![]() Derives de nucleosides de 3'-desoxyarabinofuranosylpyrimidine
专利摘要:
公开号:WO1989002438A1 申请号:PCT/JP1988/000901 申请日:1988-09-08 公开日:1989-03-23 发明作者:Manami Morozumi;Toyofumi Yamaguchi 申请人:Yamasa Shoyu Kabushiki Kaisha; IPC主号:C07H19-00
专利说明:
[0001] 明 細 [0002] 3 ' - デォキシァラ ビノ フラノ シルピリ ミ ジン ヌ ク レオシ ド誘導体 技 術 分 野 [0003] 本発明は、 新規化合物、 3 ' - デォキシァラ ビノ フラ ノ シルピリ ミ ジンヌ ク レオシ ド誘導体に関する ものであ る o [0004] 背 景 技 術 [0005] 従来より、 3 ' - デォキシスボンゴゥ リ ジン (特公昭 4 3 - 1 1 4 5 7号公報、 特公昭 4 3 - 1 1 4 5 8号公 報) 、 5 - ハロゲノ - 3 ' - デォキシスボンゴゥ リ ジン (特公昭 4 3— 1 1 4 5 9号公報) 、 3 ' - デォキン - 3 ' -低級アルキルメルカプ トスボンゴゥ リ ジン (特公 昭 4 2— 2 2 6 1 7号公報) 、 3 ' - デォキシ - 3 ' - ハロゲノスボンゴゥ リ ジン (特公昭 4 2— 2 0 3 0 0号 公報、 特公昭 4 2 - 2 2 6 1 8号公報、 特公昭 4 3 - 1 3 2 1 4号公報) 、 3 ' - デォキシ - 3 ' - アジ ドス ボ ンゴゥ リ ジ ン (特公昭 4 2 — 2 0 2 9 9号公報) 、 3 ' - デォキ シ - 3 ' - ハロ ゲノ ス ボ ンゴシチジ ン (J.Med. Chem.. 20, 113 (1977)) などのヌ ク レオシ ド 誘導体が既に知られている。 [0006] これら従来既知の化合物は、 化合物自体抗ウィ ルス活 性を期待できるものとして、 または抗ウィルス活性を有 する化合物の合成中間体として重要なものである。 しか しながら、 これら化合物の、 またはこれら化合物より誘 導される化合物の抗ウィルス活性は、 必ずしも満足でき るものではなかった。 [0007] よって、 本発明は、 抗ウィルス剤、 特に近年エイズ、 A T Lなどで注目されている抗レ トロウィルス剤として 期待できる新規化合物の提供を目的とするものである。 [0008] 発 明 の 開 示 [0009] 本発明者らは、 種々の化合物を検討した結果、 抗ウイ ルス作用、 特に抗レ トロウイルス作用が期待できる新規 な 3 ' - デォキシァラ ビノフラノ シルピリ ミ ジンヌ;ク レ オシ ド誘導体を発見するとともに、 該化合物は、 ヌ ク レ オシ ドのリボフラノ シル体からァラ ビノ フラノ シル体へ の変換方法として公知の方法、 すなわち、 2 - 2 ' サイ クロ体を得、 次いで 2 - 2 ' 結合を加水分解する方法を 3 ' - デォキシリ ボフラノ シルピリ ミ ジンヌク レオシ ド 誘導体に応用することにより容易に調製することができ ることを知見し、 本発明を完成させた。 [0010] すなわち、 本発明は、 下記一般式 〔 I〕 で表わされる 3 r - デォキシァラ ビノフラノ シルピリ ミ ジンヌ ク レオ シ ド誘導体 (以下、 本発明化合物と称する) およびその 塩を提供するものであ'る' -t C ί [0011] 〔式中、 R 1はァミ ノ基または水酸基を示し、 R 2は、 R 1がァミノ基のとき水素原子、 ハロゲン原子またはァ ルキル基を示し、 R 1が水酸基のときはアルキル基を示 す。 〕 [0012] 発明を実施するための最良の形態 [0013] 以下、 本発明化合物について詳述する。 [0014] 本発明化合物は、 上記一般式 〔 I〕 で表わされるもの であり、 上記一般式 〔 I〕 中、 R 2のハロゲン原子とし ては塩素、 フッ素、 臭素およびョゥ素を例示することが でき、 R 2のアルキル基と しては、 炭素数 1〜4個の低 級アルキル基、 具体的にはメチル、 ェチル、 プロビル、 イソプロビルなどを例示することができる。 [0015] 一般式 〔 I〕 で表わされる本発明化合物を具体的に例 示すれば、 3 ' - デォキシァラビノフラノ シルシ ト シン. [0016] 5 - クロ口 - 3 ' - デォキシァラ ビノフラノ シルシ ト シ ン、 5 - フルォロ - 3 ' - デォキシァラ ビノ フラノ シル 一 '. [0017] シ ト シン、 5 - ブロモ - 3 ' - デォキシァラ ビノ フラノ シルシ ト シン、 5 - ョー ド - 3 ' - デォキシァラ ビノ フ ラノ シルシ トシン、 5 - メチル - 3 ' - デォキシァラビ ノフラノ シルシ ト シン、 5 -ェチル - 3 ' - デォキシァ ラビノフラノシルシトシン、 5 -メチル - 3 ' - デォキ シァラピノフラノ シルゥラシル ( 3 ' - デォキシァラビ ノフラノ シルチミ ン) 、 5 -ェチル - 3 ' - デォキシァ ラビノフラノ シルゥラシル、 5 - プロビル - 3 ' - デォ キシァラビノフラノ シルゥラシルなどを挙げることがで きる。 . [0018] 本発明化合物のうち、 R 1がァミ ノ基の場合には塩の 形態であってよく、 かかる塩としては、 塩酸、 硫酸など の無機酸またはクェン酸、 メタンスルホン酸、 p - トル エンスルホン酸などの有機酸との酸付加塩を例示するこ とができる。 [0019] 本発明化合物は、 たとえば、 以下に示す第 1および第 2製法により容易に調製することができる。 [0020] 第 1製法 [0021] 氺 [0022] Rl [0023] ※ [0024] 〔式中、 R 1および R 2は前記と同意義であり、 R 3は 脱離基、 R4は保護基、 R 5は保護基または水素原子、 R 1 は水酸基または保護基を有するアミ ノ基、 R 1 はォキソまたはイ ミ ノ基を示す。 〕 [0025] 本発明の第 1製法の原料化合物 (A) は、 たとえば、 ト リメチルシリル化した塩基と水酸基を保護した 3 - デ ォキシリボースとをルイス酸の存在下縮合させた後、 保 護基を除去する方法、 または N 0, 02 . 05 - ト リアシル - または Ν 6 Ν 6 0 2' 0 5' テ ト ァシルコルジセピンと ト リメチルシリル化した塩基とを ルイス酸の存在下反応させた後、 保護基を除去する方法 によ り調製する こ とができ る (詳細は、 特開昭 58— 8 0 9 3号公報、 特開昭 5 5 - 7 6 8 9 8号公報、 Carbohydrate Research, 61. 545 (1978)など参照) 。 [0026] 本発明の第 1製法は、 原料化合物 (A) の 5' 位水酸 基に保護基、 2 ' 位水酸基に脱離基および塩基部分の R 1がアミ ノ基の場合には該ァミ ノ基に保護基を導入後、 アルカリ処理して化合物 (C) を得、 化合物 (C) の 2 - 2 ' 結合を加水分解後、 保護基を除去して本発明化合 物を得る方法である。 [0027] 5' 位水酸基の保護基としては、 一級水酸基の保護基 として繁用されているものであればいずれのものであつ てもよい。 具体的に例示すれば、 ァセチル、 プロ ピオ二 ノレ、 ブチリル、 イ ソブチリル、 ベンゾィル、 トルオイル などのァシル基、 ベンジル、 ト リチノレ ( ト リフエニルメ チル) 、 フエニルェチル、 ト リ ス (p - メ トキシ置换フ ェニル) メ チルなどのアルアルキル基、 t - ブチルジ:メ チルシリノレ、 ト リ メチルシリルなどシリル基を挙げるこ - とができ、 特にアルアルキル基が好適である。 [0028] 2' 位水酸基に導入する脱離基としては、 アルカリ処. 理により脱離するものであればよく、 たとえば、 メ シル (メ タ ンスノレホニル) 、 エタ ンスノレホニル、 ト シノレ ( ρ - トルエンスルホニル) 、 ト リイ ソプロ ピルべンゼ ンスルホニル、 p - ブロモベンゼンスルホニル、 ナフタ レンスルホニルなどのアルキルまたはァ リ一ルスルホニ ル基を例示する ことができ、 特に ト シルおよびメ シルカ《 好適である。 [0029] また、 原料化合物 (A) の塩基部分の R 1がァ ミ ノ基 である場合には、 該ァ ミ ノ基を保護基で保護しておく の が好ま しく 、 かかる保護基と してはァセチル、 プロ ピオ ニル、 ブチ リ ル、 イ ソブチ リ ル、 ベンゾィル、 トルオイ ルなどのァシル基が好適である。 [0030] これら 5' 位保護基、 2' 位脱離基および N 4 - ァ ミ ノ基への保護基の導入は常法により行う ことができる。 たとえば、 卜 リチル基の導入は原料化合物 (A) をピリ ジンなどの溶媒中 ト リチルク ロ リ ドで処理する ことによ り 5' 位に特異的に導入することができる。 また、 2' 位水酸基へのメ シル基の導入はピリ ジン中、 5' 位に前 記保護基を有する化合物 (A) にメ タ ンスルホニルク ロ リ ドで処理することにより導入する ことができる。 また、 ァ ミ ノ基へのァセチル基の導入は、 前記の 5' 位保護基 および 2' 位の脱離基を有する化合物 (A) を無水酢酸 で処理することにより実施する ことができる。 [0031] かく して得られた化合物 (B) をアルカ リ処理して 2 - 2 ' サイクロ体 (化合物 (C) ) を得る。 使用するァ ノレカ リ と しては、 ナ ト リ ウムメ トキシ ド、 ナ ト リ ウムェ トキシ ドなどのアル力 リ金属のアルコラ一ト、 アンモニ ァ、 ト リェチルァ ミ ンなどを用いる こ とができる。 アル カ リ処理条件と しては、 反応溶媒 (たとえば、 エタノ ー ルなどのアルコール類、 ジォキサン類、 ァセ トニ ト リル など) 中、 反応温度 0〜 5 0で、 反応時間 1分〜 1時間 の反応条件より適宜選定することができる。 [0032] 化合物 (C ) の 2 - 2 ' 結合の加水分解は、 塩酸、 硫 酸、 遏塩素酸、 硝酸などの酸を用いた酸性条件下または、 水酸化ナ トリウム、 水酸化力リゥム、 水酸化バリゥム、 炭酸ナト リゥムなどのアル力リを用いた塩基性条件下で 反応温度 2 0〜 1 0 0 eC、 数分〜数時間処理することに 'より実施することができる。 [0033] かく して得られる化合物 (D ) は使用した保護基で繁 用されている方法にて保護基を除去し、 次いで常法 (た とえば、 ィォン交換、 吸着などの各種クロマ トグラフィ 一、 再結晶法など) にて本発明化合物を単離精製するこ とができる。 [0034] 第 2製法 [0035] [0036] 〔式中、 R 2は前記と同意義。 〕 [0037] 本発明の第 2製法は、 目的化合物 塩基部分の R 1が ァミ ノ基の場合に好適な方法である。 [0038] 原料化合物 (E) は、 たとえば、 N4 - ァシルシ ト シ ン誘導体を ト リメチルシリル化した後、 これを保護基を 有する 3 - デォキシリボースとルイス酸の存在下縮合反 応させ、 次いで水酸基の保護基およびアミ ノ基のァシル 保護基を除去することにより調製することができる (た とえば、 特開昭 55 - 76898号公報参照) 。 [0039] 本発明の第 2製法は、 原料化合物 (E) とポリ リ ン酸 を反応させ、 反応後ピロ リ ン酸結合を加水分解して化合 物 (F) を得、 次いで塩基性条件下で 2 - 2' 結合を加 水分解し、 更に化合物 (G) の 5' 位リ ン酸基をホスフ ァターゼを用いて除去し、 本発明化合物を得る方法であ る。 (詳細は、 J. Org. Cheni. , 32 , 816 (1967)参照) 《 原料化合物 (E) とポリ リ ン酸との反応は、 原料化合 [0040] »一 、 [0041] 物 1モルに対してポリ リ'ン酸 1 000〜3000 gを加 え、 反応温度 1 00〜 1 20 、 反応時間 3〜 6時間反 応させることにより実施することができる。 [0042] ピロリ ン酸結合の加水分解は、 反応溶液に水を加え、 反応温度 6 0〜 1 1 0 °C、 反応時間 1 0分〜 2時間反応, させることにより実施することができる。 [0043] 2 - 2 ' 結合の加水分解は、 アルカリ (たとえば、 水 酸化ナ ト リ ウム、 水酸化力リゥム、 水酸化リチウム、 水 酸化バリ ウム、 アンモニア水など) を用いて 応溶液を 塩基性条件下、 具体的には p H 9〜 1 1の条件下に保持 することにより実施することができる。 [0044] 化合物 (G ) の 5 ' 位リ ン酸基の除去は、 ホスファタ ーゼを用いる常法に従って行えばよく 、 たとえば、 酸- (塩酸、 硫酸など) を用いて反応溶液の p Hを 4〜 6に: 調整後、 酸性ホスファターゼを過剰量反応させることに!: より実施することができる。 [0045] かく して得られた本発明化合物は上記第 1製法と同様 に常法により単離精製することができる。 [0046] 以下、 実施例を示し、 本発明をより具体的に説明する: ( 実施例 1 [0047] ① 5 ' - 0 - ト リチノレ - 3 - デォキシリボフラノ シ ルチミ ンの合成 [0048] 3 ' - デォキシリポフラノ シルチミ ン 4 . 4 gをピリ ジン 1 0 0 mlに溶解させ、 さらにト リフエニルメチルク ロ リ ド (ト リチルクロリ ド) 1 5 gを加え、 4 〇てにて 4 0時間攪拌反応させた。 反応液を濃縮後、 残渣を酢酸 ェチルで抽出し、 飽和重曹水、 食塩水の順で洗浄して酢 酸ェチル層を減圧下、 濃縮乾固した。 残渣をシリカゲル カラム (約 1 1 0 g、 クロ口ホルム : 酢酸ェチル = 8 : 1で洗浄後、 クロロホルム : エタノール = 9 : 1で溶出) で精製し、 港縮乾固した。 残渣にメタノールを少量加え て溶解後イソプロピルエーテルを添加し、 生じた沈澱を ^取、 乾燥し、 5 ' - 0 - ト リチル - 3 ' - デォキシリ ボフラノ シルチ ミ ンの無色粉末 5. 0 g (収率 57. 1 %) を得た。 [0049] プロ ト ン核磁気共鳴スぺク トル ( C D C 1 つ) [0050] 5 ppi 1 0. 32 ( 1 H , s , NH) 、 7. 76 [0051] ( 1 H, s , H— 6) 、 7. 50〜 7. 20 (m, H - ト リ チル) 、 5. 77 ( 1 H, s , H - l ' ) 、 4. 97 ( 1 H, s , H - 2' ) 、 4. 66 ( l H, m, H - 4' ) 、 [0052] 4. 52 ( 1 H, s , OH - 2' ) 、 [0053] 3. 4 5 (2 H, m H - 5 ' ) 、 2. 1 3 ( 2 H, m, H - 3 ) , 1. 43 ( 3 Η, s , C H 3 - 5 ) [0054] ② 5 ' - 0 - ト リチル - 3 ' デォキシァラ ビノ フ ノ シルチミ ンの合成 [0055] 5 ' - 0 - ト リチル - 3 ' - デォキシリ ボフラノ シル チ ミ ン 6. 0 gをピリ ジン 30 mlに溶解させ、 さ らにメ 夕 ンスルホニルク ロ リ ド 2. 