专利摘要:

公开号:WO1991011510A1
申请号:PCT/JP1991/000108
申请日:1991-01-30
公开日:1991-08-08
发明作者:Tomotari Mitsuoka;Kazumasa Suzuki;Mitsugu Hayashi;Umeyuki Doi;Tsuneo Hadeishi
申请人:San-Ei Sucrochemical Co., Ltd.;
IPC主号:C12R1-00
专利说明:
[0001] 明 柳 . 発明 の 名 称
[0002] ク ト ノ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス F - 1 3 3 そ れを 用 い た 乳酸菌製剤及び そ の 製造方法 , 技術分野
[0003] 本発明 は 、 ラ ク ト バ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス F
[0004] 1 3 3 、 そ れを 用 い た 乳酸菌製剤及び そ の製造方 法 に 閬す る . 背景技術
[0005] 乳酸菌 は、 人や動物 の 腸管や腔内 に 常在菌叢 と し て 分布 し 、 健 慮維持 に 役立つ こ と が従来 よ り 知 ら れて い た が、 最近、 特 に 腸内菌叢 の 研究が飛躍 的 に 進む に つ れて 、 乳酸菌 の 役割が次第 に 明 ら か に さ れて き た
[0006] そ の た め 、 発酵乳, 乳酸菌飲料 な ど の 乳酸菌を 舍む食品 や 乳酸菌製剤 の 効菜か注 目 さ れて い る 。
[0007] と こ ろ で 、 かか る 腸内菌霰は、 大別す る と 、 乳 酸菌群、 嫌気性群、 纾気性群 の 細菌か ら な る 。
[0008] ま た 、 こ れ ら の 腸内菌叢 に は、 乳酸菌等 の よ う に人や動物 に と っ て 有用 な有用 菌 と 、 逆に害に な る 有害菌 と が あ り 、 こ れ ら の 有用 菌 と 有害菌 と が 一定 の バ ラ ン ス で 腸内 に 棲息 し て い る 。
[0009] こ こ で 、 有用 菌 と は、 ビ タ ミ ン や蛋 白 質 の 合成 消化吸収 の 補助、 外来菌 の増殖抑制、 免疫機能 の 刺激等、 宿主 の 健康維持 に役立つ菌を い い 、 れ に 対 し て有害菌 と は、 腸内 で宿主 に と っ て有害な 種 々 の 物質を 生成 し 、 急性や慢性 の 疾病、 老化、 発がん に 関与 し て い る と 考え ら れて い る 菌を い う 。
[0010] 従 っ て 、 腸内 の有害菌 を 抑制 し た り 、 反対に有 用菌を 増す よ う に す れ ば、 人間 の 病気 や老化、 発 がん を 抑え 、 健康が維持で き る と 考え ら れ る 。
[0011] ま た 、 家畜 に つ い て も 、 有用 菌で あ る 乳酸菌な ど の 細菌 ま た は そ の 発酵産物 の 投与が、 発育を促 進 し 、 下痢な ど の 病気を 予防ま た は治癒す る た め に 効果的で あ る こ と が従来 よ り 知 ら れて お り 、 特 に最近そ の 応用 が盛 ん に な っ て き た 。
[0012] こ れ ら の 製剤 は プ 口 ノ ィ ォ テ ッ ク ( P r 0 b i 0 t i c s ) と 呼 ばれ、 世界的' 使用 さ れ る よ う に な っ て き た と こ ろ で 、 生 ま れ た 直後 の'幼動物 は 、 本質的 に は無菌 で あ る が、 出生後直 ち に外界か ら 細菌が侵 入 し始 め る
[0013] そ し て 、 幼動物 の 腸内菌叢 に お け る 有用 菌 と 有 害菌 と の ノ ラ ン ス は、 生後の- 日 令 に し た が っ て 次 第 に安定 し た も の と な る が、 外界や飼料 な ど の 変 化 に よ っ て 影響を 受け易 い。
[0014] す な わ ち 、 幼動物で は、 有用 菌 は容易 に 減少 し 易 く 、 日 和見的 な 大腸菌が速やか に増殖 し 易 い 。
[0015] こ の よ う に 、 日 和見的 な大腸菌が増殖す る と 、 腸内菌叢 の バ ラ ン ス が乱れ、 発病 の 原因 と な り 易 い
[0016] こ の よ う な 場合 に は、 幼動物 に 乳酸菌等 の 生菌 剤を 予防的 に 投与 し て お く と 、 腸内 を 酸性 に 保つ こ と で 大腸菌 の 増 ^を 抑制で き 、 腸内 菌叢 の 乱 れ に よ る 発病予 防 に効杲が あ る 。
[0017] こ の よ う な 生菌剤 の 投与 は、 一般的 に 幼動物 に' お て 顕著 な 効果が認 め ら れ る が、 健康 な 成動物 に お い て も か な り の 効果が認 め ら れ る 成動物 の 腸内菌叢 は、 .常 に 一定な も の では な く 、 微妙 な ノ ラ ン ス を 保 っ て い る た め 、 ス ト レ ス な ど 外界 の 刺激 に よ っ て そ の バ ラ ン ス は容易 に壌れ る 。
[0018] す な わ ち 、 腸内菌叢 の ノ ラ ン ス は腸内 の p Hに 強 く 依存 し て い る 。
[0019] 従 っ て 、 乳酸菌が優勢で 乳酸を十分生成 し て い れば、 腸内 を 酸性 に 保つ こ と がで き 、 大腸菌 の 增 殖 は抑制 さ れて い る 。
[0020] 逆に 、 乳酸菌 の 活性が低下 し 乳酸 な ど の 有機酸 が滅少す る と 、 大腸菌 は容易 に 増殖 し 、 下痢な ど の病気 の 原因 と な る 。
[0021] 生菌剤 に 用 い ら れ る 細菌 は、 腸内細菌 に 由来す る も の と 腸内常在菌で な い も の と が あ る が、 投与 し た動物 の 腸 内 で 増殖す る 性質を 有す る 腸内铂菌 に 由来す る も の が理想で あ る 。
[0022] し か し な 力く ら 、 腸内細菌 に は、 動物種が異な る と 種特異性 の た め 腸内 で 定着で き な い も の も あ る 。
[0023] すな わ ち 、 例え そ の腸内細菌が動物固有 の も の で あ っ て も 、 外か ら 投与 し た 場合 は先住菌 に よ つ て排除 さ れ る 傾 向 が強 く 、 腸内 で の 定着増殖 は必 ず し も 期待で き な い
[0024] そ の た め 、 菌 の 投与 を 中 止す る と 、 既 に 投与 し た 菌が比較的短時間 の う ち に 腸 内 か ら 消失す る の が普通 で あ る 。 '
[0025] こ の よ う な 場合 で も 、 生菌剂を 一定量以上連続 投与す れ ば定着 と は関係 な し に 下痢 の 予 防治癒や 発育促進 に 有効で あ る と の 報告が あ る が、 そ れ は 投与 し た 細菌が 自 ら 腸 内 で 作用 す る か、 も と も と 腸内 に い た 有用 細菌を 維持増殖 さ せ た も の と 考え り れ る
[0026] 一般 に 、 生菌剤が有効 に 作,用 す る た め に は、 必 要量 の 生 き た 菌が胃 を 通 じ て 腸 に 到達す る 必要が あ る
[0027] そ の た め 、 細菌 に求 め ら れ る 条件 は、 製剤 中 で 安定で あ る こ と 、 混合す る 飼料中 ま た は飲水 中 で 安定で あ る こ と の 他 に も 、 特 に 、 消化管 の 中 で も 強 い 酸性 を 示す 胃 の 中 で こ れ に 耐え る 耐酸性が あ る こ と 、 更 に 、 小腸内で は胆 汁 の 殺菌力 に 抵抗性 があ る こ と 等 が掲 げ られ る 。
