专利摘要:

公开号:WO1991010155A1
申请号:PCT/JP1990/001736
申请日:1990-12-28
公开日:1991-07-11
发明作者:Yuuichi Yokoyama;Hidetoshi Iwamoto
申请人:Hoya Corporation;
IPC主号:G02B1-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] コンタク ト レンズ材料及びコンンタク ト レンズ
[0003] 技術分野
[0004] 本発明はコ ンタク ト レンズ材料及びコ ンタク ト レンズ に関し、 更に詳しく は酸素透過性を有する硬質性のコン 夕ク ト レンズ材料及びその材料より得られるコンダク ト レンズに関する ものである。
[0005] 背景技術
[0006] コ ンタク ト レンズは、 一般的にはハー ドコ ンタク ト レ ンズとソフ トコン夕ク ト レンズとに大別される力《、 ハ一 ドコン夕ク ト レンズと しては耐衝撃性の高いものが望ま れている。 そして耐衝撃性を高めたハー ドコ ンタク ト レ ンズ材料と しては、 下記の式 (m ) で表わされるシロキ サンォリゴマーと、 フッ素含有 (メタ) ァク リ レー ト及 びシリ コーン含有 (メ タ) ァク リ レー トから選ばれる少 なく とも 1種のモノマー成分を主成分とする共重合体か らなるハー ドコ ンタク ト レンズ材料が提案されている
[0007] (特開昭 6 3 - 3 0 5 1 1 3号公報) 。 なお、 本明細書 において、 (メ タ) ァク リ レー トとはァク リ レー トとメ タク リ レー 卜の両方を意味するものである。
[0008] ( m ) [式中、 は 0〜 2 0 0の整数、 M e は C H 3
[0009] R
[0010]
[0011] (b)
[0012] ( R 2 = Hまたは M e ) を表わす。 ]
[0013] しかしながら、 前述した従来のハ一 ドコ ンタク ト レン ズ材料は、 酸素透過性に関しては良好なものであるが、 前記の式 (M ) で表わされるシロキサンオリ ゴマーを用 いているため、 耐衝撃性に関しては依然と して十分に満 足できるものではなかった。 そして、 良好な酸素透過性 を有し、 かつ、 更に耐衝撃性の向上したコ ンタク ト レン ズ材料の開発が望まれていた。
[0014] 本発明は、 上述の課題を解決するためになされたもの であり、 本発明の目的は、 実装用上必要とされる十分な 酸素透過性と耐衝撃性とを兼ね備えたコ ンタク ト レンズ 材料とコンタク ト レンズを提供することである。 発明の開示
[0015] 本発明は、 上記目的を達成するためになされたもので あり、 その特徴は、 下記の式 ( I ) で表わされるシロキ サンオリ ゴマーおよび / または式 (Π) で表わされるシ ロキサンオリ ゴマーを必須成分と して含有するモノマ一 混合物から得られた共重合体からなるコ ンタ ク ト レンズ 材料であり、 また前記コ ンダク ドレンズ材料を加工して 得られたコンタク ト レンズである。
[0016] ( I ) 〖2 -i" °~ CII2 ) k ) °'
[0017] [式中、 kは:!〜 3の整数、 iTは 0または 1、 mは◦ 3の整数、 nは 9〜 1 9 9の整数、 M eは C H3
[0018] RjL は 0 0 R,
[0019] -N-C-0-CIIoCH9 -0-C-C-CH9 H L L L
[0020] (R 2 は Hまたは M e ) を表わす。 ] (Π)
[0021] Ph
[0022] I
[0023] RL - 0 2 0 Ci2 Si-0
[0024] I
[0025] P Ph q
[0026] [式中、 kは 1〜 3の整数、 は 0または 1、 mは 0 〜 3の整数、 p + qは 1 1〜 1 39の整数 (但し p≥ 0, q≥ 0) 、 M eは C H3 、 P hは s
[0027] M M— I を表わし、
