![]() Lentilles filtrantes, verres filtrants, lunettes de soleil et production desdites lentilles filtrant
专利摘要:
公开号:WO1989011673A1 申请号:PCT/JP1988/001287 申请日:1988-12-20 公开日:1989-11-30 发明作者:Yorimitsu Ishii 申请人:Kabushiki Kaisha Biotron; IPC主号:G02C7-00
专利说明:
[0001] 明細書 [0002] 調光レンズ体、 調光メガネ, サングラス ¾びに 調光レンズ体の製造方法 技術分野 [0003] 本発明は、 アラスチックフ ィル'ム基板を用いた調光レンズ体に係 わり、 液晶サングラスに最適な調光レンズの構成と, その製造方法 に関するものである .. 更に本発明は, 透過光量がほぼ一定となる液 晶サングラスに鬨するものである, そして、 本発明は、 凹レンズ又 は凸レンズに機能を有する度付きサングラスに鬨するものである .. [0004] 背景技術 [0005] 徒来の液晶表示装置は、 ガラス基板による液晶セルが用いられて おり、 特開昭 55-7 1 323号公報に記載された液晶サングラス にもガラス基板が採用されていた., しかしながら, このガラス製の 基板は機械的強度が低いため割れやすく、 比較的重い上、 懾光子と の一体化薄型化ができないという問題点があつた, 特にァメ リ力 荥国向けに輸出する場合には、 「 C E R T I F I C A T I 〇 N 0 FDROP BALL TE ST AND I M POR T R E S I S T A N丁」 に合格する必要があるが、 このテストにおいて, 衝 擎によ りガラス板に無数の亀裂が発生してしま う可能性があつた . このため, 衝撃に強い合成樹脂等のシート体によ り形成された調光 眼鏡等が強く望まれていた . しかしながら, 合成樹脂等のシート体 から光宇特性が優れ、 生産性の高いレン ズ体を製造する方法は存在 しなかった そして、 従来のガラス基板を使用した液晶サングラス は, レンズ部等の形状に制約が多く自由なデザィンが行えないとい う問題点があった: また、 液晶セル'を利用したサングラスは、 レン ズの通過光量が一定に保たれておらず、 入射光線の光強度に.応じて、 通過光量も変化してしまうという問題点があった, このため、 サン グラス使用者の眼に対して剌激を与えてしまうという問題点があつ た: また、 この問題点に齄み, フィードバック制御を用いてレンズ の通過光量を一定にするという提案がなされている:. しかしながら, この方式は, 光センサを採用して光強度を測定する必要があるうえ、 制御回路が複雜となるという問題点があった., 特に、 この制御方式 は, 部品点数の增加と重量の増大を招き, コストアップとなるとい う深刻な問題があった そして、 凹レンズ又は凸レンズの機能を有 する度付きサングラスの出現が望まれていたが、 この檨な機能を有 する液晶サングラスは存在していなかった ÷ [0006] 発明の開示 [0007] 本発明は、 一対の懾光扳一体型ベースフィルムと、 この懾光扳一 体型フィ /レムに挟まれた液晶素材とからなる液晶セル部と、 この液 晶セル部の両面に接着又は粘着される合成樹脂シートとからなるこ とを特徴としている: 更に本発明は、 懾光扳一体型ベースフ イ ルム を育する液晶セル'部と、 一対の合成樹脂シートとを用意し、 これら の合成樹脂シートの片面に、 拈着又は接着層を形成する第 1工程と、 前記液晶セル-部を挟んで前記一対の合成樹脂シートを接合させる第 [0008] 2工程とからなることを特徴としている: また本発明は、 合 ¾樹脂 シートが, 多軸配向されたメタク リル樹脂シー卜で構成することも できる また本発明は、 一対の懾光板一体型ベースフ ィルムと、 こ の優光板一体型べ一スフィルムに挟まれた液晶素材とからなる液晶 セ^部と、 この液晶セル部の一面と、 接着又は粘着されるインジェ クシ ョ ン成形によ り形成されたポリカーボネート部材と, 前記液晶 セル部の他面と接着又は粘着される合成樹脂シートとから構成され ていることを特徴としている .:. 更に本発明は、 一対の電極基板と懾 光子とを有し, この電極基板に印加される外部電圧によ り, 色又は 光透過度が変化する素子をレンズ部に使用した調光メガネにおいて、 前記素子を駆動するための駆動回路と、 この駆動回路に電力を供給 するための太陽電池とからなつており, 前記レンズ部に入射する光 置を光強度 Aと、 該レンズ部を通過後の最適光量を最適光強度 Bと し, 前記光強度 Aの場合に前記駆動回路が前記素子に印加する電圧 を Vとし, 透過率 B ./ Aと Vとの鬨係を定め、 一対の懾光子の最大 透過率に対応する電圧 V 1を前記鬨係から求めるとともに、 前記一 対の懾光子の最小透過率に対応する電圧 V 2を前記鬨係から求め、 この電圧 V 1 を前記素子のしきい値電圧に, 前記 V 2を前記素子の 飽和電圧に設定することによ り、 前記レンズ部の通過光量を, ほぽ 最適光強度 Bに一定にさせることを特徴としている: そして本発明 は, 電極基板を有し, この電極基板に印加される外部電圧によ り、 色又は光透過度が変化する素子をレンズ部に使用した調光メガネに おいて、 前記素子を駆動するための駆動回路と, 前記素子と該駆動 回路との間に揷入される分圧コンデンサとからなることを特徴と し ている. また本発明は, 電極基板を有し、 この電極基板に印加され る外部電圧により, 色又は光透過度が変化する素子をレンズ部に使 用した調光メガネにおいて、 前記素子を躯動するための駆動回路と、 前記素子と該駆動回路との間に挿入される分圧抵抗とからなること を特徴としている.; 更に本発明は、 T N液晶セル-と、 この T N液晶 セ/レと重ね合わされた液晶レンズと, 前記 T 液晶セルと該液晶レ ンズとを挟み、 対向する 1対の懾光板とからなるレンズ部と、 前記 T N液晶セルを駆動するための駆動部とからなる度 ί寸き調光サング ラスである, また本発明は、 Τ Ν液晶セルと、 この Τ Ν液晶セ/レと 重ね合わされた液晶レンズと, 前記 Τ Ν液晶セルと該液晶レンズと を挟み、 対向する 1対の懾光板とからなるレンズ部と、 前記 Τ Ν液 晶セルを駆動するための駆動部と、 この駆動部に電力を供耠するた めの太陽電池と、 この駆動部の動作を停止させるためのスィツチ手 段とからなる度付き謌光サングラスである, そして本発明は、 Τ Ν 液晶セルと, この Τ Ν液晶セルと重ね合わされた透明電極付き液晶 レンズと, 前記 Τ Ν液晶セルと該透明電極付き液晶レンズとを挟み、 対向する 1対の優光板とからなるレンズ部と、 前記 Τ Ν液晶セルを 駆動するための第 1の駆動部と、 前記透明電極付き液晶レンズを駆 動するための第 2の躯勖部とからなる度 f寸き調光サングラスである.. そして本発明は, これらの爾光レンズ体を使用した調光メガネであ り、 更にこの謌光 ガネが、 テンアル'部を有しないタイプのもので あり、 他の眼鏡本体に対して着脱自在に取り付けるための装着部材 が設けられていることを特徵としている, また本発明は、 眼鏡本体 と, この眼鏡本体に形成された調光レンズ体と、 この調光レンズ体 を制御するための制御信号発生手段と、 この制御信号発生手段に電 力を供給するための太陽電池とからなつており、 前記制御信号発生 手段が、 該太陽電池の起電力に基ずき調光レンズ体の光透過度を制 御することを特徴と している . 