![]() Derives d'oxazolidinedione et leur production
专利摘要:
公开号:WO1990010626A1 申请号:PCT/JP1990/000316 申请日:1990-03-09 公开日:1990-09-20 发明作者:Kenji Hirai;Atsuko Fujita;Hiroshi Sato;Hiroaki Hirose;Masahiro Yokota;Shoin Nagato 申请人:Sagami Chemical Research Center;Chisso Corporation; IPC主号:C07D263-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] ォキサゾリジンジォン誘導体及びその製法 [0003] 技術分野 [0004] 本発明は一般式( I ) [0005] 0R ! [0006] 20CCH0 -F [0007] 人 [ λ [0008] 0 ϋ Ό ( I ) [0009] [式中、 R 1は水素原子または低級アルキル基、 好し くは、 炭素 数 1 〜 3のアルキル基を表わし、 R は水素原子または低級ァ ルキル基好しくは、 炭素数 1 〜 6 、 更に好し くは炭素数 1 〜 4 のアルキル基を表わす。 ]で示されるォキサゾリ ジン ジオン誘 導体(以下、 本発明化合物と記す)及びその製造方法に関する .. 更に詳しくは、 本発明は除草剤の有効活性成分と して有用な 一般式(Πί ) [0010] [0011] [式中、 R 1は水素原子または低級アルキル基を表わし、 は 水素原子、 ァルキル基、 シァノァルキル基、 ァルケ二ル基、 ァ ルキニル基またはァラル'キル基を表わす :. ]で示されるベ ゾ' ォキサジノン誘導体の製造中間体及びその製造方法を提供する ものである , [0012] 冃 、技伸 Γ [0013] 一般式(ΠΙ )で示される化合物は特開平 1 - 308278号公報(EP 32S001 A )及び特開平 1 -30S211号公報に記載の除草活性を有する ベンゾォキサジノン誘導体であり、 多くの雑草に対して高い殺 草活性効力を有する有用な化合物である。 したがって、 一般式 [0014] ( m )で示される化合物を製造するにあたり、 収率及び選択性よ く 目的とする化合物を得ることのできる簡便な製造方法の確立 が望まれていた [0015] 発明の開示 [0016] 本発明者らは、 高い殺草活性を有する前記一般式(m )で示さ れる化合物の製造方法について鋭意検討した結果、 前記一般式 [0017] ( I )で示される本発明化合物がその製造中間体と して極めて重 要であることを見い出し、 本発明化合物よ り以下に示す方法に よ り目的とする一般式( ππで示される化合物が容易に製造する ことができることを明らかにして本発明を完成した。 すなわち 本発明化合物( I )を還元条件下に反応させ、 ニトロ基の還元と それに続くカルボキシ基あるいはエステル基との分子內縮合反 応を同時に進行させて、 一般式(m ' ) [0018] ( Ι ' ) [式中、 R1は前記と同じ意味を表わす。 ]で示されるベンゾォ キサジノ ン誘導体と し 、 次いで一般式(F〉 [0019] P, 3' - Y (F) [0020] [式中、 R3'はアルキル基、 シァノアルキル基、 アルケニル基、 アルキニル基、 またはァラルキル基を表わし、 Yは脱離基を表 わす。 ]で示される親電子剤とを塩基の存在下に反応させるこ とによ り 、 収率よ く一般式(m") . .0、. ,F 卄 (!") [0021] R3' . [0022] 0 [0023] [式中、 R ;及び R3'は前記と同じ意味を表わす ]で示される ベンゾォキサジノン誘導体を製造することができ る; [0024] 次に、 本発明化合物の製造方法について詳細に述ベる。 [0025] 本発明化合物は 3—( 2 , 4—ジフルオロー 5—ニトロフ エ二 ル)— 5—イ ソプロピリデン— 1 , 3—ォキサゾリ ジン一 2 , 4 一ジォンと一般式 [0026] O R 1 [0027] II I [0028] R.20 C C H 0 H ( Π ) [0029] [式中、 R1及び R.2は前記と同じ意味を表わす。 ]で示される 2 —ヒ ドロキシカルボン酸あるいはそのエステル と を塩基の存在 下に反応させることによ り製造するこ とができ る。 [0030] 該反応において使用される塩基と しては、 ト リェチルアミ ン ト リブチルァミン、 N—メチルモルホリン、 ピリジン 、 ルチジ ンなどの第 3級脂肪族及び芳香族ァ ミ ン化合物、 あるいは炭酸 力リゥム、 炭酸ナト リウム、 酢酸ナト リ ウム、 酢酸力 リウムな どの塩基性無機化合物、 ナト リゥムメ トキシ ド、 十ト リ ゥムェ トキシド、 カ リウム一 t一ブ卜キシドなどのァルカリ金属アル コキシ ドゃ、 水素化ナト リウム、 水素化力 リ ゥム、 十ト リ ゥム ア ミ ド、 リチウムアミ ドなどのアル力 リ金属水素化物及びアル カ リ金属アミ ドなどを用いるこ とができる。 塩基の使用量は特 に制限はないが一般に触媒量で充分である。 反応は無溶媒下で 実施するこ とができるが、 反応に影響を与えない適当な有機溶 媒中で実施すること もできる 有機溶媒と しては例えばジメチ ルホルムァミ ド、 ジメチルスルホキシド、 ァセ トニト リルなど を用いるこ とができる。 反応は室温付近の温和な条件下で充分 進行するが、 加温下で反応を行ってもよい。 