Speed change control lever device for bicycle
专利摘要:
公开号:WO1991013797A1 申请号:PCT/JP1991/000315 申请日:1991-03-08 公开日:1991-09-19 发明作者:Yoshihisa Iwasaki 申请人:Maeda Industries, Ltd.; IPC主号:B62M25-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 【発明の名称】 [0003] 自転車用変速操作レバー装置 [0004] 【技術分野】 [0005] 本願発明は自転車用変速操作レバー装置に関する。 詳しくは、 変 速操作レバー装置の操作アームの回動操作範囲を拡大して変速段数 を多く とることができるとともに、 操作アームの回動操作を安全か つ円滑に行うことのできるように構成された自転車用変速操作レバ 一装置に関する。 [0006] 【背景技術】 [0007] 従来、 自転車用変速操作レバー装置は自転車の本体フレームある いはハン ドルの一部に設けられていた。 このため、 変速操作を行う 乗者は、 一方の手をハンドルの握持部から離して、 片手運転の状態 で変速操作を行う必要があった。 しかも、 変速操作中に急停止をし なければならない事態や、 路面の凹凸を避けなければならない事態 が生じた場合、 その事態の認識後、 実際にブレーキあるいはハン ド ル位置まで手を移動させるまでに時間がかる。 したがって、 安全性 を確保しつつ変速操作を行えるとはいえなかった。 [0008] 上記問題を一応解決するものとして、 実公昭 5 9 — 2 4 6 2 1号 公報に記載されているもののように、 変速操作レバー装置をハンド ルバ一の握持部近傍に設け、 握持部を握持したまま変速操作を行え るものが提案されている。 [0009] ところが、 上記公報に記載されている変速操作レバ一装置は、 操 作アーム部が、 ハン ドルバーの上方に設けられており、 変速操作を 行うには、 握持部を握持する親指または人差し指をハンドルバーの 上方に移動させなければならない。 このため、 変速操作を行うため に、 全ての手指を握持部から離す必要がないが、 握持部を最も強く 握持することのできる親指または人差し指を握持部から離す必要が あり、 操作性および安全性が十分高いとはいえない。 [0010] とくに、 オフロードを走行するいわゆるマウンテンバイクと称さ れる自転車においては、 凹凸の激しい路面を常時走行するため、 変 速操作中にも親指および人差し指によってハンドルバーの握持部を 挟持できることが望ましい。 [0011] 上記問題を解決するものとして、 たとえば、 実公昭 6 2 - 3 8 8 7 8号公報に記載されている発明のように、 ハンドルバーの握持部 近傍下方に、 二又状に延出する一対の操作アーム部を備え、 上記操 作アーム部が、 ハンドルバーの両側に位置するように構成した自転 車用変速操作レバー装置が開発されている。 上記公報に開示された 発明は、 ハンドルバーの握持部を親指と人差し指の間に挟持した状 態で、 上記親指または人差し指を下方に伸ばして上記二又状操作ァ —ム部を水平方向に回動操作することができるように構成されてい る。 このため、 親指および人差し指の握持部に対する挟持状態を解 く ことなく変速操作を行うことができ、 安全性が格段に向上したも のとなつている。 [0012] ところが、 上記公報に記載されている変速操作レバー装置におい ては、 操作アームの回動操作角度を大きく とることができないため, 通常のスポーツタイプの自転車に要求される 5段ないし 8段の変速 段数を設定することができないという問題がある。 [0013] すなわち、 上記公報に記載されている発明に係る二又状の操作ァ —ムおいては、 各操作アームがハンドルバーの両側に位置するよう に設けられており、 ハン ドルを握った状態で、 親指および人差し指 を下方に伸ばしたときに、 上記一対の操作アームが、 上記親指およ び人差し指で区画される範囲内で回動するように構成されている。 したがって、 各操作アームの回動範囲は、 ハンドルバ一を挟む両側 にのびる親指または人差し措の伸展位置と上記ハンドルバーの側面 によって区画される回動範囲に限定されてしまう。 