专利摘要:

公开号:WO1990011559A1
申请号:PCT/JP1990/000293
申请日:1990-03-06
公开日:1990-10-04
发明作者:Naoki Fujita;Teruyuki Matsumura;Noritake Nagashima
申请人:Fanuc Ltd;
IPC主号:G05B19-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] N C文作成方式 技 術 分 野
[0003] 本発明は 2段ド リ ル加工用の N C文を作成する N C文作成 方式に関し、 特に加工時間を短縮させた N C文作成方式に関 する。 背 景 技 術
[0004] 第 5図は従来の N C文による数値制御工作機械の 2段ドリ ル加工時の工具の送り動作を示した図である。 まず、 1段目 ドリル加工でワーク 3 0に穴 3 2をあけ、 次に図示されてい ない径の細い別のド リルを工具通路 3 3 aに沿つて、 1段目 ドリル加工の早送り停止点と同じ点、 すなわちワーク端面 3 0 aからク リ了ラ ンス量^ 3 1だけ手前の点 P 3 0まで早送 りで移動し、 次に切削送りで工具通路 3 3 bに沿って移動さ せて 3 4をあける。
[0005] しかし、 この 2段目 ドリル加工において点 P 3 0から穴 3 2の底部 3 2 aまでの間はドリルはヮーク 3 0 と接触せず、 この間を切削送りで指令することは加工時間を無駄に消費す る原因となる。 発 明 の 開 示
[0006] 本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、 加工 一 2- 時間を短縮させた N C文作成方式を提供することを目的とす る o
[0007] 本発明では上記課題を解決するために、
[0008] 第 1のド リ ルによる 1段目 ドリル加工であけた穴を、 前記 第 1のド リルょりも径の細い第 2のドリルによる 2段目 ドリ ル加工でさらに深く穴あけする 2段ド リル加工用の N C文を 作成する N C文作成方式において、 加工形状データと、 第 1 のク リアラ ンス量及び第 2のク リアラ ンス量を含む加工条件 データとを入力し、 前記 1段目 ド リル加工時に前記第 1のド リ ルをヮーク端面から前記第 1のク リアラ ンス量分手前まで 早送り した後、 前記 1段目 ドリル加工の加工終点まで切削送 り し、 前記 2段目 ドリル加工時に前記第 2のドリルを前記 1 段目 ドリル加工であけた穴の底部から前記第 2のク リァラ ン ス量分手前まで早送り した後、 前記 2段目 ドリル加工の加工 終点まで切削送りする N C文を作成することを特徴とする N C文作成方式が提供される。
[0009] 加工形状データとク リアラ ンス量を含む加工条件データ と を入力して、 2段目 ドリル加工時に 1段目 ドリル加工であけ た穴の底部付近まで早送りする N C文を作成する。 図 面 の 簡 単 な 説 明 第 1図は本発明の一実施例の N C文作成方式のフローチ ヤ 一ト、
[0010] 第 2図は本発明の一実施例の N C文作成方式で作成した N Cプロ グラ ム、 第 3図 ( a ) 、 ( b ) は第 2図の N C文による工具の送り 動作を示した図、
[0011] 第 4図は本発明を実施するための対話型数値制御装置のハ 一ドウユアの概略構成図、
[0012] 第 5図は従来の N C文による工具の送り動作を示した図で ある。 発明を実施するための最良の形態 以下、 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
[0013] 第 4図は本発明を実施するための対話型数値制御装直のハ 一ドウュァの概略構成図である。 プロセッサ 2 1 は R OM 2 2に格納されたシステムプログラムに従って対話型数値制御 装置全体の動作を制御する。 R OM 2 2には E P R OMある いは E E P R〇Mが使用される。 R AM 2 3は S R AMであ り、 各種のデータあるいは入出力信号を格納する。 不揮発性 メ モ リ 2 4はバッテ リバック了ップされた C M〇 Sで構成さ れ、 電源切断後も保持すべきパラメ ータ、 ピッチ誤差補正量 や後述する加工形状データや加工条件データを格訥する。
[0014] グラフィ ック制御回路 2 5はディ ジタル信号を表示用の信 号に変換し、 表示器 2 6に与える。 表示器 2 6には C R Tあ るいは液晶表示装置が使用され、 各軸の位置、 入出力信号の 状態、 パラメ ータ及び加工形状等を表示する。 操作盤 2 7 は キ一ボー ド等から構成され、 各種のデータの対話形式による 入力あるいは工作機械 2 8の操作に使用される。 これらの構 成要素はバス 2 9 によって結合されている。 なお、 本図では軸制御回路、 サーボアンプ、 ス ピン ドルァ ンプ及び P M C (プログラマブル . マシン ' コ ン ト ローラ) 等の構成要素は省略してある。
[0015] 第 1図は本発明の一実施例の N C文作成方式のフ π—チヤ ー トである。 ここでは上記の対話型数値制御装置を使用して 旋盤による 2段ドリル加工を行うための] Si C文の作成方式を 示す。 図において、 Sに続く数値はステ ップ蕃号を示す。
[0016] 〔 S 1〕 対話形式で最終的な加工形状データを入力する。
