![]() Sprayer for use in hairdressing
专利摘要:
公开号:WO1989009000A1 申请号:PCT/JP1989/000338 申请日:1989-03-30 公开日:1989-10-05 发明作者:Yasuyuki Hirokane 申请人:Sanko Electric Machine Manufacturer Co., Ltd.; IPC主号:B05B17-00
专利说明:
[0001] 理髪用霧化装置 [0002] 技術分野 [0003] 本発明 は 、 超音波の発生 源 と し て 電気一機械変 換素子を用 いて 微細粒径の液体粒子を発生 す る迎 髮用霧化装置の改良 に 関 す る 。 [0004] 背景技術 [0005] 一般 に 、 毛髪を表皮の剥離 、 枝毛 、 切毛等の損 傷か ら保護 し 、 かつ 毛髪自 体の 自然な艷を好適 に 維持す る た め に は 、 毛髪に 含有さ れる水分量 ( 以 下 、 毛髮内水分量 と い う ) を毛髪重量 に 対 し て Ί [0006] 0 %前後の最適値 に保つ こ と が望 ま し い こ と が よ く 知 ら れて いる 。 [0007] そ こで 、 上記毛髪内水分量を減少さ せ る こ と な く 毛髪の調髪 、 整髮等を行な う た め に 、 毛髮を洗 髮又 は水 の スプ レ噴射な ど に よ っ て 湿潤 化さ れた 後 、 八 ン ド ド ラ イ ヤ で代表 さ れる各種熟風乾燥器 に よ っ て 乾燥及び整髮等が な さ れて い る 。 こ の よ う に し て 、 毛髪表皮 に 水分 を与 え れば、 整髮を行 な い 易 く す る こ と はで き る が 、 与え ら れた 水分の 大部分 は毛髪表皮上で発生 す る水粒子 の表面張力 に よ り 毛髪表皮上に 留 ま る た め 、 乾燥作業を行な う につ れて蒸発 し て し ま う 。 換言する と 、 単に毛 髪を湿潤 し た だけで は毛髪内 に浸透する水分量は 極め て少ないため に 、 乾燥 に よ り 毛髪内か ら 減少 する毛髪内水分量を補給する こ と ができず毛髪の 保護ゃ齙の維持が困難であ っ た [0008] の問題を解決する た め に水の蒸気粒子 ( 以下 単に蒸気 と い う ) を毛髪に噴霧する蒸気噴霧器を 併用 した熱風に乾燥器等が種々提案さ れている [0009] ( 蒸気噴霧器を操作部 に設置 し たもの : 実公昭 5 [0010] 2 一 2 5 3 3 5 号公報 、 蒸気噴霧器 と操作部 と を 個別 に形成 したもの : 実公昭 5 4 — 4 3 9 0 7 号 公報、 釜型の硬質フ ー ドを用 いたも の : 実公昭 5 [0011] 3 — 3 7 8 0 6 号公報 ) 。 [0012] 上記従来の技術に よ れば、 高温の蒸気を毛髪表 皮 -に噴射する ので 、 毛髪の く せ等を矯正 する整髪 作業が容易 に実施でき 、 パ ーマ施術時に お け る毛 髮の カ ール化の促進等が可能で あ る 。 ま た 、 水を スプ レ噴射する場合に 比べ て細粒の水粒子で あ る 蒸気を噴射する ので 、 毛髮内 に 浸透する水分量が 増 し熱風乾燥 に よ り 減少 す る毛髮内水分 fi ( 毛髪 内 に 含有さ れる水分量で あ り 、 そ の最適値 は 、 毛 髮重量 に対 し て 1 0 % 前後で あ る ) を補給 し て 、 毛髮の保護 、 艷の維持 に効果が ある [0013] し か し 、 噴射 さ れる 蒸気の 平均粒径 は約 3 〇 〜 5 〇 〃 mであ り 浸透 に 適 し て いる と 考え ら れて い る数 m以下の粒径 よ り 大き い た め に 、 蒸気 を噴 射 し て も毛髪内へ の水分の浸透 は ま だ不十分で あ る 。 従 っ て 毛髪内水分量を前記最適値 ま で高め る に至 っ て いないので あ る 。 [0014] ま た 、 噴射さ れる蒸気 は高温で あ る た め に 、 顔 面への蒸気の吹き付け 、 噴射口端部 に 結露 し た高 温の水滴の落下、 長時間 の蒸気吹付け 等 に よ る火 傷の危険性も あ る 。 特 に 、 蒸気噴霧器を操作部 に 設置 し た も ので は 、 熱湯の 流出 の おそ れち あ る 。 な お 、 釜型の硬質 フ ー ドを用 い た も の に お い て は 火傷の発生 を 回避す る た め に 硬質 フ ー ド に 蒸気吹 出部が設置さ れて い る 。 し か し 、 頭部が硬質 フ ー ド に 接す る と 火傷 の発生 の おそ れが あ り 、 完全 に 火傷 の発生 を回避 し て い る と は い え な い の で あ る ん 加えて 、 蒸気を冷 HI し て 温度を下げる と水滴 と な っ て し ま う た め 、 本来 1 0 0 度近 く の温度が必 要でない場合に も高温の ま ま の蒸気を使用 せざる を得なか っ た 。 この ため 、 毛髪の備え る弾性等を 必要以上 に損ね て し ま っ てい た 。 [0015] 圧電振勤素子等の電気—機械変換素子に よ る超 音波振動 に基づき水粒子 ( 以下、 ミ ス 卜 と い う ) を発生 し 、 そ の ミ ス 卜 を所定の空間 に噴霧する ミ ス 卜 噴霧器 ( 特公昭 : 6 1 - 3 5 9 2 号公報、 特公昭 6 1 — 2 5 4 2 7 号公報 ) である 。 [0016] し の ミ ス 卜 噴霧器の従来の技術に よ れば、 微細 粒径の ミ ス 卜 を噴霧する こ と に よ っ て 上記ミ ス 卜 を良好に空気中 に拡散させて い るので 、 浮遊 し た ミ ス 卜 に よる好適な加湿お よび燃焼効率の 向上を 実現 し て い る 。 [0017] ミ ス 卜 噴霧器か ら噴射される ミ ス 卜 は 、 上記 し た如 く の火傷の おそれも な く 蒸気に 比べ て よ り 微 細な粒径であ る 。 し か し 、 その粒径は 、 前述 し た 毛髪内へ の浸透 に適 し た粒径や空気中 を浮遊で き る期 HIの よ り 長期化が可能な微細粒径 に 均一化さ れて いる と は い え な い し の た め 、 例 え ば 、 熟風 に よ る毛髮乾燥時 に ミ ス 卜 噴霧器 を用 い た と し て も 、 毛髮内水分量の補給 はや は り 十分 と はな ら な い n よ り 詳述 する と 、 噴霧さ れた ミ ス 卜 の う ち粒 径の大き なも の は毛髪表皮 に 衝突 し て 容易 に水滴 と なる た め 、 そ の水滴を中心 に 粒径の小さ な も の ま で連鎖的 に 水滴 と な り や す く な る 。 こ の よ う に 毛髪表皮で水滴 と な っ て し ま う と 、 表面張力 に よ り そ の水滴 は 毛髪表皮 に 滞 ま る こ と に な り 吹付 ら れる熱風 に よ り 蒸発 し て し ま い 、 毛髪内へ浸透す る水分量 は僅かなも の と な る 。 加え て 、 蒸気を冷 ίθ し て 温度を下げる と 水滴 と な っ て し ま う た め 、 本来 1 0 0 度近 く の温度が必要で な い場合 に も 高 温の ま ま の蒸気を使用 せ ざる を得 な か っ た の た め 、 毛髮の備え る弾性等を必要以上 に 損ね て し ま っ て レヽ た 。 [0018] ミ ス 卜 噴霧器 よ り 噴射 さ れる ミ ス 卜 は 、 蒸気 に 比べ て速や か に 得る こ と が で き 、 粒径が微細 で あ る た め に 毛髮内水分量の 補給 に は適 し て い る 。 し か し 、 噴射 さ れる ミ ス 卜 の 温度 は水温 と 等 し く 低 温 であ る た め に 火傷の おそれ は ない が毛髪 Ψζ燥用 の熱風の温度ゃ暧房機等に よ り 昇温 し た室温の低 下を招い て いる 。 ま た 、 燃料の噴霧に使用 し た場 合 は 、 着火時 PES も比較的長時 fi を要 し ている 。 [0019] なお 、 上記ミ ス ト 噴霧器の ミ ス 卜 の経路中 にハ ン ド ドラ イ ヤな どの熱風乾燥器に設置さ れて いる 発熱体を設けた と し て も 、 ミ ス 卜 の比熱 は空気 に 比べて大きいた め に ミ ス 卜 の温度を所望する温度 ま で昇温す る こ と はできない 。 [0020] 本発明の 目 的 は、 従来 と周様に整髮作業等を容 易 に する湿度を毛髪に 与える と と も に 、 毛髪の乾 燥作業時であ っ て も 、 水分を毛髮内 に浸透させて 毛髪内水分量を補給 しその値を最適値に維持する し と に よ っ て毛髪を保護 し 、 かつ 火傷の心配もな く 所望する温度の水粒子の噴射が可能な理髪用霧 化装置を提供する こ と で あ る 。 [0021] 本発明 の 目 的 は 、 数 ^ m 以下の微細粒径に 均一 化された 液体粒子を安定 し て吹出す こ と のできる 霧化装置を提供す る こ と であ る 。 [0022] 本発明 の 目 的は 、 微細粒径の液体粒子を火傷の 心配も な く 所望 す る 温度 ま で加熱 し 、 そ の 温度 に 維持さ れた 液体粒子 を噴射 す る こ と が可能な霧化 装置を提供す る こ と で あ る 。 [0023] 木発明の £1 的 は 、 ノ、 °一マ 、 カ ラ 一 リ ング 、 卜 リ 一 卜 メ ン 卜 育毛 、 ブ ロ ー 仕上 、 フ : π イ シ ャ ル ス チ 一マ等、 幅広い用途を もつ 理髪用 霧化装置を提供 す る こ と で あ る [0024] 発明 の 開示 [0025] 上記 目 的を達成す る た め に本発明 の採用 し た 手 段 は 、 第 1 図 ( A 〉 の基本的構成図 に 示す如 く 、 空気を吸入 し 、 該空気を強制的 に 送風 す る送風 手段 M 1 と 、 [0026] 可撓性部材か ら な り 、 前 記送風手段 M 1 に よ り 送風さ れる空気の通路 を形成す る空気通風手段 M [0027] 2 と 、 [0028] 該空気通風手段 M 2 に よ り 前記送風 さ れる空気 の吹出部 に 設匱 さ れ 、 該通路 を通過 す る空気 を適 宜加熱す る末端発熱手段 M 3 と 、 [0029] 貯留 し た 液休を加 振 す る た め の電気 一機械変換 素子を備え 、 該電気一機械変換素子 の振勁 に よ り 前記液体の貯留 液面か ら 微細粒径の液休粒子を発 生する液体粒子発生手段 M 4 と 、 [0030] 該液体粒子発生手段 M と 前記空気通風手段 M 2 と の間 に介在 し 、 前記液休粒子発生手段 M 4 の 発生する液体粒子を適宜加熱 し て前記空気通風手 段 M 2 の形成する通路内 に導く 液体粒子加熱導入 手段 M 5 と [0031] を備える こ と を特徴 と する理髪用霧化装置をその 要旨 と す る 。 [0032] 本発明 に よ る理髪用霧化装置の送風手段 M Ί は 吸入 し た空気を強制的に送風する 。 