专利摘要:

公开号:WO1991001519A1
申请号:PCT/JP1990/000903
申请日:1990-07-12
公开日:1991-02-07
发明作者:Naoki Fujita;Hiroyuki Watanabe
申请人:Fanuc Ltd;
IPC主号:G05B19-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 自動運転のプ1 pグラム再開方式 技 術 分 野
[0002] 本発明は数値制御装置での自動運転のプログラム再開方式 に関し、 特に再開位置を表示画面に描画された工具軌跡によ つて決める自動運転のプログラム再開方式に関する。 背 景 技 術
[0003] 数値制御装置では加工中に工具が破損したり、 長時間の加 ェで一旦中断した加工を再開したい時は、 プログラ厶の途中 から加工を再開する必要がある。 このような機能をプログラ ムの再開機能と呼ぶ。
[0004] この機能の処理は次のような工程に分かれる。
[0005] ( a ) オペレータが運転を再開するブロ ッ クを指定する。
[0006] ( b ) そのプログラムの先頭から指定されたプロ ックまでを 自動的に解読して内部的にそのプロ ッ クでの運転状態を生成 する。
[0007] ( c ) 上記の生成された運転状態でそのプロ ックからプログ ラムを実行する。
[0008] 従来の技術では再開するプロッ クの指定は次のいずれかの 方法で行われていた。
[0009] 第 1の方法では再開するプロックにあるシ一ケンス審号を ί曰疋 3 る ο 第 2の方法では再開するプロックのプログラ厶の先頭から のプロ ック審号を指定する。
[0010] 以上の方法では次のような問題があった。 シーケ ンス蕃号 のないブ π ッ クでは第 1の方法の指定ができない。 「プログ ラムが長い J あるいは 「マクロ文を含んでいる」 など複雑プ 口グラムの場合に再開したいプロ ック蕃号が容易にわからな い。 再開したいブロ ックがプロテク トされていて、 表示画面 に表示できないときは、 そのブロ ックを指定する方法がない。 特に、 対話形プログラ ミ ング機能で作成した加工プログラ ムは一般に非常に長い。 また、 非常に複雑なマクロ文から成 り立っている。 さらに、 そのマクロ文自体がプロテク トされ ているケースが多い。 そのうえ、 オペレータが N C文を理解 できない場合もある。 すなわち、 オペレータに N Cプログラ ムの知識がない場合はオペレータは N C文のどのブロッ クが 実際のどの加工に相当するかは、 必ずしも理解できない。
[0011] このため従来の指定方法によるプログラムの再開機能を使 用できるオペレータは加工プログラムに関する知識を有する オペレータに限られていた。
[0012] 発 明 の 開 示
[0013] 本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、 再開 するプロ ックの指定を描画機能を利用して行なう自動運転の プログラム再開方式を提供することを目的とする。
[0014] 本発明では上記課題を解決するために、
[0015] 数値制御装置での自動運転のプログラム再開方式において、 再開すべきプログラムを選択し、 前記プログラムで工具軌跡 を表示画面に描画させ、 前記工具軌跡を再開位置に停止させ、 プログラムの運転を再開することを特徴とする自動運転のプ ログラム再開方式が、 提供される。
[0016] 工具軌跡を表示画面に描画させて、 再開すべきブロ ックを 指定する。 このために、 数値制御装置のプログラムに関する 特別の知識を必要とせず、 工具の動きと、 表示画面から再開 すべきプロ ックを簡単に指定できる。 図 面 の 簡 単 な 説 明
[0017] 第 1図は本発明の自動運転のプログラム再開方式の概略の フローチャー ト、
[0018] 第 2図は工具軌跡を描画する表示画面の例を示す図、 第 3図は本発明を実施するための数値制御装置のハー ドゥ ュァの概略構成図である。 発明を実施するための最良の形態
[0019] 以下、 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
[0020] 第 2図は工具軌跡を描画する表示画面の例を示す図である。 表示画面 1 には工具の軌跡 2が描画されている。 軌跡 2の各 要素 2 b〜 2 j が各 N Cの実行文の 1 ブロ ック分に相当する。 従って、 オペレータはプログラムの運転を再開したいプロ ッ クをこの軌跡 2から決めることができる。 すなわち、 描画を 実行させて、 再開したいブロックの終了点近くで停止させれ ば、 数値制御装置は工具の軌跡 2の描画をそのブ π ックの終 点まで実行して停止する。 図では、 軌跡 2 jの終点で停止し、 ブロックカーソル 3がその点で停止している。 従って、 ここ でプログラム再開ボタ ン 6を押せば軌跡 2 kに相当するプロ ックから加工が再開される。
