Compresseur a helices
专利摘要:
公开号:WO1991016543A1 申请号:PCT/JP1991/000491 申请日:1991-04-15 公开日:1991-10-31 发明作者:Toshihiko Mitsunaga;Yoshinori Noboru;Yoshio Ishiai 申请人:Sanyo Electric Co., Ltd.; IPC主号:F04C29-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] ス ク ロ ー ル 圧 縮 機 [0003] 技 術 分 野 [0004] この発明は両スクロールを同じ方向に回転させて圧縮を 行うスクロール圧縮機に関する。 [0005] 背 景 技 術 [0006] 従来のスク ロール圧縮機は特開昭 6 2— 2 8 2 1 8 6号 公報に開示のように密閉容器に固定スクロールを固定し、 固定スクロールの中心の回りに旋回スク口ールを旋回運動 させるように構成されている。 [0007] しかし、 前記従来のものは、 旋回スク ロールの駆動軸が 片持ち構造となっているので、 高速回転用のものでは振動 が大きく なる。 また、 大型用のものでは旋回スクロールの 遠心力が大きく なり、 旋回ス ク ロールの背部に設けられた 蚰受に作用する荷重が増大し、 効率の低下や信頼性の低下 を招く恐れがあつた。 [0008] —方、 高速回転用のス ク ロール圧縮機と して、 特公昭 5 7— 4 9 7 2 1号公報に、 両スクロールが回転し、 さ ら に一方のスクロールに対して他方のスクロールを旋回する 型式のものが示されている。 [0009] し力、しな力《ら、 この型式のものは次のような問題があつ た。 すなわち、 旋回スクロールを駆動軸に対して揺動させ るようにしているので、 高速回転時、 旋回スク ロールが激 しく振動する恐れがあり、 高速回転用のスク ロール圧縮機 と して必ずしも満足すべき ものではなかった。 しかも、 こ のリ ングの溝内に嵌合わされるラップの外周端に設けた突 起とで両スクロールを同じ方向に回転させるとともに、 両 ス ク ロールのラ ップで形成される圧縮空間を外方から内方 へ向かつて次第に縮小させて圧縮させるように揺動させる ため、 構造が複雑になる問題があった。 [0010] また、 前記特開昭 6 2 - 2 8 2 1 8 6号公報に開示の固 定ス ク ロールと旋回ス ク ロールとを有する構成では、 揺動 ス ク ロールの ピンを嵌合わせた偏心軸受を弾性体で押圧し て固定ス ク ロールと揺動ス ク ロールとのラ ッ プの半径方向 の隙間を一定に保持し、 冷凍能力が低下しないようにして いる力 、 しかしながら揺動スクロールのピンを揷入させた 偏心軸受を弾性体で押圧しながらク ラ ンクの偏心駆動軸受 溝内に挿入しているため、 摇動ス ク ロールにそれ自身の回 転による遠心力と弾性体のパネ力とが作用し、 固定スクロ —ル側に揺動ス ク ロールを押付ける押圧力が強く なりすぎ る等の問題がある。 [0011] 発 明 の 開 示 [0012] この発明は上記の問題を解決するもので、 両スクロール を同一方向に回転させる構造を簡単にしたス ク ロール圧縮 機を提供することを目的と したものである。 [0013] この発明の別の目的は、 第 2のス ク ロールを第 1のスク ロールに対して径方向に移動可能にする偏心軸受部材を回 転しないようにしたスクロ一ル圧縮機を提供することを目 的としたものである。 [0014] この発明は密閉容器内に電動要素とスクロール圧縮要素 とを収納し、 このスク ロール圧縮要素を、 軸受を中央に有 するフ レームと、 鏡板に渦巻き状のラ ップを立設させて電 動要素によって駆動される第 1 のスクロールと、 この第 1 のスクロールの中心と偏心した中心を有して向かい合って かみ合う鏡板に渦巻き状のラ ップを立設させた第 2のスク ロールと、 この第 2のスク ロールを第 1 のスク ロールと同 じ方向に回転させる駆動装置とで構成し、 前記駆動装置を 第 1 ·第 2のスク ロールのいずれか一方の外周に設けられ た駆動ピンと、 このピンを嵌合わせて径方向に設けた案内 溝とで構成し、 この案内溝の外周端の円軌道を駆動ピンの 中心の円軌道の外側にしたものである。 [0015] このよう に構成したこ とにより、 電動要素によって駆動 される第 1 のスク ロールと、 この第 1 のスク ロールに向力、 い合ってかみ台う第 2のスクロールとを駆動ピンと案内溝 とで構成された駆動装置で同じ方向に回転するように.し、 第 1 ·第 2のスク ロールを鏡板の外周に設けた一個の駆動 装置で、 両スク ロールを同じ方向に回転させながら圧縮が ィ了える。 [0016] この発明の別の態様として、 上記第 2のスクロールを軸 支する補助フ レームを設け、 この補助フ レームに摺動溝を 形成し、 この摺動溝内に第 2のスク ロールを移動可能に支 持する偏心軸受部材を設け、 この偏心軸受部林を第 2のス ク ローノレの幸由を挿入する偏; ブッ シュと、 この偏 ブッ シ ュを両側から保持するパネとで構成したものである。 この 構成は、 前記の駆動ピンと案内溝との結台構造の有無に関 りなく採用できる。 [0017] このよう に構成したことにより、 偏心拳由受部材で第 2の スク ロールを第 1のスクロールに対して径方向に移動可能 にし、 第 1のスクロールと一緒に同じ方向に回転する第 2 のスク ロールが圧縮空間での異常高圧時に、 第 1 のスクロ [0018] —ルと第 2のスクロールとのラ ップの径方向の隙間が拡げ られるようにしたものである。 [0019] 図面の簡単な説明 [0020] 第 1図はこの発明の一実施例を示すスクロール圧縮機の 縦断面図。 [0021] 第 2図は第 1図の A— A線に沿って破断した状態を示す 断面図。 [0022] 第 3図は第 2図に示した第 1のスクロールと第 2のスク ロールとの駆動ピンの中心と案内溝の外周端との回転軌道 を示す平面図。 [0023] 第 4図はこの発明の別の実施例による一部省略したス ク ロール圧縮機の縱断面図。 [0024] 第 5図は第 4図の B - B線に沿って破断した断面図。 [0025] 発明を実施するための最良の形態 [0026] まず、 第 1図乃至第 3図を参照してこの発明の第 1 の実 施例について説明する。 [0027] 密閉容器 1内には下側に電動要素 2が、 上側にスクロー ル圧縮要素 3が夫々収納されている。 電動要素 2は固定子 4と、 この固定子の内部に配置した回転子 5とで構成され ている。 固定子 4と回転子 5との間にはエアギャ ップ 6が 形成されている。 そして、 固定子 4の外周には一部切欠さ れて通路 7が形成されている。 密閉容器 1の内壁に圧接し て取付けられた主フ レーム 8には中央に主軸受 9が設けら れている。 同様に密閉容器 1 の内壁には補助フ レーム 1 0 が圧接して取付けられ、 この補助フ レーム 1 0には中央に 補助軸受部 1 1が設けられており、 主フ レーム 8と補助フ レーム 1 0 とは内部に中空室 1 2を形成するようにボルト 1 3で固定されている。 [0028] スク ロール圧縮要素 3は電動要素 2によって駆動される 第 1 のスク ローノレ 1 4 と、 この第 1 のスク ロールと同じ方 向に回転される第 2のスクロール i 5とで構成されている。 第 1 のスクロール 1 4は円筒状の鏡板 1 6と、 この鏡板の —方の面に立設されたイ ンボリ ユ ー ト状の曲線からなる渦 巻き状のラ ップ 1 7と、 鏡板 1 6の他方の面の中央に突出 させて回転子 5に挿入固定された駆動軸 1 8とで構成され ている。 そ して、 第 1 のスク ローノレ 1 4は駆動側スク ロー ルを構成している。 第 2のスクロール 1 5は円筒状の鏡板 1 9 と、 この鏡板の一方の面周縁に突出されて第 1 のスク ロール 1 4の鏡板 1 6に摺接する環状壁 2 0と、 この環状 壁で囲まれ鏡板 1 9に立設されたィ ンボリ ュー ト角度補正 歯形の曲線からなる渦巻き状のラ ップ 2 1 と、 鏡板 1 9の 他方の面の中央に突出された従動軸 2 2とで構成されてい る。 そ して、 第 2のスク ロール 1 5は従動側スク ロールを 構成している。 [0029] 第 1 のスク ロール 1 4のイ ンボリ ユー ト状のラ ップ 1 7 一 ら一 の座標は [0030] X = R ( c o s S + 0 s i n [0031] Y = R ( s i n ^ - ^ c o s ^ ) [0032] で求められ、 [0033] 第 2のスクロール ] 5のイ ンボリ ユー ト角度補正歯形の ラ ップの座標は [0034] X =— R 〔 c o s e + ( θ + β ) s i n ( θ + β ) ] Υ = - R C s i n ^ - { θ + β ) c o s ( θ + β ) ] [0035] β = t a n -1 { Ρ s i η θ / ( P c o s S + ε ) } 但し、 R : 基礎円の半径、 Ρ : 駆動ピンの円軌道の半径、 で求められる。 [0036] 第 1のスク ロール 14は主フ レーム 8の主軸受 9で駆動 軸 1 8を軸支され、 第 2のスクロール 1 5は補助フ レーム 1 0の補助軸受 1 1で従動軸 22を軸支.され、 両スクロー ル 1 4, 1 5のラ ップ 1 7 , 2 1を中空室 1 2内で互に向 かい合わせてかみ台う ようにして内部に複数の圧縮空間 23を形成するようにしている。 [0037] 主フ レーム 8と補助フ レーム 1 0とは密閉容器 1内を低 圧室 24と高圧室 25とに区画している。 [0038] 駆動軸 18には圧縮空間 23内で圧縮された冷媒を高圧 室 25に吐出する吐出孔 26が設けられている。 この吐出 孔には電動要素 2の上側と下側とで夫々高圧室 25に開口 する吐出口 27, 28が二個設けられている。 [0039] 従動軸 22には低圧室 24内の冷媒を圧縮空間 23に導 く 吸込孔 2 9が設けられている。 镜板 1 9には連絡通路 3 0が形成され、 この通路は吸込孔 2 9に連通し、 外側か ら圧縮空間 2 3に冷媒を導く ようにしている。 [0040] 図において符号 3 1 は駆動装置で、 この駆動装置は第 ] のスク ロール 1 4の鏡板 1 6の外周に突出して設けられた 駆動ピン 3 2 と、 この駆動ピンを嵌合わせる第 2のスクロ [0041] —ル 1 5の環状壁 2 0に径方向に設けられた案内溝 3 3と で構成されている。 この案内溝 3 3は外方を切り欠いて U 字状に形成されている。 案内溝 3 3の外周端の円軌道は駆 動ピン 3 2の中心の円軌道の外側に形成されている。 [0042] 第 1のスクロール 1 4の鏡板 1 6には小孔 3 4が設けら れており、 この小孔は圧縮途中の圧縮空間 2 3 と中空室 1 2とを連通している。 中空室 1 2と低圧室 2 4 とは補助 フレーム 1 0の補助軸受 1 1 と従動軸 2 2との搢動面に設 けられたシール部材 3 5で密封されている。 中空室: I 2と 高圧室 2 5 とは主フ レーム 8の主軸受 9 と主駆動軸 1 8と の摺動面に設けられたシール部材 3 6で密封されている。 本体上部には低圧室 2 4内に連通した吸込管 3 7が設け てあり、 主フ レーム 8の下方近傍には高圧室 2 5内に連通 している吐出管 3 8が設けられている。 [0043] このよう に構成されたスク ロール圧縮機において、 電動 要素 2を回転させると、 その回転力が主駆動軸 1 8を介し て第 1 のスク ロールに伝えられた回転力は駆動装置 3 1 を 介して第 2のスクロールに伝えられる。 この第 1 のスクロ —ル 1 5に伝えられ、 この第 2のスク ロールを第】 のス ク ロール 1 4 と同じ方向に回転させる。 そして、 第 3図の通 り第 1のスクロール 1 4の駆動軸 1 8の中心に対して第 2 のスク ロール 1 5は従動軸 2 2の中心を間隙 εだけ偏心し た位置で回転している。 そのため、 第 1 のスクロール 1 4 と第 2のスクロール 1 5とはこれらのスクロ一ルで形成さ れた圧縮空間 2 3を外方から内方へ向かって次第に縮小さ せ、 吸込管 3 7から低圧室 2 4内に流入した冷媒を従動軸 2 2の吸込孔 2 9から鏡板 1 9の連絡通路 3 0を通つて外 方の圧縮空間 2 3内に流入させて圧縮している。 この圧縮 された冷媒は第 1のスクロール 1 4の主駆動軸 1 8に設け られた吐出孔 2 6を通って吐出口 2 7, 2 8から高圧室 [0044] 2 5内に吐出され、 吐出管 3 8から密閉容器 1外に吐出さ れる。 また、 圧縮途中の中間圧力の冷媒は小孔 3 4から中 空室 1 2内に吐出し、 第 1 ·第 2のスクロール 1 4 , 1 5 の背圧と して作用させ、 これらのスクロールのラ ップ 1 7 , 2 1 の先端が互いに一定のク リアラ ンスを保つて鏡板 1 6 , [0045] 1 9を摺動するようにしている。 [0046] 第 1のスクロール 1 4と一緒に第 2のスクロール 1 5を 同じ方向に回転させる駆動装置 3 1 は、 案内溝 3 3の外周 端の円軌道を駆動ピン 3 2の中心の円軌道の外側に形成す ることにより、 駆動ピン 3 2が案内溝 3 3内から外れない ようにし、 一本の駆動ピン 3 2で第 1 のスクロール 1 4の 回転方向と同じ方向に第 2のスクロール 1 5を回転させて 圧縮空間 2 3で圧縮を行えるようにしている。 また、 第 1 のスクロール 1 4 と第 2のスクロール 1 5とは中心を間隙 εだけ偏心させ、 第 1 のスクロール 1 4のラップ 1 7をィ ンボリ ュー ト状の曲線からなる渦巻き、 第 2のスクロール 1 5のラ ップ 2 1をイ ンボリ ユー トか角度補正歯形の曲線 からなる渦巻きに形成する こ とにより、 これらのスクロ一 ルの回転角速度が異なっても、 ラ ップ 1 7, 2 1の接触部 が離れたり、 異常圧接しないようにし、 圧縮空間 23で圧 縮力 < 亍ぇるようにしている。 [0047] また、 中空室 1 2はシ一ル部材 35, 36で低圧室 24 及び高圧室 25を夫々密封することにより、 低圧の冷媒ゃ 高圧の冷媒が侵入しないようにし、 圧力を一定の中間圧力 に保持できるようにさせ、 第 1 ·第 2のスクロール 14, [0048] 1 5の軸方向密封力を適正な圧力にできるようにしている。 圧縮空間 23内で圧縮された冷媒は吐出孔 26を通り電 動要素 2の上側の吐出口 27と下側の吐出口 28から夫々 高圧室 25内に吐出されることにより、 高圧室 25内に吐 出される冷媒の圧力低下を抑えられるとともに、 一方の吐 出口 28から吐出された冷媒は電動要素 2のエアギャ ッ プ 6と通路 7とを通って吐出管 38に流れ、 電動要素 2を効 果的に冷却し、 かつ、 この電動要素の熱を有効に利用でき るようにしている。 [0049] この発明において、 第 1 ·第 2のスク ロール 14, 1 5 を駆動装置 3 1で電動要素 2の回転方向と同じ方向に回転 させて圧縮を行うようにすることにより、 第】 ·第 2のス ク ロール 14, 1 5の一方が旋回運動して振動するのを防 止できるようにするとと もに、 一本の駆動ピン 32で第 1 · 第 2のスク ロールを同じ方向に回転させながら、 圧縮空 間 2 3で圧縮を行う ことが可能である。 [0050] 尚、 上記説明においては、 一方のラップをイ ンボリ ユ ー ト状の曲線からなる渦巻き状に形成するとともに、 他方の ラ ップをィ ンボリ ュー 卜角度補正歯形の曲線からなる渦巻 き状に形成するようにして説明したが、 両ラ ップを夫々半 円弧渦巻き状に形成しても一本の駆動ピンで第 1 ·第 2の ス ク ロールを同じ方向に回転させながら、 圧縮を行えるよ うにできることは言うまでもない。 [0051] 以上のように、 駆動装置を第 1 ♦第 2のスクロールのい ずれか一方の外周に設けられた駆動ピンと、 このピンの嵌 合わされる他方の鏡板の径方向に設けられた案内溝とで構 成し、 この案内溝の外方端を駆動ピンの中心の円軌道の外 側にしたのであるから、 前記第 1 ·第 2のスク ロールを一 本の駆動ピンで同じ方向に回転させても圧縮空間で圧縮を 行う ことができ、 高速回転時でも第 1 ·第 2のス ク ロール が振動するのを防止でき、 簡単な構造でス ク ロール圧縮機 の安定した運転を可能にできるものである。 [0052] 次に、 第 4図と第 5図に示すこの発明の別の実施例につ いて説明する。 [0053] 第 4図と第 5図の実施例において、 補助フレーム 1 0に は長孔の搢動溝 4 0が設けられており、 この摺動溝 4 0内 に摺動可能に嵌合した偏心軸受部材 4 1が設けられている。 この偏心軸受部材 4 1 は、 内部に第 2のス ク ロール 1 5の 従動軸 2 2を回転可能に揷入する孔 4 2を有する偏心ブッ シュ 4 3と、 このブッ シュを両側から保持するバネ 4 4 , 4 5とで構成されている。 この実施例ではシール部材 3 5 Aが第 2のスクロール 1 5の鏡板 1 9の摺動面に設けられ ている点で第 1 の実施例 (第 1図〜第 3図) と相違するが、 中空室 1 2と低圧室 2 4 とを補助フ レーム 1 ◦ とで密封し ている点において両者は共通している。 [0054] この構成において、 電動要素 2を回転させると、 その回 転力が駆動軸 (第 1図の符号 1 8 ) を介して第 1 のスクロ ール 1 4に伝えられる。 この第 1 のスク ロールに伝えられ た回転力は駆動装置 3 1を介して第 2のスク ロール 1 5に 伝えられ、 この第 2のスクロールを第 1 のスク ロール 1 4 と同じ方向に回転させる。 そして、 第 1 のスクロール 1 4 の駆動軸 1 8の中心に対して第 2のスクロール 1 5は従動 軸 2 2を搢動溝 4 0内に嵌合わせた偏心軸受部材 4 1でこ の従動軸の中心をずらせた位置で回転するようにしている。 偏心軸受部材 4 1 は補助フ レーム 1 ◦の搢動溝 4 0内に 第 2のスクロール 1 5の従動軸 2 2を孔 4 2内に嵌合わせ る偏心ブッ シュ 4 3とこの偏心ブッ シュを両側から保持す るバネ 4 4 , 4 5 とで構成するこ とにより、 従動軸 2 2の 中心を駆動軸 (第 1図の符号 1 8 ) の中心からずらして設 けられるようにしている。 また、 偏心軸受部材 4 1 は両側 のバネ 4 4, 4 5で偏心ブッ シュ 4 3を保持することによ り、 圧縮空間 2 3内で異常高圧が発生したときに長孔の摺 動溝 4 0内で偏心ブッ シュ 4 3をパネ 4 4 , 4 5の弾性力 に打ち勝って移動させ、 第 2のス ク ロール 1 5のラ ッ プ 2 1 を第 1 のスク ロール 1 4のラ ップ 1 7から離すことが できるようにしている。 さらに、 偏心軸受部材 4 1 は回転 しないので、 ブッ シュ 4 3を保持するバネ 4 4 , 4 5に遠 心力が作用することがなく、 パネ定数が変化しないように している。 [0055] 以上のようにこの発明によれば、 捕助フ レームに搢動溝 を形成し、 この摺動溝内に第 2のスクロールを移動可能に 支持する偏心軸受部材を設け、 この偏心軸受部材を第 2の スク ロールの軸を挿入する偏心ブッ シュと、 この偏心ブッ シュを両側から押付けるバネとで構成したのであるから、 通常運転時に第 2のスクロールを偏心軸受部材で安定して 保持することができるとともに、 圧縮空間内に異常高圧が 発生したときに前記第 2のスク ロールを第 1 のスク ロール から離すこ とができ、 スク ロール圧縮機の破損を防止でき るようにしたものである。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1 . 密閉容器と この容器内に収納された電動要素とスクロール圧縮要 素とを備え、 前記スク ロール圧縮要素は 軸受を中央部に有するフ レームと、 鏡板に渦巻き状のラ ップを立設させて電動要素によつ て駆動される第 1 のスク ロールと、 鏡板に渦巻き状のラ ップを立設させた第 2のスクロー ルとで構成され、 前記第 1 のスクロールと第 2のスクロールとは 前記ラ ップを互いに向かい合わせてかみ合わせ、 前記第 2のスク ロールの回転中心を第 1 のスク ロールの 回転中心に対し偏心させて組立てられ、 前記第 2のスク ロールを第 1 のスクロールと同じ方向に回 転させる駆動装置を備えたスクロール圧縮機において、 前記駆動装置は 前記第 1 ♦第 2のスク ロールのいずれか一方の鏡板に 他方の鏡板に向かって軸方向に立設された駆動ピンと、 このピンの嵌合わされる他方の鏡板の径方向に設けら れた案内溝とで構成され、 前記案内溝と駆動ピンとは案内溝の外方端の円軌道を駆動 ピンの中心の円軌道の外側になるように配設されているス ク ロール圧縮機。 2 . 上記駆動装置を複数設けてなる請求項 1 に記載のスク ロール圧縮機。 3 . —方のスクロールのラ ップをィ ンボリュー ト渦巻き、 他方のスクロールのラップをィ ンボリ ュ一 ト角度補正歯 形渦巻きと した請求項 1 に記載のスクロール圧縮機。 4 . スク ロールのラ ップを半円弧渦巻きとした請求項 1 に 記載のスクロール圧縮機。 5 . 