こ の送風手段 M 1 に よ り 送風さ れた空気は 、 可撓性部材か ら な る空気通風手段 M 2 の形成 し た通路内 を通過 し 、 空気通風手段 M 2 の吹出部 に設置さ れた末端発熱 手段 3 に 至る 。 末端発熱手段 M 3 は 、 空気通風 手段 M 2 の形成 し た通路を通過する空気を適宜加 熱する 。 [0033] 一方、 貯留 し た液体を加振する電気一機械変換 素子を備え た 液体粒子発生手段 M 4 は 、 電気 一 機 械変換素子の振動 に よ り 前記液体の貯留液面か ら 微細粒径の 液体粒子を発生 す る 。 発生 し た 液休粒 子 は 、 こ の液体粒子発生手段 M 4 と 前記空気通風 手段 M 2 と の 間 に介在 す る液休粒子加熱導入 手段 M 5 に よ り 適宜加熱さ れて所定温度の液体粒子 と なる と と も に 、 空気通風手段 M 2 の形成 す る通路 内 の任意の個所 に 導入さ れる 。 こ の た め 、 末端発 熱手段 M 3 か ら は 、 冷い空気又 は末端発熱手段 M 3 に よ り 加熱さ れた空気お よ び冷 い液体粒子又 は 液体粒子加熱導入手段 M 5 に よ り 加熱さ れた 液体 粒子が吹出 さ れる 。 [0034] 上記 目 的を達成す る た め の 請求項 2 の発明 の採 用 し た 手段 は 、 第 1 図 ( B ) の基本的構成図 に 示 す如 く 、 [0035] 貯水槽 に所定水位 ま で液体を貯留 し 、 貯留 し た 該液体を加振 す る た め の電気 一 機械変換素子 を備 ぇ該電 一 機械変換素子の振勁 に よ り 記所定水 位の貯留液面か ら 微細粒径の 液体粒子を発生 す る 液体粒子発生 手段 M 1 と 、 [0036] 該液休粒子発生手段 に 液体 を補給 す る補給 手段 M 2 と 、 前記貯留液面の水位を検出 する水位検出手段 M 3 と 、 [0037] 該水位検出手段 M 3 の検出結果に基づき前記液 体粒子発生手段 M 1 の前記電気 一 機械変換素子を 駆動制御 する変換素子制御手段 M 4 と を有する霧 化装置に おいて 、 [0038] 前記液休粒子発生手段 M の前記貯水槽内の前 記貯留液面よ り 上方の空間 を下方空間 と上方空間 の上 · 下の空間 に分割する分割部を形成する貯留 空間分割手段 M ェ と 、 [0039] 前記下方空閻 と前記上方空間 とを部分的に速通 する通路を、 前記分割部を貫通 し て形成す る通路 形成手段 M I と 、 [0040] 前記下方空^に空気を送気する送気手段 M B! と 前記貯水槽の側壁 に 穿設さ れ 、 前記上方空 間 を 外気 と直接連通する吹出口 M IV と [0041] を備える こ と を特徴 と す る霧化装置をその要旨 と す る 。 [0042] ま た 、 請求項 3 の発明 の採用 し た手段 は 、 第 1 図 ( C ) の 基本的構成図 に 示す如 く 、 貯水槽 に 所定水位 ま で 液休を貯留 し 、 貯留 し た 該液休を加振す る た め の電気 一 機械変換素子 を備 ぇ該電気一 機械変換素子の振動 に よ り 前記所定水 位の貯留液面か ら 微細粒径の液体粒子を発生 す る 液体粒子発生手段 M と 、 [0043] 該液休粒子発生 手段 Μ Ί に 液体を補給す る 補給 手段 M 2 と 、 [0044] 前記貯留液面の水位を検出 す る水位検出手段 M 3 と 、 [0045] 該水位検出手段 M 3 の検出結果 に 基づき前 52液 体粒子発生手段 M 1 の 前記電気一 機械変換素子 を 駆勁制御す る変換素子制御手段 M 4 と を有す る霧 化装置に おいて 、 [0046] 前記補給手段 M 2 は 、 [0047] 前記液体粒子発生 手段 M 1 の貯水槽 に 補給 す る 液 休を貯留 す る補給液貯水部 M 2 I と 、 [0048] 前記貯水槽 に 貯留 さ れ る 液体の 流入通路で あ り 、 前記貯水槽の底面 よ り 下方か ら 前記貯水槽 に 2 る 補給液通路 Μ 2 Π と 、 [0049] 該補給液通路 M 2 I と 前 補給液貯水部 M 2 I と の間 に介在 し 、 前記補給液貯水部 M 2 I の貯留 す る液体を前記貯水槽内の所定水位に応 じ て前記補 給液貯水部 M 2 I か ら前記補給水通路 M 2 I に圧 送する補給液圧送部 M 2 SI と 、 [0050] 前記補給液通路 M 2 I [ の最も低い部分に 連設さ れ た 開閉自 在の排出管 M 2 IV と [0051] を備える こ と を特徴と する霧化装置をその要旨 と する。 [0052] 更に 、 請求項 4 の発明の採甩 し た手段 は 、 第 1 図 ( D ) の基本的構成図 に示す如 く 、 [0053] 貯水槽 に所定水位ま で液体を貯留 し 、 貯留 し た 該液体を加振す る めの電気 一 機械変換素子を備 ぇ該電気 — 機械変換素子の振動 に よ り 前記所定水 位の貯留液面か ら 微細粒径の液体粒子を発生す る 液休粒子発生手段 M Ί と 、 [0054] 該液休粒子発生手段 M に 液体を補給する補給 手段 M 2 と 、 [0055] 前 記貯留液面の水位を検出 する水位検出手段 M 3 と 、 [0056] 該水位検出手段 M 3 の検出結果に基づき前記液 体粒子発生 手段 M 1 の 前記電気 一 機械変換素子 を m勁制御す る変換素子制御手段 M と を有 す る.霧 化装置 に お い て 、 [0057] 前記水位検出手段 M 3 は 、 [0058] 前記貯水槽内 の貯留液面に発生 する 波動 が 該貯留 液面の所定範囲内 に伝播す る こ と を遮断 す る波動 伝播遮断部 M 3 I と 、 [0059] 該波動伝播遮断部 M 3 I の前記所定範囲 の液面水 位を検出 す る水位検出部 M 3 II と [0060] を備え る こ と を特徴 と する霧化装置をそ の要 旨 と す る 。 [0061] 前述 し た 請求項 2 の発 P刀 に よ る霧化装置の液休 粒子発生手段 M 1 は 、 補給手段 M 2 の補給 す る 液 体を貯水槽の所定水位 ま で貯留 し 、 電気 一 機械変 換素子の振動 を上記液体 に 伝え 、 そ の貯留液面か ら 微細粒径の液体粒子を発生 す る 。 そ し て 、 発生 し た 液休粒子 は 、 貯留空 閽分割 ί段 M I の形成 す る分割部 に よ り 上 ♦ 下 に 分割 さ れ た 下方空 問 か ら 上方空間 へ 、 上記両空 間 が部分 的 に 連通 す る よ う 通路形成手段 Μ II に よ り 上記分割部を貫通 し て 形 u [0062] 成さ れた通路内 を上昇する 。 更に 、 送気手段 M IE は下方空間 に空気を送気 し て 、 発生 した液休粒子 の上昇を付勢する と とも に 、 液体粒子を上記通路 か ら上方空問内の各方向 に吹出 し て 上方空閽を形 成する壁面お ょぴ上面等に その液体粒子を吹付け る 。 上方空間 内 に上昇 し該空閽 に 充潢 し た液休粒 子は 、 前記貯水槽の側壁 に 穿設さ れた吹出 口 M IV か ら外部 に吹出さ れる 。 ま た 、 水位検出手段 M 3 に よ り 検出 さ れた 貯水槽の貯留液面水位の検出結 果は、 変換素子制御手段 M 4 に 出力 さ れ 、 変換素 子制御手段 M 4 は上記検出結果に 基づき電気 一 機 械変換素子を駆動制御 し て液体粒子の発生量を制 御 す る 。 [0063] 前記 し た 請求項 3 の発明 に よる霧化装置は 、 貯 水槽に貯留 した 液体の貯留液面か ら液体粒子発生 手段 M 1 の備えた電気 一 機械変換素子の振動 に よ り 液体粒子を発生 する 。 ま た 、 貯水槽の貯留液面 の水位を検出する水位検出手段 M 3 とそ の検出結 果に 基づき電気 一 機械変換素子を駆動制御 する変 換素子制御手段 M 4 と に よ り 液体粒子の発生量を 調節す る 。 更 に 、 補給手段 M 2 の補給液圧送部 M 2 ΠΙ は 、 補給液貯水部 M 2 I の貯留す る 液休 の う ち 、 液休粒子発生 手段 M 1 の貯水槽の所定水位 に 応 じ た量の液体を 、 そ の 貯水槽の底面 よ り 下方か ら 該貯水槽へ至る補給液通路 M 2 II を介 し て 上記 貯水槽内 に圧送す る 。 加 えて 、 補給液通路 M 2 I の最も低い部分 に 連設 さ れ た 開 閉 自 在 の排出管 M 2 IV は 、 そ の管路 が開放さ れる こ と に よ り 補給液 通路 M 2 II 内 の全 て の 液休を排出 す る 。 [0064] BU 記 し た 請求項 4 の発明 に よ る霧化装置 は 、 補 給手段 M 2 の補給す る 液体を貯留 す る貯水槽の貯 留液面か ら 、 液体粒子発生 手段 M Ί の備え た 電気 一 機械変換素子の振動 に よ り 液休粒子 を発生 す る 加 え て貯水槽の貯留液面を検出 す る た め の水位検 出 手段 M 3 が備え た 波動伝播遮断手段 M 3 I は 、 貯留液面 に 発生 する 波動 が所定範 SD 内 に 伝播 す る と を遮断 し 、 前 記波動 の影響が所定範囲 内 の 液 面水位 に 及 ばない よ う に す る 。 そ し て 、 水位検出 手段 M 3 の水位検出 部 M 3 Π は 、 波動伝播遮 断手 段 Μ 3 I の所 定範囲 の 液面水位を貯水槽の貯留 液 面水位 と し て検出 す る 。 この検出結果に 基づき変 換素子制御手段 M 4 は電気一 機械変換素子を駆動 制御 して液体粒子の発生量を制御 する 。 [0065] 上記目 的を達成す る た め に 請求項 5 の発明の採 甩 し た手段 は 、 第 1 図 ( E ) の基本的構成図 に示 す如 く 、 [0066] 貯留 し た液体を加振するた めの電気一 機械変換 素子を備え 、 該電気 一機械変換素子の振動 に よ り 前記液体の貯留液面か ら微細粒径の液体粒子 M を 発生する液体粒子発生手段 と 、 [0067] 該液体粒子発生手段 M 1 の発生する液体粒子 M を送風経路 R 内 に導き入れ、 該送風経路 R 内 の空 気流に のせて吹出端か ら吹出 す液体粒子送風手段 M 2 と を有する霧化装置に おい て 、 [0068] 前記液体粒子送風手段 M 2 の送風経路 R に沿 つ て配置さ れる 長尺状の発熱手段 M 3 を備える こ と を特徴 と する霧化装置をそ の要旨 と する 。 [0069] 請求項 6 の発明 の採用 し た 手段 は 、 第 1 図 ( F ) の基本的構成図 に示す如 く 、 [0070] 前記液休粒子送風手段 M 2 の送風経路 R が 、 該 送風経路 R に 配置 さ れる 前記発熱手段 M 3 の上流 側で屈曲 さ れて い る こ と を特徴 と す る請求項 1 E 載の霧化装置をそ の要旨 と す る 。 [0071] 請求項 7 の発明 の採用 し た 手段 は 、 第 Ί 図 ( G 、 ( H ) の基本的構成図 に示す如 く 、 [0072] 前記発熱手段 M 3 の配置さ れる範 S) の送風経路 の有効経路径が 、 該送風経路 よ り 上流側 の送風経 路の有効経路径 よ り 大き く 形成さ れて い る こ と を 特徴 と す る 請求項 1 又 は請求項 2 記載の霧化装置 をそ の要旨 と する 。 [0073] ま た 、 請求項 8 の発明 の採用 し た 手段 は 、 第 1 図 ( I 〉 、 ( J 〉 、 ( K ) お よ び ( し 〉 の基本的 構成図 に示す如 く 、 [0074] 前記発熱手段 M 3 の配置さ れる範囲 の送風経路 の有効経路径が 、 該送風経路 よ り 下流側 の送風経 路の有効絰路径 よ り 大き く 形成さ れて いる こ と を 特徴 と す る 請求項 Ί 、 請求項 2 又 は 請求項 3 記載 の霧化装置をそ の要旨 と す る 。 [0075] 上記請求項 5 〜 8 の発明 に よ る霧化装置の 液休 粒子発生手段 M 1 は 、 貯留 し た 液休を加振 す る た め に備えた電気 — 機械変換素子の振動 に よ り 前記 液体の貯留液面か ら微細粒径の液体粒子 M を発生 する 。 発生 し た 液体粒子 M は 、 液体粒子送風手段 M 2 に よ り 送風経路 R 内に導入さ れる 。 [0076] 請求項 5 の発明 に よ る霧化装置の発熱手段 M 3 は長尺状である ので 、 その発熱手段 M 3 を配置す る液休粒子送風手段 M 2 の送風経路 R の経路距離 は長い 。 こ のた め 、 上記経路距離の送風経路 R を 通過する液体粒子 M の通過期 間が長期間 と な り 、 発熱手段 M 3 に よ り 液休粒子 M は加熱さ れて吹出 端か ら吹出 さ れる 。 [0077] 請求項 6 の発明 に よ る霧化装置の屈曲 し た送風 経路 R は 、 その屈曲部か ら 下流側 の空気の流れを 乱す 。 こ のた め屈曲部 よ り 下流側の送風経路 R を 通過する液体粒子 M の通過期間 が長期間 と なる 。 屈曲部か ら 下流の送風経路 R に沿 っ て配置さ れる 長尺状の発熱手段 M 3 は屈 曲部 よ り 下流側で液休 粒子 M を加熱 し 、 加熱さ れた液体粒子 M は吹出端 か ら 吹出 さ れる 。 [0078] M求項 7 の発明 に よ る霧化装置の有効経路径の 大き い送風経路 R は 、 有効経路径の小 さ い上流の 送風経路 R か ら 流入す る液休粒子 M を長期 ^ に わ た つ て 有効経路径の大き い送風経路 R 内 に 留 め る つ ま り 、 有効経路径の大きい送風経路 R を通過す る液体粒子 M の通過期 間 は長期間 と なる 。 こ の有 効経路径の人-ぎい送風経路 R に配置さ れる長尺状 の発熱手段 M 3 は通過す る液体粒子 M を加熱 し 、 加熱さ れた 液体粒子 M は吹出端か ら 吹出 さ れる 。 [0079] 請求項 8 の発明 に よ る霧化装置の有効経路径の 小さ い送風経路 R は 、 有効経路径の大き い上流の 送風経路 R か ら 流入 し ょ う と す る 液体粒子 M を制 限 し 、 有効経路径の大 き い上流の送風経路 R 内 に 液体粒子 M を長期間 に わ た っ て 留 め る 。 つ ま り 、 有効経路径の大き い送風経路 R を通過す る 液休粒 子 M の通過期間 は長期 間 と な る 。 こ の有効経路径 の大きい送風経路 R に 配置さ れる長尺状 の発熱手 段 M 3 は通過 す る 液体粒子 M を加熱 し 、 加熱 さ れ た 液体粒子 M は吹出端 か ら 吹出 さ れる 。 [0080] 図面の 簡単な 説明 [0081] 第 1 図 ( A 〉 ( L ) は木発 明 の 基本 的な構成 を示すプ ロ ッ ク 図 、 第 2 図 は本発明 の実施例であ る ミ ス 卜 プ u—の斜視図 、 第 3 図 ( Λ ) はその断 面図を含む耍部側面図 、 第 3 図 ( B ) 、 ( C ) お よび第 4 図 はそれぞれ第 3 図 ( A ) に お ける I 一 I 線断面図 、 A 方向矢視図 、 1 部断面図 を含む B 方向矢視図 、 第 5 図 ( A 〉 , ( B ) は ミ ス 卜 プ ロ 一の構成部材の要部断面図 お よびその斜視図 、 第 6 図 は第 3 図 に おける ! [ 一 II 線断面図 、 第 7 図 は 第 6 図 に お け る IV— IV線断面図、 第 8 図 は第 3 図 ( A ) に おける M — I線断面図 、 第 9 図 お よ び第 0 図 ( A ) , ( B ) は使用 方法を説明 す る た め の説明図であ る 。 [0082] 発明 を実施するた めの最良の形態 [0083] 次に 、 本発明 に よ る一実施例につ い て 、 図面 に 基づき説明する 。 [0084] 第 2 図 は本実施例の理髮用霧化装置 ( 以下、 ミ ス 卜プ ロ 一 と い う ) 1 の斜視図であ る 。 図示する 如 く 、 ミ ス 卜ブ ロ ー 1 は 、 後述す る給水槽 2 0 、 ミ ス 卜 発生槽 3 0 等の 設置さ れる基部 2 と 、 基部 2 の一端 から 立設さ れ内部 に後述す る ミ ス 卜 ヒ ー タ 7 0 、 外気送風器 8 0 等の収納 さ れる側壁部 4 と 、 側壁 SB 4 の上方端か ら 基部 2 と 平行 に突設 れた上部台座 6 と か ら 略 コ の字状 に 構成さ れて い る 。 [0085] 基部 2 の底面 に は 4 個のキ ャ ス タ 2 a が設置さ れ、 ミ ス 卜 プ ロ 一 1 は床面上を移動 自在で あ る 。 ま た 基部 4 に は着脱自 在 な基部 カ バー 2 b が装着 さ れて い る 。 こ の基部力 パ ー 2 b の角部 に は 、 給 水槽 2 0 へ給水する給水容器 2 4 を出 し 入れす る た めの蓋 2 c が装着さ れ て い る [0086] 側壁部 4 に は 、 外気送風器 8 0 に空気を供給す る た めの複数の吸気孔 4 a が穿設 さ れて い る と と も に 、 側面か ら は後述す る ミ ス 卜 ホ ース 6 6 等を 内在 し た外周可撓性ホ ー ス 8 が延出 し て い る 。 し の外周可撓性ホ ー ス 8 の先端 に は各種 ア タ ッ チメ ン 卜 が着脱 自 在 な端部筒休 1 0 が取着 さ れて い る し の端部 筒休 Ί 〇 ま で の外周可 撓性ホ ー ス 8 の長 さ は 、 理美容店の店員 が端部筒体 Ί 0 を 持 っ て 顧 客の毛髪を手入 れす る の に適 し た 長 さ で あ る 。 加 え て 、 端部筒体 1 〇 は 軽量で あ る の で店員 の 手首 腕等に かかる負担を軽減で き る 。 又、 側壁部 4 の 上方両側面に は、 回動 自在な一対のハ ン ドル取 ^ 貝 4 が突設さ れ、 こ の一対のハ ン ドル取付具 4 b に は略 U 字状のハ ン ドル " 1 2 の両端が接合され て い る 。 八 ン ドル 1 2 は、 通常時に は上部台座 6 の周囲 に 沿つ た図示する位置に 固定さ れている が ハ ン ドル取付具 4 b を中心 に し て 回動 さ せて 、 図 示する位置か ら 9 0 度上方に 回転 し た位置に 固定 する こ とお可能であ る 。 そ し て 、 前述 し た外周可 撓性ホース 8 は 、 ハ ン ドル 1 2 と上部台座 6 の周 囲の すき ま に通常は収納 さ れて いる 。 [0087] 上部台座 6 の下力 に は 、 そのつ け根か ら垂設さ れた支柱 6 a を中心 と し て 回動自在な 卜 レ ー 1 4 が設け ら れ、 その中 に各種ア タ ッ チメ ン ト が収納 可能であ る 。 又、 上部台座 6 の一角 に は 、 コ ン 卜 ロ ール機器 1 6 が配設さ れ、 後述する外気送風器 8 0 の駆動 、 ミ ス ト 発生量調整等の各種制御 を行 な う 。 [0088] 次に 、 各構成機器につ い て詳述する 。 第 3 図 ( A ) は、 断面図 を含む ミ ス 卜 ブ ロ ー 1 の要部側 面図 、 第 3 図 ( B ) は第 3 図 ( A ) に お け る エ ー I 線断面図 、 第 3 図 ( C ) 、 第 4 図 は第 3 図 ( A ) に お け る A 方向矢視図 お よ び B 方向矢視図 、 第 5 図 は一部断面図を含む端部筒体 1 0 の側面図で あ る [0089] 基部 2 に 固設さ れるプ レー 卜 Ί 8 上 に は 、 中央 に 貫通孔 2 Ί 3 を備え た 中 圊板 2 1 に よ っ て 容器 保持室 2 2 とそ の下方の補給水貯水室 2 3 と に 分 割 さ れて い る給水槽 2 0 、 お よ び仕切板 3 1 に よ つ て 貯水室 3 2 と ミ ス 卜 貯留室 3 3 の上 ♦ 下 2 室 に 分割 さ れた 密閉状の ミ ス 卜 発生槽 3 0 が形成 さ れて いる 。 な お 、 容器保持室 2 2 に は 、 所定量の 水を適宜排出 す る給水容器 2 4 が挿着 さ れる 。 [0090] プ レー 卜 1 8 の下方 に は 、 ミ ス 卜 発生槽 3 0 と 給水槽 2 0 と を各槽の底面 よ り 下方で連通 す る連 通管路 4 1 お よ び該管路 4 1 と連通 し かつ端部が 基部 2 の外部 に延出 し た 排出 管路 4 2 を形成 す る 給排水管 4 0 が配設さ れて い る 。 ま た 、 給排水管 4 〇 の排水管路 4 2 の端部 に は 、 開 閉自 在 の 排水 バルブ 4 3 が取付け ら れて い る の給排水笆 4 2ん [0091] 0 に よ っ て給水容器 2 4 よ り 補給さ れた水 H は、 ミ ス 卜 発生槽 3 0 の底面中央の補給水流入口 Ί 8 a か ら 内部 に 流入 し 、 貯水室 3 2 内 に貯留さ れる 一方 、 毛髪やゴミ 等は 、 給排水管 4 0 の連通管路 4 1 又は排水管路 4 2 内 に 留 ま る ので 、 貯水室 3 2 内 に流入する こ と はない 。 又、 毛髪等を容易 に 排水パルプ 4 3 か ら 取出 す こ とができる 。 更に 、 中間板 2 1 は補給水貯水莖 2 3 内の水面の僅か上 方に 設置されてい るので 、 上記水面の不測な変動 を抑制する 。 [0092] ミ ス 卜 発生槽 3 0 に は 、 図示 し ない取付具に よ つ て少量の空気を送風する ミ ス 卜 送風器 5 0 が設 置さ れ、 そのケーシ ング 5 1 の一端 は、 貯水室 3 2 の側面壁を貫通し 、 ケーシ ング 5 1 内 部 と貯水 室 3 2 と を連通す る 。 ケ一シ ング 5 1 内 に 回転自 在 に軸支さ れた フ ァ ン 5 2 は 、 図示 し な い モー タ に よ っ て 図 中矢印方向 に 回転 し ケーシ ング 5 の 送風口 5 a か ら 貯水室 3 2 内 に空気を流入さ せ る 。 