专利摘要:

公开号:WO1990007226A1
申请号:PCT/JP1985/000492
申请日:1985-09-03
公开日:1990-06-28
发明作者:Isao Takahashi
申请人:Isao Takahashi;
IPC主号:H02M7-00
专利说明:
[0001] 明 細
[0002] P W M イ ンバ ー タ の制御方法お よ び装置 ^
[0003] 本発明 は P W M ( パルス幅変調 〉 イ ンバ ー タ の制御方 お よ び装置 に 関 す る 。
[0004] 本発明 は 、 例 え ば交流サ ー ポ モ ー タ の駆動 を低高調波 損失、 低騒音で 、 し かも高速 卜 ル ク 応答 、 高効率で行な う こ と が要求さ れる場合 と か P W M イ ンバ ー タ を用 い た 電流制御 シ ス テ ム に おい て 、 限定 さ れた ス イ ッ チ ング周 波数 のも と で制御誤差を最小化 し た い よ う な場合 に利用 でぎる 。
[0005] 背 景 枝 _ E
[0006] 従来用 い られて いる方法の一つ に お い て は 、 電流制御 の場合 は演算さ れ た電流指令値 ( ま た は べ ク 卜 ル値 ) に 対寸 る 出力 電流の偏差を コ ンパ レ ー タ に 入力 し 、 そ の コ ンパ レ ー タ 出力 ( 比較結果を示す ) で P W M イ ンバ ー タ の ス イ ッ チ ン グパ タ ー ン即 ち イ ンバ ー タ の各 ア ー ム の 才 ン ♦ オ フ を決定 し て い た 。
[0007] 換言すれば 、 ス イ ッ チ ングを決定す る状態変数 ま た は 状態変数べ ク 卜 ルが Ί 個で あ っ た 。
[0008] し か し 、 こ の手法 は た だ 1 個 の状態変数 よ り P W M ィ ンバ ー タ の ス ィ ッ チ ング方法を 決定 し て い る た め必ず し も最適にス イ ッ チングが実現で きた と はいえない 。
[0009] 例えば、 負荷に生ずる高調波電流、 騒音な ど は必ず し も少な く ない 。 ま た 1 個の指令値でシステムを制御 し よ う とする た め指令値を求める回路が複雜になるなどの不 都合が生 じ る 。
[0010] 本発明は これ ら の問題点を解消する こ とを目 的 とする
[0011] 本発明 は 、 イ ンバ ー タ と イ ンバ ー タ の交流側 に接続さ れたシステム と の組合せ全体の状態に関する評価関数が 最小になる よ う に各 ア ームのスイ ッ チングを行なう こ と を特徴する 。 図 面 の 簡 単 な 説 明
[0012] 第 1 図 は本発明に よ る制御を行う ための システムを示 すブ ロ ッ ク線図である 。
[0013] 第 2 図 は最適な一次鎖交磁束べ ク ト ルの軌跡 と電圧べ ク ト ルの軌跡の閲係を示すべ ク 卜 ル図であ る 。
[0014] 第 3 図は本発明を誘導電動機の髙速 ト ルク 制御 、 高効 率運転に適用 し た制御 シス テム を示すブ ロ ッ ク線図であ る 。
[0015] 第 3 A 図 は第 3 図の非線形増幅器 2 Ί の入出力特性を 示す曲線図であ る 。
[0016] 第 3 B 図 は第 3 図の コ ンパ レー タ 2 2 の入出力 ヒ ステ リ シ ス特性を示す曲線図であ る 。 第 3 C 図 は第 3 図の コ ンパ レ ー タ 2 3 の入出力 ヒ ステ リ シス特性を示す曲線図である 。
[0017] 第 4 図 は第 3 図の最適ス イ ッ チ ングテ ーブル " 1 9 の記 憶デー タ を示す図表である 。
[0018] 第 5 A 図お よ び第 5 B 図 は第 3 図の システ ム に つ い て の 、 一次鎖交磁束 Ψ と 卜 ル ク T の過渡応答の 、 デ ィ ジ タ ル シ ミ ュ レ ー シ ョ ン法に よ るテス 卜 結果を示す線図で あ る 。
