专利摘要:

公开号:WO1992014730A1
申请号:PCT/JP1992/000190
申请日:1992-02-24
公开日:1992-09-03
发明作者:Michiro Ohnota;Kyuya Okamura;Yoshihiro Hirata;Koji Murakami;Mitsuo Ohashi
申请人:Kyorin Pharmaceutical Co., Ltd.;
IPC主号:C07D417-00
专利说明:
[0001] 明 糸田 » チアゾリジン— 2, 4—ジオン誘導体とその塩及びその製造法
[0002] 技術分野 本発明は血糖降下作用及びアルドース還元酵素阻害作用を有する 新規なチアゾリジン- 2, 4—ジオン誘導体、 その塩、 その製造法及び それを含有する医薬品に関する。 背景技術
[0003] 従来より糖尿病治療剤としては、 種々のビグアナィ ド系及びスル ホニルゥレア系化合物が用いられている。 しかしながら、 ビグアナ ィ ド系化合物では、 乳酸アシ ドーシスを、 スルホニルゥレア系化合 物では重篤な低血糖を引き起こし、 その副作用が問題となっており、 このような欠点のない糖尿病治療剤の出現が望まれている。
[0004] 一方、 糖尿病性合併症の発症にアルドース還元酵素が関与するこ とが明ら力、にされている (J. H. Kinoshi ta et al. J. Am. Med. Assoc. 246, 257, (1981)) 。 このアルド一ス還元酵素を阻害することは、 糖 尿病に合併して起きる諸疾患の予防や治療につながるものである。 血糖降下作用を有する化合物またはアルドース還元酵素阻害作用 を有する化合物は、 それぞれ別個に広く探索が行なわれており、 特 定のチアゾリ ジン- 2, 4—ジォン誘導体について、 アルドース還元酵 素阻害作用、 又は血糖降下作用を有する化合物は知られている。
[0005] 例えばアルドース還元酵素阻害剤としては、 特定のチアゾリ ジン - 2, 4—ジォン誘導体についてはすでに公知である (特開昭 57- 280 Π, Chem. Pliarir, Bul l. 30 (10), 3601, (1982)) 。 すなわち一般式
[0006]
[0007] [式中 Rは水素原子、 低級アルキル基、 水酸基、 アルコキシ基、 二 ト口基、 アミノ基、 低級ァシルァミノ基、 ハロゲン、 及びトリフル ォロメチル基を示す。 ]
[0008] で表される 5-フエ二ルチアゾリジン- 2, 4—ジオン誘導体がアルド一 ス還元酵素阻害活性を有することが公知である。
[0009] しかしながら、 本発明に関わる一般式 (1 )
[0010]
[0011] (I )
[0012] [式中 R1 及び R2 は同一又は異なって水素原子、 ハロゲン、 低級 アルキル基、 水酸基、 低級アルコキシ基、 ニトロ基又はアミノ基
[0013] (当該ァミノ基は低級アルキル基又は低級アル力ノィル基によって 置換されても良い) であり、 R3 は水素原子、 又は低級アルキル基 を示し、 Aは低級アルキレン、 又はカルボ二ル基を表し、 B及び W は相異なって低級アルキレン、 カルボニル基又は結合手を示す。 二 で示されるチアゾリジン- 2, 4ージオン誘導体については全く知られ ていなかったのみならず、 本発明に関わるチアゾリジン- 2, 4—ジォ ン誘導体が、 優れた血糖降下作用及び強力なアルドース還元酵素阻 害作用を併せ持つことは予測し得なかつた。
[0014] 本発明の目的は、 優れた血糖降下作用を有し、 同時に強力なアル ドース還元酵素阻害作用を併せ持つ、 糖尿病及びその合併症を予防 し、 治療し得る有効で安全性の高い医薬品として有用な化合物を提 供することにある。 発明の開示
[0015] 本研究者らはかかる問題を解決するため鋭意研究を重ねてきた結 果、 一般式 (1 )
[0016]
[0017] ( ! )
[0018] [式中 R 1 及び は同一又は異なって水素原子、 ハロゲン、 低級 アルキル基、 水酸基、 低級アルコキシ基、 二 ト口基又はァミ ノ基 (当該ァミノ基は低級アルキル基又は低級アル力ノィル基によって 置換されてもよい) であり、 は水素原子、 又は低級アルキル基 を示し、 Aは低級アルキレン、 又はカルボ二ル基を表し、 B及び W は相異なって低級アルキレン、 カルボニル基又は結合手を示す。 ] で示されるチアゾリ ジン- 2, 4—ジオン誘導体又はその塩が優れた血 糖降下作用及びアルドース還元酵素阻害作用を併せ持つことを見出 し、 本発明を完成するに至ったものである。
