专利摘要:

公开号:WO1992017316A1
申请号:PCT/JP1991/001432
申请日:1991-10-18
公开日:1992-10-15
发明作者:Takatoshi Takemoto;Kazunari Kawashima;Masayoshi Yoshikawa;Moriyuki Aoyama;Meiji Muramatsu
申请人:Kabushiki Kaisha Ace Denken;
IPC主号:B24B31-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 遊技機用メ ダルの研磨および研磨材分離装置 技術分野 本発明は、 スロ ッ トマシンな どの遊技機用に使用する遊技媒体 たと えばメ ダルを研磨機内で研磨材と と も に揚上させながら研磨 した後、 研磨材を メ ダルから分離させて再び研磨機側に回送する 遊技機用メ ダルの研磨および研磨材分離装置に関する。 背景技術 従来、 スロ ッ トマシンなどの遊技機用 メ ダルと研磨材を混合 し て撹拌しながら メ ダルを研磨し、 その後に研磨材を メ ダルから分 離させて、 再びメ ダルと混合し再使用する こ とは知られている。
[0002] しかしながら、 メ ダルと研磨材を取 り込んで撹拌しながら研磨 する際に、 メ ダルと研磨材の敢 リ込み時にメダルに過剰な力がか かり 、 メ ダルが変形する問題が発生 していた。 また、 処理上の要 求から研磨機の高さ が高く なつ て周囲に対し外観的に調和がとれ な く なる問題もあっ た。 さ ら に研磨材分離装置では、 研磨材と し て一般に合成樹脂材からなる研磨材が使用されているため、 研磨 時に静電気を蒂びた研磨材がメ ダルに付着し、 簡単に分離されな い、 と いっ た問題点もあっ た。 - -
[0003] 発明の開示 本発明は、 上記のような問題点を解決して、 好適に実施できる よう提供するものであ り、 そのため、 起立させた研磨パイプの下 端側にはメダルと研磨材を取り込む取り入れ口を設ける と ともに、 上端側にはメダル排出口を設け、 前記研磨パイプにはメダルと研 磨材を撹拌しながら掾上させる回転自在のらせん体を内装し、 前 記研磨パイプの上部にはメダルから研磨材を分離させると ともに 研磨材を前記取り入れ口に給送可能とする分離装置を連設して構 成したものである。
[0004] 好ま し く は、 分離装置の下方の戻しパイプ下部に連通する取り 入れ口の部位には研磨材の飛跳ね防止部材を介装し, 研磨パイプ は略直線状に垂立した上方部分に対し下方部分が鈍角となって湾 曲または屈曲するよ う に形成すると ともにその上端にらせん体藤 動用の原動機を装備し、 取り入れ口には研磨パイプの下端と らせ ん体の下端との間に隙間を設け、 らせん体のピッチは上方部分よ リ下方部分が小さ く なるよう に形成する ことができる。
[0005] さ らにまた、 研磨パイプは上下の角部がアール状屈曲部となる 側面視横倒チャネル形状または側面視 z字状に形成する と ともに 上方側アール状屈曲部の近傍底面には研磨材を漏下させる分離装 置を設けることができる。 分離装置は、 メダル排出口に連通して 研磨材通過孔を有するメダルの流路体を設ける と ともにその上面 上方に回転自在の払拭部材を装備する こ ともでき、 流路体は板状 または半円筒状にしたり、 払拭部材は回転自在のシャ フ トの外周 にブラシ部材を らせん状に形成したり、 流路体は円筒状に形成す る と ともにその内部にはブラシ部材を らセん状に有する回転自在 の払拭部材を軸架した り 、 流路体を回転駆動自在にでき る。 