そ し て 、 流入 し た空気お よびプ レー 卜 1 8 に 設置さ れた超音波振動素子 1 8 b の振動 に よ り 貯 水室 3 2 内 の水 H の水面か ら 発生 す る微細粒径の 水粒子 ( 以下、 ミ ス 卜 と い う ) は 、 仕切板 3 1 を 貫通 し て 垂設さ れた ミ ス 卜 集合管 3 4 内 を通過 し ミ ス 卜 貯留室 3 3 内 に 至る 。 こ の よ う に 、 貯水室 3 2 と ミ ス 卜 貯留室 3 3 と は ミ ス 卜 集合管 3 4 の 管路で連通さ れて い る ので 、 ミ ス ト 送風器 5 0か ら 流入 し た空気は 、 発生 し た ミ ス 卜 の上記管路の 上昇を付勢する 。 従 っ て 、 上昇 し た ミ ス 卜 は ミ ス 卜 貯留室 3 3 内 を浮遊す る が 、 大きな径の ミ ス 卜 は 、 ミ ス 卜 貯留室 3 3 の上板等 に 衝突 し て水滴 と な る し の た め粒径の小さ な ( 約 3 m ) ミ ス 卜 が浮遊 し つ づけ る こ と に なる 。 ミ ス 卜 粒径 は 3 〇 〃 m以下が良 く 、 6 〃 m以下が好 ま し く 、 3 ^ m 以下が特 に 好 ま し い [0093] ミ ス 卜 貯留室 3 3 の周壁 に は 、 該周壁を 質通 し た ミ ス 卜 導入管 6 1 と ミ ス 卜 バ イ ノ ス管 6 2 が固 着 さ れ て い る ( 第 4 図参照 ) 。 ま た ミ ス 卜 貯留室 3 3 の上面 に は 、 シ ャ フ ト 3 5 a を 回動 さ せ る 口 一タ リ ソ レ ノ イ ド 3 5 が固 設 さ れ て い る 。 上記 シ ャ フ 卜 3 5 a は ミ ス 卜 貯留室 3 3 内 に 挿入さ れて お り 、 シ ャ フ ト 3 5 a の端部 に は管路閉塞板 3 5 b が設置されて いる 。 [0094] ミ ス 卜 貯留室 3 3 の周壁に は 、 該周壁を貫通 し た ミ ス 卜 導入管 6 Ί と ミ ス 卜 バイ パス管 6 2 が固 着さ れてい る ( 第 4 図参照 ) 。 ま た ミ ス 卜 貯留室 3 3 の上面に は 、 シ ャ フ ト 3 5 a を回動させる 口 一 タ リ ソ レ ノ イ ド 3 5 が 固設さ れて い る 。 上記シ ャ フ 卜 3 5 a は ミ ス 卜 貯留室 3 3 内 に揷入されて お り 、 シ ャ フ ト 3 5 a の端部 に は管路閉塞板 3 5 b が設置さ れている 。 [0095] 側壁部 4 内 に は、 略 Z 字状の ミ ス 卜 導入管 6 の連結さ れる ミ ス 卜 ヒ ー タ 7 0 が立設固定さ れて いる 。 ミ ス 卜 導入管 6 1 は ミ ス 卜 ヒ ー タ 7 0 の上 端で連結さ れ、 ミ ス 卜 ヒ ー タ 7 0 の下端に連結さ れた加熱 ミ ス 卜 導入管 6 3 は、 ミ ス 卜 パ イ パス管 6 2 とその経路途中で連結さ れて い る 。 加熱 ミ ス 卜 導入管 6 3 は略 L 字状で あ り ( 第 3 図 ( B ) 参 照 ) 、 ミ ス 卜 バ イ パス管 6 2 に 向 けて僅か下方 に 傾斜 し て保持さ れて い る 。 一方、 ミ ス 卜バ イ パス 管 6 2 は 、 僅か上方 に 向 け て傾斜 し て配設保持さ れ 、 そ の他端 に は上方を 向 い た L 字状 の ホ ー ス取 付具 6 4 が連設さ れて い る 。 従 っ て 、 ロ ー タ リ ソ レ ノ イ ド 3 5 に よ り ミ ス 卜 貯留室 3 3 内 の管路 閉 塞板 3 5 b が 回動す る と 、 ミ ス 卜 導入管お よ び ミ ス 卜 バ イ パス管の 開 口 端 6 1 a お よ び 6 2 a が択 一的 に 閉塞さ れ ( 第 4 図参照 ) 、 ミ ス 卜 貯留室 3 3 内 に 浮遊 し て い る粒径 3 〃 m の ミ ス 卜 は ミ ス 卜 導入管 6 Ί 又 は ミ ス 卜 パ イ パス管 6 2 の一方 に 流 入す る 。 ミ ス 卜 バ イ ノ ス管 6 2 に 流入 し た ミ ス 卜 はそ の ま ま ホース取付具 6 4 に 達 し 、 ミ ス 卜 導入 管 6 1 に 流入 し た ミ ス 卜 は 、 ミ ス 卜 ヒ ー タ 7 〇 、 加熟 ミ ス 卜 導入管 6 3 を経て ホ ー ス取付具 6 4 に 達す る 。 なお 、 ミ ス 卜 導入管 6 1 お よ び ミ ス 卜 パ ィ パス管 6 2 と 補給水貯水室 2 3 と の 間 に は 、 管 内 で ミ ス 卜 が水滴 と な つ た 場合 に 生 じ る水 滴 を補 給水貯水室 2 3 に 回収す る細径の水滴回収管 6 5 a お よ び 6 5 b がそ れぞれ配設 さ れ て い る ( 第 4 図参照 〉 。 [0096] 加え て 、 側壁部 4 内 に 延びた プ レー 卜 Ί 8 上 に は 、 大容量の送風の可 能 な外気送風器 8 0 が 、 取 付具 8 0 a を介 し て 固 設さ れてい る 。 外気送風器 8 0 のケ一 シ ング 8 Ί に連設さ れ、 フ ァ ン 8 2 の 図 中矢印方向 の 回転 に よ っ て送風さ れる空気の管 路を形成する外気通風管 8 3 は、 略 L 字状の管で あ り ( 第 3 図 ( C ) 参照 ) 、 その上方端が ミ ス 卜 バイ パス管 6 2 の ホース取付具 6 4 と並設する よ う 、 固定 さ れて い る 。 そ し て 、 ホ ー ス取付具 6 4 の上端部お よ び外気通風管 8 3 の上端部 に は 、 一 端に端部筒体 1 0 の取着さ れた前記外周可撓性ホ —ス 8 の他端が上前両上端部を覆う よ う に し て取 着さ れて い る 。 こ の外周可撓性ホ ース 8 の内部に は、 ホース取付具 6 4 と連設さ れ端部筒体 Ί 0 に 至る可撓性の ミ ス 卜 ホ ー ス 6 6 と 、 外気通風管 8 3 ど連設さ れ端部筒体 Ί 0 に至る可撓性の エ ア ホ ース 8 4 とが内在 し て い る 。 [0097] エ ア ホース 8 4 の端部 は 、 第 5 図 に示す如 く 端 部筒体 1 0 を貫通 し て形成さ れた小径の エ ア ホ ー ス 嵌入孔 1 〇 a 内 に 嵌入固定さ れて い る 。 又 、 ミ ス 卜 ホー ス 6 6 は 、 エ ア ホ ース 8 4 が エ アホ ー ス 嵌入孔 1 0 a に 嵌入さ れる手前でエア ホ ース 8 4 の周壁を貫通 し て 固着 さ れ 、 上記両ホ ー ス の内部 は連通状態 と な っ て いる 。 更 に 、 端部筒休 1 0 に は 、 中径の ヒ ー タ 嵌入孔 1 O b お よ び大径の ァ タ ツ チメ ン 卜 嵌入孔 Ί 0 c が形成さ れて お り 、 ヒ 一 タ 嵌入孔 1 O b に はハ ニ カ ム状 に 形成さ れた 周知 の セラ ミ ッ ク ス製定温 ヒ ー タ 、 所謂 P T C ヒ ー タ ( 第 5 図 ( B ) 参照 ) が 嵌入固定 さ れ 、 ァ タ ツ チメ ン 卜 嵌入孔 Ί 0 c に は後述の各種 ア タ ッ チ メ ン 卜 が 嵌脱さ れる 。 尚 、 P C T ヒ ー タ Ί 1 を備 えて いな い実施例 も可能である 。 P T C ヒ ー タ 1 1 に は 、 上部台座 6 の コ ン ト ロ ール機器 1 6 か ら 側壁部 4 内 お よ び外周可撓性ホ ー ス 8 内 に 配線さ れた リ ー ド線 1 1 a が 、 ヒ ー タ 嵌入孔 Ί 〇 b に 向 け て穿設さ れた細孔 1 0 d 内で結線さ れて い る 。 な お 、 こ の リ ー ド線 1 l a は 、 外周 可撓性ホ ー ス 8 内 か ら 端部筒休 1 0 の外周 に 削成 さ れ た 溝 1 〇 e 内 に 配設 さ れ 、 前記細孔 Ί 0 d に 至る の細 孔 Ί 0 d 、 溝 1 0 e 内 に 樹脂等を充鎮す れば 、 リ ー ド線 1 1 a の不測 な動 き を 防止で き結線状態を 好適 に維持で き る u 上記 し た構成に よ っ て 、 外気送風器 8 0 の送風 する空気は 、 外気通風管 8 3 、 エ アホース 8 4 お よ び端部筒休 Ί 0 の P T C ヒ ー タ 1 1 を通過 し て 端部筒休 1 0 か ら吹出さ れる 。 このため 、 端部筒 体 1 0 か ら 、 P 〇 T ヒ ー タ 1 1 に よ っ て加熱さ れ た熱風お よび未加熱の冷風を吹出 し て毛髪を容易 に乾燥させる こ と ができる 。 一方、 ミ ス 卜 バ イ パ ス管 6 2 に連設さ れた ホース取付具 6 4 から ミ ス 卜 ホース 6 6 内に流入 した ミ ス 卜 は 、 該ミ ス 卜 ホ —ス 6 6 を通過後エ ア ホース 8 4 内 に流入 し 、 ェ ァ ホ ー ス 8 4 を通過する空気 と と も に 、 又 は ミ ス 卜 単独で端部筒体 Ί 0 か ら 吹出さ れる 。 なお 、 可 撓性の ミ ス 卜 ホ ー ス 6 6 内 を ミ ス 卜 が通過す る 間 に も ミ ス 卜はその内壁 と接触するので、 粒径の大 きな ミ ス 卜 は ミ ス 卜 ホ ー ス 6 6 内でも水滴 と な る の ため粒径の均一化 は促進さ れる 。 [0098] 次に 、 ミ ス 卜 発生槽 3 0 、 ミ ス 卜 ヒ ー タ 7 0 に つ い て説明す る 。 第 6 図 は第 3 図 ( A ) にお け る E — I 線断面図 、 第 7 図 は第 6 図 に お け る M — ΠΙ 線断面図 、 第 8 図 は第 4 図 に お け る IV— IV線断面 図で あ る 。 [0099] 貯水室 3 2 は ( 第 6 図参照 ) 、 底面をプ レ ー 卜 1 8 の 上面 と し 側壁を 円 筒パイ プ 3 2 a で形成さ れて い る 。 そ し て 前記底面 に は 、 中央の補給水流 入口 1 8 a を 中心 と す る 円 周上の 9 0 度 ピ ッ チの 位置 に 4 個の超音波振動素子 1 8 b が設置さ れて い る 。 各超音波振動素子 1 8 b の上方に は 、 中心 軸を一致させ て ミ ス 卜 集合管 3 4 が仕切板 3 を 貫通 し て 垂設さ れ 、 ミ ス 卜 貯留室 3 3 と 貯水室 3 2 と が連通さ れて い る 。 こ の ミ ス 卜 集合管 3 4 の 下端 は 、 後述 す る水位検出 器 9 0 の検出結果 に よ つ て制御さ れる水位範囲 の最高水位 レベル H H よ り 上方に 位置 し て い る ( 第 7 図参照 ) 。 [0100] 更 に 、 前記円周上の 1 8 0 度 ピ ッ チの位置 に 、 仕切板 3 1 を貫通す る 2 個 の水面区画管 3 6 が 、 前記水位範囲 の最低水位 レ ベル H L よ り 下方 でプ レ ー 卜 Ί 8 の上面 よ り 手前 に 位置 す る よ う に し て 垂設 さ れて い る 。 こ の水面区画管 3 6 内 の水面 は 他の 場所の水面か ら 区分 さ れ て い る の で 、 ミ ス 卜 ブ ロ ー Ί の移動等 に よ る不測 な水面変動 が管内 の 水面に 波及する こ と は少な く なる 。 