专利摘要:

公开号:WO1988008884A1
申请号:PCT/JP1988/000454
申请日:1988-05-12
公开日:1988-11-17
发明作者:Hisashi Hattori;Hidemitsu Takenoshita;Yoichiro Hanada
申请人:Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho;
IPC主号:F04F5-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 流動層熟処理炉のェジ I ク タ 装置 技 術 分 野
[0002] こ の発明は 、 ェジ ェ ク タ 装置に 関 し 、 特に流動層熟 処理炉に使用 されるェジ ェ ク タ 装置の改良に 関する 。 背 景 技 術
[0003] 従来アルミ ナな どの流動粒子よ り なる流動層を用 い て鐧などの熟処理を行 う 流動層熟処理炉は 、 すで に種 々 のものが提案されて いる ( 例えば、 特願昭 5 9— 5 3 4 3 4 号 、 実願昭 6 0— 1 2 6 0 4 号 〉 。
[0004] 第 4 図 はその一例を示すもので 、 流動層 a が収容さ れた レ 卜 ル 卜 b 内 に は熟処理すべき ワ ー ク c が投入さ れて お り 、 流動層 a は レ 卜 ル 卜 b の外周部に設け ら れ た加熟室 d に よ り 熟処理温度ま で加熟さ れて る 。
[0005] ま た 、 レ 卜 ル 卜 b の上部 と底部は 、 途中 にェジ ェ ク タ e の設け ら れた菅路 f に よ り 継続さ れて お り 、 レ ト ル ト b の上部の排ガス はェジ ェ ク タ e を介 し て レ ト ル 卜 b の底部か ら流入 し 、 こ れに よ り 流動層 a が流動さ れて ワ ー ク c の熟処理を行う よ う に構成さ れて いる。
[0006] 上記のよ う な流動層熟処理炉に よ り アルコ ールを用 いて ワ ー ク c の侵炭処理を行 う 場合 、 アルコ ールタ ン ク g よ り ェジ I ク タ e の下流側へ アルコ ールを送 っ て 排ガス と と も に アルコ ールを レ ト ル ト b 内 に流入させ 流動層 a を流動させるが、 ェジ I ク タ e と して従茶は 第 5 図の要部断面図で示すよう なものが使用されてい た。
[0007] ;すなわち 、 ェジ ェ ク タ本体 e 一 の中心にテーパ状の 中心棒 g が設け られてお り 、 この中心棒 g によ り ェジ ェ ク タ本体 e 内に絞り部 h を形成 している。
[0008] また、 絞り部 h の上流には、 圧縮ガスや圧縮空気 ( 以下単に圧縮ガス と言う ) の流入口 kが設け られて いて、 この流入口 kを介 し絞り部 h に流入された圧縮 ガスによ り 、 排ガス流入口 i か ら流入 した排ガスが加 速されて排ガス流出口 j よ り レ 卜ル 卜 b 内へ循環され る と ともに、 圧縮ガスの流入圧を変化させるこ とによ り排ガス流量を調整するよう に している。
[0009] ところで、 上述 したよう な従来のェジ ェ クタ e を使 用 してアルコ ールによ り浸炭処理を行っ た場合、 アル コール中の炭素が菅路 f の内面ゃェジ ヱ ク タ e の内面 に付着進積して排ガスの流通を妨げるよう にな り 、 そ の結果、 流動層 a の流動が悪く な つ て吸収効率が低下 する問題点があ った。
[0010] また、 ェジ ェ クタ e に接続された营路 f がェジ ェ ク タ e 前後の温度差によ り伸縮 して、 圧縮ガス流入口 k の間隙を調整するナツ 卜 mに大きなカが作用するため、 上記間隙が変化 して吸収効率に影響を与える と共に、 ェジ I ク タ e に流入される圧縮ガスが一系銃のため調 整範囲が狭く 、 これに よ つ て広い流量範囲で効率の良 い吸い込みが出来ないなどの不具合があ っ た。 し かも 、 ェジ I ク タ 本钵 e 一 の中心に 中心棒 g が設 け ら れるた め 、 ェジ ェ ク タ e 自体が大型に なる と と も に 、 部品点数お多いた め 、 コ ス ト ア ッ プ と なる問題点 ちめ つ た 。
