专利摘要:

公开号:WO1990004755A1
申请号:PCT/JP1989/001093
申请日:1989-10-25
公开日:1990-05-03
发明作者:Yukihiro Ishihara;Tamotsu Yamamoto;Hiroshi Matsui
申请人:Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.;
IPC主号:G01D5-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 発明 の 名称
[0003] ロ ー タ リ 一 エ ン コ ー ダー
[0004] 技術分野
[0005] 本発明 は 、 主 と し て ビ デオ 機器 の編集用 · 無線機器 の選局用 等 に 使用 さ れ、 回転操作 に よ り パ ル ス 信号 を 発生 す る ロ ー タ リ ー ェ ン コ ー ダ に関す る も の で あ る 。
[0006] 背景技術
[0007] 第 1 0 図〜第 1 3 図 は従来の ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダ を示 し 、 第 1 0 図〜第 1 1 図 は 1 軸 タ イ プの ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダで あ り 、 第 1 0 図 は側断面図で あ り 、 第 1 1 図 は 円形櫛歯状接点 の 平面図で あ る 。 第 1 0 図〜第 1 1 図 に よ る と 、 1 は亜鉛 ダ イ 力 ス ト 等 の材料か ら 成 る 基体部で、 そ の上面中央 に は 円筒状軸受 部 2 が あ り 、 そ の 内径部で操作軸 3 を回転可能 に 嵌合支持す る と 共 に 、 外周 部 に は機器への取付用 ネ ジ 山 2 ' を有 し て い る 。 操作軸 3 は 、 嵌合部 3 ' の上方延長部が操作 ツ マ ミ 4 の 取付部 3 〃 を形成す る と 共 に 、 下端部 に は 円形櫛歯状可動接点 5 を下 面 に 有 す る 絶縁樹脂製 の 回転接点板 6 を 保持 し て .い る 。 そ し て、 基体部 1 の外周 か ら 下方 に 伸 ば さ れ た 円筒壁部 7 の下端 に は、 絶緣樹脂製固定接点基板 8 が取付 け ら れて お り 、 こ の 固定 接点基板 8 か ら 上方 へ突 出 さ れ た 弾性固定接点 9 の 接触脚 部 が、 上記回 転接点板 6 の 円 形櫛歯状可動接点 5 に 弾接 し て い る
[0008] 従 っ て、 操作 ツ マ ミ 4 を介 し て操作軸 3 を 回転 さ せ る こ と に よ っ て 円形櫛歯状可動接点 5 と 弾性固定接点 9 の 間でパ ル ス 信 — 一
[0009] 号を発生 し、 固定接点 9 と 電気的 に導通 さ れた外部接続用端子 1 0 に パ ノレ ス 信号を と り 出す も の で あ る 。
[0010] 一般に、 こ の 種 の ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダは操作軸 に大径の ッ マ ミ を取付け て高速で回転さ れ る の が通常で あ り 、 ツ マ ミ の 回 転を ス ム ー ズ に す る た め に は、 操作軸 に ツ マ ミ を傾 き な く 取付 け る -と 共に、 操作軸 と 釉支持部 と の嵌合部の ガ タ ツ キ を で き る だ け小 さ く す る こ と が必要で あ る 。 そ し て、 ッ マ ミ の取付部の 傾 き お よ び操作軸の嵌合部の ガ タ ツ キ を小 さ く す る た め に は、 何れ も そ れ ら の嵌め合 い部分 の長さ を如何 に長 く で き る かが ボ イ ン 卜 に な る 。
[0011] し か し な が ら 、 上記の従来の ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダの構成で は ツ マ ミ 4 の操作軸 3 への取付部 の長 さ A およ び操作軸 3 の軸 受部 2 と の嵌合長 さ B は何れ も ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダ基体部 1 の高 さ C の上部 に突出 し た部分の長 さ と な る た め 。 こ れ ら A お よ び B の長 さ を長 く す る こ と は ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダ全体の高 さ ( A + B + C ) を大 き く す る こ と に な つ て い た。
