专利摘要:

公开号:WO1990015765A1
申请号:PCT/JP1990/000789
申请日:1990-06-16
公开日:1990-12-27
发明作者:Katsuo Kato;Shichisei Tani;Takayoshi Sagawa
申请人:Japan Tobacco Inc.;
IPC主号:H05K13-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 小物部品の供給機
[0003] 技術分野
[0004] この発明は、 両端部の形状が異なる小物部品、 例えば、 一 端が開口し且つ他端が閉塞された小形の円筒容器を取り扱い、 その軸方向の向きを揃えた状態で、 小物部品を所定の配列で供 給するための小物部品の供給機に関する。
[0005] 背景技術
[0006] 小物部品の一つとして、 一端が開口され且つ他端が閉塞さ れた小形の円筒容器があり、 この円筒容器は、 1 回の使用量が 僅かである液体の容器として広く利用されている。 このような 円筒容器内に所定量の液体を注入するには、 個々の円筒容器が 小さいことから、 個々の円筒容器を取り扱うより は、 所定数毎 に纏められた円筒容器として取り扱うのが好ましい。 このため. 円筒容器は、 所定数毎に ト レーに保持された状態で取り扱われ. この ト レーには、 個々の円筒容器を収容して保持する収容穴が マ ト リ クス状に配置されている。
[0007] ところで、 上述した ト レーの各収容穴内に円筒容器を詰め るには、 先ず、 パーツフ ィーダから送出された円筒容器の向き を揃える必要がある。 即ち、 パーツフィーダからの円筒容器の 中には、 開口端を先頭にして送出されるものや、 逆に閉塞端を 先頭にして送出されるものがあるが、 こ こでは、 円筒容器内に 液体を注入する目的から、 個々 の円筒容器は、 ト レーに向け、 その閉塞端を先頭に供給されなければならない。 それ故、 パー ッフ ィーダからの円筒容器は、 先ず、 適切な整列装置に供給さ れ、 この整列装置に於て、 個々の円筒容器の軸方向の向きを検 出した後、 円筒容器は、 その閉塞端が先頭となるよう に向きが 総て揃えられることになる。
[0008] 次に、 整列装置を通過した円筒容器は、 この後、 ト レ一の 収容穴内に詰められることになる力、 従来、 ト レーへの円筒容 器の充塡は、 1個ずつの収容穴に対して実施されるか、 又は、 1行毎の収容穴に対して実施されるのが一般的である。 即ち、 整列装置から軸方向の向きが揃えられた状態で送出される円筒 容器は、 通常、 案内管路を通じて移送されるこ とになるが、 こ の案内管路から ト レーの収容穴内に円筒容器を移し変えるため に、 案内管路の下端を単に ト レーの収容穴に導く だけでは、 ト レーへの連続した円筒容器の供給をなすことができない。 つま り、 案内管路内には、 その下端から円筒容器が連続して詰まつ た状態にあるので、 案内管路から 1個ずつ円筒容器を取り出し て、 この円筒容器を ト レ一の所定の収容穴内に供給するには、 構造が複雑となる移し変え機構が必要となる。 しかも、 移し変 え機構は、 必然的に、 ト レーの上方に配置されることから、 ト レーの全収容穴に対し、 円筒容器の供給を殆ど同時に行なう こ とはできず、 円筒容器の供給は、 ト レーに於ける 1行の収容穴 に対してのみ、 同時に行えるに過ぎない。 また、 上述のような 円筒容器の供給では、 ト レー自体を円筒容器の 1行毎に間欠搬 送することも必要となり、 ト レーの搬送機構もまた複雑にする ことになる。
[0009] この発明は、 上述した事情に基づいてなされたもので、 そ の目的とするところは、 軸方向の向きが揃えられた小物部品を 簡単な構造で、 配列状態にして、 供給することのできる小物部 品の供給機を提供することにある。 発明の開示
[0010] この発明による小物部品の供給機によれば、 両端部の形状 が異なる小物部品の蓄えたバーッフィーダ装置を備えており、 このパーツフ ィーダ装置にぱ、 小物部品の軸線方向と小物部品 の送出方向とを揃えた状態で、 小物部品を順次送出可能とする 所定個数の部品送出口を有している。
[0011] パーツフィーダの各部品送出口には、 案内管路の一端が夫 々接続されており、 これら案内管路は、 部品送出口から送出さ れた小物部品をその姿勢を保持しつつ受け取って移送案内する < 各案内管路の途中には、 整列装置が介挿されており、 この 整列装置は、 パーツフィーダ側から案内管路内を小物部品が順 次移送されてきたとき、 小物部品の異なる端部形状に起因した 小物部品の向きを検出し、 小物部品を一方の端部を先頭にして- 案内管路の下流側の部位に導く機能を有している。
[0012] そして、 各案内管路の下端側には、 送出しへッ ドが配置さ れており、 この送出しへッ ドは、 各案内管路と対応する送出通 路を有している。 これら送出通路は、 水平方向に等間隔を存し て配置され、 各々は、 一端開口が対応する案内管路の下端に夫 々接続されて小物部品を受け取り、 そして、 送出通路の他端開 口から小物部品を順次送出可能となっている。
[0013] 送出しへッ ドに於いて、 送出通路の他端開口側には、 配列 プレー トが配置されており、 この配列プレー トは、 各送出通路 に対応した複数の受取溝を有している。 これら受取溝は、 対応 する送出通路の他端開口に対し同軸上にして連なるようにして 互いに平行に延びており、 その溝長さは、 所定個数の小物部品 を連続した列にして受取可能に設定されている。 また、 送出しへッ ドには、 配列プレー トの受取溝内に所定 個数の小物部品が供袷されたとき、 送出しへッ ドの対応する入 口通路からの小物部品の送出を停止させる送出停止装置が設け られている。
[0014] そして、 配列プレー トの直下には、 格子プレー トが水平に 配置されており、 この格子プレー トは、 各整列溝内の個々の小 物部品と対応し、 1個の小物部品が鉛直姿勢となって通過可能 なマ ト リ クス配列の落下開口を有している。
[0015] 配列プレー トに於ける各整列溝の底壁は、 落しプレー トに よって構成されている。 この落しプレー トは、 整列溝の溝方向 で且つ送出しへッ ドに向かう水平方向に移動自在となっており、 落しプレー トは、 落しブレー ト駆動機構により、 格子ブレー ト 上の保持位置と格子プレー トから逃げた落し位置との間で移動 されるようになつている。
[0016] 上述した小物部品を供給配列機によれば、 落しプレー トを 保持位置、 即ち、 配列プレー トと格子プレー トとの間に位置付 けた状態で、 送出しへッ ドの各送出通路から、 配列ブレー トの 対応する整列溝内に小物部品が所定の数だけ順次送出される。 ここで整列溝内に供給される小物部品は、 整列装置により既に 軸方向の向きが揃えられており、 各整列溝内の小物部品の全て は、 その一方の端部が送出しへッ ドとは反対側に位置した姿勢 で列をなしている。
