专利摘要:

公开号:WO1991011399A1
申请号:PCT/JP1991/000100
申请日:1991-01-29
公开日:1991-08-08
发明作者:Shigeru Bando
申请人:Bando Kiko Co., Ltd.;
IPC主号:C03B33-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] ガラス板の加工機械 技術分野
[0003] 本発明は、 素板であるガラス扳を折り割 り して自動車の 窓ガラス等を形成する際に用いて好適なガラス板の折割装 置及びこのよ うな 割装置を備えたガラス板の加工機械に 鬨する。 背景技術
[0004] 従来のガラス板の加工機械における折割装置と しては、 主にフアイャ方式によ る ものと 、 押し割プレス方式によ る ものとの 2通 りがある 。
[0005] 例えば、 フ アイャ方式は、 火炎噴出装置をガラス板切線 の外側の必要箇所に配置し、 火炎をガラス板に当て加熱し て割 り落す方式である β
[0006] また、 押し割プレス方式は、 端切カ ツタ装置とプレス装 置と を必要箇所に配置し、 まず、 切カ ツ タ装置を動作さ せて端切線を入れた後、 アレス装置を動作させて折り割り を行なう ものである。
[0007] 上記のよ う に、 従来の折割装置では、 いずれも 、 火炎噴 出装置又は端切力 ツタ装置及びプレス装置をそれぞれ用意 し、 必要箇所に配置しなければならず、 ガラス板の形状が 変われば、 もちろん先のガラス板の形状に対応して設定さ れた火炎噴出装置又は端切力 ツタ装置及びアレス装置の配 置を解消し、 新たにこれらを設定配置し直さなければなら ず、 そして、 これらの作業は殆ど人手によっている。 また 従来の折割装置を複数用いる場合には、 狭い場所で、 互い の干渉を避けながらこれらを配置しなければならず、 しか も効果的に所望の箇所に端切及びプレス等を施すには非常 に煩雜、 困難であって時間を要し、 このため不良割、 例え ば欠けが発生した り、 生産能率が非常に悪い。
[0008] このよ うに従来のガラス板の加工機械における折割装置 は、 予め決められた位置に端切カ ツタ装置及びプレス装置 を配置してあるため、 ガラス板に対する切断形状が異なれ ぱ、 それに応じて端切カ ツタ装置及びアレス装置の配置を 設定し直さなければならず、 種々の形状のガラス板を得る 場合には、 作業が繁雜となり、 多くの作業時閤を必要と し 多品種少量生産には適当でない。
[0009] 本発明は、 前記諸点に鑑みてなされたものであ り 、 その 目的とすると ころは、 折り割り形状が種々異なってもその 形状毎に端切カ ツタ装置及びプレス装置の固定的な設定配 置をやり直す必要がなく 、 直ちにそれに対応するこ とがで き、 折り割り作業を単純化し得ると共に作業時間を短縮し 得、 多品種少量生産にも好適なガラス板の折割装置及びこ のよ うな折割装置を備えたガラス板の加工機械を提供する こ と にある。 発明の開示
[0010] 本発明によれば前記目的は、 ガラス板が載置されるテー ブルと 、 このテーブルに載置されたガラス扳に対して切り すじを付け、 この切りすじを付けられたガラス板の部位の 近傍を押圧して切りすじを付けられたガラス板の部位を押 し割る折割機構と 、 この折割機構をテーブルに載置された ガラス板の面に沿って直線移動させるベく 、 折割機構に連 結された移動装置と 、 この移動装置を、 ガラス板の面に直 交する中心線を中心と して旋回させるベく 、 移動装置に連 結された旋回装置と 、 折割機構の折り割り動作、 移動装置 の移動動作及び旋回装置の旋回動作の夫々 を制御する制御 装置と を有してなるガラス板の加工機械によって達成され る。
[0011] 本発明によ るガラス板の加工機械によれば、 折割機構が 移動装置に連結され、 移動装置が旋回装置に連結され、 そ して折割装置の折割動作、 移動装置の移動動作及び旋回装 置の旋回動作が制御装置によ り制御されるよ う になってい るため、 折り割りすべき各ガラス板の形状に対応した制御 プログラムを予め準備し、 この制御プログラムでも って制 御装置を動作させれば、 種々異なる形状でガラス板を折 り 割りする場合でも、 制御プログラムの変更のみでそれに対 処し得る。
[0012] また、 移動装置が、 旋回装置による移動装置の旋回の方 向に鬨して均等角度分割された位置に各折割機構を位置決 め可能に、 旋回装置に連結されている本発明によるガラス 板の加工機械の場合においては、 ガラス板の全周囲に鬨す る折り割り を複数の折割機構でも って均等に分割して実行 し得る。
[0013] 本発明は、 また自動車の窓ガラス、 例えば、 サイ ドウイ ン ド , フ ロン ト ウィ ン ド , リ アウィ ン ド、 リ アク オ一タ ウ イ ン ド等を多 rf¾種小量生産するに適するガラス板加工機械 にも適用し得る。
[0014] もちろん、 自動車ガラスに限らず、 テーブル上に置く テ —ブルト ップガラス、 その他変形ガラス板のエツヂ等を研 削し加工するガラス板の加工機械にも本発明は適用し得る. また、 本発明のガラス板の加工機械は、 数値制御方式に 基づいて加工及びガラス板搬送等が行なわれるよ う に構成 し得る。
[0015] また、 本発明のガラス板の加工機械は、 数値制御装置に よって研磨とガラス切断と を平行して行ない、 またガラス 扳を数値制御装置によ り頌送り して行く よ う に構成して も 良い。
[0016] さ らに、 本発明のガラス板の加工機械は、 素板ガラスの 切断から折り割り 、 さ らに研磨仕上げまでを一台の機械で 数値制御装置によ り 、 一貫して、 流れ作業で行なう よ う に 構成して も良い。
[0017] 即ち、 本発明のガラス板の加工機械は、 ガラス板に対し て研磨工程で研磨を行なっている と き 、 同時に切断工程で は、 別のガラス板に対してカ ッターによる切りすじ付けが 行なわれるよ う に構成して も良い。
[0018] 本発明によ るガラス扳の加工機械の一つは、 数値情報に 基いて素板ガラスを切断するための切断線、 即ち切 りすじ 線を素板ガラスに形成する切断部と 、 切断エッ ジを研磨す る研磨部と 、 切断部と研磨部との簡にあって切断部によ つ て切断線がつけられたガラス板を切断線に沿って折り割り する折割部と 、 切断部、 折割部及び研磨部、 さ らに、 場合 によ っては取出し部へとガラス板を順次、 搬送するガラス 搬送部と を有している 。
[0019] 本発明によ るガラス板の加工機械と しては、 更に切断部 と研磨部と を共通の運動機構で連結して、 それぞれの動作 を連動させ、 切断作業と研磨作業と を同時に平行して行な わせるよ う に構成し、 この作業中同時に折割部で、 次の作 業段階、 即ち次のサイ クルで研磨部へ移送されるガラス板 に対して折り割り作業を行わせるよ う に構成しても良い。
[0020] 本発明によ るガラス板の加工機械の折割装置と しては、 テーブル上に載置したガラス板の中央部上方において、 回 転軸線がテーブル上面に対して鉛直にした状態で装置され た角度制御装置と、 この角度制御装置の可動部に装置され 直線移動するスライ ド体がテーブル上面に対して平行移動 する直線スラ イ ド装置と、 この直線ス ライ ド装置のスライ ド体にテーブルに向って並設された一対の端切カ ツタ装置 及びプレス装置と よ りなり、 予め記億させた情報に基いて 角度制御装置と直線ス ライ ド装置とを制御し、 端切りカ ツ タ装置及びプレス装置を一体と して極座標移動させて、 順 次に位置決め移動してゆく機構と を具備し、 先ず一方向の 角度移動道程で端切カ ツタ装置を順次に動作させて、 必要 箇所へ端切を施し、 次に戻りの角度制御道程でアレス装置 を雇次に動作させて必要箇所にアレスを作用させてゆく よ う に構成しても良い。
[0021] 本発明のガラス板の加工機械の折割装置は、 ガラス板に 向って並設した一対の端切カ ツタ装置とアレス装置と を一 体と してガラス板の上方で、 角度制御旋回及び直線移動の 夫々の組合せによって極座標移動させてこれらを順次位置 決めし、 一方向の角度制御道程で端切カ ツタ装置を順次に 動作させて、 必要箇所に端切を施し、 次に戻り方向の角度 制御道程でプレス装置を雇次に作用させて折り割りを行な う こ とができる。
[0022] 以下、 本発明を、 図面に示す具体例に基づいて更に詳細 に説明する。 これによ り前記発明及び更に他の発明が明瞭 となるであろ う 。 尚、 本発明はこれら具体例に何等限定されないのである 図面の筒単な説明
[0023] 第 1図は本発明のガラス板の加工機械の具体例の正面図 第 2図及び第 3図は第 1 図に示す加工機械の一部を切欠 いて示した平面図、