つ ま り 、 水面 区画 © 3 6 内 の水面水位は 、 貯水室 3 2 内 の水量 を反映 し て い る と い え る 。 そ し て 、 水面区画管 3 6 内 に水位変化 に連動するフ ロ ー 卜 9 1 に よ っ て 貯水室 3 2 内 の水位を検出す る水位検出 器 9 0 が プ レー 卜 1 8 に 固設されて いる 。 [0101] 水位検出器 9 0 は、 フ ロ ー 卜 9 1 が上昇 し フ ロ 一 卜 支柱 9 2 の上部へ ッ ド 9 3 に 当接する と最高 水位 H H の信号を出力 し 、 フ ロ ー 卜 が下降 し下部 ベース 9 4 に 当接する と最低水位 H L の信号を出 力 する 。 こ の信号 は、 信号線 9 5 に よ り コ ン ト 口 一ル檬器 1 6 に送 ら れ、 コ ン ト ロ ール機器 Ί 6 は 検出結果に 基づき'超音波振勤素子 1 8 の駆動制 御等を行なう 。 具体的に は 、 水位検出器 9 0 の水 位検出結果か ら 、 「高水位」 , 「正常水位 」 , 「低水位」 の 3 段階の水位状態を判定 し 、 図示 し ない L E D 等の表示器を点減 し た り ブザー等を鳴 勁す る こ と な ど に よ っ て 施術者 に水位状態を知覚 さ せ る 。 ま た 、 上記水位検出結果に 基づき貯水室 [0102] 3 2 内 の水量 と 高精度に対応さ せ て 超音波振動素 子 1 8 b を駆動又 は停止 さ tiて ミ ス 卜 発生 量を 調 節 し て いる 。 從 つ て 、 超音波振動素子 1 8 bの損 傷防止や発生 す る ミ ス 卜 の粒径の均一 化が可能で あ る 。 [0103] 次 に 、 ミ ス 卜 ヒ ー タ 7 0 に つ いて 説明 する ( 第 8図参照 ) 。 こ の ミ ス 卜 ヒ ー タ 7 0 は 、 第 ^! , 第 2の筒状休 7 1 , 7 2お よび第 3 の 筒状体 7 3 を 各中心軸 が一致す る よ う 係止 し て 構成さ れて い る 即ち 、 長尺の各筒状体の一端を 円 盤状の端面板 7 4 に 当接さ せ る と共 に 、 第 1 の筒状体 7 1 を第 2 の筒状休 7 2 内 に 洞質 し 、 さ ら にそ の第 2 の筒状 体 7 2を第 3 の筒状休 7 3 内 に 洞貫 し て 、 上記各 筒状休が相互 に 固定さ れて い る 。 そ し て 、 し ん ち ゆ う 製の第 1 の筒状体 7 1 内 に は 、 そ の筒状休 と ほぽ周 じ長さ の棒状発熱休 7 1 a が挿着 さ れ 、 第 3の筒状体 7 3 の他端 に は 、 第 2 の筒状休 7 2 と 第 3 の筒状体 7 3 と の 間 に密閉状の 筒状空 間 を形 成 す る 閉塞椀 7 3 a が接合さ れ て い る 。 な お 、 こ の筒状空 内 に は保温材 7 5 が充 さ れて い る 。 ま た 、 第 2 の 筒状休 7 2 の他端 に は 、 ロ ー 卜 状 の 3 加熱 ミ ス 卜 排出管 7 6 がその細口 部を閉塞椀 7 3 a に貫通させて接合さ れて いる 。 そ して 、 こ の加 熱 ミ ス 卜 排出管 7 6 の細 口部 に は 、 前述 し た加熱 ス 卜 導入管 6 3 の一端が取付 ら れて いる 更に 、 端面板 7 4 側 の第 2 の筒状体 7 2 に は 、 前述 し た ミ ス 卜導入管 6 1 の取付部材であ り 第 2 第 3 の筒状体をそ の半径方向 に 貫通 し た ミ ス 卜 流 入管 7 7 と 、 第 1 の筒状休 7 1 の外周面 と第 2 の 筒状体 7 2 の内周面 と の 間の空間 、 即 ち ミ ス 卜 の 通過する筒状 ミ ス 卜 通路 7 8 の温度を検出する温 度セ ンサ 7 9 と が固設さ れてい る 。 なお ミ ス 卜 流 入管 7 7 は 、 その 内径が第 2 の筒状休 7 2 の 内径 よ り 小さ く なる よ う 形成さ れて いる 。 こ の た め筒 状ミ ス 卜通路 7 8 を通過する ミ ス 卜 の時間が長 く な り 、 良好に加熱さ れる 。 ま た 、 温度セ ンサ 7 9 に結線さ れた信号線 7 9 a お よび棒状発熱体 7 Ί a に電流を通電す る リ ー ド線 7 Ί b は 、 コ ン 卜 口 ール機器 1 6 ま で配線さ れて い る 。 なお 、 コ ン ト ロ ー ル機器 1 6 は 、 上述 し た ミ ス 卜 発生量、 棒状 発熱体 7 1 a の発熱量制御 の外 に 、 ミ ス 卜 送風器 5 0 の送風量制御 、 棒状発熱休 7 1 a の 予熱制御 等を お実施す る 。 し の た め 、 ミ ス 卜 ヒ ー タ 7 0 を 通過 し て所望す る 温度 に 加熱 さ れ火傷の おそ れの な い温 ミ ス 卜 又 は加熱さ れな い ま ま の冷 ミ ス 卜 は 可撓性の ミ.ス 卜 ホ ー ス 6 6 を経由 し て端部筒休 1 0 か ら単独で 、 あ る い は前記熱風又 は冷風 と 共 に 吹き 出 る 。 従 っ て 、 毛髮を湿潤 す る こ と と 、 ミ ス 卜 を含んだ熱風 に よ っ て整髮 、 乾燥作業等を容易 に 行な う こ と が可能で あ り 、 毛髪の過度乾燥を も 防止する 。 [0104] 以上説明 し た よ う に 、 本実施例 の ミ ス 卜 ブ ロ ー 1 は 、 外気を吸入 し 大量の空気を送風 す る外気送 風器 8 0 と 、 送風さ れた 空気をその先端 の端部筒 体 1 0 に通風 す る可撓性の エ ア ホ ー ス 8 4 と 、 P T C ヒ ー タ 1 1 を質通孔 に 嵌入 し た端部筒体 1 0 と を備え て い る の で 、 端部筒休 1 0 か ら 熟風又 は 冷風を吹出 し て毛髮を容易 に 乾燥 さ せる こ と がで き る 。 又、 超 音波振動素子 Ί 8 b の駆動制御 に よ つ て 、 発生 す る ミ ス 卜 の粒径を蒸気 に 比べ て 極 め て 小さ な粒径 ( 約 3 X m程度 ) に 制御 す る こ と が 容易な ミ ス 卜 発生槽 3 0 と 、 ミ ス 卜 送風器 5 0 に よ っ て送気さ れる ミ ス 卜 を ミ ス 卜 ヒ ー タ 7 0 に よ り 加熱 し た 温 ミ ス 卜 又 は加熱されない ま ま の冷 ミ ス ト を端部筒体 Ί 0 ま で導入する可撓性の ミ ス 卜 ホ ース 6 6 と を備えている ので 、 微細粒径の温 ♦ 冷ミ ス 卜 を単独で、 あ るい は前記熱風又は冷風 と 共に毛髪に吹付け て 毛髪を湿潤 する こ と がで きる 従っ て湿度、 即ち 、 ミ ス 卜 を含んだ熱風 に よ っ て 初心者であ っ ても整髪、 乾燥作業等を容易 に行な う こ とが可能で ある と とも に 、 毛髪周囲 の湿度を 保ち なが ら 毛髪を乾燥させる こ と ができる し の ため毛髪の過度乾燥を防止 し 、 し かも乾燥作業時 であ っ て も ミ ス 卜 が微細粒径であ るので毛髪内 に ミ ス 卜 を浸透させて毛髪内水分量を好適に維持す る こ と ができ る 。 つ ま り 枝毛、 切毛等の 毛髪摄傷 の防止が可能 と なる 。 ま た 、 乾燥状態の毛髪、 例 えば寝ぐせ等の整髪作業の効率が向上 し 、 仕上が り ち し っ と り する [0105] 加 え て 、 ミ ス 卜 ヒ ー タ 7 0 は棒状発熱体 7 1 a の発熱状態を温度セ ンサ 7 9 等に よ っ て制御 する ので 、 ミ ス 卜 を所望 す る 温度 に加熱雜持 す る こ と がで き 、 蒸気の吹付け の如 く 火傷な ど の心配も な く 極め て 安全で あ る と と も に 、 使用 目 的 に応 じ た 温度の ミ ス 卜 を毛髪 に 吹付け る こ と ができ る 。 こ の た め毛髪の弾性等を不必要 に 損 う こ と がな い 。 例えば 、 第 9 図 に示す如 く 、 ナ イ ロ ン等の薄膜で 形成 し た ス チー ム キ ャ ッ プ 1 〇 0 と 本実施例 の ミ ス ト ブ ロ ー 1 と を併用 すれば、 上記弾性等を損 う こ と な く パーマ施術時の カ ール化等を容易 に 行な う こ と がで き る 。 [0106] 即 ち 、 ス チー ムキ ャ ッ プ 1 0 0 の取付口 1 0 〇 a を端部筒休 1 0 の ア タ ッ チメ ン ト 嵌入口 1 O c に 嵌入 し て所定温度の ミ ス 卜 を通風す れば、 ス チ ーム キ ャ ッ プ 1 〇 〇 は膨 ら みそ の 内部 は 、 毛髪 に 好 ま し い温度お よ び湿度の雰囲気 と な り 、 毛髪の 弾性を損な う こ と な く カ ールが 完了 す る 。 ま た 、 ス チー ム キ ャ ッ プ Ί 0 〇 は薄膜で極め て 軽量な た め 、 従来の硬質 フ ー ド を使用 す る場合 と 異 な り 、 頭を意識的 に 固定 す る必要がな く 頭を 自 由 に 勁 か す こ と ができ 、 首の疲労を軽減 す る こ と が可 能で あ る 。 加 え て 、 ミ ス 卜 は微細粒径であ る ので 、 卜 リ ー 卜 メ ン 卜 液、 パー マ液の 髪内への浸透が促 進さ れ、 仕上 り も美 し く な る 。 [0107] 本実施例の ミ ス 卜 ブ ロ ー 1 は上記 し た効果の他 に 、 次の よ う なす ぐれた効果を備えている 。 [0108] 端部筒休 Ί 0 は軽量であるので 、 この端部筒体 1 0 を持 っ て整髪作業等を行な う 施術者の手首、 腕等に かかる負担を軽減する 。 [0109] 施術者の手に も ミ ス 卜 がふ り かかるので熱風乾 燥に よ る手荒れを防止できる 。 [0110] 給水槽 2 0 の補給水貯水室 2 3 と貯水室 3 2 と は連通さ れて いるので両貯水室内の水位は同 じで あ り 、 ミ ス 卜 ブ ロ ー 1 を移動 さ せ た り し た 場合等 に は、 上記両貯水室内 の水面に は同 じ よ う な変動 即 ち波打が生 じ る こ と に な る 。 と こ ろ が 、 補給水 貯水室 2 3 上端 に は 、 前述 し た最高水位 H H よ り 僅かな間 隔を隔て て 中間板 2 が設置さ れて い る た め 、 こ の 中 間板 2 1 に よ っ て補給水貯水室 2 3 内 の水面変勤 が抑制 さ れ、 結果的 に は貯水室 3 2 内 の水面変動 をも制限する こ と ができる の給水槽 2 0 と ミ ス 卜 発生槽 3 0 と を連通 す る給排水管 4 0 は 、 上記 2 つ の槽をプ レー 卜 1 8 の下方、 即 ち 底面 よ り 下方で連通 し て い る の で 、 毛髪ゃ ゴミ 等が給水槽 2 0 か ら ミ ス 卜 発生槽 3 0 に 流入す るの を 防止す る し の た め ミ ス 卜 発生槽 [0111] 3 0 は ミ ス 卜 を安定 し て 発生 す る こ と がで き る 。 