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专利摘要:
公开号:WO1990010544A1 申请号:PCT/JP1990/000285 申请日:1990-03-06 公开日:1990-09-20 发明作者:Junpei Kanto;Hiroshi Eguchi;Hideaki Sato;Minoru Furuse;Mineo Yamauchi 申请人:Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha; IPC主号:B41M5-00
专利说明:
[0001] 明 柳 熱転写 シ ー ト [0002] 技 術 分 野 [0003] 本発明は熱転写シー 卜に関し、 更に詳しく は昇華性染 料 (熱移行性染料) を用いた熱転写方式に有用であり、 熱転写時の染料層の剥離防止性等に優れ、 且つ俊れた画 像濃度を与えることができる熱転写シ一 トに関する。 [0004] 背 景 技 術 [0005] 従来の一般的印字方法や印刷方法に代えて、 俊れたモ ノカラ一或いはフル力ラー画像を簡便且つ高速に与える 方法と して、 イ ンクジュッ ト方式や熱転写方式等が開発 されている。 これらの中では、 優れた連続階調性を有し- 力ラ一写真に匹敵するフルカラ一画像を与えるものとし て昇華性染料を用いた、 いわゆる昇華熱転写方式が最も 優れている。 [0006] 上記の昇華型熱転写方式で使用される熱転写シー トは. ポ リエステルフィ ルム等の基材フィ ルムの一方の面に昇 華性染料を含む染料層を形成し、 他方、 サーマルヘッ ド の粘着を防止するために基材フィ ルムの他の面に耐熱層 を設けたものが一般に用いられている。 [0007] このような熱転写シー トの染料層面をポリエステル樹 脂等からなる受像層を有する被転写材に重ね、 熱転写シ 一卜の背面からサーマルへッ ドにより画像状に加熱する ことによって、 染料層中の染料が被転写材に移行して所 望の画像が形成される。 [0008] 以上の如き熱転写方式においては、 サーマルへッ ドの 温度の高低によつて画像の濃淡を出すことが可能である という俊れた利点を有するが、 濃度をより高くするべく、 サーマルへッ ドの温度を高めると染料層を形成している バイ ンダ一が軟化して被転写材に粘着して熱転写シー ト と被転写材とが接着するという不都合が生じ、 更に極端 な場合には、 それらの剥離時に染料層が剥離してそのま ま被転写材表面に転移するという問題が生じる。 [0009] 又、 画像濃度を高める方法と しては、 染料層の染料濃 度を高める方法があるが、 この場合には染料層の染料と バイ ンダ一との比率においてバイ ンダーの量が少なく な り、 その結果上記と同様な問題が生じる。 [0010] このような問題を解決する方法と しては、 基材フィル ムと染料層との間にポリ ウ レタ ンやポリエステル等の通 常の接着性樹脂からなる接着層を設ける方法が提案され ている。 このような接着層を形成する方法としては、 接 着性樹脂を溶剤に溶解又は分散させた塗工液を基材フィ ルムの表面に塗工及び乾燥する方法が一般的である。 [0011] しかしながら、 このような接着層を設ける方法には次 の如き問題が新たに派生する。 . [0012] ( 1 ) 得られる熱転写シ一 トの感度を良好に保持する ためには、 基材フィ ルム及び接着層の両方共が出来るだ け薄い方が望ま しいが、 基材フィ ルムが、 例えば、 数 という薄さの場合には、 この表面に接着用層塗工液 を塗工するのが容易ではなく、 塗りむらが発生し易いと いう問題がある。 [0013] ( 2 ) 又、 上記接着層も薄い程望ま しく、 薄い接着層 の形成には固形分の低い塗工液を使用する必要があり、 このような固形分の低い塗工液を用いると、 接着層の形 成に多量の有機溶剤を消費するという問題がある。 又、 このような方法であつても 1 // m以下の均一な接着層の 形成は非常に困難である。 [0014] 従って、 従来の方法においては、 接着層が薄い場合に は、 染料層の剥離防止が十分になされず、 一方、 厚い場 合には感度の低下の問題が避けられなかった。 [0015] 従って、 本発明の目的は、 転写時に染料層の剥離が生 じることがなく、 又、 熱効率が良好で高い画像濃度を与 えることができる熱転写シー トを提供することである。 [0016] 発 明 の 開 示 [0017] 上記の問題点を解決するために、 本発明による熱転写 シー トは、 基材フイ ルム上に、 染料とバイ ンダ一とを含 んでなる染料層が形成されてなる熱転写シー トであって 前記基材フィ ルムがポ リ エステルフィ ルムからなり、 か つ、 この S材フィ ルムと染料層との間に接着層が形成さ れてなり、 前記接着層が、 前記基材フィ ルム上に形成さ れた状態で、 この基材フィ ルムと同時に延伸処理が施さ れたものからなることを特徴とするものである。 [0018] 更に本発明においては、 前記染料層と前記接着層との 間の剥離強度が、 2 0でにおいて 1 0 g f Z cm以上、 さ らには 1 0 g f / cm以上であって、 しかも、 1 0 0でに おける剥離強度が 2 0 g f Z cm以上、 さらには、 [0019] 5 0 g f cm以上であることが好ま しい。 [0020] 本発明においては、 基材フィ ルムを成膜後又は成膜と 同時にその表面に接着層を形成し、 更に基材フィ ルムと 接着層とを同時に延伸処理して所定の膜厚にするように しているので、 数 mの厚みの基材フィ ルムであっても、 その表面に非常に薄く且つむらの無い均一な接着層を形 成することができる。 そしてこれを熱転写シー トの基材 フィ ルムとして使用することによって、 転写時に染料層 の剥離が生じることがなく、 また、 熱効率が良好で高い 画像濃度を与えることができる熱転写シー トを提供する ことができる。 [0021] 従って、 染料層の染料濃度を著しく高めた場合におい ても効果的な剥離防止が可能であり、 その結果、 染料層 の剥離を起こすことなく、 サ一マルへッ ドの熱効率と印 字濃度の双方を著しく 向上させることができる。 [0022] 発明を実施するための最良の形態 [0023] 次に本発明を本発明の好ましい実施態様を挙げて更に 詳しく説明する。 本発明の熱転写シー トの基材フィ ルムと しては、 ポリ エステルフィ ルムが好ま しく用いられ得る。 特に、 ポリ エチレンテレフ夕 レー トフィ ルム又は、 ポリエチレン一 2 , 6—ナフタレー トフィ ルムを使用することが好ま し い。 上記の基材フィ ルムの厚みは、 延伸処理後において、 例えば、 0 . 5乃至 5 0 m、 好ま しく は 3乃至 1 0 μ m程度である。 [0024] 上記基材フィ ルムの表面に形成する接着層は、 基材フ ィ ルム及び染料層の両方に対して良好な接着性を有し、 且つ染料層の形成時に使用する有機溶剤に溶解せず、 さ らには熱転写時の加熱によつて染料の移行が少ない樹脂 から形成するのが好ま しい。 [0025] このような接着層を形成するのに好適な樹脂としては、 従来接着剤と して広く使用されている種々の水性樹脂が 使用できるが、 特に好ま しく は、 水性ァク リル樹脂、 水 性ポリ ウ レタ ン樹脂、 水性ポリエステル樹脂、 水性ポリ アミ ド樹脂、 水性ポリブタジエ ン樹脂等が挙げられる。 これらの樹脂は、 それ自体単独でも使用できるが、 他の 樹脂と組合わせて添加することもできる。 [0026] 本発明において、 「水性樹脂」 には、 各榭脂を水溶性 にならない程度に親水性化し、 これを水中に分散又は乳 化させたもの、 及び水可溶性樹脂が含まれる。 従ってこ れらの水性榭脂からなる接着層は非常に薄い層.であつて も、 基材フィ ルムと染料層の両方に対して良好な接着性 一 ら 一 [0027] を有するとともに、 熱転写時に染料層の染料が移行する ことが少ない。 勿論、 本発明は上記の水性樹脂のみに限 定されるものではない。 [0028] 以上の如き接着性樹脂からなる接着層は、 基材フィ ル ムをイ ンフ レーショ ン法ゃ押出法等公知の方法により成 膜する際又は成膜後、 延伸処理前に、 前記樹脂から塗工 法で接着層を形成するか、 又は接着性樹脂からなるフィ ルムをラ ミネー ト し、 しかる後冷延伸処理又は熱延伸処 理し、 更に好ま しく は熱処理することによって形成する ことができる。 [0029] このような方法を採用することによって、 延伸処理前 には比較的厚く均一な接着層を形成することができ、 延 伸処理後の基材フィ ルムが非常に薄いフィ ルムであって も、 その表面に 1 ^ m以下の非常に均一で薄い接着層の 形成が可能となる。 [0030] 形成される接着層はあま りに厚すぎると得られる熱転 写シー トの感度が低下し、 且つ染料層の染料の接着層へ の移行量が大になり、 一方、 薄すぎると接着性が不十分 となるので、 好ま しい厚みの範囲は l m以下、 より好 ま しく は◦ . 0 0 5乃至 0 . l // mである。 [0031] 更に必要に応じて接着層面にコロナ放電処理、 プラズ マ処理、 紫外線照射処理或いは火炎処理等の従来公知の 表面処理を施してもよい。 [0032] 本発明においては、 上記染料層と上記接着層との間の 剥離強度が、 2 0 °Cにおいて 1 0 g f / cm以上、 更には 1 0 g f Z cm以上であって、 しかも、 1 0 0。Cにおける 剥離強度が 2 0 g f / cm以上、 更には、 5 0 g f Z.cm以 上であることが好ま しい。 このように、 本発明において は、 2 0でと 1 0 0 °Cの 2つの条件下における剥離強度 を、 一定の範囲に制限することによって、 染料層の剥離 防止とともに、 印字濃度の向上を図ることができる。 [0033] 2 〇 °Cにおける剥離強^が、 1 0 g f Z cm未満の場合は、 サ一マルへッ ドにより加熱した後、 冷却してから熱転写 シー トと受像紙を剥離させる時に、 染料層が剥離して受 像紙に転写するという問題が生じる。 又、 熱転写フィ ル ムを染料層面と背面とが接する状態で長期保存した時に. 上記両面の間でプロッキングを起こ し、 染料層が背面に 転移するという問題が生じるので好ま しく ない。 [0034] —方、 1 0 0 °Cにおける剥離強度が、 S O g f Z cra未 満の場合においては、 サーマルへッ ドにより加熱した後. すぐに熱転写シー トと受像紙を剥離させる時に、 染料層 が剥離して受像紙に転写するという問題が生じるので好 ま しく ない。 [0035] 更に本発明においては、 上記の染料層を構成する成分 として、 界面活性剤や無機微粒子を適宜添加することが できる。 [0036] 無機微粒子としては、 炭酸カルシウム、 酸化チタ ン、 酸化アルミニゥム、 シ リ カ、 炭酸バリ ウム、 硫酸バリ ゥ ム、 タルク、 ク レイ等を添加することができ、 このよう な無機微粒子を、 例えば 0 . 0 1〜1 0重量%の範囲で 添加する ことによって、 接着層表面の摩擦係数を低くす ることができ、 その結果、 加工適性に優れた基材フィ ル ムを得ることができる。 [0037] 更に界面活性剤は、 上記の水性樹脂や、 あるいは無機 微粒子の分散性を良好なものにするために添加すること ができる力《、 このような目的のためには、 アルキル硫酸 塩、 アルキルスルホン酸塩、 脂肪酸金属石ゲン、 アルキ ルァ ミ ン—塩酸塩、 第 4級アンモニゥムクロライ ド、 グ リセリ ン脂肪酸エステル、 ソルビタ ン脂肪酸エステル、 ポリオキシエチレンアルキルフエニルエーテル、 ポリオ キシエチレン一脂肪酸エステルのような界面活性剤を 0 . [0038] 0 1〜3 0重量%の範囲で添加することが好ま しい。 [0039] 更に本発明においては、 接着層の成分と して、 帯電防 止剤、 ブロッキング防止剤、 潤滑剤等を追加的に添加す ることができる。 [0040] 本発明における接着層形成用塗工液の組成としては、 上記の水性樹脂は、 0 . 1〜 5 0重量%の範囲で配合す ることが望ま しい。 [0041] 上記のような基材フィ ルム上に形成する昇華性 (熱移 行性) 染料層は、 染料を任意のバイ ンダー樹脂で担持さ せた層である。 [0042] 使用する染料と しては、 従来公知の熱転写シー トに使 用される染料はいずれも本発明に有効に使用可能であり、 特に限定されない。 