更に反応は常圧下 で充分進行するが高圧下に実施するこ とによ り効率よ く反応を 進行させるこ と もできる。 反応終了後、 反応液を希塩酸に加注 した後、 水に難溶な溶媒、 例えばジェチルエーテル 、 酢酸ェチ ル 、 トルエン、 あるいはクロ口ホルム等によ り抽出し 、 通常 ) 後処理によ り 目的物を結晶と して単離するこ とができ るが、 必 要に応じてシリカゲルカラムクロマ トグラフ ィ ーあるいは再結 晶などの操作によ り精製する:. [0031] 該反応に使用する原料である一般(Π )で示される 2 —ヒ ド口 キシ力ルボン酸あるいはそのェステルは容易に入手でき るもの、 あるいは市販の原料から簡便に調製できる ものであ り 、 例えば、 o [0032] グリコール酸、 乳酸、 2 —ヒ ドロキシ吉草酸、 2—ヒ ドロキシ ィ ソ吉草酸、 あるいはそれらの低級アルキルエステルなどを挙 げるこ とができる。 反応に供される 2—ヒ ドロキシカルボン酸 あるいはそのエステルの量には特に制限はなく 、 3—(2 ,4— ジ'フルオロー 5—二トロフエニル)一 5 _イ ソプロピリデン一 1 , 3—ォキサゾリ ジン一 2,4—ジオンに対して 1〜 20等量 を用いるこ とによ り本発明化合物を収率よ く得るこ とができる 該反応のも う 1つの原料である 3 _( 2,4—ジフルオロー 5 —ニトロフエ二ル)一 5—ィ ゾプロピリデン — 1 , 3—才キサゾ リ ジン— 2 , 4—ジオンは特開昭 62— 1 74065号公報に 記載の方法によつて下記の反応経路によつて製造するこ とがで き る i y [0033] -NHCCH3 [0034] [0035] (V) (VI) [0036] HO丫 C00RJ [0037] H .' . [0038] ?- ( [0039] [0040] (VII) (VIII) [0041] [0042] (X) (XI) すなわち、 2 , 4 —ジフルォロアセ トァニリ ド( V )を 以上の発煙硫酸中、 一 1 0 〜室温程度の低温下に、 1〜 2等 量の発煙硫酸を用いて二卜口化し、 2 , 4 —ジフルオロー 5— ニトロァセトァニリ ド( Ή )と し、次いで水あるいはァルコ一ル 溶媒中、 塩酸あるいは硫酸等の鉱酸を用いて通常の脱ァセチル 化反応によ り 、 2, 4 —ジフルオロー 5 —二ト πァニリ ン ( ¾ ) を製造することができる。 [0043] 次にこのものを有機溶媒中ホスゲン、 あるいはホスゲン 2量 体、 3量体等のホスゲン等価体を用いて 2 , 4 —ジフルオロー 5—ニトロフエ二ルイ ソシァネート( ¾ )へと変換した ホスゲ ンぁるいはホスゲン等価体の使用量には特に制限はなく 、 ァニ リ ン誘導体(¾ )に対してホスゲン して 1〜 1 0等量使用する ことによって目的とするイ ソシァネート誘導体(VI )を高収率で 得るこ とができる。有機溶媒と しては、反応に有害な影響を及ぼ さないものであれば使用するこ とができ 、例えば、酢酸ェチ/ L 、 クロロホ/レム、 ァセ トニト リル 、 アセ トン 、 Ν, Ν —ジメチル ホルムァミ ド等を用いることができ る。 反応はホスゲンあるい はホスゲン等価体の溶液中にァニリ ン誘導体を室温下にゆつ く り滴下し、 次いで反応溶媒還流下〜 1 0 0 程度の条件下に反 応させるこ とによ りイ ソシァネート誘導体を合成するこ とがで き る。 このよ うにして製造されるィ ソシァネート誘導体(¾ )を 有機溶媒中塩基の存在下に 2 —ヒ ドロキシー 3 —メチ /レー 3— ブテン酸エステルと反応させることによつて力ルバミン酸エス テル ( X )を製造することができる 。反応は加温下に実施するこ と も可能であるが、 室温下においても充分進行し収率よ く 目的 とする力ルバミ ン酸エステル(X )を得るこ とができる;,有機溶 媒と しては、 ジェチルエーテル、 テトラヒ ドロフラン、 ジォキ サン 、 ジメ トキシェタン等のエーテル類やベンゼン、 トルエン 等の芳香族系溶媒、 あるいは酢酸ェチル、 ァセ トニト リル 、 N, N —ジメチルホルムアミ ド、 ジメチルスルホキシド等の溶 媒を使用することができる。 塩基と しては、 ト リェチルァミン 、 ト リブチルァ ミ ン'、 N —メチルモルホリン、 N, N —ジメチル ァニリン、 N , N —ジェチルァニリン、 ピリ ジン、 ルチジン等 のア ミ ン類ゃ炭酸力 リウム、 炭酸ナト リウム、 ナト リ ウムメ ト キシド、 カリウム t一ブトキシド等のアル力 リ金属塩を用いる こ とができ 、 塩基の使用悬は特に制限はないが触媒量でも充分 である。 また 2 —ヒ ドロキシー 3 —メチル一 3 —ブテン酸エス テルはィ ソシァネー ト(W )に対して 1等量以上用いるこ とによ り収率よく 目的とする力ルバミ ン酸エステル ( X )を得るこ とが できる。 [0044] このよ う にして得られた力ルバミン酸エステル ( X )は塩基で 処理することによ り本発明化合物の製造原料であるォキサゾリ ジンジオン誘導体(XI )、 すなわち 3— ( 2 , 4 —ジフルオロー 5 一二トロフエ二ル)一 5 —イ ソプロピリデン一 1 , 3 —ォキサゾ リ ジン一 2 , 4 —ジォンを得るこ とができる。 