密閉容器と、 この容器内に収納された電動要素とスクロール圧縮要 素とを備え、 前記スクロール圧縮要素は 鏡板とこの鏡板の一方の面に立設された渦巻き状のラ ップと他方の面に立設させて電動要素に連結される軸と を有する第 1 のスクロールと、 鏡板とこの鏡板の一方の面に立設された渦巻き状のラ ップと他方の面に立設させた軸とを有する第 2のスクロ ールと、 前記第 1のスク ロールの軸を軸支する主フ レームと、 前記第 2のスク ロールの軸を軸支する補助フ レームと で構成され、 前記第 1 のスクロールと第 2のスクロールとは 前記ラ ップを互いに向かい合わせてかみ合わせ、 前記第 2のスクロールの回転中心を第 1 のスク ロール の回転中心に対し偏心させて組立てられ、 前記第 2のスクロールを第 1のスクロールと同じ方向に回 転させる駆動装置を備えたスクロール圧縮機において、 前記補助フ レームには搢動溝が形成され、 この摺動溝内には偏心軸受部材が設けられ、 この偏心軸受部材は 前記第 2のスクロールの ΐ由を揷入する偏心ブッ シュと、 この偏心ブッ シュを両側から保持するバネとで構成さ れているスクロール圧縮機。 6 . 駆動装置は 第 1 · 第 2のスクロールのいずれか一方の鏡板に他方 の鏡板に向かって立設された駆動ピンと、 このピンの嵌合わされる他方の鏡板の径方向に設けら れた案内溝とで構成され、 前記案内溝と駆動ピンとは案内溝の外方端の円軌道を駆動 ピンの中心の円軌道の外側になるように配設されている請 求項 5に記載のスクロール圧縮機。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 EP0059925B1|1987-01-14|Drive mechanism for a scroll type fluid displacement apparatus US7393190B2|2008-07-01|Discharge valve system of scroll compressor US6454551B2|2002-09-24|Seal structure in a scroll type compressor EP0016532B1|1983-05-18|Scroll-type fluid compressor unit JP3129365B2|2001-01-29|スクロ−ル型流体機械 CA2032417C|2000-11-21|Scroll compressor with discharge valves US4303379A|1981-12-01|Scroll-type compressor with reduced housing radius JP2007154761A|2007-06-21|スクロール圧縮機 EP0066457B1|1986-10-01|Driving support mechanism for an orbiting scroll of a scroll type fluid displacement apparatus US6932586B2|2005-08-23|Scroll-type compressor KR910006268B1|1991-08-19|스크로울 압축기 KR960003021B1|1996-03-02|축방향 컴플라이언스의 최적화를 위한 비원형 선회 스크롤 KR960009864B1|1996-07-24|스크롤 기계용 체결 커플링 기구 KR100840048B1|2008-06-19|용적형 유체 기계 JP2003269346A|2003-09-25|スクロール型流体機械 US5098265A|1992-03-24|Oil-free scroll fluid machine with projecting orbiting bearing boss JP5209764B2|2013-06-12|スクロール型流体機械 US6267572B1|2001-07-31|Scroll fluid machine having scroll members at each end of a rotating hollow shaft GB2162899A|1986-02-12|Scroll compressors US4734020A|1988-03-29|Scroll type compressor with spiral oil feeding grooves in thrust bearing US6893236B2|2005-05-17|Apparatus for preventing reverse rotation of scroll compressor JP3194076B2|2001-07-30|スクロール形流体機械 WO2006103821A1|2006-10-05|スクロール膨張機 JP2002089463A|2002-03-27|スクロール型圧縮機 KR20010098641A|2001-11-08|스크롤 압축기와 스크롤 형태의 압력 변환기
