![]() Procede d'usinage par decharge electrique a fil de coupe
专利摘要:
公开号:WO1991000161A1 申请号:PCT/JP1990/000770 申请日:1990-06-13 公开日:1991-01-10 发明作者:Izumi Higashi 申请人:Fanuc Ltd; IPC主号:B23H7-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] ワ イ ヤ カ ッ ト放電加工方法 [0003] 技 術 分 野 [0004] 本発明は、 放電加工機の稼働効率及び製品品質を向上 でき る ワ イ ヤカ ッ ト放電加工方法に関する。 [0005] 背 景 技 術 [0006] ワ ー ク と これを貫通して延びる ワ イ ヤ電極 (以下、 ヮ ィ ャ と云う) とを互いに相対移動させつつ ワ ー ク と ワ イ ャ間に放電パル スを印加 して所要形状の製品を得る ワ イ ャカ ツ ト放電加工において、 加工精度を向上するために、 一般には、 粗加工後に数回の仕上げ加工が行われる。 [0007] 例えば、 加工プロ グラ ムで指定された経路 (プロ グラ ム経路) から比較的大き く オ フセ ッ 卜 した ワ イ ヤ経路に 沿って ワ イ ヤを移動させて粗加工を行った後、 放電加工 機の リ ト レー ス機能を利用 してワ イ ヤを粗加工用ワ イ ヤ 経路に沿つて逆行させ、 粗加工終了位置か ら粗加工開始 位置に戻している。 そ して、 各回の仕上げ加工において、 粗加工又は前回仕上げ加工に関連する ワ イ ャ経路のオ フ セ ッ ト量よ り もオ フセ ッ ト量が小さいワ イ ヤ経路に沿つ てワ イ ヤを移動させ、 又、 各回の仕上げ加工が終了する 度に当該ワ イ ヤ経路に沿う リ ト レー マ動作を行っている。 [0008] 上述のよ う に、 従来は、 粗加工ヌ 各々 の仕上げ加工 が終了する度に行う リ ト レ ー ス動作時に、 リ ト レー ス動 作の直前に終了 した加工に関連する ワ イ ヤ経路に沿って ワ イ ヤを逆行させている。 このため、 ワイ ヤ逆行時に、 ワ ー ク加工面の屈曲部に ワ イ ヤが引掛かり易 く、 断線が 生じ易い。 断線が発生する と、 放電加工機の稼働効率が 低下する。 又、 従来法によれば、 ワ イ ヤがワ ー ク加工面 に接触 し易く、 ワ ーク加工面に傷が付き易い。 特に、 最 終段階の仕上げ加工時にワ ー ク加工面に傷が付く と、 こ れを除去する こ とはできないので、 製品品質が損なわれ る O [0009] 発 明 の 開 示 [0010] 本発明の目的は、 放電加工機の稼働効率及び製品品質 を向上でき る ワ イ ヤカ ツ ト放電加工方法を提供する こ と にあ 。 [0011] 上述の目的を達成するため、 本発明によれば、 複数回 の放電加工を順次行って一つの製品を製造する ワ イ ヤ力 ッ ト放電加工方法が提供される。 本発明の放電加工方法 は、 互いに値を異にする一群のオ フセ ッ ト量から値が大 きい順にオ フ セ ッ ト量を順次選択する工程 ( a ) と、 ォ フ セ ッ ト量が選択される度に、 選択したオ フ セ ッ ト量と 基準目標ワ イ ヤ経路とに よ り定ま る 目標ワ イ ヤ経路に沿 つ て ワ イ ヤ電極を移動させつつ放電加工を行う工程 ( b ) と、 所定回数目以降の放電加工の各々を終了する度に、 各該放電加工に関連する 目標ワ イ ヤ経路のオ フ セ ッ ト量 よ り も小さい第 2 オ フセ ッ ト量を選択する工程 ( c ) と、 第 2 オ フ セ ッ ト量が選択される度に、 選択した第 2 オ フ セ ッ ト量と基準目標ワ イ ヤ経路とで定ま る第 2 目標ワ イ ャ経路に沿って放電加工時のワイ ャ移動方向と反対方向 にワ イ ヤ電極を移動させる工程 ( d ) とを備える。 [0012] 上述のよ う に、 本発明によれば、 複数回の放電加工を 順次行って一つの製品を製造する と き、 所定回数目以降 の放電加工の各々 を終了する度に、 各該放電加工に関連 する目標ワ イ ヤ経路のオ フ セ ッ ト量よ り も小さい第 2 ォ フ セ ッ ト量を選択 し、 斯 く 選択した第 2 オ フ セ ッ ト量と 基準目標ワ イ ヤ経路どで定ま る第 2 目標ワ イ ヤ経路に沿 つてワ イ ヤを逆行させる よ う に したので、 ワ イ ヤ逆行時 におけ る ワ イ ャ と ワ ー ク加工面との接触を防止でき る。 この結果、 ワ ー ク加工面に傷が付 く こ とがな く、 製品品 質が向上する。 又、 ワ ー ク加工面に屈曲部がある場合に も、 ワ イ ヤ逆行時にワ イ ヤが屈 ω部に引掛かる こ とがな く、 従って、 断線が生じに く い。 結果と して、 放電加工 機の稼働効率が向上する。 [0013] 図 面 の 簡 単 な 説 明 [0014] 第 1 図は本発明のワ イ ヤカ ツ ト放電加工方法が適用さ れる放電加工機 要部を示す概略ブロ ッ ク 図、 第 2 図は 本発明において制御バラ メ 一夕 と して用い られる ワ イ ヤ 怪補正量を説明する部分平面図、 第 3 図は本発明の第 1 の実施例の方法を実施するための制御プロ グラ ムのフ ロ 一チ ヤ — ト、 第 4 図は放電加工中のワ イ ヤ電極の移動経 路を示す部分平面図、 及び、 第 5 図は本発明の第 2 の実 施例の方法を実施するための制御プロ グラ ムのフ 口 ーチ ヤ ー ト である。 [0015] 発明を実施するための最良の形態 第 1 図を参照する と、 本発明の第 1 の実施例による ヮ ィ ャカ ッ ト放電加工方法を実施するための放電加工機は、 数値制御装-置 1 0 と、 ワ ー クを载置したワ ー ク テー ブル を駆動するためのテー ブル駆動機構 2 0 と、 ワ イ ヤ電極 送り機構 3 0 とを備えている。 [0016] 数値制御装置 1 0 は、 加工プロ グラ ムを含む各種制御 プロ グラ ムを実行するための中央処理装置 ( C P U ) 1 1, 上記制御プロ グラ ムを格納した リ ー ドオ ン リ メ モ リ ( R O M) 1 2, C P U 1 1 によ る演算結果, 各種設定 値等を一時記憶するための ラ ンダムア ク セ ス メ モ リ ( R A M) 1 3, 手動入力装置 (M D I ) 1 4 , 機械操作盤 1 5及び入出力回路 1 6 を備え、 上記要素 1 2 ~ 1 6 は ノ 'ス 1 7 を介して C P U 1 1 に接続されている。 テープ ル駆動機構 2 0 は、 駆動源と してのサ―ボモー夕 と、 サ ーボモー ダに夫々装着した位置検出器と、 数値制御装置 1 0 の入出力回路 1 6及び夫々の位置検出器に接铳され たサー ボ回路とを有している。 ワ イ ヤ送り機構 3 0 は、 ワ ーク を貫通して延びる ワ イ ヤ電極 (以下、 ワ イ ヤ と云 う) をワ イ ヤ供袷リ ールからワ イ ヤ回収容器に向けて送 り出すよ う にな っている。 [0017] 又、 放電加工機は、 一つの製品を製造するために、 例 えば粗加工 (第 1 回目の加工) と n — 1 回の仕上げ加工 (第 2 〜第 II回目の加工) とを行う よ う に されている。 