专利摘要:

公开号:WO1991018328A1
申请号:PCT/JP1991/000685
申请日:1991-05-23
公开日:1991-11-28
发明作者:Yasuhiro Mita;Atsushi Kobayashi;Nobumasa Abe;Takashi Suzuki;Kazutoshi Fuzisawa;Eizi Kumai;Saburo Furukawa
申请人:Seiko Epson Corporation;
IPC主号:G03F7-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 画像 形 成 装 置 【 技 術 分 野 】
[0003] 本 発 明 は 感 光 転 写 型 の 熱 現 像 材 料 を 用 い て 複 写 機 ゃ ブ リ ン タ 等 の 画 像 を 作 成 す る 画 像 形 成 装 置 に 係 わ り、 特 に そ の 熱 現 像 装 置 と 感 光 部 材 の 搬送 方法 に 関 す る。
[0004] 【 背 景 技 術 】
[0005] 画 像 形 成 の 方 法 , 装 置 と し て は 多種 多様 な も の が 知 ら れ て い る が、 感 光転 写型 の 熱 現 像 材料 を 用 い た 画 像 形 成 装 置 の 従 来例 と し て は 例 え ば 特 開 昭 6 2 — 1 4 7 4 6 1 号 を 挙 げ る こ と が で き る。 こ の 公 報 に よ る と、 装 置 内 に は 露 光 部、 熱 現 像部、 圧 力 転 写 部 な ど の 主 要 機構 部 が 1 つ の 構成 体 の 内 部 に 形成 さ れ て お り、 画像 形 成 は 以 下 の よ う な 手 順 で 行 わ れ る。
[0006] ま ず、 ロ ー ル 状 の 感 光 転 写 型 の 熱現 像材 料 を 所 定 の 長 さ で 切 断 し た 後、 像 露光 を 行 っ て 潜像 を 形 成 す る。 次 に、 加 熱 ロ ー ラ に よ っ て 熱現 像 を 行 う。 そ の 後 感 光部 材 と 受 像 紙 が重 ね 合 わ さ れ て ロ ー ラ に よ っ て 圧 力 転 写 さ れ、 分 離 装 置 に よ っ て 感 光 部材 は 感 材廃 棄部 へ、 受 像紙 は 定 着 装 置 を 経 て ト レ イ に 排 出 さ れ る。
[0007] し か し、 前 述 の 従 来技 術 は 以 下 の よ う な 課 題 を 有 す る。 ま ず 第 一 に、 画像 形成 の 際 に 使 用 者 に と り 不要 と な る 使用 済 み 感 光 部 材 が 排 出 さ れ て し ま う 点 が あ る。 使 用 者 に と つ て は、 感 光部 材 を 使 い き つ た 時 に は 新 し い 感 光部 材 を セ ッ ト す る と い う 作 業 を 行 わ な け れ ば な ら な い の で あ る が、 こ の 他 に も 使用 済 み の 感 光部 材 を 別 途廃 棄 し な け れ ば な ら な い と い う 二 重 の 負 担 に な る。
[0008] 第 二 に、 ロ ー ル 状 の 感 光 部 材 を 切 断 す る た め の 機構 が 必要 で あ る。 こ う い っ た 機 構 は 感 光部 材 の 張 力 や 搬送 負 荷 な ど へ の 影 響 が 大 き く、 搬 送 む ら や 浮 き · し わ と い つ た 問 題 を 有 し て い る。 本 例 の 場 合 は 露 光部 に 近接 し て お り、 特 に こ う い っ た 問題 は 深 刻 で あ る。 そ の た め 露 光 部 を は じ め と し て、 そ の ほ か の 感 光 部材搬送 部 に も よ り 精 密 · 複雑 な 搬 送 機構 が要 求 さ れ る。
[0009] さ ら に 第 三 に、 感 光部 材 · 受 像 紙 と も カ ツ ト 紙 形 状 で 重 ね 合 わ さ れ て 高圧 に よ る 圧 力 転 写 を 受 け る た め、 そ れ ら を 確 実 に 分 離 す る た め の 精 密 な 機構 や 工 夫 が 必 要 に な る と い う 欠 点 も 有す る。
[0010] こ れ ら の 点 は 感 光 部材 を 切 断 し な け れ ば ( 連続 状 で あ れ ぱ ) 改 善 さ れ る が、 露 光 後 の 感 光部 材 の 搬 送経 路 が 長 い た め に 今度 は 感 光 部材 の 無 駄 が 莫 大 に な っ て し ま い、 結 果 的 に 感 光 部 材 の 価格 が 著 し く 高 く な つ て し ま う。 こ の た め 巻 戻 し に よ り 有効 活用 す る 事 が 考 え ら れ る が、 途 中 熱 現像 装 置 を 経 由 す る た め 未 使 用 の 感光 部 材 が 熱現 像 装 置 の 熱 に よ る 影罾 を 受 け て し ま い、 再利 用 で き ず 感 光 部 材 の 損 失 が 大 き く な る と い う 欠 点 が 生 じ る。
[0011] ま た 第 四 に、 前記 感 光 性 部 材 を 搬送 す る 際、 搬 送 機構 内 に 混 入 し た 微 小 な ゴ ミ な ど に よ っ て 前記 マ イ ク ロ カ ブ セ ル が 破 壊 さ れ て し ま い、 出 力 画 像 の 画質 を 著 し く 損 な う こ と が あ る。
[0012] と こ ろ で 最 近 急 速 に 進 展 し て い る O A 化 に よ っ て 各 種 の 電 子 装 置 が 幅 広 い 人 々 の 間 に 普 及 し て お り、 一 般 の 使 用 者 が こ れ ら の 電子 装 置 を 取 扱 う 時 に は、 交 換作 業 な ど が よ り 簡 便 で あ る こ と や わ か り や す い と い っ た 項 目 や、 気 兼 ね 無 く 使 え る よ う な 価 格 ( ラ ン ニ ン グ コ ス ト ) で あ る こ と が た い へ ん 重 要 に な っ て き て い る。
[0013] 【 発 明 の 開 示 】
[0014] 本 発 明 は 上 記 の 課 題 を 解 決 す る も の で、 そ の 目 的 と す る と こ ろ は、 感 光部 材 の 切 断機 構 を 無 く し て 簡 素 な 搬送 • 分 離機 構 を 構 成 し、 信 頼性 を 大 き く 向 上 さ せ る と と も に、 感 光 部材 の 無駄 を な く し て 有 効 に 使 い、 し か も 使 用 者 の 取 扱 い の 負 担 を 軽減 し た、 使 い や す く て 扱 い や す い 画像形 成 装 置 を 提供 す る こ と に あ る。
[0015] ま た、 連続 状 の 感 光 部 材 の 未 露 光部 分 の 熱 現 像 を 避 け る な ど 感 光 部 材 の 熱 の 影 響 を 最 小 限 に 抑 え、 鮮 明 で 高 品 位 な 画 像 記 録 を 行 う こ と が で き る 画像 形成 装 置 を 提 供 す る こ と に あ る。