分離 装置は、 メダル排出口に連通 して研磨材通過孔を有する メ ダルの 流路体を設ける と と も にその上面上方に回転 在の らせん部材を 装備した り 、 メ ダル排出口に連通して研磨材通過孔を有する 円筒 状または半円筒状の流路体を設ける と と も にその内部には羽根部 材をシャ フ 卜の周囲に互い違いに装着した回転自在の回転羽根体 を装備した り、 あるいは、 メ ダル排出口およびメ ダル排出部に連 通する流路収容体の内部に流路体を斜設する と と も に該流路体の 上面上方に回転自在の払拭部材を軸架した り 、 流路体を上流から 下流にかけて曲折した り 、 流路収容体には底面を傾斜させて取 り 入れ口側への流路を形成した りする こ と ができ る。 払拭部材はメ ダルの流路に対し平行または直角に配備して構成される。
[0006] したがって、 研磨パイ プ下端の取り入れ口からは、 研磨材が周 囲に飛び散っ た り しないよ う に跳ね防止部材によ り規制しながら 整然と メダルを取 り込むこ と ができる。 また、 メ ダルに過度の力 がかかっ て変形 した り研磨パイプの途中にメダルが詰ま らないよ う に、 良好に取 り込んで研磨材と撹拌しながら揚上させる こ と が でき る。 研磨パイ プを側面視横倒チャ ネル形状あるいは z字状に 形成する と、 研磨パイ プを周囲に対し調和がとれる よ う低く コ ン パク ト構造にする こ と ができ、 し かも、 上方側のアール状屈曲部 の近傍底面からは研磨材を良好に分離して除去でき る こ と にな リ 、 また、 メ ダル排出口から排出されて く る メ ダルと研磨材を流路体 にそっ て移動させながら、 メ ダルに付着 している研磨材を払拭部 一一
[0007] 材によ り強制的に確実に分離させて研磨材通過孔から良好に除去 できる。 除去した研磨材は研磨パイプ下端の敢リ入れ口に給送し て再使用に供するこ とができる。 図面の簡単な説明 図 1 は、 第 1実施例の要部を示した側断面図である。
[0008] 図 2は、 図 1 の作動状態を示した側断面図である。
[0009] 図 3は、 第 2実施例の要部を示した側断面図である。
[0010] 図 4は、 図 3の要部を備える研磨装置を示した斜視図である。 図 5は、 第 3実施例の要部を示した側断面図である。
[0011] 図 6は、 第 4実施例の要部を示した側面図である。
[0012] 図 7は、 第 5実施例の要部を示した側靳面図である。
[0013] 図 8は、 図 7の一部を示した平断面図である。
[0014] 図 9 は、 図 7の I一 I 線断面を示した断面図である。
[0015] 図 1 0は、 図 9 の Π— Π線断面を示した断面図である。
[0016] 図 1 1 は、 図 7の m— m線断面を示した断面図である。
[0017] 図 1 2は、 第 6実施例の要部を示した側断面図である。
[0018] 図 1 3は、 図 1 2の一部を示した左側面図である。
[0019] 図 1 4は、 図 1 2の一部を示した斜視図である。
[0020] 図 1 5は、 第 7実施例の要部を示した斜視図である。 発明を実施するための最良の形態 図 1 および図 2は第 1実施例を示し、 立設した研-磨パイプ 1 の 湾曲 し 下部側下端にはメ ダルの供給口 7 にのぞんで上方に開口 する取 り入れ口 2 を形成する と と も に、 上端の側部にはメ ダル排 出口 3 を形成し、 前記研磨パイ プ 1 の全長にわたる内部には、 硏 磨パイ プ 1 の上端上方に装着 した原動機 8 によ り 回転騸動する ら せん体 4 を装入する。 前記メダル排出口 3 の外方には、 メダルを 送 り 出 しながら研磨材を篩い落とすこ と ができ る篩 1 8 からなる 分離装置 A を設け、 前記篩 1 8 から漏下する研磨材を回収ホ ッパ 1 9 および戻 しパイ プ 5 を介し前記取 り入れ口 2 に循環できる よ う に構成されている。 前記戻 しパイ プ 5 の下端側と なる取 り入れ 口 2 の上方には、 薄いゴム製のス リ ッ ト入 リ のそ らせ部材から成 り 、 研磨材が外部に飛び跳ねるの を防止するための跳ね防止部材 6 を垂設して構成する。
