专利摘要:

公开号:WO1988008574A1
申请号:PCT/JP1988/000430
申请日:1988-04-28
公开日:1988-11-03
发明作者:Kazuya Sako;Masaaki Nagami;Takeshi Chono;Shoji Fujimoto;Katsumaro Yasui
申请人:Fujitsu Ten Limited;
IPC主号:H04S5-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 発明 の 名 称
[0003] デー タ 転送装 置お よ び デ ー タ 転送方式
[0004] 技術分野
[0005] 本発 明 は 、 デ ジ タ ル デ ー タ の転送 を 行 う 装 置 お よ び そ の方式 に 鬨す る 。
[0006] 背景技術
[0007] 典型 的 な 先行技術 は 、 第 1 図 に 示 さ れ て い る 。 こ の 先行技術 で は 、 左右 2 つ の チ ャ ネ ル の ス テ レ ォ 音声 信号 を 、 サ ラ ウ ン ド 処理 の た め に 、 4 チ ヤ ネ ルの 信号 に 変換 し て デ ジ タ ル 処理す る 。 左右 2 チ ャ ネ ル の ア ナ ロ グ音声信号 は 、 入 力 端 子 1 か ら ア ナ ロ グノ デ ジ タ ル 変換 回 路 2 に 与 え ら れ て 、 左 右 の 2 チ ャ ネ ル の デ ジ タ ル 信号 に 変換 さ れ 、 ラ イ ン 3 力 > ら デ ジ タ ノレ 信号処 理 回 路 4 に 与 え ら れ る 。 デ ジ タ ル 信号処理 回 路 4 は 、 こ の 2 チ ャ ネ ル の デ ジ ^レ 音声 信号 を 演算処理 し て 、 ラ イ ン 5 に 導 出 し 、 も う 1 つ の デ ジ タ ル 信号 処理 回 路 6 に 与 え る 。 こ の デ ジ タ ル 信号処 理 回 路 6 では 、 4 チ ャ ネ ル の 音声 信号 を デ ジ タ ル処 理 し 、 そ の 4 チ ャ ネ ル の 音 声信号 を ラ イ ン 7 に 導 出 す る 。 4 チ ャ ネ ル の 信号 と 言 う の は 、 臨場感 な ど を 増大す る た め に 、 聴取 者の 前 方左側 F L と 、 前 方右 側 F R と 、 さ ら に 後 方左 厠 と 、 後 方右 側 R R と に ス ピ ー カ を そ れ 新た な ぞれ配 a し 、 こ れ ら の各ス ピ ー カ に個別 に音声信 号 を 与 え て 駆動す る こ と を 可能 にす る も ので あ る 。
[0008] 前 記デ ジ タ ル信号処理 回路 6 に 備 え ら れて い る レ ジ ス タ 8 には 、 第 2 図 に示 さ れ る 態様で 、 デ ジ タ ル化 さ れた 4 チ ャ ネ ル分の 音声信号 が ス ト ア さ れ る 。 前記 ス ピ ー カ の位置に そ れぞれ与 え ち れ る 音声信号は 、 .同 一の参照符 F L , F R ; R L , R
[0009] R で そ れ ぞれ示 さ れ る 。 こ れ ら の各チャ ネル ご と の 信号 F L , F R ; R L , R R は 、 そ れ ぞれ 1 6 ビ ッ ト か ら 成 る 。 ラ イ ン 7 か ら 導出 さ れ る 4 チヤ ネ ルの音声信号 は 、 切換 回 路 9 か ら 2 つ の デ ジ タ ル Z アナ ロ グ変換 回 路 1 0 , 1 1 に そ れ ぞれ与 え ら れ る 。 一方 の デ ジ タ ルノ ア ナ ロ グ変換回 路 1 0 では 、 前 方左右側 F L , F R の音声信号 を そ れ ぞ れ導 出 し 、 ま た も う 1 つ の デ ジ タ ル Z ア ナ ロ グ変 換回 路 1 1 で は 、 後方左右 側 R L , R R の 音声信 号 を 導 出 す る 。
[0010] ラ イ ン 5 を 介 す る デ ジ タ ル信号処理 回 路 6 への 入力 デ ー タ と 、 ラ イ ン 7 に導出 さ れ る デ ジ タ ル信 号処理 回 路 6 か ら の 出 力 デ ー タ と で は 、 ビ ッ ト 数 が倍 に増加 し て お り 、 し た がつ て デ ジ タ ル信号処 理 回 路 6 に 与 え る ク ロ ッ ク 信号 は 、 デ ジ タ ル信号 処理回 路 4 お よ び ア ナ ロ グ Zデ ジ タ ル変換 回 路 2 な ど に 与 え る ク ロ ッ ク 信号の 2 倍の 周波数 の も の が必要で あ り 、 ク ロ ッ ク 発生 回 路 が 2 種類必要 と な る 。
[0011] ま た 切換 回 路 9 は 、 レ ジ ス タ 8 に お け る 前方左 右側 F L , F R の デ ジ タ ル の 音声信号 を 、 一方の デ ジ タ ル ノ ア ナ ロ グ変換 回 路 1 0 に 与 え 、 次 に 後 方左右 側 R L , R R の デ ジ タ ル の 音声信号 を 、 も う 1 つ の デ ジ タ ルノ ア ナ ロ グ 変換 回 路 1 1 に 与 え る よ う に 音声信号 を 切換 え て 送 出 し な けれ ばな ら な い 。 そ の た め に 、 切換 回 路 9 は 、 ( a ) レ ジ ス タ 8 力》 ら デ ー タ の 各 ビ ッ ト を 送 出 す る た め の ク ロ ッ ク 信号 に 同 期 し て 、 そ の ク ロ ッ ク 信号 を 計数す る カ ウ ン タ と 、 ( b ) こ の カ ウ ン タ に よ る 計数 値 が前 方左右 側 F L , F R の デ ジ タ ル 音声 信号 の ビ ッ ト 数 ( = 1 6 + 1 6 ) で あ る 合 計 3 2 ビ ッ ト を 計数す る ま で は 、 一方 の 安定 状態 と なっ て お り 、 後方左右 側 R L , R R の デ ジ タ ル 音 声信号 の ビ ッ ト 数 ( = 1 6 + 1 6 ) の 残余 の 合 計 3 2 ビ ッ ト を 計数す る と き に は 、 も う 1 つ の 安 定状態 と なっ て い る よ う な フ リ ッ プ フ ロ ッ プ を 必要 と す る 。 加 え て こ の フ リ ッ プ フ ロ ッ プ の 出 力 に 基づ い て 、 デ ジ タ ル / ア ナ ロ グ 変換 回 路 1 0 , 1 1 を 切換 え て 、 能動 化 さ せ る 必要 が あ る 。 し た がつ て 切換 回 路 9 . は 、 比較 的複雑 な 構成 を 有 す る と い う 問題 が あ る 。 さ ら に ま た 4 チ ャ ネ ル シ ス テ ム と 、 2 チ ャ ネ ル シ ス テ ム と では完全 に 構成 が異な る の で互換性 に 問 題 が あ る 。
[0012] こ の 問題 を 解決す る た め に 、 た と え ば デ ジ タ ル 信号処理 回 路 D S P 1 2 内 に単安定マル チバ イ ブ レ ー タ 1 2 を 設 け 、 ク ロ ッ ク 信号発生 回 路 5 か ら の ク ロ ッ ク 信号の 立上が り 時 と 立下が り 時 と に ク ロ ッ ク 信号 を 作成 し 、 す な わ ち ク ロ ッ ク 信号発生 回 路 5 か ら の ク ロ ッ ク 信号 の 2 倍の 周波数 を 有す る ク ロ ッ ク 信号 を 作成 し 、 デー タ 転送 を 行 う よ う な 構成が考 え ら れ る 。
[0013] し か し な が ら こ の よ う に ク ロ ッ ク 信号 の 周波数 ' を 常時 2 倍 と す る 楕成では 、 単 安定マ ルチパ イ ブ レ 一 タ 1 2 に含 ま れ る コ ン デ ン サな ど の 回 路定数 要素の ノ ラ ツ キ に よ っ て 、 た と え ば デノ、' ッ ク 時や 他の 用 途 の ·た め に多量 の デ ー タ 転送 を 行 う 場合 、 す な わ ち ク ロ ッ ク 信号発生 回 路 5 か ら の ク ロ ッ ク 信号 を 高 い 周波数 に変更す る 必要が あ る と き に は 、 単安定 マ ル チバ イ ブ レ ー タ 1 2 は変更 さ れた 高速 の ク ロ ッ ク 周波数 に正確 に追随 し た 2 倍周波数の ク ロ ッ ク を 発生す る こ と は で き ない の で 、 高速の デ ー タ 転送が不可能 で あ っ た 。
[0014] 本発明 の 主た る 目 的 は 、 デ ー タ の 転送 を 行 う 転 送レ ジ ス タ を 並列 に配置 し 、 時分割 的 に デ ー タ 転 送 を 行 う こ と に よ り 、 シ ス テ ム 間の デー タ 転送 を 共 通 の外部 ク ロ ッ ク 信号 を 使用 し て 、 し か も 簡単 な 構成 で行 う こ と が で き る デ ー タ 転 送装 置 お よ び 方式 を 提供す る こ と で あ'る 。
[0015] ま た 、 他 の 目 的 は 、 簡単 な 構成 で 前段 の デ ジ タ ル 信号処理 回 路か ら の 直列 デ ジ タ ル 信号 を 、 後 段 の 2 つ の デ ジ タ ル 信 号 処理 回 路 に 切換 て 与 え る こ と が で き る よ う に し た デ ー タ 転送装.置 お よ び方 式 を 提 供す る こ と で あ る 。
[0016] さ ら に 他 の 目 的 は 、 デ ー タ の 転送 を 行 う 転送 レ ジ ス タ の 一 部 を バ ッ フ ァ レ。 ジ ス タ と し て も 使 用 す る こ と に よ り 、 レ ジ ス タ 数 を 削減 で き 、 簡 便 な 構 成 に よ っ て デ ー タ 転 送 を 行 え る よ う に し た デ ー タ 転送方式 を 提供す る こ と で あ る 。
[0017] さ ら に 他 の 目 的 は 、 外 部 ク ロ ッ ク 信号 を 所 定 倍 の 周 波数 に 変換 し て 選 択 的 に 導 出 す る こ と に よ つ て 、 デ ー タ 転送 の 速 度 の 向 上 、 或 い は デ バ ッ グ 時 な の 外 部 ク ロ ッ ク 信 号 の 周 波数 の 変更 に も 対 応 す る こ と が で き る よ う に し た デ ー タ 転 送装 置 を 提 供す る こ と で あ る 。
[0018] 発 明 の 開 示
[0019] 本 発 明 は 、 第 1 複 数 個 の 送 信 レ ジ ス タ と 、 第 2 複数 個 の 受 信 レ ジ ス タ と を そ れ ぞれ. 設 け 、
[0020] 各 送 信 レ ジ ス タ の 内 容 を 、 各送 信 レ ジ ス タ の 内 容 ク 1 一 部 ず つ 各 送 信 I ジ' ス 々 を 順 、、 的 に 切 挨 え て 送出 し 、
[0021] 受 信 レ ジ ス タ に は 、 送信 レ ジ ス タ か ら の一部分 ずつ の内容 を 順次的 に ス ト.ァ し 、
[0022] こ う し て 第 1 複数お よ び第 2 複数の大 き い方の 値以上の 値 に わ た る 1 サイ ク ル分 の デー タ 転送 を 複数サ イ ク ル繰返 し 、
[0023] 各サ イ ク ルの 最初 の デー タ 転送の 送信 レ ジス タ と 受信 レ ジ ス タ と を 対応 さ せ る こ と に よ っ て 、 各 サ イ ク ルの そ の 後 の デ ー タ 転送の 送信 レ ジ ス タ と 受信 レ ジ ス タ と を 順次的 に対応 さ せ る こ と を 特徴 と す る デ ー タ 転送方式 で あ る 。
[0024] 本発明は 、 転送デー タ の 送信 Z受信が行 わ れ 、 ま た 転送 デ ー タ の書.込 み /読 出 しー が行わ れ る 複数 の シ フ ト レ ジ ス タ 群 と 、
[0025] 各 シ フ ト レ ジ ス タ 群 を 交 互 に 選択 し て . 転送 デ 一 タ の送信 /受信 を 行 う ス イ ッ チ ン グ手段 と を 含 み 、
[0026] 前記送 信 Z受 信 時 に お い て 、 各 シ フ 卜 レ ジ ス タ 群は ス ィ ッ チ ン グ手段 に よ る 選択 に基づ く 送信 受 信動 作 と 、 書込み /読 出 し 動 作 と が交 互 に 行 わ れ る よ う に し た こ と を 特徴 と す る デ ー タ 転送方式 で あ る 。
[0027] 本発 明 は 、 送 信す べ き デ ー タ を そ れ ぞ れ ス ト ァ し かつ 外部 か ら の ク π 々 信 号 に 応 答 て 前 記 デ ー タ を 直 列 に導 出 す る 2 'つ の レ ジ ス タ と :前 記 ク ロ ッ ク 信号 に 応答 し て 前 記 2 つ の レ ジ ス タ か ら の 出 力 を 交 互 に 順次的 に 導 出 す る 切換手 段 と を 含 む 第 1 の デ ジ タ ル信号 処理 回 路 と 、
[0028] 前記 ク ロ ッ ク 信号 の 変 化 に 応答 し て 、 前 記 切換 手段か ら の デ ー タ を 受 信す る 2 つ の 第 2 の デ ジ タ ル 信号処理 回 路 と を 備 え 、
[0029] 前 記 ク ロ ッ ク 信号 が一方 の 第 2 の デ ジ タ ル 信号 処理 回 路 に 与 え ら れ る と と も に 、 そ の ク ロ ッ ク 信 号 が 反 転 さ れ て 他方 の 第 2 の デ ジ タ ル 信号 処理 回 路 に 与 え ら れ る デ ジ タ ル信号処理装置 で あ っ て 、 前記第 1 の デ ジ タ ル 信号 処理 回 路 は 、 前 記外部 か ら の ク ロ ッ ク 信号 を 所 定 倍 の 周 波数 に 変換す る 周 波数変換手 段 と 、
[0030] 前 記 周 波 数 変換手 段 か ら の ク ロ ッ ク 信 号 と 前 記 外部 か ら の ク ロ ッ ク 信号 と を 選択 的 に 導 出 す る ク ロ ッ ク 選択 手 段 と を 含 む こ と を 特徴 と す る デ ー タ 転送装置 で あ る 。
[0031] 本 発 明 は 、 転 送 デ ー タ の 各 群 デ ー タ を デ ー タ 転 送 用 の シ フ ト レ ジ ス タ に 対 し 略 同 時 に 書込 む デ ー タ 転 送 方式 で あ つ て 、
[0032] 前 記 群 デ ー タ を rn ( m は 2 以上 の 整 数 ) 分割 し た 1 ワ ー ド デ ー タ を ス 卜 ァ す る m + 1 個 の シ フ ト レ ジ ス タ と . 各 シ フ ト レ ジ ス タ を 順次選択 し て 、 前記群デー タ を 1 ヮ ー ド デー タ ずつ 送 信す る 第 1 の ス ィ ッ チ ン グ手段 と 、
[0033] 該第 1 の ス ィ ツ チ ン グ手段 で選択 さ れ て い な い 他 の m 個 の シ フ ト レ ジ ス タ を 選択 し て 、 群デー タ の書込み を う 第 2 の ス ィ ツ チ ン グ手段 と を 含 み 、 前記第 1 の ス ィ ツ チ ン グ手段 に よ り 所 定の 群デ ー タ の 最後 の 1 ヮ ー ド デ ー タ が ス ト ァ さ れて い る シ フ ト レ ジ ス タ が選択 さ れて い る と き 、 前記第 2 の ス イ ッ チ ン グ手段 に よ り 残余の m個 の シ フ ト レ ジス タ に 対.し 、 次の群デー タ の書込 み を 行 う よ う に し た こ と を 特徴 と す.る デ ー タ 転送方式で あ る 。
[0034] ま た 本発明 は 、 転送 デー タ の 各群デー タ を デー タ 転送角 の シ フ 卜 レ ジ ス タ か ら 略 同 時 に 読 出す デ — タ 転送方式で あっ て 、
[0035] 前記 群デ ー タ を m ( m は 2 以上の 整数 ) 分割 し た 1_ワ ー ド デー タ を ス ト アす る m 十 1 個 の シ フ ト レ ジス タ と 、
[0036] 各 シ フ ト レ ジ ス タ を 順次選択 し て 、 前記群 デ ー タ を 1 ワ ー ド デ ー タ ずつ 受 信す る 第 1 の ス ィ ッ 千 ン グ手段 と 、
[0037] 該第 1 の ス ィ ッ 千 ン グ手段 で選択 さ れ て い な い 他 の m 個 の シ フ ト レ ジ ス タ を 選択 し て 、 群 デ ー タ の 読 出 し を 行 う 第 2 ス ィ 'ソ 千 ン ゲ手段 と を 含 み . 前 記第 1 の ス ィ ツ チ ン グ手段 に よ り 所 定 の 群 デ ー タ の 受 信 が所 定 の m 個 の シ フ ト レ ジ ス タ に 対 し て 行わ れ 、 次 の シ フ ト レ ジ ス タ が選択 さ れ て い る と き 、 前 記第 2 の ス イ ッ チ ン グ手 段 に よ り 前 記所 定 の m 個 の シ フ ト レ ジ ス タ か ら 群 デ ー タ の 読 出 し を 行 う よ う に し た こ と を 特徴 と す る デー タ 転送方 式 C あ る 。 - 本発 明 は 、 第 1 の デ ジ タ ル 信号 処理 回 路 で あ つ 送 出 すべ き デ ー タ を そ れ ぞれ ス ト ア し 、 かつ ク ロ ッ ク 信号 に 応答 し て 直列 に導 出 す る 2 つ の レ ジ ス タ と 、
[0038] 前記 ク ロ ッ ク 信 号 に 応答 し て 、 前 記 2 つ の レ ジ ス タ か ら の 出 力 を 交 互 に 順 次 的 に 導 出 す る 切 換 手 段 と を 含 む 、 そ の よ う な 第 1 の デ ジ タ ル 信 号 処 理 回 路 と 、
[0039] IT記 ク 口 ッ ク 信号 の 変 化 に 応答 し て 、 前 記 切 換 手 段 か ら の デ ー タ を 受 信す る 2 つ の 第 2 デ ジ タ ル 信号 処 理 回 路 と を 含 み 、
[0040] 前 記 ク ロ ッ ク 信号 は 、 一 方 の 第 2 デ ジ タ ル 信 号 処理 回 路 に 与 え ら れ る と と も に 、 そ の ク ロ ッ ク 信 号 が 反 転 さ れ て 他 方 の 第 ϋ デ ジ タ ル 信 号 処 理 回 路 に 与 え ら れ る こ ヒ を 特 徴 と す る デ ー タ 転 送 方式 で > >■ , 本発明 に従え ば 、 デー タ 転送の各 1 サ イ ク ル に お い て は 、 そ の 最初 の 送信 レ ジ ス タ と 受 信 レ ジ ス タ と を 対応 さ せ 、 こ れに よ つ て そ の 後 の デー タ 転 送 の送受 信 レ ジ ス ダを 順次的 に対応 さ せ る と と も に 、 1 サ イ ク ル分 の デー タ 転送は 、 送信 レ ジス タ の第 1 複数個 お よ び受信 レ ジス タ の第 2 複数個 の 大 き い方の 値以上の値 に わ た っ て デー タ 転送が行 な われ る 。 し た がっ て 送信 レ ジ ス タ と 受 信 レ ジ ス タ と の数 を 、 希望す る 必要な数だ け選ぶ こ と に よ つ て 、 予め 定 め た 単位 時間 内 に第 1 複数 と 第 2 複 数-の等 し い か 、 いずれか小 さ い方の 値の 複数種類 数 のデー タ を 転送す る こ と が可能 に な る 。 - 本発明 に従 え ば 、 送信 受信時 に お い て こ れ に かかわ る 各 シ フ ト レ ジ ス タ 群 は 、 フ、 ィ ッ チ ン グ手 段 に よ る 選択 に基づ く 送信 Z受信動作 と 、 読 出 し ./書込み 動 作 と が交互 に行 わ れ る Q ま た 各 シ フ ト レ ジ ス タ 群 は ス ィ ツ チ ン グ手段 に よ っ て 交互 に選 択 さ れて 転送 デ ー タ の 送信 "受信が行 わ れ る 。 し た がっ て 、 デー タ を 転送す る に 当 っ て 、 転送すベ き デ ー タ を 一 時的 に 記憶す る シ フ ト レ ジ ス タ 群 を 転送 に か力 > わ る シ フ ト レ ジ ス タ 群 と 同 数準備す る 必要が な く 、 構 成 を 格段 に 簡略化 で き る 。
[0041] 本考案 に従 え ば 、 前段で あ る 第 1 の デ ジ タ ル信 号処理 回 路 に 2 つ の レ ジ フ、 タ を 設 け . 各 レ ジ ス か ら の 信号 を 外都 か ら の ク ロ ッ ク 信号 に 同 期 し て 、 交互 に順次 的 に 切換手段 に よ っ て 導 出 し 、 た と え ば デ ジ タ ル ノ ア ナ ロ グ変換 回 路 な ど の 後段 の 2 つ の第 2 の デ ジ タ ル信号処理 回 路 の う ち 、 一方では ク ロ ッ ク 信号 の 変化 、 す な わ ち ク ロ ッ ク 信号 の 立 上 が り ま た は そ の ク ロ ッ ク 信号 の 立下 が り に 応答 し て 受 信 を 行 な い 、 他 方 の 第 2 の デ ジ タ ル 信号 処 理 回 路で は 、 前 記 ク ロ ッ ク 信号 が反転 さ れ て 得 ら れ る ク ロ ッ ク 信号 の前 記 変化 に 応答 し て 、 受 信 を 行な う 。 し た がっ て 、 第 1 お よ び第 2 の デ ジ タ ル 信号 処理 回 路 の 間 に は 、 ク ロ ッ ク 信号 を 反転 し て 与 え る 構 成 を 設 ければ よ く 、 前 述 の 先行 技術 に 鬨 ' 連 し て 述べ た よ う なカ ウ ン タ お よ—び フ リ ッ プ フ ロ ッ プ な ど を 備 え た 切 換 回 路 を 、 本 考案 で は 必要 と せず 、 構 成 が 簡 略 化 さ れ る こ と に な る 。
[0042] ま た 第 1 の デ ジ タ ル 信号 処理 回 路 に お い て 、 4 チ ャ ネ ル に 変換 さ れ た デ ジ タ ル 信 号 の う ち 各 2 チ ャ ネ ル分 を 容易 に 分離す る こ と が で き る の で 、 先 行技術 で 'は 困 難 だ つ た 4 チ ャ ネ ル 出 力 方 式 と 2 チ ャ ネ ル 出 力 方式 と の 完 全 な 互 換 性 が得 ら れ る 。
[0043] ま た 、 タト 部 力 ら の タト 部 ク ロ ッ ク 信 号 は 周 波数 変 換 手 段 に よ っ て 所 定 倍 ク〉 周 波 数 (こ 変換 さ れ る 。 こ う し て 周 波数 変 換 さ れ た ク ロ ッ ク 信号 は 、 該 周 波 数 変'換 手 段 の 次 段 に 接 続 さ れ る ク 'ソ ク 選 択 手 段 に与 え ら れ る 。 こ の ク ロ ッ ク 選択手段 に は ま た 、 前記周 波数変換手段 を 介 さ な い 外部 ク ロ ッ ク 信号 が直接与 え ら れて お り 、 し た がつ て こ の ク ロ ッ ク 選択手段が 、 周波数変換手段か ら の ク ロ ッ ク 信号 を 導 出 す る こ と に よ っ て 、 た と え ば処理 回 路な ど は た と え ば 2 倍の ク ロ ッ ク 周波数で処理 を 行 う こ と がで き る 。
[0044] ま た ク ロ ッ ク 選択手段が外部 ク ロ ッ ク 信号 を 導 出 し た と き に は 、 .前記処理 回 路な ど は外部 ク ロ ッ ク 信号 に基づ い て 処理 を 行 う こ と がで き 、 し た が つ て た と え ば外部 ク ロ ッ ク 信号 の 周波数が変更 さ れ る デバ ッ グ時な ど で は 、 周 波数変換手段が正確 な 2 倍の ク ロ ッ ク を 作成 で き な く なっ て も 、 そ の 変更 さ れた 周 波数 の ク 口 ッ ク 信号 に追随 し て 処堙 を 行 う こ と がで き る 。 - 一
[0045] 本発 明 に お い て は 、 転送デー タ の 各群デー タ を m 丄 m は 2 以上 の整数 〉 分割 し 、 m 十 1 個 の シ フ ト レ ジ ス タ の う ち 所定 の ra jl の シ フ ト レ ジス タ に 1 ワ ー ド デー タ 毎 に ス ト アす る 。
[0046] ま た 第 1 ク〕 又ィ ッ チ ン グ手段 に よ り 各 シ フ ト レ ジ ス タ を 順次 選択 し て . 群 デ ー タ を 1 ヮ ー ド デ一 タ ず つ 送 信 '受 信す る ,
[0047] そ し て 第 1 の 発明 で は 、 各 群 デー タ の 送信時 に お い て . 第 1 ス ί 、ソ チ :. ゲ手 に よ ' ! 所 定 ク) 群 デ ー タ の 最後 の 1 ワ ー ド デ ー タ が ス 卜 ァ さ れ て い る シ フ ト レ ジ ス タ が選択 さ れ て い る と き 、 第 2 の ス ィ ツ チ ン グ手 段 に よ り 残余 の m 個 の シ フ ト レ ジ ス タ を 選択 し 、 当 該 m 個 の シ フ ト レ ジ ス タ に 対 し て 次 の 群 デ ー タ の書 込 み を 行 う 。
[0048] 第 2 の 発 明 で は 、 各群 デー タ の受 信時 に お い て 、 第 1 の ス ィ ッ チ ン グ手 段 に よ り 所 定 の 群 デ ー タ が 所 定の m 個 の シ フ ト レ ジ ス タ に よ っ て 受 信 さ れ 、 次 の シ フ ト レ ジ ス タ 、 す な わ ち 当 該所 定 の 群 デ 一 夕 の 一部が ス ト ア さ れ な かっ た 残余 の 1 個 の シ フ ト レ ジ ス タ が選択 さ れ て い る と き 、 第 2 の ス イ ツ チ ン グ手 段 に よ り 前 記 m 個 の シ フ ト レ ジ ス タ を 選 択 し 、 当 該 rn 個 の シ フ ト レ ジ ス 夕 か ら 群 デ ー タ の 読 出 し を 行 う 。 - こ れ に よ っ て 、 先 行 技 術 で は rn ワ ー ド デ ー タ に よ っ て 構 成 さ れ る 群 デ タ の 転 送 に あ た っ て 、 送 信 側 Z受 信 側 で そ れ ぞ れ 2 m 個 の レ ジ ス タ が必 要 と さ れ る けれ ど も 、 本 発 明 に お い て は 、 送信 側 / 受 信 側 で そ れ ぞ れ m 十 1 個 の シ フ ト レ ジ ス タ を 要 寸 る に す ぎず . デ ー タ 転 送 に 必要 な 精 成 が格 段 に 簡 略 化 さ れ る よ う に な る r
[0049] 本 発 明 に 従 え ば 、 前 段 で あ る 第 〗 0、 デ ジ タ /レ 信- 号 処理 回 路 は 、 2 つ ク) レ ジ ス タ を 有 し 、 各 レ ジ' ス 々 力' -, の 信 号 を ク 口 へ' ク 号 に 同 期 し て . 交 互 に 順次的 に 切換手段 に よ っ て 導 出 し 、 後段の 2 つ の 第 2 デ ジ タ ル信号 処理 回 路の う ち 、 一方で は ク ロ ッ ク 信号の変化 、 すなわ ち ク ロ ッ ク—信号 の 立上 が り ま た は そ の ク ロ ッ ク 信号の立下が り に 応答 し て 、 受信 を 行な い 、 他方の第 2 デ ジ タ ル信号 処理 回路 で は 、 前記 ク ロ ッ ク 信号が反転 さ れて 得 ら れ る ク ロ ッ ク 信号 の前記変化 に応答 し て 、 受 信 を 行 な う 。 し た がっ て 、 第 1 お よ び第 2 デ ジ タ ル信号処理 回 路の 閭 に は 、 ク ロッ ク 信号 を 反転 し て 与 え る 構成 を 設 けれ ば よ く 、 前 述の 先行技術 に関 連 し た 述べ た よ う な カ ウ ン タ お よ び フ リ ッ プ フ ロ ッ プな ど を 備 え た 切換回 路 を 、 本発 明 では 、 必要 と せず 、 構 成が箇略ィ匕 さ れ る こ と に な る 。
[0050] ま た 第 1 の デ ジ タ ル信号 処理 回 路 に お い て 、 4 チヤ ネル に 変換 さ れた デ ジ タ ル 信号 の う ち 各 2 チ ャ ネ ル分 を 容易 に 分離す る こ と がで き る の で 、 先 行技術で は 困難だっ た 4 チャ ネル 出 力 方式 と 2 チ ャ ネ ル出 力 方式 と の 完全 な互換性が得 ら れ る 。
[0051] 図面の 簡単な説 明 '
[0052] 第 1 図 は先行 技術の 音 声信号 処理装置 の プ 口 、ソ ク 図 、 第 2 図 は第 1 図 に示 さ れ た 先行技術 に お け る レ シ" ス タ 8 に ス ト ァ さ れて い る デ ー タ の 態様 を 示す 図 、 第 3 図 は実施例 に徒 う 構 成 の 系 統 図 .