[0016] さ ら に、 待 機 時等 に お い て 熱 現 像 装 置 に 感 光部 材 が 加 熱体 に 非 接触 と な る こ と か ら、 安 全 で エ ネ ル ギ ー 効 率 の よ い 熱現 像 装 置 を 提 供 す る と こ ろ に あ る。 本 発 明 に よ る 画像 形成 装 置 は、 内部 に 少 な く と も 感 光 性物 質 と 色材 を 封 入 し た マ イ ク ロ カ プ セ ル を 支 持 体 上 に 有 す る 連 続 状 の 感 光 部材 と、 前 記 感 光 部材 に 像露 光 を 行 う 露 光 装 置 と、 前記 感 光 部 材 の 像 露光 部 へ の 加 熱 手段 お よ び前 記 感 光 部 材 の 未 露 光 部 へ の 熱遮 断手 段 を 有 す る 熱 現 像 装 置 と、 前 記 感 光 部 材 と 転 写 部材 を 重 ね て 加 圧 す る 圧 力 転 写 装 置 と、 前 記 感 光部 材 を 搬送 す る 搬 送装 置 か ら 構成 さ れ、 さ ら に 前 記 熱 現像 装 置 は 移 動 可 能 に 構 成 さ れ た 熱遮 断 部 材 や、 感 光部 材 の 搬 送 と 同 期 し て 動作 す る 熱 遮 断機構 を 有 す る こ と、 あ る い は、 感 光部 材 の 搬 送経路 を 変 化 さ せ る 機 構 を 有 す る こ と を 特徴 と す る t
[0017] ま た、 前記 熱 現像 装 置 は 加 熱 · 非加 熱状 態 を、 前 記 圧 力 転 写 装 置 は 加 圧 , 非加 圧 状態 を、 前 記搬 送 装置 は 前記 感 光 部材 の 搬 送 方 向 を そ れ ぞ れ切 り 替 え 可 能 に 構 成 さ れ て お り、 画像 形成時 に は, 前 記 熱 現像 装 置 は 加 熱 状態、 前 記 圧 力 転 写 装 置 は 加 圧 状態 で あ つ て、 ¾ 記 感 光 部 材 は 正 方 向 に 搬送 さ れ、 画像 形成終 了 時 に は、 前 記 熱 現 像 装 置 は 非 加 熱状 態、 前 記圧 力 転 写 装 置 は 非加 圧 状態 で あ つ て、 前記 感 光 部 材 は 逆 方 向 に 搬送 さ れ る こ と を 特 徴 と す る。 従 っ て、 こ の 発明 に よ れ ば、 感 光転 写型 の 熱現 像 材料 を 用 い る 画像 形 成装 置 に お い て、 以 下 の 効 果 を 得 る こ と が で き る。
[0018] ま ず第 一 に、 画像 形成 時 と 画像 形成 終 了 時 に お い て 熱 現 像 装 置 と 圧 力 転 写 装 置 の 状 態 を 切 り 替 え、 感光 部 材 の 搬送 方 向 を 変 え る こ と に よ り、 簡 便 な 搬 送 系 で信 頼性 を 大 き く 高 め る こ と が で き る。 ま た、 感 光部 材 の 巻 戻 し が 可 能 に な る。 こ れ に よ り、 感 光 部 材 が 再利 用 で き る の で、 感 光 部 材 の 切 断 機構 を 無 く し て 簡 素 な 搬送 · 分離 機 構 を 構 成 で き る と と も に、 感 光 部 材 の 無駄 を な く し て 有 効 に 使 い、 し か も 使 用 者 の 取 扱 の 負 担 を 軽 減 す る こ と が で き る と い う 効 果 も 有 す る。
[0019] ま た、 画像 形 成 時 の 感 光 部材搬 送 を 圧 力 転 写部 ま た は 圧 力 転 写 後 で 行 う こ と に よ り、 転 写前 の 感 光 部材 を い た ず ら に 傷 つ け る こ と な く 搬 送 で き、 常 に 良 好 な 出 力 画 像 を 得 る こ と が で き る。
[0020] 第 二 に、 像 露 光済 み の 感 光 部材 に 対 し て は 十分 に 熱 を 付与 し て 熱現 像 を 行 い、 未 露 光 の 感 光 部材 に 対 し て は 速 や か に 熱 を 遮 断 し て 熱 に よ る 悪 影 響 を 最 小 限 に 食 い 止 め る こ と に よ り、 感 光 部材 の 熱 の 影 響 を 最 小 限 に 抑 え、 鮮 明 で 高 品 位 な 画 像記 録 を 行 う こ と が で き る と い う 効 果 を 有 す る。 ま た、 感 光 部材 の 搬 送 経 路 と 加 熱 部 と の 間 に あ つ て、 移 動 可 能 に 構 成 さ れ た 熱 遮 断部 材 を 有 し、 感 光 部 材 の 未 露 光部 の 搬送 と 同 期 し て 作 動 す る 熱 遮 断機 を 持 つ こ と に よ り 効 果 を い つ そ う 高 め る こ と が で き る。
[0021] さ ら に 第 三 に、 ' 感 光 部 材 の 未 露 光 部 分 が 必 要 以 上 に 熱 現 像 さ れ て 消 費 さ れ る こ と が な く、 感 光部 材 の 一 部 が 待 機 時 に 長 時 間 加 熱 さ れ て い る こ と が な い こ と に よ り 感 光 部 材 の 溶 損等 の 心 配 が な く な り、 安 全 に 装 置 が運 転 す る こ と が で き る と い う 効 果 を 有 す る。 【 図面 の簡単 な 説 明 】
[0022] 第 1 図 は、 本発明 の第 一 の 実施例を 示す断面図。
[0023] 第 2 図 は、 第一 の 実施例 の 動作 開始時の 各部状態 を 示 す断面図。
[0024] 第 3 図 は、 第 一 の 実施例 の 加圧転写時の 各部状態 を 示 す断面図。
[0025] 第 4 図 は、 第 一 の 実施例 の 露光終了時の 各 部状態 を 示 す断面図。
[0026] 第 5 図 は、 第 一 の 実施例 の加圧 終 了時の 各部状態 を 示 す 断面図。
[0027] 第 6 図 は、 第 一の 実施例 の 巻戻 し時の各部状態 を 示す 断面図。
[0028] 第 7 図 は、 本発明 の第 二 の 実施例を 示す断面図。
[0029] 第 8 図 は、 第 二 の 実施例 の 動作開始時の 各部状態 を 示 す断面図。
[0030] 第 9 図 は、 第 二 の 実施例 の 加圧転写時の 各 部状態 を 示 す断面図。
[0031] 第 1 0 図 は、 第二 の 実施例の 露光終 了時 の 各部状態 を 示す断面図。
[0032] 第 1 1 図 は、 第二 の 実施例 の 加圧終 了時 の 各部状態 を 示す断面 図。
[0033] 第 1 2 図 は、 第二 の 実施例 の 巻戻 し 時の 各 部状態 を 示 す断面図。
[0034] 第 1 3 図 は、 第二 の 実施例 の 別 の各部状態 を 示 す断面 図。 第 1 4 図 は、 本発 明の 第 三 の 実施例 を 示 す 正面 断面図。 第 1 5 図 は、 熱現像装 置 の 正面 断面 図。
[0035] 第 1 6 図 は、 熱遮 断部材 の 動作 を 示 す正 面断面 図。
[0036] 第 1 7 図 は、 熱現 像装 置 の 別 の 実施例 を 示 す略断面 図。 第 1 8 図 は、 熱現像装 置 の さ ら に 別 の 実施 例 を 示 す略 断面図。
[0037] 第 1 9 図 は、 本発 明 の 他 の 実施例 を 示す正 面断面図。 第 2 0 図 は、 感光部材 の 搬送経路の 第 一 の 実施例 の 熱 現像時の 状態 を 示す構造。
[0038] 第 2 1 図 は、 感光部材 の 搬送経路の 第一 の 実施例の 非 熱現像時 の 状態 を 示 す構造図。
