Procede de retenue d'eau dans des canalisations, construction de la partie de raccord de canalis
专利摘要:
公开号:WO1991012460A1 申请号:PCT/JP1991/000171 申请日:1991-02-13 公开日:1991-08-22 发明作者:Sinkiti Ooka;Yukio Suzuki;Hisashi Kitajima;Hidehiro Noda 申请人:Toa Grout Kogyo Kabushiki Kaisha;Kabushiki Kaisha Iseki Kaihatsu Koki; IPC主号:F16L55-00
专利说明:
[0001] 明 JS 晝 管路の止水方法、 管路の連結部の構造および止太材 技術分野 [0002] 本発明は、 第 1の管路と該第 1の管路から分岐された第 2の管路 との連結部を止水する方法、 止水のための前記連結部の構造および 止水材に関する。 背景技術 [0003] 下水道の本管のような第 1の管路と、 枝管のような第 2の管路と の連結部は、 一般に、 モルタルのような接合剤により液密的に接合 されている。 接合剤は、 一般に、 第 1および第 2の管路が相対的に わずかに変位するだけで、 第 1 または第 2の管路から剝離される。 その結果、 連結部に隙間が形成され、 連結部の液密性が低下する。 連結部の液密性が低下すると、 連結部に形成された間隙からの漏水 を防止する止氷処理が行われる。 [0004] この種の止水処理は、 一般に、 セメント系または溶液系の止水剤 を間隙内および連結部の周りに注入し、 該止水剤を凝結させる、 い わゆる薬液注入法により行われている。 [0005] しかし、 薬液注入法は、 実際に漏水していると、 止水剤が稀釈流 亡されて、 止氷剤が固化されないことがあり、 また管路内に流出し た止水剤を除去する後処理をしなければならない。 [0006] また、 セメン ト系の止水剤を用いる薬液注入法では、 硬化後の止 水剤が弾力性を有しないから、 振動、 地盤沈下等に起因して管が変 位すると、 硬化した止氷剤が管路から剝離したり、 硬化した止水剤 にクラックが形成され、 したがって長期間安定した止氷効果を期待 することができない。 [0007] さらに、 溶液系の止水剤を用いる薬液注入法では、 止水剤の機 械的強度が弱く、 止水効果を長期間安定して維持することができ なレヽ。 発明の開示 [0008] 本発明は、 止永剤を用いることなく、 連結部の止水処理をするこ とができる、 管路の止水方法、 管路の連結部の構造および止水材を 提供することを目的とする。 [0009] 本発明の、 第 1の管路と該第 1の管路から分岐された第 2の管路 との連結部を止水する方法は、 伸縮可能のホース部と該ホース部の 一端に一体的に続くフランジ部とを有する不透水性の止水部材を、 前記フランジ部が前記第 1の管路内となりかつ前記ホース部が前記 第 2の管路内となるように、 前記第 1および第 2の管路に配置し、 次いで前記フランジ部が前記第 1の管路の内面に液密的に接触しか つ前記ホース部が前記第 2の管路内を伸びるように、 前記止水部材 を維持することを含む。 [0010] 本発明の、 第 1の管路と該第 1の管路から分岐された第 2の管路 との連結部の構造は、 第 1の管路と該第 1の管路から分岐された 第 2の管路との連結部の構造であって、 伸縮可能のホース部と、 該 ホース部の一端に一体的に続くフランジ部とを有する不透水性の止 氷部材を含む。 前記フランジ部は前記第 1の管の内面に液密的に接 触されており、 前記ホース部は前記第 2の管路内を伸びるように配 置されている。 [0011] 本発明の、 第 1の管路と該第 1の管路から分岐された第 2の管路 との連結部の止水に用いる止水材は、 伸縮可能のホース部と、 該 ホース部の一端に一体的に続ぐフランジ部とを備える不透水性の止 氷部材を含む。 [0012] 止水部材は、 フラ ンジ部が第 1 の管路内となりかつホース部が 第 2の管路内を伸びるように、 第 1の管路内からまたは第 2の管路 の上端部の側から配置される。 フランジ部と第 1の管路との間の液 密性は、 フランジ部が第 1の管路の内面に液密的に接触されること により、 維持される。 これに対し、 ホース部と第 2の管路との間の 液密性は、 ホース部が第 2の管路内を地下水のレベルより上方まで 伸びることにより、 維持される。 [0013] このため、 本発明によれば、 連結部に形成された間隙を閉鎖する 止水剤を用いることなく、 管路の連結部からの漏水を防止すること ができる。 [0014] 前記止氷部材を、 前記フランジ部が前記第 1の管路の内面に液密 的に接触した状態に維持する維持手段として、 半径方向へ拡開可能 に筒の形に卷かれたシート状のベースを用いることができる。 この 場合、 前記べ一スは、 前記第 1の管路内に配置され、 次いで半径方 向へ拡開される。 