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专利摘要:
公开号:WO1991017892A1 申请号:PCT/JP1991/000642 申请日:1991-05-15 公开日:1991-11-28 发明作者:Hirotomo Tanaka 申请人:Seiko Epson Corporation; IPC主号:B41J19-00
专利说明:
[0001] 明 柳 印 字 制 御 装 置 技 術 分 野 [0002] 本発明はシリ アル ドッ トプリ ンタのように印字へッ ド を移動させつつ印字を行なうプリ ンタのための印字制御 装置に関する。 [0003] 背 景 技 術 [0004] 第 1図は一般的なシリアル ドッ トプリ ンタのキヤ リ ッ ジ駆動機構を示したものである。 キヤ リ ッジ駆動モータ 4の回転運動をベ 卜等の牽引部材 1 0およびプーリ 1 1を介して直線運動に変換することにより、 印字へッ ド 7を搭載したキヤ リ ッジ 1 2を所定速度で走行させつつ 紙等の印字媒体 1 3に印字を行なう。 また、 キヤ リ ッジ 1 2の位置制御、 つま り印字位置の制御はキヤ リ ッジ駆 動モータ 4 に取り付けたエンコーダ 5の出力パルスに基 づいて行なっている。 [0005] —行分の印字データを印字する時のキヤ リ ッジ駆動モ ータ 4の駆動パターンを第 2図に示す。 [0006] 一般に印字動作はキヤ リ ッジ 1 2が目標速度で定速走 行しているときに行なう。 さらに、 キャ リ ッジ 1 2を停 止状態から一定速度まで加速している途中、 あるいは一 定速度から停止状態まで減速している途中にも印字動作 を行なえば高速印字が実現できる。 [0007] しかし、 シリアルドッ トプリ ンタ、 例えばその中で代 表的なワイヤ ドッ トプリ ンタにおいては、 印字指令が与 えられてからワイヤの先端が印字媒体 1 3に到達して ド ッ トを形成するまでの時間 (以後、 フライ トタイムと呼 ぶ) にキヤ リ ッジ 1 2が移動する距離が、 キヤ リ ツジ 1 2の移動速度によって異なるため、 キヤ リ ッジ 1 2の 移動速度が変化している状態で印字動作を行なうと ドッ ト間隔が一定にならないという問題が生じる。 [0008] これに対し従来は、 例えば特開昭 5 5— 8 5 9 8 4の ようにフライ トタイムとキヤ リ ッジ 1 2の移動速度に応 じたディ レイ時間^設定し、 このディ レイ時間が経過し た後に印字指令を与えるような補正を行なつている。 [0009] しかし、 キャ リ ッジ 1 2を加速している途中、 あるい は減速している途中にも印字動作を行なう.場合に、 ドッ ト間隔が一定にならないもう一つの大きな要因として、 牽引部材の伸縮の影響がある。 [0010] 牽引部材の代表的なものとしてベルト 1 0が用いられ ており、 これは一般にバネ成分を持っている。 第 3図は キヤ リ ッジ駆動機構をごく簡単にモデル化したもので、 同図 ( a ) はバネ成分がなく理想的に駆動されている状 態を、 また同図 (b ) はパネ成分があり矢印の方向に加 速されている状態を示している。 同図 (b ) では、 進行 方向側のベルトが△ Eだけ伸びる (同時に逆側のベルト が縮む) ことによってキヤ リ ツジ駆動モータ 4が発生す る トルクをキャ リ ッ ジ 1 2に伝達している。 一方、 減速 される場合は、 進行方向側にベルトが縮む (同時に逆側 のベルトが伸びる) ことによってキヤ リ ッジ駆動モータ 4が発生する トルクをキャ リ ッジ 1 2に伝達している。 以後の説明においてベルト 1 0の伸縮については進行方 向側を対象とする。 [0011] 第 3図において、 参照番号 5 0 2はキャ リ ッジ駆動乇 —夕 4の一定回転角度厶 r毎にエンコーダ 5から発生す るェンコーダパルスをキヤ リ ッジ 1 2の移動距離に換算 して示したもので、 回転角度△ rがキヤ リ ッジ 1 2の移 動量 Δ χに相当す 。 