专利摘要:

公开号:WO1989006752A1
申请号:PCT/JP1989/000031
申请日:1989-01-13
公开日:1989-07-27
发明作者:Hidenori Ezaki
申请人:Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha;
IPC主号:F04B27-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 発明の名称
[0003] 容量可変式圧縮機の制御装置
[0004] 技術分野
[0005] 本発明は、 画転駆動軸のまわりに配列された複数のシリ ンダ孔 を有するハウジングと、 各シリ ンダ孔にそれぞれ摺動可能に嵌合 された作動ビス ト ンと、 該作動ビス ト ンにそれぞれ連結ロ ッ ドを 介して連結される斜板と、 該斜板を支承して回転駆動軸の軸線と 直交する支軸の軸線まわりに揺動可能であって回転駆動轴に連結 o されるホルダと、 前記ホルダおよび斜板の支軸軸線まわりの角変 位位置を変化させて作動ビス ト ンの作動ス ト ロークを調整すべく スリーブに連結されるとともに制御圧室の圧力に応じて移動する 制御ビス ト ンとを備える容量可変式圧縮機の吐出容量を、 吸入圧 力に応じて制御すべく、 前記圧縮機の吸入室および吐出室と、 前
[0006] 5 記制御圧室との間に制御弁が介設される容量可変式圧縮機の制御 装置に閬する。
[0007] 技術的課題
[0008] 従来、 かかる制御装置では、 たとえば第 3図で示すような制御 弁を用いて制御圧室の圧力制御を行なっている。 すなわち、 大気 。 圧が導入されているベローズ 7 1 ' の周囲の吸入圧室 6 4 ' に吸 入圧 P sが導入され、 吐出圧 P dが導入されている弁室 6 0 ' と 前記吸入圧室 6 4 ' とを結ぶ通路孔 6 8 ' には、 弁室 6 0 ' およ び通路孔 6 8 ' 間を開閉すべく弁室 6 に収容された球状の弁 体 5 7 ' を駆動するためにべローズ 7 1 ' に基端が違結されたブ ッ シュロ ッ ド 5 9ノ が揷通され、 通路孔 6 8 ' の中間部内面には. 制御圧 P cが作用する通路 5 3 ' が開口される。
[0009] 上記従来のものでば、 吸入圧室 6 4 ' に作用する吸入圧 P sが 設定値未満となると、 ベローズ 7 1 ' が伸長し、 プッ シュロ ッ ド
[0010] 5 9 7 により弁体 5 7 ' が開弁駆動され、 制御圧室には吐岀圧が 。 導入され、 吸入圧室 6 Α ' の吸入圧 P sが設定値以上になるとべ ローズ 7 1 ; が収縮し、 弁体 5 7 ' が閉弁作動するとともに通路
[0011] 5 3 ' が吸入圧室 6 4 ' に連通し、 制御圧室の制御圧 P cが低下 する。
[0012] ところが、 弁室 6 0 f および通路 5 3 ; 間が遮断されたときに 5 は通路 5 3 ' および吸入圧室 6 4 ' 間が連通し、 その逆に通路 5 3 ' および吸入圧室 6 4 ' 簡が遮断したときには弁室 6 0 ' およ び通路 5 3 ' 間が連通するので、 制御圧室の圧力が急激に変動.し 圧縮機の容量変化にハンチングを生じ、 ドライバピリ ティおよび 耐久性が劣るこ とになる。
[0013] 。 発明の開示 本発明は、 かかる事情に鑑みてなされたものであり、 圧縮機の 容量変化にハンチングが生じることを防止した容量可変式圧縮機 の制御装置を提供することを目的とする。
