专利摘要:

公开号:WO1991001704A1
申请号:PCT/JP1990/001016
申请日:1990-08-09
公开日:1991-02-21
发明作者:Katuaki Shiono
申请人:Tokyo Eizai Laboratory Co., Ltd.;
IPC主号:A61F13-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 被覆装具とその製造方法
[0003] 〔技術分野〕
[0004] 本発明は、 人体のー邬を被覆して、 その都分を固定したり、 支 持したり、 圧迫したり、 保護したり、 保温したり、 矯正したりす るために用いる被覆装具、 特に、 骨、 筋、 腱等に起因する整形外 科的疾患やリ ンバ浮腫、 リ ゥマチ等の内科的疾患の予防や治療に 用いる医療用被覆装具、 スポーツ時のけがの予防や人体の一部を 保持するのに使用するスホ'一ッ用被覆装具、 或いは体形を整える ためのファ ンデ一ショ ンに用いる被覆装具、 およびその?" ¾方法 に関する。
[0005] 〔背景技術〕
[0006] 人休の一都を被覆し、 その部分を固定したり、 支持したり、 圧 迫したり、 保護したり、 保温したり,, 矯正したりする被覆装具に は、 医療用、 スポーツ用として肩、 肘、 手、 股、 膝、 足等の関節 都に用いるもの、 胸、 腹、 腰、 前腕、 上腕、 大腿、 下腿等の体幹 や四肢に用いるものがあり、 使用する部位、 疾患の内容、 及び操 作性の点より、 形態面、 構造面、 素材面において種々のものが知 られている。 まず形態面については、 大別して蒂状のものと筒状 のものとがある。 構造面については、 患部を被覆する太体と、 太 体により被覆された患都を部分的に固定したり、 支持したり、 圧 迫したり、 保護したり、 保温したり、 矯正したりするための剛性 の高い素材、 非伸縮性の素材、 伸縮性の異なる素材、 ク ッ ショ ン 性の異なる素材、 厚みの異なる素材等を組み合わせ、 さ らに本体 のベルト等を付加したものがある。 また素材面では、 上述のよう な特性を有する素材のほか、 通気性のある素材、 吸湿性の高い素 材があり、 これらは織物、 編物、 不織布、 プラスチック、 ゴムの 発泡体等の単体または複合素材で構成される。
[0007] これらの被 S装具は、 フイ ツ ト性が高く、 操作性がよ く、 装着 感がよ く、 かつ必要な都位のみを固定、 支持、 圧迫、 保護.、 保温. 或いは矯正し得ることが必要であるが、 人体は一人一人体形が異 なり且つ平面構造でないため、 種々の工夫がなされている。 例え ばフィ ッ ト性を高めるためには装着方式を綴上げ方式としたり、 装具に補助ベル トを取り付け装具の上より再度締め付ける方式を 採用し、 装具設計に立体構造を取り入れ、 素材の方向性を考慮し. 立体裁断縫製を行う技術を用いたり、 素材面から種々の特性の素 材を組み合わせて製作している。 また操作性をよ く するためには. 装着方式において編上げ方式を面ファ ス十一によるヮ ンタ ツチ方 式にするこ と、 帯状方式を筒状方式にするこ とが行われている。 さらに、 必要部位のみを固定、 支持、 圧迫、 保護、 保温、 矯正等 するために立体縫製技術を利用したり -. 補助ベルトを取り付けた り -、 厚手の素材を用いたり、 パッ ト素材を付加したり、 種々の素 材を組み合わせたりする等のことが行われている。
[0008] しかしながら従来の被覆装具は、 個々の患者に対してフィ ッ ト 性が必ずしも十分でなく 、 複雑な構造のものについては装着に際 し専門の介助者を必要とし、 重量も大き く なるため長時間の装着 は患者にとって苦痛であり、 また必要な部位にのみ重点的に作用 するようなものはまだ存在していない。
