专利摘要:

公开号:WO1990015510A1
申请号:PCT/JP1990/000706
申请日:1990-05-30
公开日:1990-12-13
发明作者:Kazuo Iguchi;Hiroshi Takeo;Shigeo Amemiya;Koji Tezuka
申请人:Fujitsu Limited;
IPC主号:H04Q11-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 ネッ トワーク間接続方式
[0002] 〔技術分野〕
[0003] 本発明は、 データをディ ジタル化したブロ ックに分割して 転送するバゲッ ト通信方式、 と く に、 交換機能を有する主ネ ッ トワーク と交換機能を有しないサブネッ トワーク との間の ネッ トワーク間接続方式に関する。
[0004] たとえば、 主ネッ トワーク として公衆網があり、 サブネッ トワークとしてこの公衆網に接続される宅内網がある。
[0005] 〔背景技術〕
[0006] 従来、 データ通信網は電話交換網をベースに発達してきた が、 情報処理分野の飛躍的な拡大に伴い、 通信網の機能不足 に起因する多く の問題点が指摘されてきた。 その解決策とし てサービス統合ディ ジタル通信網 ( I S D N ) の構想が打ち 出されてきた。 そしてミ I S D Nは、 従来の狭带域 I S D N
[0007] ( 6 4 K b p s ) から、 データ通信網、 ファ ク シ ミ リ網、 音 声通信、 各種専用網、 画像通信網等の各種サービスを 1つの ディ ジタル通信網の中に統合して広帯域 I S D N ( 1 5 0 G b p s ) に再構築しつつある。 上述の I S D N等の通信技術 の急速な発展、 コ ンビュータによる情報処理技術の急速な発 展等により、 各種端末と情報機器を有機的に結合し、 情報お よび資源をより有効に利用できる情報通信システムが要望さ れている。 特に、 サービスの広帯域化、 マルチメディア化、 通信形態の多様化等の要求に対応するために、 公衆網等の主 ネッ トワークのみならず、 宅内網等のサブネッ トワークを公 衆網等の主ネッ トワークに接続するにあたり、 サブネッ トヮ ークにおいても、 経済性、 拡張性および効率のよいシステム の開発が望まれている。
[0008] 従来のサブネッ トワークとしては、 交換機能を有する P B Xとこれを制御する呼処理プロセ ッサを備え、 主ネッ トヮー クとの接続を可能にしたネッ トワーク接続方式が知られてい る。
[0009] しかし、 この従来方式では、 後に図面により詳述するよう に、 サブネッ トワーク内に呼処理設定手段を必要とするので、 サブネッ トワークを宅内網として使用する場合等では、 大企 業には適するが、 小企業や一般家庭では経済性に問題がある, 従来の他のネッ トワーク接続方式として、 サブネッ トヮ一 ク (たとえば宅内網) が必要とする交換機能を主ネッ トヮー クの交換機に設ける方式もある。
[0010] この従来方式では、 サブネッ トワーク自体は交換機能を有 しないので、 前述の第 1 の従来方式に比べて価格は低くする ことができる。
[0011] しかし、 この従来方式では、 後に図面により詳述するよう に、 サブネッ トワーク内の端末間の情報の転送の場合でも、 サブネッ トワークと主ネッ トワークとの間の加入者線に実通 信バスを設けて、 主ネッ トワーク内の交換機で折り返すよう にするので、 交換機の トラフィ ック量が多くなり、 交換機の 大容量化が必要になるという問題がある。
[0012] また、 複数の加入者を効率的に収容するために加入者線間 に多重化集線装置を揷入する加入者ネッ トワーク構成を適用 する場合には、 フ ィーダループの大容量化、 フ ィーダループ からのデータを各加入者線に適切に分配するための交換機能 (遠隔交換機能) が必要である。
[0013] 〔発明の開示〕
[0014] 本発明の目的は、 上記従来技術における問題に鑑み、 交換 機能を有する主ネッ トワーク (たとえば、 大規模ネッ トヮー ク (基幹 L A N ) または公衆網) とサブネッ トワーク (たと えば、 支線 L A Nまたは宅内網) とのネッ トワーク間接続方 式の実現に当たり、 各種のサブネッ トワーク構成が実現でき るように拡張性をもたせ、 また、 一般家庭でも導入可能なよ うに初期コス トの低減をはかることにより経済性をもたせ、 さ らに、 サブネ ッ トワーク内 ト ラフ ィ ッ クの主ネ ッ ト ワーク への影響を小さ くできるように効率性をもたせることにある 上記の目的を達成するために、 本発明により提供されるも のは、 交換機及びこの交換機を制御する呼設定処理プロセ ッ サを有する主ネッ トワークと、 この主ネッ トワークに接続さ れ、 複数の端末とルーブバック手段を備えた接続制御部とを 有するサブネッ トワークとを具備するシステムのネッ トヮ一 ク間接続方式において、 サブネッ トワーク内通信である内線 通信の場合には、 接続制御部のルーブバック手段を動作させ るべく第 1 の特定の信号を呼設定処理プロセッサが発呼端末 に与えてサブネッ トワーク内の端末間の内線用実通信パスを 設定し、 主ネッ トワークとサブネッ トワークの端末との間の 通信である外線通信の場合には、 接続制御部のルーブバック 手段を停止させるベく第 2の特定の信号を呼設定処理プロセ ッサが発呼端末に与えて主ネッ トワークの交換機とサブネッ トワークの端末との間に外線用実通信パスを設定するもので ある。 第 1 の特定の信号および第 2の特定の信号は呼設定処 理プロセッサが前記発呼端末に送出し、 発呼端末は受信した 第 1または第 2の特定の信号を送信情報に付加して送出する。 接続制御部は第 1 の特定の信号または第 2の特定の信号に応 じて情報毎にループバック手段を動作させるかどうかを判断 して内線通信および Zまたは外線通信のための実通信バスを 設定する。
[0015] 主ネッ トワークおよびサブネッ トワークはサービス統合デ ィ ジタル通信網 ( I S D N ) を構成することが好ましい。 第 1 の特定の信号及び第 2の特定の信号はそれぞれ、 一つ または複数の固定的なデータ群であることが好ましい。
[0016] 接続制御部は、 書き換え可能テーブルを備えており、 第 1 の特定の信号および前記第 2の特定の信号はそれぞれ、 一つ または複数のデータ群であり、 書き換え可能テーブルに、 第 1 の特定の信号および第 2の特定の信号にそれぞれ対応する 一つまたは複! ¾のデータ群を格納し、 接続制御部は、 情報に 付加される第 1 の特定の信号または第 2の特定の信号と、 テ 一ブルの内容とを照合し、 それによりループバック機能を動 作させるかどうかを判断し、 実通信バスを設定するようにし たことが好ましい。
[0017] 呼設定処理プロセッサは、 接続制御部内のテーブルの内容 を書き換える手段を具備するようにしてもよい。
[0018] 端末が、 接続制御部内のテーブルの内容を書き換える手段 を具備するようにしてもよい。