[0021] このよ う に して、 取 り入れ口 2 から取 り込まれる メ ダルと研磨 材はらせん体 4 によ り撹拌されながら研磨を受け, 研磨パイプ 1 内を揚上する。 メ ダル排出口 3 から排出される メ ダルと研磨材は 篩 1 8 にかけ られて漏下する。 その研磨材は戻 しパイ プ 5 から取 リ入れ口 2 に送 り込まれ再使用される。 この際、 下部に瀵入され た研磨材が研磨材導入口で飛び跳ね、 外部に飛び散るのを防止す るために、 薄いゴム製のス リ ッ ト入 り のそ らせ部材が設け られ、 飛び出そう と した研磨材は、 そのそ らせ部材に当た り 、 外部には 飛び出さない。 このよ う に して、 研磨材は敢 リ入れ口にスムーズ に取 り込まれる こ と になる。
[0022] 図 3 および図 4 は第 2実施例を示し、 前記第 1 実施例と は同一 符号で示すよ う に唣同様に構成する が、 上方に分離装置 A を連通 - -
[0023] 連設する研磨パイプ 1 は、 喀直線状に垂立した上方部分 l a に対 し下方部分 1 b が鈍角 α となって湾曲または屈曲するよう に形成 する。 また、 らせん体 4のピッチは上方部分 1 a よ り下方部分 1 b が小さ く なるよう に形成する。 前記研磨パイプ 1 の下端側に は、 上方に包囲体 2 0 を連設する と ともに外周面にメダルの投入 口 2 1 を有するメダルの溜め部 2 2 を連通連設し、 研磨パイプ 1 の下端側上方に形成した取り入れ口 2の内方には、 研磨パイプ 1 の下端側となる前記溜め部 2 2の底面 2 2 a との間に隙間 Cがで きるよ う に前記らせん体 4の下端を延設して構成する。 また、 図 5に示す第 3実施例では、 溜め部 2 2の底面 2 2 a と らせん体 4 の下端が取り入れ口 2 の内方対応位置よ リさ らに前方へ延出する よう にして構成する。
[0024] 上記のよう に、 研磨パイプ 1 は下方部分 l b が鈍角 αで湾曲ま たは屈曲するよう に形成されているので、 らせん体 4はメダルを 自然に取り込んで、 メダルが変形しないよう過度の力をかけずに 上方八と搬送できることになる。 また、 らせん体 4の下端側に隙 間 Cが設けられているので、 研磨パイプ 1 の下端側でメダルが挟 まってメダルに過度の力がかかったリ変形することがな く 、 スム ーズに取り込むことができることにな リ、 また、 らせん体 4 のピ ツチを変えたので、 下方での搬送力が上方での搬送力よ リ小さ く なって、 途中で詰まることなく メダルをスムーズに搬送できる こ とになる
[0025] 図 6は第 4実施例を示し、 前記実施例とは同一符号で示すよう に略同様に構成するが、 研磨パイプ 1 は上下の角部がアール状屈 曲部 l c, I d と なる側面視横倒チャ ネル形状に形成し、 横向き と なる研磨パイ プ 1 の上方先端部に横向きの原動機 8 を装着し、 前記研磨パイ プ 1 の上方側アール状屈曲部 1 c のアール部位から 横方向にかけての下面側には研磨材を漏下させる こ と ができ る フ ィルタ の分離装置 A を装備する と と もに、 その下方の回収ホ ッパ 2 3 からは下方の取 り入れ口 2側へ戻 しパイ プ 5 を垂設し、 横向 き と なつ た研磨パイ プ 1 の先端のメ ダル排出口 3 からは搬送パイ プ 2 4 を延設して構成したものである。 また、 研磨パイ プは側面 視 Z字状に して前記実施例同様に構成する こ と もでき る。