[0009] またフ ァ ンデーシ ョ ン用としての被覆装具には、 胸を美しく整 えるブラジャー、 ウェス トライ ンゃヒ ップライ ンを整えるボ トム ガ一ドルゃヒ ップアッブガ一ドルがあり、 また足を美しく且つ血 行をよ くするためのス ト ッキングがある。 これらの装具は、 主に ナイ ロン糸やウ レタ ン糸入糸を用いて筒状に編んだり、 織物を縫 製して作られている。 筒状に編んだフ ァ ンデーシ ョ ンは、 部分的 に圧迫したり支持力を変えるため、 編構造で体形に合わせ大きさ を変形させたり、 糸の太さ、 種類を変えたり、 組織を変化させた り して所望の機能を持たせるようにしている。 また縫製からなる フ ァ ンデーシ ョ ンには.. 編物、 織物、 不織布等の異なる素材や物 性の異なる素材や物性のことなる素材を組み合わせたり、 重ね合 わせたり して立体的構造に仕上げたものがある。 しかしながらこれら従来のファ ンデーショ ンは、 製作的に非常 に複雑であり、 その結果高価となる欠点を有している上-、 俪々の 着用者の異なる体型に正確に相応してファ ンデ一ショ ンとしての 機能を持た ることは実際上不可能である。
[0010] 本発明は、 患者の症状、 個人の体型によ く相応してフィ ッ ト性 が高く、 装着操作がしゃすく、 かつ装着感にも優れた医療用、 ス ボーッ用、 或いはファ ンデーショ ン用として使用することのでき る被覆装具およびその製造方法を提供することを目的としている, 〔発明の開示〕
[0011] 太発明の被覆装具においては、 伸縮性素材と非伸縮性素材又は 伸縮性素材から成る本体と、 本体を構成する伸縮性素材の所定箇 所の伸縮性を処理剤の舍浸処理により変えた部分とを有するもの である。
[0012] 上述の被覆装具の製造方法においては、 伸縮性素材と非伸縮性 素材又は伸縮性素材から成る本体を構成する伸縮性素材の所定箇 所に処理剤を液体状態又は固体状態で塗布又は接着し、 処理剤を 伸縮性素材と一体化することにより太体を構成する伸縮性素材の 所定箇所の伸縮性を変化させるものである。
[0013] 本発明によれば、 伸缩性素材から成る本体の所定箇所に処理剤 を舍浸処理することによりその部分のみの伸縮特性を変えること ができるから、 榧々の装着者の状態に応じて必要な都位に適切な 作用力、 すなわち固定力、 支持力、 圧迫力等を加えることができ. 合理的な治療、 予防を行う ことが可能となる。 また装具そのもの は伸縮性素材と樹脂等の処理剤とが一体化しているから、 厚さ、 重量も伸縮性素材のそれとほとんど変化せず、 異物感も与えず複 雑な補助ベル トなどを有していないから装着操作は容易であり、 老人、 子供が装着する場合でもなんら負担とならず自身で装着が 可能である。 さらに、 従来のように種々の素材を組み合わせ縫製 をすることなく、 処理剤を伸縮性素材に塗布、 接着するだけであ るから、 製造工程も至って簡単で、 コス トの低減につながるもの である。
[0014] 処理剤の舍浸処理は、 伸縮性素材と非伸縮性素材又は伸縮性素 材より ±体を形成する前でも、 形成した後でもよ く 、 伸縮性素材 の所定箇所に処理剤の舍浸処理を施した後、 裁断、 縫製等の加工 により太 ¾を形成してもよいし、 或いは伸縮性素材と非伸縮性素 材又は伸縮性素材より本体を形成した後、 本体を構成する伸縮性 素材の所定箇所に処理剤の舍浸処理を行ってもよい。
[0015] 伸縮性素材と非伸縮性素材とから 体を構成する場合は固定力 を要求する装具に有効で、 例えば肋骨骨折固定帯や腰痛帯がある, 具体的には、 肋骨骨折固定蒂では疾患部に当たる側に非伸縮性素 材を利用すればよ く、 健側側には伸縮性素材を用いて舍浸処理を 行えばよい。 腰痛帯については腹部に非伸縮性素材を用い、 その 他の都分に伸縮性素材を用いそこに適宜舍浸処理を行えばよい。 伸縮性素材のみから本体を構成する場合は、 主に関節部の部分 的固定、 支持、 圧迫等を行う装具や、 体形を整えるフ ァ ンデ一シ ョ ン等に有効である。 関節用装具には手関節、 肘関節、 膝関節、 足関節等のものがあり、 ファ ンデーショ ン用にはヒ ップア ップガ 一ドル、 ボ ト ムガー ドル、 産後の腹帯等がある。 これらの装具は 全体を伸縮性素材で構成することによって良好な装着性、 装着感 が得られ、 かつ人体の筋肉に従って^発明の舍浸処理を施すこと で有効な装具が得られる。