これにより、 前記フランジ部は、 前記べ一スによ り前記第 1の管路の内面に押圧される。 その後、 前記ベースは、 こ れに設けられた複数の係合部が互いに係合されることにより半径方 向へ拡開された状態に雑持され、 その結果、 前記フランジ部は前記 第 1の管路の内面に液密的に係止される。 [0015] 前記維持手段として、 前記シート状のベースと、 弾性変形可能の スリーブとを含む手段を用いることができる。 この場合、 前記べ一 スは、 拡開可能に筒の形に巻かれた状態で前記スリーブ内に配置さ れた状態で、 前記シートとともに前記第 1の管路内に配置され、 次 いで半径方向へ拡開される。 これにより、 前記フランジ部は、 前記 ベースおよび前記スリーブにより前記第 1の管路の内面に押圧され る。 その後、 前記ベースは、 これに設けられた複数の係合部が互い に係合されることにより、 半径方向へ拡開された状態に維持され、 その結果前記フランジ部は前記第 1の管路の内面に液密的に係止さ れる。 [0016] いずれの維持手段を用いる場合も、 前記止水材を配置するに先 立って、 前記フランジ部、 前記スリーブおよび前記べ一スをこれら が第 1の管路の内面から突出しないように配置する凹所を前記第 1 の管路の内面に形成することが好ましい。 [0017] 本発明の止水材において、 前記フランジ部は、 前記ホース部の側 の面およびこれと反対の側の面のうちの少なく とも 1つの面に形成 された複数の突出部を有することが好ましい。 このようにすれば、 半径方向へ拡開可能に筒の形に巻かれたシ一ト状のベ一スを前記 第 1の管路内で半径方向へ拡開させて前記フランジ部を前記ベース により前記第 1の管路の内面に押圧するとき、 前記突出部を主とし て弾性変形させることができる。 [0018] 前記突出部が前記ホース部の側の面と反対の側の面に形成されて いる場合、 前記フランジ部が第 1の管路の内面に押圧されて弾性変 形された状態に雑持されることにより、 第 1の管路の内面とフラン ジ部との間の液密性が雑持される。 [0019] これに対し、 前記突出部が前記ホース部の側の面に形成されてい る場合、 前記突出部が第 1の管路の内面に押圧されて弾性変形され た状態に維持されることにより、 第 1の管路の内面とフランジ部と の間の液密性が維持される。 [0020] いずれの場合も、 第 2の管路とホース部との間は、 ホース部が地 下水のレベルより上方まで伸びることにより、 液密的に維持され る。 [0021] 前記突出部は、 前記ホース部の軸線の周りを連続して伸びる環状 の突出部であることが好ましい。 このようにすれば、 前記フランジ 部と前記第 1の管路の内面との接触部が前記ホース部の軸線の周り を連続して伸びるから、 前記フランジ部と前記第 1の管路の内面と の液密性をより確実に維持することができる。 [0022] 止水材は、 さらに、 半径方向.へ拡開可能に筒の形に巻かれた状態 で前記第 1の管路内に配置されて前記フランジ部を前記第 1の管路 の内面に押圧した状態に維持するためのシ一卜状のベースを含むこ とができる。 この場合、 ベ一ス部材は、 該ベースが拡開されたとき 互いに係合されて前記ベースを半径方向へ拡開された状態に維持す る係合部を有する。 [0023] これの代りに、 止水材は、 ざらに、 前記第 1の管路内に配置され る弾性変形可能のスリーブと、 半径方向へ拡開可能に筒の形に巻か れた状態で前記スリーブ内に配置されて前記スリーブを介して前記 フランジ部を前記第 1の管路の内面に押圧した状態に維持するため のシ一卜状のベースとを含むことができる。 この場合、 ベースは、 該ベースが半径方向へ拡開されたとき互 、fe係合されて前記ベース を半径方向へ拡開された状態に維持する係合部を有する。 [0024] 前記ホース部は、 伸縮可能の基材と、 該基材に含浸されかつ熱ま たは光により硬化される樹脂とを含むことができ、 前記フランジ部 は、 前記ホース部の端部を半径方向に広げた主部と、 該主部のホー ス部の側に取り付けられた弾性変形可能の補助部材とを備えること ができる。 この場合、 前記突出部は前記補助部材に一体的に形成さ れている。 図面の簡単な説明 [0025] 第 1図は、 本発明の止水部材のー実施例を示す断面図である。 第 2図は、 第 1図の止水部材を配置した管路の断面図である。 第 3図は、 第 1図の止氷部材とともに用いるベースの一実旌例を 展開して示す斜視図である。 [0026] 第 4図は、 第 3図のベースを筒の形に巻いた状態を示す斜視図で ある。 [0027] 第 5図は、 第 1図の止水部材および第 4図のベースを装着した管 路をベース用の拡開機とともに示す断面図である。 [0028] 第 6図は、 管路に装着されたベースに穴を形成した状態を示す断 面図である。 [0029] 第 7図は、 補修管部を管路に形成した実施例を示す断面図であ る。 [0030] 第 8図は、 第 1の管路に凹所を形成した場合の止水構造の一実施 例を示す断面図である。 [0031] 第 9図は、 第 1の管路に凹所を形成した場合の止水構造の他の実 施例を示す断面図である。 [0032] 第 1 0図は、 ベースとスリーブを示す斜視図である。 [0033] 第 1 1図は、 第 1 0図のベースとスリーブとを装着した管路の断 面図である。 [0034] 第 1 2図は、 ベースの他の実施例を示す展開図である。 [0035] 第 1 3図は、 第 1 2図の 1 3 — 1 3線に沿って得た断面図であ る。 [0036] 第 1 4図は、 第 1 2図のベースの左側面図である。 [0037] 第 1 5図は、 本発明の止氷部材の他の実施例を示す斜視図であ る。 第 1 6図は、 第 1 5図の止氷部材のフランジ部の近傍を拡大して 示す断面図である。 [0038] 第 1 7図は、 ベースのさらに他の実施例を示す斜視図である。 第 1 8図は、 第 1 7図のベースを展開し状態で示す斜視図であ る。 [0039] 第 1 9図は、 第 1 7図のベースを拡開機とともに管路内に移動さ せた状態を示す断面図である。 [0040] 第 2 0図は、 ベースを管路内で半径方向へ拡開させた状態を示す 断面図である。 [0041] 第 2 1図は、 第 1 5図の止水部材の突出部が変形された状態を示 す断面図である。 発明を実施するための最良の形態 [0042] 第 1 図および第 2図に示す止永部材 1 0は、 地中に埋設された 第 1の管路 1 2と、 該第 1の管路から分岐された第 2の管路 1 4と の連結部 1 6からの漏水防止に用いられる。 図示の例では、 第 1の 管路 1 2および第 2の管路 1 4は、 それぞれ、 地中に敷設された本 管および枝管である。 しかし、 第 1の管路 4 2は、 既設の本管とこ れの内側に形成されたコ一ティング管すなわち補修管部とからなる 管路であつてもよい。 [0043] 止水部材 1 0は、 伸縮可能 ホース部 1 8と、 該ホース部の一端 部に一体的に続く弾性変形可能のフランジ部 2 ひとを有する。 ホ一 ス部 1 8は、 これを配置すべき第 2の管路 1 4の内径とほぽ同じ外 径を有するとともに第 2の管駱 1 4の長さ以上の長さを有してお り、 また熱硬化性または光硬イ 性の合成樹脂からなる。 [0044] しかし、 ホース部 1 8は、 熱硬化性または光硬化性の合成樹脂 を、 織物、 編物、 スポンジ状の素材等によりホース状に形成された 伸縮可能の基材に含浸させたものであつてもよい ό [0045] フ ラ ンジ部 2 0は、 第 2の管路 1 4の外径より大きい外径を有 するとともにホース部 1 8の厚さ寸法よりやや大きい厚さを有す る。 フ ラ ンジ部 2 0は、 ホース部 1 8の軸線の周りを連続して伸 びる複数の突出部 2 2をホース部 1 8の側の面と反対の側の面に 有する。 [0046] ホース部 1 8およびフ ラ ンジ部 2 0の厚さは、 図示の例のよう にほぼ同じであってもよいし、 異なっていてもよく、 特にホース 部 1 8の厚さをフ ラ ンジ部 2 0の厚さより小さくすることが好ま しい。 [0047] 連結部 1 6からの漏水防止のために、 さらに、 第 3図に示すシ一 ト状のベース 24が用いられる。 ベース 24は、 弾性変形可能の シート部 2 6 と、 該シート部の一端部に形成された複数の雌係合 部 28と、 シート部 2 6の他端部に形成されかつ雌係合部 28と係 合可能の雄係合部 3 0とを有する。 [0048] 図示の例では、 雌係合部 28は、 Ζ字状の断面形状を有しかつ シート部 2 6に固定された長尺の金具からなり、 雄係合部 3 0は、 シ一卜部 2 6の他端部であり、 また、 雌係合部 28が設けられた面 と反対の面の側へ折り曲げられている。 [0049] ホース部 1 8の厚さ、 フランジ部 2 0の厚さ、 突出部 2 2の高 さ、 およびべ一ス 24の厚さは、 それぞれ、 たとえば 0. 2〜 5 mm、 1 ~ 6 m m 4〜8 mm、 および 0. 5〜 3 mmと ること ができる。 [0050] 止水部材 1 0は、 ゴム、 合成樹脂のような高分子材料製であるこ とが好ましい。 これに対し、 ベース 24は、 ステン レス、 銅、 銅合 金のように、 耐食性を有する金属材料製、 あるいは塩化ビュルのよ うな合成材料製であることが好ましい。 [0051] 第 4図に示すように、 ベース 2 4は、 シ一卜部 2 6の雌係合部 2 8の側の端部が雄係合部 3 0の側の端部の外側となるように、 予 め渦巻き状にまたは筒の形に巻かれている。 [0052] 止水処理時、 先ず、 第 1の管路 1 2および第 2の管路 1 4内が清 掃される。 [0053] 次いで、 フランジ部 2 0が第 1の管路 1 2内となりかつホース 部 1 8が第 2の管路 1 4内を伸びるように、 止水部材 1 0が第 1 の管路 1 2内からまたは第 2の管路 1 4の上端^の側から第 2の管 路 1 4内に挿入される。 [0054] 止水部材 1 0は、 たとえば、 ホース部 1 8の他端を閉鎖した状態 で、 圧縮空気のような流体を利用して、 ホース部 1 8の一部が第 2 の管路 1 4から上方へ突出するまで止水部材 1 0を第 2の管路 1 4 に揷入することにより、 第 1の管路 1 2内から S置することがで きる。 [0055] また、 止水部材 1 0は、 たとえば、 フランジ部 2 0をこれが第 2 の管路 1 4内を通過可能の大きさに折り畳み、 その状態で、 フラ ンジ部 2 0を弾性変形可能の 1以上の棒状部材により第 2の管路 1 4内にその上端部の側から押し込み、 フランジ部 2 0が第 1の管 路 1 2内に到達したことにより、 フランジ部 2 0の折り畳みを解除 することにより、 配置することができる。 [0056] 次いで、 フランジ部 2 0が第 1 の管路 1 2の内面に係合するよ うに、 止水部材 1 0が第 2の管路 1 4の上端部の側へ引き寄せら れる。 [0057] 次いで、 第 5図に示すように、 ベース 2 4がこれを半径方向へ拡 開させる拡開機 3 2とともに第 1の管路 1 2内の連結部に K置され る。 拡開機 3 2は、 軸部 3 4と、 該軸部に該軸部の周りを連続して 伸びるように固定されかつ圧縮空気のような圧力流体により浮き輪 状に膨張される膨張部 3 6と、 圧力流体用のニッブル 3 8とを備え る。 このような拡開機 3 2としては、 本発明の出願人の一人である 東亜グラウ卜工業株式会社からパッ力一なる商品名で販売されてい る止水栓を用いることができる。 第 5図は、 膨張部 3 6を膨張さ せ、 ベース 2 4を半径方向へ拡開させた状態を示す。 [0058] 拡開機 3 2は、 膨張部 3 6が収縮された状態で、 ベース 2 4内に 配置され、 次いで地上に設けられた流体源からホースを介してニッ ブル 3 8に供給される圧力流体により、 ベース 2 4が拡開機 3 2 に対して変位しない程度に膨張部 3 6が膨張された状態で、 ベ一 ス 2 4とともに第 1の管路 1 2内の所定の位置へ移動される。 拡開 機 3 2の軸部 3 4には、 膨張部 3 6とニッブル 3 8とを連通する流 路 4 0が形成されている。 [0059] ベース 2 4および拡開機 3 2は、 たとえば、 第 1の管路 1 2がそ れに作業者が入ることができない大きさである場合、 ローブを第 1 の管路 1 2内の一端から他端に通し、 該ローブを第 1の管路 1 2の 他端部側において拡開機 3 2に連結し、 該ローブを第 1の管路 1 2 の一端部の側へ所定距離移動させることにより、 第 1の管路 1 2内 の所定の位置へ移動させることができる。 この場合、 テレビジョ ン カメラを拡開機 3 2に装着し、 該テレビジョ ンカメラによる映像を モニタで監視しつつベース 2 4および拡開機 3 2を移動させること が好ましい。 [0060] ベース 2 4および拡開機 3 2が所定の位置へ移動されると、 拡開 機 3 2のニッブル 3 8に圧力流体が供給され、 膨張部 3 6が膨張さ れる。 これにより、 ベース 2 4は、 シート部 2 6の両端部が僅かに 重なる程度にすなわち雄係合部 3 0がいずれかの雌係合部 2 8と係 合可能になる程度に、 半径方向へ拡開される。 その結果、 止氷部 材 1 0のフラ ンジ部 2 0がシ一卜部 2 6により第 1の管路 1 2の内 面に押圧され、 フ ランジ部 2 0の突出部 2 2が弾性変形される。 次いで、 膨張部 3 6内の圧力流体が除去された後、 拡開機 3 2が 除去される。 これにより、 ベース 2 4は、 突出部 2 2の復元力によ り、 雄係合部 3 0がいずれかの雌係合部 2 8 と係合するまで縮小 される。 このため、 フランジ部 2 0はべ一ス 2 4により第 1の管 路 1 2の内面に押圧された状態に維持され、 第 1の管路 1 2の内 面とフラ ンジ部 2 0 との間は液密的に維持され、 フランジ部 2 0 と ベース 2 4との間は気密的に維持される。 [0061] 次いで、 止水部材 1 0のホース部 1 8が膨張されて、 第 2の管 路 1 4の内面に沿って伸ばされ、 その状態に加熱空気または光によ り硬化される。 ホース部 1 8は、 ホース部 1 8の第 1の管路 1 2側 の端部開口がベース 2 4により閉鎖されているから、 たとえば、 他 端部の側から圧縮空気を供給することにより膨張させることがで きる。 [0062] 次いで、 第 6図に示すように、 第 2の管路 1 4を第 1の管路 1 2 内に開口させるベく、 ベース 2 4の所定の部位が既知の穿孔機によ り穿孔される。 これにより、 ベース 2 4のシート部 2 6に穴 4 2が 形成され、 穴 4 2により第 1の管路 1 2と第 2の管路 1 4とが連通 させる。 [0063] 止水部材を上記にように S2啬するため 、 たとえば、 フラ ンジ 部 2 0を配置する部位の形状特に第 1の管 1 4の内面の形状を記憶 している形状記憶合金または形状記憶樹脂をフランジ部 2 0に配置 しておき、 フランジ部 2 0が第 1の管路 1 2内に配置された後、 形状記憶合金または形状記憶樹脂を元の形状に復帰させることがで きる。 [0064] フランジ部 2 0およびホース部 1 8をそれぞれ接着剤等により 第 1および第 2の管路 1 2 , 1 4の内面に接着してもよい。 この場 合、 たとえば、 ホース部 1 8およびフランジ部 2 0の外面に熱溶融 性の接着剤を塗布しておくかまたは同種の接着剤をホース部 1 8お よびフランジ部 2 0に含浸させておき、 前記圧縮空気として加熱空 気を供給することにより前記接着剤を溶融させ、 フランジ部 2 0お よびホース部 1 8をそれぞれ第 1および第 2の詧路 1 2 , 1 4に接 着することができる。 前記接着剤としては、 加熱溶融性のもの以外 の他の接着剤を用いることもできる。 [0065] 第 1 の管路 1 2の内側に筒状のコーティ ング層すなわち補修管 部 4 4を形成するときは、 補修管部 4 4は、 第 6図に示すように、 フランジ部 1 8 とベース 2 4とを第 1の管路 1 2と補修管部 4 4 との間に挾むように、 配置することができる。 この場合、 補修管 部 4 4にも、 第 2の管路 1 4を第 1の管路 1 2内に開口させる穴が 形成される。 補修管部 4 4の穴は、 ベース 2 4の穴 4 2と同時に形 成してもよい。 [0066] しかし、 第 7図に示すように、 止水部材 1 0およびベース 2 4を 配置する前に、 補修管部 4 4を第 1の管路 1 2内に形成し、 補修管 部 4 4に第 2の管路 1 4を第 1の管路 1 2内に開口させる穴を形成 することが好ましい。 このようにすれば、 補修管部 4 4の穴を規定 する部位が第 1 の管路 1 2とフランジ部 1 8との間に挾まれるか ら、 前記部位が第 1の管路 1 2の内面から剥離することを防止する ことができる。 第 8図に示すように、 止水部材 1 0およびベース 2 4を配置する に先立って、 第 1 の管路 1 2の内面にフランジ部 2 0およびべ一 ス 2 4を受け入れる凹所 4 6を形成することが好ましい。 これによ り、 フランジ部 2 0およびベース 2 4が第 1の管路 1 2の内面から 突出することを防止することができる。 [0067] 凹所 4 6を第 1 の管路 1 2に形成した場合、 補修管部 4 4は、 第 8図に示すように止水部材 1 0およびベース 2 4を配置した後に 第 1の管路 1 2内に形成してもよいし、 第 9図に示すように止氷部 材 1 0およびべ一ス 2 4を配置する前に第 1の管路 1 2内に形成し てもよい。 [0068] 止水部材 1 0の突出部 2 2は、 ベース 2 4が拡開されたとき弾性 変形してベース 2 4の雌係合部 2 8と雄係合部 3 0とを係合させる 形状であれば、 環状である必要はなく、 円錐形等の多数の突出部で あってもよい。 また、 止水部材 1 0に突出部を形成する代りに、 フ ランジ部 2 0の厚さ寸法を大きく してもよい。 [0069] 止水部材 1 0に突出部を形成する代りに、 第 1 0図に示すスリー ブ 5 0を用いてもよい。 第 1 0図に示すスリーブ 5 0は、 ゴムのよ うに弾性変形可能の材料からなり、 また、 第 1の管路 1 2の内径よ り小さい外径を有する。 [0070] スリーブ 5 0を用いるとき、 ベース 2 4は、 第 1 0図に示すよう に半径方向へ拡開可能に筒の形に巻かれた状態でスリーブ 5 0内に 配置される。 その状態で、 ベース 2 4およびスリーブ 5 0は、 第 5 図に示す拡開機 3 2に配置され、 拡開機 3 2とともに第 1の管内の 所定の位置へ移動され、 拡開機 3 2の膨張部 3 6が膨張されること により半径方向へ拡開される。 [0071] これにより、 スリーブ 5 0は、 第 1 1図に示すように、 弾性変形 されて止水部材 1 0のフランジ部 2 0を第 1の管路 1 2の内面に押 圧する。 拡開機 3 2の膨張部 3 6が収縮されると、 スリーブ 5 0 は、 ベース 2 4の雄係合部といずれかの雌係合部とが係合するよう に、 ベース 2 4を僅かに縮小させる。 [0072] その後、 拡開機 3 2が除去され、 第 2の管路 1 4を第 1の管路 1 2に開口させるベく、 ベース 2 4およびスリーブ 5 0に穴が開 けられる。 スリーブ 5 0を用いる場合も、 フランジ部 2 0、 スリ一 ブ 5 0およびベース 2 4を S置する凹所 5 2を第 1の管路 1 2の内 面に形成することが好ましい。 [0073] ベース 2 4の雌係合部としては、 シート部 2 6に形成された穴、 シー卜部 2 6の一部をその一方の面の側から他方の面の側に打ち出 し、 打出された部位を変形した舌片等、 他の係合部を用いること ができる。 雄係合部も、 突起のような他の係合部とすることがで きる。 [0074] 第 1 2図〜第 1 4図に示すベース 5 4の雌係合部 5 8は、 シート 部 5 6の一端部にマト リクス状に形成された複数の穴からなり、 雄 係合部 6 0は、 シート部 5 6の他端部をその一方から他方の側へ打 ち出した複数の舌片からなる。 