[0014] 本発明によれば、 制御弁は、 吐出室および制御圧室間を連通、 遮断可能な第 1弁機構と、 制御圧室および吸入室間を連通、 遮断 可能な第 2弁機構とを備え、 第 1弁機構は、 吸入室の圧力が第 1 設定圧未満で開弁するとともに第 1設定圧以上で閉弁すべく構成 され、 第 2弁機構は、 吸入室の圧力が第 1設定圧より も小さな第 2設定圧以上で開弁するとともに第 2設定圧未満で閉弁すべく構 成されるものが提案される。
[0015] 上記構成によれば、 吸入圧が第 1設定圧および第 2設定圧間に あるときには両弁機構は開弁しているので、 制御圧室の圧力を滑 らかに変化させることが可能となり、 円滑な制御により作動を一 層安定化して ドライバピリ ティおよび耐久性の向上を図ることが できる。
[0016] 図面の簡単な説明
[0017] 第 1図および第 2図は本発明の一実施例を示すもので、 第 1図 は縦断側面図、 第 2図は制御弁の開閉特性図、 第 3図は従来の制 御弁の構成を示す縦断面図である。
[0018] 発明を実施するための最良の形態 以下、 図面により本発明の一実施例について説明すると、 先ず 第 1図において、 この容量可変式圧縮機 1 は、 たとえば自動車に 搭載される空調装置に適用されるものであり、 回転駆勖軸 2 と、 その画転駆動軸 2のまわりに配置される複数のシリ ンダ孔 3にそ れぞれ摺動可能に嵌合される作動ビス トン 4 と、 各作動ビス ト ン 4に連結ロ ッ ド 5を介して連結される斜扳 6 と、 該斜板 6を支承 して回転駆動軸 2 の軸線と直交する軸線まわりに揺動可能に配置 されるホルダ 7 と、 制御圧室 8の圧力に応じて移動すベく配置さ れるとともに前記ホルダ 7 に連結される制御ビス ト ン 9 とを備え 。
[0019] 容量可変式圧縮機 1のハウジング 1 0 は、 ブロ ック部 1 1 aを 一端に有して有底円筒状に構成されるハウジング本体 1 1 と、 該 ハウジング本体 1 1 の一端に端扳 1 2を介して結合される第 1力 —バー 1 3 と、 ハウジング本体 1 1 の開口端を閉塞すベく他端に結 合される第 2カバー 1 4 とから成る。
[0020] 面転駆動敏 2 は第 1 力バ一 1 3、 端板 1 2およびブロ ック部 1 1 aを回転自在に貫通して配置されており、 この面転駆動軸 2の 中間部はラジァル軸受 1 5を介してブロ ック部 1 1 aに支承され. 面転駆動軸 2の一端は第 1 カバー 1 3から外方に突出される。 ま 。 た回転駆動軸 2 の他端は、 第 2カバー 1 4によって受けられる受 け板 1 6 にラ ジアル軸受 1 7を介して支承され、 回転駆動軸 2 の 他端寄りで半径方向外方に張出して一体に固設された躯動板 1 8 と前記受け板 1 6 との間にス ラ ス ト軸受 1 9が介装される。 しか も面転駆動蚰 2 の軸方向移動を阻止すべく 、 回転駆動軸 2 の中間 部にはブロ ック部 1 1 aで受けられる止め輪 2 0が固設される。 この画転駆動軸 2 の一端には、 図示しない内燃機関のク ラ ンク蚰 から動力が伝達され、 それにより回転駆動軸 2が回転作動する。
[0021] ブロ ック部 1 1 a には、 回転駆動軸 2を囲む複数のシリ ンダ孔 3が回転駆動軸 2 と平行に穿設されており、 これらのシリ ンダ孔 3 に作動ピス ト ン 4がそれぞれ摺動可能に嵌合される。 しかも各 シリ ンダ孔 3 の一端は端板 1 2でそれぞれ閉塞される。
[0022] 第 2カバー 1 4およびブロ ック部 1 1 a間でハウジング 1 0内 に形成される作動室 2 1 内には、 ホルダ Ίおよび該ホルダ Ί で支 承される斜板 6が配置される。 ホルダ 7 は、 画転駆動軸 2を囲繞 する筒部 7 a と、 その筒部 7 a の端部に連設される鍔部 7 b とか ら成り、 筒部 7 a との間にラジアル軸受 2 2を介装するとともに 鍔部 7 b との間にス ラス ト軸受 2 3を介装して斜板 6がホルダ Ί に支承される。 また作動室 2 1内で回転駆動軸 2 には円筒状のス リーブ 2 4が軸方向移動自在に嵌挿されており、 このス リーブ 2 4の外面から一直径線に沿つてすなわち回転駆動軸 2 の軸線と直 交して両外方に突設された一対の支軸 2 5によりホルダ 7が揺動 自在に支承される。