[0016] 太発明で使用する伸縮性素材は、 人体の表面構造にフ ィ ッ トで きる伸びを有 る素材であればよ く 、 伸長率が 2 0 %以上、 好ま しく は 5 0〜 1 5 0 %のものがよい。 伸縮性素材より形成される 本 ¾の形態には、 シー ト状にした平ものとチューブ状にした筒も のとがあり、 苹も'のは織物、 編物、 不織布、 または複合素材で形 成することができ、 筒ものは編物で形成することができる。 織物 としてはゴム糸、 ホリ ウ レタ ン糸、 強撚糸、 棬縮糸、 コ ンジュゲ ー ト糸、 好ま しく はゴム糸、 ボリ ウ レタ ン糸等の伸縮糸を縦、 横 の少なく とも一方に用いたものを使用することができる。 編物と しては天然糸、 半合成糸、 合成糸を縦編、 横編したもの、 又は伸 縮糸 (好まし く はゴム糸、 ポリ ウ レタ ン糸) を編み込んだものを 使用することができる。 不繳布としては伸縮繊維を用いた不織布. 特にスノヽ 'ンボン ド法、 スパンレース法、 メ ル トブロ一法によって 製作された不織布が好ましい。 複合素材としては、 伸縮布にエラ ス トマ一素材を塗布又は貼り合わせた二層構造、 又は伸縮布 - ェ ラス トマ一素材 -伸縮布と貼り合わせた三層構造等を使用するこ とができ、 エラス トマ一素材と しては、 ポリ ウ レタ ン、 ポリ ク ロ 口プレンゴム、 ボリ ブタジエンラバー、 天然ラテ ッ クスゴム、 ポ リ塩化ビュルの発泡体やウ レタン、 ナイ ロ ン等の織維からなる不 織布が好ましい。 また伸縮性素材は二種類以上使用することも可 能である。
[0017] 非伸縮性素材としては、 綿、 ポリ エステル、 ナイ ロ ン、 ァク リ ル等の織物、 不織布又は複合材料がある。
[0018] 本発明で使用する処理剤は、 伸縮性素材に塗布又は熱溶着する こ とによって舍漫処理したとき、 伸縮性素材の繊維又は組織中に 入り込んで伸縮性素材と一休となり、 伸縮特性 (伸長率、 モジュ ラス) 、 風合 (柔軟性、 剛性、 摩擦係数) 、 保温特性を変化させ る もので、 ゴム素材、 プラスチ ッ ク素材がある。 その形態と して は液状と固体状とがあり、 液状のものは、 ゴム又はブラスチック を有機溶媒に溶解したもの、 ゴム又はプラスチッ クをェマルジョ ン又はサスペン シ ョ ンに したものがあり、 固休状のものは、 ゴム 又はブラスチッ ク奢フ ィ ルム状-. シー ト状、 棒状、 粉末状、 又は 加工して織物状、 編物状、 不織布状にしたものがある。
[0019] 処理剤のゴム素材には天然ゴムと合成ゴムがあり、 合成ゴムに は、 ボリ イ ソブレン、 ポリ ブタジエンゴム、 ブタジエン スチレ ン共重合体、 ブタジエ ン - アク リ ロニ ト リ ル共重合体、 ポリ ク ロ 口プレンゴム、 イ ソブテン - イ ソプレン共重合休、 ポリ エステル イ ソ シアナ一ト ゴム、 ボ リ エ一テルイ ソ シアナ一 ト ゴム、 ク ロル スルホ ン化ポ リ エチ レン、 エチ レ ン - プロ ピレン共重合体、 ェチ レン - プロ ピレンジェ ン三重合体、 ボリ ジメ チルシロ丰サ ン、 ポ リ ァ ク リ ル酸エステル、 スチ レ ン - ィ ソブレン - スチ レ ン共重合 ^などを用いることができる。
[0020] 処理剤のプラスチ ッ ク素材には熱硬化性プラスチッ ク と熱可塑 性プラスチ ッ ク とがある。 熱硬化性プラスチ ッ クにはホルムアル デヒ ド樹脂と 橋型樹脂があり、 ホルムアルデヒ ド樹脂にはフェ ノ ール樹脂、 ュリ ァ樹脂、 メ ラ ミ ン樹脂があり、 架橋型樹脂には 不飽和ボ リ エステル、 エポキ シ樹脂、 ジァ リ ルフタ レー ト樹脂、 シ リ コ ー ン、 ボリ ウ レタ ンがある。 熱可塑性ブラスチ ッ ク と して は炭化水素系ブラスチッ ク、 極性ビュル系プラスチッ ク、 線状構 ' プラ スチ ッ ク、 セルロース系プラスチ ッ クがあり、 炭化水素系 プラ スチ ッ ク と してはポ リ エチ レ ン、 ポ リ プ α ビレ ン、 ポ リ メ チ ルペンテン、 ポ リ ブテ ン、 t型ボ リ ブタ ジエ ン、 ボ リ スチ レン、 スチ レ ン - ブタ ジエ ン、 極性ビニル系プラスチ ッ ク と してはボリ 塩化ビュル、 ボリ酢酸ビュル、 ボリ メ チルメ タク リ レー ト 、 ボリ 塩化ビニ リ デン、 ポ リ テ ト ラ フ ロ ロエチ レ ン、 エチ レ ン酢酸ビニ ル共重合体、 スチ レ ン - ァク リ レー ト共重合体、 アイ オノ マ一樹 脂、 ァク リ レー ト - スチ レ ン - ァク リ ロニ トル共重合体、 線状構 造プラ スチ ッ ク と してはポ リ アセタール、 ポ リ カーボネー ト、 ボ リ フ ヱ 二 レ ンォキシ ド、 ボ リ エチ レ ンテ レフタ レー ト、 ポ リ ブチ レ ンテ レフタ レー ト、 ボ リ ァク リ レー ト、 ポ リ スルホ ン、 ポ リ エ —テルスルホ ン、 ポ リ フ エ二 レ ンスルフ ィ ッ ト、 セルロース系プ ラ スチ ッ ク と しては酢酸セルロース、 酢酴酸セルロース、 セル口 ィ ド、 セロハンを用いる こ とができる。