[0019] 本発明で示される 「低級アルキル」 とはメチル、 ェチル、 n —ブ 口ピル、 イソプロピル等直鎖状または分岐状の炭素数 1〜 6のもの が挙げられる。 「ハロゲン」 とはフッ素、 塩素、 臭素、 ヨウ素が挙 げられる。 「低級アルコキシ」 とはメ トキシ、 エトキシ、 n —プロ ポキシ、 ィソプロポキシ等直鎖状又は分岐伏の炭素数 1〜 6のもの が挙げられる。 「低級アルカノィル」 とはァセチル、 プロピオニル 等炭素数 1〜4のものが挙げられる。 「低級アルキレン」 とは炭素 数 1〜 3のものでメチレン、 エチレン、 ト リメチレン等が挙げられ る。 「脱離基」 とはハロゲン、 低級アルコキシ又はヒ ドロキシであ り、 好ましいものはハロゲンである。 本発明において 「その塩」 と は、 医薬品として許容できる塩であり、 例えばナトリウム、 力リウ ムなどの陽イオンか、 無機酸 (塩酸、 硫酸等) または有機酸 (p— トルエンスルホン酸等) との塩を含有し得る。
[0020] (i) 一般式 (1 ) で示される化合物は一般式 (2 )
[0021]
[0022] (2)
[0023] [式中 R 3 は前述の通り]
[0024] で示される化合物と一般式 (3 )
[0025] (3) [式中 m及び nは 0〜2の整数を表し、 Mはカルボキシル基または その反応性誘導体を示し、 R 1 及び R 2 は前述の通り]
[0026] で示される化合物とを、 エタノールのような反応に不活性な溶剤中 で、 例えば水素化ホウ素ナト リゥムのような還元剤の存在下反応さ せることによって一般式 (4 )
[0027] (CHzW,一 NH
[0028]
[0029] (CH2)n"
[0030] (4)
[0031] [式中 R 1 , R 2 , R 3 , m , n及び Mは前述の通り]
[0032] で示される化合物を得、 ついで環化させることによって得られる。 環化は塩基又は酸の存在下行なうことができる。 塩基としては、 例 えばナ ト リ ゥムメ トキシ ドのようなアル力リ金属アルコキシ ド、 例 えば水素化ナトリゥムのようなアル力リ金属水素化物が挙げられ、 室温から溶剤の沸点までの温度範囲で実施される。 酸としては、 例 えば酢酸、 p—トルエンスルホン酸等の有機酸、 例えば塩酸、 臭化 水素酸等の無機酸であり、 通常過剰量の酸を用いて加熱下で行なわ れる。 両者ともメタノール、 エタノール、 又はジメチルホルムア ミ ド等の、 反応に不活性な溶剤中で行なわれる。 (2) 一般式 (1 ) の化合物は、 一般式'(2 ) で示される化合物と -般式 (5 )
[0033] R'
[0034] A—:
[0035] R2 B一 W一:
[0036] (5)
[0037] [式中 Zは脱離基を示し、 R 1 、 、 A、 B及び Wは前述の通り で示される化合物とを、 適当な塩基の存在下反応させることによつ て得ることができる。 この反応は、 ジォキサン、 ジメチルホルムァ ミ ド、 酢酸ェチルのような溶剤中、 塩基としては例えば水素化ナト リゥムのようなアル力リ金属水素化物、 例えば水酸化ナトリゥムの ようなアル力リ金属水酸化物、 例えば炭酸力リゥムなどのアル力リ 金属炭酸塩、 例えばピリジン、 トリェチルァミ ンのような有機塩基 の存在下有利に行なうことができる。 反応温度は 40〜12 G °Cの範囲 で行なわれ、 1〜 5時間で反応は完結する。
[0038] (3) また一般式 (1 ) の化合物は一般式 (2 ) で示される化合物 と一般式 (6 )
[0039]
[0040] (6) [式中 R1 , R2 及び Wは前述の通り]
[0041] で示される化合物とを、 ジォキサンのような反応に不活性な溶剤中 反応させることによって一般式 (7)
[0042]
[0043] (7)
[0044] [式中 R1 , R2 及び Wは前述の通り]
[0045] 又は一般式 (8)
[0046]
[0047] [式中 R】 , R2 , R3 及び Wは前述の通り]
[0048] で示される化合物を得、 ついで環化させることによって得られる。 環化は通常過剰量の酢酸を用いて加熱下で行なわれる。 また酢酸ナ ト リゥムなどの塩基を添加することも有利である。 上記の方法で得 られる化合物は、 公知の分離精製手段、 例えば溶媒抽出、 再結晶、 クロマトグラフィ一等により単離精製することができる。 一般式