[0017] この後、 送出停止装置により、 送出しへッ ドからの小物部 品の送出が停止された状態で、 落しプレー トが落し位置に移動 されると、 各整列溝内の小物部品は、 格子プレー トの対応する 落下開口を通じて落下されることになるが、 ここで、 落しブレ — トは、 前述したように、 保持位置から整列溝の溝方向で且つ 送出しヘッ ドに向かう水平方向に移動されることから、 各整列 溝内の偭々の小物部品は、 一方の端部を先頭として、 対応する 落下開口を通じて落下されるこ とに.なる。 従って、 格子プレー 卜の下方に、 前述した ト レーを配置しておけば、 この ト レーの 各収容穴内に殆ど同時にして小物部品を供給するこ とができる , 尚、 この場合、 ト レーに於ける各収容穴が格子プレー トの落下 開口と同様な配列で配置されていることは、 勿論である。
[0018] 図面の簡単な説明
[0019] 図面は、 この発明の一実施例を示し、 第 1 図は、 供給機全 体の概略図、 第 2図は、 カブセルの断面図、 第 3図は、 整列装 置を一部切欠いて示した平面図、 第 4図は、 第 3図中 IV— IV線 に沿う断面図、 第 5図は、 第 3図中 V— V線に沿う断面図、 第 6図は、 第 7図中 VI— VI線に沿う断面図、 第 7図は、 配列プレ 一卜の平面図、 第 8図は、 第 6図中 線に沿う断面図、 第 9図は、 装塡装置の断面図、 第 1 0図は、 ト レーの斜視図であ る。
[0020] 発明を実施するための最良の形態
[0021] 以下、 この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
[0022] 第 1図を参照すれば、 小物部品の供給機の全体が概略的に 示されており、 この供給機は、 パーツフィーダ装置 1 を備えて いる。 このパーツフィーダ装置 1 は、 単一のパーツフィーダ又 は複数のパーツフィーダからなり、 部品送出口 2を例えば 1 2 個有している。 尚、 第 1図には、 1個の部品送出口 2 しか図示 されていない。 パーツフィーダ装置は、 両端部の形状が異なる 小物部品、 この実施例の場合には、 第 2図に示されたカプセル 3を多数蓄えている。
[0023] こ こで、 カプセル 3 について説明すれば、 カプセル 3 は、 一端が閉塞され且つ他端が開口された合成樹脂製の小さな円筒 容器からなっている。 また、' カプセル 3の閉塞端には、 外周壁 を指で押し潰して弾性変形させたとき、 閉塞端を破断可能とす る薄肉部が形成されており、 この実施例の場合、 薄肉部は、 放 射状に配置された複数の溝 4から構成されている。
[0024] パーツフ ィーダ装置 1 は、 各部品送出口 2からカプセル 3 を順次送出する機能を有するものであるが、 カプセル 3 は、 そ の軸線と部品送出口 2からの送出方向とが揃えられた状態で、 部品送出口 2から送出されるようになっている。
[0025] パーツフィーダ装置 1 の各部品送出口 2には、 第 1図に 1 点鎮線で示された第 1案内管路 5の一端が夫々接続されており、 第 1案内管路 5 の他端は、 整列装置 6に接繞されている。 整列 装置 6 は、 パーツフィーダ装置 1 より も下方に配置されており、 従って、 パーツフ ィーダ装置 1 の各部品送出口 2から送出され たカプセル 3 は、 第 1案内管路 5内を通じて整列装置 6 まで導 かれることになる。 こ こで、 第 1案内管路 5内を案内される力 ブセル 3 は、 その姿勢を保持したまま、 即ち、 その閉塞端又は 開口端のいずれかを先頭として、 整列装置 6に供給される。
[0026] 整列装置 6 は、 第 3図乃至第 5図に詳図されており、 以下 に、 整列装置 6 について説明する。 整列装置 6 は、 第 3図から 明らかなように、 水平に配置された矩形形状のベースプレー ト 7を備えており、 このベースプレー ト 7上には、 入口ヘッ ド 8 が配置されている。 入口へッ ド 8 は、 矩形のブロ ック部材から なり、 入口へッ ド 8 には、 第 1案内管路 5 と同数の、 即ち、 12 個の入口通路 9が形成されている。 これら入口通路 9 は、 互い に等間隔を存して水平方向に配置されており、 その両端は、 入 口へッ ドの両側面に夫々開口されている。 そして、 各第 1案内 管路 5 の他端は、 第 3図及び第 4図から明かな如く 、 対応する 入口通路 9 のパーツフィーダ装置 1側の一端に夫々挿入して接 続されている。
[0027] こ こで、 入口通路 9 の他端側に於けるべ一スプレー ト 7 の 部位は、 整列プレー ト 1 0を構成しており、 この整列プレー ト 1 0 には、 第 3図及び第 5図に示されるように、 入口へッ ド 8 の側面と隣接した位置に 1 2個の通過開口 1 1 が形成されてい る。 尚、 第 3図には、 3個のみの通過開口 1 1 が示され、 また. 第 5図には、 1個の通過開口 1 1 が示されている。 これら通過 開口 1 1 は、 入口ヘッ ド 8 の入口通路 9 の配列方向と同一の方 向に等間隔を存しはいるが、 しかしながら、 入口通路 9 に対し 上記配列方向にずれて配置されている。 この実施例の場合は、 通過開口 1 1 は、 入口通路 9 のピッチ間隔の半ピッチ分だけ、 対応する入口通路 9に対し配列方向にずれている。 また、 各通 過開口 1 1 は、 矩形形状をなしており、 1個のカプセル 3 を水 平姿勢のまま通過可能とするだけの大きさを有している。
[0028] そして、 整列プレー ト 1 0上には、 入口ヘッ ド 8 と隣接し 且つ通過開口 1 1 を覆うようにして、 スライ ドへ ッ ド 1 2が摺 動自在に配置されている。 このスライ ドへッ ド 1 2 は、 入口へ ッ ド 8に沿って延びるような長尺なブロ ック部材からなり、 ス ライ ドへッ ド 1 2 には、 入口へッ ド 8 の入口通路 9 の場合と同 一の間隔を存して、 1 個のポケ ッ ト 1 3が形成されている。 これらポケ ッ ト 1 3 は、 スライ ドへッ ド 1 2 の上面及び入口へ ッ ド 8側の側面に夫々開口した矩形形状の切欠から構成され、 1個のカプセル 3を受入可能な大きさを有している。
[0029] スライ ドへッ ド 1 2 の両端部は、 アーム 1 4 , 1 5を介し て、 スライ ドへッ ド 1 2 と平行に延びる案内ロ ッ ド 1 6に取り 付けられており、 スライ ドへッ ド 1 2 は、 この案内ロ ッ ド 1 6 に沿って措動自在となっている。 一方のアーム 1 5 は、 案内口 ッ ド 1 6を越えて延びており、 その先端部は、 片持ち支持され た案内ロ ッ ド 1 7 に摺動自在に支持されている。
