![]() Unite detectrice d'erreurs de suivi de piste dans un appareil a disques optiques multifaisceau
专利摘要:
公开号:WO1990014665A1 申请号:PCT/JP1990/000624 申请日:1990-05-17 公开日:1990-11-29 发明作者:Akio Hayashi;Koichi Okabe;Shozo Nakagawa 申请人:Asaca Corporation; IPC主号:G11B7-00
专利说明:
[0001] 明 糸田 マルチビーム光ディスク装置の トラ ッキング誤差検出部 技術分野 [0002] 本発明は、 複数の光ビームスポッ 卜を使用して、 光ディスクに信 号を記録し又は再生するマルチビーム光ディスク装置の トラヅキン グ誤差検出部に関するものである。 図面の簡単な説明 [0003] 図面 F i g . 1、 F i g. 2はブッシュプル方式による トラ ツキ ング制御の説明図、 F i g. 3、 F i g . 4、 F i g . 5は 4分割 フォ トダイオー ドによるフォーカシング制御の説明図、 F i g. 6 はフ ォーカ シング制御と トラ ッキ ング制御を組合わせた構成図、 F i . 7 a、 F i . 7 bはマルチビームのブッシュブル方式ト ラ ッキング誤差検出回路の構成図であり、 F i g. 8以下は本発明 に係るマルチビーム光ディ スク装置の トラ ッキング誤差検出部の 実施例を示し、 F i g . 8は光ディ スクの斜視断面図、 F i g . 9 aは実施例 1 の光学的構成図、 F i g . 9 bは電気的構成図、 F i g. 9 cはピンホールの作用説明図、 F i g . 9 d..、 F i . 9 eは トラ ッキ ング信号の波形図、 F i g . 1 0 aは実施例 2の 光学的構成図、 F i g . 1 0 bは臨界角ブリ ズムの作用説明図、 F i g . 1 1 a、 F i g . 1 1 cは実施例 3の光学的構成図、 F i g. 1 1 bは電気的構成図、 F i g. 1 2 aは実施例 4の光学 的構成図、 F i g. 1 2 bは電気的構成図、 F i g . 1 3 aは実施 例 5の光学的構成図、 F i g. 1 3 bは電気的構成図である。 背景の技術 [0004] 光ディスク装置では、 光ディスクを回転させながら光ヘッ ドを半 径方向に移動させることによ り、 光ビームスポッ トを用いて光ディ スク上の記録トラ ックを ト レースしている。 このときに、 光ビーム スポヅ 卜が正確に光ディ スクをト レースするように、 トラッキング 制御とフォーカシング制御が行われている。 [0005] トラッキング制御には種々の方法が用いられているが、 代表的な ブッシュブル法 (又はファーフィールド法とも云われる) について 説明する。 F i g. l a、 F i . l b、 F i g. l cにおいて、 光ディ スク 1の表面に溝 2が設けられ、 対物レンズ 3を介して光 ビームスポッ 卜が投影されている。 このときの光ディスク 1からの 反射光の強度分布を Pで示している。 F i g. 2は トラッキング誤 差検出 ¾回路の構成図であり、 2個の素子 4 a、 4 bから成る 2分 割フォ トダイオード 4の出力は差動増幅器 5に入力され、 差動増幅 器 5から トラッキング誤差信号 Tが出力される。 [0006] 2分割フォ トダイオード 4の素子 4 a、 4 b上には光ディスク 1 からの反射ビームスポッ ト Sが入射され、 F i g. l bはトラツキ ングが正しく なされている場合であり、 反射ビームスポッ ト Sの強 度は素子 4 a、 4 b上で均等である。 従って、 差動増幅器 5から出 力される トラ ッキング誤差信号出力 Tは零となる。 [0007] F i g. l a及び F i g. 1 cは トラッキングが正しく なされて いない場合を示しており、 光ビームスポッ 卜の中心と溝.2の中心が —致していない。 この場合の光ディ スク 1からの反射光ビームス ポッ ト Sの素子 4 a、 4 bを照射する強度は均等ではない。 従つ て、 差動増幅器 5からは正又は負のトラッキング誤差信号 Tを得る ことができ、 この誤差信号 Tはトラッキング制御に fflいられる。 [0008] また、 フォーカシング制御にも種々の方法があるが、 ここでは非 点収差法について説明する。 F i g . 3において、 光ディ スク 1 からの反射光は対物レンズ 3、 シリ ン ド リ カルレンズ 7を経て受 光素子 8を照射する。 受光素子 8は F i g . 4に示すように 4個 の素子 8 a、 8 b、 8 c、 8 dに分割されていて、 各素子 8 a、 8 b、 8 c、 8 dの出力 Ia、 Ib、 Ic、 Idは加算器によ り加算された 後に差動増幅器 9に加えられて、 差動増幅器 9からは (Ia+Ib) 一 (Ic+Id) = Fが焦点ずれ信号として得られる。 [0009] 光ディ スク 1が正しく焦点位置にあれば、 光ディスク 1からの反 射光は受光素子 8上の中心に、 F i g . 5 bに示すような円形の反 射光ビームスポッ ト Sを結像し、 焦点ずれ信号 Fは零となる。 光 ディ スク 1の位置が焦点位置からずれている場合には、 受光素子 8 上に F i g . 5 a又は F i g. 5 cに示すような形状の反射光ビー ムスポッ ト Sを結像するので、 焦点ずれ信号 Fは正又は負の値とな り、 自動フォー'カス制御機構が作動して焦点が正しく合うように対 物レンズ 3を駆動する。 [0010] F i g. 6は前述の トラッキング制御とフ ォーカシング制御を組 合わせた総合的な構成図である。 フ ォーカ シング制御系では差動 増幅器 9から出力されるフ ォーカシング誤差信号 Fは駆動増幅器 1 0 aを通り、 レンズ駆動機構 1 1 f によ り対物レンズ 3を駆動す る。 またトラッキング制御系では、 差動増幅器 5から出力される ト ラッキング誤差信号 Tは駆動増幅器 1 0 bを通り、 レンズ駆動機構 1 1 tによ り対物レンズ 3を駆動する。 J1は検索用のスライダ信号 であり、 希望する トラ ッ クにアクセスする際に、 駆動増幅器 1 0 c を通しスライダ 1 2を用いて半径方向に光へッ ドを移動させるが、 そのためにコロ 1 3が用いられている。 駆動増幅器 1 0 a、 1 O b は帯域幅数 1 0 k Hzで微細な トラ ッキング制御のためのものであ り、 駆動増幅器 1 0 cの帯域幅は数 kHzであり、 スライダ 1 2によ り粗い トラ ッキング制御を行うようになっている。 スィ ッチ 1 4は 検索用のスライ ダ信号 J1と トラッキング制御信号 Tとを切換え、 ス イ ッチ 1 5は トラ ックジャンブ信号 J2と トラ ツキング制御信号 Tと を切換えるようになっている。 [0011] 光ディスク上の特定の場所を検索するため、 光ヘッ ドを大き く移 動させて希望の場所にアクセスする場合には、 スィ ッチ 1 4を J1側 に接続して トラ ッキング制御系を切り離す。 スライダ信号 J1により スライ ドすべき方向にスライダ 1 2を一定時間加速し、 続いて減速 する動作を行わせる。 ついで、 スィ ッチ 1 5をトラ ックジャ ンプ信 号 J2側に接続し、 パルス電流を加えて光スポヅ トを 1 トラ ックジャ ンブさせる。 トラ ッ クに記録されているア ドレス信号をチヱ ッ ク し、 目的の トラ ックに到達するために必要な トラ ックジャ ンプの回 数を確認した後に、 前記と同様のジャンプを必要な回数繰り返す。 所望の トラ ックに到達した後は、 スィ ッチ 1 4 とスィ ッチ 1 5は共 に差動増幅器 5の側に切換え接続されて、 以後はトラヅキング誤差 信号 Tによる通常の トラッキング制御が行われる。 [0012] 記録 · 再生時のデータ転送速度を高めるために、 1個の光へヅ ド からの複数の光ビームを用いて複数の トラックに記録し、 またこれ を再生するマルチビーム光ディスク装置においても、 ほぼ同様の方 法により焦点ずれ信号 F及びトラ ヅキング誤差信号 Tを検出するこ とができる。 [0013] マルチビーム光ディスク装置において、 トラ ッキングアクセス時 に正確に トラ ックジャンプを行うには、 それぞれのビームスポッ ト 毎に トラ ッ キング誤差信号を得る必要があるが、 例えば F i g . 7 a、 F i . 7 bに示すようなマルチビームのブッシュブル方式 による トラ ッキング誤差検出回路を使用してもよい。 F' i g . 7 a に示すものは、 F i g . 2 に示す 2分割フォ トダイオード 4を 4 ビーム装置に対して使用するようにしたものであり、 F i g . 7 b に示すものは 2 分割フ ォ 卜 ダイ オー ド 4を複数組用いてお り 、 F i g . 7 aと機能的にほぼ同等と考えられる。 なお、 1 6は加算 器である。 [0014] しかし、 ブッシュブル方式は光ディスク 1の溝 2による一次干渉 光の トラッ ク方向の強度差を検出する方法であるために、 対物レン ズ 3が光軸中心から トラ ヅ キ ング方向にずれた場合にも、 また光 ディ スク面の傾きによっても トラ ヅキング誤差信号と同様な信号が 検出される。 従って、 本来の トラ ッキング誤差信号の零点がずれ て、 トラ ッ キ ングオフセ ッ トが発生する欠点がある。 しかも、 卜 ラ ッキング誤差信号は特定の 1本のビームスポッ トからのみしか得 られないのに対して、 トラ ッキングオフセッ ト信号はビームスポヅ トが n本の場合は 1本の場合の n倍の値となり、 この両者が混在し た信号が実際には検出されるので、 純粋な トラッキング誤差信号の みを取り出すことに支障がある。 [0015] 本発明の目的は、 光へッ ドからの複数の光ビームスポッ トによ り 複数の記録トラ ックに同時に並列に記録又は再生する光ディスク装 置の トラッキング誤差検出部を提供することにある。 発明の開示 [0016] 本発明は光へッ ドから出射する複数本の光ビームのうちの特定の 光ビームを用いて溝を照射し、 その反射光又は透過光を用いている ので、 トラ ッキングオフセッ トの発生を防止し、 精度の良い トラッ キング誤差信号が得られる。 発明を実施するための最良の形態 [0017] 本発明を F i g . 8以下に図示の実施例について詳細に説明す る。 < [0018] F i g - 8は以下に示す実施例についての共通的な説明図であ る。 光ディ スク 2 1 は透明基板 2 1 a、 記録媒体 2 1 b、 保護層 2 1 cが積層されて構成され、 透明基板 2 1 a上に溝 2 1 dが刻設 され、 その上層に記録媒体 2 1 b、 保護層 2 1 cが設けられてい る。 また、 記録媒体 2 1 b上の溝 2 1 d以外の部分はラン ド 2 1 e とされ、 2 1 f は記録トラックの中心線を示している。 更に、 A、 B 、 C , Dは光ビームスポッ トであり、 これらのビームスポッ ト A〜 Dは光ディ スク 2 1 の下方から照射される。 光ディ スク 2 1 に 同時に記録 -再生する 4本の トラックのうちの 1 本のみは溝 2 1 d と一致させ、 つま り光へッ ドからの 4本のビームスボヅ ト A〜Dの うちの光軸の中心に最も近いビームスポッ ト Bを溝 2 1 dに暧射す る。 即ち、 焦点ずれを検出するに当っては、 光学系の歪みの影響を 受け易いので、 その歪みの影響が全ビーム中で最小となるように光 軸中心に最も近いビームスポッ 卜 Bを検出に使用する。 [0019] フォーカシング誤差と トラ ッキング誤差検出用のビームスポッ ト Bをビンホールによ り、 ビームスポッ ト A、 C、 Dから分離するよ うに構成した光ディスク装置を実施例 1 として F i g . 