[0021] :*発明において使用される処理剤には、 要求される機能によつ て次の 4つの処理剤がある。
[0022] (1) 固定力、 支持力を強化する処理剤
[0023] 桷縮性素材の柔軟性-、 伸縮性をな く すこ とによ り支持力を高 めるもの、 伸縮性素材の柔軟性、 伸縮性をな く すと共に曲げに 対し抵抗性を持たせ、 固定力を高める ものである。 これには、 ,熱硬 Λ性プラスチッ ク としてェボキシ樹脂、 不飽 和ポ リ エステル樹脂、 熱硬化性ウ レタ ン樹脂、 ジァ リ ルフタ レ 一ト樹脂があり、 熱可塑性プラスチック としてはボリ エチレン. ボ リ プロ ピレ ン、 ト ラ ンス型ボ リ イ ソプレ ン、 ボ リ スチ レ ン、 ボリ塩化ビュル、 ボリ酔酸ビュル、 ボリ メ タク リ ルメ タァク リ レー ト、 ボ リ塩化ビニリ デン、 エチ レ ン -酢酸ビュル共重合体. アク リ ル - ブタ ジエ ン - スチ レ ン共重合体、 ボリ エステル樹脂. ポリ ア ミ ド、 熱可塑性ポ リ ウ レタ ン樹脂、 アイ オノ マー樹脂が あり、 特に好ま ぃものはエポキシ樹脂、 不飽和ポ リ エステル 樹脂、 熱硬化性又は熱可塑性ウ レタ ン樹脂、 アイ オノ マー樹脂 である。
[0024] この処理剤は比較的結晶性が高いか、 架橋性の高いブラスチ ッ ク樹脂が該当するものである。 支持力を高めるには伸縮性素 材に処理量を少な く し、 固定力を上げるにば処理量を多 く する ことで容易に達成することができる。
[0025] (2) 圧迫力を強化する処理剤
[0026] 伸縮性素材のモジュラスを高める-. すなわち伸長したとき元 に復元しょう とする作用を付加するものである。
[0027] これには、 一般的にはゴム弾性を有するエ ラス トマ一と呼ば れる処理剤を用いるこ とができ、 天然ゴム、 ボリ ウ レタ ンエラ ス ト マー、 スチ レン - ブタ ジエ ンラバー、 ポ リ ク ロ 口プレ ンラ ノ ー-、 ブタ ジエ ン - ア ク リ ロニ ト リ ルラバ―、 ポ リ ィ ソ ブチ レ ンラバー、 スチ レ ン - イ ソプレ ン - スチレ ン共重合体、 シ リ コ ン ラノ'—、 イ ソブテ ン - イ ソプレ ンラノ 一、 ブタ ジエ ンラバ一. フ ッ素ラバーがあり、 好ま し く は天然ゴム、 ボリ ウ レタ ンエラ ス ト マー、 スチ レン - ブタ ジエ ンラバ一、 ボ リ ク ロ 口プレ ン ラ ノ 一、 スチ レ ン - イ ソプレ ン - スチ レ ン共重合体である e また 圧迫力を変えるには処理量ゃモジュラスの高い処理剤を選択す る ことにより達成できる。
[0028] (3) 伸長率を抑制する処理剤
[0029] 伸縮性素材の柔軟性を変化させず、 伸びを限定する処理剤で. ノ ッ ク ス ト レ ツ チにはほとんど変化がないものである。
[0030] この処理剤は、 ヱラス トマ一であって、 ゴム弾性の小さいゴ ム又はプラスチッ クに可塑剤を添加したもので形成することが でき、 ポ リ塩化ビュル、 ポ リ酢酸ビ二ル、 ポ リ ビュルアルコ一 ル、 エチ レ ン - 酢酸ビュル共重合体、 ボ リ アク リ ル酸エスチル があり、 特に好ま しいものはポリ塩化ビ二ル -, ポリ酢酸ビニル. ボリ ァク リ ル酸エステルである。 特に柔軟性を良好にするには. 処理剤の硬度の低いものを選択するか、 又は可塑剤を添加し硬 度を下げればよい。 (4) 保温性を高める処理剤