[0019] 第 6 図は本発明を逆起電力 を有する誘導性負荷の最適 電流制御 に適用 し た システ ム を示すブロ ッ ク線図である 第 7 図 は第 6 図のシステムで得 られた 出力電圧波形、 電流指令値、 出力電流波形を示す線図である 。 発明を実施するた め の最良の形態 第 1 図 は本発明 に かかる制御 システムを概略的に 示す 同図で 1 は整流回路、 2 は P W M イ ンバ ー タ ( こ こ で は電圧型イ ンバ ー タ に つ いて 示すが電流形イ ンパ ー タ で も よ い 。 ) 、 3 は イ ンバ ー タ に 接続さ れた シス テ ム ( 例 え ば交流電動機又は電源 ) 、 4 はそのシステムの状態変 数 X ! λ 2 …… の検出及び演算回路 、 5 は外部の要 求する指令 に基き X X
[0020] 1 2 に 相当 する最適な指 令値 X ·] , X 2 , を演算 する回路 、 6 は ア ド レ ス回 路で 、 入力 が ア ナ ロ グ信号の場合 は コ ンパ レ ー タ ま た は A D 変換器 に よ り デ ィ ジ タ ル量 に 変換す る回路 か ら成 り 入力 がデ ィ ジ タ ル信号の場合 はデ ィ ジ タ ル信号を後述 の 最適スィ ツ チングテーブルに入力するのに適 した形に変 換する回路である。 最適スイ ッ チングテーブル 7は P W Mイ ンバータ が状態変数の誤差 | - X j を指定 した評 価関数を使用するこ と によ り最小化するよう にプロダラ 厶されている。
[0021] いま 、 第 1 図のよう にイ ンパー タ が 3個のスィ ッ チン グ素子 S。 , S b , S e よ り構成されている と考える と そのスイ ッ チング素子の状態 1 , 0 ( 1 は上側位置、 0 は下側位置を表わす ) によ り 出力電圧の瞬時電圧べク 卜 ル V ( S a , S b , S ) は V ( 0 , 0, 0 〉 , V ( 1 ,
[0022] 0 , 0 ) , V ( 0 , 1 , 0 ) , V ( 1 , 1 , 0 ) , V
[0023] ( 0 , 0 , 1 ) , V ( 1 , 0 , 1 ) , V ( 0 , 1 , 1 ) ,
[0024] V ( 1 , 1 , 1 , ) の如く 8個のベク トル値を とるこ と ができる。
[0025] これらのベク 卜ルのう ち V ( 0 , 0 , 0 ) と Ϋ ( 1 , 1 , 1 ) は両方とも出力電圧が 0のため零ベク トルであ る。
[0026] いま 、 一例 と して瞬時電圧べク トル Vを時闢積分 して 得られる鎖交磁束べク 卜ル Ψを考え Ψの大きさをほ 一 定に保つ よう に制御するには第 2図で示すようなべク 卜 ル V を選ベぱよい。 即ち の絶対値 | Ψ | が下限値
[0027] Ψ m | n と上限値 max の圜に維持されるよう に電圧べク トル Ϋ を選択すればよい。 例えば一次鎖交磁束ベク トル Ψと d軸がなす角を 0 と し 、 一 π / 6 < 0 ^ π Ζ 6の範 囲で ^を時計方向に移動させる場合を考える。 も し 、 Ψ が点 P ■] に お い て 上限値 Ψ m a x に達 し た と す る と 、 そ の 絶対値を小さ く し な ければな ら な いので 8 種類の電圧べ ク ト ルの う ち V ( 0 , 1 , 0 ) を用 い て Ψ を移動 さ せ る 。 逆 に点 P 2 に お いて 、 下限値 Ψ m | n に 達 し た と き は 、 V ( 1 , 1 , 0 ) を用 いる こ と に よ り 絶対値を大き く す る 。 同様 に の他の範囲 に あ る と きも 、 Ι Ψ Ι が V m a u に 達 し た と き 、 お よ び Ψ m j n に 達 し た と き に 、 こ れを検出 し て 0 に応 じ た適当 な電圧べ ク 卜 ル V ( S a , S b , S c ) を選択 する こ と に よ っ て一次鎖交ベ ク ト ルの絶対 値を設定 さ れた範囲内 に保つ こ と がで ぎる 。