[0039] 第 2 2 図 は、 感光部材 の 搬送経路の 第二 の 実施例の 熱 現像時の 状態 を 示す構造 図。
[0040] 第 2 3 図 は、 感光部材 の 搬送経路の 第二 の 実施例 の 非 熱現像時 の 状態 を 示 す構造 図。
[0041] 第 2 4 図 は、 感光 部材 の 搬送経路の 第 三 の 実施例 の 熱 現像時の 状態 を 示す構造図。
[0042] 第 2 5 図 は、 感光部材 の 搬送経路の 第三 の 実施例 の 非 熱現像時 の状態 を 示 す構造図。
[0043] 第 2 6 図 は、 感光部材 の 搬送経路の 第 四 の 実施 例 の 熱 現像時 の 状態 を 示す構造 図。
[0044] 第 2 7 図 は、 感光部材 の 搬送経路の 第 四 の 実施例 の 非 熱現像時 の 状態 を 示 す構造図。
[0045] 第 2 8 図 は、 感光部材 の 搬送経 路の 第五 の 実施例 の 熱 現像時の 状態 を 示す構造 図。 第 2 9 図 は、 感 光 部材 の 搬 送経 路 の 第五 の 実施 例 の 非 熱 現 像 時 の 状 態 を 示 す構 造 図。
[0046] 【 発 明 を 実 施 す る た め の 最 良 の 形 態 】
[0047] 以 下、 実施 例 に 従 っ て 本 発 明 の 画像 形 成 装 置 に つ い て 詳 し く 説 明 す る。
[0048] 図 1 は 本発 明 の 第 一 の 実施例 を 示 す 複 写 機 の 正 面 断面 図 で あ り、 ま ず 本例 の 構 成 に つ い て 簡 単 に 説 明 す る。
[0049] 原 稿 1 は 原 稿 台 2 お よ び 原 稿 台 カ バ ー 3 の 間 に 保持 さ れ る。 光 源 4 と リ フ レ ク タ 5 は 原 稿 1 を 照 明 す る。 露 光 時 に は シ ャ ツ 夕 6 が 開 放 さ れ、 レ ン ズ 7 が 原 稿 1 か ら の 像 を 露 光 台 8 上 の 感 光部 材 9 に 結 像 す る。 感 光部 材 9 は カ セ ッ ト 1 4 に 収納 さ れ、 未 使用 の 感 光部 材 が洪 給 口 一 ル 1 5 か ら 送 り 出 さ れ、 使用 済 み の 感 光部 材 は 巻 取 り 口 ー ル 1 6 に 回 収 さ れ る。 排 気 フ ァ ン 1 0 は 主 に 光 源 4 を 冷却 す る。 熱 現 像 装 置 2 0 は 面状 ヒ ー タ 2 1 と 従 動 ベ ル ト 2 2 で 構成 さ れ、 潜像 が 形 成 さ れ た 感 光 部 材 9 を 加 熱 現像 す る。 本 例 で は 加 熱 現像用 ヒ ー タ 一 と し て 面 状 ヒ ー タ ー 2 1 を 用 い て い る が、 ヒ ー タ ー 形 状 は R 面 や 回 転 可 能 な 円 筒 で も 構 成 す る こ と が で き る。 給紙 ト レ イ 1 1 に 収納 さ れ た カ ツ ト 紙 状 の 転 写 部 材 1 2 は 給 紙 装 置 1 3 に よ っ て 送 り 出 さ れ る。 圧 力 転 写 装 置 3 0 内 の 上 ロ ー ラ ー 3 1、 中 ロ ー ラ 一 3 2、 下 口 一 ラ ー 3 3 は 熱 現像 さ れ た 感 光 部 材 9 と 転 写部 材 1 2 を 重 ね 合 わ せ て 加 圧 し、 画像 を 感 光部 材 9 か ら 転 写部 材 1 2 に 転 写 す る。 画像 が 転 写 -3- さ れ た 前 記 転 写 部材 1 2 は 定 着 装 置 4 0 に 送 ら れ、 ヒ ー タ ー 4 1 お よ び 熱反 射板 4 2 に よ っ て 加 熱 さ れ、 転 写 さ れ た 画 像 の 定 着 が 施 さ れ る。 遮 蔽 板 4 3 は ヒ ー タ ー 4 1 が 発 生 す る 熱 が 装 置 内 に 拡 散 す る の を 防止 す る。 ま た、 ダ ク ト 4 5 お よ び送 風 フ ァ ン 4 4 は ヒ ー タ ー 4 1 が 発 生 す る 熱 が カ セ ッ ト 1 4 内 の 感 光 部 材 に 伝 わ る の を 遮 断 す る も の で あ る。 本定 着 装 置 4 0 は、 転 写部 材 と し て 加 熱 に よ り 性 質 が 変 化 す る 物 質 を 含 有 し、 光 沢 仕 上 げ や ト ラ ン ス ペ ア レ ン シ一仕 上 げ な ど を 行 う 場 合 な ど に 必 要 な 機 構 で あ り、 出 力 画像 を 非 光 沢 仕 上 に 限 定 す る 場 合 等 に は 省 略 で き る。
[0050] 次 に、 各 部 の 動 作 を 図 2 か ら 図 6 に よ り 順 番 に 説 明 す る。
[0051] ま ず、 複 写 動 作 を 開始 す る と、 図 2 の よ う に 原 稿 1 を 乗 せ た 原 稿 台 2、 原 稿 カ バ ー 3 は 左側 の 露 光 開 始 位 置 ま で 移 動 し、 矢 印 A の 方 向 に 走 査 を 始 め る。 同 時 に 上 ロ ー ラ ー 3 1 が 回 転 し、 ピ ン チ ロ ー ラ ー 1 7 が 上 ロ ー ラ 一 3 1 に 押 し 当 て ら れ る こ と に よ り 感 光部 材 9 が 原 稿 走 査 と 同 期 し て 搬送 さ れ る。 こ こ で 光 源 4 が 点 灯 し、 シ ャ ツ 夕 6 が 開 放 さ れ、 レ ン ズ 7 を 通 し て 原 稿 1 の 潜 像 が 露 光 台 8 上 の 感 光部 材 に 形 成 さ れ る。 潜 像 の 先 端 が 面状 ヒ ー タ 一 2 1 の 近傍 ま で 進 む と、 面 状 ヒ ー タ ー 2 1 と 従 動 ベ ル ト 2 2 が 感 光 部 材 9 を 矢 印 B の よ う に 挟 み 込 み、 熱 現 像 が 開 始 さ れ る。
[0052] 次 に、 図 3 に お い て 熱 現 像 さ れ た 画 像 先 端 が 上 ロ ー ラ 一 3 1 の 近傍 に 達 す る と、 給 紙 ト レ イ 1 1 か ら 転 写 部 材 1 2 が 給 紙装 置 1 3 に よ っ て 供給 さ れ、 感 光 部 材 上 の 画 像 領域 に 重 な り、 中 ロ一ラ ー 3 2 お よ び下 ロ ー ラ ー 3 3 が 矢 印 C の 方 向 に 移 動 し て 上 ロ ー ラ ー 3 1 の 間 で こ れ ら を 加 圧 す る。 加 圧 に よ っ て 感 光 部 材 9 上 の 画 像 が 転 写部 材 1 2 に 転 写 さ れ る。 転 写後、 感 光部 材 9 は 分離 ロ ー ラ 一 1 8 に よ っ て 転 写 部材 1 2 か ら 剥 離 さ れ、 ピ ン チ ロ ー ラ ー 1 7 を 経 て カ セ ッ ト 1 4 内 の 巻取 り 口 一 ル 1 6 に 回 収 さ れ る。
[0053] ま た、 図 4 の よ う に 画 像 が 転 写 さ れ た 転 写 部材 1 2 は ヒ ー タ ー 4 1 お よ び 熱反 射板 4 2 に よ っ て 加 熱 さ れ、 画 像 の 定着 が 行 わ れ る。