[0030] そして、 案内ロ ッ ド 1 6, 1 7 の一方の端部を支持してい る支持台 1 8 には、 スライ ドへッ ド駆動機構を構成するェァシ リ ンダ 1 9 が取り付けられており、 このエア シリ ンダ 1 9 のビ ス ト ンロ ッ ド 2 0 は、 アーム 1 5 の中央部に連結されている。 従って、 エアシリ ンダ 1 9 のビス ト ンロ ッ ド 2 0 を伸縮させる ことにより、 スライ ドヘッ ド 1 2 は、 入口ヘッ ド 8に沿って往 復動され、 これにより、 スライ ドへッ ド 1 2 は、 各ポケ ッ ト 13 が入口へッ ド 8の対応する入口通路 9 と合致した受入位置又は 各ポケッ ト 1 3が通過開口 1 1 と合致した排出位置のいずれか の位置に位置付け可能である。
[0031] 更に、 配列プレー ト 1 0上には、 スライ ドへッ ド 1 2に沿 つて延びるス ト ツバプレー ト 2 1が固定して配置されている。 このス ト ツバプレー ト 2 1 は、 その第 4図及び第 5図から明ら かなように、 その一側緣がスライ ドへッ ド 1 2内に侵入してお り、 これにより、 ス ト ツパプレー ト 2 1 の一側面は、 スライ ド ヘッ ド 1 2に於けるボケッ ト 1 3 の内端面の一部を構成してい る。 従って、 スライ ドヘッ ド 1 2が前述した受入位置にあると き、 パーツフィーダ装置 1から各第 1案内管路 5を通-じ、 入口 へ ッ ド 8 の各入口通路 9 に向けて押せ押せ方式で供給された力 プセル 3 は、 その先頭のカプセル 3が各入口通路 9 からス ラ イ ドへッ ド 1 2 の対応するボケ ッ ト 1 3 内に供給されて、 ス ト ツ パプレー ト 2 1 に当接される。
[0032] 尚、 各第 1案内管路 5 の途中には、 第 1 図に概略的に示さ れているよう に、 案内管路 5 内に於けるカプセル 3 の有無を検 出するための検出器 2 2 が配置されており、 この検出器 2 2 は 第 1 案内管路 5 内にカプセル 3 が無く なつたとき、 スラ イ ドへ ッ ド 1 2 の作動を停止させる検出信号を出力する。 即ち、 この 検出信号が出力されたとき、 スライ ドへッ ド 1 2 は、 排出位置 に位置付けられて、 その作動が停止され、 これにより、 入口へ ッ ド 8 の各入口通路 9からスライ ドへッ ド 1 2 の各ボケ ッ ト 13 へのカプセル 3 の供給が停止される。
[0033] そして、 ス ト ッパプレー ト 2 1 の一側面には、 スラ イ ドへ ッ ド 1 2 の各ボケ ッ ト 1 3 内に露出し、 且つ、 入口へッ ド 8 の 各入口通路 9 と対向するよう にして、 1 2個の検出器 2 3 が配 置されている。 各検出器 2 3 は、 例えば、 発光素子と受光素子 とを備えた判別セ ンサからなり、 前述したようにスラ イ ドへッ ド 1 2 が受入位置にある状態で、 このスライ ドへッ ド 1 2 のボ ケ ッ ト 1 3 内にカプセル 3 が受け入れられたとき、 このカブセ ル 3 の軸方向の向きを判別して、 その判別信号を出力する。 即 ち、 検出器 2 3 は、 ボケ ッ ト 1 3 内に於て、 カプセル 3 の閉塞 端がス ト ツパプレー ト 2 1 の一側面側にある とき、 第 1 判別信 号を出力し、 一方、 カプセル 3 の開口端がス ト ツバプレー ト 21 の一側面側にある とき、 第 2判別信号を出力するよう に構成さ れている。 更に、 第 5図に示されているように、 整列プレー ト 1 0 の 各通過開口 1 1 の直下には、 受け部材 2 4が夫々配置されてい る。 この受け部材 2 4 には、 対応する通過開口 1 1 に連なり、 且つ、 下方に向かって先細形状の受取孔 2 5が形成されている。 この実施例の場合、 受取孔 2 5 は、 第 3図から明かなように、 その長軸線が通過開口 1 1 の長軸線と同一方向を向いた矩形形 状をなすとともに、 その両端部が円弧形状をなしており、 そし て、 受取孔 2 5 の上部は、 通過開口 1 1 より も若干大き く なつ ている。 各受け部材 2 に於ける受取孔 2 5 の下端には、 第 1 案内管路 5 と同様な第 2案内管路 2 6が夫々接続されている。
[0034] そして、 この実施例の場合、 各受け部材 2 4 の受取孔 2 5 内の上部には、 ピン 2 7が夫々配置されている。 各ビン 2 7 は、 受取孔 2 5の短軸方向に水平に延びており、 その両端は、 受け 部材 2 4 に形成したスロ ッ ト 2 8内に摺動自在に挿入されてい る。 これらスロ ッ ト 2 8 は、 受取孔 2 5の長軸方向に水平に延 びており、 それ故、 ピン 2 7 は、 受取孔 2 5の長軸方向に移動 自在となっている。
[0035] 上述した各ビン 2 7 は、 ピン駆動機構を構成するエアシリ ンダ 2 9により夫々独立して、 受取孔 2 5の長軸方向に移動さ れるようになっている。 即ち、 各ピン 2 7の一端は、 第 3図か ら明らかなように、 受け部材 2 4から突出されており、 このビ ン 2 7 の突出端は、 組をなすエアシリ ンダ 2 9 のビス ト ンロ ッ ド 3 0 に連結されている。 各エアシリ ンダ 2 9 の作動は、 前述 した各検出器 2 3からの判別信号を受けて作動され、 この実施 例の場合、 1 つのポケ ッ ト 1 3 内にカプセル 3が供給されて、 このポケ ッ ト 1 3 の検出器 2 3から第 1判別信号が出力された とき、 ポケ ッ ト 1 3 と組をなす受け部材 2 4 内のピン 2 7 は、 第 5図に 1 点鎖線で示されている位置に、 そのエア シ リ ンダ 29 によって位置付けられ、 これに対し、 第 2判別信号が出力され たときには、 実線で示された位置に、 そのエア シ リ ンダ 2 9 に よって位置付けられる。
[0036] 上述した各ビン 2 7 の位置付けは、 各ボケ ッ ト 1 3 内に夫 々供給されたカプセル 3 の軸方向の向きに応じて実施される。 従って、 このよう にして各ピン 2 7 の位置付けが実施された後, スラ イ ドへッ ド 1 2 がエア シ リ ンダ 1 9 によ り、 前述した受入 位置から排出位置に切り換えられる と、 スライ ドへッ ド 1 2 の 各ポケ ッ ト 1 3 は、 内部にカプセル 3 を保持したまま、 整列プ レ一 ト 1 0 の対応する通過開口 1 1 と合致する位置に位置付け られる こ とになる。 それ故、 各ボケ ッ ト 1 3 内のカプセル 3 は、 ポケ ッ ト 1 3 内から通過開口 1 1 を通じ、 対応する受け部材 24 の受取孔 2 5 内に落下される こ とになる。 こ こで、 カプセル 3 は、 水平姿勢を保持したまま受取孔 2 5 內に落下する こ とにな るが、 この落下の際、 各力てセル 3 は、 その一方の端部、 この 実施例では前述のビン 2 7 の切り換え位置から既に明かなよう に、 カプセル 3 の開口端側の端部がビン 2 7 と衝突する こ とに なる。 従って、 各受け部材 2 の受取孔 2 5 内に落下しよう と する全てのカプセル 3 は、 その開口端側の端部が必ずピン 2 7 と衝突される こ とから、 カプセル 3 は、 閉塞端側の端部を下向 きにして落下し、 そして、 対応する第 2案内管路 2 6 内に導か れる こ とになる。 この後、 スライ ドへッ ド 1 2 が受入位置に復 帰する こ とで、 各ボケ ッ ト 1 3 内には、 新たなカプセル 3 が入 口ヘッ ド 8 から供給され、 そして、 前述の作動を繰り返すこ と により、 第 2案内管路 2 6内に供給されるカプセル 3の全ては、 その閉塞端を先頭にした状態で、 第 2案内管路 2 6内を通じて 案内される。
