专利摘要:

公开号:WO1992012472A1
申请号:PCT/JP1991/001695
申请日:1991-12-05
公开日:1992-07-23
发明作者:Satoru Shinozaki
申请人:Fanuc Ltd;
IPC主号:G05B19-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 対話形数値制御装置 技 術 分 野
[0002] 本発明は対話形のプログラム入力機能を有する対話形数値 制御装置に関し、 特に加工プ πグラムの作成や一旦作成した 実行データの変更を短時間に行える対話形数値制御装置に関 する。 背 景 技 術
[0003] 図 5 ( A ) は、 対話形数値制御装置の表示画面の一例であ る。 この表示画面 1 は、 対話形プログラムの輪郭形状データ 入力画面 (以下、 単に入力画面という。 ) であって、 ここに は、 製品形状に関する項目表示及び既に入力されたデータが 示されている。 一般に対話形数値制御装置では、 対話形プロ グラム内に複数の入力画面が用意されており、 順次に表示画 面 1 にこれら入力画面を呼び出して、 対話形式で形状データ を入力している。
[0004] 図 5 ( A ) に示す入力画面から棒材加工の加工領域を円弧 によって特定するために、 例えば円弧半径、 回転方向等の項 目データと して形状データが入力される。 数値制御装置の側 では、 円弧だけでなく水平線、 垂直線、 斜め線、 面取り、 コ —ナ Rなどの輪郭形状メ ニ ュ ー画面からの入力データに基づ いて、 自動的にコーナ半径、 水平線などの座標値を含む形状 データが決定され、 更に工具審号ゃ切削条件、 例えば周速、 送り量、 切り込み量などとともに、 製品の加工形状について の実行データを含む加工プログラムが作成される。
[0005] 図 5 ( B ) の表示画面 1 には形状データ画面が表示されて おり、 ここでは形状データの設定項目と、 上記入力データに 対応する実行用の形状データの演算結果とがオペレータに示 される。 即ち図 5 ( A ) の入力画面など、 複数の入力画面か ら必要なデータが入力された時点で、 これら製品形状に関す る形状データに基づいて、 数値制御装置はシステムプログラ ムにしたがって実行用の形状データを演算する。 これらの実 行用の形状データは、 所定の記憶手段の記憶領域に格納され ると同時に、 図 5 ( B ) に示すように複数行にわたって形状 データ画面に表示される。
[0006] ここで、 形状データのうち輪郭形状は交点計算の結果とし て保持されるだけでなく、 形状についての入力データとして も保持される。 したがって図 5 ( B ) のような形状データが 設定された状態の入力画面を再度、 表示画面 1 に呼び出して その一部を変更すれば、 製品形状を部分的に変更できる。
[0007] このように、 対話形数値制御装置では特別なプ αグラムに 関する知識がなくても、 必要なデータを入力するだけで交点 の座標値など図面上に記入されていないデータを自動的に計 算して、 加工プログラムを作成することができ、 しかも加工 プログラムを変更することも簡単である。 また、 プログラム 作成時に確定した形状から順次リ アルタィムで描画データを 作成して、 同じ表示画面 1 の形状データ画面に重ねて表示す ることもできる。 しかも、 製品形状の入力ミ スや、 設計変更 によって、 プログラムを修正し、 あるいは新たな加工プログ ラ ムを作成する場合には、 入力画面を呼び出す回数や、 対話 形式で形状データを入力する回数を少なくできる。
[0008] しかし従来の対話形数値制御装置では、 既に入力済の製品 形状に関する入力データの一部を変更して、 実行用の形状デ —タを再度計算する場合、 表示画面が小さいこともあって、 入力されたデータと計算された形状データの 2種類を 1つの 画面中に同時に表示することができなかった。 そのため、 変 更された入力データに対応する実行用の形状データを確認す る時、 図 5 ( A ) の入力画面から図 5 ( B ) の形状データ画 面の表示に逐次に切り換える必要があつた。
[0009] ところが、 表示画面 1を入力画面と形状データ画面との間 で切り換えるためには、 複数のソ フ トキ一の操作とカーソル の移動を伴い、 その操作は煩雑である。 このため、 操作に熟 練していないオペレータにとっては、 修正された輪郭形状と その前後の輪郭形状との関係が把握しづらいという問題があ つ 発 明 の 開 示
[0010] 本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、 加工 プログラムの作成や変更を短時間で行える対話形数値制御装 置を提供するこ とを目的とする。
[0011] また、 本発明の他の目的は、 操作に習熟していないォペレ ータでも対話形プログラム入力機能を使用して、 表示画面を 介して入力済の製品形状データを容易に変更できる対話形数 値制御装置を提供することである。
[0012] 本発明では上記課題を解決するために、
[0013] 表示画面を介して対話形式で入力される形状についてのデ ータに基づいて製品の加工形状の実行データを作成する対話 形のプログラム入力機能を有する対話形数値制御装置におい て、 形状についての入力データを記憶する記憶手段と、 前記 記憶手段に格納される入力データと、 この入力データに対応 する実行データとを前記表示画面により同時に表示する表示 制御手段と、 を有することを特徵とする対話形数値制御装置 が、 提供される。
