专利摘要:

公开号:WO1990003701A1
申请号:PCT/JP1989/000976
申请日:1989-09-27
公开日:1990-04-05
发明作者:Kikuo Sumiyoshi;Kenichi Abe;Masumi Kaneuchi;Kenji Kurashina;Kenzou Kaji
申请人:Texas Instruments Japan Ltd.;Ntt Data Communications Systems Corporation;Ohkura Electric Co., Ltd.;
IPC主号:H04L29-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] モデムの動作モー ド整合方法
[0003] 技術分野
[0004] 本発明は、 ディ ジタ ル端末機をアナ口グ電話回線に接続するた
[0005] 5 めのモデム (変復調装置) の動作モー ド (モデムの通信速度、 同 期方式等の設定値により定まる動作態様) をアナ口グ電話回線の 起呼側と被呼側の両端において整合させる方法に関する。
[0006] 発明の背景
[0007] アナ口グ電話回線を介してディ ジタル端末機を接続したデータ , C .通信が普及し、 ディ ジタル端末機とアナログ電話回線との'間にお いてアナ口グ信号とディ ジタル信号の相互変換を行うためのモデ ムが広く 使われている。 即ち、 第 1 図に示すように、 モデム
[0008] D C Eは端末機 D T Eからのディ ジタル信号のデータを受け取り . それを定められた変調方式で入力されたデータを変調して回線側
[0009] 1 5 にアナ口グ信号を出力し、' また回線を通して送られてきた相手側 からのアナログ信号を定められた復調方式で復調してそのディ ジ タル信号を他端に接続されている端末機に出力する機能を有する ものである。 このように通信方式にもよるが、 D T E 1 及び D T E 2 は同時に又は交互にデータ転送を行う ことができる。 通 0 信方式には以下のように種々のものがある。
[0010] (1) 全二重……同時にデータの入力と出力ができる。
[0011] 半二重……交互にデータの入力と出力を行う (同一時刻には 入力又は出力の一方のみ可能である) 。
[0012] (2) 変調方式
[0013] 5 周波数変調 ( F S K )
[0014] 位相変調 ( P S K ) 直交振幅変調 (Q A M )
[0015] (3) 通信速度
[0016] 300 bp s ( bps : 1秒当たりの転送ビッ ト数)
[0017] 1200 bps
[0018] 2400 bps—
[0019] 4800 bps
[0020] 7200 bps - 9600 bps '
[0021] (4) データ形式
[0022] 同期
[0023] 非同期
[0024] 上記項目(1)、 (2)、 (3)、 及び (4)の各組み合わせで種々のモードが 作られる。 データ通信は、 信号方式、 伝送方式に種々の方式があ り、 これらの各方式に適合させるため、 モデムにおいても複数の 方式に対応するため各種動作モードを備えたものがある。 通信の 規格として、 国際電信電話諮問委員会 (C C I T T ) 勧告 V. 21、 V. 22、 V. 22 b i s、 V. 23、 V. 26 b i s、 V. 27 t er、 V. 29等の規格があ ο
[0025] 電話回線を介してディ ジタル通信を行うためには、 通信システ ムを構成する起呼側と被呼側に設置されるモデムの動作モードを 整合させることが不可欠の要件となる。