[0031] 伸縮性素材に結合し、 発泡して空気を貯留する構造を形成す る処理剤で、 天然ゴム、 熱可塑性ボリ ウ レタン樹脂、 ボリ塩化 ビュルをベースにした発泡形成配合物を用いるこ とができ、 特 に好ましいのは熱可塑性ポリ ウ レタ ン樹脂、 ボリ塩化ビュルを 用いたものである。
[0032] 上記のように構成された.被覆装具においては、 舍浸処理を施さ ない太体の都分は伸縮性素材が太来持つている伸縮特性を有する のに対し、 舍浸処理を施した部分は伸縮性素材の伸縮特性とは異 なる伸縮特性を有しており、 この被覆装具を装着した場合の、 人 体装着部位に対する固定力、 支持力、 圧迫力、 或いは保温力を、 舍浸処理を施した部分において適宜高めることができ、 医療用に あっては所望の^療効果、 スポーツ用にあっては所望の予防効果. フ ァ ンデーシ 'ヨ ンにあっては所望の体型調整効果が得られ、 装具 全体の重暈はほぼ伸縮性素材からなる本体のみで定まる軽量なも のとなる β
[0033] また、 本発明の被覆装具は、 伸縮性素材に対する処理剤の舍浸 処理という簡簞な製造工程で製作される。
[0034] r図面の簡巢な説明〕
[0035] 第 1図 a、 は本発明の一実施例の装着状態におけるそれぞれ 側面図、 正面図、 第 1図 c はその治療原理の説明図、 第 2図 a、 b は本発明の別の実施例の装着状態におけるそれぞれ側面図、 正 面図、 第 3図 a、 bは本発明の別の実施例の装着状態におけるそ れぞれ側面図、 正面図、 第 4図は本発明の別の実施例の装着状態 における側面図、 第 5図は本発明の別の実施例の装着状態におけ る側面図、 第 6図 a、 b は本発明の別の実施例の装着状態におけ るそれぞれ見取図、 展開図、 第 7図は本癸明の別の実施例の装着 状態における見取図、 第 8図は本発明の別の実施例の展開図、 第 9図は第 8図の実施例の一部を変更した本発明の別の実施例の展 開図、 第 1 0図 a、 bは本発明の別の実施例のそれぞれ正面図、 背面図、 第 1 1図ィ〜 トは本発明による舍浸処理の異なる例の説 明図である。
[0036] 〔発明を実施するための最良の形態〕
[0037] 次に本発明を実施するための最良の形態を図面について説明す る。
[0038] 各図において、 被覆装具の各部位に示す記号は、 第 1 1図に示 すように舍浸処理を施した結果太体の伸縮特性がどのように変化 したかを示すもので、 記号を付していない白い部位は舍浸処理を 施さず本体そのままのものを示す。 ィ、 口、 ハは固定力、 支持力 を強化する処理剤、 伸長率を抑制する処理剤によつて得られるも ので、 ハからィ に向かうほど剛性は強く なる。 又二、 ホ、 へは圧 迫力を強化する処理剤によって得られるもので、 ハからへに向か うほどバックス ト レッチ文は伸びは小さ く なる。 トは保温性を高 めた都位である。 なお各実施例において同じ記号を付した領域で あっても必ずしも伸縮特性が等しいというものではなく、 ィ〜へ で示される各特性にも幅があり、 各装具、 適用箇所に応じて多少 の差を有するものである。
[0039] (1) 前十字靱蒂損傷用膝被覆装具
[0040] 前 +字鯽帯の損傷により脛骨の前方突出、 或いは前方不安定 性を生ずる膝疾患に対しては、 第 1図 cに示すように、 大腿後 部 1 、 下腿後部 2を支点とし、 脛骨粗面 3を前方より圧迫する という三点支持方式の膝装具が用いられる。 第 1図 a 、 b は太 発明による前十字靭帯損傷用膝装具の装着状態における側面図. 正面図である-。
[0041] 4 は伸縮性素材よりなり筒状に形成された本体で、 大腿 5よ り下腿 6に至る都分を覆う長さと内径とを備えている。 太体 4 はゴム糸を編み込んだ丸編で通称サボ一ターといわれる伸縮性 のある筒状物で、 その膝蓋骨 7 の下部を三日月状に覆う領域 I にポリ塩化ビュルェマルジョ ン処理により柔軟性を残した非伸 縮性を与え、 大腿後都の大腿二頭筋下部 8から膝蓋骨 7の両側 面を通り脛骨粗面 9及び下腿後都の腓腹筋中央部 1 0に至る領 域! [にスチレン 一 ィ ソプレン - スチレン共重合体製で 1讓厚の シ一 トを熱溶着することにより強伸縮性を与え、 さらに大腿前 都 1 1 と領域 Πを結ぶ領域 ΪΠにスチレン - イ ソプレン - スチレ ン共重合体製の 0. 5 mm厚のシー トを熱溶着により弱伸縮性を持 たせる。