[0014] 入力画面と形状データ画面とを 1つの表示画面を区分して 同時に出力する。 その結果、 入力された製品形状に関するデ ータとその計算結果である形状データが、 表示画面に同時に 表示される。 これによつてオペレータは、 容易に形状データ の確認及びその変更を行うことができる。 図 面 の 簡 単 な 説 明 図 1 は本発明の対話形数值制御装置の構成を示す原理説明 図、
[0015] 図 2 は形状データを変更する手順について説明する表示画 面を示す図、
[0016] 図 3は形状データを変更する手順について説明する表示画 面を示す図、
[0017] 図 4 は対話形数値制御装置の一例を示すブ口 ック図、 図 5は従来の対話形数値制御装置における表示画面の切り 換えを説明する図であって、 (A ) は輪郭形状データ入力画 面、 (B ) は形状データ画面である。
[0018] 発明を実施するための最良の形態
[0019] 以下、 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 図 1 は本発明の構成を示す原理説明図である。 表示画面 1 は、 対 話形式で入力される形状についてのデータなどを表示するた めの、 例えば C R Tである。 この表示画面 1 は、 表示制御手 段 3と接続され、 対話形数値制御装置の一部を構成している ( 対話形数値制御部 6は、 入力データに基づいて製品の加工形 状の実行データを作成する対話形のプログラム入力機能を有 している。 即ち、 表示制御手段 3には入力データ及び実行デ ータを記憶する記憶手段 2が接続され、 さらにデータ表示用 プログラム等を記憶するプログラムメモ リ 5が接続されてい o
[0020] オペレータは、 この表示画面 1を見ながら、 キーボー ドな どの入力手段 4から必要なデータを対話形数値制御部 6 に入 力する。 ここで、 形状についての入力データは記憶手段 2に 記憶され、 この記憶手段 2 に格納される入力データと、 この 入力データに対応する実行データとは、 表示画面 1 により同 時に表示される。
[0021] 次に、 表示画面の一例を説明する。 図 2 は、 既に作成され ている棒材加工のための工程の形状データを示す表示画面 1 である。 加工領域と して外径中間が指定されており、 この形 状データによって、 丸棒の外径部分であって素材の中間部分 について、 加工領域が決定されている。
[0022] 輪郭形状のうちの 1つの形状、 例えばコーナ R、 水平線、 円弧等、 従来の N C フ ォ ーマツ ト形式で 1 ブロックに表現さ れる形状に相当する実行データを、 形状ブロ ックという。 こ の表示画面 1 には、 8つの形状プロックを含む形状データ画 面 1 1が表示されるとともに、 この形状データ画面 1 1の右 隅には、 第 3形状プロ ックの実行データに対応する入力画面 1 2が同時にウイ ンドゥ表示されている α 入力画面 1 2 とし てウィ ンドゥ表示される形状データは、 形状データ画面 1 1 内のカーソル 1 3を移動することによって、 それが指し示す 形状ブロ ックの入力データに切り換えられる。 なお、 表示画 面 1 の下部に左右それぞれ 5つづつ配置されたソ フ ト ゥユア キーは、 形状データ画面 1 1 と入力画面 1 2に対応する。 次に、 既に作成されている形状データを変更する手順につ いて、 図 2及び図 3を参照しながら説明する。 1つの形状ブ ロ ック、 例えば図 2のカーソル 1 3で指示された円弧データ の中の一部の実行データを変更するには、 まずカーソル 1 3 を 1つ下の形状ブロックに合わせる。 すると、 水平線の形状 プロ ックの実行データを決定する入力データが、 それまでの 入力データに代わって、 入力画面 1 2 としてウ ィ ン ド ゥ表示 される (図 3 ) 。 入力画面 1 .2内のカーソル位置の入力デー タは、 数字キーで新しいデータに更新でき、 キーボードの I N P U Tキーによつて確定される。 変更の必要がなければ、 何もキー入力せずに I N P U Tキ一を押す。 さらに編集キー を押すと、 更新された形状データに基づいて輪郭形状が再計 算され、 形状データ画面 1 1 にその結果が描画データととも に表示される。
[0023] 1つの形状ブロ ッ ク、 例えば図 2のカーソル 1 3で指示さ れた円弧データの輪郭形状そのものを変更したい場合には、 対応する入力データを入力画面 1 2 にウィ ン ドゥ表示し、 ソ フ ト ウユアキー '「変更」 を押すことにより、 輪郭形状メ 二ュ 一を呼び出して、 変更したい輪郭形状の入力画面に変更する, 同様に、 他のソフ ト ゥヱアキ一を使用して、 1形状ブロ ッ ク 分だけ輪郭形状を追加したり、 削除したりする場合にも、 入 力画面 1 2 と形状データ画面 1 1 とを 1 つの表示画面 1 を区 分して同時に出力して、 キー操作することができる。 その結 果、 入力された製品形状に関するデータとその計算結果であ る修正された形状データが、 表示画面 1 に同時に表示される, これによつてオペレータは、 容易に形状データの変更を行う ことができる。
[0024] 次に本発明を実現する対話形数値制御装置の一例について- 図 4 のプロ ッ ク図を参照しながら説明する。
[0025] プロセ ッサ 2 1 は図 1 の対話形数値制御部 6に対応し、 R O 2 2 に格納されたシステムプログラムに従って数値制御 装置全体を制御する。 R O M 2 2 には E P R〇 M或いは E E P R O Mが使用される。 R A M 2 3は図 1 の記憶手段 2 に対 応し、 S R A M等が使用される。 この R A M 2 3は、 入力デ 一タ及び実行デ一タなど各種のデータ領域やデータ表示用の プログラム を格納するための領域を有し、 入出力信号など も格納される。 不揮発性メ モ リ 2 4にはバッテ リバッ クアツ プされた C M O Sが使用され、 電源切断後も保持すべきパラ メ ータとして、 例えば切り込み量の標準値や下限値などが格 納されている。