[0026] したがっ て、 研磨パイ プ 1 を周囲に対し調和がとれる よ う に、 しかも大形とな らないよ う コ ンパク 卜構造に して設備でき る こ と にな り、 らせん体 4 によ リ メ ダルと研磨材を撹拌しながら揚上さ せて、 上方の研磨パイ プ 1 内で研磨材を分離する こ と ができる。
[0027] 図 7 ない し図 1 1 は第 5実施例を示す。 本実施例において、 研 磨パイ プ 1 の上部側方に装備する分離装置 Aは、 前記研磨パイ プ 1 の上部を挿通させる と と も に上端の上向きのメ ダル排出口 3 に 連通する流路収容体 1 7 と、 流路体 1 0 と、 払拭部材 1 1 と を有 する。 前記流路収容体 1 7 は、 メ ダル排出口 3 よ り下方でメ ダル 排出部 1 6 を揷通させる と と も に、 その内部にはメ ダル排出口 2 5 を連通連設する。 前記メ ダル排出部 1 6 は研磨材と分離され たメ ダルを排出するための管であ り 、 前記流路収容体 1 7 は、 図 1 1 に示すよ う に研磨材排出函 2 6 に連結させ、 該研磨材排出函 2 6 は、 前記研磨パイ プ 1 の下端の取 り入れ口に連通する戾 しパ ィ プ 5 に連通連設する。 また、 底面が傾斜している前記流路収容 - -
[0028] 体 1 7は流路体 1 0 を内装する。 流路体 1 0は研磨材のみを通過 させる研磨材通過孔 9 を有する板体であって、 好適には網状の板 体からなる。 前記流路体 1 0は、 前記メダル排出口 3の下流で前 記メダル排出口 2 5 の上流まで曲折して傾斜する第 1流路体 1 0 a、 第 2流路体 1 0 b、 第 3流路体 1 0 c、 第 4流路体 1 0 d および第 5流路体 1 0 e からな リ、 前記第 1流路体 1 0 a は最上位にあって前記メダル排出口 3 の直下から取り入れ口 2 7 の側へ傾斜する と ともに、 その途中部位には研磨材を篩い落とす 段差 2 8 が設けられており、 前記第 2流路体 1 0 b は第 1流路体 1 0 a の下流側を上流と して研磨パイプ 1 の側へ頓斜し、 前記第 3流路体 1 0 c は第 2流路体 1 0 b の下流側を上流と して取り入 れロ 2 7 まで傾斜する。 取り入れ口 2 7 には、 第 4流路体 1 0 d が、 第 1 , 第 2 , 第 3流路体 1 0 a, 1 0 b, 1 0 c上でのメダ ルの流れる方向に対し直角の方向 (図 7で、 紙面に対し手前の方 向) に傾斜して設けられている。 第 4流路体 1 0 d の下方には、 その下流側を上流側と して、 第 5流路体 1 0 e が、 メダル排出部 1 6のメダル排出口 2 5まで傾斜して設けられている。
[0029] また、 前記第 1流路体 1 0 a の上流側下方には、 該流路体 1 0 a を通過して落下する研磨材を下方へ案内するガイ ド板 2 9 を垂設し、 前記第 2 , 第 3および第 5流路体 1 0 b, 1 0 c , 1 0 e の上流側端部には、 流路体と同様に研磨材通過孔を有する 仕切流路体 3 0 a, 3 0 b, 3 0 c をそれぞれ垂直に設け、 前記 第 2および第 3流路体 1 0 b, 1 0 c の上方には研磨材を流下さ せる流路屋根板 3 1 a, 3 1 b をそれぞれ斜設し、 第 3流路体 1 0 c の下流側下方にはガイ ド板 3 2 を斜設する。 