その結果、 操作 アームを回動操作できる範囲が狭くなり、 通常のスポーツ用自転車 で要求される変速段数を確保できないという問題が生じる。 [0014] また、 上記公報に記載されている変速操作レバー装置の上記二又 状に形成された各操作アームは同一の延出長さを備えるとともに、 同一の平面内で回動するように構成されているため、 回動操作をす る各指の可動範囲を有効に利用することができない。 [0015] すなわち、 親指と人差し指とは長さおよび可動範囲が異なるため、 上記操作アームについて、 親指で操作するのに最適な回動軌跡と、 人差し指で操作するのに最適な回動軌跡とは一致しない。 このため、 上記操作アームの回動軌眯を一方の指について最適となるように設 定すると、 他方の指で操作しずらいものとなる。 [0016] さらに、 親指および人差し指の可動範囲を有効に利用し、 操作ァ 一ムの回動操作範囲を拡げるには、 各操作アームの延出長さをある 程度長くする必要があるが、 両操作アームが同一の平面内を回動す るように構成されているため、 操作アームをハン ドルバーの握持部 まで延出させると、 変速操作中に握持部を握持する他の手指と干渉 し、 変速操作に支障が生じる恐れがある。 このため、 操作アームの 回動操作可能範囲がさらに限られ、 変速段数を増加させることがで きない。 P /JP91/00315 [0017] 【発明の開示】 [0018] したがって、 本願発明の目的は、 操作アームの回動操作範囲を拡 大して変速段数を多く とることができるとともに、 アームの回動操 作を円滑に行うことのできる自転車用変速操作レバー装置を提供す ることである。 [0019] また、 本願発明の他の目的は、 変速操作を安全に行うことのでき るように構成した自転車用変速操作レバ一装置を提供することであ る [0020] 本願発明は、 ハンドルバー端部に設けられる握持部の内側下方に おいて、 車体下方に向けて延出形成されたレバ一軸に回動可能に支 持される筒胴部と、 上記筒胴部外周から半径方向外方に向かって延 出形成された操作アームとを備える自転車用変速操作レバー装置で あって、 次のことを特徵とする。 [0021] すなわち、 上記操作アームは、 上記ハンドルバーないし握持部の 直下の回動軌銶を有する第一操作アーム部と、 上記ハンドルバーな いし握持部の下面から所定距離離れた回動軌跡を有する第二操作ァ ーム部とを備えている。 [0022] 本願発明のその他の目的、 特徵および利点は、 添付図面を参照し て説明する後記の好ましい実施例の説明から明確となろう。 [0023] [図面の簡単な説明】 [0024] 第 1図ないし第 8図は本願発明の第一の実施例を示す図である。 第 1図は、 第一の実施例に係る変速操作レバー装置をいわゆるマ ゥンテンバイク用のフラッ トハンドルに取付けた場合の平面図であ る。 [0025] 第 2図は、 第 1図の変速操作レバ一装置を車体後方から見た側面 図である。 [0026] 第 3図ないし第 8図は第 1図に示した変速操作レバ一装置の操作 を説明するための図である。 [0027] 第 9図ないし第 1 4図は本願の第二の実施例を示す図である。 第 9図は、 第二の実施例に係る変速操作レバー装置をいわゆるマ ゥンテンバイク用のフラッ トハンドルに装着した場合の平面図であ [0028] ^ 0 [0029] 第 1 0図は、 第 9図における上記変速操作レバー装置を車体後方 (矢印 X方向) から見た場合の側面図である。 [0030] 第 1 1図は、 上記変速操作レバー装置の取付け状態をハン ドルバ —の軸方向外側 (矢印 Y方向) から見た側面図である。 [0031] 第 1 2図ないし第 1 4図は、 第二の実施例に係る変速操作レバー 装置の作動を説明するための模式図である。 [0032] 【発明を実施するための最良の形態】 [0033] 本願発明を実施するための最良を形態を第 1図ないし第 1 3図に 基づいて具体的に説明する。 [0034] 本願発明の第一の実施例を第 1図ないし第 8図に示す。 [0035] 第 1図および第 2図に示すように、 ハンドルバー 1の両端には柔 軟な樹脂等で被覆された握持部 2が形成されるとともに、 この握持 部 2の内側に前方に突出するようにしてブレーキブラケッ ト 3が設 けられている。 