![]() Seat arm rest capable of housing television receiver therein
专利摘要:
公开号:WO1990009127A1 申请号:PCT/JP1990/000151 申请日:1990-02-07 公开日:1990-08-23 发明作者:Yasushi Kanda 申请人:Koito Industries, Ltd.; IPC主号:A47C7-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] テレビ受像機を格納し得るよう に構成した座席用アーム レス ト 技術分野 [0003] 本発明は、 航空機又は車両等の各種座席のアーム レス 'ト 係り、 特に該アーム レス トの前部下部に個人用のテレビ受像機を格納し得 るように構成した座席用アームレス トに関するものである。 背景技術 [0004] 従来より、 航空機又は車両等の各種座席のアーム レス f ,には、 例 えば、 セ ンタ—アームレス ト前方上部に飲み物の容器等を置く カク テル ト レィ を、 またこれに隣接してアーム レス ト ク ッ シヨ ンの下部 に格納自在になる食事用のテーブルを、 更にセンタ—アー レス ト の側部には、 メガネ、 タバコ等の小物を収納するポケッ が傾倒自 在に構成されている。 [0005] しかし、 上記従来のセ ンターァ一ムレス トでは、 カ クテル ト レイ 又はテ—ブルと干渉して、 液晶型のテレビ受像機を装備することが できなかった。 また同様にサイ ドアームレス トでも、 テレビ受像機 を装備することができないとうい問題を有していた。 [0006] 本発明は、 上記問題に鑑みて創案されたものであり、 その目的と する所は、 各座席の使用者が個人的に選択使用するこ とができるや や大型のテレビディ スプレー部を有するテレビ受像機を担持するこ とができる と共に、 アーム レス ト前部の限られた内部スペースにコ ンパク トに格納することができる座席用めアーム レズ トを提供する ことにある。 発明の開示 [0007] 上記目的を達成するために、 本発明に係るテレビ受像機を格納し 得るように構成した座席用アーム レス トは、 航空機交は車 等の各 種座席のアーム レス ト前部に形成したカ ク テル ト レイ の下部に、 テ レビ受像機を格納する凹部を形成し、 該凹部の前端上部に、 回動機 搆部を具備したヒ ンジ機構を該回動機構部が該凹部内に対して出入 自在になるように枢設すると共に、 該回動機構部に、 テ レビ受像機 を前後及び左右方向に回動自在になるように構成したものである。 [0008] ヒ ンジ機構に構成する フ リ ク シ ョ ン機構としては、 上記ヒ ンジ機 構を構成する ヒ ンジ回動軸に皿バネを揷通し、 かつナ ツ トを緊緩自 在に螺合したり 、 [0009] 上記ヒ ンジ機構のヒンジ軸受部内部にヒ ンジ回動軸の周囲を押圧 するように湾曲形成した 1又は 2枚以上の板パネを張設したり、 上記ヒ ンジ機構のヒ ンジ軸受部内部に高粘度の液体を充填し、 こ こにヒ ンジ回動軸を挿通したり、 [0010] 上記ヒンジ機構のヒ ンジ軸受部内部において、 コィルバネをヒン ジ回動軸の周囲に巻回すると共に、 該コィ ルバネの一端をヒ ンジ回 動軸側に、 コ イ ルバネの他端をヒ ンジ軸受部に掛け渡してたり 、 又は、 上記ヒ ンジ機構のヒ ンジ軸受部内部において、 ヒ ンジ回動 軸の先端にカ ム部を刻設したヒ ンジ回動軸、 及びこの力ム部に係合 するカ ム部を同様に刻設した他のヒ ンジ回動軸を対向させて揷通す ると共に、 一方のヒ ンジ回動軸の後方から弾性部材で押圧する等の 手段を講ずることができる。 [0011] 而して、 上記構成によれば、 テ レビ受像機の使用時には、 テ レビ 受像機をァーム レス ト前端部において、 ヒ ンジ機構を中心にして凹 部開口部から前方上方へ回動させると共に、 該テ レビ受像機を回動 機構部を中心にして水平方向に回動し、 該テレビ受像機のテレビデ イ スブレー部を使用者の視線方向へ回動させ、 該テ レビディ スプレ 一部を通常の使用姿勢で任意角度に調節して固定保持することがで きる [0012] また、 ヒ ンジ機構にフ リ ク ショ ン機構が構成されているので、 テ レビ受像機が不用意に落下することがない。 なお、 該テレビ受像機の観賞中でもカクテルト レィ及びテーブル を使用する こ とができる。 ' [0013] 一方、 不使用時にはテ レビ受像機をァ—ム レス トの凹部に格納す る こ とができるので使用者の邪魔になる こ とがない。 図面の簡単な説明 [0014] 第 1図はアーム レス トからテ レビ受像機を取り出した:我態を示す 斜視図、 [0015] 第 2図はアーム レス トの凹部からチ レビ受像機を取り &す状態を 示す要部側面図、 [0016] 第 3図は取り出したテ レビ受像機を回動させる状態を ¾す要部斜 視図、 [0017] 第 4図はテ レビ受像機のヒ ンジ機構を示す分解斜視図、 [0018] 第 5図はロ ック機構を示す要部斜視図、 [0019] 第 6図及び第 7図はロ ック機構の他の実施例を示す要部斜視図、 第 8図は皿バネを用いたフ リ ク ショ ン機構を構成したヒ ンジ機構 の他の実施例を示す要部断面図、 [0020] 第 9図は板バネを張設したフ リ ク ショ ン機構を構成したヒンジ機 構の他の実施例を示す要部断面図、 [0021] 第 1 0図は第 9図の X - X線断面図、 [0022] 第 1 1図は高粘度の液体を充填して成るフリ ク シ ョ ン機構を構成 したヒ ンジ機構の他の実施例を示す要部断面図、 [0023] 第 1 2図はコイルバネを用いたフ リ ク シ ョ ン機構を構' したヒ ン ジ機構の他の実施例を示す要部断面図、 [0024] 第 1 3図は螺刻部を有するヒンジ回動軸を用いたフ " ク ョ ン機 構を構成したヒ ンジ機構の他の実施例を示す要部断面図、 [0025] 第 1 4図はカ ム部を刻設したヒ ンジ回動軸を用いたフリ クシヨ ン 機構を構成したヒンジ機構の他の実施例を示す要部断 図、 [0026] 第 1 5図はテ レビ受像機のせり出し機構を示す概略説明図、 第 1 6図は同じ く テレビ受像機のせり出し機構の他の実施例を示 す概略説明図、 [0027] 第 1 7図及び第 1 8図は保護カバ—を示す概略平断面図、 [0028] 第 1 9図乃至第 2 1図はテレビ受像機の凹部への格納時に自動的 に電源を切断する機構を示す概略説明図、 [0029] 第 2 2図は交換式テレビ受像機の側面図、 [0030] 第 2 3図は同じく正面図、 [0031] 第 2 4図は配線接続機構を示す要部正断面図、 [0032] 第 2 5図は他の配線接続機構を示す要部正断面図、 [0033] 第 2 6図は同じ く概略説明図、 [0034] 第 2 7図は電線の接続状態を示す概略説明図である。 発明を実施するための最良の形態 [0035] 以下、 本発明に係るテレビ受像機を格納し得るように構成した座 席用アーム レス トの実施例を図面に従って説明する。 [0036] 第 1図乃至第 3図は、 センターァ一ムレス トからテレビ受像機を 取り出した状態を示すものであり、 1 は、 航空機、 車両又は船舶用 座席の中央に取り付けられるセ ンタ一ァ一ムレス ト (以下 「アーム レス ト」 という) 、 2 , 2 は該ァ一ム レス ト 1 の前部上端に形成し たカクテル ト レィ 3の下部に形成した囬部である。 本実施例では、 1台のアームレス ト 1 に対して 2個のテレビ受像機 4 , 4を格納す るために、 2箇所に凹部 2 , 2を並列形成してある。 