前記払拭部材 1 1 は、 原動機 3 3 によ り 回転駆動する シャ フ ト 1 2 の外周にブ ラシ部材 1 3 を らせん状に装着 してな り 、 第 1 流路体 1 0 a の上 面に接触させる と と も に、 流路収容体 1 7 の内部に メ ダルの流れ る方向に対し直角方向に設ける。 第 1 流路体 1 0 a および第 5流 路体 1 0 e の上方には、 メ ダルの流れる方向に対 し直角の方向と なる可撓性のス リ ッ ト入 り そ らせ部材 3 4 a, 3 4 b , 3 4 c を それぞれ垂設 し、 各そ らせ部材 3 4 a , 3 4 b, 3 4 c は、 第 1 流路体 1 0 a および第 5流路体 1 0 e 上に残っ た研磨材が下流へ と飛び跳ねるの を防止する こ と ができ る一方で、 メ ダルが上流か ら大量に流れてきた場合にも、 メ ダルの流れを妨げない程度に, 柔軟性の材質から構成する。
[0030] 上記のよう な構成において、 研磨パイ プ 1 の上端のメ ダル排出 口 3 から排出される メ ダルは各図に実線の矢印で示すよ う に、 ま た研磨材は破線の矢印で示すよ う にそれぞれ流れる こ と になる が、 図 8 に示すよ う にメ ダルと研磨材がメ ダル排出口 3 の周囲に排出 されるために、 一方向のみからメ ダル等が排出される場合に比べ て、 メ ダルと研磨材と がばらばらに分散し、 メダルから研磨材が 効果的に分離される。 第 1 流路体 1 0 a 上に落ちる メ ダルと研磨 材がそのま ま上流から下流へ滑り落ちる際に、 研磨材通過孔 9 か ら落下する研磨材はガイ ド板 2 9 に案内されて落下する。 第 1 流 路体 1 0 a 上を流れる メ ダルは、 回転する払拭部材 1 1 のブラシ 部材 1 3 によ り表面を掃かれる こ と になつて、 静電気等によ リ メ ダルの表面に付着 した研磨材は掃き落と される。 落と された研磨 - -
[0031] 材は第 1流路体 1 0 a から漏下してメダルと研磨材を良好に分難 するこ とができる。 また、 そ らせ部材 3 4 a , 3 4 b は、 第 1流 路体 1 0 a上に残った研磨材が下流八と飛び跳ねるのを防止する。 メダルは、 第 1流路体 1 0 a から第 2流路体 1 0 b、 第 3流路体 1 0 cへと流れ、 取り入れ口 2 7 から取リ入れられて、 さ らに、 第 4流路体 1 0 d、 第 5流路体 1 0 eへと流れ、 下流のメダル排 出口 2 5 から排出される。 一方、 研磨材は、 第 1流路体 1 0 a の 研磨材通過孔 9 のほか、 仕切流路体 3 0 a、 第 2流路体 1 ひ b 、 仕切流路体 3 0 b、 第 3流路体 1 0 c、 第 4流路体 1 0 d 、 仕切 流路体 3 0 c、 第 5流路体 1 0 e の各研磨材通過孔 9 によ リ メダ ルから分離される。 第 1〜第 5流路体 1 0 a 〜 l 0 e が上流から 下流にかけて長い流路を形成し曲折しているので、 研磨パイプ 1 とメ ダル排出部 1 6 との距離を短く しても、 分離する距離を長く とる ことができ、 充分にメダルと研磨材との分離を行なう ことが できる。 また、 勢いのついた研磨材を仕切流路体 3 0 a , 3 0 b , 3 0 c によ り分離することができる。 そらせ部材 3 4 c は、 第 5 流路体 1 0 e上に残つた研磨材が下流へと飛び跳ねるのを防止す る。 