[0024] 第 4図は第 1図に示す加工機械のガラス板搬送部の平面 図、
[0025] 第 5図は第 1図に示す加工機械の折割部の平面図、 第 6図から第 8図は第 1 図に示す加工機械の側面図及び 横断面図、
[0026] 第 9図及び第 1 0図は第 1 図に示す加工機械の研磨へッ ドの正面図及び側面図、
[0027] 第 1 1 図及び第 1 2図は第 1図に示す加工機械の切断へ ッ ドの正面図及び側面図、
[0028] 第 1 3図は第 1 図に示す加工機械の折割部の拡大平面図 第 1 4図は第 1 図に示す加工機械の折割部の拡大正面図 第 1 5図は第 1 4図に示す折割部の要部の断面図、 第 1 6図は第 1 4図に示す端切りカ ツタ装置の動作の説 明図、
[0029] 第 1 7図は本発明のガラス板の加工機械の折割装置の別 の具体例の正面図、
[0030] 第 1 8図は第 1 7図に示す具体例の平面図、 第 1 9図は本発明のガラス板の加工機械の折割装置の更 に別の具体例の正面図、
[0031] 第 2 0図は第 1 9図に示す具体例の平面図、
[0032] 第 2 1 図は本発明のガラス板の加工機械の折割装置の更 に他の具体例の正面図、
[0033] 第 2 2図は本発明のガラス板の加工機械の折割装置の別 の具体例の正面図、
[0034] 第 2 3図は第 2 2図に示す具体例の平面図である。
[0035] 発明を実施するための最良の形態
[0036] 第 1図から第 1 6図において、 本発明のガラス板の加工 機械は、 第 1 図に示すよう に、 右側に切断部 1 、 左側に研 磨部 2、 中央に折割部 3、 そしてこれらの背後にガラス板 搬送部 4が夫々配置されている。 さらに切断部 1の右方に は入込みテーブル 5が、 研磨部 2の後方には取り出しコン ベア 6が夫々配設されている。 切断部 1 の切断ヘッ ド 7 、 研磨部 2の研磨ヘッ ド 8は、 共通の運動手段 9に連結され、 数値制御されたこれらの共通の運動手段 9によって、 X—
[0037] Y直交平面座標系について同一平行運動をする。 即ち、 切 断へッ ド 7及び研磨へッ ド 8は直交座標系の X軸及び Y軸 を共有している。 本ガラス板の加工機械は、 切断ヘッ ド 7 及び研磨ヘッ ド 8に X軸方向の運動を行なわせ、 ガラス扳 を保持するワークテーブル 1 9に第 2図に示された Y軸方 向の運動を行なわせる 。
[0038] 機台 1 0の両端部に立設された門型の枠台 1 1 を介して 、 架台 1 2が架設されている 。 架台 1 2の正面にスライ ドレ ール装置 1 3が、 X軸方向に沿って設けられている 。 スラ ィ ド レール装置 1 3は、 架台 1 2 に X方向に沿って平行に 敷設されたレール本体 1 4 と 、 第 3図に示すよ う にレール 本体 1 4上を移動する複数のスライ ド 1 5 と を備えてお り , これらのスライ ド 1 5 には直動台 1 6が固定されている 。 直動台 1 6には、 切断ヘッ ド 7及び研磨ヘッ ド 8が装置さ れている 。 したがって切断ヘッ ド 7及び研磨ヘッ ド 8は、 スライ ド装置 1 3の直動台 1 6の移動と共に X軸方向に移 動案内される。
[0039] X軸方向への直動台 1 6の駆動は 2組のスライ ドレール 本体 1 4 の間に設けられた送 りねじ 1 7 と 、 送 りねじ 1 7 に接続された X軸制御モータ 1 8 と によって行なわれる 。 このよ う に運動手段 9は、 レール装置 1 3 と 、 直動台 1 6 と 、 モータ 1 8 と を具備している 。
[0040] 切断ヘッ ド 7及び研磨ヘッ ド 8の下方には、 ワークテー ブル 1 9が Y軸方向に移動案内される よ う に設置されてい る。 ワークテーブル 1 9の上には、 切断ヘッ ド 7に対応し て切断用のテーブル 2 0が、 研磨ヘッ ド 8に対応して吸盤 2 1 が夫々配置されている。 切断用のテーブル 2 0は、 切 断する素板ガラス 2 2 を下面全体に直って平面支持する広 さを有し、 この平面支持する上面は平坦に形成され、 かつ 上面にはシートが張着されてガラス板に傷を付けないよ う に構成されている。 一方吸盤 2 1 はガラス扳を真空吸着す るよ う に配管弁を経て真空ポンプ (図示せず) に接続され ている。
[0041] ワークテーブル 1 9は、 その両端部に Y軸方向に沿って 互いに平行に配置されたスライ ド 2 3 を有し、 スライ ド 2 3がスライ ド レール 2 4に係合している。 このよ う な係合 によって、 テーブル 1 9はスライ ドレール 2 4に Y方向に 滑動自在に支持されている。 スラ イ ド レール 2 4は機台 1 0の Y軸方向に沿って平行に敷設されているので、 テ一ブ ル 1 9はレール 2 4によって Y軸方向に移動案内される 。
[0042] テーブル 1 9の Y軸方向における駆動は、 第 2図及び第 3図に示すよ う に、 スライ ド レール 2 4に沿って設けられ た 2組の送りねじ 2 5 と 、 送 りねじ 2 5に連結したギアボ ッ クス 2 6 と 、 ギアボッ クス 2 6 に連結したラ イ ンシャ フ ト 2 7 と 、 ベルト伝動手段を介してライ ンシャフ ト 2 7 を 回転させる Y軸制御モータ 2 8 と によ って行なわれる。
[0043] X軸方向に移動する直動台 1 6の前面 2 9には、 ワーク テーブル 1 9の吸盤 2 1及び切断テーブル 2 0 に対応して 軸受装置 3 0が夫々配設されている。 軸受装置 3 0は、 ベ ァリ ングによ り保持されたシャ フ ト 3 1 を備えている。 シ ャ フ ト 3 1 は、 X — Y平面座標系と直交する鉛直軸に沿つ て配置されてお り 、 これらシャ フ ト 3 1 のそれぞれに切断 へッ ド ア及び研磨へッ ド 8が取付けられている。
[0044] 切断へッ ド 7及び研磨へッ ド 8はシャ フ ト 3 1 の回転で X— Y座標軸に直交する鉛直軸の回 りで回動制御される 。 切断ヘッ ド 7及び研磨ヘッ ド 8の回動は、 各軸受装置 3 0 のシャ フ ト 3 1 の夫々に取 り付けられたべベルギア 3 2 と ベベルギア 3 2が両端に夫々取付けられたラ イ ンシャフ ト 3 3 と 、 ライ ンシャ フ ト 3 3 を駆動する Z軸制御モータ 3 4 と によ って行なわれる。
[0045] 第 1 1 図及び第 1 2図に示すよ う に、 切断へッ ド 7は、 カ ツ タホイール 3 5 を備えた力 ッタ本体 3 6 と 、 カ ツタ本 体 3 6のセ ッテング位置を水平面内における直交する 2方 向に関して夫々調整するセ ッティ ングスライ ド 3 7及びク ロススライ ド 3 8 と 、 セ ッテ ィ ングスライ ド 3 7 を取り付 けたフ レーム 3 9 と を備え 、 フ レ ム 3 9の上部で、 軸受 装置 3 0 のシャフ ト 3 1 に取 り付けられている 。
[0046] セ ッテ ィ ングスライ ド 3 7の位置はねじ 3 7 1 によって 所定の一方向にスライ ド調節され、 クロススライ ド 3 8の 位置は、 ねじ 3 8 1 によって当該一方向と交わる他の一方 向にスライ ド調節される。
[0047] カ ツ タ本体 3 6は、 セ ッテ ィ ングスライ ド 3 7 に取り付 けられた本体 4 0 と 、 本体 4 0にスライ ドベアリ ング等を 介して上下動自在に保持されたピス ト ンロ ッ ド 4 1 と 、 本 体 4 0に取付けられピス ト ンロ ッ ド 4 1 を上下動させるェ ァシ リ ンダ 4 2 と を有し、 ピス ト ンロ ゾ ド 4 1 の先端に力 ッタホイ一ル 3 5が取り付けられている。 ピス ト ンロ ッ ド 4 1 は Z方向に上下動され、 ガラス板の切断時、 下降して カ ツタホイール 3 5に対してカ ツタホイール 3 5のガラス 板の面に対する切断圧を与え る。
[0048] カ ツタホイール 3 5の位置は、 セッティ ングスライ ド 3 7及びクロススライ ド 3 8によ り 、 即ち夫々の調節ねじ 3 7 1 , 3 8 1 を回転するこ と によ り切断ヘッ ド 7の回転軸 心、 即ち軸受装置 3 0 のシャ フ ト 3 1 の軸心 3 9 1 の位置 に合わすこ とができ、 また、 カ ツタホイール 3 5の位置を 軸心 3 9 1 の位置からずらすこ とができ、 これによ りホイ ール 3 5 によ るガラス扳 2 2 に対する切断軌跡の微調整が 可能になる。 つま り 、 切断軌跡は拡大又は縮小でき る。 も ちろん、 カ ツタホイール 3 5は、 シャ フ ト 3 1 の回転制御 を受けて、 その切断方向、 即ち移動方向が常に切断線、 即 ち切りすじに対して接線方向を保つよ う に角度制御される 第 9図及び第 1 0図に示されるよ う に、 研磨ヘッ ド 8は スピン ドルモータ 4 3 とス ピン ドルモータ 4 3の取 り付け 位置を水平面内で直交する 2方向に夫々調整するための切 込み調整スライ ド 4 4及びクロススライ ド 4 5 と 、 研磨ホ ィール 4.7の上下位置を調整する垂直スライ ド 4 6 と を備 え、 スピンドルモータ 4 3のシャフ トに研磨ホイール 4 7 が装着されている。