[0049] (1 ) で示される化合物の製薬的に許容される塩が更に必要とされ る場合には、 常法により例えば水酸化ナトリゥム、 水酸化力リゥム など陽イオンを共存する塩基、 例えば塩酸、 硫酸などの無機酸や、 例えばフマル酸ゃシユウ酸などの有機酸と反応させて得ることがで き o 発明を実施するための最良の形態
[0050] 本発明化合物の製造例及び実施例を記載し、 本発明を更に詳細に 説明する。
[0051] 実施例 1
[0052] 5-(4- (ί-ォキソイソイン ドリ ン- 2—ィル) フエニル) チアゾリ ジ ン- 2, 4—ジオン
[0053] 5- (4—ァミ ノフエニル) チアゾリ ジン- 2, 4—ジオン 4. 90g、 フタ ルアルデヒ ド酸 3. H gをェタノール 50mlに溶解し 2時間還流した。 放冷後、 水素化ホウ素ナトリウム 1. 78 gを加えて室温でo o 20分間撹拌 した。 その後溶媒を減圧留去し、 残渣に氷酢酸 10mlを加えて、 100 °Cで 10分間撹拌した。 放冷後、 水 lOOmlを加えて析出結晶を濾取、 水洗、 乾燥した。 これをエタノールから再結晶し、 表題化合物 6. 90 gを得た。
[0054] m. p. 257.!)〜 259. 0 °C
[0055] 元素分析値 (%) C17H12 2 Oo Sとして
[0056] 計算値 C 62.95 H 3. 73 N 8. 64
[0057] 実測値 C 63.11 H 3.72
[0058] 実施例 2
[0059] 実施例 1と同様な方法で以下に示す化合物を得た。
[0060] 5-(4- (5-クロロ- ί—ォキソイソイン ドリ ン -2—ィル) フヱニル) チアゾリ ジン- 2, 4—ジオン m. p. > 300 。C
[0061] 元素分析値 (%) C17HHC 1 N2 °3 Sとして
[0062] 計算値 C 56.91 H 3.09 N 7.81 実測値 C 57.21 H 2.99 N 7.75
[0063] 実施例 3
[0064] 5- (4_(1, 3-ジォキソイソイ ン ドリ ン- 2—ィル) フヱニル) チアゾ リ ジン- 2, 4-ジォン
[0065] 5 -(4—ァミノフエ二ル) チアゾリジン- 2, 4—ジオン 1.00g、 無水 フタル酸 0.74gをジォキサン 30mlに溶解し、 2時間還流した。 その 後酢酸 3 1, 酢酸ナトリウム 0.5gを加え 2時間還流した。 水 400 miに注ぎ析出晶を濾取した。 これをエタノールから再結晶し、 表題 化合物 1.50 gを得た。
[0066] m. p. 243.ト 245.0 °C
[0067] 元素分析値 (%) CnH10N2 Sとして
[0068] 計算値 C 60.35 H 2.98 N 8.28
[0069] 実測値 C 60.44 H 2.78 N 8.21
[0070] 実験例 1. ラッ トにおけるインスリ ン感受性増強作用
[0071] ラッ 卜に実施例 1の化合物を lOmgZkgの用量で 5日間経口投与し た後 時間絶食した。 その後ィンスリ ンを 0.1ュニッ ト Zkgの用量 で腹腔内投与し、 インスリ ン投与後 0および 1時間に尾静脈より血 液を採取し血糖を定量した (表 1) 。
[0072] 実験例 2. 遺伝性肥満マウスにおける耐糖能改善作用
[0073] 遺伝性肥満マウス (CS57BL ob/ob) に実施例 1の化合物を 1 β, 30 及び lOOmgZkgの用量で 5曰間経口投与した後、 ί8時間絶食した。 その後、 グルコースを 2 gZkgの用量で経口投与し、 投与後 0, 30, 60及び 120分に尾静脈より採血し、 血糖を定量した (表 2) 。 これらの結果より、 本発明化合物は強力な血糖降下作用を示すこ とが示された。
[0074] 実験例 3. in vitroにおけるアルドース還元酵素阻害作用
[0075] ラッ トレンズより抽出したアルドース還元酵素に対し、 実施例 1 の化合物の in v'i troにおける阻害作用を Hyman and Kinoshi ί a (J. Bi o. Chem. , 240:877, 1965)の方法により検討したところ下記のような
[0076] I C5{)値を示した (表 3) 。
[0077] これらの結果より、 本発明化合物は強力なアルドース還元酵素阻 害活性を有することが示唆された。
[0078] 1
[0079] グ ル ー プ n 0時間値一 1時間値 (mg%) 1 対照 (インスリ ンのみ) 5 11.0±0.8 J
[0080] 1実施例 1 lOmgノ]g 5 23.0±1.2 * !!
