Cendrier permettant d'obtenir d'un seul geste l'extinction complete et rapide des cendre
专利摘要:
公开号:WO1991007885A1 申请号:PCT/JP1990/001470 申请日:1990-11-13 公开日:1991-06-13 发明作者:Shigeo Kurita 申请人:Shigeo Kurita; IPC主号:A24F19-00
专利说明:
[0001] 明細 [0002] ワンタツチ完全速消灰皿 [0003] 技術分野 [0004] 本発明は灰皿本体に速消部を設け、 この速消部に水等の液体を収 容自在とし、 たばこの消火に際して、 たばこの先端部の火熵部を前 記速消部内の水等の液体内に浸漬自在とし、 たばこの火焰を迅速か つ完全に消火することのできるワンタツチ完全速消灰皿に関する。 背景技術 [0005] 従来の灰皿は、 大小種々の形状のものが用いられているが、 室内 で使用されるものとしては、 概ね椀状の容器として形成され、 使用 に際しては、 椀状容器の凹み部にたばこの火焰部を押圧して消火し、 消火後のたばこの吸いがらはそのまま GOみ部に投げ捨てて使用して いた。 [0006] 又場合によっては、 灰皿の凹み部に消火用の水等の液体を溜め、 該液体にたばこの火焰部を浸漬して消火し、 消火後のたばこの吸い がらはそのまま液体内に投げ捨て、 又は火の付いたたばこ自体を直 接液体内に投入して消火していた。 [0007] 室内で主として使用される上記従来の灰皿は、 消火に際しては、 灰皿容器の凹み部にその都度、 たばこの先端部の火焰部を直接押圧 して消火を行なうのであるが、 消火に際して手数が掛かるばかりで なく、 消火したつもりでもたばこの吸いがらの火が消えていない場 合が多く、 全ての場合に完全に消火することは困難であった。 [0008] 特に急いで消す場合又は灰皿内に吸いがらが山のよう溜まってい る場合には、 不完全消火が多く、 火災の原因になるばかりでなく、 たばこの吸いがらの火がそのまま燃焼して燻り煙が発生し、 不快で あるばかりでなく健康にも害を与える問題点が存した。 とりわけ、 この燻り煙は副流煙となってその吸煙が健康上問題視されており、 副流煙の発生の防止が要望されていた。 上記問題点を解決するものとして、 灰皿の凹み部に消火用の水等 の液体を溜め、 該液体にたばこの吸いがらの火焰部を浸漬して消火 し、 消火後のたばこの吸いがらは、 そのまま液体内に投げ捨てて使 用する技術もあったが、 この場合においても、 灰皿内に投げ捨てた たばこの吸いがらが水等の液体を吸収してしまうため、 適宜水等の 液体を注ぎ足さなければならず、 手数がかかり面倒であつた。 [0009] しかも、 この場合においては、 たばこの吸いがらが水等の液体を 吸収して膨潤し、 巻紙が破れて中のたばこが灰皿内に散乱して美観 を損ねるばかりでなく、 ニコチン、 タールが灰皿内に溶出して水等 の液体を変色させ、 汚らしくなると同時にニコチン、 タールの強い 臭いが室内に漂って不快でもあった。 [0010] このため、 たばこの消火に際して灰皿にたばこの先端部の火焰部 を直接押圧して消火を行なう必要がなく、 ワン夕ツチの簡単な動作 で、 全ての場合に完全に消火することのできる灰皿の開発が強く望 まれていた。 [0011] 本発明は上記要望に応えるためになされたものであり、 灰皿本体 の凹み部に速消部を設けて、 本体内を凹み部と速消部とより形成し、 この速消部に水等の液体を収容自在とし、 たばこの消火に際して、 たばこの先端部の火焰部を前記速消部内の水等の液体内に浸漬自在 とし、 たばこの火焰を迅速かつ完全に消火することのできるワンタ ッチ完全速消灰皿を得ることを目的とする。 発明の開示 [0012] 本発明の灰皿は、 灰皿本体 1に速消部 2を設け、 この速消部 2に 水等の液体 3を収容自在とし、 たばこ 4の消火に際して、 たばこ 4 の先端部の火焰部 5を前記速消部 2内の水等の液体 3内に浸漬自在 とし、 たばこ 4の火焰を迅速かつ完全に消火することとしてある。 このことにより、 たばこの消火に際しては、 灰皿にたばこの先端 部の火焰部を直接押圧して消火を行なう必要は全くなく、 速消部の 液体内にたばこの先端部をヮンタツチで浸漬するだけで、 たばこの 火は簡単かつ完全に消火でき、 消火されたたばこは、 先端部の火焰 部だけが、 液体に浸かるだけであり、 他の部分が液体に濡れないた め、 従来のように巻紙が破れ又はニコチン、 タール等の有害物質が 灰皿内に溶出するおそれはない。 [0013] 又、 消火されたたばこの吸いがらは、 当初の形状、 その他をその まま保持したまま凹み部に納められるため、 従来のように見た目が 汚らしくなく、 美観を損ねることなく、 又ニコチン、 タール等の強 いたばこ臭が発生することがない。 [0014] このように本発明は、 ワンタッチの簡単な動作で、 たばこの火焰 を迅速かつ完全に消火することができるワンタツチ完全速消灰皿を 得ることができるものである。 [0015] 又本発明は、 従来の灰皿のように消火に際して、 たばこの先端部 の火焰部を直接押圧して消火を行なう必要がなく、 消火に際しての 手数が全く掛からず、 迅速かつ完全に消火を行なうことができるも のである。 [0016] 又、 たばこの火を急いで消す場合であっても、 完全かつ確実に消 火することができるため、 従来のように不完全消火は一切なく、 火 災の原因となるおそれは全くなく、 安全に使用することができるも のである。 [0017] と同時にたばこの吸いがらの火がそのまま燃焼して燻り煙が発生 するおそれも全くなく、 不快感を感ずることなく健康にも害を与え ないものである。 [0018] とりわけ、 燻り煙が一切発生しないため、 副流煙吸煙のおそれが 全くなく、 健康上の諸問題は解決されるものである。 [0019] -ψ· [0020] このように本発明は、 世界的な嫌煙ムー ドにマッチした健康的日 常生活を確保することのできるワンタッチ完全速消灰皿である。 図面の簡単な説明 第 1図は本発明の斜面図、 第 2図は本発明の縱断面図、 第 3図は 本発明の他の実施例を示す縦断面図、 第 4図は本発明の他の実施例 を示す平面図、 第 5図は同上の縱断面図、 第 6図乃至第 8図は本発 明の他の実施例を示す平面図、 第 9図は第 8図の縱断面図、 第 1 0 図及び第 1 1図は本発明の他の実施例を示す平面図である。 発明を実施するための最良の形態 [0021] 本発明をより詳細に説明するために、 添付の図面に従ってこれを 説明する。 [0022] 第 1図及び第 2図において、 灰皿本体 1は、 ガラス、 陶器、 耐火 ブラスチック、 ステンレス、 各種金属等の耐火性を有する素材より 形成され、 円形、 四角形等の各種形状よりなる灰皿本体 1の凹み部 8には、 速消部 2が設けられており、 灰皿本体 1内は、 凹み部 8と 速消部 2とから形成されている。 [0023] この速消部 2には水等の液体 3が収容自在とされている。 上記液 体 3は水以外に、 お茶、 ジュース、 ビール、 ウィスキー等の水割り、 その他身近な液体がそのまま利用可能である。 又速消部 2内に速消 部 2の容量に応じて氷の塊を所定の数入れ、 この氷の塊を解かして 液体 3とすることもできる。 このことにより、 例えば、 ホテル等の 宿泊施設等においては、 各客室内の灰皿の速消部 2に水等の液体 3 をそれぞれ注いで回る必要はなく、 単に氷の塊を入れることにより 能率的に作業を行なうことができるものである。 [0024] たばこ 4の消火に際しては、 たばこ 4の先端部の火焰部 5が前記 速消部 2内の水等の液体 3内に浸漬自在とされており、 消火された たばこの吸いがらは、 速消部 2の外側の凹み部 8に納置される。 すなわち、 液体 3内にたばこ 4の先端部をワンタツチで浸漬する だけで、 たばこ 4の火は簡単かつ完全に消火でき、 消火されたたば こ 4は、 先端部の火焰部 5だけが、 液体 3に浸かるだけであり、 他 の部分が液体に濡れないため、 従来のように巻紙が破れ又はニコチ ン、 タール等の有害物質が溶出するおそれはない。 [0025] このため、 消火されたたばこの吸いがらは、 当初の形状、 その他 をそのまま保持したまま凹み部 8に納められるため、 従来のように 見た目が汚らしくなく、 美観を損ねることなく、 又ニコチン、 タ一 ル等の強いたばこ臭が発生することがない。 [0026] 前記速消部 2は灰皿本体 1の凹み部 8の角部 6、 すなわちコーナ 一に凹形状に一体的に設けられていると共に速消部 2の高さ、 すな わちその上面は、 灰皿本体 1の上面より も若干下方に設けることが 望ましい。 このように構成することにより、 灰皿を移動した場合等 において、 速消部 2内の水等の液体 3が灰皿本体 1の外部にこぼれ るおそれはない。 又灰皿の持運びにも便利である。 [0027] 又前記速消部 2を灰皿本体 1の角部 6の一箇所だけに設けてもよ くてもよく、 又は複数の角部 6にそれぞれ設けてもよい。 このよう に複数箇所設けることにより、 複数の人が同時にたばこを消火する ことができ便利である。 [0028] 又は速消部 2を灰皿本体 1の角部 6ではなく中央部 7に設けても よく、 又は角部 6と中央部 7の両方に設けてもよい。 第 3図に示す ように中央部 7に設ける場合は、 凹形状に四囲を隔壁 1 0で囲んで 形成される。 [0029] この速消部 2を前記した如く、 灰皿本体 1 と一体的に形成しても よく、 又は灰皿本体 1と別体に設けて、 速消部 2を灰皿本体 1から 取外し自在とすることもできる。 このように速消部 2を取外し自在 とすることにより、 液体 3の注入、 注ぎ足し、 清掃等が簡便となる。 速消部 2を灰皿 1 と別体に設ける場合には、 速消部 2を円筒状、 角筒状等所望の形状に形成することができる。 [0030] なお、 図中 9は灰皿本体 1の上面側周部に設けたたばこ載置部で あり、 着火されたたばこ 4を載置し易いように凹形状に湾曲して形 成されている。 [0031] 次に第 4図乃至第 1 1図に示すものは、 本発明の他の実施例であ り、 使用に便利なように速消部 2の形状に種々の工夫がなされてい 先ず、 第 4図乃至第 7図の灰皿本体 1は、 比較的小型で全体が丸 型に形成されており、 しかも速消部 2の面積が比較的広く形成され ている。 このため、 速消部 2内に収容する液体の量を多くすること ができ、 短時間での液体 3の蒸発を防ぎ、 長時間に渡って使用する ことができる。 [0032] これらの実施例において、 速消部 2と凹み部 8との隔壁 1 0の形 状が、 第 4図の実施例においては弓形状に形成され、 第 6図の実施 例においては直線状に形成され、 第 7図の実施例においては台形状 に形成されている。 これらの形状は、 この 3態様に限定されること なく、 波形状、 多角形状等各種の任意の形状に形成することができ る [0033] このように速消部 2と凹み部 8との隔壁 1 0の形状を、 各種の形 状に形成することにより、 液体 3の収容量を任意に調節することが でき、 灰皿を使用する場所等の環境に適宜対応することができ、 灰 皿としての使用価値を高めることができる。 例えば、 ホテル等の宿 泊施設等においては、 客が使用する数時間前に灰皿、 洗面用具その 他の物品等を整理する必要があり、 そう した場合、 液体 3の経時的 蒸発を考慮して、 液体 3の収容量の多い速消部 2の形状が望まれる。 [0034] 又隔壁 1 0の形状を各種変えることにより、 灰皿のデザィン的変 化を得ることができ、 灰皿としての商品価値が高まるものである。 隔壁 1 0の高さは速消部 2内に収容された液体 3が灰皿本体 1の 外部にこぼれるのを防止するために灰皿本体 1の上辺より も若干低 く形成されている。 と同時に灰皿本体 1の上辺の複数箇所には、 切 込み部 1 1が内側に傾斜して形成されているため、 第 6図に示すよ うに隔壁 1 0にたばこ 4の先端部を載置し、 切込み部 1 1にたばこ 4のフィルター部を載置した場合、 たばこ 4は水平に載置されるの ではなく、 火の付いた先端部が下方に向けて載置されるため、 安全 なたばこ載置部として利用することができる。 [0035] 次に、 第 8図乃至第 1 1図の灰皿本体 1は、 比較的大型で外形が 丸型に、 内形が角型に形成されており、 しかも速消部 2の面積が凹 み部 8に比較して若干狭く形成されている。 このため、 凹み部 8内 に収容できるたばこの吸いがらの量を多くすることができ、 会議室 等において、 長時間に渡って使用することができる。 [0036] これらの実施例において、 速消部 2と凹み部 8との隔壁 1 0の形 状が、 第 8図の実施例においては弓形状に形成され、 第 1 0図の実 施例においては直線状に形成され、 第 1 1図の実施例においては台 形状に形成されている。 これらの形状は、 この 3態様に限定される ことなく、 波形状、 多角形状等各種の任意の形状に形成することが できる。 [0037] このように速消部 2と凹み部 8との隔壁 1 0の形状を、 各種の形 状に形成することにより、 液体 3の収容量を任意に調節することが でき、 灰皿を使用する場所等の環境に適宜対応することができ、 灰 皿としての使用価値を高めることができる。 