更に本発明は, 制御信号発生手段が 板部材上に形成されており, この板部材の一面には、 太陽電池に接 続するための第 1の電極部が形成され、 該扳部材の他面には、 調光 レンズ体に接続するための第 2の電極部が形成されており、 前記太 陽電池と前記板部材を接合させて—体化させることもできる .:. 図面の筒単な説明 [0009] 図は本発明の一実施例であり, 第 1図は懾光扳一体型べ一スフ ィ ルムからなる調光レンズ体を示すもので, 第 2図はゾーラサングラ スの外観を示す図であり、 第 3図は制御信号発生手段の概略を説明 する図, 第 4図は、 はめ込み式サングラスの分解斜視図であり , 第 5図は, はめ込みサングラスを他の眼鏡に取り付けた状態を示す斜 視図、 第 6図は, エナメル綠と導電接着剤とで配線を行う場合の說 明図, 第 7図は, 分圧回路を備えた液晶サングラスの駆動回路を説 明する図, 第 8図は、 レンズ部に入射する光緣の光強度 Aと, 液晶 セ に印加される電圧との W係を示す図であり、 第 9図は、 液晶セ /レに印加される軍圧と, 透過率 ( B . との鬨係を示す図、 第 1 0図は度付きサングラスの第 1実施例を説明する図であり, 第 1 1 図は K N"きサングラスの第 2実施例を説明する図、 第 1 2図は導電 接着荊を用いた他の接合方式を説明する図であり, 第 1 3図は太陽 電池とプリン:ト板を接合して一体化した状態を説明する図である.; 発明を実施するための最良の形態 [0010] 本発明の一実施例を図面に基いて説明すると, 1は、 調光レンズ 本体であって, フ ィ ル'ム液晶セル- 2と合成樹脂シート 3, 3とから なっている フィルム液晶セル 2は懾光板一体型べ一スフィ /レム 2 [0011] 1, 2 1と, この爾光板一体型べ一スフィ /レム 2 1、 2 1の間に封 入された液晶素材 1 3とからなっている. > 僙光扳一体型べ一スフィ レム 2 1、 2 1は, 液晶表示素子 ( L C D ) 基板用として開発され たものであり、 W光膜が一体化された透明導電性フィルムである, この懾光扳一体型べ一スフイルム 2 1、 2 1は、 エンジニアリング [0012] - プラスチックである P E Sや P E Tをベースフ ィルムとし、 I T 〇 (ィンジゥム · スズ酸化拘) により導電層を形成し、 さらに染料 系の W光フ ィルムも積層されている... 電極部材は, 液晶枸質 1 3に 印加電圧を供耠するためのもので, 懾光板一体型べ一スフィ /レム 2 [0013] 1 , 2 1の上記導電層を介して、 液晶素材 1 3に電圧を印加するも のである ÷ なお, この導電層は, 一般の L C D基板の電極基板に該 当するものである, 液晶物質 1 3は外部電圧の印加により色又は光 透過度が変化する素子の 1つであり, 本実施例ではツイストネマテ ィック型の液晶素材が採用されている:. この液晶材料 1 3がレンズ 体の平面形状に一樣に広がって ί署光板一体型べ一スフィ /レム 2 1、 2 1に封入されている . 3は合成樹脂シートであって、 本実施 Μで は多軸配向されたメタクリル'樹脂シー卜が採用されている: このメ タクリル樹脂シー卜は, 均一な多軸配向が施されているので複屈折 が極めて少なく、 光字特性の優れたシート体である, [0014] 次に, 最も量産性に優れた調光レンズ体の製造方法を詳述すると、 ί霄光板—体型べ一スフィ 'ム 2 1 、 2 1には、 住友べークライ 卜株 式会社製のスミライ ト (登録商標) を採用することもできる., この スミライ ト 2 1 , 2 1は, I Τ〇薄膜の上部にアンダーコート層を 形成し, このアンダーコート層の上に第 1の P E S (ポリエー亍ル- スルフォン) フィル'ムを積層し、 更に懾光フ ィルムを積層し、 この 懾光フ ィル'ムに最外層と して更に第 2の P E Sフ イルムを積層して 構成されている この構成のスミライ ト 2 1 、 2 1に限ることなく、 P E Tフイルムが積層され, 更に最外層がハードコート層となって いるものであってもよい なお、 2枚の懾光板一体型ベースフ ィ ル- ム 2 1 、 2 1の間に液晶材料を封入するが、 液晶材料の液漏れを防 止するために、 適当なシール材 2 2、 2 2を取り付けることが好ま Lい [0015] 次に合成樹脂シート 3、 3は, 旭化成工業株式会社製の多軸配向 メタクリル'樹脂シートであるコスマックス (登録商標) を使用する こともできる ... このコスマックスはガラスよ りも高い光線透過率を 有しており、 更に紫外線除去物質を配合させれば、 紫外線カッ ト能 力を高めることができる そしてコスマックスは、 表面の硬度を高 い値に処理することが望ましい: 更に、 カーボネート部材に比較し てはるかに澄れた耐溶剤性を有している . そして、 これらの合成樹 脂シート 3 , 3は紫外樣カット能力が極めて高いので, 白内症等の 予防にも卓越した効果がある [0016] 次に、 本実施例の謂光レンズ体の積層方法を説明すると、 まず、 合成樹脂シート 3を、 サングラス等のレンズ部に装着可能な.形状に 打ち抜き加工を行う.: この打ち抜き加工は、 金型を製作して打ち抜 いてもよいが、 コンピュータ制御の切削檨械 (钶えば、 ルータ等) により、 所望の形状に切削してもよい, この場合には、 加工面が平 滑かつ正確に仕上げることができる なお, 切断. 