[0054] そ の 後、 図 4 に お い て 露 光 走 査 が終 了 す る と 光 源 4 が 消 灯 し、 シ ャ ツ タ 6 が 閉 鎖 す る。 画像 後端 の 熱 現 像 が 終 了 す る と 面状 ヒ ー タ 一 2 1 お よ び 従動 ベ ル ト 2 2 は 矢 印 の 方 向 に 移 動 し、 画像 後 端 が 圧 力 転 写 を 終 え る ま で に 搬 送 さ れ て く る 未 使 用 の 感 光 部材 を 現 像 し な い よ う に す る。 こ の 際、 図 示 し な い 冷却 フ ァ ン な ど に よ っ て 面 状 ヒ 一 夕一 2 1 お よ び従 動 ベ ル ト 2 2 の 近 傍 に 位 置 す る 感 光 部 材 9 を 泠却 す る と、 よ り 効 果 的 に 未 使用 感 光 部 材 を 保 護 で き る。
[0055] さ ら に、 図 5 の よ う に 画 像後 端 ま で 圧 力 転 写 が 終 了 す る と、 中 ロ ー ラ ー 3 2 お よ び 下 ロ ー ラ 一 3 3 は 矢 印 E の 方 向 に 移 動 し、 ピ ン チ ロ ー ラ ー 1 7 も 矢 印 F の 方 向 に 移 動 し て 感 光部 材 9 の 搬送 が 停止 す る。 圧 力 転 写 が 終 了 し た 転 写 部 材 1 2 は 熱 定 着 さ れ な が ら 装 置 外 に 排 出 さ れ る t ま た、 原 稿 1 を 乗 せ た 原 稿 台 2、 原 稿 台 カ バ ー 3 は 装 置 中 央 に 戻 る。
[0056] こ の 時、 未 使 用 の 感 光 部 材 が 露 光 台 8 か ら 上 ロ ー ラ ー
[0057] 3 1 の 間 に 弓 I き 出 さ れ て い る。 そ こ で、 図 6 の よ う に 供 給 ロ ー ル 1 5 を 矢 印 G の 方 向 に 駆 動 す る こ と に よ っ て 未 使用 の 感 光部 材 の 先 端 が 露 光 台 8 上 に 戻 る ま で 巻 戻 し を さ せ る。 巻 戻 し 量 は 感 光 部 材搬 送 系 の ど れ か の ロ ー ラ ー、 ま た は 供 給 ロ ー ル 1 5、 巻 取 り ロ ー ル 1 6 に ロ ー タ リ ー ェ ン コ一ダ ー を 設 け る 等 の 手 段 に よ り 容 易 に 検 出 で き る。 こ れ ら一連 の 動 作 が 終 了 す る と、 装 置 は 図 1 の 状 態 に 戻 り 動 作 が 完 了'す る。
[0058] 図 7 は 本発 明 の 第 二 の 実施 例を 示 す 複 写 機 の 正 面 断 面 図 で あ る , 原 稿 1 は 原 稿 台 2 お よ び原 稿 台 力 バ ー 3 の 間 に 保 持 さ れ る。 光源 4 と ヮ フ レ ク 夕 5 は 原 稿 1 を 照 明 す る。 露 光 時 に は シ ャ ヅ タ 6 が 開 放 さ れ、 レ ン ズ 7 が 原 稿 1 か ら の 像 を 露 光 台 8 上 の 感 光 部 材 9 に 結 像 す る。 排 気 フ ァ ン 1 0 は 光 源 で 発 生 す る 熱 と 熱現 像 装 置 付近 で'発 生 す る 熱 お よ び ガ ス の 補集 を 行 い、 装 置 外 に 排 気 す る。 現 像 ロ ー ラ一 2 3 は 内 部 に ハ ロ ゲ ン ラ ン プ、 セ ラ ミ ッ ク ヒ 一 夕 一 等 の 熱 源 を 備 え て お り、 潜 像 が 形成 さ れ た 感 光 部 材 9 を 加 熱現 像 す る。 ΪΡ口 卜 レ イ 1 1 に 収 納 さ れ た カ ツ ト 紙 状 の 転 写 部 材 1 2 は 給 紙 装 置 1 3 に よ つ て 送 り 出 さ れ る。 上 ロ ー ラ ー 3 1、 中 ロ ー ラ一 3 2、 下 ロ ー ラ ー 3 3 は 熱 現 像 さ れ た 感 光部 材 9 と 転 写 部 材 1 2 を 重 ね 合 わ せ て 加 圧 し、 画 像 を 感 光 部 材 9 か ら 転 写部 材 1 2 に 転 写 す る。 圧 力 転 写 が終 了 し た 転 写部 材 1 2 は 排 紙 ロ ー ラ 一 5 1 に よ っ て 排 紙 ト レ イ 5 2 に 排 出 さ れ る。 感 光 部材 9 は カ セ ッ ト 1 4 に 収納 さ れ、 未 使 用 の 感 光 部 材 が 供給 口 — ル 1 5 か ら 送 り 出 さ れ、 使用 済 み の 感 光 部 材 は 巻 取 り ロ ー ル 1 6 に 回 収 さ れ る。
[0059] 次 に、 各 部 の 動作 を 図 8 か ら 図 1 2 に よ り 順番 に 説 明 す る。
[0060] ま ず、 複 写 動 作 を 開 始 す る と、 図 8 の よ う に 原 稿 1 を 乗 せ た 原 稿 台 2、 原 稿 台 カ バ 一 3 は 左 側 の 露 光 開 始位置 ま で 移動 し、 矢 印 H の 方 向 に 走 査 を 始 め る。 同 時 に 現 像 ロ ー ラ ー 2 3 が 矢 印 I の 方 向 に 移 動 し て 現 像 状態 と な り、 上 ロ ー ラ 一 3 1 が 回 転 し、 ピ ン チ ロ ー ラ ー 1 7 が 上 口 一 ラ一 3 1 に 押 し 当 て ら れ る こ と に よ り 感 光 部 材 9 が 原 稿 走 査 と 同 期 し て 搬送 さ れ る。 こ こ で 光 源 4 が 点灯 し、 シ ャ ヅ タ 6 が 開 放 さ れ、 レ ン ズ 7 を 通 し て 原 稿 1 の 潜像 が 露 光 台 8 上 の 感 光部 材 に 形成 さ れ る。
[0061] 次 に、 図 9 に お い て 熱 現像 さ れ た 画 像先 端 が上 ロ ー ラ — 3 1 の 近傍 に 達す る と、 給 紙 ト レ イ 1 1 か ら 転 写 部 材 1 2 が 給 紙装 置 1 3 に よ っ て 烘 給 さ れ、 感 光 部材 上 の 画 像領域 に 重 な り、 中 ロ ー ラ 一 3 2 お よ び下 ロ ー ラ 一 3 3 が 矢 印 J の 方 向 に 移 動 し て 上 ロ ー ラ 一 3 1 の 間 で こ れ ら を 加 圧 す る。 加 圧 に よ っ て 感 光 部 材 9 上 の 画 像 が 転 写 部 材 1 2 に 転 写 さ れ る。 転 写後、 感 光部 材 9 は 分離 ロ ー ラ 一 1 8 に よ っ て 転写 部材 1 2 か ら 剥 離 さ れ、 ビ ン チ ロ ー ラ ー 1 7 を 経 て カ セ ッ ト 1 4 内 の 巻 取 り ロ ー ル 1 6 に 回 収 さ れ る。
[0062] そ の 後、 図 1 0 に お い て 露 光 走 査 が 終 了 す る と 光 源 4 が 消 灯 し、 シ ャ ツ タ 6 が 閉 鎖 す る。 画 像 後 端 の 熱 現 像が 終 了 す る と 現 像 ロ ー ラ ー 2 3 は 矢 印 K の 方 向 に 移 動 し、 画像 後 端 が圧;力 転 写 を 終 え る ま で に 搬 送 さ れ て く る 未 使 用 の 感 光 部材 を 現像 し な い よ う に す る。