一般に、 印字指令信号はキヤ リ ッ ジ駆動モータ 4の回転角度を基準と して与えられる。 つ まりキヤ リ ツ ジ駆動モ一夕 4が△ rだけ回転するごとに、 キャ リ ッジ 1 2 も厶 Xだけ移動したものと仮定して、 印 字指令信号を発生する。 従来は、 この時点でフライ トタ ィムとキャ リ ッジ 1 2の移動速度に応じた補正を開始し ていた。 [0012] 第 3図 ( a ) のようにバネ成分がなく理想的に駆動さ れている状態では、 キヤ リ ツ ジ駆動モータ 4が n X Δ r だけ回転して位置 P nに対応するエンコーダパルス信号 が発生したときに、 キャ リ ッ ジ 1 2は図示のように n X △ xだけ移動している。 し力、し、 第 3図 ( b ) のように バネ成分がある場合には、 加速中にキヤ リ ッ ジ駆動モー — [0013] タ 4が n X△ rだけ回転して位置 P nに対応するェンコ 一ダパルス信号が発生したときに、 ベルト 1 0が厶 Eだ け伸びているため、 印字ドッ トが正しい位置 P nから △ Eだけずれてしま うという問題が生じる。 [0014] ベルト 1 0の伸縮量が一定であればドッ ト間隔は常に 一定になるが、 加速時には伸び、 定速時にはほぼゼロと なり、 また減速時には縮むというように伸縮量が変化す るため、 ドッ ト間隔は一定とならない。 [0015] 以上のように、 キャ リ ッジ 1 2の加速中、 あるいは減 速中にも印字動作を行なう場合に、 ドッ ト間隔がばらつ く要因としては、 [0016] • フライ トタイムに起因する もの、 [0017] •牽引部材の伸縮に起因するもの、 [0018] がある、 しかし、 従来ではフライ トタイムに起因するも のに対する補正のみしか行なっていないため、 ドッ ト間 隔が完全には一定にならないという問題点があつた。 [0019] 発 明 の 開示 [0020] そこで本発明は、 キャ リ ッジの加速中、 あるいは減速 中に印字動作を行なっても ドッ ト間隔を一定にできる印 字制御装置を提供することを目的とする。 [0021] 本発明の印字制御装置は、 牽引部材の伸縮量と印字へ ッ ドの移動速度の関係に対応した捕正を行なう捕正手段 と、 印字指令が与えられてから印字媒体に ドッ トを形成 するまでの時間と印字へッ ドの移動速度の関係に対応し た補正を行なう補正手段とを備えたことを特徵とする。 (作 用) [0022] 上記の構成によれば、 キヤ リ ッ ジ 1 2を停止状態から 一定速度まで加速している途中、 あるいは一定速度から 停止状態まで減速している途中にも印字動作を行なう場 合において、 [0023] •牽引部材の伸縮量に応じた補正では、 牽引部材の伸縮 を仮想的に打ち消し、 [0024] ♦ またフライ トタイムに応じた補正では、 フライ トタイ ムの長さを速度に応じて仮想的に変化させる。 [0025] 図面の簡単な説明 [0026] 第 1図は一般的なシリアルドッ トプリ ン夕のキヤ リ ッ ジ駆動機構の概略構成を示す斜視図。 [0027] 第 2図は、 一般的なキヤ リ ッジ速度の変化パターンを 示す図。 [0028] 第 3図はキヤ リ ッ ジ駆動系をモデル化した図。 [0029] 第 4図は本発明の印字制御装置の一実施例を示すプロ ック線図。 [0030] 第 5図は第 4図の制御部 Aの実現例を示すブロック線 図。 [0031] 第 6図は第 4図の実施例におけるフライ トタイムに関 する補正動作を説明するための図。 [0032] 第 7図はェンコーダパルス信号の印字指令信号の関係 を示すタイムチヤ ー ト。 第 8図は第 4図の実施例の動作を説明するためのフロ 一チャー ト。 [0033] 第 9図は第 4図の実施例の動作を説明するための図。 第 1 0図は本発明の第 2の実施例の動作を説明するた めのフローチャー ト。 [0034] 第 1 1図は本発明の第 3の実施例の動作を説明するた めのフローチヤ一ト。 [0035] 第 1 2図は一般的なキヤ リ ッジ速度パターンとベルト 伸縮量との関係を示すタイムチヤ一ト。 [0036] 第 1 3図は第 1 2図の速度パターンにおけるェンコ一 ダパルス信号と印字指令信号との関係を示すタイムチヤ ー ト。 [0037] 第 1 4図は望ま しいキヤ リ ツジ速度パターンとベルト 伸縮量との関係を示すタイムチヤ一ト。 [0038] 発明を実施するための最良の形態 [0039] 以下、 図面に基づき本発明の一実施例を詳細に説明す る。 第 4図はワイヤ ドッ トプリ ンタの本発明に従う印字 制御装置を示すブロック図である。 第 4図において参照 番号 4はキヤ リ ッ ジ駆動モータであり、 このキヤ リ ッ ジ 駆動モータ 4の回転角度はエンコーダ 5により検出され る。 キヤ リ ツジ駆動モータ 4の一定回転角度毎にェンコ —ダ 5はエンコーダパルス信号 5 0 1を発生して制御部 Aに入力する。 制御部 Aはエンコーダ 5からのパルス信 号 5 0 1 に基づいて印字指令信号 3 0 1を発生し、 ワイ - - [0040] ャ駆動回路 6を介して印字へッ ド 7を作動させて印字動 作を行なう。 [0041] 第 5図は制御部 Aの実現例を示すもので、 C P U 8と R O M 9からなり、 R 0 M 9に書き込まれている制御プ ログラムに従い後述する処理を行なう。 第 4図は制御部 Aの処理機能をプロック図で示している。 [0042] 第 4図において、 制御部 Aの速度検出部 1 はェンコ一 ダ 5からのエンコーダパルス信号 5 0 1 の周期 Tを計測 する。 この周期 Tはキヤ リ ッ ジ駆動モータ 4が所定の単 位角度だけ回転するのに要する時間があるから回転速度、 さらにはキヤ リ ツジの移動速度 Vに相当する。 第 5図の R 0 M 9には、 表 1 に示したように、 エンコーダパルス 信号 5 0 1 の周期 T (つま り回転速度) と印字タイ ミ ン グの補正値との関係を示した補正値テーブルが格納され ている。 第 4図の補正値決定部 2は速度検出部 1で計測 した周期 Tの値に対応した補正値をその補正値テーブル 中から選択する。 印字指令発生部 3は、 エンコーダ 5か らのエンコーダパルス信号 5 0 1を受けた時点から計時 を開始して、 捕正値決定部 2から与えられた補正値に対 応する時間が経過した時点で印字指令信号 3 0 1を発生 する。 [0043] モータ制御部 1 4は印字に必要なキヤ リ ッジ駆動モー 夕 4の動作を制御するものである。 まず目標速度まで加 速し、 到達後は目標速度に定速制御する。 その後、 所定 の位置に停止するよう減速を行なう。 制御モー ド判別部 [0044] 1 5はキヤ リ ツジ駆動モータ 4が加速、 定速、 減速のど の制御モー ド状態かを判別して補正値決定部 2に信号を 送る。 補正値決定部 2は速度検出部 1で計測した周期 T の値と、 制御モー ド判別部 1 5で判別した制御モー ドに 対応した補正値を補正値テーブル中から選択する。 [0045] 次に、 回転速度と捕正値との関係について説明する。 まず、 ベルト 1 0の伸縮に起因する補正を行なうための 補正値と回転速度の関係は次のようになる。 第 3図 (b ) において、 加速途中でのキヤ リ ッジ 1 2の移動速度が V で、 ベルト 1 0の伸び量が△ Eの場合、 キャ リ ッ ジ 1 2 が Δ Εだけ移動す のに要する時間 T eは、 [0046] T e = Δ Ε / V [0047] と表すことができ、 これが速度 Vに対応する補正値とな る。 つま り、 エンコーダパルス信号 5 0 1のアップエツ ジの検出信号より、 補正値 T eだけ遅れた時点が、 キヤ リ ッジ 1 2が正しい印字位置に到達する時点である。 