[0042] (2) 膝蓋骨脱臼用被覆装具
[0043] 膝蓋骨の形成不全や膝蓋腱の弛緩等により膝蓋骨が脱臼する 膝疾患に対しては、 診断の結果脱臼の方向に対し逆向きの負荷 を加えるような膝装具を装着するこ とにより再発を防止するこ とができる。 第 2図 a、 bは外方向に脱臼する疾患に用いる膝 蓋骨脱臼用被覆装具の装着状態における側面図、 正面 1 である t 2 ] ば伸縮性素材よりなり筒状に形成された末体で、 実施例
[0044] 1 と同じように大腿 2 2より下腿 2. 3に至る部分を覆う長さと 内径とを備えている。 本体 2 1 は実施例 1 と同様にゴム糸を編 み込んだ丸編で通称サポーターといわれる伸縮性のある筒状物 で、 その膝蓋骨 2 4の周囲を円環状に囲む領域 I に熱可塑性ボ
[0045] " アク リ ル酸エステル製の 1 讓厚、 幅 2 0 mmの円環状シー トを 加熱溶着して本体 2 1 の繊維および組織と一体化させ、 非伸縮 性の領域を形成する。 また、 領域 I の上下の部位 2 5、 2 6 よ り始まり膝窩都 2 7の上下を通り、 領域 I の出発都位 2 5、 2 6よりやや離れた部位 2 8、 2 9まで延びる領域 Πに熱可塑性 のスチ レ ン - ィ ソプレ ン - スチ レ ンの高分子量シー トで 1 譲厚. 2 0 譲幅のものを加熱镕着し本体 2 1 と一体化させ、 高伸縮力 で伸びの少 い領域を形成する。 さらに本体 2 1 の上端、 下端 の全周領域 1Π、 IVにボ リ ウ レタ ンエ ラス ト マ一溶液を幅 3 0 讓 に塗布して本体 2 1 と一体化し、 伸縮力の大きい領域を形成し てずれを防止する。
[0046] (3) 足関節捻挫用被覆装具又は足関節捻挫防止用ソ ッ ク ス
[0047] 軽度の捻挫やスポーツ時の捻挫を防止するための靴下状の装 具で、 足が内側に限界以上に曲がるのを防止するため下腿の延 長上にある足と下腿の外側に支点を設けたものである。 第 3図 a、 b は本発明による足関節捻挫用被覆装具又は足関節捻挫防 止用ソ ックスの装着状態における側面図、 正面図である。
[0048] 3 1 は伸織性素材からなりつま先のあいたソ ッ ク ス状の本休 で、 一船のスポーツ用のソ ックスのように、 綿からなる本体に 天然ゴムをつま先近傍と下腿上部にバッ ク ス ト レ ッ チを強める ため編み込んだ靴下編のものであり、 この太体 3 1 に、 下腿の 腓腹筋下端 3 2 と腓骨タ 果 3 3 とを通り足を一周する輪状の領 域 I 、 I [ と、 腓骨外果 3 3上を通り領域 I から足底 3 4 までほ ぼ垂直に延びる領域 DIに天然ラテックスゴム液を塗布して本体 3 1 と一体化し、 高伸縮力で伸びの少ない領域を形成する。
[0049] (4) テニス肘用装具
[0050] 手根伸筋群の上果付着部の炎症に対し、 手根伸筋群が緊張し たとき手根伸筋群の上果付着部に緊張が伝わらないよう手根伸 筋群を圧迫する装具が用いられる。 第 4図は本発明によるテニ ス肘用装具の装着状態における側面図である。
[0051] 1 は上腕 4 2の一都から前腕 4 3の一都までを覆う長さと 内径とを有する筒状の伸縮性素材よりなる本体で、 ゴム糸を編 み込んだ丸編で形成されている。 この本体 4 1 の手根伸筋群 4 4より外側上果 4 5に至る部分と手根伸筋群 4 4の全周を取り 囲む部分とよりなる領域 I にスチ レ ン - ィ ソプレ ン - スチ レ ン の 0. 5讓厚を熱溶着し本体 4 〗 と一体化させ、 伸縮性を抑制す る領域を する。 また上腕上都の領域 HIにポリ ウ レタンエラ ス トマ一の液を塗布して伸縮力を大き く して装具のずれを防止 する。 前腕上部の領域 Π にはスチ レ ン - イ ソプレ ン - スチ レン の 1譲厚を熱镕着し、 前腕上部を圧迫し、 手根伸筋群の起首へ 緊張が伝わるのを防止 る。
[0052] (5) 腱鞘炎用被覆装具
[0053] 母脂の腱鞘炎に対して.、 長母指筋の綮張を抑制し安静を保つ ため母指の運動を制限するように構成した装具が用いられる。 第 5図は本発明による腱雜炎用被覆装具の装着状態における側 面図である。
