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专利摘要:
公开号:WO1990001423A1 申请号:PCT/JP1989/000767 申请日:1989-07-27 公开日:1990-02-22 发明作者:Yoshihiro Wada;Kazunori Suzuki;Tadashi Kono;Katsuo Asano 申请人:Pentel Kabushiki Kaisha; IPC主号:B43K5-00
专利说明:
[0001] 明 細 [0002] —時的ィ ンキ溜め部材及びそれを用いた筆記具 技 術 分 野 [0003] この発明はイ ンキタ ンク内のイ ンキをペン先に供給する にあたり、 温度や気圧の変化に基づく イ ンキ吐出の過不足 を抑えるために一時的にィ ンキを溜める一時的ィ ンキ溜め 部材、 及び、 この一時的イ ンンキ溜め部材を輔休内に収容 してペン先側とィ ンキタンク側との間に介在させてなる筆 記具に関する。 背 景 技 術 [0004] イ ンキを収容する筆記具は、 そのイ ンキの収容の仕-方に よって 2種類に大別される。 一つは、 繊維集束休など毛細 管力を利用してイ ンキを保持する機能を備えたイ ンキ吸蔵 休を利用するもの、 他の一つは、 通常の万年筆に代表され るように、 格別毛細管力による ものではなく 、 単なる容器 状のィ ンキタ ンクにィ ンキを収容するものである。 [0005] 上記のうち後者のものは、 既知の如く温度や気圧の変化 によるィ ンキタンクからペン先へのィ ンキ供給の過不足を 生じないようにするために、 一時的にィ ンキを溜めて置く 部材を使用するのが一般的である。 [0006] 上記一時的ィ ンキ溜め部材は、 その機能を充分に発揮さ せるために、 これまでにも様々な に夫が.施されている。 例えば、 実公昭 6 1 - 3 2 7 9 0号公報には、 一時的ィ ンキ溜め部材を構成する各部の毛細管力の大きさを異なら しめ、 それを順序付けることによってィ ンキ溜め機能の確 実性を高めんとしたものが開示されている。 [0007] 上記公報の他、 一時的イ ンキ溜め部材としては種々の形 状と構造のものが知られているが、 成榭脂を射出成形に より形成したものが極めて一般的である。 このように、 一 時的イ ンキ溜め部材に対する様々の Π:夫によって品質の高 い筆記具が多々提案され製品化されてきている。 しかし、 まだ決して充分と言う訳ではない。 [0008] その最も重要な問題は、 大容量のイ ンキを収容できるま でには未だ至っていないのが実状である。 例えば、 現在市 販されている万年筆のィ ンキタンクの容量は 1 ccとか多く ても 2 cc程度のものである。 これは、 一時的イ ンキ溜め部 材の機能上、 大容量のィ ンキを収容するには、' 大容量のィ ンキを溜めることのできる一時的イ ンキ溜め部材を使用し なければならないことによる。 [0009] こ こで、 一時的ィ ンキ溜め部材の機能を発揮させる上で の満足しなければならない条件を列挙すれば以 Fの通りで ある。 [0010] ① イ ンキタ ンク内の空気が膨脹したとき、 この膨脹量に 対応するイ ンキ量を溜められること。 そうでないとイ ン キは溢れ出てしま う。 [0011] ② イ ンキタ ンク内の空気が収縮したとき、 も しも、 一 I 的ィ ンキ溜め部材がィ ンキを溜めておれば、 空気がィ ン キタ ンクに入るより優先的にこの溜めたィ ンキをィ ンキ タ ンクにもどすこ とが出来るこ と。 そうでな く 一時的に ィ ンキ溜め部材にィ ンキが残つたま ま空気がィ ンキタ ン クに入ると、 イ ンキタ ンクの空気の休積変化が繰り返さ れる うちに、 次第に一時的イ ンキ溜め部材に取り残され るィ ンンキ量が増大し、 最終的には機能しな く なつてし ま う。 [0012] ③ 筆記時、 イ ンキがペン先で消費されると き、 も し も、 —時的ィ ンキ部材がィ ンキを溜めておれば、 ィ ンキタ ン クのイ ンキよ り優先的にこの溜めたイ ンキをペン先に供 給するか、 或いは、 イ ンキタ ンクのイ ンキが消費される こ とによってィ ンキタ ンクの圧力が低 Fするのを! yjhl .す るべく 、 空気に優先させてこの溜めたイ ンキをイ ンキ夕 ン クに戻すことが出来る こ と。 これは、 上記②と同様の 理由による。 [0013] ④ 一時的ィ ンキ溜め部材が強力な 細管力部分を有する こと。 ペン先以外のイ ンキタ ンク開口部を形成するので あるから、 充分に毛細管力が強く ないと必要以上にイ ン キが流れる結果、 ィ ンキ漏れを生じてしま う こ とになる。 ⑤ 上記④の毛細管力が強すぎないこと。 も し も、 ペン先 側の毛細管力より も強いと、 イ ンキタ ン ク内の圧力変化 によるィ ンキの移動は、 ペン先側で ^じる こ とになる。 加えて、 例えば、 筆記してべん先でイ ンキが消費され、 これに応じて一時的ィ ンキ溜め部材に溜ったィ ンキがィ ンキ タ ン ク に戻った後、 空気がイ ンキ タ ン ク に入る場 、 空気はイ ンキの膜を破って入らなければならない。 しか し、 このイ ンキの膜を破るには力が要り、 この力が強す ぎるとイ ンキタンクの圧力低下、 従って、 ペン先へのィ ンキ ί共耠が不足することになる。 [0014] 以上の諸条件を満足させた上に、 更に、 次の条件も実 際には満足させることが必要である。 [0015] ⑥ 一時的イ ンキ溜め部材全体と しての嵩容積が大きいこ と。 嵩容積が大きければその分、 イ ンキタ ンクに収容で きるイ ンキ量を少なく しなければならない。 あるいは、 不必要に筆記具全体を大きく しなければならない。 [0016] 上記の全ての条件を満足させることは、 非', に複雑精緻 な成形品としなければならないことになる。 例えば、 イ ン キ溜め部を形成する肉部は、 通常 1 画以下の肉厚とされて いる。 しかも、 毛細管力によってィ ンキを保持するイ ンキ 溜め部は、 0 . 2翻と力、 0 . 3翻といった幅のものとして形成 されている。 このような成形品は全体と して小さければそ の数も少なく て済むが、 全休が大きく なればなるほど、 形 成が困難になる。 例えば、 前掲の公報記載の構成も実際の 成形物と してはその形成が極めて闲難である上、 成形上の 寸法バラツキも考慮しなければならない。 また、 イ ンキ溜 めを大容量のものとすればする程大きく なる上記成形上の 問題点が仮に解決できたと しても、 上記②ゃ③の条件が基 木的に満足させ難く なる。 イ ンキの移動距離が長く なるか らである。 発 明 の 開 示 [0017] この発明の主たる目的は、 上記従来技術の課題を解決し 得た新規なィ ンキ溜め部材と、 それを用いた筆^具を提供 す し と のる。 [0018] この発明の別の目的は、 大容量のイ ンキを溜める機能を 有する一時的ィ ンキ溜め部材を提供することである。 [0019] この発明の更に別の目的は、 一時的イ ンキ溜め部材と し ての機能を有効に発揮できる筆記具を提供するこ とである c この発明の更に別の目的は、 製造が比較的容易なィ ンキ 溜め部材とこれを用いた筆記具を提供することである。 [0020] この発明の要旨は、 以下のとおりである。 [0021] (1 ) イ ンキタンク内の圧力変化に応じてイ ンキを一時的に 溜める一時的ィ ンンキ溜め部材であって、 ィ ンキ溜め部 を形成する縦断面櫛歯状の薄肉部と、 イ ンキ溜め部と連 通するスリ ツ ト状のイ ンキ溝とを有し、 上記イ ンキ溝を 横断面で対称的となるように複数形成してなる一時的ィ ンキ溜め部材。 [0022] (2) イ ンキタ ンク内の圧力変化に応じてィ ンキを一時的に 溜める一時的イ ンク部材であって、 イ ンキ溜め部を形成 する縦断面櫛歯状の薄肉部と、 イ ンキ溜め部と連通する ス リ ッ ト状のィ ンキ溝と、 空気交換溝とを有し、 全体と して甲坦性のある横断面形状を有し、 上記空気交換溝を この平坦性横断面の側部に形成してなる一時的ィ ンキ溜 め部材。 [0023] (3) 割型を使 fflして射出成形により形成される A成樹脂製 の一時的ィ ンキ溜め部材であつて、 ィ ンキ溜め部を形成 する横断面櫛歯状の薄肉部と、 上記イ ンキ溜め部と連通 するス リ ッ ト状のイ ンキ溝と、 更に空気交換溝とを有し 更に、 上記ィ ンキ溝が上記割型の少なく とも一つによつ て形成され、 上記空気交換溝が上記割型間に配されるコ ァピンによって形成される、 イ ンキタンク内の圧力変化 に応じてィ ンキを一時的に溜める一時的ィ ンキ溜め部材, (4) イ ンキタンク内の圧力変化に応じてィ ンキを一時的に 溜める一時的ィ ンキ溜め部材を軸休内に収容させた筆記 具であつて、 上記ィ ンキ溜め部材は全休と して甲-坦状の 横断面形状を有すると共に、 少なく とも前部材と後部材 とを有する上記軸体内にてペン先側とィ ンキタンク側と の間に介装され、 更に、 上記一時的イ ンキ溜め部材と上 記ィ ンキタンクとが予め一体に組み立てられた一体組立 体である筆記具。 図 面 の 簡 単 な 説 明 [0024] 第 1 図はこの発明の一時的ィ ンキ溜め部材の一例を示す 縦断面図。 [0025] 第 2図は第 1図の一時的イ ンキ溜め部材を 9 0 ° 问転き せたときの縦断面図。 [0026] 第 3図は第 1 図の一時的ィ ンキ溜め部材の ΠΙ - Π線に沿 つて破断した潢断面図。 [0027] 第 4図は同じく第 1 図の IV— IV線に沿つて破断した横断 面図。 第 5図は一時的ィ ンキ溜め部材の他の実施例を示す第 3 図相当の横断面図。 [0028] 第 6図はこの発明による筆記具の一例を示す一部破断縦 断面図。 [0029] 第 7図から第 2 7図は第 6図に示すものの夫々の部品を 示すものであり、 [0030] 第 7図は頭冠の一部破断縦断面図。 [0031] 第 8図は第 7図の頭冠を 9 0 ° 回転させたときの一部破 断縦断面図。 [0032] 第 9図は第 7図の頭冠の正面図。 [0033] 第 1 0図は第 7図の頭冠の底面図。 [0034] 第 1 1 図はキャ ッ プの一部破断縦断面図。 [0035] 第 1 2図は第 1 1図のキヤ ップの Γ 面図。 [0036] 第 1. 3図は第 1 1 図のキヤ ップの底面図。 [0037] 第 1 4図は前袖の一部破断縱断面図。 [0038] 第:! 5図は第 ] 4図の前铀の正面図。 [0039] 第 1 6図は第 1 4図の前 lilの底面図。 [0040] 第 1 7図はペン先の側面図。 [0041] 第 1 8図は一時的ィ ンキ溜め部材の側面図。 [0042] 第 1 9図は、 第 1 8図の一時的イ ンキ溜め部材を 9 ϋ ° 回転させたときの一部破断縦断面図。 [0043] 第 2 0図はィ ンキタ ンクの一部破断縦断面図。 [0044] 第 2 Ί 図は第 2 0図のイ ンキタ ンクを 9 ϋ ° 冋転させた ときの一部破断縦断面図。 [0045] 第 2 2図は第 2 ] 図のイ ンキタ ン クの ί 面図。 第 2 3図は後軸の一部破断縦断面図。 [0046] 第 2 4図は第 2 3図の後幸由を 9 0 ° 回転させたときの一 部破断縦断面図。 [0047] 第 2 5図は第 2 3図の後軸の ΪΕ面図。 [0048] 第 2 6図は第 2 3図の後軸の底面図、 そして [0049] 第 2 7図は第 2 3図の XXV I I -XXV【I 線に沿つて破断した 横断面図である。 発明 を実施す る た め の最良の 形態 [0050] 先ず、 一時的イ ンキ溜め部材 (以下、 単にイ ンキ溜め部 材と称する) の一例を示す第 1図〜第 4図において、 イ ン キ溜め部材 1 は貫通孔 1 a , 薄肉部 1 b , ィ ンキ溝〗 c , 及び連通部 1 dを有している。 [0051] 貫通孔 1 aにはペン先 2の後部或いはペン先の後 に接 続される繊維集束体ゃィ ンキ通路を適宜形成したィ ンキ中 継部材が揷入される。 即ち、 貫通孔 1 aはイ ンキタ ンク側 とペン先側とを連絡して筆記のためのイ ンキの本来の通路 となる。 因みに、 第 1図では、 ペン先 2の後部を揷入し、 イ ンキタ ンク 3を取り付けた状態を示している。 [0052] 薄肉部 1 bはイ ンキ溜め部を形成するためのものであり . 薄肉部と薄肉部との隙間力一時的にィ ンキを溜める部分と なる。 この薄肉部 ] bは、 縦断面櫛歯状となっており、 前 掲公報に記載されているように、 複数並設される薄壁部と して形成されたり、 或いは螺旋状の薄肉部と して形成され たりする。 イ ンキ溝 1 c はス リ ッ ト状であり、 この実施例では薄肉 部の最外端にまで延びて形成されている。 ただし、 イ ンキ 溜め部の毛細管力をこのイ ンキ溝 1 c の毛細管力より強く する こ とは好ま し く ない。 [0053] 連通部 1 d は、 この実施例では、 イ ンキ溝 1 c の貫通孔 1 aへの開口部と して形成されている。 成形が容易なこ と による。 し力、し、 この連通孔 I d は、 イ ンキ溝 l c にイ ン キタ ンク 3のイ ンキを導く ためのもので、 必ずし もイ ンキ 溝 ] c の一部と して形成されな く と もよ く 、 また、 貫通孔 】 a とは別にイ ンキタ ンク 3 と接続するよ う に してもよい。 ィ ンキ溝 1 c は図示の如く 、 2本が横断面で対称的とな るよ うに配設されている。 この点が重要であり、 以下に説 明する。 [0054] ィ ンキタ ン ク 3からィ ンキ溜め部材 ] に入ったィ ンキは ペン先へと流れる一方で、 連通部 1 d にも流れる。 この点、 この実施例では連通部 1 d はィ ンキ溝の一部と して形成し てあるから、 イ ンキ溝へも流れる。 この間、 イ ンキタ ン ク 3からィ ンキが出るだけではィ ンキタ ン ク 3内の圧力が低 下するから、 実際には、 連通部 ] dを通ってイ ンキタ ン ク 3内には空気が入る。 