[0026] 従来のモード整合方法は、 予め相手方のモデムを (1)手動設定す るか、 (2)接続時のシーケ ンスの中で設定するか、 または (3)必要に 応じモデムを交換するものであった。 上記の従来の方法において は、 回線接続前に起呼側と被呼側の間で接続条件についての情報 交換を行った上でモデムの整合のための設定を行い、 設定が不可 ― q 一 能な場合には、 モデム自体を条件が適合するものに交換するとい う煩雑な操作を必要と した。 また、 多種類の動作モー ドに対応す ることは困難であり、 たとえ可能であったとしても、 多数のスィ ッチを切り替えるなど煩雑な操作を必要とする欠点があった。 端末機からモデムに指示を与えモデムの動作モー ドを変更する ものに H a y e s 社の Sm a r t m o d em 2400がある。 この方式は、 非同期 モー ドから同期モー ドへの切り替えにおいて、 コマン ドモ一 ドと データモー ドが区別されているために、 その切り替えが煩わしか つたり、 またコマン ドモー ドからデータモー ドへ又はデータモー ドからコマン ドモー ドへの切り替えによる通信への悪影響が無視 できない場合がある。 更に、 H a y es 社のモデムにおいては、 相手 方のモデムの動作モードを知らないと動作モー ドの整合ができな い欠点がある。 そこで、 相手方のモデムの動作モー ドの如何にか かわらずモデムの動作モー ドを整合させることが望まれている。 本発明はこれらの欠点を改良し、 通信回線の送受嫱にあるモデ ムの動作モー ドの整合を端末機からの指令操作よつて'自動的に行 う方法を提供することにある。 これによつて、 上記切り替えの煩 わしさが無く なる。
[0027] 発明の開示
[0028] 上記課題を解決するために、 第 1 に本発明は、 同期モー ドで通 信を行う場合、 電話回線の一端に接続されたディ ジタル端末機を 操作して、 端末機はモデムに対して記憶されている相手方のモデ ムの動作モードを操作指令によつて指示する手段を有し、 モデム はこの指令を解析して動作モー ド参照データを選択し、 モデムの 動作モ一 ドを所定のモー ドに設定する整合方法を提供するもので め o . 第 2に本発明は、 電話回線の両端に接続された異なる動作モー ドのモデムを備え、 それぞれのモデムに接続されたディ ジタル端 末機の間において、 電話回線において使用されている選択信号用 多周波 DTMF符号を用いて、 DTMFによるモード指示信号を 送受することにより、 両モデムの動作モードを自動的に一致させ ることができるものである。 即ち、 起呼側と被呼側とが異なる初 期動作モードであっても、 起呼側端末機の起動動作によって、 起 呼側において所望の動作モードに設定し、 被呼側が呼び出し信号 に応じてオフフック した後、 起呼側は被呼側に对し動作モード指 ,0 .示信号を DTMFによるコードで送信し、 このモードが被呼側に おいて設定可能であればこれを設定した上で起呼側に応答音を返 し整合させる。 次に被呼側において、 起呼側が指示したモードが 設定できない場合には、 被呼側は動作可能なモードを DTMFに よるコ一ドで起呼側に送信し、 起呼側においてそのモードが設定 .5 可能であれば、 再度起呼側からそのモードの符号を被呼側に送信 し、 両者の動作モードを整合させる方法を提烘するものである。 第 3に本発明は、 第 2の発明に変更を加えたもので、 動作モー ド指示信号の送信を被呼側から開始するものである。 即ち、 起呼 側と被呼側とが異なる初期動作モードであっても、 被呼側端末機 20 の起動動作によって被呼側において所望の動作モードに設定し、 被呼側は起呼側に対し動作モード指示信号を DTMFによるコ一 ドで送信し、 このモードが起呼側において設定可能であればこれ を設定した上で被呼側に応答音を返し整合させる。 次に、 起呼側 において、 被呼側が指示したモードが設定できない場合には、 起 25 呼側は動作可能なモードを DTMFによるコ一ドで被呼側に送信 し、 被呼側においてそのモードが設定可能であれば、 再度被呼側 からそのモー ドの符号を起呼側に送信し、 両者の動作モー ドを整 合させる方法を提供するものである。
[0029] 図面の簡単な説明
[0030] 第 1図は、 公衆電話回線を利用した場合のモデムの設置例であ 0
[0031] 第 2図は、 本発明の整合方法を実施するシステムの説明図、 第 3図は、 本発明の方法を実現するための端末機及びモデムの ハー ドウヱァ構成図、
[0032] 第 4図は、 モデムの機能ブ.ロ ッ ク図、