[0049] 切込み調整スライ ド 4 4はねじ 4 4 1 を まわすこ と によ り所定の一方向に移動調節され、 クロススライ ド 4 5はね じ 4 5 1 をまわすこ と によ り前記一方向と直交する他の一 方向に移動調節され、 垂直スライ ド 4 6はねじ 4 6 1 をま わすこ と によ り前記両方向に直交する方向に移動調節され る。 そ して、 ク ロスス ライ ド 4 5の上部は、 軸受装置 3 0 のシャ フ ト 3 1 に取り付けられ、 シャ フ ト 3 1 によ り研磨 ヘッ ド 8全体が懸吊的に保持されている。
[0050] 研磨ヘッ ド 8は、 研磨ホイール 4 7の周端研磨面が、 切 込み調整スライ ド 4 4及びクロススライ ド 4 5の調整によ り 、 即ち、 ねじ 4 4 1 及びねじ 4 5 1 を夫々まわすこ と に よ り シャ フ ト 3 1 の軸心 3 9 2に一致するよ う に装着され ている。
[0051] このよ う に、 研磨ホイール 4 7の周端の研磨点 Pがシャ フ ト 3 1 の軸心 3 9 2上に一致している と き 、 研磨ホイ一 ル 4 7の周端の研磨点 Pは、 切断ヘッ ド 7のカ ツタホイ一 ル 3 5 とはほぼ一致した移動軌跡を描く 。
[0052] そこで、 研磨ヘッ ド 8においては、 切込み調整スライ ド 4 4 をねじ 4 4 1 によ り移動させて、 研磨ホイ ール 4 7の 周端の研磨点 Pをシャ フ ト 3 1 の軸心よ り前方へ出 し、 移 動軌跡をカ ツ タホイール 3 5の移動軌跡と比較して幾分縮 少して切込み量を与え るこ どによ り研磨仕上げサイ ズが調 整される。
[0053] も ちろん、 研磨ホイール 4 7 も また、 シャ フ ト 3 1 の回 転制御によ り 、 研磨ホイール 4 7の周端の研磨点 P と研磨 ホイール 4 7の回耘中心と を結ぶ線が、 ガラス板のエッジ ライ ンに対して、 常々定角度を保って移動するよ う に角度 制御される。
[0054] ガラス板搬送部 4は、 ワークテーブル 1 9の上方に、 且 つ切断用のテーブル 2 0及び研磨用の吸盤 2 1 に沿って設 けられている 。 ガラス板搬送部 4は、 機台 1 0の両側枠台 1 1 に X軸方向に移動可能に架台 1 2 と平行して架設され た送 り軸架台 5 0 を有してお り 、 その下面に設けられた互 いに平行なガイ ドレール 5 1 に、 移動台 5 2がスライ ド 5 3 を介して、 X軸方向と平行に移動案内されるよ う に付設 されている。 ガラス板搬送部 4の移動台 5 2の移動は、 一 対のガイ ド レール 5 1 の簡に設けられた送 りねじ 9 0 と 、 送りねじ 9 0 に歯付ベルト等の伝導手段 9 1 を介して接続 された送 り軸駆動モータ 9 2 とによって行なわれる。 送 り 軸駆動モータ 9 2は、 数値制御装置からの数値情報に基づ いて制御される。 したがって後述されるよ う にガラス扳搬 送部 4によ るガラス板の搬送、 即ち移送は数値制御によ つ て精確に行なわれる。
[0055] 移動台 5 2の下面にはブラケッ ト 5 4 を介して移送枠 5 5が取り付けられている。 移送枠 5 5は、 切断部 1 及び研 磨部 2にわたつて設けられ、 各作業部のポジシ ヨ ン、 即ち 各へッ ド 7及び 8の位置に対応する位置夫々に吸着パッ ド 5 6 ( 5 6 A、 5 6 B及び 5 6 C ) を備えている。 即ち、 吸着パッ ド 5 6は、 入込みテーブル 5 、 切断テーブル 2 0 及び研磨部吸盤 2 1 に対応するそれぞれの上方部位に位置 している 。 第 4図及び第 5図に示すよ う に、 吸着パッ ド 5 6は、 ブラケ ッ ト 5 7 を介して移送枠 5 5、 即ち移動台 5 2に装着されたそれぞれのエアシリ ンダ装置 5 8に取り付 けられている 。
[0056] 吸着パッ ド 5 6は、 エアシリ ンダ装置 5 8のピス ト ン口 ッ ド 5 9に取 り付けられてお り 、 エアシリ ンダ装置 5 8は ビス ト ンロ ッ ド 5 9の伸長によって吸着パッ ド 5 6 を吸着 すべきガラス板 2 2に吸着させ、 ピス トンロ ッ ド 5 9の引 上げによ ってガラス扳 2 2を持上げるよ う に構成されてい る。
[0057] ガラス板搬送部 4 9は、 ガラス板 2 2を持上げた状態で 移送枠 5 5を X方向に移動させ、 この移動に伴なつてガラ ス扳 2 2 を次の作業部のポジショ ンへ移送し、 エアシリ ン ダ装置 5 8によつて再び吸着パッ ド 5 6を垂下させ、 この 垂下を行なった後にガラス板 2 2を吸着している吸引力を 解きガラス板 2 2をこの作業部に受け渡すよ う に構成され ている。
[0058] なお、 各エアシリ ンダ装置 5 8は回 り止めの機構が設け られてお り、 この回り止め機構によ り、 吸着パッ ド 5 6 を 上下動させる際、 これら吸着パッ ド 5 6が回動しないよ う にされている。
[0059] 切断部 1 と研磨部 2 との間に配置された折割部 3は、 切 断部 1 において、 切断線を付けられたガラス板 2 2を、 そ の切断線の通りに折り割りを行なうよ う に構成されている 第 1 3図から第 1 6図に特に詳細に示すよ う に折割部 3に は、 切断部 1 によつてつけられた切断線の外部に、 折り易 くするために入れる補助切断線を付ける端切りカツタ装置 6 0 と、 その切断線外部を押し割るプレス装置 6 1 と、 折 り割りすべきガラス板 2 2を置き、 更に、 その折り割り力 レツ トを搬出するための折割コンベア 6 2 と、 端切りカ ツ タ装置 6 0 とプレス装置 6 1 とが動作していると き、 ガラ ス板 2 2 を、 折割コンベア 6 2に押し付け、 折り割り後、 ガラス板 2 2を引き上げ、 次の研磨部 2に送るための搬送 用の上下動吸盤 6 3と よ りなる。
[0060] 本具体例のガラス板の加工機械は、 端切りカ ツタ装置 6
[0061] 0とプレス装置 6 1 との位置が、 直交した X— Y平面座標 系において、 予め記憶した数値制御プログラムによって制 御され、 順次必要な位置に停止し補助切り又はアレスを行 なっていく よ う に構成されている。
[0062] 端切りカ ツタ装置 6 0及びプレス装置 6 1 は、 X軸方向 の案内及び駆動手段 6 5と 、 Y軸方向の案内及び駆動手段 6 6 との相互に直交配置さ :^た組合せ体を含むスライ ド組 合せ体 6 7に、 共通のブラケ ッ ト 6 4 を介して装置されて いる 。 第 1 3図に示される よ う に、 X軸方向の案内及び駆 動手段 6 5は、 ガラス板搬送部 4の移動台 5 2 の下面に、 ガラス扳搬送部 4 の移動方向と平行に装置された X軸直線 スライ ド装置 6 8 を有してな り 、 Y軸方向の案内及び駆動 手段 6 6は、 X軸直線スライ ド装置 6 8のスライ ド休 6 9 に、 ブラケッ ト を介して直交状態に取付けられた、 Y軸直 線スライ ド装置 7 1 を有している 。
[0063] 尚、 X軸直線スライ ド装置 6 8及び Y軸直線スライ ド装 置 7 1 は共に、 ガイ ド付きの駆動部 7 0 とサーボモータ 7 O A と によ り 、 主に構成されてお り 、 コン トローラによ り スライ ド体 6 9及びスライ ド体 6 9 Aが、 例えばサーボモ 一夕等によるステップ駆動を受けて送られる。 もちろん、 X軸直線スライ ド装置 6 8及び Y軸直線スライ ド装置 7 1 は共に、 メモ リ書込み機能、 メモ リ読出し機能、 テ ィーチ ングデータ受信機能、 データ送信機能及び C P U等を備え たコン トローラに接続されている 。
[0064] 第 1 4図から第 1 6図に示すよ う に、 端切りカ ツ タ装置 6 0は、 主にカ ツ タホイールを備えた先金をカ ツ タホイ一 ルと共に、 ガラス板の面に平行に、 回転自在に取り付けた カ ツ タブロ ッ ク 7 2 と 、 カ ツ タブロ ック 7 2 をガラス扳 2 2に向かって上下させるエアシリ ンダ装置 7 3 と 、 カ ツ タ ブロ ック 7 2 を補助切り 、 即ち端切り方向へ向ける角度制 御モータ 7 4 と を備えてお り 、 カ ツタブロ ック 7 2は、 ェ ァシリ ンダ装置 7 3のビス ト ンロ ッ ドア 5 に取 り付けられ ている。