[0063] さ ら に、 図 1 1 の よ う に 画 像 後 端 ま で圧 力 転 写 が 終 了 す る と、 中 ロ 一ラ ー 3 2 お よ び 下 ロ ー ラ ー 3 3 は 矢 印 L の 方 向 に 移 動 し、 ピ ン チ ロ ー ラ ー 1 7 も 矢 印 M の 方 向 に 移 動 し て 感 光 部 材 9 の 搬 送 が 停止 す る。 圧 力 転 写 が 終 了 し た 転 写 部材 1 2 は 熱定 着 さ れ な が ら 装 置 外 に 排 出 さ れ る。 ま た、 原 稿 1 を 乗 せ た 原 稿 台 2、 原 稿 台 カ ノマ ー 3 は 装 置 中 央 に 戻 る。 こ の 時、 未 使用 の 感 光部 材 が 露 光 台 8 か ら 上 ロ ー ラ ー 3 1 の 間 に 引 き 出 さ れ て い る。 そ こ で、 図 1 2 の よ う に 供給 ロ ー ル 1 5 を 矢 印 N の 方 向 に 駆 動 す る こ と に よ っ て 未使 用 の 感 光 部 材 の 先 端 が 露 光 台 8 上 に 戻 る ま で 巻 戻 し を さ せ る。 こ れ ら 一 連 の 動 作 が 終 了 す る と、 装 置 は 図 7 の 状 態 に 戻 り 動 作 が 完 了 す る。
[0064] 第 一、 第 二 の 実施 例 で は、 未 使 用 感 光 部 材 と 使 用 済 み 感 光 部 材 を 同 一 の 着 脱 可 能 な カ セ ッ ト に 収 納 す る こ と に よ り、 感 光 部 材 廃 棄 や 交 換 時 の 手 間 を 削減 し 取扱 い の 利 便 性 の 向 上 を 図 っ て い る。 ま た 上 ロ ー ラ 一 3 1 に ビ ン チ ロ ー ラ ー 1 7 を 押 し 当 て る こ と で 画像 形成 時 の 感 光 部 材 搬 送 を 行 っ て い る が、 図 1 3 の よ う に 感 光 部 材搬 送 ロ ー ラ ー 1 9 を 圧 力 転 写 後 に 設 け て 搬 送 を 制御 し て も よ い。 な お、 図 1 3 の 構成 で 感 光 部 材 を 巻戻 す場 合 に は 感 光部 材搬送 口 一 ラ ー 1 9 の 一 方 が 矢 印 P の 方 向 に 解 除 さ れ る か、 感 光 部材 搬 送 口 一 ラ ー 1 9 を 駆 動 す る 図 示 し な い 駆 動 系 に ク ラ ッ チ 等 を 設 け る 必要 が あ る。
[0065] 以 上、 第 一、 第 二 の 実 施例 で は、 未 使用 の 感 光 部材 を 現 像 し な い た め に 熱 現像 装 置 を 移 動 さ せ た が、 前 記 熱現 像装 置 を 移動 さ せ ず に 熱 を 遮 断 し 未 使 用 の 感 光部 材 の 現 像 を 防 ぐ こ と も で き る。
[0066] 図 1 4 は 本 発 明 の 第 三 の 実施例 を 示 す複 写 機 の 正 面 断 面 図 で あ る。 連 続状 の 感 光部材 を 収納 す る 感 光部 材収納 容 器 で あ る カ セ ヅ ト 1 4 よ り 排 出 さ れ た 未 露 光 の 感 光 部 材 9 は 露 光 台 8 上 で 原稿 1 の 像 が 露光 さ れ 潜 像 が 形成 さ れ る。 こ の 後、 加熱 円筒 2 4 を 持 つ 熱 現像 装 置 2 0 で 加 熱 現 像 さ れ る。 一 方、 給 紙 ト レ イ 1 1 に 収 納 さ れ た 転 写 部材 1 2 は 給 紙 装 置 1 3 に よ っ て 送 り 出 さ れ、 感 光 部材 9 の 画像 領域 と 同 期 し て 感 光 部 材 9 と 重 ね 合 わ さ れ て 口 ー ラ 加 圧 方 式 の 圧 力 転 写 装 置 3 0 内 で 加圧 転 写 さ れ る。 圧 力 転 写 装 置 3 0 の 加 圧 部 は 上 ロ ー ラ ー 3 1、 中 ロ ー ラ — 3 2、 下 ロ ー ラ ー 3 3 の 3 本 の ロ ー ラ ー か ら 構 成 さ れ て お り、 上 ロ ー ラ 一 3 1 と 中 ロ一ラ ー 3 2 と の 間 で加 圧 転 写 が 行 わ れ る。 こ の 後転 写部 材 1 2 は ヒ ー タ 一 ュ ニ ヅ ト 4 6 を 有 す る 定着 装 置 4 0 を 通 っ て 外部 に 排 出 さ れ る が、 感 光 部材 9 は 分 離 ロ ー ラ ー 1 8 で 転 写 部 材 1 2 と 分 離 さ れ た 後、 感 光部 材 9 の 搬 送 と 分離促進 を 図 る ビ ン チ ロ ー ラ ー 1 7 を 経 て 再び 前 記 の カ セ ッ ト 1 4 に 巻 き 取 ら れ る。
[0067] こ こ で、 1 9 は 転 写部 材 を ガ イ ド 搬 送 す る 感 光 部 材 搬 送 ロ ー ラ、 4 7 は ガ イ ド プ レ ー ト、 4 8 は 定 着 装 置 4 0 と カ セ ヅ ト 1 4 と の 熱 的 結 合 を 遮 断 す る エ ア ガ イ ド、 4 9 は エ ア ガ イ ド 4 8 内 に 空 気 流 を 発 生 さ せ る フ ァ ン で あ る。 な お、 圧 力 転 写 装 置 3 0 は 転 写部 材 1 2 が挿 入 さ れ た 時 に は 圧 力 が 印 加 さ れ、 転 写 部 材 1 2 が 排 出 さ れ た と き に は 圧 力 が 解 除 さ れ る よ う に 構 成 さ れ て い る。
[0068] 次 に 本 実施 例 の 特 徴 を な す と こ ろ の 熱現 像 装 置 2 0 に つ い て 詳 し く 説 明 す る。
[0069] 図 1 5 は 熱 現 像 装 置 2 0 の一実 施例 の 主 要 機構 部 を 示 す 正 面断 面 図 で あ っ て、 図 1 4 の 略 図 に 対 応 し た も の で あ る。
[0070] 図 に お い て、 感 光 部材 9 は 搬 送 ロ ー ラ 2 5、 2 6 に 挟 持 さ れ て 加 熱 円 筒 2 4 に 巻 き 付 け ら れ、 か つ 張 力 を 付与 さ れ て 移 動 し つ つ 接 触加 熱 さ れ る。 加 熱 円 筒 2 4 は そ れ 自 体 は 固 定 さ れ て お り、 感 光 部 材 9 の 接触 部 を 境 に し て 加 熱部 6 0 と 非 加 熱 部 6 1 と に 大 き く ほ ぽ 半 々 に 分 か れ る。 感 光 部材 9 が 接 触 す る 加 熱 部 6 0 は 円 筒 内 部 に リ フ レ ク タ 6 2 の つ い た ノヽ ロ ゲ ン ラ ン プ ヒ ー タ 6 3 を 有 し て お り、 円 筒 表 面 部 6 4 が ほ ぼ 一 定 の 温 度 に な る よ う に 適 切 に ヒ ー タ オ ン ノ オ フ 制 御 さ れ る。 な お、 円 筒 表 面 部 6 4 は 熱伝 導率 の 高 い 材料 で 構 成 さ れ て い る。 一 方 非 加 熱 部 6 1 は 円 筒 内 部 は 中 空 と な っ て お り こ の 部 分 は 図 示 し な い泠却 フ ァ ン に よ る 冷風が 常時流れ る よ う に な っ て い る。 ま た、 力 Π 熱部 6 0 と 非加 熱部 6 1 を 隔 て る 遮 蔽板 6 5、 非加 熱部 6 1 の 円筒 表面 6 6 は熱伝導率 の低 い材料 で構成 さ れて い る。 な お 本例 の 場合 は 熱効率 を 高 め る よ う に 加熱部 6 0 が上 方 に 来 る よ う に配 置 さ れ る。