9に示す。 [0020] F i g . 9 aは光学的な構成図を示し、 4ビームのレーザーァレ 2 2 と光ディ スク 2 1 との間に、 レーザーアレイ 2 2側からコ リ メータレンズ 2 3、 ハーフミラー 24、 対物レンズ 2 5が順次に配 置されている。 ハーフミラー 24の光ディスク 2 1からの反射光の 反射方向には、 ハーフ ミ ラー 2 6、 コ ンデンサレンズ 2 7、 ビン ホ一ル板 2 8、 コ ンデンサレンズ 29、 30、 シリ ン ド リ カルレン ズ 3 1、 4分割フォ トダイオード 32が順次に配列されている。 ま た、 ハーフミラー 2 6の反射方向には、 コンデンサレンズ 33、 2 分割フォ トダイオード 34が設けられている。 [0021] F i g. 9 bは電気的な構成図を示し、 4分割フォ トダイオード 3 2は 4個の素子 3 2 a、 3 2 b、 3 2 c、 3 2 dに分割され、 そ れそれの出力は加算器 3 5 a、 3 5 b、 3 5 c、 3 5. dに接続さ れ、 更に加算器 3 5 a〜35 dの出力は差動増幅器 3 6 a、 3 6 b に接続され、 差動増幅器 3 6 aの出力は焦点ずれ信号 Fとなり、 差 動増幅器 3 6 bの出力は トラ ッキング誤差信号 T1と してスイ ッチ 3 7に接続されている。 一方、 2分割フォ ト ダイオー ド 34は 2 個の素子 3 4 a、 3 4 bに分割され、 これらの出力は差動増幅器 3 6 cに接続され、 差動増幅器 3 6 cの出力はスィ ッチ 3 7に接続 され、 このスィ ッチ 3 7によ り差動増幅器 3 6 bの出力と択一的に 選択されるようになっている。 [0022] 光ディ スク 2 1から反射されてきた 4個のビームスボッ ト 、 B、 C、 Dは、 ハーフ ミ ラー 2 4で反射され、 更にハーフミラー 2 6、 コンデンサレンズ 2 7を通過して集光されるが、 ピンホール 板 28のために F i g . 9 cに示すようにビームスポッ ト A、 C , Dは遮断されて、 ビームスボッ ト Bのみがピンホール板 28を通過 し、 コ ンデンサレ ンズ 2 9、 3 0、 シ リ ン ド リ カルレンズ 3 1 を 通って、 4分割フォ トダイオー ド 3 2を照射する。 4分割フ ォ トダ ィオード 3 2は F i g. 3〜F i g. 5での説明と同様の動作を行 い、 加算器 3 5 a、 3 5 bの出力の差を差動増幅器 3 6 aで求める こ とによ り 、 焦点ずれ信号 Fを得るこ とができる。 また、 加算器 3 5 c、 3 5 dの出力の差を差動増幅器 3 6 bで求めることによ り、 F i g . 1、 F i g . 8で説明した場合と同様の トラッキング 誤差信号 T1を得ることができる。 [0023] 一方、 光ディ スク 2 1 からの反射光の一部は、 ハーフ ミラー 24、 2 6で反射してコンデンサレンズ 33を通り、 2分割フォ ト ダイオー ド 3 4を照射する。 この 2分割フォ ト ダイオー ド 34は F i g.. 7 aで説明したようなマルチビームのブッ シュブル方式の トラッキング誤差検出器として動作するので、 F i g . 7の説明の 際に述べた通り、 差動増幅器 36 cから得られる トラ ッキング誤差 信号 T2は光ディ スク 2 1の傾きなどによる影響を受けて零点がずれ るために、 正しい値が得られない欠点がある。 しかし,、 トラ ッ ク ジャンプ時やアクセス時には、 それぞれの 卜ラ ッ クごとに トラヅキ ング誤差信号を得る必要がある。 これは 4本の トラ ッ クをまとめて ジャンプしてゆく ことは実際上は不可能であるからである。 