そして、 上記握持部 2の前方を延びるブレーキレバ 一 4の基端部が、 上記ブレーキブラケッ ト 3に枢着されている。 本実施例に係る変速操作レバー装置 5は、 上記ブレーキブラケッ ト 3の内側下方に取付けられており、 上記ハンドルバー 1 に套嵌さ れた取付けブラケッ ト 6 と、 ハンドルバー 1 に対して回動可能に支 持される筒胴部 7と、 上記筒胴部 7の外周から半径万冋外万に同か つて延出形成された操作アーム 8 とを備える。 本実施例においては、 上記筒胴部 7は、 上記取付けブラケッ ト 6に一体形成され、 ハン ド ルバ一 1の下方に延出するレバー軸 9に、 回動可能に套嵌支持され ている。 これにより、 上記筒胴部 7および操作アーム 8がハン ドル バー 1 に対して回動可能に支持されている。 [0036] 図示しない変速装置本体から導かれてきた変速操作ワイヤ Wのァ ウタワイヤ の端部が、 上記筒胴部 7の外側において上記取付け ブラケッ ト 6に一体形成されたァウタ受け 1 0に止着される。 一方、 上記ァウタ受け 1 0から延びるインナワイヤ w 2は、 上記筒胴部 7 の外周に形成されたワイヤ溝 1 1 に巻回され、 その端部のニップル 1 2が上記筒胴部 7の外周適部に係止されている。 上記操作アーム 8を回動操作すると、 インナワイヤ w 2先端のニップル 1 2 も上記 筒胴部 7とともに回動し、 インナワイヤ W 2が上記ァウタ受け 1 0 に止着されたァウタワイヤ w 1から引き出されあるいは繰入れられ る。 そして、 インナワイヤ W 2 とァウタワイヤ w l との間に軸方向 の相対動が与えられ、 この二重ワイヤの相対動によって図示しない 変速装置本体が作動させられる。 本実施例においては、 上記変速操 作アーム 8を矢印 P方向に回動操作すると、 チェンが低速走行用ギ ャに掛け変わるように構成されており、 逆に矢印 Q方向に回動操作 すると高速走行用ギヤに掛け変わるように構成されている。 [0037] 上記操作アーム 8は、 第 1図および第 2図に示すように、 上記ハ ンドルバー 1ないし握持部 2の直下の回動軌跡を有する第一操作ァ —ム部 1 3 と、 上記ハンドルバー 1ないし握持部 2の下面から所定 距離離れた回動軌跡を有する第二操作アーム部 1 4 とを備えている ( 上記第一操作アーム部 1 3は、 第 2図に良く表れているように、 上記握持部 2の下面に添う手指の内側において、 上記ハン ドルバー ないし握持部 2の直下の回動軌跡を有し、 握持部 2の下面に添う上 記手指とほぼ同じ水平位面内で回動操作できるように形成されてい 一方、 上記第二操作アーム部 1 4は、 その筒胴部 7の外周から延 出するとともに下方に変位するように形成されており、 上記握持部 2の下面から、 ほぼ握持部下面に添う上記手指の厚さ分離れた回動 軌跡を有するように形成されている。 また、 上記第二操作了一ム部 1 4は、 その延出長さが、 上記第一操作アーム部 1 3の延出長さよ り長く設定されており、 上記握持部 2を握持する手指の下方におい て回動操作できるように形成されている。 さらに、 本実施例におい ては、 第 1図に示すように、 上記第一操作アーム部 1 3に対して第 二操作アーム部 1 4が車体前方に位置するように、 平面視において 互いに若干の角度を設けて形成されている。 [0038] 以下、 上記構成の変速操作レバー装置 5の操作方法について説明 する。 第 3図ないし第 8図は、 本実施例の変速操作レバー装置 5を 操作する場合における、 操作アーム 8および手指の概略位置を示し たものである。 [0039] 第 3図ないし第 5図は、 上記操作アーム 8を矢印 P方向に回動操 作しているところを示す図である。 すなわち、 チェンをトップ側ス プロケッ トからロー側スプロケッ トへ掛け変えてゆく場合の操作を 示している。 この場合、 主として親指 1 6によって操作アーム 8の 回動操作が行われる。 第 3図に示すように、 トップの回動位置近傍 にある操作アーム 8を回動操作する場合、 後方に伸ばした親指 1 6 を第二操作アーム部 1 4の内側面 1 4 aに係止して上記第二操作ァ ーム部 1 4を握持部 2側に引き寄せるようにして回動,操作を行う。 