[0021] 第 3図は本発明を実施するための数値制御装置のハ ードウ エアの概略構成図である。 プロセッサ 1 1は R OM 1 2に格 納されたシステムプログラムに従って数値制御装置全体を制 御する。 R〇iv l 2には E P ROMあるいは EE P ROMが 使用される。 RAM I 3は DRAM等が使用され、 各種のデ 一夕あるいは入出力信号が格納される。 不揮発性メモ リ 1 4 にはバッテリ ノ ッ クアップされた C M 0 Sが使用され、 電源 切断後も保持すべきプログラム、 パラメータ、 ピッチ誤差補 正量及び工具補正量等が格納されている。
[0022] グラフィ ック制御回路 1 5はディ ジタル信号を表示用の信 号に変換し、 表示器 1 6に与える。 表示器 1 6は C RTある いは液晶表示装置が使用され、 工具の軌跡 2を描画させる。 また、 各軸の位置表示、 入出力信号の状態、 パラメ ータ等が 表示される。 操作盤 1 7はキーボード等から構成され、 各種 のデータの入力あるいは工作機械 1 8の操作に使用される。 これらの構成要素はバス 1 9によって結合されている。
[0023] なお、 第 3図では軸制御回路、 サーボアンプ、 ス ピン ドル アンプ及び P M C (プログラマブル . マシン ♦ コ ントロー ラ) 等の構成要素は省略してある。 また、 プロセッサを複数 個にして、 マルチプロセッサシステムとすることもできる。
[0024] 第 1図は本発明の自動運転のプログラム再開方式の概略の フローチャー トである。 図において、 Sに続く数値はステツ プ審号を示す。
[0025] 〔 S 1〕 工具がヮークから十分離れていることを確認した後、 メ モ リモードにして再開するプロダラムを選択する。
[0026] C S 2 第 2図の開始ボタ ン 4を押す。 数値制御装置は選択 されたプログラムの工具軌跡を第 2図に表すように実行する。
[0027] 〔 S 3〕 再開位置近傍にきたら、 シングルボタ ン 5を押すと、 数値制御装置は描画中ブロ ックの軌跡の最後で停止する。 第 2図の例では、 ブロ ック 2 j で停止している。 ここで、 停止 位置が必ずしも正しくないときは、 第 1図の操作盤 1 7のキ 一 「 ΐ 」 あるいはキー 「丄」 を押すと、 1 ブロッ ク分軌跡の 描画が前進し、 あるいは後退する。 従って、 これらのキーを 使用して正確な再開位置にブ π ックカーソル 3を停止させる。
[0028] 〔 S 4〕 ここで、 工具補正量、 Gコー ド等の変更の必要があ れば変更する。 次にプログラムの再開ボタ ン 6を押すと、 数 値制御装置は表示画面をプログラム再開用の画面、 すなわち N C文を表示した画面に変え、 再開すべきブロックに力一ソ ルを表示する。
[0029] オペレータはここで機械操作盤にあるサイ クルスター トボ タ ン (図示されていない) を押せば、 カーソルの表示された ブロ ックからプログラムを実行する。
[0030] 以上説明したように本発明では、 表示画面に工具の軌跡を 描画して、 再開すべきプロックを指定するようにしたので、 シーケンスナンバ等を確認することなく簡単に再開プロ ック を指定でき、 再開ブロ ッ クの指定の誤りも防止できる。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲
1 . 数値制御装置での自動運転のプログラム再開方式にお いて、
再開すべきプログラムを選択し、 前記プログラムで工具軌 跡を表示画面に描画させ、
前記工具軌跡を再開位置に停止させ、
プログラムの運転を再開することを特徴とする自動運転の プログラム再開方式。
2 . 前記工具軌跡を再開位置に停止させるのに、 特定のキ 一を押すことにより、 1 ブロ ック分づっ前進、 後退できるよ うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第 1項記載の自動 運転のプログラム再開方式。
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同族专利:
公开号 | 公开日
JPH0354607A|1991-03-08|
EP0436039A1|1991-07-10|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1991-02-07| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1991-02-07| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB |
1991-02-21| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1990910933 Country of ref document: EP |
1991-07-10| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1990910933 Country of ref document: EP |
1992-06-10| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1990910933 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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