[0065] カ ツタホイールをガラス板 2 2に押し付ける と ころのェ ァシ リ ンダ装置 7 3の下端面には、 ピス ト ンロ ッ ド 7 5 を 内にして、 同心状にタイ ミ ングプーリ 7 7が、 ベアリ ング 7 6 を介して取り付けられてお り 、 タイ ミ ングプーリ 7 7 の下端面に長穴 7 8を備えた突起片 7 9が突設され、 タイ ミ ングプーリ 7 7に取 り付けた突起片 7 9の旋回で、 係合 片 8 0 を引掛け、 カ ツタブロ ック 7 2の向きを変え 、 カ ツ タホイールを補助切り方向に合わせる よ う に構成されてい る。 もちろん、 タイ ミ ングプーリ 7 7は、 ベルト 8 1 を介 して、 共通のブラケッ ト 6 4 に取 り付けられた角度制御モ ータ 7 4から駆動され得る 。
[0066] 一方、 エアシリ ンダ装置 8 3及びエアシリ ンダ装置 8 3 のピス ト ンロ ッ ドに取り付けられた押し棒 8 2 を具備する アレス装置 6 1 は、 エアシリ ンダ装置 8 3 を介してブラケ ッ ト 6 4 に取 り付けられている。 プレス装置 6 1 は、 エア シリ ンダ装置 8 3の作動で押し棒 8 2 をガラス板 2 2-の補 助切り線外側に押し当てガラス板 2 2 を端切り線に沿って 折り割る。
[0067] また、 第 1 3図及び第 1 4図に示すよ う に、 折り割り を 司る一対の端切りカ ツ タ装置 6 0及びプレス装置 6 1 は、 中央のガラス板搬送用の上下動吸盤 6 3 を挟んで、 左右に 各一基ずつ設けられ、 左右夫々の範囲を分担させられてお り 、 上下動吸想 6 3 を挟んで、 左右夫々に一対の X軸直線 スライ ド装置 6 8及び Y軸直線スライ ド装置 7 1 の直交組 み立て構造を有するスライ ド組み合わせ体 6 7 を備え、 こ れらの夫々に、 端切りカ ツ タ装置 6 0及びプレス装置 6 1 を装置し、 左右夫々、 別々に制御され得る。 これは、 折り 割りのサイ クルタイムを短縮するためである。
[0068] 次に、 上述の折割部 3の動作であるが、 切断部 1 で切線 を入れられたガラス板 2 2が、 切断部 1 の吸着パッ ド 5 6 及びガラス扳搬送部 4 によ って、 折割コンベア 6 2の上方 に復帰した時、 まず、 上下動吸想 6 3が降下し、 ガラス板 2 2 を折割コンベア 6 2に押さえ付けて容易に動かないよ う に し、 この状態で左右に配設された端切りカ ツタ装置 6 0及びプレス装置 6 1 がコン トローラによ って予めデータ 入力 した必要箇所へ顺次移動し、 停止し、 更にカ ツ タホイ ールに必要な角度制御を行ない、 先ず補助カ ツ タ線、 即ち 端切り線を Λれてゆき 、 往路での順次の位置制御でプレス 装置 6 1 を動作させて、 折り割りプレスを行なう 。
[0069] そ して、 プレス動作の終了で、 端切りカ ツタ装置 6 0及 びプレス装置 6 1 が原点に復帰したと き、 上下動吸想 6 3 を上昇させて、 折り割りガラス板を持ち上げ、 次の研磨部 2へ送る準備をする。
[0070] 折割部 3の折割コンベア 6 2は、 ワークテーブル 1 9の 切断用のテーブル 2 0 と研磨用の吸盤 2 1 との間において ワークテーブル 1 9の上を横切って架設されている。 折割 コンベア 6 2は、 その上面が隣り合う切断用のテーブル 2 0及び研磨用の吸盤 2 1 の上面夫々 とほぼ平面的に並べら れている。 折割コンベア 6 2は、 ワークテーブル 1 9上を 横切って進行する コ ンベアベル ト 8 4 と 、 コ ンベアベル ト 8 4 内倒から水平に支持する支持板兼用フ レーム 8 5 と 支持扳兼用フ レーム 8 5の雨端において軸受を介して支持 されコンべアベルト 8 4 を回走、 即ち循環移動させる ド ラ ム 8 6及び 8 7 と 、 支持板兼用フ レーム 8 5にブラケッ ト を介して取り付けられ、 ド ラム 8 7の一方を駆動する駆動 モータ 8 8 と を有してお り 、 支持板兼用フ レーム 8 5の雨 側でブラケツ ト 8 9を介して機台 1 0 によ り支持されてい る。
[0071] 折割コンベア 6 2の上面の広さは、 本ガラス板の加工機 械に供耠される最大サイズの素扳状のガラス板 2 2が全面 的に支持され得る大き さに定めてある。 折り割 り によつて 生じたカ レッ トは、 コンベアベルト 8 4を駆動する こ と に よって本加工機械の外へ放出され、 同時に本ガラス板の加 ェ機械は、 コンペアベル卜 8 4の掃除された新しいベルト 面で、 次に供耠されるガラス扳を受け取る。 次に本具体例のガラス板の加工機械の動作、 及び素板状 のガラス板の供耠から加工仕上り までを順に説明する。
[0072] このガラス板の加工機械のスタートに際し、 もちろん、 カ ツ タホイール 3 5及び研磨ホイール 4 7 、 さ らにワーク テーブル 1 9 、 ガラス扳搬送部 4の各々は原点、 即ちスタ ―卜位置に待機する。
[0073] なお、 ワークテーブル 1 9は、 ガラス板搬送部 4の吸着 パッ ド 5 6の真下の位置が原点である。
[0074] ワークテーブル 1 9のスター ト位置においては、 ガラス 扳 2 2の進行方向に沿って並んだ吸着パッ ド 5 6の中心線 と ワークテーブル 1 9の中心線とは一致するよ う に合わさ れている 。
[0075] さ らに、 ガラス板搬送部 4の原点は、 移送枠 5 5がガラ ス扳の供耠側である入込み側に寄った位置、 即ち入込みテ 一ブル 5上に吸着パッ ド 5 6 、 よ り詳しく は吸着パッ ド 5 6 Aが位置する と きであ り 、 吸着パッ ド 5 6が第 1 図に示 す如き位置に位置する状態で規定されている。
[0076] さて、 上記のよ う に、 各作業部が原点にある と き 、 先ず ガラス板 2 2の入込みテーブル 5上に素板状のガラス板 2 2 を置き 、 ガラス板の加工機械のスター卜ボタン (図示せ ず) を押下して、 本ガラス板の加工機械をスタート させる と 、 先ず、 吸着パッ ド 5 6 Aが垂下して、 素扳状のガラス 板 2 2 を吸着し、 持上げる 。 この状態から、 ガラス扳搬送部 4の移動で移動台 5 2が 移動して、 吸着パッ ド 5 6 Aが切断用テーブル 2 0の所定 位置に達する と、 吸着パッ ド 5 6 Aは垂下し、 素板状のガ ラス扳 2 2に対する吸引を解いて、 素扳状のガラス板 2 2 を切断用テーブル 2 0上に置き、 吸着パッ ド 5 6 Aは再び 上昇し復帰する。 その後ただちに、 移動台 5 2が、 原点へ 引返すために移動を開始する と同時に、 切断ヘッ ド 7、 研 磨ヘッ ド 8及びワークテーブル 1 9が数値制御によ る運動 を開始し、 切断作業、 ここではカ ツタホイール 3 5による 切りすじ付け作業に入る。
[0077] 切断作業の終了で切断ヘッ ド 7、 研磨ヘッ ド 8そして、 テーブル 1 9の夫々が原点に復帰すると、 再び、 吸着パッ ド 5 6が垂下し、 ガラス板 2 2 を持上げ、 移動台 5 2の移 動によって、 切断用テーブル 2 0上の切断済みガラス扳 2
[0078] 2は、 折割コンベア 6 2の上に移送される。 切断用テープ ル 2 0には、 入込みテーブル 5から新しい素板状のガラス 扳 2 2が供耠される。
[0079] 切断用テーブル 2 0上で素板 のガラス板 2 2に切りす じ.付けが行われているとき 、 折割部 3では、 先ず、 所定の 位置に配置された端切り力 ッタ装置 6 0で所定部に切りす じが施され、 次に吸着パッ ド 5 6 を垂下し、 ガラス扳 2 2 を吸着すると共に、 所定の位置に配置したプレス装置 6 2 を動作させて、 ガラス端等不要部を折り割り、 これらの不 要部の除去を行ないつつ、 吸着パッ ド 5 6 を上昇させて所 定の外形に割 り取られたガラス板 2 2 を持上げる。
[0080] この状態で切断部 1 での切断作業が終了する まで待つ。 切断作業終了後、 ガラス板搬送部 4の動作で、 折り割り 部 3のガラス扳 2 2は研磨部 2の吸憨 2 1 に移送され、 折 割部 3へは次の切りすじ付げ済みガラスが送られ、 切断テ 一ブル 2 0には新しい素扳状のガラス板 2 2が供耠される 研磨部 2に移送された折 り割り済みガラス板 2 2は、 次 の切断作業と平行して研磨作業が行なわれ、 折割部 3では これら切 りすじ付け作業及び研磨作業夫々に平行して折り 割り作業が行なわれている。