[0033] 第 5図は、 端末機の機能ブロ ッ ク図、
[0034] 第 6図は、 端末機とモデムとの間の通信手順を示す図、
[0035] 第 7図及び第 8図は、 本発明の他の方法の通信手順を示す図、 第 9図は、 本発明の他の方法を説明するためのフ ロ ーチ ャー ト - 第 1 0図は、 電話回線において使用されている選択信号用多周 波 D T M F符号の一例である。
[0036] 第 1 1図及び第 1 2図は、 更に本発明の他の方法の通信手順を 示す図、 そして、
[0037] 第 1 3図は、 更に本発明の他の方法を説明するためのフローチ ャ 一 卜である。
[0038] 実施例 1
[0039] 第 2図は、 本発明による第 1の方法を実施するために使用され るシステムの概要を示し、 1 0 は電話回線の一端に接続されたデ ィ ジタル端末機 D T E 1及びモデム D C E 1から構成されるステ —シ ヨ ン 1であって、 同期モー ド 1 によつて動作する。 2 0、 3 0及び 4 0は交換機をふくむ電話回線 1 0 0の他端に接続され たステーシ ョ ン 2、 3及び 4であって、 ステーシ ョ ン 1 と同様の 機器構成を有し、 それぞれ同期モード 2、 3及び 4によって動作 する。
[0040] 第 3図において、 端末機 3 1はマイ ク ロプロセッサ MP U、 メ モリ MEM、 クロッ ク C LO CK、 タイマ T I MER、 ハー ドデ イ スク DK:、 ディスク制御部 D K :、 回線制御部 L I NC. シリ アル ' パラ レルイ ンタフユース変換部 S I 0及び電源 P OWより 構成される。 モデム 3 2は MP U、 C LOCK. S I 〇、 MEM 及び P〇Wを備える'点は、 端末機 3 1 と同様であり、 この他にデ イ ジタルシグナルプロセッサ D S P、 アナログ *ディ ジタル変換 部 A I C及び電話回線網制御装置 NCUを備えている。 端末機 3 1 とモデム 3 2はそれぞれの S I 0を介して接続される。
[0041] モデム D C Eにおける各機能を説明する。
[0042] S I 0 (Serial Input Output)
[0043] M P Uからの並列デ一タを直列デ一タに変換して D T E に出力し、 DTEからの直列データを並列データに変換 して MP Uに出力する。
[0044] MP U (Micro Processing Unit)
[0045] モデムの動作を制御し、 データフ D—の管理を行う。 コ マン ド及びィ ンディケーショ ンによる DTEとのステー タスの対話、 変調 Z復調部への指示、 NCUの制御、 デ 一夕入出力制御、 モデム動作モードの判断及びその制御 等のモデム制御の中枢である。
[0046] MEM 1及び MEM 2 (Memory)
[0047] MP U及び D S Pにそれぞれ接続されていて、 MP U及 び D S Pの動作手順であるプログラムゃデータが格納さ れている。 D S P (Digital Signal Processor)
[0048] DTEからのデータを S I 〇、 MP Uを経由して受け取 り、 それを変調して A I Cに出力する。 A I Cはそれを アナ口グ信号にして N C Uを経て電話回線に出力する。
[0049] N C U経由の電話回線からのアナログ信号が A I Cでデ イ ジタル信号に変換されて D S Pに入力され、 それを復 調して MPUに出力する。 そのデータは S I 〇を介して D T Eに出力される。
[0050] A I C (Analog Interface し lrcuit)
[0051] D S Pからのディ ジタル信号をアナログ信号に変換して
[0052] N C Uに出力し、 N C Uからのアナログ信号をディ ジタ ル信号に変換して D S Pに出力する。
[0053] N C U (Network Control Unit)
[0054] モデムと電話回線を接続する部分で、 発呼及び着呼の制 御を行う。