同族专利:
公开号 | 公开日 EP0478795A4|1992-10-21| DE69114241D1|1995-12-07| EP0478795B1|1995-11-02| US5242282A|1993-09-07| EP0478795A1|1992-04-08| CA2057032A1|1991-10-20| KR970003260B1|1997-03-15| ES2080312T3|1996-02-01| KR910018678A|1991-11-30| CA2057032C|2001-06-12| DE69114241T2|1996-04-18|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题 JPS5546081A|1978-09-29|1980-03-31|Mitsubishi Electric Corp|Scroll compressor| JPS57137677A|1981-01-15|1982-08-25|Trane Co|Positive displacement scrolling type gas compressor| JPS62210279A|1986-03-07|1987-09-16|Mitsubishi Electric Corp|Scroll compressor| JPS64302A|1987-02-04|1989-01-05|Mitsubishi Electric Corp|Scroll hydraulic machine|JP4452317B1|2009-06-09|2010-04-21|東洋ゴム工業株式会社|ウェットマスターバッチの製造方法|US1058457A|1912-09-05|1913-04-08|Johan Fredrik Nikolai Nielsen|Reciprocating-piston engine.| US2841089A|1953-05-29|1958-07-01|Rand Dev Corp|Scroll pump| SU596752A1|1976-06-18|1978-03-05|Предприятие П/Я В-2645|Поводкова муфта| US4286620A|1980-07-14|1981-09-01|Victor Equipment Company|Combination torch and check valve assembly| JPH045832B2|1982-07-30|1992-02-03|Tokyo Shibaura Electric Co|| US4609334A|1982-12-23|1986-09-02|Copeland Corporation|Scroll-type machine with rotation controlling means and specific wrap shape| US4575318A|1984-08-16|1986-03-11|Sundstrand Corporation|Unloading of scroll compressors| JPS62186084A|1986-02-12|1987-08-14|Mitsubishi Electric Corp|Scroll compressor| JP2730625B2|1986-05-30|1998-03-25|松下電器産業株式会社|スクロール圧縮機| JPH082001B2|1987-06-24|1996-01-10|松下電器産業株式会社|帯域通過▲ろ▼波器| JPH01273891A|1988-04-23|1989-11-01|Sanden Corp|Manufacture of scroll body| US4927340A|1988-08-19|1990-05-22|Arthur D. Little, Inc.|Synchronizing and unloading system for scroll fluid device| US4927339A|1988-10-14|1990-05-22|American Standard Inc.