![]() Codeur magnetique de position absolue
专利摘要:
公开号:WO1990002312A1 申请号:PCT/JP1989/000846 申请日:1989-08-21 公开日:1990-03-08 发明作者:Shigeyuki Ushiyama 申请人:Fanuc Ltd; IPC主号:G01D5-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 磁気式絶対位置エンコーダ [0003] 技術分野 [0004] 本発明は磁気式絶対位置エンコーダに係り、 特に工作 機械等を駆動するモータなどの回転軸の回転位置などを 絶対位置と して検出できる磁気式絶対位置エンコーダに 関する。 [0005] 背景技術 [0006] 従来、 絶対位置エンコーダと しては、 光学式のものが 多く提案されている (例えば国際出願 P C T Z J P 8 9 Z 0 0 5 0 6号参照) 。 かかる光学式の絶対位置ェンコ —ダは、 複数チヤ ンネルにおいてそれぞれ 1 回転当 り の サイ クル数が互いに異なった正弦波出力および余弦波出 力が得られるよ う に形成された回転コー ド板および固定 コー ド板を有している。 そ して、 正弦波出力および余弦 波出力はチャ ンネル毎に順次、 該回転コー ド板の回転位 置情報 (角度情報) を生成するために、 それぞれ A / D 変換器に入力されてデジタルデータ に変換される。 その 後、 各チャ ンネルの正弦波出力および余弦波出力を A D変換してなるデジタルデータ は、 チャ ンネル毎に合成 されて位置情報を記憶する R O Mのア ド レス情報と して 用いられ、 各チャ ンネルの 1波長内に位置情報が所定数 内揷される。 尚、 チャ ンネル数を 4 チャ ンネル、 各チヤ ンネルにおいて 1 回転当 り に正弦波、 余弦波出力をそれ ぞれ 1 , 1 6, 2 5 6 , 4 0 9 6サイ クル発生するもの と し、 かつ各チャ ンネルの 1波長内に 24個の位置情報 を内挿するものとすると、 上記絶対位置エンコーダによ リ 3 6 0。ノ 216の分解能で回転位置を検出できる。 [0007] と ころで、 従来は磁気式絶対位置エンコーダは採用さ れていなかった。 以下にその理由を説明する。 第 6図は 磁気回転センサ (M Rセンサ) の構成図であ り、 図にお いて、 6 1は磁気ドラムであ り、 微小な多極性を構成す る磁性体 6 2 が着磁'されている。 6 3は磁気抵抗素子で ぁ リ、 磁気ドラム 6 1 に近接配置され、 磁性体 6 2の着 磁磁束を検出する。 [0008] 磁気ドラム 6 1 は、 標準的には直径 5 0 m mの非磁性 円筒の側面に磁性塗料を焼付けたもので、 ピッチ約 1 2 0 it mの多極着磁がなされている。 また、 磁気抵抗素子 6 3は、 ガラス上に形成されたパ一マロイ薄膜パターン の磁気抵抗素子本体と、 電気回路を作るための配線パタ —ンとから構成される。 本体パターンの形状寸法は ドラ ムの着磁パターンに対応しており、 ドラムの回転量に従 つた出力信号を得るこ とができる。' [0009] 第 7図を用いて磁気回 センサの動作原理を説明する。 磁気抵抗素子 6 3は、 パターンの長手方向に電流を通ず る時の電気抵抗値 Rが、 これと直行する磁界 Hが存在す る時に減少する という特性を有している。 このため、 磁 気抵抗素子 6 3 のパタ ーンを、 第 7 図 ( a ) に示すよう に、 ドラムの着磁パターンに対応させて配置する と、 換 言すれば磁気抵抗素子 6 3 a , S 3 b を互いに λ Ζ 4 ( λは着磁パタ ーンのピッチ) の位相をずら して配置す る と、 磁気抵抗素子 6 3 a , 6 3 b の抵抗値が着磁パタ ーンの移動に従って交互に小さ く な リ、 第 7図 ( a ) に 示す状態では、 磁気抵抗素子 6 3 a の抵抗値は小とな り、 磁気抵抗素子 6 3 b の抵抗値は大となる。 