さ らに、 流路屋根板 3 1 a , 3 1 b上に落下してく る研磨材 はそのまま流下させるので、 流路内のメダルに再び研磨材が混入 するのを防止できる ことにな リ、 メダルから分離された研磨材は、 下方に落下し、 流路収容体 1 7 の底面にょ リ研磨材排出面 2 6へ と導かれ、 戻しパイプ 5 を通して研磨パイプ 1 の下部の取り入れ 口に戾すことができる。 流路収容体 1 7の底面は傾斜して研磨材 の流路を形成しているので、 研磨材の回収は容易に行なおれる。 図 1 2ない し図 1 4は第 6実施例を示 し、 分離装置 Aは、 上流 面体 3 5 と、 流路体 1 0 と、 下流面体 3 6 と、 原動機 3 7 と、 払 拭部材 1 1 と を有する。 前記上流面体 3 5は、 側部にメダル取 り 入れ口 3 8 と メ ダル排出口 3 9 と を有し、 前記流路体 1 0は、 円 筒状であってその全周面に研磨材通過孔 9 を形成する と と も に両 端側に入口 4 0 と出口 4 1 を有する。 前記下流面体 3 6は側部に 開口 4 2 を、 下部にメ ダル排出部 4 3 をそれぞれ有する。 上流函 体 3 5 と流路体 1 0 と下流函体 3 6 と は連通連設され、 前記払拭 部材 1 1 は前記流路体 1 0の内部に配備し、 該流路体 1 0の軸心 線上に配設した らせん体 44の周囲にブラシ部材 1 3 を放射状に 形成し、 前記原動機 3 7 によ り 回転駆動されるシャ フ 卜 1 2の周 囲に前記らせん体 44 を巻き付けて固定する と ともに、 ブラシ部 材 1 3が流路体 1 0の内周面に接触して回転する よ う に取 り付け る。 前記上流面体 3 5の下方と なる払拭部材 1 1の下方には金網 4 S を張設し、 その下方および流路体 1 0の下方には研磨材受け 4 7 を斜設し、 該研磨材受け 4 7の底部には下部を キャ ッ プ 4 8 によ り閉 じ られる研磨材取 り 出 し部 4 9 を垂設する。
[0032] したがって、 研磨パイ プょ リ排出される メ ダルと研磨材が上流 函体 3 5のメ ダル取 り入れ口 3 8に供給される と、 これ らは図 1 2に実線の矢印および破線の矢印で示すよ う に流れる。 メ ダル および研磨材は、 上流函体 3 5の内部に取 り入れられてから、 一 部の研磨材が金網 4 6によ り分離される と ともにメ ダルおよび研 磨材が払拭部材 1 1 によ り流路体 1 0の内部に送られる。 流路体 1 0の内周面に接触して回転するブラシ部材 1 3 が、 メ ダルと研 磨材とを撐拌しながら研磨材を研磨材通過孔 9 から払い落とす。 研磨材受け 4 7内に収容される研磨材はキヤ ップ 4 8 を外すこ と によって研磨材取り出し部 4 9 から取り出すことができる。 また、 払拭部材 1 1 によ リ流路体 1 0内を送られるメダルは、 出口 4 1 から下流面体 3 6 内に排出されて落下し、 メダル排出部 4 3 から 敢リ出される。
[0033] なお、 前記第 β実施例の分離装置は独立して 1つの装置をなす ほか、 前記第 5実施例における図 1 1 に示す個所に付け替えるこ ともできる。 この場合は、 図 7および図 1 1 に示す取り入れ口 2 7 に上流函体 3 5のメダル取り入れ口 3 8 を接続し、 図 9 およ び図 1 0 に示すメダル排出部 1 6 を下流面体 3 6のメダル排出部 4 3 とすることができる。 したがって、 第 6実施例の分離装置を 大き く しないで研磨材の分離をよ り確実に行なう こと ができる。 また、 流路体 1 0 はその軸心線の回りで回転駆動可能に構成する こともできる。 この場合には、 キャ ップ 4 8の代り にパイプ 5で 研磨材を返却するよ う になる。