各回の加工時、 加工プロ グラ ムを実行する C P U 1 から の制御出力と夫々 の位置検出器からのフ ィ ー ドバッ ク 出 - - 力とに応動するサ―ボ回路によ り サ—ボモ — 夕 を介して ワ ー ク テーブルが水平面内で駆動され、 ワ ー ク がワ イ ヤ に対して移動する。 換言すれば、 ワ イ ヤが、 ヮ - 上の 各回の加工に関連する目標ワ イ ヤ移動経路 (以下、 ワ イ ャ経路と云う) に沿って移動する。 粗加工用ワ イ ヤ経路 は、 加工プ ロ グ ラ ムで指定され製品形状に対応する基準 目.標ワ イ ヤ移動経路 (以下、 プロ グ ラ ム経路と云う) ら比較的大き く オ フセ ッ 卜 して設定される。 各々の仕上 げ加工用 ワ イ ヤ経路のプ ロ グ ラ ム経路からのオ フ セ ッ ト 量は、 粗加工用 ワ イ ヤ経路又は前回仕上げ加工用ワ イ ヤ 経路のオ フ セ ッ ト量よ り も小さい値に設定される。 [0018] 本実施例では、 粗加工用及び仕上げ加工用の夫々の ヮ ィ ャ経路の設定にあたってオフセ ッ ト量と してワ イ ヤ径 補正量を用いている。 第 2 図に示すよ う に、 ワ イ ヤ径補 正量 D は、 目標切残し量 a と目標放電ギャ ッ プ b と ワ イ ャ半径 c との和に等しい。 記号 d, d i 及び e はプロ グ ラ ム経路, ワ イ 経路及び加工溝幅を夫々表し、 符号 4 0 , 5 0 〖まワ イ ヤ及びヮ ― ク を夫々表す。 [0019] 第 1 〜第 n回目の加工の夫々で用いられる第 1 〜第 n の ワ イ ヤ怪補正量 D l〜 D n は、 例えば M D I 1 4 を介 してオ ペ レー タ によ り夫々手動入力され、 C P U 1 1 の 制御下で R A M 1 3 の所定ア ド レ ス領域 ( オ フ セ ッ ト メ モ リ ) に夫々格納される。 本実施例では同一半径 c (例 えば 1 0 0 ) のワ イ ヤ 4 0 を用いて同一の放電ギヤ ッ プ b (例えば 5 0 ) で第 1 〜第 n回目の加工を行う と 共に、 第 1 〜第 n 回目の加工についての切残し量 a を例 えば 2 0 0 ;z, 1 4 5 〃, 1 3 5 , 1 3 0 ^, · - · , 0 z に夫々設定する。 即ち、 第 1 〜第 n のワ イ ヤ怪補正 量 D l 〜 D nを 3 5 0 //, 2 9 5 /z, · · ·, 1 5 0 に夫々設定する。 [0020] 以下、 第 3 図及び第 4 図を参照して、 放電加工機の作 励' 説日月する。 [0021] 放電加工に先立って、 オペレ― タ は、 第 1 〜第 n のヮ ィ ャ径補正量 D 1 〜 D n と一加工品当り の放電加工の所 定繰り返し回数 n とを M D I 1 4 を介して手動入力する。 これらノ、。ラ メ 一 夕 は、 R A M I 3 内のオ フ セ ッ ト メ モ リ 及び R A M I 3 内のレジ ス タ に夫々格納される。 [0022] 放電加工開始後、 数値制御装置 1 0 の C P U 1 1 は第 3 図に示す処理を実行する。 即ち、 放電加工開始時、 C P U 1 1 は、 一加工品についての放電加工実行回数を表 す指標 i を第 1 回目の加工 (粗加工) を表す初期値 「 1 」 にセ ッ ト し (ス テ ッ プ S 1 ) 、 指標 i ( = 1 ) に対応す る第 1 の ワ イ ヤ怪補正量 D 1 と所定繰り返し回数 n とを オ フセ ッ ト メ モ リ及びレ ジスタか ら夫々読出す (ステ ツ プ S 2 ) 。 