[0053] 4 図 は第 3 図 の 基本 的構成例 を ^- マ 口 ':' ク 第 5 図 は 実施例 の ブ ロ ッ ク 図 、 第 6 図 は 第 5 図 t 示 さ れた 実施例 の 動作 を 説 明す る た め の 波形 図 、 第 7 図は 第 5 図 お よ び第 ' 6 図 に 示 さ れ た 実施例 の 動作 を 説 明す る た め の フ ロ ー チヤ ー ト 、 第 8 図 は 本発 明 の 他 の 実施例 の ブ 口 ッ ク 図 、 第 9 図 は本発 明の さ ら に 他 の 実施例の ブ ロ ッ ク 図 、 第 1 0 図 は 実施例 の 構成 を 示す ブ ロ ッ ク 図 、 第 1 1 図 は本構 成例 の書込 み 動作 を 説 明す る タ ィ ミ ン グ チ ャ ー ト 第 1 2 図 は 本 実施例 の 読 出 し 動 作 を 説 明す る た め の タ イ ミ ン グ チ ヤ ー ト 、 第 1 3 図 は 実 施例 の 構成 を 示す ブ 口 ッ ク 図 、 第 1 4 図 は デ コ ー ダ 3 5 の 構 成例 を 示す プ ロ ッ ク 図 、 第 1 5 図 は デ コ 一' ダ 3 6 の 構成 例 を 示す ブ 口 ッ ク 図 、 第 1 6 図 は 本 実施例 の 動作 を 説 明す る タ イ ミ ン グ チ ヤ ー ト 、 第 1 7 図 は デ ー タ の 転 送 順 序 と レ ジ ス タ の 関 係 を 示す 図 、 第 1 8 図 は 実施例 の ブ ロ ッ ク 図 、 第 1 9 図 は 第 1 処 理装置 U 1 力ゝ ら 第 2 処 理装 置 U 2 の メ モ リ M 1 に デ一 タ が書込 ま れ る と き に ラ イ ン 1 6 に 導 出 さ れ る 組 合 わ せ 情 報 A 〜 C の 構 成 を 示 す 図 、 第 2 0 図 は 第 2 処 理装 置 U 2 の メ モ リ M ] 力ゝ ら 第 1 処理 装置 U 1 に デ ー タ を 読 出 す に あ た つ て ラ イ ン 1 6 に 導 出 さ れ る 組 合 わ せ 情 報 D , E の 構 成 を 示す 図 第 2 1 図 は 第 1 8 図 に 示 さ れ た 実施 例 の 動 作 を 説
[0054] Ψ, 寸 た め ク) 波 开'; . 第 2 2 図 は 第 〗 8 図 に 示 さ れた 実施例 の動作 を 説 明す る た め の フ ロ ー チヤ一 ト 、 第 2 3 図 は本発 明の 一実施例 の ブ ロ ッ ク 図 、 第 2 4 図 は第 2 3 図 に示 さ.れた 実施例 に お いて 第 1 複数 n と 第 2 複数 m と が等 し い場合 の 動作 を 説 明す る た め の 図 、 第 2 5 図 は第 1 複数 n が第 2 複 数 m 未潢.で あ る 場合の 動作 を 説 明す る た め の 図 、 第 2 6 図 は第 1 複数 n が第 2 複数 m を 超 え て い.る 場合の 動作 を 説明す る ため の 波形図 、 第 2 7 図は 本発明 の 他の 実施例の ブ ロ ッ ク 図 、 第 2 8 図 は実 施例 の 受信側 の 構成 を 示す ブ ロ ッ ク 図 、 第 2 9 図 は そ の 送信側 の構成 を 示す ブ ロ ッ ク 図 、 第 3 0 図 は 本実施例 の 動作 を 説明す る タ イ ミ ン グチ ャー ト 第 3 1 図 は実施例 の 音声信号処理装置 1 3 の プ ロ ッ ク 図 、 第 3 2 IIお よ び第 3 3 図 は動作 を 説 明す る た め の 波形図 、 第 3 4 図 お よ び第 3 5 は—実施 例 に 従 う 送信 側 お よ び受 信 側 の 基本 的な構成 を 示 す : ^口 ッ ク 図 、 第 3 6 図 は第 3 4 図 お よ び第 3 5 図 に示 さ れ る 構成 に よ る デ ー タ 転送 を 説 明す る た め の タ イ ミ ン グチャ ー ト 、 第 3 7 図 は 実施例 の ブ ロ ッ ク 図 、 第 3 8 図 は第 3 7 図 に 示 さ れ た 実施例 の 動 作 を 説明す る た め の 波形 図 . 第 3 9 図 は 実施 例 の 音声 信号処理装置 4 1 ク 電 気 的構 成 を 示寸 ブ ロ ッ ク 図 、 第 4 0 図 は第 3 9 図 に示 さ れ た 実施例 グ〉 動 作 を 説 明す る た め の 波形 !! , 」 1 図 は 処理 装 置 4 4 , 4 8 内 に お け る デ ー タ の ス ト ア お よ び 転送動作 を 説 明す る た め の 図 、 第 4 2 図 は 実施例 の デ ー タ 転 送 を 行 う 処理装置 D S P 3 , D S P 4 の 構 成 を 示す ブ ロ ッ ク 図 、 第 4 3 図 は 処理装置 D S P 3 , [) S P 4 間 の デ ー タ の 転送 動 作 を 説 明す る た め の波形図 、 第 4 4 図 は 音響信号 の 転送 に 本 発 明 の デ ー タ 転送方式 を 用 い た と き の 構成 を 示す ブ ロ ッ ク 図 、 第 4 5 図 は 実施例 の ブ ロ ッ ク 図 、 第 4 6 図 は 第 4 5 図 に 示 さ れ た 実施例 の 一 部 の 構 成 を 詳細 に 示す ブ ロ ッ ク 図 、 第 4 7 図 は 第 4 6 図 に 示 さ れ た 構成 の デ ー タ 転 送 の 動 作 を 説 明 す る た め の 波形 図 、 第 4 8 図 は 本 発明 の 他 の 実施例 の プ ロ ッ ク 図 、 第 4 9 図 は 実 施例 で あ る 処 理装 置 D S P 4 付近 の 構 成 を 示す ブ ロ ッ ク 図 、 第 5 0 図 は 処 装 置 D S P 4 に 電 子 ボ リ ュ ー ム の 機能 を 付 加 し た と き の 動 作 を 説 明す る た め の 図 、 第 5 1 図 は 本 考 案 他 の 実 施例 を 示す ブ ロ ッ ク 図 第 5 2 図 は 本 発 明 に 係 る 音響 処理装置 の ブ ロ ッ ク 図 、 第 5 3 図 は 第 1 図 の 動 作 を 説 明 す る た め の 波 形 図 、 第 5 4 図 は 処理 装 置 の ブ 口 ッ ク 図 、 第 5 5 図 は 本 発 明 に 係 る 音響 信 号 処 理 装 置 0 ブ ロ ッ ク . 第 5 6 図 は 第 5 5 図 ク) 動 作 を 説 明 す た め の 波 形 ^ . 第 5 了 図 は 処 理 装 置 の ブ ロ ッ ク 図 、 第 5 8 図 は 実 施 例 ク) 音 亩 信 ^ 装 置 1 気 的 棕 f¾ を 示 す プ ' π '· ' ク 図 、
[0055] 発明 を 実施す る た め の最 良 の形態
[0056] 第 3 図は実施例 に従 う 精成の 系統図で あ り 、 第
[0057] 4 図 は第 3 図 の基本的構成例 を 示す ブ ロ ッ ク 図 で あ る 。 こ れ ら の 図面 を 併せて 参照 し て 、 本実施例 の 構成 につ い て 説 明す る 。 こ の構成は た と え ば F M波帯お よ び A M波帯の ラ ジ オ受信機や カ セ ッ ト テ ー ア レ コ ー ダ 、 ま た コ ンパク ト デ ィ ス ク 再生装 置やデ ジ タ ル音響磁気テ ー プ再生装置 ( D A T ) な ど の 機能 の い く つ か を 併せ持つ 車載 用 音響装置 の制御 を 行 う 。
[0058] 本実施例 は 、 A M 波帯受 信機 A M 、 F M 波蒂受 信機 F M 、 力 セ ッ ドテ ー ア レ コ ー ダ C S 、 コ ン ノヽ .
[0059] ト デ ィ ス ク 再生装置 C D お よ び デ ジ タ ル'音響磁 - 気テ ー プ再生装置 D A T な ど の 信号源 を 有す る 。
[0060] 受 信機 A M , F M お よ びカ セ ッ ト テ ー プ レ コ ー ダ
[0061] C S の 出力 は切換ス イ ッ チ S S 1 に よ っ て いずれ か一 つ が選択 さ れ る 。 そ の 出 力 は低域 ¾P波器 L P F で高域 の ノ イ ズ を 除去 さ れ 、 ァ 十 ロ グ ..' デ ジ タ ル-変換器 ( 以下 、 A ノ" D 変換器 と 称す る ) A D
[0062] で デ ジ タ /レィ匕さ れ 、 デ ジ タ ル信号処理装置 ( 下 処理装置 と 記す ) D S P 1 , Ό S P 2 に フ、力 さ れ る 。
[0063] 処理装置 Γ) S P 1 , P 2 ¾ 力 は . デ ジ' ' ル Zア ナ ロ グ変換器 ( 以下 、 D Z A 変換器 と 称す る ) D A C で ア ナ ロ グ化 さ れ 、 低域 ^波 器 L P F で 高域 の ノ イ ズ を 除去 さ れ 、 増 幅器 A M P を 介 し て ス ピ ー カ S P か ら 音響 と し て 出 力 さ れ る 。 ま た 、 コ ン パ ク ト デ ィ ス ク 再生装置 C D と デ ジ タ ル 音響 磁気 テ ー プ 再生装置 D A T か ら の 出 力 は 、 切換 え ス イ ッ チ S S 2 S S 3 で い ずれ か が 選 択 さ れ 、 処理装置 D S P l , D S P 2 に 入 力 さ れ る 。 ま た 処理装 置 D S P 1 , D S P 2 は 、 マ イ ク ロ コ ン ビ ユ ー タ C M に よ っ て 制御 さ れ 、 た と え ば ス タ テ ィ ッ ク メ モ リ ( S — R. A M ) な ど の 外部 記 憶装 置 E M l , E M 2 が接続 さ れ る 。
[0064] 第 4 図 に は た と え ば マ イ ク ロ :? ン ピ ュ ー タ C M と 処理 装 置 D S P 1 と の 接続 状 態 が示 さ れ.る „ 処 理 装 置 D S P 1 は 受 信部 R. C と 送 信 部 S D と を 含 む n 受 信 部 R C お よ び送 信部 S 'D は 受 信ノ送 信 さ れ る 浮動 小数点 型 デ ー タ の 仮数 部 を 記憶す る 仮 数 部 レ ジ ス タ R R 1 , R 2 , R R 3 , R R 4 ; S R 1 S P, 2 , S R. 3 S R 4 を 有 し 、 ま た 指数 部 を 記憶す る 指 数 部 レ ジ ス タ R 】 1 , R 1 2 , R ] 3 R. I 4 ; S I 1 , S I 2 , S I 3 . S I 4 を 有 す る 。 こ れ ら の レ ジ ス タ ( 以 下 .. 総 称 づ- る と き は 参照 符 R R , S R ; R I , S I で示す ) に は ノく ッ フ ァ レ. ジ ス 々 R a 1 - F: S : }";. b 1 〜 R 8 ( 総称す る と き には参照符 R a , R b で示す ) が対応 し て 配置 さ れ る 。
[0065] ノく ッ フ ァ レ ジス タ R a , R b は そ れ ぞれ複数の ゲー ト G l , G 2 を 介 し て 、 中 央制御装置 C P U や メ モ リ M な どが接続さ れた デ ー タ ノく ス D B に接 続 さ れ る 。
[0066] ま た 処理装置 D S P 1 に は マ イ ク ロ 3 ン ピュ ー タ と の デー タ 転送 に預 る 受 信 レ ジ ス タ R. X お よ び 送受 信 レ ジ ス タ R T が設 け ら れ 、 受信 デ ー タ は切 換 ス ィ ッ チ S S 4 に よ っ て 上記 レ ジ ス タ R X , R T の い ずれか に 記憶 さ れ る 。 ま た こ れ ら の 各 レ ジ ス タ R X , R T の動作 を 制 御す る サ イ ク ル ス チ ル コ ン ト ロ ー ラ C C が設 け ら れ る 。 マ イ ク ロ コ ン ビ ユ ー タ C M に は 、 上記 レ ジ ス タ F; X , R T と の 間 で デ ー タ を 送受信す る 送信 レ ジ ス タ T X お よび受 信 レ ジ ス タ R X が設 け ら れ 、 こ れ ら の レ ジ ス タ R X ,一 T X と の 間で デ ー タ 交換 を 行 う バ ッ フ ァ レ ジ ス タ B T , B R が設 け ら れ る 。
[0067] 実施例
[0068] 第 5 図 は 、 実施例の ブ ロ ッ ク 図 で あ る 。 第 1 処 理装置 A か ら の 命令 に よ っ て . ( a ) 第 2 処理装置 B 内 に 設 け ら れて い る メ モ リ M 1 記憶 領域 に記 憶 さ れて い る デー タ を 読 出 し 、 第 1 処理装置 A で 受 信 し . あ る い は ま た ( b '· ズ モ り ?、ί 1 ί1) 記憶領 ¾ に 、 第 1 処理装置 A か ら の デ ー タ を 書込 む こ と が で き る 。 第 1 処理装 置 A の 送信 レ ジ ス タ T X 1 力 > ら は 、 ラ イ ン 1 6 を 介 し て 第 2 処理装置 B の 受 信 レ ジ ス タ R X 2 に 、 8 ビ ッ ト を 単位 と し て 合 計 2 4 ビ ッ ト か ら 成 る 信号 を ビ ッ ト 順次的 に 送 出 す る 。 第 2 処理装置 B の送信 レ ジ ス タ T X 2 か.ら は 、 ラ イ ン 1 7 を 介 し て 第 1 処理 装 置 A の 受 信 レ ジ ス タ R X 1 に 信号 を ビ ッ ト 順 次的 に 送 出 す る 。
[0069] 第 1 処理装置 A か ら 第 2 処理装置 B に は ラ イ ン 1 6 を 介 し て 上 述 の よ う に 2 4 ビ ッ ト の 信号 が 送 出 さ れ 、 こ の 2 4 ビ ッ ト'の う ち 最初 の 2 ビ ッ ト は 読 出 し お よ び書込 み な ど を 表 わす命 令 で あ り 、 こ の 命 令 は ラ イ ン 1 8 を 介 し て 、 そ の命 令 を デ コ ー ド す る デ コ ー ダ 1 9 に 与 え ら れ る „ 受 信 レ ジ ス 夕 R X 2 の 残余 の 2 2 ビ ッ 卜 に は 、 読 出 し お よ び 書 込 み の た め の ァ ド レ ス 情 報 ま た は 書込 み の た め の デ タ が ス ト ァ さ れ る 。 ア ド レ ス 情 報 は ァ ド レ ス デ コ ー ダ 2 0 に 与 え ら れ 、 こ れ に よ つ て メ モ リ M 1 の 記 憶領域 が ァ ド レ ス 指 定 さ れ る , 受 信 レ ジ ス タ R X 2 の 2 2 ビ ッ ト の デ ー タ は . ラ イ ン 2 ] か ら メ モ リ M 1 に 与 え ら れ , こ れ に よ つ て ァ ド レ ス デ コ 一 ダ 2 Π に よ っ て 指 定 さ れ て い る ス 卜 ァ 領 域 に ラ イ ン 2 1 を 介寸 る '千'一 タ が書 込 ま れ る „ A - モ り 1 か 一 タ を 読 出 し て 第 ] ! I 理 装 A に $ 送す る 際 に は 、 ア ド レ ス デ コ ー ダ 2 0 か ら の 信号 に よ っ て ア ド レ ス 指定 さ れ た メ モ リ M 1 の ス ト ァ 領域 にス ト ア さ れて い る デー タ は 、 送信 レ ジ ス タ T X 2 に与 え ら れ 、 こ の 送信 レ ジス タ T X 2 の 内 容が ラ イ ン 1 7 を 介 し て 第 1 処理装置 A の 受 信 レ ジ ス タ R X 1 に転-送 さ れ る 。 第 1 処理装置 A に お け る レ ジ ス タ T X 1 , R X 1 は 、 制御 回 路 2 2 に よ っ て 制御 され る 。 第 2 処理装置 B で は 、 制 御 回 路 2 3 が設 け ら れ る 。 こ の 制御 回路 2 3 は 、 命 令 . デ コ ー ダ 1 9 か ら の 信号 に応答 し て ァ ド レ ス デ コ ー ダ 2 0 お よ び メ モ リ M 1 を 制御す る と と も に ラ イ ン 2 4 を 介 し て 制御 回路 2 2 に 制御 信号 T E を 送 出 し 、 ま た 制 御 回 路 2 2 か ら ラ イ ン 2 5 を 介 し て 制 御信号 C S を 受 信す る -.
[0070] 第 6 図 は第 5 図 に示 さ れた 実施例の 動作 を 説 す る た め の波形 図で あ り 、 第 7 図 は そ の 動 作 を 説 明す る ため の フ ロ ー チ ャ ー ト で あ る 。 な お 、 こ ク 3 フ ロ ー チャー ト はハ ー ド ウ ェ ア に よ り 実現 さ れ る ま た 、 制 御 信号 C S が論理 「 1 Iの 場合 は 、 ス チ ノ プ n 2 0 で転送 プ ロ ッ ク を リ セ ッ ト し 、 初期 状態 (り 七 、'/ ト ) に 戻 る よ う に な つ て い る 。 ス テ ッ フ n か ら ス テ ッ ァ n 2 に 禾 り 制御 ^号 C S が論理
[0071] 0 .! か ど う か if 判 断 さ れ . こ の 制 御 信号 C S は第 . H ' 1 )て '示 さ れ て お ロ ー レ ル に な っ た 二 と が判 断 さ れ る と 、 こ の こ と は 、 第 1 処理 装 置 A で
[0072] かきら 第 2 処理装置 B に 信号 の 転送 を 行 な う 必要が 理
[0073] 生 じ た こ と を 意 味 し 、 ス テ ッ プ π 3 に 移 る 。 こ こ o ら 2 2 に 与 え る 。 制 御 信号 T E は 、 信号 の 転送 を 許可す る 制 御 信号 で あ り 、 第 6 図 ( 2 〉で示 さ れ る ス テ ッ プ π 4 で は 、 第 2 処理装 置 B の 受 信 レ ジ ス タ R X 2 へ の 転送動 作。 が完 了 し た か ど う かが判 号
[0074] 断 さ れ 、 す な わ ち フ ラ グ R. X F が 論理 「 1 jで あ る
[0075] T
[0076] か が判 断 さ れ 、 受 信 レ ジ ス タ R E X 2 が 空 で あ る と を
[0077] き に は ス テ ッ プ n 5 に 移 る 。 こ こ で第 1 処理装置 A の 送信 レ ジ ス タ T X 1 か ら 第 2 処理 装 置 B の 受 信 レ ジ ス タ R X 2 に ラ イ ン 1 6 を 介 し て 、 2 4 ビ 路 ッ ト の う ち の 1 ビ ッ ト の 信号 が 、 第 6 図 ( 5 )で 示
[0078] 3 さ れ る ク 'ロ ッ ク 信 号 に 同 期 し て 転送 さ れ る 。 -フ、 テ力 ッ プ n 6 で は 、 制 御 信号 T E が 論 理 「 1 」と さ れ 、 ス テ ッ プ n 4 に 戻 る 。 こ う し て 第 6 図 ( 3 )で示 さ れ る よ う に 、 8 ビ ッ ト ずつ の 信号 S 1 , S 2 , S 3 が順次 的 に 受 信 レ ジ ス タ R X 2 に ス ト ァ さ れ る 。 最 初 の 8 ビ ッ ト ク) ί言 号 S 1 の う ち 、 最 初 の 2 ビ ッ ト は 前 述 の よ う に 読 出 し お よ び書 込 み を 表 わ 寸 命 令 で あ り 、 そ の 信 号 S 1 の 残 余 ク) 6 ビ ッ 卜 お よ び 2 つ の 信 号 S 2 , S 3 は メ モ リ Μ 1 の ス ト ァ 領 域 を マ ド レ ス 指 定 す る 合 計 2 2 ヒ ト の ァ ド レ - 情報 で あ る 。
[0079] 受信 レ ジ ス タ R. X 2 に信号が ス ト ア さ れた 後 に は 、 第 2 処理装置 B で は 内部 の潢算処理 が行な わ れ る 。
[0080] ス テ ッ プ n 4 に お い て 、 受 信 レ ジ ス タ R X 2 へ の 合計 2 4 ビ ッ ト の信号の 転送が完了 し た こ と が 判 断 さ れ る と 、 次の ス テ ッ プ n 7 に移 る 。 命令 デ コ ー ダ 1 9 は最初 の 2 ビ ッ ト の命 令 を デ コ ー ド し て 制 御 回 路 2 3 に与 え る 。 こ れ に よ つ て ス テ ッ プ' n 8 で 、 命令が読 出 し ま た は 書込み の いずれかで あ る か を 判断す る 。 読 出 し で あ る と き には 、 ス テ ッ プ n 9 に移 る 。 こ こ で 、 受信 レ ジ ス タ R X 2 に お い て ス ト ァ さ れて い る ア ド レ ス 情報 を ァ ド レ ギ コ ー ダ 2 0 に よ っ て デ コ ー ド し 、 こ れ に よ つ て ア ド レ ス 指 定 さ れたメ モ リ M 1 の 記憶領域 の-内 - を 送信 レ ジ ス タ T X 2 に ス ト ァす る 。 ス テ ッ ァ n 1 で は第 6 図 ( 2 )で示 さ れ る よ う に制 御信号 T E を 論理 「 0 Jと し 、 次 に ス チ ッ プ π 1 1 では送 信 レ ジ ス タ T X 2 に 送信すべ き 信号が存在 し な い か ォな わ ち フ ラ グ T X F が論理 「 1 」で あ る か が判 断 さ れ る 。 送信 レ ジ ス タ T X 2 に送 出 すベ き 信号 が 存在す る と き 、 ス テ 、'ソ フ ' n 1 2 で は 、 第 6 図 ( 5 ) で 示 さ れ る ク ロ ッ ク 信号 に 同 期 し て 1 ビ ッ ト ずつ 順次 的 に デー タ が イ 二 ! 丁 ィ「 し て . 第 1 ¾ 装 置 A の 受 信 レ ジ ス タ R X 1 に 転 送 さ れ る 。 ス テ ッ プ n 1 3 で は 、 制 御 信号 T E が論理 「 1 」と さ れ る 。 送信 レ ジ ス タ T X 2 の デ ー タ の すべ て が 送 出 さ れ た 後 に は 、 ス テ ッ プ n 1 1 か ら ス テ ッ プ n 1 4 に 移 'り 、 フ ラ グ R X F が論理 「 0 」と さ れ る 。
[0081] 送信 レ ジ ス タ T X 2 か ら 受 信 レ ジ ス タ R. X 1 に ラ イ ン 1 7 を 介 して デ ー タ が転送 さ れ る と き の 状 態 は 、 第 6 図 ( 4 )に 示 さ れ る と お り で あ り 、 8 ビ ッ ト を 単位 と す る 信号 S 1 1 , S 1 2 , S 1 3 が 順 次 的 に 送 出 さ れ る 。
[0082] 第 1 処理装置 A か ら 第 2 処理装置 B の メ モ リ M 1 に デ ー タ を 書 込 む 際 に は 、 ス テ 、リ'プ π 8 カゝ ら ス テ ツ : T π 1 5 に 移 る 。 信号 S 1 , S 2 , S 3 に 含 ま れ る ァ ド レ ス 情 報 は 、 ア ド レ ス デ コ ー ダ 2 1 に お い て デ コ ー ド さ れ る 。 ス 亍 ッ プ η 1 6 で は 受 信 レ ジ ス タ R X 2 に 信号 が あ る か が判 断 さ れ 、 受 信 レ ジ R X 2 に 信号 が残つ て い な い な ら ば 、 ス テ ッ プ η 1 7 に 移 り 、 第 6 図 ( 4 )で示 さ れ る よ う に 書 込 む ベ き デ ー タ を 表 わ す 信 号 S 1 1 . S 1 2 , S 1 3 を ] ビ 、、ノ ト ず つ 順 、 的 に 受 信 レ ジ ス タ R X 2 に 転 送 し て . ス 卜 ァ し て レ く η ス テ ツ プ η 1 8 で は 制 御 信 号 Τ Ε を 論理 「 〗 1と す る , 受 信 レ ジ フ、 タ R X 2 に 信号 S 1 1 , S 1 2 , S 1 3 が ス ト ア さ れ る と . ス 千 、" つ'. η 1 :. か ,' , フ、 千 、'' II 1 0 に , V) メ モ リ M 1 に お け る ア ド レ ス デ コ ー ダ 2 0 に よ つ て 、 ア ド レ ス 指定 さ れた記憶領域 に ラ イ ン 2 1 を 介す る 受信 レ ジ ス タ R X 2 の デ ー タ を 書込む 。
[0083] こ の よ う に し て 上述の実施例では 、 第 2 処理装 置 B にお い て 、 受 信 レ ジス タ R X 2 、 命 令 デ コ ー ダ 1 9 、 ア ド レ ス デ コ ー ダ 2 0 、 メ モ リ M 1 お よ び送信 レ ジス タ T X 2 が 、 い わ ばハ ー ド ウ ェ ア で 設 け ら れて お り 、 こ れ ら に よ る 読 出 し お よ び書込 み の各動作は 、 ハ ー ド ウ ェ ア に よ っ て 行な わ れ る の で 、 処理装置 B にお け る 制御 回 路 2 3 な ど に よ る デー タ 転送以外の演算処理 を 行な う こ と 'がで き る よ う にな る ' と と も に 、 デ ー タ 転送 を 高速度で行 な う こ と がで き る 。