[0028] べ ク 卜 ル Ψの回転速度は例 えば電動機の場合 は回転磁 界の速度 と一 致す る 。
[0029] べ ク 卜 ル Ψ は上記の 8 個の う ち 任意のも の が選べるが 、 例え ば こ の Ψの軌跡がルー プを描 く よ う に す る と ス イ ツ チングに 伴 う 高調波損失、 騒音が増加 す る 。 こ の べ ク 卜 ル V の大き さ 、 回転速度な ど を変化さ る こ と に よ り 誘 導電動機の ト ル ク 制御 、 効率の改善な どができ る 。
[0030] こ の 8 個 の べ ク 卜 ルの中か ら各瞬時 に おけ る最適なも の は評価関数及び状態変数が定 ま れば一義的に 最適な Ί つ を選ぶ こ と ができ る 。
[0031] 従 っ て 、 す べ て の入力 の値に対 し て そ の関数 と し て の べ ク 卜 ル V の値テ ー ブルの形で記憶 し て お け ば ]¾速で簡 単 に最適な ス イ ッ チ ングパタ ー ン ( イ ンバ ー タ の ア ー ム の オ ン 、 オ フ の組 合せ 〉 を 出力 す る こ と がで き る 。
[0032] 第 3 図 は本発明 を誘導電動機の高速 卜 ル ク 制御及び高 効率運転に適用する場合に用 い ら れる制御システムの例 を示 し て い る 。
[0033] こ の図で は整流回路、 2は P WMイ ンパ ー タ 、 3 は 制御さ れる誘導電動機、 1 2お よび 1 3は三相 Z二相変 換器、 1 4は d軸 、 P軸成分の一次鎖交磁束演算回路、 1 5 は瞬時 卜 ルク 演算回路で 、 回路 1 4お よび 1 5の組 合せが第 1 図の回路 4に相当 する 。
[0034] 1 6は一次鎮交磁束指令値演算回路で 、 立上り と立ち 下 り とで時定数の異なる非線形フ ィ ルタ 2 0と非線形増 幅器 2 Ί (その入出力特性は第 3 A図 に示さ れて い る ) で構成されて る 。
[0035] 7は外部の指令に よ り 最適な ト ル ク指令値 T pef を演 算する回路で、 例えば速度制御の場合は P - I 制御回路 等よ り構成されている 。 回路 1 6お よび Ί 7の組合せ は 第 1 図の回路 5に相当する 。
[0036] 1 & は ァ ド レス 回路で、 コ ンパ レ ー タ 2 2お よび 23 な ら ぴに角度領域検出回路 2 4か ら 成る 。
[0037] コ ン八 ° レー タ 2 2は、 ト ルク指令値 T pef と ト ル ク 瞬 時値 Tの差厶 " T = T ref — T ( 減算器 2 5で求め ら れ ) を入力 と し 、 その入力 に応 じ て 1 , 0, 一 1 のう ち のい ずれかを表わ す 2 ピ ッ 卜 の信号を出力 するもので 、 その 入出力特性は第 3 B図のよ う な ヒ ステ リ シスを有する 。
[0038] =1 ンノ レ ー タ 2 2の 出力 Ί お よび — Ί は 卜 ル ク の過不足 を表わ すも のであ る
[0039] コ ンパ レ ー ク 23は一次鎮交磁束指令値 Ψ ref と実際 の一次鎖交磁束 Ι Ι の差 Δ Ψ = Ψ Γ6ί — | Ψ | ( 減算 器 2 6で求め ら れる ) を入力 と し 、 そ の入力 に 応 じ て 1 , 0の う ち の いずれかを表わ す Ί ピ ッ 卜 の信号を出力 す る も ので 、 その入出力 特性 は第 3 C図の よ う な ヒ ス テ リ シ ス を有す る し の ヒ ス テ リ シ ス特性曲線の Ψ max お よ び
[0040] V m i n がそ れぞれ第 2図の Ψ„ お よび m i n に 相当 す る 。