ま た 、 毛髪や ゴ ミ 等を排水バルブ 4 3 か ら 容易 に 取出 す こ と がで き 、 水の交換等の保守作業が容易 と な る 。 [0112] ミ ス 卜 発生槽 3 0 は 、 ミ ス 卜 貯留室 3 3 を備え 発生 し た ミ ス 卜 は ミ ス 卜 集合管 3 4 内 を通過 し て ミ ス 卜 貯留室 3 3 内 に 流入 す る 。 そ し て 、 流入 し た ミ ス 卜 を ミ ス 卜 貯留室 3 3 の側面か ら ミ ス 卜 パ ィ パス管 6 2 等を介 し て 送風 し て いる 。 従 っ て 、 発生 し た ミ ス 卜 の う ち 粒径の 大き なもの は ミ ス 卜 貯留笙 3 3 の上板 に 衝突 す る こ と に よ っ て 水滴 と な る の で 、 ミ ス 卜 発生槽 3 〇 は発生 し た ミ ス 卜 の う ち 粒径の微細 な の だけ を ミ ス 卜 送風器 5 0 の 送風 す る空気 と と お に ミ ス 卜 導入管 6 1 又 は ミ ス 卜 バ イ ノ ス管 6 2 内 へ送風 し て い る 。 ま た 、 可 撓 性の ミ ス 卜 ホ ース 6 6 内 に でも 、 その 内周面 に 当 た っ た大きな径の ミ ス 卜 は水滴 と なる ので 、 ミ ス 卜 が ミ ス 卜 ホ ース 6 6 を通過する こ と に よ っ て 、 さ ら に粒径の均一化 し た微細粒径のも の だけが選 別 される 。 [0113] 更に 、 本実施例の ミ ス 卜 ブ ロ ー Ί の ミ ス 卜 発生 槽 3 0 は、 仕切板 3 1 に よ っ て上 · 下に 分割 さ れ た貯水室 3 2 と ミ ス 卜 貯留室 3 3 と を備えて いる そ し て 、 こ の貯水室 3 2 と ミ ス 卜 貯留室 3 3 と は 仕切板 3 1 を貫通 し て垂設さ れたミ ス 卜 集合管 3 [0114] 4 の管路 に よ っ て部分的に連通さ れて い る 。 し の た め ミ ス 卜 集合管 3 4 内を上昇通過 し た空気流 は ミ ス 卜 集合管 3 4 の.上端か ら ミ ス 卜 貯留室 3 3 内 で う ず巻状の空気流 と なる 。 ま た 、 貯水室 3 2 内 に は ミ ス 卜 送風器 5 0 に よ り空気が送風さ れて い る ので 、 上記空気流 は付勢さ れて い る 。 従 っ て 、 超音波振勁素子 1 8 b の振動 に よ り 発生 し た ミ ス 卜 は 、 付勢さ れた空気流 に よ っ て ミ ス 卜 集合管 3 4 内 を通過 し て ミ ス 卜 貯留室 3 3 内 に 流入す る [0115] ( 第 3 図 ( A 〉 参照 ) 。 そ し て 、 流入 し た ミ ス 卜 ん 1 は 、 上記 し た う ず巻状の空気流 に の っ て ミ ス 卜 貯 留室 3 3 内を浮遊する 。 し か し 、 発生 し た ミ ス 卜 の う ち 粒径の大き な も の は 、 そ の質量お よ び表面 積が大き い た め に ミ ス 卜 貯留室 3 3 の上板や側壁 に 衝突 す る こ と に よ っ て 水滴 と な っ た り 、 ミ ス 卜 貯留室 3 3 内 を浮遊中 に底面 と接触 し て 水滴 と な る 。 つ ま り 、 ミ ス 卜 発生槽 3 0 は発生 し た ミ ス 卜 の う ち粒径が微細で均一 なも の だけ を選別 し 、 選 別 し た ミ ス 卜 の みを ミ ス 卜 貯留室 3 3 の側面か ら ミ ス 卜 送風器 5 0 の送風する空気 と と も に ミ ス 卜 導入管 6 又 は ミ ス 卜 バ イ パス管 6 2 内 へ送風 し て いる 。 ま た 、 可撓性の ミ ス 卜 ホ ース 6 6 内 に で も 、 そ の 内周面 に 当 た っ た 大き な径の ミ ス 卜 は水 滴 と なる ので 、 ミ ス 卜 が ミ ス 卜 ホ ー ス 6 6 を通過 す る こ と に よ っ て 、 さ ら に 粒径の均一 化 し た 微細 粒径の の だ が選別 さ れて 端部筒休 1 0 か ら 吹 出 さ れる [0116] 更 に 、 ミ ス 卜 発生槽 3 0 に 水を 補給す る給水槽 2 0 は給水容器 2 4 か ら 供給さ れる水 を貯留 す る 補給水貯水室 2 3 を備え 、 こ の補給水貯水室 2 4 2 と ミ ス 卜 発生槽 3 0 の貯水室 3 2 と は 、 給排水管 4 0 に よ っ て 、 上記 2 つ の槽の底面であ るプ レー 卜 1 8 の下方、 即 ち 底面 よ り 下方で連通さ れて い る の た め 、 毛髪やゴミ 等は給排水管 4 0 の連 通管路 4 1 内又は排水管路 4 2 内 に 留 ま り 、 給水 槽 2 0 か ら ミ ス 卜 発生槽 3 0 に は水だけが流入す る 。 即 ち 、 ミ ス 卜 発生槽 3 0 の貯留 す る水に は 、 超音波振動素子 1 8 b の振勁が水に伝わる こ とを 防害す る毛髪ゃ ゴミ 等が存在 し ない 。 従 っ て ミ ス 卜 発生槽 3 0 はミ ス 卜 を安定 し て発生する こ とが できる 。 ま た 、 毛髪や ゴ ミ 等を排水パルブ 4 3 か ら 容易 に取出す こ と ができ、 水の交換等の保守作 業が容易 と なる 。 [0117] 加えて 、 貯水室 3 2 内の水 に一端を没 し た水面 区画管 3 6 はその内部の水面を他の場所の水面 と 区分する と と も に 、 内部の水面変位を安定化させ て い る ( 第 7 図参照 ) 。 水位検出器 9 0 は こ の水 面区画管 3 6 内 の水位を ミ ス 卜 発生槽 3 0 の水位 と し て検出 す る ので 、 例えば ミ ス 卜 プ ロ ー 1 の一 時的な移動等に よ っ て生 じ た水位変化 、 即ち 貯水 3 室 3 2 内 の実際の貯水量を反映 し ない水位変化を 除外 し て 、 貯水室 3 2 内の貯水量を精度良 く 検出 す る こ と がで きる 。 そ し て こ の検出結果 に 基づき コ ン ト ロ ール機器 1 6 に よ り 超音波振動素子 Ί 8 の駆動制御 を貯水室 3 2 内 の貯水量 と 高精度 に 対応させて実施する こ と ができ'る 。 超音波振動素 子 1 8 が超 音波振動 、 即 ち 超音波エ ネルギ を水 に与え て 、 そ の水の液面か ら ミ ス 卜 が発生 す る 。 し の た め 、 液面 と の距離 は霧化特性 に 著 し い影 を与える u つ ま り 、 粒径の均一化さ れた ミ ス 卜 を 発生 す る に は 、 水位 に応 じ た超音波振動素子 の 制 御が重要であ る 。 本実施例で は上記の如 く 超音波 振動素子 1 8 b を制御 し て い る ので 、 ミ ス 卜 を発 生 さ せる 時点で ミ ス 卜 粒径の均一化がで き 、 超音 波振動素子 Ί 8 b の損傷 を 防止 で き る 。 更 に 、 給 水槽 2 0 の補給水貯水室 2 3 と 貯水室 3 2 と は連 通 さ れて い る の で 両貯水室内 の水位 は同 じ で あ り 上記 し た ミ ス 卜 ブ ロ ー Ί の移動等 に よ り 上記両貯 水室内 の水面 に は同 じ よ う な 波動 が生 じ る こ と に な る 。 と こ ろが 、 補給水貯水室 2 3 上端 に は 、 前 述 し た最高水位 H H よ り 僅かな間隔を隔て て 中 間 板 2 1 が設置さ れて いるため 、 こ の 中 間板 2 1 に よ つ て補給水貯水室 2 3 内 の水面変動 が抑制 さ れ 結梁的に は貯水室 3 2 内の水面変動をも制限する と がで きる 。 こ の た め 、 貯水室 3 2 内 の水面も 安定するので、 上述 し た ミ ス 卜粒径の均一化が促 進される 。 [0118] この よ う に 、 本実施例の ミ ス 卜 ブ ロ ー Ί は 、 発 生 し た ミ ス 卜 を選別 し て粒径の大きなも のを水滴 化 し て 除外する と とも に 、 超音波振動素子 Ί 8 b に よ り 加振される水の中 に 振動の伝播を阻外する 毛髪等が流入する こ とを防止 し 、 し かも貯留 さ れ て いる水量を一定に し 、 そ の水量 と高精度 に 対応 する超音波振勁素子 1 8 b の駆動制御を実現 し て いる 。 従 っ て 、 端部筒休 1 0 か ら は、 粒径が約 3 程度に均一化さ れた微細粒径の ミ ス 卜 を吹出 す こ と が可能 と なる 。 [0119] ま た 、 毛髪乾燥時であ っ て も 、 毛髪内 に ミ ス 卜 ( 水分 ) を浸透さ せる の で、 毛髮内水分量を好適 に維持 し 、 毛髪の保護や ¾の保持にす ぐれた 効果 5 があ る [0120] 本発明 に よ る霧化装置 は上記実施例 に 限定 さ れ る も ので は な く 、 そ の要旨 を逸脱 し な い 限 り 種々 の態様で実施で き る 。 例えば、 従来のハ ン ド ド ラ ィ ャ を利用 す る た め に 、 上記実施例 か ら 外気送風 器 8 0お よ びエ ア ーホース 8 4等の関連部品 と端 部筒体 1 0の P T C ヒ ー タ 1 Ί を 除外 し た 構成の 霧化装置でお よ い し の よ う な構成 と す れば 、 そ の製造 コ ス 卜 は低下 し好 ま し い 。 な お 、 こ の よ う な霧化装置の場合 に は 、 ハ ン ド ド ラ イ ヤ の吹出 口 付近 に端部筒休 1 ◦ の取付具を設置 し 、 ハ ン ド ド ラ イ ヤ か ら の熱風又 は冷風 に ミ ス 卜 を混入 さ せ れ ばよ い 。 ま た 、 ハ ン ド ド ラ イ ヤ の電源 コ ン セ ン ト を霧化装置に 設置 し 、 ノヽ ン ド ド ラ イ ヤ の O N Z O F F と超音波振動素子の O N Z O F F と を連動 す れぱ、 整髮作業等の効率を 向上さ せ る こ と ができ ミ ス 卜 ヒ ー タ 7 〇 は ミ ス 卜 の通過方向 に 沿 っ て 長尺の第 1 の筒状体 7 1 を配置 し 、 そ の 中 に 長尺 の棒状発熱体 7 a を挿着 し た 構成で あ る 。 し の 棒状発熱休 7 Ί a の周 11 に 沿 っ て形成さ れた筒状 ミ ス 卜通路 7 8 の経路距離も長い のため 、 筒 状 ミ ス 卜 通路 7 8 を通過する ミ ス 卜 の通過期間 は 長時間 と なる 。 従っ て 、 発熱状態が制御可能な棒 状発熱体 7 1 a に よ っ て 、 筒状 ミ ス 卜通路 7 8 を 通過する ミ ス 卜 は火傷な どのおそ れのない所望温 度に加熱さ れ、 その温度を維持 し た温ミ ス 卜 と し て端部筒体 1 0 か ら吹出さ れる 。 ま た 、 ミ ス 卜 の 通過する筒状ミ ス 卜通路 7 8 は、 第 1 の筒状体 7 1 と第 2 の筒状体 7 2 で形成さ れた筒状空間であ り 、 こ の筒状空間 に ミ ス 卜 を導入する ミ ス 卜 流入 管 7 7 が第 2 の筒状休 7 2 の周壁に対 し て角度を も っ て ( 本実施例では 9 0 度 ) 設置さ れている 。 