专利摘要:

公开号:WO1989002545A1
申请号:PCT/JP1988/000808
申请日:1988-08-15
公开日:1989-03-23
发明作者:Hiroshi Takeuchi
申请人:Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho;
IPC主号:F16D13-00
专利说明:
[0001] 明細書
[0002] プルタイプクラ ッチの冷却装置
[0003] 技術分野
[0004] 本発明はプルタイプクラ ツチの冷却装置に関する。
[0005] 5 背景技術
[0006] この種ク ラ ッチは、 第 5図のよう にダイヤフラムスプリ ン グ 8の外側支点部 C 1 がク ラ ッチカバー 1 に支持され、 中間 支点部 C 2 がプレ ッ シャ ープレー ト 7のフ ァルクラムラ ン ド 部 7 a に当接し、 内側支点部 C 3 がレ リ ーズ軸受 1 2に係台 0 している。 そしてプレッ シャ ープレー ト 7に冷却風を送るた めに、 エアスクープ部 4 9を有するエア導入体 4 8が備えら れ、 該導入体 4 8の回転により外部からプレ ッ シャ ープレー ト 7部分にエアを導入するようになつている。
[0007] ところが従来の空気導入体 4 8はプレ ッ シャ ープレー ト 7 5 にリベッ ト 4 1等により固定されている。 このようにエア導 入体 4 8をプレッ シャープレー ト 7に固定する構造では、 プ レ ッ シャ ープレー 卜 7にリベッ 卜揷入孔 4 3を形成すると共 に、 摩擦面 7 bに座ぐり 4 0を形成しなければならず、 プレ ッ シャ —プレー ト 7の加工に手間がかかると共に、 クラ ッチ 0 使用中に座ぐり 4 0の端縁あるいはリベッ ト頭部により フエ 一シ'ング 6に傷が付く おそれがある。
[0008] 本発明は、 プレ ッ シャ ープレー ト及びダイ ヤフラムスプリ ングに特別の加工を施すことなく 、 エア導入体を取り付ける ようにすることにより、 上記従来の問題点を解消するこ とで 5 め
[0009] 発明の開示 . 請求項 1記載の発明は、 ダイヤフラムスプリ ングの後面に、 回転方向側に向く スク 一プ部を有するエア導入体を配置し、 ダイヤフラムスプリ ングの前面に締付け用ヮ ッ シャを配置し、 該ヮ ッ シャ と上記エア導入体とを、 開口部内を通して連結す ると共に、 エア導入体とヮ ッ シャの間でダイヤフラムスプリ ングを挾持している。
[0010] クラ ッチ回転中、 エア導入体はダイャフラムスプリ ングと —体的に回転し、 それによりスク —プ部から外部 (後部) の エアを取り入れ、 プレ ッ シャープレー トに供耠し、 プレ ツ シ ヤープレー トを冷却する。
[0011] しかもエア導入体を、 ダイヤフラムスプリ ングの開口部を 利用して、 ヮッ シャ及びリベッ トによりダイヤフラムスプリ ング 8に固着しているので、 従来のようにプレツ シ ープレ — 卜の摩擦面にリベッ ト用の座ぐり及びリベッ 卜挿入孔を設 ける必要がなく なる。 従って加工費が節約できる。
[0012] またプレッ シャープレー 卜の摩擦面にリベッ ト用の座ぐり を設ける必要がなく なることにより、 例えば従来のようにフ エ ーシングと座ぐり部分との接触あるいはリベッ ト頭部との 接触によりフユ一シングに傷が付いたりすることばなく なり . フエ一 シングの寿命が向上する。
[0013] また請求項 2記載の発明では、 上記構成に加え、 エア導入 体に環状突起部を形成して該突起部を中間支点部に位置させ. ヮ ッ シャに突起部を形成して該突起部を中間支点部に位置さ せ-、 上記両突起部によりダイヤフラムスプリ ングの中間支点 部を挾持している。 これによりダイヤフラムスプリ ングの弾 性変形動作を妨げることはなく 、 円滑なレリ ーズ操作性能を 確保できる。
[0014] 図面の簡単な説明
[0015] 第 1図は本発明による冷却装置を備えたプルタイプクラ ッ チの縦断面図、 第 2図は第 1図の要部の拡大図、 第 3図は第 5 1図の ΠΙ矢視図、 第 4図は第 2図と同じ部分の斜視図、 第 5 図は従来例の縱断面図である。