[0084] 第 8 図 は 、 本 発 明 の 他 の 実施例 の第 2 処理装置 B 1 の ブロ ッ ク 図 で あ る 。 こ の 実施例で は前述の 実施例 に 類似 し 、 対 応す る 部分 に は 同 一 の 参照符 を 付す 。 注 目 すべ き は 、 こ の 実施例で は第 2 処理 装置 B 1 の メ モ リ M 2 に ス ト ア さ れて い る デ ー タ を 、 第 1 処理装置 A に お い て 読 出 す動作 の み が達 成 さ れ る 。 し た がつ て 受 信 レ ジス タ R. X 2 に は 、 ラ ィ ン 1 6 を 介 し て メ モ リ M 2 の 希望す る 記憶領 域 を ア ド レ ス 指 定す る た め の ァ ド レ ス 情報 だ け力 転送 さ れ る 。 ァ ド レ ス デ コ ー ダ 2 0 は 、 こ の ァ ド レ ス 情報 を 千' コ ー ド し . こ れ に よ つ て モ リ Μ 二 の ス 卜 ァ 領域 内 に ス ト ァ さ れ て い る 内 容 で あ る デ 一 夕 は 、 送 信 レ ジ ス タ T X 2 に 与 え ら れ る 。 こ の デ ー タ は 送 信 レ ジ ス タ 丁 X 2 か ら ラ イ ン 1 7 を 介 し て 第 1 処理装置 A に 転送 さ れ る 。 こ う し て 読 出 し の み を 行 な う 場 合 に は 、 前 述 の 実施例 に 比べ て 構成 が簡略 化 さ れ る 。
[0085] 第 9 図 は 、 本発 明 の さ ら に 他 の 実施例 の プ ロ ッ ク 図 で あ る 。 こ の 実施例 は 、 前述 の 実施例 に 類似 し 、 対応す る 部 分 に は 、 同 一 の 参照符 を 付す 。 こ の 実施例 で は 、 第 1 処理装置 A か ら の デ ー タ を 、 第 2 処理装 置 B 2 の メ モ リ M 3 に'お け る 希望 す る 記憶領域 に 書込 む 動作 だ け が 行 な わ れ る 。 ま ず 、 第 1 処理装 置 A か ら は ラ イ ン 1 6 を 介 し て 第 2 処 理 装 置 B の 受 信 レ ジ ス タ R X 2 に ァ ド レ ス 情報 転送 さ れ る 。 こ の ア ド レ ス 情 報 は ァ ド レ ス デ.コ 一 ダ 2 0 に お い て デ コ ー ド さ れ る 。 次 に 第 1 処理装 置 A か ら は 、 ラ イ ン 1 6 を 介 し て 、 受 信 レ ジ ス タ R X 2 に 書 込 み を 行 な う べ き デ ー タ が転送 さ れ る 。 こ の デ ー タ は 受 信 レ ジ ス タ R X 2 か ら メ モ リ M 3 に 与 え ら れ 、 こ う し て ァ ド レ ス デ コ 一 ダ 2 0 に よ つ て 、 ァ ド レ ス 指 定 さ れ て い る ス 卜 ァ 領 域 に デ一 タ が書 込 ま れ る 。 こ の よ う な 書 込 み だ け を 行 な う 実 施例 で は 前 述 の 第 5 図 〜第 7 ϋ に 示 さ れ た 実施 例 の 構 成 に 比 べ て 簡 略 化 が可 能 で あ る ( .本発明 は 、 音声信号 の 処理 に 鬨連 し て 実施 さ れ 、 お よ び そ の 他の技術分野 に お い て も 、 ま た 実施す る こ と がで き る 。
[0086] 以上 の よ う に 、 本発 明 に よ れ ば デ ー タ の転送 を 高速度で行 な う こ と がで き る よ う にな り 、 第 1 お よ び第 2 処理装置では デ一-タ 転送の た め に 、 そ の 他 の演算処理 に悪影響 を 及ぼす こ と が避 け ら れ る 。
[0087] 第 1 0 図 は実施例の 構成 を 示す ブ ロ ッ ク 図で あ る 。 第 1 0 図 を 参照 し て 、 本実施例 につ いて 説 明 す る 。 本実施例 は 、 た と え ば演算処理装置な ど に よ っ て 実現 さ れ る 演算制御装置 2 1 と 、 処理装置 2 2 と を 含ん で構成 さ れ る 。 演算制 御装置 2 1 に は 、 送信用 ノく ッ フ ァ レ ジ ス タ 2 3 と 受信用 ノ ッ フ ァ レ ジ ス タ 2 4 と せ舍 ま れ 、 こ れ ら のバ ッ フ ァ レ ジ ス タ 2 3 , 2 4 は演算制 御装置 2 1 に 含 ま れ る ア ド レ ス ノく ス や デー タ バ ス と 接続 さ れ 、 デー タ の ァ : セ ス が行わ れ る 。 こ れ ら バ ッ フ ァ レ ジス タ 2 3 , 2 4 に は 、 送信 用 レ ジ ス タ 2 5 お よ び受 信 用 レ ジ ス タ 2 6 が接続 さ れ る 。
[0088] 処理装置 2 2 に は 、 た と え ば 4 ビ ッ ト の コ マ ン ド レ ジ ス タ 2 7 と 1 2 ビ ッ 卜 ク) ァ ド レ ス レ ジ ス タ 2 8 と が 備 え ら れ 、 こ の レ ジ ス タ 2 7 , 2 8 に は 演算制御装置 2 〗 の 送信用 レ ジ ス タ 2 5 か ら 送信 - 一 ]") 〗 が 7、 力 さ れ ま た 二 、 コ マ レ シ- ス タ 2 7 の 内 容 は コ マ ン ド デ コ ー ダ 2 9 で解析 さ れ 、 処理装置 2 2 内 で対応す る 動作 が行 わ れ る 。 一方 、 レ ジ ス タ 2 7 , 2 8 は サ イ ク ル ス チ ル制 御 部 3 0 に 読取 ら れ 、 各種演算処理 の タ イ ミ ン グ 間 で ア ド レ ス ノ ス 3 1 に ア ド レ ス デ ー タ の 送受 を 行 う 。
[0089] ま た 処理装置 2 2 に は 、 前 記送 信 デ ー タ D 1 に 含 ま れ る 転送 さ れ る べ き デー タ 本 体 が格納 さ れ る た と え ば 2 4 ビ ッ ト の デ ー タ レ ジ ス タ 3 2 が 備 え ら れ る 。 当 該 デ ー タ レ ジ ス タ 3 2 が演算 制 御装 置 2 1 に 対す る 送 信用 お よ び受 信用 に 兼 用 で き る こ と が 、 本件実施例 の 目 的 で あ る 。 前記 レ ジ ス タ 2 7 , 2 8 お よ び デ ー タ レ ジ ス タ 3 2 に は 、 演算 制 御装置 2 1 力 > ら 発生 さ れ る ク ロ ッ ク 信号 C K 、 切 換 え 手 段 で あ る 切換 え ス イ ッ チ 3 3 を 介 し て 、 後述す る よ う に 切換 え て 入 力 さ れ る 。
[0090] rた 演 算制 御装 置 2 1 か ら 出 力 さ れ る 後述す る よ う な ラ ッ チ 制 御 信号 L C は 、 処理装置 2 2 に 備 え ら れ る デ ー タ ラ ッ チ 制 御 部 3 4 に 入 力 さ れ 、 こ れ に 対 応 し て デ ー タ ラ ッ チ 制 御 部 3 4 は 、 切 換 え ス ィ ッ 手 3 3 の 切 換 え 態 様 お よ び 、 レ ジ ス タ 2 7 2 S , 3 2 に お け る デ 一 ラ ッ 千 動 作 を そ れ ぞ れ 制 御 す る ,. デ ー タ レ ジ ス タ 3 2 ク) 内 容 は 、 デ ー タ バ ス 3 を ィ し て ァ ド レ 一'. ハ ス S : に 供 給 さ れ ア ド レ ス デー タ に よ っ て 、 た と え ば ラ ン ダ ム ァ ク セ ス メ モ リ な ど に よ っ て 実現 さ れ る メ モ リ 3 6 に 書込 ま れ 、 ま た そ の 内容が読 出 さ れ る 。
[0091] 第 1 1 図 は第 1 0 図示の構成例 に お い て 行わ れ る 書込 み動作 を 説 明す る タ イ ミ ン グチャ ー ト で あ る 。 第 2 図 を 併せて 参照 し て 、 本実施例の書込み 動作に つ い て 説 明す る 。 第 1 1 図 の 時刻 t 1 で演 算制御装置 2 1 は 、 チ ッ プ セ レ ク ト 信号 C S を 第 1 1 図 ( 1 ) に示す よ う に ロ ー レ ベル に 切換 え 、 処理装置 2 2 を 選択す る 。 処理装置 2 2 は 、 転送 制御信号 T E を ロ ー レベル に 切換 え 、 演算制 御装 置 2 1 と 処理装置 2 2 と の 間 め デー タ 転 送 を 可能 にす る 。 こ の と き 、 デ ー タ ラ ッ チ 制 御部 3 4 も リ セ ッ ト さ れ 、 こ れ に よ り 切換 え ス ィ ッ チ 3 3 は レ ジス タ 2 7 , 2 8 側 に 切換 え ら れ る 。
[0092] こ の 後 、 第 1 1 図 ( 4 ) に示す よ う に 送信デー タ D 1 と し て 書込み 命 令 を 意味す る コ マ ン ド デー タ と デー タ 本体の書込み先 を 指示す る ァ ド レ ス デ 一 夕 と が演算制 御装置 2 1 カゝ ら 入力 さ れ る ク ロ ッ ク 信号 C K に基づ い て 、 コ マ ン ド レ ジ ス タ 2 7 お よ び ア ド レ ス レ ジ ス タ 2 8 に 転 送 さ れ る 。 転送が 開始 さ れ る と 、 ラ ッ チ制 御 信号 L C を 第 1 1 図 ( 3 ) に 示す よ う に 、 ロ ー レ べ ル' に 設定す る 。 さ に 、 こ の 転送 が 終 了 し た 時 刻 ! 2 . 第 1 1 ·· 3 ) に 示す よ う に ラ ッ チ 制 御 信号 L C を ノヽ ィ レ べ ル に す る 。 こ の タ イ ミ ン グ で前 記 コ マ ン ド デ一 タ お よ び ア ド レ ス デ ー タ は コ マ ン ド レ ジ ス タ 2 7 お よ び ア ド レ ス レ ジ ス タ 2 8 に ラ ッ チ さ れ る 。 こ れ と 同 時 に デ ー タ ラ ッ チ 制 御 部 に よ り 切換 え ス ィ ッ チ 3 3 は デ ー タ レ ジ ス タ 3 2 側 に 切換 え ら れ る 。 次 に 、 引 続 い て 第 1 1 図 ( 2 ) 'に 示す よ う に 、 転 送制 御 信号 T E がハ イ レ ベ ル と な り 、 転 送禁 止 状 態 と な る'。
[0093] 次 に 、 時刻 t 3 で転送 制 御 信号 T E が ロ ー レ べ ル と な り 、 再び転 送 ,可 能状 態 と な り 、 第 1 1 図 ( 4 ) に 示す よ う に ア ド レ ス レ ジ ス タ 2 8 に 記憶 さ れ て い る ァ ド レ ス に 記 憶すべ き テ:一 タ 本 体 力 '; 、 処 理装 置 2 2 へ転 送 さ れ る 。 演 算制 御 装置 2 1 は ク ロ ッ ク 信 号 C K を 出 力 し 、 デ ー タ 本 体 を デ ー タ レ ジ ス タ 3 2 に 転送 し て ゆ く 。 同 時 に ラ ッ チ 制 御 信 号 L C を ロ ー レ ベ ル ' と す る 。 こ の ラ ッ チ 動 作 が 終 了 す る と ツ チ 制 御 信号 L C を ノヽ ィ レ ベ ル' に 切換 え ス ィ ッ チ 3 3 は 再び レ ジ ス タ 2 7 2 8 側 に 切換 わ る
[0094] 引 続 い て 転 送制 御 信 号 T E 力 ί ハ ィ レ ベ ル. と な り 転 送 禁 止 状 態 と な る „ こ の 後 、 チ プ' セ レ ク ト 信 号 C S が ノヽ ィ レ ベ /し と な り . 書 込 み 動 作 は 終 了 寸 る 。 第 1 2 図 は第 1 0 図示の 構成例 に お い て 演算制 御装置 2 1 に よ る 処理装置 2 2 か ら の デ ー タ の読 出 し 処理 を 説明す る タ イ ミ ン グチャー ト であ る 。 第 3 図 を 併せて 参照 し て 、 読 出 し 処理 につ い て 説 明する 。 本構成例 に お い て 読 出 し 処理 を 行お う と す る 場合 、 ま ず第 1 2 図 ( 1 ) 'に示す よ う に時刻 t 5 でチ ッ プ セ レ ク ト 信号 C S を ロ ー レ ベル に し 処理装置 2 2 を 選択す る 。 次 に 、 転送制 御信号 T E が ロ ー レベル に な り 、 演算制 御装置 2 1 と 処理 装置 2 2 と の 間での デー タ 転送が可能な 状態 にな る 。 演算制 御装置 2 1 か ら は第 1 2 図 ( 4 ) に す よ う に 読 出 し 命 令 を 示す コ マ ン ド デー タ と 、 読 出すべ き デ ー タ が格納 さ れ て い る 処理装置 2 2 の た と え ば メ モ リ 3 6 の ァ ド レ ス を 指示す る マ—ド レ ス デ ー タ と を 、 処理装置 2 2 に転送す る 。 こ れ と 同 ^ こ ラ ッ チ 制 御 信号 L C を ロ ー レ べル に 設定す る 。 こ の と き 第 1 1 図 の 場合 と 同 様 に 、 チ ッ プ セ レ ク 卜 信号 C S の 立上 り に よ り 、 ラ ッ チ 制 御信号が リ 七 ッ ト さ れ る の で 、 切換 え フ、 ィ ツ チ 3 3 は レ ジ ス タ 2 7 , 2 8 側 に 切換 え ら れ て い る 。 こ う し て 送信 デ ー タ D 1 で あ る コ マ ン ド デ ー タ .ヒ ア ド レ ス ー ク ヒ は コ ド レ ジ ス 々 : 丁 お よ び マ ド レ レ ジ ス タ 2 8 に 書込 ま れ る 。 こ の レ ジ ス タ 2 7 , 2 8 の 内 容 は 、 第 1 2 図 の 時刻 t 6 で ラ ッ チ 制 御 信号 L C がノヽ ィ レ ベ ル' と な る タ イ ミ ン グ で コ マ ン ド レ ジ ス タ 2 7 お よ び ァ ド レ ス レ ジ ス タ 2 8 に ラ ツ チ さ れ る 。 こ の と き 、 切換 え ス ィ ッ チ 3 3 は 、 レ ジ ス タ 3 2 側 に 切換 え ら れ る 。
[0095] 次 に 、 ラ ッ チ さ れ た'ア ド レ ス 内 容 が サ イ ク ノレ ス チ ル 制 御 部 3 0 で デ コ ー ド さ れ 、 処理装 置 2 2 に 備 え ら れ る た と え ば メ モ リ 3 6 の 当 該 ア ド レ ス の デ ー タ を 読 出 し 、 デ ー タ レ ジ ス タ 3 2 に 格納す る n こ の よ う な 格納 が行 わ れ た 後 の 時刻 t 7 に お い て 、 転 送 制 御 信号 T E は ロ ー レ べ ル と な る 。 こ れ 以 降 、 第 .1 2 図 ( 5 ) に 示す よ う に 演算制 御装 置 2 1 カゝ ら の ク ロ ッ ク 信号 C K に 基 づ い て デ ー タ レ ジ ス タ 3 2 に 格納 さ れ て い た デ ー タ が読 出 さ れ 、 演 算 制 御装置 2 1 の 受 信 デ ー タ D 2 と し て 記憶 さ れ る 。
[0096] こ一の よ う に デ ー タ の 送 信 が終 了 す る と 、 第 1 1 図 の 場合 と 同 様 に ラ ッ チ 制 御 信 号 L C が ノヽ ィ レ べ ル と な り 、 続 い て 転送 制 御 信号 T E お よ び チ ッ フ' セ レ ク 卜 信号 c S そ れ ぞ れ >ヽ ィ レ ベ /し と な り 、 読 出 し 処理 は 終 了 寸 る .,
[0097] 以 上 の 書 込 み 処 理 お よ び 読 出 し タし t 理 に お い て . 第 1 1 図 の 時刻 t 3 以 降 に 書込 ま れ る デ ー タ が た と え ば 2 ビ 、ソ ト で あ る 瑪 合 、 こ 害 込 み 動 作 に 要す る 時間は従来例 と 同 様 に ほ ぼ 7 5 3 s で あ る こ と が 、 本件発 明者 に よ っ て 計算 さ れて い る 。
[0098] —方 、 処理装置 2 2 か ら デー タ を 読 出 す場合 に は 、 第 3 図 を 参照 し て 説明 し た よ う に 、 読 出 すベ き デ ー タ の ア ド レ ス を 転送す る が 、 こ の 場合 も 必 要な 時間 は従来例 と 同 様 に ほ ぼ 7 5 3 s で あ る こ と が確認 さ れて い る 。
[0099] 以上述べた よ う に 、 第 1 0 図 に示 し た 構成例 に よ っ て 本件実施例 は従来技術で述べた 構 成 の 動作 と 同 s様の 動作 を 達成す る こ と がで き る 。 こ の と き 本実施例では 、 デ ー タ レ ジ ス タ 3 2 を受 信用 と 送 信用 と に兼用 し て お り 、 こ ii に よ り 転送 鬨係 の 構 成 は第 4 図 の 従来技術 と し て 比 し て 3 0 %程 度 削減で き る こ と が確認 さ れて い る 。 ま た 転送 さ れ る デ ー タ 長 は 、 読 出 し 、 書込み 処理 と も に た と え ば 4 0 ビ ッ 卜 ( 5 ノく ィ ト ) で良 いの で 、 転送時間 は デー タ 読 出 し 動作時 に お い て 、 従来技術 と 比較 し 3 6 %程度短縮す る こ と がで き る こ と が確認 さ れて い る 。
[0100] な お 、 こ こ で は第 1 お よ び第 2 記憶手 段 に与 え る ク ロ ッ ク を 切換 え る こ と に よ っ て . 制 御装置か ら 出 力 さ れ る 各 デ ー タ の 入 力 先 を 切換 え る 例 を 示 し た が 、 第 1 お よ び第 2 記憶手段への デ ー タ 転送 路 自 体 を 切換 え る よ う に し て も よ い た だ し 、 こ の 場 合 に は 規定個数 の デ ー タ が 入 力 さ れ た 時点 で 、 直 ち に デ ー タ を 取 込 む よ う に 構成 す る 必要 が あ り 、 ノヽ ー ド 構成 が 複雑 に な る と と も に 、 デー タ を 取 込 む 時 間 が規 定 さ れ る と い う 欠点 が生 じ る 。
[0101] ま 本例 で は 、 外部 ク ロ ク に 同 期す る 同期 通 信の例 を.示 し た が 、 内 部 で生 成 し た ク ロ ッ ク 等 に よ る 非 同 期 通信 ( 調 歩 同 期通 信 ) 等 に 対 し て も 適 用 可能で あ る 。
[0102] 以上 の よ う に 本発 明 に よ れ ば 、 簡 便 な 構成 に よ つ て 高効 率 の デー タ 転送 が可 能 と な る 。
[0103] 第 1 3 図 は 、 実施例 の 構 成 を 示す ブ ロ ッ ク 図 で あ る 。 本 実 施例 は 、 た と え ば演篦処理 装置な ど に よ っ て 実現 さ れ る 演 算 制 御装置 2 1 と 処理装 置 2 2 と を 含 ん で 構成 さ れ る 。
[0104] 演算制 御 装 置 2 1 は 、 送 信 レ ジ ス タ 2 3 と 受 信 レ ジ ス タ 2 4 と を 含 ん で構成 さ れ 、 送 信 レ ジ ス タ 2 3 か ら は 書 込 み デ ー タ D W が 処 理 装 置 2 2 へ 出 力 さ れ 、 処 理装 置 2 2 力 ら は 読 出 し デ ー タ D R 受 信 レ ジ ス タ 2 4 に 入 力 さ れ る 。
[0105] 処 理装置 2 2 は 書 込 み デ ー タ D W を 構 成す る ァ ド レ ス と デ ー タ と せ そ れ ぞ れ 格 納 さ れ る ァ ド レ ス レ ジ ス タ 2 5 お よ び デ ー タ レ ジ ス タ 2 6 力 ら 成 る . 送 レ ジ ス タ 2 7 お よ び 内 部 デ ー タ を 出 力 寸 る た め の 他 の デー タ レ ジ ス タ 5 0 が配置 さ れ る 。 転送 レ ジ ス タ 2 7 の 内 容 は 、 バ ッ フ ァ レ ジ ス タ 2 8 を 構成す る ア ド レ ス レ ジ ス タ 2 9 お よ び デ ー タ レ ジ ス タ 3 0 に格納 さ れる 。 ア ド レ ス レ ジ ス タ 2 9 お よ び デー タ レ ジ ス タ 3 0 の 内容 は 、 処理装置 2 2 の ア ド レ ス ノく ス 3 1 お よ びデー タ ノ ス 3 2 と の 間 で送受 信 さ れ る 。
[0106] ま た 処理装置 2 2 に は 、 処理装置 2 2 に 備 え ら れ る 各種論理 ゲ ー ト ( 図示せず ) への ゲ ー ト 制御 部 3 3 が設け ら れ る 。 ま た 演算 制 御装置 2 1 か ら 供耠 さ れ る ク ロ ッ ク 信号 C K を 計数す る た と え ば バィ ナ リ 力.ゥ ン タ 3 4 が設 け ら れ る 。 ノ ' ィ ナ リ 力 ゥ ン タ 3 4 の 出 力 は デ コ ー ダ 3 5 , 3 6 に そ れ ぞ れ並 列 に与 え ら れ る 。 こ-の デ コ ー ダ 3 5 , 3 6 の 出 力 は 、 た と え ば 2 入力 の 論理積 回 路 3 7 , .. 3 8 の一方 入力 端'子 に そ れ ぞれ 入 力 さ れ る 。
[0107] i^- 積 回 路 3 8 に は 、 後述す る よ う に潢算制 御 装置 2 1 か ら 信号 ラ イ ン 3 9 を 介 し て ノヽ ィ レ ベル ま た は ロ ー レ べル の 違 い に よ っ て 、 処理装置 2 2 へ読 出 し 動 作状態 ま た は書 込 み 動 作状態 を 指示す る 制御信号 R W 入 力 さ れ る 論理積 回 ^ 3 丁 . 。、 他方 入 力 端 子 に は 、 制 御 ft 号 R W が反転 回 路 4 0 で反転 さ れ た 信号 が入力 さ れ る 。 論理積 回 路 3 7 . 3 8 ク) 出 力 は . 論 ¾ 和 回 -i に フ、 力 さ ί ι 論理和 回 路 4 1 の 出 力 は 前記 ア ド レ ス レ ジ ス タ 2 9 お よ び デ ー タ レ ジ ス タ 3 0 に ラ ッ チ 制 御 信号 と し て 与 え ら れ る 。
[0108] 第 1 4 図 お よ び第 1 5 図 は 、 前記 デ コ ー ダ 3 5 , 3 6 の 構成例 を 示す ブ ロ ッ ク 図 で あ る 。 な お こ の 実施例 で は 、 演算 制 御装 置 2 1 と 処理 装 置 2 2 と の 間 で転送 さ れ る デー タ に 鬨 し て 、 'ア ド レ ス デ ー タ は 1 6 ビ ッ ト で あ り 、 本 体 デ ー タ は 2 4 ビ ッ ト で あ り 、 し た がつ て デ ー タ 長 は 4 0 ビ ッ ト で あ る 場 合 を 想定 し て 説 明 す る 。 デ コ ー ダ 3 5 は 、 第 1 4 図 に 示 さ れ る よ う に た と え ばノく イ ナ リ カ ウ ン タ 3 4 の 下位 6 ビ ッ ト ( b 5 , b 4 , b 3 , b 2 , b 1 , b 0 ) の 出 力 を 用 い る 。 こ の 下位 6 ビ ッ ト の 出 力 は 、 下 位 ビ ッ ト 側 か ら 信号 ラ イ ン 4 2 〜 4 7 を 介.し て 論理積 回 路 4 8 に 人 力 さ れ る 。 信号 ラ イ ン 4 2 , 4*3 , 4 4 , 4 6 に は 、 そ れ ぞ れ 反 転 回 4 9 〜 5 2 が介 在 さ れ る 。 論理積 回 路 4 8 の 出 力 が ハ ィ レ ベ ル と な る の は 、 ) イ ナ リ カ ウ ン タ 3 4 の 下位 6 ビ ッ ト が
[0109] ( b 5 , b 4 , b 3 , b 2 , b 1 , b 0 ) = ( 1 , 0 , 1 , 0 , 0 , 0 )
[0110] ··· ( 1 ) の 場 合 で あ り 、 こ れ は ] 0 進 法 で 4 0 に 相 当 す る デ コ ー ダ 3 β も 基本 的 に 類 似 の 構 成 を 有 し 、 バ ィ 十 リ カ ウ :, タ 4 下 ビ 兩 レ > る (_ 下 位 ビ ッ ト 側 か ら 信号 ラ イ ン 5 3 〜 5 7 を 介 し て 論 理積回 路 5 8 に各 ビ ッ ト の 内 容が入力 さ れ る 。 こ の と き 信号 ラ ン 5 3 〜 5 6 に は 、 反転 回 路 5 9
[0111] 〜 6 2 が そ れ ぞれ介在 さ れ る 。 こ の よ う な デ コ ー ダ 3 6 出 力 に よ り 、 論理積 回 路 5 8 の 出 力 がハ イ レベル と な る の は 、 下位 5 ビ.ッ ト が
[0112] ( b4 ,b3,b2 , bl ,b0 ) = ( 1 , 0,0 , 0 , 0 ) … ( 2 ) の と き で あ る 。 こ れ は 1 0 進法で 1 6 に 相 当す る 。
[0113] 第 1 6 図 は 、 本実施例の動作 を 説明す る タ イ ミ ン グチ ャ ー ト で あ る 。 以上 の 図面 を 併せ て 参照 し て 、 本実施例の動作につ い て 説明す る 。 な お第 1 6 図の 記号① , ② , … は従来例 と 同 様 に 処理 ス テ ッ プ を 示す tt 第 4 図 時刻 t 1 1 か ら 開始 さ れ る 読 出 し サイ ク ル S R では 、 ①制御信号 ま ず R ./ W を ハ イ レ ベル に設定 し 、 処理装置 2 2 か ら デ ー タ ク〕 読 出 し を 行 う こ と を 指示す る 。 次 に 第 1 6 図 ( 1 に示す よ う にチ ッ プ セ レ ク ト 信号 C S を ロ ー レ べ ル に設定 し 、 処理装置 2 2 を 選択す る 。
[0114] ③演算処理装置 2 1 は第 1 6 図 ( 4 ) で示す よ う に処理装置 2 2 に対 し て 、 処理装置 2 2 内 の 読 出 すべ き デー タ が格納 さ れて い る ァ ド レ ス の 転送 を 開始す る 。 こ こ で④処理装置 2 2 は 、 第 1 6 図