減 速途中でのキヤ リ ッジ 1 2の走行速度が Vでベルトが縮 む場合は、 一 Δ Εとすることにより、 [0048] Ύ e = - A E / V [0049] と表すことができる。 従って、 表 1 において T eの "減 速時" のテーブルは補正値として負の値を持つ。 つまり、 エンコーダパルス信号 5 0 1のアップエツジの検出時点 より補正値 T eだけ早い時点が、 キヤ リ ツジ 1 2が正し 一 [0050] い印字位置に到達する時点である [0051] [0052] —方、 フライ トタイムに起因する補正を行なうための 補正値と回転速度の関係は以下のようになる。 本実施例 においては、 キャ リ ッジ走行の最高速度 V max における 印字へッ ドアの位置を基準に用いて、 その他の走行速度 での印字へッ ド 7の位置がこの基準位置から一定間隔で 配列されるように補正を行なう ものとする。 例えば、 第 6図において、 キャ リ ッジ 1 2が加速しながら図中左か ら右へと移動したとする。 エンコーダパルス信号 5 0 1 は、 距離的には一定間隔で、 時間的には短く なつて行く 間隔で発生する。 最高速度 V ra ax において、 エンコーダ パルス信号 50 1のアツプェッジの検出と同時に印字指 令信号 30 1を発生して印字を行なった場合、 印字ドッ ト位置 D 1は、 ァップェッジ位置より S max だけずれる < —方、 加速中にある時点でのキヤ リ ッジ移動速度が Vで ある時、 エンコーダパルス信号 50 1のアップエッジ検 出と同時に、 つまり補正を行なわずに、 印字指令信号 30 1を発生して印字を行なつた場合、 印字ドッ ト位置 D 2はアップエッジ位置より Sだけずれる。 捕正は、 速 度 Vのときのずれ Sを最高速度 Vmax のときのずれ Sma X に等しく させるように行ない、 それにより速度 Vのと きの印字ドッ ト位置を D 3の位置に修正して、 各印字ド ッ ト間隔を一定にするものである。 [0053] 第 6図において、 最高速度 V max で走行しながら印字 した場合のェンコ一ダパルス信号 50 1のアップエッジ からのずれ距離 Smax は、 フライ トタイムを Tfly とす ると、 [0054] S max = V max x T fly [0055] で表される。 これに対し、 速度 Vで走行しながら印字を 行なう場合は、 ェンコーダパルス信号 501のアップェ ッジの検出時点から補正時間 T f だけ経過後に印字指令 信号 30 1を発生させることによって、 ずれ距離を [0056] S max に一致させる。 従って、 [0057] Vniax X Tfly = V x (Tfly + T f ) [0058] が成り立つ。 これより補正時間 T f は T f = Tfly x ( Vmax - V) / V [0059] と表すことができる。 [0060] 以上のように、 牽引部材の伸縮に起因する補正を行な うための補正値とフライ トタイムに起因する補正を行な うための補正値は、 両者ともキヤ リ ツ ジ 1 2の移動速度 V (エンコーダパルス信号 5 0 1の周期 T) の関数と し て表すことができる。 [0061] 次に、 制御部 Aの制御動作について第 7図および第 8 図を参照しながら説明する。 第 7図はエンコーダパルス 信号 5 0 1 と印字指令信号 3 0 1 とを時間軸上で示す。 [0062] エンコーダパルス信号 E P n の発生を確認した後 〔第 8図ステップ 6 1〕·、 前のエンコーダパルス信号 E P n 一 1から現在のエンコーダパルス信号 E P n までの周期 Tを計測し 〔ステップ 6 2〕 、 R OM 9上の補正値テー ブル (表 1に相当) から周期 Tに対応する補正値 Te お よび T f を選択する。 