[0028] β Θ i
[0029] 一
[0030] R , は式 ( I ) と同じである。 ] o
[0031] 発明を実施するための最良の形態
[0032] 以下、 本発明を詳細に説明する。
[0033] p s p— I- 本発明において用いられる上記の式 ( I ) およびノ h h iま たは式 (Π) のシロキサンオリ ゴマーは、 得られるコ ン タク ト レンズ材料の耐衝撃性を向上させる作用を有する ために必須であり、 その分子量は、 800〜6000の 範囲のものが好ましい。 分子量 800未満では材料に十 分な耐衝撃性を付与することができず、 分子量が 600 0を超えると材料の軟質化を促進する。 より好ましく は 分子量 1 0 0 0〜 5000の範囲のものである。
[0034] 前記シロキサンオ リ ゴマーの使用量は、 酸素透過性向 上のために使用するモノマーの種類、 量等により変動す るが、 通常、 O.i 〜 1 5重量% (以下、 %という) が好 ま しい。 1 5 %を超える と重合物が可塑変形を生じ易く なり、 また、 0 . 1 %未満では耐衝撃性を改善する効果が 得られず好ま し ぐない。 特に好ま しく は、 2〜 1 1 %で め 。 - 本発明において、 共重合体用モノ マ一混合物中に、 前 記のシロキサンォ リ ゴマ一とと もに含有さるモノマーは、 少な く と も 1種のシロキサニル (メ タ) アタ リ レ一小
[0035] (以下、 S i ( M ) Aという。 ) 及び少な く と も 1種の フッ素含有 (メ タ) ァク リ レー ト (以下、 F ( M ) Aと いう 0 ) である。
[0036] 本発明において使用される S i ( M ) Aと しては、 ト リ メ チルシロキシジメ チルシリ ルプロ ピル (メ タ) ァク リ レー ト、 ビス (小 リ メ チルシロキシ) メ チルシリ ノレプ 口 ピル (メ タ) ァク リ レー ト、 ト リ ス ( ト リ メ チルシ口 キシ) シリルプロ ピル (メ タ) ァク リ レー ト、 ビス [ビ ス ( ト リ メ チルン口キシ) メ チルシロキサニル] ト リ メ チルシロキシシ リ ルプロ ピル (メ タ) ァク リ レー ト、 ビ ス ( ト リ メ チルシロキシ) メ チルシロキサニルモノぺン タメ チルジシロキサニルモノ ト リ メ チルシ口キサニルシ リ ノレプロ ピノレ (メ タ) ァク リ レー ト、 ビス (ペンタメ チ ルジン口キサニル) ビス ( ト リ メ チルシロキシ) メ チ レ シロキサニルシ リ ルプロ ピノレ (メ タ) ァク リ レー ト等力 挙げられ、 本発叽においては 1種または 2種以上を組み 合わせて使用する。 この S i ( M ) Aは、 得られるコンタク ト レンズに高 い酸素透過性を付与するために使用される。 その使用量 と しては、 1 5〜 5 0 %が好ま しい。 1 5 %未満では所 望の酸素透過性を得ることが困難であり、 また 5 0 %を 超えると共重合体が軟質化する可能性がある。 特に好ま しく は、 1 8〜 3 5 %であり、 ト リス (ト リ メチルシロ キシ) シリルプロピルメ タク リ レー トが好ま しい。
[0037] 本発明において使用される F (M) Aとしては、 例え ば、 2,2,2 — ト リ フルォ口ェチル (メ タ) ァク リ レー ト、