このた め、 ビームスポッ ト A、 B、 C、 Dを順次に溝 2 1 dに照射し、 ビームスポッ ト A、 B、 C , Dごとの トラヅキング誤差信号を 2分 割フォ トダイオー ド 34で得るように、 スィ ッチ 3 7を先ず差動增 幅器 36 c側に接続して、 目的の 卜ラックでビームスポッ ト Bがト ラ ヅキング誤差がないよ う に正し く ト レースした後に、 スイ ッチ 3 7を差動増幅器 3 6 b側に切換えて、 記録 · 再生 , 消去の諸動作 を行う。 [0024] F i g. 9 dはスイ ッチ 3 7を差動増幅器 3 6 c側に接続して、 トラ ックジャンブゃアクセスを行ったときのトラッキング誤差信号 T2である。 反射ビームスポッ ト A、 B、 C , Dとなる光ビームが順 次に溝 2 I dを照射することによ り、 ビームスポッ ト A〜Dごとの トラ ツキング誤差信号が得られることが判る。 [0025] これに対して、 F i g. 9 eはスィ ッチ 3 7を差動増幅器 3 6 b 側に接続して、 記録 · 再生 ·消去などを行っている場合 ώトラツキ ング誤差信号 T1である。 反射ビームスポヅ ト Βに相当するビームス ポッ トのみが溝 2 1 dに照射されて トラ ツキング誤差信号を発生し ていることが判る。 [0026] F i . 1 0は実施例 2を示し、 4本のビームスポッ ト A〜Dの うちのビームスポヅ ト Bのみをフォーカシング誤差検出と トラツキ ング誤差検出に用い、 他のビームスポッ ト八、 C、 Dを臨界角プリ ズム 38によ り排除している。 F i g. 1 0 aは F i g. 9 aのコ ンデンサレンズ 2 7、 ピンホール板 28、 コンデンサレンス 2 9の 代りに、 2個の臨界角プリズム 38 a、 38 bを組合わせたものを 用いた光学的構成図であり、 F i g. 1 0 bは臨界角プリズム 38 の作用説明図である。 また、 電気的な構成は F i g - 9 bと同一で ある。 臨界角プリズム 3 8 a、 38 bにより光ディスク, -2 1からの 反射光ビームスポ 卜 A〜Dのうち、 ビームスポッ ト Bのみが抽出 されて、 コンデンサレンズ 30、 シリ ン ド リ カルレンズ 3 1を通し て、 4分割フ ォ ト ダイオー ド 3 2を照射する。 そして、 F i g . 9 bの場合と同様に焦点ずれ信号 F、 2つの トラッキング誤差信号 Tl、 Τ2が得られる。 [0027] この実施例 2では、 トラッキング用ビームスポッ ト と焦点調節用 ビームスポッ トは同一であり、 また トラ ツキング誤差信号検出用の フォ 卜ダイオー ドと焦点ずれ信号検出用のフォ トダイオードも共用 されている。 F i g . 1 1は実施例 3を示し、 4本のビームスポッ ト A〜 DO うちのビームスポッ ト Bのみをフォーカシング誤差検出と トラツキ ング誤差検出に用いており、 4分割フォ ト ダイオー ド 32をビーム スボッ ト Bのみによ り照射されるよう に小形のものと している。 [0028] F i g . 1 1 aにおいては、 F i g . 9 aにおけるコンデンサレン ズ 2 7、 ピンホール板 28、 コンデンサレンズ 2 9を取り除き、 4 分割ダイォー ド 3 2の各素子 32 a〜3 2 dを F i g . l i bに示 すよう にビームスボッ 卜 A〜Dに対してよ り小型と している。 な お、 F i g . 1 1 aの構成は F i g . 1 1 cに示すようにしてもよ い。 [0029] この実施例 3では、 トラッキング用ビームスポッ ト Bと焦点ずれ 検出用のビームスポッ ト Bは同一であり、 トラツキング誤差信号検 出用のフォ 卜ダイオー ドと、 焦点ずれ信号検出用のフォ トダイォー ドも共用されている。 [0030] F i g. 1 2は実施例 4を示し、 4本のビームスポッ ト A〜Dの うちのビームスボヅ ト Cのみをフォーカシング誤差検出に用い、 光 ディスク 2 1から反射して 4分割フォ トダイオー ド 3 2に至る途中 でビームスボッ トを 2つに分岐し、 一方は第 1の 2分割フオ トダイ オー ド 34を照射し、 他方は第 2の 2分割フオ トダイオー ド 4 1を 照射するようにしている。 