次に、 C P U 1 1 は、 加工プロ グラ ムに従つ て第 1 回目の加工を行う べく、 テ ー ブル駆動機構 2 0 , ワ イ ヤ送り機構 3 0等の放電加工機の各種作動部に制御 出力を送出する (ステ ッ プ S 3 ) 。 この結果、 加工プ口 グラ ムで指定されたプロ グラ ム経路 d及び第 1 のワ イ ヤ 径補正量 D 1 に基づいて決定される第 1 ワ イ ヤ経路 d 1 (第 4 図) に沿ってワ イ ヤ 4 0 を加工開始点 Aから加工 終了点 B に向かって移動させつつ、 第 1 回目の放電加工 が行われる。 第 1 回目の加工の終了後、 加工プロ グラ ム から リ ト レー ス動作に関連する所定のコ — ド (M 7 0 コ — ド) を読み取る と、 C P U 1 1 の制御下で第 1 回目の リ ト レ ー ス動作が行われる ( ス テ ッ プ S 4 ) 。 即ち、 テ — ブル駆動機構 2 0 が'作動してワ イ ヤ 4 0 を第 1 ワ イ ヤ 経路 d 1 に沿って加工終了点 Bか ら加工開始点 Aに向か つて逆行させる。 なお、 リ ト レー ス動作指令コ ー ドを加 ェプロ グラ ムか ら読み取る代わり に、 M D I 1 4 を手動 操作して同様の指令を発生させて も良い。 [0023] 上述の第 1 回目の リ ト レ— ス動作が完了する と、 C P U 1 1 は指標 i ( = 1 ) の値を 「 2 」 に更新し ( ス テ ツ プ S 5 ) 、 更新後の指標 i の値 「 2 」 に対応する第 2 の ワ イ ヤ怪補正量 D 2 をオ フ セ ッ ト メ モ リ か ら読出し ( ス テ ツ プ S 6 ) 、 第 2 回目の加工を実行する ( ス テ ッ プ S 7 ) 。 こ の と き の ワ イ ヤ経路を第 4 図に記号 d 2 で示す。 そ して、 第 2 回目の加工の終了後に M 7 0 コ ー ドを加工 プロ グラ ムから読み取る と、 .C P U 1 1 は前回の加工で のワ イ ヤ怪補正量 D 1 (—般には D i — 1 ) をオ フ セ ッ ト メ モ リ から読出 し (ス テ ッ プ S 8 ) 、 次いで、 第 1 回 目の加工でのワ イ ヤ経路 d 1 に沿ってワ イ ヤ 4 0 をテー ブル駆動機構 2 0 を介して移動させ、 これによ り第 2 回 目 の リ ト レ ー ス動作を行わせる ( ス テ ッ プ S 9 ) 。 第 2 回目の リ ト レー ス動作時、 ワ イ ヤ 4 0 は、 第 2 回曰の加 - 一 ェに関連する ワ イ ヤ経路 d 2 のオ フ セ ッ ト量よ り もオ フ セ ッ ト量が大きい第 1 回目の加工に関連する ヮ ィ ャ経路 d 1 に沿って加工終了点 Bから加工開始点 Aに向かって 逆行する。 結果と して、 ワ イ ヤ 4 0 とワー ク 5 0 との接 触が防止され、 ワ イ ヤ 4 0 の断線及びワー ク 5 0 での傷 の発生が防止される。 [0024] 第 2 回目の リ ト レーズ動作の完了後、 指標 i の値が所 定繰り返し回数 n に達したか否かを判別する (ス テ ッ プ S 1 0 ) 。 こ こ ではス テ ッ プ S 1 0 での判別結果が否定 になる ので、 ス テ ッ プ S 5 に戻り、 次いで、 ステ ッ プ S 5 〜 S 1 0 が実行される。 そ して、 ステ ッ プ S 1 0 での 判別結果が否定であれば、 ステ ッ プ S 5 に再び戻る。 こ の結果、 第 3 〜第 n回目の加工の各々において、 プロ グ ラ ム経路 d と ワ イ ヤ怪補正量 D i ( i = 3 , 4 , · · η ) と に応じて定ま る ワ イ ヤ経路 d i に沿ってワ イ ヤが 移動しつつ、 放電加工が行われる。 