反応は通常の有 機溶媒中で室温〜溶媒還流下に実施され、 有機溶媒と しては、 ジ工手ルエーテル、 テトラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ジメ ト キシエタン等のエーテル類やベンゼン、 トルェン等の芳香族系 溶媒、 あるいは酢酸ェチル、 ァセトニト リル、 N , N —ジメチ ルホルムア ミ ド、 ジメチルスルホキシド等の溶媒を使用するこ とができ る 。 塩基と しては、 ト リェチルァミ ン、 ト リブチルァ ミ ン 、 N —メチルモルホリ ン、 N , N —ジメチルァニリ ン 、 N , N -ジェチルァニリ ン 、 ピリ ジン、 ル-チジン等のアミン類ゃ炭 酸カ リウム、 炭酸ナト リウム、 十 ト リウムメ トキシ ド、 力 リ ゥ ム tーブトキシ ド等のアル力 リ金属塩を用いることができ 、 塩 基の使用量は特に制限はなレ ^が触媒量でも充分である 特に有 機溶媒と してはァセ トニト リルが、 塩基と しては炭酸力 リ ゥム や炭酸ナ ト リウムが、 温和な条件下に収率よ く 目的とするォキ サゾリ ジンジオン誘導体(XI )が得られる点で好ま し い: [0045] 更に、 3— ( 2 , 4 —ジフ /レオロー 5 —二トロフ エ二ル)— 5 ーィ ソァロビリデンー 1 , 3 —才キサゾリ ジンー 2 , 4 _ジォン ( XI )の製造においては、 力ルバミン酸ェステル(X )を単離する こ となくィ ソシァネー ト誘導体(¾ )と 2 —ヒ ドロキシ _ 3 — メ チルー 3 —ブテン酸エステル ( I X)との反応よ り直接製造するこ と もできる: [0046] 以下、実施例及び参考例によ り本発明を更に詳細に説明する [実施例] [0047] 次に、 本発明化合物の製造洌を示す . [0048] 実施例 1— [0049] [0050] 1 0 0 ccのナス型フラスコに 3 —( 2 , 4 —ジフルオロー 5 — ニトロフエニル)一 5 —ィ ゾプロピリデン— 1 , 3 —ォキサゾリ ジン一 2, 4 —ジオン(4 · 1 , 13 · 6tnmo 1〉及びグリ コール酸ェチル (20tni2)を入れ室温で撹拌しながら ト リェチルァ ミ ン ·( 4 )を滴 下した。 更に室溫で一晩撹拌した後、 反応混合物に 1 N塩酸を 加えた これを酢酸ェチル(20m x3 )で抽出し有機層を水( 10m£ 3〉で洗浄した。得られた酢酸ェチル溶液を無水硫酸マグネシゥ ムで乾燥した。 乾燥剤を Ψ去し溶媒を減圧下に留去して黄色油 状物(6.59)を得た。これをシリカゲルカラムクロマ卜グラフ ィ 一を用いて単離精製し白色固体(3.5 )を得た。 このものは、 1 H — N M R、 I Rスぺク トル等の分析の結果よ り 3 — ( 2 —フ ルォ口一 4 —ェトキシ力ルボ二ルメチルォキシ— 5 —ニトロ フェ二ル)一 5 —イ ソァロピリデン— 1 , 3 —ォキサゾリ ジン― 2 , 4 —ジオンであるこ と を確認した [0051] o [0052] 融点: 1 3 0〜 1 3 5 °C . 1 H— N M Rスぺク トル( C D C £3 ) : [0053] ^ 1.28 (3H,t,J=7.5Hz ) ,2.03 (3H,s) ,2.26 (3H,s) ,4.25 (2H,q, J-7.5Hz) ,4.78(2H,s) ,6.88(lH,d,JHF=ll.lHz) ,8.99(lH,d JHF = 7.5Hz)pprn [0054] I Rスぺク トル(KBr disk): [0055] 18 0,1740, 1685cm— · [0056] 実施例 2 [0057] 02 [0058] [0059] 1 0 0 0 ccのナス型フラスコに 3 — ( 2 , 4 —ジフルオロー 5 —ニトロフヱニル)— 5—イ ソプロピリデン— 1 , 3 —才キサゾ リジン一 2 ,4—ジオン(298g , 1. Omo とグリコール酸ェチル (10½,1.0mol〉、及び溶媒と してジォキサン(500mj を入れ、氷浴 中で冷却しながらナト リウムアミ ド(39g,1.0mol)をゆつ く り加 えた。アンモニアガスが発生しなくなった後、 反応混合物に 1 N塩酸(500«)J を加え酢酸ェチル(300m <3回)で抽出した。有機 層を水(100m <3回)で洗浄した後無水硫酸マグネシゥムで乾燥 した。乾燥剤を沪別後溶媒を減圧下に留去し、得られた固体をェ 一テル /へキサンから再結晶させほぼ純品の 3 —( 2—フルォ ロー 4—ェトキシカルボ二ルメチルォキシ— 5—ニトロフエ二. ル)— 5 —イ ソプロピリデン— 1 , 3 —ォキサゾリジン— 2 , 4 —ジオン(344g , 0 · 9mo 1 )を収率 9 0 %で得た。 [0060] 実施一例 3 [0061] F 、、..zr [0062] CH3 [0063] 02N ¥· HQCHCOOCzH [0064] , V (C2H5)3N [0065] 0 / [0066] [0067] l O O ccのナス型フラスコに 3 — ( 2 ,4 —ジフルオロー 5 — ニトロフエ二ル)— 5—ィ ソプロピリデンー 1 , 3 —才キサゾリ ジン— 2 ,4—ジオン(4.lg, 13.6 ol〉及び(-)—乳酸ェチル(15A [0068] m )を入れ室温で撹拌しながらトリエチルアミン (4,ηί)を滴下し た。更に室温で一晩撹拌した後、 反応混合物に 1 Ν塩酸を加え 卞 これを酢酸ェチル(10m£x3)で抽出し有機層を水(5rn x3)で 洗浄した。得られた酔酸ェチル溶液を無水硫酸マグネシゥムで 乾燥した。乾燥剤を沪まし.溶媒を減圧下に留去して黄色油状物 (5.7 )を得た。これを酢酸ェチル -へキサンよ り再結晶して黄色 透明固体(1.1 〉と して得た。