この結果、 第 7図 ( b ) に示す出力端子からは.ドラムの回転 (すなわ ち着磁パターンの移動) に従って、 正弦波状の信号出力 を得るこ とができる。 [0010] 実際には、 第 8図に示すよ う に、 互いに ; L / 4ずれた 2つの第 1 の磁気抵抗素子 6 3 , 6 3 に対してそれぞれ 8ずれた位置に第 2の磁気抵抗素子 6 3 ' , 6 3 ' を配列する と共に、 これら をブリ ツジ状に接続する こ と によって、 必要な正弦波および余弦波出力を得るよう に している。 [0011] 上記の磁気回転センサでは磁性体 6 2の着磁ピッチと 磁気抵抗素子 6 3 の近接配置ギヤ ップとの間には第 9 図 に示すよ う に密接な相関関係がある。 なお、 図では着磁 ピッチ 1 2 0 に対して近接配置ギヤ ップの及ぼす影 響を示している。 すなわち、 近接配置ピッチが着磁ピッ チょ リ小さ く なる程センサから得られる出力の歪が大き く な り、 また着磁ピッチよ り大き く なる程出力振幅が小 さ く な り、 着磁ピッチにほぼ等し く なつた時に、 歪の無 い最大出力の正弦波, 余弦波が得られる。 [0012] 以上から、 磁気回転センサを用いて絶対位置ェンコ一 ダを作成する場合において、 前記提案している光学式絶 対位置エンコーダで採用 していた 1サイクル, 1 6サイ クル, 2 5 6サイ クル, 4 0 9 6 サイ クルの正弦波およ び余弦波信号を出力 しょう とすると、 各チャ ンネルの着 磁ピジチに差があ りすぎて磁気抵抗素子 6 3 (あるいは 6 3 ' ) の近接配置ギャ ップに段差を設けなければなら ず構成上の問題が生じる。 [0013] また、 磁気的に 1回転当 り低サイ クルの (例えば 1サ イクル等) の正弦波, 余弦波信号を発生させる構成は技 術的に実現不可能であ り、 構造の簡単な磁気式絶対位置 エンコーダを得る こ とができなかった。 [0014] 以上から本発明の目的は、 各チャ ンネルの磁気抵抗素 子の近接配置ギヤ ップを均一にでき、 しかも低サイクル の正弦波, 余弦波信号を発生させることができ、 更には 移動体の絶対位置を検出できる磁気式絶対位置ェンコ一 ダを提供するこ とである。 [0015] 発明の開示 [0016] 上記目的を達成するために、 本願発明の磁気式絶対位 置エンコーダは以下のごと く 1 回転内の絶対位置を検出 する。 すなわち、 磁気ドラムの周側面に着磁される磁性 体の極性を磁気ドラムの回転軸方向に統一して着磁トラ ッ ク を形成すると共に、 1 回転当 り nサイ クルの正弦波 信号を発生する場合には、 該着磁トラ ッ クを回転軸方向 に 1回転当 り nサイ クル蛇行させる。 そして、 この着磁 トラ ッ クから磁気抵抗素子によ り 1 回転当 り nサイ クル の正弦波信号および該正弦波信号と 9 0。 の位相差を有 する余弦波信号を取り出 し、 位置算出手段によ り この正 弦波信号, 余弦波信号を用いて 1 回転内の絶対位置を算 出する。 [0017] 図面の簡単な説明 [0018] 第 1図は本発明の一実施例を示す磁気式絶対位置ェン コーダの構成図、 [0019] 第 2図は磁気ドラムの着磁方法を説明するための図、 第 3図は本発明による正弦波信号出力動作の説明図、 第 4図は第 1 図に示した位置算出回路の要部プロ ッ ク 図、 [0020] 第 5図は絶対位置データ の構成説明図、 [0021] 第 6 図 ( a ) , ( b ) は磁気回転センサ ( M Rセ ンサ) の構成を示す正面図および側面図、 [0022] 第 7図 ( a ) , ( b ) は磁気回転センサの動作原理説 明図、 [0023] 第 8図は第 1 および第 2 の磁気抵抗素子の配置パター ン説明図、 [0024] 第 9 図 ( a ) 〜 ( d ) は着磁ピッチと近接配置ギヤ ッ プの関係を示す波形特性図である。 [0025] 発明を実施するための最良の形態 [0026] 第 1 図は本発明の一実施例を示す磁気式絶対位置ェン コーダの構成図で、 同図 ( a ) は側面図、 同図 ( b ) 正 面図である。 [0027] 1 は磁気 ドラム、 2 は円柱状の磁気ドラム 1 の周側面 に被着された磁性体、 3 は磁性体 2 が一定方向に、 すな わち磁気ドラムの回転軸方向に着磁された着磁トラ ッ ク、 4は磁気抵抗素子、 5は位置算出回路である。 [0028] 磁気ドラム 1の周側面に該磁性体 2 を着磁して着磁 ト ラック 3 を形成する と共に、 磁気ドラム 1の回転軸方向 に合おせて磁性体 2の着磁極性を統一する。 又、 着磁ト ラック 3 を所望とするサイ クルの正弦波信号に応じて該 回転賴方向に蛇行させる。 例えば、 1回転当り nサイ ク ルの正弦波信号を発生する場合には、 着磁トラ ック を回 転軸方向に 1 回転当り nサイ クル蛇行させる。 [0029] そ して、 この着磁 卜ラ ッ ク 3 から磁気抵抗素子 4 によ リ 1 回転当 り nサイ クルの正弦波信号および該正弦波信 号と 9 0 ° の位相差を有する余弦波信号を取り 出し、 こ の正弦波信号, 余弦波信号を用いて位置算出回路 5 によ リ 1 回転内の絶対位置を算出する。 [0030] 第 2図は磁気ドラムの着磁方法を説明するための図で ある。 図において、 1 は磁気ドラム、 2は円柱状の磁気 ドラム 1 の周側面に一定ピッチで被着された磁性体、 3 は磁性体 2 が一定方向に着磁された着磁トラ ッ ク、 6は 着磁へッ ドである。 [0031] 磁気ドラム 1は一定速度で回転させられており、 着磁 へッ ド 6は磁気ドラム 1 の回.転に同期して上下し、 ドラ ム周側面に磁性体 2 を着磁してゆく 。 尚、 着磁される磁 性体 2の極性は、 磁気ドラム 1の回転軸方向に合わせて S , Nの向きが統一されている。 また、 着磁に際して着 磁ヘッ ド' 6は、 所望とするサイ クルに応じて 1 回転当 リ 一 — [0032] 所定回数上下される。 例えば 1 回転当 り nサイ クルの正 弦波信号を発生する場合には、 着磁ヘッ ド Sは回転軸方 向に 1 回転当 り n 回上下され、 これによ り着磁 トラ ッ ク 3は nサイ クル 回転で蛇行する。 [0033] 以下、 第 3図を参照して本発明による正弦波信号出力 動作を説明する。 なお、 3 図 ( a ) は磁気抵抗素子と 着磁卜ラ ッ ク と の位置関係を示す磁気ドラムの展開図、 第 3図 ( b ) は同囪 ( a ) に示した位置関係での抵抗値 の変化説明図、 第 3 図 ( c ) は磁気抵抗素子の出力波形 図である。 [0034] 第 1 図に示した磁気抵抗素子 4 は、 正弦波信号 sin 0 を取り出す第 1 の磁気抵抗素子と、 この第 1 の磁気抵抗 素子から得られる正弦波信号と 9 0 ° の位相差を有する 余弦波信号 cos 0 を取り出す第 2 の磁気抵抗素子と を有 している。 第 3図 ( a ) に示すセンサ 4 a , 4 b は第 1 の磁気抵抗素子を構成している。 前述したよ う に、 磁気 抵抗素子は、 素子パターン P a , P b の長手方向に電流 を通ずる時の電気抵抗値 Ra , R b が、 これと直交する 磁界 Hが存在する時に減少する と いう特性を有している。 このため、 センサ 4 a , 4 b の素子ノヽ。