上記第二操作アーム部 1 4の延出長さは、 第一操作アーム部 1 3の 延出長さより長く設定されているため、 握持部 2を握持する親指 1 6を自然に伸ばした状態で上記第二操作アーム部 1 4の内側面 1 4 aに係止することができ、 第一操作アーム部 1 3に指を係止しにく い場合であっても容易に操作することができる。 [0040] —方、 第 4図は、 操作アーム 8が握持部 2の近傍にある場合の操 作を示している。 この場合、 第一操作アーム部 1 3は、 親指 1 6の 近傍まで回動されており、 親指を車体内側に伸ばせば、 上記第一操 作アーム部 1 3の外側面 1 3 bに容易に係止することができる。 さ らに、 この状態から操作アーム 8を握持部 2の前方最大回動位置、 すなわち、 ロー位置まで回動操作するには、 第 5図に示すように、 握持部 2の前方に親措 1 6を押し出して上記操作アーム 8を回動操 作する必要がある。 上記第一操作アーム部 1 3は、 上記親指 1 6の 内側においてハンドルバー 1ないし握持部 2の直下の回動軌跡を有 するため、 親指 1 6の可動範囲を十分に利用して、 上記第一操作ァ ーム部 1 3を上記握持部 2前方のより遠く まで回動操作することが 可能となる。 また、 この場合、 第二操作アーム部 1 4は握持部 2の 下面から所定距雜離れた回動軌踩を有するため、 握持部 2を握る他 の手指と干渉することはなく、 操作アーム 8の回動操作を円滑に行 うことが可能となる。 [0041] 第 6図ないし第 8図は、 上記操作アーム 8を矢印 Q方向に回動操 作しているところを示す図である。 すなわち、 チェンを口一側スプ ロケッ トからトップ側スブロケッ トへ掛け変えてゆく場合の操作を してしている。 この場合、 主として人差し指 1 7によって操作ァ一 ム 8の回動操作が行われる。 第 6図に示すように、 ローの回動位置 近傍にある操作アーム 8を Q方向に回動操作するには、 人差し指 1 7を握持部 2の前方内側に伸ばして第一操作アーム部 1 3の内側面 1 3 aに係止し、 上記第一操作アーム部 1 3を握持部 2側に引き寄 せるようにして回動操作を行う。 大きく前方へ回動した第二操作ァ —ム部 1 4の外側面 1 4 bに指が係止できない場合でも、 上記第一 操作アーム部 1 3は、 握持する手指の内側においてハン ドルバー 1 の直下の回動軌趺を有するため、 人差し指 1 7を容易に係止して回 動操作可することが可能となる。 [0042] 第 7図は、 操作アーム 8が握持部 2の近傍にある場合の操作を示 している。 この場合、 第二操作アーム部 1 4は握持部 2の下方まで 回動されており、 下方に伸ばした人差し指 1 7を上記第二操作ァー ム部 1 4の外側面 1 4 bに容易に係止しうる。 さらに、 この状態か ら操作アーム 8を握持部 2後方のトップの回動位置まで回動操作す るには、 第 8図に示すように、 上記握持部 2の下方に伸ばした人差 し指 1 7を握持部 2の後方に押し出して、 上記第二操作アーム部 1 4を回動操作する。 上記第二操作アーム部 1 4は、 握持部 2の下方 にまで延出している。 このため、 人差し指 1 7を握持部 2の下方に 回して握持部 2の後方まで容易に回動操作することができる。 また、 上記第二操作アーム部 1 4は、 上記握持部 1 4の下面から所定距離 離れて回動する。 このため、 握持部 2を握持する親指等と干渉する ことなく、 上記操作アーム 8を円滑に握持部 2後方のトップの回動 位置まで回動操作することが可能となる。 [0043] 上述した操作方法は、 本実施例に係る変速操作レバー装置 5の操 作態様の一例である。 したがって、 乗者の手指の大きさおよび可動 範囲等、 あるいは要求される変速速度によって、 各操作アーム部 1 3 , 1 4の回動操作位置等を容易に変更することができる。 たとえ ば、 操作アーム 8を握持部 2の後方に位置する トップ位置から握持 部 2の前方に位置するロー位置まで一気に変速操作する場合、 第二 操作アーム部 1 4のみで変速操作することも可能である。 この場合、 第一操作アーム部 1 3の延出長さを短く設定してあるため、 握持部 2を握持する手指と干渉することがなく、 円滑に変速操作を行うこ とができる。 