[0055] 第 4図は、 モデム D C E 1の機能を説明するためのプロ ッ ク図 であって、 端末機 3 1からの操作指令及び端末機への情報信号は- モデム 3 2の端末機ィ ンタフェイ ス回路 3 3を介して送受される ( 変復調回路 3 5には、 動作モード参照データ領域 3 5 1が設けら れており、 端末機ィ ンタ フェイ ス回路との間に命令解析及び動作 モー ド設定回路 3 4が設けられている。 端末機からィ ンタ フェイ ス回路 3 3を経て回路 3 4に入力された操作指令は、 命令解析の 後動作モードの設定回路の機能により、 その操作指令に対応した モデムの動作モードのデータを選択し、 それによつて変復調回路 3 5の動作モー ドを相手方と整合するように設定する。 モデム 3 2は通常のモデムと同様に N C U 3 6を介して電話回線 3 7 に 接続される。
[0056] この点を再度第 3図のモデムのブロ ッ ク図により説明する。 端末機 D T Eがモデムに動作モー ドを決定する命令を出力する と命令は S I 〇 経由して、 MP Uに入力される。 MP Uは予め 決められた命令を解釈し、 それに従った動作モー ドを選択する。 選択された動作モードでモデムが動作するために MP Uは D S P にそのモードを通知し、 モード設定を行う。 D S Pが動作モード に設定されるための方法は大別して 2種類ある。 第 1は D S Pが 指定された動作モードで作業.できるように必要なデータ及び情報 を全て又は殆ど全てにわたって MPUのメ モ リである MEM 1か ら MP Uが読み出して D S Pに与える方法、 即ち MP Uから D S Pに必要なデータをダウンロ ードする方法である。 第 2は動 作モードのコ一ドのみを D S Pに通知し、 D S P自身がそのコ一 ドに従つた動作モードになるように D S Pのメモリである MEM 2から D S P自身が必要なデータを読み出して D S P自身がセッ トする方法である。 いずれにしても MP U及び D S Pによりモデ ムの動作モードが完了した後、 MP Uは S I 〇を経由して D T E に動作の完了を通知する。
[0057] 第 5図は、 端末機 DTE 1の機能を説明するためのプロ ック図 であって、 動作モ一ド設定指示手段 4 1を備え、 モデムィ ンタフ ュイ ス回路 4 2を介してモデムと接続される。
[0058] 各図を参照して、 DTE 1、 DC E 1が発呼前若しく は着呼前 に、 DTE 1が DC E 1に対して、 電話回線の他端に接続された モデム DCE 2、 DC E 3、 D C E 4に対応した動作モードの設 定指示を行い、 DCE 1の動作モードを変更し、 他端のモデムの 動作モードと一致させる。 端末機から入力したモー ド制御命令は、 端末機とモデムとを接 続している C C I TT勧告 V. 2 4を介してモデムのイ ンタ フヱ イ ス回路に入力される。 第 6図に示すように、 この命令は命令解 折及び動作モ— ドの設定回路が解析して、 それに対応した確認信 号であるイ ンディケーシ ヨ ン (以下、 イ ンディケ一シ ヨ ンと言う) を端末機に出力する。 そのときモデム内の動作モー ド参照領域と 称するメモリ領域に対して、 動作モー ド設定回路が端末機からの 命令に対応したデータをセッ 卜する。 これにより、 モデムはその データに従って端末機から指示された動作モー ドで動作すること が可能となる。
[0059] 実施例 2
[0060] 第 7図は、 本発明の第 2の実施例である ト一ン信号によるモデ ムモー ドの整合方法を説明するための図であって、 電話回線の両 端に設置されたモデム DC E 1及び DC E 2の各動作モー ドを電 話回線において使用される選択信号用多周波 (Dual-Tone Multi- Prequency)符号 (以下、 DTMF符号と言う。 ) の組み合わせコ ー ドからなるモー ド指示信号 DTMF $ $によつて表す。 第 1 ◦ 図は、 本発明において使用される DTMF符号の一例である。 こ の $ $は、 説明の便宜上 2桁の数としたが、 これは例示であって 2桁に限らず任意の桁数を選定できる。