[0017] C S 2 1段目 ドリル加工用の加工条件データを入力する。 加工条件データはク リ アラ ンス量、 切り込み量、 切削送り速 度、 主軸回転数等の切削条件、 及び工具の I D番号である。 なお、 ク リ了ラ ンス量はパラメ ータの数値と対応させてあり、 オペレータが所定のパラメ ータを選択することによって、 そ のパラメータに該当するク リアラ ンス量が自動的に設定され る。
[0018] 〔 S 3〕 2段目 ドリル加工用の加工条件データを入力する。 こ こで、 2段目 ド リ ル加工用のク リ アラ ンス量は 1段目 ド リ ル加工用のク リ了ラ ンス量とは別に設定することができる。 〔 S 4〕 S 1〜 S 3で入力した各データに基づいて N C文を 作成する。
[0019] 第 2図は本発明の一実施例の N C文作成方式によって作成 した N C文の一例である。 図において、 1段目 ドリル加工用 ^。文 1 aの早送り停止点の Z座標 2 a、 切削送り停止点の Z座標 3 a、 切削送り速度 4 a、 及び主軸回転数 5 aの各値 は、 入力した加工形状データと加工条件データに基づいて自 動的に決定して作成されたものである。
[0020] 2段目 ド リル加工用 N C文 1 b も同様に、 早送り停止点の Z座標 2 b、 切削送り停止点の Z座標 3 b、 切削送り速度 4 b、 及び主軸回転数 5 bの各値は入力した加工形状データと 加工条件データに基づいて自動的に決定して作成されたもの でめ 。
[0021] 第 3図 ( a ) 、 ( b ) は第 2図の N C文 1 によって 2段ド リル加工を行う際の工具の送り動作を示した図である。 第 3 図 ( a ) は 1段目 ド リ ル加工時の送り動作を示し、 図示され ていない第 1 の ド リ ルがワーク端面 1 0 aからク リ アラ ンス 量^ 1だけ手前の点 P 1まで早送りで移動し、 次に切削送り で工具通路 1 1 bに沿って移動することにより穴 1 2があく。 第 3図 ( b ) は 2段目 ドリル加工時の送り動作を示し、 第 1のド リルょり も瘙の細い図示されていない第 2のド リルが 工具通路 1 3 aに沿って穴 1 2の肩部 1 2 aからク リアラ ン ス量 £ 2だけ手前の点 P 2まで早送りで移動し、 次に切削送 りで工具通路 1 3 bに沿って移動することにより穴 1 4があ く。 このように、 2段目 ド リ ル加工では 1段目 ド リル加工で あけた穴の底部付近まで早送りすることができる。
[0022] なお、 上記の説明ではク リァラ ンス量をパラメ 一夕で設定 したが、 この設定値をプログラ ミ ング中に任意に変更するこ とも可能である。
[0023] また、 本実施例では旋盤による ドリル加工の N C文を作成 したが、 本発明は特に旋盤にかぎらずマシニングセンタによ る ドリル加工にも適用することができる。 さらに、 本実施例では対話型数値制御装置を使用したが、 本発明は自動プログラ ミ ング装置にも適用することができる。
[0024] 以上説明したように本発明では、 加工形状データとク リア ラ ンス量を含む加工条件データとを入力して、 2段目 ド リ ル 加工時に 1段目 ドリル加工であけた穴の底部付近まで早送り する N C文を作成するので、 加工時間が短縮する。
[0025] また、 ク リ アラ ンス量をパラメ ータで設定し、 さらにこの 設定値を任意に変更可能としたので、 プログラ ミ ングが容易 になる。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1 . 第 1のドリルによる 1段目 ド リル加工であけた穴を前 記第 1のドリルょりも径の細い第 2のドリルによる 2段目 ド リル加工でさらに深く穴あけする 2段ド リル加工用の N C文 を作成する N C文作成方式において、
加工形状データと、 第 1のク リアラ ンス量及び第 2のク リ 了ラ ンス量を含む加工条件データとを入力し、
前記 1段目 ドリル加工時に前記第 1のドリルをワーク端面 から前記第 1のク リアラ ンス量分手前まで早送り した後、 前 記 1段目 ド リ ル加工の加工終点まで切削送り し、 前記 2段目 ド リ ル加工時に前記第 2のド リ ルを前記 1段目 ド リ ル加工で あけた穴の底部から前記第 2のク リ 了ラ ンス量分手前まで早 送り した後、 前記 2段目 ドリル加工の加工終点まで切削送り する N C文を作成することを特徴とする N C文作成方式。
2 . 前記第 1のク リ アラ ンス量及び前記第 2のク リ アラ ン ス量をパラメ ータで設定することを特徵とする特許請求の範 囲第 1項記載の N C文作成方式。
3 . 前記パラメ ータで設定されたク リアラ ンス量はプログ ラ ミ ング途中で任意に変更可能であることを特徴とする特許 請求の範囲第 2項記載の N C文作成方式。
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同族专利:
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法律状态:
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优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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