また、 逆に、 操作アーム 8が握持部 2の前方に位置す るロー位置から握持部 2の後方に位置する トップ位置まで一気に変 速操作する場合には、 第一操作アーム部 1 3のみで変速操作するこ とも可能である。 この場合も、 第二操作アーム部 1 4が握持部 2を 握持する手指と干渉しないため、 円滑に変速操作をすることができ 上述したように、 本実施例においては、 乗者は主として親指 1 6 を車体内側方向に伸ばして第一操作アーム部を回動操作できるのみ ならず、 親指 1 6あるいは人差し指 1 7を下方向に伸ばして第二操 作アーム部 1 4を回動操作することも可能となる。 したがって、 各 操作アーム部 1 3 , 1 4を回動操作する手指が固定化されず、 操作 アーム 8の回動位置および回動方向に応じて、 最も操作しやすい手 指および操作位置で操作することが可能となる。 すなわち、 親指 1 6および人差し指 1 7の可動範囲を有効に利用することが可能とな つて操作性が向上するのみならず、 操作アーム 8の可動範囲が拡大 する。 [0044] しかも、 上記第一操作アーム部 1 3は握持部 2を握持する親指 1 6の内側において回動する一方、 第二操作アーム部 1 4は捱捋邵 2 を握持する手指より下方において回動する。 このため、 上記各操作 アーム 1 3 , 1 4部が、 握持部 2を握持する手指と干渉することが ない。 したがって、 上記各操作アーム部 1 3 , 1 4の回動範囲が、 ハン ドルバー 1ないし握持部 2によって区画されることがなく、 各 操作アーム部 1 3, 1 4を上記ハン ドルバー 1ないし握持部 2を越 えて回動操作することが可能となる。 しかも、 操作アームの回動操 作範囲が大幅に拡大され、 変速段数を増加させることが可能となる。 [0045] また、 上記第二操作アーム部 1 4の回動軌跡は握持部 2を握持す る手指と干渉することがないため、 握持部 2の下方まで長く延出さ せることが可能となり、 操作アーム 8の回動操作性を大幅に向上さ せることができるとともに、 回動操作範囲をさらに拡大することも できる。 [0046] 上述したように、 本実施例に係る変速操作レバー装置 5において は、 変速操作性を格段に向上させることができるとともに、 操作ァ ーム 8の回動操作範囲を大幅に ¾大することができ、 従来のこの種 の変速操作レバ一装置では対応することのできなかった、 多数の変 速段数を有する変速装置に対応することが可能となる。 [0047] 次に、 本願発明の第二の実施例を第 9図ないし第 1 4図に基づい て具体的に説明する。 [0048] 第 9図は、 第一図に示される第一の実施例と同様に、 第二の実施 例に係る変速操作レバ一装置 5 aをいわゆるマウンテンバイク用の フラッ トハン ドルに装着した場合の平面図である。 また、 第 1 0図 は第 9図における上記変速操作レバー装置 5 aを車体後方 (矢印 X 方向) から見た場合の側面図、 第 1 1図は上記変速操作レバー装置 5 aの取付け状態をハン ドルバー 1 の軸方向外側 (矢印 Y方向) か ら見た図である。 [0049] ハン ドルバー 1 の両端には、 第一の実施例と同様に、 柔軟な樹脂 等で被覆された握持部 2が形成されるとともに、 この握持部 2の内 側に前方に突出するようにしてブレーキブラケッ ト 3が設けられて おり、 上記握持部 2の前方を延びるブレーキレバー 4の基端部が、 上記ブレーキブラケッ ト 3に枢着されている。 [0050] 本実施例に係る変速操作レバー装置 5 aは、 第 9図ないし第 1 1 図に示すように、 上記ブレーキブラケッ ト 3の内側下方に設けられ ており、 上記ハンドルバー 1 に套嵌固定された取付けブラケッ ト 6 aと、 この取付けブラケッ ト 6 aに回動可能に支持される筒胴部 7 と、 この筒胴部 7から半径方向外方に向かって延出する操作アーム 8 とを備えて大略構成される。 本実施例においては、 上記筒胴部 7 が、 上記取付けブラケッ ト 6 aに下方向に延出形成されたレバ一軸 9に套嵌支持されることにより、 筒胴部 7および操作アーム 8がハ ンドルバー 1に対して回動可能に支持されている。 [0051] 図示しない変速装置本体から導かれてきた変速操作ヮィャ Wは、 第一の実施例と同様に、 上記変速操作レバー装置 5 aに連結されて いる。 [0052] 本実施例に係る上記操作アーム 8は、 第 9図に示すように先端部 が平面視略 Y字状に分岐させられた形状をしており、 これら分岐さ せられた第一操作アーム部 1 3および第二操作アーム部 1 4の外側 面および内側面のいずれの面も押圧操作できるように構成されてい る。 また、 上記各操作アーム部 1 3 , 1 4の又部 8 cに手指を係止 して操作アーム 8を回動させることにより、 親指または人差し措の いずれか一方の指のみで、 操作アーム 8をいずれの方向にも回勤操 作できるように構成されている。 [0053] 上記第一操作アーム部 1 3は、 第 1 0図に良く表れているように、 上記握持部 2の下面に添う手指の内側において、 上記ハン ドルバー ないし握持部 2の直下の回動軌跡を有し、 握持部 2の下面に添う上 記手指とほぼ同じ水平面内で回動操作できるように形成されている。 一方、 上記第二操作アーム部 1 4は、 第 9図および第 1 0図に示す ように、 上記第一操作アーム部 1 3に対して車体前方に位置すると ともに、 上記握持部 2の下面から、 ほぼ握持部下面に添う上記手指 の厚さ分離れた回動軌跡を有するように形成されている。 [0054] 上記第一操作アーム部 1 3 と第二操作アーム部 1 4のハンドルバ 一 1ない握持部 2の下面からの回動軌跡をずらすことにより、 上記 第一の実施例と同様に、 変速操作性を向上させ、 操作アーム 8の回 動操作範囲を拡大できるという効果が期待できる。 [0055] さらに、 本実施例においては、 第 9図ないし第 1 1図に示すよう に、 上記取付けブラケッ ト 6 aに前方延出部 6 bを設けることによ り、 上記操作アーム 8のレバー軸 9が、 上記ハン ドルバー 1 の軸心 1 aから前方へ距離 dだけ偏位して設けられている。 [0056] 操作アーム 8のレバー軸 9をハン ドルバー 1 の前方へ偏位させる と、 上記操作アーム 8のハンドルバー 1の後方における回動操作範 囲が減少する一方、 上記操作アーム 8のハンドルバー 1の前方にお ける回動操作範囲が拡大する。 したがって、 親指の回動操作範囲を 小さくするとともに人差し指の回動操作範囲を大きくすることが可 能となり、 親指および人差し指の回動操作可能範囲に対応させて操 作アーム 8の回動操作範囲を規定することが可能となる。 この結果、 親措および人差し指の可動範囲を有効に利用でき、 操作アーム 8の 回動範囲をさらに拡大することが可能となる。 [0057] また、 第 1 2図に模式的に示すように、 上記操作アーム 8の車体 後方の回動位置において、 上記操作アーム 8の先端部がハンドルバ 一 1の後方に突出する突出量が、 上記偏位量 dの分だけ減少する。 したがって、 上記操作アーム 8の車体後方における回動位置におい て、 操作アーム 8の先端部がハンドルバー 1から遠く離れることは ない。 このため、 親指による上記操作アーム 8の操作性が格段に向 上し、 変速操作をスムーズに行うことが可能となる。 [0058] 一方、 本実施例においては、 第 1 0図および第 1 1図に示すよう に、 上記操作アーム 8のレバー軸 9を、 その自由端 9 aが上記レバ 一軸 9の基端 9 bを通りかつ上記取付けブラケッ ト 6 aの前方延出 部 6 bと直交する直線 Gから車体内側に 0 , 傾斜させられるととも に車体前方に 0 2 傾斜させられることにより、 車体内側斜め前方 (矢印 0方向) に向けて傾斜させて延出させている。 上記のように レバー軸 9を傾斜させることにより、 上記操作アーム 8は、 上記前 方延出部 6 bの延出方向に対して車体内側斜め前方に傾斜する平面 内で回動する。 [0059] 以下、 上記レバー軸 9を傾斜させたことによる上記操作アーム 8 の動きについて説明する。 第 1 2図ないし第 1 4図は、 上記操作ァ ーム 8の回動状態を模式的に表したものであり、 第 1 2図は平面図, 第 1 3図は第 1 2図における矢印 X方向から操作アーム 8の動きを 見た場合の模式図、 第 1 4図は第 1 2図における矢印 Y方向から操 作アーム 8の動きを見た場合の模式図である。 なお、 これらの図に おいて、 上記操作アーム 8の各操作アーム部 1 3 , 1 4の又部 8 c の回動軌跡を、 上記操作ァ一厶 8の回動軌跡として代表させて表し ている。 [0060] これらの図に示すように、 上記操作アーム 8は、 取付けブラケッ ト 6 aの上記前方延出部 6 の延出方向に対して傾斜する平面内で 回動する。 操作アーム 8の回動面 1 5が水平面から傾斜しているた め、 車体後方 (矢印 X方向) および車体側方 (矢印 Y方向) から上 記操作アーム 8の回動軌跡を観察すると、 上記第 1 3図および第 1 4図に示すように、 偏平率の高い楕円を描く。 [0061] 本実施例においては、 上記操作アーム 8の回動可能範囲のうち、 操作アーム 8がほぼ車体後方を向く回動位置 Aから、 ほぼ車体外側 を向く回動位置 Bの間の約 9 0度の範囲において、 変速操作を行う ように構成されている。 上記回動範囲において、 操作アーム 8を回 動操作すると、 操作アーム 8のハンドルバー 1 に対する水平方向の 相対位置が変化するとともに、 ハンドルバー 1 に対する上下方向の 相対位置も変化する。 すなわち、 上述したように、 上記操作アーム 8のレバー軸 9が上記のように傾斜して設けられているため、 上記 操作アーム 8が車体外側斜め後方における回動位置 Cをとるとき、 第 1 3図および第 1 4図に示すように、 操作アーム 8の上下方向位 置が最も低くなる。 一方、 上記操作アーム 8が車体後方に向かう回 動位置 A、 および車体外側に向く回動位置 Bにあるときは、 上記操 作アーム 8は上記最下端位置 Cより上方に位置することになる。 す なわち、 操作アーム 8はその回動操作範囲の両端部において、 ハン ドルバー 1ないし握持部 2に対して、 その上下方向位置が最も近接 することとなる。 [0062] この結果、 親指および人差し措の回動操作が困難な操作アーム 8 の回動操作範囲の両端部 A , Bにおいて、 握持部 2を握持する親指 または人差し指に近接することとなり、 回動操作性がさらに向上す る。 しかも、 親指および人差し指による回動操作が比較的容易な上 記回動範囲の中間部においては、 上記操作アーム 8はハンドルバー 1 の下方を、 ハンドルバー 1ないし握持部 2の下面から離れて回動 し、 握持部 2を握持する手指と干渉することが少なくなる。 このた め、 操作アーム 8の回動操作をさらに円滑に行うことができる。 [0063] 以上述べたように、 本実施例の上記構成によって、 乗者は主とし て親指 1 6を車体内側方向に伸ばして第一操作アーム部 1 3を回動 操作できるのみならず、 親指 1 6あるいは人差し指 1 7を下方向に 伸ばして第二操作アーム部 1 4を回動操作することも可能となる。 したがって、 操作アーム 8の押動操作位置が固定化されず、 操作ァ —ム 8の回動位置および回動方向に応じて最も操作しやすい操作位 置で操作することが可能となる。 すなわち、 親指 1 6および人差し 指 1 7の可動範囲を有効に利用することが可能となり、 操作性が向 上するのみならず、 操作アーム 8の可動範囲が拡大する。 [0064] しかも、 上記第一操作アーム部 1 3は、 たとえハン ドルバー 1 の 直下に近接していても握持部を握持する親指より内側において回動 する一方、 第二操作アーム部 1 4は握持部を握持する手指より下方 において回動するため、 上記各操作アーム部 1 3, 1 4が、 握持部 上において操作に使用しないいずれの手指と干渉することもない。 このため、 上記各操作アーム部の回動範囲が、 ハンドルバー 1ない し握持部 2によって区面されることがなく、 操作アーム 8の回動操 作範囲が大幅に挞大され、 変速段数を増加させることが可能となる < 上述したように、 本願発明に係る変速操作レバ一装置においては. 変速操作性を格段に向上させることができるとともに、 操作アーム [0065] 8の回動操作範囲を大幅に拡大することができ、 従来のこの種の変 速操作レバー装置では対応することのできなかった、 多数の変速段 数を有する変速装置に対応することが可能となる。 [0066] また、 本願発明に係る変速操作レバー装置においては、 握持部 2 を挟持した状態で変速操作を行うことができるため、 変速操作時の 走行安全性を格段に向上させることができる。 [0067] 本願発明の範囲は上述の実施例に限定されることはない。 