このものは、1 H— N M R.、 I Rス ぺク トル等の分析の結果よ り(+)— 3— { 2—フルオロー 4 — ( ーェトキシカルボニル)ェチルォキシ— 5—二卜口フ ヱニル }一 5—ィ ソプロピリデン— 1 , 3 —ォキサゾリジン— 2 , 4—ジォ ン 'であることを確認した。 [0069] 融点: 1 4 8〜 1 4 9。C . [0070] ' H— N M Rスぺク トル( C D C J23 ): [0071] l.E7(3H,t, J = 6.6Hz) ,1.71(3H,d, J = 6.3Hz) ,2.06(3H,s) , 2.28(3H,s) ,4.23(2H,q, J-6.6Hz) , 4.82 (1H , q , J = 6.3Hz ) , [0072] 1Hz)pprn. [0073] [0074] (式中、 i P rはイソプロピル'基) [0075] 3— ( 2 , 4 —ジフルオロー 5 —二トロフ ヱニル)一 5—イ ソ プロピリデン— 1 , 3 _ォキサゾリ ジン— 2, 4—ジォン(298m , l.Ommol) , 2―ヒ ドロキシィ ソ吉草酸メチル( 1 · 03 , 7 · 6mi<»01 )及 びト リエチルアミ ン(0.3rnJ )の混合物を、高圧反応装置を用い、 2500気圧、室温で一晩反応させた 反応終了後混合物に 0.1N塩 酸 (50rn£)を加え酢酸ェチル 5m^2)で抽出した。有機層を水(20 m 5)で洗浄後無水硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤を ま し、溶媒を減圧下に留去するこ とによ り淡黄色油状物を得た。こ のものをシリカゲルカラムクロマ トグラフ ィ ーを用いて単離精 製し無色油状物(319«>9)を得た。このものは、1 H— N M P I R スぺク トル等の分析の結果よ り 3— ί 2 —フルオロー 4 一( 1 — メ トキシカル'ボ二ル)ィ ソブチルォキシ一 5 —二トロフヱニル } 一 5 —イ ソプロビリデン— 1 , 3 —ォキサゾリ ジン— 2 , 4 —ジ オン'であるこ と を確認した„ [0076] 1 Η— N M Rスぺク トル( C D C 3 ) ·· [0077] δ 1.10(6H,d, J = 7.0Hz) ,2.05(3H,s) ,2.27(3H,s) , 2.40 ( 1H , to), 3.78(3H,s) ,4.52 (lH,d, J: 4.0Hz) , 6.73 (1H , d , JHF= 11.0Hz ) , 8.03(lH,d,JHF=7.0Hz)ppm. [0078] I R.スぺク トル(K B r disk) : [0079] 1820,1740,1685cm- ' . [0080] 実施例 5 [0081] 5 0 ccのナス型フラスコに 3— ( 2 , 4—ジフルオロー 5—二 トロフエニル)一 5—イ ソプロピリデンー 1 , 3 —ォキサゾリジ ン一 2, 4 —ジォン(304mg, 1.02tnmo! )とグリコール酸(203ms, 2.67mmonを入れ、 1 0 0 の油浴上で加熱融解した。 次いでト リエチ/レアミン(0.5mj を滴下し、更に 1 0 0てで 1 時間撹拌し す 反応混合物に 1 N塩酸 5m£)および水 ^ )を加え酢酸ェ チル (25ιη£:<3回)で抽出した。有機層を水(25«1 .3回)で洗浄後無 水硫酸マグネシゥムで乾燥した。乾燥剤を 別後溶媒を減圧下 に留去し黄色油状物を得た。得られた油状物をシリ力ゲル力ラ ムクロマトグラフ ィーを用いて単離精製し、 3— ( 2 _フルォロ — 4 —ヒ ドロキシカルボニルメチルォキシ一 5—二トロフェニ ル)一 5—ィ ソプロピリデンー 1 , 3—ォキサゾリ ジン— 2, 4 ージオンを得た。 [0082] 融点: 1 0 5〜 1 1 0。C . [0083] 1 H— N M Rスぺク トル(C D C 3— C D 3oD ): <ϊ Z.03(3H,s) ,2.30(3H,s) ,4.88(2H,s) , 6.97 (1H , d , JHF-10.0 Hz) ,8.07(lH,d,JHF = 7.0Hz)ppin. [0084] I R.スペク トル(K B r disk): [0085] 1820, [0086] 次に、 本発明化合物を製造する際に原料となる 3—(2,4一 ジフルオロー 5—二トロフヱニル)一 5—イ ソプロピリデン― 1 , 3—ォキサゾリジン— 2,4—ジオンの製造例を参考例 1〜 5に示す。 [0087] 参考例 1 [0088] Λ [0089] 撹拌器を備えた 1 0 0 ccの 3つ口フラスコに 2 5 %発煙硫酸 " [0090] (25mi2)を入れ、水冷下に激しく撹拌しながら 2 , 4 —ジフルォロ ァセトァニリ ド(10. (^,58.4mmol)を少量ずつ加えて懸濁させた 引き続き氷冷下に激しく撹拌しながら発煙硝酸(3 )を 3 0分 かけて滴下した 滴下終了後、 氷冷下に 2時間、 更に室温で 1 時間撹拌した後、 反応混合物を氷水中に撹拌しながら加えた 析出した固体を沪取し、 水洗後減圧下に乾燥して白色固体を得 た。 1 H— N M R、 I Rスペク トルよ り、 このものは 2 , 4—ジ フルオロー 5—二トロアセトァニリ ド(10 · 0 , 79%〉であること を確認した。 [0091] 融点: 1 4 9〜 1 5 0。