[0028] ま た 、 現在、 生菌剤 と し て 強 く 望 ま れて い る の は、 生菌 の 活性が強 く 腸内 で の 作用 が高 い こ どで あ る
[0029] さ ら に 、 生菌 は、 腸内 で 旺盛 に 増殖 し て 定着す る こ と が望 ま し く 、 少 な く と も 存住乳酸菌 の増殖 を 促す効果が高 い こ と が必要で あ る 。
[0030] かか る 生菌剤 は、 製剤 と し た 場合 の 菌 の生存安 定性が高 く な く て ば な ら な い し 、 そ の上、 特 に 、 消化管 内 で の 過酷な条件 に も 耐え て 、 腸内 に ま で 充分達す る も の で な け れば な ら な い 。
[0031] し か し 、 現在多数 の生菌剤が市販 さ れて い る が、 こ れ ら の 条件を十分満 た す も の は、 残念 な が ら 存 在 し な い 。
[0032] 本発明 の 解決 し ょ う と す る 課題 は、 生菌剤 に 求 め ら れ る 条件 に適合 し た 乳酸菌株を見 い 出 し 、 十 分 な 生存安定性があ り 諸条件 に 適合す る 乳酸菌製 剤 と 、 該製剤 の 製造法を 提供す る こ と に あ る . 発 明 の 開示
[0033] 本発 明者 ら は、 上述 の 諸条件に 適合 し た 乳酸菌 を求め 、 各種動物、 即 ち、 牛、 豚、 鶏 な ど の 腸 内 か ら多 数 の..乳酸菌株 を 分離 し 、 培養 し て 菌 の 特性 を 調べ た 結果、 牛 の 腸内 か ら 常法 に 従 っ て 純粋分 離す る こ と で 、 本発明 の 目 的 に 合致す る 優秀 な 乳 酸菌株を 取得 す る こ と に 成功 し た 。
[0034] 即 ち 、 本発明 は、 新規 な ラ ク ト バ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ レ ス Lactobaci l lus acidophi lus F — 1 3 3 〔 微ェ研条寄第 2 6 8 0 号 〕 と 、 こ の ラ ク ト ノ チ ル ス · ァ シ ト ' ィ ル ス ( Lactobaci l lus acidophi lus ) F — 1-' 3 3 〔 微ェ研条寄第 2 6 8 0 号 〕 を 用 い た 乳酸菌製剤 と 、 該 ラ ク ト バ チ ル ス • ァ シ ド フ ィ ゾレ ス ( Lactobaci l lus acidophi lus) F - 1 3 3 〔 微ェ研条寄第 2 6 8 0 号 〕 を 、 発酵 性糖類を 主炭素源 と し た 培地 に 接種 し て 、 通性嫌 気性菌 に 適 し た 培養条件 で 培養 し て 増殖 さ せ た 後 菌体を 分離 し 、 乳酸菌製剤 と す る 、 乳酸菌製剤 の 製造方法 と で あ る 。
[0035] 本発 明 に 係 る ラ ク ト ノ チ ル ス · ァ シ ド フ イ ノレ ス ( Lactobaci l lus acidophi lus ) F 一 1 3 3 は、 日 本国茨城県 に あ る 通商産業省工業技術院微生物 工業技術研究所 に 、 平成元年 ( 1 9 8 9 年 ) 1 0 月 2 0 日 付で 微ェ研菌寄第 P — 1 1 0 6 4 号 ( FE RM P- 11064) と し て寄託 さ れた が、. そ の 後平成元 年 ( 1 9 8 9 年 ) 1 2 月 1 3 日 付で 同所 の 国際寄 託 に 移管 さ れ、 受託番号が微ェ研条寄第 2 6 8 0 号 ( FERM BP— 2680 ) と 変更 さ れ た 。
[0036] こ の 新規 な ラ ク ト ノ、 'チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス F 一 1 3 3 は、 次 の菌学的性質を有す る 。
[0037] (a) グ ラ ム 陽性、 無芽胞形成性、 通性嫌気性捍菌。
[0038] ( ) グ ル コ ー ス を 発酵 し 、 乳酸 ( D L ) を産生す る 。 グ ル コ ー ス か ら ガ ス を産生せず、 1 5 て で 発 育お よ び運動性 は陰性で あ る 。 グ ル コ ー ス 、 マ ン ノ ー ス 、 フ ラ ク ト ー ス 、 ガ ラ ク ト ー ス 、 シ ユ ー ク ロ ー ス 、 マ ル ト 一 ス 、 セ ロ ビ オ ー ス 、 ラ ク ト ー ス 、 ト レ ノヽ ロ ー ス 、 デ キ ス ト リ ン 、 ス タ ー チ 、 エ ス ク リ ン 、 サ リ シ ン お よ び ア ミ グダ リ ン よ り 酸を 産生 し 、 逆 に 、 ァ ラ ビ ノ ー ス 、 キ シ ロ ー ス 、 ラ ム ノ ー ス 、 リ ボ ー ス 、 メ リ ビ オ ー ス 、 ラ フ イ ノ ー ス 、 メ レ チ ト ー ス 、 ソ ル ビ ト ー ル 、 お よ び マ ン ニ ト ー ル よ り の酸の産生 は認 め ら れな い。 B L 寒天培地、 L B S 寒天培地、 M R S 寒天培地、 ブ リ ッ グ ス . リ ノ、'一 · .ブ ロ ス ( B r i g gs Liver Broth ) で の 発育 性 は良好 で あ る 。
[0039] (c) 本菌 の 表現型 ( 上記 に 示 し た 性状 ) で は、 本 菌 は ラ ク ト ノ、 ' チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス
[0040] ^ Lactobaci l lus acidophi lus ) と 同定さ れ る 。 し 力、 し 、 D N A ホ モ ロ ジ 一 ( homology ) の 性状 で は ラ ク ト ノ チ ル ' ァ シ ド フ ィ ル ス
[0041] ( Lactobaci l lus acidophi lus ) で は な く 、 ラ ク ト バ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス ( Lactobaci l lus acidophi lus ) に近 い ラ ク ト ノ チ ノレ ス · ァ シ ド フ ィ ル ス グ ノレ一プ ( L a c t 0 b a c i 11 us acidop i lus group ) の 菌 で あ る こ と が示 さ れ た 。
[0042] 以上 の 菌学的性質.か ら 、 本還 は、 ラ ク ト バ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス グ ノレ一ブ ( Lactobaci l lus acidophi lus group ) に 属す る 新規 な 微生物 で あ る と 判断 さ れ 、 ラ ク ト バ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス
[0043] ( Lactobaci l lus acidophi lus ) F — 1 3 3 と 命 名 さ れ た 。
[0044] 次 に 、 上記 の ラ ク ト パ チ ル ス ♦ ァ シ ド フ ィ ル ス F — 1 3 3 を 用 い た 乳酸菌製剤 の 製造法 に つ い て 説明 す る 。 .
