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专利摘要:
公开号:WO1992007042A1 申请号:PCT/JP1991/001413 申请日:1991-10-16 公开日:1992-04-30 发明作者:Masaaki Arakawa;Katsumi Hori 申请人:Nitto Denko Corporation; IPC主号:A61F13-00
专利说明:
[0001] 明 柳 書 剝 離 部 の 構 造 [0002] 【 技 術 分 野 】 [0003] 本発明は、 剝離音を軽減した剝離部の構造に関し、 主と して紙ォ ムッ用接着テープの剥離部に利用され、 捕強フ ィ ルムおよびリ リ ー ステープの背面にフ ァ スナーテープを剥離自在に接着固定する剥離 部を提供することを目的とする。 さ らには、 生理用ナプキンなど他 の使い捨て吸収物品に利用される剝離部の構造と しても、 又、 医療 用テープ、 包装用テープなどにおける剝離部の構造と しても好適に 用いられる ものである。 [0004] 【 背 景 技 術 】 [0005] 一般にォムッ用テープ、 例えばフ ァスナーテープが固定されたォ ムッの剝離部の構造は、 ォムッの装着時の洩れやズレの防止上、 固 定時にフ ァ スナーテープが外れに く いこ とが必要であり、 他方、 ォ ムッの装着、 脱着を容易にするためには、 フ ァ スナーテープがォム ッから剝がし易いことが必要である。 [0006] このため、 従来からォムッのフ ァ スナー部においては、 フ ァ スナ 一テープの接着剤と して容易に高接着が得られる接着剤が使用され たり、 剥離を容易にするためにォムッのフ ロ ン ト部に捕強フ ィ ルム が設けられ、 この捕強フィ ルムの面上にフ ァ スナーテープの固定時 に該テープが外れない高保持性を有する長鎖アルキル系の剥離処理 剤が塗布されていた。 この長鎖アルキル系剝離処理剤は上記の要望に応えるための優れ た剥離処理剤と しての長所を発揮したが、 母親がフ ァ スナ一テープ を補強フ ィ ルムよ り剝がそう とする時に 「バリバリ 」 と大きな音を 立てて剝がれるという欠点があった。 [0007] このような剝離音は睡眠中の赤ちゃんを起こ したり、 あるいは寝 ている周囲の人を起こ したりする等問題となっており、 この改良が 要望されていた。 [0008] 一方、 接着テープなどに 用する剝離処理剤と して一般に汎用さ れているシ リ コー ン系剝離処理剤を用いると、 剥離に際してこのよ うな音をたてる-ことはない。 [0009] しかし、 シ リ コー ン系剥離処理剤を用いると、 テープの接着剤層 との剪断接着力が極度に低下するため、 ォムッのフ ァ スナー部など に使用した場合にテープが外れ易いという欠点があり、 かかる固定 用途では余り使用されないのが現状である。 [0010] 【 発 明 の 開 示 】 [0011] 本発明者は上述の問.題点に鑑み、 シ リ コーン系剥離処理剤の消音 剥離性を利用すべく 検討の結果、 特定の感圧性接着剤層と特定のシ リ コーン系剥離処理層との組み合わせで構成される剝離部の構造に おいてその目的を達成しう ることを見出し、 本発明を完成させたも のである。 [0012] 即ち、 本発明は、 その境界面が感圧性接着剤層と シ リ コー ン系剝 離処理層とから構成される剥離部において、 前記剥離処理層が 3次 元化オルガノ ポ リ シロキサンを 1 〜 8 0重量%含有する シ リ コーン 系剥離処理剤で、 前記接着剤層がゴムを主成分とする粘着性物質で 夫々構成されている ことを特徴とする剝離部の構造であり、 これに より上記問題点を解決する。 [0013] 以下、 本発明について主と してォムッの剝離部の構造と して用い た場合について説明するが、 本発明は生理用ナプキ ンなど他の使い 捨て吸収物品の剝離部の構造と しても用いられるほか、 医療用テ一 プを用いた剝離部の構造と して病院で深夜に他の患者の睡眠を妨げ る ことな く 使用するのに適しており、 また量的に多く 用いられる包 装用テープを用いた段ボール等の剝離部の構造と しても剝離音が軽 減される こ とから有用である。 [0014] ' 更に、 一般にロール状態のテープにおいてもテープ巻層間で剝離 部が構成されるが、 これに本発明の剥離部の構造を適用すると、 テ ープの巻戻し時の剝離音が軽減されるので、 作業場での剥離音に伴 う環境改善にも有効である。 [0015] 本来、 シ リ コ ー ン系剝離処理剤はジメ チルポ リ シロキサ ンの螺旋 構造の側鎖のメ チル基が螺旋の外側に向いているこ とにより離型性 が発現するといわれている。 しかしながら、 このメ チル基は 3 次元 ィ匕したオルガノ ポ リ シロキサンの混合により配列が乱されてしまい、 本来の離型性が失われる。 [0016] 本発明は、 この考え方に基づき 3次元化オルガノ ポ リ シロキサン を 1 〜 8 0重量%含有したシ リ コ ー ン系剥離処理剤を用いる と共に、 接合用の感圧性接着剤と してゴムを主成分とする粘着性物質を用い る ことにより、 ォムッ用テープなどの固定に必要な剪断特性を得る こ とに成功したのである。 [0017] 本発明で剥離部を構成する感圧性接着剤層と してゴムを主成分と する粘着性物質が使用されるのは、 粘着性物質を構成する ゴムの高 凝集性によって剪断荷重に対する高い自己保持性が得られ、 後述す るシ リ コー ン系剥離処理剤との剪断特性が良好である と考えられる からである。 [0018] 本発明者らが繰り返し行なった実験によれば、 ゴムを主成分とす る粘着性物質を使用 した場合には、 1 kg 2 5 nun幅以上の剪断接着 力が得られたのに対し、 汎用されているァク リ ル系の感圧性接着剤 では 2 0 0 g Z 2 5 mm輻未満の剪断接着力しか得られなかった。 [0019] ゴムを主成分とする粘着性物質と しては、 天然ゴム、 合成ゴムを 主体と したものがいずれも使用されるが、 特にホッ 卜 メ ル ト塗工に よる無公害化の点などからは、 A B A型又は A B型ブロ ッ ク共重合 体 ( Aは熱可塑性ブロ ッ ク、 Bはラバーブロ ッ クで、 例えば、 スチ レ ン一 イ ソプレ ン一スチ レ ン共重合体、 スチ レ ン一 ブタ ジエ ンー ス チ レ ン共重合体、 スチ レ ン一エチ レ ン一 ブタ ジエ ン一スチ レ ン共重 合体、 スチ レ ン一 ブタ ジエン共重合体も し く はこれらの水素添加物 等) を主体と したものが好ま しい。 [0020] 上記のゴムを主成分とする粘着性物質をテープ支持体などの部材 上に塗設して本発明の感圧性接着剤層が構成される。 . 本発明で剥離部を構成するシ リ コー ン系剝離処理層は、 ジメ チル ポリ シロキサンを主体とする通常用いられるシ リ コ ー ン系剝離処理 剤にて形成することができ、 付加反応型でも縮合反応型でも何れも 使用可能である。 [0021] 上記のシ リ コーン系剝離処理剤に含有させる 3 次元化オルガノ ポ リ シロキサンと しては、 平均組成式が [0022] [ R a S i 0 0. 5 し [ R 2 S i 0 〗 b [ R S i 0 i . a ] c [0023] [ S i 0 2 l a (式中、 Rは一価炭化水素基、 a , b , cおよび d はそれぞれ各シ ロキサン単位のモル分率を表わし、 a = 0. 1〜0. 6、 b = 0 ~ 0. 4 5 c = 0〜 0. 3、 d = 0. 3〜 0. 8 、 ただし a Z d = 0. 3〜 2. 0 であ る) で示されるオルガノ ポ リ シロキサンが好適に使用されう る。 [0024] 3 次元化オルガノ ポ リ シロキサンは 1〜 8 0重量%、 好ま し く は [0025] 5〜6 0重量%の範囲で配合される。 これが 1 重量%に満たないと 必要な重剥離化の効果が得られず、 又、 8 0重量%を超えると重剝 離化しすぎて剥離が困難となるので好ま し く ない。 [0026] 3次元化オルガノ ポ リ シロキサンを所定量含有させたシ リ コー ン 系剝離処理剤は、 無溶剤塗工と されるのがよいが、 その粘度が高い 場合には少量の有機溶剤を添加して粘度を下げ、 これをフィ ルムま たはテープに塗工後乾燥処理し、 次いで紫外線照射処理等を行なつ てもよい。 [0027] 尚、 シ リ コーン系剥離処理剤の塗布量は 0. 0 1〜 1 O g Z m 2 、 好ま し く は 0. 1〜 3 g / m 2 がよい。 [0028] 上記のシ リ コーン系剥離処理剤は紙ォムッの リ リ ースチープ背面 や捕強フ ィ ルム背面に塗工される他、 直接紙ォムッのバ ッ ク シー 卜 の面上に塗工して用いる こ とができ る。 [0029] 基材と してのフ ィ ルムやテープと しては、 特開昭 6 3 — 1 1 2 7 0 4号公報に記載のポ リ プロ ピレン含有プラスチ ッ クや、 ポ リ プロ ピレンとポ リ プロ ピレン含有プラスチッ ク との積層物、 或いはポ リ エステルよ り なる ものが好適であり、 その表面はフ ラ ッ ト状で もマ ッ ト状でもよい。 [0030] また、 この基材をォ レフ イ ン系、 スチ レ ン系、 ウ レ タ ン系、 ポ リ エステル系エラ ス ト マ一を主成分と したフ ィ ルム とする こ とで良好 なス リ ップ性を発現し、 ソ フ トである点でも好ま しい。 [0031] 上記のフィ ルムゃテープには、 その表面に塗布する剝離処理剤の 脱落を防止するために予めコロナ処理等の表面処理をするこ とは好 ま しく 、 処理強度の指標と して少な く と も表面張力 3 8 dyne/ cnf以 上が好ま しい。 [0032] 本発明の剝離部の構造を利用した用途例を添付図面に基づいて説 明する。 第 1 図は紙ォムッ Aの各部位を示す説明図であ って、 Bは バッ ク シー ト、 C はベル ト部の ト ッ プシー ト、 D は補強フ イ ノレム、 E は リ リ ーステープ、 F はフ ァ スナーテープである。 [0033] 第 2図は、 本発明の剥離部の構造を紙ォムッ Aのバッ ク シー ト B 上の捕強フィ ルム Dとフ ァ スナーテープ F との接合に用いた場合の 構造例を示している。 バッ ク シ一 ト B上に接着剤 3 によって表面に 前述のシ リ コー ン系剥離処理層 2 を塗設したフ ィ ルム 1 が接合され ている。 一方、 この捕強フ ィ ルム Dの剝離処理層 2上にはテープ支 持体 5上にゴムを主成分とする粘着性物質からなる感圧性接着剤層 4 を設けたフ ァ スナーテープ Fが層 4 を介して剥離自在に接着固定 され、 層 2 と層 4 との境界面で本発明の剝離部が構成されている。 尚、 上記の構成に代えて、 表面に剥離処理層 2 を有するフ ィ ルム 1 を直接バッ ク シー ト B上に熱接着する構成、 或いは、 本発明で用 いる剝離処理剤を直接紙ォムッ Aのバッ ク シー ト B上に塗工する構 成と してもよい。 [0034] 第 3図は、 本発明の固定構造を生理用ナプキ ンに応用 した実例を 示している。 ナプキン Nの一端側内面にはゴムを主成分とする粘着 性物質からなる感圧性接着剤層 4 が設けられる一方、 他端側内面に は前記のシ リ コーン系剥離処理剤からなる剥離処理層 2が塗設され、 剝離処理雇 2 の上面に感圧性接着剤層 4 が当接するよう にナプキン Nが折り畳まれ、 層 2 と層 4 との境界面で本発明の剝離部が構成さ れている。 [0035] 第 4図は、 本発明の固定構造をロール状テープ Tに応用 した実例 を示している。 即ち、 テープ Tの内面側にはゴムを主成分とする粘 着性物質からなる感圧性接着剤層が設けられる一方、 背面側には前 記のシ リ コーン系剥離処理層が塗設され (図示省略) 、 こ う した口 ール状態においては、 各巻層の境界面でゴムを主成分とする粘着性 物質からなる感圧性接着剤層と シ リ コー ン系剝離処理層とが当接す る剥離部が構成される。 [0036] 第 5 図及び第 6 図はロール状テープ Tを医療用テープあるいは段 ボール包装用テープと して使用する実例である。 