[0019] 接続制御部は、 内線通信と外線通信との ト ラ フィ ックを監 視する手段を具備し、 ト ラ フ ィ ッ ク量に従って、 内線通信の トラフィ ック量が外線通信の トラフィ ック量より多く なつた ときは第 1 の特定の信号のデータ量を多く し、 外線通信の ト ラフィ ック量が内線通信の トラフィ ック量より多く なつたと きは第 2の特定の信号のデータ量を多くするようにテーブル の内容を自動的に変更するようにすることが好ましい。
[0020] サブネッ トワーク内通信および主ネッ トワーク とサブネッ トワークの端末との間の通信の両方に同時に実通信パスを設 定する第 3の信号を設け、 第 3の信号により内線通信と外線 通信の両方に同時に実通信バスの設定が可能なようにするこ とも好ましい。
[0021] 情報内に宛先識別用ラベルを有し、 宛先識別甩ラ ベル内に 論理的に第 1 の特定の信号および第 2の特定の信号を設ける ようにしてもよい。
[0022] 宛先識別用ラベル内に論理的に第 3の特定の信号を設ける ようにすることが好ま しい。
[0023] 第 1 の特定の信号、 第 2の特定および第 3の特定の信号に 誤り訂正を施すことが好ましい。
[0024] 宛先識別用ラベルに誤り訂正を施してもよい。 接続制櫛部のループバック手段に情報を格納するバッファ を設け、 主ネッ トワークからの面線に空きを見つけるとバッ ファから情報を取り出して端末に転送することが好ましい。 接続制御部と主ネッ トワークとの間の面線に情報を格納す るバッファを設け、 ループバック回線に空きを見つけるとバ ッファから情報を取り出して端末に転送するようにしてもよ い。
[0025] 接続制御部のループバック手段および接続制御部と主ネッ トワークとの間の回線に、 情報を格納する第 1 のバッファお よび第 2のバッファをそれぞれ設け、 第 1のバッファおよび 第 2のバッファから交互に情報をとりだして端末に情報を転 送するようにしてもよい。
[0026] 接続制御部は、 第 1 のバッファおよび第 2のバッファのい ずれが空き状態にあるかを検出するバッファ空き検出部を具 備し、 いずれか一方のバッファが空き状態の場合は他方のバ ッファから順次前記端末に情報を転送するようにしてもよい《 接続制御部内のルーブバック手段および接続制御部の主ネ ッ トワークからの回線に共通のバッファ と、 ループバックす る情報および記主ネッ トワークからの情報を高速でバッファ に書き込む書き込み手段とを具備し、 バッファに書き込まれ た順に、 端末に情報を転送するようにしてもよい。
[0027] ループバックする情報および主ネッ トワークからの情報に ブライオリティ情報を付加し、 接続制御部は、 端末からの情 報および主ネッ トワークからの情報をブラィオリティ一情報 に従って優先順に端末に転送するようにしてもよい。 プライオリティ一情報は、 内線通信が外線通信に対して優 位かいなかを示すものであることが好ましい。
[0028] プライオリティ一は、 通信のサービスの内容によって優位 かどうかを示すものであってもよい。
[0029] 接続制御部は、 情報と共にブラィオリティ一情報をバツフ ァに書き込むブライオリティ一制御都を具備し、 プライオリ ティ一制御部は、 バッファから読み取つたブライオリティ一 情報に従って端末に情報を転送するようにすることが好まし い。
[0030] 接続制御部は、 異なるブライオリティ一情報を格納する複 数のバッファを具備し、 情報はプライオリ ティ一情報に基づ いてそれぞれのバッファに格納され、 優先順にそれぞれのバ ッファから端末に情報を転送するようにすることが好ましい。 端末は複数のサブネッ トワークを構成し、 複数のサブネッ トワークが主ネッ トワークと接続されているようにしてもよ い。
[0031] 〔図面の簡単な説明〕
[0032] 第 1図は従来のネッ トワーク間接続方式の一例を示すプロ ック図、
[0033] 第 2図は従来のネッ トワーク間接続方式の他の一例を示す ブロ ック図、
[0034] 第 3図は本発明の第 1の実施例によるネッ トワーク間接続 方式を示すブロ ック図、
[0035] 第 4図は第 3図における接続制御部 ( C C ) の構成の一例 を示すブロ ック図、
[0036] 第 5 A図および第 5 B図は、 第 4図に示した接続制御部の 動作の一例を説明するプロ ック図、
[0037] 第 6図ば本発明の他の実施例により接続制御部に設けられ たテーブルの構成例を示す図、
[0038] 第 7図は第 6図に示したテーブルの内容を、 トラフィ ック 量に応じて変化させる例を説明する図、
[0039] 第 8図は本発明の更に他の実施例により、 内線と外線に同 時に実通信バスを設定した場合のパスを説明するプロ ック図, 第 9図は本発明のさらに他の実施例により、 宛先識別用ラ ベルに論理的に内線、 外線または両方のバス設定のための符 号を設けた例を説明する図、
[0040] 第 1 0図は本発明の更に他の実施例により, 内線、 外線ま たは両方のパス設定のための特定信号または宛先識別用ラベ ルに誤り訂正を施す例を説明する図、
[0041] 第 1 1図は本発明のさらに他の実施例により接続制御部に バッファを設けた構成の一例を示すブロ ック図、
[0042] 第 1 2図は本発明のさらに他の実施例により接続制御部に バッファを設けた構成の他の一例を示すブロ ック図、
[0043] 第 1 3図は本発明のさらに他の実施例により接続制御部に 2つのバッファを設けた構成の一例を示すブロ ック図、 第 1 4図は本発明のさらに他の実施例により接続制櫛部に 2つのバッファを設けた構成の他の一例を示すブロ ック図、 第 1 5図は本発明のさらに他の実施例により接銃制御部に 共通のバッファを設けた構成例を示すブロ ック図、 第 1 6 A図は本発明のさらに他の実施例により情報にブラ ィオリティ一信号を付加した例を説明する図、
[0044] 第 1 6 8図は第 1 6 A図におけるブライオリティー信号の 一例を示す図、
[0045] 第 1 6 C図は第 1 6 A図におけるブライオリティ一信号の 他の一例を示す図、
[0046] 第 1 7図は本発明のさらに他の実施例により接続制御部に プライオリティ一制御部を設けた構成を示すプロ ツク図、 第 1 8図は本発明のさらに他の実施例によるバッファの構 成を示す図、
[0047] 第 1 9図は本発明のさらに他の実施例より接続制御部にプ ライオリティ—毎にバッファを設けた構成を示すブロ ック図、 第 2 0図は本発明のさらに他の実施例により、 複数のサブ ネッ トワークと主ネッ トワークとを接続した構成を示すプロ ック図、
[0048] 第 2 1図は本発明のさらに他の実施例によりサブネッ トヮ ークとしてリ ング L A Nを用いた例を示すプロ ック図、 第 2 2図は本発明のさらに他の実施例によりサブネッ トヮ ーク内に複数の小サブネッ トワークを有する場合の例を示す ブロ ック図、 そして