F i g. 1 2 aは F i g . 1 JL aのノヽ一 フミラー 2 6とコンデンサレンズ 30との間に、 更にハーフミラー 3 9が配置され、 その反射方向にコンデンサレンズ 40、 2分割 フォ トダイオー ド 4 1が配置されている。 [0031] F i g . 1 2 bに示す電気的な構成図においては、 4分割フォ ト ダイオー ド 32からは、 加算器 35 a、 3 5 b , 差動増幅器 3 6 a を使用して、 F i g . 4で説明した場合と同様な焦点ずれ信号 Fが 得られるようになつている。 2分割フォ トダイオー ド 4 1を構成す る素子 4 1 a、 4 1 bの出力は差動増幅器 3 6 dに接続され、 その 出力は F i g . 8で説明したと同様な トラツキング誤差信号 T1と し て、 2分割フォ トダイオード 34による差動増幅器 3 6 cから得ら れる トラッキング誤差信号 T2とスィ ツチ 37により択一的に選択さ れるようになっている。 [0032] F i g . 9の実施例 1、 F i g. 1 0の実施例 2、 F i g. 1 1 の実施例 3の場合には、 トラッキング誤差検出と焦点ずれ検出を同 —のビームスポヅ ト及び同一のフォ トダイオードを共用しているた め、 相互に影響を与えて誤差検出信号の精度が若干低下する。 しか し、 F i g. 1 2に示す実施例 4の場合には、 ビームスポッ ト Bに 対する トラ ッキング誤差検出用の 2分割フォ トダイオー ド 4 1 と ビームスポッ ト Cに対する焦点ずれ検出用フオ トダイオード 32と はそれぞれ別個のビームスポッ トであり、 また別個のフォ ト ダイ オードであるので、 相互に影響することがなく正確な トラッキング と焦点調節を行う ことができる。 [0033] トラックジャンプ時やアクセス時にはスィ ツチ 37を先ず差動増 幅器 3 6 c側に接続して、 目的の卜ラックに トラッキングを行った 後に、 スイ ッチ 37を差動増幅器 36 d側に切換えて、 記録 ·再生 • 消去を行うことは実施例 1の場合と同様である。 [0034] F i . 1 3は実施例 5を示し、 4本のビームスポッ ト A、 B、 C , Dのうちのビームスポッ 卜 Bを トラ ッキング誤差検出に使闲 し、 ビームスポッ ト Cを焦点ずれ検出に使用し、 ビームスポッ ト B に対応する光ディ スク 2 1上の記録トラックを溝としている。 光学 的な構成は F i g. 1 3 aに示すように、 ほぽ F i g . 1 1 aに示 した実施例と同様であるが、 ハーフミラー 2 6、 コンデンサレンズ 30、 シリ ン ド リ カルレンス 3 1を通過する光束は、 4分割フォ ト ダイオード 32と 2分割フォ トダイオード 42に入射するようにさ れている。 なお、 これらのフォ トダイオード 32、 42は一体化さ れ、 F i g. 1 3 bに示すように光ビームスポッ ト A、 B、 C , D の配列と平行に配置されている。 4分割フォ ト ダイオード 32及び 2分割フォ トダイオード 42は何れもビームスポッ 卜 B又はビーム スポッ 卜 cのみが照射するように、 比較的小型のフォ 卜ダイオー ド が使用されている。 [0035] 4分割フォ トダイオー ド 3 2からは先の幾つかの実施例で説明し たように、 加算器 3 5 a、 3 5 b , 差動増幅器 3 6 aを経て焦点ず れ信号 Fが得られる。 また、 2分割フォ トダイオー ド 4 2の 2つの 素子 4 2 a、 4 2 bの出力は差動増幅器 3 6 eに接続され、 その出 力は トラツキング誤差信号 T1とされ、 2分割フォ トダイオード 3 4 の出力は差動増幅器 3 6 c に接続され、 その出力から F i g . 