[0038] 2, 2, 2, 2', 2' , 2'—へキサフルォロイソプロ ピル (メ タ) ァク リ レー ト、 2,2,3,3,4,4,4 —ヘプタフルォロブチル (メ タ) アタ リ レー ト、 2, 2, 3,3, 4,4, 5,5, 6,6,7,7,8,8, 8 —ペンタデカフルォロォクチル (メタ) ァク リ レー ト、 2,2,3,3,4.4,5,5,6.6,7.7.8,8,9,9 一へキサデカフルォ ロノニル (メ タ) ァク リ レー ト、 パ一フルォロォクチル ェチルォキシプロピレン (メ タ) ァク リ レー ト、 パーフ ルォロォクチルェチルォキシエチレン (メ タ) ァク リ レ ― ト等があげられ、 本発明においては、 1種または 2種 以上を組み合わせて使用する。 この F (M) Aは、 得ら れるコンタク ト レンズ材料の酸素透過性の向上に寄与す るとともに、 シロキサンオリ ゴマーとの相溶性に優れて いるため、 そのシロキサンオリ ゴマーの分散を助け、 そ の結果と してコンタク ト レンズ材料の耐衝撃性向上にも 寄与している。 その使用量としては、 1 5〜 6 0 %が好 ま しい。 1 5 %未満では酸素透過性の著しい低下をもた ら し、 6 0 %を超えるとコンタク ト レンズ材料の軟質化 を引き起こす。 好ま しく は、 2 5〜5 2 %であり、 2種 類の F ( M ) Aを用いるとより好ま しい。
[0039] 発明における共重合に供するモノマー混合物中には、 上述のモノマー以外に、 更に下記のモノマ一を適宜添加 する ことができる。 そのモノマーと しては、 例えばァ ルキル (メ タ) ァク リ レー ト (以下、 R ( M ) Aとい う。 ) 、 親水性モノマ一及び架橋性モノマ一等が挙げら れる。
[0040] 前記 R ( M ) Aは、 得られるコンタク ト レンズ材料の 硬度を向上させる目的で添加することができる。 この R ( M ) Aと しては、 例えば、 メチルメタク リ レー ト、 ェ チルメ タク リ レー ト、 プロピルメ タク リ レー ト、 ィ ソプ 口 ピルメ タク リ レー ト、 ブチノレメ タク リ レー ト、 シクロ へキシノレメ タク リ レ一 ト、 4 一ターシャ リープチノレシク 口へキシルメ 夕ク リ レ一 ト等が挙げられ、 1種または 2 種以上を組み合わせて使用する。 その使用量と しては、 3〜 2 0 %が好ま しい。 3 %未満では硬度の向上効果が 得られず、 2 0 %を超えると酸素透過性の低下が著しい。 特に好ましく は、 4〜 1 6 %である。
[0041] 前記の親水性モノマーは、 得られるコンタク ト レンズ 材料の水濡れ性を高めてレンズ装用感を向上させる目的 で添加することができる。 親水性モノマーと しては、 例 えば、 不飽和カルボン酸、 不飽和ア ミ ド及び不飽和環状 ラク夕ム等が挙げられる力 それらを 1種または 2種以 上組み合わせて使用する。 更に、 シロキサンオリ ゴマー の相溶性を向上させて、 得られるコンタク ト レンズ材料 の硬度や加工性を向上させるためには、 少なく とも 1種 の不飽和カルボン酸と少なく とも 1種の不飽和ァ ミ ドと を組み合わせて使用する方がよい。
[0042] 不飽和カルボン酸と しては、 例えばアク リル酸、 メ タ ク リル酸等が挙げられ、 不飽和ア ミ ドと しては、 例えば、 ァク リルァ ミ ド、 メ タク リルァミ ド、 N , N—ジメチル メ タク リノレア ミ ド、 N , N—ジメチルァク リルァ ミ ド等 が挙げられる。 また不飽和環状ラクタムとしては、 例え ばピロ リ ドン等が挙げられる。 これら親水性モノマーの 使用量としては、 2〜 2 0 %が好ま しい。 2 %未満では、 十分な水濡れ性及び硬度が得られず、 2 0 %を超えると 著しい酸素透過性の低下をもたらすとともに共重合体の 軟質化、 更には、 濁りが起きたりするため好ま しく ない。 特に好ま しく は、 3〜 1 6 %である。
[0043] 前記の架橋性モノマーと しては、 2価以上の多価アル コールのジ (メ タ) ァク リ レー トまたは ト リ (メ タ) ァ ク リ レー ト等が使用される。 例えば、 エチレングリ コ一 ノレジ (メタ) ァク リ レー ト、 ジエチレングリ コールジ