[0023] またブロ ック部 1 1 aおよび第 2カバー 1 4間にわたっては、 画転駆動軸 2 と平行な案内軸 2 6が架設されており、 斜扳 6には、 その案内軸 2 6に係合してスラィ ド可能な案内腕部 6 aが設けら れる。 さらに画転駆動軸 2に固設した駆勣扳 1 8には、 ホルダ 7 側に延びる連結腕部 1 8 aが設けられており、 この連結腕部 1 8 aの先端に設けた係合孔 2 7に、 ホルダ 7に突設した係合ピン 2 8が係合される。 しかも係合孔 2 7 は、 支軸 2 5 の軸線まわりの ホルダ Ί の回動に拘らず係合ピン 2 8 との係合状態を維持すベく 円弧状に形成される。 したがって、 画転駆動軸 2の画転に応じて ホルダ Ίおよび斜板 6が面転する。
[0024] 各連結口 ッ ド 5の一端にば球钛頭部 5 aが設けられ、 かかる球 状頭部 5 a は各作動ビス ト ン 4にそれぞれ係合される。 また各連 結ロ ッ ド 5の他端にも球祅頭部 5 bが設けられ、 かかる球扰頭部 5 b は斜板 6にそれぞれ係合される。 したがって、 支軸 2 5の敏 線まわりの斜板 6の角変位位置に応じて各作動ビス ト ン 4の作動 ス ト ローク、 すなわち吐岀量が定まる。
[0025] 第 2力バー 1 4の中央部には外方に突 Φした有底円筒状のシリ 。 ンダ筒部 2 9が回転駆動軸 2 と同軸にして突設される。 このシリ ンダ筒部 2 9内には制御ビス ト ン 9が摺動可能に嵌合されており . この制御ピス ト ン 9 と シリ ンダ筒部 2 9 の外部閉塞端との間に制 御圧室 8が画成される。 また回転駆動軸 2 の他端寄りの部分には. その他端面に開口してシリ ンダ筒部 2 9 に臨む有底の摺動穴 3 0 が同軸に穿設されており、 この摺動穴 3 0 には口 ッ ド 3 1が摺動 可能に嵌合される。 しかもこの摺動穴 3 0 の閉塞端とロ ッ ド 3 1 の一端との間には戻しばね 3 2が縮設されており、 ロ ッ ド 3 1 は 回転駆動軸 2 の他端から突出する方向に付勢される。 さ らにロ ッ ド 3 1 の他端は、 口 'ン ド 3 1 の回転が伝達されないようにして制0 御ピス ト ン 9 に同軸に連結され、 制御圧室 8には、 制御ビス ト ン 9の移動を安定的にするために前記戻しばね 3 2 に対抗するばね 力を発揮する平衡ばね 3 3が収容される。
[0026] 回転駆動軸 2 の他端寄りの部分には、 摺動穴 3 0の内面に開口 する案内孔 3 がー直径線状に穿設されており、 該案内孔 3 4を5 貫通してスリーブ 2 4に連結される連結ピン 3 5がロ ッ ド 3 1 に 固着される。 しかも案内孔 3 4 は回転躯動軸 2 の軸方向に長く延 びて穿設されており、 制御ビス ト ン 9 の摺動動作に応じたロ ッ ド 3 1 の摺動穴 3 0内での摺動に応じてス リーブ 2 4が軸方向に移 動し、 それに応じてホルダ 7および斜扳 6 の支軸 2 5 の軸線まわ 。 りの角変位位置が変化する。 すなわち、 制御ピス ト ン 9が第 1図 の左方に移動したときにば、 スリーブ 2 4 も左方に移動し、 それ に応じてホルダ Ίおよび斜扳 6が第 1図で時計方向に面動し、 各 作動ピス ト ン 4の作動ス トロークが小さ く なり、 また制御ピス ト ン 9が第 1図の右方に移動したときには、 スリーブ 2 4 も右方に 移動し、 それに応じてホルダ 7および斜扳 6が第 1図で反時計方 向に面勖し、 各作動ビス ト ン 4の作勖ス トロークが大き く なる。 