[0115] ( 3 ) に 示す よ う に転送許可信号 Τ Ε を ハ イ レ べ ル に δ又 処理装置 2 2 か の 転 送 を 禁止す る ア ド レ ス デ ー タ 6 3 の 転送 が完 了 す る と 、 処理装 置 2 2 は 、 該 ア ド レ ス の 内 部 デ ー タ を 読 出 し 、 演 算 制 御装 置 2 1 へ の 出 力 準 備 を 完 了 し た 時点 で 、
[0116] ⑤時刻 t 1 2 に お い て 、 転送 許 可 信号 T E を ロ ー レ ベル に し 、 転送 禁止 状態 を 解 除す る 。
[0117] ⑥演算制 御装置 2 . 1 か ら の ク ロ ッ ク 信号 C K に 基づ い て 、 ®第 1 6 図 ( 5 ) に 示す よ う に デ ー タ が処理装置 2 2 か ら 演算制 御装置 2 1 に 読 出 さ れ る 。 デ ー タ 転 送 が完 了 す る と 、 ⑧ 時刻 t 1 3 で転 送許可 信号 T E を ロ ー レ ベ ル に し 、 再び転送 禁止 状態 を 解 除す る 。 以上 で デ ー タ の 読 出 し 処理 が完 了 す る 。
[0118] 次 に 書 込 み サ イ ク ル S W で は 、―⑨ 制 御 信号 R / W を 口 一 レ ベ ル に し 、 演算制 御装 置 2 1 か ら 処理 装 置 2 2 へ の 書込 み 動作 で あ る こ と を 示す 。
[0119] ⑩次 に 第 1 6 図 ( 4 ) に 示す よ う に 、 演算 制 御 装置 2 1 は 処 理装 置 2 2 に 格 納 す べ き 本 体 デ ー タ 6 4 に 引 続 い て ⑩ ア ド レ ス デ ー タ 6 5 を 送 出 す る 。 ⑫ ア ド レ ス デ ー タ 6 5 の 送 出 が 開始 さ れ る と 、 処 理装 置 2 2 側 で は 転送 許可 信号 T E が ハ ィ レ ベル と な り 転 送 禁 止 状 態 と な る 。 ⑱ ア ド レ ス デ ー タ 6 5 の 転 送 が 完 了 し 、 内 部 メ モ リ の 指 定 さ れ た ァ ド レ ス へ の 書 込 み 終 了 と と も に 転 送許 可 信 号 T E が ロ ー レ ベ /レ と な り . 転 送 可 能 状 態 と な る , ⑭ 続 い て 演箕制 御装置 2 1 側でチ ッ プ セ レ ク ト 信号 C S を と も にノヽ ィ レ ベル と し 、 デー タ の書込 み が終了 す る 。
[0120] ま た こ の と き 第 1 3 図 に 示 さ れ る よ う に制 御信 号 R Z Wがハ イ レ ベル の期 間 、 論理積 回 路 3 8 が 選択 さ れ る 。 すな わ ち テ;ー タ の転送 を 行 う た め に 演算制御装置 2 1 か ら 出 力 さ れ る ク ロ ッ ク 信号 を バ イ ナ リ カ ウ ン タ 3 4 で計数 し 、 そ の 出 力 が第 1 4 図 お よ'び第 1 5 図 を 参照 し て 説 明 し た よ う に 、 デ コ ー ダ 3 5 , 3 6 に 出 力 さ れ る 。 読 出 し サ イ ク ル S R の 期 間 は 、 論理積 回 路 3 8 に よ っ て デ コ ー ダ 3 6 が選択 さ れ 、 第 1 5 図 を 参照 し て 説明 し た よ う に ノく イ ナ リ カ ウ ン タ 3 4 -が 1 6 ビ ッ ト を 計数 し た 段階で論理積 回 路 5 8 の 出 力 は ハ イ レ ベ ル に 切換 わ り 、 ノく ッ フ ァ レ ジ ス タ 2 8 へ の デ一 タ の ラ ッ チ が行わ れ る 。
[0121] 第 1 7 図 は ア ド レ ス お よ び デ ー タ が レ ジ ス タ に セ ッ ト さ れ た 様子 を 示す も の で 、 第 1 7 図 ( 1 ) は デ ー タ 読 出 し 時 を 、 第 1 7 図 ( 2 ) は デー タ 書 込 み 時 を 示す 。
[0122] こ ク) よ う に マ ド レ フ、 レ ジ ス タ : 5 か ら バ ッ フ ァ レ ジ ス タ 2 9 に ァ ド レ ス を 転 送す る 場 合 に も 、 常 に 同 じ 位 置 か ら 読 出 せ ば 良 く 、 切換 回 路等 を 必要 と し な い 。
[0123] こ の と き 前記 1 6 ビ ッ ト で は 、 ア ド レ ス デ ー タ 6 3 が転送 さ れ る の み で あ り 、 し た がっ て ア ド レ ス レ ジ ス タ 2 5 の 記憶 し て い る ア ド レ ス デ ー タ が ノく ッ フ ァ レ ジ ス タ 2 8 の ア ド レ ス レ ジ ス タ 2 9 に ラ ッ チ さ れ る こ と に な る 。 こ の よ う -に ラ ッ チ さ れ た ア ド レ ス デ ー タ に よ っ て 、 前 記 時刻 t 1 2 以 降 の 内 部 メ モ リ の 読 出 し 作業 が 行 わ れ る 。
[0124] —方 、 書込 み サ イ ク ル · S W で は 、 制 御 信号 R , '
[0125] W は ロ ー レ べル で あ り 、 。し た がつ て 論理 積 回 路 3 7 に よ っ て デ コ ー ダ 3 5 が選択 さ れ る 。 こ の と き ) イ ナ リ カ ウ ン タ 3 4 の 4 0 ビ ッ ト の 計 数 動 作 が 完 了 し た 時点 で 、 ノ ッ フ ァ レ ジ ス タ 2 8 に ラ ッ チ 制 御 信号 が 出 力 さ れ る 。 こ の よ う な 場 合 は 、 第 1 6 図 の 時刻 t 3 以 降 の 本 体 デ ー タ 6 4 お よ び ァ ド レ ス デ ー タ 6 5 の転 送 に 相 当 し 、 こ の よ う な ァ ド レ デ ー タ 6 5 の 転 送 が完 了 し た 時点 で 、 転 送 レ ジ ス 夕 2 7 か ら ノく ッ フ ァ レ ジ ス タ 2 8 ベ の ラ ッ 千 動 作 が行 わ れ る こ と に な る 。
[0126] 以 上 の よ う に 本 実 施 例 に 従 え ば 、 従 来 技術 で 説 明 し た コ マ ン ド 1 5 を 転 送 デ ー タ か ら 肖 除す る こ と 力 ^ ' で き 、 ま た ダ ミ ー 本 体 デ ー タ 1 7 も 肖 除 で き る こ と に な る ,, こ れ に よ り 転 送 に 必要 な デ ー タ 長 が 格 段 に 肖 除 さ . 転 送 速 度 が 向 さ i'し る と と に転送効率 も 格段 に 向 上 さ れ る 。
[0127] デ コ ー ダ : 3 5 , 3 6 の 構成 は 、 第 1 4 図 お よ び 第 1 5 図に示す構成例 に 限 ら れ る も の で はな い 。
[0128] 以上の よ う に *発明 に従 え ば 、 制 御装置 と 処理 装置 と の 簡 で行わ れ る 読 出 し動作 と 書込 み 動作 と は 、 対応す る コ マ ン ド を 相 互 に 送信す る 必要が な く 、 前記信号 ラ イ ン の レ ベルの みで識別 さ れ る 。 ま た 転送 レ ジス タ か ら ノく ッ フ ァ レ ジ ス タ に ァ ド レ ス を 取 り 出す場合 も 、 常 に 同 じ 位置か ら 読 出 すだ けで 良 く 、 切換 え の λ — ド ウ エ ア を 必要 と せず 、 構成 を 簡略化で き る 。 さ ら に転送 に預か る デー タ 長 を 低减で き 、 デ ー タ 転送 が効率的 に 行 わ れ る と' と も に 、 転送速度 も _格段 に 向上 さ れ る 。
[0129] 第 1 8 図は 、 実施例の プ ロ ッ ク 図 で あ る 。 第 1 処理装置 U 1 か ら の 命 令 に よ っ て 、 ( a )第 2 処理 装置 U 2 内 に 設 け ら れて い る メ モ リ M 1 の 記憶領 域 に 記憶 さ れて い る デー タ を 読 出 し 、 第 1 処理装 置 U 1 で受 信 し 、 あ る い は ま た ( b )メ モ リ M 1 の 記憶領域 に 、 第 1 処理装置 U I か ら の デ ー タ を 書 込む こ と がで き る 。 第 1 処理装置 U 1 の 送信 レ ジ ' ス タ T X 1 か ら は 、 ラ イ ン - 1 6 を 介 し て 第 2 処理 装置 U 2 の 受 信 レ ジ ス タ R X 2 に . 8 ビ 、、! ト を 萆 ' 位 と し て 合計 2 4 ビ ッ ト か ら 成 る 各種の 組合わ せ 情報 A 〜 E を ビ ッ ト 順次的 に 送 出 寸 る : 第 2 W 装置 U 2 の 送 信 レ ジ ス タ 丁 X 2 か ら は 、 ラ イ ン 1 7 を 介 し て 第 1 処理装置 U 1 の 受 信 レ ジ ス タ R X 1 に 、 デ ー タ を ビ ッ ト 順次的 に 送 出 す る 。
[0130] 第 1 9 図 は 、 第 1 処理装置 U 1 か ら 第 2 処理装 置 U 2 の メ モ リ Μ 1 に デ ー タ が書'込 ま れ る と き に 、 ラ イ ン 1 6 に 導 出 さ れ る 組 合 わせ情報 A 〜 C の構 成 を 示す 図 で あ る 。 第 1 処理装 置 U 1 か ら 第 ' 2 処 理装置 U 2 の メ モ リ M 1 に デ ー タ を 書 込 む に あ た つ て 、 第 1 処 理装 置 か ら は ま ず 、 第 1 9 図 ( 1 )で 示 さ れ る 第 1 の 組 合 わ せ 情報 A が送 出 さ れ る 。 こ の情 報 A に お い て 、 第 1 ビ ッ ト a 1 は ※ 印 で示 さ れ る 冗長 で あ り 、 第 2 ビ ッ ト a 2 は デ ー タ の 書込 み を す べ き こ と を 表す書込命 令 で あ る 0 で あ り 、 第 3 ビ ッ ト a 3 〜第 2 4 ビ ッ ト a 2 4 は 書 込 み を 行 な う べ き 最初 の 己憶領域 の ア ド レ ス を 指 定す る ァ ド レ ス 情報 で あ る 。
[0131] 続 い て 第 1 処理装 置 U 1 か ら は 、 第 1 9 図 ( 2 ) で示 さ れ る 第 2 の 組 合 わ せ情報: - B が送 出 さ れ る 。 こ の 情 報 B に お い て 、 第 1 ビ ッ ト b 1 は 継続書 込 命 令 で あ り 、 第 1 9 図 ( 2 )で は 書 込動 作 を 継続す ベ き で あ る こ と を 表 す 1 で あ り 、 第 2 ビ ッ ト b 2 は 冗 長 を 表 す ※ 印 で あ り 、 第 3 ビ ッ ト b 3 〜 第 2 4 ビ ッ ト b 2 4 は 、 メ モ リ M 1 に 書 込 ま れ る べ き 第 】 番 目 ク) デ ー タ を 表 す -. ニ ク) よ -) な 第 2 ク) 組 合 わせ情報 B はデー タ の数だ け繰返 し 送 出 さ れ 、 第 1 9 図 ( 3 )で示 さ れ る 最後の 第 n 番 目 の デ ー タ を 含む 情報 C にお い て 、 第 1 ビ ッ ト c 1 は書込動作 の停止 を 表す 0 で あ り 、 第 2 ビ ッ ト c 2 は 冗長で あ る ※ 印で あ り 、 第 3 ビ ッ ト c 3 〜第 2 4 ビ ッ ト c 2 4 は書込 ま れ る べ き 第 n 番 目 の デー タ であ る 。 第 1 処理装置 U 1 か ら 送 出 さ れ る デー タ が 1 つ で あ る と き に は 、 情報 A が送 出 さ れた 後 、 情報 C が 送 出 さ れて 書込動作 を 終了 す る 。
[0132] ま た 第 2 処理装置 U 2 の メ モ リ M 1 に 記憶 さ れ て い る デー タ を 第 1 処理装置 U 1 に読 出 す と き に は 、 第 1 処理装置 U 1 か ら ま ず 、 第 2 0 図' ( 1 )で 示 さ れ る 第 3 の 組合 せ情報 D が送 出 さ れ る 。 こ の 情報 D に お い て 、 第 1 ビ ッ ト d 1 は 複数の各 ァ ド レ ス を 有す る 記憶領域か ら 順 次的 に デ ー タ—を all 出 す ブ ロ ッ ク 転送で あ る か ど う か を 表す ブ 口 ッ ク 転 命 令 で あ り 、 第 2 ビッ ト d 2 は デー タ の読 出 し を すべ き こ と を 表す 読 出 命 令で あ る 1 で あ り 、 第 1 ビ ッ ト d 1 が第 2 0 図 ( 1 )で示 さ れ る よ う に 1 で あ る と き に は ·、 ブ 口 、ソ ク 転送で あ る と し て 第 3 ビ ッ ト d 3 〜第 2 4 ビ ッ ト d 2 4 の ァ ド レ ス 情報 に' よ つ て 指 定 さ れ た ァ ド レ ス の 記憶領域か ら 順次 的に デ ー タ を 読 出す 。
[0133] こ 情報 Γ) グ) 第 1 ビ '、' - i I が : で あ る ヒ き . す な わ ち ブ ロ ッ ク 転送 で あ る と き に は 、 第 1 処理 装置 U 1 力 ら は 情報 D に 続 い て 、 第 2 0 図 ( 2 )で 示 さ れ る 第 4 の 組 合 わ せ 情 報 E が送 出 さ れ る 。 こ の 情報 E に お い て 、 第 1 お よ び第 2 ビ ッ ト e 1 , e 2 は 冗長 を 表 す ※ 印 で あ り 、 第 3 ビ ッ ト e 3 〜 第 2 4 ビ ッ ト e 2 4 は 読 出 すべ き デ ー タ の ワ ー ド 数 を 表す ワ ー ド 数情報 で あ る 。 し た がっ て 情 報 D の ア ド レ ス 情 報 に よ っ て ア ド レ ス 指定 さ れ た 記憶領 域 を 先頭 に 、 情 報 E の ワ ー ド 数 情報 に よ っ て 表 さ れ た ワ ー ド 数 だ け 、 メ モ リ M 1 か ら デ ー タ が順次 的 に 読 出 さ れ る 。
[0134] 上 述 の よ う に 第 1 処理 装 置 U 1 か ら 第 2 処理 装 置 U 2 に は 、 2 4 ビ ノ ト の 情 報 A 〜 E が 送 出 さ れ る 。 こ の 2 4 ビ ッ ト の う ち 、 最初 ひ、 2 ビ ッ ト は 前 述 の よ う に 読 出 し お よ び書込 み な ど を 表 わ す 命 令 で あ り 、 こ の 命 令 は 、 ラ イ ン 1 8 を 介 し て.、 命 令 デ ュ一 ダ 1 9 に 与 え ら れ る 。 受 信 レ ジ ス タ R X 2 の 残余 の 2 2 ビ ッ ト に は 、 読 出 し お よ び 書込 み の た め の ア ド レ ス 情 報 、 ま た は 書込 む べ き デ ー タ 、 あ る い は 読 出 す べ き ヮ ー ド 数 情 報 が ス ト ア さ れ る 。
[0135] 受 信 I. ジ ス タ R X 2 に フ、 ト ァ さ れ た ァ ド レ ス 情 報 は 、 ラ イ ン 2 9 を 介 し て ァ ド レ ス デ コ 一 ダ 2 n に 与 え れ 、 こ れ に よ つ て メ モ リ M 〗 の 記 憶領 域 が マ ド レ ス 指 定 さ れ . ド レ フ、 ニ コ 一 2 0 に 関連 し て 力 ゥ ン タ 2 8 が設 け ら れて お り 、 こ の 力 ゥ ン タ 2 8 は ァ ド レ ス 情報 に よ っ て 指定 さ れた 最 初 の ア ド レ ス か ら .、 デー タ の書込み ま た は読 出 し が行な われ る た び毎に ア ド レ ス を 順次ィ ン ク リ メ ン ト し て 指定す る 。
[0136] 受信 レ ジ ス タ R. X 2 にス ト ア さ れた デ ー タ は 、 ラ イ ン 2 1 か ら メ モ リ M 1 に与 え ら れ.、 前述の よ う に して ア ド レ ス デ コ ー ダ 2 0 に よ っ て 指 定 さ れ て い る 記憶領域 にデー タ が書込 ま れ る 。
[0137] 受信 レ ジ ス タ R X 2 にス ト ア さ れた ワ ー ド 数情 報は 、 ラ イ ン 3 0 を 介 し て カ ウ ン タ 2 6 に 与 え ら れ 、 カ ウ ン タ 2 6 は こ の ワ ー ド 数情報 を カ ウ ン ト 値 と し て ス ト ア し 、 _デ一 タ が読 出 さ れ る た び毎 に 、 カ ウ ン ト 値 を デ ク リ メ ン ト し 、 カ ウ ン ト 値 が 0 に なっ た と き に 、 ラ イ ン 2 7 を 介 し て 制御 回 路 2 3 に 信号 を 導 出 し 、 デ ー タ の 読 出 動作 を 停 止す る 。
[0138] メ モ リ M l か ら デー タ を 読 出 し て 第 1 処理装置 U 1 に転送す る 際 に は 、 ァ ド レ ス デ コ ー ダ 2 0 か ら の信号 に よ っ て ァ ド レ ス 指定 さ れた メ モ リ M 1 の 記憶領域 に 記憶 さ れて い る デー タ は 、 送 信 レ ジ ス タ T X 2 に与 え ら れ 、 こ の 送信 レ ジ ス タ T X 2 の 內容が ラ イ ン 1 7 を 介 し て 第 1 処理装置 U 1 の 受 信 レ ジ ス タ R X 1 に転送 さ れ る n
[0139] 第 1 処理装置 U 1 に お け る レ ジ ス タ T X 1 . R X 1 は 、 制 御 回 路 ^2 2 に よ っ て 制 御 さ れ る 。 第 2 処理装置 U 2 に も 同 様 に 、 制御 回 路 2 3 が設 け ら れ る 。 こ の 制 御 回 路 2 3 は 、 命 令 デ コ ー ダ 1 9 か ら の 信号 に 応答 し て 、 ア ド レ ス デ コ ー ダ 2 0 お よ び メ モ リ M l を 制 御す る と と も に 、 ラ イ ン 2 4 を 介 し て 制御 回 路 2 2 に 制御信号 T E を 送 出 し 、 ま た 制 御 回 路 2 2 か ら ラ イ ン 2 5 を 介 し て 制 御 信号
[0140] C S を 受 信す る 。
[0141] 第 2 I 図 は 第 I 8 図 に 示 さ れ た 実施例 の 動作 を 説明す る た め の 波形図で あ り 、 第 2 2 図 は そ の動 作 を 説 明す る た め の フ ロ ー チ ャ ー ト で あ る 。 な お こ の 第 2 2 図 に 示 さ れ る フ ロ ー チ ャ ー ト に 従 う 動 作 は 、 ノヽ ー ド ウ エ ア に よ っ て 実現.—さ れ る 。 ま た ス テ ッ プ n I で 制 御 信号 C S が 論 理 「 I 」 の 場 合 は ス テ ツ プ n 2 に 移 り 、 転送 ブ 口 ッ ク を リ セ ッ.. ト し 初期 状態 に 戻 る よ う に な つ て い る 。 ス テ ッ プ n I では 、 ラ イ ン 2 5 を 介す る 制御 信号 C S が論理 「
[0142] 0 」 か ど う かが判 断 さ れ 、 こ の 制 御信号 C S は第 2 I 図 ( I ) で 示 さ れ て お り 、 ロ ー レ ベ ル に なつ た こ と が判 断 さ れ る と 、 こ の こ と は 、 第 I 処理装 置 U 〗 力 > ら 第 2 処理 装 置 U 2 に 前 記 情 報 A 〜 E 0 ) 転 送 を 行 な う 必要 が生 じ た こ と を 意 味 し 、 ス 干 ッ プ n 3 に 移 る 。 こ こ で論理 「 0 」 で あ る 制 御 信号
[0143] T E を 制 御 回 路 2 3 力 ::, ラ イ ン 2 - I を 介 し て , 制 御回 路 2 2 に与 え る 。 制御 信号 T E は 、 情報 A〜 E の 転送 を 許可す る 信号 で あ り 、 第 2 1 図 ( 2 〉 で示 さ れ る 。
[0144] ス テ ッ プ π 4 で は 、 第 1 処理装置 U 1 の 送信 レ. ジ ス タ T X 1 か ら 第 2 処理装置 U 2 の受信 レ ジス タ R. X 2 に ラ イ ン 1 6 を 介 し て 第 1 ま た は第 3 の 組合わせ情報 A , が 、 第 2 1 図 ( 5 ) で示 さ れ る ク ロ ッ ク 信号 に 同 期 し て ビ ッ ト 順次的 に転送 さ れ る 。 こ 'う し て 第 2 1 図 ( 3 ) で示 さ れ る よ う に 情報 A , D が 8 ビ ッ ト ずつ の 信号 S l , S 2 , S 3 と し て 順次的 に 受信 レ ジ ス タ R X 2 に ス ト ア さ れ る 。 最初 の 8 ビ ッ ト の 信号 S 1 の う ち 、 最初 の • 2 ビ ッ ト は前述の よ う に 、 読 出 し お よ び書込みな ど を 表わ す命令 で あ り 、 そ の 信号 S 1 の 残余の 6 ビ ッ ト お よ び 2 つ の 信号 S 2 , S 3 ズ モ リ M 1 の ス ト ァ 領域 を ア ド レ ス 指定す る 合計 2 2 ビ ッ ト の ァ ド レ ス 情報であ る 。
[0145] 受 信 レ ジ ス タ R X 2 に 信号 がス ト ァ さ れた 後 に は 、 第 2 処理装置 し' 2 で は 内 部 の演算処理が行な わ れ る 。
[0146] ス テ ッ ァ π 5 で は 、 命令 コ ー ダ 1 9 に よ つ て 受.信 さ れ た 第 1 ま た は第 3 の.組合 わせ情報 A , D の第 2 ビ ッ ド a 2 , d 2 を デ コ ー ド し て 制 御 回 路 2 3 に 与 え る 。 ス テ ツ ァ n 6 で は 、 受 信 レ ジ ス タ R X 2 に お い て ス ト ア さ れ て い る ア ド レ ス 情 報 を ァ ド レ ス デ コ ー ダ 2 0 に よ っ て デ コ ー ド す る 。 ス テ ッ プ π 7 で は 、 ス テ ッ プ π 5 に お い て デ コ ー ド さ れ た 命 令 が 、 読 出 し ま た は 書込 み の い ずれ で あ る か を 判 断す る 。
[0147] ス テ ツ プ n 7 に お い て 、 前 記 命 令 が デ ー タ 書込 命 令 で あ る こ と が判 断 さ れ た と き に は ス テ ッ プ n 8 に 移 り 、 第 2 1 図 ( 2 ) で示 さ れ る よ う に 制 御 信号 T E を 論理 「 0 」 と し て 、 第 2 1 図 ( 4 ) で 示 さ れ る よ う に 、 8 ビ ッ ト を 単位 と す る 信号 S 1 1 , S 1 2 , S 1 3 か ら 成 る 第 2 の 組 合 わ せ 情 報 B , C を 受 信 、 ス テ ッ プ π 9 で 、 こ う し て 受 信 さ れ た 情報 B , C の 第 3 ビ ッ ト b 3 , c 3 〜 第 2 4 ビ ッ ト b 2 4 , c 2 4 に 含 ま れ る デ ー タ を 、 メ モ リ M 1 の 前 記 デ コ ー ド さ れ た ア ド レ ス の 記 憶領 域 に 書 む 。 ス テ ッ プ n 1 0 で は 、 情 報 B , C の 第 1 ビ ッ ト b 1 , c 1 か ら 書 込 み を 継続すべ き で あ る か ど う かが判 断 さ れ 、 そ う で あ る と き に は ス テ ッ プ n i l で カ ウ ン タ 2 8 に よ っ て ァ ド レ ス デ コ ー ダ 2 0 の ァ ド レ ス を ィ ン ク リ メ ン ト し 、 ス テ ッ フ n 8 に 戻 り 、 デ ー タ の 書 込 み を 継 続 す る 。 ス テ ッ ァ n 1 0 に お い て 書込 み を 停 止 すべ き こ と が判 断 さ れ た と き に は ス 干 '/ フ ' η Ί に 戻 , ス テ ッ プ π 7 に お い て 、 デ ー タ 読 出 命 令 で あ る こ と が判断 さ れた と き に は 、 ス テ ッ プ n 1 2 に移 り 、 カ ウ ン タ 2 6 を ク リ ア す る 。 ス テ ッ プ π 1 3 では 、 情報 :) の第 1 ビ ッ ト d 1 か ら ブ ロ ッ ク 転送 で あ る か ど う かが判断 さ れ 、 そ う で あ る と き 、 す なわ ち 第 1 ビ ッ ト d 1 が 1 で あ る と き に は 、 ス テ ッ プ n 1 4 で第 2 1 図 ( 2 ) で示 さ れ る よ う に 制 御信号 T E を 論理 「 0 」 と し て 、 第 2 1 図 ( 4 ) . で示 さ れ る よ う に 、 8 ビ ッ ト を 単位 と す る 信号 S 1 1 , S 1 2 , S 1 3 か ら 成 る第 4 の 組合わせ情 報 E を 受信 し 、 ス テ ッ プ n 1 5 に移 る 。 ス テ ッ プ n 1 3 に お い て 、 プ ロ 、ン ク 転送でな い と 判 断 さ れ た と き 、 すな わ ち 第 1 ビ ッ ト d 1 が 0 で あ る と き に は 、 直接 ス テ ツ プ n 1 5 に移 る 。 ス テ ッ プ n 1 5.で は 、 ア ド レ ス 指定 さ れた メ モ リ M 1 の 記憶領 域の デ ー タ を 送 信 レ ジ ス タ T X 2 にス 卜 ァ し て セ ッ す る 。 ス テ ッ プ n 1 6 で は 送信 レ シ" ス タ T X 2 か ら 受 信 レ ジ ス タ R X 1 に 1 ワ ー ド 分 の デー タ を 転送 し 、 ス テ ッ プ n 1 7 で は カ ウ ン タ 2 6 の 力 ゥ ン 卜 値が 0 で あ る か ど う か が判 断 さ れ 、 そ う で な い と き に は ス テ ツ プ π 1 8 に矜 り カ ン タ 2 6 を デ ク リ メ ン ト し 、 ス テ ッ ァ π 1 q で ァ ド レ ス を イ ン ク リ メ ン ト し て ス テ ツ ァ π 1 5 に戻 る 。 ス テ 'リ ブ π 1 7 に お い て カ ^ : 々 I: カ ウ ン 卜 値 が 0 で あ る と き に は 、 ス テ ッ プ n 1 に 戻 る 。