例えば、 幾つかの好ま しい染料とし ては、 赤色染料として、 MS Red G. Macrolex Red [0043] Violet R. Ceres Red 7B、 Sainaron Red HBSLs Resolin Red F3BS等が挙げられ、 又、 黄色の染料と しては、 ホロ ンブリ リアン トイェロー 6 G L、 P T Y— 5 2、 マクロ レックスイエロ一 6 G等が挙げられ、 又、 青色染料とし ては、 カャセッ トブルー 7 14、 ワクソリ ンブル一 A P 一 F W、 ホロ ンブリ リ ア ン ト ブルー S — R、 M S ブルー 1 0 0等が挙げられる。 [0044] 上記の如き熱移行性染料を担持するためのバイ ンダー 樹脂としては、 従来公知のものがいずれも使用でき、 好 ま しいものを例示すれば、 ェチルセルロース、 ヒ ドロキ シェチノレセノレロース、 ェチノレヒ ドロキシセノレロース、 ヒ ドロキシプロ ピルセルロース、 メ チルセルロース、 酢酸 セルロース、 酢酪酸セルロース等のセル口ース系樹脂、 ポリ ビニルアルコール、 ポリ酢酸ビニル、 ポリ ビニルブ チラール、 ポリ ビニルァセタール、 ポリ ビニルピロリ ド ン、 ポリアク リルア ミ ド等のビニル系樹脂、 ポリエステ ル等が挙げられるが、 これらの中では、 セルロース系、 ァセタール系、 プチラール系及びポリエステル系等の榭 脂が好ま しく、 特にバイ ンダ一と してポリ ビニルァセ ト ァセタール榭脂及びト リアセテー トセルロース樹脂は染 料との相溶性に優れ、 形成される染料層の染料 Zバイ ン 0 ― [0045] ダ一の重量比を 0 . 1以上、 好ま しく は 1以上、 更に好 ま しく は 2乃至 5としても、 染料層内での染料が析出し たり結晶粒状化したりする傾向が少ない。 従って形成す る染料層は非常に薄くてもよく それだけ熱感度及び転写 画像の濃度が高く なるので好ま しい。 [0046] 本発明の熱転写シー トの染料層は基本的には上記の材 料から形成されるが、 その他必要に応じて従来公知と同 様な各種の添加剤も包含し得るものである。 [0047] このような染料層は好ま しく は適当な溶剤中に前記の 昇華性染料、 バイ ンダー樹脂その他の任意成分を加えて 各成分を溶解又は分散させて染料層形成用塗料又はィ ン キを調製し、 これを上記の接着層又は接着安定量上に塗 布及び乾燥させて形成する。 [0048] このようにして形成する染料層は、 0 . 2乃至 5 . 0 〃 m、 好ま しく は 0 . 4乃至 2 . 0 m程度の厚さであ り、 又、 染料層中の昇華性染料は、 染料層の重量の 5乃 至 9 0重量%、 好ましく は 1 0乃至 7 0重量%の量で存 在するのが好適である。 [0049] 上記の如き本発明の熱転写シー トは、 そのままでも十 分な性能を発揮するが、 更にその染料層表面に粘着防止 層、 即ち離型層を設けてもよく、 更にこのような本発明 の熱転写記録用シー トの裏面に、 サ一マルへッ ドの熱に よる悪影響を防止するために耐熱層を設けてもよい。 上記の如き熱転写シー トを用いて、 画像を形成するた めに使用する被転写材は、 その記録面が前記の染料に対 して染料受容性を有するものであればいかなるものでも よ く 、 又、 染料受容性を有しない紙、 金属、 ガラス、 合 成樹脂等である場合には、 その少なく とも一方の表面に 染料受容層を形成すればよい。 [0050] 染料受容層を形成しなく てもよい被転写材としては、 例えば、 ポリプロ ピレン等のポリオレフイ ン系榭脂、 ポ リ塩化ビニル、 ポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化ポリ マー、 ポリ齚酸ビニル、 ポリアク リルエステル等のビニ ルポリマー、 ポリ エチレンテレフ夕 レー ト、 ポ リ ブチレ ンテレフタ レ一ト等のポリエステル系樹脂、 ポリスチレ ン系樹脂、 ポリア ミ ド系樹脂、 エチレンやプロ ピレン等 のォレフィ ンと他のビニルモノマーとの共重合体系樹脂、 アイオノマー、 セルロースジアセテー ト等のセルロース 系樹脂、 ポリカーボネー ト等からなる繊維、 織布、 フィ ルム、 シー ト、 成形物等が挙げられる。 溶く に好ま しい ものはポリエステルからなるシー ト又はフィ ルム或いは ポリエステル層を設けた加工紙である。 [0051] 又、 本発明では紙、 金属、 ガラスその他の非染着性の被 転写材であっても、 その記録面に上記の如き染着性の樹 脂の溶液又は分散液を塗布及び乾燥させるか、 或いはそ れらの樹脂フイ ルムをラ ミ ネー トすることにより、 被転 写材とするこ とができる。 更に、 上記の染着性 ある被 転写材であっても、 その表面に更に染着性の良い樹脂か ら、 上記の紙の場合の如く して染料受容層を形成しても よい。 [0052] このようにして形成する染料受容層は、 単独の材料か らでも、 又、 複数の材料から形成してもよく、 更に本発 明の目的を妨げない範囲で各種の添加剤を包含してもよ いのは当然である。 [0053] このような染料受容層は任意の厚さでよいが、 一般的 には 5乃至 5 0 / mの厚さである。 又、 このような染料 受容層は連続被覆であるのが好ま しいが、 樹脂ェマルジ ヨ ンや樹脂分散液を使用して、 不連続の被覆として形成 してもよい。 [0054] 上記の熱転写シ— ト及び上記の如き被記録材を使用し て熱転写を行なう際に使用する熱エネルギーの付与手段 は、 従来公知の付与手段がいずれも使用でき、 例えば、 サーマルプリ ンター (例えば、 ㈱日立製、 ビデオプリ ン タ一 V Y— 1 0 0 ) 等の記録装置によって、 記録時間を コ ン トロールすることにより、 5乃至 1 0 0 m J Z画 2程 度の熱エネルギーを付与することによって、 所望の画像 が形成される。 [0055] 以上の如き本発明によれば、 基材フィ ルムを成膜後又 は成膜と同時にその表面に接着層を形成し、 基材フィ ル ムと接着層とを同時に延伸処理して所定の膜厚にするこ とによって、 数/ x mの厚みの基材フィ ルムであっても、 その表面に非常に薄く且つむらの無い均一な接着層が形 3 一 [0056] 成できる。 又、 本発明においては、 接着層に微粒子を添 加するこ とによって、 接着層面の摩擦係数を低くするこ とができ、 加工適性に優れた基材フイ ルムとなる。 上記 フィ ルムを熱転写シー トの基材フイ ルムとして使用する ことによって、 転写時に染料層の剥離が生じることがな く、 又、 熱効率が良好で高い画像濃度を与えることがで きる熱転写シ一 トを提供することができる。 [0057] 従って、 染料層の染料濃度を著しく高めても剥離防止 が可能であり、 その結果、 染料層の剥離を生じることな くサーマルへッ ドの熱効率と印字濃度とが著しく 向上す [0058] *S5 0 ' 以下、 実施例ならびに.比較例を挙げて、 本発明を具体 的に説明する。 なお、 文中、 「部」 、 「%」 とあるのは、 特に断りのない限り重量基準である。 [0059] 実施例 1 [0060] 固有粘度 0 . 6 4のポ リエチレンテレフタ レー トを 2 7 0〜3 0 CTCの温度で冷却 ドライ上に溶融押し出し て厚さ 1 0 0 の未延伸フィ ルムを得た。 このフィ ル ムを 8 0でで機械軸方向に 4倍延伸した後、 表 5の接着 層用塗工液 ( 1 ) を塗布した。 引き続き 1 1 0 °Cで横方 向に 4倍延伸し、 更に 2 1 CTCで熱処理し、 接着層厚 〇 . 1 m、 フィ ルム総厚 6 mの二車!!]延伸ポリエステ ルフィ ルムを得た。 [0061] 上記基材フィ ルムの背面に耐熱層を形成後、 接着層の 一 [0062] 表面に表 6の染料層形成用塗工液 Aを乾燥時]!みが [0063] 1. 2 g /nfになるように塗布及び乾燥して本発明の熱 転写シー トを得た。 [0064] 実施例 2乃至 1 0 実施例 1における接着層用塗工液及び染料層形成用塗 ェ液に代えて下記表 5の資材を使用した他は実施例 1 と 同様にして本発明の熱転写シー トを得た。 表 1 [0065] 接着層塗工液 染料層形成用 [0066] 塗工液 { β τη 実施例 2 ( 2 ) ( A) 0. 0 5 実施例 3 ( 3 ) ( A) 1. 0 実施例 4 (4 ) (A) 0. 3 実施例 5 ( 5 ) (A) 0. 1 実施例 6 ( 6 ) ( A) 0. 0 0 5 実施例 7 ( 7 ) ( A) 0. 1 実施例 8 ( 1 ) ( B) 0. 