第 1力バー 1 3 は、 その外周縁をハゥジング本体 1 1 の一端に 嵌合すべく基本的に皿状に形成されるものであり、 この第 1 カバ 一 1 3には、 画転駆動敏 2を囲繞する小径筒部 3 8 と、 さらにそ の小径筒部 3 8を同軸に西鐃する大径筒部 3 9 とが設けられ、 両 筒部 3 8 , 3 9 は端板 1 2に当接される。 これにより、 ハウジン グ本体 1 1 および第 1 カバー 1 3間には、 内方側の吐出室 4 0 と. 外方側の吸入室 4 1 とが画成され、 第 1 カバー 1 3 には吐出室 4 0 に通じる吐出管部 4 2がー体に設けられる。 またハウジング本 体 1 1の側壁には、 作動室 2 1 に通じる吸入管部 4 3が設けられ- ブ σック部 1 1 a には作動室 2 1および吸入室 4 1間を連通する 通路 4 4が穿設される。
[0027] 端板 1 2にば、 シリ ンダ孔 3内に通じる吐出孔 4 5が吐出室 4 0 に対応して穿設されるとともに、 シリ ンダ孔 3内に通じる吸入 。 孔 4 6が吸入室 4 1 に対応して穿設される。 また作動ピス ト ン 4 が圧縮作動しているときに吐出孔 4 5 を開く 吐出弁 4 7 と、 作動 ピス ト ン 4が吸入作動しているときに吸入孔 4 6を開く吸入弁 '(図示せず) とが端板 1 2 に配設される。
[0028] かかる圧縮機 1 の容量制御を吸入圧 P s に応じて行なうための 制御弁 5 0 は、 吐出室 4 0に通じる通路 5 1 ならびに通路 4 4お よび作動室 2 1 を介して吸入室 4 1 に通じる通路 5 2 と、 制御圧 室 8 に通じる通路 5 3 との間に介設され、 通路 5 1 および通路 5 3間を連通、 遮断可能な第 1弁機構 5 4 と、 通路 5 2および通路 5 3間を連通、 遮断可能な第 2弁機構 5 5 とを備える。
[0029] o 第 1弁機構 5 4 は、 弁座 5 6 に着座可能な球状の弁体 5 7 と、 その弁体 5 7を閉弁方向に付勢する弁ばね 5 8 と、 弁体 5 7 を開 弁方向に駆動するためのプッ シュ口 ッ ド 5 9 とを備え、 弁体 5 7 および弁ばね 5 8 は弁室 6 0 に収容される。 また第 2弁機構 5 5 は、 弁座 6 1 に着座可能な円錐台祅の弁体 6 2 と、 その弁体 6 25 を閉弁方向に付勢する弁ばね 6 3 とを備え、 弁体 6 2および弁ば ね 6 3 は吸入圧室 6 4 に収容される。
[0030] 弁室 6 0 は、 固定の支持体 6 5 に設けられた有底穴 6 6 の閉塞 端と、 基本的に円筒状であって前記有底穴 6 6 に嵌合、 固定され る弁筒 6 7 の先端との間に画成され、 この弁室 6 0 には通路 5 1 。 が連通される。 弁筒 6 7 の中間部内面には、 通路 5 2に通じる吸 入圧室 6 4を前記弁室 6 0 と区画する隔壁部 6 9が半径方向内方 に張り出して設けられ、 この隔壁部 6 9 の中央には、 弁室 6 0お よび吸入圧室 6 4間を結ぶ通路孔 6 8が弁筒 6 7 と同軸に穿設さ れる。 しかも通路孔 6 8の弁室 6 0側開口端緣に弁座 5 6が形成 され、 通路孔 6 8 の吸入圧室 6 4側開口端緣に弁座 6 1が形成さ れる。 また通路 5 3 は、 通路孔 6 8 の中簡部內面に開口される。 弁室 6 0内で、 弁筒 6 7 の先端にかしめ結合されたばね受け板 7 0に一端を支承された弁ばね 5 8の他端が、 弁座 5 6に着座可 能な弁体 5 7 に当接される。 これにより弁体 5 7 は弁座 5 6 に着 座する方向に付勢される。 またブッシュロッ ド 5 9 は通路孔 6 8 内に挿入されており、 このプッシュロ ッ ド 5 9が通路孔 6 8内を 弁室 6 0側に移動すると、 そのプッ シュロ ッ ド 5 9により押圧さ れて弁体 5 7が弁ばね 5 8のばね力に抗して弁座 5 6から離反し- 第 1弁機構 5 4が開弁する。