第 7図のように例えば周期 Tが t nのとき、 加速中であれば、 補正値 T e と して t eACCn を、 また T f として t fnを選択する 〔ステップ 6 3〕 o 次に、 合計した補正値 Tdly 、 [0063] Tdly = T e + T f [0064] を求める (周期 Tが t n のとき、 Tdly = t eACCn + t fn) 〔ステップ 64〕 。 そ して、 エンコーダパルス信 号 E P n の発生時点から合計補正値 Tdly の時間が経過 したことを確認した時 〔ステップ 6 5〕 、 第 7図に示す ように印字指令信号 F P n を発生する 〔ステップ [0065] 6 6〕 o [0066] なお、 第 7図におけるパルス列の参照符号添字はパル ス列の発生順番を表わしている。 しかし、 表 1における 周期 Tの各値の符号の添字は単に補正値との対応を示す ものであって、 キャ リ ッジの加速、 減速の速度変化の順 番を規定するものではない。 [0067] 以上の動作により、 第 9図に示すように、 位置 P n に 相当するェンコーダパルス信号が発生した後、 ベルト伸 縮に関する補正時間 T eの間にキヤ リ ッジ 1 2が△ Eだ け移動して位置 P n に到達し、 その後さらに、 フライ ト タイムに関する補芷時間 T f の間、 最高速度 V max と現 在速度 Vとの速度差に応じた分の距離だけキヤ リ ッジ 1 2が移動し、 その直後に印字指令信号 3 0 1が発生す る。 それにより、 印字された ドッ トの間隔が常に一定に 制御される。 つまり、 牽引部材の伸縮量に応じた補正で は、 牽引部材の伸縮を仮想的に打ち消し、 またフライ ト タイムに応じた補正では、 フライ トタイムの長さを速度 に応じて仮想的に変化させることができるわけである。 次に、 本発明の第 2の実施例について第 7図および第 [0068] 1 0図を参照しながら説明する。 第 1 0図は本発明の第 2の実施例の動作を示すフローチャー トである。 表 2は この実施例に使用する補正値のテーブルであり、 ベルト 1 0の伸縮に起因する補正を行なうための補正値とフラ ィ トタイムに起因する補正を行なうための捕正値とをあ らかじめ加え合わせた数値を格納している。 [0069] 表 2 [0070] [0071] この実施例では、 エンコーダパルス信号 E P n の発生 を確認した後 〔第 1 0図ステップ 8 1〕 、 前のェンコ一 ダパルス信号 E P n-1 から現在のェンコーダパルス信号 E P n までの周期 Tを計測し 〔ステップ 82〕 R OM 9上のテーブル (表 2に相当) から周期 Tに対応する捕 正値 Tdly を選択する。 例えば第 7図に示すように加速 中で周期 Tが t n のとき、 補正値 Tdly と して t dACCn を選択する 〔ステッ プ 83〕 。 次に、 ェンコ一ダパルス信号 E P n の発生時点から補 正値 T d l y の時間が経過したことを確認すると 〔ステツ プ 8 4〕 、 印字指令信号 F P n を発生する 〔ステップ 8 5 ] o [0072] この実施例では、 ベル トの伸縮に起因する捕正を行な うための補正値とフライ トタイムに起因する補正を行な うための捕正値とをたし合わせる処理を C P ϋがしなく てよいため処理時間が短縮される。 また、 テーブルを構 成するデータ数も少ないため R 0 Μ 9のバイ ト数が少な く てすむ。 [0073] 次に、 本発明の第 3の実施例について第 7図および第 1 1図を参照しながら説明する。 第 1 1図は本発明の第 3の実施例の動作を示すフローチヤ一ト、 表 3はこの実 施例に使用する補正値のテーブルである。 [0074] 表 3 [0075] 減速時にベルト 1 0が縮む場合には、 ベルト 1 0の伸 縮量に応じた補正を行なうための補正値が負の値を持つ ため、 減速時のベルト 1 0の縮み量が大きいとフライ 卜 タィムに起因する補正を行なうための補正値との合計が 負の値となることがある。 