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专利摘要:
公开号:WO1991000202A1 申请号:PCT/JP1990/000783 申请日:1990-06-15 公开日:1991-01-10 发明作者:Hideaki Yano;Tetsuo Tsuji 申请人:Takata Corporation; IPC主号:B60R22-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] プ リ テ ン シ ョ ナ 一 装 置 [0003] 技術分野 [0004] 本発明 は 、 車両の急激 な加速度 に 応動 し て シー ト ベ ル ト の弛みを倉、速 に 除去 し 、 且つ、 シ ー ト ベ ル ト の引 き 出 し を ロ ッ ク す る プ リ テ ン シ ョ ナ一装置 に 関す る 。 [0005] 背景技術 [0006] 自 動車等の車両 に は、 車両衝突時 に乗員を座席 に 拘束 し て 、 車内の二次衝突か ら 乗員を保護す る シ ー ト ベ ル ト 装置が設 け ら れ て い る 。 [0007] こ の よ う な シー ト ベ ル ト 装置 に よ り 乗員を拘束す る 際 に は、 シー ト ベル ト を身体か ら 離れ な い よ う に 、 す な わ ち 、 身体 と シー ト ベ ル ト の 間 に す き ま が生 じ な レヽ よ う に 装着 し な い と 、 拘束効果 が低下 す る 。 こ れ は 、 身体 と シー ト ベ ル ト が離れ て い'る 分 だ け衝突時 に 慣性 に よ る 身 体の移動量が増加す る か ら で あ る 。 [0008] こ の よ う な拘束効果の低下を防止す る た め 、 従来 よ り 第 4 図 に 示 す 構成 を 備 え た プ リ テ ン シ ョ ナ ー装置付 き シ ー ト ベ ル ト リ ト ラ ク タ が 用 レヽ ら れ て レヽ る 。 [0009] 同図 に 示す プ リ テ ン シ ョ ナ 一装置付 き シ ー ト ベ ル ト リ ト ラ ク タ は、 シー ト ベ ル ト 5 を巻 き 取 り 引 き 出 し 自 在 に 巻回 し た リ ー ル シ ャ フ ト 3 と 、 こ の リ ー ル シ ャ フ ト 3 の —端部 に 固着 さ れ た プー リ 4 と 、 こ の プー リ 4 の外周 に 所定の空間 ( す き ま ) を設 け て複数回巻回 さ れ た複数の 金属線 を よ り あ わ せ た ワ イ ヤ ロ ー ブ 2 と 、 こ の ワ イ ヤ ロ ー ブ 2 を引張す る 引張装置 1 と を備 え て い る 。 [0010] こ の よ う な 従来 の プ リ テ ン シ ョ ナ ー装置付 き シ ー ト ベ ル ト リ ト ラ ク タ は 、 車両衝突時 に 次 の よ う に 作動す る 。 [0011] 車両の急激 な加速度を検知 し た加速度検知手段 ( 図示 せ ず ) か ら 電気信号が発せ ら れ、 こ の信号 に 応 じ て 、 引 張装置 1 が ワ イ ヤ ロ ー ブ 2 を 図示 A 方向 に 急速 に 引張 る 。 [0012] 引張 ら れ た ワ イ ヤ ロ ー ブ 2 は プー リ 4 に 巻 き つ き 、 ヮ ィ ヤ ロ ー ブ 2 と プー リ 4 と の間 に摩擦力 に よ っ て プー リ 4 を図示 B 方向 に 急速 に 回転さ せ る 。 [0013] ブ一リ 4 は リ ール シ ャ フ ト 3 に 固着 さ れ て レヽ る の で、 こ の回転 に よ っ て シー ト ベ ル ト 5 は リ ール シ ャ フ ト 3 に 巻 き 取 ら れ る こ と に よ っ て 弓 I き 戻 さ れ 、 乗員 の 身体 と シー ト べ ル ト と の す き ま 、 す な わ ち シー ト ベ ル ト の弛み が除去 さ れ る 。 [0014] 従 っ て 、 こ の よ う な構成を備 え た プ リ テ ン シ ョ ナ一装 置付 き シ一 卜 ベ ル ト リ ト ラ ク タ で あ れ ば、 衝突時 に シー 卜 ベ ル ト 5 を乗員の身体 に 急速 に 密着 さ せ る こ と がで き る た め、 拘束効果の低下を防止す る こ と がで き る と 考 え ら れ る 。 [0015] と こ ろ が、 上記構成か ら な る プ リ テ ン シ ョ ナ一装置付 き シ ー ト ベ ル ト リ ト ラ ク タ で は、 ワ イ ヤ ロ ー ブ 2 を急速 に 引張 る 際、 該 ワ イ ヤ ロ ー ブ 2 と 、 プー リ 4 と の間で予 測で き な い滑 り 量の滑 り が生 じ る た め 、 シ一 卜 ベ ル ト 5 の巻 き 取 り 長 さ 、 す な わ ち 弓 I き 戻 し長 さ を適切 に コ ン ト ロ ー ルす る こ と が難 し か っ た 。 [0016] 例 え ば、 ワ イ ヤ ロ ー ブ 2 と ブ一 リ 4 と の間の滑 り 量が 予測 さ れ た値 よ り 大 き い と き に は、 乗員の身体 に シー ト ベ ル ト 5 を密着 さ せ る こ と が不十分 と な り 、 反面、 滑 り 量が予測 さ れ た値 よ り 小 さ い と き は 、 乗員の身体 を シー ト ベ ル ト 5 に よ っ て強 く 締め つ け す ぎ る と い う 問題点が め っ た 。 [0017] ま た、 上記従来の プ リ テ ン シ ョ ナ ー装置付 き シ ー ト べ ル ト リ ト ラ ク タ で ほ シー ト ベ ル ト 5 自 体 で は な く 、 シー ト ベ ル ト 5 を巻回 し た リ ー ル シ ャ フ ト 3 を 回転 さ せ、 結 果的 に シ ー ト ベ ル ト 5 を弓 i き 戻 し て い る 。 [0018] こ の た め 、 た と え リ ー ル シ ャ フ ト 3 を回転さ せ て シ ー ト ベ ル ト 5 を 引 き 戻 し、 同 シー ト べ ル ツ ト 5 を乗員の身 体 に 適切 に 密着 さ せ る と が で き た と し て も 、 慣性 に よ っ て前方 に 移動 し ょ う と す る 身体か ら 加 え ら れ る 引張 力 に よ っ て 一旦弓 i き 戻 さ れ た シ ー ト ベ ル ト 5 が リ ー ル シ ャ フ ト 3 に お い て巻 き 締 ま り 、 そ の結果身体の前方移 動 を許容 し て し ま い'、 乗員を効果的 に 拘束で き な い と い う 未解決の 問題点 も あ っ た 。 [0019] 発明 の開示 [0020] そ こ で本発明 は、 衝突等の際、 確実 に シ ー ト ベ ル ト の 弛み を除去す る こ と が で き 、 乗員を効果的 に 拘束 で き る プ リ テ ン シ ョ ナ 一装置の提供 を 目 的 と す る 。 [0021] 本発明 は 、 車両の急激 な加速度を検知す る 加速度検知 装置 と 、 当該加速度検知装置か ら の信号 に 応 じ て シー ト ベ ル ト を側方 に 引張 し て シー 卜 ベ ル 卜 の弛み を除去す る 弛み除去装置 と 、 弛みの除去 さ れ た シー ト ベル ト を挟持 し て ロ ッ ク す る ロ ッ ク 装置 と を備 え た プ リ テ ン シ ョ ナ一 装置 に お い て 、 前記 ロ ッ ク 装置 は 、 前記弛み除去装置 に 連動 し て シ一 ト ベル 卜 の 口 ッ ク 動作を行 う 連動機構を有 す る こ と を特徴 と し て い る 。 [0022] ま た 、 前記 ロ ッ ク 装置 は 、 弛み除去装置 に連動 し て 回 動変位す る 第 1 の挟持部材 と 、 こ の第 1 の挟持部材 と の 間 に シー 卜 ベル ト を挟 む よ う に 対向配置さ れ た第 2 の挟 持部材 と を備 え た も の で あ る こ と が好 ま し い。 [0023] 換言す る な ら ば、 本発明の プ リ テ ン シ ョ ナ ー装置 は、 シ ー 卜 ベ ル ト を 挟持す る た め の 1 対 の挟持部 材 で あ つ て 、 一方の第 1 の挟持部材 ほ他方の第 2 の挟持部材 に対 し接離方向 に 移動 自 在で あ る 第 1 の挟持部材及び第 2 の 挟持部材 と 、 該第 1 及び第 2 の挟持部材の間を 引 き 通 さ れ た シー ト ベ ル 卜 の挿通部 を備 え た引張部材 と 、 該引張 部材を シ一 ト ベ ル ト 面 と 交叉方向 に 急速 に 引張 る た め の 引張装置 と 、 該引張部材の引張移動 に基づい て第 1 の挟 持部材を第 2 の挟持部材への接近方向 に 移動 さ せ る た め の移動装置 と を備 え て い る 。 [0024] 本発明の一態様 に お い て は 、 こ の第 1 の挟持部材 ほ基 端側が フ レ ー ム に 枢着 さ れ、 自 由端側が第 2 の挟持部材 に 対 し接離方向 に 揺動 自 在 で あ る 。 移動装置 は 、 一端側 が前記引 張部材 に 枢着 さ れ 、 他端側 に は 長孔 が形成 さ れ、 こ の長孔 に前記第 1 の挟持部材の端部が係入 さ れて い る ア ー ム プ レ ー ト を備 え 、 前記引張部材が引張装置 に よ り 引張 ら れ る と 、 こ の ア ー ム ブ レ ー 卜 が第 1 の挟持部 材を第 2 の挟持部材 に 向 け て 移動 さ せ る 。 [0025] 異 な る 態様 に お い て 、 移動手段 は、 第 1 の挟持部材を 第 2 の挟持部材 に 向 け て付勢す る ばね と 、 第 1 の挟持部 材を第 2 の挟持部材か ら 離れ た位置 に 停止さ せ て お く こ と が で き る と 共 に 、 前記引張部材が引張装置 に よ り 引張 ら れ た と き に こ の停止が解除 さ れ る 停止装置 と を備 え て な る 。 [0026] あ る 態様 に お い て 、 前記停止手段 は、 第 1 の挟持部材 に 設 け ら れ、 フ レ ー ム に 対 し係止 さ れ た ビ ン と 、 第 1 の 挟持部材 に 設 け ら れ、 引張部材か引張装置 に よ っ て移動 さ れ た と き に 係合 し て第 1 の挟持部材を動か し 、 こ れ に よ っ て前記 ピ ン を折 っ て第 1 の挟持部材 と フ レ ー ム と の 係合 に よ る 第 1 の挟持部材の停止を解除す る フ ッ ク 部 と を備 え て な る 。 [0027] 異 な る 態様で は 、 前記停止装置は 、 第 1 の挟持部材 と 引張部材 と を つ な ぐ ロ ー ブ で あ り 、 こ の ロ ー ブ は引張部 材 が 引 張装置 に よ っ て 移動 さ れ た と き に 切 れ 、 こ れ に よ っ て 、 第 1 の挟持部材の停止が解除 さ れ る 。 [0028] 本発明 の別の態様 で は 、 前記 フ レ ー ム に ほ 、 シー ト べ ル 卜 を巻 き 取 り 及び巻 き 出 し す る た め の リ ト ラ ク タ が設 け ら れ て お り 、 前記第 2 の挟持部材 は フ レ ー ム に 対 し固 定 さ れ る か 、 又 は リ ト ラ ク タ か ら 離反方向 に ス ラ イ ド 自 在 に 取 り 付 け ら れ て い る 。 [0029] 上記構成を備え た本発明の作用 に ついて説明す る。 衝突等の緊急時 に加速度検知手段 に よ っ て、 急激な加 速度が検知さ れる と 、 弛ん だ状態で乗員 に装着さ れてい た シー ト ベル ト は、 弛み除去装置に よ っ て そ の弛みが急 速 に除去さ れる。 [0030] そ し て、 弛みが除去さ れた シー ト ベル ト ほ ロ ッ ク 装置 に よ り 挟持 さ れ て ロ ッ ク さ れ る 。 こ の よ う に し て、 確実 に シー ト ベル 卜 の弛みを除去 し、 乗員の身体を効果的 に 座席 に 拘束 で き る よ う に し て レヽ る 。 [0031] 図面の簡単な説明 [0032] 第 1 A 図 は 、 実施例 に 係 る プ リ テ ン シ ョ ナ一装置 と シー ト ベル ト リ ト ラ ク タ の正面図、 第 1 B 図 は同装置の 側面図、 第 2 A 図 は同装置の一部 を第 1 A 図の 2 A - 2 A 線 に沿 う 断面 と し た側面図、 第 2 B 図及び第 2 C 図 ほ同装置の動作説明図、 第 2 D 図ほ別の実施例装置の要 部の側面図、 第 3 A 図及び第 3 B 図は別の実施例に係る ロ ッ ク 装置の側面図、 第 3 C 図 は ブ ッ シ ャ 2 9 の斜視 図、 第 4 図は従来の プ リ テ ン シ ョ ナ一装置付き シ ー ト べ ル ト リ ト ラ ク タ の側面図、 第 5 図は フ レ ー ム の斜視図、 第 ら 図 は ブ ッ シ ャ 1 5 0 の斜視図、 第 7 図 は 引張部材 2 5 の斜視図で あ る 。 [0033] 発明を実施す る た め の最良の形態 [0034] 第 1 A、 B 図は、 一実施例 と し て プ リ テ ン シ ョ ナ一装 置 3 1 と 同装置 3 1 に隣接 し て設け ら れ た シー ト ベル ト リ ト ラ ク タ 1 0 の正面図、 側面図、 同図 ( c ) は合成断 面図 で あ る 。 [0035] 第 1 A 〜 l C 図 に 示す シ ー ト ベ ル ト リ ト ラ ク タ 1 0 は、 シ ー ト ベ ル ト 1 1 の巻 き 取 り 引 き 出 し に従 っ て回動 自 在な リ ール シ ャ フ ト 1 2 と 、 急激 な加速度の作用 に よ り 、 リ ール シ ャ フ ト 1 2 の回転を ロ ッ ク す る 公知の ロ ッ ク 機構 1 3 と を備 え て お り. 、 フ レ ー ム 2 0 の下半側を 占 め る 第 1 平板部 2 0 A に 固着 さ れ て レ、 る 。 [0036] 第 5 図 に 明示 さ れ る 通 り 、 フ レ ー ム 2 0 は、 下半側を 占 め る 第 1 平板部 2 O A と 、 上半側 を 占 め る 第 2 平板 部 2 0 B と 、 該第 2 平板部 2 0 B の 両側辺 か ら 折 り 立 て ら れ た 一対 の 対向板部 2 0 C 、 2 0 D と 、 該対向板 部 2 0 C 、 2 0 D の 上側 に 連設 さ れ た ワ イ ヤ ガ イ ド 部 2 0 E、 2 0 F を有 し て レヽ る 。 対向板部 2 0 C 、 2 0 D に は 、 後述す る 軸 2 3 め支持孔 2 0 0、 2 0 H と 、 .後述 す る ビ ン 1 6 2 、 1 6 4 に 入 り 込む窓孔 2 0 1 、 2 0 J が穿設 さ れて い る 。 対向板部 2 0 C 、 2 0 D 間 に シー ト ベ ル ト 1 1 の案内用 の 2 本の ガ イ ド ノ ー 2 0 : 、 2 0 L が架設 さ れ て い る 。 [0037] シー ト ベ ル ト リ ト ラ ク タ 1 0 の図示上方 に お い て 、 本 発明の一実施例 た る プ リ テ ン シ ョ ナ一装置 3 1 が設 け ら れ て レヽ る 。 [0038] こ の プ リ テ ン シ ョ ナ一装置 3 1 は 、 加速度 を検知す る 加速度検知装置 3 0 と 、 こ の加速度検知装置 3 0 か ら の 信号 に 応 じ て シー ト ベ ル 卜 を側方 に 引張 り 、 シー ト ベ ル ト 1 1 の弛みを急速 に除去す る弛み除去装置 1 4 と 、 弛 み の除去 さ れ た シー ト ベ ル ト 1 1 を挟ん で ロ ッ ク す る ロ ッ ク 装置 1 5 と を備え て い る 。 [0039] 前記加速度検知装置 3 0 は、 加速度セ ン サ と 、 こ の加 速度セ ン サ か ら の検出出力を判断 し、 所定以上の急激な 加速度が検出さ れた際に は弛み除去装置 1 4 に対 し て弛 み除去信号を出力す る制御部 と を備え た も のであ る 。 [0040] 前記弛み除去装置 1 4 は、 シ—— ト ベル ト 1 1 を引掛 け て引張る ための引張部材 2 5 を具備 し て お り 、 こ の引 張部材 2 5 は第 7 図 に明瞭 に示さ れ る通 り 、 細幅ブ レー ト 状の保持部材 2 5 A と 、 こ の保持部材 2 5 A の両端が 折曲 さ れて形成さ れたエルボ部 2 5 B 、 2 5 C 間に支持 さ れた円柱部材 2 6 を備え て い る。 円柱部材 2 6 の両端 2 6 A は エルボ部 2 5 B 、 2 5 C か ら突出 し て い る 。 弛 み除去装置 1 4 は、 さ ら に 、 保持部材 2 5 A の中間部 に 一端が取付け ら れ、 他端が後述す る 引張装置 2 2 に取付 け ら れ た金属製の ワ イ ヤ 2 1 と 、 加速度検知装置 3 0 か ら の加速度検出信号 に基づい て、 瞬時に ワ イ ヤ 2 1 を引 張方向 (矢印 9 0 方向) に引張る引張装置 2 2 と 、 引張 部材 2 5 を支承す る 1 対の アーム プ レー ト 2 4 を備えて い る 。 ア ーム プ レー ト 2 4 は、 先端側 に 円形孔 2 4 B が 穿設さ れ、 中途部分か ら基端側 に か け て長孔 2 4 A が穿 設 さ れ て い る 。 こ の 円形孔 2 4 B の 円柱部 2 6 の端部 2 6 A が嵌合 さ れて レヽ る 。 [0041] 引張装置 2 2 は ブ ラ ケ ッ 卜 2 2 B を介 し て車両の強度 メ ン バ ( 図示略 ) に 固定 さ れ る 。 [0042] 前記 ロ ッ ク 装置 1 5 は 、 シ ー ト ベ ル ト 1 1 を両側か ら 挟む た め の第 1 の挟持部材 と し て の ブ ッ シ ャ 1 5 0 と 第 2 の挟持部材 と し て の レ シーバ 1 5 2 と を備 え て い る 。 ブ ッ シ ャ 1 5 0 は 円筒部 1 5 4 、 半割円筒部 1 5 6 、 こ れ ら を つ な ぐ連結板部 1 5 8 及ぶ半割円筒部 1 5 6 に嵌 合 さ れ た コ ン タ ク ト ピース 1 6 0 を有 し て レヽ る 。 円筒部 [0043] 1 5 4 に は軸 2 3 が挿通 さ れ、 こ の軸 2 3 の両端が前記 フ レ ー ム 2 0 の 対 向板部 2 0 C 、 2 0 D の 支持孔 2 0 G、 2 0 H に 嵌合 さ れ 、 こ れ に よ つ て コ ン タ ク ト ビ ー ス [0044] 1 6 0 側 ほ軸 2 3 を 回動中心 と し て 回動 自 在 と な っ て い る 。 こ の 連 結 板 部 1 5 8 の 両 側 面 に は そ れ ぞ れ ビ ン 1 6 2、 1 6 4 が突設 さ れ て レ、 る 。 [0045] こ れ ら の ビ ン 1 6 2 、 1 6 4 は 、 フ レ ー ム 2 0 の窓孑し 2 0 1 、 2 0 J か ら 外方 に 突出 し 、 ア ー ム プ レ ー ト 2 4 の 長孔 2 4 A に 入 り 込 ん で レヽ る 。 [0046] レ シ ー バ ( 第 2 の 挟 持 部 材 ) 1 5 2 は 、 フ レ ー ム 2 0 の第 2 の平板部 2 0 B に 固着 さ れ た レ シ ー ノ ホ ル ダ [0047] 1 7 0 と 、 こ の レ シ 一 ク ホ ル ダ 1 7 0 に 嵌着 さ れ た コ ン タ ク ト ビ 一 ス 1 7 2 と を 備 え て レヽ る 。 コ ン タ ク 卜 ビ ー ス 1 6 0 、 1 7 2 ほ シ ー ト ベ ル ト 1 1 に 直 に 接 す る も の で あ り 、 シ ー ト ベ ル ト 1 1 と の接着面 に は波条 が 形成 さ れ 、 挟 ん だ シ ー ト ベ ル ト 1 1 が滑 り 抜 け な レヽ よ う に な つ て い る 。 [0048] 以上 の よ う に 構成 さ れ た プ リ テ ン シ ョ ナ一 3 1 の 動作 に つ レヽ て 、 シー ト ベ ル ト リ ト ラ ク タ 1 0 と の関連 に お い て第 2 A 〜 2 C 図を も参照 し て説明す る 。 [0049] ま ず、 衝突等 に よ る急激 な加速度が作用 し な い状態、 す な わ ち通常の走行状態 に おい て は、 シー ト ベル ト 1 1 ほ 座席 に 着座 す る 乗員 ( 図示 し な い ) に 装着 さ れ て い る 。 [0050] シー ト ベ ル ト リ ト ラ ク タ 1 0 の付勢ス プ リ ン グ ( 図示 せ ず ) に よ っ て 、 シ ー ト ベ ル ト 1 1 が巻 き 取 り 方向 に 付勢 さ れ て レヽ る た め、 シー ト ベル ト 1 1 は乗員の身体 に ゆ る く 装着 さ れて レヽ る 。 [0051] ま た 、 シ ー ト ベ ル ト リ ト ラ ク タ 1 0 が テ ン シ ョ ン レ リ ー フ ァ ー機能を有す る 場合 に は、 シー ト ベ ル ト 1 1 は乗員の身体か ら 所定量離間 し、 乗員 に拘束感を与 え な い よ う に な っ て レ、 る 。 こ の状態で、 す な わ ち 、 第 2 A 図 に示す状態 に お い て 、 車両が衝突事故を起す と 、 加速度 検知装置 3 0 に よ り 急激 な 加速度 が検知 さ れ る 。 こ の 検知装置 3 0 か ら の信号 に よ っ て 引張装置 2 2 は作動を 開始 し 、 急速 に ワ イ ヤ 2 1 を引張 る 。 ( こ れ と 同時 に 、 車 両 が 衝 突 す る と ロ ッ ク 機 構 1 3 が 作 動 し 、 リ ー ル シ ャ フ ト 1 2 が強力 に ロ ッ ク さ れ、 リ ール シ ャ フ ト 1 2 の 回転 に よ る シ ー ト ベ ル ト 1 1 の 弓 I き 出 し が 阻止 さ れ る 。 ) [0052] 引張装置 2 2 が作動開始す る と 、 第 2 B 図の よ う に 引 張部材 2 5 は 、 弓 I き 出 さ れて レ、 る シー ト ベ ル ト 1 1 を側 方 に 引張 り 、 シー ト ベ ル ト 1 1 の う ち 人体 を拘束 し て い る部分 を プ リ テ ン シ ョ ナ一装置 3 1 へ向 け て 引 き 戻 し 、 こ れ に よ つ て シー ト ベ ル ト 1 1 の弛み が除去 さ れ る 。 こ れ に ひ き つ づ い て 、 シ ー ト ベ ル ト 1 1 が ブ ッ シ ャ 1 5 0 と レ シ 一 ノ 1 5 2 と の 間 で強力 に 挟持 さ れ る 。 す な わ ち 、 ワ イ ヤ 2 1 が 引張部 材 2 5 を 引 張 る と 、 引 張部材 2 5 は第 1 8 、 2 B 図 の 左方向 に 移動 す る 。 そ う す る と 、 引 張部 材 2 5 が下端 に 取 り 付 け ら れ て レヽ る ア ー ム プ レ ー ト 2 4 は 、 そ の下端側が第 1 B 、 2 B 図の左方向 に 揺動す る 。 こ の よ う に ア ーム プ レ ー ト 2 4 が揺動す る と 、 長孔 2 4 A に 遊挿 さ れ て レヽ る ビ ン 1 6 2 、 1 6 4 は 長孔 2 4 A 内 を滑動す る 。 [0053] 引 張装置 2 2 が第 2 B 図 の 状態 か ら 引張部 材 2 5 を さ ら に 引張 る と 、 第 2 C 図の状態を 目 指 し て移行す る 。 こ の引張装置 2 2 に よ る シ ー ト ベ ル ト 1 1 の引張 り 終了 の 間 際 に 近 づ く と 、 ブ ッ シ ャ 1 5 0 の 側 面 の ビ ン 1 6 2 、 1 6 4 は ア ー ム プ レ ー ト 2 4 の 長孔 2 4 A の —端 に そ れ ぞ れ当接す る 。 [0054] こ の 状態 か ら 更 に ワ イ ヤ 2 1 が 弓 1 張 さ れ る と 、 ブ ッ シ ャ 1 5 0 は つ レヽ に は 第 2 C 図 の 如 く ア ー ム ブ レ ー 卜 2 4 、 2 4 に 従 っ て軸 2 3 を 中心 と し て 反時計方向 (矢 印 1 0 0 方 向 ) に 十 分 に 大 き く 回 動 さ れ 、 ブ ッ シ ャ 1 5 0 と レ シ 一 ノ 1 5 2 と の間 に シ ー ト ベ ル ト 1 1 が挟 み 込 ま れ る 。 そ し て 、 引 張装置 2 2 が ア ー ム プ レ ー ト 2 4 を さ ら に 弓 i き 上 げ よ う と す る の で 、 シ ー ト ベ ル ト 1 1 は ブ ッ シ ャ 1 5 0 の コ ン タ ク ト ビ ー ス 1 6 0 と レ シ一 ク 1 5 2 の コ ン タ ク ト ビース 1 7 2 と の間で強力 に 挟持 さ れ る 。 こ の結果、 車両乗員が車両前方 に 倒れ込 も う と す る こ と に よ り シー ト ベル ト 1 1 に第 2 C 図の上方 向の引 出力が加 え ら れて も 、 シー ト ベル ト 1 1 は全 く 引 き 出 さ れず、 車両乗員を強力 に拘束す る こ と が可能 と な る 。 [0055] 尚、 こ の一連の作動状態 に お い て 、 シー ト ベ ル ト リ ト ラ ク タ 1 0 は ロ ッ ク 機構 1 3 に よ っ て リ ール シ ャ フ ト と の 回転 が ロ ッ ク さ れ て レ、 る の で 、 シ ー ト ベ ル ト 1 1 が リ ール シ ャ フ ト 側か ら 巻 き 出 さ れ る こ と は な い。 [0056] 以上 詳述 し た 一実施例装置 に よ れ ば、 急速 に ワ イ ヤ 2 1 を引張 る こ と に よ り 、 確実 に シー ト ベ ル ト 1 1 の弛 み を除去す る こ と がで き 、 こ の た め シー ト ベ ル ト 1 1 を 容易確実 に乗員の身体 に 密着 さ せ乗員を座席 に 拘束す る こ と が可能 と な る 。 [0057] 更 に 、 ブ ヅ シ ャ 1 5 0 と レ シ一 ノ 1 5 2 に よ り シー ト ベ ル ト 1 1 を挟持 し て 引 き 出 し不能 に す る た め、 た と え 慣性 に よ っ て前方 に移動 し ょ う と す る 乗員か ら シー ト べ ル ト 1 1 に 大 き な 引 張力 が作 用 し て も 、 シ ー ト ベ ル ト 1 1 が弓 I き 出 さ れ る こ と は ない。 従 っ て 、 従来の よ う に シー ト ベ ル ト が シー ト ベ ル ト リ ト ラ ク タ の リ ール に お い て 巻 き 締 ま り 、 そ の結果身体の前方移動を許容 し て し ま い 、 乗員を効果的 に 拘束で き な い と い う 問題が解決 さ れ る 。 [0058] 第 2 D 図 ほ 異 な る 実施例 に 係 る プ リ テ ン シ ョ ナ 一 の 要部側面図で あ る 。 [0059] 第 2 D 図で ほ、 レ シー ノ 1 5 2 は フ レ ー ム 2 0 の第 2 平板部 2 0 B に 沿 っ て 上下 に ス ラ イ ド 自 在 と さ れ て い る 。 こ の レ シ一ノ 1 5 2 か ら は 1 対の プ レ ー ト 状の ブ ラ ケ ッ ト 1 8 0 が ブ ッ シ ャ 1 5 0 に 向 け て 延 出 さ れ て い る 。 こ の ブ ラ ケ ッ ト 1 8 0 に は水平方向 に延在す る 長孔 1 8 2 が穿設 さ れて お り 、 こ の長孔 1 8 2 に 、 コ ン タ ク ト ビ一ス 1 6 0 の両端面か ら 突設 さ れ た ピ ン 1 8 4 が係 合 さ れ て レ、 る 。 ブ ッ シ ャ 1 5 0 は 、 前 記 の 引 張 装 置 2 2 、 ワ イ ヤ 2 1 、 引 張部 材 2 5 及 び ア ー ム プ レ ー ト 2 4 ( 第 2 D 図 で は い ず れ も 図示略 ) を介 し て上記 と 同 様 に 回動 さ れ る 。 ブ ッ シ ャ 1 5 0 が上方 に 回動す る と 、 コ ン タ ク ト ビース 1 6 0 、 1 7 2 間 に シー ト ベ ル ト 1 1 が挟持 さ れ る 。 そ し て 、 さ ら に ブ ッ シ ャ 1 5 0 が上方 に 回動 し ょ う と す る と 、 'レ シ ー バ 1 5 2 も 上方 に ス ラ イ ド す る 。 [0060] 第 3 A 図 は 、 本 発 明 の 他 の 実 施例 を 示 す 説 明 図 、 第 3 C 図 は ブ ッ シ ャ 2 9 の下方か ら 見上げ た斜視図で あ る 。 尚 、 前記第 1 A 〜 1 C 図 に おい て説明 し た も の と 同 等の も の に つ い て は同一の符号を付 し て そ の説明 を省略 す る 。 [0061] 第 3 A 、 3 C 図 に 示す ブ ッ シ ャ 1 5 0 ' は 、 軸 2 3 に 嵌装 さ れ 、 ブ ッ シ ャ 2 9 を 反時計方向 ( 矢印 1 0 0 方 向 ) に 付勢 す る ノ ネ 3 4 と 、 ブ ッ シ ャ 2 9 と 一体 で あ り 、 引張部材 2 5 が ワ イ ヤ 2 1 で引張 さ れ た 際 に 、 引張 部材 2 5 と 当接 す る フ ッ ク 部 ( 突部 ) 2 9 じ と 、 パ ネ 3 4 の付势力 に 抗 し て ブ ッ シ ャ 1 5 0 ' の回動を阻止す る ビ ン ( シ ェ ア ピ ン ) 2 9 D と を 備 え て レヽ る 。 こ の ビ ン 2 9 D は ブ ッ シ ャ 1 5 0 ' よ り も 低強度の材料 に よ り 製 作 さ れ、 該 ブ ッ シ ャ 1 5 0 ' に取 り 付 け ら れ た も の であ る 。 第 3 A 〜 3 C 図 で は 図示 さ れ な レ、 が 、 ピ ン 2 9 D は 、 前記 の ビ ン 1 6 2 と 同様 に ベ ー ス プ レ ー ト の 窓孔 2 0 1 、 2 0 J に 係合 し て レヽ る 。 パ ネ 3 4 は 一端 が ブ ッ シ ャ 2 9 に 固定 さ れ、 他端 はベース ブ レ ー 卜 2 0 の対向 板部 2 0 C ( 又 は 2 0 D ) に 固定さ れ る 。 [0062] こ の よ う な構成か ら な る ブ ッ シ ャ 1 5 0 ' は 、 車両が 定常状態 に あ る 場合 に は、 パ ネ 3 4 に よ り 上向 き 回動方 向 に付勢 さ れ て お り 、 ピ ン 2 9 D が窓孔 2 0 I 、 2 0 J に 係合 さ れ、 第 3 A 図の状態を維持す る 。 [0063] こ の 状態 で 急激 な 加速度が作 用 し て 引張部 材 2 5 が ワ イ ヤ 2 1 を介 し て 引張装置 2 2 で引張 さ れ る と 、 該引 張部 材 2 5 ほ べ 一 ス プ レ ー ト 2 0 の 対向板部 2 0 C , 2 0 D の下縁 に 沿 っ て移動す る 。 こ の移動途中 に おいて 該引 張部材 2 5 が フ ッ ク 部 2 9 D に 当接 し 、 ブ ッ シ ャ 1 5 0 ' に対 し下方 に押 し下げ る 力 を与 え る 。 こ の力が カロ え ら れ る と 、 ビ ン 2 9 D が断裂 し 、 ブ ッ シ ャ 1 5 0 ' ほ一旦下向 き に 少 し 回動す る 。 し か る 後、 引張装置 2 5 が フ ッ ク 部 2 9 D を通過す る 。 そ う す る と 、 ノ ネ 3 4 が ブ 、ソ シ ャ 1 5 0 ' を押 し上げ方向 に 回動 さ せ る 。 こ の よ う に し て 前 述 と 同 様 に シ ー ト ベ ル ト 1 1 は ブ ッ シ ャ 1 5 0 ' と レ シ 一 ノ' 1 5 2 と の 間 で 強力 に 挟持 さ れ、 ロ ッ ク さ れ る 。 [0064] 第 3 1 B 図 に 示す ブ ッ シ ャ 1 5 0 ' 'は 、 第 3 1 A 図 と 同 じ パネ 3 4 を備 え て い る と 共 に 、 ロ ー ブ 3 2 に よ り 引 張部材 2 5 と 連結 さ れ て レヽ る 。 こ の ロ ー ブ 3 2 は、 ガイ ド 2 0 : 、 2 0 L に掛 け ら れて お り 、 一端が ビ ン 1 6 2 に 結び付 け ら れ、 他端が円柱部材 2 6 の端部 に 結び付 け ら れ て レヽ る 。 [0065] 車両 が通常状態 に あ る と き に は ブ ッ シ ャ 1 5 0 ' ' は バ ネ 3 4 の付勢力 に 抗 し て ロ ー ブ 3 2 に よ り 保持 さ れ る の で 、 図示状態を保持す る 。 [0066] 車両衝突 に 伴 っ て 引張装置 2 2 に よ り 引張部材 2 5 が ワ イ ヤ 2 1 を 介 し て 引 張 ら れ る と 、 こ れ に よ り ロ ー ブ 3 2 は切断 さ れ、 ブ ッ シ ャ 1 5 0 ' ' ほ ノ ネ 3 4 の付勢力 に よ り 反時計方向 ( 矢印 1 0 0 方向 ) に 回動す る 。 こ の よ う に し て 前述 と 同様 に シ ー ト ベ ル ト 1 1 は ブ ッ シ ャ 1 5 0 ' ' と レ シ ー バ 1 5 2 と の 間 に 強力 に 挟持 さ れ、 ロ ッ ク さ れ る 。 [0067] と こ ろ で 、 本発明 で は上述の よ う に 飛躍的 な信頼性の 向上 を 達成 し な が ら も 極 め て 簡易 に 構成 さ せ る こ と が で き る の で、 本装置の小形化、 軽量化 に 寄与す る こ と も 可能で あ る 。 [0068] ま た、 前記各実施例で は シー ト ベ ル ト リ ト ラ ク タ の上 部 に プ リ テ ン シ ョ ナー装置が隣接 し て設 け ら れ て い る例 を示す が、 乗員 と シー ト ベ ル ト リ ト ラ ク タ と の間で あ れ ば ど こ に 設 け て も よ い。 ま た ア ン カ ー ボ イ ン ト 近傍 に設 け る こ と も 可能で あ る 。 こ れ ら の場合 に も 、 前記実施例 と 同様の効果を得 る こ と が で き る 。 [0069] 産業上の利用可能性 [0070] 本発明 に よ れば、 衝突等の際、 確実 に シー ト ベル ト の 弛 み を 除去 す る こ と が で き 、 乗員 を 効果的 に 拘束 で き る 。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 ( 1 ) 車両の急激 な加速度 を検知す る 加速度検知手段 と 、 当該加速度検知手段か ら の信号 に応 じ て シー ト ベル ト を側方 に 引張 し て シー ト ベ ル 卜 の弛み を除去す る 弛み 除去手段 と 、 弛みの除去 さ れ た シー ト ベ ル ト を挟持 し て ロ ッ ク す る ロ ッ ク 手段 と を備 え た プ リ テ ン シ ョ ナ一装置 に お い て 、 前記 ロ ッ ク 手段 は、 前記弛み除去手段 に連動 し て シー ト ベル ト の 口 ッ ク 動作 を行 う 連動手段 を有す る こ と を特徴 と す る プ リ テ ン シ ョ ナ 一装置。 ( 2 ) 前記 ロ ッ ク 手段 は 、 弛み除去手段 に 連動 し て回 動変位す る 回動抉持部材 と 、 こ の回動挟持部材 と の間 に シー ト ベ ル ト を挟む よ う に 対向配置 さ れ た対向挟持部材 と を 備 え た も の で あ る 請 求 項 1 に 記載 の プ リ テ ン シ ョ ナ ー装置。 ( 3 ) シー ト ベ ル ト を挟持す る た め の 1 対の挟持部材 で あ っ て 、 一方の第 1 の挟持部材 は他方の第 2 の挟持部 材 に対 し接離方向 に 移動 自 在で あ る 第 1 の挟持部材及び 第 2 の挟持部材 と 、 該第 1 及び第 2 の挟持部材の間 を引 き 通 さ れ た シー ト ベ ル ト の挿通部 を備 え た引張部材 と 、 該引張部材を シ一 ト ベ ル 卜 面 と 交叉方向 に 急速 に引張 る た め の引張装置 と 、 該引張部材の引張移動 に基づい て第 1 の挟持部材 を第 2 の挟持部材への接近方向 に 移動 さ せ る た め の移動手段 と 、 を備 え て な る プ リ テ ン シ ョ ナ 一装置。 ( 4 ) 車両の加速度が所定値を超 え る と 、 前記引張装 置 に作動信号を与 え る 加速度検出手段を有す る請求の範 囲第 3 項の プ リ テ ン シ ョ ナ ー装置。 ( 5 ) 第 1 の 挟持部 材 は 基端側 が フ レ ー ム に 枢着 さ れ、 自 由端側が第 2 の挟持部材 に 対 し接離方向 に揺動自 在で あ る 請求の範囲第 3 項の プ リ テ ン シ ョ ナー装置。 ( 6 ) 前記移動手段 は、 一端側が前記引張部材 に枢着 さ れ、 他端側 に は長孔が形成 さ れ、 こ の長孔 に前記第 1 の挟持部材の端部が係入 さ れて い る ア ー ム ブ レ ー ト を備 え 、 前記引張部材が引張装置 に よ り 引張 ら れ る と 、 こ の ア ー ム ブ レ ー 卜 が第 1 の挟持部材を第 2 の挟持部材 に 向 け て移動さ せ る 請求の範囲第 3 項の プ リ テ ン シ ョ ナ一装 置。 ( 7 ) 前記移動手段 は、 第 1 の挟持部材を第 2 の挟持 部材 に 向 け て 付勢す る ばね と 、 第 1 の挟持部材を第 2 の 挟持部材か ら 離れ た 位置 に 停止 さ せ て お く こ と が で き る と 共 に 、 前記引張部材が引張装置 に よ り 引張 ら れ た と き に こ の停止が解除 さ れ る 停止手段 と を備 え て な る請求の 範囲第 3 項の プ リ テ ン シ ョ ナ ー装置。 ( 8 ) 前記移動手段 は 、 第 1 の挟持部材を第 2 の挟持 部材 に 向 け て付勢す る ばね と 、 第 1 の挟持部材を第 2 の 挟持部材か ら離れ た位置 に 停止 さ せ て お く こ と が で き る と 共 に 、 前記引張部材が引張装置 に よ り 引張 ら れ た と き に こ の停止が解除 さ れ る 停止手段 と を備 え て な る 請求の 範囲第 5 項の プ リ テ ン シ ョ ナ 一装置。 ( 9 ) 前記停止手段は、 第 1 の挟持部材 に 設 け ら れ、 フ レ ー ム に 対 し係止さ れ た ピ ン と 、 第 1 の挟持部材 に設 け ら れ、 引張部材か引張装置 に よ っ て移動 さ れ た と き に 係合 し て 第 1 の 挟持部 材 を 動 か し 、 こ れ に よ つ て 前記 ビ ン を折 っ て第 1 の挟持部材 と フ レ ー ム と の係合 に よ る 第 1 の挟持部材の停止を解除す る フ ッ ク 部 と を備 え て な る 請求 の範囲第 8 項の プ リ テ ン シ ョ ナ ー装置。 ( 1 0 ) 前記停止手段 は、 第 1 の挟持部材 と 引張部材 と を つ な ぐ ロ ー ブ で あ り 、 こ の ロ ー ブ は 引張部材が引張 装置 に よ っ て 移動 さ れ た と き に 切 れ 、 こ れ に よ つ て 、 第 1 の挟持部材の停止が解除 さ れ る 請求 の範囲第 7 項の プ リ テ ン シ ョ ナ一装置。 ( 1 1 ) 前記 フ レ ー ム に は、 シ ー ト ベ ル ト を巻 き 取 り 及び巻 き 出 し す る た め の リ ト ラ ク タ が設 け ら れて い る請 求の範囲第 5 項の プ リ テ ン シ ョ ナ ー装置。 ( 1 2 ) 前 記第 2 の 挟持部 材 は フ レ ー ム に 対 し 固定 さ れ て い る 請 求 の 範 IB第 1 1 項 の プ リ テ ン シ ョ ナ一装 置。 ( 1 3 ) 前記第 2 の挟持部材 は 、 フ レ ー ム に対 し、 リ ト ラ ク タ か ら 離反方向 に ス ラ イ ド 自 在 に 取 り 付 け ら れて い る 請求 の範囲第 1 1 項の プ リ テ ン シ ョ ナ一装置。
类似技术:
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同族专利:
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引用文献:
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