[0011] こ の発明 は 、 上述 し た事情 に鑑みてなさ れたも ので 、 吸収効率を広範囲で調整自在 と し 、 し かも中心棒をな く し て ェジ I ク タ 全体の構造の簡素化及び小型化を図 つ た流動層熟処理炉のェジ ェ ク タ 装置を提供する こ と を 目 的 と する 。 発 明 の 開 示
[0012] こ の発明 に係わる流動層熱処理炉のェジ I ク タ 装置 で は 、 ェジ ェ ク タ 本体を少な く と も 3 部材に よ り 構成 し 、 かつ各ェジ I ク タ 部材の間 に形成さ れた 間隙よ り ェジ ェ ク タ 部材内 に形成さ れた絞 り 部へ 、 少な く と も
[0013] 2 系統の圧縮ガス流入口 よ り 圧縮ガスが供給出来る よ う に する と と も に 、 上記ェジ ヱ ク タ 部材間の間隙を適 宜調整手段に よ り 調整自在 と し 、 こ れに よ り ェジ I ク タ の吸収効率を広範囲で調整自在 と し 、. かつ従来の使 用 さ れる中心棒をな く し て ェジ ェ ク タ 全体の構造の簡 素化及び小型化を図る よ う に し たものである 。 図面の簡単な説明
[0014] 第 1 図 は こ の発明 に係わる ェジ I ク タ 装置を使用 し た流動層熟処理炉の回路図 。
[0015] 第 2 図 は 、 こ の発明 に係わる ェジ I ク タ 装置の断面 第 3 図は第 2 図の 111方向か らの矢視図。
[0016] 第 4 図は従来のェジ ェ ク タ装置を使用 した流動層熱 処理炉の溉念図。
[0017] 第 5 図は従来のェジ I ク タ装置の断面図。 発明を実施するための最良の形態
[0018] 以下、 この発明の一実施例を添付図面と共に詳述す る
[0019] 第 1 図は、 この発明に係わるェジ ェ ク タ装置を使 ffi した流動層熱処理炉の回路図で、 はアルミナ等の流 動粒子よ り なる流動層 2 が収容された レ 卜ル 卜で、 周 囲に加熱室 3 を有している。
[0020] レ 卜ル 卜 1 の上部は炉蓋 4 によ り 閉塞されてお り 、 焼き入れするワーク Aはこの炉蓋 4 を開放するこ とに よ っ て レ 卜ル 卜 1 内に収容される c ま た、 レ 卜ル 卜 1 の底部と上部との間は、 途中にェジ : Γ クタ 5 が配設さ れた菅路 6 によ り接続されてお り 、 前記ェジ I ク タ 5 に よ り レ トル 卜 Ί 内の上部に生成された排ガスが レ 卜 ル 卜 1 の下部よ り レ 卜 ル 卜 1 内へ排出され、 排ガスが 循還する.構成となっ て る。
[0021] 上述したェジェク タ 5 は第 2 図の断面図及び第 2 図 の M方向か らの矢視図で示す第 3 図のよう に、 ェジェ ク タ本体 5 a が分割された 3 部材 7、 8 、 9 に よ り構 成されている
[0022] そ して排ガスの流れ方向の上流側に位置するェジ X ク タ 部材 7 に は 、 一端側 に開口 し たテーパ状の排ガス 流入口 7 a が形成さ れてお り 、 他端側の外周 に はね じ 部 7 b が 、 そ し て 内部に は端面側に 開口する 円環形状 の凹部 7 c がそれぞれ形成さ れて いる 。 こ の凹部 7 c 内 に は 、 前記上流口 7 a の他端側が先端部に開口する ノ ズル 7 d が突設さ れて いる と と も に 、 中央のェジ ェ ク タ 部材 8 の一端側 に形成された小径部 8 a は 、 上記 ノ ズル 7 d の先端に接離自在 に嵌挿さ れて い る 。
[0023] ま た上記小径部 8 a の外周部に は 、 凹部 7 c の内周 面に圧接する複数の 0 リ ング Ί 0 が嵌着さ れて お り 、 上流側のェジ ヱ ク タ 部材 7 と 中央のェジ ヱ ク タ 部材 8 間の機密が保持さ れて いる 。 ま た上記小径部 8 a の内 周面に は 、 ノ ズル 7 d の外周面 と の間で間隔調整が自 在な間隙を形成するテーパ部 8 b が形成さ れて いる 。