[0081] もちろん、 研磨部 3の動作は切断部 1 の動作に連動して 行われる 。
[0082] 研磨部 2で研磨された研磨済みガラス板 2 2はガラス板 搬送部 4の次の動作サイ クルで取出しコンベア 6上に移動 される。 ガラス板 2 2は、 取出しコンベア 6の動作によ つ て、 ガラス板の加工機械の外に取 り出される。
[0083] 本具体例のガラス板の加工機械は上述のよ う に、 切断と 研磨と を共通の制御手段によ り平行に行ない得るため、 別 々の装置によ っていた従来の技術に比べ、 大幅に作業数が 削狨する 。
[0084] また本具体例のガラス板の加工機械は、 一つの数値デー 夕に基き切断及び研磨を行ない得るため品種変更に箇単に 対応でき、 多品種小量生産に適す。
[0085] また、 切断部 1及び研磨部 2の加工作業中に、 折り割り 部 3で自動折り割りが同時進行するため、 折り割り作業に 時簡的余裕があ り、 確実な自動折り割りを行なう こ とがで きる。
[0086] さ らに、 本具体例のガラスの加工機械は、 切断部 1 、 折 り割り部 3、 研磨部 2の夫々を有し、 さらにこれら切断部 1 、 折り割り部 3、 研磨部 2を通して、 ガラス搬送部 4が 設けられているため、 この一台の機械で素扳状のガラス扳 2 2の供耠から、 研磨済みの仕上げガラス扳 2 2の取出し までを、 人手を要せず、 自動的に、 連続して行ない得る。
[0087] 本具体例のガラス板の加工機械は、 従来のよ う に夫々が 独立した別々の装置をコンベアを介して順次接続した大規 模ライ ンのガラス板の加工機械と比較して、 非常にコンパ タ トであ り、 省スペースであ り、 各装置を統一して制御、 即ちコン ト口ールする大規模なシステムを必要と しない。 しかも、 品種変更に便利であ り、 多品種小量生産に適する 次に、 本発明によるガラス板の加工機搣における折割装 置の別の具体例を説明する。
[0088] 第 1 7図において、 ガラス扳を载置するテーブル 1 0 1 は、 折割カレ ッ トを排出するため普通は、 ベルト: 3ンベア 装置によ り構成されている。
[0089] テーブル 1 0 1 の上方には、 機枠 1 0 2が配設されてお り 、 テ一ブル 1 0 1 の中央部、 換言すればテーブル 1 0 1 に載置されたガラス板の中央部の上方で機枠 1 0 2 に角度 制御装置 1 0 3が取付けられている。 角度制御装置 1 0 3 の取付けは、 その回転軸線がテーブル 1 0 1 の上面に対し て鉛直になる よ う に成されている 。
[0090] 角度制御装置 1 0 3 の可動部 1 0 4 に直線ス ライ ド装置 1 0 5が直接又はアーム又はブラケッ トを介して取付けら れ、 直線スラ イ ド装置 1 0 5は角度制御装置 1 0 3 の動作 によ ってそのアーム 1 0 5 Aがテーブル 1 0 1 の上面上を ガラス扳 1 1 7に対して平行に回転しながら、 自らのスラ ィ ド体 1 0 6がアーム 1 0 5 A上において直線移動、 即ち ガラス扳 1 1 7に対して平行直線移動するよ う に構成され ている。
[0091] 直線スライ ド装置 1 0 5 のスライ ド体 1 0 6 には、 端切 カ ツ タ装置 1 0 7 とプレス装置 1 0 8 とがそれぞれテープ ル 1 0 1 に向って並設されている 。 端切力 ッタ装置 1 0 7 とプレス装置 1 0 8は、 角度制御装置 1 0 3 と直線スラィ ド装置 1 0 5 の動作によって、 テーブル 1 0 1 上、 至いて はガラス板 1 1 7の上方を平行して、 極座標運動し、 ステ ッァ的な位置決め移動する 。
[0092] 端切カ ツタ装置 1 0 7は、 ガラス板 1 1 7に向って進退 するエアシリ ンダ 1 0 9の先にカ ツタホイ ールブロ ッ ク 1 1 0が付けられ、 一方、 プレス装置 1 0 8は、 同じく ガラ ス扳 1 1 7 に向って進退するエアシリ ンダ 1 1 1 の先に押 し棒 1 1 2が付いている。 角度制御装置 1 0 3は、 回転位 置検出器付モータを備えてお り 、 ドライ ブユニッ ト 、 コン トロ一ラに接続され、 ディ ジタルサ一ボ制御、 位置制御等 がされる 。 角度制御装置 1 0 3は、 位置指令入力部、 速度 指令入力等情報メモ リ部、 メモ リ読出し部等も備え る。
[0093] 一方、 直線スライ ド装置 1 0 5は、 アーム 1 0 5 Aに設 けられたサーボモータ 1 1 3 とガイ ド付の駆動部 1 1 4 と によ り主に構成され、 コン トローラによ りスライ ド体 1 0 6がステップ駆動等、 サーボ送り される。 もちろん、 前述 の如き コ ン ト ローラに接続され、 このコ ン ト ローラはメモ リ書込み機能、 メモ リ読出し機能、 ティーチング受信機能 データ送信機能、 C P U等を備えている。
[0094] 角度制御装置 1 0 3の回転中心部には、 固定した中空体 1 1 5が配置されてお り 、 中空体 1 1 5にテーブル 1 0 1 に向って進退する吸盤装置 1 1 6が配置されてお り 、 テー ブル 1 0 1 上で、 外慵、 即ち耳部が折割された製品化され たガラス扳 1 1 7は、 吸盤装置 1 1 6によつて持上げられ 、 カレ ッ ト と分離され、 カレ ッ トはテーブル自体のベル ト コンベア構造によ り外部へ放出される。
[0095] 上記のよ う になる本具体例によ ると 、 並設された端切力 ッタ装置 1 0 7 とプレス装置 1 0 8 とが、 ガラス扳 1 1 7 の上方で、 ガラス板 1 1 7の中央部に対して角度制御され た旋回と 、 直線スライ ド装置 1 0 5による直線移動制御を 受けて、 ガラス板 1 1 7の切線外側に予め記憶した位置に 順次、 ポジシ ョニングされる 。 そ して、 本具体例の折割装 置では、 ポジショ ニングにおいて、 原点から一方の方向で ある A方向に直線スラ イ ド装置 1 0 5が旋回する と き端切 カ ツ タ装置 1 0 7 を動作させ、 順次端切り を行ない、 次に 戻り方向である B方向の直線スライ ド装置 1 0 5の旋回で プレス装置 1 0 8 を動作させてポジショニング毎にアレス を して押し割 り を行なうのである。
[0096] 次に本発明の折割装置の他の具体例を第 1 9図から第 2 1 図を参照して説明する。 本具体例の折割装置において、 第 1 7図に示された折割装置と共通の部分は同一の参照番 号を付し、 その説明は省略する。
[0097] 第 1 9図から第 2 1 図において、 ベルト コ ンベア装置 1 0 1 は、 ガラス扳 1 1 7 を载置するコンベアベルト 1 0 0 と 、 コンベアベル ト 1 0 0 の下面を平面的に支える支持板 1 1 7 A と を具備してお り 、 ガラス板 1 1 7 を载置する範 囲域で支持板 1 1 7 Aが円形状に省かれてお り 、 こ の省か れた部分にガラス板支持装置 1 1 8が配置されている。
[0098] ガラス板支持装置 1 1 8は、 中央に角度制御モータ 1 1 9 を具備し、 角度制御モータ 1 1 9の回転部 1 2 0 に直線 スライ ド装置 1 2 1 がコンベアベルト 1 0 0の上面と平行 に伸長するよ う に取付けられ、 直線スライ ド装置 1 2 1 の スライ ド体 1 2 2のコンベアベルト 1 0 0 を介してガラス 板 1 1 7 を支える と こ ろに、 ガラス受体 1 2 3が取付けら れている。
[0099] 角度制御モータ 1 1 9の中心部の固定的部分からガラス 板 1 1 7及びコンベアベルト 1 0 0 を平面的に支持する支 持台 1 2 4が立設されている。 支持台 1 2 4の上面は、 コ ンベアベルト 1 0 0 を支え る支持板 1 1 7 Aと 同じ高さに 設定してある 。
[0100] 角度制御モータ 1 1 9は、 その回耘中心線が支持台 1 2 4又は支持扳 1 1 7 Aに対して鉛直状態になるよ う に配置 されている。
[0101] 従って、 回転部 1 2 0に直接又はブラケッ ト 1 2 5 を介 して取付けられた直線スライ ド装置 1 2 1 は、 支持台 1 2 4の上面、 即ちコンベアベル ト 1 0 0の上面に対して平行 に伸長してお り、 かつ支持台 1 2 4の回 りで制御された水 平旋回を行ない得る。
[0102] コンベアベルト 1 0 0 を支えるベルト支え板 1 2 7は、 直線スライ ド装置 1 2 1 に保持され、 直線スライ ド装置 1 2 1 と一体になつて回る。 角度制御モータ 1 1 9は、 折割 部の角度制御装置 1 0 3 と 同じ機能を保有し、 前述と同様 にコントローラによ り制御駆動される。