[0049] 第 2 3図は第 2 2図における接続制御部の構成を示すプロ ック図である。
[0050] 〔発明を実施するための最良の形態〕
[0051] 明細書全体を通じて、 同一参照番号は同一部を表し、 同一 番号に文字を付加したものは同一部を変形したものを表す。 本発明のよりよい理解のために、 従来のネッ トワーク間接 続方式を第 1図および第 2図によって説明する。
[0052] 第 1図は.従来のネッ トワーク間接続方式の 1例を示すプロ ック図である。 同図において、 主ネッ トワーク (たとえば基 幹 L A N ) には、 実通信パスを設定する交換機 ( S W ) 1お よび実通信バスの設定前に信号の遣り取りにより呼設定処理 を行う呼設定処理プロセッサ ( C P ) 2が設けられ、 サブネ ッ トワーク (たとえば支線または宅内網) にも実通信パスを 設定する構内交換機 ( P B X ) 3 と実通信パスの設定前に信 号の遣り取りにより呼設定処理を行う呼設定処理プ口セ ッサ
[0053] ( C P s ) が設けられている。
[0054] P B X 3 に収容されている各端末 (T E ) 5は、 通信を行 いたいときに、 相手端末がサブネッ トワーク内であると外で あるとを問わず、 相手端末番号を直接 P B X 3 に要求する。 この要求を受け付けた呼設定処理プロセ ッサ ( C P s ) 4 は、 相手端末がサブネッ トワーク内か主ネッ トワーク内かによつ て異なる通信用論理識別番号 ( L C N ) または宛先識別ラベ ル ( V C I ) を発呼元の端末と相手端末とに与え、 相手端末
[0055] ( T E ) 5 はこれを得て、 呼設定処理が完了し、 その後、 端 末間に実通信バスが設定される。
[0056] たとえば、 端末 5からの要求がサブネッ トワーク内の他の 端末との間のデータ通信であれば、 図示のごと く、 この要求 を受けた P B X 3の C P s 4は受信バケツ ト内のヘッダにあ る論理識別番号 L C Nを相手端末に与えて図に点線で示す呼 設定処理をした後、 端末間の実通信バス Ps を設定する。
[0057] サブネッ トワーク内の端末 5からの要求が主ネツ トワーク 内の端末との間のデータ通信であれば、 図示のごと く P B X 3に接続された C Ps 4は受信した相手端末の論理識別番号 L C N ' を主ネッ トワークの C P 2に与えることにより、 端 末 5 と P B X 3の間で呼設定処理をした後に実通信パス PM を設定し、 論理識別番号 L C N' を受けた主ネッ トワーク内 の C P 2はサブネッ トワークの C P s 4に発呼元の端末の論 理識別番号 L C N" を与えて主ネッ トワークとサブネッ トヮ ーク との間で実通信バス P' H を設定する。
[0058] このような、 端末からの接続要求としては相手端末番号を 直接指定する方法と、 端末からの接続要求をサブネッ トヮ一 ク内の全端末に放送形式で分配し各端末内のコ ンパチビリテ イチユ ック機能を利用して応答のあった端末を指定する方法、 および両 の混合がある。
[0059] 第 1図の従来方式は、 柔軟性があるが、 宅内網等のサブネ ッ トワーク内に価格の高い呼設定処理ブ口セ ッサ ( C PS ) 4を必要とし、 大企業には適するが、 小企業や一般家庭では 経済性に問題がある。
[0060] 第 2図は従来のネッ トワーク間接繞方式の他の一例を示す ブロ ック図である。 同図においては、 I S D Nにおけるサブ ネッ トワーク (宅内網等) と公衆網等の主ネッ トワーク とが 接続された例を示している。 主ネッ トワークは交換機 ( S W) 2 1 と呼設計処理用プロセッサ ( C P ) 2 2を備えている。 サブネッ トワークは、 交換機能を有しないネッ トワーク端末 ( N T ) 2 3 と、 複数のノー ド ( N, 〜Nn ) 2 4 と、 これ らのノードにそれぞれ接続された端末 ( T E ) 2 5 とを備え ている。
[0061] この場合、 サブネッ トワークの交換機能は主ネッ トワーク の交換機 SWに設けてあり、 サブネッ トワークの端末と主ネ ッ トワークとの間の転送においては、 図示のごと く、 実通信 バス P M がサブネッ トワークと主ネッ トワークとの間の加入 者線に設けられるが、 サブネッ トワーク内の端末間転送の場 合でも、 サブネッ トワーク と主ネッ トワークとの問の加入者 線に実通信バス P s を設けて交換機 ( S W) 2 1で折り返す ようにしている。
[0062] このように、 主ネッ トワーク (公衆網) の交換機能を利用 してサブネッ トワーク (宅内装置) 内の端末間の通信を実現 すると、 交換機 ( S W) 2 1 における トラフィ ック量が増加 するので、 交換機 ( S W) 2 1 の大容量化が必要となるとい う問題がある。 また、 複数の加入者を効率的に収容するため に加入者線間に多重化集線装置を挿入する加入者ネ ッ トヮー ク構成を適用する場合には、 フィーダループの大容量化、 フ ィーダループからのデータを各加入者線に適切に分配するた めの交換機能 (遠隔交換機能) が必要であるという問題があ る。
[0063] 次に本発明の実施例を記載する。
[0064] 第 3図は本発明の第 1 の実施例によるネッ トワーク間接続 方式を示すブロ ック図である。 同図において、 主ネッ トヮー ク 3 0 は交換機 ( S W) 3 2 とこれを制御する呼設定処理プ 口セッサ ( C P ) 3 3を有し、 サブネッ トワーク 3 1 は複数 の端末 (もしく は装置、 以下単に端末と称する) ( T E 1〜 TE n ) 3 5と、 ループバック機能を備えた接続制御部 ( C C ) 3 とを有する。
[0065] 動作を簡単に説明すると、 接続制御部 ( C C ) 3 4では、 サブネッ トワーク 3 1内の端末同士の通信の場合は実通信パ スを主ネッ トワークに設けることなく サブネッ トワーク内で ループバックさせるので、 主ネッ トワーク 3 0とサブネッ ト ワーク 3 1 とを接続する実通信バスは、 サブネッ トワーク 3 1内の端末と主ネッ トワーク に収容された端末 (図示せず) との間の通信のためにのみ設定される。
[0066] すなわち、 呼設定処理において、 呼設定処理プロセ ッサ
[0067] ( C P ) 3 3は、 発呼端末 3 5からの要求に基づき、 発呼端 末及び相手端末にそれぞれ宛先識別用ラベル V C I とサブネ ッ トワーク内をループバックするか否かを指定する信号 L B または THを割り当てる。 発呼端末は、 この宛先識別用ラベ ル V C I と情報 ( I N F O) とループバック L Bかスル一 T Hかを識別する特定信号 ( L BZTH ) とを舍ませてバケツ トとして送信する。