外界との圧力とイ ンキタ ンク 3内の 圧力がほぼ等し く なつたと ころで連通部 ] dのと ころには、 外界とイ ンキタ ンク 3内部とを分断するィ ンキの膜が形成 される こ とになる。 このままの状態ではィ ンキ溜め部には ィ ンキが溜ま らない力;'、 例えば手に把持して休温によ り ィ ンキタ ン ク 3内の空気が膨脹すると、 イ ンキは押出される。 前述したように、 ペン先側の毛細管力のほうが強いから、 この押出されたイ ンキは連通部 1 d, イ ンキ溝 l c , を通 り、 イ ンキ溜め部に溜る。 また、 逆に、 イ ンキタンク 3内 の空気が収縮すると、 ペン先側の毛細管力が強いから、 ィ ンキ溜め部のイ ンキは、 イ ンキ溝:! c , 連通部 1 dを通つ てイ ンキタ ンク 3に戻る。 このイ ンキ溜め部へのイ ンキの 溜ま り、 また、 イ ンキタンク 3へのイ ンキの戻りは 2本の ィ ンキ溝 1 cを通って移動することになる。 即ち、 イ ンキ 溜め部には、 それぞれのイ ンキ溝〗 c近傍部に、 また、 多 く のィ ンキの移動があるときは環状になるようにィ ンキが るが、 戻るときも、 横断面対称的な 2本のイ ンキ溝 1 c から戻るのでィ ンキ溝 1 cへの移動距離が短く て济む。 即 ち、 イ ンキ溜め部に溜まったイ ンキの巾で、 イ ンキ溝 1 c までの移動距離の最大のものでも、 せいぜい 9 〔) ° 程度の 移動で済む。 それだけ、 イ ンキ溜め部に残されるイ ンキの 発 は低下する。 また、 ここで、 2本のイ ンキ溝 1 cは [HJ 形、 同寸法に設計されたものであることが望ま しいが、 実 際には、 成形上のバラツキによつて寸法差があるのが一般 的である。 この寸法差は、 イ ンキの移動には余り大差を - えなく ても、 イ ンキに続いての空気の移動に大きな差異を ^える。 即ち、 毛細管力の弱い方を通って、 一力のイ ンキ 溝 1 cからイ ンキがイ ンキタ ンク 3に戻り ¾つたとき、 そ のイ ンキ溝 1 cの少なく とも連通部 1 dにはイ ンキの膜が 出来る。 このイ ンキの膜ができた後は、 空気がイ ンキの膜 を破る力は前述したよ う に大きいので、 他 -のイ ンキ溝 1 cからのイ ンキの戻りが継続する。 そして、 両方でイ ン キの膜ができた後で、 はじめてィ ンキの膜を破る空気の侵 入が始まる。 それゆえ、 空気の侵入は毛細管力の比較的弱 い方のイ ンキ溝 ] cの連通部 1 dで一方的に生じる。 この —方のイ ンキ膜形成から他方のイ ンキ膜形成までの時間は. も しも膜を形成した方のイ ンキ溝 1 c に移動せんとするィ ンキがィ ンキ溜め部に残っていたと したら、 これがそのィ ンキ溝 ] c に移動する時間的余裕を えることになる。 こ のようなことから、 2本のイ ンキ溝 1 cが横断面対称的に 形成されていること力;'、 成形上のバラツキが実際にあって も、 良好な機能を満足させる上で大きく 役立つ。 [0055] 尚、 第 1図と第 2図に、 参照符号〗 eで示される 门部 は、 ィ ンキ溜め部に溜ま ったィ ンキを積極的にペン光で^ 費させよう との考えで形成されている力《、 この開口部 5を 通つて空気が貫通孔 1 a に入らないように、 第 〗 図ではべ ン先 2と貫通孔 1 a との隙間を形成しておらず、 この;、、、 空気の侵入が懸念されるなら、 前述の条忭③より、 開门部 5そのものを存在させなく てもよい。 [0056] また、 第 2図から第 4図に参照符号〗 f で示した部分は 空気交換溝であり、 これはイ ンキ溜め部材 1 の前後;/向に 延在する Π1]陥部と して形成されている。 この空気交換溝 1 f は必ずし も必要ではないが、 イ ンキ溜め部 Mその もの の形状との閱係によって、 存在していることが好ま しい場 がある。 このことは、 次に示す実施例について説 Iリ jする。 第 5図は第 3図に する横断面図であるが、 イ ンキ溜 め部材の変形例を示している。 この実施例のイ ンキ溜め部 材 1 は、 横断面の形状が略楕円形状となっている。 イ ンキ を多量に溜めるようにするために、 直径を大きくする事の 他に、 例えば、 美観上の観点から、 菱形、 長方形、 或いは これらに近いものといったように、 -甲-お I状を有する横断面 としてもよい。 この実施例はこの様なものの場 の一例で ある。 [0057] 平坦性のある横断面のものとする場 、 イ ンキ溜まり部 の全体にィ ンキが溜ることも考えると、 甲-ぉ1性横断面にお ける側部 (第 5図においては、 図面左右の端部) に^在す るイ ンキは移動しにく く なる。 