[0041] 角度領域検出器 2 4 は 、 d , Ψ q お よ び Ι Ψ Ι を受 け 、 こ れ ら に基い て一 次鎖交ベ ク ト ル Ψの d軸 に 対 す る 角 6 が 、 そ れぞれ 6 0 ° 毎の 6つ の領域の いず れ に あ る かを判別 し 、 判別結果 に応 じ た 6つ の領域 I 〜 VIの う ち のいず れかを表わ す 3 ビ ッ 卜 の信号を出力 する 。 領域 I 〜 "VIはそ れぞれ次の式を満た す角度の範囲であ る 。
[0042] I : - π / 6 < θ ≤ π / 6
[0043] I π / β < θ ≤ π / 2
[0044] I π 2 < θ ≤ δ π / 6
[0045] IV 5 π / 6 < θ ≤ 7 π 6
[0046] Y Ί κ / ^ < θ ≤, , π / 2
[0047] 71 : ^ π / 2 < θ ≤ ^ 1 π Q ( = - π / 6 )
[0048] 角 0 が領域 I 〜 VIの いず れ に 入 っ て い るかの判定 は Ψ の d 軸 、 q 軸成分 Ψ d , Ψ q を 士 ( Z 2 ) ! Ψ ί , 土 ( Ί ノ 2 ) I Ψ I お よ び 0 と 比較す れば よ い
[0049] 最適ス イ ッ チ ン グテ ー ブル 1 9 は 、 ア ド レ ス 回路 Ί 8 の 出力 ( コ ンノ レ ー タ 2 2 の 出 力 て 、 コ ンパ レ ー タ 2 3 の 出力 ø お よ び角度 ¾ 域検 出 回 ¾ 2 4 の 出力 の組 合せ で構成さ れる ) のそれぞれの値に対応 した最適ス ィ ッ チ ングパタ ー ンを記億 し たものである 。 最適スイ ッ チ ング テ 一プル 1 9 は、 例 えば リ ー ドオ ン リ メ モ リ ( R O M ) で構成され、 ア ド レス回路 1 8 の出力 をア ド レス と し 、 各ァ ド レスに 、 それに対応 した スイ ッ チングパタ ーン ( それぞれ S a , S b , S e の状態に対応する 3 ビ ッ 卜 のデー タ か ら成る ) を記憶 してお り 、 各ア ド レス が入力 さ れた と き対応するデー タ を出力 する 。 このデー タ 出力 に基いて イ ンバ ー タ のスィ ッ チング素子が駆動 さ れる 。
[0050] こ の最適ス ィ ッ チングテ ーブルは評価関数を効率よ り む しろ 、 主に トルク の過渡応答を良好 にする よ う に 、 ま た高調波損失、 騒音が最小になる よ う にプ ロ グラ ムされ ている 。
[0051] 第 4 図がその最適スイ ッ チングテーブルの例を示 し た も のである 。
[0052] こ の図で て 及び ø は ト ルク及び一次鎖交磁束の コ ンパ レー タ の出力 を示 し 、 Θ = I , I , ···… VIは第 2 図 に示 す磁束べ ク トル Ψの属する角度の領域を示 して いる 。
[0053] 第 5 A図お よび第 5 B 図 はこのシステム につ い ての一 次鎖交磁束 Ψ と 卜ル ク T の過渡応答のデ ィ ジ タ ルシ ミ ュ レー シ ヨ ン法によ る テス ト 結果を示すもので あ る 。 即ち 、 卜ルク 指令値をス テ ッ プ状に変化させた場合の一次鎮交 磁束 Ψの軌跡および 卜 ル ク T の変化を示すもので あ る 。
[0054] こ れ ら の 図 よ り わ かる よ う に一次鎮交磁束 Ψ の軌跡は 定常状態、 過渡状態ともマ イ ナループを作 っ て い ない 0 こ れは 、 高調波損失、 騒音が少ない こ と を意味す る 。 ま た 、 実験で は高調波損失が半減 、 騒音 は数 d B以上軽減 す る こ と が確認さ れた 。