[0024] ま た上記ェジ ェ ク タ 部材 8 の一端側外周部に形成き れたね じ部 8 c と 、 前記ェジ ェ ク タ 部材 7 に形成さ れ たね じ部 7 b はそれぞれ逆ね じ と な つ て いて 、 こ れ ら ね じ部 7 b、 8 c に ノ ズル調整ナ ツ 卜 1 1 が嫘合 さ れ て お り 、 こ の ノ ズル調整ナ ツ 卜 Ί 1 を 回転 し て ノ ズル 7 d と テーパ部 8 b 間の間隙を調整する こ と に よ り 、 圧縮ガス流入口 Ί 2 よ り ェジ I ク タ 部材 8 の絞 り 部 8 d へ流入さ れる圧縮ガス ( ま た は空気 ) の量が自 由 に 調整さ れる よ う に構成さ れて いる 。 なお 、 前記ね じ部 7 b、 8 c と 、 こ れに嫘合 する ノ ズル調整ナ ッ 卜 Ί Ί と に よ り 前記 3 部材 7 、 8 、 9 の う ち 部材 7 、 8 間の 間隙を調整す る調整手段 F が構成さ れる 。 一 δ -
[0025] —方、 上記ェジ ェ ク タ部材 8 の中心部に形成された 絞り 部 8 d の下流側は、 漸次大径となるよう なテーパ 状に形成されてお り 、 このテーパの大径側開口部は、 ェジ I ク タ部材 8 の他端側に形成されたノ ズル 8 e の 先端部に開放されている。 このノズル 8 e はェジ ェ ク タ部材 8 の他端面に開口する凹部 8 f の中心部に突出 されており 、 このノズル 8 e の外周面に、 下流側に位 置するェジ ェ ク タ部材 9 の一端側に彤成された小径部 9 a の内周部が嵌合 している。 なお、 上述 した小径部 . 9 a の外周部にも複数の 0 リ ング 1 3 が嵌着 してお り 、 このため中央のェジ 工 ク タ部材 8 と、 下流側ェジ ェ ク タ部材 9 との間の気密が保持される と とあに、 小径部 9 a の内周面とノズル 8 e の外周面 との間で間隔調整 自在な間隙を形成するテーパ部 9 b が形成されている。
[0026] また、 上記ェジ ェ クタ部材 9 の一端側外周部に は、 ェジ ェ ク タ部材 8 の他端側外周部に形成されたね じ部 8 g と逆ね じのね じ部 9 cが形成されていて、 これら ね じ部 8 9 、 9 c にノ ズル調整ナ ツ 卜 1 4 が嫘裝され ている。 従っ てこのノズル調整ナ ツ 卜 Ί 4 を回転 して ノズル 8 e とテーゾ 部 9 b と閻の間隙を調整するこ と によ り 、 圧縮ガス流入口 Ί 5 からェジ I ク タ 部材 9 の 絞り部 9 d へ流入される圧縮ガスの量が自由に調整で きる。 なお、 前記ねじ部 8 g 、 9 c と、 これに嫘合す るノズル調整ナ ツ ト Ί 4 とによ り 前記 3 部材 7 、 8 、 9 のう ち部材 8 、 9 間の ¾隙を調整する調整手段 Gが 構成される 。 —方、 上記ェジ ェ ク タ 部材 9 の中心部に形成さ れた 絞 り 部 9 d は 、 中間部に位置するェジ : L ク タ 部材 8 の 絞 り 部 8 d よ り 大径に形成さ れて お り 。 ま た絞 り 部 8 d の下流側 は漸次大径 と なるテ ーパ状の ガス流出口 9 f に連通 し て いる 。 ま た 、 こ のガス流出口 9 f は熱に よ る菅路 6 の収縮を吸収するた め第 Ί 図で示すよ う に フ レキシブルチ ュ ーブ 3 5 を介 し レ 卜 ル 卜 Ί の底部に 接続さ れて いる 。
[0027] なお 、 第 2図中 1 6 は各ェジ ェ ク タ 部材 7 、 8 、 9 の間 に嵌挿さ れた 回 り 止め用 のガイ ド ビンである 。
[0028] —方 、 第 1 図中 2 0乃至 2 4 は処理ガス供給源で 、 供給源 2 0か ら は N 2 ガスが 、 供給源 2 1 か ら は空気 が 、 供給源 2 2 か ら C 02 ガスが 、 供給源 2 3 か ら は プ ロ パンガスが 、 そ し て供袷源 2 4 か ら は ア ンモニ ア ガスがそれぞれ供給でき る よ う に構成さ れて いる c なお 、 こ れ ら のガス の う ち N 2 ガス及び空気は 、 流 量計 2 6及び流量調整弁 2 7 〗 〜 2 7 つ を介 し ェジ ェ ク タ 5 の 2個の圧縮ガス流入口 1 2 、 1 5 ( 第 2 図 〉 に供給さ れ、 当該圧縮ガス流入口 1 2 、 5 か ら絞 り 部 8 d 、 9 d へそれぞれ供給さ れる よ う に構成さ れて お り 、 一部は電磁弁 2 8 よ り ェジ ェ ク タ 5 の上流側へ も供給できる よ う に構成さ れて い る 。