0 mlを加え 40てにて一夜 攪拌反応させた。 反応液を濃縮乾固したのちエタノール 2 0 0 mlおよび 1規定の水酸化ナ ト リ ウム水溶液 38 ml を加え 3 0分間還流した。 この反応液に 2規定の硫酸を 加え中和後濃縮乾固し、 残渣を酢酸ェチル抽出して、 酢 酸ェチル溶液を食塩水で洗浄し、 濃縮乾固した。 得られ たァメ状物質をシリカゲルカラム ( 1 1 0 g, ク ロロホ ルム : エタノール = 9 : 1で溶出) で精製後、 濃縮乾固 して赤褐色ァメ状物質として 5' - 0 - ト リチル - 3 ' - デォキシァラ ビノ フラノ シルチ ミ ン 5. O gを得た。 ③ 3 ' - デォキシァラ ビノフラノ シルチ ミ ンの合成 [0056] 5 ' - 0 - ト リチル - 3 ' - デォキシァラ ビノ フラノ シルチ ミ ンの全量を 8 0 %酢酸溶液 5 0 mlに溶解させ、 4 0分間還流した。 反応液を放冷後、 析出した沈濺を^ 去して、 ^液を濃縮乾固した。 [0057] 得られたァメ状残渣をシリカゲルカラム (シリカゲル 4 0 ί:、 クロ口ホルム : エタノール = 4 : 1で溶出) で 精製後、 濃縮してァヮ状物質を得、 これをエタノール少 量に溶解させ、 酢酸ェチルを添加して、 析出した無色針 状晶を 戸取、 乾燥し、 3 ' - デォキシァラ ビノフラノ シ ルチミ ンの結晶 0. 9 7 g (収率 3 2. 3 %) を得た。 融点 1 6 6〜 1 6 7で [0058] 紫外線吸収スぺク トル λ 5ΝΗίΜ 2 6 9 n m [0059] 2 0.05NHC1つ [0060] λ π.ΐη 2 3 6 n m プロ ト ン核磁気共鳴スぺク トル (DM S O— d : ) «5 ppm 1 1. 21 (1 H, b s , NH - 3) 、 [0061] 7. 64 ( 1 H, s , H - 6) 、 5. 86 ( 1 H, d, H - 1 ' , J ' 2 ' = [0062] 4. 89 Hz) x 5. 33 (1 H, d, O H— 2' ) 、 5. 1 1 ( 1 H, t , OH - 5' ) 、 4. 33 ( 1 H, m, H - 2' ) 、 3. 98 (1 H, m, H - 4 ' ) 、 3, 57 ( 2 H, m, H— 5' ) 、 1. 76 ( 3 H , s , [0063] C H 3 5) [0064] 実施例 2 [0065] 3 ' - デォキシシチジン 1 gをポリ リ ン酸 7 gに加え、 [0066] 1 00 °c、 90分反応させた後、 水を加え、 i o crc、 [0067] 90分加熱してピロリ ン酸結合を加水分解し、 3' - デ ォキシ - 2, 2' -ア ンヒ ドロアラ ビノ フラ ノ シルシ ト シン - 5 ' - リ ン酸 ( 3 ' - デォキシサイ ク ロ シチジ ン - 5' - リ ン酸) を合成した。 反応液へ水酸化ナ ト リ ゥ ムを加えて p H 1 0に調整し、 2, 2' -結合を開環し、 3 ' - デォキシァラビノフラノ シルシ ト シン - 5 ' - リ ン酸と した後、 反応液を p H4. 0に調整し、 酸性ホス ファターゼ 1 0 ngを加え 40て、 4時間反応させた。 反 応液を p H 2. 0に調整した後、 活性炭カラムへ吸着さ せ、 水洗後、 0. 1規定のア ンモニア入りの 40 %エタ ノールで溶出させた。 溶出液を濃縮し、 エタノールを加 え液晶化し、 冷却後、 取し 3 ' - デォキシァラ ビノフ ラノ シルシ トシン 4 5 0 mgを得た。 [0068] 融点 : 1 34で [0069] % [0070] E C 2 6 0 n m, 0. 0 5 N H C 1 ) 5 84 [0071] cm [0072] プロ トン核磁気共鳴スぺク トル (D M S O— d 6 ) δ ppis 8 8 (H - d , J = 4. 