即ち、 第 5 図のよ う にテープ Tをラ ップしつつ巻回すれば、 ラ ッ プ部分で同様に本発 明の剥離部の構造が構成され、 第 6 図のよう に予め段ボールの封止 部に上記のシ リ コーン系剥離処理剤を塗設し、 テープ T (背面の剝 離処理は省略可能である) を貼着封止するこ と によ り 、 同様に本発 明の剥離部の構造が得られる。 [0037] 【図面の簡単な説明】 [0038] 第 1 図は、 紙ォムッの構成を示す説明図である。 第 2 図は、 紙ォ ムッのフ ァ スナー部における本発明の実例を示す断面説明図である。 第 3 図は、 本発明の他の応用例を示す説明図である。 第 4 図は、 本 発明の他の応用例を示す説明図である。 第 5 図は、 本発明の他の応 用例を示す説明図である。 第 6 図は、 本発明の他の応用例を示す説 明図である。 符号の説明 [0039] 1 フ ィ ルム [0040] 2 シ リ コー ン系剥離処理層 [0041] 3 接着剤 [0042] 感圧性接着剤層 [0043] 5 テープ支持体 [0044] 【発明を実施するための最阜の形態】 [0045] 以下、 本発明を実施例により詳細に説明する。 文中 「部」 とある のは重量部を意味する。 [0046] 2 5 °Cにおける粘度が 1 5 0 0 c p s の付加反応型シ リ コー ン (信越化学株式会社製 X— 6 2 — 2 3 7 8 ) の トルエ ン溶液 (固形 分 3 0重量 に 3次元化オルガノ ポ リ シロキサ ン (信越化学株式 会社製 X— 9 2 — 1 4 0 ) の トルエンノキシ レ ン溶液 (固形分 3 0 重量%) を各々 3次元化オルガノ ポ リ シロキサンが 1 0重量%、 3 0重量%、 5 0重量%となるよう に混合した溶液を作成した。 [0047] なお、 これらの溶液.には白金 1 0 0 O p p mをビニルシロキサン (信越化学株式会社製 P L — 5 0 T ) とのコ ンプレ ッ クスと して前 記シリ コーン組成物 1 0 0重量部に対して 2部触媒と して加えた。 [0048] そ してこの溶液を剝離処理剤と して 1 2 u厚のポ リ エステルフィ ルム上に 0. 3 g / m 2 塗布した後、 1 2 0 °C X 1 分加熱処理して剝 離処理層を形成し、 剝離処理層側の試料片 1、 2、 3 を得た。 [0049] 一方、 厚さ 1 2 の低密度ポ リ エチ レ ンフ ィ ルムの片面にス チ レ ン一イ ソプレ ン— スチ レ ン共重合体 4 0部に 対し、 粘着性付 与樹脂と して石油系樹脂 4 0部、 軟化剤と してパラフ ィ ンオイル 1 9部、 老化防止剤 1 部を配合したゴムを主成分とする粘着性物質 を 5 0 mの厚みに塗布して感圧性接着剤層を形成し、 これを長さ 7 0 mmx幅 2 5 mmに裁断して接着テープ側の試料片と した。 [0050] この接着テープ側の試料片を剝離処理層側の試料片 1、 2、 3 に 貼着して、 本発明の実施例 1、 2、 3 と し、 各々 について接着力試 験 (剝離力、 剪断接着力、 保持力) を行ない、 又、 実際に紙ォムッ に取り付けてモニターテス トを行なった。 [0051] 尚、 実施例 1 は 3次元化オルガノ ポ リ シロキサンが 1 0重量%、 実施例 2 は 3 0重量%、 実施例 3 は 5 0重量%含有されたものであ [0052] 'る。 比較例 [0053] 比較例 1 はシ リ コーン系剝離処理剤と して 3次元化オルガノ ポ リ シロキサ ンを配合しなかったもの、 比較例 2 はシ リ コー ン系剝離処 理剤に代えて長鎖アルキル系剝離処理剤 (一方社油脂株式会社製ピ 一口ィ ル 1 0 1 0 ) の 2 % ト ルエ ン溶液を 0. 5 g Z m 2 塗布し、 8 0 °C X 3 0秒加熱処理して剝離処理層側の試料片と したものである。 比較例 3、 4、 5 は実施例 1、 2、 3 において、 接着テープ側の 試料片と してゴムを主成分とする粘着性物質に代えてアク リ ル系の 感圧接着剤 ( 2 ェチルへキシルァク リ レー 卜 とァク リ ル酸との共重 合体 : 重量比 1 0 0対 2 ) を塗布したものである。 [0054] これらの結果を第 1 表に示した。 [0055] 尚、 各々の試験方法は後述の通りである。 第 1 表 [0056] <剝離力〉 [0057] ステ ン レス板の上に固定させた各々の剝離処理層側の試料片 1 、 2、 3 の剝離処理層の面上に 2 kgローラー 1 往復で接着テープ側の 試料片を貼着し、 貼着後 3分以内に 3 0 0 画ノ分で 1 8 0 ° 剥離接 着力を測定した。 [0058] ぐ剪断接着力〉 [0059] 市販の紙ォムッを切断した小片に貼着させた各々の剥離処理層側 の試料片 1 、 2、 3 の剥離処理層の面上に接着テープ側の試料片の 一端側 ( 2 5 mm x 2 5 mm) を 2 kgローラー 1 往復で貼着し、 .テ ン シ ロ ン型万能試験機で他端側を剪断方向に引っ張り (引張速度、 3 0 [0060] Ο ππη 分) 、 剪断接着力を測定した。 [0061] ぐ保持力 > [0062] 上記剪断接着力の試験で作成した試料を垂直方向に保持し、 1 kg の荷重で吊る したときに接着テープ側の試料片が落下するまでの時 間 (分) を測定した。 [0063] くモニタ ーテス ト > [0064] 上記の各試料片を実際に紙ォムッのフ ァ スナー部に取り付けて、 剥がし易さ、 外れに く さ、 剥離時の音の静かさについて、 1 0人の モニターテス トを行なった。 1 0人中 8人以上が良好と したものを 〇、 5〜 7人が良好と したものを厶、 4人以下を X と評価した。 [0065] 【産 業上 の利 用 可能性 】 [0066] 以上説明したよう に、 本発明の剝離部の構造は固定時にチープ等 の部材が外れに く い一方で、 剥離時においては音を立てずに剥がし 易いという特徴を有する。 従って、 紙ォムッ等の剥離部の形成やそ の他の剝離固定を目的と した使い捨て吸収物品の剝離部の構造と し て又、 医療用テープ、 包装用テープなどの剥離部の構造と して有用 である。 [0067] 特に、 紙ォムッ'固定用と して音のしないあるいは消音剝離できる 本発明の構造は紙ォムッの普及率が増加し、 また 1 日当たりの使用 量が多 く 、 さ らに深夜に使用頻度の高い今日においては消費者の要 望に答える ものと してその実用上の価値は大きい。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 . その境界面が感圧性接着剤雇と シ リ コー ン系剥離処理層とから構 成される剝離部において、 前記接着剤層がゴムを主成分とする粘着 性物質で、 前記剝離処理層が 3次元化オルガノ ポ リ シ ロキサ ンを 1 〜 8 0重量%含有する シ リ コ ー ン系剝離処理剤で夫々構成されてい る ことを特徴とする剝離部の構造。 . 粘着性物質のゴム成分が A B A型又は A B型ブロ ッ ク共重合体 ( Aは熱可塑性ブロ ッ ク、 Bはラバーブロ ッ ク) を主体とする もの である請求項 1 己載の剥離部の構造。 . シ リ コー ン系剝離処理層及び感圧性接着剤層の形成面がォムッの 構成部材である請求項 1 又は 2記載のォムッの剥離部の構造。
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公开号 | 公开日 DE69131446T2|1999-11-04| JPH0517728A|1993-01-26| JPH0759244B2|1995-06-28| DE69131446D1|1999-08-19| US5649921A|1997-07-22| EP0510200B1|1999-07-14| KR0169298B1|1999-01-15| EP0510200A1|1992-10-28| EP0510200A4|1993-10-13|
引用文献:
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