[0148] こ の よ う に し て 上 述 の 実施例 で は 複数 の デ ー タ を 第 1 処理装置 U 1 か ら 第 2 .処理装置 U 2 の メ モ リ M 1 に 書 込 む に あ た っ て 、 第 1 処理装 置 U 1 は 書込 むべ き デ ー タ の た び毎 に ア ド レ ス 情 報 を 送 出 す る 必要 が な く 、 ま た 第 2 処理装置 U 2 は維続書 込 み 命令 が書込 動作 の 停止 を 表 わす ま で デ ー タ を 順次 的 に 書込 ん でゆ け ば よ く 、 し た がっ て 第 1 処 理装置 U 1 か ら 第 2 処理装置 U 2 に 送 出 さ れ る ァ ド レ ス 情 報 の 量 を 削減す る こ と が で き 、 デ ー タ の 書込 み 速度 を 向 上す る こ と がで き る 。 同 様 に 第 2 処理装 置 U 2 'の メ モ リ M 1 か ら'第 1 処理 装 置 'U 1 に デ ー タ を 読 出 す に あ た っ て 、 第 1 処理装置 U 1 は 読 出 すべ き デ ー タ の た び 毎 に ァ ド レ ス 情 報 を 送 出 す る 必要 が な く 、 ま た 第 2 処理装 置 U 2 は..ヮ一 ド 数情報 に よ っ て 表 わ さ れ た ヮ ー ド 数 だ け デ一 タ を 順次的 に 読 出 し て ゆ け ば よ く 、 読 出 速 度 を 向 上 す る こ と が で き る 。 さ ら に 、 こ れ ら の 処理 は ノヽ一 ド ウ エ ア に よ っ て 実現 さ れ る の で 、 背景技術 の 項 で 関 連 し て 述 べ た よ う に 各 サ ン ブ リ ン グ 周 期 ご と . の デ ジ タ ル 信 号処理 の た め の 期 間 が 短 く な る よ う な こ と は な く 、 ま た は サ ン フ" り ン グ 周 期 を 長 く す る 必要 が な く . 信号 処 理 の 品 質 を 良 好 に 保つ こ と で き る : 以上 の よ う に本発明 に よ れば 、 複数の デー タ を 第 1 処理装置か ら 第 2 処理装置 に書込む に あ たつ て 、 ま た は第 2 処理装置か ら 第 1 処理装置 に読 出 す に あ たっ て 、 書込み ま た は読 出 すべ き デー タ の た び毎 に ア ド レ ス 情報 を 送 出 す る 必要がな く 、 し た がっ て デー タ の書込み ま た は読 出 し 速度 を 向 上 す る こ と がで き 、 デ ジ タ ル信号処理の た め の 時間 を 増加す る こ と がで き る 。
[0149] 第 2 3 図 は 、 本発明 の一実施例 の ブ ロ ッ ク 図で あ る 。 処理装置 A か ら 、 も う 1 つ の 処理 装置 B に 、 直列 ビ ッ ト でデー タ が順次的 に転送 さ れ る 。 処理 装置 A に は 、 送信手段 8 が設 け ら れて お り 、 も う 1 つ の処理装置 B に は 、 受信手 ¾ 9 が設 け ら れ る 。 送信手 段 8 に お い て 送信すべ き デー タ は 、 合計第 ] 複数 π 個 の送信 レ ジス タ A 1 〜 A n に ス ト ア さ れて お り 、 各 ビ ッ ト 毎の ス ト ァ セ /レは参照符 a 1 1 a 1 2 , a 1 3 ,… ; a 2 1 , a 2 2 , a 2 3 , … :〜 ; a n 1 , a n 2 , a n 3 ,… で示 さ れ て い る 。 こ れ ら の 送信 レ ジ ス タ A 1 〜 A η か ら の 各 ビ ッ ト 毎 の デー タ は 、 0 R ゲ ー ト G 1 を 介 し て ラ ィ ン ^ 1 か ら 受 信手 段 9 に 順次的 に転送 さ れ る 。 二 れ ら の 送信 レ ジ ス タ A 1 〜 A nに は 、 シ フ ト レ ジ' ス タ C A の 第 1 複数 n 個 の セ ル C A 】 〜 C A n か ら の 同 期 の た め の 信号 が 与 え ら れ る . ク ロ ッ ク 信号発生 回 路 1 0 力 > ら ラ イ ン M C L K に は 、 予 め 定め た 一 定 周 期 の ク ロ ッ ク 信号 が与 え ら れ る 。 こ の ク ロ ッ ク 信号発生 回 路 1 0 は 、 ラ イ ン C K 1 に ク ロ ッ ク 信号 M C L K の複数 π 毎 に 1 つ の ク ロ ッ ク 信号 を 導 出 し て シ フ ト レ ジ ス タ C A に 与 え る 。 シ フ ト レ ジ ス タ C A は 、 ラ イ ン C K 1 を 介す る ク ロ ッ ク 信号 に 応答 し て 、 そ の初段の セ ル C A 1 を 論理 「 1 」と し 、 残余 の ス ト ア セ ル C A 2 〜 C A n を 論理 「.0 」と す る 。 ま た ラ イ ン M C L
[0150] K を 介 す る ク ロ ッ ク 信号 に 応答 し て 、 シ フ ト レ ジ ス タ C A は 、 論理 「 1 jと な る 単一 の ス ト ア セ ル C A 1 〜 C A π を 順次的 に 移 動 さ せ る 。 こ の シ フ ト レ ジ ス タ C A は 、 複数 n を 超 え る ラ イ ン M C L K か ら の ク ロ ッ ク 信号 が 入 力 さ れ て も .. ラ イ ン C K 1 を 介-す る ク ロ ッ ク 信号 が 入 力 さ れ な い 限 り- 、 初 段 の セ ル C A 1 は 論 理 「 1 」に 戻 ら ず 、 ラ イ ン M C L K を 介す る ク ロ ッ ク 信 号 が前 述 の よ う に 複数 π を 超 え る 数 だ け 入 力 さ れ て い る 期 間 に お い て 、 ラ ィ ン C K 1 を 介 す る ク 口 ッ ク 信 号 入 力 さ れ な い 限 り 、 セ ル C A 1 〜 C A n 0 ) 全 て ク) 内 容 は 論理 r 0 I の ま ま で あ る 。 W. 下 の 説 明 に お い て 、 参 照 符 M C L K , (-、 K 1 は 、 ラ イ ン を 示 す と と も に 、 そ の ラ イ ン を 介す る ク ロ ッ ク 信 号 を も 示す こ と が あ , 受信手段 9 に お い て 、 第 2 複数 m 個 の 受信 レ ジ ス タ B 1 〜 B m が備 え ら れ 、 こ れ ら の受 信 レ ジ ス タ B l 〜 B m に は ラ イ ン ^ 1 を 介 し て デー タ が共 通 に与 え ら れ る 。 シ フ ト レ ジ ス タ C B は 、 前述の シ フ ト レ ジ ス タ C A と 同 様な構成 を 有 し 、 セ ル C B 1 〜 C B tn を-有す る 。 こ れ ら の セ ル C B -1 〜 C B m か ら 論理 「 1 Jの 信号が 、 対応す る 受信 レ ジ ス タ B 1 〜 B m に そ れ ぞれ与 え ら れ る こ と に よ っ て 各受信 レ ジ ス タ B l 〜 B tnに は セ ゾレ b l 1 , b l 2 , b 1 3 ,… ; b 2 1 , b 2 2 , b 2 3 ,… ; b 3 1 , b 3 2 ,b 3 3 ,… ;〜 ; b m , b m 2 , b m 3 ,… の ス ト ァ 内 容が 1 ビ ッ ト ずつ導入 さ れ る 。 シ フ ト レ ジ ス タ C B に は 、 ク ロ ッ ク 信号発生 回 路 1 0 か ら c ^ク ロ ッ ク 信号 M C L Κ , C Κ 1 が そ れ ぞれ与 え ら れ る 。
[0151] 第 2 4 図 を 参照 し て 、 第 1 複数 πと 第 2 複数 mと が等 し い場合 ( π = m )の 動作 を 説明す る 。 第 2 4 図 ( 1 は処理装置 A の 送信 レ ジ ス タ A 1 〜 A π か ら O R ゲー ト G 1 を 介 し て ラ イ ン ^ 1 に導 出 さ れ る ビ ッ ト の 順次的な デ ー タ を 示す 。 こ の よ う な デ ー タ は第 2 4 図 ( 2 )に 示 さ れ る ク ロ ッ ク 信号 M C L K に 同 期 し て 導 出 さ れ る 。 ク ロ ッ ク 信号 C K ] は 第 2 4 図 ( 3 )に示 さ れ る よ う に 、 複数 n ( = m )個 ク:' ク ロ ッ ク 信号 M C L K 毎 に 発生 さ れ る 。 シ フ ト レ ジ ス タ (- A ) セ ル — ' ¾ レ ジ ス タ A 1 , A 2 , A 3 に は 、 送 信 用 信号 T 1 a , Τ 2 a , Τ 3 a が第 2 4 図 ( 4 )、 第 2 4 図 ( 5 )お よ び第 2 4 図 (€» )に 示 さ れ る よ う に 順次 的 に導 出 さ れ 、 こ れ ら の 信号 T l a , T 2 a , T 3 a は 、 セ ノレ C A 1 , C A 2 , C A 3 の 内 容 が論理 「 1 」で あ る こ と に 対応 し て お り 、 以下 同 様 な 動作が行 な われ る 。 こ う し て 1 サ イ ク ノレ W に わ た り 送 信 レ ジ ス タ A 1 〜 A n の第 1 番 目 の セ ル a 1 1 , a 2 1 , a 3 1 ,… , a n 1 の 内 容 が導 出 さ れ る 。 そ の 後 の サ イ ク ル に お い て は 、 送 信 レ ジ ス タ A l 〜 A n の第 2 番 目 の セ ル a 1 2 , a 2 2 , a 3 2 , - , an 2 か ら の デ ー タ が順 次的 に 導 出 さ れ る 。 こ の よ う な 動作 を 繰 返 し て 送 信 レ ジ ス タ A 1 〜 A n の 内 容 が 、 ラ イ ン ^ 1 に 導 出 さ れ て 転送 さ れ る 。
[0152] 処理装 置 B に お い て 、 受 信手段 9 で は シ ト レ ジ ス タ C B の セ ル C B 1 〜 C B m の う ち の 論理 「 1 」 で あ る 1 つ の セ ル か ら の 出 力 に 基づ い て 受 信 レ ジ ス タ B 1 〜 B m の セ ル' へ の 受 信 が行 な わ れ る 。 す な わ ち 送 信 レ ジ ス タ A 1 は 、 受 信 レ ジ ス タ B 1 に 対 応 し 、 セ ル a 1 1 の 内 容 は セ ル' b 1 1 に 転 送 さ れ て ス ト ア さ れ 、 ま た 送 信 レ ジ ス タ A 2 の セ ル a 2 1 の 内 容 は 受 信 レ ジ ス タ B 2 の セ ノレ b 2 1 に 転 送 さ れ て ス ト ア さ れ 、 以下 同 様 に し て 送 信 レ ジ ス タ A 11ク) セ ル a " ] の 内 ?? は 受 信 レ ジ ス タ B tnの セ b m l に ス ト ア さ れ る 。 こ う し て 1 サ イ ク ノレの デー タ の 転送が 終 わ る 。
[0153] そ こ で ク ロ ッ ク 信号 C K 1 が発生 さ れ 、 次の サ - ィ ク ルの 最初 の 送信 レ ジ ス タ A 1 と 受信 レ ジス タ B 1 と の 対 応が行なわ れ 、 以下順次 的 に 送信 レ ジ ス タ A 1 , A 2 ,— , A η の セ ル a l 2 , a 2 2 ,— , a n 2 の 内 容 が受信 レ ジ ス タ Β 1 , Β 2 ,… , B mの セ ル b 1 2 , b 2 2 ,… , b rn 2 に そ れ ぞれ ス ト ア さ れ る 。
[0154] 第 2 5 図 は 、 第 1 複数 nが第 2 複数 m未溝で あ る 場合 ( nく m )の動作 を 説 明す る た め の 図 で あ る 。 第 2 5 図 ( 1 )に示 さ れ る よ う に 送信 レ ジ ス タ A 1 〜
[0155] A πか ら ラ イ ン ^ 1 には 、 各初 段め セ ル a 1 1 , a - 2 1 ,… , a n 1 の デ― タ が順次的 に導 出 さ れ る 。 第 2 5 図 ( 3 )で示 さ れ る ク ロ ッ ク 信号 M C L K が複 数 π を 超 え て 発生 さ れて い る 期 間 中 では 、 ラ イ ン
[0156] 1 に は デ ー タ が送出 さ れな い 。 受信手段 9 で は 、 第 2—複数 m の 受 信 レ ジ ス タ B 1 〜 B rn の 初段の セ ル b 1 1 〜 b m 1 への デー タ の 受 信力; 、 ク ロ ッ ク 信 号 M C L K に 応答 し て 、 第 2 5 図 ( 2 )の よ う に 可 能 と な る 。
[0157] 複数 m 個の ク ロ ッ ク 信号 M C L K が 発 生 さ れ る 度 に 、 1 つ の ク ロ ッ ク 信号 C K 1 が発生 さ れ 、 こ れ に よ っ て 次のサ ィ ク ル の デ ー タ 転送が行な わ れ る . ク C 、、/ ク 信号 (―, K 1 の 波形 は 第 : 5 H ( 4 、 で示 さ れて い る と お り で あ る 。 シ フ ト レ ジ ス タ C B の セ ル' C B 1 〜 C B rn か ら 導 出 さ れ る 信号 の う ち 、 代表 的 に 参照符 T l b, T 2 b , T 3 b,… , T tnb で 示す も の は 、 第 2 5 図 ( 5 ) 、 第 2 5 図 ( 6 〉、 第 2 5 図 ( 7 )お よ び第 2 5 図 ( 8 )で そ れ ぞれ示 さ れ る 。 .
[0158] 第 2 6 図 は 、 第 1 複数 nが第 2 複数 mを 超 え る 場 合 ( n > m )の 動作 を 説 明す る た め の 図 で あ る 。 送 信 手 段 8 か.ら ラ イ ン ^ 1 に は 、 第 2 6 図 ( 1 )で示 さ れ る ビ ッ ト 順次 的 な デ ー タ が転送 さ れ る 。 受 信手 段 9 で は 、 各受信 レ ジ ス タ B 1 〜 B m の 初 段 の セ ル b ] 1 , b 2 1 , ··· , brn 1 へ の デ ー タ の ス ト-ァ が第 2 6 図 ( 2 )の よ う に 、 可 能 で あ り 、 そ の 後 に 第 2 6 図 ( 3 )で 示 さ れ る ク ロ ッ ク 信 号 M C L K が さ ら に 与 え ら れ て も 、 そ の サ ィ ク ル 中 に お い て は-受 信 レ ジ ス タ B 1 〜 B rn に お け る ス ト ァ が可 能 に な る こ と は な い 。 ク ロ ッ ク 信号 C K 1 は 、 第 2 6 図 ( 4 〉で示 さ れ る よ う に 、 第 1 複数 n個 毎 の ク ロ ッ ク 信 号 M C L K の 発生 の 度 毎 に 発 生 さ れ る 。 こ う し て 送 信手 段 8 の シ フ ト レ ジ ス タ C A の セ ル C A 1 〜 C A π に は 論理 「 1 jの 信 号 が第 2 6 図 ( 5 ) 、 第 2 6 図 ( 6 ) 、 第 2 6 図 ( 7 )お よ び第 2 6 図 ( 8 )で' 示 さ れ る よ う に 順 次 的 に 導 出 さ れ 、 こ う し て 第 1 複 数 " の 信 し ジ ス タ A 1 -、 A n 初 ¾ ク、 セ a 1 a n 1 か ら の デ ー タ の転送が終了す る 。 第 2 の サイ ク ルでは 、 送 信 レ ジス タ A 1 〜 A n の 2 番 目 の セ ル a 1 2 〜 a n 2 か ら の デー タ が転送 さ れ 、 受 信手段 9 に お い て 受 信 さ れる 。
[0159] 本発明の さ ら に他 の 実施例 と し て 、 ク ロ ッ ク 信 号 M C L K の発生ノ、。ル ス 数が第 1 複数 π お よ び第 2 複数《I を 超 え 予め 定め た 数だ け発生 さ れ る 度 毎 に 、 1 つ の ク ロ ッ ク 信号 C K 1 が発生 さ れ る よ う に構成 さ れて も よ い 。
[0160] 第 2 7 図 は 、 本発 明 の 他 の 実施例 の ブ ロ ッ ク 図 で あ る 。 送信手段 8 1 と 受信手段 9 1 と の 間 では 、 各チ ャ ネ ルが 1 6 ビ ッ ト で あ る 合計 2 チ ヤ ネ ル の デ ジ タ ル音声信号 が転送 さ れ 、 も う 1 つ の 送信手 段 8 2 か ら 受 信手段 9 2 に は 、 各チヤ ネ ル が 1 6 ビ ッ ト で あ る 合計 4 チ ヤ ネ レ の 音声信号が転送 さ れ る 。 シ フ ト レ ジ ス タ C A a の 4 つ の セ ル の う ち 、 最 ¾Γの 2 つ の セ ル に は 、 2 つ の各チャ ネ ル に対応 し た 1 6 の セ ル を そ れ ぞれ有す る 送信 レ ジ ス タ A 1 a , A 2 a に与 え ら れ 、 そ れ ら の 出 力 は O R ゲ一 ト G 2 か ら ラ イ ン 2 を 経て 受 信 レ ジ ス タ B l a .
[0161] 2 a に そ れ ぞれ与 え ら れ る 。 二 れ ら の 受 信 レ ジ ス タ B 1 a, B 2 aに は 4 っ グ) セ ル を 有す る シ フ ト レ ジ ス タ C B a の 最初 の 2 つ の セ ル か ら の 信 .号 が 与 え tl る f 4 つ の 各 チ ャ ネ ル に 対 .応 し た セ ル を 有 す る 送 信 手 段 8 2 に お け る シ フ ト レ ジ ス タ C A b の 各 セ ル か ら の 出 力 は 、 各 チ ャ ネ ル に 対 応す る 送 信 レ ジ ス タ A l b〜 A 4 bに そ れ ぞれ与 え ら れ る 。 各送信 レ ジ ス タ A 1 b〜 A 4 bは 、 1 6 ビ ッ ト の セ ノレ を 有 し 、 そ れ ら の 出 力 は 〇 R ゲ ー ト G 3 か ら ラ イ ン ^ 3 を 経 て 受信手段 9 2 の 受 信 レ ジス タ B 1 b〜 B 4 bに 与 え ら れ る 。 こ れ ら の 受 信 レ ジ ス タ B 1 b〜 B 4 b に は 、 4 つ の セ ル を 有す る シ フ ト レ ジ ス タ C B b か ら の 信号 が そ れ ぞれ与 え ら れ る 。 ί う して 送受 信手段 8 1 , 9 1 間 で は 音声信号 の 2 チ ャ ネ ル分 が転送 さ れ 、 送受 信手 段 8 2 , 9 2 間 で は 4 チ ヤ ネ ル分 の 音 声信号 が -転 送 さ れ 、 各 デ ー タ の 転 送 周 期 は 同 一 で あ る 。
[0162] 本発 明 は 、 デ ー タ の 転 送 の た め に 広範 囲 に実施 す る こ と が で き る 。
[0163] 上 述 の 実施例 で は 1 ビ ッ ト ずつ 各送 信 レ ジ ス タ か ら 受 信 レ ジ ス タ に 送 出 さ れ た けれ ど も 、 本発 明 の 他 の 実施例 と し て 各送受 信 レ ジ ス タ の 複数 ビ ッ ト を 1 ま と め に し て 転 送す る よ う に 楕 成 す る こ と も ま た 可 能 で あ る 。
[0164] 効 果
[0165] 以上 の よ う に 本発 明 に よ れ ば 、 た と え ば デ ー タ 数 な ど が 異 な る 子'一 々 を 円 滑 に し か も 簡 単 な 楕 成 で転送す る こ と がで き る よ う に る 。
[0166] 第 2 8 図 は実施例 の 受信側 の 構成 を 示す ブ ロ ッ ク 図であ り 、 第 2 9 図 は送信側 の 構成 を 示すプ ロ ッ ク 図 で あ る 。 第 2 8 図お よ び第 2 9 図 を 合せ て 参照 し て 、 本実施例の 構成 につ い て 説明す る 。 本 実施例の 第 2 8 図 に示す受信側 の 構成 は 、 た と え ば 4 つ の シ フ 卜 レ ジ ス タ 4 1 , 4 2 , 4 3 , 4 4 を 備 え る 転送 レ ジ ス タ 4 5 を 含 ん で い る 。 こ の転 送 レ ジ ス タ 4 5 は 、 後述す る よ う に徙来技術 にお い て 説 明 し た 転送 レ ジ ス タ 1 , 2 1 お よ びノ ッ フ ァ レ ジ ス タ 2 , . 2 2 の機能 を 併せ持つ構成 と さ れ て い る 。
[0167] シ フ ト レ ジ ス タ 4 .1 , 4 2 ; 4. 3 , 4 4 間 に は 切換 え ス ィ ッ チ 4 6 , 4 7 が設 け ら れて お 、 の 切換 え ス イ ッ チ 4 6 , 4 7 は 転 送デ ー タ が受 さ れ る 受信 ラ イ ン 4 8 に設 け ら れ た 切換 え ス ィ ッ チ 9 に接続 さ れ る 。 ま た 転送 レ ジ ス タ 4 5 に は デー タ ノく ス 5 0 が接続 さ れ る 。
[0168] 第 2 9 図 に示す送信側 の 構成 は 、 第 2 8 図の 信側の構成 と ほ ぼ類似 し 、 た と え ば 4 つ の シ フ 卜 レ ジ ス タ =5 1 , 5 2 , 5 3 . 5 4 を 含 む 転 送 レ ン ス タ 5 5 を 含 ん で お り 、 シ フ ト レ ジ' ス タ 5 1 , 2 ; 5 3 , 5 4 間 に 設 け ら れ る 切換 え ス ィ ッ 千
[0169] 7 - こ の 切換 え ィ ッ チ ^ t し 信 ラ イ ン 5 8 と の 間 に 接続 さ れ る 切換 え ス ィ ツ チ 5 9 と を 含 ん で い る 。
[0170] 切換 え ス ィ ッ チ 4 6 , 4 7 は 、 後述す る ク ロ ッ ク 信号 C K 3 でス イ ッ チ ン グ制 御 さ れ 、 ま た 内 部 で生 成 し た 内 部 ク ロ ッ ク 信号 C K 3 に よ っ て シ フ ト レ ジ ス タ 4 1 4 4 の シ フ ト 動作 が実行 さ れ る 。 ま た 切換 え ス ィ ツ チ 4 9 の ス ィ ッ チ ン グ動 作 は 、 後述 す る 同 期信号 S Y 1 で実現 さ れ る 。
[0171] 切換 え ス ィ ッ チ 5 6 , 5 7 は シ フ ト レ ジ ス タ 5 1 〜 5 4 に 供給 さ れ る ク ロ ッ ク 信号 C K 3 で 制 御 さ れ 、 切換 え ス .イ ッ チ 5 9 は 後述す る 同 期 信号 S Y 1 で制 御 さ れ る 。 -- 第 3 ϋ 図 は 、 本 実施 例 の 動 作 を 説 明す る タ イ ミ ン グ チ ャ ー ト で あ る 。 第 3 0 図 を 合せ て 参 照 し て 、 本 実施例 の 動 作 に つ い て 說 明す る „ ま ず 本 実—施例 の 受 信動作 に つ い て 説 明す る 。 受 信すべ き 転送 デ ー タ が受 信 ラ イ ン 4 8 か ら 到 来す る と 、 切換 え ス イ ッ チ 4 9 は第 3 0 図 ( 1 ) に 示す 同 期 信号 S Υ 1 の 周 期 W 1 に 関 し て 半 周 期 ご と に 切換 え ス ィ ッ チ 4 6 , 4 7 側 に 交 互 に 切 換 え ら れ る 。 切 換 え ス ィ ッ チ 4 9 が 切換 え ス ィ 、ソ チ 4 6 側 に 切 換 え ら れ て い る 期 間 、 切換 え ス イ ツ 4 6 は 第 3 0 図 ( 《4 ) で 示 す ク ロ ッ ク 信号 C Κ 3 の 立 上 が り タ イ ミ ン グ と 立 下 が り 々 ノ ミ ン ゲ と て" 切 換 動 作 を 行 い. . 受 信 ラ イ ン 4 8 の転送 デー タ を 内部で生成 し た ク ロ ッ ク C K 4 の 立上 り で 1 ビ ッ ト ずつ シ フ ト レ ジ ス タ 4 1 , 4 2 に記憶す る 。
[0172] こ の よ う に し て 同期信号 S Y 1 の半周 期 でデー タ ① , ②が 、 シ フ ト レ ジ ス タ 4 1 , 4 2 に第 3 0 図 ( 2 ) お よ び 同図 ( 3 ) に 示す よ う に 転送 さ れ る と 、 第 3 0 図 ( 1 ) の 時刻 t 3 で切換 え ス イ ツ チ 4 9 は切換 え ス ィ ッ チ 4 7 側 に切換わ り 、 同 様 の動作に よ っ て デー タ ③ , ④が シ フ ト レ ジス タ 4 3 , 4 4 に書込 ま れ る 。
[0173] こ の と き 、 転送 レ ジ ス タ 4 5 は デー タ ノく ス 5 0 に接続 さ れ て お り 、 し たがっ て シ フ ト レ ジ ス タ 4 1 , 4 2 に デー タ 転送が行われ い る 第 3 0 図 ( 1 ) の 前半 周 期期 間 W 1 a. に お い て 、 す で に シ フ ト レ ジ ス タ 4 3 , 4 4 に記憶 さ れて い る デー タ 力; あ れ ば 、 操作者は デ 一 タ バス 5 0 を 介 し て こ れ に 任 E~に ア ク セ ス で き る 。 第 3 0 図 ( 1 ) の 後半 周 期期間 W 1 b に お い て は 、 シ フ ト レ ジ ス タ 4 1 , 4 2 に 同 様の作業 を 行 い得 る 。 す な わ ち 本実施例 の 受 信動作時 に は 、 受 信動作 と 平行 し て デ ー タ ァ . ク セ ス す る レ ジ ス タ が異な る 。
