专利摘要:

公开号:WO1990004480A1
申请号:PCT/JP1989/001075
申请日:1989-10-19
公开日:1990-05-03
发明作者:Hidenori Takashima
申请人:Fanuc Ltd;
IPC主号:B23H7-00
专利说明:
[0001] 明 細 害
[0002] 放 電 加 ェ 機
[0003] 技 術 分 野
[0004] 本発明は、 放電加工機に閬し、 特に、 加工液冷却装蚩 の運転状態を容易に把握可能かつ容易に調整可能なヮィ ャカツ ト放電加工機に関する。
[0005] 背 景 技 術
[0006] ワイヤカッ ト放電加工機では、 加工液供袷系からワイ ャ電極とワーク間の間隙に加工液を供給して放電加工に 伴って発生する熱及び加工屑を除去し、 また、 ワーク, ワーク箧台及び萤台周辺の部材にも加工液を供耠してこ れら要素の溫度変動を防止し、 上記各種要素の温度変動 に起因する加工精度の低下を防止している。
[0007] 使用済みの加工液を処理装置において清浄にした後に 再度使用に供すべく加工液を循環可能なよ うに加工液供 給系を構成した場合、 放電加工開始後、 加工液温度は徐 々に上昇し、 これに伴ってワーク等の温度も上昇する。 この様に加工液温度が変動すると加工速度が変動し、 面 粗ざを含む加工精度が低下する。 そこで、 従来、 加工液 を冷却するための装置を設けて加工液溫度を一定に保持 している。
[0008] 従来の加工液冷却装置は、 上述の加工液処理装置と共 に放電加工機本体の背面側に配されている。 また、 加工 液冷却装萤は、 加工液温度, 加工液供耠量を含む加工液 冷却装箧の各種運転バラメータを表示するための表示部 と、 これら逞転パラメータを謌整するための各種スイ ツ チ類及ひ'電源スィ ッチを含む各種操作具を有する操作部 とを備え、 これら表示部及び操作部は加工機本体の背面 側に配されている。 このため、 オペレータは、 電源投入 時および加工液冷却裝 gの各種運輊パラメータを確認, 調整する度に加工.機本体の背面側に回らなければならず、 不便であつた。 また、 各種運転パラメ一タのいずれかに 異常が生じ或は電源スィッチ等を未投入のまま放電加工 を開始したことに気付かないことがある。
[0009] 発 明 の m 示
[0010] 本発明の目的は、 加工液冷却装置の運転状態を容易に 把握, 調整できる放電加工檨を提供することにある。
[0011] 上述の目的を達成するため、 本発明の放電加工機は、 放電加工樣本体と、 少なぐとも一つの第 1 の運転パラ乂 一タを表示するための袠示部及び少なく とも一つの第 2 の運転パラメータを調整するための操作部とを有する加 工液冷却裝蚩とを備え、 加工液冷却装置の表示部及び操 作部を放電加工樓本体正面側に設けている。
[0012] 上述のように、 加工液冷却装置の表示部及び操作部を 放電加工機本体正面側に設けたので、 加工液冷却装置の 運転状態を容易に把握, 調節でき、 従って、 放電加工を 最適条件でかつ安全に行える。
[0013] 図 面 の 簡 単 な 説 明
[0014] 第 1図は本発明の一実旌例によるワイヤカツ ト放電加 ェ機を示す概略斜視面、 第 2図は第 1図の放電加工接の 概略平面図、 及び、 第 3図は第 1 図の放電加工機に装備 される加工液冷却装匿の表示部及び操作部を示す概略正 面図である。
[0015] 発明を実施するための最良の形態
[0016] 第 1 図及び第 2図を参照すると、 本発明の一実施例の ワイヤカッ ト放電加工機 1 は、 放電加工檨本体 2と、 後 述の加工液循環供給系と、 コンピュータ内蔵の制御装置 とを備え、 制御装置 4は故電加工機本体 2に隣接して かつその正面が放電加工椟本体 2の正面と同一方向に向 いて配されている。 そして、 放電加工機 1 は、 制御装匿 4の制御下で、 上, 下ワイヤガイ ド 5 , 6間に張設した ワイヤ電極 7を所定のワイヤ搬送経路に沿って走行ざせ ると共にワーク箧台 8に载置したワーク 9 とワイャ電極 7間の間隙に放電を発生ざせてワーク 9を加工するよう になっている。 また、 放電加工中、 上, 下ワイヤガイ ド 5 , 6に夫々設けたノズル (図示略〉 を介して、 放電間 隙, ヮ一ク瑟台 8及びその阇辺ならびにヮ一ク 9に加工 液を供辁するようになっている。 符号 1 4はヮーケ置台 8を囲繞する加工液収集容器を示す。