[0044] (メ タ) ァク リ レー ト、 ト リエチレングリ ュールジ (メ 夕) ァク リ レー ト、 テ トラエチレングリ コールジ (メ タ) ァク リ レー ト、 ポリエチレングリ コ一ルジ (メ タ) ァク リ レー ト、 ト リ メチロールプロパン ト リ (メ タ) アタ リ レー ト、 2 — ヒ ドロキシ 1 , 3 —ジメ タク リ ロキシプロノ、 ° ン等が挙げられる。 またァリル (メ タ) ァク リ レー トを 用いてもよい。 これらの架橋性モソマ一は、 1種または 2種以上を組み合わせて使用してもよい。 架橋性モノマ —は、 得られるコ ンタグ ト レンズ材料の硬度を向上させ るために用いられる。 架橋性モゾマーの使用量は 0. 2 〜 1 5 %が好ま しい。 0 . 2 %未満では、 得られるコ ンタク ト レンズが柔らかく なり、 1 5 %を超えると素材が脆く なり加工性が悪く なつたり レンズが破損しゃすく なった りする。 特に好ま しく は、 1 . 5 〜 8 %である。
[0045] 本発明のコ ンタク ト レンズ材料を形成する共重合体の 製造方法と しては、 公知の重合法を用いることができる が、 特に塊状重合が好ま しい。 この際用いられる開始剤 と しては、 一般的なラジカル発生剤と して知られている ラウロイルパーォキサイ ド、 クメ ンハイ ドロパーォキサ イ ド、 ビス 4 —ターシャ リ ーブチノレシク 口へキシルパー ォキサイ ド等の過酸化物や、 ァゾビスイソプチロニ ト リ ル、 ァゾビスジメチルバレロニ ト リル等のァゾ化合物が 使用できる力 <、 中でもァゾビスィ ソプチロニ ト リルが好 ま しい。 重合開始剤の使用量としては、 モノマー総量に 耐して 0 . 05〜0 . 8 %が好ま しい。
[0046] 本発明のコンタク ト レンズ材料は上記のモノマー成分 を均一に混ぜ合わせた後、 金属、 ガラス、 プラスチック 等の成形型に流し込み、 密閉し、 恒温槽中 2 5〜 1 5 0 °Cの温度範囲で段階的にあるいは連続的に昇温し、 5〜 1 4 4時間程度で重合を終了させることにより、 例えば、 棒状ないしボタン状の形状で得られる。 尚、 窒素やアル ゴンなどの不活性ガスにより溶液中の空気を置換し、 密 閉じた後に重合することが好ま しい。 得られたコンタク ト レンズ材料である共重合体は、 通常用いられるコンタ ク ト レンズの加工方法即ち、 切削、 研磨等の機械的加工 によってレンズ形状に仕上げられる。 また、 本発明のコ ンタク ト レンズの他の製造方法と してはあらかじめ定め られた曲率半径を有するモールド中にモノマー混合液を 注入して直接レンズ形状にすることもできる。 また、 本 重合は紫外線等を用いた光重合法を採用することもでき ο
[0047] 以下に本発明の実施例を示すが、 本発明はこれらの実 施例に限定されるものではない。 なお、 以下に示す実施 例及び比較例の物性値及び指数は次の方法により得られ たものである。
[0048] 酸素透過係数 : 理化精機工業 (株) の製科式フィ ルム 酸素透過率計を使用して、 3 5での 0 . 9 %生理食塩水に おいて試料厚 0 . 2 匪のものについて測定した。
[0049] 耐衝搫性試験 : 直径 1 2 mm、 厚さ 2 mmの試験片を作製 し、 東洋精機製作所 (株) のダイ ンスタツ トテスタ一を 用いて破壊試験を行い、 ポ リ メチルメ タク リ レ一 卜の破 壊に要したエネルギーを 1 0 0とした場合の耐衝撃性指 数と して評価した。
[0050] [実施例 1 ]
[0051] シロキサンオリゴマー [式 ( I ) のォリ ゴマー、 R 0 = H、 k = 3、 H = 1 m = 3 n = 1 2 ] (以下、 S — 1という。 ) 8.6 %、 ト リス ( ト リ メチルシロキシ) シリルプロピルメ タク リ レー ト (以下、 S i 1 という。 ) 19.1%、 へキサフルォロイ ソプロピルメ タク リ レー ト (以下、 6 Fという。 ) 41.5%、 メチルメ夕ク リ レ― ト (以下、 MM Aという。 ) 10.5%、 メ タク リル酸 (以下、 M Aという。 ) 11.6%、 N , N ジメチルァク リルァ ミ ド (以下、 Xという。 ) 4.4 %、 2—ヒ ドロキシ一 1,3 —ジメ タク リ ロキシプロパン (以下、 H DMPとい う。 ) 4.3 %を混合し、 重合開始剤と してァゾイ ソプチ ロニ リル (以下、 A I B Nという。 :) をモノマー総重 量に対して 0.5 %添加して均一な溶液と した後、 ポリエ チレン製チューブに入れ密閉し、 42.5°C恒温水槽中、 7 2時間、 更に熱風乾燥機中、 42 5〜 60 °Cで 14時間、 60〜80 °Cで 1 0時間、 80。Cで 1 0時間、 80〜 1 00。Cで 5時間、 1 00。Cで 1 0時間、 1 00〜 1 25 でで 1 0時間と連続的に昇温を行つた。
[0052] その結果得られた共重合物は、 無色透明で光学的にも 均一なものであり、 また、 切削、 研磨等の機械的加工性 にも優れていた。 その共重合物の物性を測定した結果、 酸素透過係数 3 9 X 1 0 _U [ml 02 ( S T P ) cm/ci
[0053] • sec ♦ mmHg] 、 耐衝撃性指数 88という数値が得られ、 良好な酸素透過性と優れた耐衝撃性を有するコ ンタク ト レンズ材料である こ とが明らかとなった。
[0054] [実施例 2〜33]
[0055] 表 1に示す各種モノマ一組成並びに配合割合を用いて、 前述の実施例 1 と同様の方法により各実施例の共重合物 を製造した。 各実施例の共重合物について酸素透過係数 と耐衝撃性指数を測定した結果を表 1に示す。
[0056] [比較例]
[0057] 表 1に示す各種モノマー組成並びに配合割合を用いて、 実施例と同様の方法により、 各比較例の共重合物を得た。 各比較例の共重合物についても実施例 1と同様に各種物 性を測定した。 それらの値を表 1に示す。
[0058] なお、 実施例及び比較例において用いた略号は次の化 合物を意味するものである。
[0059] S I O L : シロキサンオリ ゴマー
[0060] S - 1 : 式 ( I ) のオリ ゴマー、 R2 = H、 k - 3
[0061] j = 1、 m= 5、 n = 1 2
[0062] S— 2 : 式 ( I ) のオ リ ゴマー、 R2 = H、 £ = 0、 m = 0、 n = 1 2
[0063] S— 3 : 式 ( I ) のオ リ ゴマー、 R2 = C H 3
[0064] k 、 Q = m= 3、 n = 1 3 s
[0065] i
[0066] S - 44 : 式ズ I ) のオ リ ゴマー、 R H、 k = 3
[0067] = 1、 m = 3、 n = 2 1
[0068] S - 5 : 式 ( I ) のオ リ ゴマ ―、 Rり = H、 k = 3
[0069] Q = 1 > m = 3 > n = 5 5
[0070] S - Z : 式 ( m ) のオ リ ゴマー、 R ( b ) 、
[0071] Rり = H、 t = 1 3
[0072] S i ( M ) A : シロキサニル (メ タ) ァク リ レー ト
[0073] 5 i 1 : ト リ ス ( ト リ メ チルシロキシ) シ リ ルプロ ピ ノレメ タク リ レ一 ト
[0074] S ビス ( ト リ メ チルシロキシ) メ チルシ リルプ 口 ピルメ タク リ レー ト
[0075] S i 3 ト リ メ チルシロキシジメ チノレシ リ ノレプ口 ピル メ タク リ レー ト
[0076] ペンタメ チルジシロキサニルメ チルメ タク リ レ一 ト
[0077] F ( M ) A : フ ッ素含有 (メ タ) ァク リ レー ト
[0078] 6 F : へキサフルォロイ ソプロ ピルメ タク リ レー ト 3 F : 2 , 2 , 2 — ト リ フルォロェチルメ タ ク リ レー ト
[0079] F 0 M A : パーフルォ口才クチルェチルォキシプロ ピ レンメ タ ク リ レー ト