タ ーン P a , P b を、 第 3図 ( a ) に示すよ う に磁気ドラム 1 の着磁 トラ ジ ク 3 に対応させて配置する と、 センサ 4 a , 4 b の抵 抗値 Ra , R b が着磁 トラ ッ ク 3 の移動に従って交互に 小さ く なる。 すなわち、 第 3 図 ( b ) に示すよう に、 A 位置ではセ ンサ 4 a の抵抗値 R a は小とな り、 セ ンサ 4 b の抵抗値 R b は大となる。 また、 B位置ではセンサ 4 a の抵抗値 R a は大とな り、 センサ 4 b の抵抗値 Rb は 小となる。 この結果、 第 3図 ( c ) に示すよう に出力端 子からはドラムの回転 (すなわち着磁トラックの蛇行) に従って、 正弦波状の信号出力を得ることができる。 [0035] 本発明の磁気式絶対位置エンコーダは、 磁気ドラム 1 に所望とするサイクルの正弦波信号に応じて回転軸方向 に蛇行させた 4チ ンネルの着磁トラックが設けられ、 第 1着磁トラ ック C H i から 1回転当 り 1サイ クル ( 1 λ と表記) の正弦波, 余弦波信号が、 第 2着磁トラッ ク C H 2 から 1 回転当 り 1 6サイ クル ( 1 6 λ と表記) の 正弦波, 余弦波信号が、 第 3着磁トラ ッ ク C H 3 から 1 回転当 り 2 5 6サイ クル ( 2 5 6 λ と表記) の正弦波, 余弦波信号が、 第 4着磁卜ラ ッ ク C H4 から 1 回転当 り 4 0 9 6サイクル ( 4 0 9 6 と表記) の正弦波, 余弦 波信号が得られるよう に着磁されている。 [0036] 第 4図は第 1 図に示した位置算出回路 5の要部ブロ ッ ク図である。 [0037] 第 4図には、 磁気ドラ Λ 1 に第 1乃至第 4着磁トラ ッ クじ!! 〜 !! が設けられている場合が示されている。 すなわち、 これら各着磁トラ ッ クから 1回転当 り 1サイ クルの正弦波信号 1 λ sin , 1 6 サイ クルの正弦波信号 1 6 λ sin , 2 5 6サイ クルの正弦波信号 2 5 6 λ sin , 4 0 9 6サイ クノレの正弦波信号 4 0 9 6 λ sin 、 ならび に該各正弦波信号とそれぞれ電気的に 9 0。 位相差を有 する余弦波信号 1 λ cos , 1 6 λ cos , 2 5 6 λ cos , 4 0 9 6 X cos が得られる場合が示されている。 [0038] 1 1 ない し 1 4 はそれぞれ正弦波信号 1 λ sin ない し 4 0 9 6 λ sin を増幅する増幅器、 2 1 ない し 2 4 はそ れぞれ該増幅器 1 1 ない し 1 4 の出力側に接続された着 磁 トラ ッ ク選択用のアナロ グスイ ッチ、 1 6 ない し 1 9 はそれぞれ余弦波信号 1 λ cos ない し 4 0 9 6 λ cos を 増幅する増幅器、 2 6 ない し 2 9 はそれぞれ増幅器 1 6 ない し 1 9 の出力側に接続された着磁 ト ラ ッ ク選択用の アナロ グスィ ッチである。 [0039] 今、 磁気 ドラム 1 の角度情報を検出するに当っ ては、 まずスィ ッチ 2 1 と 2 6 と がオンと される。 これによ り 磁気抵抗素子 3 からの正弦波信号 4 0 9 6 A sin および 余弦波信号 4 0 9 6 λ cos は対応する増幅器 1 1 , 1 6 で増幅された後、 スイ ッ チ 2 1, 2 6 を通過し、 それぞ れ A Z D変換器 3 1, 3 2 に入力される。 各 A / D変換 器 3 1, 3 2 は入力信号を必要とする分解能に応じて所 定ビ ジ 卜のデジタルデータ に変換 し、 これ らのデジタル データ (いわゆる sinデータ Xs および cosデータ Xc ) を R O M 4 1 にそのア ド レ ス入力と して、 例えばロ ウお よびコ ラムア ド レ ス入力 と して供耠する。 