即ち、 この様な筒所におけ るィ ンキの移動を促進すること力《、 前記第 1 の実施例とは 別にィ ンキ溜め部材の機能を良好に発搾させる上で好ま し いものとなる。 そこでこの実施例ではこの様な側部に空気 交換溝 1 f を存在させる。 この空気交換溝 1 f によってィ ンキの移動は促進される。 [0058] 空気交換溝 1 f を平坦性横断面における側部に形成する ことは、 ィ ンキ溝 1 cが前の実施例のように横断面対称的 に形成されているか否かに係わりなく、 好ま しい結果を得 る。 即ち、 イ ンキ溝 1 cが 1個だけの場 も上記同様の好 適な結梁が得られるものである。 しかし、 第 5図に示した ものは、 前の実施例同様 2侗のイ ンキ溝 1 cを^する もの と してある。 これは前の実施例の考え//とを組み わせた //がより好ま しいという f¾由による ものである。 尚、 例え ば成形性の観点から、 イ ンキ溜め部 M 1 の甲 - in.性横断 ajに おける側部以外の他の部分に、 他の 陥部を形成させるこ と も出来る。 第 5図に点線で示した 陥部 1 gはその一例 である。 [0059] 次に、 成形の観点から述べる。 合成樹脂を射出成形して イ ンキ溜め部を得る場合、 割型を使用することは当然であ ろう。 この場合、 イ ンキ溝 1 c , 空気交換溝 1 f の両者を 形成するとき、 割型をこれら両者に対応する ものと してお く ことも出来る。 即ち、 割型にイ ンキ溝 1 cや空気交換溝 1 f に相当する形状を付与すること もできょう。 しかし、 このようにすることは、 ただでさえ複雑にしなければなら ない割型の形状を、 より複雑にすることになつて好ま しく ない。 実際、 イ ンキ溜ま り部材の複雑な形状はしばしば割 型のひとつから成形品を取り出すのを困難に している。 こ の闲難は貫通孔 1 aの形成ともなるコアピン (貫通孔 Ί a は、 イ ンキタ ンクからペン先へのィ ンキの通路と して利用 するために成形される力 、 観点をかえれば、 コアビンの配 置位置ともなる ものである。 ) がしばしば変形してしま う 結果にもなつている。 [0060] それゆえ、 成形容易性を考えると、 イ ンキ溝 1 c , 空気 交換溝 1 f の少なく ともいづれかは割型から分離されるコ ァピンにより成形される ものとすることが望ま しい。 ここ で、 ィ ンキ溝 1 c は、 薄肉部 1 b問に形成されるィ ンキ溜 め部と連通するよう、 薄肉部 1 bを突出させる肉部に形成 されておれば、 薄肉部〗 bの最外端にまで形成しなく てよ いし、 必ずし も直線状である必要はなく 、 蛇行させて形成 してもよいから、 コアビンにより形成されるものであって よい。 しかし、 イ ンキ溝】 c は形状的に肉厚のもので成形 することはできない。 このことから、 空気交換溝〗 f をコ ァピンにより形成することが考えられる。 空気交換溝 1 f は、 肉厚のもので形成できるからである。 この場合、 第 5 図のもののように、 平¾性横断面の側部に空気交換溝 "! f を形成したものは、 この成形の観点でも好ま しい。 甲-性 横断面のものを得ようとする場合、 割型は浅い;/が成形品 の取り出しを容易にする。 換言すると、 溜め得るイ ンキ量 が大きいイ ンキ溜め部材を形成する場合、 坩性横断面の ものとすることは、 成形性の観点でも奵都 Αである。 [0061] 成形型の準備上、 割型の数はなるべく少ない が好ま ·し いので、 割型の数を 2個と して説明すると、 笫 5図のもの を得よう とすると、 2侗の割型の移動方向が図 ι Λ·: -であ るより、 上下方向である方が成形品の取り出し'は容¾にな る。 第 5図において空気交換溝 1 f をコアビンで形成する ことは、 割型の合わせ目、 即ち成形上最も寸法制御しにく い場所に空気交換溝 1 f を形成することになる。 従って、 貫通孔 1 a形成用コアピンの捕強になるだけでなく、 イ ン キ溝 1 cの寸法ばらつきによりイ ンキ移動の制御不 にな り勝ちなところに空気交換溝 1 f を存在させることになる, この場 、 イ ンキ溝 1 cを第 5図のもののように空 ^交換 1 f に ¾して 9 0 ° ミして配置させるこ とは、 イ ンキ 溝 1 cが割型によって形成されることを意味する。 [0062] 次に、 この様な大容量のイ ンキを溜められているように したィ ンキ溜め部材を使用して筆記^と した一例を第 6図 から第 2 7図に基づき説明する。 [0063] 大容量のィ ンキを溜められるようにすることの長所と し ては、 通常の万年筆のように、 イ ンキタ ンク内のイ ンキが 消費されたとき新しいイ ンキタンク と交換して使用するよ うにしたものではなく、 ィ ンキが消費されれば捨ててしま う使い捨て式の筆記具と しても、 イ ンキタ ンクに収容でき るィ ンキ量が多いため、 長期に亘つて使川できる ものとす ることが出来る点にある。 [0064] 使い捨て式の筆記具は基本的には低 iiffi であり、 そのた め、 各部品についても低価格とするための形状、 組み立て 形式などについての工夫がなされる。 そこで、 以 Fに於て は、 使い捨て式筆記具と した場合を考慮して説明する力;'、 イ ンキタンク交換式の筆記具に適川出来ないこと、 う ま でもない。 [0065] また、 イ ンキ溜め部材の形状と して、 甲. ; m性横断面を することが成形性などの点で好ま しいことから、 図示のも のも 坦性横断面を有する ものとする したが、 以 ドの説明 屮、 ィ ンキ溜め部材の形状に関わらず適用できる ものもあ る o [0066] さて、 第 6図は組み立てた状態を示している。 、ί;· ί「1性磺 断面の側部は図面上下方向となっている。 頭冠 4は笫 7図 〜第 1 0図のようにク リ ッブ 4 aを一休成形によって形成 しており、 ポリエチレン、 ポ リ ブロ ビレン、 ナイ ロ ン、 ポ リ アセ タ ール、 ァ ク リ ロ二 ト リ ノレブタ ジエ ン、 ス チ レ ン ¾ί 脂などの合成樹脂を射出成形により容易 { つ低俯格にて ることができる。 頭冠 4はキャ ップ 5と圧入固定される。 第】 1図から第 1 3図に示すように、 キャ ップ 5はペン 先 3 の乾燥防止用シール部 5 a と前軸 6への圧入 ffl突起 5 b とを有している。 圧入用突起 5 bは、 甲 - ifl性横断面の 側部に位置する図面上下方向 2個とその他の 8侗の ^計 1 〔)個あるものとしてある力;'、 適宜数であってよい。 この 場合、 平坦性横断面の側部に位置するものを他のものに比 ベて長くするなどの長さ変化を付^すると、 前軸 6との圧 入をより滑らかにすることができる。 このキャ ップ 5 も A 成樹脂の射出成形により容易に、 低価格にて形成できる。 [0067] 第 1 4図から第 1 6図に示すように、 前軸 6はペン先を 突出固定させる係止用段部 6 a と内外の空気の連通路とな る凹陥部 6 b、 それに内孔 6 cに、 イ ンキ溜め部付 1 に、1' 1 接してこの部材 1 の前進を規制する小突起 6 dを してい る。 また、 外壁面に鍔部 6 eを備えている。 この前铀ら も ^成樹脂の射出成形により形成容易である。 なお、 内外の 空気の連通路は、 適宜部村に適宜形状にて形成されてよい, 第 6図と第 1 7図において、 ペン先 2はアンダ- ライ ン マーカや、 ネイルカラー (マニキュア、 ペディ キュア) な どにしばしば使用される繊維集束休のものが図示されてい る。 後部を小径と して、 前軸 6の段部 6 a と係 | する ifjに してある。 なお、 第 6図においてペン先 2を除けば全ての 部 が上 対称となっている。 ペン先 2と しては、 図 の 繊維粜朿休の他に、 一般的な万年筆のペン先であったり、 化粧用アプリ ケ一夕の筆穂体、 或いは連通多孔質の発泡体 ペン先とすること もできる。 [0068] 第 1 8図と第 1 9図に示すように、 イ ンキ溜め部衬 1 は. 第 5図において説明した凹陥部〗 gを部分的に幅を変化さ せたものであること、 それにこの実施例では鍔部 1 hが形 成されていること以外は、 全体と して前の実施例と同様の 形状と考えてよい。 このィ ンキ溜め部衬 1 にィ ンキタ ン ク 3が取り付けられている。 [0069] 第 2 0図から第 2 2図において、 成樹脂をブロー成形 したものであるイ ンキタンク 3は、 全休と してやはり ^ ill 性のある横断面形状を有する。 [0070] 上記ィ ンキタ ンク 3及びィ ンキ溜め部材 1 の後部を収容 するのが、 第 2 3図から第 2 7図に示す後 ^ 7である。 こ の後蚰 7 も合成樹脂の射出成形により形成したものである。 また、 図示の後轴 7は前軸 6と鍔部 6 eのところで超 波 溶着により固着してある。 軸休と しては全体を一休形成す ることも勿論可能であるが、 この実施例の様に前铀 6と後 寧 lil 7の 2部材ょり形成することにより、 組み立てが容易に なるという長所を発揮できる。 即ち、 先ずィ ンキ溜め部 M ] とイ ンキタ ンク 3とを一体に組み立て、 これを後铀 7に 揷人し、 前 f由 6を被せて超音波溶着し、 ペン先 2を前铀 6 の前方より渖入すれば、 筆記 ί¾本体が組立てられる。 