[0017] 加工液循環供給系は、 第 1 の管路対 1 2を介して放電 加工椟本体 2に連結され使用済みの加工液を清浄にする ための加工液処理装箧 1 0と、 加工液冷却装置とを備え ている, の加工液冷却装置は、 第 2の管路対 1 1 を介 して処理装置 1 0に連結ざれ加工液を冷却しかつ加工液 流量を調整するための加工液冷却装 g本体 3を備えてい る。 また、 加工液冷却装置は、 制御装置 4の表示部及び 操作部と共に制御装 g 4の正面すなわち放電加工檨本体 2の正面側に配されたパネル 2 1 を備え、 このパネル 2 1 には加工液冷却装置の表示部及び操作部が設けられて いる。 すなわち、 加工液冷却装置本体 3とこれら表示部 及び操作部とは互いに別体にされている。 結果として、 表示部及び操作部を放電加工檨本体正面側に配し.たにも かかおらず、 放電加工機 1 は全体としてコンパク トで広 : ぃ配設スペースを要しない。 そして、 加工液冷却装蚩 ω 本体 3, 表示部及び操作部は制御装置 4に夫々接統され、 装置本体 3の加工液冷却動作及び加工液流量調整動作が 制御装置 4により後述のよゔに制御ざれるようになって いる。
[0018] 第 3図に示すように、 バネル 2 1に設けた加工液冷却 装暈の表示部は、 加工液状態パラメータとしての加工液 温度を袠示するための液温計 1 5と、 加工液供耠状態バ ラメータとしての加工液流量を表示するための流量計 1 6とを有している。 また、 パネル 2 1 に設けた加工液冷 却装 の操作部は、 電源スィッチ 1 7と、 加工液温度を 目標値に制御する第 1の運転モ - ドでの目標温度を設定 するための第 1 の設定器 1 8と、 加工液温度と大気溫度 との温度差を目標値に制御する第 2の運耘モー ドでの百 標溫度差を設定するための第 2の設定器 1 9と、 第 1, 第 2の運転モー ドのいずれかを選択するためのモー ド切 換スィッチ 2 0とを含む各種操作具を有している。 目標 溫度及び目標溫度差は、 上述の加工液温度, 加工液流量 と共に加工液冷却裝 の運転バラメータを成す。 第 3図 中、 符号 2 2〜 2 4は、 気温計, 警報ブザーおよびプレ 一力を示す。
[0019] 以下、 上述の構成のワイヤカッ ト放電加工機の作用を 説明する
[0020] 故電加工閲始時、 オペ レータは、 加工液冷却装置の電 源スイ ッチ 1 7 を含む放電加工機各部の各種電源スィ ッ チを投入し、 次いで、 モー ド切換スィ ッチ 2 0を操作し て加工液冷却装置の運転モー ドを選択する。 第 1 の運転 モー ドを選択した場合、 オペレータは、 第 1 の設定器 1 8に百標温度を設定する。 高精度で放電加工を行う場合 には、 気温計 2 2 に表示された大気温度を勒案して目標 度を設定するのが.有用である。 ここで、 加工液 却裝 置の表示部 2 2及び操作部 1 7, 1 8 , 2 0が放電加工 機本体正面側の制御装置 4の正面に配ざれているので、 オペレー タは、 上述の電源スィ ッチ投入, 運耘モー ド選 択及び溫度設定を容易に行える。
[0021] 放電加工中、 ワイヤ搬送経路に沿って走行するワイヤ 電極 7 とワーク 9間の間隙に放電が発生する。 また、 加 ェ液処理装匿 1 0からの加工液が、 第 1 の管路対 1 2の 一方の管路および上, 下ワイヤガイ ド 5, 6のノズルを 介してワイヤ電極 7 とワーク 9間の間隙, ワーク虽台 8 及びその周辺ならびにワーク 9に供辁ざれ、 これら要素 を冷却する。 そ して、 冷却に供された使用済みの加工液 は、 加工液収集容器 1 4および第 1 の管路対 1 2の他方 の管路を介して加工液処理装置 1 0に戻る。 処理装置 1 0において清浄にされた加工液は、 第 2の管路対 1 1の 一方の管路を介して加工液冷却裝蚩本钵 3に供辁され、 該装置本体 3において冷却された後、 第 2の管路対 1 1 の他方の管路を介して加工液処理装置 1 0に戻る。
[0022] 放電加工中、 オペレータは、 加工液冷却装置の表示部 に表示ざれ加工液冷却装置の運転状態を表す各種運転パ ラメータ (ここでは液温計 1 5及び流量計 1 6に表示さ れた加工液温度及び加工液流量) を監視する。 そして、 運転パラメータのいずれかが大き く変動したとき、 第 1 の設定器 1 8に設定した目標温度を再設定し或は制御装 置 4の正面に設けた加工液冷却装置運転上の制御パラメ ータ (例えば制御ゲイン) 調整用のスィッチ類 (図示略) を操作する。 加工液冷却装置の表示部 1 5, 1 6及び操 作部 1 8等が制御装置 4の正面に配されているので、 ォ ベレータは、 運転パラメータの監視及び調整操作を容易 に行える。 制御装置 4は、 上記操作により調整された運 耘制御パラメータに従って、 装 g本体 3の加工液冷却動 作, 加工液流量調整動作等を制御する。