[0174] 次 に 送信動作 に つ い て 説 明す る 。 こ の 場 合 も 、 前記受信動作 と 基本 的 に 同 様な 動 作が行 わ れ る 。 ギ ー 々 ノ〈 ス () ^ ィ)" し て 転 送 ォ / ' ¾ 千 ' -一 々 .、 (¾-·. が 、 シ フ ト レ ジ ス タ 5 1 〜 5 4 に 格納 さ れ 、 第 3 0 図 の 時刻 t 4 で 切換 え ス ィ ッ チ 5 9 が た と え ば 切換 え ス ィ ッ チ 5 7 側 に 切換 わ る と 、 切換 え ス ィ ツ チ 5 7 は ク ロ ッ ク 信号 C K 3 に よ っ て シ フ 卜 レ ジ ス タ 5 3 , 5 4 側 に 交互 に 切換 わ り 、 シ フ 卜 レ ジ ス タ 5 3 , 5 4 の 內 容 を 同 じ く C し K 4 の 立上 り 、 立下 り で 1 ビ ッ ト ずつ 読 出 す 。 第 3 0 図 の 時 刻 t 3 に お い て 、 こ の 読 出 し 動作 が終 了 す る と 、 切換 え ス ィ ッ チ 5 9 は 切換 え ス ィ ッ チ 5 6 側 に 切 換 わ り 、 切換 え ス イ ッ チ 5 6 の 前 記 切換 え ス ィ ッ チ 5 7 と 同 様 の 動作 に よ っ て シ フ 卜 レ ジ ス タ 5 1 5 2 の 記憶 内 容 が 、 送信 ラ イ ン 5 8 'に 導 出 さ れ る シ フ 卜 レ シ ス タ 5 3 , 5 4 の 内 容 が送 信 さ れ て い る 期 間 、 デ 一 タ ① , ②が記 憶 さ れ た シ フ 卜 レ ジ ス タ 5 1 , 5 2 の 内 容 は デ ー タ バ ス 5 0 を 介- し て 任意 に ア ク セ ス で き る 。 シ フ ト レ ジ ス タ 5 1 , 5 2 の 内 容が 送 信 さ れ て い る 期 間 は 、 シ フ ト レ ジ ス タ 5 3 , 5 4 の 記憶 內 容 に 鬨 し て 同 様 の 処理 を 行 い得 る の は 勿 論 で あ る 。
[0175] 以 上 の よ う に 本 実施例 で は 、 転 送 デ ー タ の 送 信 ノ 受 信 動 作 と 平 行 し て 、 転 送 す ベ き デ ー タ の 送 信 ' , 受 信 が行 わ れ て い る 期 間 、 残 余 デ ー タ に 閲 し て 任意 に 読 出 し ノ書 込 み 処理 を 行 う こ と が で き る 二 れ に よ り た ヒ え ば 処 理 装 置 な ど 精 成 が格 段 に 簡略 と な る 。
[0176] 以上 の よ う に 本発明 に従 え ば 、 デ ー タ を 転送す る に 当 っ て 、 転送すべ きデー タ を 一時的 に記憶す る シ フ ト レ ジス タ 群 を 転送 に か かわ る シ フ ト レ ジ ス タ 群 と 同 数準備す る 必要がな く 、 構成 を 格段に 簡略化 で き る 。
[0177] 実施例
[0178] 第 3 1 図は 、 実施例 の 処理装置の ブ ロ ッ ク 図 で あ り 、 一例 と し て 音声信号処理装置 1 3 と し て 用 い て い る 。 入 力 端子 T に入力 さ れ る ア ナ ロ グの 左 右 2 チャ ネ ルの音声信号は 、 ァ ナ ロ グ デ ジ タ ル 変換 回 路 1 4 に お い て 2 チ ャ ネ ル の デ ジ タ ル音声 信号 に変換 さ れ . ラ イ ン 1 5 か ら 処理装置 D S P 1 に与 え ら れ る 。 こ の 処理装置 D S P 1 では 、 た と え ば ト ー ン コ ン ト ロ ー ル な ど の処理が行わ れ る 。 処理装置 D S P 1 の 出 力 は 、 ラ イ ン 1 6 を 介 し て 処 ¾~装置 D S P 2 に与 え ら れ る 。
[0179] こ の 処理装置 D S P 2 で は 、 ラ イ ン 1 6 か ら 与 え ら れ る 2 チヤ ネルの 音声信号 を さ ら に デ ジ タ ル 処理 し て 、 サ ラ ウ ン ド シ ス テ ム よ う な 臨場感 を 向上す る た め の 前方左側 F し と . 前方右 側 F R と . 後方左側 R L と 、 後方右 側 R R と に そ れ ぞれ配 置 さ れた ス ピ ー カ に与 え る た め の 4 チヤ ネ ルの 音声 信号 を 作 成 し '- |ϊ方 右 側 F I . . F R の 各 1 6 ビ ッ ト の 音声 信号 を シ フ ト レ ジ ス タ 1 7 に 直 列 に ス ト ア し 、 ま た 後 方左右 側 R L , R R の 音声 信 号 を 、 も う 1 つ の シ フ ト レ ジ ス タ 1 8 に そ れ ぞ れ ス ト アす る 。 シ フ ト レ ジ ス タ 1 7 , 1 8 で は 、 ス ピ ー 力 の 配 置 と そ れ に 対 応す る デ ジ タ ル の 音声 信- 号 と を 、 同 一 の参照符 F L , F R ; R L , R R で そ れ ぞれ 示 し て い る 。 、一 ク 口 ッ ク 信号 発生 回 路 1 9 か ら は 、 第 3 2 図 (
[0180] 1 ) で示 さ れ る 予め 定め た 一 定の 周 波数 を 有 す る 第 1 の ク ロ ッ ク 信号 C L K 1 が 、 ラ イ ン 2 0 に 導 出 さ れ 、 処理装置 D S P 2 の 入 力 端子 2 1 に 外 部 ク 口 ッ ク 信--号 と し て 与 え ら れ る 。 こ の タト 部 ク ロ ッ ク 信号 C L K 1 は 、 処理装 置 D S P 2 に 設 け ら れ た 周 波数 変換 回 路 2 2 に 与 え ら れ る 。 こ の 周 波数 変換 回 路 2 2 は 、 た と え ば 単 安 定 マ ル' チ ノく ィ-ブ レ — タ な ど に よ っ て 構 成 さ れ 、 入 力 端 子 1 に 与 え ら れ る タト部 ク ロ ッ ク 信号 C L K 1 の 立上 が り 時 と 、 立 下 が り 時 と に 対 応 し て 、 ラ イ ン 2 3 を 介 し て 、 ク ロ ッ ク 選 択 回 路 3 3 に 第 3 2 図 ( 2 〉 で示 さ れ る よ う に 、 タト 部 ク ロ ッ ク 信 号 C L K 1 の 2 倍 の 周 波数 を 有す る ク ロ ッ ク 信 号 を 与 え る 。 入 力 端 子 2 1 に 与 え ら れ る 外 都 ク ロ ッ 'ク ft号 C L K 1 は ま た . ラ イ ン 2 4 を 介 し て 、 直接 ク ロ ッ ク 選択 回 路 3 3 に 与 え れ 周 波 数 変'換 回 路 2 ϋ ヒ ク ッ 々 択 回 路 3 3 と に よ っ て 、 ク ロ ッ ク 信号発生 回 路 3 4 が構成 さ れ る 。
[0181] ク ロ ッ ク 選択回 路 3 3 は 、 制御端子 3 5 の電圧 レベル に対応 し て 、 ラ イ ン 2 3 を 介す る ク ロ ッ ク 信号 と 、 ラ イ ン 2 4 を 介す る 外部 ク ロ ッ ク 信号 C L K 1 と を 切換 え て 導 出す る 。 制御端子 3 5 に は 制 御入力 回 路 3 6 か ら の 出 力 が与 え ら れ る 。 こ の 制御入力 回 路 3 6 は 、 抵抗 3 7 と 、 ス ィ ッ チ 3 8 と に よ っ て 構成 さ れて お り 、 抵抗 3 7 の 一方 の端 子はハ イ レ ベル の 電源 に接続 さ れて お り 、 ま た 他 方の端子は ス ィ ツ チ 3 8 の 一方の接点に 接続 さ れ る 。 ス ィ ッ チ 3 8 の 他方の接点 は接地 さ れ る 。 こ の よ う に し て 抵抗 3 7 と ス ィ ッチ 3 8 と の 接続点 3 9 の電 位 が 、 制御端子 3 5 を 介 し て ク ロ ッ ク 選 択 回路 3 3 に与 え ら れ る 。
[0182] し た がっ て 制 御端子 3 5 力 ら 第 3 2 図 ( 3 ) で 示 れ る よ う な 制 御 信号 が入力 さ れ る と 、 ク ロ ッ ク 選択 回 路 3 3 は第 3 2 図 ( 4 ) で示 さ れ る ク ロ ッ ク 信号 を 切換制 御 回 路 2 5 に 与 え る 。 切換制 御 回 路 2 5 は入力 さ れた ク ロ ッ ク 信号 に対 応 し て . ラ イ ン 2 6 と ラ イ ン 2 7 と に 、 そ れ ぞれ第 3 2 ( 5 ) お よ び第 3 2 図 ( 6 ) で示 さ れ る よ う な 、 相 互 に逆極性 の切換信号 を 導 出 す る 。
[0183] ラ ィ ン 2 に 導 出 さ れ る 切換 信 号 - i つ ト レ ジ ス タ 1 7 に 与 え ら れ る と と も に 、 A N D ゲー ト G 1 に 与 え ら れ る 。 ま た ラ イ ン 2 7 に 導 出 さ れ る 切換信号 は 、 シ フ ト レ ジ ス タ 1 '8 に 与 え ら れ る と と も に 、 も う 1 つ の A N D ゲ ー ト G 2 に 与 え ら れ る 。 シ フ ト レ ジ ス タ 1 7 は 、 ラ イ ン 2 6 か ら の 切 換信号 に 応答 し て 、 第 3 2 図 ( 7 ) で示 さ れ る よ う に 、 そ こ に ス ト ア さ れ て い る 前 方左右 側 F L , F R の 各 1 6 ビ ッ ト か ら 成 る 音声 信号 を 、 1 ビ ッ ト ずつ 順次 的 に 導 出 す る 。
[0184] ま た 同 様 に し て 、 シ フ ト レ ジ ス タ 1 8 は 、 ラ イ ン 2 7 か ら の 切換信号 に 応答 し て 、 第 3 2 図 ( 8 ) で示 さ れ る よ う に 、 後方左右 側 R L , R R の 各 1· 6 ビ ッ ト 力 ら 成 る 音声信号 を 、 ビ ッ ト 順 次的 に導 出 す る 。 第 3 2 図 ( 7 ) に お い て 、 F L 1 〜 F L 4 と 示 さ れ て い る の は 、 前方 左 側 F L の 音声信号 の第 1 〜第 4 ビ ッ ト の デ ー タ を 表 わ し 、 ま た 同 様 に し て 第 3 2 図 ( 8 ) に お い て 、 R L 1 〜 R L 3 と 示 さ れ て い る の は 、 後方左側 R. L の 音 声信号 の 第 1 〜第 3 ビ ッ ト の デ ー タ を そ れ ぞ れ表 わす 。
[0185] シ フ ト レ ジ ス タ :! 丁 , .1 8 力 > ら の 各 ビ ッ ト ご と の 音声 信 号 は 、 A N [) ゲ ー ト G 1 , G 2 に そ れ ぞ れ 与 え ら れ る 。 A N D ゲ一 ト G 1 , G 2 か ら の 音 声 信号 は 、 0 R ゲ 一 ト G 3 カゝ ら 出 力 端 子 2 8 お よ び ラ ィ ン '」 9 を ィ「 し て . :! つ 千' 々 ル ア 十 ϋ グ変換回 路 3 0 , 3 1 に 、 そ れ ぞれ与 え ら れ る 。 出力 端 子 2 8 か ら 導 出 さ れ る デ ジ タ ル信号 は 、 第 3 2 図 ( 9 ) で示 さ れて い る と お り であ る 。 こ の よ う に し て 、 入 力 端子 2 1 に与 え ら れ る 外部 ク ロ ッ ク 信号 C L K 1 に応答 し て 、 出 力 端子 2 8 か ら は 、 シ フ ト レ ジ ス タ 1 7 , 1 8 に ス ト ア さ れて い る 音声信号が 、 1 ビ ッ ト ずつ交互 に直列 順次的 に 導 出 さ れ る 。
[0186] ク ロ ッ ク 信号発生 回路 1 9 か ら の ク ロ ッ ク 信号 は ま た 、 ラ イ ン 2 0 か ら デ ジ タ ル /ア ナ 口 グ変換 回 路 3 0 に直接 に与 え ら れ る と と も に 、 反転 回 路 N 1 を 介 し て も う 1 つ の デ ジ タ ル / アナ ロ グ変換 回 路 3 1 に与 え ら れ る 。 デ ジ タ ルご ア ナ 口 グ変換 回 路 3 0 , 3 1 は 、 同一の構成 を 有す る 。 デ ジ タ ル Z ア ナ ロ グ変換回 路 3 0 は 、 ラ イ ン 2 0 を 介す る 前述 の 第 3 2 図 ( 1 ) で示 さ れ る 外部 ク ロ ッ ク 信 C L K 1 の 立上が り に 応答 し て 、 ラ イ ン 2 9 を 介す る 音声信号 を 1 ビ ッ 卜 ずつ受信 し て ス ト ァ す る 。
[0187] し た がっ て 、 デ ジ タ ノレ / ア ナ ロ グ変換 回 路 3 0 は 、 第 3 2 図 ( 9 ) で示 さ れ る ラ イ ン 2 9 上の デ ジ タ ル音声信号 の う ち 、 参照符 F L 1 , F し 2 , F L 3 , … で示 さ れ る シ フ ト レ ジ ス タ ] 7 に ス ト マ さ れ て い る 音亩信号 の み を ビ 、、.' ト 順 的 に 受 PC / 88/ 一 6 9 — し 、 こ れ を 前 方左右 側 F L , F R 合計 2 チ ヤ ネ ノレ の ア ナ ロ グ音声 信号 に 変換 し て 導 出 す る 。
[0188] も う 1 つ の デ ジ タ ル / ア ナ ロ グ変換 回 路 3 1 は 反転 回 路 N 1 を 介す る ク ロ ッ ク 信号 の 立上 が り に 応答 し 、 こ れ に よ つ て 第 3 2 図 ( 9 ) で 示 さ れ る 音声信号 の う ち 、 参照符 R L 2 , R L 9 … で 示 さ れ る シ フ ト レ ジ ス タ 1 8 に ス ト ァ さ れ て い る 音声信号 の み を ビ ッ ト 順次 的 に 受 信 し 、 こ れ を 後方 左.右 側 R L , R R の 合計 2 チ ヤ ネ ル の ァ 十 ロ グ音声信号 に変換 し て 導 出 す る 。 な お 、 こ こ で は 説 明 の 簡略 化 の た め 、 同 一周 波数 の ク ロ ッ ク を 用 い た 例 を 示 し た が 、 通 常 、 制 御 入 力 が ロ ー レ べ ル の と き に は 、 よ り .高 速 の ク ロ ッ ク 入 力 を 行 う こ と に よ っ て 、 多 数 の デ ー タ 転 送 を 可 能 に す る 。
[0189] こ の よ う に し て 切換 制 御 回 路 2 5 に 周 波数変換 回 路 2 2 力ゝ ら の ク ロ ッ ク 信号 が与 え ら れ て い る と き に は 、 シ フ ト レ ジ ス タ 1 7 , 1 8 か ら は 、 ク ロ ッ ク 信号発生 回 路 1 9 力ゝ ら の 外部 ク ロ ッ ク 信号 C L K 1 の 2 倍 の 周 波数 で デ ジ タ ル Z ア ナ ロ グ 変換 回 路 3 0 , 3 ] に デ ー タ を 転送 す る こ と が で き 、 ラ イ ン 1 5 , 1 6 を 介 す る 2 チ ャ ネ ル の 音声 信 号 と 同 一 の タト 部 ク ロ ッ ク 信 号 C L K ] を 用 い て 、 4 チ ヤ ネ ル分 の 音声 信 号 を 転 送す る こ と が で き る 。
[0190] ま た デ バ ッ グ 時 な ど の 特 殊 な 使 用 状 態 で は . ク ロ ッ ク 信号発生 回 路 1 9 か ら は第 3 3 図 ( 1 ) で 示 さ れ る よ う な高速の第 2 の 外部 ク ロ ッ ク 信号 C L K 2 が導 出 さ れ る 。 こ の と き 周波数変換 回 路 2 2 か ら の ク ロ ッ ク 信号 は 、 そ の 回路定数要素な ど の影響 に よ っ て 、 こ の よ う な高速の外部 ク ロ ッ ク 信号 C L K 2 に 追随す る こ と はで き ず 、 し た がつ て こ の と き ス ィ ツ チ 3 8 を 操作 し て 、 ク ロ ッ ク 選 —択 回 路 3 3 か ら は ラ イ ン 2 4 を 介す る こ の 外部 ク ロ ッ ク 信号 C L K 2 が導 出 さ れ る よ う に す る こ と に よ っ て 、 転送エ ラ ー な ど を 起 こ す こ と な く 、 第 3 3 図 ( 2 ) で示 さ .れ る よ う に確実 に デー タ 転送 を 行 う こ と がで き る 。 -- こ の よ う に本 件音声信号処理装置 1 3 で は 、 ク ロ ッ ク 選択 回 路 3 3 に よ っ て 、 ラ イ ン 2 4 を 介す る ク ロ ッ ク 信号発生 回 路 1 9 か ら の外部 ク ロ ッ ク 信号 0 1 1 , し 1 2 と 、 ラ イ ン 2 3 を 介す る M H変換回 路 2 2 か ら の前記外部 ク ロ ッ ク 信号 C L K 1 の 2 倍の 周 波数 を 有す る ク ロ ッ ク 信号 と を 切換 え て 、 処理装置 D S P 2 の 内 部 ク ロ ッ ク 信 号 と し て 用 い る よ う に し た の で 、 夕卜部 ク ロ ッ ク 信 号 C L K 1 の 2 倍の 周 波数 で デ ー タ 転送 を 行 う こ と がで き る と と も に 、 デバ ッ ク 時な ど の 特殊 な使 用 状態では 、 高速の 外部 ク ロ ッ ク 信号 C L K 2 に 対 応 し て デー タ 転送 を 行 う こ と がで き る ; 本発 明 は 、 音声信号 の 処理 の た め に 実施す る こ と が で き る だ け で な く 、 そ の 他 の 技術分野 に お い て 広範囲 に 実施す る こ と がで き る 。 デ ジ タ ルノ ア ナ ロ グ変換 回 路 3 0 , 3 1 に 代 え て 、 そ の 他 の デ ジ タ ル信号処理 を 行な う 構成 を 有す る 回 路 が用 い ら れ て も よ い 。
[0191] 以上 の よ う に本発 明 に よ れ ば 、 第 1 の 処理装置 - か ら の 出 力 デ ー タ を 、 2 つ の 第 2 の 処理 装置 に 簡 単 な 構成で交互 に転送す る こ と が可能 に な る 。 ま た ク ロ ッ ク 選択手段 に よ っ て タト部 ク ロ ッ ク 信号 と 、 周波数変換手 段 か ら の ク ロ ッ ク 信号 と を 切換 え て 導 出す る よ う に し た の で 、 た と え ば処理 回 路な ど は 周波数変換手 段 に よ っ て 作 成 さ れ る ク 口 ッ ク 信 号 に 基づ い て 、 前 記外 部 ク ロ ッ ク 信 号 に 対 応 し な 'が ら 、 そ の 外 部 ク ロ ッ ク 信号 の 所 定 倍 の 速 で演 算処理や デ ー タ の 転 送 を 行 う こ と が で き る と と も に 、 外部 ク ロ ッ ク 信号 の 周 波数 が変更 さ れ た と き に は 、 そ の ク ロ ッ ク 信号 に 基づ い た 処理 を 行 う こ と が で き る 。
[0192] 第 3 4 図 は 実 施例 に 従 う 送 信 側 の 構 成 を 示 す ブ ロ ッ ク 図 で あ り 、 第 3 5 図 は 受 信側 の 構 成 を 示す ブ 口 ッ ク 図 で あ る 。 本 実 施例 に お い て は 、 2 ヮ ー ド デー タ で構 成 さ れ る 群 デ ー タ の転 送 が 行わ れ . そ ] ヮ ー ド 千'一 々 は た と え は' 2 ビ ツ 卜 の 干'一 タ と さ れ る 。 第 3 4 図 に示 さ れ る 送信側 の構成で は 、 た と え ば 3 2 ビ ッ ト の容量 を 有す る シ フ ト レ ジ ス タ 4 1 , 4 2 , 4 3 を 備 え る 転送 レ ジ ス タ 4 4 が含 ま れて い る 。 こ の転送 レ ジ ス タ 4 4 は 、 後 述す る よ う に 背景技術 にお い て 説明 し た 、 バ ッ フ ァ レ ジ ス タ 2 2 お よ び転送 レ ジ ス タ 2 1 の機能 を 併せ持つ 構成 と さ れて い る 。
[0193] 前記転送 レ ジ ス タ 4 4 に は 、 第 2 の ス ィ ッ チ ン グ手段 で あ る 切換 え ス ィ ッ チ 4 5 , 4 6 を 介 し て デー タ ノ ス 4 7 か ら ノ、。 ラ レ ル信号 が 入 力 さ れ る 。 ま た転送 レ -ジ ス タ 4 4 内 に含 ま れ る シ フ ト レ ジス タ 4 1 〜 4 3 は そ れぞれ 、 第 1 の ス ィ ッ 'チ ン グ手 段で あ る 切換 え ス ィ ツ チ 4 8 を し て シ リ ァ ル信 号 を 送信す る 送信 ラ イ ン 4 9 に接続 さ れて い る 。
[0194] 前記切換 え ス ィ ッ チ 4 8 は 、 入 力 端子 4 8 a ,
[0195] 4 8 b , 4 8 c を 有 し て お り 、 こ れ ら の 入力 端子 に i 、 そ れ ぞれ シ フ ト レ ジ ス タ 4 1 , 4 2 , 4 3 が接続 さ れ る 。 切換 え ス ィ ッ チ 4 8 の 切換 え は 、 後述す る 同期 信号 S Y 1 に 基づ い て 行わ れ 、 こ れ に よ っ て 送信 ラ イ ン 4 9 に は 、 シ フ ト レ ジ ス タ 4 1 〜 4 3 が 出 力 す る シ リ ア ル信号 が選択 的 に 導 出 さ れ る よ う にな る 。
[0196] ま た 切換 え ス ィ ツ チ 4 5 , 5 6 は . そ れ ぞれ 出 力 端十 "> a . 4 -'— I.) , 4 つ : -! い a . し し . P / 88/
[0197] - 73 -
[0198] 4 6 c を 有 し て い る 。 出 力 端 子 4 5 a 4 6 a は シ フ ト レ ジ ス タ 4 1 に 接 続 さ れ 、 出 力 端 子 4 5 b
[0199] 4 6 b は シ フ ト レ ' ス タ 4 2 に 接続 さ れ 、 出 力 端 子 4 5 c , 4 6 c は シ フ ト レ ジ ス タ 4 3 に 接続 さ れ て い る 。 切換 え ス ィ ッ チ 4 5 4 6 は 、 同 期信 号 S Y 1 に 基づ い て 後述 の よ う な 切換 え 動作 を 行 い 、 こ れ に よ つ て デ一 タ ノく ス 4 7 力 ら の パ ラ レ ル 信号 が 、 シ フ ト レ ジ ス タ 4 1 4 3 に 選択 的 に 入 力 さ れ る,よ う に な る 。
[0200] 次 に 第 3 5 図 を 参照 し て 、 受 信側 の 構成 に つ い て 説 明す る 。 第 2 図 に 示 さ れ る 受信側 の 構成 は 、 第 3 4 図 に 示 さ れ る 送 信 側 の 構成 に 類似 し て お り 、 シ フ ト レ ジ ス タ 5 7 5 8 5 9 を 備 え る 転送 レ ジ ス タ 5 3 を 含 ん で い る 。 シ フ ト レ ジ ス タ 5 7 5 9 に は 、 シ リ ア ル デ ー タ を 受 信す る 受 信 ラ-ィ ン
[0201] 5 4 力 ら 、 第 1 の ス ィ ッ チ ン グ手段 で あ る 切換 え ス ィ ッ チ 5 1 を 介 し て シ リ ア ル信号 が選択 的 に 入 力 さ れ る 。 シ フ ト レ ジ ス タ 5 7 5 9 は 、 ま た 第
[0202] 2 の ス ィ ツ チ ン グ手段 で あ る 切換 え ス ィ ツ チ 5 5 5 6 を 介 し て デ ー タ ノく ス 6 0 に 接続 さ れ て い る 。
[0203] 前記 切換 え ス ィ ッ チ 5 1 は 、 出 力 端 子 5 1 a , 5 1 b , 5 1 c を 有 し て お り 、 こ れ ら の 出 力 端 子 は そ れ ぞれ シ フ ト レ ジ ス タ 5 7 , 5 8 5 9 に 接 続 さ れ て い : 切 換 え ス ィ 、' ' チ 5 1 切 換 え 動 作 は 、 同期信号 S Y 1 に基づ い て 行わ れ 、 こ れ に よ つ て 受信 ラ イ ン 5 4 を 介す る シ リ ア ル デ ー タ は 、 シ フ ト レ ジ ス タ 5 7 〜 5 9 に 選択 的 に 入 力 さ れ る こ と にな る 。
[0204] 切換 え ス ィ ッ チ 5 5 , 5 6 は 、 入 ガ端子 5 5 a ,
[0205] 5 5 b , 5 5 c ; 5 6 a , 5 6 b , 5 6 c を 有 し て い る 。 入力 端子 5 5 a. , 5 6 a は シ フ ト レ ジ ス タ 5 7 に接続 さ れ て お り 、 入 力 端子 5 5 b , 5 6 b は シ フ ト レ ジス タ 5 8 に接続 さ れ て お り 、 入 力 端子 5 5 c , 5 6 c は シ フ ト レ ジ ス タ 5 9 に接続 さ れて い る 。 切換 え ス ィ ッ チ 5 5 , 5 6 の 切換 え 動作は 、 同期信号 S Y 1 に基づ いて 行わ れ 、 こ れ に よ っ て デー タ ノ ス 6 0 に は 、 シ フ 卜 レ ジス タ 5 7 〜 5 9 か ら ノヽ' ラ レ ル デ ー タ が選択的 に与 え ら れ る よ う に な る 。