[0034] 図 1 5は第 7実施例を示す。 この実施例は、 流路体 1 0 を半円 筒状に形成する と ともにその上部雨側にフランジ部 5 0 を形成し、 全面に研磨材通過孔 9 を有する半円筒状の流路体 1 0の内部に、 シャ フ ト 1 2 の外周にブラシ部材 1 3 を らせん状に卷着して形成 した払拭部材 1 1 を軸装して構成したものであ り、 前記第 6実施 例と同様に作用できる。
[0035] なお、 前記第 6実施例および第 7実施例において、 払拭部材ゃ 回転羽根体の代リ にらせん部材を設けてもよい。 この らせん部材 の場合には、 前記実施例のブラシ部材の代 り に、 たと えば、 らせ ん状のゴム、 板金等の金属、 あるいは、 ジユラ コ ン等の樹脂をシ ャ フ トの周囲に巻き付けて形成する こ と ができ る。 その らせん部 材が回転する と、 研磨材は らせん部材によ リ メ ダルと と も に回転 しながら送られる。 流路体上での通過距離が延長され、 研磨材は 研磨材通過孔から抜け落ちる度合いが高く なる。 また、 流路体は、 たと えば、 いわゆるエキスパン ドメ タル、 N C丸穴板、 パンチン グメ タル、 金網等によ り構成する こ と もでき る。 また、 らせん部 材を ゴムや金属、 プラスチッ ク等で作っ た場合には、 らせん部材 だけを回転させるのではな く 、 流路体 1 0 ごと回転させる よ う に しても よい。 産業上の利用可能性 このよ う に、 本発明によれば、 研磨パイプ 1 下端の取 り入れ口 2 から、 周囲に飛び散っ た り供給の邪魔を しないよ う に研磨材を 跳ね防止部材 6 によ り規制しながら整然と取り込むこ と ができる。 また、 メ ダルに過度の力がかかっ て変形した り研磨パイ プ 1 中に メ ダルが詰ま らないよ う に、 良好に取 り込み、 研磨材と と もに撹 拌しながら揚上させる こ と ができ る。 研磨パイ プ 1 を側面視横倒 チャ ネル形状あるいは Z字状に形成する と、 研磨パイ プ 1 を周囲 に対し調和がとれる よ う低く コ ンパク 卜な構造に して好適に設備 でき る と と も に、 上方側のアール状屈曲部 l c の近傍底面から研 磨材を良好に分離させる こ と ができ る こ と になる。 また、 メ ダル 排出口 3 から排出されて く る メ ダルと研磨材を流路材 1 0 にそつ て流動させながら、 メダルに付着している研磨材を払拭部材 1 1 ゃ回耘羽根体 1 4やらせん部材によ リ強制的に確実に分離させて 研磨材通過孔 9 から良好に排除できる。 除去した研磨材は研磨パ ィプ 1下端の取り入れ口 2 に給送して再使用に供するこ ともでき る。 このよう に、 メダルの研磨と研磨材の分離を確実良好に行な う装置が簡単な構造によ り提供される。
权利要求:
Claims請求の範囲
1 . 起立させた研磨パイ プ 1 の下端側にはメ ダルと研磨材を取 り 込む取 り入れ口 2 を設ける と ともに、 上端側にはメダル排出口 3 を設け、 前記研磨パイ プ 1 にはメ ダルと研磨材を撹拌しながら揚 上させる回転自在の らせん体 4 を内装し、 前記研磨パイ プ 1 の上 部にはメ ダルから研磨材を分離させる と と も に研磨材を前記取 リ 入れ口 2 に耠送可能とする分離装置 A を連設して構成したこ と を 特徴とする遊技機用 メ ダルの研磨および研磨材分離装置。
2 . 分離装置 Aの下方の戻 しパイ プ 5下部に連通する取 り入れ口 2 の部位には研磨材の重量によ り取 り入れ口 2側に開閉自在と な る跳ね防止部材 6 を介装してなる請求項 1 記載の遊技機用メ ダル の研磨装置。