[0068] 発呼端末 5から接続制御部 ( C C ) 3 4に送られるバケ ツ ト中の特定信号がループバック信号 L Bの場合は、 接続制御 部 ( C C) 3 4のループバック機能が動作し、 この結果、 実 通信バスはサブネッ トワーク内で折り返された内線用実通信 バス P s となり、 主ネッ トワーク 3 0の交換機 ( S W) 3 2 を通らない。 発呼端末 5から接続制御部 ( C C ) 3 4に送られるバケツ ト中の特定信号が特定信号がスルー信号 T Hの場合は、 接続 制御部 ( C C ) 3 4のループバック機能が停止し、 外線用実 通信バス P M が交換機 ( S W ) 3 2を介して着呼端末に接続 される。
[0069] ルーブバック信号 L Bおよびスルー信号 T Hは、 呼設定処 理時に呼設定処理プロセ ッサ ( C P ) 3 3が発呼端末に送出 するバケツ トに付加するものである。 このループバック信号 L Bおよびスルー信号 T Hを受信した発呼端末は、 送信バゲ ッ トまたはセルにこのループバック信号 L Bおよびスルー信 号 T Hを舍ませて接続制御部 ( C C ) 3 4に送出する。
[0070] 第 3図においては、 端末 ( Τ Ε 1 〜Τ Ε η ) 3 5からの通 信要求に対してすベて主ネッ トワーク 3 0の呼設定処理プロ セ ッサ ( C P ) 3 3が、 端末 (Τ Ε 1 〜Τ Ε η ) 3 5の接続 要求先、 通信形態等を判断し特定の宛先識別ラベル V C I を 発呼端未に付与する。 たとえば、 サブネッ トワーク内通信用 に使用する V C I およびサブネッ トワークから主ネッ トヮー クを経由する通信用に使用する V C I を下記のように定義す る。
[0071] サブネッ トワーク内通信 : V C I # 1 = ( 1 X X X X X X ) 主ネッ トワーク経由通信 : V C I # 0 = ( 0 X X X X X X ) ただし、 Xは任意 ( 0 もしく は 1 )
[0072] 端末たとえば ( T E 1 ) 3 5 は、 主ネッ トワーク 3 0の呼 設定プロセ ッサッサ ( C P ) 3 3 との通信により宛先識別ラ ベル V C I を呼設定プロセ ッサッサ ( C P ) 3 3から受け取 り、 これを、 ブロ ック化された送信情報の頭に付加して転送 し接続制御部 ( C C ) 3 4で宛先識別ラベル V C I内の上記 特定ビッ トを識別して接続制御を行う。 たとえば、 V C I = V C I # 1であれば、 接続制御部 ( C C ) 3 4は V C I # 1 に属するバケツ トを T線から R線 (第 4図参照) へ折り返す。 また、 V C I = V C I # 0であれば接続制御部 ( C C ) 3 4 は V C I # 0に属するバケ ツ トを主ネッ トワーク 3 0に引き 渡す。
[0073] この構成により、 サブネッ トワーク内の端末間の通信に必 要な呼設定処理を、 主ネッ トワーク内の呼設定処理プロセッ サを使用して行うため、 サブネッ トワークにおいて端末以外 に呼設定処理に係わる装置 (たとえば P B X ) を必要とせず 経済的なネッ トワークを構築できる。 また、 サブネッ トヮー ク内通信による トラフィ ックは、 接続制御部 ( C C ) 3 4で 折り返されるので、 主ネッ トワーク 3 0内の交換機 ( S W) 3 2に流入することがなく、 主ネッ トワークの効率的な運用 が可能である。
[0074] なお、 交換機 ( S W) 3 2に接続された呼設定処理プロセ ッサ ( C P ) 3 3により呼設定処理を行うが、 実通信 トラフ イ ツクに比べ呼設定処理トラフィ ックは非常に小さ く、 また- サブネッ トワーク内通信により増加する呼設定処理の トラフ イ ツクは宛先識別ラベル V C I をサブネッ トワークの内外に グルービングする特定信号 L Bおよび T Hを付加する程度で ある無視できる。
[0075] 主ネッ トワークおよびサブネッ トワークはサービス統合デ ィ ジタル通信網 ( I S D N ) を構成することが好ましい。
[0076] 第 4図は第 3図に示した接続制御部 ( C C ) 3 の構成例 を示すブロック図であり、 2つのセレクタ 4 1および 4 2 と、 端末 ( Τ Ε 1〜Τ Ε η ) 3 5から特定信号 L Bまたは T Hを 受け取るループバック制御部 4 3 とを備えている。
[0077] ループバック制御部 4 3 は、 チップ線 Tを介して発呼端末 ( Τ Ε 1〜Τ Ε η ) 3 5から特定信号 L B/T Hを受信し、 この信号に応じてセレクタ 4 1および 4 2を制御する。
[0078] セ レクタ 4 1 は交換機 ( S W) 3 2からの情報とセレクタ 4 2からの情報を、 ループバック制御部 4 3の出力に応じて 選択する。 セ レクタ 4 2は、 ループバック制御部 4 3の出力 に応じて、 端末 (Τ Ε 1〜Τ Ε η ) 3 5からの情報をセレク タ 4 1 または交換機 ( S W) 3 2に出力するチップ線 Tの何 れかに出力する。
[0079] 一実施 として、 特定信号 L Bが " 1 " のときル一プバッ クをさせ、 " 0 " のときスルーにするようにすればよい。 同 様に、 特定信号 T Hが " 1 " のときはスルーにし、 " 0 " の ときはループバックするようにする。
[0080] 第 5 A図は、 第 4図においてループバック制御部 4 3が受 信する特定信号 L Bが " 1 " のときのセレクタの接続形態を 示す図であり、 この場合は、 ループバック制御部 4 3 はセ レ クタ 4 1および 4 2にループバック信号を与える。 セレクタ 4 2 は、 チップ線 Tから受信した発呼端末からのバケッ トを このループバック信号に応じてセ レクタ 4 1 の入力に供給す る。 セレクタ 4 1では、 このループバック信号に応じて、 交 換機 S Wからのリ ング線 Rの情報は選択しないでセレクタ 4 2からの情報を選択出力する。 この結果、 サブネッ トワーク 内の実通信バスが設定され、 通信が交換機 S Wを介すること なく実現できる。
[0081] 第 5 B図は、 第 4図においてループバック制御部 4 3が受 信する特定信号 L Bが " 0 " のときのセレクタの接続形態を 示す図であり、 この場合は、 ループバック制御部 4 3 はセレ クタ 4 1および 4 2にスルー信号を与える。 セ レク タ 4 2 は、 チップ線 Tから受信した発呼端末からのバケツ トを、 このス ルー信号に応じて交換機 S W側のリ ング線 Rに供袷する。 セ レクタ 4 1では、 このスルー信号に応じて、 交換機 S Wから のリ ング線 Rの情報は選択出力し、 セ レクタ 4 2からの情報 は選択しない。 この結果、 サブネッ トワークと主ネッ トヮー クとの間の実通信パス P M が設定され、 通信が可能になる。 本発明の他の実施例によれば、 ループバック信号およびス ル一信号としては、 上記のようにそれぞれ宛先識別ラベルの 外に付加された 1 ビッ トで表すことにかえて、 宛先識別ラベ ル内に論理的に割り当てるようにしてもよい。 この実施例を 第 6図に示す。