[0071] 加熱円筒 2 4 の非加熱部 6 1 の 近傍 に は、 熱遮断機構 の 中核 を な す、 加熱 円筒 2 4 の 周 囲 に 沿っ て 回転移動 可 能 に構成 さ れ た 円弧状の 熱遮断部材 6 7 が配 置 さ れて い る。 こ の 熱遮断部材 6 7 は 図 示 し な い 駆動 系 と 接続 さ れ て い て、 感光部材 9 の搬送方 向 と 同 方 向へ の 回転 /停止 が制御 さ れる よ う に な っ て い る。
[0072] 以上の よ う に 構成 さ れ た 熱現像装置 2 0 に お い て、 像 露光 さ れ た 感 光部材 9 が搬送 さ れて き た 時 は 熱遮断部材 6 7 は 図 1 5 の よ う に 非加熱部 6 1 に 待機 し て 冷却 さ れ て お り、 ノヽ ロ ゲ ン ラ ン プ ヒ ー 夕 6 3 に よ っ て 感光部材 9 は加熱 さ れ る。 感光部材 9 の 像露光部 が終 わ り 未露光部 が さ し か か る と、 十分 に 冷却 さ れ た熱遮断部材 6 7 が 感 光部材 9 と 同 期 し て 加熱 円筒 2 に沿 っ て 移動 し 始め、 加熱円筒 2 4 の 加熱部 6 0 を 覆 っ た 時 点で停止す る ( 図 1 6 )。 こ の 状態 は 感光部材 9 の 未露光部 が加熱部 6 0 か ら 外 れ る ま で継続 し、 感光部材 9 の 巻戻 し 等 に よ り 未 露光部が外れ た 時点 で熱遮断部材 6 7 は再び 回転移動 し て 前述の 待機位置 に 戻る。 こ の 後再び像露光 が行 わ れ上 記 の プ ロ セ ス を 繰 り 返す こ と に な る。
[0073] な お、 熱遮断部材 6 7 が加熱 円 筒 2 4 の 加 熱部 6 0 を 覆 っ た 時 点 で ノヽ ロ ゲ ン ラ ン プ ヒ ー タ 6 3 を オ フ し た 方 が 熱 遮 断 効 果 が 大 き く 好 ま し い。 ま た、 熱遮 断 部 材 6 7 自 身 に 冷 却 手 段 ( 例 え ば ペ ル チ ェ 効 果 を 利 用 し た 冷 却 素 子) を 設 け る の も よ り 有 効 で あ る。
[0074] ま た、 本 例 の 場合 は 感 光 部 材 9 を 常 に 移 動 さ せ な が ら 熱 現 像 を 行 っ て い る が、 例 え ば像 露光 部 の 最 後 が 加 熱 部 6 0 に 入 っ た 時 に 感 光 部 材 9 を 停 止 さ せ、 十 分 に 熱 現 像 を 行 っ た 後 に 加 熱用 の ヒ ー タ を オ フ し、 そ れ か ら 感 光 部 材 9 と 熱 遮 断 部 材 6 7 を 同 期 さ せ て 移 動 · 搬 送 を 行 う よ う に す る と、 よ り 優 れ た 遮 断効 果 を 得 る こ と が で き る。
[0075] さ ら に 本例 の よ う な 接 触 加 熱 の 場合 は 熱 遮 断手 段 と し て 非 接触 に す る 方法 も 有 効 で あ る。 こ の 場 合 は 加 熱 部 6 0 を 感 光 部材 9 に 対 し て 物 理 的 に 離 間 す る よ う に 移 動 さ せ て も、 感 光 部 材 9 を 離 間 す る よ う に 移動 さ せ て も、 ま た 双 方 を 移 動 さ せ て も よ い。
[0076] 以 上 述 べ て き た 熱 遮 断 機 構 に よ る 熱 遮 断 方 法 は 別 の 加 熱 方 式 に つ い て も 応 用 す る こ と が で き る。
[0077] 輻射 熱 加 熱 の 場合 ( 図 1 7 )、 温風 加 熱 の 場 合 ( 図 1 8 )、 通 電加 熱 の 場 合 ( 図 面 な し ) に つ い て 簡単 に 説 明 す る。
[0078] 図 1 7 に お い て、 リ フ レ ク タ 7 0 付 き の ヒ ー タ 6 8 の 輻 射 熱 に よ り 矢 印 A 方 向 に 移 動 す る 感 光部 材 9 を 熱 現 像 す る が、 像 露 光 部 が 終 り 未 露 光 部 が さ し か か る と 予 め 冷 却 さ れ た 熱遮 断 部材 6 7 が 感 光 部 材 9 と 同 期 し て 同 方 向 に 移 動 す る。 未 露 光 部 が な く な る と 元 の 位 置 に 戻 り、 再 び 同 じ プ ロ セ ス を 繰 り 返 す。 こ の 場合 の ヒ ー 夕 6 8 は 熱 現 像 専用 の も の で も、 装 置 の 他 の 機構 部 の 熱 を 利 用 ( 例 え ば 熱定 着 装 置、 光 源 な ど ) し て も よ い。
[0079] 一 方 図 1 8 に お い て、 矢 印 A 方 向 に 移動 す る 感 光 部 材 9 に 対 し て ヒ ー タ 6 9 を 挟 ん で 後 部 よ り 冷 風 を 吹 き 付 け る よ う な 加 熱 部 構成 と な っ て い る。 こ の 場 合、 像 露 光 部 が さ し か か っ た 時 は ヒ ー タ オ ン、 未露 光部 が さ し か か つ た 時 は ヒ ー タ オ フ に す れ ば き わ め て 簡 単 に 加 熱ノ 熱遮 断 状態 を 切 り 換 え る こ と が で き る。
[0080] ま た、 感 光 部 材 9 に 発 熱 抵 抗層 を 設 け て 通 電加 熱 す る 場 合 は、 像露 光 部 の 場合 は 通 電 し、 未 露 光 部 の 場 合 は 通 電 し な い と い う 基本 的 な 考 え 方 で 行 え ば良 い の で あ る が、 発 熱層 が 連続 し て い る こ と な ど か ら 十 分 に 熱 遮断 が 行 え な い こ と が 考 え ら れ る。
[0081] こ れ に 対 し て は、 例 え ば 通 電 電 極 を 感 光 部 材 9 の 搬 送 方 向 に 分 割 し て 感 光 部 材 9 の 通 過 に 応 じ て 通 電 を 制 御 す る、 空 ^ な ど の 補助 冷却 手 段 を 設 け る、 像 露 光後 に 像露 光部 の み に 発 熱 抵抗 層 を 感 光 部 材 9 に 塗布 す る 塗 布機構 を 設 け る、 等 の 様 々 な 手 段 を と る こ と が で き る。
[0082] な お、 以 上 述 べ て き た 加 熱 方 式 は 単 独 で 使 用 し て も、 ま た 併 用 し て も 良 い。 併 用 す る 場 合 ( 例 え ば 接触 加 熱 + 温風加 熱 ) は 機 構 は 複雑 に な る も の の、 よ り 加 熱 ノ 熱遮 断効 果 が 大 き く な る。
[0083] 以 上、 本発 明 に お い て、 熱 現像 装 置 を 何 ら か の 手 段 で 制御 し 感 光部 材 の 熱 現像 を 避 け る 実施 例 に つ い て 説 明 し て き た が、 感 光 部材 の 搬 送 経 路 を 変 化 さ せ る こ と に よ り 不 要 な 熱 現 像 を 避 け る こ と も で き る。
[0084] 図 1 9 は 本 '発 明 の一実 施 例 を 搭 載 し た 複 写 機 の 正 面 断 面 図 で あ っ て、 ま ず 本機 の 動 作 に つ い て 説 明 す る。