[0023] 加工液温度, 加工液流量を含む加工液冷却装置の各種 運転パラ义-タのいずれかが異常変動したときブザ- 2 3から警報が発せられる。 ブザー 2 3が制御装置 4の正 面に設けられているので、 警報発生を見逃すことがない。
[0024] 加工液冷却装置を第 2の運転モ- ドで運転する場合に はモー ド切換スィ ッチ 2 0を操作する。 この場合、 オペ レータは第 2の設定器 1 9に第 2の運転モー ドにおける 目標溫度差を設定する。 制御装置 4は、 加工液温度と大 気塭度の差が目標塭度差になるように、 装匿本体 3の加 ェ液冷却動作及び加工液流量調整動作を制御する。 その 他の点については第 1の運転モー ドの場合とほぼ同様で あるので説明を省略する。
[0025] 本発明は上記実施例に限定されず、 種々の変形が可能 である。 例えば、 上記実施例では加工液冷却装置の表示 部及び操作部を制御装置 4の正面に配したが、 これに限 らずオペレータが通常立つ放電加工機本体正面側の適所 に配設可能である。 また、 上記実施例では本発明をワイ ャカッ ト放電加工機に適用した場合を説明したが、 その 他のタイプの放電加工機にも適用可能である。 また、 加 ェ液冷却裝康本体の動作を制御装蘆 4で制御したが、 加 ェ液制御装置本体に専用の制御部を設けても良い。 更に、 警報ブザーに代えてランプ等からなる別の警報器を使用 可能である。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲
1 . 放電加工檨本体と、 少なく とも一つの第 1 の運転パ ラヌータを表示するための表示部及び少なく とも—つ の第 2の運耘パラメータを調整するための操作部とを 有する加工液冷却装置とを備え、 前記加工液冷却装匱 の前記表示部及び前記操作部を前記放電加工棲本体正 面鋤に設けた放電加工機。
2. 前記加工液冷却装 gは前記表示部及び前記操作部と 別体の本体を含み、 前記加工液冷却装 g本体を放電加 ェ樓本体の背面側に配した請求の範囲第 1項記載の放 電加工接。
3 . 前記放電加工檨は、 正面が前記放電加工機本体の正 面と同一方向を向いて配され前記放電加工機の各部の 作動を制御するための制御装蚩を含み、 前記加工液冷 却装 gの前記表示部及び前記操作部を前記制御装萤の 正面に配した請求の範囲第 1項記載の放電加工機。
4. 前記加工液冷却装置の前記表示部は加工液状態パラ メータ及び加工液供耠状態パラメータを表示し、 両前 記状態パラメータは前記少なく とも一つの第 1の運転 パラメータをなす請求の範囲第 1項記載の放電加工機。
5 . 前記加工液冷却装置の前記表示部は、 加工液温度を 示す液温計及び加工液流量を示す流量計を含む請求の 範面第 1項記載の放電加工機。
6 . 前記加工液冷却装!:は加工液温度を目標値に制御す る第 1 の運転モー ドおよび加工液温度と大気温度との 温度差を目標値に制御する第 2の運転モー ドのいずれ か一方で運転可能にされ、 前記操作部は、 該加工液冷 却裝匿の電源ス ィ ッチ, 前記第 1 , 第 2の運転モー ド のいずれか一方を選択するためのスィ ッチ, 前記第 1 の運転モ - ドでの目標温度を設定するための第 1 の設 定器および前記第 2の運転モ- ドでの目標温度差を設 定するための第 2の設定器を含み、 前記目標温度及び 前記目標温度差は前記少なく とも一つの第 2の運転パ ラメ ー タをなす請求の範函第 1 項記載の放電加工機。
7 . 前記放電加工機はワイヤカッ ト放電加工機である請 求の範囲第 1 項記載の放電加工機。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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法律状态:
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优先权:
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