[0012] ま た 第 1 2 図 〜第 1 3 図 は 2 軸 ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダ で あ り 、 特に外軸で ビ デオ 機器の テ ー プ早送 り 操作時の速度 モ ー ド 切替え信号を、 内軸で テ ー プの コ マ送 り 用 パ ル ス 信号を発生す る も の で、 第 1 2 図 は側断面図で あ り 、 第 1 3 図 は同 2 軸 口 一 タ リ ー ェ ン コ ー ダの固定接点の平面図で あ る 。
[0013] 第 1 1 図〜第 1 2 図 に お い て 2 1 は亜鉛 ダイ カ ス 卜 等の材料 か ら 成 る 基体部 で 、 そ の 上面中央 に 円 筒状 の 軸受部 2 2 が あ り 、 そ の 内径部で外操作軸 2 3 を回転可能 に嵌合保持す る と 共 に外周 部 に機器への取付用 ネ ジ山 2 2 ' を有 し て い る 。 外操作 軸 2 3 は絶縁樹脂か ら 成 り 、 円筒状嵌合部 2 3 ' の上方延長部 が外操作 ツ マ ミ 2 4 の 取付部 2 3 〃 を形成す る と 共 に 、 下端部 に は外回転弾性接点 2 5 を保持 し た外接点基板 2 6 がー体形成 さ れて い る 。 そ し て、 外操作軸 2 3 の 中央孔部 に 独立回転可能 に嵌合保持 さ れた 内操作軸 2 7 は、 そ の上方延長部が内操作 ッ マ ミ 2 8 の取付部 2 7 ' を形成す る と 共 に 、 下部 に は 内 回転弾 性接点 2 9 を保持 し た絶縁材料製内接点基板 3 0 が共回 り す る よ う に 取付 け ら れて お り 、 二個 の座金 3 1 , 3 2 に よ り 上下方 向 の位置決 め が さ れて い る 。
[0014] ま た 、 基体部 2 1 の 外周 か ら 下方 に延ばさ れ た 円筒壁部 3 3 の下端 に は、 上面 に複数個 の 同心円状固定接点 3 4 , 3 4 ' お よ び 3 5 , 3 5 ' を有す る 絶縁材料製接点基板 3 6 が取付 け ら れて お り 、 こ れ ら 固定接点 3 4, 3 4 ' お よ び 3 5 , 3 5 ' に は 、 前記外接点基板 2 6 か ら 突出 し た外回転弾性接点 2 5 お よ び内接点基板 3 0 か ら 突出 し た 内回転弾性接点 2 9 がそ れ ぞれ 弾接 し て い る 。 第 1 3 図 に お い て は 、 斜線部が固定接点 3 4 , 3 4 ' お よ び 3 5 , 3 5 ' で表面 に 露出 し 、 塗 り つ ぶ し 部 は 端 子への リ 一 ド部で表面 に露出 し な い よ う に絶緣膜で覆わ れて い る が、 こ の場合外操作 ツ マ ミ 2 4 を介 し て外操作軸 3 3 を回転 さ せ る こ と に よ っ て外回転弾性接点 2 5 と 固定接点 3 4 , 3 4/ の間で ビデオ テ ー プ早送 り 速度モ ー ド切替操作の信号を、 ま た、 内操作 ツ マ ミ 2 8 を介 し て内操作軸 2 7 を回転 さ せ る こ と に よ つ て 内回転弾性接点 2 9 と 固定接点 3 5 , 3 5 ' の 間で パ ル ス 信 号を発生す る こ と に よ り ビ デ オ テ ー プの コ マ送 り 用 信号 を発生 さ せ 、 そ れぞれの 固定接点 に接続 さ れた端子部 3 7 , 3 8 か ら と り 出 す こ と がで き る も の で あ る 。
[0015] し か し な が ら 、 第 1 0 図 〜第 1 1 図 に示 さ れ た 1 軸 ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダに お い て は、 上述の如 く 、 ロ ー タ リ ー ェ ン コ 一 ダ全体の高 さ を抑え る こ と は困難で、 機器の小形高性能化の動 向 に対 し て、 上記の従来の構成の ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダで は対 応 し難い も の で あ っ た。