[0206] 前記送信側の 構成 に おけ る シ フ ト レ ジ ス 夕 4 1 , 4 2-, 4 3 お よ び受信側 の構成 にお け る シ フ ト レ ジ ス タ 5 7 , 5 8 , 5 9 に は 、 そ れ ぞれ ク ロ ッ ク 信号 C K 1 が与 え ら れ て お り 、 こ れ に よ つ て そ の シ フ ト 動作が実現 さ れ る 。
[0207] 第 3 6 図 は 、 前述の構成 に お け る デー タ 転送動 作 を 説明す る た め の タ イ ミ ン グ チャー ト で あ る 。 第 3 6 図 ( 1 ) は 同 期信号 S Y 1 を 示 し て お り 、 第 3 6 図 ( 2 ) は そ れ ぞれ の期間 に お い て デ ー 々 ノ S'ス 6 0 に 与 え ら れ る デ ー タ を 示 し て お り 、 第 3 6 図 ( 3 ) 〜第 3 6 図 ( 5 ) は そ れ ぞれ 切換 え ス イ ッ チ 4 5 ( 5 5 ) , 4 6 ( 5 6 ) , 4 8 ( 5 1 ) の 状態 を 示 し て い る 。 さ ら に 第 3 6 図 ( 6 ) は ク ロ ッ ク 信号 C K 1 を 示 し て お り 、 第 3 6 図 ( 7 ) は 送信 ラ イ ン 4 9 ( 受信 ラ イ ン 5 4 ) に 導 出 さ れ る デ ー タ を 示 し て い る 。 第 3 6 図 ( 1 ) で は 、 転 送 レ ジ ス タ 4 4 へ の デ ー タ の 読込 み が 、 上 向 き の 矢 印 で示 さ れ て い る 。 ま た 、 第 3 6 図 ( 3 ) 〜 ( 5 ) で は 、 そ れ ぞれの 切換 え ス ィ ッ チ に お い て 選 択 さ れ る 入 力 ( 出 力 ) 端子 が示 さ れ て お り 、 シ フ ト レ ジ ス タ 4 1-, 5 7 に 接続 さ れ る 入 力 ( 出 力 ) 端子 は参照符 a で 、 シ フ ト レ ジ ス タ 4 2 , 5 8 に 接 続 さ れ る 入 力 ( 出 力 ) 端 子 は参照符 b で 、 シ フ ト レ ジ ス タ 4 3 , 5 9 に 接続 さ れ る 入 力 ( 出-力 〉 端 子 は参照符 c で そ れ ぞれ示 さ れ て い る 。 - 先ず第 3 4 図 お よ び第 3 6 図 を 参照 し て 、 送 信 側 に お け る 動作 を 説 明す る 。 時刻 T 1 に お い て 切 換 え ス ィ ッ チ 4 8 で は 、 同 期 信号 S Y 1 の 立 下 が り に 同 期 して そ の 入 力 端 子が 、 入 力 端子 4 8 b か ら 入 力 端 子 4 8 c に 切換 え ら れ る 。 ま た こ れ に 同 期 し て 切換 え ス ィ ッ チ 4 5 で は 、 そ の 出 力 端 子 が 出力 端 子 4 5 b か ら 出 力 端 子 4 5 a へ と 切換 え ら れ . 切換 え ス ィ ッ 手 4 6 で は . そ の 出 力 端 子 が 出 力 端子 4 6 c か ら 出 力 端子 4 6 b へ と 切換 え ら れ る 。 こ の と き 、 シ フ ト レ ジ ス タ 4 1 お よ び シ フ ト レ ジス タ 4 2 は 、 デー タ ノく ス 4 7 に接続 さ れて 、 そ れぞれ 3 2 ビ ッ ト の デー タ D 1 お よ びデー タ D 2 が 、 3 2 ビ ッ 卜 並列 に ま た は 1 6 ビ ッ ト ずつ並 列 に与 え ら れ る 。 シ フ ト レ ジ ス タ 4 3 で は 、 ク ロ ッ ク 信号 C K 1 に 同期 し て 、 時刻 T 1 以前 の期間 に該 シ フ ト レ ジ ス タ 4 3 に 読込 ま れた デ ー タ D 0 が 、 1 ビ ッ ト ずつ 出 力 さ れ る 。
[0208] 切換 え ス ィ ッ チ 4 8 は 、 前述 の よ う に そ の 入力 端子が入力 端子 4 8 c に選ばれて い る の で 、 送信 ラ イ ン 4 9 に は デー タ D 0 が 1 ビ ッ ト ずつ導出 さ れ る こ と にな る 。 こ .の よ う に し 、 デ ー タ D 0 が シ リ アル信号 と し て 送信 さ れ る 。 こ の よ う な デ一 タ 転送は 、 時刻 T 1 か ら 同期信号 S Y 1 が立上力 Ϊ る 時刻 T 2 ま での期 間 にお い て 行 われ 、 こ れ に よ つ 3 2 ビ ッ ト の デー タ D 0 が 、 シ リ ア ル信号 と し て 転送 さ れ る こ と に な る 。
[0209] 時刻 T 2 にお い て 、 同 期 信号 S Y 1 が立上が る と こ れ に 同 期 し て 切換 え ス ィ ッ チ 4 8 で は 、 そ の 入力 端子が 、 入力 端子 4 8 c か ら 入力 端子 4 8 a に 切換 え ら れ る 。 こ の と き 切換 え ス イ ッ チ 4 5 , 4 6 は 、 いずれ も 切換 え 動作 を 行わ な い けれ ど も 、 デ ー タ バ ス 4 7 か ら シ フ 卜 レ シ" ス タ 4 ] , 4 2 に は 、 パ ラ レ ル デ一 タ が与 え ら れ る た め 、 そ の 転送 速度 は 速 く 、 時刻 T 2 に お い て 同期 信号 S Y 1 が 立 上 が る と き に は 、 既 に シ フ ト レ ジ ス タ 4 1 , 4 2 に は 、 デ ー タ D 1 , D 2 が記憶 さ れて い る 。 こ の よ う な 状態 で は 、 シ フ ト レ ジ ス タ 4 1 か ら の デ ー タ D 1 の 読 出 し に 伴っ て 、 該 シ フ ト レ ジス タ 4 1 に デ ー タ ノく ス 4 7 か ら の ノ、。 ラ レ ル デ ー タ が与 え ら れ る こ と は な い 。
[0210] 時刻 T 2 か ら 同 期 信号 S Y 1 が立 下 が る 時刻 T 3 ま での期 間 に お い て 、 送 信 ラ イ ン 4 9 に は デ ー タ D 1 が 1 ビ ッ ト ずつ導 出 さ れ る 。
[0211] 時刻 T 3 に お い て 同 期 信号 S Y 1 が立 下'が る と 、 こ れ に 同 期 し て 切換 え ス ィ ッ チ 4 8 で は 、 そ の 入 力 端 子 が 、 入 力 端 子 4 8 a か ら 入 力 端 子 4 8 b へ と 切換 え ら れ る 。 ま た 切換 え ス イ ッ チ 4 5 ,— 4 6 に お い て は 、 そ れ ぞれ の 出 力 端 子 が 、 出 力 端 子 4 5 a , 4 6 b 力 ら 出 力 端 子 4 5 c , 4 6 a へ と 切 換 え ら れ る 。 す な わ ち 切換 え ス ィ ッ チ 4 5 は 、 同 期 信号 S Y 1 の 立 下 が り に 同 期 し て そ の 出 力 端 子 が 、
[0212] … — 出 力 端 子 4 5 a — 出 力 端 子 4 5 r' → 出 力 端 子 4 5 b — 出 力 端 子 4 5 a - -- の よ う に 切換 わ り 、 切換 え ス ィ ッ チ 4 6 で は 同 期 信 号 S Y 〗 ) 立 下 力;' リ に 同 期 し て 二 ) u, 力 端 子 が 、
[0213] … — 出 力 端子 4 6 b —出 力 端子 4 6 a →出 力 端 子 4 6 c →出 力 端子 4 6 b →…
[0214] の よ う に切換 え ら れ る 。 ま た 切換 え ス ィ ッ チ 4 8 では 、 同期信号 S Y 1 の立上が り お よ び立下が り に 同期 し て 、 そ の 入力 端子が 、
[0215] … —入力 端子 4 8 c →出 力 端子 4 8 a →入力 端 子 4 8 b →入力 端子 4 8 c → - の よ う に切換 え ら れ る 。 こ れ に よ つ て 、. いずれか 1 つ の シ フ ト レ ジ ス タ か ら デー タ の 読 出 し が行わ れて い る 期閭 に お いて 、 残 り の 2 つ の シ フ ト レ ジ ス タ には 、 デー タ バス 4 7 か ら デー タ が与 え ら れ る よ う にす る こ と がで き 、 時刻 1 か ら 時刻 T 3 ま での期 間 に お い て 6 4 ビ ッ 卜 の シ リ ア ルデ ー タ が 、 送信 ラ イ ン 4 9 に導 出 さ れ る よ う にな る 。
[0216] 時刻 T 3 か ら の期間 に は 、 デ ー タ ノ ス 4 7 か ら シ ア ト レ ジス タ 4 3 , 4 1 に そ れ ぞれデー タ D 3 , D 4 が並列 ら 読込 ま れ る 。 ま た 、 シ フ ト レ ジ ス タ 4 2 は こ の と き 、 送信 ラ イ ン 4 9 に接続 さ れて 、 そ の 記憶 内 容で あ る デー タ D 2 が 1 ビ ッ ト ずつ 出 力 さ れ る 。
[0217] 次 に第 3 5 図お よ び第 3 6 図 を 参照 し て 、 受信 側 にお け る 動作 を説明す る 。 受信 ラ イ ン 5 4 に は 、 第 3 6 図 ( 7 ) に 示 さ れ る よ う な シ リ ア ル' デ ー 々 が送信 さ れ て く る 。 こ の と き 切換 え ス ィ ッ チ 5 1 は 、 第 3 6 図 5 ) に 示 さ れ る よ う に そ の 出 力 端 子が切換 わ り 、 ま た 切換 え ス ィ ッ チ 5 5 , 5 6 に お け る 入力 端子の 切換 え 動作 は 、 第 3 6 図 ( 3 ) , ( 4 〉 に示 さ れ る よ う な動 作 と な る 。
[0218] 時刻 Τ 1 か ら 時刻 Τ 2 ま での期間 に お い て 、 切 換 え ス ィ ッ チ 5 1 では 、 そ の 出 力 端子が 出 力 端子 5 1 c に 選 ばれ て い る た め 、 受信 ラ イ ン 5 4 に 到 来す る シ リ ア ル デ ー タ は 、 シ フ ト レ ジ ス タ 5 9 に 与 え ら れ る 。 シ フ ト レ ジ ス タ 5 9 で は 、 転送 レ ジ ス タ 5 3 の 内 部 で生成 さ れ る ク ロ ッ ク 信号 に よ つ て 、 前記入 力 さ れ る シ リ ア ル デー タ が 1 ビ ッ ト ず つ そ の 内 部 に 読込 ま れ て い く 。 こ の よ う に し て シ フ ト レ ジ ス タ 5 9 に は 、 3 2 ビ ッ ト の デ ー タ D 0 が 、 時刻 Τ 1 か ら 時刻 Τ 2 ま で の 期 間 に お い—て 読 込 ま れ る こ と に な る 。 こ の よ う に し て シ フ ト レ ジ ス タ 5 9 に は 、 時刻 Τ 2 に お い て は そ の 内 部 に デ ー タ D O が保持 さ れて い る 。
[0219] 時刻 T 1 か ら 時刻 T 2 ま で の期間 に お い て 、 シ フ ト レ ジ ス タ 5 7 , 5 8 は デ ー タ ノく ス 6 0 に 接続 さ れ 、 こ れ に よ づて シ フ ト レ ジ ス タ 5 7 , 5 8 に 時刻 T 1 以前 の 期 間 に お い て 入 力 さ れ た デー タ D a , D b は 、 時刻 T 1 か ら 比較 的短 い 時 間 の 後 に は 、 デ ー タ ノ、' ス 6 0 に 与 え ら れ て い る 。 時刻 T 2 か ら 時刻 T 3 ま での 期閭 にお い て 、 切 換 え ス ィ ッ チ 5 1 では 、 そ の 出力 端子が 5 1 a に 選ばれ る た め 、 受信ラ イ ン 5 4 に到来す る シ リ ア ルデー タ で あ る デー タ D 1 は 、 シ フ ト レ ジ ス タ 5 7 に与 え ら れ る 。 こ の と き 切換 え ス ィ ッ チ 5 5 に お い て 、 そ の入力 端子は入力 端子 5 5 a に 選ばれ て お り 、 シ フ ト レ ジ ス タ 5 7 は デー タ バ ス 6 0 に 接続 さ れて い る けれ ど も 、 前述 の よ う に 時刻 T 1 以前 に取込 ま れた デー タ D a は 、 時刻 T 1 か ら 比 較的短 い 時間で デー タ ノく ス 6 0 に与 え ら れて い る ため 、 シ フ ト レ ジス タ 5 7 は 、 次の デー タ の入力 が可能な 状態 と なって い る 。
[0220] 時刻 T 3 にお い て は 、 切換 え ^ィ ツ チ 5 1 では 、 そ の 出 力端子が 出 力 端子 5 1 b に 切換 え ら れ 、 切 換 え ス ィ ッ チ 5' 5 , 5 6 の そ れ ぞれの 入力 端子は 、 入力 端子 5 5 c , 5 6 a に 切換 え ら れ る 。 こ れ に よ ^て 、 時刻 T 3 か ら の 比較的短 い時間 に お いて シ フ ト レジス タ 5 9 , 5 7 が 、 そ れ ぞれ 保持す る デー タ D 0 , D 1 がデー タ ノ ス 6 0 に与 え ら れ る 。 ま た シ フ ト レ ジス タ 5. 8 に は 、 さ ら に次 の デ ー タ D 2 が 1 ビ ッ ト ずつ与 え ら れ る 。
[0221] 以上 の よ う に本実施例 に お い て は 、 送信側 の転 送 レ ジ ス タ 4 4 で は 、 シ フ ト レ ジ ス タ 4 1 , 4 2 , 4 3 が保持す る デ ー タ は 、 切換 え ス イ ッ チ 4 8 の 切換 え 動作 に よ っ て 選択 的 に 1 ビ ッ ト ずつ 送信 ラ イ ン 4 9 に導 出 さ れ る 。 こ の と き デー タ が 出 力 さ れ な い 残 り の 2 つ の シ フ ト レ ス タ に 対 し て は 、 デー タ ノく ス 4 7 か ら ノ、。 ラ レ ル デー タ が比較的短 い 時間 で与 え ら れ る 。
[0222] 受 信側 の転送 レ ジ ス タ 5 3 に お い て は 、 シ フ ト レ ジ ス タ 5 7 , 5 8 , 5 9 に 対 し て 、 受 信 ラ イ ン 5 4 に 到来す る シ リ ア ル デ ー タ が選択 的 に 入 力 さ れ 、 こ の と き 前記 シ リ ア ル デー タ が入 力 さ れ て い な い 残 り の 2 つ の シ フ ト レ ジ ス タ が保持す る デ ー タ は 、 デー タ ノ ス 6 0 に ノ、。 ラ レ ル デー タ と し て 入 力 さ れ 'る 。
[0223] こ れ に よ つ て 送 信側 お よ び受 信側 に お い て 、 そ れ ぞれ備 え ら れ る レ ジ ス タ は 、 背景 技術 の 項 に お い て 述 べ た 、 バ ッ フ ァ レ ジ ス タ お よ び転 送 レ_ジ ス タ の 機能 を 併せ持つ こ と に な り 、 レ ジ ス タ の 個数 が 、 3 Z 4 倍 に 減少 さ れ る よ う に な る 。
[0224] ま た 、. 一般 に 、 m ワ ー ド デー タ に よ っ て 構成 さ れ る 群 デ ー タ の 転 送 に あ た っ て 、 先行技術 で は 2 m 個 の レ ジ ス タ が必要 と さ れ る けれ ど も 、 本 発 明 に お い て は 、 m + 1 個 の シ フ ト レ ジ ス タ を 要す る にす ぎず 、 レ ジ ス タ の 個数 が ( m + 1 〉 2 m 倍 に 減 少 さ れ る 。 こ れ に よ つ て 、 デ ー タ 転送 に 必要 な 構成 を 格 段 に 簡単 に す る こ と が で き る よ う に な る 。
[0225] 以上の よ う に本発明に従え ば 、 m ワ ー ド デー タ に よって構成さ れる 群デー タ を転送す る に 当たつ て 、 先行技術で必要 と さ れ る 2 m個の レ ジス タ と 同等の機能が 、 m + 1 個の レ ジス タ に よ って実現 さ れ 、 レ ジス タ の個数は ( m + 1 ) Z 2 m倍 と な る ので、 デー タ 転送に必要な構成を格段に簡略化 す る こ と ができ る よ う にな る 。 したがって 、 転送 すべぎデー タ のデー タ長が大き く て も 、 構成がむ やみに大き ぐな る こ と はな い 。
[0226] 第 3 7 図は 、 実施例のブロ ッ ク 図であ る 。 入力 端子 1 3 に入力 さ れ る アナ ロ グの左右 2 チャネル の音声信号は 、 アナ ロ グノデジ タ―ル変換回路 1 4 にお いて 2 チャネルの デ ジ タ ル音声信号 に変換 さ れ、 ラ イ ン 1 5 か ら 処理装置 D S P 1 に与 え ら れ る 。 こ の処理装置 D S P 1 では 、 ラ イ ン 1 5 を 介 し 入力 される 2 チャ ネルの音声信号 を デジ タ ル 処理 し て 、 サラ ウ ン ド シス テム の よ う な臨場感 を 向上す る ための前方左側 F し と 、 前方右側 F R と 、 後方左側 R L と 、 後方右側 H R と にそれ ぞれ配置 さ れたス ピーカ に与 え る ための 4 チャネルの音声 信号 を 、 ラ イ ン 1 6 に導出 し て 、 本発明に従 う 第 1 の処理装置 D S P 2 に与 え る 。
[0227] こ の処理装置 D S P 2 で は 、 ラ イ ン 1 6 力' ら 与 え ら れ る 4 チ ャ ネ ル の 音声信号 を さ ら に デ ジ タ ル 処理 し て 、 そ の前方左右側 F L , F R の 各 1 6 ビ ッ ト の 音声 信号 を シ フ ト レ ジ ス タ 1 7 に 直 列 に ス ト ァ し 、 ま た 後方左右側 R L , R R の 音声信号 を 、 も う 1 つ の シ フ ト レ ジス タ 1 8 に そ れ ぞれ ス ト ア す る 。 シ フ ト レ ジス タ 1 7 , 1 8 では 、 .ス ピ ー カ の配置 と そ れ に 対 応す る デ ジ タ ルの 音声信号 と を 、 同 一の参照符 F L . F R^ R L . R R で そ れ ぞれ示 し て い る 。
[0228] ク ロ ッ ク 信号発生 回 路 1 9 か ら は 、 第 3 8 図 ( 1 ) で示 さ れ る 予め 定め た 一定 の 周波数 を 有す る ク ロ ッ ク 信号 が 、 ラ イ ン 2 0 に導 出 さ れ 、 デ ジ タ ル信号処理 回 路 D S .P 2 の 入 力 端 子 2 1 に与 え ら れ る 。 こ の ク ロ ッ ク 信号 は 、 処理装置 D S P 2 に 設 け ら れ た 制 御 回 路 2 2 に与 え ら れ る 。 こ の—制御 回 路 2 2 は 、 入 力 端 子 2 1 に 与 え ら れ る ク ロ ッ ク 信号 に応答 し て 、 ラ イ ン 2 3 に 第 3 8 図 ( 2 )で示 さ れ る 信号 を 導 出 し 、 ま た ラ イ ン 2 4 に ラ イ ン 2 3 か ら の信号 の反転 さ れた 波形 を 有す る 第 3 8 図 ( 3 )に 示 さ れ る 信号 を 導 出 す る 。 も う 1 つ の 制 御 回 路 2 5 は 、 ラ イ ン 2 3 , 2 4 か ら の 信号 を 受信 し て 、 ラ イ ン 2 6 に 第 3 8 図 (4 〉で示 さ れ る 信号 を 導 出 し 、 ラ イ ン 2 7 に 第 3 8 図 ( 5 )で示 さ れ る 信号 を 導 出 す る 。 ラ イ ン 2 6 , 2 7 か ら 導 出 さ れ る 信号 は 、 入力 端子 2 1 に与 え ら れ る ク ロ ッ ク 信 号 に同期 し て お り 、 こ れ ら ラ イ ン 2 6 , 2 7 か ら 導出 さ れ る 信号は 、 相互に 逆極性の波形 と なって い る 。
[0229] ラ イ ン 2 6 か ら 導 出 さ れ る 信号は 、 シ フ ト レ ジ ス タ 1 7 に与 え ら れ る と と も に 、 A N D ゲー ト G 1 に与 え ら れ る 。 ま た ラ イ ン 2 7 か ら 導 出 さ れ る 信号 は 、 シ フ ト レ ジ ス タ 1 8 に与 え ら れ る と と も に 、 も う 1 つ の A N D ゲー ト G 2 に与 え ら れ る 。 シ フ ト レ ジス タ 1 7 は 、 ラ イ ン 2 6 か ら の信号 に 応答 し て 第 3 8 図 ( 6 〉で示 さ れ る よ う に 、 そ こ に ス ト ア さ れて い る 前方左右側 F L , F R の各 1 6 ビ ッ ト か ら 成 る 音声信号 を 、 1 ビ ッ ト ずつ順次的 に導出す る 。 ま た 同様 に し て 、 シ フ ト レ ジス タ 1 8 は 、 ラ イ ン 2 7 か ら の 信号 に 応答 し て 、 後方左 右側 R L , R Rの各 1 6 ビ ッ ト か ら 成 る 音声信号- を 、 ~t ' ッ 卜 順次的 に第 3 8 図 ( 7 )で示 さ れて い る よ う に導 出す 。 第 3 8 図 ( 6. )に お て 、 F L 1 〜 F L 6 と 示 さ れて い る のは 、 前方左側 F L の 音 声信号の第 1 〜第 6 ビ ッ ト の デー タ を 表わ し 、 ま た 同 様 に し て 第 3 8 図 ( 7 )に お いて 、 R L 1 〜 R L 5 と 示 さ れて い る の は 、 後方左側 R L の音声信 号の第 1 〜第 5 ビ ッ ト の デ ー タ を そ れ ぞれ表わす シ フ ト レ ジ ス タ 1 7 , 1 8 か ら の 各 ビッ ト ご と の 音声信号 は 、 A N D ゲー ト G l , G 2 に そ れ ぞ れ与 え ら れ る 。 A N D ゲ ー ト G 1 , G 2 か ら の 音 声信号 は 、 O R ゲー ト G 3 か ら 出 力 端子 2 8 お よ び ラ イ ン 2 9 を 介 し て 、 2 つ の 第 2 デ ジ タ ル信号 処理 回 路で あ る デ ジ タ ル ア ナ ロ グ変換 回 路 3 0 3 1 に 、 そ れ ぞれ与 え ら れ る 。 出 力 端 子 2 8 か ら 導 出 さ れ る デ ジ タ ル信号 は 、 第 3 8 図 ( 8 )で示 さ れ て い る と お り で あ る 。 こ の よ う に し て 、 入 力 端 子 2 1 に.与 え ら れ る ク ロ ッ ク 信号 に 応答 し て 、 出 力 端 子 2 8 か ら は 、 シ フ 卜 レ ジ ス タ 1 7 , 1 8 に ス ト ア さ れ て い る 音声信号 が 、 1 ビ ッ ト ずつ交互 に 直列 順次 的 に導 出 さ れ る 。 前記 A N D ゲ ー ト G 1 , G 2 を 含 ん で切換 段が構成 さ れ る 。
[0230] ク ロ ッ ク 信号発生 回 路 1 9 か ら の ク ロ ッ ク 信号 は ま た 、 ラ イ ン 2 0 か ら デ ジ タ ル Zア ナ ロ グ変換 回 路 3 0 に 直接 に与 え ら れ る と と も に 、 反転 回 踭 N 1 を 介 し て も う 1 つ の デ ジ タ ル Zア ナ ロ グ変換 回 路.— 3, 1 に.与 え ら れ る 。 デ ジ タ ル / ア ナ ロ グ変換 回 路 3 0 , 3 1 は 、 同 一 の構成 を 有す る 。 デ ジ タ ル ア ナ ロ グ変換 回 路 3 0 は 、 ラ イ ン 2 0 を 介す る 前述の第 3 8 図 ( 1 )で 示 さ れ る ク ロ ッ ク 信号 の 立上 が り に 応答 し て 、 ラ イ ン 2 9 を 介す る 音声 信 号 を 1 ビ ッ ト ずつ受 信 し て ス ト アす る 。 し た がつ て 、 デ ジ タ ルノ ア ナ ロ グ変換 回 路 3 0 は 、 第 3 8 図 ( 8 )で示 さ れ る ラ イ ン 2 9 上 の デ ジ タ ル音声信 号 の う ち 、 参照符 F L 1 , F L 2 , F L 3 ,… で示 さ れ る シ フ ト レ ジ ス タ 1 7 に ス ト ア さ れ て い る 音 声信号 の み を 、 ビ ッ ト 順次的 に 受信 し 、 こ れ を 前 方左右側 F L , F R の 合計 2 チ ャ ネルの ア ナ ロ グ 音声信号 に変換 し て導 出す る 。
[0231] も う 1 つ の デ ジ タ ル Z ア ナ ロ グ変換 回 路 3 1 は 、 反転 回 路 N 1 を 介す る ク ロ ッ ク 信号の立上が り に 応答 し 、 こ れに よつ て 第 3 8 図 ( 8 )で示 さ れ る 音 声信号の う ち 、 R L 1 , R L 2 , R L 3 ,… の よ う に シ フ ト レ ジ ス タ 1 8 に ス ト ア さ れて い る 音声信 '号の み を ビ ッ ト 順次的 に受信 し 、 こ れ を 後方左右 側 R L , R R の 合計- 2 チャ ネ ルの ア ナ ロ グ音声信 号 に変換 し て 導 出す る 。
[0232] こ の よ う に し て 、 処理装置 D S P 2 の 出 力 端子
[0233] 2 8 か ら の 音声信号 は 、 ラ イ ン 2 9 力' ら 後続の 2 つ デ ジ タ ル ,·' ア ナ ロ グ変換 回 路 3 0 , 3 1 に共 通に与 ら れ 、 こ れ-ら _の 回 路 D S P 2 ; 3 0 , 3 1 に は 、 ク ロ ッ ク 信号 発生 回 路 1 9 'か ら の ク ロ ッ ク 信号が直接 に 、 お よ び 反転 回 路 N 1 を 介 し て 与 え ら れ て 制 御 が行 な わ れ る σ し た がつ て 構成 を 簡 単 にす る こ と 力 'で き る (, .