3 . 研磨パイ プ 1 は略直線状に垂立した上方部分 l a に対し下方 部分 1 b が鈍角 となっ て湾曲または屈曲するよ う に形成する と ともにその上端に らせん体 4雜動用の原動機 8 を具備してなる請 求項 1 記載の遊技機用 メ ダルの研磨装置。
4 . 取 り入れ口 2 には研磨パイ プ 1 の下端を らせん体 4 の下端と の間に隙間 C を設けてなる請求項 1 記載の遊技機用 メ ダルの研磨 装置。
5 . らせん体 4 の ピッチは上方部分 1 a よ り下方部分 1 b が小さ く なる よ う に形成してなる請求項 4記載の遊技機用メ ダルの研磨
6 . 研磨パイプ 1 は上下の角部がアール状屈曲部 l c , I d とな る側面視コ字状に形成すると ともに上方側アール状屈曲部 1 c の 近傍底面には研磨材を漏下させる分離装置 Aを設けてなる請求項 1記載の遊技機用メダルの研磨および研磨材分離装置。
7. 研磨パイプ 1 は上下の角部がアール状屈曲部となる側面視 Z 字状に形成する と ともに上方側アール状屈曲部の近傍底面には研 磨材を漏下させる分離装置 Aを設けてなる請求項 1記載の遊技機 用メダルの研磨および研磨材分離装置。
8 . 分離装置 Aは、 メダル排出口 3 に連通して研磨材通過孔 9 を 有するメダルの流路体 1 0 を設けると ともにその上面上方に回転 自在の払拭部材 1 1 を装備してなる請求項 1記載の遊技機用メダ ルの研磨材分離装置。
9 . 流路体 1 0は板状または半円筒状に してなる請求項 8記載の 遊技機用メダルの研磨材分離装置。
1 0. 払拭部材 1 1 は回転自在のシャ フ 卜 1 2の外周にブラシ部 材 1 3 を らせん状に形成してなる請求項 8記載の遊技機用メダル の研磨材分離装置。
1 1 . 流路体 1 0は円筒状に形成する と ともにその内部にはブラ シ部材を らせん状に有する回転自在の払拭部材 1 1 を軸架してな る請求項 8記載の遊技機用メダルの研磨材分離装置。
1 2 . 流路体 1 0 を回転駆動自在にしてなる請求項 1 1記載の遊 O 92/17316 -η- PCT/JP91/01432
技機用メ ダルの研磨材分離装置。
1 3. 分離装置 Αは、 メダル排出口 3 に連通して研磨材通過孔 9 を有するメダルの流路体 1 0 を設ける と ともにその上面上方に回 転自在の らせん部材を装備してなる請求項 1記載の遊技機用メダ ルの研磨材分離装置。
1 4 . 分離装置 Aは、 メダル排出口 3に連通して研磨材通過孔 9 を有する円筒状または半円筒状の流路体 1 0 を設けると ともにそ の内部には羽根部材 1 4 a をシャ フ ト 1 5の周囲に互い違いに装 着した回転自在の回転羽根体 1 4 を装備してなる請求項 1記载の 遊技機用メ ダルの研磨材分離装置。
1 5. 分離装置 Aは、 メダル排出口 3およびメダル排出部 1 6に 連通する流路収容体 1 7の内部に流路体 1 0を斜設する と ともに 該流路体 1 0の上面上方に回転自在の払拭部材 1 1 を軸架してな る請求項 1記載の遊技機用メダルの研磨材分離装置。
1 6. 流路体 1 0 を上流から下流にかけて曲折してなる請求項 1 5記載の遊技機用メ ダルの研磨材分離装置。
1 7 . 流路収容体 1 7には底面を傾斜させて取り入れ口 2側への 流路を形成してなる請求項 1 6記載の遊技機用メ ダルの研磨材分 離装置。
1 8 . 払拭部材 1 1はメダルの流路に対し平行または直角に配備 してなる請求項 9、 1 1 または 1 6記載の遊技機用メ ダルの研磨 材分離装置
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