[0045] 該乳酸菌製剤 は 、 ラ ク ト バ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス F — 1 3 3 を 、 グ ル コ ー ス 、 フ ラ ク ト ー ス 、 シ ユ ー ク ロ ー ス 等 の 発酵性糖類を 主炭素源 と し 、 更 に、 微生物 に 利用 可能 な 窒素化合物、 例え ば、 ペ プ ト ン 、 麦芽 エ キ ス 、 コ ー ン ス テ ィ ー ブ リ カ ー 酵母 エ キ ス 等 の 窒素源や、 硫酸第 1 鉄、 硫酸 マ ン ガ ン 、 酢酸 ナ ト リ ウ ム 、 遴酸 1 水素 カ リ ウ ム 等 の 無機塩類や、 ツ イ ー ン 8 0 ( T w e e n 8 0 ) 等 を 添加 し た培地 に 接種 し て 、 通性嫌気性菌 に 適 し た 培養 条件で 培養 し て 増殖せ し め 、 菌体を 洗浄、 分離 し た 後、 保護剤を 加え て乾燥 し 、 更 に 使用 目 的 に 応 じ て菌濃度を 調整す る た め の増量剤 を 加え 製剤 と す る こ と で製造す る 。
[0046] ラ ク ト ノ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス F — 1 3 3 の 培養 は、 通常、 液体培地 を 用 い て 、 嫌気的条件で 培養す る の が好 ま し い が、 該菌 は通性嫌気性 で あ る た め 、 完全 な 嫌気条件で な く て も よ い 。
[0047] 当 該液体培地 の 主炭素源 と し て は 、 グ ル コ ー ス フ ラ ク ト ー ス 、 シ ュ 一 ク ロ ー ス な ど の 糖質が使用 さ れ る が、 こ れ ら 糖質 の 培地 中 の 量的割合 は 1 〜 2 0 % ( W/V ) 、 特 に 好 ま し く は 4 〜 8 % ( W/V) の 範囲 で 添加、 使用 さ れ る こ と が好 ま し い 。
[0048] 培養温度 は、 微生物が生育 し う る 範囲、 即 ち 、
[0049] 2 0 〜 4 5 て で 行な われ る が、 特 に 好 ま し く は
[0050] 3 0 て 〜 4 0 て の 範囲 と す る 。
[0051] 培養 の 際 の P Hは 3 〜 8 、 好 ま し く は 5 〜 7 の 範 囲 に 調節す る 。
[0052] 培養時間 は 、 使用 す る 培地 の 種類及 び主炭素源 で あ る 糖質 の 濃度 に よ り 異な る が、 通常、 1 0 〜 2 4 時間程 ¾で あ る 。
[0053] 該培養時間 に つ い て は、 本堯明 に お け る 培養.は 微生物 の 菌数 が最大 と な っ た時点で 培養 を 終了 さ せ る こ と が望 ま し く 、 そ れ以上培養 を 続 け る と 微 生物が減少 し 始 め る と と も に 製剤化 し た 時、 そ の 微生物 の 生残性 ( 生 き 残 る 率 ) が低下す る 原因 と な る β
[0054] なお 、 培養 は、 液体培地 に 、 ラ ク ト パ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス F — 1 3 3 を 直接接種す る 他 に 、 別 に培養 し た 種培養液を 接種 し て 行 な う こ と も で き る
[0055] こ の よ う に し て 得 ら れ た 培養液 中 の 微生物 は、 常法 に 従 っ て 分離す る 。
[0056] 即 ち 、 こ の よ う な 場合 に 当 該分野 に お い て 通常 使用 さ れ る 周 知 の 手段、 例え ば膜濾過、 遠心分離 な ど の 操作 に よ っ て 、 微生物 の 分離を 行 な う 。
[0057] 例え ば、 得 ら れ た 微生物を舍む培養液を有機膜 を 用 い て 濾過 し 、 微生物 の濃度を 1 0 倍 に 濃縮 し た後、 洗浄液 を 微生物濃縮液 と 同量加え 、 1 / 2 量に な る ま で 有機膜を 用 い て 濾過洗浄す る 。 こ れ を 3 回 操 り 返す。
[0058] こ こ で 、 洗浄液 は 、 コ ー ン ス テ ィ ー プ リ カ 一 ( 濃度 7 ° Bx ) に グ ル コ ー ス 2 % ( W/V ) 添加 し た液を 、 濃度 3 。 B Xに 希釈後、 苛性 ソ ー ダ で 中和 し、 生 じ た 沈殺を 除去す る こ と で調製す る 。
[0059] そ し て 、 洗浄 を終え た 微生物濃縮液 に 保護剤を 加え た 後、 苛性 ソ ー ダ等 に よ っ て pHを 調整 し 、 真 空凍結乾燥機等 を 使用 し て 水分 4 %以下 に 乾燥 し 乳酸菌製剤 を 得 る 。
[0060] こ こ で 、 使用 目 的 に 応 じ て 、 ス キ ム ミ ノレ ク 、 ラ ク ト ー ス 、 殺粉等を単独 ま た は混合 し た 増量剤 を 加 え る こ と に よ り 、 微生物濃度 を 調整 し て 乳酸菌 製剤を 製造す る こ と も で き る 。
[0061] 該乳酸菌製剤 は、 粉状 の 他 に も 、 顆粒状、 ペ レ ッ ト 状、 タ ブ レ ツ ト 状 に す る こ と が で き る 。
[0062] な お、 上記保護剤 の 成分 と 洗浄微生物濃縮液 に 対す る 添加量 の 一例を 、 下記 に 示す 。
[0063] ス キ ム ミ ル ク 1 0 % ( W/V )
[0064] グ ル タ ミ ン 酸 ソ ー ダ 1 % ( W/V )
[0065] L — ァ ス コ ル ビ ン 酸 0. 5 % ( W/V )
[0066] L シ ス テ ィ ン 0. 0 5 % ( W/V ) . 発明 を 実施す る だ め の最良 の 形態
[0067] 〔 実施例 〕
[0068] 以下、 本発 明 の 実施例 を 示す。
[0069] 実施例 1
[0070] コ ー ン ス テ ィ ー プ リ カ 一 ( 濃度 5 。 B X ) に ダ ル ' コ ー ス 6 % ( W/V ) , Tween80 0. 2 % ( W/V ) を 加 え 、 .0. 1 μ 111 除 ¾ フ ィ ル タ ー 〔 旭化成工業㈱製 Ρ
[0071] S V 3 0 3 〕 で 濾過 し た も の を 、 培地 と し て 使用 し た。
[0072] 3 0 0 £ タ ン ク 培養装置 〔 小松川 化工機㈱製 〕 に 、 上記培地 2 0 0 £ を 0. 1 m孔径 を 有す る 有 機膜 〔 旭化成工業㈱製 P S V 3 0 3 〕 を 着装 し た 除菌 フ ィ ル タ ー を用 い て 除菌 し な が ら 投入 し 、 1 2 N 苛性 ソ ー ダ で p Hを 5. 5 に調整 し た 。
[0073] 次 に 、 温度を 3 7 'C に調整 し 、 予 め 上記 と 同様 な 培地 で 1 6 時間培養を 行な っ た ラ ク ト バチ ル ス • ァ シ ド フ ィ ル ス F — 1 3 3 菌株 の 種菌 ( 1 0 9 ケ ノ i ) 2 £ を 培地 に 接種 し 、 更 に 、 温度 3 7 'C 、 PH 5. 5 に 保 ち な が ら 1 6 時間撹拌培養 し た 。
[0074] こ の 際、 PH の 調整 は、 自 動調節装置で 1 2 N 苛 性 ソ ー ダ を 添加す る こ と で行 っ た 。
[0075] 培養終了時 の 培養液中 の 菌数 は、 3 X 1 0 9 ケ / "^ で あ っ た β