[0055] ま た 、 こ の シス テ ム は回路構成がきわ め て 簡単で 、 調 整部分も一次鎖交磁束演算回路 1 4内 の係数乗算器の係 数 ( —次抵抗 に相当 す る値 ) の部分 のみで従来のぺ ク 卜 ル制御 に く ら べ て きわめて 簡単であ る 。
[0056] ま た 、 ト ル ク を直接制御 す る た め二次抵抗等の定数変 動な ど に 対 し て もきわめて強い系であ る 。
[0057] 卜 ル ク応答も従来のベ ク ト ル制御 に く ら べ最適化 し て ある た め理諭上速い 。
[0058] 第 6図 は本発明を逆起電力 を有する誘導性負荷の最適 電流制御 に適用 す る場合に用 い ら れる制御 システ ム の例 を示 し た もので ある 。
[0059] 周図で 、 Ί は整流回路 、 2 は P WMイ ンバ ー タ 、 3 3 は逆起電力 べ ク 卜 ル v c の誘導性負荷 、 3 4 Aは電流検 出器 、 3 4 Bは電圧検出器 、 3 5 はデ ィ ジ タ ル出力 の電 圧べ ク 卜 ル検出回路 、 3 6は A D変換器 、 3 7 はデ イ ジ タ ル出力 の電流誤差ベ ク ト ルの角度検出 回路.、 3 8 は最 適電圧べ ク 卜 ルを決め る最適ス イ ッ チ ングテ ー ブルで あ る 。
[0060] ま た 、 3 9 は逆起電力 V 卩 を検出 す る 手段 、 4 0は逆 起電力 Ϋ Ε に係数 1 Z L ( L. は負荷 3 3の イ ンダ ク タ ン ス を表わ す ) を掛け る係数乗算器 、 4 1 は係数乗算器 4 0の出力 ◊ [ Z Lを霜流指令値 ί の微分 ci I 卩 Z d ΐ に加算す る加算器、 4 2 は電流指令値 I P と実際の電流 I の差 I - I を求め る減算器で ある 。
[0061] 第 6 図のシステムで実施される制御方法は、 ある評価 関数を最小 にする瞬時電流制御法の一例である 。
[0062] 評価関数 I と し て例えば次式で表わ されるも のを用 い る 。
[0063] I n 2 e 2 / T
[0064] 但 し 、 n はイ ンバ ー タ のスィ ッ チを切 り換えて次の電圧 べ ク 卜 ルを選ぷ と きのス ィ ッ チ切 り 換え個数、 e 2 は - 制御区間の電流の 2 乗平均誤差、 T は一制御区間の時間 間隔で 、 スィ ッ チング周波数があ る程度高い場合こ の値 は波形の良否を決定する値 とな る 。 こ の値を計算する と n 2 d I 2 1 2
[0065] Ϊ = ―
[0066] 4 d t = 0 c o s Φ 3 と なる 。
[0067] I ρ は第 6 図に示す よ う に I Ρ — I で φ はスィ ツ チング直後の I と ( d I e Z d t ) t - 0 との間の角 度で あ る 。
[0068] 負荷の逆起電力 ベ ク ト ルを v E 、 イ ンダク タ ンスを L とする と近似的に d I
[0069] = ( V - V Γ ) / L
[0070] ci ΐ で表わせ る ので 、 イ ンバ ー タ で決定される全電圧べ ク 卜 ル ( 3 相ブ リ ッ ジ形イ ンバ ー タ の場合 は 8 個 ) の 中か ら 評価関数 V を最小 に す る電圧べ ク 卜 ル を選べ ば よ い 。
[0071] こ れ ら の選択は 、 例 え ば I i e I が一定大 き さ 以上 に な っ た 瞬時又 は一定時間 ご と のサ ンプル値を用 い て 行な い得る 。
[0072] 電圧べ ク 卜 ル V の中か ら I を最小 と する も のを決定 す る に は 、 ベ ク ト ル I e の角度 0 e 、 d I r / d t + v E し 、 現在の電圧ベ ク ト ルの状態 & を入力 す.る必要が あ る 。
[0073] 第 7 図 は こ の制御で得 ら れた 出力 電圧波形 、 電流指令 値 、 出力 電流波形 、 を示す 。
[0074] 回路定数 は L = 1 0 m H , R - 0 . 1 Ω , V E =