[0029] さ ら に 、 C 02 ガス は流量計 2 6 に よ り 、 そ し てプ 口 パン及びア ンモニ ア ガス は流量計 2 6 に よ り 電磁弁 2 9 、 3 0を介 し て ェジ ェ ク タ 5 の下流側菅路 6 へ供 袷さ れる よ う に構成さ れて お り 、 空気の一部は 、 電磁 弁 4 4 及ぴ菅路 3 1 を介 し レ トル ト Ί の上室内と、 菅 路 3 2 によ り排気ダケ卜 3 3 内へも供給されるよう に 構成されている。 なお、 排気ダク ト 3 3 へ供給された 空気は、 レ トル ト 1 内よ り大気へ放出される排ガスを アフ タ ーパーナ 3 4 で燃焼させる際の燃焼空気と して 使用されて、 大気へ放出される排ガス中のア ンモニア 臭さなどを軽減させる構成となっ ている。
[0030] 次に上述 したェジ ェ ク タ裝置を使用 した流動曆熟処 理炉の作用を説明 し、 併せて構成をよ り 詳細に説明す る 。
[0031] レ 卜ル 卜 内に収容された流動羼 2 は、 加熟室 3 よ り熟の供給を受け、 これによ り最高 1 2 0 0 でま で加 熟されるよう に構成されている。
[0032] また レ トル ト 1 内の雰囲気が大気雰囲気の場合は、 流量調整弁 2 7 3 よ り流量調整されたエアーを、 ェジ ェ ク タ本体 5 a の圧縮ガス流入口 1 5 ( 第 2 図 ) か ら ェジ ェ ク タ本体 5 内に供給するこ とによ り ェジ ェ ク タ 5 を駆動 し、 排ガスを循環させる。
[0033] 次に炉蓋 4 を開放して熱処理すべきワーク Aを レ 卜 ル 卜 Ί 内に投入する と、 炉蓋 4 の開閉を検出する リ ミ 卜 スィ ッ チ 4 0 の信号によ り雷磁弁 2 8 が開放され、 ェジ ェ ク タ 5 が吸入する量と同等以上の N 2 ガスがェ ジェク タ 5 の上流側へ流入するので、 ェジ ェ ク タ 5 に よる空気の吸い込みが防止される。
[0034] また、 流動層 2 内に投入されたワーク Aは、 流動層 2 の流動によ り 熟処理温度にまで加熟されるが 、 レ 卜 ル 卜 1 内へ流入さ れる流動ガスの必要量は流動層 2 の 温度に よ り 異なる 。
[0035] 即ち 、 低溫で は流動ガスの必要量は多 く 、 高温で は 少な く て よ く 、 通常の使用温度で は流量調節弁 2 7 2 に よ り ェジ ェ ク タ 本体 5 a の迀縮ガス流入口 1 2 へ供 給する圧縮ガス量を調整 し て所定溫度を維持するが 、 レ 卜 ル 卜 Ί 内が冷えた場合 は 、 流量調節弁 2 7 3 も開 放 し て流動ガス量を増大させ る 。
[0036] —方、 流動層 2 に よ る ワ ー ク A の熟処理中 は菅路 6 に設け ら れた圧力 ス ィ ッ チ 4 Ί に よ り 流動圧が計測さ れて お り 、 検出値が予め設定さ れた圧力 よ り 増減 し た 場合 は図示 し ない非常停止回路が働いて 、 プ ロ パンや ア ンモニ ア等の可燃性ガスの供給を停止する と同時 に 、 加熱室 3 に よ る加熟も中止さ れて装置全体の安全が図 ら れて いる 。
[0037] —方 、 ェジ ェ ク タ 5 は第 2 図 に示すよ う に 3 部材 7 、 8 、 9 よ り 構成さ れて お り 、 各部材 7 、 8 、 9 の間 に 設けた ノ ズル調整ナ ツ 卜 1 1 、 1 4 を回転させる こ と に よ り 、 ノ ズル 7 d 、 8 e と 、 テ ーパ部 8 b 、 9 b 間 の間隙が自 由 に調整できる よ う に な つ て いる た め 、 流 動圧が例えば 4 〜 8 / ^の範囲で ェジ X ク タ 5 が常 用温度に よ り 作動する よ う に ノ ズル 7 d 側の間隙を ノ ズル調整ナ ツ 卜 Ί 1 で 、 ま た流動圧が例 えば 4 〜 8