理は、 汀ち抜き、 切削加工等に限らず何れの切断手段も採用することができる, 次に, 切断された合成樹脂シート 3の片面に粘着剤を塗布し、 表面に粘着 層 4を形成する 粘着層 4の形成は, 粘着剤の塗布に限らず、 転写 による形成方法であってもよい この作業は、 拈着層 4に微少な麈 等が混入しても光字特性を損なうので、 クリーンル'ームで作業を行 う必要がある .. そして, 接着剤の重 i管理を徹底的に行い、 極めて 平滑、 かつ均等な厚みの拈着層 4を形成する : そして, フ ィ fレム液 晶セ/レ 2を挟んで一対の合成樹脂シートを接合させて調光レンズ体 を製造する この粘着剤は、 何れの粘着剤を適用することもできる が、 積水化字株式会社製の粘着荊を採用することが望ましい、 以上の様に構成された本実施例は、 合成樹脂シート 3に多軲配向 メタクリ レシ一卜が採用されているので、 筏屈折を生じることがな く、 光字特性の itれた調光レンズ体を構成することができる効果が ある:. 即ち、 多鞾配向メタクリル-シートは, アレス延伸法で形成さ れるため、 一な-多皲配向が実現され、 干湊镐等が生じることがな い: そして, ガラスよ りも高い光線透過率を有するのでサングラス 等のメガネレンズに最適な基板である, そして, このメタク リルシ ートからなる合成樹脂シート 3は, 耐溶剤性に富んでおり、 酢酸ェ チ/レゃト /レエン, アセトン, キシレン、 その他の溶剤等に対しても 問題が少ないので、 粘着層 4の粘着剤と化学変化を心配することが ないという卓越した効果がある tf [0017] この様に構成された本実施例は、 比較的容易に接合作業が行われ るうえ、 合成樹脂シート 3とフ ィ /レム液晶セル' 2 とを粘着して構成 されているので、 積層枚数が少なくなり、 光学特性を損なわず, コ ストも安いという卓越した効果がある なお、 本実施例では、 液晶 材料にツイストネマティ ック型液晶を採用したが、 染料等を混合し たゲストホスト液晶や、 コレステリ ック液晶、 スメティ ック液晶、 強誘電液晶等を使用してもよい なお、 合成樹脂シート 3は、 多軸 配向メタクリルシートに限ることなく、 光学特性が優れ、 耐衝擊性 に富む合成樹脂材料であればよい. 例えば合成樹脂シー卜 3には、 ポリカーボネー卜板を採用することもできる: このポリカーボネー ト扳は加熟成形性で耐擦傷性、 耐衝撃性の高い透明材料が好ましい., 更に, 光綠透過率がよく、 機械的強度も高く 、 紫外緣に対するカツ ト特性も優れていることが望ましい; ポリカーボネート樹脂は, 合 成樹脂中最も強い耐衝撃性を有する材料であり, アイゾ'、 y ト試験等 でも好成績を修めている また、 ハードコーティ ングを両面又は片 面施すことが望ましい, [0018] また、 この合成樹脂材料は、 曲率半径 2 0 0ミ リメート 程度の アール'を付けることが望ましい この際, 2 0 0ミリメートル以上 の曲率半径のアー 'が施されると、 ゴース卜現象が生じる可能性が あるからである . なお, 積層されたシートにァーレを形成するには、 ポリカーボネート扳をィンジヱクション成形によって曲率を付する 方法が望ましい:. なぜならば、 通常の曲げ加工をポリカーボネート 板に施すと、 光学特性が悪化するからである ., これに対して、 イン ジェクション成形によりアールを施したポリカーボネート板の場合 には、 歪みが生じることなく, 光竽特性を低下させることがないと いう効果がある 以上の様に構成された本実施例は、 極めて光字特 性がよく量産性に れる調光レンズを提供することができる v なお、 粘着層 4は、 粘着層に限らず、 接着眉でもよいことは勿論 である 以上の調光レンズ体は, ソーラ液晶サングラスに最適であ る .; [0019] なお, 本実施例では, 液晶材料 1 3にツイ ストネマティ ック型液 晶を採用したが, 染料等を混合したゲストホスト液晶や、 コレス亍 リック液晶、 スメティ ック液晶、 強誘電液晶等を使用してもよい: また, この謌光レンズ体は、 サングラス、 ゴーグ /レ、 へ/レメッ ト等 に使用できる:. [0020] 次に, 上記液晶セルを液晶サングラスに応用した実施例を第 2図、 第 3図に基ずいて説明すると、 6 0 0は太陽電池を電源に採用した ゾーラサングラス本体であって、 眼鏡フレーム部 6 1 0と、 レンズ 部 6 2 0 、 6 2 0と太陽電池 6 3 0とからなっている v メガネフレ ーム部 6 1 0は、 手タン等の金 R製であってもよく十ィ ン等 合 成樹脂から形成してもよい.: レンズ部 6 2 0 , 6 2 0は, 上述の懾 光扳一体型ベースフィ ムから構成された液晶セル-からなっている .. 太陽電池 6 3 0は, 起電力が 3〜4ボ /レ卜程度のァモ レファスシリ コン太陽電池を採用することが望ましいが, 他の電池を採用するこ ともできる, この太陽電池 6 3 0の裏側には, レンズ部 6 2 0 , 6 2 0を駆動するための制御信号発生手段 6 4 0が収钠されている: この制御信号発生手段 6 4 0は、 C一 M〇 Sデジタ ' I Cから構成 された一般的な発振器であり, この発振回路の電源電圧は太陽電池 6 3 0から供铪される様になつている .: 制御信号発生手段 6 4 0か ら出力された方形波信号が, レンズ部 6 2 0 、 6 2 0の I T O薄膜 1 1 1 , 1 1 1に形成された透明電極に印加される様になつている; 従って、 外部の光量が増加して太陽電池 6 3 0に吸収される光エネ ;レギが増加すれば, 起電力が増加し , 制御信号発生手段 6 4 0の出 力電圧が増大する様に構成されているので, レンズ部 6 2 0に封入 された液晶物質 1 3の光透過度が滅少させることができる; これと ¾対に外部の光量が減少した時には、 制御信号発生手段 6 4 0の出 力電圧が減少し、 レンズ部 6 2 0に封入された液晶物質 1 3 光透 過度が増加する様になっている .: 即ち, 外部の光量が多い時にはレ ンズ部 6 2 0 , 6 2 0の光透過度が減少し 、 光量が多い時にはレン ズ部 6 2 0 , 6 2 0の光透過度が増大するという謂光動作が可能ヒ なる : 以上の様に構成された本実施例は、 太 電池が制御信号発生 手段 6 4 0に電力を洪袷するだけでなく 、 光センサーの機能も兼ね ftえているので、 小、型軽量化を図ることができるという効果がある . 次に上記液晶セルを, はめ込み式サンダラスに応用した実施例を 第 4図, 苐 5図に基ずいて説明すると、 700は、 はめ込み式サン -グラス本体であって、 レンズ体 7 10 , 7 10と、 アリント扳 72 0と, 太陽電池 730と, ブリッジ 740と, 裏蓋 750と、 装着 部材 760とからなっている, レンズ体 7 1 0 , 71 0は、 上述し た W光板一体型フィル-ム 1 1から構成された液晶セル-からなつてい る . 電極部材 770、 770は、 第 1の電極部材に該当するもので あり、 罱光扳一体型べ一スフィ ム 1 1の I TO薄膜 1 1 1を介し て液晶物質 13に電圧を印加するためのものである:. この I TO薄 膜 1 1 1は、 一般の L.C D基板の電極基板に該当するものである . 