专利摘要:

公开号:WO1992013189A1
申请号:PCT/JP1992/000008
申请日:1992-01-09
公开日:1992-08-06
发明作者:Toshio Yoshimitsu
申请人:Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho;
IPC主号:F02M61-00
专利说明:
[0001] 一 明 細 害 ディ ーゼルエンジンの燃料噴射弁 技 術 分 野
[0002] 本発明は、 高い曈射圧力に逸するディーゼルエンジンの燃料噴射弁の改良に関 する。
[0003] 背 景 技 術
[0004] 従来、 デ^一ゼルェンジンの燃料 «射弁の *射圧力としては 2 5 0〜 8 0 0 k g / c m 2 が使用されてきているが、 その «合の燃料瘦射弁のノ ズル部の構造は図 2に示すようにノズル 2 1に嵌合した針弁 2 2の摺»部 2 3に接近して 1本の送 油孔 2 4が設けられている。 また、 送油孔 2 に送られた燃料は摺動部 2 3の下 »の針弁 2 2とボディ 2 5との »醐の «料通路 2 6を通りシー ト » 2 7を ϋて噴 孔 2 8から燃焼室へ噴射される。 このとき、 針弁 2 2は燃料 *射弁の本体 2 9に 設けられたばね 3 0によりノズル 2 1側に押しつけられ、 先 »のシー ト部 2 7で 燃料をシールしている β そして燃料は送油孔 2 4より拔入して規定圧力 (ばね力 ) に達したとき針弁 2 2を押し上げ *孔 2 8より *射する。
[0005] 従来より自動車や工場等から発生する Si音ゃ辨気ガス等の公害に対しては、 色 々な対策がなされているが、 近年では益々公害規剁が厳しくなつてきており、 デ 4 —ゼルェンジンに対しても低公害 (低ェミ ッ ショ ン) の要求が強まつている。 し たがって、 排気の煤 (カーボン) 低減策の 1つとして、 燃料喷射圧力を高圧化し て燃料の噴箱の微粒化を図り、 燃焼効率を向上させると云う対策が考えられる。 しかし、 現状では図 2のようにノ ズル 2 1 の油溜り室 3 1 が、 放電加工、 電解加 ェ、 機械加工等により形成されているため、 これ以上に径を大きく加工できない 。 従って、 油溜り室 3 1付近では傾斜して設けられた 1本の送油孔 2 と前記摺 動部 2 3との間の肉厚が薄くなつている。 例えば、 この構造のままで燃料噴射圧 力を 1 0 0 0 k g Z c m 2 以上の髙圧に上げて使用した場合、 破損の原因となり 連続して使用することは不可能であった。 図中、 3 2は燃料の内部洩れをボンプ 等へ戻すスピル、 3 3は燃料の送油路である。 発 明 の 開 示
[0006] 本発明はこれに鏝み、 現状のノズルの大きさを変えることなく、 しかも 1 0 0 0 k g / c m 2 以上の噴射圧力に対しても使用可能なディ ーゼルエンジンの燃料 噴射弁を提供して従来技術の欠点を解消することを目的としている。
[0007] このために、 本癸明は燃料噴射ノズルのボディを上下に分割して上部ボディに は針弁の摺勐部と遑宜肉厚を保持して送油孔を穿設し、 下部ボディの上部には前 記送油孔と連通する油潘り用の凹部を設けると共に、 前記上部ボディの上面もし くはこれに接するノズル本体の下面の何れか一方に、 本体 «送油孔と前記送油孔 とが連通する璟状溝を設けている。
[0008] かかる構成により油 »りが大きく取れるので、 送油孔と捃動部との肉厚も大き くすることが可能となる。 したがって Sい噴射圧力のもとでも使用でき、 燃焼効 率が向上する。 図面の簡単な锐明
[0009] 図 1 は本発明に係るディ ーゼルエンジンの燃料嚏射弁の正面断面図、 図 2は従 来のディ一ゼルェンジンの燃料暧射弁の正面断面図である。 本発明を実施するための最良の形態
[0010] 本発明に係るディ一ゼルェンジンの燃料噴射弁の実施例を図 1にもとずき詳箱 に説明する。
[0011] 燃料噴 ノ ズル 2のボディを上下のボディ 3 , 4に分割して、 上部ボディ 3に は針弁 5の摺動部 6 と通宜肉厚を保持し、 且つ平行な複数個の送油孔 7を穿設し 、 下部ボディ 4の上部には前記送油孔 Ί と連通する油溜り用の囬部 8を設ける。 また、 上部ボディ 3の上面に接するノズル本体 1の下維には、 本体側送油孔 9と 前記送油孔 7 とが連通する璟状溝 1 0を穿設した部^ t l aを設けている。
[0012] 図示しないシリ ンダへッ ドに取付けられる前記ノズル本体 1 は、 適宜县さの棒 状に形成されており、 その上端には燃料の供袷口 1 1が設けられている。 この供 袷口 1 1から噴射ノ ズル 2に向けて、 ノ ズル本体側送油孔 9が軸芯を避けて貫通 して設けられている。 この铀芯にはばね室 1 2 と、 1鵰がばね室 1 2に通じ他 * が供給口 1 1に近接して開口したスビル 1 3が設けられている。 このスビル 1 3 は前記燃料噴射ノ ズル 2 に供袷された燃料の内部洩れを、 スビルバイ ブ 1 4を経 由して図示しないポンプまたはタンクへ戻すためのものである。 前記ばね室 1 2 には針弁 5を押圧するばね 1 5が内装されている。