シート部 5 6の幅方向両縁部 6 2 は、 雄係合部 6 0と反対の側げ曲げられている。 [0075] ベース 5 4も、 雄係合部 6 0が雌係合部 5 8の内側となるように 半径方向へ拡開可能に筒の形に巻かれた状態で使用される。 両緣 部 6 2は、 ベース 5 4が半径方向へ拡開されるとき、 シート部 5 6 の両端部がシート部 5 6の幅方向へ相対的に変位することを阻止 する。 [0076] 止水部材のフランジ部に形成される突出部は、 ホース部の側の面 に形成してもよいし、 フランジ部の両面に形成してもよい。 突出部 をホース部の側の面に形成した止水部材のー実施例を第 1 5図およ び第 1 6図に示す。 [0077] 第 1 5図および第 1 6図に示す止水部材 7 0は、 伸縮可能のホー ス部 7 2と、 該ホース部の一端部に一体的に続く弾性変形可能のフ ランジ部 7 4とを有する。 フランジ部 7 4は、 ホース部 7 2の端部 を半径方向に広げた主部 7 6と、 主部 7 6にあってホース部 7 2の 側に取り付けられた補助部材 7 8とを備える。 [0078] ホース部 7 2および主部 7 6は、 織 、 編物、 スポンジ状の素材 等によりホース状に形成された伸縮可能の基材に熱、 光等、 特に紫 外線により硬化する性質を有する樹脂を含浸させることにより製作 することができる。 補助部材 7 8は、 ゴムのような弾性変形可能の 板材料からなり、 また、 ホース部 7 2の軸線の周りを連続して伸び る複数の突出部 8 0をホース部 7 2の側の面に有する。 [0079] 第 1 および第 2の管路を連通させる穴は、 止水部材のフランジ 部を第 1の管路の内面に液密的に接触させた状態に維持する前に、 ベースに形成しておいてもよい。 このようなべ一スの一実施例を 第 1 7図および第 1 8図に示; T。 [0080] 第 1 7図および第 1 8図に示すベース 8 2は、 弾性変形可能の シート部 8 4 と、 シート部 8 4の一端部に形成された複数の雌係 合部 8 6と、 シート部 8 4の他端部に形成されかつ雌係合部 8 6と 係合可能の雄係合部 8 8と、 シ一卜部 8 4の幅方向両縁部をシート 部 8 4の長手方向全体に渡って連続して伸びる縁部すなわち折曲げ 部 9 0とを有する。 [0081] シ一卜部 8 4には、 円形の穴 9 2が雄係合部 8 8の側に形成され ているとともに、 半円形の切 部 9 4が雌係合部の側に形成されて いる。 穴 9 2および切欠部 9 4は、 第 2の管路 1 4の内径の 2分 の 1 にほぼ等しい曲率半径を有する。 穴 9 2を規定する部位 9 6 は、 折曲げ部 9 0と同じ方向へ折り曲げられている。 [0082] 図示の例では、 雌係合部 8 6はシート部 8 4の一部を折曲げ 部 9 0 と反対の側へ打ち出した舌片あり、 雄係合部 8 8はシート 部 8 4の他端部である。 [0083] 第 1 7図に示すように、 ベース 8 2は、 シ一卜部 8 4の雌係合 部 8 6の側の端部が雄係合部 8 8の側の端部の外側となるように、 予め第 1の管路 1 2の内径より小さい直径を有する渦巻き状にすな わち筒の形に巻かれている。 筒の形に巻かれた状態において、 折曲 げ部 9 0は半径方向外方へ向けられている。 [0084] ベース 8 2は、 その雌係合部 8 6と雄係合部 8 8とが係合された 状態において第 1の管路 1 2の内径とほぼ同じ内径を有する。 ベ一 ス 8 2の軸線方向の長さは、 止水部材のフランジ部の直径よりやや 大きい。 [0085] ベース 8 2を用いて止水処理をする場合、 第 1 9図に示すよう に、 ベース 8 2がこれを半径方向へ拡開させる拡開機 1 0 0ととも に第 1の管 1 2内の連結部に配置される。 第 1 9図および第 2 0図 においては、 第 1 5図および第 1 6図に示す止水部材 7 0を用いた 例を示す。 [0086] 拡開機 1 0 0は、 軸部 1 0 2と、 該軸部に軸部 1 0 2の周りを連 続して伸びるように固定されかつ圧縮空気のような圧力流体により 浮き輪状に膨張される一対の膨張部 1 0 4と、 図示しないホースを 介して圧力流体を受ける一対のニッブル 1 0 6 , 1 0 8とを備え る。 ニッブル 1 0 6は両膨張部 1 0 4に図示しない流路を介して 連通されており、 ニッブル 1 0 8は両膨張部 1 0 4間にあって軸 部 1 0 2に形成された開口 1 1 0に図示しない流路を介して連通さ れている。 [0087] このような拡開機 1 0 0 としては、 本考案の出願人の一人である 東亜グラウト工業株式会社からパッカ一なる商品名で販売されてい る止水栓を用いることができる。 [0088] 拡開機 1 0 0は、 膨張部 1 0 4が収縮された状態で、 ベース 8 2 内に配置され、 次いで地上に設けられた流体源からホースを介して ニッブル 1 0 6に供給される圧力流体により、 ベース 8 2が拡開 機 1 0 0に対して変位しない程度に膨張部 1 0 4が半径方向へ膨張 された状態で、 ベース 8 2とともに第 1の管 1 2内の所定の位置へ 移動される。 [0089] ベース 8 2と拡開機 1 0 0とは、 ベース 8 2の穴 9 2の中心が拡 開機 1 0 0の膨張部 1 0 4間となるように関係付けられた状態で、 ベース 8 2の穴 9 2が止水部材 7 0の下端部開口と対向するよう に位置決められる。 この状態で、 拡開機 1 0 0のニッブル 1 0 6 に圧力流体が供給され、 膨張部 1 0 4がさらに半径方向へ膨張さ れる。 [0090] これにより、 ベース 8 2は、 シート部 8 4の両端部が僅かに重な る程度にすなわち雄係合部 8 8がいずれかの雌係合部 8 6と係合可 能になる程度に半径方向へ 開される。 その結果、 第 1 9図に示 すよう に、 止水部材 7 0のフランジ部 7 4およびベース 8 2は、 第 1の管路 1 2の内面に予め形成された凹所 1 1 2に S置される。 また、 止水部材 7 0の突出部 8 0は、 第 2 0図に示すようにシート 部 8 4により第 1の管 1 2の内面に押圧されて、 第 2 1図に示すよ うに弾性変形される。 [0091] 次いで、 雄係合部 8 8が突出部 8 0の復元力によりいずれかの雌 係合部 8 6 と係合するまで膨張部 1 0 4内の圧力流体が除去され て、 ベース 8 2が縮小される。 この結果、 突出部 8 0はベース 8 2 により第 1 の管 1 2の内面に押圧された状態に維持され、 第 1の 管 1 2の内面とフランジ部 Ί 4との間およびフランジ部 7 4とべ一 ス 8 2との間は気密的に維持される。 [0092] 次いで、 止水部材 7 0が第 2の管路 1 4内を伸びるように維持 され、 ホース部 7 2の先端部が気密的に閉じられ、 さらに、 膨張 部 1 0 4 とベース 8 2との間が気密的に維持された状態で、 拡開 機 1 0 0のニッブル 1 0 8に圧力流体が供給される。 [0093] これによ り、 圧力流体が軸部 1 0 2の開口 1 1 0から止永部材 7 0内へ供給されるから、 止永部材 7 0は、 そのホース部 7 2が第 2の管路 1 4の内面に接触するように、 半径方向へ膨張される。 次いで、 止水部材 7 0が膨張された状態で、 止水部材 7 0が硬化 される。 この作業は、 止水部材 7 0内に予め配置された第 2 0図に 示す硬化手段 1 1 4を、 これに電力を供給して熱、 光、 特に紫外線 を発生させつつ、 止水部材 7 0内でそのホース部 7 2の方向へ少な く とも一回移動させることにより行われる。 硬化手段 1 1 4は、 ローブを利用してホース部 7 2内を移動させることができる。 [0094] 次いで、 膨張部 1 0 4内の圧力流体が除去された後、 拡開機 1 0 0が除去される。 また、 止水部材 7 0の先端部が開放され、 ここから硬化手段 1 1 4が除去され、 止水部材 7 0の先端部がマン ホールに固定される。 [0095] これによ り、 ベース 8 2は突出部 8 0の復元力により雄係合 部 8 8がいずれかの雌係合部 8 6と係合した状態に維持されるか ら、 フランジ部 7 4はべ一ス 8 2により第 1の管路 1 2の内面に押 圧された状態に雑持され、 第 1の管路 1 2の内面とフランジ部 7 4 との間およびフランジ部 7 4とべ一ス 8 2との間は気密的に維持さ れる。 [0096] その結果、 連結部からの漏氷が防止され、 また、 第 2の管路 1 4 の途中からの漏水も防止される。 第 1 9図に示すように、 止水部 材 7 0のフランジ部 7 4およびベース 8 2は、 第 1の管路 1 2の内 面に予め形成された凹所 1 1 4に配置される。 [0097] 本発明は、 作業者が入ることができない管路の連結部用の止水体 として好適であるが、 作業者が入ることができる管路の連結部用の 止水体にも適用することができる。 また、 本発明は、 下水道管路以 外の管路、 たとえば電力線用または電話線用管路における本管すな わち第 1の管路と枝管すなわち第 2の管路との連結部の止水にも適 用することができる。
权利要求:
Claims請求の範囲 1 . 第 1の管路と該第 1の管路から分岐された第 2の管路との連 結部を止氷する方法であって、 伸縮可能のホース部と該ホース部の 一端に一体的に続く フランジ部とを有する不透水性の止水部材を、 前記フランジ部が前記第 1の管路内となりかつ前記ホース部が前記 第 2の管路内となるように、 前記第 1および第 2の管路に配置し、 次いで前記フランジ部が前記第 1の管路の内面に液密的に接触しか つ前記ホース部が前記第 2の管路内を伸びるように、 前記止水部材 を雑持することを含む、 管路の止永方法。 2 . 前記止水部材を維持するステップは、 半径方向へ拡開可能に 筒の形に巻かれたシ一卜状のベースを前記第 1の管路内に配置し、 前記ベースを半径方向へ拡開させて前記フランジ部を前記ベースに より前記第 1の管路の内面に押圧し、 前記ベースに設けられた複数 の係合部を互いに係合させて前記べ一スを半径方向へ拡開させた状 態に維持することにより、 前記フランジ部を前記第 1 の管路の内 面に液密的に接触させることを含む、 請求の範囲 1 に記載の止水 方法。 3 . さらに、 前記止水部材を配置するに先立って、 少なく とも前 記フランジ部および前記ベースを配置する凹所を前記第 1の管路の 内面に形成することを含む、 請求の範囲 2に記載の止氷方法。 4 . 前記止水部材を雑持するステップは、 弾性変形可能のスリー ブと、 半径方向へ拡開可能に筒の形に巻かれた状態で前記スリーブ 内に配置されたシート状のベースとを前記第 1の管路内に配置し、 前記ベースを半径方向へ拡開させて前記フランジ部を前記ベースお よび前記スリーブにより前記第 1の管路の内面に押圧し、 前記べ一 スに設けられた複数の係合部を互いに係合させて前記ベースを半径 方向へ拡開させた状態に維持することにより、 前記フランジ部を前 記第 1 の管路の内面に液密的に接触させるこ とを含む、 請求の範 囲 1 に記載の止水方法。 ' 5 . さらに、 前記止水部材を配置するに先立って、 前記フラ ンジ 部、 前記スリーブおよび前記べ一スを配置する凹所を前記第 1の管 路の内面に形成する、 請求の範囲 4に記載の止氷方法。 6 . 第 1の管路と該第 1の管路から分岐された第 2の管路との連 結部の構造であって、 伸縮可能のホース部と、 該ホース部の一端に 一体的に続く フラ ンジ部とを有する不透氷性の止氷部材を含み、 前 記フラ ンジ部は前記第 1の管路の内面に液密的に接触されており、 前記ホース部は前記第 2の管路内を伸びるように配置されている、 管路の連結部の構造。 7 . さらに、 半径方向へ拡開可能に筒の形に巻かれた状態で前記 第 1の管路内に配置されたシート状のベースを含み、 該ベースは、 前記フランジ部を前記第 1の管路の内面に押圧した状態に雑持され ている、 請求の範囲 6に記載の管路の連結部の構造。 8 . 前記フランジ部および前記べ一スほ、 前記第 1の管路の内面 に形成された凹所に配置されている、 請求の範囲 7に記載の管路の 連結部の構造。 9 . さらに、 前記第 1 の管路内に配置された弾性変形可能のス リーブと、 半径方向へ拡開可能に筒の形に巻かれた状態で前記ス リーブ内に配置されたシー卜状のベースとを含み、 前記べ一スは、 前記スリーブを介して前記フランジ部を前記第 1の管路の内面に押 圧した状態に維持されている、 請求の範囲 6に記載の管路の連結部 の構造。 1 0 . 前記フランジ部、 前記スリーブおよび前記ベースは、 前記 第 1 の管路の内面に形成された凹所に配置されている、 請求の範 囲 9に記載の管路の連結部の構造。 1 1 . 第 1の管路と該第 1の管路から分岐された第 2の管路との 連結部の止氷に用いる止水材であって、 伸縮可能のホース部と、 該 ホース部の一端に一体的に続く フランジ部とを備える不透水性の止 氷部材を含む、 止水材。 1 2 . 前記フランジ部は、 前記ホース部の側の面およびこれと反 対の側の面のうちの少なく とも一方の面に形成された複数の突出部 を有する、 請求の範囲 1 1 に記載の止水材。 1 3 . 前記突出部は、 前記ホース部の軸線の周りを連続して伸び る環状の突出部である、 請求の範囲 1 2に記載の止氷材。 1 4 . さらに、 半径方向へ拡開可能に筒の形に巻かれた状態で前 記第 1の管路内に配置されて前記フランジ部を前記第 1の管の内面 に押圧した状態に維持するためのシー卜状のベースを含み、 該べ一 スは該ベースが半径方向へ拡開されたとき互いに係合されて前記 ベースを半径方向へ拡開された状態に維持する複数の係合部を有す る、 請求の範囲 1 1 に記載の止水材。 1 5 . さらに、 前記第 1の管路内に配置される弾性変形可能のス リーブと、 半径方向へ拡開可能に筒の形に巻かれた状態で前記ス リーブ内に S置されて前記スリーブを介して前記フランジ部を前記 第 1の管路の内面に押圧した状態に維持するためのシート状のベ一 スとを含み、 該ベースは該ベースが半径方向へ拡開されたとき互い に係合されて前記ベースを拡開された状態に雑持する複数の係合部 を有する、 請求の範囲 1 1 に記載の止水材。 1 6 . 前記ホース部は、 伸縮可能の基材と、 該基材に含浸されか つ熱または光により硬化される樹脂とを含み、 前記フランジ部は、 前記ホース部の端部を半径方向に広げた主部と、 該主部のホース部 の側に取り付けられた弾性変形可能の補助部材とを備え、 前記突出 部は前記補助部材に一体的に形成されている、 請求の範囲 ( 1 1 ) に記載の止水体。
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引用文献:
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