[0103] 直線スライ ド装置 1 2 1 もまた、 直線スライ ド装置 1 0 5 と 同じ機能を有し、 同じよ う にコン トローラによ り制御 駆動される。
[0104] 角度制御モータ 1 1 9は、 ブラケッ ト 1 3 0 を介してコ ンベアフ レーム 1 3 1 によ り保持されている。
[0105] 直線スライ ド装置 1 2 1 のスラ イ ド体 1 2 2 に取付けら れたガラス受体 1 2 3は、 自 らの数値制御された直線運動 と 、 角度制御モータ 1 1 9の角度制御と によ り 、 極座標系 の移動を行ない、 ガラス板 1 1 7の必要部を順次支える。
[0106] ベルト コンベア装置 1 0 1 にガラス板 1 1 7が配置され ガラス板支持装置 1 1 8の支持台 1 2 4 と折り割り部の吸 盤装置 1 1 6 と によ り 、 挟圧的に固定された状態で折割部 の端切りカ ツ タ装置 1 0 7 とアレス装置 1 0 8 とが、 ガラ ス扳 1 1 7の上方でガラス扳 1 1 7の中央部に対して角度 制御装置 1 0 3による角度制御された旋回と 、 直線スラィ ド装置 1 0 5 によ る直線移動制御を受けて、 予め記憶した 位置に、 順次ポジショ ニングされ、 端切りまたはプレス押 しを行なっている と き 、 支持装置 1 1 8のガラス受体 1 2 3 も また、 予め記憶したプログラムに基づいて極座標系移 動して、 その端切 り またはアレス されている位置における ガラス板 1 1 7 を下から支えている。 即ち、 ガラス受体 1 2 3は、 予め記憶したプログラムに基づいて端切りカ ツ タ 装置 1 0 7 とプレス装置 1 0^ 8 と に対応して動く 。
[0107] ガラス受体 1 2 3は、 通常第 1 9図に示すよ う に、 平面 部 1 2 8 と段差部 1 2 9 を備え、 端切りカ ツタ装置 1 0 7 が動作する と きは平面部 1 2 8が対応し、 プレス装置 1 0 8が動作する と きは、 段差部 1 2 9が切線に合わされる 。 上記のよ う に第 1 9図に示された具体例によれば、 ガラ ス扳 1 1 7は、 中央部でコンべアベルト 1 0 0 を介して支 持台 1 2 4で支え られた状態で、 かつ吸憨装置 1 1 6によ り挟圧される と共に、 折り割りのために端切り及びプレス されるたびにその位置が、 コンベアベルト 1 0 0の下を極 座標系で移動するガラス受体 1 2 3によ り支え られるため ガラス扳 1 1 7は逃げ曲がる こ となく 自由にプレス押し割 り をガラス板 1 1 7に対して行なう こ とができ る。
[0108] 即ち、 ガラス板 1 1 7を支えるコンペアベルト 1 0 0の 下倒でガラス受体 1 2 3が自由にその位置を変える こ とが でき 、 その結果ガラス板 1 1 7は、 ガラス扳 1 1 7の切線 上のどの位置にもガラス受体 1 2 3 を もたらすこ とができ る。
[0109] このため、 本折割装置では、 ガラス板 1 1 7の上方でポ ジシ ョニングされる端切り力 ッタ 1 0 7及びプレス装置 1 0 8によ ってガラス板 1 1 7の複数の必要箇所へ順次に端 切り またはプレスが施される位置へガラス受体 1 2 3 を動 かし、 ガラス板 1 1 7 を支えるこ とができ る。 即ち、 本折 割装置では、 ガラス板 1 1 7は平面的に支えられて端切り され、 段差を もって支え られてプレス割り される。
[0110] このよ うな具体例の折割装置は、 折割用の型扳を全く必 要とせず、 例えばコ ンピュータ等によ り 、 その位置を順次 にセ ッ トでき 、 場合によ っては全自動化も可能であ り 、 何 等人手を介さないガラス板の加工機械を構成し得る 。
[0111] 本発明においては、 このよ う に型扳を全く必要と しない 折割装置である必要はないのであって、 型扳を用いた折割 装置の一つの具体例を第 2 1 図に示す。
[0112] 第 2 1 図に示すよ う な折割装置は、 ガラス扳 1 1 7 を平 面的に支えるベル ト コ ンベア 1 3 2 と 、 ベル ト コ ンベア 1 3 2の上方に装置され、 X— Y直交座標系スは極座標系を 動く端切 り装置 1 0 7 とアレス装置 1 0 8 と を有してお り ベル ト コ ンベア 1 3 2 のベル トの内側とベル ト支持扳 1 3 4 との間に、 ガラス扳 1 1 7 に施した切り線に沿って型切 り された型扳 1 3 3が段差を作るために敷設されいる。 本 折割装置では、 ベル ト コ ンベア 1 3 2のベル ト を介してガ ラス板 1 1 7は、 その切り線の輪郭を、 型扳 1 3 3の外形 に重ね合せた状態におかれ、 先ず、 端切り装置 1 0 7によ つて端切 りが行われ、 次にプレス装置 1 0 8のプレス力を 与えて段差において型扳 1 3 3の外形に沿って押し割りが 行われる 。
[0113] また、 本発明のガラス板の加工機械における折割装置の 更に別の具体例を説明する 。
[0114] 第 2 2図及び第 2 3図において、 折割されるべきガラス 板 2 0 1 が載置されるテーブル 2 0 2は、 普通は、 折割力 レ ツ トを排出するためベルト コンベアから構成されている 従って、 テーブル 2 0 2は、 基台 2 0 3、 ベル卜 2 0 4 、 ベルト 2 0 4が掛け渡されたローラ 2 0 5及びローラ 2 0 5にプーリなどを介して出力回転軸が連結されたサーボモ ータ 2 0 6からなり 、 モータ 2 0 6の出力回耘軸の回転で ローラ 2 0 5が回転される結果、 ベル ト 2 0 4の上方部は 例えば X方向に走行される 。 テーブル 2 0 2の上方に設け られた支持枠 2 0 7には、 サーボモータなどからなる旋回 装置 2 0 8が取り付けられてお り、 旋回装置 2 0 8の出力 回転軸には、 連結部材 2 0 9 を介して第一の移動装置 2 1 0の支持アーム 2 1 1 と 、 第二の移動装置 2 1 2の支持ァ ーム 2 1 3 とが連結されてお り 、 第一の移動装置 2 1 0 と 第二の移動装置 2 1 2 とは、 ほぼ同様に構成されている 。
[0115] 移動装置 2 1 0において、 支持アーム 2 1 1 の一端には サーボモータ 2 1 4が取り付けられてお り 、 モータ 2 1 4 の出力軸 2 1 5は、 ねじ軸 2 1 6の一端に連結されてお り ねじ軸 2 1 6は、 支持アーム 2 1 1 に固定された軸受 2 1 7及び 2 1 8によ り両端で回転自在に支持されている。 支 持アーム 2 1 1 に固定された一対のレール 2 1 9 には、 ス ライ ド 2 2 0が支持アーム 2 1 1 の伸びる方向、 即ちガラ ス板 2 0 1 の面に沿う方向である R方向に滑動自在に嵌合 してお り 、 また、 スライ ド 2 2 0 には、 ねじ軸 2 1 6が螺 合してお り 、 これによ り 、 モータ 2 1 4の出力軸 2 1 5が 回転されてねじ軸 2 1 6が同 じく 回転される と 、 スライ ド 2 2 0は R方向に直線移動される 。
[0116] ス ライ ド 2 2 0には、 第一の折割機構を構成する端切力 ッタ装置 2 2 1及びプレス装置 2 2 2が取 り付けられてお り 、 端切カ ツ タ装置 2 2 1 は、 一端でスライ ド 2 2 0に固 定されたエアシリ ンダ 2 2 3 とエアシリ ンダ 2 2 3のビス ト ンロ ッ ドの先端に取 り付けられたカ ツタホイ ールブロ ウ ク 2 24 とからな り 、 カ ツ タホイ ールブロ ック 2 2 4には カ ツ タホイール 2 2 5が設けられている。 端切カ ツ タ装置 2 2 1 は、 エアシ リ ンダ 2 2 3の作動でカ ツタホイ ールブ ロ ッ ク 2 24 、 ひいては力 ッ タホイール 2 2 5 をガラス扳 2 0 1 に対して進退、 即ち Z方向に移動させる 。 プレス装 置 2 2 2は、 同じくエアシリ ンダ 2 2 6 とエアシリ ンダ 2 2 6のピス ト ンロ ッ ドの先端に取 り付けられた押し部材 2 2 7 とからな り 、 エアシリ ンダ 2 2 6の作動でプレス装置 2 2 2は、 押し部材 2 2 7 をガラス板 2 0 1 に対して進退 即ち Z方向に移動させる。