[0016] 更に第 1 2 図〜第 1 3 図 に示 さ れた 2 軸 ロ ー タ リ ー ヱ ン コ ー ダに お い て は、 上記 1 軸 ロ ー タ リ ー ェ ン コ 一ダに お け る 課題に 加え て、 基体部 2 1 上面の 円筒状軸受部 2 2 で円筒状外操作軸 2 3 を嵌合保持 し、 さ ら に そ の外操作軸 2 3 の 中央孔部で 内操 作軸 2 7 を嵌合保持 し て い る の で 、 使用 頻度 の 高 い 内操作軸 2 7 は軸受部 2 2 と 外操作軸 2 3 間お よ び外操作軸 2 3 と 内操 作軸 2 7 間の二重の嵌合 ギ ヤ ッ プを有す る た め に 、 径方向 ガ 夕 ( ラ ジ ア ル ガ タ ) が大 き い と い う 欠点があ っ た。 ま た、 こ の欠 点 を抑 え る た め に 、 上記二箇所 の 嵌合 ギ ャ ッ プ を 小 さ く す る と 、 回転 ト ル ク が重 く な つ た り 、 外操作軸 2 3 と 内操作軸 2 7 が独立回転せず に共回 り し て し ま う と い う 危険性を有す る も の で あ っ た。
[0017] 発明 の開示
[0018] 本発明 は上記課題を解決 し て小形で軸 ガ タ の な い ロ ー タ リ ー エ ン コ ーダを提供す る こ と を 目 的 と し、 そ し て こ の 目 的 を達成 す る た め に、 ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダの基体部底面か ら 伸 ば し た 円 柱状支持軸 に よ つ て 円 筒状操作軸 を嵌合支持 す る こ と に よ り 、 ロ ー タ リ 一 エ ン コ ー ダ全体の高 さ を小 さ く お さ え な が ら ッ マ ミ 取付部お よ び操作軸嵌合部を長 く す る よ う に し た も の で あ り 、 ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダ基体部底面か ら 伸 ば し た 円柱状支持 軸 に よ り 円 筒状操作軸 を嵌合支持す る こ と に よ っ て 、 ッ マ ミ の 取付部 お よ び 円筒状操作軸の嵌合部長 さ を大 き く と り 、 ツ マ ミ の傾 き や操作軸嵌合部 の ガ タ ツ キ を 小 さ く お さ え な が ら 、 口 一 タ リ ー エ ン コ ー ダ全体 と し て の高 さ を小 さ く す る こ と がで き る も の で あ る 。
[0019] 図面の 簡単 な説明
[0020] 第 1 図 は本発明 の一実施例 の ロ ー タ リ 一ヱ ン コ ー ダ の側断面 図、 第 2 図 は 同上 の平面図、 第 3 図 は本発明 の他 の実施例 の光 式 ロ ー タ リ 一 エ ン コ ー ダ の 側 断面 図、 第 4 図 は同光式 口 一 タ リ ー エ ン コ ー ダの 円形反射式光 ス リ ッ ト 板 の斜視図 で あ り 、 第
[0021] 5 図は 本発明 の他 の実施例で あ る 2 軸 ロ ー タ リ ー ェ ン コ ー ダの 側断面図、 第 6 図 は 同実施例 の ツ マ ミ を取付 け て な い状態の平 面図、 第 7 図 は 同 内操作軸の放射状回転接点の平面図、 第 8 図 は 同固定接点基板の平面図、 第 9 図 は 同外操作軸 の回転接点板 の平面図で あ り 、 第 1 0 図 は 従来例 ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダの側 断面図、 第 1 1 図 は 同 円形櫛歯状接点の平面図で あ り 、 第 1 2 図 は従来 の 2 軸 ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダ の側断面図、 第 1 3 図 は 同従来例の固定接点の平面図で あ る 。
[0022] 発明 を実施す る た め の最良の形態
[0023] (実施例 1 )