1 実施例 9 (4 ) ( B ) 0. 0 5 実施例 1 0 ( 6 ) ( B) 0. 2 [0067] 実施例 1 1 [0068] ポリ エチレン 2 , 6ナフタ レー トを 2 8 0〜 3 2 0。C の温度で冷却 ドラム上に溶融押し出して厚さ 1 0 0 m の未延伸フィ ルムを得た。 このフィ ルムを 1 1 0。Cで機 械軸方向に 4倍延伸した後、 表 5の接着層用塗工液 (1) を塗布した。 引き続き 140°Cで横方向に 4倍延伸し、 更に 240 °Cで熱処理し、 接着層厚 0. 1 z m、 フィル ム総厚 6 mの二軸延伸ポリエチレン一 2 , 6—ナフタ レー トフィ ルムを得た。 上記基材フィ ルムの背面に耐熱層を形成後、 接着層の 表面に表 6の染料層形成用塗工液 Aを乾燥時厚みが 1. S gZnfになるように塗布及び乾燥して本発明の熱 転写シー トを得た。 実施例 1 2乃至 1 7 [0069] 実施例 1 1における接着層用塗工液及び染料層形成用 塗工液に代えて下記表 2の資材を使用した他は実施例 1 と同様にして本発明の熱転写シー トを得た。 [0070] 表 2 [0071] 接着層塗工液 染料層形成用 [0072] 塗工液 ( ^ m ) 実施例 1 2 ( 1 ) (A) 0. 0 5 実施例 1 3 (2) ( A) 0. 0 5 実施例 14 (4 ) (A) 0. 2 実施例 1 5 ( 1 ) (B) 0. 3 実施例 1 6 (3) (B) 0. 1 実施例 1 7 (6) (B) 0. 1 比較例 1 [0073] 背面に耐熱層を形成した 6 / mのポリエチレンテレフ 夕レー トフィ ルムに表 5の接着層用塗工液 ( 1 ) を塗工 し、 1 0 0 °Cで 1 0分間乾燥した。 その後、 実施例 1 と 同様にして表 2の染料層形成用塗工液 (A) を塗工して 比較例の熱転写シー トを得た。 [0074] 比較例 2乃至 1 0 比較例 1 における接着層用塗工液及び染料層形成用塗 ェ液に代えて下記表 3の資材を使甩した他は比較例 1 と 同様にして本発明の熱転写シー トを得た。 [0075] 表 3 [0076] 接着層塗工液 染料層形成用 接着層厚 塗工液 ί β m) 比較例 1 ( 1 ) ( A) 0. 3 比較例 2 ( 2) ( A) Q . 2 比較例 3 ( 3 ) ( A) 0. 2 比較例 4 (4 ) (A) 0. 2 比較例 5 ( 5 ) (A) 0. 3 比較例 6 ( 6) (A) 0. 3 比較例 7 ( 7 ) (A) 0. 3 比較例 8 ( 1 ) ( B ) 0. 3 比較例 9 (4 ) ( B ) 0. 2 比較例 1 0 ( 6 ) ( B ) 0. 3 比較例 [0077] 背面に耐熱層を形成した 6 mのポリエチレン 2 , 6 ナフタレ一 トフィ ルムに表 5の接着層用塗工液 ( 1 ) を 塗工し、 1 0 0 °Cで 1 0分間乾燥した。 その後、 実施例 1 と同様にして表 6の染料層形成用塗工液 (A) を塗工 して比較例の熱転写シー トを得た。 [0078] 比較例 1 2乃至 1 6 比較例 1 における接着層用塗工液に代えて下記第 4表 の資材を使用した他は比較例 1 と同様にして比較例の熱 転写シー トを得た。 表 4 [0079] 接着層塗工液 染料層形成用 染料層厚 塗工液 ( m ) 比較例 1 2 (4 ) (A) 0. 2 比較例 1 3 ( 6 ) (A) 0. 2 比較例 1 4 ( 1 ) ( B ) 0. 2 比較例 1 5 ( 2 ) ( B ) 0. 3 比較例 1 6 ( 5 ) (B ) 0. 