9 で説明したと同様な ト ラ ツ キング誤差信号 T2を得て、 差動増幅器 3 6 eから得られる トラヅキング誤差信号 T1とスィ ツチ 3 7によ り 択一的に選択されるようになっている。 [0036] F i g . 1 3に示す実施例 5の場合は、 焦点ずれ検出用の 4分割 フォ トダイオー ド 3 2 と トラヅキング誤差検出用の分割フオ トダイ オー ド 4 2 とは一体化されているが、 電気的には別個のものである ので相互に影響するこ とがない。 従って、 正確な トラッキングと焦 点調節を行うことができる。 [0037] トラッ クジャンプ時やアクセス時にはスィ ツチ 3 7を先ず差動增 幅器 3 6 c側に接続して、 目的のトラックにジャンプを行った後に スィ ツチ 3 7を差動増幅器 3 6 e側に切換えて記録 · 再生 · 消去を 行う ことは、 F i g . 9の実施例 1 の場合と同様である'。 [0038] このように実施例 1 〜 3では、 レーザーダイオー ドからの複数の 光ビームのうち、 焦点ずれ信号及びトラヅキング誤差信号を検出す るためのビームスボッ トを、 他のビームスボッ 卜から分離して共用 の 1本のビームスポッ ト とするために、 ピンホールを使用したり、 臨界角プリズムを使用 した り 、 或いは 4分割ダイオー ドの面積を 小さ く して、 他のビームスポッ トの影響を受けないよう にしてい る。 [0039] 実施例 1 〜 3のように、 光へッ ドからの複数のビームスボッ 卜の うち、 光軸中心又は光軸中心に最も近い 1本のビームスポッ ト に対 応する光ディ スク 2 1上の記録 トラ ッ クを溝とし、 特定の 1本の ビームスポ ヅ トによる溝からの反射光又は透過光によ り焦点ずれ信 号 F及びトラ 、ソ キ ング誤差信号 Tを検出するようにすると、 トラッ キングオフセッ トの影響が 1 Z nに減少し、 よ り正確な トラヅキン グが可能となる。 また、 焦点ずれ検出用のフ ォ トダイオー ドと 卜 ラッキング誤差検出用のフオ トダイオードとを共用すれば、 部品点 数の減少と低廉化に役立つ。 [0040] しかし、 焦点ずれ検出用のフォ トダイオードと トラツキング誤差 検出用のフォ トダイオードを兼用すると、 両者が相互に影響を与え て誤差検出信号の精度が若干低下するので、 実施例 4では両者を別 個のものとして、 正確なトラッキングと焦点調節を行えるようにし ている。 [0041] 実施例 5のように、 光へッ ドからの複数本のビームスポヅ トのう ち、 光軸中心又は光軸中心に最も近い 2本のビームスポッ トのうち の一方をトラ ツキング誤差検出用に使用し、 他方のビームスポ ヅ ト を焦点ずれ検出に使用し、 トラヅキング誤差検出用ビームスポッ ト に対応する光ディスク上の記録トラックを溝とし、 焦点ずれ検出用 フォ トダイオードと トラツキング誤差検出用フォ トダイオードとは 一体化しても、 これらを別個のダイオー ドとすれば、 相互に影響す るこ とがなく 、 正確な トラ ッキングと焦点調節を行う ことができ る。 [0042] 更に、 本発明による トラッキング誤差検出信号と、 n本のビーム を一括して 2分割ダイォードを照射する従来のブッシュブル法によ る トラ ッキング誤差検出信号を切換えて使用することによ り、 ト ラ ックジャ ンプ時やアクセス時における トラッキングの失敗を減少 させることができる。 作業上の利用可能性 [0043] 以上説明したように本発明に係るマルチビーム光ディスク装置の トラ ッキング誤差検出部は、 n本の光ビームを使用し、 光ディスク から反射してきた全ての光ビームを トラ ッキング誤差検出用として 使用した場合における、 対物レンズが光軸中心から トラッキング方 向にずれているこ とによる影響や、 光ディ スク面の傾きによる ト ラ ヅキングオフセッ トが n倍に増加して、 トラ ツキング誤差信号に 大きな妨害を与える欠点を除去できる。