しかし、 負の値での補正は、 エンコーダパルス信号 5 0 1 の発生前に印字指令信号 3 0 1を発することを意味し、 それは実際上不可能であ る。 そこで、 この実施例では速度の逆数に比例した値を もつオフセッ ト時間 T OSを導入し、 このオフセッ ト時間 T 0Sと捕正値 T 0RG の合計時間が常に正の値となるよう に補正値のテーブルを構成している。 なお、 T0RG は表 2の Tdly に相当する。 [0076] この実施例では、 エンコーダパルス信号 E P n の発生 を確認した後 〔第 1 1図ステップ 9 1〕 、 前のェンコ一 ダパルス信号 E P n- 1 から現在のエンコーダパルス信号 E P n までの周期 Tを計測し 〔ステップ 9 2〕 、 R OM 9上のテーブル (表 3に相当) から周期 Tに対応する補 正値 T ORG およびオフセッ ト値 T0Sを選択する。 例えば 第 7図のように加速時に周期 Tが t n のとき、 補正値' T0RG および T OSと してそれぞれ t dACCn および t onを 選択する 〔ステップ 9 3〕 。 [0077] 次に、 合計の補正値 Tdly 、 [0078] Tdly = TORG + TOS [0079] を求める (周期 Tが t n のとき、 Tdly = t dACCn + t on) 〔ステップ 94〕 。 そして、 エンコーダパルス信 号 E P n の発生時点から合計補正値 Tdly の時間が経過 したことを確認した時点で 〔ステップ 9 5〕 、 印字指令 信号 F P n を発生する 〔ステップ 9 6〕 。 [0080] この実施例によれば、 オフセッ ト量 T0Sを導入して補 正値を常に正の値にすることにより、 減速時における特 にベルト縮み量が大きい場合の補正を可能にする。 [0081] 以上説明した本発明の実施例では、 便宜上 1つのェン コーダパルス信号につき 1つの印字指令信号を発生する ものと して補正を行なったが、 エンコーダパルス信号を 分周も しく は遁倍する場合はその分周も しく は遁倍され た出力信号に対して捕正を行なえばよい。 [0082] 以上のように、 フライ トタイムとベルトの伸縮の影響 を同時に除去できるように印字指令信号の補正を行なう ことにより、 印字ドッ ト間隔を常に一定にでき、 キヤ リ ッ ジの加速中および減速中にも印字動作が行なえる高速 性と良好な印字品質とを得ることができる。 [0083] ベル 卜伸縮の影響に関する印字タイ ミ ング補正の信頼 性を高めるために、 キヤ リ ッジの速度パターンと して特 別のパターンを採用することが望ま しい。 これを説明す るために第 1 2図から第 1 4図を参照する。 [0084] 第 1 2図は一行分の印字データを印字する時のキヤ リ ッジ 1 2の速度パターンとベル トの伸縮量との関係を示 したものである。 従来は一般的に第 1 2図のような台形 パータンが採用され、 加速、 減速時は等加速度運動であ るから、 ベル トの伸縮状態は、 [0085] •加速時は加速度に比例した一定の伸びを示し、 ♦定速時には伸び量がほぼゼロとなり、 [0086] ♦ 減速時には加速度に比例して一定量だけ縮む、 ことになる。 [0087] このよ うな速度パターンについてベル トの伸縮状態に 応じた補正を行なった場合、 加速から定速に移行する時 および定速から減速に移行する時に次のような問題が生 じる。 (こ こでは説明を簡単にするため、 加速から定速 に移行する場合についてベル卜の伸縮量に応じた捕正の みを行なう ことを考える。 ) [0088] 第 1 2図に示したベルトの伸縮状態においては加速か ら定速に移行する瞬間にベル卜の伸び量が E acc からゼ 口に急変するため、 補正量も第 1 3図に示すように Τ π からゼロになる。 