[0082] 第 6図は本発明の他の実施例により、 接続制御部 ( C C ) 3 4および呼設定処理プロセッサ ( C P ) 3 3にそれぞれ設 けられるテーブルの内容を示す図である。 同図において、 複 数のループバック信号 L Bとして、 0〜 2 0 ( 1 0進数表示) がテーブル 6 0に格納されており、 一例として、 L B == 0か ら L B = 5まではループバックさせる信号、 L B = 6から L B = 20まではスルーにさせる信号として定義されている。 ル 一プバック信号 0〜20は、 本実施例では宛先識別ラベルその ものであり、 したがって、 サブネッ トワーク内の発呼端末か ら送出されたバケツ ト内の宛先識別ラベルが 0〜 5のときは ループバ 'ンク して内線通信を行い、 宛先識別ラベルが 6〜20 のときはスルーになって外線通信を行う。
[0083] テープ/レ 60の内容は、 呼設定処理プロセ ッサ ( C P ) 33に よる制御、 トラフィ ックを監視する機能を持つ端末からの制 御、 および接繞制御部 ( C C ) 34による制御の何れかによつ て書き換え可能である。
[0084] 第 6図ではループバックする宛先識別ラベルとスルーにな る宛先識別ラベルとを固定的に設けたが、 これに代えて、 本 発明の他の実施例により トラフィ ックに応じてループバック する宛先譁別ラベルを変更するようにしてもよい。 第 7図に これを彔す。
[0085] 第 7図の左図においては、 外線トラフィ ック (チャネル数) が増加したときループバックの呼数を減少せしめるために、 L B = 0 : L B = 1および L B = 3のみをループバック用の 宛先識別ラベルとし、 L B = 4〜 L B = 20はすべて外線用と してスルーの宛先識別ラベルとしている。
[0086] 第 7図の右図においては、 内線トラフィ ック (チャネル数) が増加したときループバックの呼数を増加せしめるために、 L B - 0〜; L B - 7をループバック用の宛先識別ラベルとし、 L B = 8〜 L B = 20のみを外線用としてスルーの宛先識別ラ ベルとしている。
[0087] trたな用紙 第 8図は本発明の更に他の実施例による、 接続制御部 ( C C ) の構成を示すブロ ック図である。 この実施例においては、 上述の L Bおよび T H信号に加えて、 内線および外線の両方 に同時に実通信パスを設定するための両方向信号 B Tを用い る。 ループバック制御部 4 3 aが両方向信号 B T = 1を受信 すると、 セ レクタ 4 2 aには両方向信号を与え、 セ レクタ 4 1 aにはループバック信号を与える。 この結果、 セレクタ 4 2 aではサブネッ トワーク内の発呼端末からのバケツ トを交 換機側のチッブ線 Tとセレクタ 4 1 aの入力との両方に送出 し、 セレクタ 4 1 aではループバック信号を受けてセレクタ 4 2 aの出力信号をサブネッ トワーク側のリ ング線 Rに選択 送出する。 このようにして、 サブネッ トワーク内の端未と主 ネッ トワーク内の端末とに同時に実通信バスを設定して放送 形式で同一情報を送信することも可能である。
[0088] 第 9図は本発明の一実施例によるデータフォーマツ トを示 す図である。 同図において、 バケツ トはヘッダ部の V C I と データ部の情報からなっている。 宛先識別ラベル V C I は 7 ビッ トからなつており、 その先頭ビッ トが " 1 " のときはル ーブバック信号 L Bであって接続制御部 ( C C ) は T線で L Bに属する情報を T E側に渡すループバック制御をする。 ま た、 宛先識別ラベル V C I の先頭ビッ トが " 0 " のときはス ルー信号 T Hであって、 接続制御部 ( C C ) は T線で T Hに 属する情報を交換機 S W側に渡すスルーの制御をする。
[0089] 第 1 0図は本発明の他の実施例によるデータフォーマツ ト を示す図である。 同図において、 ループバック信号 L Bは宛 先識別ラ C I 内に論理的に舍ませるのではなくて、 宛 先識別ラベル V C I とは別に設けてあり、 さらに、 ル一ブバ ック信号 L Bに誤り訂正を施すための C R C符号が付加され ている。
[0090] C R C符号は、 スルー信号 T Hまたは宛先識別ラベル V C
[0091] I に対して施すようにしてもよい。
[0092] 第 1 1図は本発明のさらに他の実施例による接続制御部
[0093] ( C C ) の構成を示すブロ ック図である。 同図において、 接 続制御部 ( C C ) 3 4 bは、 セレクタ 4 1 bおよび 4 2 b と ループバック制御部 4 3 bの他に、 ノ ッファ 4 4および空き 検出部 4 5を備えている。 ノ ツファ 4 4 はセレクタ 4 2 わ と セレクタ 4 1 bの間のループバック用のバスの間に設けられ ており、 セレクタ 4 1 bからループバック用として出力され たバケツ トを蓄積する。 空き検出部 4 5 は主ネッ トワークか らの回線 0)に空きを検出すると、 セレクタ 4 1 bを制御して バッファ 4 4の出力②をサブネッ トワーク側の R線に選択出 力させる。
[0094] こう して、 主ネッ トワークからの回線に空きが生じたとき のみ、 ループバックを行う ことにより面線の有効利用を図る ことができ、 外線の トラフィ ックが多いときに有効である。 第 1 2図は本発明のさらに他の実施例による接続制御部 ( C C ) の構成を示すブロ ック図である。 同図においては、 ノ ツファ 4 4 は主ネッ トワークからの R線とセレクタ 4 1 b の入力との間に設けられ、 主ネッ トワークからのバケツ トを 蓄積する。 空き検出部 4 5 はセレクタ 4 2 bのループバック 出力②に空きを検出すると、 セレクタ 4 1 bを制御してバッ ファ 4 4内のバケツ ト①をサブネッ トワーク側の R線に選択 出力する。
[0095] こう して、 ループバックに空きが生じたときのみ、 主ネッ トワークからのバケツ トをサブネッ トワークに転送するよう にすることができ、 内線の トラフィ ックが多いときに有効で ある。
[0096] 第 1 3図は本発明のさらに他の実施例による接続制御部 ( C C ) の構成を示すブロ ック図である。 同図においては、 2つのバッファ 4 4 aおよび 4 4 bを設け、 ノ ッファ 4 4 a は主ネッ トワークからの R線とセレクタ 4 1 dの入力①との 間に配置され、 ノ ッファ 4 4 bはセレクタ 4 2 dのループバ ック用出力とセ レクタ 4 I dのループバック用入力②との間 に配置されている。 そしてセレクタ制御部 4 5 は、 ノ ッファ
[0097] 4 4 aの出力とバッファ 4 4 bの出力を交互に選択してセレ クタ 4 1 dに取り込むようにセレクタ 4 1 dを制御する。 ル ープバック制御部 4 3 dおよびセレクタ 4 2 dは第 4図、 第