[0061] モデム DC E 1及び DC E 2は、 モデム回路と電話回線網制御 装置 N C Uを組み合わせた装置であり、 モデム回路は複数のモー ドに対応することが可能であって、 モー ドの設定により選択する ことができる。
[0062] 本発明の方法を実現するために使用するモデム D C E 1と D C E 2及びディ ジタル端末機 D T E 1 と D T E 2の構成は第 1 の実施例と同様であり、 第 3図に示されている。
[0063] 第 7図において、 動作開始前には起呼側の DTE 1 と DC E 1 が初期動作モード Iの状態にあり、 被呼側は初期動作モー ド Πの 状態にあるものとする。
[0064] 動作が開始されると、 起呼側端末機 DTE 1が動作モ一ド I設 定信号 S MD $ $をモデム D C E 1に送る。 この $ $は、 モー ド I に対応する 2桁の DTMFディ ジッ トである。 モデム DC E 1 は、 起呼側始動直換のモ—ド I設定信号 S MD $ $に応答して、 受諾信号 V A Lを端末機 D T E 1へ返すことにより端末機 DTE I とモデム DC E 1との間の起呼側内部回線を所望の動作 モード Iに設定する。 続いて、 起呼側モデム装置 D C E 1は、 CCITT 勧告 V.25 bisの起呼要求 CRN XXXX の形式等による選択 信号を電話回線へ送出する。 この信号 ΧΠΧ は、 被呼側の電話番 号を表すディ ジッ ト列である。
[0065] 被呼側では、 呼び出し信号 RTに応じて CCITT 勧告 V.25 bisに 手順等の所定手順に従ってオフフックをする。 典型的なォフフッ ク手順は、 呼び出し信号 RT着信時に、 モデム DC E 2から端末 機 DTE 2へ呼び出し表示信号 C Iを送り、 これに応じて端末機 DTE 2からモデム DCE 2へ端末機レディ信号 E Rを返し、 こ れを受けたモデム DCE 2から端末機 DTE 2へ送信可信号 C S を送った上でォフフックする。 オフフックが起呼側へ伝わるに要 する遅延時間 T 2を経過して、 モデム D C E 2がオフフ ッ ク終了 信号 (図示の例では、 DTMF "0 " の符号) を起呼側へ送出す る o
[0066] 起呼側では、 オフフッ ク終了信号の着信によるオフフ ッ ク検出 を条件として、 モー ド I指示信号 (モード 1に対するコ一ド符号 DTMF $ $ ) を被呼側に送出する。
[0067] 被呼側では、 オ フ フ ッ ク終了信号の発信直後のモー ド I指示信 号の着信を条件に、 モー ド 1通知信号 R EM $ $をモデム装置 DTE 2から端末機 DTE 2へ送る。 端末機 DTE 2は、 モー ド 1が被呼側で設定可能であるこ とを条件にモー ド 1設定信号 S MD $ $をモデム装置 D C E 2へ送る。 モデム DC E 2は受諾 信号 VA Lを端末機 DTE 2へ返すことにより、 端末機 DTE 2 とモデム装置 DC E 2との間の被呼側内部回線を所望の動作モー ド I に設定する。
[0068] このようにして、 電話回線の両端、 即ち起呼側と被呼側のモデ ムがこの場合動作モー ド Iである同一の動作モー ドに自動的に整 合され、 本発明の目的が達成される。
[0069] その後被呼側から応答音 A Tを起呼側へ送出し通信可能な状態 となる。 即ち、 送受信可能状態信号 D Rが両端のモデム装置から 対応する端末機へ送出され、 通信が行われる。
[0070] 上記の説明においては、 モー ド 1指示信号の授受を才フフッ ク 信号と時間的に関連させて説明したが、 本発明はこの例に限定さ れるものではない。
[0071] 次に、 起呼側が指示した動作モ—ドを被呼側が持っていない場 合の整合方式を第 8図及び第 9図により説明する。