即ち 、 ミ ス 卜 の通過経路 は 、 こ の ミ ス 卜 流入管 7 7 の 出口 か ら 屈曲 し て い る ので あ る 。 こ の た め ミ ス 卜 流入管 7 7 か ら 筒状ミ ス 卜 通路 7 8 に流入 し た ミ ス 卜 は 、 移動 の仕方が変わ り 筒状 ミ ス 卜 通路 [0121] 7 8 内を螺旋状に加熱 ミ ス 卜 排出管 7 6 の方向 に 移動 す る 。 従 っ て 、 筒状 ミ ス 卜 通路 7 8 を通過 す る ミ ス 卜 の通過期間 が長期 とな り 、 ミ ス 卜 を効 率よ く 所定温度 に 加熱で き る 。 なお 、 ミ ス 卜 流入 管 7 7 を第 2 の筒状体 7 2 の 中心軸 に対 し て オ フ セ ッ 卜 し た位置 に 設置す れば、 ミ ス 卜 の螺旋状の 動 き が促進さ れよ り 好 ま し い 。 ま た 、 ミ ス 卜 流入 管 7 7 の 内径を筒状 ミ ス 卜 通路 7 8 の有効経路径 即 ち 第 2 の筒状体 7 2 の 内径よ り 小さ く し た ので ミ ス 卜 流入管 7 7 か ら 筒状 ミ ス 卜 通路 7 8 へ 流入 し た ミ ス 卜 の移勁速度が低下する の た め 筒状 ミ ス 卜 通路 7 8 を通過 す る ミ ス 卜 の通過時間が長 期問 と な り 、 ミ ス 卜 を効率 よ く 加熱で き る 。 更 に 筒状 ミ ス 卜 通路 7 8 の末端 に 、 該通路の有効経路 よ り 小さ い径の細口 部を有 し た ロ ー 卜 状の加熱 ミ ス 卜 排出管 7 0 を設け た の で筒状 ミ ス 卜 通路 7 8 内 に ミ ス 卜 が滞留 す る こ と に な り 、 そ の 筒状 ミ ス 卜 通路 7 8 を通過 す る ミ ス 卜 の通過期囿 を長 く す る こ と がで き る 。 従 っ て ミ ス 卜 を効率 よ く 加熱で き る 。 な お 、 加熱 ミ ス 卜 排出管 7 6 の細 口 部 に 、 管路の 断面積を変化さ せ る絞 り を 設け れぱ上記通 過期 間 を 調節 す る こ と が 可 能 と な る た め 、 棒状発 熱休 7 "l a の発熱期 間 、 GP ち 通電期 間 を短縮 し て も ミ ス 卜 の加熱を実施で きる 。 つ ま り 省エネル ギ 化が可能 と なる 。 なお 、 加熱ミ ス 卜 排出管 7 6 の 細口部に 、 管路の有効面積を変化さ せる絞 り を設 ければ上記通過期圜を調節する こ と が可能 と なる た め 、 棒状発熱体 7 1 a の発熱期間 、 即 ち 通電期 閻を短縮 し ても ミ ス 卜 の加熱を実施でき る 。 つ ま り 省エネルギ化が可能 と なる 。 [0122] 加えて 、 端部筒体 1 0 に ミ ス 卜 を導入する ミ ス 卜 ホース 6 6 が 、 エ ア ホース 8 4 に接合さ れて い る ので、 エ ア ホース 8 4 内を空気が流れる と上部 接合部に負圧が生 じ 、 この負圧に よ っ て ミ ス 卜 ホ ース 6 6 内 の ミ ス 卜 を外気送風器 8 0 か ら の空気 と と も端部筒体 1 0 か ら 吹出 す こ と がで き る し の た め 、 ミ ス 卜 発生槽 3 0 に設置 し た ミ ス 卜 送風 器 5 0 の運転時間 を短縮化する省ェネルギ化が可 能 と なる。 [0123] なお 、 以上説明 し た よ う に本実施例の ミ ス 卜 ブ ロ ー 1 は所定温度の ミ ス 卜 を含ん だ空気を吐出 す と ができ るので 、 整髪等の毛髪の手入れだけで な く 、 顔面皮庸 に う る お い を与え る こ と 等を 目 的 9 と し た美顔施術用 ス チーマ 、 所謂 フ : c イ シ ャ ルス チ一マ と し て も利用で き る 。 第 1 0 図 は 、 ミ ス 卜 ブ ロ ー Ί を フ ェ イ シ ャ ルス チー マ と し て 利用 す る と き に 、 端部筒休 Ί 0 に 取付け て 用 い る フ エ イ シ ャ ルノ ズル 1 1 0 の 断面図お よ びその A 方向矢視 図である 。 [0124] フ ェ イ シ ャ ル ノ ズル Ί 1 0 のキ ャ ッ プ 1 1 1 は 先端が半球状で 中央 に 深穴 1 Ί 1 a を形成 し た 略 円柱休で り 、 深穴 1 1 1 a の底面付近の キ ャ ッ プ 1 1 周壁 に は ミ ス'卜 吹出孔 Ί 1 1 が穿設さ れ て いる u 深穴 Ί 1 1 a に は 、 ミ ス 卜 吹出管 1 Ί 2 が嵌入固定 さ れ、 キ ャ ッ プ 1 1 1 の 内周壁 と ミ ス 卜 吹出管 1 1 2 の外周壁 と の 間 に 密閉状の 筒状空 [0125] 3 が形成さ れて い る 。 ミ ス 卜 吹出管 1 1 2 に は 、 略 L 字状の貫通孔 1 1 2 a が形成さ れて お り 、 質通孔 1 1 2 a の 出 口 1 2 は キ ャ ッ プ 1 1 Ί の ミ ス 卜 吹出孔 Ί 1 1 と 対向 し て い る 。 そ し て ミ ス 卜 吹出管 Ί 1 2 の端部 1 1 2 c に は軸受 部材 Ί 1 2 d が嵌合 さ れ 、 こ の軸受部材 1 2 d を介 し て フ ェ イ シ ャ ル ノ ズル 1 1 0 は ミ ス 卜 ァ ロ 一 1 の端部筒休 1 0 に取付 ら れる 。 ミ ス 卜 吹出管 1 2 の貫通孔 Ί 2 a 内 に配備さ れる水滴排出 管 1 1 4 の一端は 、 ミ ス 卜 吹出管 Ί 2 周壁を貫 通 し て前記筒状空間 1 3 内 に至 り 、 該空囿 を外 気 と連通 し て いる 。 ま た 、 水滴排出管 1 1 4 の長 さ は、 フ ェ イ シ ャ ルノ ズル Ί 1 0 が端部筒休 Ί 0 に取付け ら れた と き 、 その他端 Ί 1 4 a が端部筒 休 1 0 内 に揷入さ れミ ス 卜 ホ ース 6 6 内 に至る長 さであ る 。 ま た 、 出口 1 1 2 b と ミ ス 卜 吹出孔 1 1 b との 間 に は 、 連続気泡を備えた ク ッ シ ョ ン 材 Ί 5 が挟着さ れて い る 。 [0126] 以上説 Π0 し た構成の フ : L イ シ ャ ルノ ズル 1 1 〇 を持 っ て 、 顔面に 未加熱の冷ミ ス 卜 又は所定温度 の温ミス 卜 を ミ ス 卜 吹出孔 1 Ί 1 か ら 吹きつ け て 、 潁面皮腐にう る おい を与え る こ と ができる 。 [0127] 又 、 軸受部材 Ί 1 2 d に よ り フ ヱ イ シ ャ ルノ ズ ル Ί 1 〇 は回転自在で お る ので 、 端部筒休 1 0 に ひね り を伝える こ と がな い 。 こ の た め エ ア ホース 8 4 等がね じれる こ と がない 。 加え て 、 貫通孔 1 2 a の 出口 Ί 1 2 b 付近で ミ ス 卜 が水滴 とな つ て も 、 ク ッ シ ョ ン材 1 1 5 がそ の水滴を連続気泡 内 に保持す る ので 、 ミ ス 卜 吹出孔 1 1 1 b か ら 水 滴が た れる こ と が な い 。 更 に 、 連続気 ¾内 に 保持 さ れた 水滴 は筒状空問 1 3 に 至る水滴排出管 1 1 4 に よ っ て 回収お よ び排出 さ れる ので 、 ミ ス 卜 吹出孔 Ί 1 1 b か ら の水滴落下を確実 に 防止す る し と がで ぎ る [0128] ま た 、 補給水の中 に 脱臭剤や芳香剤 を混入 す れ ば、 パーマ施術時のパーマ液の臭を脱臭 し た り 、 毛髪等に芳香を与える こ と もでき る 。 [0129] なお 、 本発明 は上述 し た 実施例 に 限定 さ れる も のでな く そ の要旨 を逸脱 し ない範囲で実施す る と がで き る 。 例 えば 、 水滴回収管 6 5 a お よ び 6 5 b を介 し て 水滴の流入す る補給水貯水室 2 3 の 底面 に 、 パ ーマ 液 , 卜 リ ー 卜 メ ン 卜 液 , 染毛液等 の薬剤成分 、 微細なホ コ リ 等を吸着す る吸着 ¾ か ら な る フ ィ ル タ ー を 設置 す る こ と も 可能で あ る 。 [0130] の よ う な フ ィ ル タ ー を 設置す れば 、 貯水室 3 2 に 净化 さ れ た 水を常 に 流入 す る こ と が で き る [0131] 産業上 の利用 能性 以上詳述 し た よ う に本発明 の理髮用霧化装置に よ れば、 超咅波振動 に よ っ て発生 した数 ^ m以下 の粒径の 液体粒子を所定温度に 制御でき 、 し かも その液休粒子を単独で 、 又は熱風および冷風 と と あ に吹き出 す こ と がで き る 。 [0132] 従っ て 、 整髪作業、 毛髪の乾燥作業時等 に 毛髪 を湿潤状態に維持 し なが ら 上記作業を容易 に行な う こ と が可能 と な り 、 かつ乾燥作業時であ っ ても 毛髪周囲の湿度を常に好適に維持できる 。 こ の た め毛髪の過度な乾燥を防止する と とも に 、 常 に毛 髪内へ水分を浸透させ て毛髪内水分量を好適な値 に保つ こ と ができ る 。 換言すれば、 毛髪を切毛、 枝毛等の撬傷か ら 保護 し 、 整髪作業の効率向上が 可能であ る 。 加えて 、 火傷な どのおそれが皆無で あ り 安全であ る 。 ま たパーマ施術等の使用 目 的に 応じ た温度の液体粒子を毛髪に吹付ける こ と がで き る ので 、 毛髪の弾性 の損失をも 防止できる 。 又 、 パーマ、 カ ラ 一 リ ン グ ト リ ー ト メ ン ト 、 育毛 プ ロ 一仕上げ、 フ ェ イ シ ャ ルスチーマ等幅広い用 途をもつ 。 更に 、 加湿器や燃料噴射器 と し て 用 い リ 1 fK [0133] -up jV [0134] V AJ [0135] p [0136] W [0137] U [0138] t ■Q [0139] u 0 o し, lira [0140] © [0141] H [0142] E¾ [0143] AJ
权利要求:
Claims00 ' 5 請求の範囲 1 . 空気を吸入 し 、 該空気を強制 的 に送風す る 送風手段 と 、 可撓性部材か ら な り 、 前記送風手段 に よ り 送風 さ れる空気の通路を形成する空気通風手段 と 、 該空気通風手段 に よ り 前記送風される空気の吹 出部 に設置さ れ、 該通路を通過する空気を適宜加 熱する末端発熱手段 と 、 貯留 し た 液体を加振する た め の電気 械変換 素子を備え、 該電気一機械変換素子の振動 に よ り 前記液体の貯留液面か ら 微細粒径の液体粒子を発 生する液体粒子発生手段 と 、 該液体粒子発生手段 と 前記空気通風手段 と の 閻 に 介在 し 、 前記液体粒子発生手段の発生す る液体 粒子を適宜加熱 し て 前記空気通風手段の形成す る 通路内 に尊 く 液体粒子加熱導入手段 と を備える こ と を特徴 と する理髪用 霧化装置。 2 . 貯水槽 に所定水位ま で液体を貯留 し 、 貯留 し た 該液休を加振する た め の電気 一 機械変換素子 を備え該電気一 機械変換素子の振動 に よ り 前記所 000 55 定水位の貯留 液面か ら 微細粒径 の 液休粒子 を発生 す る液体粒子発生手段 と 、 該液体粒子発生手段 に 液体を補給 す る補給手段 と 、 前記貯留液面の水位を検出 する水位検出手段 と 該水位検出手段の検出結果 に 基づき 、 前記液休 粒子発生手段の前記電気 一 機械変換素子を駆勁制 御 す る変換素子制御 手段 と を有 す る霧化装置 に お い て 、 IJU 記液体粒子発生手段の前記貯水槽内 の前記貯 留液面よ り 上方の空 間 を下方空間 と 上方空 間 の上 ♦ 下の空 ^ に 分剖す る分别部を形成する貯留空 問 分割手段 と 、 前記下方空間 と 前記上方空間 と を部分的に速通 す る通路を 、 前記分割 部 を貫通 し て形成 す る通路 形成手段 と 、 前記下方空間 に空気を送気 す る送気手段 と 、 前記貯水槽の側壁 に 穿設さ れ 、 前記上方空 間 を 外気 と 直接連通す る吹出 口 と を備え る こ と を特徴 と す る霧化装置 。 3 . 貯水槽に所定水位 ま で液体を貯留 し 、 貯留 し た該液体を加振する た め の電気一機械変換素子 を備え該電気一 機械変換素子の振動 に よ り 前記所 定水位の貯留液面か ら 微細粒径の液体粒子を発生 す る液体粒子発生手段 と 、 該液体粒子発生手段に液休を補給する補給手段 と 、 前記貯留液面の水位を検出する水位検出手段 と 該水位検出手段の検出結果に 基づき前記液体粒 子発生手段の前記電気一機械変換素子を駆動 制御 す る変換素子制御手段 と を有する霧化装置に おい て 、 前記補給手段は、 前記液体粒子発生手段の貯水槽に補給する液体を 貯留する補給液貯水部 と 、 前記貯水槽に貯留さ れる液体の 流入通路で あ り 、 前記貯水槽の底面よ り 下方か ら 前記貯水槽に至る 補給液通路と 、 該補給液通路 と前記補給液貯水部 と の 間 に介在 し 前記補給液貯水部の貯留 す る 液体を前記貯水槽内 000 ' ' 57 の所定水位 に応 じ て 前記補給液貯水部か ら 前記補 給水通路 に圧送す る 補給液圧送部 と 、 前記補給液通路 の最も低い部分 に 連設さ れ た 開閉 自在 の排出管 と を備える こ と を特徴 と す る霧化装置。 4 . 貯水槽 に所定水位 ま で液体を貯留 し 、 貯留 し た 該液体を加振す る た め の電気 一 機械変換素子 を備え該電気 一 機械変換素子 の振動 に よ り 前記所 定水位の貯留液面か ら 微細粒径の液休粒子を発生 す る液体粒子発生手段 と 、 該液体粒子発生手段 に 液体を補給 す る補給手段 と 、 前記貯留液面の水位を検出 す る水位検出手段 と 、 該水位検出 手段の検出結果 に 基づ き 前記液休粒 子発生手段の前 記電気 一 機械変換素子を駆動制御 す る変換素子制御手段 と を有す る霧化装置 に お い て 、 [JU記水位検出手段 は 、 前記貯水槽内 の貯留 液面 に 発生 す る 波動 が 該貯留 液面の所定範囲 内 に伝播 す る こ と を遮断 す る 波動 0 58 伝播遮断部 と 、 該波動伝播遮断部の前記所定範囲 の液面水位を検 出 する水位検出部 と を備える こ と を特徴 と す る霧化装置。 5 . 貯留 し た 液体を加振 す る た め の電気 —機械 変換素子を備え 、 該電気一 機械変換素子の振動 に よ り 前記液体の貯留液面か ら 微細粒径の液体粒子 を発生する液体粒子発生手段 と 、 該液体粒子発生手段の発生 する液体粒子を送風 経路内 に導き入れ、 該送風経路内の空気流にのせ て吹出端か ら吹出す液体粒子送風手段 と を有する 霧化装置に おいて 、 前記液体粒子送風手段の送風経路に沿 っ て 配置 さ れる長尺状の発熟手段を備える こ とを特徴 と す る霧化装置。 6 . Iju 記液体粒子送風手段の送風経路が、 該送 風経路に 配置さ れる前記発熱手段の上流側で屈曲 さ れて いる こ と を特徴 と する請求項 5 記載の霧化 装置。 7 . 前記発熱手段の配置さ れる範囲 の送風経路 00 ' ' 59 の有効絰路径が 、 該送風経路 よ り 上流側の送風経 路 の有効経路径 よ り 大き く 形成さ れて い る こ と を 特徴 と す る請求項 5 又 は請求項 6 記載の霧化装置 8 . 前記発熱手段の配置さ れる範囲 の送風経路 の有効経路径が 、 該送風経路 よ り 下流側 の送風経 路の ^効経路径よ り 大き く 形成さ れて いる こ と を 特徴 と す る 請求項 5 、 請求項 6 又 は請求項 7 記載 の霧化装置 。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 US10506828B2|2019-12-17|Personal vaporizer with liquid supply by suction AU2017219001B2|2019-10-10|An aerosol generating device having an internal heater ES2575078T3|2016-06-24|Atomizador de cigarrillo electrónico sin algodón ES2688362T3|2018-11-02|Dispositivo generador de aerosol con tobera de flujo de aire CN103306950B|2017-08-22|加湿装置 ES2760453T3|2020-05-14|Dispositivo generador de aerosol con flujo de aire ajustable CN103328031B|2017-02-15|增湿器 US8783663B2|2014-07-22|Humidifying apparatus US3864326A|1975-02-04|Spraying devices, in particular nebulizing devices US5480591A|1996-01-02|Dynamic diffuser of a substance such as a perfume US3633881A|1972-01-11|Evaporative deodorizing system US6393212B1|2002-05-21|Portable steam generating system US7362964B2|2008-04-22|Humidifier with ultraviolet lamp CN107205495A|2017-09-26|浮质引导装置及包括所述浮质引导装置的浮质发生系统 KR100868851B1|2008-11-13|방향기능이 겸비된 세척이 간편한 초음파 가습기 CA2151998C|2001-12-04|Humidifier tank with improved handle EP3232833A1|2017-10-25|A method of controlling aerosol production to control aerosol properties JP3920050B2|2007-05-30|加湿装置 JP4399641B2|2010-01-20|吸入器 US5345617A|1994-09-13|Toilet seat air freshener JP2650851B2|1997-09-10|電気掃除機 EP0845220A1|1998-06-03|Flavor producing article CA2021757C|1995-03-21|Constant humidity evaporative wicking filter humidifier EP1201152B1|2006-12-20|Beauty appliance US4064203A|1977-12-20|Air-circulating device with air freshener, humidifier, and/or deodorizer
同族专利:
公开号 | 公开日 AT119359T|1995-03-15| EP0414893A1|1991-03-06| KR940011583B1|1994-12-22| KR900700034A|1990-08-11| US5158716A|1992-10-27| EP0414893A4|1992-01-22| DE68921624D1|1995-04-13| EP0414893B1|1995-03-08| DE68921624T2|1995-07-06|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-10-05| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US | 1989-10-05| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE | 1990-09-12| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1989904219 Country of ref document: EP | 1991-03-06| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1989904219 Country of ref document: EP | 1995-03-08| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1989904219 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP63/81797||1988-04-02|| JP63/81796||1988-04-02|| JP63/81798||1988-04-02|| JP8179788A|JPH0319762B2|1988-04-02|1988-04-02|| JP63081796A|JPH04643B2|1988-04-02|1988-04-02|| JP8179888A|JPH0319763B2|1988-04-02|1988-04-02||KR89702251A| KR940011583B1|1988-04-02|1989-03-30|이발용 무화장치| EP89904219A| EP0414893B1|1988-04-02|1989-03-30|Sprayer for use in hairdressing| DE68921624T| DE68921624T2|1988-04-02|1989-03-30|Haarsprayvorrichtung.| KR1019890702465A| KR900700406A|1988-04-30|1989-12-27|석면처리제 및 처리법| 相关专利
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