[0024] 第 1 図 は本発明 の第 1 の実施例の 1 軸 タ イ プの ロ ー タ リ ー ェ ン コ ー ダ の 断面図 で あ り 、 第 2 図 は 第 1 図 の ロ ー タ リ 一 ェ ン コ ー ダ の平面図 で あ る 。 第 1 図〜第 2 図 に よ る と 、 4 1 は亜鉛 ダイ カ ス ト 等 の材料か ら 成 る 基体部 で、 そ の外周部 に は 使用機 器への取付用孔 4 2 が設け ら れる と 共に、 そ の円板状底面の 中 心か ら は 円柱状支持軸 4 3 が上方へ垂直に伸 びて い る 。 そ し て、 こ の 円柱状支持軸 4 3 は、 嵌合部に よ る回転 ト ル ク の増大 を少な く する た め に根元部 4 3 ' がやや大径で、 それか ら先端 部 4 3 〃 ま で はやや小径に形成さ れてお り 、 夫々 円筒状操作軸 4 4 の下端の大内径部 4 4 ' およ び先端の小内径部 4 4 〃 が回 転可能な よ う に嵌合支持さ れ、 円柱状支持軸 4 3 上端部 に嵌め ら れた座金 4 5 に よ り 抜け止め さ れて い る 。 こ の 円筒状操作軸 4 4 の外周下端部近 く に は絶縁樹脂製の回転接点板 4 6 が取付 け ら れてお り そ の下面には円形櫛歯状可動接点 4 7 が設け ら れ て い る 。 そ し て、 基体部 4 1 の底面内 に配さ れた絶縁樹脂製固 定接点板 4 8 に ィ ン サ ー ト 成形さ れた弾性金属板よ り 導出 さ れ た弾性固定接点 4 9 の接触脚が浄化回転接点板 4 6 の 円形櫛歯 状可動接点 4 7 に弾接 して い る 。 ま た、 基体部 4 1 の周壁部 4 1 ' か ら上部に突出 し た円筒状操作軸 4 4 の外周 に は回転操 作用 ツ マ ミ 5 0 が取付け られてお り 、 こ の回転操作用 ッ マ ミ 5 0 を回転操作す る こ と に よ っ て円筒状操作軸 4 4 を介 して回転接 点板 4 6 が回転 し、 そ の上に設け ら れた上記円形櫛歯状接点 4 7 に対 して弾性固定接点 4 9 の接触脚が摺接 して円形櫛歯状可動 接点 4 7 の導電部 と 接離す る こ と に よ り パ ルス信号を発生 し、 弾性固定接点 4 9 の複数個の弾性脚のそ れぞれ と 導通 さ れた外 部接続用端子 5 1 に導出 さ れる。
[0025] ま た、 5 2 は防塵用 の覆い板であ る 。
[0026] な お、 上記の第 1 の実施例は、 基体部 4 1 の 円板状底面部中 心か ら上方に伸 びた円柱状支持軸 4 3 と 、 こ れに嵌合支持 さ れ る 円筒状操作軸 4 4 は 、 そ の嵌合部 に よ る 操作 ト ル ク の 増大を 防 ぐ た め に 、 根元部お よ び先端部 の両端で嵌合支持 さ れ る 構成 と し た が、 こ れ ら 両軸 4 3 , 4 4 の長 さ 全般 に亘 つ て全面嵌合 し て も 本発明 の 目 的 は達成 さ れ る も の で あ る 。 ま た 、 ロ ー タ リ ー ヱ ン コ ー ダ の 使用 機器 へ の 取付手段 と し て 、 基体部 4 1 の 外周 に 取付用 孔 4 2 を 設 け る 場 合 を 示 し た が、 基体部 4 1 の底面 に取付用 ネ ジ穴を設 け て も 本発明 の効果 は変わ ら な い 。
[0027] 更 に 、 円筒状操作軸 4 4 に 取付 け ら れた 回転接点板 4 6 に 円 形櫛歯状可動接点 4 7 を 、 基体部 4 1 底面の固定接点板 4 8 に は弾性固定接点 4 9 を設 け る 構成を説明 し た が、 こ れ ら の接点 位置を逆に し て、 回転接点板 4 6 に弾性接点を、 固定接点板 4 8 に 円形櫛歯状可動接点を設 け て も 同様の効果が得 ら れ る こ と は 勿論 で あ る 。
[0028] な お、 第 1 図 に おいて、 操作 ツ マ ミ 5 0 と 円筒状操作軸 4 4 の 取付長 さ を D、 ロ ー タ リ ー ヱ ン コ ー ダ基体部 4 1 の周壁部 4 1 ' の高 さ を E と す れば、 円 筒状操作軸 4 4 と 円柱状支持軸 4 3 の 嵌合部長 さ は ( D + E ) と な り 、 従来の構成 の場合 の嵌合長 さ B よ り も ず つ と 大 き く す る こ と がで き る 。