[0085] 図 の 矢 印 A 方 向 に 移動 可 能 に 設 け ら れ た 原 稿 台 2 上 に は 原 稿 1 が 載 置 さ れ、 光 源 4 か ら 出 射 さ れ た 光線 が 原稿 1 を 照 射 す る と 共 に、 原 稿 1 か ら の 反 射 光 は レ ン ズ 7 を 通 り 露 光 台 8 上 を 移 動 す る 感 光 部 材 9 に 結 像 す る よ う に 構成 さ れ て お り、 い わ ゆ る ス キ ャ ン 露 光 系 を 形成 し て い る。
[0086] 未 露 光 の 感 光 部材 9 を 収 納 す る 力 一 ト リ ヅ ジ 8 0 か ら 送 り 出 さ れ た 連 続 し た シ ー ト 状 の 感 光 部材 9 は、 露 光 台 8 上 で 露 光 さ れ 潜像 が形 成 さ れ た 後、 搬送 ロ ー ラ 2 5 を 経 て 実線 で 示 す 搬送 経路 B を た ど り 熱 現像 装 置 2 0 の 加 熱 円 筒 2 4 で 加 熱現 像 さ れ る。 一 方、 給紙 ト レ イ 1 1 に 収納 さ れ た カ ツ ト シ ー ト 状の 転 写 部材 1 2 は 給紙 装 置 1 3 に よ っ て 送 り 出 さ れ、 感 光 部 材 9 上 に 形 成 さ れ た 画 像 領域 と 同 期 し て 感 光 部材 9 と 重 ね 合 わ さ れ て ロ ー ラ 加 圧 方 式 の 圧 力 転 写 装 置 3 0 で 加 圧 転 写 さ れ る。
[0087] こ の 後 転 写 部 材 1 2 は 分 離 ロ ー ラ ー 1 8 で 感 光 部 材 9 と 分 離 さ れ、 排 紙 ト レ イ 5 2 に 排 出 さ れ る が、 感 光 部 材 9 は、 感 光部 材 9 の 搬送 と 分 離 促 進 を 図 る ピ ン チ ロ ー ラ — 1 7 を 経 て 巻 取 り ロ ー ル 1 6 に 巻 き 取 ら れ る。
[0088] 次 に 本 実施 例 の 特 徴 を な す と こ ろ の 熱現 像 装 置 お よ び 感 光 部材 の 搬 送 方法 に つ い て 説 明 す る。 本 実 施 例 に お い て 熱現 像 装 置 は、 軸 状 な い し 板 状 の 搬 送 案 内 を 用 い、 感光 部材 の 加 熱 体 に 対 す る 搬 送経 路 を 変 ィ匕 さ せ る こ と を 特徴 と す る。 さ ら に 前 記 熱 現 像 装 置 は 露 光 後 の 熱 現像 が 必要 な 感 光 部材 を 搬送 す る と き、 感 光部 材 を 加 熱 体 に 接 触 さ せ 熱 現像 を 行 い、 熱現像 が 不 要 な 感 光部材 巻 き 取 り 時 · 待機 時 に 感 光 部材 を 加 熱 体 か ら 退避 さ せ 感 光 部材 に 熱 の か か る こ と が な い こ と を 特徴 と す る。 実 際 に は 搬送 案 内軸 8 1、 8 2 が 待機 時 に は 矢 印 に 従 つ て 移動 し 感 光 部 材 の 搬送 経 路 は 点 線 で 示 す 搬 送経 路 C に 変 化 す る。 そ れ に よ つ て 感 光 部 材 は 加 熱 円 筒 か ら 十 分離 れ 熱 に よ る 影 響 が な く な る。
[0089] 図 2 0 と 図 2 1 は 感 光 部 材 の 搬 送経 路 の 第 一 の 実施 例 を 示 し た 動 作 原 理図 で、 露 光 し た 感 光 部材 を 熟現 像 し な け れ ば な ら な い と き、 搬 送 案 内 軸 8 1、 8 2 が 図 2 0 に 示 す 位 置 に い て、 感 光部 材 の 搬送 経路 は 搬 送 ロ ー ラ ー 2 5、 2 6 と 加 熱 円筒 2 4 に よ り 規 制 さ れ 感 光 部材 9 は 力!] 熱 円 筒 2 4 と 接触 し て 加 熱 さ れ現 像 さ れ る。 一 方、 感 光 部 材 が 未 露光 で 熱現 像 を 必 要 と し な い と き、 搬送 案 内 軸 8 1、 8 2 は 図 2 1 に 示 す 位 置 に 図 示 し な い リ ン ク 機構 に よ り 移 動 し 感 光部 材 の 搬送経 路 が 加 熟 円 筒 2 よ り 離 れ た 位 置 を 通 過 す る こ と に な り 感 光部 材 9 は 加 熱 さ れ な く な る。
[0090] 図 2 2 と 図 2 3 は 感 光 部 材 の 搬 送経 路 の 第 二 の 実 施例 を 示 す も の で、 熱現 像 時 に は 搬 送 案 内 軸 8 1 が 図 2 2 に 示 す 位 置 に あ り、 感 光部 材 9 は 加 熱 円 筒 2 4 に 接 触 し て 現 像 さ れ る。 非 現像 時 は、 加 熱 部 材 案 内 軸 4 1 が 図 2 3 に 示 す 位 置 に 図 示 し な い リ ン ク 機 構 に よ っ て 移 動 し 感 光 部 材 9 を 加 熱 円 筒 2 4 か ら 離 し 現 像 さ せ な い。
[0091] 図 2 4 と 図 2 5 は 感 光 部 材 の 搬 送経 路 の 第 三 の 実施 例 を 示 し た も の で、 搬 送 案 内 軸 8 1、 8 2 は 加 熱 円 筒 2 4 の 軸 を 中 心 に 回 転す る 図 示 し な い 取付 板 に 取 り 付 け ら れ て お り、 熱現 像 時 に は 搬 送 案 内 軸 8 1、 8 2 が 図 2 4 の 位 置 に あ り 感 光 部材 9 は 加 熱 円 筒 2 4 に 接 触 し て 現 像 さ れ る。 非 現像 '時 は 搬 送 案 内 軸 8 1、 8 2 が そ の 図 示 し な い 取 付板 が 回 転 す る こ と に よ り 図 2 5 の 位 置 に な り 感 光 部 材 9 を 加 熱 円 筒 2 4 か ら 離 し 現 像 さ せ な い。
[0092] 図 2 6 と 図 2 7 は 感 光 部 材 の 搬 送経 路 の 第 四 の 実 施 例 を 示 し た も の で、 現 像 時 は 搬送 案 内板 8 3 が 図 2 6 の 位 置 に あ り 感 光 部 材 9 は 加 熱 円 筒 2 4 に 接触 し て 現 像 さ れ る。 非 現 像 時 は 搬送 案 内 板 8 3 が 図 2 7 の 位 置 に あ り 感 光 部材 9 を 加 熱 円 筒 2 4 か ら 離 し 現像 さ せ な い。
[0093] 図 2 8 と 図 2 9 は 感 光 部 材 の 搬 送経 路 の 第 五 の 実施例 を 示 し た も の で、 現 像 時 は 搬 送 案 内 軸 8 1、 8 2 が 図 2 8 の 位 置 に あ り 感 光 部材 9 は 加 熱 円 筒 2 4 に 接触 さ せ ら れ 現 像 さ れ る。 非現 像 時 は 搬 送 案 内軸 8 1、 8 2 が 図 2 9 の 位 置 に あ り 感 光 部材 9 は 加 熱 円筒 2 4 か ら 離 れ 現 像 し な い。
[0094] 本 実 施 例 の 熱 現 像 装 置 は 加 熱 体 を 加 熱 円 筒 と し た が 加 熱 体 が こ れ に 限 ら れ た 訳 で な く、 接触 式 の 加 熱体 で あ れ ば プ レ ー ト 型 で も 適 用 で き る。 尚、 本 発 明 に お い て は 複 写機 を 例 に 取 っ て 説 明 し た が こ れ に 限 ら れ た わ け で な く、 プ リ ン 夕 ゃ フ ァ ク シ ミ リ、 電 子 カ メ ラ な ど 画 ί攀 形成 装 置 全般 に わ た っ て 適用 す る こ と が で き る の は い う ま で も な い。