[0016] 発明を実施するための最良の形態
[0017] 本発明を適用したプルタイプクラ ッチの一例を示す第 1 囟 において、 ク ラ ツ チディ スク 5はその内周スプライ ンハブが0 出力铀 3にスプラ イ ン嵌合し、 クラ ッチディ スク 5の外周に はフエマ シ ング 6が備えられている。 該フエ— シ ング 6の前 側にはフライホイール 2が配置され、 後側にはプレ ッ シャ ー プレー ト 7が配置されており、 プレ ッ シャ ープレー ト 7は例 えば複数のス 卜ラ ッププレー トにより軸方向移動可能にクラ5 ツチカバー 1 に連結支持されている。 クラ ッチカバー 1 はフ ライホイール 2の外周端部に連結されると共に後方に延び、 プレ ッ シャ ープレー ト 7等の半径方向外方を覆っている。
[0018] ダイヤフラムスプリ ング 8はプレ ッ シャ ープレー ト 7の後' 側に配置され、 その外側支点部 C 1 はリ ング 9を介してクラ 0 ツチカバー 1の屈曲部に支持され、 中間支点部 C 2 はプレツ シャ ープレー ト 7のフ ァルクラムラ ン ド部 1 0 に当接し、 内 側支点部 C 3 はレリ ーズ軸受 1 2に係合している。 フ ァルク ラムラ ン ド部 1 ◦は円周方向に間隔を隔てて複数形成されて いる。 上記レリ ーズ軸受 1 2を後方に引く ことにより、 レ リ 5 —ズ軸受 1 2の係止リ ング 1 4を介してダイヤフラムスプリ ング 8の内側部分が後方に引かれ、 それにより クラ ッチがレ リ ーズされる。
[0019] 第 1図の] 1矢視図を示す第 3図において、 ダイヤフラムス プリ ング 8は多数の放射状のスリ ッ ト 1 6を有し、 各スリ ッ ト 1 6の半径方向外方端部には、 拡大開口部 (小判孔) 1 7 が形成されており、 このようなダイヤフラムスプリ ング 8の 後面に本発明によるエア導入体 1 8が固着されている。 エア 導入体 1 8はリ ング本体部 2 1の内方側に複数の連結片 2 7 及び複数のエアスクープ部 2 0を一体に有しており、 連結片 2 7及びスクープ部 2 0はそれぞれ開口部に 1 7に対応する 位置に配置されている。 連結片 2 7は例えば 2つ置きの開口 部 1 7に対応する位置に配置され、 スクープ部 2 ◦は連結片 2 7間の開口部 1 7 ·に対応する位置に配置されている。 スク ープ部 2 0は回転方向 R側の端部及び内方側の端部が開口し ている。 連結片 2 7はダイヤフラムスプリ ング 8の前側 (第5 3図の裏面側) に配置された矩形状のヮッ シャ 2 5にリベッ ト 2 8により連結されている。
[0020] 第 1図の Π部分の拡大図を示す第 2図において、 スクープ 部 2 0は後方に張り出すように形成されており、 内部は開口 部 1 7を介してプレッ シャープレ― ト側 (前側) に連通して 0 いる。 リ ン-グ本体部 2 1は内方に行く にしたがいダイヤフラ ムスプリ ング側 (前側) に来るように傾斜しており、 その内 方環伏突起部 2 3はダイヤフラムスプリ ング 8の中間支点部 C 2 に当接している。 連結片 2 7は断面形状逆 L字形に形成 されると共に開口部 1 7内を前方へと貫通し、 前端部が前述 5 のようにリベッ ト 2 8により ヮ ッ シャ 2 5に固定されている, ヮ ッ シャ 2 5の半径方向外方端-部には後方に折れ曲がる突起 部 2 6が一体に形成されており、 該突起部 2 6はダイヤフラ ムスプリ ング 8の中間支点部 C 2 に当接している。 即ちヮ ッ シャ 2 5とエア導入体 1 8とをリベッ ト 2 8で結合すること により、 両突起部 2 3、 2 6間で中間支点部 C 2 を挟み、 そ れによりエア導入体 1 8をダイヤフラムスプリ ング 8に固定 している。 なおヮ ッ シャ 2 5はフ ァルクラムラ ン ド部 1 0の 円周方向間に位置している。
[0021] 第 4図は第 2図の斜視図であり、 スクープ部 2 0等の形状 を明確に している。