3 9) 、 [0073] 4. 0 0 (H - 2 m) 、 2. 3 1〜 [0074] 2. 2 1 (H - m ) 、 1. 7ら〜 [0075] 1. 6 8 (H一 3 m) 、 4. 2 5 ( H - 4 , , s ) 、 3. 5 6 (H - 5 ' H - 5 ' s ) 、 5. 6 8 (H - 5 , d , J = [0076] 7. 3 2) 、 7. 6 7 (H - 6 , d , J [0077] 7 [0078] 7. 3 2 ) 7. 1 0 (N H 2 , s ) 、 5. 0 7 (0 H - 2 ' , s ) , 5; 1 [0079] ( 0 H - 5/ , d , J = 5. [0080] 実施例 [0081] 5 - ェチル - 3 ' - デォキシリボフラノ シルゥラシル 5. 0 gをピリ ミ ジン 1 0 0 mlに溶解させ、 トリフエ二 ルメチルクロリ ド 1 5 gを加えて 4 0てで 4 0時間攪拌 反応させる。 反応液を濃縮後、 残渣を酢酸ェチルで抽出 し、 飽和重曹水、 食塩水の順で洗浄して酢酸ェチル層を 滅圧下濃縮乾固する。 残渣をシリカゲルカラム (クロ口 ホルム : エタノール 9 で溶出) で精製して濃縮乾 固する。 得られた残渣をメ タノールに溶解後、 イソプロ ピルエーテルを添加して生じた沈殿を 戸取、 乾燥して [0082] 5 - ェチル - 5 ' - 0 - ト リチノレ - 3 ' - デォキシリボ フラノ シルゥラシルを得る。 [0083] 次に、 5 - ェチル - 5 ' - 0 - ト リチル - 3 ' - デォ キシリボフラノ シルゥラシル 6. 5 gをピリ ジン 3 0 ml に溶解させ、 メ タンスルホニルクロリ ド 2. 0 mlを加え、 4 CTCで一夜攪拌反応させ、 反応液を濃縮乾固したのち、 エタノール 2 0 0 mlおよび 1規定水酸化ナ ト リゥム水溶 液 38mlを加え 3 0分間還流する。 還流後、 反応液に 2 規定の硫酸を加えて中和後、 濃縮乾固し、 残渣を酢酸ェ チルで抽出して酢酸ェチル層を食塩水で洗净し、 さ らに 濃縮乾固する。 得られる残渣をシリカゲルカラム (クロ 口ホルム : エタノール = 9 : 1で溶出) で精製後濃縮乾 固して 5 - ェチノレ - 5 ' . - 0 - ト リチル - 3' - デォキ シァラ ビノ フラノ シルゥラ シルを得る。 [0084] このよ う に して得られる 5 - ェチノレ - 5 ' - 0 - ト リ チル - 3 ' - デォキシァラ ビノフラノ シルゥラ シル 5. 0 gを 80 %酢酸 5 Omlに溶解させ、 4 0分間還流 する。 反応後、 反応液を放冷して析出してく る沈殿を f戸 去して、 ^液を濃縮乾固する。 残渣をシリカゲルカラム ' (クロ口ホルム : エタノール = 4 : 1で溶出) で精製後、 少量のェタノールに溶解させ、 酢酸ェチルを添加して析 出してく る 5 - ェチル - 3 ' - デォキシァラ ビノフラノ シルゥラシルの結晶を得る。 [0085] 実施例 4 [0086] 5 - ブロモ - 3 ' -デォキシリボフラノ シルシ トシン 1. 5 gをポリ リ ン酸 7 gに加え、 100でで 90分間 反応させた後、 水を加えて 100でで 90分間加熱して ピロリ ン酸結合を加水分解し、 5 -プロモ - 3' - デォ キシ - 2 , 2 ' -アンヒ ドロアラビノフラノ シルシ ト シ ン - 5' - リ ン酸を得る。 反応後、 反応液に水酸化ナ ト リウムを加えて p H 1 0に調整して 2, 2' -結合を開 環する。 さらに、 反応液の p Hを 4. 