[0080] F 0 I M A : パ一フルォロォクチルェチルォキシィ ソ プロ ピレンメ タ ク リ レー ト F 0 E M A : パ一フルォロォクチルェチルォキシェチ レンメ タク リ レー ト R (M) A : アルキル (メ タ) ァク リ レー ト
[0081] MMA : メ チルメ タク リ レー ト
[0082] I P M A : イ ソプロ ピルメ タク リ レー ト
[0083] C HMA : シク ロへキシルメ タ ク リ レー ト
[0084] M A : メ タ ク リ ル酸
[0085] D X : N , N—ジメ チルアク リ ルア ミ ド
[0086] HDMP : 2— ヒ ドロキシー 1,3 —ジメ タク リ ロキシ プロパン
[0087] TMP T : ト リ メ チロールプロパン ト リ メ タ ク リ レー 卜
[0088] 1 G : エチレングリ コールジメ タ ク リ レー ト
[0089] 3 G : ト リ エチレングリ コールジメ タ ク リ レー ト
[0090] 5 一
[0091] 表 1
[0092]
[0093] * 1 従来のシロキサンオリゴマー
[0094] -11
[0095] * 2 10 tmlOn (S TP) cni/cii♦ sec · mmllg] 6
[0096] (つづき)
[0097]
[0098] * 1 従来のシ口キサンォリゴマ一
[0099] *2 XI 0 し [ml02 (STP) cm/ciil · sec · raroHg] (つづき)
[0100]
[0101] * 1 従来のシロキサンオリゴマ一
[0102] * 2 X 10 11 [ml02 (S TP) cm/cif · sec · mmllg] 表 1 (つづき)
[0103]
[0104] * 1 従来のシロキサンォリゴマ一
[0105] * 2 XI 0 」 CmlOg (STP) cm/ei(5 · sec · mtnllg] 表 1 よ り明らかなよ う に、 本発明のシロキサンオ リ ゴ マ一 : S — 1 [式 ( I ) のオ リ ゴマー、 R 2 = Ή、 k = 3、 j = 1 、 m = 3 、 n = 1 2 ] 、 S - 2 [式 ( I ) の オ リ ゴマー、 Rり = H、 = 0、 m = 0 、 n = 1 2 ] 、 S — 3 [式 ( I ) のオ リ ゴマー、 R。 = C H 3 、 k = 3、 ί = 1、 m = 3、 n = 1 3 J 、 S - 4 : 式( I )のオリ ゴ マー、 R o = H、 k = 3、 β = 1、 m = 3 > n = 2 1 ] 、 S - 5 : 式 ( I ) のオリ ゴマー、 R 2 = H k = 3、 β = 1、 m = 3、 n = 5 5 ] を含有する実施例 1 〜 3 3の 共重合物は、 従来技術において用いられていたシロキサ ンオ リ ゴマー : S — Z [式 ( ΠΙ ) のオ リ ゴマー、 R。 = ( b ) 、 R = H、 t = 1 3 ] を含有する比較例 : L 〜 5 の共重合物と対比していずれも、 大きぃ耐衝撃性指数が 得られている。 また実施例 1 〜 3 3の共重合物の酸素透 過性も良好であった。
[0106] さ らに、 本発明において、 アルキル (メ タ) アタ リ レ ― ト、 親水性モノマー、 架橋性モノ マーを添加した各実 施例のコンタク ト レンズ材料は、 各々添加しだモノマ一 による作用が相乗的に発現され、 優れた利点 (例えば、 硬度、 水濡れ性等) を有するものとなっており、 いずれ の実施例も、 優れた各特性を兼ね備えたものである。