[0075] 1 4 0 V , イ ンバ ー タ の直流入力 電圧 は 2 7 0 V で あ る 。 従来の手法に く ら べ周一ス イ ッ チ ン グ周波数で評価関 数が半減 し 、 こ れ は高周波損失が半分 と な り 、 負 荷の騒 音も大幅 に改善さ れる こ と を意味する 。
[0076] こ の よ う に 評価関数を定 め る こ と に よ り そ の シ ス テ ム に 適 し た 制御 を行 な う こ と ができ る 。
[0077] 尚第 6 図 お よ び第 7 図の実施例 に つ いて は 、 最適ス ィ ツ チ ン グテ ー ブルを示 し て い な い が 、 評価 関数を 決 め れ ぱ 、 そ れぞれの条件下 に お け る最適ス イ ッ チ ン グパ タ ー ン は 当業者 に は容易 に 作成で き る 。
[0078] 上記実施例 で は 、 最適 ス イ ッ チ ン グ 一 プルを 設け 、 各 入力条件 に 対応 し た ス イ ッ チ ン グパ タ ー ンを該テ ー プ ルか ら 読出 す こ と と し て い る が 、 本発明 は こ れ に 限定 さ れず 、 例えば各入力 条件をマイ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ に与え て 、 演算をさせ 、 演算結果 と して ス イ ッ チングパ タ ー ン を得る よ う に し てもよい 。
[0079] " 本発明 は上述の ご と く 、 状態変数の関数よ り なる評価 関数を最適に するス イ ッ チングが可能であ り 、 い く つ か の状態変数の 、 それぞれの指令値か ら の誤差を同時に最 小化できるた め多変数制御が容易である 。
[0080] ま た 、 P W M イ ンバ ー タ のスイ ッ チングに伴う 負荷の 髙調波損失、 騒音を大幅に減少できる スイ ッ チングバタ ー ンが選択でき、 こ れ ら の波形中極端に幅の狭い電圧パ ルスをさける よ う にパタ ー ンを選択できるので、 電動機 制御時などシステム の安定性の改善に多い に寄与できる その上、 ハ ー ド ウ ェ ア的に見てもメ モ リ を直接呼び出 せば最適スイ ッ チングパタ ー ンが得 ら れるので複雜な演 算を必要とせず 、 ディ ジ タ ル化が容易で ま た高速動作が 可能 となる 。 産業上の利用可能性
[0081] 本発明 は各種の交流負荷、 交流電源に接続された P W M イ ンパー タ に利用 する こ と ができる 。
权利要求:
Claims
請 求 の 範 囲 . P W M イ ンバ ー タ と該イ ンバ ー タ の交流側 に接 続さ れた シス テ ム と の組合せ全体の状態 に 関す る評価関 数が最小 に な る よ う に前記イ ンバ ー タ の各 ア ー ムのス ィ ツ チングを行な う こ と を特徴 と す る P W M イ ンバ ー タ の 制御方法。
2 . 特許請求の範囲第 1 項記載の方法に お い て 、 前 記評価関数が 、 前記組合せの状態を表わす 2 個以上の状 態変数お よび こ れ ら の状態変数の 、 そ れぞれの指令値か ら の偏差の う ち の 2 つ の以上のものを変数 と し て定義さ れる こ と を特徴 と す る方法 。
3 . 特許請求の範囲第 1 項記載の方法 に おい て 、 前 記組合せ の状態を表わ す 2 個以上の状態変数お よ びこ れ ら の状態変数の 、 そ れぞれの指令値か ら の偏差の う ち 2 つ 以上のも の を表わ すデ ィ ジ タ ル信号の組合せ を ァ ド レ ス と し て 受け 、 各 ア ド レス に 、 イ ンバ ー タ の各 ア ー ムの ス イ ッ チ ング素子の状態を記憶 し た 記憶手段を用 意 し 、 該記憶手段か ら 出力 さ れるデー タ に 基い て 前記イ ンバ ー タ の各ア ー ムの ス イ ッ チ ング素子を制御 す る こ と を特徴 と す る方法 。