[0029] こ こ で 、 従来例の構成第 1 0 図 の場合 と 比較 し て、 A D、 C = E と すれば、 ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダ全体の高 さ は D + E A + C と な り 、 従来の 構成の A + B + C と 比較 し て B の 分だ け 小形 (低形) と な る も の で あ る 。
[0030] (実施例 2 )
[0031] 第 3 図, 第 4図 は第 2 の実施例で あ る 。 1 軸 タ イ プ光式 ロ ー タ リ ーエ ン コ ー ダの側断面図であ り 、 要部につ いて、 第 1 の実施 例 と 同一番号を付与 して説明する と 、 円筒状操作軸 4 4 の下端 部近 く に円形反射式光ス リ ッ ト扳 5 3 を取付け、 基体部 4 1 の底 面の絶縁樹脂製固定接点板 4 8 には発光素子 ( L E D ) 5 4 およ ぴ受光素子 ( ホ ト ト ラ ン ジ ス タ ) 5 5 を設けた光式ロ ー タ リ ー ェ ン コ ー ダであ り 、 第 1 の実施例と 同様、 従来の構成の A + B + C と 比较 して B の分だけ小形 (低形) と な る こ と は勿論であ る 。 (実施例 3 )
[0032] 第 5 図〜第 9 図 は第 3 の実施例で あ る 2 軸 ロ ー タ リ ー ェ ン コ ー ダであ り 、 第 5 図は側断面図、 第 6 図は同内, 外の操作ッ マ ミ を取付けてな い状態の平面図、 第 7 図は同内軸の放射状回 転接点の平面図であ り 、 第 8 図は同固定接点基板の平面図であ り 、 第 9 図は 同外軸 の 回転接点板を下方か ら 見た平面図で あ
[0033] ■6)
[0034] 同図 に よ る と 、 6 1 は亜鉛ダイ カ ス 「等の材料か ら成る基体 部で、 そ の外周部 に は機器への取付部 6 2 が設 け ら れ る と 共 に 、 そ の円板状底面部 6 3 の中心か ら 円柱状支持軸 6 4 が上方 へ垂直に伸 びて い る 。 そ して、 こ の 円柱伏支持軸 6 4 には小円 筒状の内操作軸 6 5 が回転可能に嵌合支持さ れて い る が、 嵌合 部に よ る回転 ト ル ク の増大を少な く す る た め に、 円柱状支持軸 6 4 の根元部 6 4 ' がやや大径で、 それか ら先端部 6 4〃 までは やや小径に、 ま た小円筒状の内操作軸 6 5 の内径は上端 6 5 ' の みがやや小径でそ れか ら下端部 6 5 " ま ではや や大径に形成 さ れ、 そ れぞれ上 ' 下端部 ど う しが点嵌合 してお り 、 嵌合の中 間部は細 い隙間 と な っ て嵌合 グ リ ー ス溜め の役目 を して い る 。 こ の小円筒状 の 内操作轴 6 5 の の外周 下端部近 く に は 、 フ ラ ン ジ 部 6 6 の ダ ボ 6 6 ' に よ り 放射状の 内 回転接点 6 7 を上面 に有す る 絶縁材料製 の 内回転接点板 6 8 が共回 り す る よ う に 取 付 け ら れて い る 。
[0035] ま た 6 9 は基体部 6 1 の 円筒状外周壁 8 4 に よ り 外周 を保持 さ れた 成型樹脂製固定接点基板で、 弾性金属薄板を イ ン サ ー ト 成形す る こ と に よ り 、 外部導出端子 7 0 , 7 1 と 導通 さ れ た下 面弾性接点 7 2 , 7 3 お よ び 7 4 , 7 5 と 導通 さ れた上面弾性 接点 7 6 , 7 7 が形成 さ れ、 下方お よ び上方 に突出 し て い る 。
[0036] そ し て 、 こ の下面弾性接点 7 2, 7 3 が上記内回転接点板 6 8 上 に設 け ら れ た放射状 内回転接点 6 7 に 当接 し て 、 端子 7 0, 7 1 間で パ ル ス 信号を 発す る 。
[0037] ま た 、 小円 筒状 の 内操作軸 6 5 の外側 に 同心的 に配 さ れ た成 形樹脂製 の大 円 筒状 の 外操作軸 7 8 は 、 そ の下部 円筒部 7 9 を 上記固定接点基板 6 9 の 中心円形孔 8 0 に よ り 回転可能 に嵌合 保持 さ れて い る が、 内操作軸 6 5 と 接触 し て共回 り し な い よ う に一定の 間隔 が あ け ら れて い る 。 そ し て、 こ の外操作軸 7 8 の 下部外周 に は 円板状 の 外回転接点板 8 1 が一体に 形成 さ れ、 そ の下面 に は外回転接点 8 2 , 8 2 ' を有 し て い る 。 こ の外回転 接点 8 2 , 8 2 ' と 上記固定接点基板 6 9 か ら 上方 に突出 し た 上面弾性接点 7 6 , 7 7 と が当接 し て端子 7 4, 7 5 間 に切替 え の信号を発す る 。