液晶物質 24は外部電圧の印加により色又は光透過度が変化する素 子の 1つであり、 本実施例ではッイストネマティック型の液晶素材 が採用されている, プリント板 720は杈部材該当するものであり、 —面に第 1の電極部 72 1 , 721が形成され、 他面には第 2の電 極部 722、 722が形成されている. このアリント扳 7 '20はフ レキシブルアリント板であり, デジタル- I Cゃチッァコンデンサ、 チップ抵抗等が実装されて制御回路を構成している, これらの実装 には, チツアマゥンターマシンゃリフローゾルダーマシン等を使用 することができる .:. これらの能動素子が、 液晶素子に制御電圧を印 加し、 電気的に光透過度を制御することができる .. 太陽電池 730 はァモーファスシリコン太陽電池であるが、 適宜他の太陽電池を採 闬することもできる .. この太陽電池 730には第 2の電極部材 78 0 , 780が形成されており、 起電力をァリン ト扳 720の^靜回 路に供袷するようになっている ., なお, 太陽電池 7 3 0の採光部に 保護フィルタ 7 3 1 を取り付けることが望ましい: この保護フ ィ /レ タ 7 3 1は何等かの不可的な外力によ り、 太陽電池 7 3 0が破損す るのを防止するものである .:. 更に, 太陽電池 7 3 0や制御回路に用 いる I C素子等にはバラツキがあるため, 太陽電池 7 3 0に同じ照 度の光線を照射しても液晶素子は、 同じ光透過度とならない問題点 がある しかしながら、 濃度の異なる保護フ ィ 'レタ 7 3 1 を複数用 意し適宜交換することによ り、 液晶素子が、 同じ照度で同じ光透過 度となる様に調整を行うことができる, この様に調整したゾーラサ ングラスは光透過度に鬨してバラツキのない製品を提供することが できるという効果がある, ブリッジ 7 4 0は一対のレンズ体 7 1 0 , 7 1 0を連結すると共に, プリント扳 7 2 0と太陽電池 7 3 0とを 収納するものである 更に、 このブリッジ 7 4 0には、 アリン 卜扳 7 2 0と太陽電池 7 3 0とが収納され、 この収納後に、 ネジ 7 5 1 , 7 5 1 ■ ■ ■ によって裏蓋 7 5 0が固定される, 装着部材 7 6 0は、 はめ込み式サングラス本体を他の眼鏡本体に対して着脱自在に取 ':) 付けるためのもので, 眼鏡フレームの一部に係止される樣になって いる ., 特にノーズパッ ト部に係止するように構成すれば, はめ込み 式サングラス本体 7 0 0が確実安定に他の眼鏡本体に固定される: この様に構成されたはめ込み式サングラスは, ブリ ッジ 7 4 0に太 陽電池 7 3 0を装着し、 この太陽電池 7 3 0に接続されている第 2 の電極部材 7 8 0 、 7 8 0をアリント扳 7 2 0に形成されている第 1の電極部 7 2 1 、 7 2 1 に接铳する: この第 2の電極部 7 8 0 、 780はプリン ト板 720に配設された制御回路等の電源側に接铳 されている。 第 2の電極部材 780, 780と第 1の電極部 721、 [0021] 721との接合面に導電接着荊を塗布して固定すれば、 確実な接合 と共に接触不良等を解消することができる, また, 太陽電池 730 とアリン卜板 720とを接合して一体化させることができるので、 ブリッジ 740に容易に収鈉することができるという効果がある, 第 1の電極部 721、 721が形成されているァリント扳 720の 面と反対側の面に、 レンズ体 710、 710に設けられた第 1の電 極部材 770 , 770を対向させる。 そして, 第 1の電極部材 77 0 , 7 *70とアリント板 720の第 2の電極部 722 , 722とを 接続させ, 導電接着荊で固定する ÷ この第 2の電極部 722 , 72 2は、 プリント板 720に配設されている制御回路の出力側に接統 されており、 所望の電圧が液晶拘質 13に印加される様になつてい る そして, 裏蓋 750をネジ 751、 751 · · で固定するこ とにより, レンズ体 7 10、 710をブリッジ 740に連锫させる: なお、 プリント板 720に配設される制御回路は、 CMO Sデジタ ル -I Cで構成された一般の ¾振器を含み, 外部の光量が増大すると 太陽電池 730の起電力も増大し、 これにより発振器の出力電圧が 上昇して, 液晶の光透過度が減少する様に構成されている:. 即ち、 外部の光量が多いときには、 レンズ体 7 1 0 , 7 1 0の光透過 ¾が 減少し、 外部光量が少ない時にはレンズ体 7 1 0 , 7 1 0の光透過 度が増大するといぅ謌光動作を行う様になつている . そして、 装着 部材 760を近視用眼鏡等のフレーム等に係止すれば、 近視用の眼 鏡に調光レ ンズを取り付けることができる .. 即ち, 近視用や遠視用 の液晶レンズを製作するには多くのコス卜がかかり、 商品としての 現実的でないという問題点があるが、 通常の近視用眼鏡に本実施例 のはめ み式ゾーラ一液晶サングラスを取り付ければ、 極めて安価 に近視用等のサングラスが実現できるという効果がある: また、 本 実施例は, はめ込み式サングラスであるので, テンプル'部材が取り 付けられていないが、 着脱式, 或は固定式のテンアル'部をレンズ体 7 1 0 , 7 1 0の一部に取り付ければ, 簡便に通常のゾーラ一液晶 サングラスにすることができるという効果がある .. [0022] なお、 上記実施例では, 第 1の電極部材 770 , 770とアリン ト扳 720の第 2の電極部 722, 722とを、 導電接着荊で固定 することによ り接続を行っていたが, 屈曲させたエナメル緣 790 を使用することもできる, 即ち, レンズ体の電極部とプリ ン ト板 7 20の第 2の電極部 722、 722とをエナメル'線 790で連锆さ せるものである このエナメル綠は、 直径 0.2ミ リメー トル程度の ものが望ましい.:. また、 この導電接着剤は、 株式会社田村製作所の アル'ゼライ ト (常溫乾燥型導電性銀塗料) を用いることが望ましい. 