[0022] 作動を説明する。 クラ ッチ回転中、 第 3図のエア導入体 1 8はダイヤフラムスプリ ング 8と共に矢印 R方向に回転し、 それによりスク ープ部 2 0の回転方向側の開口からエアを取 り入れ、 開口部 1 7を通して第 2図のプレッ シャ ープレー ト 7 にエアを供給し、 プレ ッ シャ ープレー ト 7を冷却する。
[0023] またクラ ッチをレリ —ズする場合において、 両突起部 2 - 2 6はダイヤフラムスプリ ング 8の中間支点部 C 2 を挾持し ているので、 ダイヤフラムスプリ ング 8の弾性変形動作を妨 げることはなく、 円滑なレリ ーズ操作性能を確保でき、 ダイ ャフラムスプリ ング 8の寿命を短縮する恐れもない。
[0024] 発明を実施するための別の形態
[0025] ( 1 ) 連結片及びスクープ部の数並びに配置パター ンは適宜 選択できる。
[0026] ( 2 ) 図示の実施例のエア—導入体 1 8は環状のリ ング本体部 2 1 を有している力 <、 該本体部 2 1 を 2つ割りあるいは 3つ 割り形式に分割してダイヤフラムスプリ ングに固定すること も可能である。 産業上の利用可能性
[0027] 本発明にかかる冷却装置は、 特に自動車用のプタイプクラ ッチに利用する場合に最適である。
权利要求:
Claims請求の範囲
1. 複数の放射状スリ ツ 卜 ( 1 6 ) の外方端部に拡大開 口部 ( 1 7 ) を有するダイヤフラムスプリ ング ( 8) を備え ダイヤフラムスプリ ング ( 8 ) の外側支点部 ( C 1 ) をクラ
5 ツチカバ— ( 1 ) により支持し、 中間支点部 ( C 2 ) をプレ ッ シャープレー ト ( 7 ) に当接し、 内側支点部 ( C 3 ) をレ リ 一ズ軸受 ( 1 2 ) によ り支持し、 レリ —ズ拳由受 ( 1 2 ) を プレ ッ シャ ープレー ト側とは反対側の軸方向後方に引く こ と により ク ラ ツチをレ リ 一ズするプルタイプク ラ ツチにおいて 0 ダイヤフラムスプリ ング ( 8 ) の後面にエア導入体 ( 1 8 ) を配置し、 該エア導入体 ( 1 8) には回転方向側に向いて開 口するスクープ部 ( 2 0 ) を形成し、 ダイヤフラムスプリ ン グ ( 8 ) の前面に締付け用ヮッ シ ( 2 ) を配置し、 該ヮ ッ シャ ( 2 5 ) と上記エア導入体 ( 1 8) とを、 開口部 ( 1
5 7 ) 内を通して連結すると共にエア導入体 ( 1 8) とヮ ッ シ ャ ( 2 5 ) との間でダイヤフラムスプリ ング ( 8 ) を挟着し たことを特徴とするプルタイプクラ ッチの冷却装置。
2. エア導入体 ( 1 8) に環状突起部 ( 2 3 ) を形成し て該突起部 ( 2 3 ) を中間支点部 ( C 2 ) に位置させ、 ヮ ッ 0 シャ ( 2 5 ) に突起部 ( 2 6 ) を形成して該突起部 ( 2 6 ) を中間支点部 ( C 2 ) に位置させ、 上記両突起部 ( 2 3、 2 6 ) によ りダイヤフラムスプリ ング ( 8 ) の中間支点部 ( C 2 ) を挾持した請求の範囲 1記載のプルタイプクラ ッチの冷 却装置。
5
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同族专利:
公开号 | 公开日
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-03-23| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE US |
1990-05-31| REG| Reference to national code|Ref country code: DE Ref legal event code: 8642 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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