[0013] なお、 上部ボディ 3に設けられた II数捆の送油孔 7の断面積は、 従来の送油孔 の面稜とほぽ同一となるように小径に形成されている。 従って、 これら送油孔 7 は摺動部 6との間が従来の場合よりも肉厚で、 かつ大柽の円周上設けられている 。 下部ボディ 4の上面に設けられる油 STり用の凹部 8は、 前 8B送油孔 7に通ずる ように大径となっており、 县手方向の II芯に設けられた孔と、 これに揷入される 針弁 5との翻の隙間は燃料通路 1 6となっている。 そして、 下部ボディ 4の下 » にはシート面 1 7および喷孔 1 8が形成されている。 また、 前記部材 1 aに設け られた理状溝 1 0により、 ノズル本体側送油孔 9の燃料は上部ボディ 3の複数の 送油孔 7に同時に送られる。
[0014] 上部ボディ 3と下部ボディ 4との接合は図 1に示すように互いにィ ンロ一部を 設けて圧入するか、 あるいは接合部で電子ビーム溶接等により一体とし、 その後 、 摺動部 6とシー ト面 1 7 とを同時仕上げ加工することにより完成する。
[0015] つぎに作用を説明する。
[0016] まず、 供給口 1 1へ供袷された燃料はノ ズル本体側送油孔 9を通り、 その下繡 の部材 1 aの環状溝 1 0から上部ボディ 3の複数の送油孔 7 , を経て下部ボディ 4の油溜り用の囬部 8に溜められる。 その一部は燃料通路 1 6に達し、 シー ト面 1 7でシールされる。 そして燃料が規定の圧力に達して針弁 5がばね 1 5を押し 上げたときに、 シー ト面 1 7のシールが解除されて噴孔 1 8から図示しない燃焼 室に霧となつて噴射される。
[0017] なお送油孔 7については、 例えば 2 X 2個を 1 .6 «5 X 6個としてもよく、 そ の場合、 摺動部 6の孔との肉厚をさらに厚くできることになる。 また、 図 1 は環 状溝 1 0をノズル本体 1側の下端に取付けた部材 1 aに設けた場合を示したが、 部材 1 aを上部ボディ 3側に取付けてもよい。
[0018] 以上鋭明したように本発明によれば、 上部ボディ 3の複数の送油孔 Ίと摺動部 6との肉厚を厚くすることができると共に油裙り用の凹部 8も大き くできるので 、 強度上の問題は解消される。 従って、 燃料曖射ノズル 2は高圧で使用すること が可能となり、 «费が向上する。 産業上の利用可能性
[0019] 本発明は現状のノズルの大きさを変えることなく、 しかも噴射圧力が 1 0 0 0 k g / c m * 以上の 圧で使用可能な、 効率の高いディーゼルエンジンの燃 料嚏射弁として有用である。
权利要求:
Claims- δ - 請 求 の 範 囲
1 . 燃料噴射ノ ズルのボディを上下に分割して、 上部ボディには針弁の摺動部と 適宜肉厚を保持して送油孔を穿設し、 下部ボディの上部には前記送油孔と連通す る油潸り用の凹部を設けると共に、 前記上部ボディの上部もしくはこれと接する ノズル本体の下部の何れか一方に、 ノズル本体側送油孔と前記送油孔とが連通す る璟状溝を設けたことを特徴とするデイ ーゼルェンジ ンの燃料噴射弁。
2 . 前記上部ボディに穿設された送油孔は、 針弁の摺動部と平行であり、 且つ a 数 ffl設けたことを特徼とする »求の «囲 1 £載のディーゼルエ ンジンの燃料 *射 弁。
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同族专利:
公开号 | 公开日
JPH04237869A|1992-08-26|
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1992-08-06| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US |
1992-08-06| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB |
1992-08-20| DFPE| Request for preliminary examination filed prior to expiration of 19th month from priority date (pct application filed before 20040101)|
1994-07-27| 122| Ep: pct application non-entry in european phase|
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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