実施例 においては、 ハン ドル右側に設けられる変速操作レバー装置 5, 5 aに本願発明を適用したが、 本願発明に係る変速操作レバー装置 5 , 5 aをハンドルバー 1の左側に設けることもできる。 [0068] また、 実施例における、 操作アーム 8の回動操作方法は典型的な 操作方法を示したものであり、 乗者の手指の大きさ、 あるいは変速 段数等によって種々の操作方法が考えられる。 [0069] また、 本実施例においては、 第一操作アーム 1 3部に対して、 第 二操作アーム部 1 4が車体前方に位置するように両アーム部間に適 当な角度を設定したが、 実施例よりさらに大きな角度を設定しても よく、 また角度を設定しなく ともよい。 [0070] また、 上記変速操作レバー装置のレバー軸 9を、 ブレーキレバー ブラケッ ト 3 と別途に設けた取付けブラケッ ト 6, 6 aに延出形成 したが、 ブレーキレバーブラケッ ト 3に上記レバー軸 9を設けても よい。 [0071] また、 第二の実施例においては、 上記操作アーム 8のレバー軸 9 に傾斜角度を設けたが、 傾斜角度を設けなく ともよい。 [0072] また、 操作アーム 8の形状および長さ等も変更することができる, また、 操作アーム 8の回動操作範囲も実施例に限定されることは ない。
权利要求:
Claims言青求 の範困 (1) ハン ドルバー端部に設けられる握持部の内側下方において、 車体下方に向けて延出形成されたレバー軸に回動可能に支持 れる 筒胴部と、 上記筒胴部外周から半径方向外方に向かって延出形成さ れた操作アームとを備える自転車用変速操作レバー装置において、 上記操作アームは、 上記ハンドルバ一ないし握持部の直下の回動 軌跡を有する第一操作アーム部と、 上記ハン ドルバーないし握持部 の下面から所定距離離れた回動軌跡を有する第二操作アーム部とを 備える、 自転車用変速操作レバ一装置。 (2) 上記第二操作アーム部の延出長さを、 上記第一操作アーム部 の延出長さより長く設定した、 請求項 1 に記載の自転車用変速操作 レバー装置。 (3) 上記第二操作アーム部の回動軌跡を握持部下方に延出するよ うに設定した、 請求項 1 に記載の自転車用変速操作レバー装置。 (4) 上記第二操作アーム部が、 上記第一操作アーム部に対して車 体前方に位置する、 請求項 1 に記載の自転車用変速操作レバー装置 c (5) 上記第一操作アーム部と上記第二操作アーム部とが平面視略 Y字状に分岐形成されている、 請求項 1 に記載の自転車用変速操作 レバー装置。 (6) 上記第一操作アーム部および上記第二操作アーム部の回動軌 跡を握持部下方に延出するように設定した、 請求項 1 に記載の自転 車用変速操作レバー装置。 (7) 上記レバー軸は、 握持部近傍に取付けた取付けブラケッ トに 下方向に延出形成されている、 請求項 1 に記載の自転車用変速操作 レバ一装置。 (8) 上記取付けブラケッ トに前方延出部を設けることにより、 上 記レバー軸をハンドルバーの軸心に対して前方に偏位させた、 請求 項 7に記載の自転車用変速操作レバー装置。 (9) 上記第二操作アーム部の延出長さを、 上記第一操作アーム部 の延出長さより長く設定した、 請求項 8に記載の自転車用変速操作 レバ一装置。 ο) 上記第二操作アーム部が、 上記第一操作アーム部に対して車 体前方に位置する、 請求項 8に記載の自転車用変速操作レバー装置 c αΐ) 上記第二操作アーム部の回動軌跡を握持部下方に延出するよ うに設定した、 請求項 8に記載の自転車用変速操作レバー装置。 (12 上記第一操作アーム部と上記第二操作アーム部とが平面視略 Υ字状に分岐形成されている、 請求項 8に記載の自転車用変速操作 レバー装置。 (13 上記第一操作アーム部および上記第二操作アーム部の回動軌 跡を握持部下方に延出するように設定した、 請求項 8に記載の自転 車用変速操作レバー装置。
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同族专利:
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引用文献:
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