4 . P W M イ ン バ ー タ と イ ンバ ー タ の交流側 に 接続 さ れた システ ム の組合せの状態を表わ す 2 個以上の状態 変数お よ び こ れ ら の状態変数の 、 そ れぞれの指令値か ら の偏差の う ち の 2 つ 以上の も の を求め る 手段 と 、 上記状 態変数お よび上記偏差の う ち の 2 つ 以上のものを変数 と し て定義される評価関数が最小になる よう に前記イ ンパ 一 夕 の各ア ー ムのスィ ツ チングを制御する手段 とを備え た P W M イ ンパー タ の制御装置。
5 . 特許請求の範囲第 4 項記載の装置に おいて 、 前 記 P W M イ ンパ ー タ の交流側 に接続されたシステムか m 記 P W M イ ンバー タ に駆動さ れる誘導電動機であ り 、 前 記状態変数お よび前記偏差のう ち の 2 つ以上のものを求 め る手段が、 トルク のその指令値に対する偏差を表わす デ ィ ジ タ ル信号を表わす手段 と 、 一次鎖交磁束のその指 令値に対す る偏差を表わすディ ジ タ ル信号を発生する手 段 と 、 一次鎖交磁束の回転角が所定数の角度頜域のいず れに属するかを検出 し 、 検出結果を示すディ ジ タル信号 を発生する手段 とを備え、 BU記スィ ツ チングを制御する 手段が 、 各ア ド レスに イ ンパ一 タ の各ア ー ムのス ィ ッ チ ング素子の状態を記憶 し 、 BU記デ ィ ジ タ ル信号の組合せ がア ド レス と し て与え ら れた と さ 、 その ア ド レス のデ一 タ を出力 する記憶手段を feえ 、 BU記記憶手段か ら 出力 さ れるデー タ に基い て前記イ ンパー タ の各 ア ー ムのスイ ツ チング素子を制御 する こ とを特徴する P W M ィ ンバ ー タ の制御装置。
6 . 特許請求の範囲第 5 項記載の装置に おいて 、 前 記 卜ルク の偏差を表わすデ ィ ジ タ ル信号を発生する手段 は 、 卜 ル ク の偏差を入力 と し 、 該偏差に応 じて 1 , 0 , 一 1 の う ち の いずれかを表わ す信号を発生する コ ンパ レ ー タ で あ っ て 、 ヒ ステ リ シ ス特性を有す るも のを備え た こ と を特徴 と する装置。
7 . 特許請求の範囲第 6 項記載の装置 に おい て 、 前 '記一次鎖交磁束の偏差を表わすデ ィ ジ タ ル信号を発生す る手段 は 、 一次鎖交磁束の偏差を入力 と し 、 該偏差 に応 じ て 1 , 0 の う ち のいずれかを示す信号を発生 する コ ン パ レ ー タ であ っ て 、 ヒ ステ リ シス特性を有す るもの を備 え た こ と を特徴 と する装置 。
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US5206575A|1993-04-27|Device for controlling an AC motor
US4767976A|1988-08-30|Control system for PWM inverter
US4729082A|1988-03-01|Control device for power converter
同族专利:
公开号 | 公开日
JPS61203869A|1986-09-09|
JPH0636676B2|1994-05-11|
US4800478A|1989-01-24|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1990-06-28| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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