[0095] 【 産 業 上 の 利 用 可 能 性 】
[0096] 最近 急 速 に 進 展 し て い る オ フ ィ ス オ ー ト メ ー シ ョ ン 化 の 中 で、 プ リ ン 夕 一 や 複 写機 の 需 要 が 大幅 に 伸 び て い る。 特 に 最 近 は カ ラ ー の 出 力 画 像 に 対 す る 需 要 が 犬 と な っ て い る。
[0097] こ の 発 明 は 高.品 位 の カ ラ ー 画像 を 安価 に 得 る た め に 非 常 に 有効 な 技術 で あ り、 今 後 広 く 普 及 が 予 測 さ れ る カ ラ 一 複 写機. プ リ ン タ ー に 広 く 採 用 さ れ る と 予 測 さ れ る も の で あ る。
权利要求:
Claims【 請 求 の 範 囲 】
( 1 ) 内 部 に 少 な く と も 感 光 性 物 質 と 色 材 を 封 入 し た マ イ ク ロ カ プ セ ル を 支 持 体 上 に 有 す る 連続 状 の 感 光 部 材 と、 前 記 感 光 部 材 に 像露 光 を 行 う 露 光 装 置 と、 前 記 感 光 部材 の 像 露 光 部 へ の 加 熱 手 段 お よ び前 記 感 光 部材 の 未 露 光部 へ の 熱遮 断 手段 を 有 す る 熱 現 像装 置 と、 前記 感 光 部 材 と 転 写 部材 を 重 ね て 加 圧 す る 圧 力 転 写 装 置 と を 備 え た こ と を 特 徴 と す る 画 像形 成 装 置。
( 2 ) 感 光 部 材 の 搬送 経 路 と 加 熱部 と の 間 に あ っ て、 移 動 可 能 に 構 成 さ れ た 熱 遮 断 部 材 を 有 す る こ と を 特 徴 と す る 請 求 項 1 記 載 の 熱現 像 装 置。
( 3 ) 感 光 部 材 の 未 露 光 部 の 搬 送 と 同 期 し て 作 動 す る 熱遮 断機 構 を:有 す る こ と を 特 徴 と す る 請 求 項 1 記 載 の 熱 現 像 装 置。
( ) 感 光 部 材 の 搬送 経 路 を 変 化 さ せ る 機 構 を 有 す る こ と を 特 徴 と す る 請 求項 1 記 載 の 熱現 像 装 置。
( 5 ) 内部 に 少 な く と も 感 光 性 物 質 と 色 材 を 封 入 し た マ イ ク ロ カ プ セ ル を 支 持 体 上 に 有 す る 感 光 部 材 を 露 光 す る 露 光 装 置 と、 前記 感 光 部 材 を 加 熱 す る 熱 現 像 装 置 と、 前 記 感 光 部材 と 転 写 部材 を 重 ね て 加圧 す る 圧 力 転 写 装 置 と、 前 記 感 光 部 材 を 搬送 す る 搬 送 装 置 と を 有 す る 画 像形 成 装 置 に お い て、 前 記 熱 現 像 装 置 は 加 熱 · 非 加 熱 状 態 を 切 り 替 え 可能 で あ り、 前 記 圧 力 転 写装 置 は 加 圧 · 非 加 圧 状 態 を 切 り 替 え 可 能 で あ り、 前 記 搬送 装 置 は 前 記 感 光 部 材 の 搬 送 方 向 を 切 り 替 え 可 能 に 構 成 さ れ た こ と を 特 徴 と す る 画像形成 装置。
( 6 ) 前記 感 光部材 は 連続 し た 形状 で あ っ て、 露光前 の 前記感 光部材 と 圧 力転 写後 の 前記感光部材 が 同 一 の 着 脱可能 な 収納 容器 に 収納 さ れて い る こ と を 特徴 と す る 請 求項 5 記載の 画像形成装置。
( 7 ) 画像形成時 に前記感光部材の 搬送速度を 圧 力 転 写部 ま た は圧 力 転写後の 前記感光部材 を搬送 し て 制御す る 搬送機構を 備 え た こ と を 特徴 と す る 請求項 5 記載の 画 像形成装 置。
( 8 ) 内部 に 少 な く と も 感光性物質 と 色材 を 封 入 し た マ イ ク ロ カ プ セ ル を 支持体上 に 有 す る 感光部材を 露光す る 露光装 置 と、 前記感光部材 を 加 熱す る 熱現像装 置 と、 前記感光部材 と 転写部材 を 重ね て 加圧 す る 圧 力転 写装置 と、 前記感光部材を 搬送す る 搬送装置 と を 有す る 画像形 成装置 に お い て、 画像形成時 に は、 前記熱現像装置 は加 熟状態、 前記';圧 力転 写装 置 は加圧状態 で あ っ て、 前記感 光部材 は 正方 向 に搬送 さ れ、 画像形成終了 時 に は、 前記 熱現像装 置 は非加熱状態、 前記圧 力転写装 置 は非加圧状 態で あ っ て、 前記感光部材 は逆方 向 に 搬送 さ れ る こ と を 特徴 と す る 画像形成 方法。
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公开号 | 公开日
US5313248A|1994-05-17|
EP0484557A1|1992-05-13|
EP0484557A4|1992-06-24|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1991-11-28| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): JP KR US |
1991-11-28| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU NL SE |
1992-01-17| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1991909724 Country of ref document: EP |
1992-05-13| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1991909724 Country of ref document: EP |
1992-06-23| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1991909724 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP2/134662||1990-05-24||
JP13466290||1990-05-24||
JP2/159422||1990-06-18||
JP15942290||1990-06-18||
JP2493691||1991-02-19||
JP3/24936||1991-02-19||
JP3/26027||1991-02-20||
JP2602791||1991-02-20||US07/809,560| US5313248A|1990-05-24|1991-05-23|Heat protection of photosensitive elements in image formation apparatus|
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