[0076] 培養液 は、 0. 1 m孔柽を有す る 有機膜 〔 旭化 成工業㈱製 P S V 3 1 3 〕 を装着 し た 精密 フ ィ ノレ タ ー で 濾過 し 、 2 0 £ ま で 濃縮 し た 。
[0077] 次い で、 該濃縮液 に 予 め 用意 し た 洗浄液 2 0 Si を 加え 、 同様 に し て 濾過 し 、 2 0 £ に な る ま で濃 縮 し た
[0078] れ を 3 回 操 り 返 し た
[0079] 洗浄液 は 、 .濃度 7 。 Bxの コ ー ン ス テ ィ 一プ リ 力 一 2 5 を 、 1 2 N 苛性 ソ ー ダ で 中和 し 、 沈殺を 沈降 さ せ た 後、 上澄液 2 0 £ を と り 、 こ れ に ダ ル コ ー ス 2 % を 添加 し、 6 0 £ に 希釈 し て 調製 し た 洗浄 を 終 え た 菌体濃縮液 2 0 に 、 ス キ ム ミ ル ク 2 kg , グ ル タ ミ ン酸 ソ ー ダ 2 0 0 g , L — ァ ス コ ル ビ ン 酸 1 0 0 g , L — シ ス テ ィ ン 1 0 g を 加 え て 溶解 し た 後、 4 N 苛性 ソ ー ダ で pH 7 に 調整 し た
[0080] 該菌体液 を — 4 0 て で 凍結 し 、 R L E — 3 0 8 型真空凍結乾燥機 〔 共和真空技術睐製 〕 を 用 い 、 5 0 て で 6 0 分間 予備乾燥、 7 0 て で 1 5 0 分間 一次乾燥、 更 に 3 0 て で 1 4 時間二次乾燥 を 行 な つ た 。 乾燥物 の 水分は': 3. 5 % で あ り 、 生菌数 は 5
[0081] X 1 0 1。 ケ ノ g で あ っ た 実施例 2
[0082] コ ー ン ス テ ィ ー プ リ カ 一 ( 濃度 7 。 Bx ) に 、 グ ル コ ー ス 2 % ( W/V ) , Τ ween 80 0. 2 % ( /V ) を 加え 、 0. 1 m除菌 フ ィ ル タ ー 〔 旭化成工業铢製 P S V 3 0 3 〕 で除菌 し なが ら 、 乳酸菌連続培養 装置 〔 関西化学機械製作睐製 〕 の 培地供給タ ン ク に送 り 込ん だ 。
[0083] 培.地供給 タ ン ク に 供辁 さ れ た 培地 は 、 リ ア ク タ —部へ 1 4 ^ Ζ Η で 送液 さ れ、 リ ア ク タ ー 系 を 循 環 さ せ る 。
[0084] リ ア ク タ ー循環系 に、 予 め 培養 し た ラ ク ト バチ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス F — 1 3 3 菌株 の種菌 5 ϋ を注入接種 し 、 1 2 N苛性 ソ ー ダ で p H 5. 5 に 調整 し 、 温度 を 3 7 て に 保持 し て培養を 開始 し た。
[0085] リ ア ク タ ー系 に は、 0. l m の 孔径を有す る 有 機膜 ( 旭化成工業㈱製 P S V 3 1 3 〕 が装着 さ れ て お り 、 連続的 に 発酵培地が濾過 さ れ る と 同時に 新 し い 培地 が供給 さ れた 。
[0086] 培養液 の 菌濃度を O D 6 6 Ο ηηιで 測定 し 、 そ の 1 0 0 倍希釈液が 1. 0 に 達 し た ら 菌体液を 7 5 0 ノ h で抜 き だ し た 。
[0087] そ の 時 の 生菌数 は、 2 X 1 0 1 。 ケ Ζ ίώで あ っ た β 抜 き だ し た 菌体液 は 、 実施洌 1 に 準 じ て 洗浄 乾燥 を 行 な つ †c
[0088] 乾燥物 の 水分 は 3. 7 % で あ り 、 生菌数 は 3 X
[0089] 1 0 1 0 ケ ノ g で あ つ た
[0090] 実施例 3
[0091] 培養 を 実施例 2 に 準 じ て 行 い 、 菌体 の 洗浄を 高 速遠心分離機 を用 い て 行 な つ た 。
[0092] す な わ ち 、 乳酸菌連続培養装置か ら 連続的 に 抜 き 出 し た 菌体.液 を 、 6 0 ひ O rpm , 1 O minで遠心 分離 し 、 上澄液 を 除 き 、 沈降菌体を 実施例 1 に 示 し た 洗浄液 を 用 い て懸濁 し 、 遠心分離前 の 量 に ま で 戻 し 、 再度遠心分難 し た 。
[0093] の よ う な 洗浄を も う 一度操 り 返 し た 後、 実施 例 1 に 準 じ て 乾燥 を 行な つ /
[0094] 乾燥物 の 水分 は、 3. 1 % で あ り 、 生菌数 は 4 X 1 0 1 0 ケ g で あ っ た 。
[0095] ( 試験例 〕
[0096] 次 に 、 本発 明 に 係 る ラ ク ト バ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ルス F —. 1 3 3 の 、 胃酸 に 対す る 抵抗試験 ( 試 験例 1 ) 、 胆汁酸 に 対す る 抵抗試験 ( 試験例 2 ) 、 病原菌 に 対す る 生育抑制試験 ( 試験例 3 ) に つ い て説明 す る 。
[0097] な お、 何れ の 試験例 も 、 本発明株 と し て は、 ラ ク ト ノ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス ( Lactobaci l lus acidophi lus ) F — 1 3 3 〔 微工研条寄第 2 6 8 0 号 〕 を 用 い 、 対照株 1 〜対照株 6 と し て は、 下 記 に示す菌株 を そ れぞ れ用 い、 合計 7 種 の 乳酸菌 に つ い て 、 各 々 の 試験 を行な っ た 。
[0098] • 対照株 1 ( ゥ シ 由来株 )
[0099] Lactobaci l lus amylovorus F — 8 1
[0100] • 対照株 2 ( ブ タ 由来株 )
[0101] Lactobaci l lus amylovorus F 一 1 0 0
[0102] - 対照株 3 ( ブ タ 由来株 )
[0103] Lactobaci l lus amylovorus I 一 8 0
[0104] • 対照株 4 ( ニ ヮ ト リ 由来株 )
[0105] Lactobaci l lus crispapus F — 3
[0106] ' 対照株 5 . ( 市販品 )
[0107] Baci l lus coagulans 対照株 6 ( 市販品 )
[0108] Lac toba c i l l us ac i d oph i l us M — 1 3
[0109] 試験例 1
[0110] 胃酸 に 対す る 抵抗試験 は、 PH I , pH 2 , ρΗ 3 の 各塩酸溶液 に 各供試菌株を各 々 別 に 添加 し 、 3 7 て の 恒温水槽中 で 作用 さ せ、 そ れぞ れ 0 時間 ( 添 加直後 ) , 0. 5 時間, 1 時間, 3 時藺及び 5 時間 後 に 、 各塩酸溶液 中 の 生残乳酸菌数 を 測定す る こ と で 行 っ た 。
[0111] H 1 , pH 2 , Ρ Η 3 の塩酸溶液 l rae中 に お け る 各 供試菌株 の生菌数 の 経時変化を 表 1 に 示す。
[0112] な お、 試験例 1 は、 次 の 条件で 行 な っ た 。
[0113] (a)前培養培地
[0114] M R S 寒天培地 ( 0X0 I D )
[0115] ()菌数測定用 培地
[0116] M R S 寒天培地 ( 0X0 I D )
[0117] (c)菌液 の 調製
[0118] 各菌株を 前培養培地で 3 5 , 2 日 間嫌気培養 し た後、 菌体 を 滅菌生理食塩水 に 浮遊 さ せ て 菌液 と し た 。 ' ..'