特に、 粘度が 1 0000から 1 5000セン手ポアズ程度のア ゼ ライ 卜が好ましい: なぜならば, 非常に拈度が高いために、 アリン ト扳 720上の電極部等で、 導電接着剤が垂れ流れて短辂する心配 がないからである 更に、 常温で 1時間程度で硬化するので、 極め て作業性がよいという効果がある .. [0023] なお、 液晶サンダラス及びはめ込み式サンダラスは、 第 1 2図、 第 1 3図に示す樣にレンズ体 7 1 0の電極部 7 1 1と, プリント板 7 2 0の第 2の電極部を直接導電接着剤で固定することもできる .: 更に、 この接合部をエポキシ樹脂等で補強することも可能である: 以上の様に構成された液晶サングラス及びはめ込み式サングラス は, ブイ /レム液晶セルを使用しているので, レンズ部の形妆に制約 を伴うことがなく、 ファッション性の高い液晶サングラス等を量産 することができるという効果がある [0024] 次に、 透過光量が一定となる液晶サングラスを第 8図, 第 9図に 基いて説明すると、 第 7図に示すように液晶サングラス 6 0 0は, 駆動回路 8 0 0と、 太陽電池 6 3 0と、 液晶セル- 8 1 0と, 分圧コ ンデンサ 8 2 0とからなっている 駆動回路 8 0 0は、 通常の発振 回路であり、 太陽電池 6 3 0からの供耠電圧が高くなると, これに つて、 出力電圧の実効値が高くなるように構成されている: 太陽 電池 6 3 0は, ァモーファスシリコンを用いたセル-が好ましいが、 他の種類の太陽電池であってもよい, 液晶セル- 8 1 0は, アラスチ 、?クフ ィ ル-ム基板を用いた懾光板一体型液晶セ レを採用することが 望ましいが、 通常の硝子から構成されたものであってもよい: 分圧 コンデンサ 8 2 0は、 駆數回路 8 0 0の出力電圧を分圧し、 所定の 電圧を液晶セル- 8 1 0に印加させるものである; [0025] 太陽電池 6 3 0には、 コンデンサ 8 5 0が並列接続されており、 このコンデンサ 8 5 0は, 太陽電池 6 3 0の起電力の変動を平均化 するためのものである.; 但し時定数を適当に選択する必要があり、 応答性を損なわない値に設定する必要がある: また、 区動回路 8 0 0の出力側と液晶セル · 8 1 0の一方端測との間には, 増幅器 8 3 0 が揷入されており, 液晶セル' 8 1 0を構成する一対の電極に対して, 駆動信号が互いに逆相になる様に構成されている, なぜならば、 直 流電圧を印加すると、 電極部近傍で電気分解が生じるからである . 次に, 本実施例の液晶セル- 8 1 0を構成する液晶素材の物理特性の 選定について説明する .. 本実施例の液晶サングラス 6 0 0は, レン ズ部 6 2 0 、 6 2 0に入射する光線の光強度 Aが変化しても, レン ズ部 6 2 0 , 6 2 0の透過光置が最適光強度に一定であることが望 ましい, 即ち, 人間の眼に対する刺激を少なくするた には、 入射 光線の光強度 Aが変化した場合でもレンズ部 6 2 0 、 6 2 0の透過 光 iが、 最適光強度 Bであることが望ましい.:. 本実施例では、 最適 光強度 Bを 2 、 0 0 0 /レクスと仮定して説明する .:. 即ち、 入射光の 光強度 Aと無鬨係に、 レンズ部 6 2 0 、 6 2 0を通過して使用者の 眼に入る光強度 Bが、 2 、 0 0 0ルクスとなる液晶サングラス 6 0 0について説明する: まず, レンズ部 6 2 0 、 6 2 0に入射する光 線の光強度 Aと, この光強度 Aにおける駆動回路 8 0 0が液晶セ - 8 1 0に印加する電圧 Vとの鬨係を実験によって求め、 第 8図に示 す様なグラフを作成する 即ち, 第 8図の横軸は、 光強度 Aとなつ ており、 縦軸は、 光強度 Aにおいて液晶セル 8 1 0に印加される電 圧である, ここで、 レンズ部 6 2 0 、 6 2 0に入射する光锞の光強 度 Aが 1 0 、 0 0 0ルクスであるとすれば、 対応する印加電圧 Vを 読むことができる: 即ち, 1 0 , 0 0 0 /レクスでは, V = V Aとなる . そして、 1 0 、 0 0 0 ク スの入射光が、 レ ンズ部 1 1 0 、 1 1 0 を通過し、 最適通過光量である B (この説明では、 2、 000 レク ス.) になるためには, 透過率を Β,' A= 2. 000 , - 1 0. 000 = 0.2に設定する必要がある (透過率 0.2 = 20 %である) そ こで, 第 9図に示す様に、 縦軸に透過率を取り、 横輸に液晶セ - 8 1 0に対する印加電圧 Vに取れは', V = V Α において, 透過率が 2 0%とァロットすることが可能である, 同様に, 第 8図より, 他の 入射光の光強度 Aを複数読み込み、 それぞれの透過率を計算し, 第 9図にプロットすれば、 透過率と印加電圧 Vの鬨係を示すグラフを 得ることができる [0026] 次に, 液晶セル 8 1 0には、 一対の懾光子が形成されており、 こ れらの懾光子の透過率には、 最大透過率と最小透過率が存在する: 言い替えれば、 液晶が透過率を変化させても、 その変化範囲を規制 するものである 本実施例の液晶セル-の懾光子の最大透過率は 2 5 % ( 0.2 5 ) であり, 最小透過率は 7 % ( 0.07 ) であるので、 それぞれの透過率に対応する場合に, 液晶セ - 8 1 0に印加される 電圧 Vを第 9図から読み取ることができる: 即ち, 最大透過率 ( 2 % ) に対応する電圧を V 1とし、 最小透過率 ( 7 % ) に対応する 電圧を V 2とする:. そして、 液晶セル' 8 1 0を構成する液晶素材 特性値を, しきい値電圧については V 1と同電圧に設定し、 飽和電 圧については V 2と同電圧に設定すれば、 入射光緣の光強度 ΑίΠ変 化に鬨係することなく、 レンズ部 620、 6 20を通過する光強度 を最適光強度 Β 【本説明では, 2、 000 /レクス) に一定にするこ とができる . なお、 最適光強 ¾Βであるが、 本説明では 2、 004- クスを採用しているが, このデータは、 日本色彩字会耩 色彩化字 ハンドブックによるものである .:. このため最適光強度 2 、 0 0 0ル- クスが, 本実施例の液晶サングラスに最適であるという理論は確立 しておらず、 使用者によって変化する可能性がある ., 従って, 本明 細書における最適光強度 Bとは, 任意に定められた光強度であれば 足りる .:. ここで、 ί霄光子の最大透過率と最小透過率とは、 iff光子の 特性によって変化するものである, したがって, 最小透過率が低く、 最大透過率の大きい罱光子を採用すれば、 入射光線の光強度 Aの対 応範囲が広いサングラスを提供することができる [0027] なお、 上記の方式で設定された液晶素材のしきい値電圧及び飽和 電圧が、 駆動回路 8 0 0に対して低くすぎる場合がある, この場合 には、 本実施例の様に駆動回路 8 0 0と液晶セル 8 1 0との間に分 圧コンデンサ 8 2 0を挿入し、 液晶セル 8 1 0の両端部に、 分割電 圧が印加される様に構成する必要がある . この様に構成された実施 