专利摘要:

公开号:WO1990000322A1
申请号:PCT/JP1989/000123
申请日:1989-02-08
公开日:1990-01-11
发明作者:Toshiaki Fukunaga;Akihiro Hashimoto;Nozomu Watanabe;Erik Paul Zucker
申请人:Oki Electric Industry Co., Ltd.;
IPC主号:H01S5-00
专利说明:
[0001] 明 半導体レ ーザア レ イ
[0002] 技 術 分 野
[0003] 本発明は、 位相 同期高 出力半導体レ ー ザ ア レ イ に関 する も のであ る 。 背 景細技 術
[0004] 従来こ の種の高 出力ま で単峰性の遠視野像を有する 位相同期半導体レ ー ザ ア レ イ は、 文献、 ハイ - ハ0 ヮ ー
[0005] 5 7 5 mW 、 シ ン ク, ノレ - ロ ブ ド 、 イ ミ シ ヨ ン 、 フ ロ ム、 ァ 、 フ ェ イ ズ ド - ア レ イ レ 一 ザ 、 エ レ ク ト ロ ニ ク ス 、 レ タ 一 ス ( High - Power 5 7 5 mW , S in le - L o b e d , Emi ss i on , From , a , Phased 一 Array Laser , Elect roni cs , Le t ters , VOL 2 1 ,
[0006] 1 4 、 1 9 8 5 、 p p 6 0 3 - 6 0 5 ) に開示され る も のカ あ った 。
[0007] 第 1 図に従来の素子のス 卜 ラ イ : 7° ハ。 タ ー ン図 を示 し て説明する 。
[0008] する わち、 こ の素子のス ト ラ イ プ ハ。 タ ー ン は、 3 つ の領域 2 0 、 2 1 、 2 2 に分かれてお り 、 いずれの領 域で も ス ト ラ イ プ ビ ツ チは 1 0 im で あ る 。
[0009] しか し、 端面近傍の領域では、 半 ビ ツ チ ( 5 Am ) だけス ト ラ イ プをず らす ·。 フ、 ドラ イ : °幅は最低次のモ ー ドを選択的に取 り 出すため、 非対称に し、 0. 5 〜 4 の範囲で単調に変化させている 。 そ して、 中心部 に非対称にス 卜 ラ イ プ ピ ッ チを変化させた電流の通路 2 3 をプ ロ ト ン注入に よ っ て形成 し、 かつ光出射部 2 4 は、 その電流の通路 2 3 をオ フ セ ッ 卜 させる 。 従 つ て、 最高次のス 。 一 モー ドの利得を減少させ、 さ ら に最低次のス 。 一 モ ー ド発振を容易にする も の で あ った o
[0010] しか し が ら、 従来の素子は利得導波で有る ために、 高出力では、 ビ ー ム の放射角が変化する と い う 問題点 があ った 。 ま た 、 この素子の特性は、 中心部のス 卜 ラ ィ プ長 と 端面領域のス 卜 ラ イ プ長さ に大き く 依存する の で、 単峰性の遠視野像を有する位相同期半導体レ ー ザア レ イ を歩留ま り 良 ぐ 取 り 出すのに複雑る工程が必 要であ る と い う 問題点があ った 。
[0011] 本発明の 目 的は、 上述の問題点に鑑み、 ビ ー ム の放 射角の変動が防止で き 、 歩留ま り が良 く 、 かつ高出力 単峰性の遠視野像を有する位相同期半導体レーザァ レ ィ を提供する も のである 。 発 明 の 開 示
[0012] 本発明は、 こ の 種の半導体レ ーザア レ イ において 、 基板上に 、 ア ン ド ープ多重量子井戸活性層を介して形 成された光導波層 と 、 前記光導波層上に形成され、 所 所幅のス ト ラ イ プを介在する と 共に、 不純 ^を熟拡散 して超格子層を無秩序化 した複数の電流の通路を有す る超格子光導波層 と を具備 した も ので あ る 。 こ の こ と に よ っ て 、 出射光の放射角が安定化される と 共に、 最 高次のス 。 一 モ ー ドの利得を減少させ、 さ ら に最低 次のス 一 ° ー モ 一 ド、発振が容易に ¾ る 。 図面の簡単な説明
[0013] 第 1 図は従来の非対称オ フ セ ッ 卜 レ ーザの ス ト ラ イ ;7。 タ ー ン図 、 第 2 図は本発明の半導体レ ーザア レ イ の製造工程図であ る 。 発明を実施する ための最良の形態
[0014] 以下、 本発明の半導体レ ーザア レ イ の製造方法を第 2 図 を用い て説明する 。
[0015] 先ず、 第 2 図(a)に示す よ う に 、 n 型 GaAs 基板 J上に、 n A xGa _„As ク ラ ッ ド層 2 、 ア ン ド ー フ。 A YGa 1 _yAs / GaAs 多重量子井戸活性層 .? 、 P 型 AAyGa —yAs 光導 波層 4 及び n 型 A£zGa i _zAs / GaAs 超格子光導波層 5 を有機金属気層成長法や分子餱ェ ビ タ キ シ ャ ル成長法 に よ っ て順次櫝層する 。
[0016] その後前記超格子光導波層 5 上に Si02 保護嫫 6 を 5 0 0 厚程度形成する 。
[0017] 尚、 こ の場合前記多重量子井戸活性層 3 の量子井戸 の ¾、 障壁の厚み及び組成 Y は、 発振 し き い値電流が 小さ く ¾ る よ う に設定 し、 量子井戸の幅を変えて発振 波長を決め る 。
[0018] 次に、 第 2 図(b)に示す よ う に上記 Si02 保護膜 6 上 に 、 レ ジ、 ス ト 膜 7 を被着する 。