[0054] 5 1 は前腕 5 2から手掌 5 3を覆う長さと内径とを有する筒 状の伸縮性素材よりなる本体で、 ゴム糸を編み込んだもので形 成されている。 この本体 5 1 の母指伸筋群 5 に沿う領域 I に ポリ塩化ビュルェマルジョ ンを塗布して本体 5 1 と一体化し、 伸縮性を抑制して母指運動制限都を形成する。 また前腕上部の 領域 Π にボリ ウ レタンエラス トマ一の 4 5 %濃度の液を塗布し て伸縮力を大き くすることにより装具のずれを防止し、 さらに 手掌都の領域 EEに先のボリ ウ レタンエラス トマ一より濃度を下 げた液を塗布してやや伸縮力のある領域を形成し同様に装具の ずれを防止する。
[0055] (6) 胸部固定用被覆装具
[0056] 肋骨骨折等の損傷により胸部の安静を維持する必要のある胸 部疾患に対して、 疾患部側の胸都を固定し健康側は呼吸できる よう伸縮する被覆装具が用いられる。 第 6図 a、 b は本発明に よる肋骨骨折のための胸都固定用被覆装具の装着状態における 見取図、 展開図である。
[0057] 6 1 は肌側に綿 ト リ コ ッ ト -、 舛側に面フプ スナ一が係止でき る伸縮性を有するナイ 口 ンパイ ル、 芯材に圧縮ゥ レタ ンを用い た比較的腰のある伸縮性複合素材よりなる本体で.、 幅 1 5 〜 2 0 cm 長さ 2 1 m前後の平物であり、 片側には正確かつ容易に 装着でき るよう切込み 6 2が設けられている。 本体 6 1 の疾患 側に当てられる領域 I にボリ ァク リ ル酸エステルのェマルジョ ンを塗布して非伸縮性とし、 残り の周囲部分領域 Ιΐ にボリ ゥ レ タ ンエマルジ ョ ンを 布してその部分のバッ クス ト レ "ノチを高 めずれを防止し.、 また本体全休のほつれを防止する。
[0058] (7) 肩関節保温用被覆装具
[0059] 五十肩の疾患に足して、 肩から上腕部を保温し、 血行をよ く する装具が用いられる。 第 7図は本究明による肩関節保温用被 覆装具の装着状態における見取図である。
[0060] 7 1 はポ塩化ビ二リ デン鏃維でメ リ ヤス編された伸縮性の 体で、 疾患側の肩部から上腕都および胸邬の一都を覆う片そで 式のシャ ッ状に形成されている。 太体 7 1 の肩部から上腕都に わたる領域 1 はウ レタ ンヱラ ス トマ一の低発泡体型の液状物を 塗布し加熟により発泡させ、 保温効果を高めてある。 また肩都 の前面、 背面から反 ,π,'の腋邬に向け延びる 2本のベル ト状の 領域 ϋ に目付量 〗 5 0 g/ rrf のボリ ウ レタ ン繊維からなる不繳 ¾ を熟溶着して本体 7 1 と一体化し-、 通気性を確保した弱伸縮性 の領域を形成する。
[0061] (8) 腰痛蒂
[0062] ギック リ腰、 椎間板ヘルニア、 脊椎分離症等の脊椎疾患に対 して、 脊椎への負荷を軽減するため腹部を圧迫して腹圧を上げ たり、 脊椎を固定したり、 腸骨を固定する方式の腰痛帯が用い られる。 第 8図は太発明による腰痛帯の展蘭図である
[0063] 8 1 は肌側に綿 ト リ コ ツ ト、 外側に面フ ァ スナーが係止でき るナイ ロ ンパイ ル、 芯材に圧縮ウ レタ ンを用いた複合伸縮性素 材よりなる本体で、 腰部周囲を覆い腹部で二重に重ね合わせ締 結できる長さと、 第〗 腰椎から腸骨を覆い得る幅とを有してい る。 本体 8 1 の背部において脊椎を中心にその両側に縦に平行 に並ぶ領域 I には熱可塑性ポ リ エステル樹脂を 3 讓厚で 2 0 腿 の幅に熱溶着して固定力の大きい支柱部を形成する。 腸骨に当 たる部位 8 2、 8 3を挟んで両側に 1 0 讓幅と腹部に当たる片 側の領域 Πには熱可塑性ポリ エステル樹脂に軟化剤を配合した 1 議厚のものを熱溶着して支持力を高めた領域を形成する。 さ らに、 腸骨に当たる三角形状の部位 8 2、 8 3および領域 I 、 IT以外の残る領域] Πにスチ レ ン - ィ ソブレン - スチ レ ンの 1 隨 厚シー トを熟溶着し、 高伸縮力で伸びの少ない領域を形成する <