又、 各回の加工の終 了後の リ ト レー ス動作時、 前回のワ イ ヤ経路 d i — 1 に 沿ってワ イ ヤ 4 0 が逆行する。 このため、 ワ イ ヤ とヮ ー ク の接触に起因するワ イ ャ断線及び傷の発生が確実に防 止される。 第 n 回目の加工に続く 第 n回目の リ ト レー ス 動作 ( ス テ ッ プ S 9 ) が終了する と、 ス テ ッ プ S 1 0 に おいて指標 i の値が所定繰り返し回数 n に達したと判別 され、 一加工品についての放電加工が完了する。 [0025] 以下、 本発明の第 2 の実施例による ワ イ ヤカ ッ ト放電 加工方法を説明する。 - - [0026] —加工品につ いての各回の仕上げ加工終了後の リ ト レ — ス動作において前回の加工に関連する ヮ ィ ャ経路に沿 つてヮ ィ ャを逆行させる第 1 の実施例に比べて、 第 2 の 実施例は、 第 1 の所定回数目の仕上げ加工に先立つ加工 の各々 の終了後の リ ト レ— ス動作において従来と同様に 各回の加工に関連する ワ イ ヤ経路に沿ってワ イ ヤを逆行 さ ^る点と、 第 1 の所定回数目の仕上げ加工に铳く 仕上 げ加工の各々 の終了後の リ ト レー ス動作において第 1 の 所定回数目の仕上げ加工に先立っ て行われた第 2 の所定 回数目 の仕上げ加工に関連する ワ イ ヤ経路に沿ってワ イ ャを逆行させる点とが異なる。 [0027] 第 2 実施例の方法は、 第 1 実施例の方法を実施するた めの第 1 図の装置と基本構成が同一の放電加工機によ り 実施可能で、 従って、 装置説明を省略する。 但し、 所定 繰り返 し回数 n を記憶するための レ ジス タ (以下、 第 1 の レ ジ ス タ と云う〉 に加えて、 上記第 1, 第 2 の所定回 数を記億するための第 2 , 第 3 の レ ジス夕 が R A M I 3 内に設け られる。 [0028] 以下、 第 5 図を参照して第 2実施例の方法を説明する。 放電加工に先立って、 オペレー タ は、 第 1 〜第 n のヮ ィ ャ怪補正量 D l 〜 D n, —加工品当り の放電加工の所 定繰り返し回数 n及び第 1 , 第 2 の所定回数 p, q ( n ≥ p > q. ) を M I 1 4 を介して手動入力する。 本実施 例では、 第 1, 第 2 の 定回数 p, q を 「 3 」 , 「 2 」 に夫々設定する。 これらパラ メ ー タ は、 R A M I 3 内の オ フセ ッ ト メ モ リ及び R A M I 3 内の第 1 〜第 3 の レ ジ ス夕 に夫々格納される。 [0029] 放電加工開始後、 C P U 1 1 は第 5 図に示す処理を実 行する。 即ち、 放電加工開始時、 C P U 1 1 は、 指標 i を第 1 回目の加工を表す初期値 「 1 」 にセ ッ 卜 し (ステ ッ プ S 2 1 ) 、 指標 i ( = 1 ) に対応する第 1 のワ イ ヤ 怪補正量 D l, 所定繰り返し回数 n及び第 1 , 第 2 の所 定回数 P ( = 3 ) , q ( = 2 ) をオ フセ ッ ト メ モ リ及び 第 1 〜第 3 レジス タから夫々読出す (ス テ ッ プ S 2 2 ) 。 次いで、 C P U 1 1 は、 第 3 図のステ ッ プ S 3, S 4 に 夫々対応する ス テ ッ プ S 2 3, S 2 4 を実行する。 