[0037] 前述した整列装置 6の下方には、 送出しへッ ド 3 1が水平 に配置されている。 この送出しへッ ド 3 1 は、 第 6図から明ら かなように、 前述した入口へッ ド 8と同様な形状及び構造を有 し、 この場合、 送出しへッ ド 3 1 は、 入口通路 9の代わり に 1 2個の送出し通路 3 2を備えている。 これら送出し通路 3 2 は、 水平方向に等間隔を存して配置されており、 各送出し通路 3 2の一端には、 対応する第 2案内管路 2 6の下端が挿入され て接続されている。 従って、 各第 2案内管路 2 6内を押せ押せ 方式で案内される力プセル 3は、 送出しヘッ ド 3 1の対応する 送出し通路 3 2内に導かれて、 この送出し通路 3 2の他端から 送出可能である。 また、 各第 2案内管路 2 6の途中には、 前述 した検出器 2 2と同様な検出器 3 3が配置されている。
[0038] 送出しヘッ ド 3 1に於ける送出通路 3 2の他端側には、 送 出しヘッ ド 3 1 と隣接して配列プレー ト 3 4が水平に配置され ている。 この配列プレー ト 3 4は、 第 7図から明らかなように、 ほぼ正方形状をなし、 配列プレー ト 3 4には、 1 2本の受取溝 3 5が形成されている。 これら受取溝 3 5は、 底なしの切欠溝 であって、 送出しへッ ド 3 1の各送出通路 3 2と夫々対応する ように 1 2個形成されており、 各受取溝 3 5は、 配列プレー ト 3 4に於ける送出しへッ ド 3 1側の側面から互いに等間隔を存 して平行に延びている。
[0039] そして、 配列プレー ト 3 4の直下には、 落しプレー ト 3 6 が配置されている。 この落しプレー ト 3 6は、 各受取溝 3 5の
[0040] 新たな用紙 底壁を構成しており、 第 6図に示した矢印 A方向に移動自在に 保持されている。 即ち、 第 8図を参照すれば明らかなように、 矢印 A方向に沿う落しプレー ト 3 6 の両側には、 断面 L字形を なして互いに向き合う一対のガイ ドプレー ト 3 7が配置されて おり、 これらガイ ドプレー ト 3 7 の内面には、 落しプレー ト 3 6を矢印 A方向に案内するガイ ドローラ 3 8が回転自在に取 付られている。
[0041] 落しプレー ト 3 6に於ける送出しへッ ド 3 1側の側緣には 落しプレー ト駆動機構を構成するエアシリ ンダ 3 9 のピス ト ン ロ ッ ド 4 0に連結されており、 このエアシリ ンダ 3 9 の伸縮に より、 落しプレー ト 3 6 は、 配列プレー ト 3 4 に於ける受取溝 3 5 の底壁として機能する保持位置と、 受取溝 3 5から逃げた 落し位置とのいずれかの位置をとることができる。
[0042] 従って、 落しプレー ト 3 6が保持位置にあるとき、 送出し へッ ド 3 1 の各送出通路 3 2から排出されたカプセル 3 は、 配 列プレー ト 3 4 の対応する受取溝 3 5内に列をなすように、 順 次押し入れられることになる。
[0043] そして、 配列プレー ト 3 4 に於ける受取溝 3 5 の内端壁側 には、 ス ト ッ ノ、° 4 1 が配置されている。 このス ト ツ バ 4 1 は、 第 8図に示されるように、 その下面が櫛歯状をなしたプレー ト 部材からなり、 その各々の櫛歯は、 受取溝 3 5 と嚙み合うよう にして、 受取溝 3 5内に侵入されている。 従って、 各受取溝 3 5内に最初に押し入れられたカプセル 3 は、 この後、 その受 取溝 3 5内に次から次に新たなカプセル 3が供給される ことに より、 ス ト ツ バ 4 1 に向かって進み、 そして、 このス ト ッ ノ、' 4 1 に当接されることになる。 ここで、 このようにして先頭の カプセル 3がス ト ッパ 4 1 に当接されたとき、 各受取溝 3 5内 には、 1 2個のカプセル 3からなる列が夫々形成されるように なっている。
[0044] また、 上述したようにして各受取溝 3 5内にカプセル 3の 列が形成されたとき、 先頭のカプセル 3の上方には、 1 2本の 受取溝 3 5を跨ぎ、 且つ、 ス ト ツバ 4 1 と当接している検出器 取付部材 4 2 (第 6図参照) が配置されている。 この検出器取 付部材 4 2、 門形状をなしており、 その両脚部は、 配列プレー ト 3 4に支持されている。 検出器取付部材 4 2には、 各受取溝 3 5と対応して、 合計 1 2個の検出器 4 3が取付られている。 これら検出器 4 3は、 前述した検出器 2 2 , 3 3と同様なもの で、 検出器 4 3の直下にカプセル 3が有るか否か、 即ち、 受取 溝 3 5内に於て先頭のカプセル 3がス 卜 ッパ 4 1 に当接された か否かを検出して、 その検出信号を出力する。
[0045] 更に、 各検出器 4 3により、 各受取溝 3 5内に於て先頭の カプセル 3がス ト ツパ 4 1に当接した溝内へのカプセル 3の送 出を停止することができる。
[0046] 更に、 前述したス ト ツバ 4 1は、 エアシリ ンダ 4 8のビス ト ンロ ッ ド 4 9に連結されており、 このエアシリ ンダ 4 8のピ ス ト ンロ ッ ド 4 9の伸縮により、 検出器取付部材 4 2から離間 する方向に、 移動可能となっている。
[0047] 落しプレー ト 3 6が前述した保持位置にあるとき、 この落 しプレー ト 3 6の直下には、 第 6図及び第 8図に示されるよう に、 一対のガイ ドブレー ト 3 7に挟まれるようにして、 格子プ レー ト 5 0が配置されている。 この格子プレー 卜 5 0には、 各 受取溝 3 5内の夫々のカプセル 3と対応して、 合計 1 4 4個の
[0048] 薪 な ¾紙 落下開口 5 1 が形成されている。 各落下開口 5 1 は、 カプセル 3を通過可能とする矩形形状を有しているとともに、 その大き さは、 下方に向かって順次縮小されている。 即ち、 第 6図に示 されているように、 各落下開口 5 1 に於て、 送出しへッ ド 3 1 側に位置する内端壁は、 傾斜壁 5 2を形成されている。