C. o〕 [0092] 1 H— N M Rスぺク トル( C D C ί 3〉: [0093] 2.23(3H,s) ,7. ll(lH,dd,JHF=10.5,10.5Hz) ,9.03(lH,dd JHF = 8.7,8.7Hz) ,9.35(lH,br s)PPin. [0094] I Rスペク トル(K Br disk): [0095] 3020〜3240,1675,1610cm -】 . [0096] 参考例 2 [0097] [0098] 3 0 Occのナス型フラスコに 2,4 ジフルオロー 5 二ト ロアセトァニリ ド(10.0g,46.3mmol)、メタノール(120mj 及び 2 N塩酸(120 )を入れ、還流下に 2時間撹拌した。 反応終了後、 メタノールを減圧下に留ました 得られた溶液に炭酸水素十ト リゥムを加え塩基性と し、 酢酸ェチル(100«) 3)で抽出した。有 機層を水( 50m^3 )で洗浄した後無水硫酸マグネシウムで乾燥し た。 次いで乾燥剤を除去した後 液を減圧下に ϋ縮した。 得ら れた黄色固体は、 1 Η— N M R、 I Rスペク トルより 2 , 4—ジ フルオロー 5—二トロア二リン(7.3g,91%)であることを確認し た [0099] 融点: 9 7〜: L 0 CTC . [0100] ' H— N M Rスぺク トル ( C D C ): [0101] 3.79(2H,br s) , 6.96 (1H , dd , JHF = 11.1 , 11.1Hz ) ,7.49(lH.dd [0102] JHF=8.4,8.4H2)ppm. I Rスペク トル(K B r disk): [0103] 3420,3350,3230,1600cm-1. [0104] 参考例 3 [0105] [0106] 5 0 0 ccのナス型フラスコにクロ口ぎ酸ト リ クロロメチル(ホ スゲンダイマー; 10. , 86.2mmo 1 )と酢酸ェチル( 150m£)を入れ、 室温で撹拌しながら 2 ,4—ジフルオロー 5 _二トロア二リ ン (10.0 ,57.½«>01)の酢酸ェチル(1501«£)溶液を 1時間 3 0分か けて滴下した。 滴下終了後、 9 0でに加熱して溶媒及び過剰量 のホスゲンダイマ一等を除去し、 淡褐色油状物を得た。 このも のは ' H— N M R.、 I Rスペク トルよ りほぼ純品の 2 , 4—ジフ ルオロー 5—ニトロフエ二ルイ ソシァネー ト( 11.0 , 96 )であ ることを確認した。 [0107] 1 H— N M Rスぺク トル( C D C 3 ): [0108] 7.18(lH,dd, JHF = 9.6,9.6Hz) , 7.92 (1H , dd , JHF-7.8 , 7.8Hz ) pw · [0109] I Rスペク トル(K B r disk): 2250cm- 参考例 4 [0110] * [0111] 3 0 0 ccのナス型フラスコに 2 , 4—ジフルオロー 5—二ト 口フエ二ルイソシァネート( 11.0 , 48 · 6mmo 1 )、 2—ヒ ドロキシ — 3—メチル— 3―ブテン酸ェチル(7.7s,53.½mol)を入れ、ジ ェチルエーテル(200 )に溶解させた。これにトリエチルアミン (7.4 ,53.1«πηο1)を室温で滴下し、滴下終了後更に 1時間撹拌 した。 反応終了後不溶物を浐別し、 沪液を 1 Ν塩酸で洗浄した エーテル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、 減圧下に濃 縮して淡黄色の固体を得た。 このものをシリカゲルカラムクロ マトグラフ ィー(溶出液:酢酸ェチル Ζへキサン = 1 / 2 )で精 製することによ り、 白色固体を得た。 このものは ' H— N MR、 I Rスぺク トルよ りほぼ純品の 2— {N—(2,4ージフルォロ 一 5—二トロフェニル)力ルバモイ口キシ)一 3—メチルー 3— ブテン酸ェチル(14.59,90 )であることを確認した。 [0112] 融点: 9 0〜 9 2 C. [0113] 1 H— N M Rスぺク トル( C D C 〉: [0114] 1.63(3H,t,J = 6.6Hz) ,1.86(3H,s) ,4.26(2H, q,J = 6.6Hz) , 5.16(lH,rn) ,5.26(lH,s) ,5.49(lH,s) , 7.09 (1H , dd , JHF = 9.3 , 5 [0115] 9.3Hz) ,7.13(lH,br s) , 8.92 ( 1H , dd , JHF=9.0 , 9.0Hz) ppm I R.スペク トル(K B r disk): [0116] 3330,1750,1725cm-1. [0117] 参者例 5 [0118] [0119] 5 0 0 ccのナス型フラスコに 2— { N—( 2 , 4 —ジフルォロ — 5—二トロフエニル)力ルバモイロキシ }— 3—メチルー 3 — ブテン酸ェチル(20·θ9,58·1η>ιηο1)を入れァセトニトリル(400«>£) に溶解させた。これに無水炭酸力リウム(89)を加え室温で 1時 間撹拌した。 反応終了後、 溶液に 1 Ν塩酸を加えて酸性と し、 酔酸ェチル(700tnj で抽出した。有機層を水で洗浄した後無水硫 酸マグネシゥムで乾燥した。 乾燥剤を除去し溶液を滅圧下に漶 縮して黄色油状物を得た。 次いでこのものにメタノールを加え、 冷却することによ り析出した淡黄色固体を沪取した。 この固体 は、 1 H— N M R.、 I Rスペク トルよ り 3 — ( 2 , 4 —ジフルォ ロー 5 —ニトロフエ二ル)一 5—イソプロピリデン一 1 , 3 —ォ キサゾリジン— 2 ,4—ジオン(15.3g,88 )であることを確認し た。 [0120] 融点: 1 2 0〜 1 2 1。C . o 5 [0121] 1 H— N M Rスぺク トル( C D C《 3 ) : [0122] ^ 2.07(3H,s) ,2.30(3H,s) ,7.26 (lH,dd,JHF=9.9 ,9.9Hz) ,7.13 (lH.br s) ,8.24(lH,dd,JHF = 9.0,9.0Hz)ppm. [0123] I Rスぺク トル(K B r disk): [0124] [0125] 次に、 本発明化合物よ り前記一般式(ΠΠで示される除草活性 化合物を製造する例を参考例 6〜 1 2に示す。 [0126] 参考 6 [0127] 0 [0128] II [0129] C2Hs0CCH20ヽ 、./F [0130] 02N へ付 [0131] 撹拌器、 滴下ロート及びジムロートを具備した 3 0 0 ccの 3 つ口フラスコに還元鉄(6.8g)を入れ、次いで酢酸 0m )を加え 白色懸濁液になるまで加熱還流した。 3—(2—フルオロー 4一 エトキシカルボニルメチルォキシー 5—ニトロフヱニル)一 5 —イ ソプロピリデン— 1 , 3—ォキサゾリジン— 2 , 4—ジォン (2.76 ,7.2«01)の酢酸ェチル(10^)溶液を還流下に滴下した 滴下終了後更に還流下に 1時間撹拌し、 冷却後系内の不溶物を 浐去した。 得られた溶液に 1 N塩酸(50mj を加え齚酸ェチル (50m x3)を用いて抽出した。有機層を水(10m£x3)で洗浄した後 無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥した。乾燥剤を除去後溶液 を減圧下に留去して、淡褐色固体(2.1 を得た。このものは ' Η— N MR、 I Rスペク トル等の分析の結果よ り 3— (7—フ ルォ口— 2 H— 1 , 4一べンゾォキサジン— 3 ( 4 H〉—オン— 6—ィル〉一 5—イ ソプロピリデン一 1 , 3—ォキサゾリジン― 2 , 4—ジオンであることを確認した。 [0132] 融点: 2 2 2〜 2 2 3 T; . [0133] ' H— N MRスペク トル(C D C 3— D M S O— d6): [0134] <ί 2.03 (3H,s) ,2.26 (3H,s) ,4.56 (2H,s) , 6.81 (1H , d , JHF = 10.5 [0135] Hz) ,6.90(lH,d,JHF = 6.0Hz) ,7.43(1H ,br)ppm . [0136] I Rスぺク トル(K B r disk): [0137] 1815,1745,1695cm-1. [0138] 参考例 Ί [0139] 0 [0140] H0fccH20ゝ. /F [0141] 02N 、 ' Ό [0142] 撹拌器、 滴下ロート及びジムロートを具備した 5 0 ccの 3つ 、 口フラスコに還元鉄(1.4 を入れ、次いで酢酸(IOWJ を加え白 - i 色懸濁液になるまで加熱還流した。 3— <2—フルオロー 4—ヒ ドロキシカルボニルメチルォキシー 5—二卜ロフヱニル)一 5 一イソプロピリデンー 1 , 3—ォキサゾリジン一 2 , 4—ジオン (168m9)の齚酸(10«>£)溶液を還流下に滴下した。滴下終了後 80 で 3時間撹拌し、 冷却後系内の不溶物を沪ました。 得られた 溶液に水(50 )を加え酢酸ェチル(20m£x4〉を用いて抽出した。 有機層を水(20mj )で洗浄した後無水硫酸マグネシウムを用いて 乾燥した。乾燥剤を除去後溶液を減圧下に留去して、淡褐色固体 (80πΐ3)を得た。このものは1 H—o 〔 N MR、 I Rスぺク トル等の分 [0143] 10 析の結果よ り 3— (7—フルオロー 2 H— 1 ,4—ベンゾォキサ ジン一 3 ( 4 H )—オン一 6—ィル)一 5—イ ソプロピリデン一 1 , 3—ォキサゾリジン一 2, 4—ジオンであることを確認した 融点、 ' Η— NMR及び I Rスぺク トルは参考例 6に記載した 通りである。 [0144] 参考例 8 [0145] [0146] CH: [0147] 0 [0148] Fe/CH3C00H [0149] へ Ύヽ [0150] 撹拌器、 滴下ロート及びジムロートを具備した 3 0 O ccの つ口フラスコに還元鉄(3,8§ を入れ、次いで酢酸(30m£)を加え 白色懸濁液になるまで加熱還流した。(+ )— 3— { 2—フルォロ — 4— ( 1 —エトキシカルボニル)ェチルォキシ— 5—二トロ フエ二ル }一 5—ィ ソプロピリデン— 1 , 3—ォキサゾリジン— 2 ,4ジオン , ^!^^^の酢酸ェチル ひ^^溶液を還流下 に滴下した。滴下終了後更に還流下に 1時間撹拌し、 冷却後系 内の不溶物を沪去した。 得られた溶液に 1 N塩酸(50'ί>£)を加え 酢酸ェチル(50ιη χ3)を用いて抽出した。有機層を水(10m 3)で 洗浄した後無水硫酸マグネシゥムを用いて乾燥した。乾燥剤を0 除去後溶液を滅圧下に留まして、淡褐色固体〈0.91 )を得た。こ のものは1 H— NMR、 I Rスぺク トル等の分析の結果よ り(十〉 一 3— (7—フルオロー 2—メチルー 2 H— 1 ,4—ベンゾォキ サジン— 3 ( 4 H )—オン— 6—ィル)一 5—イ ソプロピリデン 一 1 , 3—ォキサゾリジン一 2 , 4—ジオンであることを確認し た。 [0151] 融点: 2 1 9〜 2 2 O V-. [0152] 比旋光度: [ ] D =8.21(20。