このとき印字指令信号 3 0 1の間隔が その前後に比較し極端に短く なり、 これは通常、 印字へ ッ ドの応答速度を超えたものになるため印字が不可能に なるという欠点がある。 [0089] これを解決するため、 第 1 4図に示すように所定速度 V 1から目標速度まで滑らかに移行するようにモータ速 度を制御し、 この間の加速度つま りベルト伸び量が徐々 に (例えば、 現在速度と目標速度との差に比例して) 小 さく なるよう、 速度制御することにより、 印字指令信号 3 0 1の間隔が極端に短く なることを防ぐことができる c 一方、 減速時は加速度つまりベルト縮み量が徐々に (例えば、 現在速度と目標速度との差に比例して) 大き く なるよう速度制御する。 [0090] 本発明は上述の実施例のみに限定して解釈すべきでな い。 その要旨を逸脱しない範囲内で、 本発明は他の種々 の態様で実施することができる。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 1 . '動力源に結合された牽引部材により印字へッ ド を移動させつつ、 前記動力源の運動に同期した信号を受 けて印字指令信号を発生し前記印字へッ ドに与える印字 制御装置において、 前記印字へッ ドの移動速度を検出する手段と、 前記検出された移動速度における前記牽引部材の伸縮 量とフライ トタイムとの双方に関連して、 前記印字指令 信号の発生タイ ミ ングを補正する補正手段と、 を有することを特徵とする印字制御装置。 2 . 請求項 1記載の印字制御装置において、 前 己捕正手段は、 前記牽引部材の伸縮量に関連して前記印字指令信号の 発生タイ ミ ングを補正するための第 1の捕正時間と前記 印字へッ ドの移動速度との間の予め定められた関係と、 前記フライ トタイムに関連して前記印字指令信号の発生 タイ ミ ングを捕正するための第 2の補正時間と前記印字 へッ ドの移動速度との間の予め定められた関係とに従つ て、 前記検出された移動速度に対応する前記第 1および 第 2の捕正時間の和を含む 間捕正値を発生する手段と、 前記発生された時間捕正艟に従って、 前記同期信号を 受けてから前記印字指令信号を発生するまでの時間を制 御する手段と、 を有することを特徵とする印字制御装置。 3 . 請求項 1記載の印字制御装置において、 前記補正手段は、 前記牽引部材の伸縮量と前記フライ トタイムとの双方 に関連して前記印字指令信号の発生タイ ミ ングを補正す るための捕正時間と前記印字へッ ドの移動速度との間の 予め定められた関係に従って、 前記検出された移動速度 に対応する前記補正時間を含む時間捕正値を発生する手 段と、 前記発生された時間捕正値に従って、 前記同期信号を 受けてから前記印字指令信号を発生するまでの時間を制 御する手段と、 を有することを特徵とする印字制御装置。 4 請求項 2及び 3のいずれか一項記載の印字制御装 置において、 前記捕正手段は、 さらに、 前記印字へッ ドが加速中か 減速中かを判別する手段を有し、 前記捕正値発生手段は、 前記判別手段からの判別結果 が加速中の場合と減速中の場合とでは、 前記検出された 移動速度が同一であっても、 前記捕正値として異る値を 発生することを特徵とする 字制御装置。 5 . 請求項 4記載の印学制御装置において、 前記捕正値発生手段は、 前記移動速度との間の予め定 められた逆比例関係に従って、 前記検出された移動速度 に対応するオフセッ ト時間を決定し、 前記決定されたオフセッ ト時間も前記発生される時間 補正値に含まれ、 それにより、 前記発生される時間捕正 値は前記印字へッ ドが加速中か減速中かに関わらず、 常 に正の値であることを特徵とする印字制御装置。 6 . 請求項 1記載の印字制御装置において、 前記印字へッ ドの加速度が連続的に変化するように、 前記動力源を制御する手段を更に有するこ とを特徵とす る印字制御装置。
类似技术:
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