こ の 結果、 ワ イ ヤ 4 0 を第 1 ワ イ ヤ経路 d 1 に沿って移動さ せつつ第 1 回目の加工が行われ、 次いで、 ワ イ ヤ 4 0 が 第 1 ワ イ ヤ経路 d 1 に沿って加工終了点 Bから加工開始 点 Aに向かって逆行される。 [0030] 次に、 C P U 1 1 は、 第 3 図のステ ッ プ S 5 〜 S 7 に 夫々対応する ス テ ッ プ S 2 5〜 S 2 7 を実行する。 すな わち、 第 1 回目の リ ト レー ス動作の完了後、 C P U 1 1 は、 更新後の指標 i ( = 2 〉 に対応する第 2 のワ イ ヤ怪 補正量 D 2 をオ フセ ッ ト メ モ リ から読出し、 第 2 回目の 加工を実行する。 第 2回目の加工の終了後に M 7 0 コ ー ドを加工プログラ ムから読み取る と、 C P U 1 1 は指標 i の値が第.1 の所定回数 p以上か否かを判別する (ス テ ッ プ S 2 8 ) 。 こ こでは、 ステ ッ プ S 2 8 での判別結果 が否定であるので、 後述のステ ッ プ S 2 9 を実行する こ - - とな し にステ ッ プ S 3 0 に移行して第 2回目の リ ト レ一 ス動作を行う。 この結果、 リ ト レ— ス動作中、 ワイ ヤ 4 0 は第 2 ワ イ ヤ経路 d 2 に沿って逆行される。 [0031] 第 2 回目の リ ト レー ス動作の完了後、 指標 i の値が所 定繰り返し回数 n に達したか否かを判別する (ス テ ッ プ S 3 1 ) 。 こ こ ではス テ ッ プ S 3 1 での判別結果が否定 にな る ので、 ス テ ッ プ S 2 5 に戻 って指標 i ( = 2 ) の 値を 「 3 」 に更新し、 更新後の指標 i に対応する第 3 の ワ イ ヤ怪補正量 D 3 を読出 し (ス テ ッ プ S 2 6 ) 、 第 3 回目の加工を行 う (ステ ッ プ S 2 7 ) 。 こ の と き ワ イ ヤ 4 0 は第 3 ワ イ ヤ経路 d 3 に沿っ て移動する。 第 3 回目 の加工終了後のス テ ッ プ S 2 8 において指標 i の値が第 1 C ί定回数 p ( = 3 ) に等しい と判別する と、 C P U 1 1 は、 第 2 の所定回数 q ( = 2 ) に対応する ワ イ ヤ怪 補正量 D q ( = D 2 ) を読出し ( : テ ツ プ S 2 9 ) 、 第 3 回目 の リ ト レー ス動作を行う ( ス テ ッ プ S 3 0 ) 。 こ の結果、 第 3 回目の リ ト レー ス動作中、 ワ イ ヤ 4 0 は、 第 3 ワ イ ヤ経路 d 3 よ り もプロ グラ ム経路 dからのオ フ セ ッ ト量が大きい第 2 ヮ ィ ャ経路 d 2 に沿って逆行する。 第 3 回目の リ ト レー ス動作の.終了後のステ ッ プ S 3 1 に おいて指標 i の値が所定値 Ti に達していないと判別され、 ステ ッ プ S 2 5 に移行す . 。 [0032] 次いで、 ステ ッ プ S 2 5 及びそれ以降のステ ッ プが実 行され、 ステ ツ プ S 3 1 での判別結果が否定であれば、 ステ ッ プ S 2 5 に再び戻る。 この結果、 第 4〜第 n回目 の加工の各々 において、 プロ グラ ム経路 d と ワ イ ヤ怪補 正量 D i ( i = 4, 5 , · · · , n ) とに応じて定ま る ワ イ ヤ経路 d i に沿ってワ イ ヤが移動しつつ、 放電加工 が行われる。 また、 各回の加工の終了後の リ ト レ ー ス動 作時、 常に、 第 2 回目のワ イ ヤ経路 d 2 に沿ってワ イ ヤ 4 0 が逆行する。 このため、 ワ イ ヤ と ワ ー ク の接触に起 因する ワ イ ヤ断線及び傷の発生が確実に防止される。 