例では、 液晶セル · 8 1 0の動作点をシフ 卜させることができるとい う効果がある なお、 分圧コンデンサ 8 2 0の代わりに分圧抵抗 8 4 0を接続することもできる この場合には, 分圧コンデンサ 8 2 0の方が、 消費電力の低い点で ftれていると思われる . [0028] 次に、 度付き液晶サングラスの実施例を説明する, この実施例を、 焦点距離を 2種類に切り替えることのできる第 1実施例と、 液晶レ ンズに入射する光線が異常光の場合には、 焦点距離を連続的に変化 させることのできる第 2実施例に分けて説明する: [0029] (第 1 実施例) 第 10図は、 第 1実施例の構成を示すもので, レンズ部 1000 と、 駆動部 2000と, 太陽電池 3000と、 スィ チ手段 400 0とからなっている:- レンズ部 1000は、 T N液晶セ/レ 1 100 と, 液晶レンズ 1200と、 懾光板 1300 , 1300とからなつ ている . τ N液晶セル- 1 1 00は、 ッイステツ ドネマティ ック ( τ [0030] Ν ) 液晶セルであり, 液晶分子の配向方向が、 液晶セルの内部で 9 0度ねじれる様に構成されている . 液晶レンズ 1200は、 透明基 扳 1 210と、 液晶素材 1 220と、 平板 1230とからなってい る.: 透明基板 12 10は, 平凹レンズの形状となっている; この透 明基杈 1210は、 ガラス, 合成樹脂等から構成することができる:. 液晶素材 1220は, 本実施例においては, ホモジニァス配向の誘 ¾異方性が正の液晶を採用している - なお、 この液晶素材 1220 は, 他の配向方向や誘電異方性が負の液晶等も採用することができ る, そして, 平板 1230は、 液晶素材 1220を透明基板 1 2 1 0と 間に挟みこむためのものであり、 液晶素材 1 220を凸レン ズ状に保持させるものである, なお、 透明基板 1210を平凸レン ズの形妆にし、 液晶素材 1220を凹レンズ状にすることも可能で り, 更に、 平板 1230もレンズ形状の基板にすることも可能で ある -- 懾光板 1300 , 1300は、 あらゆる方向の懾光成分を含 む自然光の中から, ある特定の方向の懾光^分のみを透過させるも のである: 例えば、 一方向に引き延ばされたボリビ二レア/レコ一;レ 膜にヨウ素を染み込ませたフ ィ /レム状の懾光膜を採用することもで きる: レ ンズ部 1 0 0 0は, 入射光側から僵光板 1 3 0 0 、 T N液晶セ ル - 1 1 0 0, 液晶レンズ 1 2 0 0、 懾光板 1 3 0 0の順番に並べる ことにより構成される [0031] 零区動部 2 0 0 0は T N液晶セル' 1 1 0 0に交流電圧を印加するた めのものであり, 本実施例では、 通常の発振回路が採用されている: 即ち駆動部 2 0 0 0は, 太陽電池 3 0 0 0からの供給電圧が高くな ると、 これに従って出力電圧の実効値が高くなる様に構成されてい る, なおスィ ツチ手段 4 0 0 0は、 マ二ユア/レスィ ツチであり、 駆 動部 2 0 0 0の出力信号を T N液晶セル' 1 1 0 0に送出させない様 にするものである, [0032] 太陽電池 2 0 0 0は、 ァモーファスシリコンを用いた電池が好ま しいが、 他の種類の太陽電池 2 0 0 0を採用することもできる : ここで、 液晶レンズ 1 2 0 0の動作について説明する: 適宜の分 子配向状態となっている液晶レンズ 1 2 0 0に対して自然光が入射 されると、 液晶レンズ 1 2 0 0は, 常光に相当する焦点距離と . 異 常光に相当する焦点距離の 2つの焦点距離を有するレンズとなる: 従って自然光に対しては、 2種類の焦点距離を有することになるが、 入射光を、 ; t光と異常光とに切り替えれば、 液晶レンズ 1 2 0 0は、 自由に つの焦点距離を何れかに切り替えることができる: [0033] 以上の様に楕成された本実施例は、 レ ン ズ部 1 0 0 0に自然光が 入射されると、 まず, fS光板 1 3 0 0 ( ί覆光子) を通過した光綠が 直線 i 光となる . この入射光锒は T N液晶セル'によ り 9 0度回転す る . この回転された入射光は、 液晶レ ン ズ 1 2 0 0に入射され、 こ 9 の ίΐ光特性が常光綠の場合には、 常光に相当する焦点距離のレンズ となり液晶レンズ 1 2 0 0を通過する: そして液晶レンズ 1 2 0 0 を通過した光 は、 W光板 1 3 0 0 (挨光子) に入財する: ここで 2つの懾光扳 1 3 0 0 、 1 3 0 0を、 互いに直交方向に配置すれば, 入射光は T N液晶セル' 1 1 0 0で 9 0 K回転しているので、 懾光扳 [0034] 1 3 0 0 (検光子) を通過する.: 即ち、 T N液晶セル- 1 1 0 0に電 圧を印加しない場合には、 レンズ部 1 0 0 0の透過率が最大となる: そして、 本実施例の場合には, レンズ部 1 0 0 0が、 液晶レンズ 1 [0035] 2 0 0の常光綠に相当する焦点距離のレンズとなる :. なお本実施例 では、 レンズ部 1 0 0 0の透過率が最大の時に液晶レンズ 1 2 0 0 が常光線に相当するレンズとなったが、 懾光板 1 3 0 0 (優光子) の優光方向を 9 0度回転した方向に設置すれば、 容易に異常光に相 当するレンズにすることができる .: [0036] 次に、 T N液晶セル 1 1 0 0に電圧を印加すると、 Τ Ν液晶セ - 1 1 0 0のれじれが解消'され、 入射光の信光方向が 9 0度回転しな くなる, 徒って液晶レンズ 1 2 0 0は、 異常光に相当する焦点距離 のレンズとなり, 更に谞光扳 1 3 0 0 (検光子) が, 塥光子に対し て直交する方向に配置されているので、 液晶レンズ 1 2 0 0を通過 した光綠は、 if光扳 1 3 0 0 (検光子) で遮断される: 即ち, T N 晶セル- 1 1 0 0に電圧を印加すると、 レンズ部 1 0 0 0の光透過 度は最低となる: そして本実施例の場合には, レ ン ズ部 1 0 0 0が 異常光に相当する焦点距離のレンズとなる: [0037] ^つて、 太陽電池 3 0 0 0に入射する光 ; 光量が增大すると、 駆動部 2 0 0 0の出力電圧の実効値が増大してレ ンズ部 1 0 0 0の 光透過度が低下する調光サングラスとなる: 更に, 常光裸に相当す る焦点距離から, 異常光に相当する焦点距離に切り替わる: なお, 2つの僵光板 1 3 0 0 、 1 3 0 0の偏光方向を互いに平行 に配置すれば, 丁 '液晶セ/レ 1 1 0 0への電圧印加と, 光透過度の 