この凹部 2 は, 液晶型の板状に形成されたやや大型のテレビディスプレー部 5を有 するテレビ受像機 4をヒンジ機構 6を介して格納するものである。 該凹部 2 に格納されるテレビ受像機 4 は、 一面側がテレビデイ スプ レー部 5 の他にスィ ッチ、 チャ ンネル、 音量ボリ ューム等の操作部 5 aを配設して成るものである。 また、 アーム レス ト 1 の座席側面 に、 テレビ受像機 4用の操作バネル部を設け、 これにテレビ受像機 4専用のスィ ッチ、 ボリ ューム、 チャ ンネル及びイ ヤホンジャ ック 等を配置することもできる。 更に、 この操作パネル部に弒、 一般の 航空機用座席に装備されている読書用のリ ーデ ィ ングライ トのスィ ツチやスチュ ワ ーデスを呼び出すコールライ トのス ィ ツチ等を組み 合わせることもできる。 7 は、 アームレス ト 1側部に設けた傾倒自 在に構成して成るメ ガネ、 タバコ等小物を収容す ためのポケ ッ ト であり、 また、 8 は、 ア ーム レス ト 1 の収納部の肘掛を兼ねるァー ムキ ャ ッ プである。 i 第 4図は、 テ レビ受像機を支持するヒ ンジ機構を示すものであり、 この ヒ ンジ機構 6 は、 ヒ ンジ軸受部 6 a とヒ ンジ回動軸 6 1 から成 り、 上記アームレス ト 1 の凹部 2 の前端上部において、 テ ビ受像 機 4全体が凹部 2開口部に対し自在に出入し得るものであ!) 、 テ レ ビ受像機 4を所定位置に固定保持するものである。 9 は、 ヒ ンジ機 構 6内に穿設したテ レビ受像機 4の電線ケ -ブルの揷通孔である。 [0037] 1 0 は、 ヒ ンジ機構 6 の上部に具備した回動機構部である。:この 回動機構部 1 0 は、 その上部に装着したテレビ受像機 4を水平方向 へ回動させ、 使用者の視線方向に対するテレビ受像機 4の向きを調 節するものであり、 軸受部 1 1 と回動軸 1' 2:とから成る。 '該軸受部 1 1 には、 テレビ受像機 4 の下面から垂設し 回動軸 1 %を挿通す ると共に、 該軸回りに回動角度略 9 0度に規制するように該軸受部 1 1 の内周にス ト ツバ 1 1 aを突出形成すると共に、 該回動軸 1 2 の周囲にも このス ト ッ ノ、 · 1 1 aに係合するス ト ッ ノ、° 1 2 突出形 成してある。 而して、 テ レビ受像機 4を、 回動軸 1 2を中心にして 約 9 0度の範囲内で回動させ、 格納位置 (四部 2 と平行位置) と観 賞位置 (凹部 2に対して略直角位置) に保持することが きる。 な お、 軸受部 1 1 と回動軸 1 2 の取り付け個所は、 上下 であっても よい。 また、 1 3 はテレビ受像機 4の揺動を防止す'る皿バネであり . 1 4は回動軸 1 3の抜け止め用の Eリ ングである。 [0038] 第 5図は、 ロ ック機構を示すものであり、 これは、 テ レビ受像機 4を格納位置と観賞位置において固定するものである。 こ ロ ック 機構 1 5 は、 ヒ ンジ機構 6 のヒ ンジ軸受部 6 a 内において、 該ヒ ン ジ軸受部 6 a の周囲からヒ ンジ回動軸 6 bの一端に透設した孔 6 c に突起 1 5 aを着脱自在に嵌合させて、 ヒ ンジ機構 6を凹部 2開口 部に対して約 1 8 0度の回動範囲で固定し得るものである。 而して、 テレビ受像機 4を格納位置と観賞位置において固定保持することが できる。 6 dは、 ヒ ンジ機構本体 6 e とヒ ンジ回動軸 6 とを固定 するネジである。 [0039] 第 6図及び第 7図は、 ロ ック機構に関する他の実施例を示すもの であり、 第 6図は、 ヒ ンジ機構 6を構成するヒ ンジ回動軸 6 bに係 合舌片 1 6を形成すると共に、 この係合舌片 1 6 に係合する凹陥部 1 7を先端に具備する突起 1 5 aを着脱自在に構成したもので、 ま た第 7図は、 ヒ ンジ回動軸 6 bの軸回り両端に切欠 1 8 , 1 8を 2 個所形成すると共に、 この切欠 1 8 , 1 8に着脱自在に係合する係 合舌片 1 9をヒ ンジ軸受部 6 a側に構成したものを示している。 [0040] 第 8図乃至第 1 4図は、 フ リ ク ショ ン機構を構成したヒ ンジ機構 の他の実施例を示すものである。 テレビ受像機 4の使用後、 ロ ック 機構 1 5を解除すると、 テレビ受像機 4は、 その自重によって回動 落下して衝撃を受けて故障し易いため、 本実施例では、 ヒンジ機構 6に次のようなフリ ク ショ ン機構を構成してヒ ンジ機構 6における ヒ ンジ回動軸 6 b の回動速度を調節して、 テレビ受像機 4の落下回 動速度を遅く してある。 [0041] 第 8図は、 ヒ ンジ機構 6を構成する ヒ ンジ回動軸 6 b に皿バネ 2 0を挿通し、 その トルクを調整し得るように締緩自在にナツ ト 2 1 を螺合して成るフリ ク ショ ン機構の実施例を示すものである。 この ように構成すると、 ナッ ト 2 1 の締結力を調節することにより、 テ レビ受像機 4の落下回動速度を自由に調節するこ とができる。 [0042] 第 9図及び第 1 0図は、 ヒ ンジ機構 6 のヒ ンジ軸受部 6 a内部に ヒンジ回動軸 6 bの周囲を押圧する湾曲形成した 1又は 2枚以上の 板バネ 2 2を張設して成るフ リ ク ショ ン機構の実施例を示すもので - め o [0043] 第 1 1図は、 ヒ ンジ機構 6 のヒ ンジ軸受部 6 a 内部において、 高 粘度の液体 2 3、 例えばシリ コ ン材を充塡し、 又は弾性を有するゴ ム、 合成樹脂材から成る軸受を揷入固定し、 ここにヒ ンジ面動軸 6 bを揷通し、 該液体 2 3等の摩擦係数を増加させるようにしたフリ ク ショ ン機構の実施例を示すものである。 [0044] 第 1 2図は、 ヒ ンジ機構 6 のヒ ンジ軸受部 6 a内部にお て、 コ ィ ルバネ 2 4をヒ ンジ回動軸 6 bの周囲に巻回ずると に、 該コィ ルバネ 2 4 の一端をヒ ンジ回動軸 6 b側に、 コィルバ ^ 2 4の他端 を軸受部 6 a に掛け渡して成るフ リ ク ショ ン機構の実施例'を示すも のである。 このコ イ ルバネ 2 4は、 回動軸 6 bの回動動作に応じて、 フ リ ク シ ョ ン効果を発揮し得る。 [0045] 第 1 3図は、 ヒ ンジ機構 6 のヒ ンジ軸受部 6 a内部甸翻を円錐状 に螺刻した係合凹部 2 5 aを形成すると共に、 この係合凼部 2 5 a に嚙合するようにヒ ンジ回動軸 6 bの先端にも円錐状に螺刻した係 合部 2 5 bを形成し、 これらの係合凹部 2 5 a と孫合部 2 5 bが嚙 合するように、 ヒ ンジ回動軸 6 bの後端からコィルバネ等の弾性部 材 2 6で押圧して成るフリ ク ショ ン機構の実施例を示すも Φである。 これは、 ヒ ンジ機構本体 6 e と共に回動軸 6 bが嚙合方向に回動す ると、 螺刻された係合凹部 2 5 a と係合部 2 5 bが嚙合 、 ヒ ンジ 回動軸 6 b がヒ ンジ軸受部 6 a側に若干移動するため、 獰¾部材 2 6 の圧縮力が弱まり、 フ リ ク ショ ン効果が滅少して、 テレビ受像機 4を凹部 2開口部から回動上昇させることができる。 逆に、 ヒ ンジ 回動軸 6 bが係合部分 2 5 a , 2 5 bの嚙合方向ど反対に回動する と、 ヒ ンジ回動軸 6 bが弾性部材 2 6側へ若干移動する ^:め、 弾性 部材 2 6 の圧縮力が増大するため、 フ リ ク シ ョ ン効果を発揮して、 格納の際に、 テレビ受像機 4の落下回動速度を調節することができ る。 [0046] 第 1 4図は、 ヒ ンジ機構 6 の ヒ ンジ軸受部 6 a内部において、 ヒ ンジ回動軸 6 bの先端面に軸回転方向への一方向への回転を規制す るこ とができるカム部 6 f を刻設すると共に、 このカム部 6 f と嚙 合するようにヒ ンジ機構本体 6 e に固定された別のヒ ンジ回動軸 6 b ' の先端面にも同様なカム部 6 f を刻設して、 それぞれのヒ ンジ 回動軸 6 b , 6 b ' を向かい合わせにヒ ンジ軸受部 6 a内に挿通し、 これらのカム部 6 f , 6 f が嚙合するようにヒンジ回動軸 6 b ' の 後方からスプリ ング等の弾性部材 2 6で押圧して成るフ リ ク ショ ン 機構の実施例を示すものである。 このカム部 6 f , 6 f の嚙合方向 (テレビ受像機 4 の落下回動方向) では、 フ リ ク ショ ン効果を高め ることができる。 逆に、 カム部 6 f , 6 f が嚙合しない方向 (テレ ビ受像機 4の取り出し方向) では、 フ リ ク ショ ン効果が働かず、 テ レビ受像機 4を凹部 2から容易に取り出すこ とができる。 [0047] 第 1 5図は、 テレビ受像機のせり出し機構を示すものであり、 こ のせり出し機構 2 7 は、 凹部 2内において、 略へ字形状の部材 2 8 の一端 2 8 aを回動自在に凹部 2内壁に枢設すると共に、 この部材 2 8 の他端 2 8 bにはテレビ受像機 4を押圧するコ ロ 2 8 cを具備 し、 かっこのコロ 2 8 cを凹部 2開口部側へ張引するようにスプリ ング等の弾性部材 2 9を凹部 2内壁と部材 2 8の適宜個所に張設し て成るものである。 而して、 テレビ受像機 4は、 ロ ック機構 1 5を 解除すると、 このせり出し機構 2 7 の押圧力により、 凹部 2からせ り出してく る。 [0048] また、 このせり出し機構 2 7 は、 テレビ受像機 4の格納時におけ るテレビ受像機 4の回動落下時のテレビ受像機 4への落下衝撃を緩 和する作用も為す。 [0049] 第 1 6図は、 テレビ受像機のせり出し機構の他の実施例を示すも のであり、 せり出し機構 2 7 として、 ク ッ ショ ン材 3 0、 例えばス ポンジを用いてその反発力により上述と同様にテレビ受像機 4をせ り出すことができると共に、 格納時の落下衝撃を吸収する作用を為 すものである。 第 1 7図及び第 1 8図は、 保護カバ—を示すものであり、 3 1 は、 凹部 2開口部にスプリ ングヒ ンジ 3 2を介して、 内側へ開閉する保 護カバーである。 この保護カバー 3 1 はテレビ受像機 4 を格納する 凹部 2 を保護するものである。 [0050] 次に、 本発明に係るテ レビ受像機の使用方法を説明する。 [0051] 先ず、 テレビ受像機 4を観賞する場合は、 口 ッ ク機構 1 5を解除 し、 せり出し機構 2 7 により、 凹部 2開口部からせり出したテレビ 受像機 4を摘んで、 ヒ ンジ機構 6を中心にして約 1 8 0度前方上方 へ回動し、 ヒ ンジ回動軸 6 bをロ ック機構 1 5 に固定させる。: 次に、 テレビ受像機 4を回動機構部 1 0を中心に使用者の視線方向へ任意 角度の水平方向に回動させて、 そのテレビディ スプレ—部' 5も使用 者方向へ向けて固定する。 なお、 テレビ受像機 4が観賞 '位置にある 時は、 保護カバ— 3 1 は自動的に凹部 2開口部を被蓋する。 . [0052] 一方、 テレビ受像機 4を凹部 2内に格納する場合には、 先ずテレ ビ受像機 4を回動機構部 1 0を中心に回動させて凹部 2 と平行方向 へ戻し、 次にロ ック機構 1 5を解除し、 テレビ受像機 4を徐々に凹 部 2内へ押し込む、 この時フ リ ク ショ ン機構の作用によりテレビ受 像機 4 は急速に落下することがな く 、 落下衝撃を受けることがない。 