3 [0080] 表 5 (接着層用塗工液組成) 接着層用塗工液組成 ァクリル樹脂 (日本純薬㈱製、 4部 ジュリマー AT— M 918) [0081] ポリエステル樹脂 (日本合成化学工業製、 2部 塗工液 1 ポリエスター WR -901) [0082] メラニン樹脂 (三和ケミカル㈱製、 2部 二力ラック MS— 11) [0083] 炭酸カルシウム 1部 界面活性剤 (日本油脂㈱製、 N S 208) 1部 水 90部 ァクリルニトリルーブダジェン共重合体 4部 (日本ゼオン赖製、 二ポール 1581) 塗工液 2 ポリエステル樹脂 (大日本インキ化学工業製、 4部 ファインテックス ES— 670) [0084] 炭酸カルシウム 1部 界面活性剤 (日本油脂㈱製、 N S 208 ) 1部 水 90部 ポリオレフイ ン (三井石油化学㈱製、 3部 ケミバール S— 120) [0085] ポリエステル樹脂 (日本合成化学工業製、 5部 塗工液 3 ポリエスダー WR— 901) [0086] 炭酸カルシウム 1部 界面活性剤 (曰本油脂㈱製、 N S 208 ) 1部 水 90部 ポリウレタン樹脂 (東洋ポリマー㈱製、 2部 メルシー 545) [0087] アクリル樹脂 (日本アクリル㈱製、 2部 塗工液 4 プライマル B -85) [0088] メラニン樹脂 (三和ケミカル㈱製、 2部 二力ラック MS— 11) [0089] 炭酸カルシウム 3部 界面活性剤 (日本油脂㈱製、 N S 208 ) 1部 水 90部 ポリ塩化 ニリデ ;^脂 (jiB化成 (^ 3部 サラン E X 2380) [0090] エポキシ化合物 (長瀬産業製、 E X 314) 2部 塗工液 5 ポリエチレンィミ ン (日本触媒㈱製、 2部 [0091] P - 1000) ' 炭酸カルシウム 2部 界面活性剤 (日本油脂㈱製、 N S 208 ) 1部 水 90部 [0092] Nメチロールアクリルアミ ドトレジン 3部 (帝国化学製、 F 3 Ω ") [0093] 水性ポリエステル樹脂 (日本合成化学 2部 塗工液 6 工業製、 ポリエスタ一 WR— 90 1) [0094] シランカップリ ング剤 (東レシリコン㈱製、 2部 S H 6020) [0095] 炭酸カルシウム 1部 界面活性剤 (日本油脂㈱製、 N S 208 ) 1部 水 90部 ポリウレタン樹脂 (東洋ポリマー㈱製、 3部 メノレノ一 54 ^ ) [0096] 水性ポリエステル樹脂 (日本合成化学 4部 塗工液 7 工業製、 ポリエスタ一 WR— 90 1) [0097] 1, 6へキサメチレンジエチレンゥレア 1部 (相互薬品工業㈱製、 HDU) [0098] 炭酸カルシウム 1部 界面活性剤 (日本油脂㈱製、 N S 208 ) 1部 水 90部 表 6 (染料層形成用組成物) 組 成 ソルベントブルー 36 7 部 塗工液 A ポリ ビニルァセトァセタール 3. 5部 メチルェチルケトン 45 部 トルエン 44. 5部 ソルベン卜ブルー 36 7 部 塗工液 B 三酢酸セルロース 3. 5部 塩化メチレン 80. 0部 エタノール 9. 5部 剥離強度試験 [0099] 上記実施例及び比較例の熱転写シー トの染料層面を対 面させ、 耐熱層側から 1 5 0でで S kg f Zcilの圧力を 5 秒間加え、 染料層同士を完全に融着させた。 その後、 幅 2 5雇の帯状に切断し、 2 0 °C及び 1 0 0でで T型剥離 強度を測定した。 [0100] 接着性は下記基準で判定した。 T型剥離強度は、 J I S K 6 8 5 4に準じて測定した。 [0101] [0102] 転写記録試験 [0103] 前記実施例及び比較例の熱転写シー トとポ リエステル 樹脂からなる染料受容層を有する被転写材とを、 染料層 と染料受容層とを対向させて重ね合わせ、 熱転写シー ト の背面からへッ ド印加電圧 1 2. 0 V、 印字時間 [0104] 1 6. 0 msecZ line、 走行速度 33. 3 msecZ 1 ii)eの条 件でサーマルヘッ ド記録を行なった。 [0105] 記録画像を下記基準で目視判定した。 〇 染料層の剥離がなく、 鮮明な発色を示した [0106] △ 染料層が 1 0 %未満剥離し被転写材に移行し 部分的に不鮮明な画像となつた [0107] X 染料層が 1 0 %以上剥離し被転写材に移行し 部分的に不鮮明な画像となつた 結果を下記表 7および表 8に示す, [0108] 表 7 剥離強度試験 [0109] 転 記録試験 [0110] 2 0 °C 1 0 0 °c 実施例 1 ◎ 〇 〇 実施例 2 〇 厶 △ 実施例 3 〇 〇 〇 実施例 4 ◎ 〇 〇 実施例 5 △ 厶 △ 実施例 6 〇 〇 〇 実施例 7 〇 〇 〇 実施例 8 〇 〇 〇 実施例 9 〇 〇 〇 実施例 1 0 〇 〇 〇 実施例 1 1 ◎ 〇 〇 実施例 1 2 〇 〇 〇 実施例 1 3 〇 △ 厶 実施例 1 4 〇 〇 実施例 1 5 〇 . 