例えば、 ホテル等の宿 泊施設等においては、 客が使用する数時間前に灰皿、 洗面用具その 他の物品等を整理する必要があり、 そう した場合、 液体 3の経時的 蒸発を考慮して、 液体 3の収容量の多い速消部 2の形状が望まれる。 又隔壁 1 0の形状を各種変えることにより、 灰皿のデザイン的変 化を得ることができ、 灰皿としての商品価値が高まるものである。 隔壁 1 0の高さは速消部 2内に収容された液体 3が灰皿本体 1の 外部にこぼれるのを防止するために灰皿本体 1の上辺より も若干低 く形成されている。 [0038] と同時に灰皿本体 1の上辺の複数箇所には、 切込み部 1 1が内側 に傾斜して形成されているため、 第 6図に示すように隔壁 1 0にた ばこ 4の先端部を載置し、 切込み部 1 1にたばこ 4のフィルタ一部 を載置した場合、 たばこ 4は水平に載置されるのではなく、 火の付 いた先端部を下方に向けて載置することができ、 安全なたばこ載置 部として利用することができる。 産業上の利用可能性 [0039] 以上のように、 本発明にかかるワンタッチ完全速消灰皿は、 特に 例えば、 たばこの消火に際しては、 速消部の液体内にたばこの先端 部をヮンタツチで浸漬するだけで、 たばこの火を簡単かつ完全に消 火することのできるワンタツチ完全速消灰皿として用いるのに適し ている。
权利要求:
Claims請求の範囲 1. 灰皿本体 (1) に速消部 (2) を設け、 この速消部 (2) に水 等の液体 (3) を収容自在とし、 たばこ (4) の消火に際して、 た ばこ (4) の先端部の火焰部 (5) を前記速消部 (2) 内の水等の 液体 (3) 内に浸漬自在とし、 たばこ (4) の火焰を迅速かつ完全 に消火することを特徴とするワンタッチ完全速消灰皿。 2. 灰皿本体 (1) をガラス、 陶器、 耐火ブラスチック、 ステンレ ス、 各種金属等の耐火性を有する素材より形成したことを特徵とす る請求の範囲第 1項記載のワンタツチ完全速消灰皿。 3. 速消部 (2) を灰皿本体 (1) の角部 (6) に設けたことを特 徴とする請求の範囲第 1項又は第 2項記載のワンタツチ完全速消灰 皿。 4. 速消部 (4) を灰皿本体 (1) の中央部 (7) に設けたことを 特徵とする請求の範囲第 1項又は第 2項記載のワンタツチ完全速消 灰皿。 5. 速消部 (2) を灰皿本体 (1) と一体的に形成したことを特徵 とする請求の範囲第 1項、 第 2項、 第 3項又は第 4項記載のワンタ ツチ完全速消灰皿。 6. 速消部 (2) を灰皿本体 (1) と別体に設け、 速消部 (2) を 灰皿本体 (1) から取外し自在としたことを特徵とする請求の範囲 第 1項、 第 2項、 第 3項又は第 4項記載のワンタツチ完全速消灰皿。 7. 速消部 (2) の隔壁 (10) を弓形状としたことを特徵とする 請求の範囲第 1項、 第 2項、 第 3項又は第 5項記載のワンタッチ完 全速消灰皿。 8. 速消部 (2) の隔壁 (10) を直線状としたことを特徴とする 請求の範囲第 1項、 第 2項、 第 3項又は第 5項記載のワンタッチ完 全速消灰皿。 9. 速消部 (2) の隔壁 (10) を台形状としたことを特徴とする 請求の範囲第 1項、 第 2項、 第 3項又は第 5項記載のワンタッチ完 0 全速消灰皿,
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同族专利:
公开号 | 公开日 AU6636790A|1991-06-26| JPH03102896U|1991-10-25|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1991-06-13| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AU CA FI GB NO US | 1991-06-13| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU NL SE | 1992-09-24| NENP| Non-entry into the national phase in:|Ref country code: CA |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
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