[0049] そして、 この実施例の場合、 格子プレー ト 5 0 の各落下開 口 5 1 は、 各受取溝 3 5内の対応するカプセル 3 に対し、 受取 溝 3 5 の溝方向で且つス ト ツバ 4 1側に僅かにずれた位置に配 置される。
[0050] 格子プレー ト 5 0 に於ける各落下開口 5 1 の下端には、 前 述した案内管路 5 , 2 6 と同様な落下管路 5 3 の上端が接続さ れており、 これら落下管路 5 3の下端は、 第 9図に示されるよ うに、 水平に配置された装塡ブレー ト 5 5 に取り付けられてい る。 即ち、 この装塡プレー ト 5 5 には、 マ ト リ クス配列にして、 1 4 4個の貫通孔 5 6が形成されており、 各落下管路 5 3 の下 端は、 対応する貫通孔 5 6 の上部に挿入されて、 この貫通孔 5 6 と接続されている。
[0051] 装塡プレー ト 5 5 の下方には、 力プセル 3 の装塡装置が配 置されており、 この装塡装置は、 昇降合 5 7を備えている。 こ の昇降台 5 7 は、 エアシリ ンダからなる昇降シリ ンダ 5 8 のビ ス ト ンロ ッ ド 5 9 に連結されている。 従って、 昇降台 5 7 は、 昇降シリ ンダ 5 8 のビス ト ンロ ッ ド 5 9 の伸縮に伴い、 昇降さ れるこ とになる。 尚、 第 9図に於て、 符号 6 0 は、 昇降シリ ン ダ 5 8を取り付けて支持するためのサボ一 ト部材を示している。
[0052] ここで、 异降台 5 7 は、 第 1図に概略的に示されているよ うに、 ト レー 6 1 を搬送する搬送コ ンベア 6 2 の一部を構成す る ものであり、 この搬送コ ンベア 6 2は、 装塡プレー ト 5 5の 下方を通過するように延びている。 従って、 昇降台 5 7は、 搬 送コンベア 6 2を構成するガイ ドロ一ラと同様なガイ ドローラ 6 3を備え、 昇降台 5 7が第 9図に示された下降位置にあると き、 即ち、 搬送コンベア 6 2と同一のレベルに位置付けられた とき、 この搬送コ ンベア 6 2の一部となる。
[0053] このように昇降台 5 7が下降位置にあるとき、 搬送コンペ ァ 6 2により搬送されてきた ト レ一 6 1は、 昇降台 5 7に乗り 移ることができ、 この昇降台 5 7上に達したとき、 ト レー 6 1 の搬送は停止される。 即ち、 昇降台 5 7に ト レ一 6 1を確実に 載置されるため、 ト レ一 6 1の搬送方向でみて前方に位置する 昇降台 5 7の端縁側には、 ス ト ッパレバー 6 4が配置されてい る。 このス ト 、'レバ一 6 4の中央部は、 サポー ト部材 6 〇に 固定されたブラケッ 卜 6 5に回動自在に取り付けられている。 ス ト 。レバー 6 4の下端とブラケッ ト 6 5 との間には、 コィ ルばね 6 8が架け渡されており、 このコィルばね 6 8により、 ス ト ッパレバー 6 4の上端は、 昇降台 5 7が下降位置にあると き、 この昇降台 5 7に形成した切欠部 6 7を通じて、 昇降台 5 7の上面から突出されるようになつている。 また、 サポー ト 部材 6 0には、 ス トッパレバー 6 4の下端部と当接して、 ス ト ッパレバー 6 4の時計方向の回動を規制する止め部材 6 9が取 り付けられており、 また、 この止め部材 6 9には、 ス ト ツパレ バー 6 4が止め部材 6 9に当接したか否かを検出するため、 リ ミ ッ トスイ ッチからなる検出器 7 0が取り付けられている。 更 に、 サポー ト部材 6 ◦ には、 必要に応じて、 ス ト 、'レバー 6 4の回動姿勢を検出するため検出器 7 1が取り付けられてい
[0054] 新たな る。 この検出器 7 1 は、 ス ト ツバレバー 6 4 の下端と対向する ように配置されて、 光学的にス ト ツバレバー 6 4 の回動姿勢、 即ち、 ス ト ツバレバー 6 4が第 9図に示された回動位置にある か否かを検出する機能を有している。
[0055] 従って、 上述したような装塡装置によれば、 ト レー 6 1 が 搬送コ ンベア 6 2により搬送されてきて、 昇降台 5 7上に乗り 移った後、 この昇降台 5 7上を更に搬送方向に移動されると、 ト レ一 6 1 は、 ス ト ツバレバー 6 4 の上端と当接し、 このス ト ッ ノ、。レバー 6 4 を時計方向に回動させる。 ス ト ッ ノ、。レバー 6 4 の下端が当接部材 6 9 に当接されると、 このス ト ツバレバー 6 4 の回動が規制されることから、 昇降台 5 7上で ト レー 6 1 の移動をも停止され、 この ト レー 6 1 は、 昇降台 5 7上に保持 される。 また、 ス ト ツバレバー 6 4 と当接部材 6 9 との当接が 検出器 7 0 により検出される こ とにより、 搬送コ ンベア 6 2 に よる次の ト レー 6 1 の搬送は停止されることになる。
[0056] この後、 昇降シリ ンダ 5 8が伸張されることにより、 昇降 台 5 7 は、 ト レー 6 1 ともに舁降されることにより、 装塡プレ ー ト 5 5 の直下に位置付けられるが、 この際、 ス ト ツパレバー 6 4 と ト レー 6 1 との間の係合もまた同時に解除されることに なる。 従って、 昇降台 5 7が上昇位置にあるとき、 ス ト ツパレ バー 6 4 は、 コィルばね 6 8 の作用により、 第 9図に示される 回動姿勢をとる。 また、 装塡プレー ト 5 5 の下面には、 舁降台 5 7 の上昇を案内するガイ ド 7 2が取り付けられており、 これ により、 异降台 5 7上の ト レー 6 1 は、 装塡プレー ト 5 5 の直 下に於て、 所定の位置に正確に位置付けられることになる。 即 ち、 第 1 0図を参照すれば明らかなように、 ト レー 6 1 には、 カプセル 3を鉛直姿勢にして収容可能とする 1 4 4個の収容穴 7 3が装填プレー ト 5 5 に於ける貫通孔 5 6 の場合と同じマ ト リ クス配列で配置されている。 これにより、 昇降台 5 7が上昇 位置に位置付けられたとき、- ト レー 6 1 に於ける各収容穴 7 3 は、 装塡プレー ト 5 5 の対応する貫通孔 5 6 と合致されること になり、 この時点で、 ト レー 6 1 へのカプセル 3 の装塡準備が 整う ことになる。
[0057] この後、 配列カプセル 3 4 に於けるス ト ソ パプレー ト 4 1 を 第 6図に 1点鎮線で示されるように、 検出器取り付け部材 4 2 から離間させてから、 エアシリ ンダ 3 9を収縮させることによ り、 落しプレー ト 3 6を配列プレー ト 3 の下方から逃げた落 し位置に移動させると、 各受取溝 3 5内に既に列をなして受け 入れられているカプセル 3 は、 先頭側の力プセル 3から順次、 格子プレー ト 5 0の対応する落下開口 5 0内に落下し、 そして、 この落下開口 5 0から落下管路 5 3及び装塡プレー ト 5 5 の貫 通孔 5 6を通じて、 ト レー 6 1 の対応する収容穴 7 3内に装塡 される。