[0119] (d)試験液
[0120] .pH 1 , ρΗ 2 , pH 3 の 各塩酸溶液 を 、 そ れぞれォ — ト ク レ ー ブ で 1 2 1 て , 1 5 分間殺菌処理後冷 却 し て 供試 し た 。
[0121] (e)作用
[0122] 1 当 り の 生菌数 力、' 1 0 5〜 1 0 6 と な る よ う に 、 Ι Ο Ο δώ に 対 し て 1 の割合で 試験液 に菌液を 添加 し 、 3 7 て の 恒温水槽中で そ れぞ れ 0 時間 ( 添加直後 ) , 0. 5 時間, 1 時間, 3 時間及び 5 時 間作用 さ せ た 。
[0123] (f )培養
[0124] 各作用 後 に 試験液 中で 生残す る 供試菌株数を 、 測定用 培地 を 使用 し た重層 平板培養法 ( 3 5 , 2 日 間好気培養 ) に よ り 測定 し た 。
[0125] ( 以 下 余 白 )
[0126]
[0127] 試験例 2
[0128] 胆汁酸 に 対す る 抵抗試験 は、 平板培地 の P Hが 5 6 及び 7 の 場合につ い て 、 胆汁末 の最小発育阻止 濃度を そ れぞ れ測定す る こ と で 行 っ た。
[0129] す な わ ち 、 任意段階濃度に な る よ う に 胆汁末 を 添加 し た 各平板培地 ( M R S 寒天培地 ) に 、 供試 菌株 ( 乳酸菌 ) を 塗抹培養後、 発育が胆止 さ れ る ゥ シ胆汁末 の 最低濃度を も っ て 供試菌 に 対す る 胆 汁末の 最小発育阻止濃度 と し た 。 そ の 結果を表 2 に 示す。
[0130] な お 、 試験例 2 は 、 次 の 条件で 行 な っ た 。
[0131] (a)增菌用 培地
[0132] M R S ブ イ ヨ ン ( 0X0ID )
[0133] (b)感受性測定用 培地
[0134] M R S 寒天培地 ( 0X0ID )
[0135] (c)胆汁末
[0136] ゥ シ 胆 汁末 〔 和光純薬工業㈱製 〕
[0137] (d)感受製測定用 平板培地 の 作製
[0138] 滅菌精製水 で 胆汁末 の 20000ppm懸濁液を調製 し さ ら に 、 2 倍希积 を 行い 、 10000 , 5000 , 2500 , 1250 , 625 , 313 , 156 , 78 及び 39ppm 懸濁液を 調製 し た 。
[0139] 次 に 、 加熱溶解 し た 感受性測定用 培地 に 上記 の 各供試品希釈段階懸濁液を 培地 の 1 Z 量加 え、 さ ら に P H 5 , pH 6 及び pH 7 に 調整 し 、 充分 に混合 後 シ ャ ー レ に 分注 , 固化 さ せて 、 感受性測定用 平 板培地 と し た 。
[0140] 以上 の よ う に 、 pH 5 , P H 6 及び pH 7 の 三種類 の 感受性測定用 平板系列 を 作製 し た 。
[0141] (e)接種用 菌液 の 調製
[0142] 増菌用 培地 で 継代培養 し た 試験菌株を 、 接種, 培養後, 菌数が 1 0 6 ケ ノ に な る よ う に 同 培地 で 希釈 し て 供試 し た
[0143] (f )培養
[0144] 感受性測定用 平板培地 ( P H 5 , pH 6 及 び pH 7 の 各 々 の 系列 ) に 接種用 菌液 を ニ ク ロ ム 線 ( 内径約 1 mm ) で 2 cm程度面':線塗抹 し 、 3 5 で で 1 8 〜 2 0 時間嫌気培養 し た 。 2k
[0145] ^判定
[0146] 所定 の 時間培養後、 発育が阻止 さ れ た 最低濃度 を も っ て 供試菌株 に 対す る 胆汁末 の 最小発育阻止 濃度 と し た 。
[0147] ( 以 下 余 白 )
[0148] 2 s诏 row raw ίi
[0149] メ 3.■=-
[0150] •一」 m b., >c 平 板 培 地 の P H
[0151] 供試菌株
[0152] pH 5 pH 6 pH 7 本発明株 2, 000ρρηι以上 2, 000ppm以上 2, 000ppm以
[0153] 1 2 , 000ppm以上 2 , OOOppm以上 2, 000ppm以 2 2 , 0G0ppm以上 2 , OOOppm以上 2 , O OO ppm 3 2 , 000ppm以上 2, O OOppm以上 2, 000ppm以 .4 2 , 000 ppm以上 2 , 000ppm以上 2 , OOO ppm以 5 125 p p ra 2 , 000ppm以上 2 , OOOppm 6 2, 000ppm以上 2, 000ppm以上 2, OOOppm以
[0154] 病原菌 に 対す る 生育抑制試験 は、 腸内 の 病原菌 と し て大腸菌、 サ ル モ ネ ラ 、 緑膿菌を 選択 し、 各 々 の供試菌株 ( い ずれ も 乳酸菌 ) に よ る 病原菌 に 対す る 生育抑制効果を測定す る こ と で行 な っ た 。
[0155] す な わ ち 、 病原菌 ( 大腸菌、 サ ル モ ネ ラ 、 緑膿 菌 ) の 各菌株 と 供試菌株 ( 乳酸菌 ) と を 単独 に ま た は組み合わせ て 液体培地 に添加 し て 振 と う 培養 し 、 そ れぞ れ 0 時間 ( 理論添加菌数 ) の 他 に、 3 時間, 6 時間, 9 時間及 び 2 4 時間後 に つ い て 、 液体培地 1 中 に お け る 各生菌数 と 、 各 々 の 液体 培地 の P Hと を 測定 し た 。
[0156] 供試菌株 と し て 本発明 株、 対照株 1 〜 6 を 用 い た 場合 の 結果を 、 表 3 — 1 、 表 3 — 2 〜表 3 — 7 に 、 そ れぞ れ示す。
[0157] な お、 試験例 3 は 、 次 の 条件で行 な っ た 。
[0158] (a)試験病原菌
[0159] Escherichia col i IFO 3301 ( 大腸菌 )
[0160] .Salmonel la t y p h i in u r i u in 実験室保存株 ( サ
[0161] ル モ ネ ラ ) Pseud omonas a e ί u g i n o s a I I D P - 1 ( 緑膽菌 ) (b)前培養培地
[0162] 試験病原菌 : 普通寒天斜面培地
[0163] 供試菌株( 乳酸菌 ) : M R S 培地
[0164] (c)接種用 菌液 の 調製
[0165] 試験病原菌 は、 3 5 で一夜培養 し た 後 の 前培 養培地 を 、 生菌数が 1 当 り 1 0 3〜 1 0 5 と な る よ う に 、 M R S 培地 に浮遊 し て菌液 と し た 。
[0166] 乳酸菌 は 、 3 5 'C 一夜培養 し た 後 の 前培養培 地を 、 生菌数が 1 ^ 当 り 1 0 3〜 1 0 5 と な る よ う に 、 同培地 を 用 い て希釈 し た ^
[0167] (d)試験用 培地
[0168] M R S 培地 を 、 水酸化 ナ ト リ ウ ム 溶液 を 使用 し て 、 p H 7. 0 に 調整 し て 供試 し た 。
[0169] (e)菌数測定用 培地
[0170] 大腸菌, サ ル モ ネ ラ : D H L奪天培地
[0171] 緑膿菌 : 1 / 2 セ ト リ マ イ ド培地
[0172] 乳酸菌 : l ppm硫酸 コ .リ ス チ ン 添加 M R S 寒天 培地