[0019] その後通常の リ ン グ ラ フ ィ 一技術を用いて、 位相同 期に必要な適当 な幅、 間隔お よ び本数のス ト ラ イ プ領 域の レ -クス ト 膜 7 を除去 し 、 それか ら zn イ オ ン注入 を加速電圧力 S 1 0 0 keV で注入量が 2 X 1 015 CTTT2 程 度で行 う 。
[0020] その後、 第 2 図(c)に示す よ う に 、 レ ジ ス ト 7 を除去 した後、 レ ス ト S を Si02 保護膜 6 の全面に形成す る 。 それか ら 、 通常の リ ソ グ ラ フ ィ 一技術を用いて、 ス ト ラ イ : 7°領域外の レ ジ ス ト S を除去する 。
[0021] そして、 加速電圧が 8 0 keV で注入量が 5 X 1 01 4 CTT2 程度の Si イ オ ン注入を行い 、 その後レ ヅ ス ト膜 S と Si02 保護膜 6 と を除去する 。
[0022] 次に 、 第 2 図(d)に示す よ う に 、 前記超^子光導波層 5上に、 P 型 ^xGa ΛxAsク ラ ッ ド層 9 お よ び P 型 GaAs キ ャ ッ プ層 J 0 を順次櫈層する 。
[0023] その後、 8 0 0 Ό 、 1 5 分程度の熱処理を行い、 ィ オ ン注入 した Ζη お よ び Si を拡散させる 。
[0024] これに よ つ て、 Zn イ オ ン及び Si イ オ ンを注入 した 図 中斜線で示す超格子部分に超 ¾子の無秩序化が生 じ 但し 、 イ オ ン注入 件の加速電圧お よ び注入量は多 重量子井戸活性層 3ベ Z n イ オ ン及び S i イ オ ン が拡散 して こ な い よ う に設定する 。
[0025] 従 っ て、 超格子光導波層 5 にお て、 電流の通路 と ¾ る無秩序化させた P 型 A YGa! _yAs 領域 J 3 と電流狭 搾領域 と る る n 型 A£vGa 1 _vAs 超格子無秩序化領域 1 4 と が形成される 。 こ こ で、 光を閉込めを行 う 無秩序化 領域 J 3 , 1 4 の屈折率は、 無秩序化されてい い超 格子光導波層 5 の屈折率に比べて小さ く な る よ う にす る
[0026] 前記超格子光導波層 5 において、 超格子無秩序化領 域 J 4 の組成比が A vGa ivAs ( Z > V > Y ) と ¾ り 、 かつ超格子光 波層 5 の屈折率が A^YGa i_YAsよ り 大き く る る よ う に、 かつ AAvGa ivAs よ り 小さ く な る よ うに 障壁 と 井戸 と の層厚比を設定する 。 する と キ ヤ リ ア濃 度は 1 01 85 程度で 2 0 0 ηηι 厚程度成長する 。
[0027] その後、 P 型 GaAs キ ャ ッ プ層 J 0 表面に P 側電極
[0028] 1 を、 上記 n 型 GaAs 基板 1 裏面に n 側電極 2 を蒸 着法に よ り それぞれ形成する 。
[0029] 上述の工程か ら得 られた半導体レーザア レ イ では、 電流の通路と な る P 型 A YGa 1 _yAs 領域 J と 、 itせ 閉 じ込め られる無秩序化されてい い超格子光導波層 5 を前記超袼子光導波層に対 し、 水平方向へ交互に並 ぶ よ う に分離 している ので、 最高次ス ー ハ。 一 モ ー ドの 電界は電流の通路 と な る P 型 A YGa i _YAs 領域 i 3の下 では 、 ゼ ロ に近い値を と る 。
[0030] これに よ つて、 最低次のス 一 ハ0 — モ ー ドの電界は P 型 A YGa i _TAs領域 3 の下で も 、 有限の比較的大き な 値を有するため 、 最高次のス ーハ。 一モー ドの利得が非 常に小さ く な る 。
[0031] 従って最低次のス ー ハ。 一 モ ー ド発振が容易に得られ る 。
[0032] 尚、 不純物の選択に よ って は , n 型基板に限 られる わけでは く 、 ま たその材料は、 例えば I nP 基板に格 子整合 した I nGa A^As 系ま たは GaA s 基板に格子整合 し た I nGa A P 系の も ので も 良い 。 産業上の利用可能性
[0033] 以上説明した よ う に本発明に係る半導体レーザァ レ ィ は、 電流の通路と 光を導波する領域 と を分離 してい るため、 位相同期高出力半導体レ ーザで発振しやすい 最高次のス ー ハ ° ー モ 一 ドの利得が低減でき る 。 これに よ つて、 最低次のス ーハ。 一モ ー ド、の利得が最高次のス ーハ。 一モー ドの利得を上回 り 、 単峰性の遠視野像が実 現で き る 。 そ して、 イ オ ン注入 とその後の熱処理に よ る超格子の無秩序化を利用 して、 屈折率導波機構を構 成 しているので、 製造工程が簡単に ¾ る と共に歩留ま り が良 く ¾ り 、 発振光の放射角を高出力時でも 安定に で き る等の効果を持つ半導体レーザア レ イ を提供する こ とができ 、 産業上の利用可能性は極めて高 も の と ¾ る
权利要求:
Claims.請 求 の 範 囲
1. 基板上に 、 ク ラ ッ ト 層、 多重量子井戸活性層 、 光 導波層、 超格子光導波層 を順次形成する工程 と 、
前記超格子光導波層の所定部に不純物をィ オ ン注入 する工程 と 、
前記ィ オ ン注入後に熱処理を して前記超格子光導波 層内に電流の通路 と な る超格子無秩序化領域を形成す る工程と を有する こ と を特徴 と する半導体レ ーザァ レ ィ の製造方法。
i o
2. 請求項 1 記載の超格子光導波層に对 し、 水平方向 へ交互に並ぶ よ う に電流の通路 と な る超格子無秩序化 領域を形成する工程 と を有する こ と を特徴 と する半導 体レ ーザ ア レ イ の製造方法。