テ レビ受像機 4が凹部 2内に完全に格納されると、 口 'ンク機構 1 5 が自動的に作動してテレビ受像機 4は不用意に動く こ がない。 第 1 9図乃至第 2 1図は、 テレビ受像機の凹部格納時に自動的に 電源を切断する機構を示すものである。 [0053] 第 1 9図は、 アームレス ト 1凹部 2の天井位置にマイ クロスィ ッ チ 3 3を配設し、 該マイ ク ロスィ ツチ 3 3 のアーム 3 4先端 3 4 a が格納時のテレビ受像機 4の底面 4 a に接触するように付勢構成し たものである。 このように構成すると、 該マイ ク ロスィ /チ 3 3 の アーム 3 4にテレビ受像機 4が接触している時は、 電源が切れ、 凹 部 2からテレビ受像機 4を取り出して、 マイ ク ロスィ ッチ 3 3 のァ —ム 3 4の先端 3 4 aが開放状態にあるときに、 電源が印加するよ - 1 o - うになる。 而して、 テレビ受像機 4の電源は、 テレビ受像機 4 の使 用時以外には電源は印加しないため、 省ェネルギ—になる。 [0054] 第 2 0図も同檨にァ一ム レス ト 1凹部 2 の最奥部位置に近接スィ ツチ 3 5を立設したものである。 上述と同様に、 このスィ ツチ 3 5 もテレビ受像機 4 の格納時は電源が切れ、 テレビ受像機 4を凹部 2 から取り出すと電源が印加するように構成したものである。 [0055] 第 2 1図は、 アーム レス ト 1凹部 2 の天井位置に突起 3 6を垂設 すると共に、 この突起 3 6に嵌合する埋込スィ ツチ 3 7 をテレビ受 像機 4の底面側 4 a に埋設したものである。 [0056] 第 2 2図乃至第 2 5図は、 アーム レス ト 1側に取り付けられた電 源及び画像供給装置とを配線接続する機構を示すものである。 第 2 2図乃至第 2 4図は、 テレビ受像機 4の交換が可能な方式に用いた 配線接続機構を示すものであり、 回動機構部 1 0 の上端にテレビホ ルダー 3 8を取り付け、 該テレビホルダー 3 8 にテレビ受像機 4を 摺動係合させて、 テレビ受像機 4を交換し得る構成のものにおいて、 テレビホルダ一 3 8 の摺接面 3 8 a にコネクタ接点 3 9 a とテレビ 受像機 4の底面側の引つ込み式接点 4 bを接触させて配線を接続す るものである。 このように構成すると、 テレビ受像機 4が故障した 場合に、 ネジ 4 0 , 4 0を外すこ とにより、 容易にテレビ受像機 4 を交換することができる。 [0057] 第 2 5図は、 同様にテレビ受像機 4の交換が可能な方式に用いた 配線接続機構を示すものであり、 テレビ受像機 4下面から垂設した 雄コネクタ 4 1 に回動機構部 1 0側の雌コネクタ 4 2を螺合接続し た実施例を示すものである。 該雌コネクタ 4 2 の配線は、 第 2 6図 に示すように、 回動機構部 1 0の挿通孔 9に通して、 アーム レス ト 1側に接続することができる。 または第 2 7図に示すように、 電線 を螺旋状に形成し、 凹部 2天井にこの電線を固定すると共に、 コネ クタ接続部 4 3をアームレス ト 1内に設けることもできる。 このよ うに構成する と、 テレビ受像機 4のヒ ンジ機構 6に対する回動動作 時に該配線 4 4に無理な荷重がかからず、 さらにその配線 4 4が露 出するこ ともな く なる。 ' [0058] なお、 上述の回動機構部 1 0 に代えて例えばボールブラ ジャー 及びこれを挟持する構成から成る支持機構 (図示していない) をヒ ンジ機構 6 に構成して、 テレビ受像機 4を水平方向及び前後方向へ 回動をさせると共に、 テレビ受像機 4を任意の位置で停止し、 その 設置角度を固定保持し得るように構成することも可能である。 [0059] また、 テレビ受像機 4の下端面の全面又はその一部にスライ ド扳 (図示していない) を設けると共に、 このスライ ド板を蘀動させる スライ ドレールを設け、 このスライ ドレールの下部の一部を上記回 動機構部 1 0 の上端部に取着するように構成することもできる。 こ のように構成すると、 同時にテレビ受像機 4を使用者の着班位置前 面まで水平方向へテレビ受像機 4をスライ ド移動させることができ るので、 テレビ受像機 4が使用者の正面真ん中まで進出して、 使用 者は、 このテレビ受像機 4のテレビディ スプレー部 5をさ らに安楽 な姿勢で観賞することができる。 [0060] 更に、 回動機構部 1 0にク ラ ツチ及び摩擦力による保持機構 (図 示していない) を設け、 テレビ受像機 4の使用時には軽く持ち上げ ることができ、 また、 テレビ受像機 4の格納時にはテレビ受像機 4 及びその付属品と重量が釣り合い不用意なテレビ受像機.4の落下を 防止するように構成することも可能である。 [0061] 本発明に係るテレビ受像機を格納し得るように構成した座席用ァ 一ム レス トによれば、 大型のテレビデイ スプレ一部を有するテレビ 受像機を使用者の最適な視線方向に自由に設定して観賞することが できると共に、 そのテレビ受像機の位置及び俯抑角度の微 聱をす る こ とができる。 [0062] また、 ヒ ンジ機構にフリ ク ショ ン機構を構成したことにより、 テ レビ受像機が不用意に落下することがないので、 テレビ受像機の故 障を予防するこ とができる。 更に、 テレビ受像機を ffl部に格納することができるため、 テレビ 受像機の観賞中にも、 カ ク テル ト レィ は元より、 ア ーム レス ト に内 蔵した大型の折畳式のテーブルを同時に使用することができる等の 特徴を有するものである。 産業上の利用分野 [0063] 本発明に係るテレビ受像機を格納し得るように構成した座席用ァ 一ム レス トは、 その具体的な展開として航空機は勿論のこと、 鉄道 車両、 バスその他の自動車等各種の乗物に装着する座席のアーム レ ス トに構成することができ、 不使用時にはアーム レス ト内に格納す ると共に、 使用に際してアームレス トの前部上方に取り出して観賞 を可能にし、 座席の高級化を図ることができる。
权利要求:
Claims 請求 の 範囲 . 航空機又は車両等の各種座席のアームレス ト前部に形成した力 ク テル ト レイ の下部に、 テ レビ受像機を格納する四部を形 し、 該凹部の前端上部に、 回動機構部を具摘したヒ ン ジ機構を、 該 回動機構部が該凹部内に対して出入自在になるように枢設すると 共に、 該回動機構部に、 テ レビ受像機を前後及び左右方向に回動自在 になるように装着したことを特徴とするテレビ受像機を格納し得- るように構成した座席用アーム レス ト。 . ヒ ンジ機構に、 フ リ ク シ ョ ン機構を構成したこ とを特徴とする 請求項 1記載のテ レビ受像機を格納し得るように構成した座席用 ァ一ム レス ト。 . フ リ ク シ ョ ン機構が、 上記ヒ ンジ機構を構成する ヒ ンジ回動軸 に皿バネを揷通し、 かつナ ツ トを締緩自在に螺合したものである ことを特徴とする請求項 2記載のテ レビ受像機を格納し得るよう に構成した座席用ァ一ム レス ト。 . フ リ ク シ ョ ン機構が、 上記ヒ ンジ機構のヒ ンジ軸受部内部にヒ ンジ回動軸の周囲を押圧するように湾曲.形成した 1又は 2枚以上 の板パネを張設して成るものであることを特徴とする鼸求項 2記 載のテ レビ受像機を格納し得るように構成した座席用ァーム レス h o . フリ ク ショ ン機構が、 上記ヒ ンジ機構のヒンジ軸受部内部に高 粘度の液体を充塡し、 こ こにヒ ンジ回動軸を挿通して成るもので あることを特徴とする請求項 2記載のテ レビ受像機を格納し得る よう に構成した座席用ァーム レス ト。 