これ に、 頭冠 4 とキャ ップ 5 との圧入紐立て休を装 ίίすれば筇 6図の製品となる。 こ こで、 イ ンキは、 イ ンキタ ン ク 3に 了'め収容しておいてもよいが、 超 &波溶 ¾した後、 ペン先 を装着する前に注射器のようなもので充 ¾することも可能 である。 また、 イ ンキ溜め部衬 " I とイ ンキタンク 3とを, め一体に組立てておけば、 軸体が上記の様に前 6と後铀 7のように複数の部材で構成したときは特に組み立ての作 業性が向上する。 [0071] また、 図示の後軸 7の内孔 7 a にはィ ンキタ ンク 3 と、'1 接してィ ンキクンク 3の後退を規制する小突起 7 bが形成 してある。 ィ ンキ溜め部材 1 が前铀 6の小突起 6 d により 前進が規制され、 他方、 イ ンキタ ンク 3が後 ifi 7の小突起 7 bにより後退が規制される。 これらの小突起はイ ンキ溜 め部材 1 ゃィ ンキタ ンク 3と当接することにより、 成榭 脂という材質の有する弾力性を発揷して、 成形、 法の小さ な ラツキを吸収するという副次的効 ¾も ^する。 [0072] 更に、 イ ンキ溜め部材 1 やイ ンキタ ンク 3の Ψ- in.性 (即 ち異形形状の断面) を活用した点がある。 それは、 イ ンキ 溜め部材 1 とイ ンキタ ンク 3との組み立てが Ui人咴^によ り達成されている点、 そして、 その If入嵌 ί>部において両 者が液密状態にて相対的に回転できるようにするため上記 嵌 Α部を ΙΊ形横断面としている点である。 これによつて、 ィ ンキ溜め部材 1 とイ ンキタ ンク 3 とを異形形状の;/向性 に ί わせて収容することが容易となる。 [0073] また、 後軸 7の内孔 7 aの内壁およびイ ンキタン ク 3の 外面にはそれぞれ前後 向に延 する突条 7 c , I ¾ 3 a が肜成してあって、 ^いに嵌 ί または遊嵌して、 イ ンキ夕 ンク 3を後轴に収容する際のガイ ドとなっている。 この突 条 7 c は、 ィ ンキ溜め部材 1 の後端にその先端が接触しな いように設 してある力;'、 要すれば積極的に接触するよう にしてもよい。 このよ うなとき、 イ ンキタ ン ク 3は、 イ ン キ溜め部材 1 との嵌合部における嵌 力が充分に強ければ イ ンキ溜め部材 1 との嵌合だけで後軸 7内に収容してもよ い。 後铀 7の小突起 7 bは、 イ ンキタ ンク 3がイ ンキ溜め 部材 1 から外れるのを防 するス 卜 ッパーとなるようにも 形成できる。 [0074] 以上のように機能を充分に発揷するィ ンキ溜め部 Wを糾 立てて筆記具と したものは必然的に品質の優れたものとな る。 更に、 図示実施例においては、 イ ンキ溜め部付 1 に鍔 部 1 hを形成してある。 これは、 筆記 木休が ドなどに より衝撃を受けたときにィ ンキ溜め部 M 1 の外側にイ ンキ が付着することがあっても、 その付 ¾イ ンキが後 へ移動 するのを防 lhしている。 しかも、 鍔部 1 hのところにも空 気交換溝〗 f を存在させてある。 なお、 空気交換溝 1 f の 近傍の内壁については上記のようなイ ンキの存 :と移動は ないと考えてよい。 しかも、 空気交換溝 1 f の存 によつ て、 内部空間は、 イ ンキタ ン ク 3の外側および前側の部分 と繋がることになる。 即ち、 イ ンキの移動は遮断しても、 空気の移動までは遮断していないから、 空気の移動によ り、 キヤ ップ 5装着時などの D 力変化を緩やかなものに し、 そ れだけ、 イ ンキ溜め部 W 1 の機能を 効に させること ができるわけである。 [0075] 上記の様々な変形例の他にも、 前 flfl 6と後 Mi 7 とを螺^ 結 するなど種々の変形が可能である。 また、 イ ンキ溜め 部材 "1 そのものは、 イ ンキタンクを使川することなく轴内 後部空間をそのままイ ンキタンクとして活川するタィプの 筆記具にも適用できる。 さらに、 イ ンキ溝 1 c として 2本 形成したもののみを示したが、 割型の移動: 向を 2ゾ 向で はなく、 もっと増やして、 射出成形でも横断面対称的な 3 本あるいはそれ以上のィ ンキ溝 1 cを形成することができ る。 また、 ィ ンキ溜め部材と して貫通孔 1 aを無く したク イブのものとする事もできる し、 ィ ンキとの濡れ性を向上 させる処理を施すこともできる。 さ らに、 イ ンキタ ンク 3 や後蚰 7の後部に、 イ ンキの存在を『! ¾でき る透明性を付 -することもできる。 [0076] 以上のように、 この発明により良 -な機能を発押:できる ィ ンキ溜め部材とそれを用いた筆記 を捣 ift-できる もので ある。 こ こで、 大容量のイ ンキを収容し、 また、 充分に一 時的ィ ンキ溜め機能を発揮できる H休的値と して、 筇 6図 の実施例の構造において、 ィ ンキタンク 3にイ ンキを 5 cc 収容し、 ペン先を下向きにして 1 0 °C— 5 ϋ °C冷熱サイ ク ルを 5冋施す試験をした結果、 なんらィ ンキ漏れなど^じ な力、つた。 [0077] 以上、 この発明の好適な実施例について説叨したが、 こ の発明はこれらの実施例に限定されるものではなく 、 , ·求 の範 11の項で記載した範 121内で種々の変更が 能である n