C,c = 1.12,アセトン) . [0153] ' Η— N M Rスぺク トル(C D C 3〉: [0154] δ· 1.59 (3H,d,J = 6.3Hz) ,2.04 (3H,s) ,2.27 (3H,s) ,4.68 (lH.q, J=6.3Hz) ,6.78 (lH,d,JHF=6.3Hz) ,6.85 (lH,d,JHF=10.5Hz) , 9.20(lH,br)ppm. [0155] I Rスペク トル(K B r disk): [0156] 1815,1745,1690cm- 1. [0157] 参考例 9 [0158] r. [0159] 2 5 ccのナス型フラスコに 3— (7—フルオロー 2 H— 1 ,4 [0160] —ベンゾォキサジン一 3 (4 H)—オン— 6—ィル)— 5—イソ ァロピリデンー 1 , 3—ォキサゾリジン一 2, 4—ジオン(139g, 0.42mmol)及び炭酸力リゥム(130m )を入れ、 N ,Ν—ジメチルホ ルムアミ ド(5m£)に溶解させた。 溶液を室温下に撹拌しながら メチルョージド(500 £)を滴下し、更に室温で 3時間撹拌した。 反応終了後 1 N塩酸を加え酔酸ェチル(2m£x3)を用いて抽出し た。有機層を水(lt« x3)で洗浄した後無水硫酸マグネシゥムを用 いて乾燥した。乾燥剤を除まし得られた溶液を減圧下に潘縮し て褐色の油状物(250^)を得た。このものをシリカゲルカラムク 口マトグラフ ィ一を用いて単離精製し白色固体(123«^)を得た。 このものは1 Η— N MR、 I Rスぺク トル等の分析の結果よ り 3—(7—フルオロー 4—メチル一 2 H— 1 ,4一べンゾォキサ ジン— 3 ( 4 H )—オン一 6—ィル)一 5—イ ソプロピリデン— 1, 3—ォキサゾリジン— 2 ,4—ジオンであることを確認した 融点: 2 0 0〜 2 0 1。C. [0161] c ^ [0162] ' Η— N M Rスぺク トル(C D C ): [0163] 2.05(3H,s) ,2.28(3H,s) ,3.32(3H,s) , 4.65 (2H , s) , 6.86 (1H d,JHF=6.9Hz) ,6.89(lH,d,JHF=10.5Hz)ppi [0164] I Rスペク トル(K B r disk): [0165] 1825,1730,1690cm"1. [0166] 参考例 1 0 0ゝ、 、.メ 0 [0167] CH2=CHCH2Br [0168] 〜人 Y 'X) [0169] 2C03 [0170] o [0171] 0 r/0、、 ,ク.. [0172] 、¥へノ Υ· [0173] CH2=CHCH2 [0174] 2 5 ccのナス型フラスコに 3 —(7 —フルオロー 2 H— 1 ,4 —ベンゾォキサジン— 3 ( 4 H )—オン一 6—ィル)— 5—ィ ソ プロピリデン— 1 , 3—ォキサゾリジン一 2, 4 —ジオン(200ΙΠ3 0.64nuftol)及び炭酸力リゥム(200ms)を入れ、 N ,Ν—ジメチルホ ルムアミ ド(5m£)に溶解させた。 溶液を室溫下に撹拌しながら ァリルブロミ ド を滴下し、更に室温で 4時間撹拌した。 反応終了後 1 N塩酸を加え酢酸ェチル(2m x3)を用いて抽出し た。有機層を水( 、3)で洗浄した後無水硫酸マグネシゥムを用 いて乾燥した。乾燥剤を除去し得られた溶液を減圧下に瀵縮し て褐色の油状物(138«^)を得た。このものをシリカゲルカラムク 口マトグラフ ィ一を用いて単離精製し白色固体(97^)を得た。 このものは1 H— NMR、 I Rスぺク トル等の分析の結果よ り 3— (4—ァリル一 7—フルオロー 2 H— 1 ,4一べンゾォキサ ジン一 3 ( 4 H )—オン一 6—ィル)一 5—イソプロピリデン一 1 , 3—ォキサゾリジン一 2 ,4—ジオンであることを確認した 融点: 1 66〜 1 68。C. [0175] 'Η— NMRスぺク トル(C D C£3): [0176] S 2.04(3H,s) ,2.E7(3H,s) ,4.51 (2H,ddd,J=l.5, 1.5, 5.1Hz ) , 5.19(lH,ddt,J=l,4,16.2,1.5Hz),5.23 (1H, ddt, J=l .4, 7.8 , 1.5Hz) ,5.82 (lH,ddt,J=16.2 ,2.7,8.5Hz) , 6.85 (1H , d , JHF- 6.9Hz) ,6.88(lH,d,JHF = 10.2Hz)ppm. [0177] I Rスペク トル(K B r disk): [0178] 1810,1740,1690cm-1. [0179] 参考例 1 1_ [0180] [0181] Yヽ [0182] HO三 CHCH. [0183] 2 5 ccのナス型フラスコに 3— (7—フルオロー 2 H— 1 ,4 一べンゾォキサジン一 3 ( 4〉一オン一 6—ィル)一 5—イ ソァ 口ピリデンー 1 , 3—ォキサゾリジン— 2 , 4—ジオン(347mg, 1.13«mol)及び炭酸力リゥム(lOOms を入れ、 N , N一ジメチルホ [0184] ルムアミ ド(30r^)に溶解させた。 溶液を室温下に撹拌しながら プロパルギルブ口ミ ド(200 £)を滴下した。さらにこの混合物 を室温で 5時間撹拌した。 反応終了後 1 N塩酸をこれに加え、 室温下に放置し析出した結晶を沪過によ り単離した(345«i3)。