[0038] ^の範囲で 、 かつ炉内温度が約 5 Q で ま で冷えた と き に適性 に ェ ジ ヱ ク タ 5 が動作する よ う に ノ ズル 8 e 側 の間隙を ノ ズル調整ナ ツ 卜 Ί 4 で予 め調整 し て お く 。 一 Ί Q — そ して、 ワ ーク Aを浸炭処理する場合は、 切換え弁 3 7 で N 2 ガスを、 切換え弁 3 8 で空気を、 そ して電 磁弁でプロパンガスをェジ I ク タ 5 及ぴ菅路 6 へ流入 させて、 これらの混合ガスを レ 卜ル 卜 1 内へ流通させ る と ともに、 電磁弁 4 4 を開放 して レ トル ト 1 の上層 部へ空気を流入させる。
[0039] なお、 レ 卜 ル 卜 Ί の上層部へ空気を流入するのは、 浸炭ガスを撚焼させてフ ィ ルター 4 3 に炭素が付着堆 積するのを防止する fcめである。
[0040] 次に、 この状態で排ガスをェジ ェ ク タ 5 が吸い込、ま ないよう に電磁弁 2 8 を開放 して N 2 ガスを送り こむ。 これによ つ て N 2 ガスによ り ェジェ クタ 5 内がガスシ ールされるため、 排ガス中の炭素などがェジ ェ ク タ 5 内に付着して吸収効率の低下を招 く虞が防止できるよ う になる。
[0041] また、 ワ ーク Aを窒化処理する場合は、 切換え弁 3 7 を開放して供給源 2 0 よ り N 2 ガスを、 そ して切換 え弁 3 8 を開放して供給源 2 2 よ り G O。 ガスを、 さ ら に雷 弁 3 Dを開放して供給源 ? 4 よ り アンモニア をそれぞれ菅路 6 へ供給 して、 これらの混合ガスを レ 卜ル 卜 1 内へ流入させ、 流動層 2 を流動させてワーク Aの窒化処理を行う 。 この とき、 仕切弁 4 5 、 4 6 を 開放して排気ダク ト 3 3 へプロ パン と空気を送り 、 排 気ダク 卜 3 3 よ り大気へ放出される排ガスをアフ タ ー パーナ 3 4 で燃焼させてア ンモニア臭の消臭を行う よ う に している。 さ ら に ア ンモ ニ ア と C 0 2 ガス は 8 0〜 1 0 0 °Gで 反応 し て粉末状の炭酸ア ンモ ニ ゥ ム塩を生成 し 、 こ れ が菅路 6 に付着 し て菅路 6 を詰ま らせる原因 と なるの . で 、 混合ガスの温度が こ の温度 に な ら ない よ う に する 必要がある 。 そ こで実施例で は C 0 2 ガス と ア ンモニ ァ と を別々 に菅路 6 に流入させて いる 。
[0042] こ れに よ つ て炭酸ア ンモ ニ ゥ ム塩が菅路 6 中で生成 されて菅路 6 が詰ま るな どの不具合 を防止する こ とが できる よ う に なる 。
[0043] 以上説明 した よ う に 、 こ の発明 に係わる、ェジ ヱ ク タ 装置で は 、 ェジ ェ ク タ 本体を 3 分割 し て 、 各部材の間 に形成 し た 間隙を各部材間を連結する ノ ズル調整ナ ツ 卜 等の手段で調整自在 と した こ と か ら 、 ノ ズル調整ナ ッ ト な ど に よ り 2 系銃の圧縮ガスの流入量が調整出来 る よ う にな り 、 これに よ り 広範囲での圧縮ガス流入量 の調整が可能に なるた め 、 効率の良い吸い込みが可能 と な る 。
[0044] ま た ェ ジ ェ ク タ 本体の中心部に従来の如 く 中心棒を 設け て いない こ とか ら 、 ェジ I ク タ 全体が小型に構成 できる と ともに 、 構成も簡単 と なるた め製作も容易で 安価に提供する こ と もでき る よ う に なる 。
[0045] さ ら に熟処理中ェジ ェ ク タ 内 に N 2 ガスな どを流通 させ て ェジ ェ ク タ 内な どをガス シール ドする よ う に す れば 、 排ガス中の炭素な どがェジ I ク タ 内面な ど に付 着する こ と もない た め 、 吸収効率が低下する こ と ちな い と と も に 、 レ 卜 ル 卜 と ェジ ェ ク タ の 間 に フ レキシブ 一 " 一 ルチュ ーブを介在させるこ と によ り 、 菅路の熟膨張に よ り大きな外力がェジ I ク タ へ加わるこ とがないため 予め調整された隠隙が変化 して 、 吸い込み効率に影響 を及ぼす等の不具合も解消されるこ と となる。 : なお、 この発明は図示し、 解説された実施例に限定 されるこ となく 、 特許請求の範囲内で各種の変形例が 考え られる。 産業上の利用可能性