6 . フ リ ク シ ョ ン機構が、 上記ヒ ンジ機構のヒ ンジ軸受部内部にお いて、 コ イ ルバネをヒ ンジ回動軸の周囲に巻回すると共に、 該コ ィルバネの一端をヒ ンジ回動軸側に、 コイ ルパネの他端をヒンジ 軸受部に掛け渡して成るものであることを特徴とする請求項 2記 載のテ レビ受像機を格納し得るように構成した座席用アーム レス V o . フリ ク シ ョ ン機構が、 上記ヒ ンジ機構のヒ ンジ軸受部内部にお いて、 ヒ ンジ回動軸の先端にカム部を刻設したヒ ンジ回動軸、 及 びこの力ム部に係合する力ム部を同様に刻設した他のヒ ンジ回動 軸を対向させて挿通すると共に、 一方のヒ ンジ回動軸の後方から 弾性部材で押圧して成るものであることを特徴とする請求項 2記 載のテ レビ受像機を格納し得るように構成した座席用アーム レス 卜 o
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 EP0411149B1|1994-07-20| AT108736T|1994-08-15| EP0411149A1|1991-02-06| JPH02107352U|1990-08-27| DE69010797T2|1994-10-27| EP0411149A4|1991-07-31| JPH0646365Y2|1994-11-30| DE69010797D1|1994-08-25|
引用文献:
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法律状态:
1990-08-23| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US | 1990-08-23| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB IT LU NL SE | 1990-10-05| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1990902831 Country of ref document: EP | 1991-02-06| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1990902831 Country of ref document: EP | 1994-07-20| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1990902831 Country of ref document: EP |
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP1/15794U||1989-02-15|| JP1989015794U|JPH0646365Y2|1989-02-15|1989-02-15|テレビ受像機を格納したアームレスト|DE69010797T| DE69010797T2|1989-02-15|1990-02-07|Armlehne eines sessels, in der ein fernsehempfänger untergebracht werden kann.| EP90902831A| EP0411149B1|1989-02-15|1990-02-07|Seat arm rest capable of housing a television receiver therein| 相关专利
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