これ ら sinデ ータ Xs および cosデータ ; c によって指定される R O M 4 1 のア ド レ ス には tarT 1 X s / X c に適当な定数を 掛けた値が 2進数に変換されて記憶されている。 従っ て、 ア ド レスが入力される と R 〇 M 4 1 から この角度情報が 読み出されてラ ッチ 5 1 に格納される。 [0040] 例えば今入力された正弦波信号 4 0 9 6 λ sin が 0 . 5 Vである と し、 一方余弦波信号 4 0 9 6 cos も 0 . 5 Vであるとすると、 これら各信号はそれぞれ AZ D変 換器 3 1, 3 2で所定のデジタル量、 例えば r o i O O j に変換される。 すなおち R 0 M 4 1 にア ド レス情報と し て入力される sinデータ: Xs および cosデータ Xc は共 に 「 0 1 0 0」 となる。 そして、 かかる sinデータ Xs および cosデータ Xc によ り指定される R O Mのァ ド レ スには tan'1 1 = 4 5 ° に定数と して 1 / 3 6 0 を掛け て得られた値 (- 1 Z 8 ) を 1 0 ビッ トの 2進数 Γ 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 J で表現したデータ が記憶されている。 従って、 この 1 0 ビッ トデータ が読み出されてその上位 4 ビッ 卜データ がラ ッチ 5 1 に格納される。 [0041] 次に上記着磁トラ ッ ク選択用スィ ッチを 2 1, 2 6か ら 2 2, 2 7 に切り換え、 その時入力される正弦波信号 2 5 6 X sin および余弦波信号 2 5 6 X cos を同様に A Z D変換器 3 1, 3 2でデジタルデータ に変換する。 そ して、 このよう にして得られた sinデータ Xs および cosデータ Xc を再び R 0 M 4 1 のア ド レス信号と して 上記と同様にして該ァ ド レスに対応する R O Mから 1 0 ビッ トデータ を読み出し、 その上位 4 ビッ トデ一タ をラ ツチ回路 5 2 にラ ッチする。 [0042] 以下同様に して、 着磁トラッ ク選択用スィ ッチを順次 2 3, 2 8、 更には 2 4, 2 9 へと切 り換え、 その時入 力される信号 1 6 sin 、 1 6 λ cos 、 更には 1 λ sin 、 1 λ cos を A / D変換して得られた sinデータ Xs およ び cosデータ : Xc を順次ア ド レ スデータ と して R O M 4 1 に入力 し, 指定されたア ド レスに記憶されている 1 0 ビッ トデータ を読み出 し、 その読み出 しデータ の上位 4 ビッ ト を順次ラ ッチ回路 5 3, 5 4 にラ ッチする。 [0043] このよ う に して各着磁 ト ラ ッ ク (この場合 C Hi 〜C H4 の 4 卜 ラ ッ ク) を順次切 り換え、 各着磁 ト ラ ッ ク の 2相入力信号 (正弦波信号および余弦波信号) を A D変 換し、 A D変換して得られたデジタルデータ Xs, Xcを R O Mのア ド レ ス情報に変換し、 該ア ド レ スよ り読み出 された R O Mのデータ を順次ラ ッチ回路にラ ッチ し、 該 ラ ッチ回路のデータ を合成する こ と によ り絶対位置を検 · 出する こ と ができ る。 例えばラ ッチ回路 5 4 にラ ッチさ れた 4 ビッ トデータ から ラ ッチ回路 5 1 にラ ッチされた 4 ビッ トデータ に至る 1 6 ビッ トのデータ にょ リ該回転 コ ー ド板の角度情報とする こ と ができ る。 そ して、 こ の 場合、 1 回転当 り の分割数を 2 ιεと して、 すなわち分解 能を 2 le Z回転と して、 その絶対位置を検出する こ と が できる。 [0044] 第 5図は以上によ り得られる絶対位置データ の説明図 であ り 、 最下位着磁 卜ラ ッ ク C H4 ( 4 0 9 6 λ着磁 ト ラ ッ ク) における内揷データ D 4 の上位 4 ビッ トの 1 6 進数値を A 4 、 2 5 6 λ着磁 ト ラ ッ ク C H 3 における内 揷デ一タ D 3 の上位上位 4 ビッ トの 1 6進数値を A 3 、 1 6 λ着磁トラック C H2 における内揷データ D2 の上 位上位 4 ビッ トの 1 6進数値を A2 、 最上位着磁卜ラ ッ ク C Hi ( 1 λ着磁トラック) における内挿データ の上位上位 4 ビッ トの 1 6進数値を At とすれば、 絶対 位置データは 1 6進表現で [0045] Ai- ie- 1 † Α2·16'2 + Α3 ·16'3 + Α4·16'4 [0046] となる。 なお、 1 6進数値 Ai ( i = l 〜 4 ) を [0047] Ai= a i3 · 23 + a i 2 · 22 + a i l '21+ a i o [0048] と 2進表現すると、 絶対位置データは [0049] a 13 -2-1 + a i2 -2- 2 + a 1Χ·2-3 + a iD ·2"4 + [0050] 3. 2 3 * "f" 3- 22 *2 + ¾ 2 2 * ム "4" 3 2 0 * 2 + . [0051] · · · · · + [0052] a 43 · 2- 13 + a 44 * 2_ 14 + a 44 · 2" 15 + a 40'2-1Eとなる。 以上、 磁気ドラムを用いて 1 回転当 りの絶対位置を算 出する磁気式絶対位置エンコーダについて説明したが、 直線状に磁性体が着磁された直線磁気部材をセンサに対 して相対的に移動させ、 得られる正弦波および余弦波信 号に基いて所定の直線間隔毎にその間隔内の絶対位置を 算出するよう に磁気式絶対位置エンコーダを構成する こ ともできる。 すなわち、 直線磁気部材の直線状側面に着 磁される磁性体の極性を移動方向と直交する軸方向に統 一して着磁トラッ ク を形成する と共に、 1直線間隔当 り IIサイ クルの正弦波信号を発生する場合には、 着磁 トラ ッ ク を移動方向と直交する方向に 1直線間隔当 り nサイ クル蛇行させ、 この着磁 トラ ッ クから磁気抵抗素子によ リ正弦波信号および該正弦波信号と 9 0 ° の位相差を有 する余弦波信号を取り 出し、 位置算出.手段によ り この正 弦波信号, 余弦波信号を用いて 1 直線間隔内の絶対位置 を算出する。 [0053] 以上本発明によれば、 磁気ドラムの周側面に着磁され る磁性体の極性を磁気ドラムの回転軸方向に統一して着 磁卜ラック を形成する と共に、 1 回転当 り n サイ クルの 正弦波信号を発生する場合には、 該着磁 卜ラ ッ ク を回転 軸方向に 1 回転当 り n サイ クル蛇行させ、 この着磁 トラ ッ クから磁気抵抗素子によ り 1 回転当 り n サイ クルの正 弦波信号および該正弦波信号と 9 0 ° の位相差を有する 余弦波信号を取り出し、 位置算出手段によ り この正弦波 信号, 余弦波信号を用いて 1 回転内の絶対位置を算出す るよう に構成しから、 サイ クル数に関係無く磁性体の着 磁ピッチを均一にでき、 従って磁気抵抗素子の近接配置 ギャ ップを均一に した構造とする ことができる。 又、 本 発明によれば容易に、 低サイ クルの正弦波, 余弦波信号 を発生させるこ と ができ、 移動体め絶対位置を精度良く 検出する こ と ができ る磁気式絶対位置エンコーダを提供 することができる。
权利要求:
Claims 請求の範囲 ' 1 . 磁性体を周側面に着磁させた磁気ドラムを回転さ せ、 該周側面に対向配設した磁気抵抗素子よ り出力され る正弦波および余弦波信号に基いて 1 回転内の絶対位置 を算出する磁気式絶対位置ェンコーダ ·において、 磁気ドラムの周側面に着磁される磁性体の極性を磁気 ドラムの回転軸方向に銃一して着磁トラ ッ ク を形成する と共に、 1 回転当 ΰ ηサイクルの正弦波信号を発生する 場合には、 着磁 トラッ ク を回転軸方向に 1 回転当 り ηサ ィ クル蛇行させ、 着磁卜ラッ ク から磁気抵抗素子によ リ正弦波信号およ ぴ該正弦波信号と 9 0 ° の位相差を有する余弦波信号を 取り出し、 位置算出手段によ り この正弦波信号, 余弦波信号を用 いて 1 回転内の絶対位置を算出すること を特徴とする磁 気式絶対位置ェンコーダ。 2 · 磁気ドラムの周側面に、 1サイ クル Ζ回転、 1 6 サイ クル Ζ回転、 2 5 6サイ クル Ζ回転、 4 0 9 6サ ィ クル Ζ回転に応じた 4チャ ンネルの着磁トラック を形 成し、 各チャ ンネルの正弦波信号、 余弦波信号を用いて 1回 耘内の絶対位置を算出すること を特徵とする請求の範囲 第 1項記載の絶対位置エンコ ーダ。 3 . 前記位置算出手段は、 各チャ ンネルの 1波長内に位置情報を所定数内揷する 時、 該内挿データ を格納する R〇 Mと、 各チャ ンネルにおける正弦波出力及び余弦波出力をそ れぞれ A D変換する A D変換器と、 各チャ ンネルの正弦波出力及び余弦波出力に対応する A D変換器出力を組に して順次 R O Mのア ド レス情報と する手段と、 各チャ ンネルにおける内揷データ の上位 4 ビッ トを直 列的に合成して 1 回転内の絶対位置を検出する手段を有 するこ と を特徴とする請求の範囲第 2項記載の絶対位置 エンコ ーダ。 4 . 磁性体が着磁された直線磁気部材を磁気抵抗素子 に対して柑対的に移動させ、 得られる正弦波および余弦 波信号に基いて所定の直線間隔毎にその間隔内の絶対位 置を算出する磁気式絶対位置エンコーダにおいて、 直線磁気部材の直線状側面に着磁される磁性体の極性 を移動方向と直交する軸方向に統一して着磁卜ラ ッ ク を 形成する と共に、 1 直線間隔当 り n サイ クルの正弦波信 号を発生する場合には、 着磁 トラ ッ ク を移動方向と直交 する方向に 1直線間隔当 り n サイ クル蛇行させ、 この着磁 トラックから磁気抵抗素子によ り正弦波信号 および該正弦波信号と 9 0 ° の位相差を有する余弦波信 号を取り出 し、 位置算出手段によ り この正弦波信号, 余弦波信号を用 いて 1 直線間隔内の絶対位置を算出する こ と を特徴とす る磁気式絶対位置エンコーダ。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1990-03-08| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US | 1990-03-08| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE | 1990-04-24| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1989909429 Country of ref document: EP | 1991-04-17| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1989909429 Country of ref document: EP | 1992-09-01| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1989909429 Country of ref document: EP |
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