[0058] ここで、 前述したように落しプレー ト 3 6 は、 送出しへッ ド 3 1側に向かって移動されることから、 各受取溝 3 5から格 子プレー ト 5 0の落下開口 5 1 に向けて落下しょう とするカブ セル 3の全ては、 送出しへッ ド 3 1 とは反対側の端部、 即ち、 その閉塞端側から落下されることなり、 これにより、 最終的に ト レー 6 1 に装塡されるカプセル 3 は、 全て、 その閉塞端を下 側にして、 その収容穴 7 3 に装塡されることになる。
[0059] また、 この実施例の場合には、 格子プレー ト 5 0 に於ける 落下開口 5 1 が前述したように、 受取搆内のカプセル 3に対し ずれた位置に、 配置されていることから、 たとえ、 受取溝内か らカプセル 3が水平姿勢を保持して落下したと しても、 各カブ セル 3 の開口端側は、 対応する落下開口 5 1 の開口緣に衝突す るこ とになるので、 カプセル 3が落下開口 5 1 を通過する際に. カプセル 3 は、 その閉塞端を先頭にして確実に落下するこ とに なる。
[0060] 配列プレ一 ト 3 4 の各受取溝 3 5から全てのカプセル 3が 落下すると、 落しプレー ト 3 6 は保持位置に戻され、 また、 ス ト ツパプレー ト 4 1 もまた、 検出器取り付け部材 4 2 と当接し た位置に戻され、 これにより、 配列プレー ト 3 4 の各受取溝 3 5内に送出しへッ ド 3 1 から新たなカプセル 3 を送り出され て、 カプセル 3 の列が形成されるこ とになる。
[0061] 一方、 カプセル 3が装塡された ト レー 6 1 は、 昇降台 5 7 が下降位置まで下降されるに伴って下降されるが、 この際、 ト レー 6 1 は、 ス ト ツノ、'レバー 6 4 の上端と当接し、 このス ト ツ ノ レバー 6 4を反時計方向に回動させるこ とになる。 従って、 次に空の ト レー 6 1 が舁降台 5 7 に向けて供給されたとき、 昇 降台 5 7上の ト レー 6 1 は、 ス ト ツバレバ一 6 4 と係合するこ とな く、 空の ト レ一 6 1 により、 昇降台 5 7上から搬送コ ンペ ァ 6 2の下流側に押し出されて、 次工程に供給されることにな る。
[0062] この後、 空の ト レー 6 1 は、 前述したように、 昇降台 5 7 により、 装塡プレー ト 5 5 の直下に上昇されて準備位置をとり、 配列プレー ト 3 4 の各受取溝 3 5内にカプセル 3 の列が形成さ れたとき、 上述の作動を繰り返すことで、 空の ト レーにカプセ ル 3が装塡される。 尚、 付け加えて説明すれば、 ト レ一 6 1 に装塡されたカブ セル 3には、 この後、 所定の液体が充塡され、 その開口端は、 図示しないシールにより液密に閉塞されることになる。
[0063] 産業上の利用可能性
[0064] 以上説明したように、 この発明の小物部品の供辁機によれ ば、 受取溝を有する配列プレー トと格子プレー トとの間に、 落 しプレー トを配置するだけで、 小物部品を配列状態にして、 次 工程に供給可能となる。 その故、 この小物部品の配列供耠の際、 可動部材としては落しプレー トのみで済むことから、 その構造 は非常に簡単なものとなるばかりでなく、 その作動上の信頼性 をもまた向上することになる。 また、 配列プレー 卜の各受取溝 内からの小物部品の配列供耠は、 殆ど同時に実施されることか ら、 小物部品の供給効率を高めることができるなどの利点があ ο
[0065] 新たな屑 JBt
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲
(1) 両端部の形状が異なる小物部品を蓄えてなり、 小物部 品の軸線方向と小物部品の送出方向とを備えた状態で、 小物部 品を順次送出可能とする所定個数の部品送出口を備えたパーツ フィーダ装置と、
パーツフィーダの部品送出口から送出された小物部品をそ の姿勢を保持しつつ受け取って移送案内する複数の案内管路と 各案内管路の途中に介挿され、 パーツフィーダ側から案内 管路内を小物部品が順次移送されてきたとき、 小物部品の異な る端部形状に起因した小物部品の向きを検出し、 小物部品を一 方の端部を先頭にして、 案内管路の下流側の部位に導く整列装 置と、
各案内管路の下端側に配置され、 一端開口が対応する案内 管路の下端に夫々接続されて小物部品を受け取るとともに、 他 端開口から小物部品を順次送出可能とする送出通路を水平方向 に等間隔を存して有してなる送出しへッ ドと、
送出しへッ ドに於ける送出通路の他端開口側に配置され、 各送出通路の他端開口に対し同軸上にして連なるようにして互 いに平行に延び、 且つ、 所定個数の小物部品が連続した列とな るように、 小物部品を受け取る複数の受取溝を有してなる配列 プレー ト と、
送出しヘッ ドに設けられ、 配列プレー トの受取溝内に所定 個数の小物部品が供給されたとき、 送出しへッ ドの対応する送 出通路から小物部品の送出を停止させる送出停止装置と、
配列プレー トの直下に水平に配置され、 各受取溝内の個々 の小物部品と対応し、 1個の小物部品が鉛直姿勢となつて通過 可能なマ ト リ クス配列の落下開口を有した格子プレー ト と、 配列プレー トに於ける各整列溝の底壁を構成する一方、 受 取溝の溝方向で且つ送出しへッ ドに向かう水平方向に移動自在 に配置された落しプレー ト と、
落しプレー トを格子プレー ト上の保持位置と格子プレー ト から逃げた落し位置との間で、 水平方向に移動させる落しプレ 一ト駆動機構とを具備したことを特徴とする小物部品の供給機。
(2) 整列装置は、 一端開口が対応する案内管路の上流側の 部位に夫々接続されて小物部品を受け取るとともに、 他端開口 から小物部品を順次排出可能とする入口通路を水平方向に間隔 を存して有してなる入口へッ ドと、
入口へッ ドに於ける入口通路の他端開口側に隣接して配置 された水平な整列プレー トと、
整列プレー トに、 対応する入口通路に対して入口通路の配 列方向にずれるよう にして形成され、 1個の小物部品を水平姿 勢で通過可能とする通過開口と、
整列プレー ト上に入口へッ ドと隣接して配置されるととも に、 入口通路の配列方向に摺動自在であり、 入口へッ ドの対応 する入口通路に合致して位置付けられたとき、 入口通路から整 列プレー ト上に排出される 1偭の小物部品を導き入れ可能な入 ロボケッ トを有してなるスライ ドへッ ドと、
スライ ドへッ ドの各入ロボケ ッ 卜に設けられ、 この入口ポ ケッ ト内に受け入れられた小物部品の向きを検出して、 検出情 号を夫々岀カする検出器と、