[0031] 隔壁部 6 9に関して弁室 6 0 と反対側で弁筒 6 7内には、 弁筒 6 7 と同敏の円筒状に形成されたべローズ 7 1がその軸方向に伸 縮可能に配置されており、 このべローズ 7 1 の基端に固着された リ ング祆の支持扳 7 2 ば該べローズ 7 1 の先端を隔壁部 6 9側に して弁筒 6 7 の内面に固着され、 これにより弁筒 6 7内にベロ一 。 ズ 7 1 を囲む吸入圧室 6 4が形威される。 しかもべローズ 7 1 の 先端部中央に固着された支持片 7 3 に中間部を固着された棒状の 連結部材 7 4 の一端は、 第 2弁機構 5 5 の弁体 6 2 を移動自在に 貫通してプッ シュロ ッ ド 5 9に同軸に固着される。 また連結部材 7 の他端は弁筒 6 7 に摺動可能に嵌合された摺動板 7 5 に固着 されており、 この摺動板 7 5 と、 弁筒 6 7 の後端に進退自在に螺 合された調整ねじ 7 6 により受けられたばね受け部材 7 7 との間 にばね Ί 8が縮設される。 したがって、 調整ねじ 7 6 の進退位置 を調整するこ とにより、 ベローズ 7 1 の先端の基準位置を調整す るこ とができる。 また第 2弁機構 5 5 の弁ばね 6 3 は、 支持片 7 i 0 3 と弁体 6 2 との間に介装される。
[0032] かかる制御弁 5 0では、 吸入圧室 6 4内の吸入圧 P sが低下す るとベローズ 7 1が伸長作動して第 1弁機構 5 4が開弁して通路 5 1 , 5 3間が連通じ、 このとき第 2弁機構 5 5 は閉弁する。 ま た吸入圧室 6 内の吸入圧 P s が上异するとべローズ 7 1 が収縮 5 作動して第 1弁機構 5 4が閉弁する とともに、 第 2弁機構 5 5が 開弁する。 しかも第 1弁機構 5 4 は、 吸入圧 P s が第 1設定圧 P ! 未満で開弁する とともに第 1設定圧 P 1 以上で閉弁するように 設定され、 第 2弁機構 5 5 は、 吸入圧 P s が第 1設定圧 P , より も小さな第 2設定圧 P 2 以上で開弁するとともに第 2設定圧 P 2 。 未満で閉弁するように設定される。 次にこの実施例の作用について説明すると、 空調装置の負荷が 減少して吸入圧 P sが低下すると、 その吸入圧 P s が第 1設定圧 P 1 未満となるのに応じて第 1弁機構 5 4が開弁し、 通路 5 1 , 5 3間が連通するので、 制御圧室 8の圧力が上昇し、 それに応じ て制御ビス ト ン 9が第 1図で左方に移動してホルダ Ίが時計方向 に画動する。 したがって、 各作動ビス ト ン 4の作動ス トロ一クが 小さ く なり、 吐出容量が減少する。
[0033] また空調装置の負荷が増大して吸入圧 P sが上昇すると、 その 吸入圧 P s が第 2.設定圧 P 2 以上となるのに応じて第 2弁機構 5 5が開弁し、 通路 5 2 , 5 3間が連通するので、 制御圧室 8 の圧 力が減少し、 それに応じて制御ビス ト ン 9が第 1図で右方に移動 してホルダ 7が反時計方向に面動する。 したがって各作動ビス ト ン 4の作動ス トロークが大き くなり、 吐岀容量が増大する。