変化との鬨係が逆になる, また液晶レンズ 1 2 0 0の焦点距離は、 透明基板 1 2 1 0の焦点距離と、 液晶素材 1 2 2 0の焦点距離の合 成焦点距離となる : ここで、 合成焦点距離が正となれば凸レン ズと なり、 負となれば凹レンズとなる: 従って、 透明基板 1 2 1 0の屈 折率を、 液晶素材 1 2 2 0の常光綠に対する屈折率よ りも大きく 、 異常光線に対する屈折率よ り小さい値をとる材料から構成すれば、 T N液晶セル · 1 1 0 0に対する電圧の印加によ り、 凹レ ンズと凸レ ンズとを切り替えることができる: 従って、 遠近両用サングラスを 容易に製作することができる: 即ち、 使用者が手元を見る時は、 通 常サンダラスの必要がないので、 レ ンズ部 1 0 0 0の光透過度を高 くすると共に、 レン ズを近方闬レンズとする: 更に, 使弔者が遠く を見る時は、 屋外の場合が多いと考えられるので、 レン ズ部 1 0 0 0の光透過度を低下させてサンダラスとすると共に, レ ンズを遠方 用レンズとする . この様に構成された本実施例は, 遠近両用度付き サングラスとなる . なお、 屋外で本や雜誌等を読む場合には, 明る い所で近方を見る状況となり, レ ン ズ部 1 0 0 0がサングラスとな るが遠方甲レ ンズとなってしまい問題がある: この場合には、 ス ィ ッ手手段 4 0 0 0で T N液晶セ;レ 1 1 0 0 〉駆動を停止させれは"、 レンズ部 1 0 0 0を近方用レンズにすることができる: [0038] また、 液晶レンズ 1 2 0 0に封入される液晶素材 1 2 2 0は, 1 5 ( B H D社) や E 7 ( B H D社) 等を採用することができるが、 これらの液晶に限定されるものでない そして本実施例を遠近両用 度付きサングラスにする場合には, 透明基板 1 2 1 0を, 液晶素材 [0039] 1 2 2 0の異常光に対応する屈折率 7 e と常光に対応する屈折率 7 [0040] 0 の間の値になる様な屈折率-/ i の材質で形成する必要がある, 即 ち, ??。 < v i < v , となる檨な材質で透明基板 1 2 1 0を製造する 必要があり、 比較的高屈折率の光竽レンズ用高屈折率樹脂を採用す ることが望ましい [0041] (第 2実施例) [0042] 次に、 第 1 1図に基ずいて第 2実施例を説明する この実施例の 度付きサングラスは、 レンズ部 1 0 0 0と、 第 1の層区動部 2 1 0 0 と、 第 2の駆動部 2 2 0 0と、 太陽電池 3 0 0 0と, スイ ツチ手段 4 0 0 0とからなっている レンズ部 1 0 0 0は, T N液晶セ レ 1 1 0 0と、 透明電極付き液晶レンズ 1 2 0 0と, 懾光板 1 3 0 0 、 1 3 0 0とからなっている .. 透明電極付き液晶レンズ 1 2 0 0は、 透明基板 1 2 1 0と基扳 1 2 3 0とに透明電極が形成されており, 液晶素材 1 2 2 0に電圧を印加させることができる: 第 1の駆動部 2 1 0 0は, 第 1実施例の駆動部 2 0 0 0に相当するものである: 第 2の駆動部 2 2 0 0は、 液晶レンズ 1 2 0 0に電圧を印加するも のであり、 連読的に電圧を変化させる構成でもよく、 段階的に電圧 を変化させる構成にしてもよい: なお、 他の構成と作闬は、 上記第 1の実施例と同様であるので説明を省略する .:. 以上の様に構成され た本実施例は, T N液晶セル- 1 1 0 0を通過した透過光が, 透明電 極付き液晶レンズ 1 2 0 0に対して異常光の場合には、 透明電極付 き液晶レンズ 1 2 0 0に電圧を印加すると, 液晶分子は電圧に応じ て徐々に電極に垂直な方向に向きを変える, 従って異常光成分に対 しては、 液晶レンズの見かけ上の屈折率は、 異常光に.対する値から 常光に対する値まで連読的に変化し、 焦点距離を連続的に変化させ ることができる, なお、 常光線が透明電極付き液晶レンズ 1 2 0 0 に入射した場合には、 電圧を印加しても焦点距離は変化しない: 従 つて、 透明電極付き液晶レンズ 1 2 0 0に入射する光緣が異常光の 場合だけ, 焦点距離を連続的に変化させることができる .; 従って、 Mえば度付きサングラスのレンズ部 1 0 0 0が遠方用レンズとなる 時、 透明電極付き液晶レンズ 1 2 0 0に異常光線が入射する様に構 成すれば, 遠方を見る時の焦点距離を変化させることができる . 同 様に、 ί覆光板 1 3 0 0 (懾光子) の懾光方向を 9 0度回転すれば、 近方を見る時のみ焦点距離を変化させる構成にすることも可能であ る: [0043] 以上の様に構成された第 2実施例は、 第 1実施例の様に度付き調 光サングラスとなる上に、 透明電極付き液晶レンズ 1 2 0 0に入射 する光線が, 異常光線となる様に設定された焦点距離を連続的に変 化させることができる . そして、 第 2の駆動部 2 2 0 0ク;)出力電圧 を ¾階的. 又は連続的に変化させれば, 所望の焦点距離に設定した ¾けき謂光サングラスを提供することができる効果がある . なお第 2の駆動部 2 2 0 0の電源には、 適宜の電池を使用することができ るが, サングラスのテンァ/レ部をシート電池等から構成させるタィ ァの電池を採用することもできる (例えば、 特顆昭 6 1 - 7 3 8 4号に係わる電池) [0044] なお、 第 1、 2実施例の T N液晶セル' 1 1 0 0に、 一面のみ懾光 板を備えたフィル-ム液晶セル' (例えば、 優光扳一体型べ一スフ ィ /レ- ムを用いた液晶セル') を採用すれば、 輊量の度付きサングラスを提 供することができるという効果がある そして, 第 1、 2実施例の 液晶レンズ 1 2 0 0には, フレネル-レンズ構造の液晶レンズ 1 2 0 0を採甩することもできる フレネル-レンズ構造の液晶レンズ 1 2 0 0を採用した度付きサングラスは、 レンズ部1 0 0 0の実効厚み を薄くすることができるという効果がある .: 産業上の利用分野 [0045] 本発明は、 極めて輊量であり, 衝撃応力に対しても容易に ¾壊さ れないので、 液晶サングラス等に好適な調光レンズである : 特に、 凹レンズ又は凸レンズの効果を有する度付きサングラスを提供する ことができるものである,. そしてガラス基板の液晶セル-を用いた液 晶サングラスと異なり、 構遣上の理由による形状の制約を受けない ので、 如何なるデザィンにすることもでき, ファ シ ョン性の高い サングラスを提供することができる . 特に調光サングラ スは、 直射 日光による刺激や紫外線から目を守り、 老眼や白内症の予防にも有 効であることが医字的に認められている .