3. 基板上に、 順次形成されたク ラ ッ ド層 、 多重量子
1 5 井戸活性層 、 光導波層 、 超格子光導波層 と 、
前記超格子光導波層の所定部に 、 イ オ ン注入及び熱 処理 して形成された電流の通路 と な る超格子無秩序化 領域 と を具備することを特徴と する半導体レーザア レ イ 。
4. 請求項 3 記載の超格子光導波層に対 し、 水平方向 0 へ交互に並ぶ よ う に形成された電流の通路 と ¾ る超格 子無秩序化領域を具備する こ と を特徴 と する半導体 レ 一ザ了 レ イ σ
5. 請求項 3 記載の超格子光導波層内の電流の通路 と 光を導波する領域 と を分離した こ と を特徴と する半導 5 体 レーザア レ イ 。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
US7519095B2|2009-04-14|Vertical-cavity, surface-emission type laser diode and fabrication process thereof
AU750733B2|2002-07-25|Narrow spectral width high power distributed feedback semiconductor lasers
CA2054404C|1994-03-08|Vertical cavity surface emitting lasers with transparent electrodes
US5212706A|1993-05-18|Laser diode assembly with tunnel junctions and providing multiple beams
JP3504742B2|2004-03-08|レーザダイオード
US6104739A|2000-08-15|Series of strongly complex coupled DFB lasers
EP1717919B1|2011-10-12|Semiconductor laser and method of fabricating the same
EP0606093B1|1997-12-17|Semiconductor optical integrated circuits and method for fabricating the same
JP3339706B2|2002-10-28|半導体レーザおよびその製造方法
US4873691A|1989-10-10|Wavelength-tunable semiconductor laser
US6339496B1|2002-01-15|Cavity-less vertical semiconductor optical amplifier
US5403775A|1995-04-04|Method of making semiconductor devices and techniques for controlled optical confinement
US6751244B2|2004-06-15|Quantum cascade laser with optical phonon excitation
US4318058A|1982-03-02|Semiconductor diode laser array
US5425043A|1995-06-13|Semiconductor laser
CA2338106C|2004-05-04|High power laterally antiguided semiconductor light source with reduced transverse optical confinement
US6184542B1|2001-02-06|Superluminescent diode and optical amplifier with extended bandwidth
US4817110A|1989-03-28|Semiconductor laser device
US6859477B2|2005-02-22|Optoelectronic and electronic devices based on quantum dots having proximity-placed acceptor impurities, and methods therefor
KR0147857B1|1998-11-02|전자 비임 증발 다층 거울을 구비한 광장치
US4881236A|1989-11-14|Wavelength-resonant surface-emitting semiconductor laser
US5926493A|1999-07-20|Optical semiconductor device with diffraction grating structure
DE19624514C1|1997-07-17|Laserdiode-Modulator-Kombination
US6850550B2|2005-02-01|Complex coupling MQW semiconductor laser
CA1152623A|1983-08-23|Semiconductor laser device
同族专利:
公开号 | 公开日
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1990-01-11| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): JP US |
1990-01-11| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
[返回顶部]