スライ ドへッ ドを入口通路の配列方向に移動させ、 各入口 ボケ ッ トを入口へッ ドの対応する入口通路及び整列プレー トの 対応する通過開口のいずれかに合致させるスラ イ ドへッ ド駆動 機構と、
整列プレー トに於ける各通過開口の直下に配置され、 通過 開口を通じて落下される小物部品を受け取り可能で且つ下方に 向かって先細状となった受取孔を有し、 各受取孔の下端に対応 する案内管路の下流側の部位が接続されてなる複数の受け部材 と、
整列プレー 卜の各通過開口内若し く は各受け部材に於ける
2
受取孔内の上部に夫々配置され、 入口通路の配列方向に水平に 延びる ピンと、
各入口ボケ ッ トに於ける検出器からの検出器信号に基づき、 入口ポケ ッ ト と組をなす受け部材のビンに、 挿通開口を通じて 落下される小物部品での他方の端部を当接させるよう に、 上記 ピンを入口へッ ド側若し く は反対側に移動させる ピン駆動機構 と小物部品の供給機。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
EP3119678B1|2018-08-22|Machine and method for producing electronic-cigarette cartridges
EP1545983B1|2010-07-28|Automatic apparatus for storing and dispensing packaged medication and other small elements
US6053695A|2000-04-25|Tortilla counter-stacker
US3968560A|1976-07-13|Pallet assembling system
KR100593371B1|2006-06-28|개선된 체결장치
US5849247A|1998-12-15|Automatic apparatus for immunological assay
EP0803440B1|1998-12-09|Verfahren und Vorrichtung zum Nachfüllen von Füllgut in Näpfe einer Folienbahn
JP5997706B2|2016-09-28|空気圧式メールシステムと、研究所自動化システムへバイオ製品容器を供給するシステムとの間にあるインターフェース装置
EP1295639B1|2012-02-22|Delivery apparatus for pipette tips
US6669432B2|2003-12-30|Apparatus and method for handling pipetting tip magazines
JP4910341B2|2012-04-04|錠剤充填装置
EP1042082B1|2001-11-14|Sortiereinrichtung für flache briefartige postgüter
US5324482A|1994-06-28|Pipette tip packaging system
AU735487B2|2001-07-12|Device and method for sorting mailed pieces
US4251979A|1981-02-24|Device for conveying and aligning bottle-shaped containers
CA1230327A|1987-12-15|Method and apparatus for transporting carriers ofsealed sample tubes and mixing the samples
DE69838884T2|2008-12-04|Maschine zum Verpacken von Tabletten
JP4454904B2|2010-04-21|自動分析装置及びそれに用いる部品供給装置
EP1293783B1|2009-09-30|Apparatus and method for handling biological sample containers
EP1650143B1|2008-08-13|Article positioning machine
US4634066A|1987-01-06|Article conveying and handling system
EP1325867B1|2005-12-28|Apparatus for replacing rejected articles, in particular blister packs, in a feeding line of a packaging machine
US6790412B2|2004-09-14|Bulk vessel feeder
US20080229718A1|2008-09-25|Automated Solid Pharmaceutical Packaging Machine Utilizing Robotic Drive
US5019249A|1991-05-28|Apparatus for handling sheets of paper
同族专利:
公开号 | 公开日
EP0429669B1|1994-12-21|
US5102009A|1992-04-07|
EP0429669A4|1991-07-31|
JP2502375B2|1996-05-29|
DE69015329D1|1995-02-02|
JPH0318509A|1991-01-28|
DE69015329T2|1995-05-18|
EP0429669A1|1991-06-05|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
JPS5132208Y2|1971-05-06|1976-08-11|||
JPS49115664A|1973-03-07|1974-11-05|||
JPS5752290B2|1976-05-12|1982-11-06|||
JPS5548527B2|1976-06-01|1980-12-06|||
JPS60197513A|1984-03-17|1985-10-07|Nitto Kogyo Kk|Solid feeding device|
JPS61257817A|1985-05-10|1986-11-15|Nuclear Fuel Co Ltd|Row forming device for columnar object|US5325956A|1993-02-24|1994-07-05|Philip Morris Incorporated|Method and apparatus for orienting elongated components with distinct ends|GB599845A|1945-08-30|1948-03-22|Jonkopings Och Vulcans Tandsti|Improved method and device for arranging and packing disordered articles|