|Rotating scroll apparatus with axially biased scroll members|JPH07259757A|1994-03-24|1995-10-09|Sanyo Electric Co Ltd|回転式スクロール圧縮機| US5489198A|1994-04-21|1996-02-06|Copeland Corporation|Scroll machine sound attenuation| US5609478A|1995-11-06|1997-03-11|Alliance Compressors|Radial compliance mechanism for corotating scroll apparatus| US7168931B2|2003-10-22|2007-01-30|Danfoss Commercial Compressors|Guide device for the movable scroll of a scroll compressor| ES2579834T3|2004-07-13|2016-08-17|Tiax Llc|Sistema y método de refrigeración| CN100501165C|2004-12-21|2009-06-17|大金工业株式会社|涡旋式流体机械| US20060228243A1|2005-04-08|2006-10-12|Scroll Technologies|Discharge valve structures for a scroll compressor having a separator plate| US20060233654A1|2005-04-11|2006-10-19|Tecumseh Products Company|Compressor with radial compliance mechanism| US7901194B2|2008-04-09|2011-03-08|Hamilton Sundstrand Corporation|Shaft coupling for scroll compressor| JP6441645B2|2014-11-07|2018-12-19|アネスト岩田株式会社|スクロール流体機械| KR20180101900A|2017-03-06|2018-09-14|엘지전자 주식회사|스크롤 압축기|
法律状态:
1991-10-31| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): CA US | 1991-10-31| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU NL SE | 1991-11-14| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 2057032 Country of ref document: CA | 1991-11-20| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1991907504 Country of ref document: EP | 1992-04-08| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1991907504 Country of ref document: EP | 1995-11-02| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1991907504 Country of ref document: EP |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 JP2/103332||1990-04-19|| JP2103332A|JP2919550B2|1990-04-19|1990-04-19|スクロール圧縮機| JP2108510A|JPH048888A|1990-04-24|1990-04-24|Scroll compressor| JP2/108510||1990-04-24||EP91907504A| EP0478795B1|1990-04-19|1991-04-15|Scroll compressor| CA 2057032| CA2057032C|1990-04-19|1991-04-15|Scroll compressor| DE1991614241| DE69114241T2|1990-04-19|1991-04-15|Spiralverdichter.| 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|