[0072] 第 7図の場合と同様に、 被呼側モデム装置 D C E 2は起呼側か らモー ド I指示信号 D TMF $ $を受信すると、 モー ド I通知信 号 R EM$ $を端末機 DTE 2へ送る。 第 8図の場合には、 端末 機 DTE 2が起呼側の要求する動作モー ドを備えていないので、 同端末機 DTE 2が有する動作モードへの変更要求であるモード Π設定信号 SMD®®をモデム DC E 2へ送る。 モデム DC E 2 は、 受諾信号 V A Lを端末機 DTE 2へ返すと共に変更要求であ るモー ド Π指示信号 DTMF®®を起呼側へ送出する。 起呼側で は、 直前に送出したモード I指示信号 D TM F $ $に応じた被呼 側からの信号が応答信号 ATではなくモード指示信号 DTMF® ®であることから、 被呼側の動作モー ド変更要求を認識する。 起 呼側のモデム装置 D C E 1は、 モード Π通知信号 R EM@®を端 末機 DTE 1へ送る。
[0073] 端末機 DTE 1は、 これに応じてモー ド Π設定信号 SMD®® をモデム装置 D C E 1に与える。
[0074] この設定信号に応じて、 モデム装置 D C E 1は受諾信号 V A L を端末機 DTE 1へ返すことにより、 端末機 DTE 1 とモデム D C E 1との間の起呼側内部回線を所望の動作モード Πに設定す る。 この設定後にモデム装置 D C E 1 は、 モー ド Π指示信号 DTMF®®を被呼側へ送出する。 被呼側では、 起呼側と同じ手 順で動作モードがモード IIに設定され、 起呼側への応答音 ATの 送出が行われ、 通信可能な状態になる。 こう して第 2図の例にお いても起呼側と被呼側の両端のモデムが同一の動作モード Πに自 動的に整合される。
[0075] 実施例 3
[0076] 第 3の実施例は被呼側が最初に起呼側に対し動作モードの指示 をする場合である。
[0077] 被呼側が指示した動作モードを起呼側が持っている場合の整合 方法を第 1 1図により説明する。
[0078] モデム装置 D C E 1及び D C E 2は、 モデム回路と電話回線網 制御装置 N C Uを組み合わせた装置であり、 モデム回路は複数の モードに対応することが可能であって、 モードの設定により選択 することができる。
[0079] 本発明の方法を実現するために使用するモデム D C E 1と D C E 2及びディ ジタル端末機 D T E 1 と D T E 2の構成は第 1 の実施例と同様であり、 第 3図に示されている。
[0080] 第 1 1図において、 動作開始前には起呼側の D T E 1 と D C E 1が初期動作モード 1の状態にあり、 被呼側は初期動作モー ド 2 の状態にあるものとする。
[0081] 動作が開始されると、 被呼側端末機 DTE 2が動作モー ド I設 定信号 S MD $ $をモデム装置 D C E 2に送る。 この $ $は、 モ ー ド I に対応する 2桁の DTMFディ ジ ッ トである。 モデム D C E 2は、 被呼側始動直後のモー ド I設定信号 S MD $ $に応 答して、 受諾信号 VA Lを端末機 DTE 2へ返すことにより端末 機 DTE 2とモデム装置 DC E 2との間の起呼側内部回線を所望 の動作モー ド I に設定する。 続いて、 起呼側モデム装置 D C E 1 は、 CCITT 勧告 V.25 bisの起呼要求 C RN XXXX の形式等による 選択信号を電話回線へ送出する。 この信号 XXXX は、 被呼側の電 話番号を表すディ ジッ ト列である。
[0082] 被呼側では、 呼び出し信号 RTに応じて CCITT 勧告 V.25 bisに 手順等の所定手順に従ってオフフックをする。 典型的なォフフッ ク手順は、 呼び出し信号 RT着信時にモデム装置 DC E 2から端 末機 DTE 2へ呼び出し表示信号 C Iを送り、 これに応じて端末 機 DTE 2からモデム装置 DC E 2へ端末機レディ信号 E Rを返 し、 これを受けたモデム装置 D C E 2から端末機 DTE 2へ送信 可能信号 C Sを送った上でオフフッ クする。 オフフックが起呼側 へ伝わるに要する遅延時間 T 2を経過して、 モデム装置 DC E 2 がオフフック終了信号 (図示の例では、 DTMF " 0 " の符号) を起呼側へ送出する。 '