[0173] (f)培養 試験用 培地 1 当 り の 菌数が各菌株 と も Γ 0 〜 1 0 3 と な る よ う に 、 試験用培地 1 0 に対 し て、 1 sz2 の 割合で 接種用菌液を 添加 し て 充分 に 混 合後、 そ れぞれ 0 時間 ( 理論添加菌数 ) , 3 時間, 6 時間, 9 時間及び 2 4 時間, 3 7 て の 恒温水槽 中 で 振 と う 培養を 行 な っ た 。
[0174] 試験 は、 試験病原菌 と 供試菌株 ( 乳酸菌 ) と を 同一の 試験用 培地 に 接種 し た も の 及び試験病原菌 と 供試菌株 と を各 々 単独 で試験用 培地 に 接種 し た も の に つ い て 実施 し た 。
[0175] 生菌数 の 測定
[0176] 上記 の よ う に 培養を 行 な っ た 試験用 培地中 の 生 菌数を 、 各 々 菌数測定用 培地 を 使用 し て 測定 し た 。
[0177] な お、 乳酸菌数測定 の た め の 培養 は重層 平板培 養法 ( 3 5 て , 2 日 間培養 ) で 、 一方試験病原菌 ( 大腸菌, サ ル モ ネ ラ , 緑膿菌 ) 数測定 の た め の 培養 は混釈平板培養法 ( 3 5 'C , 2 日 間培養 ) で 、 そ れぞ れ行 な っ た 。 衷 3 — 1 振 と う 時 間 (hr)
[0178] 添加菌 測定菌
[0179] 0(理 ½添加菌数) 3 6 g 24 本発明株 本発明株 75 6. 8 X103 4. 5 X104 4. 8 X 10*
[0180] (6.5) (6.4) (5.9) (6 4) (3.9) 大腸菌 大腸菌 1.5 X104 Z 2 XIO4 2. 3 X10*
[0181] (6.5) (6,4) (R A) (A ft) u . q x 1 1 n u¾ 2.0 X 10* 2. I X 10s 0 大腸菌 (6,5) (6,5) (6 3) (6 4) (3 1)
[0182] +
[0183] 本発明株 本発明株 75 8. 1 X103 2. 4 X 10" 1. 8 X10'
[0184] (6.5) (6.5) (6.3) (6 4) (3 1) サルモ サルモ 1. 5 10* 3. 4 10* 2. 3 X104 3, 9 X105 3, 1 X 10· ネ ラ ±ラ (6.5) (6.5) サルモ サクレモ' 1. 5 X10* 3. 2 X10* 1.4 XIO4 2: 9 10s 0 ネ ラ ネラ (6.5) (6.5) (6.3) (6.4) (3.1)
[0185] +
[0186] 本発明株 本発明株 75 3. 8 X 10* 7. 6 X103 3. 2 X 104 8. 6 10·
[0187] (6.5) (6.6) (6.0) (6.2) (3.1) 綠膿菌 綠膿菌 72 1. 8 X 10* 1. 6 X10 4. 8 X102 6. 4 X 10*
[0188] (6.5) (6.9) (6.3) (6.4) (6.4) 綠膿菌 72 1. 6 X 10* 2. 5 X10¾ 6. 4 X10¾ 0 綠膿菌 (6.5) (6.5) (6.4) (6.3) (3.3) 十
[0189] 本発明株 本発明株 75 4. 0 X10* 7. 9 X103 5. 6 X 104 1. 1 X 10s
[0190] (6.5) (6.5) (6.3) (6.3) (3.3)
[0191] 表 3 — 2 振 と う 時 間 (hr)
[0192] 添加菌 測定菌
[0193] 0(理^添加菌数) 3 6 9 24 対 i株 1 対照株 1 6. 8 X101 1. 6 XIO3 1.7 XIO4 7. 2 XIO 6. 9 XIO7
[0194] (6.7) (6.7) (6.7) (6.5) (5.2) 大腸菌 大腸菌 58 87 1.3 XIO4 2. 0 X10s 2. 0 XIO*
[0195] (6.7) (6.7) (6.7) (6.6) (5.5) 大腸菌 58 95 4.2 XIO3 1. 3 X10a 9. 2 XIO4 大腸菌 (6.7) (6.6) (6.7) (6.7) (4.7) +
[0196] 対照株 1 対照株 1 6. 8 X 102 1. 3 X101 8. 0 XIO4 4. 6 XIO4 4. 3 X 10'
[0197] (6.7) (6.6) (6.7) (6.7) (4.7) サルモ サルモ 5. 1 X10Z 1. 1 XIO3 6. 7 10' 1. 8 XIO6 4. 1 X10, ネラ ネラ (6.7) (6.7) (6.7) (6.7) (5.4) サルモ サルモ 5. 1 X10Z 1. 1 XIO1 3. 3 IO^ 8. 8 XIO5 4. 5 107 ネラ ネラ (6.7) (6.7) (6.6) (6.7) (4.7)
[0198] +
[0199] 対照株 1 対照株 1 6. 8 X 10* 1. 3 XIO3 1. 4 XIO^ 4. 3 XIO4 1. 0 XIO9
[0200] (6.7) (6.7) (6.6) (6.7) (4.7) 綠鼸菌 綠膿菌 1. 2 X10X 1. 8 X 10l 2. 4 XIO2 3. 0 102 1. 2 XIO"
[0201] (6.7) (6.7) (6.7) (6.6) (7.0) 綠膿菌 1. 2 X 102 72 1. 2 X10z 2. 1 XIO2 1. 5 X 104
[0202] (6.7) (6.7) (6.7) (6.7) (4.9) 十
[0203] 対照株 1 対照株 1 6. 8 10z 1. 4 X 103 1. 1 XIO4 4. 5 XIO4 1. 8 XIO'
[0204] (6.7) (6.7) (6.7) (6.7) (4.9)
[0205] ( ) 内の数字は培地の Η ·
[0206] 表 3 — 3
[0207]
[0208] ( ) 内の数字は培地の PH
[0209] 表 3 — 4 振 と う 時 間 (hr)
[0210] 添加菌 測定菌
[0211] 0(理 ίί¾添加菌数) 3 6 g 24 対照株 3 対照祙 3 40 1.6 XIO* 3. 5 XIO3 4.7 X 104 1.0 X 10*
[0212] (6.8) (6.8) (6.8) (6.8) (5.1) 大臈菌 大腸菌 34 66 2.2 XIO3 1.0 X 103 6. 4 10*
[0213] (6.8) (6.8) (6.7) (6.8) (5.7) 大 Ϊ 菌 52 7.0 X 10* 9.6 10* 大腸菌 : ! (6.8) . (6.8) (4.8) +
[0214] 対照株 3 対照株 3 1.6 XIO* 3.0 X 103 5.0 X 104 1.2 XIO"
[0215] (6.8) (6.8) (6.8) (4.8) サ レモ サ レモ 1.8 XIO2 1.6 X10z 1.3 XIO3 6.0 X 10s 2, 4 X 10* ネ ラ ネ ラ (6.8) (6.8) (6.8) (6.8) (5.6) サルモ サ レモ 1.8 XIO* 1.2 i X o IO* 1.5 XIO' 2.8 X 10s 3 ネ ラ ネ ラ (6.8) (6.8) (6.8) (6.8) (4.8) 対照株 3 対照株 3 1.6 XIO2 [: 3.0 XIO3 7.0 IO4 4.8 X 10,
[0216] (6.8) (6.8) (6.8) (4.8)
[0217] !!