〇 〇 実施例 1 6 〇 〇 〇 実施例 1 7 〇 〇 〇 表 8 剥離強度試験 [0111] 転 [0112] 2 0 °C 1 0 0 °C ** 記 OLJ録試験 比較例 1 X X X [0113] 比較例 2 X X X [0114] 比較例 3 X X X [0115] 比較例 4 X X X [0116] 比較例 5 X X X [0117] 比較例 6 X X X [0118] 比較例 7 X X X [0119] 比較例 8 X X X [0120] 比較例 9 X X X [0121] 比較例 1 0 X X X [0122] 比較例 1 1 X X X [0123] 比較例 1 2 X X X [0124] 比較例 1 3 X X X [0125] 比較例 1 4 X X X [0126] 比較例 1 5 X X X [0127] 比較例 1 6 X X X [0128] 比較例 1 7 X X X 産業上に利用可能性 [0129] 本発明の熱転写シー トは、 サ一マルへッ ド等の加熱印 字手段を用いる熱転写方法で使用されるイ ンク ドナーシ 一卜とじて広く適用され得る。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1 . 基材フィ ルム上に、 染料とバイ ンダ一とを含ん でなる染料層が形成されてなる熱転写シー トであって、 前記基材フィ ルムがポ リエステルフィ ルムからなり、 かつこの基材フィ ルムと染料層との間に接着層が形成さ れてなり、 前記接着層が、 前記基材フィ ルム上に形成された状態 において、 'この基材フイ ルムと同時に延伸処理が施され たものからなることを特徴とする、 熱転写シー ト。 2 . 前記接着層が、 前記基材フィ ルム上に形成され た状態で、 この基材フィ ルムと同時に延伸処理とともに 熱処理されたものからなる、 請求項 1に記載の熱転写シ 一ト。 3 . 前記染料層と前記接着層との間の剥離強度が、 2 0 °Cにおいて 1 0 g f cm以上であり、 かつ、 1 0 0 °Cにおいて 2 0 g f Z cm以上である、 請求項 1 に記載の 熱転写シー ト。 4 . 前記染料層と前記接着層との間の剥離強度が、 2 0 °Cにおいて 2 0 g f Z cm以上であり、 かつ、 1 0 0 でにおいて 5 0 g f ノ cm以上である、 請求項 1 に記載の 熱転写シー ト。 5 . 前記接着層の厚さが 0 . 0 0 5〜: L inの範囲 である、 諳求项 1 に記載の熱転写シー ト。 6 . 前記染料層を構成するバイ ンダーが、 ポリ ビニ ルァセ夕一ル樹脂またはセルロース樹脂からなる、 請求 項 1に記載の熱転写シー ト。 7 . 前記接着層が、 親水性樹脂もしく は水溶性にな らない程度に親水性化した樹脂を水中に分散ないし乳化 させてなる水性樹脂からなる、 請求項 1記載の熱転写シ ー ト o 8 . 前記接着層が、 更に界面活性剤および または 無機微粒子を含有する、 請求項 6項に記載の熱転写シー ト。 9 . 基材フィ ルムに対して第 1次延伸を行ったのち. この第 1次延伸フィ ルムの表面に接着層形成用塗膜を形 成し、 さらにこの塗膜を前記第 1次延伸フィ ルムと同時 に第 2次延伸することによって接着層を形成する、 請求 項 1に記載の熱転写シー ト。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 EP0425681A1|1991-05-08| EP0425681A4|1991-10-23| DE69028595D1|1996-10-24| EP0425681B1|1996-09-18| US5134112A|1992-07-28| DE69028595T2|1997-05-07|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
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