第 n回目の加工に続く 第 II 回目の リ ト レ — ス動作 ( ステ ツ プ S 3 0 ) が終了する と、 ステ ッ プ S 3 1 において指標 i の値が所率繰り返し回数 n に達したと判別され、 一加 ェ品についての放電加工が完了する。 [0033] 本発明は上記両実施例に限定されず、 種々 の変形が可 能である。 例えば、 上記第 1 の実施例では第 2 回目以降 の リ ト レ ー ス動作を前回放電加工時のワ イ ヤ経路に沿つ て行ったが、 第 3 回目〜第 n回目の任意の一つ以降の リ ト レー ス動作を前回放電加工時のワ イ ヤ経路に沿って行 つても良い。 又、 上記第 2 の実施例では第 3 回目以降の リ ト レ ー ス動作を第 2回目の放電加工時のワ イ ヤ経路に 沿って行ったが、 第 2 回目以降の リ ト レー ス動作を第 1 回目の放電加工時のワ イ ヤ経路に沿って行っても良い。 更に、 上記両実施例では、 同一径のワ イ ヤ電極を用いて 同一の放電ギャ ッ プで複数回の放電加工を行ったが、 複 数回の放電加ェの途中で怪の異なる ワ イ ヤ電極を使用可 能で、 放電ギャ ッ プも変更可能である。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 1 . 複数回の放電加工を順次行って一つの製品を製造す る ワ イ ヤカ ツ 卜放電加工方法において、 互いに値を異 にする一群のオ フ セ ッ ト量から値が大きい順にオ フ セ ッ ト量を順次選択する工程 ( a ) と、 前記オ フ セ ツ ト 量が選択される度に、 前記選択 したオ フ セ ッ ト量と前 己基準目標ワ イ ャ経路とによ り定ま る目標ワ イ ャ経路 に沿ってワ イ ャ電極を移動させつつ放電加工を行うェ 程 ( b ) と、 所定回数目以降の放電加工の各々を終了 する度に、 各該放電加工に関連する目標ワ イ ヤ経路の オ フ セ ッ ト量よ り も小さい第 2 オ フ セ ッ ト量を選択す る工程 ( c ) と、 前記第 2 オ フ セ ッ ト量が選択される 度に、 前記選択した第 2 オ フ セ ッ ト量と前記基準目標 ワ イ ャ経路とで定ま る第 2 目標ヮ ィ ャ経路に沿って放 電加工時のワ イ ヤ移動方向と反対方向に前記ワ イ ヤ電 極を移動させ る工程 ( d ) とを備える こ とを特徴とす る放電加工方法。 2 . 前記第 2 オ フ セ ッ ト量は、 前回の放電加工に関連す る目標ワ イ ヤ経路のオ フ セ ッ ト量に等しい請求の範囲 第 1 項記載の放電加工方法。 3 . 前記第 2 オ フ セ ッ ト量は、 前記所定回数目 の放電加 ェよ り も前に行' れる第 2 の所定回数目の放電加工に 関連する 目標ワ イ ヤ経路のオ フ セ ッ ト量に等しい請求 の範囲第 1 項記載の放電加工方法。 4 . 前記所定回数目の放電加工は第 2 回目の放電加工で ある請求の範囲第 2項記載の放電加工方法。 前記基準目標ワ イ ヤ経路は、 加工プロ グラ ムで指定 される請求の範囲第 1 項記載の放電加工方法。 前記オ フセ ッ ト量は、 前記ワ イ ヤ電極の半径と目標 放電ギャ ッ プと 目標切残し量との和に等し く、 少な く と も前記切残し量を各回の放電加工毎に異なる値に設 定する請求の範囲第 1 項記載の放電加工方法。
类似技术:
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
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