权利要求:
Claims an 求 の 範 囲 1. ィ ンキタ ンク内の圧力変化に応じてィ ンキを一時的に 溜める一時的ィ ン ンキ溜め部材であって、 ィ ンキ溜め部 を形成する縦断面櫛歯状の薄肉部と、 上記イ ンキ溜め部 と連通する スリ ツ ト状のイ ンキ溝とを有し、 上記イ ンキ 溝を横断面で対称的となるように複数形成してなる一 的ィ ンキ溜め部材。 2. イ ンキタ ンク内の圧力変化に応じてィ ンキを一時的に 溜める一時的イ ン ク溜め部材であ って、 イ ンキ溜め部を 形成する縦断面櫛歯状の薄肉部と、 上記ィ ンキ溜め部と 連通するスリ ッ 卜状のイ ンキ溝と、 空気交換溝とを す ると共に、 全体と して平坦性のある横断面形状を ft'し、 上記空気交換溝をこの平圯性横断面の側部に形成してな る一時的イ ンキ溜め部材。 3. 割型を使用して射出成形により形成される 成樹脂製 の一時的ィ ンキ溜め部材であって、 ィ ンキ溜め部を形成 する横断面櫛歯状の薄肉部と、 上記ィ ンキ溜め部と連通 するス リ ッ ト状のイ ンキ溝と、 更に空気交換溝とを存し、 更に、 上記ィ ンキ溝が上記割型の少なく と も一つによつ て形成され、 上記空気交換溝が上記割 Φ 】に配されるコ ァビンによって形成される、 ィ ンキタ ンク内の圧力変化 に応じてィ ンキを一時的に溜める一 的ィ ンキ溜め部忖。 4. ィ ンキタ ンク内の圧力変化に応じてィ ンキを一時的に 溜める一時的ィ ンキ溜め部材を铀体内に収容させた筆記 具であつて、 上記ィ ンキ溜め部材は全体として平¾状の 横断面形状を有すると共に、 少なく とも前部材と後部付 とを有する上記 由体内にてペン先側とィ ンキクン ク側と の間に介装され、 更に、 上記一時的イ ンキ溜め部衬と上 記ィ ンキタ ンクとが予め一休に組み立てられた一休組立 体である筆記具。 5. 前記軸休と一時的イ ンキ溜め部材とイ ンキタ ン クのい づれも合成樹脂製であり、 前記軸休における前部 Wの I入 J 孔に前記一時的ィ ンキ溜め部材の前部と、' 接する小突起 を設け、 前記後部材の内孔に前記ィ ンキタ ン クの後部と ¾接する小突起を設け、 上記双プ Jの小突起によつて前記 一時的ィ ンキ溜め部材の前進と前記ィ ンキタ ン クの後退 を弾性的に規制するようにした請求範 ffl第 4 ¾の! 6. 前記イ ン クタ ンクが平坦性のある横断面形状を し、 前記甲-坦性のある一時的ィ ンキ溜め部材に )丄人'嵌 され. 上記圧入嵌合の部分においてィ ンキタンクと一時的ィ ン キ溜め部材とが液密状にて相対的に冋転 'l f とするよう . 上記ィ ンキタンク側と一時的ィ ンキ溜め部材側のいづれ も Γ 形横断面の嵌合部を有し、 更に、 前記軸体における 前部材、 後部材も、 上記ィ ンキタ ン ク及び一時的ィ ンキ 溜め部材の収容部として平坦状に形成してなる請求の範 囲第 4項または第 5項の筆記具。 7. 前記轴休における後部材のィ ンキタ ンク収容部內壁に 前後方向に延 ίΗする突条を設け、 前 , ィ ンキ タ ン ク の外 面に前後 向に延^する I条を設け、 これらの突状と 条により後部材とイ ンキタ ンクとを嵌 させてなる請求 の範囲第 6項の筆記具。 8. 前記軸体における後部材の突状の先端が前記一時的ィ ンキ溜め部材の後部と当接して後退が規制される請求の 範囲第 7項の筆記具。 9. 前記平 ¾1性のある一時的イ ンキ溜め部材は、 前記輔休 の平坦状収容部の内壁と接触あるいは近接する鍔部を後 端部に有し、 また、 空気交換溝が上記鍔部に延びて形成 され、 軸休内において、 イ ンキタ ンク外側の空問部と上 記一時的ィ ンキ溜め部材の外側 · 前側の空問とが、 空 移動可能であるがィ ンキ移動が出来ない遮蔽状態となつ ている請求の範囲第 4項 至第 8项の筆記 。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
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