[0098] 5 A図、 第 5 B図、 または第 8図の対応するループバック制 御部およびセレクタ と同様の動作をする。 この実施例の場合 は、 バケツ トのフレームの長さが一定のものを対象とするの が好ましい。
[0099] 第 1 4図は本発明のさらに他の実施例による接続制御部 ( C C ) の構成を示すブロ ック図である。 同図においては、 第 1 3図のセ レクタ制御部 4 5に代えて、 ノ ッファ空き検出 部 4 6を設けてある。 ノ ッファ空き検出部 4 6 は、 ノ ッファ 4 4 a と 4 4 bのいずれかのバッファが空きとなったとき他 方のバッファからのバケツ トをセレクタ 4 1 eに取り込むよ うにセレクタ 4 1 eを制御する。 これにより、 ノ ッファ 4 4 aおよび 4 4 bのうち空きとなったバッファの出力はセレク タ 4 1 eによって選択されることがないので、 効率よ くパケ ッ トを転送するこ とができる。
[0100] 第 1 5図は本発明のさらに他の実施例による接繞制御部 ( C C ) の構成を示すブロ ック図である。 同図においては、 主ネッ トワーク側の R線とセレクタ 4 1 ί の第 1の入力との 間に第 1 の速度変換部 4 7 aが設けられており、 セレクタ 4 2 ί のループバック用出力とセレクタ 4 1 f の第 2 の入力と の間に第 2の速度変換部 4 7 bが設けられており、 セ レクタ 4 1 f の出力とサブネッ トワーク側の R線との間にバッファ 4 4 ίが設けられている。 したがって、 ノ ッファ 4 4 f はル ーブバック機能と主ネッ トワークからの回線に共通のバッフ ァ となっている。
[0101] 第 1 5図において、 ループバック制御部 4 3 ί はサブネッ トワーク側の Τ線からの特定信号 L Bに応じて、 セレクタ 4 2 f のみを制御し、 ループバックの場合はサブネッ トワーク 側の T線からのバケツ トを速度変換部 4 7 bに送出させ、 ス ルーの場合は主ネッ トワーク側の T線に送出させる。 主ネッ トワークからのバケツ トは速度変換部 4 7 aで高速データに 変換され、 セレクタ 4 1 ί で選択されて、 ノ ッファ 4 4 ί に 高速で書き込まれる。 セレクタ 4 2 ίから出力されるループ バック用のバケツ トも速度変換部 4 7 bで高速データに変換 され、 セ レク タ 4 1 ίで選択されて、 ノ ッファ 4 4 ί に高速 で書き込まれる。 ノ ッファ 4 4 f に書き込まれた順に、 サブ ネッ トワーク内の端未にバケツ トが転送される。 セ レク タ制 御部 4 5 ί は、 速度変換部 4 7 aおよび 4 7 bの出力を交互 に選択するようにセ レク タ 4 1 f を制御する。 このように、 パケッ トを速度変換して高速データにした後にバッファに蓄 積し、 蓄積順に転送するようにすることで、 情報の転送を高 速に行う ことができる。
[0102] 第 1 6 A図〜 1 6 C図は、 本発明の実施例によりバケ ッ ト にプライオリティ信号を付加した場合のパケッ トフ ォーマツ トを示す図である。
[0103] 第 1 6 A図において、 バケツ トには情報と宛先識別ラベル V C I とループバックかどうかを示す特定信号 L Bの他に、 ブライオリ ティ信号 P Rが設けられている。 第 1 6 B図に示 すように、 たとえば P R - " 1 " のときは外線を優先し、 P R = " 0 " のときは内線を優先する。 また、 第 1 6 C図に示 すように、 ブライオリティ信号としてサービスの内容によつ て優先度を決めてもよい。 すなわち、 たとえば、 P R = " 2 ' のときは呼設定のためのシグナリ ングであつて最優先とし、 P R = " 1 " のときは音声または映像情報であって 2番目の 優先順位とし、 P R = " 0 " のときはデータであって最下位 の優先順位とする。
[0104] 第 1 7図は本発明の実施例により、 プライオリティ制御部 4 8を設けた接続制御部 ( C C ) の構成を示すブロ ック図で ある。 この場合、 ループバック制御部 4 3 gは第 1 5図と同 様にサブネッ トワーク側の T線からの特定信号 L B.に応じて、 セ レクタ 4 2 gのみを制御し、 ループバックの場合はサブネ ッ トワーク倒の T線からのバケツ トをバッファ 4 4 gに送出 させ、 スルーの場合は主ネッ トワーク側の T線に送出させる。 プライオリティ制御部 4 8 は、 ノ 'ッファ 4 4 gに入力された パケッ ト内 (^ブラィオリティ信号を読み取り、 ブライオリテ ィ の高いバケツ トから順にバッ フ ァ 4 4 gから出力させる。 第 1 8図ば第 1 7図に示したバッファ 4 4 gの内容の一例 を示す図で る。 図示のごと く、 ノ 'ッファ 4 4 gには、 パケ ッ トごとに情報とプライオリティ信号 P Rが格納されている。 この場合情報としては、 第 9図に示した情報と宛先識別ラベ ル、 または第 1 0図に示した情報、 宛先識別ラベル V C I 、 特定信号 L &、 および誤り訂正符号 C R C等を舍む。
[0105] 第 1 9図は本発明のさらに他の実施例による接続制御部 ( C C ) の構成を示すブロ ック図である。 同図においては、 パッファ はプライオリティ毎に設けられており、 ノ、 'ケッ トの 情報はブラィォリティに基づいてそれぞれのバッファに蓄え られる。 すなわち、 P R = " 1 " の情報はバッファ 4 4 hに 蓄えられ、 P R = " 0 " の情報はバッ フ ァ 4 4 1 h に蓄えら れる。 プライオリティ制御部 4 8 hは、 パッファに蓄えられ たブラィオリティ信号に基づいてセレクタ 4 1 hを制御し、 優先順にバッファ 4 4 hまたは 4 1 hの出力を選択してサ ブネッ トワーク内の端末に転送する。 この場合も、 ループバ ック制御部 4 3 hはサブネッ トワーク側の T線からの特定信 号 L Bに応じて、 セ レク タ 4 2 hのみを制御し、 ループバッ クの場合はサブネッ トワーク側の T線からのバケツ トをバッ ファ 4 4 hおよび 4 4 1 ίιに送出させ、 スルーの場合は主ネ ッ トワーク側の Τ線に送出させる。
[0106] 第 2 0図は本発明のさらに他の実施例を示すプロ ック図で ある。 同図において、 サブネッ トワーク 2 0 1 は親サブネッ トワーク 2 0 2 と複数の小サブネッ トワーク # l〜# mから なっており、 各小サブネッ トワークは接続制御部 ( C C 2 ) 2 3 0 と複数のノード # l〜# nとを備えている。 各ノード には図示しない端末が接続されている。 各小サブネッ トヮ一 クは、 第 3図の各端末と置き換えられたものと考えることが できる。 親サブネッ トワーク 2 0 2 は交換機能を有する接続 制御部 ( C C 1 ) 2 2 0 と呼設定処理用プロセッサ ( C P ) 2 2 1 とを備えている。 呼設定処理用プロセッサ ( C C 1 ) 2 2 0 としては、 P B Xが使用される。 この場合には、 親サ ブネッ トワーク ( P B X ) は第 3図に示した実施例における 主ネッ トワーク (公衆網) と同一の役目をなす。 宅内網であ つても、 大規模な場合には、 このように複数のサブネッ トヮ ークを有している場合がある。 主ネッ トワーク 2 0 0の構成 は第 3図の主ネッ トワーク 3 0 と同一である。