こ のものは1 H— NMR、 I R等の分析の結果よ り 3— (7—フル オロー 4—ァロパルギル— 2 H— 1, 4—ベンゾォキサジン一 3 (4 )—オン一 6—ィル)一 5—イソプロピリデン— 1 , 3—ォ キサゾリジン一 2 , 4—ジオンであることを確認した。 融点: 1 94〜 1 9 5 C. [0185] 0 ' Η— NMRスぺク トル(C D C 3): [0186] ^ E.03(3H,s) ,2.23(lH,t,J = 2.1Hz) ,2.27(3H,s) ,4.63(2H,d,J =E.lHz) ,4.65(2H,s) , 6.90 (1H , d , JHF=9.6Hz ) ,7.09(lH,d, JHF = 6.3Hz)pprn. [0187] I Rスペク トル(K B r disk): [0188] 1810,1740,1690cm- ' . [0189] 参考例 1 2一 [0190] [0191] 25 [0192] 2 5 ccのナス型フラスコに(+〉ー 3—(7—フルオロー 2 メチルー 2 H— 1 ,4—ベンゾォキサジン一 3 (4 )—オン一 6 —ィル)— 5—イソプロピリデン一 1 , 3—ォキサゾリジン— 2,4—ジオン(163m ,0.51f ol)及び炭酸力リゥム(140ιη9)を入 れ、 Ν ,Ν—ジメチルホルムアミ ド(5m£)に溶解させた。 溶液を 室温下に撹拌しながらァロパルギルブ口ミ ド(30θΛί J を滴下し た。さらにこの混合物を室温で 5時間撹拌した。 反応終了後 1 N塩酸をこれに加え、 室温下に放置し析出した結晶を沪過によ り単離した(167m9)。このものは1 H— N M R、 I R等の分析の 結果よ り( + )_ 3—( 7—フルオロー 2—メチルー 4—ァロパ ルギル一 2 H— 1 , 4一べンゾォキサジン一 3 ( 4 )—オン一 6 ーィル〉一 5—イ ソァロピリデンー 1 , 3—ォキサゾリジン— 2 ,4—ジオンであることを確認した。 [0193] 融点: 1 86〜 1 9 0。C . [0194] 比旋光度: [a ] D =17.00(20°C,c = 0.80,アセトン) . [0195] 1 H— N M Rスぺク トル( C D C 3 ): [0196] ^ 1.57 (3H,d,J = 6.6Hz) ,2.03 (3H,s) , 2.25 (lH,t,J = 1.5Ηζ) , 2.E7(3H,s) ,4.63 (2H,d,J=1.5Hz) ,4.68 (lH,d,J=6.6Hz), [0197] I Rスペク トル(K B r disk): [0198] 1810,1745,1695cm-1.
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 一般式 ( I ) [式中、 R 1は水素原子または低級アルキル基を表わし、 R.2は水 素原子または低級アルキル基を表わす。]で示されるォキサゾリ ジンジオン誘導体。 2. 上記式中、 R 'が水素原子又は炭素数 1〜 3のアルキル基 であり、 R2が水素原子又は炭素数 1〜6のアルキル基である 請求項 1記載のォキサゾリジンジオン誘導体。 3 . 上記式中、 R2が水素又は炭素数 1〜4のアルキル基であ る請求項 2記載のォキサゾリジンジオン誘導体。 4. 3—(2 , 4—ジフルオロー 5—二トロフエ二ル)— 5—ィ ソプロピリデンー 1 , 3—ォキサゾリジン一 2, 4ージオンと一 般式 O R 1 R 2 O C C H O H ( Π ) [式中、 R 'は水素原子または低級アルキル基を表わし、 R2は 水素原子または低級アルキル基を表わす。 ]で示される 2—ヒ ドロキシカルボン酸あるいはそのエステルとを塩基の存在下に 反応させることを特徴とする一般式 [式中、 R 1及び R 2は前述の通りである]で示されるォキサゾリ ジンジオン誘導体の製法。 5. 上記式中、 R 'が水素原子又は炭素数 1〜 3のアルキル基 であり、 R 2が水素又は炭素数 1〜 6のアルキル基であること0 を特徴とする請求項 4記載の製法。 5 t
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同族专利:
公开号 | 公开日 EP0413832A4|1991-09-11| JPH02235873A|1990-09-18| EP0413832A1|1991-02-27|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1990-09-17| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1990904430 Country of ref document: EP | 1990-09-20| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US | 1990-09-20| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB IT LU NL SE | 1991-02-27| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1990904430 Country of ref document: EP | 1994-02-12| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1990904430 Country of ref document: EP |
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