权利要求:
Claims言青 求 の 範 固 1 . 光へヅ ドから出射される複数の光ビームのうち、 光軸中心に 最も近い 1本の光ビームに対応する光ディスク上の記録トラックを 溝とし、 前記特定のビームによる前記溝からの反射光又は透過光に よ り トラヅキング誤差信号を得ることを特徴とするマルチビーム光 ディスク装置のトラッキング誤差検出部。 2 . 前記トラ ツキング誤差検出手段と共闬又は別個に光軸中心に 近い光ビームによる焦点ずれ検出手段を設け、 該光ビームによる前 記溝からの反射光又は透過光により焦点ずれ信号を得るようにした 請求項 1 に記載のマルチビーム光ディスク装置の トラツキング誤差 検出部。 3 . 前記特定の光ビームによる トラッキング誤差検出手段の他に 複数の光ビームによる トラヅキング誤差検出手段を設け、 これらの 検出手段をスィ ッチによ り切換えて使用するようにした請求項 1 に 記載のマルチビーム光ディ スク装置の トラツキング誤差検出部。 4 . 前記溝からの反射光又は透過光による トラツキング誤差信号 は、 ビンホールを使用して抽出するようにした請求項 1 に記載のマ ルチビーム光ディ スク装置の トラッキング誤差検出部。 5 - 前記溝からの反射光又は透過光による トラッキング誤差信号 は、 臨界角プリズムを使用して抽出するようにした請求項 1 に記截 のマルチビーム光ディスク装置の トラヅキング誤差検出部。 6 . 前記溝からの反射光又は透過光による トラツキング誤差信号 は、 トラ ッキング誤差検出用フォ ト ダイオー ドの面積を小面積と し、 特定の光ビーム以外の光ビームの影響を受けないようにして抽 出するようにした請求項 1 に記載のマルチビーム光ディスク装置の トラッキング誤差検出部。 7 . 前記トラ ツキング誤差検出手段と前記焦点ずれ検出手段を隣 接して一体化し、 トラ 、ソキング誤差検出用ビームと焦点検出用ビー ムを光軸中心に最も近接したビームスポッ ト と した請求項 2に記載 のマルチビーム光ディスク装置の トラッキング誤差検出部。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1990-11-29| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE GB US | 1991-06-06| RET| De translation (de og part 6b)|Ref document number: 4090851 Country of ref document: DE Date of ref document: 19910606 | 1991-06-06| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 4090851 Country of ref document: DE |
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP1125504A|JP2651454B2|1989-05-18|1989-05-18|マルチビーム光ディスク装置のトラッキング誤差検出部| JP1/125504||1989-05-18||DE19904090851| DE4090851T1|1989-05-18|1990-05-17|Spurfehler-detektorvorrichtung zur verwendung in mehrstrahl-geraet fuer optische platten| GB9101211A| GB2245405B|1989-05-18|1991-01-17|Tracking error detecting apparatus for use in multi-beam optical disk device| 相关专利
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