权利要求:
Claims 請求の範囲 ( 1 .) —対の f霄光板一体型べ一スフ レムと, こ iff光扳ー ί本 型フ ィ レムに挟まれた液晶素材とからなる液晶セル部と、 この液晶セ'レ部の両面に接着又は拈着される合 f 樹脂シー 卜 とからなることを特徴とする調光レ ン ズ体: ( 2 ) 爾光扳一体型べ一スフ 'レムを有する液晶セ '部と 、 一 対の合成樹脂シートとを用意し, これらの合成樹脂シート 》片面に、 粘着又は接着層を形成する第 1工程と、 前記液 晶セ '部を挟んで前記一対の合成樹脂シートを接合させる 第 2工程とからなることを特徴とする調光レンズ体の製造 方法 ( 3 ) 合成樹脂シートが、 多軸配向されたメタク リ 樹脂シー トである請求項 1記載の謂光レ ン ズ体; ( 4 ) —対の ί霄光扳一体型ベースフィ ルムと, こ 11光板一体 型べ一スフィ /レムに挟まれた液晶素材とからなる液晶セ 部と、 この液晶セ 'レ部の一面と, 接着又は拈着されるイ ン ジェクシ ョン成形によ り形成されたポリカーボネート部材 と 、 前記液晶セ'レ部の他面と接着又は粘着される合成樹脂 シートとから構成されている謌光レン ズ体: ( 5 ) 一対の電極基板と ίϊ光子とを有し 、 こ 電極基板に印加 される外部電圧によ り、 色スは光透過度が変化する素子を レ ン ズ部に使弔した調光メカネにおいて, 前記素子を駆動 するための 区動回路と 、 こ 駆動回路に電力を供铪するた めの太陽電池とからなつており、 前記レンズ部に入射する 光量を光強度 Aと、 該レンズ部を通過後の最適光量を最適 光強度 Bとし, 前記光強度 Aの場合に前記環区動回路が前記 素子に印加する電圧を Vと し, 透過率 B ..-- Aと Vとの鬨係 を定め, 一対の優光子の最大透過率に対応する電圧 V 1を 前記鬨係から求めるとともに、 前記一対の懾光子の最 、透 過率に対応する電圧 V 2を前記鬨係から求め、 この電圧 V 1を前記素子のしきい値電圧に、 前記 V 2を前記素子の飽 和電圧に設定することにより、 前記レンズ部の通過光量を、 ほぼ最 5Ϊ光強度 Bに一定にさせることを特徴とする調光メ ifネ ÷ ( 6;) 電極基杈を有し、 この電極基板に印加される外部電圧に より、 色又は光透過度が変化する素子をレンズ部に 用し た調光メカ'ネにおいて、 前記素子を胃区動するための驵動回 路と、 前記素子と該駆動回路との間に挿入される分圧コン デンサとからなることを特徴とする謂光メ 'ネ.: ( 7 ) 電搔基板を有し, この電極基板に印加される外部電圧に より, 色又は光透過度が変化する素子をレンズ部に使用し た調光ズガネにおいて, 前記素子を駆動するため 駆動回 路と、 前記素子と該駆動回路との間に揷入される分圧 抗 とからなることを特徴とする調光メ力'ネ . ί 8 ) Τ Ν液晶セル-と、 この 液晶セル-ヒ重ね合わされた液 晶レンズと, 前記 τ Ν液晶セ レと該液晶レンズとを挟み、 対向する 1対の懾光板とからなるレンズ部と、 前記 T N液 晶セルを駆動するための駆動部とからなる度 'ftき調光サン グラス、 ( 9 ) T N液晶セル-と, この T N液晶セル と重ね合わされた液 晶レンズと、 前記 T N液晶セ /レと該液晶レン ズとを挟み、 対向する 1対の偏光板とからなるレンズ部と、 前記 T N液 晶セルを駆動するための駆動部と、 この駆動部に電力を供 袷するための太陽電池と、 この駆動部の動作を停止させる ためのスィ ツチ手段とからなる度付き調光サングラス . ( 1 0 ) T N液晶セルと, この T N液晶セルと重ね合わされた透 明電極付き液晶レンズと、 前記 T N液晶セル-と該透明電極 付き液晶レンズとを挟み, 対向する 1対の偁光扳とからな るレンズ部と, 前記 T N液晶セル'を駆動するための第 1 の 駆動部と、 前記透明電極付き液晶レンズを駆動するための 第 2の駆動部とからなる度付き調光サングラス . ( 1 1 ) 請求項 1 ¾び 4記載の調光レン ズ体を使用した調光メガ ネ: ( 1 2 .) 眼鏡本体と、 この眼鏡本体に形成された調光レンズ体と、 この調光レンズ体を制御するための制御信号発生手段と、 この制御信号発生手段に電力を供給するための太陽電池ヒ からなつており , 前記制御 ft号発生手段が、 該太^電池の 起電力に基ずき調光レンズ体の光透過度を制御することを 特徴とする謂光メガネ: ( 13 ) 制御信号発生手段が扳部材上に形成されており、 この扳 部材の一面には、 太陽電池に接続するための第 1の電搔部 が形成され、 該扳部材の他面には、 調光レンズ体に接続す るための第 2の電極部が形成されており、 前記太陽電池と 前記扳部材を接合させて一体化させる請求項 12記載の!)! 光メガネ、 - ( 14 ) 謳光メガネが, テンアル部を有しないタイプのものであ り、 他の眼鏡本体に対して着脱自在に取り付けるための装 着部材が設けられている請求項 1 1及び 12 , 1 3記載の 調光メカ'ネ.
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 EP2848985B1|2018-06-06|Ophthalmic devices comprising dielectrics and liquid crystal polymer networks EP2848980B1|2018-11-28|Method and apparatus for ophthalmic devices including shaped liquid crystal polymer networked regions of liquid crystal AU2014221207B2|2019-04-11|Variable optic ophthalmic device including shaped liquid crystal elements and polarizing elements US9784993B2|2017-10-10|Methods and apparatus for ophthalmic devices including cycloidally oriented liquid crystal layers AU2014221202B2|2018-06-28|Variable optic ophthalmic device including shaped liquid crystal elements with nano-scaled droplets of liquid crystal CA2862935C|2017-02-07|Method and apparatus for ophthalmic devices including hybrid alignment layers and shaped liquid crystal layers US9869885B2|2018-01-16|Method and apparatus for ophthalmic devices including gradient-indexed liquid crystal layers and shaped dielectric layers US9046710B2|2015-06-02|Stereoscopic image conversion panel and stereoscopic image display apparatus having the same US9442309B2|2016-09-13|Method and apparatus for ophthalmic devices comprising dielectrics and nano-scaled droplets of liquid crystal JP2015079246A|2015-04-23|液晶素子を含む可変光学眼科用デバイス US7411637B2|2008-08-12|System and method for varying the reflectance or transmittance of light US7018040B2|2006-03-28|Stabilized electro-active contact lens US7102602B2|2006-09-05|Doubly curved optical device for eyewear and method for making the same US6888590B1|2005-05-03|Optical elements | and electronic image pickup unit using optical elements CN104950443A|2015-09-30|导光单元、图像显示装置及显示设备 EP2062093B1|2017-08-23|Interconnection tab used with optical devices US6525707B1|2003-02-25|Liquid crystal display device and its driving method KR101256996B1|2013-04-26|전기 광학 기능을 구비한 안과 렌즈 US9116370B2|2015-08-25|Liquid crystal light variable device US5552841A|1996-09-03|Liquid crystal eyeglasses US6762801B2|2004-07-13|Varying light transmittance through a display panel US7404636B2|2008-07-29|Electro-active spectacle employing modal liquid crystal lenses EP0298983B1|1993-11-24|Adjustable transparency spectacles TWI280443B|2007-05-01|Super bright low reflection liquid crystal display EP0964321B1|2002-02-13|Timepiece
同族专利:
公开号 | 公开日 AU2821889A|1989-12-12|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-11-30| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AU US | 1989-11-30| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|