[0117] 移動装置 2 1 0 と同様に構成された移動装置 2 1 2にお いて 、 支持アーム 2 1 3には、 サーボモータ 2 2 8、 一対 のレール 2 2 9、 軸受 2 3 0 、 2 3 1 が取 り付けられてお り 、 モータ 2 2 8の出力回転軸には、 軸受 2 3 0及び 2 3 1 によ り り回転自在に支持されたねじ軸 2 3 2が連結され てお り 、 レール 2 2 9には、 スライ ド 2 3 3が R方向に滑 動自在に嵌合してお り 、 ス ラ イ ド 2 3 3には、 ねじ軸 2 3 2が螺合してお り 、 これによ りモータ 2 2 8の出力回転軸 が回転される と 、 スラ イ ド 2 3 3は R方向に直線移動され る。
[0118] ス ライ ド 2 3 3には、 端切カ ツ タ装置 2 2 1及びアレス 装置 2 2 2 と 同様の第二の折割機構を構成する端切カ ツ タ 装置 2 34及びプレス装置 2 3 5が取り付けられている 。 徒って、 端切カ ツタ装置 2 3 4のエアシリ ンダ 2 3 6のピ ス ト ンロ ッ ドには、 カツタホイール 2 3 7 を有したカ ツ タ ホイ ールブロ ック 23 8が取 り付けられてお り 、 プレス装 置 2 3 5のエアシ リ ンダ 2 3 9のピス ト ンロ ッ ドには、 押 し部材 2 4 0が取り付けられている。
[0119] 旋回装置 2 0 8の出力回転軸がガラス扳 2 0 1 の面に直 交する中心線 24 1 を中心と して H方向に回転する と 、 連 結部材 2 0 9 を介して移動装置 2 1 0及び 2 1 2の支持ァ ーム 2 1 1及び 2 1 3 も中心線 24 1 を中心と して H方向 に旋回される 。
[0120] 旋回装置 2 0 8の中央部を貫通して中空体 2 4 2がー端 で支持枠 2 0 7に固定されて設けられてお り、 中空体 24 2の下端には、 ガラス扳 2 0 1 に対して進退、 即ち Z方向 に関して移動する吸盤装置 2 4 3が取り付けられている 。 吸盤装置 24 3は、 ガラス扳 2 0 1 の折割予定線 2 5 1 の 外側耳部の折割後、 下降して製品化すべきガラス扳 2 0 1 を真空吸引 し、 これを持ち上げ、 折割カレ ッ ト と分離して 折割力レ ッ トのベルト 2 0 4 によ る排出を促す。
[0121] モータ 2 0 6 、 旋回装置 2 0 8 、 モータ 2 1 4、 2 2 8 及び吸想装置 2 4 3は、 夫々 コンピュータなどからなる制 御装置 (図示せず) 、 例えば数値制御装置に接続されてお り 、 以下に述べる動作を制御装置の制御下で行なう 。
[0122] このよ う に構成された本発明のガラス扳 2 0 1 の折割装 置 2 5 0 を折割予定線 2 5 1 に沿って折割する場合につい ての動作を次に説明する。
[0123] まず、 長方形のガラス扳 2 0 1 の素扳をベル ト 2 0 4上 に載置する。 本載置は、 人手によ ってもよいが、 吸慇装置 2 4 3 を利用して もよ く 、 吸盤装置 2 4 3 を利用する場合 は、 例えば支持枠 2 0 7に旋回装置 2 0 8及び中空体 2 4 2 を Y方向に移動自在に支持し、 Y方向移動装置 (図示せ ず) によ り旋回装置 2 0 8及び中空体 24 2を素板載置テ 一ブル (図示せず) に移動し、 素扳載置テーブルからガラ ス板 2 0 1 の素扳を吸盤装置 2 4 3によ り吸引 して持ち上 げ、 再び Y方向移動装置による旋回装置 2 0 8及び中空体 2 4 2のベル ト 2 0 4上への移動後、 吸盤装置 2 4 3 を下 降し、 ガラス板 2 0 1 の素板に対する吸盤装置 2 4 3の吸 引動作を解消してガラス板 2 0 1 の素板をベル ト 2 0 4上 に載置するよ う にする 。 尚、 この様な旋回装置 2 0 8及び 中空体 2 4 2の Y方向の移動動作並びに吸盤装置 2 4 3 に よるガラス板 2 0 1 の吸引、 持ち上げ及び下降動作等の制 御は、 前述の制御装置によ り行なわせるとよい。
[0124] ベル卜 2 0 4上にガラス板 2 0 1が載置されると 、 制御 装置によ り、 旋回装置 2 0 8並びにモータ 2 1 4及び 2 2 8が動作され、 これによ り支持アーム 2 1 1及び 2 1 3が 中心線 2 4 1 を中心と して H方向に旋回されると共に、 ス ライ ド 2 2 0及び 2 3 3が R方向に移動される結果、 カ ツ タホイ イール 2 2 5及び 2 3 7の先端が折割予定線 2 5 1 に沿って次々に位置決めされる。 このカ ツタホイール 2 2 5及び 2 3 7の連続的な位置決めにおいて、 所要箇所でェ ァシリンダ 2 2 3及び 2 3 6が作動されて力 ッタホイール ブロ ック 2 2 4及び 2 3 8が下降され、 カ ツタホイール 2 2 5及び 2 3 7の先端がガラス板 2 0 1 の素板に当接され てガラス板 2 0 1 の素板の折割予定線 2 5 1 に切りすじが 形成される。
[0125] この所要箇所での折割予定線 2 5 1への切りすじ形成は 支持アーム 2 1 1及び 2 1 3の夫々がガラス扳 2 0 1 の素 板の面において半旋回、 即ち H方向において支持アーム 2 1 1 及び 2 1 3の旋回開始点から 1 8 0度支持アーム 2 1 1及び 2 1 3が旋回されるまで行なわれる。
[0126] 尚、 カ ツタホイール 2 2 5及び 2 3 7による所要箇所で の折割予定線 2 5 1 への切りすじ形成は、 同時に、 また、 同数量行なう必要はなく 、 折割予定線 2 5 1 の形状に対応 して異なる時点で異なる個数行なう よ う に して もよい。
[0127] 加えて、 支持アーム 2 1 1 及び 2 1 3の H方向の旋回並 びにスラ イ ド 2 2 0及び 2 3 3の R方向の移動は、 一定速 度である必要はなく 、 例えば、 切りすじ形成中は、 低速で. それ以外では、 高速である よ う にして もよ く 、 また、 折割 予定線 2 5 1 の形状に対応して種々の値であつても よ く 、 例えば、 切りすじ形成中における支持アーム 2 1 1 及び 2 1 3の H方向の単位旋回角度あた りのスライ ド 2 2 0及び 2 3 3の R方向の移動量が大きい場合には、 支持アーム 2 1 1 及び 2 1 3の H方向の旋回速度を遅 ¾< し、 逆に切りす じ形成中における支持アーム 2 1 1及び 2 1 3の H方向の 単位旋回角度あた りのスラ イ ド 2 2 0及び 2 3 3の R方向 の移動量が小さい場合には、 支持アーム 2 1 1 及び 2 1 3 の H方向の旋回速度を早く して、 実質、 切りすじ形成中に おけるカ ツタホイ ール 2 2 5及び 2 3 7のガラス板 2 0 1 に対する移動速度が一の所要箇所と他の所要箇所とで等し くなるよ う にして もよい。
[0128] 旋回開始から 1 8 0度支持アーム 2 1 1 及び 2 1 3が H 方向に旋回される と 、 制御装置によ り 、 こ の旋回及びス ラ ィ ド 2 2 0及び 2 3 3の R方向の移動が一旦停止される と 共に、 吸盤装置 2 4 3が Z方向に移動されて下降され、 ガ ラス板 2 0 1 の素扳を吸引 し、 次に吸盤装置 2 4 3が上昇 され、 ガラス板 2 0 1 の素扳を少し持ち上げる 。 ガラス板 2 0 1 の素板が少し持ち上げられた状態で、 制御装置は、 支持アーム 2 1 1及び 2 1 3 を先程と逆に旋回させると共 に、 スライ ド 2 2 0及び 2 3 3を R方向に移動させ、 押し 部材 2 2 7及び 2 3 7が折割予定線 2 5 1 の外倒に位置す るよ うに、 旋回装置 2 0 8並びにモータ 2 1 4及び 2 2 8 を制御する。 支持アーム 2 1 1及び 2 1 3の H方向の逆旋 回での押し部材 2 2 7及び 2 4 0の連練的な位置決め中、 所要箇所でェァシリンダ 2 2 6及び 2 3 9が作動されて押 し部材 2 2 7及び 2 4 0が下降され、 押し部材 2 2 7及び 2 4 0がガラス扳 2 0 1の素板の折割予定線 2 5 1 の外側 に当接されて、 切りすじが形成されたガラス扳 2 0 1 の素 板の折割予定線 2 5 1 においてガラス扳 2 0 1 の素板が折 割られる。 この所要箇所での折割予定線 2 5 1 での折割り は、 支持アーム 2 1 1及び 2 1 3の夫々がガラス扳 2 0 1 の素板の面において逆半旋回、 即ち H方向において支持ァ ーム 2 1 1及び 2 1 3の最初の旋回終了点から 1 8 0度支 持アーム 2 1 1及び 2 1 3が逆旋回されるまで、 換言すれ ば、 最初の旋回開始点まで行なわれる。