US1325752A||1919-12-23||sheets |
GB576559A|1942-06-02|1946-04-10|Marconi Wireless Telegraph Co|Improvements in or relating to mechanism for feeding short lengths of wire|
US3526743A|1967-05-26|1970-09-01|Trw Inc|Apparatus for dispensing studs to plural welding tools|
US3942645A|1969-06-26|1976-03-09|Eli Lilly And Company|Feeding and rectifying apparatus and method|
JPS5296195A|1976-02-04|1977-08-12|Osaka Jidouki Seisakushiyo Kk|Rotary apparatus for reeorientating and charging capsules|
IT1101040B|1978-11-09|1985-09-28|Facchini Libero|Orientatore di capsule,particolarmente per macchine opercolatrici|
US4362234A|1980-10-06|1982-12-07|Mcdonald Walter|High speed cap orienting and feeding apparatus|
EP0207341B1|1985-07-05|1989-11-23|Dynamit Nobel Aktiengesellschaft|Vorrichtung zum Ausrichten der Öffnungsseiten von Hülsen|
US4828142A|1986-01-24|1989-05-09|Eli Lilly & Company|Capsule rectification apparatus|AT127425T|1992-12-01|1995-09-15|Frisco Findus Ag|Greifvorrichtung.|
DE4312526A1|1993-02-27|1994-09-01|Werner Hermann Wera Werke|Zuführeinrichtung an Werkzeugmaschinen, insbesondere zur Endbearbeitung von Schraubendreher-Bits|
US5353913A|1993-09-30|1994-10-11|United Bakery Equipment Company|Packaging machine for bakery products|
US5579951A|1994-06-23|1996-12-03|Bayer Corporated|Apparatus for orienting and loading solid compact medicaments|
DE19623572A1|1996-06-13|1997-12-18|Hofsaes Geb Zeitz Ulrika|Verfahren und Vorrichtung zum Ausrichten von Schrumpfkappen für Temperaturwächter|
US6446783B1|2000-06-30|2002-09-10|General Electric Company|Electrode tip loading method and apparatus|
US20060185149A1|2005-02-18|2006-08-24|Rodney Erdman|Screw feeder|
US20080135464A1|2006-10-17|2008-06-12|Lubezny Vadim A|Separating system for separating articles|
JP2008224965A|2007-03-12|2008-09-25|Ricoh Co Ltd|光走査装置、および画像形成装置|
JP6057746B2|2013-01-31|2017-01-11|セイコーインスツル株式会社|フェルール搬送装置、フェルール分類装置、フェルール搬送方法、フェルール搬送プログラム及び記録媒体|
CN103601607B|2013-11-09|2015-12-02|河北科技大学|一种雷管管壳自动调向机构|
CN103601605B|2013-11-09|2016-01-20|河北科技大学|一种雷管生产中雷管组合模的自动备料装置|
JP6451995B2|2015-07-15|2019-01-16|青山 省司|突起付き部品の通路部材およびパーツフィーダ|
CN105059883A|2015-08-12|2015-11-18|苏州佳像视讯科技有限公司|一种电子元器件自动上料用进料板|
CN107837832B|2017-11-13|2020-01-17|贵州金域医学检验中心有限公司|一种快速导入枪头的便携装置盒|
法律状态:
1990-12-27| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1990-12-27| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): CH DE GB IT |
1991-01-22| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1990909361 Country of ref document: EP |
1991-06-05| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1990909361 Country of ref document: EP |
1994-12-21| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1990909361 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP1/152256||1989-06-16||
JP1152256A|JP2502375B2|1989-06-16|1989-06-16|小物部品の供給機|EP19900909361| EP0429669B1|1989-06-16|1990-06-16|Apparatus for feeding small parts|
DE1990615329| DE69015329T2|1989-06-16|1990-06-16|Zufuhrvorrichtung für kleine teile.|
[返回顶部]