[0038] 更 に 、 .8 3 は金属板製の 力 パ ー で、 外周 ッ メ 部 (図示せ ず) に よ り 基体部 6 1 に 固定 さ れ、 そ の平面部で大円 筒状 の 外操作 軸 7 8 下部 の 円板状回転接点板 8 1 の上面 'を抑え て 、 こ の外操 作軸 7 8 が上方へはずれない よ う に して い る 。
[0039] ま た、 外操作軸 7 8 の下部円筒部 7 9 の下端は、 前記内操作 軸 6 5 が上方へ引かれた場合に、 内操作軸 フ ラ ン ジ部 6 6 が当 た る こ と に よ り 、 内操作軸 6 5 の上方への動 き を規制 し て い る。
[0040] 本発明は以上の よ う に構成 さ れる も の であ り 、 小円筒状の内 操作軸 6 5 およ び大円筒状の外操作軸 7 8 そ れぞれに、 内操作 ッ マ ミ 8 5 およ び外操作ツ マ ミ 8 6 を取付け、. こ の外操作ツ マ ミ 8 6 を介 し て外操作軸 7 8 を回転 させ る こ と に よ り 、 外回転 接点 8 2 , 8 2 ' と 固定弾性接点 7 6 , 7 7 間で ビデオ テ ー プ 早送 り モ ー ド切替信号を発生 し て端子 7 4 , 7 5 間に と り 出す こ と がで き 、 内操作ツ マ ミ 8 5 を介 して内操作軸 6 4 を回転さ せ る こ と に よ り 、 内回転接点 6 7 と 固定弾性接点 7 2 , 7 3 間 でパ ル ス信号を発生 し て ビデオ の コ マ送 り 用信号を端子 7 0 , 7 1 間 に と り 出す こ と がで き る も のであ る 。
[0041] 上記の実施例では、 固定接点基板 6 9 の上下に配さ れた固定 接点 7 6 , 7 7 およ び 7 2 , 7 3 を弾性接点 ど し、 こ れ ら に 当 接する 回転接点 8 2 , 8 2 ' および 6 7 を平板状の披摺動接点 と し たが、 こ れ ら の一方ま た は両方を逆の配置と して回転弾性 接点 と して も 同様の効果が得 ら れる こ と は勿論であ り 、 ま た、 上記の実施例は、 外 · 内操作軸の エ ン コ ー ダが共に接点式 D — 夕 リ ー エ ン コ ー ダであ る場合を示 し たが、 こ れ ら の一方ま た は 両方を光式の ロ ー タ リ ーエ ン コ ー ダ と し て も 同様の効果が得 ら れ本発明の範中 に入る こ と は勿論であ る。
[0042] 産業上の利用可能性 以上 の よ う に本発明 は 、 ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダの使用 機器へ の取付手段を そ の基体部外周 ま た は底面 に 設 け る た め 、 従来 の 構成の よ う に取付手段 の た め に ロ ー タ リ ー ェ ン コ ー ダ基体部 を 上方へ高 く す る 必要は な い。
[0043] ま た 、 従来の構成の よ う に操作軸 の嵌合支持部 を ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダ基体部の上方へ と る の で は な く 、 甚体部底面 中心か ら 伸 ば さ れた 円柱状支持軸 に対 し て 円筒状操作軸 を嵌合支持 さ せ る の で あ る か ら 、 ロ ー タ リ 一 エ ン コ ー ダの基体部 の 周 壁部 の 高 さ を操作軸 の は め合 い長 さ と し て利用 す る こ と がで き 、 口 一 タ リ ー エ ン コ ー ダの薄形ィ匕を 図れ る も の で あ る と と も に 、 2 軸 ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダ に お い て は 、 上記効果 に加え て、
