专利摘要:

公开号:WO1992009020A1
申请号:PCT/JP1991/001523
申请日:1991-11-06
公开日:1992-05-29
发明作者:Takahiko Endo
申请人:Fanuc Ltd;
IPC主号:G05B19-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 対話形数値制御装置 技 術 分 野
[0002] 本発明は対話形数値制御装置に関し、 特に複数の加工種類 に対応できる複合工具のための加工形状を指定する対話形数 値制御装置に関する。 背 景 技 術
[0003] 対話形数値制御装置では、 作成された加工プログラムに従 つて工具が指定され、 素材を順次に所定の加工する指令がェ 作機械に出力される。 この加工プログラムの作成にあたつて、 棒材加工、 倣い加工、 隅取り加工、 端面加工、 ねじ加工、 溝 加工等の加工種類が選択され、 そこで入力されたデータによ り工具と切削条件が自動決定される。
[0004] このように素材の加工種類に応じた最適な工具、 切削条件 が指定され、 加工のサイ クルタイムを短縮して能率良く工作 機械を運転するようにしている。
[0005] 最近になって、 加工のサイ クルタイ ムを短縮して能率良 工作機械を運転するために、 1つの工具で複数の加工種類に 対応できる工具が開発されている。 例えば切刃を前方向と横 方向とに有し、 あらゆる方向に自在に切削できる複合機能を
[0006] € 持つカ ツ トグリ ップ (CUT- GRI P ; 商標名) 工具によれば、 外 径加工、 端面加工、 盗み加工及び内径加工が工具交換なしに 実行することも可能である。
[0007] このような複合機能を持つ工具を使用して切削加工と溝加 ェとを工具交換なしに実行すれば、 工具交換の時間が削減で き、 プログラムの簡略化も可能である。
[0008] ところで、 一般に対話形数値制御装置によって外径切削加 ェと溝加工とを含む加工プログラムを作成するには、 2つの 加工種類のそれぞれについて、 別個の設定画面に従って形状 データを入力していた。
[0009] 対話形数値制御装置を使用してプログラムを作成する際に- 加工種類が異なる毎に、 別個の設定画面からデータを入力す るのでは、 プログラム作成の能率が悪い。 また、 ェ怍機械自 体も複合機能を持つ工具の特徴を生かした加工プログラムに 従って運転されなければ、 サイ クルタィムの短縮も容易には 実現できない。
[0010] しかも、 工作機械側に複合工具が用意されていない場合に. 従来の切刃が 1つの工具を使い分けて同一の加工が実現でき ることが好ましい。 発 明 の 開 示
[0011] 本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、 複合 機能を持つ工具専用の対話形プログラム作成機能を有し、 し かも作成された加工プログラムで能率良く工作機械を運転で きる対話形数値制御装置を提供することを目的とする。
[0012] 本発明では上記課題を解決するために、
[0013] 対話形のデータ入力機能を有し、 入力されたデータに基づ いて加工プログラムを作成して工作機械を運転制御する対話 形数値制御装置において、 1つの工具で複数の加工種類に対 応できる複合工具を選択する工具選択手段と、 前記複合工具 の工具通路を指定するデータ入力に基づいて N C文を作成す る N C文作成手段と、 を有するこ とを特徵とする対話形数値 制御装置が、 提供される。
[0014] 従来の複数の対話画面によるデータ入力を 1画面だけで実 現できる。 また複合工具によつて複数の加工種類の N C加工 を効率良く実行できる。 図 面 の 簡 単 な 説 明 第 1図は複合機能を持つ工具専用の対話形プログラム作成 画面の一例を示す図、
[0015] 第 2図は本発明の対話形数値制御装置の一例を示すプロ ッ ク図、
[0016] 第 3図は本発明の対話形数値制御装置の処理のフ口一チヤ 一トである。 発明を実施するための最良の形態 以下、 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
[0017] 第 1図は複合機能を持つ工具専用の対話形プロ グラ ム作成 画面の一例を示す図である。
[0018] 加工種類の選択画面から選択される複合工具専用の入力画 面には、 点線で素材形状 1が示されている。 輪郭形状を選択 した後、 オペレータはキーボードから加工図面に従ってデ一 タを入力する。 これによつて、 画面には加工形状 2が描画さ れる。 素材形状 1 は丸棒であり、 Z軸方向の Z 1位置から Z 2位置にかけて、 所定の深さの溝形状が入力されている。 こ こでは複合工具として、 カ ッ トグリ ップ 3が示されている。 このようにして、 素材形状 1 に対して切削形状と溝形状と が同時に指定されると、 次にそれが入力され、 N Cデータが 作成される。
[0019] 第 2図は本発明の対話形数値制御装置の一例を示すブ口ッ ク図である。
[0020] プロセッサ 1 1 は R〇 M 1 2に格納されたシステムプログ ラムに従って数値制御装置全体を制御する。 R O M 1 2には E P R O M或いは E E P R O Mが使用され、 対話形データの 入力画面等が格納される。 R A M I 3には S R A M等が使用 され、 対話用の各種データ或いは入出力信号が格納される。 不揮発性メモリ 1 4にはバッテリバックアツプされた C M O Sが使用され、 ここに作成された N C文の他、 電源切断後も 保持すべきデータ、 例えばパラメ ータ、 ピッチ誤差補正量及 び工具補正量等が格納される。
[0021] グラフィ ック制御回路 1 5はディ ジタル信号を表示用の信 号に変換し、 表示画面 1 6に与える。 表示画面 1 6には C R T或いは液晶表示装置が使用される。 表示画面 1 6は対話形 式で加工プログラムを作成していく ときに、 形状、 加工条件 及び生成された加工プログラム等を表示する。
[0022] キーボード 1 7はシンポリ ツクキー、 数値キー等からなり、 必要な図形データ、 N Cデータをこれらのキーを使用して入 力する。
[0023] 軸制御回路 1 8はプロセッサ 1 1から、 軸の移動指令を受 けて、 軸の指令をサーボアンプ 1 9に出力する。 サ一ボアン プ 1 9はこの移動指令を受けて、 工作機械 2 0のサーボモー タを駆動する。 これらの構成要素はバス 2 1 によって互いに 結合されている。