[0064] (9) 腰痛帯 前述の実施例 8 に示す腰痛帯と同一の目的で使用される腰痛 帯で、 太体を伸縮性素材と非伸縮性素材とから構成したものを 第 9図に示す- 本体 9 1 の Φ央邬 9 2 は伸縮性素材 , 両端部 9 3 , 9 4 、 9 5 は非伸縮性素材より構成されている。 両端部 9 3 、 9 4 、 9 5 は腹都を被覆し腹圧を加えるための役割を果たすもので、 端 部 9 3を腹部に当てその上に端都 9 4 、 9 5を重ね合わせ係止 するようになっている。 一方の端部 9 3 は外側面に面ファ スナ —が係止できるナイ ロ ンパイ ル、 内側面は肌にやさ しい綿パイ ル-、 芯材に非伸縮性素材を維持するナイ ロ ンメ ッ シュをサ ン ド した三重構造の非伸縮性素材よりなっている。 他方の端部 9 4 - 9 5 は端部 9 3 と同様の構成の非伸縮性素材よりなり 装着時 操作を容易にするため二分割され,. かつ先端内側に一方の端部 9 3の外側面の面ファスナーと係止できる面ファ スナ一を取り 付けた構成となっている- 由央部 9 2 は第 8図の実施例と同樣に、 領域 I には熟可塑性 ポリ エス子ル樹脂を使用して固定力の大きい支柱部を形成し-, 領域 ϋ には熱可^性ポ リ エスチル桂 と軟化剤とを使用して支 持力を高めた領域を形成し、 領域 にはスチ レ ン - ィ ソ プレ ン - スチ レ ンの シー トを使用して高伸縮力で伸びの少ない領域を 彤成する。
[0065] (10) ヒ ップア ッブガ一 ドル
[0066] ヒ ップライ ンを美し く 整えられるためのフ ァ ンデーショ ンと してヒ ップブップガー ドルが用いられる。 第 1 0図 a 、 b は太 発明による ヒ ップア ッブガ一 ドルの正面図、 背面図である。
[0067] 1 0 〗 は イ ロ ンからなる編物を縫製してパンツ型に形成し た伸縮性の *体で-. 本体 1 0 1 の正面 央部すなわち下腹部に 相当するダイ ャモ ン ド型の領域 I には., 腹部を圧迫してスリ ム にするためポリ ァク リ ル酸エステルエマルジョ ンを塗布して非 伸縮性の領域を形成し、 腹部前面より股間を通り背部上都まで の領域 II には、 スチ レ ン - ィ ソ プレ ン 一 スチ レ ン液を塗布して パッ ク ス ト レツチの高い領域を形成し、 それ以外の臀部の領域 mには、 ゥ レタ ンエラス トマ一液を塗布して伸縮力の高い領域 を形成する。
[0068] 〔産業上の利博可能性〕
[0069] 以上のよう I 本発明にかかる被覆装具及びその製造方法は、 医療用被覆装具、 スポーツ用被覆装具、 フ ァ ンデーシ ョ ン用被覆 装具などに有用であり、 特に人体の一都を被霜してその部分を固 定したり、 支持したり、 圧迫したり、 保護したり、 保温したり、 矯正したりする装具に用いるのに適している。
[0070] ¾ '
权利要求:
Claims 請求の範囲
1. 伸縮性素材と非伸縮性素材又は伸縮性素材から成る太 と、 本体を構成する伸縮性素材の所定箇所の伸縮性を処理剤の舍浸 処瑰により変えた部分とを有することを特徴とする被覆装具。
2. 伸縮性素材と非伸縮性素材又は伸縮性素材から成る本体の伸 縮性素材の所定箇所に処理剤を液体状態又は固体状態で塗布又 は接着し、 処理剤を伸縮性素材と一体化することにより太体を 構成する伸縮性素材の所定箇所の伸縮性を変化させることを特 徴とする被覆装具の製造方法。
3. 伸縮性素材の所定箇所に処理剤の舍浸処理を施した後、 裁断- 縫製等の加工を行い本体を形成することを特徴とする請求の範 囲第 2項記載の製造方法。
4. 伸縮性素材と非伸縮性素材又は伸縮性素材より太体を形成し た後、 本体を構成する伸縮性素材の所定箇所に処理剤の舍浸処 理を行う ことを特徴とする請求の範囲第 2項記載の製造方法。
5. ゴム素材またはプラスチック素材よりなる処理剤を用いるこ とを特徴とする請求の範囲第 2項ないし第 4項のいずれか 1つ に記載の製造方法。
6. 1種類以上の濃度の異なる処理剤を用いることを特徴とする 請求の範囲第 2項ないし第 5項のいずれか 1 つに記載の製诰方 : . 1/01704 PCT/JP90/01016
2 4 法。 ÷
7. 複数の異なる処理剤を用いることを特徴とする請求の範囲第 2項ないし第 5項のいずれか〗 つに記載の製造方法。
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