[0218] 綠膿菌 綠腱菌 1.4 ; XIO* 1.8 XIO2 7, 2 XIO6
[0219] (6.8) (6.8) (6.8)
[0220] !:
[0221] 綠膿菌 90 86 1.0 10z 5 綠躔菌 (6.8) (6.8) (6.7) (4.9) +
[0222] 一対照株 3 対照株 3 40 I.5 XIO* 7.6 XIO4 2.4 X 10»
[0223] (6.8) (6.8) (6.8) (5.4)
[0224] ( ) 内の数字は培地の PH
[0225] 表 3 — 5 振 と う 時 閗 (hr)
[0226] 添加菌 測定菌
[0227] 0(¾½添加菌数) 3 6 9 24 対照株 4 対照株 4 57 2. 1 X10* 1.5 X10S 1. 2 XIO^ 9. 0 X10"
[0228] (6.8) (6.8) (6.8) (6.8) (4.7) 大腸菌 大腸菌 16 1 8. 3 X10Z 2. 8 X104 1. 1 10*
[0229] (6.8) (6.8) (6.8) (6.8) (5.6) 大蘭 16 18 7. 4 X 10* 8. 4 103 1..4 X 10* 大臈菌 (6.8) (6.8) (6.8) (6.8) (5.1) +
[0230] 対照株 4 対照株 4 57 2. 0 X 102 1.3 X10s 1. 0 X104 6. 2 X10"
[0231] (6.8) (6.8) (6.8) (6.8) (5.1) サルモ サルモ 91 29 1.6 X103 6. 3 X103 1. 2 X10* ネラ ネラ (6.8) (6.8) (6.8) (6.8) (5.8) サルモ サルモ 91 8 6. 3 X102 2. 4 X104 1. 2 X10» ネラ ネラ (6.8) (6.8) (6.8) (6.8) (4.9) 十
[0232] 対照株 4 対照株 4 57 2. 9 X10* 1. 2 103 1. 4 XIO4 8. 2 X 10"
[0233] (6.8) (6.8) (6.8) (6.8) (4.9) 綠膿菌 玆膿菌 88 35 33 44 1.7 XIO'
[0234] (6.8) (6.8) (6.8) (6.8) (6.9) 綠騮菌 88 21 29 31 0 綠膿菌 (6.8) (6.8) (6.8) (6.8) (4.7) 十
[0235] 対照株 4 対照株 4 57 2. 0 X 10z 2. 4 X103 1. 1 X104 3.4 X10'
[0236] (6.8) (6.8) (6.8) (6.8) (4.7)
[0237] ( ) 内の数字は培地の pH
[0238] 表 3 — 6 振 と う 時 間 (hr)
[0239] 添加菌 測定菌
[0240] 0(理¾添加菌数) 3 6 9 24 対照株 5 対照株 5 1. 2 X 103 7 7. 8 XIO3 4. 1 X 10Z 9. 0 XIO*
[0241] (6.8) (6.1) (6,7) (6.4) (4.6) 大腸菌 大腸菌 3. 2 X 10Z 3.2 XIO* 2.7 XIO4 2.7 X 10S 4.9 XIO'
[0242] (6.8) (6.2) (6.1) (6.7) (5.2) 大腸菌 3. 2 X 10Z 4. 0 XIO* 4. 2 IO^ 8. 2 X 104 3. 6 XIO" 大腸菌 (6.8) (6.8) (6.8) (6.8) (4.9) 十
[0243] 対照株 5 対照株 5 1. 2 X 10S 10 72 3. 8 XIO4 2. 5 XIO4
[0244] (6.8) (6.1) (6.3) (6.5) (4.9) サルモ サルモ 1. 2 X 10A 5. 2 X 10S 1. 8 10S 2. 8 10* 4. 5 XIO' ネラ ネラ (6.8) (6.6) (6.6) (6.3) (5.2) サ レモ サルモ 1. 2 ΧΙΟ' 4. 4 XIO3 6. 6 XIO4 1. 4 XIO6 9. 2 XIO7 ネラ ネラ (6.8) (6.5) (6.7) (6.4) (5.0)
[0245] +
[0246] 対照株 5 対照株 5 1. 2 X 103 17 3. 3 103 3. 5 X 10 1. 9 X 10*
[0247] (6.8) (6.5) (6.7) (6.4) (5.0) 綠躔菌 綠臈菌 46 1. 1 X 10* 1. 2 X 10Z 1.3 XIO2 6. 5 XIO*
[0248] (6.8) (6.5) (6.6) (6.2) (6.6) 綠騮菌 46 93 1. 0 XIO2 1. 1 IO* 1. 8 XIO3 綠矚菌 (6.8) (6.2) (6.5) (6.2) (4.5) 十
[0249] 対照株 5 対照株 5 1. 2 XIO3 13 6. 9 X 103 3. 7 X 10* 1. 8 XIO'
[0250] (6.8) (6.2) (6.5) (6.2) (4.5)
[0251] ( ) 内の数字は培地の PH
[0252] 表 3 — 7
[0253]
[0254] ) 内の数字は培地の pll
[0255] · . 試験結果 の 考察
[0256] 表 1 よ り 、 本発 明 に 係 る ラ ク ト ノ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス F — 1 3 3 は、 対照株 の い ずれ の 乳酸 菌 よ り も 胃酸 に 対す る 耐性が極 め て 強 い こ と が確 認 さ れ た 。
[0257] ま た 、 表 2 よ り 、 本発明 に 係 る ラ ク ト ノ チ ル ス - ァ シ ド フ ィ ル ス F — 1 3 3 は、 対照株 の 乳酸菌 と 同等以上 に 、 胆汁酸に対 し て も 抵抗性が非常 に 高 い こ と が確認 さ れ た。
[0258] さ ら に 、 表 3 — 1 〜表 3 — 7 よ り 、 本発 明 に 係 る ラ ク ト ノ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス F — 1 3 3 は 、 前記病原菌 に 対 し て 、 対照株 の い ず れ の 菌 と 比較 し て も 著 し い 生育抑制効果が あ り 、 病原菌 に 対す る 抵抗性が強 い こ と が確認 さ れ た 。
[0259] 〔 使用 例 〕
[0260] 本発 明 に 係 る 蓖株を 、 :.幼動.物 に給飼す る 代用 乳 へ添加す る 場合 に つ い て 説明 す る 。
[0261] 例え ば仔牛 の 場合、 牛乳を 採取す る た め 、 早 い 時期 に母乳か ら 代用 乳 に 切 り 替え ら れ る し か し.、 一般 に 幼動物 の 腸内菌叢 は 外界や飼料 な ど の 変化 に 極 め て影響 を 受 け易 、 有用 菌が容 易 に 減少 し て 大腸菌 な ど の 有害菌が速や か に 増殖 し 易 い た め 、 幼動物 は下痢を起 こ し て 死亡す る 例 が多 い
[0262] 現在 は 、 こ の よ う な 事態 を 防 ぐ た め 、 代用 乳 に 抗生物質 を 添加 し て い る が、 こ の 場合、 抗生物質 の 残留 に よ る 害-が 題 と な り 、 そ の た め 抗生物質 に 代わ る 予 防策が必要 と さ れて い る 。
[0263] そ こ で 、 生後 5 日 百 の 仔牛 1 5 頭 を 3 群 に 分 け、 A 群 は無添加代用乳、 B 群 は本発明 に 係 る 乳酸菌 製剤添加 の 代用 乳 ( 1 0 9ケ ノ代用 乳 · 2 7 0 g ) 、 C 群 は抗生物質 ( バ ー ジ ニ ア マ イ シ ン 1 0 0 p p m舍有 ) を 添加 し た 代用 乳 を 、 そ れぞ れ 9 % の 濃度 と な る よ う に 温水 に 溶解 し 、 1 日 3 £ 給飼 し た と こ ろ 、 A群 に 比較 し て 、 B 群, C 群 は治癒 の 回数が少 な く 、 又、 体重増加が大 き い な ど、 明 か に 有意 な 差 が認 め ら れ、 本発明 係 る 乳酸菌製剤 の 投与が、 抗生物質 の 投与 と 同程度 の 効果があ る こ と が確認 さ れ 6 . 産業上 の 利用 分野
[0264] 本発明 に 係 る ラ ク ト ノ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ルス F — 1 3 3 .は 胃酸や胆汁 に対 し て 抵抗性が強 い の で 、 生 き た 菌 の ま ま 胃 を通 じ て 腸 に ま で 到達す る こ と がで き 、 十分 な生存安定性があ る 。
[0265] ま た 、 本発 明 に係 る ラ ク ト ノ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス F — 1 3 3 は、 病原菌 に 対す る 抵抗性が強 く 、 病原菌 の 生育を抑制す る こ と がで き る 。
[0266] 鎵 ラ ク ト ノ、 ' チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス F — 1 3 3 を用 い た 乳酸菌製剤を人や動物 に経 口摂取 さ せ る こ と に よ り 、 腸内 の 有害菌を抑制 し 、 ま た 、 ラ ク ト ノ チ ル ス * ァ シ ド フ ィ ル ス F — 1 3 3 を 舍む有 用 菌を 增加 さ せ る こ と がで き る 。
[0267] 従 っ て 、 ラ ク ト ノ チ ル ス ' ァ シ ド フ ィ ル ス F — 1 3 3 を用 い た 乳酸菌製剤 は、 生菌剤 に 求 め ら れ る 諸条件 に適合 し 、 下窬な ど の 病気 の 予防ま た は そ の治療効果が期待で き 、 発育促進や健康維持 に 役立つ も の で あ る 。
权利要求:
Claims
1510 PCT/JP91/00108
39 請 求 の 範 囲 ク ト ノ チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス
、 Lac tobaci l lus acidophi lus ) F 3 3 〔 微ェ 研条寄第 2 6 8 0 号 〕 ラ ク ト ノ チ ノレ ス · ァ シ ド フ ィ ル ス
( Lactobaci l lus acidophi lus ) F - 1 3 3 〔 微ェ 研条寄第 2 6 8 0 号 〕 を 用 い た 乳酸菌製剤。 ラ ク ト ノ ' チ ル ス · ァ シ ド フ ィ ル ス