[0107] このように、 第 3図の各端末を小サブネッ トワークで置き 換えてネッ トワークを階層化しても、 前述の本発明の実施例 は全て適用可能である。 すなわち、 各小サブネッ トワークか らは発呼に伴って宛先識別ラベル V C I を親サブネッ トヮ一 ク 2 0 2に要求し、 宛先がサブネッ トワーク内であれば親サ ブネッ トヮーク内の呼設定処理用プロセ ッサ ( C P ) 2 2 1 が宛先識別ラベル V C I を発呼端末および着信端末に付与す る。 宛先識別ラベル V C I には前述の特定信号 L B、 T H、 または B Tが付加されるか、 V C I の外に付加される。 宛先 が外線の場合のみシグナリ ングにより主ネッ トワーク内の呼 設定処理用ブ口セッサ ( C Ρ ) 2 1 1 との間で呼設定処理を する。 各小サブネッ トワーク内の接続制御部 ( C C 2 ) 2 3 0 は前述の実施例と同様にして端末からの特定信号に応じて ループバックまたはスルーの動作をする。
[0108] 第 2 1図は本発明のさらに他の実施例を示すプロ ック図で ある。
[0109] 第 2 1図においては、 サブネッ トワーク 3 1 aをリ ング L A Nで構成してあり、 3 6はネッ トワーク端末 ( N T ) であ る。 この場合においても、 サブネッ トワーク内通信、 サブネ ッ トワークと主ネッ トワークとの間の通信の呼設定処理は主 ネッ トワーク 3 0内の呼設定処理プロセ ッサッサ ( C P ) 3 3 によって前述の各実施例と同様に行われる。 発呼端末に付 与された特定信号 L Bが " 1 " のときはリ ング L A N内で通 信が行われ、 上記特定信号 L Bが " 0 " のときは主ネッ トヮ ーク 3 0 とサブネッ トワーク 3 1 a との間に実通信バスが設 定されることは、 前述の実施例と同様である。 さらに、 サブ ネッ トワーク内通信、 主ネッ トワーク経由通信は同一の呼設 定処理プロセ ッサッサによって行われるので、 同一プロ トコ ルで可能であり、 このため、 サブネッ トワーク 3 1 a と主ネ ッ トワーク 3 0 との間にプロ トコル変換のためのゲー トゥェ ィ は不要である。 第 2 2図は本発明のさらに他の実施例を示すプ ック図で あり、 複数のサブネッ トワーク構成に拡張したものである。 すなわち、 サブネッ トワーク 3 1 bを複数の小サブネッ トヮ ーク 3 1 — 1および 3 1 — 2により構成した場合にも前述の すべての実施例と同様な動作が可能である。
[0110] 第 2 3図は第 2 2図における接続制御部 ( C C ) 3 4 bの 構成を示すブロ ック図である。 同図において、 接続制御部
[0111] ( C C ) 3 4 bは、 小サブネッ トワークを切り換えるための マルチプレクサ (M U X ) 2 3 1およびディス ト リ ビュータ
[0112] ( D I S T ) 2 3 2が第 4図の構成要素にさらに付加される。 以上の実施例では、 接続制御用の特定信号は、 宛先識別ラ ベル V C I とは別にバケ ツ ト の他の箇所に設けたり、 宛先識 別ラベルに論理的に含ませたり した例で説明したが、 本発明 はこれに限ることなく、 例えばバケ ツ トのヘッダ内の論理識 別番号 L C Nの第 1 ビッ トとしてもよ く、 また、 パケッ ト内 の他の任意の箇所に設けてもよい。
[0113] 〔産業上の利用可能性〕
[0114] 以上説明したように本発明によれば、 サブネッ トワーク内 の物理的なバス設定機能だけで柔軟な各種のマルチボイ ン ト 通信が実現でき、 拡張性に優れたネッ トワークの構築が可能 となる。 また、 呼設定処理機能をサブネッ トワーク内に具備 する必要がなく経済的なネッ トワークの構築が可能となる。 さらに、 サブネッ トワーク内通信による トラフ ィ ックが主ネ ッ トワークの交換機に流入することがな く、 主ネッ トワーク 内の交換機の効率的な運用が可能である。 さらにまた、 サブ ネッ トワーク内の端末と主ネッ トワークの交換機との間で呼 設定処理を行い、 サブネッ トワーク内の他の装置は呼設定処 理に関与しないため各装置規模 (N T、 C C等) の大幅な低 滅が可能になる。 また各端末はサブネッ トワーク内通信、 サ ブネッ トワーク間通信、 主ネッ トワーク経由通信等の通信形 態によらず同一プロ トコルで通信可能となる„
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1. 交換機 ( SW) 及び該交換機を制御する呼設定処理プ 口セ ッ サ ( C P ) を有する主ネ ッ ト ワークと、
該主ネッ トワークに接続され、 複数の端末とループバック 手段を備えた接続制御部 ( C C ) とを有するサブネッ トヮ一 クとを具備し、
前記サブネッ トワーク内通信である内線通信の場合には、 前記接続制御部のループバック手段を動作させるベく第 1の 特定の信号 ( L B ) を前記呼設定処理プロセッサが発呼端末 に与えて前記サブネッ トワーク内の端末間の内線用実通信パ ス ( P s ) を設定し、
前記主ネッ トワークと前記サブネッ トワークの端末との間 の通信である外線通信の場合には、 前記接続制御部のループ バック手段を停止させるベく第 2の特定の信号 (T H ) を前 記呼設定処理プ σセ ッサが発呼端末に与えて前記主ネ ッ トヮ —ク の交換機と前記サブネッ トワーク の端末との間に外線用 実通信バス ( ΡΜ ) を設定し、
前記第 1の特定の信号および前記第 2の特定の信号は前記 呼設定処理プロセ ッサが前記発呼端末に送出し、 該発呼端末 は受信した該第 1または第 2の特定の信号を送信情報に付加 して送出するものであり、
前記接続制御部は前記第 1の特定の信号または前記第 2の 特定の信号に応じて前記情報毎にループバ ック手段を動作さ せるかどうかを判断して前記内線通信および/または前記外 線通信のための実通信パスを設定するネッ トワーク間接続方 式。
2 . 前記主ネッ トワークおよび前記サブネッ トワークはサ 一ビス統合ディ ジタル通信網 ( I S D N ) を構成する請求項 の 1に記載のネッ トワーク間接繞方式。
3 . 前記第 1 の特定の信号及び前記第 2の特定の信号はそ れぞれ、 一つまたは複数の固定的なデータ群である請求項の 1 に記載のネッ トワーク間接続方式。