[0083] 起呼側では、 オフフッ ク終了信号の着信によりオフフッ クを検 出する。 被呼側はモード I指示信号 (モー ド Iに对するコ一ド符 号 DTMF $ $) を起呼側に送出する。
[0084] 起呼側では、 オフフッ ク信号検出後モー ド I指示信号の着信を 条件に、 モード I通知信号 R EM$ $をモデム装置 D T E 1から 端末機 DTE 1へ送る。 端末機 DTE 1は、 モード 1が起呼側で 設定可能であることを条件にモード I設定信号 S MD $ $をモデ ム装置 D C E 1へ送る。 モデム装置 D C E 1は、 受諾信号 V A L
[0085] , ο を端末機 DTE 1へ返すことにより端末機 DTE 1 とモデム装置 D C E 1 との間の被呼側内部回線を所望の動作モード Iに設定す このようにして、 電話回線の両端、 即ち起呼側と被呼側のモデ ムがこの場合動作モード Iである同一の動作モードに自動的に整
[0086] , 5 合され、 本発明の目的が達成される。
[0087] その後被呼側から応答音 ATを起呼側へ送出し通信可能な状態 となる。 即ち、 送受信可能状態信号 DRが両端のモデム装置から 対応する端末機へ送出され、 通信が行われる。
[0088] 上記の説明においては、 モード I指示信号の授受をオフフッ ク 20 信号と時間的に関連させて説明したが、 本発明はこの例に限定さ れるものではない。
[0089] 次に、 被呼側が指示した動作モードを起呼側が持っていない場 合の整合方法を第 ] 2図により説明する。
[0090] 第 1 1図の場合と同様に、 起呼側モデム DC E 1は被呼側から 25 モー ド I指示信号 D TMF $ $を受信すると、 モー ド I通知信号 REM$ $を端末機 DTE 1へ送る。 第 1 2図の場合には、 端末 機 DTE 1が被呼側の要求する動作モー ドを備えていないので、 同端末機 DTE 1が有する動作モー ドへの変更要求であるモー ド Π設定信号 SMD®®をモデム DC E 1へ送る。 モデム DC E 1 は、 受諾信号 V A Lを端末機 DTE 1へ返すと共に変更要求であ るモー ド Π指示信号 DTMF@®を被呼側へ送出する。 被呼側で は、 直前に送出したモー ド I指示信号 DTMF $ $に応じた起呼 側からの信号がモー ド II指示信号 DTMF®®であることから、 起呼側の動作モー ド変更要求を認識する。 被呼側のモデム D C E 2は、 モー ド! [通知信号 R EM@®を端末機 D T E 2へ送る。 端末機 DTE 2は、 これに応じてモー ド Π設定信号 SMD®® をモデム装置 D C E 2に与える。
[0091] この設定信号に応じて、 モデム装置 D C E 2 は、 受諾信号 V A Lを端末機 DTE 2へ返すことにより、 端末機 DTE 2とモ デム D C E 2との間の起呼側内部回線を所望の動作モー ド Πに設 定する。 この設定後にモデム D C E 2 は、 モー ド Π指示信号 DTMF®®を起呼側へ送出する。 起呼側では、 被呼側と同じ手 順で動作モー ドがモー ド Πに設定され、 起呼側への応答音 ATの 送出が行われ、 通信可能な状態になる。 こう して第 1 2図の例に おいても起呼側と被呼側の両端のモデムが同一の動作モー ド Πに 自動的に整合される。
[0092] 第 1 3図は、 上述の動作手順をフ口一チャー トを用いて示した ものである。
[0093] 本発明は、 端末機から直接モデムにその動作モー ドを選択し設 定することが可能となるから、 (1)煩雑な手動による動作モー ドの 設定、 変更の際の手間を省く このができ、 (2)異なる動作モー ドを 有する複数のモデムとの通信が可能となる。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲
1. アナ口グ電話回線の一端にモデムを介してディ ジタル端末機 が接続され、 その他端にはモデムを介して端末機が接続されて いるデータ通信システムにおいて、 一端のディ ジタル端末機が 発呼前または着呼前にモデムに対して、 記憶されている他端の モデムの動作モ一 ドに整合するように動作モー ド設定命令を送 り、 モデムはこの命令を命令解析及び動作モード設定回路にお いて解析した後、 その命令に対応した他端のモデムのモードに 関するデータを選択し、 所定のモードに設定する、 端末機制御 によるモデムの動作モードを整合する方法。
2. 電話回線を通じて接続される関係にある複数のモデムとこれ らに接続されている端末機を有するシステムにおいて、 モデム を動作可能な各動作モードに対して電話回線の選択信号用多周 波 D T M F符号の組み合わせコードからなるモード指示信号を 割り当てて記憶しておき、 起呼側端末機からの起動動作によつ て起呼側モデムにモー ド指示信号を送信し、 電話回線を経由し て被呼側端末機との接続動作終了後に D T M F符号の組み合わ せからなるモード措示信号を送信し、 被呼側のモデムの動作モ 一ドが起呼側の指示どおりに設定可能である場合に、 指示され た動作モードに設定し起呼側に応答信号を送信すると共に、 起 呼側及び被呼側のモデムがそれぞれの端末機に送受信可能信号 を送って通信可能な状態にモデムの動作モードを整合する方法
3. 被呼側のモデムの動作モードを、 起呼側から送信されてきた モード指示信号によって指示されたモードと比較し、 合致しな い場合に、 被呼側モデムから動作可能なモード指示信号を起呼 側に返送し、 起呼側において返送されたモー ド指示信号を、 記 憶されている動作可能なモー ドと比較して、 合致した場合に被 呼側から返送された動作モー ドにモデムの動作モー ドを設定し た後、 この動作モー ド指示信号を被呼側に再送信し、 この信号 を受信したことにより被呼側が指示されたモー ドにモデムの動 5 作モー ドを設定し、 その後応答音を起呼側に送信し、 起呼側及 び被呼側のモデムがそれぞれの端末に送受信可能信号を送って 通信可能な状態にモデムの動作モー ドを整合する請求項 2 に記 載のモデムの動作モー ドを整合する方法。
4. 電話回線を通じて接続される関係にある複数のモデムとこれ 1 0 らに接続されている端末機を有するシステムにおいて、 モデム を動作可能な各動作モードに対して電話回線の選択信号用多周 波 D T M F符号の組み合わせコー ドからなるモー ド指示信号を 割り当てて記憶しておき、 被呼側端末機からの起動動作によつ て被呼側モデムにモー ド指示信号を送信し、 起呼側モデムから
, 5 電話回線を経由して被呼側端末機との接続動作終了後に被呼側 モデムから D T M F符号の組み合わせからなるモー ド指示信号 を送信し、 起呼側のモデムの動作モー ドが被呼側の指示どおり に設定可能である場合に、 指示された動作モー ドに設定し起呼 側に応答信号を送信すると共に、 起呼側及び被呼側のモデムが 0 それぞれの端末機に送受信可能信号を送って通信可能な状態に モデムの動作モー ドを整合する方法。
5. 起呼側のモデムの動作モー ドを、 被呼側から送信されてきた モー ド指示信号によって指示されたモー ドと比較し、 合致しな い場合に、 起呼側モデムから動作可能なモー ド指示信号を被呼 5 側に返送し、 被呼側において返送されたモー ド指示信号を、 記 憶されている動作可能なモードと比較して、 合致した場合に起 呼側から返送された動作モードにモデムの動作モードを設定し た後、 この動作モード指示信号を起呼側に再送信し、 この信号 を受信したことにより起呼側が指示されたモードにモデムの動 作モードを設定し、 その後応答音を起呼側に送信し、 起呼側及 び被呼側のモデムがそれぞれの端末に送受信可能信号を送って 通信可能な状態にモデムの動作モードを整合する請求項 4に記 載のモデムの動作モードを整合する方法。
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