[0081] * : P < 0.01
[0082] 2
[0083]
[0084] 3
[0085] 化合物 I c 5p値
[0086] 実施例 1 9 xl(H M 産業上の利用可能性
[0087] 本発明による新規なチアゾリジン- 2, 4—ジオン誘導体及びその塩 類は、 優れた血糖降下作用を有すると同時に、 顕著なアルド—ス還 元酵素阻害活性を併せ持ち、 糖尿病及びその合併症の治療及び予防 のための薬剤として有用である。
权利要求:
Claims清求の範匪
1. 一般式 (1)
(I)
[式中 R1 及び R2 は同一又は異なって水素原子、 ハロゲン、 低級 アルキル基、 水酸基、 低級アルコキシ基、 ニトロ基又はアミノ基
(当該ァミノ基は低級アルキル基又は低級アルカノィル基によって 置換されても良い) であり、 R3 は水素原子、 又は低級アルキル基 を示し、 Aは低級アルキレン、 又はカルボ二ル基を表し、 B及び W は相異なって低級アルキレン、 カルボニル基又は結合手を示す。 ] で示されるチアゾリジン- 2, 4—ジオン誘導体又はその塩。
2. 一般式 (2) (2)
[式中 R3 は前述の通り]
で示される化合物又はその塩と、 一般式 (3) (CHa)„rCH0
(CH2)n-M
R2
(3)
[式中 m及び nは 0〜2の整数を表し、 Mはカルボキシル基または その反応性誘導体を示し、 R1 及び R2 は前述の通り]
で示される化合物を、 還元剤の存在下反応させて一般式 (4)
R ' ,j iCH. ,
(CH2)n-
(4)
[式中 R1 , RL , R° , m, nおよび Mは前述の通り]
で示される化合物を得、 ついで環化させることを特徴とする請求項 1記載のチアゾリジン- 2, 4—ジオン誘導体又はその塩の製造法。 3. 一般式 (5)
(5)
[式中 Zは脱離基を示し、 R1 , R2 , A, B及び Wは前述の通り] で示される化合物と一般式 (2)
(2)
[式中 R3 は前述の通り]
で示される化合物とを反応させることを特徵とする請求項 1記載の チアゾリジン- 2, 4ージオン誘導体またはその塩の製造法。
4. 一般式 (6)
(6)
[式中 R1 , R6 及び Wは前述の通り]
で示される化合物と一般式 (2)
(2)
[式中 R3 は前述の通り]
で示される化合物とを反応させ、 一般式 (7) 又は一般式 (8)
(7)
(8)
[式中 R1 , R2 , R3 及び Wは前述の通り〕
で示される化合物を得、 ついで環化させることを特徴とする請求項 1記載のチアゾリジン- 2, 4—ジオン誘導体又はその塩の製造法。 5. 一般式 (1 )
(I)
[式中 R1 , R2 , R3 , A, B及び Wは前述の通り]
で示されるチアゾリジン- 2, 4—ジオン誘導体又はその塩の、 少なく とも 1種以上を有効成分とする血糖降下剤。
6. 一般式 (1)
(I)
[式中 R1 , R2 , R3 , A, B及び Wは前述の通り]
で示されるチアゾリジン- 2, 4ージオン誘導体又はその塩の、 少なく と 1種以上を有効成分とするアルドース還元酵素阻害剤。
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法律状态:
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1993-02-17| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1992905306 Country of ref document: EP |
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优先权:
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