4 . 前記接続制御都 ( C C ) は、 書き換え可能テーブル ( 6 0 ) を備えており、
前記第 1 の特定の信号および前記第 2の特定の信号はそれ ぞれ、 一つまたは複数のデータ群であり、
前記書き換え可能テーブルに、 前記第 1 の特定の信号およ び前記第 2の特定の信号にそれぞれ対応する一つまたは複数 のデータ群を格納し、
前記接続制御部は、 前記発呼端末からの情報に付加されて いる前記第 1 の特定の信号または前記第 2の特定の信号と、 前記テーブルの内容とを照合し、 それによりループバック機 能を動作させるかどうかを判断し、 実通信パスを設定するよ うにした、 請求項の 1 に記載のネッ トワーク間接続方式。
5 . 前記呼殺定処理プロセッサは、 前記接続制御部内の前 記テ一ブルの内容を書き換える手段を具備する請求項の 4に 記載のネッ トワーク間接続方式。
6 . 前記端末は、 前記接続制御部内の前記テ一ブルの内容 を書き換える手段を具備する請求項の 4に記載のネッ トヮー ク間接続方式。
7 . 前記接続制御部 ( C C ) は、 前記内線通信と前記外線 通信との ト ラフ ィ ッ クを監視する手段を具備し、
前記トラフイ ツク量に従って、 前記内線通信の トラフイ ツ ク量が前記外線通信の トラフィ ック量より多く なつたときは 前記第 1 の特定の信号のデータ量を多く し、 前記外線通信の トラフィ ック量が前記内線通信の トラフィ ック量より多く な つたときは前記第 2の特定の信号のデータ量を多くするよう に該テ一ブル ( 6 0 ) の内容を自動的に変更するようにした 請求項の 4に記載のネッ トワーク間接続方式。
8 . 前記サブネッ トワーク内通信および前記主ネッ トヮ一 ク と前記サブネッ トワークの端末との間の通信の両方に同時 に実通信パスを設定する第 3 の信号 ( B T ) を設け、
該第 3の信号により前記内線通信と前記外線通信の両方に 同時に実通信バスの設定が可能な請求項の 1 に記載のネッ ト ワーク間接続方式。
9 . 前記情報内に宛先識別用ラベルを有し、 該宛先識別用 ラベル内に論理的に前記第 1 の特定の信号および前記第 2の 特定の信号を設けるようにした請求項の 1 に記載のネッ トヮ ーク間接続方式。
1 0 . 前記宛先識別ラベル内に論理的に前記第 3の特定の 信号を設けるようにした請求項の 8に記載のネ ッ トワーク間 接 ¾Ε方式。
1 1 . 前記第 1 の特定の信号および前記第 2の特定の信号 に誤り訂正を施す請求項の 9に記載のネッ トワーク間接続方 式。
1 2 . 前記第 3の特定の信号に誤り訂正を施す請求項の 1 0に記載のネツ トワーク間接続方式。
1 3 . 前記宛先識別用ラベルに誤り訂正を施す請求項の 1 0に記載のネッ トワーク間接続方式。
1 4 . 前記接続制御部の前記ループバック手段に情報を格 納するバッファを設け、
前記主ネッ トワークからの回線に空きを見つけると該バッ ファから情報を取り出して前記端末に転送する請求項の 1 に 記載のネッ トワーク間接続方式。
1 5 . 前記接続制御部と前記主ネッ トワークとの間の回線 に情報を格納するバッファを設け、
前記ループバック HI線に空きを見つけると該バッファから 情報を取り出して前記端末に転送する請求項の 1 に記載のネ ッ トワーク間接続方式。
1 6 . 前記接続制御部のループバック手段および前記接続 制御部と前記主ネッ トワーク との間の画線に、 情報を格納す る第 1 のバッファおよび第 2のバッファをそれぞれ設けた請 求項の 1 に記載のネッ トワーク間接続方式。
1 7 , 前記第 1 のバッファおよび前記第 2のバッファから 交互に情報をとりだして前記端末に該情報を転送する請求項 の 1 6に記載のネッ トワーク間接続方式。
1 8 . 前記接続制御部は、 前記第 1のバッファおよび前記 第 2のバッファのいずれが空き状態にあるかを検出するバッ ファ空き検出部を具備し、 いずれか一方のバッファが空き状 態の場合は他方のバッファから順次前記端末に情報を転送す る請求項の 1 6に記載のネッ トワーク間接続方式。
1 9 . 前記接続制御部内の前記ループバック手段および前 記接続制御部の主ネッ トワークからの回線に共通のバッファ と、
ループバックする情報および前記主ネッ トワークからの情 報を高速で該バッ フ ァ に書き込む書き込み手段とを具備し、 該バッフ ァに書き込まれた順に、 前記端末に情報を転送す る請求項の 1 に記載のネッ トワーク間接続方式。
2 0 . 前記ループバックする情報および前記主ネッ トヮー クからの情報にブライオリティ情報を付加し、
前記接続制御部は、 前記端末からの情報および前記手段ネ ッ トワークからの情報を該プラィオリティ一情報に従って優 先順に前記端末に転送する請求項の 1 9に記載のネッ トヮ一 ク間接続^式。
2 1 . 前記プライオリティー情報は、 内線通信が外線通信 に対して優位かいなかを示すものである請求項の 2 0 に記載 のネ ッ ト ワーク間接続方式。
2 2 . 前記プライオリティ一は、 通信のサービスの内容に よって優位かどうかを示すものである請求項のの 2 0に記載 のネ ッ ト ワーク間接統方式。
2 3 . 前記接繞制御部は、 前記情報と共に前記ブライォリ ティ一情報を前記バッファに書き込むブライオリティ一制御 部を具備し、
該ブラィオリティ一制御部は、 前記バッファから読み取つ たプライオリティ一情報に従って前記端未に前記情報を転送 する請求項の 2 2に記載のネッ トワーク間接繞方式。
2 4 . 前記接続制御部は、 異なるブライオリティ一情報を 格納する複数のバッファを具備し、
前記情報は前記ブラィオリティ一情報に基づいてそれぞれ のバッファに格納され、
優先噸にそれぞれのバッファから前記端末に情報を転送す る請求項の 2 0に記載のネッ トワーク間接続方式。
2 5 . 前記端末は複数のサブネッ トワークを構成し、 該複 数のサブネッ トワークが前記主ネッ トワーク と接続されてい る請求項の 1から 2 4のいずれか 1項に記載のネッ トワーク 間接続方式。
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法律状态:
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优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP13454089||1989-05-30||
JP1/134540||1989-05-30||DE1990626031| DE69026031T2|1989-05-30|1990-05-30|Verbindungssystem zwischen netzwerken|
EP19900908626| EP0427871B1|1989-05-30|1990-05-30|Inter-network connection system|
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