[0026] グラフィ ッ ク制御回路 2 5は図 1 の表示制御手段 3に対応 するもので、 ディ ジタル信号を表示用の信号に変換し、 表示 画面 1 に与える。 グラフイ ツク制御回路 2 5は、 入力データ とこの入力データに対応する実行データとを表示画面 1 によ り同時に表示する。 表示画面 1 には C R T或いは液晶表示装 置が使用される。 軸制御回路 2 8はプロセッサ 2 1から、 軸 の移動指令を受けて、 軸の指令をサーボアンプ 2 9に出力す る。 サーポアンプ 2 9はこの移動指令を受けて、 工作機械 3 0のサーボモータを駆動する。 これらの構成要素はバス 3 1 によって互いに結合されている。
[0027] P M C (プログラマブル · マシン ' コ ン ト ローラ) 3 2 は N Cプ πグラムの実行時に、 バス 3 1経由で T機能信号 (ェ 具選択指令) 等を受け取る。 そして、 この信号をシーケ ンス • プログラムで処理して、 動作指令と して信号を出力し、 ェ 作機械 3 0を制御する。 また、 対話形数値制御装置では工作 機械 3 0から状態信号を受けて、 シーケ ンス処理を行い、 バ ス 3 1 を経由して、 プロセッサ 2 1 に必要な入力信号を転送 する c
[0028] なお、 バス 3 1 には更に、 システムプログラム等によって 機能が変化するソ フ トゥヱアキ一 3 3が接続されている。 こ のソ フ ト ウ ェ アキー 3 3は、 上記表示画面 1 、 図 1 の入力手 段 4 に相当するキーボー ド 2 7 とともに、 C R T Z M D I ノ、。 ネル 3 5 に設けられる。
[0029] 上記表示画面 1 に表示される対話形データの入力画面及び 形状データ画面は、 R O M 2 2に格納されている。 この対話 形データの形状データ画面において、 N C文の作成時にヮ一 クの輪郭形状などが表示される。 入力された N Cデータはプ 口セッサ 2 1 において、 上記図 2、 図 3の表示に対応する演' 算によつて処理され、 ワーク加工プログラ厶が作成される。 作成されたプログラ ムデータは、 対話形式で使用される表示 画面 1 に、 逐次に呼び出して形状データと してオペレータに 示される。
[0030] 上記の説明は、 表示画面の一例と して棒材加工のためのェ 程の形状データを示す表示画面について適用した実施例であ るが、 本発明の対話形数値制御装置は形状に関する入力デー タを表示する場合について、 広く適用して入力データの変更、 挿入、 削除などにより簡単に形状データを変更することがで きる。
[0031] 以上説明したように本発明では、 入力された製品形状に関 するデータとその計算結果である形状データを、 表示画面に 同時に表示するように構成した。 このため、 短時間で対話形 式による加工プログラムの作成や変更が可能になる。 さらに、 操作に習熟していないオペ レータでも対話形プログラム入力 機能を使用して、 表示画面を介して入力済の製品形状データ を容易に変更することができる。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲
1 . 表示画面を介して対話形式で入力される形状について のデータに基づいて製品の加工形状の実行データを作成する 対話形のプログラム入力機能を有する対話形数値制御装置に おいて、
形状についての入力データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に格納される入力データと、 この入力データ に対応する実行データとを前記表示画面により同時に表示す る表示制御手段と、
を有することを特徵とする対話形数値制御装置。
2 . 前記表示制御手段は、
前記表示画面内で複数行にわたり表示された実行データの 特定行を指定する指定手段と、
' 前記記憶手段に格納された入力データから前記指定手段に よつて指定された実行データに対応する入力データを選択す る選択手段と、
を有することを特徴とする請求項 1 に記載の対話形数値制 御装置。
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法律状态:
1992-07-23| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1992-07-23| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU MC NL SE |
1992-08-13| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1992900889 Country of ref document: EP |
1992-12-23| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1992900889 Country of ref document: EP |
1994-03-08| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1992900889 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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