[0044] (1 ) ロ ー タ リ 一 ヱ ン コ ー ダの 最下段 に基体部を そ の上方 に 固定 接点基板を配 し て、 内操作軸を基体部底面か ら 上方 に 伸 ば さ れた 円柱状支持軸で直接嵌合支持 し 、 外操作軸 は接点基板 の 中央丸孔で嵌合保持す る の で、 使用頻度 の高 い 内操作軸 の嵌 合 ギ ャ ッ プ は一箇所で あ り 、 径方向 ガ タ ( ラ ジ ア ル ガ タ ) は 小 さ く な る 。
[0045] ま た 、 内操作軸 と 外操作軸 は そ れぞれ別個 め'手段で嵌合保 持 さ れて い る ので、 こ れ ら 内 · 外操作軸の径方向 ガ タ を小 さ く す る ため に嵌合ギ ャ ッ プを小さ く して も共回 り す る こ と は な い。
[0046] (2) 内 · 外操作軸の回転接点板は、 そ れぞれ固定接点基板の下面 およ び上面に分かれて配 さ れて い る の で、 接点基板の外径は、 上面 ま た は下面で係合す る 一組ずつ の接点構成 の大 き さ に 合 わせ て決め る こ と がで き る ので、 余 り 大き く な る こ と は な い。 等 の効果を有す る も の で あ る 。
权利要求:
Claims• 請 求 の 範 囲
1 . 外周 ま たは底面外側に切欠き · 孔等の取付用手段を有する と 共に、 中心部か ら上方に伸 びた 円柱状支持軸を有す る基 体部 と 、 前記円柱状支持軸に よ り 少な く と も根元部 と 先端
5 部を回転可能に嵌合支持さ れ外周 に操作ツ マ ミ 取付部を有 す る 円筒状操作軸 と 、 こ の円筒状操作軸の下端部に取付け ら れた回転板と 、 基体部底面内側に配置さ れ、 上記回転板 と 係合 してパ ル ス信号を発生す る手段 と共に外部接続用端 子を有す る 基板 と に よ り 構成さ れ る ロ ー タ リ ー ェ ン コ 一0 ダ。
2 . 請求の範囲第 1 項におい て、 円筒状操作軸の下端部に は、 下面に可動接点を有する回転接点扳を取付け、 基体部底面 内側には、 上記可動接点 と係合 してパ ル ス信号を発生す る 固定接点基板を配す る こ と を特長 と す る ロ ー タ リ ー ェ ン コ5 一 ダ。
3 . 請求の範囲第 1 項にお い て、 円筒状操作軸の下端部には、 円形の反射式光ス リ ッ ト 板を取付け、 基体部の底面内側に は発光素子およ び受光素子を備えた絶縁基板を配す る こ と を特長と す る ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダ。
0 4 . 最下段に位置 し、 上方へ垂直に延びた 円柱状支持軸を中央 に有す る 円板状基体部 と 、 上記支持軸に よ り 回転可能に嵌 合保持さ れ下端部 に回転接点板を保持 し た内操作軸 と 、 内 操作軸の外側に同心的に配置さ れ外周下部に回転接点板を 保持 した外操作軸と 、 基体部外周壁に よ り 外回転接点板と 内5 回転接点板の中間位置に固定 さ れ上 · 下面に そ れぞれ外 · 内操作軸 の 回転接点 と 係合 し て切替信号を発す る 固定接点 を 有 す る 接点板 と に よ り 構成 さ れ る ロ ー タ リ ー ェ ン コ 一 ダ。
請求の範囲第 3 項 に お い て外操作軸を 、 内操作軸 と 同心的 に接点基板中央 に設 け ら れた丸孔に よ り 回転可能 に嵌合支 持す る と 共 に、 外操作軸部の外回転接点板 'を上面 カ バ ー に よ り 抑え て は ずれ な い よ う に し た こ と を特長 と す る ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダ。
請求の範囲第 3 項 ま た は第 4 項 に お い て、 内操作軸下端部 の 内回転接点板が外操作軸下端部 に 当 た る こ と に よ り 、 内 操作軸の上方への動 き を規制 し た こ と を特長 と す る ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダ。
請求の範囲第 3 項 ま た は第 4 項 に お い て 、 接点基板 の上 ' 下面 に配 さ れた固定接点を、 そ れ ぞれ上 · 下方向 に突出 し た 弾性接点 と し た こ と を 特長 と す—る ロ ー タ リ ー ェ ン コ ― ダ。
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