( Lactobaci l lus acidophi lus ) F - 1 3 3 〔 微ェ 研条寄第 2 6 8 0 号 〕 を 、 発酵性糖類 を 主炭素源 と し た 培地 に 接種 し て 、 通性嫌気性菌 に 適 し た 培 養条件で 培養 し て 増殖 さ せ た 後、 菌体 を 分離 し 、 乳 酸菌製剤 と す る 、 乳酸菌製剤 の 製造方法。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
US10166263B2|2019-01-01|Process for the manufacture of pathogen inhibiting bacteria
McGroarty1993|Probiotic use of lactobacilli in the human female urogenital tract
Aroutcheva et al.2001|Antimicrobial protein produced by vaginal Lactobacillus acidophilus that inhibits Gardnerella vaginalis
CN101262779B|2011-04-13|益生的促进健康和性能的食品、饲料和/或饮用水添加剂及其用途
Havenaar et al.1992|Probiotics: a general view
CN101160389B|2011-04-20|对致病微生物的生长具有抑制能力和抗变应性作用的新的耐酸性沙克乳酸杆菌益生菌-65
US7125708B2|2006-10-24|Composition comprising a Lactobacillus pentosus strain and uses thereof
JP3186202B2|2001-07-11|親生物
CA2375599C|2010-10-12|Probiotic compositions comprising e. coli and volatile fractions of plant extracts
EP1576120B1|2009-08-19|Bacillus subtilis for use against animal and human pathogens
US7192581B2|2007-03-20|Lactobacillus reuteri useful as probiotics
CN1153575C|2004-06-16|包含鼠李糖乳杆菌的药物制剂
CN102458426B|2014-12-03|产生细菌素的戊糖乳杆菌及其在食品和药物组合物中的应用
Schmidt et al.1979|Vibrio alginolyticus infections in humans.
Lidbeck et al.1993|Lactobacilli and the normal human anaerobic microflora
US5709857A|1998-01-20|Lactobacillus strains of human origin, their compositons and uses thereof
CN100378214C|2008-04-02|益生细菌:发酵乳杆菌
AU736681B2|2001-08-02|Competitive exclusion culture for swine
KR100911115B1|2009-08-11|내산성, 내담즙산성 및 항균 효과를 가진 신규한 유산균 및 이를 포함하는 조성물
US20050019894A1|2005-01-27|Novel lactobacillus sp. strain and use thereof
Iyer et al.2010|Probiotic properties of folate producing Streptococcus thermophilus strains
TWI417054B|2013-12-01|新穎糞腸球菌ljs-01及其益生用途
EP1611796B1|2009-06-17|Feed composition
KR101242821B1|2013-03-12|비브리오 속 미생물에 대한 생물학적 방제용 프로바이오틱스
RU2281326C2|2006-08-10|ШТАММ БАКТЕРИЙ Escherichia coli, ПРЕДНАЗНАЧЕННЫЙ ДЛЯ НОРМАЛИЗАЦИИ ФИЗИОЛОГИЧЕСКОЙ АКТИВНОСТИ ЖЕЛУДОЧНО-КИШЕЧНОГО ТРАКТА, ПРОБИОТИЧЕСКАЯ КОМПОЗИЦИЯ, ПРЕДНАЗНАЧЕННАЯ ДЛЯ НОРМАЛИЗАЦИИ ФИЗИОЛОГИЧЕСКОЙ АКТИВНОСТИ ЖЕЛУДОЧНО-КИШЕЧНОГО ТРАКТА |, И СПОСОБ ЕЕ ПОЛУЧЕНИЯ, СПОСОБ ВЫРАЩИВАНИЯ ШТАММА БАКТЕРИЙ Escherichia coli И ПИЩЕВОЙ ПРОДУКТ
同族专利:
公开号 | 公开日
CA2049313A1|1991-08-01|
JP3052208B2|2000-06-12|
EP0465677A1|1992-01-15|
AU630277B2|1992-10-22|
DE69122186D1|1996-10-24|
EP0465677A4|1993-02-17|
AU7186191A|1991-08-21|
DK0465677T3|1997-01-20|
DE69122186T2|1997-03-27|
EP0465677B1|1996-09-18|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
JPS4522516B1|1966-12-05|1970-07-29|||
JPS459209B1|1967-04-25|1970-04-03|||
JPS49109562A|1973-03-01|1974-10-18|||
JPS60234546A|1984-05-07|1985-11-21|Yamazaki Seipan Kk|Production of edible processed fat or oil containing active lactic acid bacteria|CN101486986B|2009-02-12|2011-06-08|上海谱莱生物技术有限公司|一种嗜酸乳杆菌冻干菌粉的制备方法|US4839281A|1985-04-17|1989-06-13|New England Medical Center Hospitals, Inc.|Lactobacillus strains and methods of selection|
US4980164A|1986-10-02|1990-12-25|Bio Techniques Laboratories, Inc.|Strains of lactobacillus for enhancing feed conversion efficiency|
US4946791A|1986-10-02|1990-08-07|Bio Techniques Laboratories, Inc.|Novel strain of Lactobacillus acidophilus|RU2146454C1|1999-05-18|2000-03-20|Анисимова Таисия Ивановна|Штамм бактерий lactobacillus acidophilus n.v.ep 317/402 "наринэ" ааа, используемый при приготовлении препаратов, диетических и лечебно-профилактических продуктов для лечения дисбактериоза и его последствий|
法律状态:
1991-08-08| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE BF BJ CF CG CH CM DE DK ES FR GA GB GR IT LU ML MR NL SE SN TD TG |
1991-08-08| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT AU BB BG BR CA CH DE DK ES FI GB HU JP KR LK LU MC MG MW NL NO PL RO SD SE SU US |
1991-09-26| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1991903624 Country of ref document: EP |
1991-09-27| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 2049313 Country of ref document: CA |
1992-01-15| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1991903624 Country of ref document: EP |
1992-11-05| REG| Reference to national code|Ref country code: DE Ref legal event code: 8642 |
1996-09-18| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1991903624 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP1910090||1990-01-31||
JP2/19100||1990-01-31||DE69122186T| DE69122186T2|1990-01-31|1991-01-30|Laktobazillus acidophilus-f-133, herstellung von davon ausgehenden milchsäurebakterien und verfahren zu deren herstellung|
JP3503456A| JP3052208B2|1990-01-31|1991-01-30|ラクトバチルス・アシドフィルスf―133、それを用いた乳酸菌製剤及びその製造方法|
EP91903624A| EP0465677B1|1990-01-31|1991-01-30|Lactobacillus acidophilus f-133, lactic acid bacterium preparation prepared therefrom, and process for preparing the same|
[返回顶部]