[0024] P M C (プログラマブル · マシン · コ ン ト ローラ) 2 2 は N Cプログラムの実行時に、 バス 2 1経由で T機能信号 (ェ 具選択指令) 等を受け取る。 そして、 この信号をシーケンス • プログラムで処理して、 動作指令として信号を出力し、 ェ 作機械 2 0を制御する。 また、 工作機械 2 0から状態信号を 受けて、 シーケ ンス処理を行い、 バス 2 1を経由して、 プロ セッサ 1 1 に必要な入力信号を転送する。
[0025] なお、 バス 2 1 には更に、 システムプログラム等によって 機能が変化するソフ ト ゥヱアキ一 2 3、 N Cデータをフロ ッ ビディスク、 プリ ンタ或いは紙テープリ ーダ ( P T R ) など の外部機器に送るシリァルイ ンタ フヱース 2 4が接続されて いる。 このソフ トゥヱアキ一 2 3は、 上記表示画面 1 6、 キ 一ボー ド 1 7 とともに、 C R T M D I パネル 2 5に設けら れる。
[0026] 上記表示画面 1 6には、 入力画面により設定可能な作業ま たはデータが、 メニュー形式で表示される。 メニューのうち どの項目を選択するかは、 メニューに対応して、 画面下部に 配置されたソフ ト ゥヱアキ一 2 3により行う。 ソフ ト ゥヱァ キー 2 3の意味は各画面毎に変化する。 入力されたデータは プロセッサ 1 1 により処理され、 ワーク加工プログラムが作 成される。
[0027] 第 3図は本発明の対話形数値制御装置の処理のフローチヤ 一トである。 図において、 Sに続く数値はステ ッ プ審号を示 す。
[0028] 〔 S 1 〕 N C文の作成が開始される。 対話形数値制御装置で は、 素材の種類、 形状とともに加工種類が画面に表示される。 これにより、 プログラマは対話形式で表示項目を選択する。
[0029] C S 2 ] 指定された加工種類を実行するために、 複合工具が 選択されるべきか否かを判別する。 複合工具を選択できる加 ェ種類であれば S 3へ、 そうでなければ S 6へ進む。
[0030] 〔 S 3〕 使用可能な複合工具を選択する。
[0031] 〔 S 4〕 すべての加工形状を特定するための形状データを入 力する。
[0032] C S 5〕 複合工具の工具通路を指定するデータを決定して、 それに基づいて N C文を作成する。
[0033] C S 6〕 通常の工具を選択して、 従来通りの N C文を作成す ο
[0034] このようにして、 加工プログラムを作成するために必要な 全ての N C文の作成が終了するまで、 対話入力を行う。 この とき、 複合工具の工具通路とともに、 複合工具の各加工種類 に対応する複数の工具を選択して、 それらの工具通路を同時 に作成して、 不揮発性メモリ 1 4に格納しておけば、 最適な 複合工具が工作機械に用意されていない場合にも、 加工が実 行できる。 — Ί 一 加工プログラムの実行時には、 工具交換の指令の都度、 選 択される工具が複合工具か否かを判断し、 複合工具が選択さ れた時は、 上記ステ ッ プ S 5で作成されたプログラムを実行 する。 これにより、 工具交換の時間が削減でき、 プログラム の簡略化も可能になる。
[0035] 以上説明したように本発明では、 複合工具の特徴を生かし た対話形プログラムを作成できる。
[0036] また、 工作機械で複合工具を選択したとき、 加工のサイ ク ルタイ ムを短縮して効率良い運転が可能になる。
[0037] 更に、 複合工具を選択することなく、 従来通りの N C文に 従って同様に工作機械を制御することも可能であって、 その 場合には通常の工具によって同一の加工が実現される。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1 . 対話形のデータ入力機能を有し、 入力されたデータに 基づいて加工プログラムを作成して工作機械を運転制御する 対話形数値制御装置において、
1つの工具で複数の加工種類に対応できる複合工具を選択 する工具選択手段と、
前記複合工具の工具通路を指定するデータに基づいて N C 文を作成する N C文作成手段と、
を有することを特徵とする対話形数値制御装置。
2 . 前記工具選択手段によって前記複合工具が選択された 場合に、 前記加工プログラムから前記複合工具の工具通路を 呼び出してェ怍機械を運転制御することを特徵とする請求項 1記載の对話形数値制御装置。
3 . 前記 N C文作成手段は、 前記複合工具の工具通路と、 前記複合工具の各加工種類に対応する複数の工具の工具通路 とを作成して所定の記憶領域に格納することを特徵とする請 求項 1記載の対話形数値制御装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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JPH04181403A|1992-06-29|
引用文献:
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法律状态:
1992-05-29| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
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1992-06-22| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1991919161 Country of ref document: EP |
1992-11-04| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1991919161 Country of ref document: EP |
1994-08-29| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1991919161 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP2/310712||1990-11-16||
JP2310712A|JPH04181403A|1990-11-16|1990-11-16|Interactive numerical controller|US07/861,811| US5327350A|1990-11-16|1991-11-06|Interactive type numerical control apparatus and method thereof|
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