0に調整し、 酸性 ホスファターゼ 1 Omgを加え 40で、 4時間反応させ、 反応液を p H 2に調整後、 シリ カゲルカラム (クロ口-ホ ル - メタノ一ルの混合溶媒で溶出) で精製し、 5 - ブ モ - 3 ' - デォキシァラビノフラノ シルシ ト シンを得る c 実施例 5 [0087] 5 - メチル - 3 ' - デォキシリボフラノ シルシ ト シシ 1. 2 gをポリ リ ン酸 7 gに加え、 1 00でで 90分間 反応させた後、 水を加えて 100でで 90分間加熱して ピロリ ン酸結合を加水分解し、 5 -メチル - 3' - デォ キシ - 2 , 2 ' - アンヒ ドロアラ ビノフラノ シルシ トシ ン - 5' - リ ン酸を得る。 反応後、 反応液に水酸化ナト リ ウムを加えて p H 10に調整して 2, 2' -結合を弱 環する。 さらに、 反応液の p Hを 4. 0に調整し、 酸性 ホスファターゼ 1 0 mgを加え 40。C、 4時間反応させ、 反応液を p H 2に調整後、 シリ カゲルカラム (ク ロロホ ル - メ タノ一ルの混合溶媒で溶出) で精製し、 5 - メチ ル - 3' - デォキシァラ ビノフラノ シルシ ト シンを得る 産業上の利用可能性 [0088] 本発明化合物は、 抗ウイルス活性、 特に抗レ トロウイ ルス活性を有することが期待できる新規な 3' - デォキ シァラ ビノ フラノ シルピリ ミ ジンヌ ク レオシ ド誘導体で あるので、 新規な抗ウィ ルス剤、 特にレ ト ロウイ ルス剤 の開発が有望である。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 —般式 (: I〕 〔式中、 R 1はァミ ノ基または水酸基を示し、 は、 R 1がァミ ノ基のとき水素原子、 ハロゲン原子またはァ ルキル基を示し、 R 1が水酸基のときアルキル基を示す〕 で表わされる 3 ' -デォキシァラビノフラノ シルビリ ミ ジンヌク レオシド誘導体またはその塩。 2 . R 1がァミ ノ基 、 R ^"が水素原子、 ハロゲン 原子またはアルキル基である、 請求の範囲第 1項に記載 の誘導体またはその塩。 3 . 3 ' -デォキシァラビノフラノ シルシトシンで ある、 請求の範囲第 1項に記載の誘導体またはその塩。 4 . R 1が水酸基で、 : 2がアルキル基である、 請 求の範囲第 1項に記 の誘導体。 5 . 5 .- メチル - 3 ' -デォキシアラビノフラノ シ ルゥラシル ( 3 ' - デォキシァラ ビノフラノ シルチミ ン) である、 請求の範囲第 1項に記載の誘導体。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 KR890701608A|1989-12-21| JPS6468395A|1989-03-14| KR910005899B1|1991-08-06|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-03-23| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US | 1989-03-23| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP62/224940||1987-09-08|| JP62224940A|JPS6468395A|1987-09-08|1987-09-08|3'-deoxyarbinofuranosylpyrimidine nucleoside derivative|KR8970809A| KR910005899B1|1987-09-08|1988-09-08|3'-데옥시 아라비노 프라노실 피리미딘 누클레오시드 유도체| 相关专利
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