[0107] 以上詳述したよう に、 本発明のコ ンタク ト レ ンズ材料 によれば、 特定のシロキサンオリ ゴマーを使用すること により、 コンタク ト レンズ実装用上必要とされる酸素透 過性を有すると共に、 従来のものより も優れた耐衝撃性 を備えたコ ンタク ト レンズが得られる。 従って、 本発明 によれば、 取扱い中のレンズ破損の発生率を軽減するこ とができ、 レンズの耐久性を高めることができるため、 コ ンタク ト レンズの安全性と経済性を向上させることが 可能となり、 実用上極めて有用である。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1 . 下記の式 ( I ) で表わされる シロキサンオリ ゴマ 一およびノまたは式 ( Π ) で表わされるシロキサンオリ ゴマーを必須成分と して含有するモノマー混合物から得 られた共重合体からなることを特徴とするコンタク ト レ ンズ材料。
( I ) -。如 2
CII2
T k ノ ί 0-R
[式中、 kは: L〜 3の整数、 は 0または 1、 mは 0 3の整数、 nは 9〜 1 9 9の整数、 M e は C H 3 、 i は
( R 2 は Hまたは M e ) を表わす。 ] (Π)
[式中、 kは 1〜 3の整数、 β は 0または 1、 mは 0 〜 3の整数、 p + qは 1 1〜 1 3 9の整数 (但し p≥◦ q ^ 0 ) 、 M eは C H3 、 P hは JP^ を表わし、 R 1 は式 ( I ) と同じである。 ]
2. 請求の範囲第 1項に記載のコ ンタク ト レンズ材料 において、 式 ( I ) または式 (Π) で表わされるシロキ サンオリ ゴマーの分子量が 80 0〜 600 0であるコン タク ト レンズ材料。
3. 請求の範囲第 1項に記載のコンタク ト レンズ材料 において、 式 ( I ) で表わされるシロキサンオリ ゴマー および Zまたは式 (H) で表わされるシロキサンオリ ゴ マーの共重合体中用モノマー混合物の含有割合が 0. 1 〜 1 5重量%であるコンタク レンズ材料。
4. 請求の範囲第 1項に記載のコンタク ト レンズ材料 において、 共重合用モノマ一混合物が、 少なく と も 1種 のフ ッ素含有 (メ タ) アタ リ レー ト及び少なく と も 1種 のシロキサニル (メ タ) ァク リ レー トを必須成分と した ものであるコ ンタク ト レンズ材料。
5. 下記の式 ( I ) で表わされるシロキサンオリ ゴマ —および Zまたは式 ( Π ) で表わされるシロキサンォリ ゴマ一を必須成分として含有するモノマ一混合物から得 られた共重合体を加工してなることを特徴とするコン夕 ク ト レンズ。
( I )
Me Me
I / I 、
Rx -0 CH2 Si{0-Si η
Me
[式中、 kは 1〜 3の整数、 i は 0または 1、 mは 0 〜 3の整数、 nは 9〜 1 9 9の整数、 M eは C H。 、
は、 -
(R2 は11または M e ) を表わす。 ] (Π)
Me Ph Ph
R i -0- (CH2 ^ 0 ^- CH2 > - Si - 0 Si-Of Si- Me Ph Ph q
[式中、 kは 1〜 3の整数、 ΰ は 0または 1、 mは 0 〜 3の整数、 p + qは 1 1〜: L 39の整数 (但し p≥ 0 q≥ 0 ) 、 M eは C H。 、 P hは を表わし、 R , は式 ( I ) と同じである。 ]
6. 請求の範囲第 5項に記載のコンタク ト レンズにお いて、 式 ( I ) または式 (Π) で表わされるシロキサン ォリ ゴマ一の分子量が 80 0〜 6000であるコンタク ト レンズ。
7. 請求の範囲第 5項に記載のコンタク ト レンズにお いて、 式 ( I ) で表わされるシロキサンオリ ゴマーおよ び/または式 ( Π ) で表わされるシロキサンオリ ゴマー の共重合体用モノマー混合物中の含有割合が◦ . 1〜丄 5重量%コ ンタク ト レンズ。
8 . 請求の範囲第 5項に記載のコ ンタ ク ト レンズにお いて、 共重合用モノマ —混合物が、 少なく とも 1種のフ ッ素含有 (メ タ) ァク リ レ一 ト及び少なく とも 1種のシ ロキサニル (メ タ) ァク リ レー トを必須成分と したもの であるコ ンタク ト レンズ。
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