[0034] このようにして容量可変式圧縮機 1 の吐出容量が制御されるが. 制御弁 5 0では、 第 2図で示すように、 吸入圧 P sが第 1設定圧 P I 未満であって第 2設定圧 P z 以上のときには第 1および第 2 弁機構 5 4 , 5 5がともに開弁しており、 この区間では、 制御圧 室 8 の圧力が吐岀圧 P dから吸入圧 P s まで滑らかに変化する。 したがって、 従来のように制御圧室 8 の圧力が急激に変動するこ とはな く、 制御ビス ト ン 9 の移動をスムーズにして'ドライ バビリ ティおよび耐久性の向上に寄与することができる
权利要求:
Claims請求の範囲
1 . 画転駆動軸のまわりに配列された複数のシリ ンダ孔を有する ハウジングと、 各シリ ンダ孔にそれぞれ摺動可能に嵌合された作 動ビス ト ンと、 該作動ビス ト ンにそれぞれ連結口 ッ ドを介して連 結される斜板と、 該斜板を支承して西転駆動敏の軸線と直交する 支軸の軸線まわりに揺動可能であって画転駆動軸に連結されるホ ルダと、 前記ホルダおよび斜板の支軸軸線まわりの角変位位置を 変化させて作動ビス ト ンの作動ス ト ロークを調整すベく スリーブ に連結されるとともに制御圧室の圧力に応じて移動する制御ビス ト ンとを備える容量可変式圧縮機の吐岀容量を、 吸入圧力に応じ て制御すべく、 前記圧縮機の吸入室および吐岀室と、 前記制御圧 室との間に制御弁が介設される容量可変式圧縮機の制御装置にお いて、 制御弁ば、 吐出室および制御圧室間を連通、 遮断可能な第 1弁機構と、 制御圧室および吸入室間を連通、 遮断可能な第 2弁 機構とを備え、 第 1弁機構は、 吸入室の圧力が第 1設定圧未潢で 開弁するとともに第 1設定圧以上で閉弁すべく構成され、 第 2弁 機構は、 吸入室の圧力が第 1設定圧より も小さな第 2設定圧以上 で開弁するとともに第 2設定圧未満で閉弁すべく構成されること を特徴とする容量可変式圧縮機の制御装置。
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JPH01182581A|1989-07-20|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-07-27| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1989-07-27| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
1989-09-12| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1989901314 Country of ref document: EP |
1990-03-14| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1989901314 Country of ref document: EP |
1992-10-21| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1989901314 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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JP63/5883||1988-01-14||DE1989603258| DE68903258T2|1988-01-14|1989-01-13|Regelungsvorrichtung fuer verdichter von veraenderlicher kapazitaet.|
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