[0046] 议上説明 したよう に 、 この発明は、 流動層熱処理炉 に使甩されるェジ ヱ クタ装置に適 している。
权利要求:
Claims

請 求 の 範 囲
( ) 圧縮ガス に よ り 駆動さ れ、 流動園が収容さ れた レ 卜 ル 卜 の上層部の排ガスを 、 該 レ 卜 /レ 卜 の底部よ り 該 レ ト ル ト の内部へ循環させて前記流動層を流動させ 、 該流動層内 に投入さ れた ワ ー ク の熱処理を行う 流動層 熱処理炉のェジ I ク タ 装置 に おい て 、
前記ェジ ェ ク タ 装置は
排ガスの流れ方向に添 っ て少な く と も 3 個の部材に 分割さ れ、 かつ 内部に絞 り 部が形成さ れた ェジ I ク タ 本体 と 、
前記ェ ジ ェ ク タ 本体内に形成された絞 り 部へ少な く と も 2 系統の圧縮ガスを案内する案内手段 と 、
前記少な く と ¾ 3 個に分割された部材間の間隙を調 整する調整手段 と
を具えた こ と を特徴 と する流動層熱処理炉のェジ ェ ク タ 裝置。
( 2 ) 前記案内手段は前記少な く と も 3 個 に分割さ れ た部材間の間隙 と 、 こ の 間隙に連通する圧縮ガス流入 口 か ら なる こ と を特徴 と する特許請求の範囲第 (1 ) 項 記載の流動層熱処理炉のェジ ェ ク タ 装置。
( 3 ) 前記調整手段は 、 前記少な く と も 3 個 に分割さ れた部材の各外周面 に形成さ れたね じ部 と 、 隣 り 合 う 該ね じ部に鏍合 するナ ツ 卜 で ある こ と を特徴 と す る特 許請求の範囲第(υ 項記载の流動層熟処理炉のェジ ェ ク タ装置。
( 4 ) 前記少な く とも 3 個に分割された部材の各外周 面に形成されたねじ部のう ち、 瞵接するね じ部同志は 互いに逆ねじであるこ とを特徴とする特許請求の範囲 第(1 ) 項記載の流動層熟処理炉のェジ ェ ク タ装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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EP0313669A1|1989-05-03|
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1988-11-17| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1988-11-17| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
1989-01-09| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1988904262 Country of ref document: EP |
1989-05-03| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1988904262 Country of ref document: EP |
1993-10-20| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1988904262 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP62/113533||1987-05-12||
JP11353387||1987-05-12||DE19883885057| DE3885057T2|1987-05-12|1988-05-12|Ausstossgerät für flussbettwärmebehandlungsöfen.|
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