[0129] 尚、 押し部材 2 2 7及び 2 4 0による所要箇所での折割 は、 カ ツタホイール 2 2 5及び 2 3 7による所要箇所での 折割予定線 2 5 1 への切りすじ形成と同様に、 同時に、 ま た、 同数量行なう必要はなく 、 折割予定線 2 5 1 の形状に 対応して異なる時点で異なる個数行なう よ う にしてもよい 更に、 支持アーム 2 1 1 及び 2 1 3の Ή方向の旋回動作及 びスライ ド 2 2 0及び 2 2 3の R方向の移動動作は、 押し 部材 2 2 7及び 2 4 0のガラス板 2 0 1 の素板への当接時 停止させる と よいが、 押し部材 2 2 7及び 2 4 0が回転自 在に構成されていれば、 停止させなく てもよい。
[0130] 最初の旋回開始点まで支持アーム 2 1 1 及び 2 1 3がも たらされる と 、 制御装置によ り支持アーム 2 1 1 及び 2 1 3の H方向の旋回動作及びスライ ド 2 2 0及び 2 2 3の R 方向の移動動作は停止ざれ、 こ こで、 折割予定線 2 5 1 か ら折割されて製 1¾化されたガラス板 2 0 1 と折割力レ ツ ト とが形成され、 折割力レ ッ トは、 ベルト 2 0 4の上部の X 方向の走行で排出される。
[0131] 吸盤装置 2 4 3 に持ち上げられた製品化されたガラス扳 2 0 1 は、 次の作業のために旋回装置 2 0 8の Y方向の移 動で次の作業位置まで搬送ざれる。
[0132] このよ う に本発明のガラス扳 2 0 1 の折割装置 2 5 0で は、 支持アーム 2 1 1 及び 2 1 3の半旋回で折割作業を完 了し得る 。
[0133] 尚、 本発明は、 第 2 2図に示す具体例に限定されず、 例 えば、 第 2 2図に示す具体例では支持アーム 2 1 1 及び 2 1 3 を段差をつけて設けたが、 これに代えて、 同じ高さの レベルに支持アーム 2 1 1 及び 2 1 3 を設けて もよい。
[0134] 加えて、 スライ ド 2 2 0及び 2 3 3 自体にサーボモータ 2 1 4及び 2 2 8を搭載してスライ ド 2 2 0及び 2 3 3を R方向に移動させるよ う にしてもよい。
[0135] 更に、 第 2 2図に示す具体例では、 二つの移動装置 2 1 1及び 2 1 2 と、 端切カ ツタ装置 2 2 1及び 2 3 4並びに プレス装置 2 2 2及び 2 3 5からなる二組の折割機構と を 設け、 旋回装置 2 0 8による移動装置 2 1 1及び 2 1 2の 旋回の方向、 即ち H方向に鬨して 1 8 0度等しく角度分割 された位置に各折割機構を位置決め可能に、 移動装置 2 1 1及び 2 1 2を旋回装置 2 0 8に連結したが、 3つ以上移 動装置及び折割機構を設けて、 旋回装置 2 0 8による移動 装置の旋回の方向に鬨して均等に角度分割された位置に各 折割機構を位置決め可能に、 各移動装置を旋回装置 2 0 8 に連結して構成してもよい。
[0136] また、 本発明のガラス扳の加工機械は、 自動車の窓ガラ スに適用して好適であるが、 必ずしもそれに限定されない のはもちろんである。
[0137] 以上のよ う に本発明のガラス板の加工機械によれば、 折 割機構の各々をテーブルに载置されたガラス板の面に沿つ て.直線移動させる移動装置と 、 移動装置をガラス板の面に 直交する中心線を中心と して旋回させる旋回装置と 、 折割 機構の折割動作、 移動装置の移動動作及び旋回装置の旋回 動作を制御する制御装置とが設けられているため、 折割形 状が種々異なってもその形状毎に折割機構の固定的な設定 配置をや り直す必要がなく 、 制御プログラムを予め準備す るこ とで直ちにそれに対応するこ とができ 、 折割作業を単 純化し得る と共に作業時間を短縮し得る上に、 多品種少量 生産に好ま しく対応し得る 。
[0138] また、 本発明のガラス板の加工機において、 旋回装置に よる移動装置の旋回の方向に鬨して均等角度分割された位 置に各折割機構を位置決め可能に、 移動装置の夫々が旋回 装置に連結されている場合、 ガラス板の全周囲に鬨する折 割を複数の折割機構でもって均等に分割して実行し得、 従 つて折割作業時間を極めて短縮し得る。
[0139] このよ う に一対の端切カ ツ タ装置とアレス装置と を使用 し、 極座標移動位置決めしつつ、 一方向の道程で端切を施 し、 戻り方向の道程でプレス折割を行なう ので構造が筒単 で、 能率的でかつ、 予め記憶に基いて完全に自動折割が行 える 。 折割形状が変わればプログラムを変更しさえすれば よい。 なお、 端切 りの場合は、 必要位置でエアシリ ンダを 介して、 カ ツ タホイールを下げ、 ガラス板に当て、 直線ス ライ ド装置を動作して直線移動して行なう 。 このため自由 な端切長さが得られる。
权利要求:
Claims 請求の範囲
( 1 ) ガラス板が載置されるテーブルと 、 このテーブルに 載置されたガラス板に対して切りすじを付け、 この切りす じを付けられたガラス板の部位の近傍を押圧して切りすじ を付けられたガラス板の部位を押し割る折割機構と 、 折割 機構を、 テーブルに載置されたガラス板の面に沿って直線 移動させるベく 、 折割機構に連結された移動装置と 、 移動 装置を、 ガラス板の面に直交する中心線を中心と して旋回 させるべく 、 移動装置に連結された旋回装置と 、 折割機構 の折割動作、 移動装置の移動動作及び旋回装置の旋回動作 を制御する制御装置とからなるガラス板の加工機械。
( 2 ) 移動装置は、 旋回装置による移動装置の旋回の方向 に鬨して均等角度分割された位置に折割機構を位置決め可 能に、 旋回装置に連結されている請求項 1 のガラス板の加. ェ機械。
( 3 ) 折割機構は、 テーブルに載置されたガラス板に対し て切りすじを付ける力 ッタ装置と 、 このカ ツタ装置によ り 切りすじを付けられたガラス板の部位の近傍を押圧して切 りすじを付けられたガラス板の部位を押し割るプレス装置 とからなる請求項 1 又は 2のガラス板の加工機械。
( 4 ) 折割機構及び移動装置は一対であ り 、 均等角度分割 された位置は 1 8 0度である請求項 2又は 3のガラス板の 加工機械。
( 5 ) 素板ガラスを切断するための切断線を素板ガラスに 形成する切断部と 、 素板ガラスを切断線の通り 自動折り割 りする折り割 り部と 、 折り割り されたガラスのエッ ジを研 磨する研磨部と 、 これら切断部、 折り割り部及び研磨都を 通して、 ガラスを顺次に移送するガラス搬送装置と 、 切断 部と研磨部と に夫々接続され夫々 を共通に制御する制御手 段とからなり 、 この制御手段が、 切断部と研磨部とが運動 中に折り割り部を併行して鬨連動作するよ う にこの折り割 り部に接続されたガラス板の加工機械。
( 6 ) テーブル上に載置したガラス板の中央部上方におい て、 回転軸線がテーブル上面に対して鉛直にした状態で装 置された角度制御装置と 、 この角度制御装置の可動部に装 置され、 直線移動するスライ ド体がテーブル上面に対して 平行移動する直線スライ ド装置と 、 この直線スライ ド装置 . のスライ ド体にテーブルに向って並設された一対の端切力 ッタ装置及びプレス装置と 、 予め記憶させた情報に基いて 角度制御装置と直線スライ ド装置と を制御し、 端切りカ ツ タ装置及びプレス装置を一体と して極座標移動させて、 順 次に位置決め移動してゆく機構となり 、 先ず一方向の角度 移動道程で端切カ ツタ装置を順次に動作させて、 必要箇所 へ端切を施し、 次に戻りの角度制御道程でプレス装置を順 次に動作させて必要箇所にプレスを作用させてゆく よ う に したガラス板の折割装置。 ( 7 ) 上面にガラス板を載置するベル トコンベア装置と 、 このベルトコンベア装置の上方に装置され、 ベルト コンペ ァ装置の上面を平行移動しベルト コンベア装置上のガラス 板に端切り、 プレス等を行なうガラス扳押し割 り装置と 、 ベルトコンベア装置の上方に配置され、 ベルト コンベア装 置の上面に向かって進退し、 ガラス板を吸着して持ち上げ る吸盤装置と を備え、 ベルトコンベア装置は、 ガラス板の 载置を受けるコンペアベル卜と 、 このコンベアベル トの下 僳にあって、 コンベアベル ト を介して、 ガラス扳を平面的 に支える支持台と 、 この支持台を回転中心部に位置し、 そ の回転中心線が支持台の上面と鉛直状態となるよ う に装着 された角度制御装置と 、 こ の角度制御装置の回転部に取 り 付けられ、 半径方向にスライ ド体が直線移動する直線ス ラ ィ ド装置と 、 この直線スライ ド装置のスライ ド体に取り付 けられたガラス受体と を有してお り、 ガラス板押し割り装 置による端切り 、 アレス部に対応した位置にガラス受体が 動き 、 ガラス板を支えるよ う に構成されたガラス板の折割
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