[0234] 本発 明 は 、 音声 信号 の 処理 の た め に 実 施す る こ と がで き る だ けでな く そ の 他 技 術 分野 に お い て 広範囲 に 実施す る こ と がで き る 。 デ ジ タ ル ノ ア ナ ロ グ変換 回 路 3 0 , 3 1 に 代 え て 、 そ の 他 の デ ジ タ ル信号処理 を 行 な う 構成 を 有す る 回 路が用 い ら れ て も よ い 。
[0235] 以上 の よ う に 本発 明 に よ れ ば 、 第 1 の 処理装 置 か ら の 出 力 デ ー タ を 、 2 つ の第 2 処理装置 に 、 簡 単 な 構成 で 、 交互 に転送す る こ と が可 能 に な る 。
[0236] 実施例
[0237] 第 3 9 図 は 、 実施例 の 音声 信号処理装 置 4 1 の 電気 的構成 を 示す ブ ロ ッ ク 図 で あ る 。 た と え ば ラ ジォ 受 信機 な ど か ら の ァ ナ ロ グ音声信号 は 、 入 力 端子 4 5 か ら ア ナ ロ グノ デ ジ タ ル変換器 4 6 に 与 え ら れ 、 デ ジ タ ル変換 さ れ て 、 大規 模集積 回 路等 に よ っ て 実現 さ れ る デ ジ タ ル信号 処理装 置 ( 以下 処理装置 4 4 に 入 力 さ れ る 。
[0238] 処理装 置 4 4 は 、 入 力 信号 に 加算 、 乗算等 の 演 算ゃ遅延処理 を 行な う こ と に よ っ て 、 た と え ば 卜 ー ン コ ン ト ロ ー ノレゃェ コ 一 な ど の 音声信号の処 理 を 行 な う 。 処理 装 置 4 4 の 出 力 は 、 処理装 置 4 S に 与 え れ 、 他 の 演算 処 理 が行 な わ れ た 後 、 デ ジ タ ル - , ア ナ ロ グ 変換 器 5 2 に 与 え ら れ 、 ア ナ 口 グ 変換 さ れ. て 、 出 力 端 子 5 3 か ら 電 力 増 幅 回 路等 に 与 え ら れ る 。
[0239] ァ + 口 ゲ ' 千' ジ タ /レ '換 器 β 出 力 は 第 —; 0 図 ( 1 )で示 さ. れ る よ う に 、 1 サ ンア リ ン グ周期 当 り 、 左右各チ ャ ネ ル ご と に 1 6 ビッ ト 、 合計 3 2 ビ ッ ト の 固定小数点 デー タ に よ っ て 楕 成 さ れて い る 。 デ ジ タ ル信号処理回 路 4 4 , 4 8 と アナ 口 グ /デ ジ タ ノレ変換器 4 6 と デ ジ タ ルノ ア ナ ロ グ変 換器 5 2 と は 、 第 4 0 図 ( 2 )で示 さ れ る ク ロ ッ ク 発生回 路 5 4 か ら の ク ロ ッ ク 信号 S C L K: 、 お よ び第 4 0 図 ( 3 〉で示 さ れ る 同期信号 S Y N C に基 づ い て 、 演算動作等 を 行な う 。 処理装置 4 4 , 4 8 では 、 演算時にお け る オ ー バー フ ロ ー や ア ン ダ — フ ロ ー等に よ っ て ダイ ナ ミ ッ ク レ ン ジや S Z N 比が劣化す る こ と を 抑 え る た め に 、 音声信号 デー タ は第 4 0 図 ( 4 〉示さ れ る 1 6 ッ ト の 仮数都デ 一 夕 と 第 4 0 図 ( 5 )で示 さ れ る 4 ビ ッ ト の 指数部 デ ー タ と に よ っ て 構成 さ れ る 浮動 小数点 デ ー タ と し て 、 演算処理 お よ び転送が行な わ れ る 。
[0240] 第 4 1 図は 、 固定小数点 デー タ と 浮動 小数点 デ ー タ と の変換動作 を 示す 図で あ る 。 処理装置 4 4 への 入力 信号は 、 前述の よ う に 1 サ ン プ リ ン グ周 期 当 り 3 2 ビ ッ ト の 固 定小数点デー タ で あ る 。 処 理装置 4 4 は 、 こ の 入 力 信号 を 浮動 小数点 デー タ に演算 し 、 そ の演算結果 を 左右各チヤ ネ ル ご と に 設けた 1 6 ビ ッ ト の仮数部送信 レ ジ ス タ 6 1 , 6 2 、 お よ び指数部送 信 レ ジ ス タ t, S , 6 4 に ス ト ァ す る 。 こ う し て ス ト ア さ れ た デ ー タ は 、 こ の処 理装置 4 4 内 で は 、 参照符 8 1 , 8 2 で示す よ う に 左右各チ ャ ネ ル 当 り 2 0 ビ ッ ト の浮動 小数点 デ 一 夕 と し て 演算処理等が行 な われ る 。
[0241] 仮数部送 信 レ ジ ス タ 6 1 , 6 2 と 指数部送信 レ ジ ス タ 6 3 , 6 4 と に ス ト ア さ れ て い る デ ー タ は ま た 、 各 レ ジ ス タ 6 1 , 6 2 ; 6 3 , 6 4 ご と に個 別 に 設 け ら れ た 出 力 端 子 7 1 , 7 2 か ら ラ イ ン 6 5 , 6 6 .を 介 し て 、 処理装置 4 8 の 入 力 端 子 7 3 , 7 4 か ら 仮数部受信 レ ジ ス タ 6 7 , 6 8 と 指数部 受信 レ ジス タ 6 9 , 7 0 と に そ れ ぞれ転 送 さ れ る 。 ラ イ ン 6 5 を 介 し て 転送 さ れ る 仮数 部 デ ー タ は 、 第 4 0 図 ( 4 )で示 さ-れ 、 ラ イ ン 6 6 を 介 し て 転送 さ れ る 指数 部 デ ー タ は 第 4 0 図 ( 5 )で示 さ れる 。 処理装置 4 8 は 、 転送 さ れ て き た デ ー タ を 参—-照符 8 3 , 8 4 で示す よ う に 左右各 チ ャ ネ ル 当 り 2 0 ビ ッ 卜 の浮動小数点 デ ー タ と し て 演 算 処理等 を 行 な っ た 後 、 固定 小数点 デ ー タ に 変換 し て 、 デ ジ タ ル / ア ナ ロ グ変換器 6 2 に 与 え る 。
[0242] こ の よ う に 仮 数 部 送 信 レ ジ ス タ 6 1 , 6 2 に ス 卜 ァ さ れた 仮数 部 デ ー タ は 、 ラ イ ン 6 5 を 介 し て 仮数 部 受 信 レ ジ ス タ 6 7 , 6 8 に 転送 さ れ 、 ま た 指数 部 送 信 レ ジ ス タ 6 3 , 6 4 に ス ト ア さ れ た 指 数 部 デ ー タ は 、 ラ イ ン 6 6 を 介 し て 指数 部受 信 レ ジ ス タ 6 9 , 7 0 に転送 さ れ る よ う に し た の で 、 仮数部デ ー タ と 指数部 デ ー タ と を 平行 し て 転送す る こ と がで き る 。 ま た 背景技術の項で述べた、よ う な ビ ッ ト 数変換回 路 2 5 , 2 9 等の特別 な変換回 路 を 用 い る こ と な く 、 アナ ロ グ / デ ジ タ ル変換器 4 6 等 と 共通の ク ロ ッ ク 信号 を 用 い て 演算処理や 転送動作 を 行 う こ と がで き 、 構成 を 簡略化す る こ と がで き る 。
[0243] 以上の よ う に本発明 に よ れば、 浮動 小数点デ ー タ の 扳数部 と 指数部 と が そ れ ぞれ個別 に 設 け ら れ た レ ジス タ に ス ト ア さ れ る の で 、 両 レ ジ ス タ を 共 通の ク ロ ッ ク 信号 に よ っ て 同 期制 御 し て 、 潢算処 理お よ び転送動作な-ど を 行な う こ と が で き る よ う . に -な り 、 かつ構成 を 簡略化す る こ と がで き る 。
[0244] 第 4 2 図 は 実施例 構成 を 示す ブ ロ ッ ク 図で あ り 、 処理装置 D S Ρ 3 , D S Ρ 4 間で は 、 本発 明 の 一 タ 転送方式 に よ る デ ー タ の転送が行わ れ る 。
[0245] 処理装置 D S P 3 と 処理装置 D S Ρ 4 と は 同 様 な 構成 を し て お り 、 以下処理装置 D S P 3 の 構成 につ い て の み説 明す る 。
[0246] 処理装置 D S Ρ 3 に 入力 ·さ れ る 信号 が固定 小数 点型 デ一 タ で あ る と き に は 、 こ の 固 定小数点型 デ 一 タ は シ リ ア ル信号 と し て ラ イ ン 7 か ら 入 力 さ れ る . ま た 処理装置 D S Ρ 3 に 入 力 さ tし る 千' ー タ が 浮 動 小数 点型 デ ー タ で あ る と き に は 、 ラ イ ン 7 か ら は 浮動 小数点 型 デ ー タ の 仮 数 部 が 入 力 さ れ 、 ラ イ ン P a か ら は 浮 動小数 点型 デ ー ダの 指数部 が パ ラ レ ル 信号 と し て 入 力 さ れ る 。 ラ イ ン 7 の シ リ ア ル 信号 は仮数部受 信 レ ジ ス タ 1 1 に 与 え ら れ 、 ラ ィ ン P a の ノ、' ラ レ ル 信号 は 指数部受 信 レ ジ ス タ 1 2 に 与 え ら れ る 。 仮数部受信 レ ジ ス タ 1 1 の デー タ は レ ジ ス タ 1 3 の 仮数 部 レ ジ ス タ 1 3 a に 入 力 さ れ 、 指数部受 信 レ ジ ス タ 1 2 の デ ー タ は や は り レ ジ ス タ 1 3 の 指数 部 レ ジ ス タ 1 3 b に 入 力 さ れ る 。
[0247] 仮数 部 レ ジ ス タ 1 3 a お よ び指数部 レ ジ ス タ 1 3 b の デ ー タ は ゲ ー ト 1 4 a お よ び ゲー ト 1 4 b を 介 し て 内 部 バ ス 1 6 に そ れ ぞ れ 与 え ら れ る 。 こ れ ら の デ 一 'ゥ は 、 内 部 バ ス 1 6 か ら 図 示 し な い 記 憶 回 路 な ど に 与 え ら れ る 。 処 理 回 路 1 5 は こ れ の デ ー タ に 演 算 処 理 を 施 す 。
[0248] 処 理 装 置 !:) S P 3 で 演 算 処 理 さ れ た 結 果 が 固 定 小 数 点 型 デ ー タ 。、 場 合 に は 、 演 算結 果 の 固 定 小 数 点 型 デ ー タ は . 内 部 ス 1 0 .力 > ら ゲ ー ト : I 7 a を 介 し て 仮 数 部 レ ジ ス タ 1 8 a に 人 力 さ れ 。 こ ΰ 固 定 小 数 点 型 ー タ は 仮 数 部 レ ジ ス タ 〗 8 a か -., 仮 数 部 送 信 レ ジ ス タ ] 9 に 与 え ら れ る 。 こ の 仮 数 部 送 ft レ ジ フ、 々 ] c) ;' ー タ は 理 装 W. !'、' F' -: に ラ イ ン 8 を 介 し て シ リ ア ル信号 と し て 転送 さ れ る 。
[0249] 処理装置 D S P 3 で の演算処理結果が浮動小数 点型デー タ で あ る 場合 に は 、 内 部バス 1 6 か ら 、 ゲー ト 1 7 a お よ び ゲ ー ト 1 7 b を 介 し て レ ジ ス タ 1 8 の仮数部 レ ジス タ 1 8 a お よ び指数部 レ ジ ス タ 1 8 b に 、 演算結果で あ る 浮動小数点型 デ一 タ の仮数部お よ び指数部が そ れ ぞれ 出 力 さ れ る 。
[0250] 仮数部 レ ジ ス タ 1 8 a の デ ー タ は 、 仮数部 送信 レ ジ ス タ 1 9 に与 え ら れ る 。 ま た指数部 レ ジ ス タ 1 8 b の デー タ は 、 指数部送信 レ ジ ス タ 2 0 に 与 え ら れ る 。
[0251] 処理装置 D S P 3 で の 演算処導結果 で あ る 浮動 小数点型デー タ の 仮数部 は仮数部送 信 レ ジ ス タ 1 9 か ら ラ イ ン 8 を 介 し て シ リ ア ル信号 と し て.処理 装置 D S P 4 に 転送 さ れ 、 浮動 小数点型 デー タ の 指数部 は指数部送信 レ ジ ス タ 2 0 か ら パ ラ レ ル信 号 と し て ラ イ ン P b を 介 し て 処理装置 D S P 4 に 転送 さ れ る 。
[0252] 処理装置 D S P 4 では 、 ラ イ ン S の シ リ ァ ル' f言 号 は仮数部 受信 レ ジ ス タ 2 1 に 入 力 さ れ 、 ラ イ P b の バ ラ レ ル 信号 は指数部 受 ίϋ レ ジ マ、 々 : 2 2 に 入 力 さ れ る 。 こ の 後 . 演算処理が施 さ れ て 処理装 置 D s ρ ^ ) 瑪 台 同 様 に . の 結果 は ( 数 部送 信 レ ジ ス タ 2 9 お よ び指数部 送 信 レ ジ ス タ 3 0 か ら ラ イ ン 9 お よ び ラ イ ン P c に 導 出 さ れ る 。
[0253] 処理装置 D S P 3 , D S P .4 に は 、 デ ー タ 転送 を 同期的 に 行 う た め の 同期 ク ロ ッ ク 信号 S Y N C お よ び シ リ ア ル' ク ロ ッ ク 信号 S C K が与 え ら れ る 。
[0254] 第 4 3 図.は 処理装置 D S P 3 , D S P 4 間 の デ — タ 転送 動 作 を 説 明す る た め の 波形 図 で あ り 、 以. 下 同 図 に 従っ て 説 明す る 。
[0255] 処理 装置 D S P 3 に 入 力 さ れ る 同 期 信 号 S Y N C は 、 第 4 3 図 ( 1 ) に 示 さ れ る 。 同 期 信号 S Y N C の 立上 り ま た は 立下 り か ら シ リ ア ル 信号 の 1 つ の デー タ の 転送 が 開 始 さ れ 、 第 4 3 図 ( 2 ) に 示 さ れ る シ リ ア ル' ク ロ ッ ク 信号 S C K の 立 上 り で 第 4 3 図 ( 3 ) に 示 さ れ る ラ イ ン 7 ク) シ リ ア ル 信 号 を ラ ッ チ す る 。 '
[0256] 同期信号 S Y N C の 次 の 立 下 り ま た は 立 上 り で は 、一シ リ ア ル 信号 の 1 つ の デ ー タ の 転 送 が終 了 し 、 次 の デ ー タ 転 送 が 開 始 さ れ る 。 こ の と き シ リ ァ ル 信号の デ ー タ は 処理装 置 D S P 3 が 固 定 小数点型 デ ー タ を 出 力 す る と き に は 固 定小数 点 型 デ ー タ を 表 し 、 浮 動小数 点 型 デ ー タ の と き に は 浮 動 小数点 型 デ ー タ の 仮数 部 を 表 す 。
[0257] 処理装 置 D S P 3 が浮 動 小数 点型 デ ー タ を 出 力 す る と き に は . 浮 動 小 数 点 型 千'一 々 指 数 部 は ラ イ ン P b に 第 4 3 図 ( 4 ) に 示 さ れ る ノヽ ラ レ ル信 号 と し て 導 出 さ れ 、 処理装置 D S P 4 で は こ の パ ラ レ ル信号 を 同 期信号 S Y N C の立上 り お よ び立 下 り で ラ ッ チす る 。
[0258] こ の よ う に し て 本実施例 に お い て 、 デ ー タ の 入 出力 の た め の シ リ アルポー ト での転送は 、 デー タ の形式 が固定小数点型 デー タ の と き に も 浮動小数 点型デー タ の と き に も 同一の シ リ ァ ル ク ロ ッ ク 信 号で同様 に行わ れ る 。 し た がっ て 処理装置 D S P 3 , D S P 4 で は 、 ソ フ ト ウ ェ ア に よ っ て 指数部 の有無 を 検 出 し て 固定小数点型 デ ー タ と 浮動小数 点型 デー タ と を 判別す る こ と ができ 、 処理装置の 構成 が簡略 化 さ れ る.。 ま た 、 た と え ば こ れ ら の デ ー タ 転送 を 全て パ ラ レ ル転送す る 場 合 に 比べて 、 入 出 力 の た め の 導線 の 数 も 減少す る こ と が で き 、 配線が簡素化で き る 。 さ ら に 、 入力 と 出 力 と でデ 一 ^の 形式 が異な る 場合で も 、 シ リ ア ル ク ロ ッ ク 信号の 周 波数は 1 種類で よ い の で 、 ク ロ ッ ク 信号 発生 回 路の 構成 も 簡単 に す る こ と が で き る 。
[0259] 本実施例 に お いて 、 浮動小数 点型デ ー タ の仮数 部 を 入 出 力 す る と き の ノ ラ レ ル- ボ一 卜 は 、 汎 用 ノ ;· ラ レ ル- ボ ー ト を 用 い る こ と も で き る し . 専用 の ノ :、 ラ レ ル- ボ一 ト が 備 え ら れ て い る 場合 に は 固 定 小数 点 型 デ一 タ を 入 出 力 寸 る 玛 合 に 二 i -ノ レ オ 一 卜 を 他 の デ ー タ の 入 出 力 ポ ー ト と し て 利 用 す る こ と が で き る 。 4 4 図 は 本 発明 の さ ら に 具 体 的 な 実施例 で あ 、 前 述 し た 実施例 と 対 応す る 部分 に は 同 一 の 参 照符 を 用 い る 。 本実施例 に お い て 、 デー タ の 転 送 は ア ナ ロ グ 、 、
[0260] τ ン' タ ル変換 回 路 A D 2 と 処理装置 D S Ρ 3 の 間 、 処理装 置 D S P 3 と 処理 装 置 D S Ρ 4 と の 間 お よ び処理装置 D S P 4 と デ ジ タ ル / ア ナ ロ グ変 換 回 路 D A 2 と の 間 に お い て 行 わ れ る た と え ば音響信号 な ど の ア ナ 口 グ 信号 は 、 ラ イ ン 6 か ら ァ ナ ロ .ク テ ジ タ ル変換 回 路 A D 2 に 入 力 さ れ る 。 ア ナ ロ グ Z デ ジ タ ル 換 回 路 A D 2 か ら は た と え ば' 1 ビ ッ ト の デ ー タ 長 を 有 す る 固 定 小数点 型 デ ー タ の デ ジ 々 ル' 信号 ラ ィ ン 7 を 介 し て 処 理装 置 !:) S P 3 に 出 力 さ れ る 。 ア ナ 口 'ク" , ' デ ジ タ ル 変換 回 路 A D 2 か ら 処理装置 D S P 3 へ の デ ー タ の 転 送 は 、 ク ロ ッ ク 信号発生 回 路 C K 2 の 出 力 す る シ リ ア ル ク ロ ッ ク 信 号 S C K お よ び 同 期 信号 S Y N C に よ つ て 同 期 的 に 行 わ れ る 。 処理装 置 D S P 3 に お い て 入 力 さ れ た 固 定 小数 点 型 デ ー タ は 、 演 算 処 理 さ れ て た と え ば 1 6 ビ ッ ト の 仮数 部 と 3 ビ ッ ト の 指数 部 と を 有す る 浮 動 小 数 点 型 デ ー タ が 出 力 さ - 前 述 し た よ に 浮 ft 小数点型 デー タ の 仮数部 は ラ イ ン 8 を 介 し て 処理 装置 D S P 4 に 与 え ら れ 、 浮動小数点型 デ ー タ の 指数部 は ラ イ ン P b を 介 し て 処理装置 D S P 4 に 与 え ら れ る 。 こ の 場合の デー タ 転送 に お い て も 、 アナ ·ロ グ Z デ ジ タ ル変換 回 路 A D 2 か ら 処理装置
[0261] D S P 3 への デー タ 転送の と き と 同 様 に 、 ク ロ ッ ク 信号発生 回 路 G K 2 か ら の シ リ ア ル ク ロ ッ ク 信 号 S C K お よ び 同 期信号 S Y N C に よ っ て 同 期 的 に デー タ 転送が行 わ れ る 。
[0262] 処理装置 D S P 4 に 入 力 さ れた浮動小数点型 デ ー タ は 、 演算処理が施 さ れて 、 固定小数点型 デ ー タ に変換 さ れ る 。 こ の 固 定小数点型 デー タ が ラ イ ン 9 を 介 し て デ ジ タル Z ア ナ ロ ^;変換 回 路 D A 2 に 出 力 さ れ る 。. こ の デ ー タ 転送 に お い て も 、 ク ロ ッ ク 信号発生 回 路 C K 2 か ら の i: り ア ル ク ロ ッ ク 信号 S C K お よ び 同 期 信号 S Y N C に よ っ て 同期 的 にデ ー タ 転送が行わ れ る 。 デ ジ タ ル ,, ァ 十 ロ グ 変換 回 路 D A 2 に お い て 、 入力 さ れた 固 定小数点 型 デー タ は 、 ァ 十 ロ グ 信号 に変換 さ れ て ラ ィ ン 1 0 に導 出 さ れ る 。
[0263] 本 実施例の よ う に 音響 信号 を ァ 十 ロ グ z デ ジ タ ル変換 し て 転送す る 場合 に は 、 ァ 十 ロ ダ ' ジ タ ル変換 回 路か ら の 出 力 . お よ び デ ジ タ ル z ァ 十 ロ グ変換 回 路への 入 力 は 、 通 常固 定 '! ·.数 点 fi - ー で あ り 、 処理装 置 間 の デ ー タ 転送 は 浮動 小数 点型 デ一 タ で行 わ れ る 。 こ の よ う な 場 合 に 本 発 明 に よ る デー タ 転送方式 を 用 い れ ば 、 処理装置 D S P ' 3 ,
[0264] D S P 4 で は 入 力 と 出 力 と で デ一 タ の 型 式 が異 な る けれ ど も 、 同 一 の シ リ ア ノレ ク ロ ッ ク 信号 で デー タ 転送 を 行 う こ と が で き る の で 、 処 理装 置 の 構成 が簡 略化 さ れ 、 な お かつ 1 種類 の シ リ ア ノレ ク ロ ッ ク 信号 で全 て の デ ー タ 転送 を 行 う こ と が で き る 。 し た がつ て 配線 を 簡素 化す る こ と が で き 、 ク ロ ッ ク 信号発生 の た め の デ ジ タ ル' フ エ一ズ 口 ッ ク ル一 プな ど の 複雜な 回 路構成が不必要 と な る 。
[0265] 以上説 明 し た よ う に 、 本発 明 に よ る デ ー タ 転送 方式 に お い て 、 た と え ば浮動小数点型 デ ー タ の仮 数 部 と 同 一形式 の 固定 小数 点 型 デ ー タ の 転 送 は 、 デー タ 処理装 置 の仮数 部 レ ジ ス タ を 用 い て 浮動 小 数点型 デ ー タ と 同 一 の 同 期 信号 に よ っ て 同 様 に 実 行 き れ る 。
[0266] し た がつ て 簡単 な 構 成 で 固 定 小数 点型 デ ー タ お よ び浮動小数 点型 デ ー タ の 双方 の デ ー タ 転送 を 行 う こ と が で き る 。
[0267] 第 4 5 図 は 、 実 施例 の プ ロ ッ ク 図 で あ る 。 左 右 2 チ ヤ ネ ル グ) ア ナ 口 グ の 音 审 信 号 は 、 ラ イ ン ] ] か ら ア ナ 口 グ ,' デ ジ タ ル' 変換 回 路 A D 2 に 入 力 さ . こ の 固 定 小 ¾ 点 千 一 . . :: 手 ャ ネ ル 分 . タ 理装置 D S P 4 に与 え ら れ る 。 こ の 処理装置 D S P 4 は 、 2 チ ヤ ネルの 固定小数点 デ ー タ で あ る 音 声信号 を 演算処理 し て 、 浮動小数点 デー タ を 作 る 。. 処理装置 D S P 4 か ら の 信号は 、 仮数部送信 レ ジ ス タ A 1 1 と 、 指数部送信 レ ジ ス タ B 1 1 と か ら ラ イ ン 1 5 , 1 6 を 介 し て 送信 さ れ て 、 も う 1 つ の処理装置 D S P 5 の仮数部受信 レ ジ ス タ A 1 2 と 、 指数部受 信 レ ジ ス タ B 1 2 と に そ れ ぞれ与 え ら れ る 。
[0268] 処理装置 D S P 5 では 、 各種の 浮動小数点 デー タ 処理 を 行な い 、 最終的 に は 固定少数点形式 に変 換 し て 4 つ の ス ピ ー カ 2 の た め の 4 チ ヤ ネ ル分 の 音声信号 デ ー タ を 仮数部送信 レ ジ ス タ A 1 3 に ス ト ァ し 、 ま た ス ー パ ウ ー ハ 3 の た め の 音声信号 で あ る 固 定小数点 デー タ を 指数部 レ ジ ス タ B 1 3 に ス ト ァ す る 。
[0269] H部 送 信 レ ジ ス タ A 1 3 か ら の 信号 は 、 ラ イ ン 1 2 力 > ら デ ジ タ ル Z ア ナ ロ グ変換 回 路 D A 3 の レ ジ ス タ A 1 4 に ス ト ア さ れ 、 4 手 ャ ネ ノレ分 の音 声信号が 固.定小数点 デ ー タ と し て 、 ア ナ ロ グの 音 声 信 号 に 変換 さ れ る 。 こ う し て 各 チ ヤ ネ ル ご と に 設 け ら れ た 口一パ ス フ ィ ル タ 4 に は 、 ァ 十 ロ グ の 音声信号 が与 え ら れ 、 こ の π一 パ ス フ ィ ル タ 4 力4 出 力 は 、 増 幅 回 路 ^ に よ つ一 ^ 幅 さ れ . ス ヒ 一 力 2 が駆動 さ れ る 。
[0270] 処理装 置 D S P 5 の 指数 部 送 信 レ ジ ス タ B 1 3 か ら の ス ー パ ウ ー ハ 3 の た め の 音声信号 は 、 ラ イ ン 1 3 か ら シ リ ァ ル / ノヽ。 ラ レ ル ·'変換 回 路 1 4 に 与 え ら れ て 、 並列 の ビ ッ ト 信号 に 変換 さ れ 、 デ ジ タ ル / ア ナ ロ グ変換 回 路 P A 4 に与 え ら れ て 、 ア ナ ロ グ 信号 に 変換 さ れ る 。 こ の デ ジ タ ル' Z ア ナ ロ グ 変換 回 路 D A 4 か ら の ア ナ 口 グ の 音声信 号 は 、 口 一パ ス フ ィ ノレ タ 6 を 介 し て 増 幅 回 路 7 に 与 え ら れ 、 ス 一 ノ、。 ウ ー ノヽ 3 が駆 動 さ れ る 。
[0271] 第 4 6 図 は 、 処理装置 D S P 4 , D S P 5 、 デ ジ タ ル / ア ナ ロ グ変換 回 路 D A 3 お よ び シ リ ァ ル' / ノ、' ラ レ ル変換 回 路 1 4 の レ ジ ;7、 タ X 1 〜 X 7 , A 1 1 〜 A 1 4 , B 1 1 〜 B 1 3 に 関 連 す る 構 成 を 示す ブ ロ ッ ク 図で あ る 。 ア ナ 口 グ / デ ジ タ ル 变 換 回 路 .A D 2 か ら の 固 定 小数 点 デ ― タ で あ る 2 チ ャ ネ ル 分 の 音 声 信号 デ ー タ は 、 ラ イ ン 4 1 を 介 し て デ ー タ 処理装 置 D S P 4 内 の 受 信 レ ジ ス タ X 1 に 入 力 さ れ る 。
[0272] こ う し て 入 力 さ れ た デ ー タ は 2 チ ヤ ネ ル.' 分 σ、 固 定 ノト数点 デ 一 タ で あ り 、 受 信 レ ジ ス タ X 1 の フ、 卜 ァ 領 域 Ν 1 , Ν 2 に 入 力 さ れ 、 残 余 の ス ト ァ 領 域 Ν 3 , Ν 4 お よ び受 信 レ ジ ス タ X 2 の ス ト ァ 領 域 Η 1 ·、 Η 4 は 空 状 態 で あ , ' 一 々 ' 人 力 が i¾ -' す る と 、 空 の ス ト ア領域 N 3 , N 4 ; H 1 〜 H 4 は 0 と し て 取扱わ れ 、 受信 レ ジ ス タ X 1 の ス 卜 ァ 領域 N 1 〜 N 4 の 内 容は レ ジ ス タ X 3 の ス ト ァ領 域 R 1 〜 R 4 に ス ト ア さ れ 、 受信 レ ジ ス タ X 2 の ス ト ア領域 H I 〜 H 4 の 内 容は レ ジ ス タ X 3 の ス ト ァ領域 R 1 〜 : に ス ト ア さ れ る 。 こ の と き 固 定小数点 デ ー タ は指数部 0 の 浮動小数点 デ ー タ に 変換 さ れ る 。
[0273] 処理 回 路 2 9 は 、 こ れ ら の デー タ を ゲー ト 4 2 , 4 3 お よ びデー タ バ ス 1 7 を 介 し て 読 出 し 、 2 チ ャ ネ ル分の 音声信号 ( 浮動 小数点 デ ー タ ) に 図示 し な い メ モ リ の デー タ を 用 い て 、 た と え ば ト ー ン コ ン ト ロ ー ル等の 各種 の浮動小 点演算処理 を 行 な い 、 4 チ ヤ ネ ル分 の 浮動 小数点 デー タ を 作成 し 、 ゲ ー ト 4 4 , 4 5 を 介 し て レ ジ ス タ X 4 に ス ト ア す る 。
[0274] レ ジ ス タ X 4 は 、 合計 4 つ の浮動小数 点 デー タ を ス ト アす る こ と がで き 、 各浮動小数点 デ ー タ の 仮数部 は参照符 L 1 〜 L 4 で示 さ れ 、 指数部 は M 1 〜 M 4 で 示 さ れ て お り . た と え ば第 1 の 浮動小 数点デー タ は 、 仮数部 し 1 と 指数部 M 1 と か ら 成 り 、 こ れ ら の各浮動 小数点 デー タ M 1 , L 1 ; M 2 , L 2 ; M 3 , L 3 ; M 4 . L 4 は 、 4 チ ヤ ネ ル 分 の 音 声信号 で あ る . L ジ ス ^ X に ス レ れ た 仮数部 L 1 〜 し 4 は 、 仮 数部送 信 レ ジ ス タ A 1 1 の ス ト ア 領域 C 1 〜 (:: 4 に そ れ ぞれ ス ト ア さ れ る 。 ま た 指数 部 M 1 〜 M 4 は 、 指数部送 信 レ ジ ス タ B 1 1 の ス ト ア領域 D 1 〜 D 4 に そ れ ぞれ ス ト ァ さ れ る 。 各仮数部 L 1 〜 L 4 は 1 6 ビ ッ ト ;^ ら 成 り 、 各指数 部 M 1 〜 M 4 は 4 ビ ッ ト か ら 成 る デ ー タ で あ る 。
[0275] こ れ ら の 仮数 部 送 信 レ ジ ス タ A 1 1 の 各 ス ト ァ 領域 C 1 〜 C 4 の 内 容 は 、 ラ イ ン 1 5 を 介 し て デ ー タ 処理装置 D S P 5 の 仮数 部受 信 レ ジ ス タ A 1
[0276] 2 の ス ト ア 領域 E 1 〜 E 4 に そ れ ぞれ転 送 さ れ る 。 ま た 同 様 に し て 、 指数 部送 信 レ ジ ス タ B 1 1.の 各 ス ト ア領域 D 1 〜 D 4 の 内 容 は 、 ラ イ ン 1 6 を 介 し て 指数部 受 信 レ ジ ス タ B 1 2 の ス ト ア 領 域 F 1 〜 F 4 に そ れ ぞ れ転 送 さ れ る n 仮数部 受信 ジ ス タ A 1 2 お よ び指数 部 受 if レ ジ ス タ B 1 2 の ス 卜 ァ 内容 は 、 レ ジ ス タ X 5 に 入 力 さ れ る 。
[0277] レ ジ ス タ X 5 は 、 4 つ の 浮動 小数 点 デ ー タ を 受 信す る 領域 を 有 し 、 各 浮 動 小数 点 デ ー タ の 仮 数 部 p 1 〜 p 4 と 指数 部 Q 1 〜 Q 4 と を 、 各 浮 動 小数 点 デ ー タ ご と に ス ト ア す る 。 処理装 置 D S P 5 の 処 理 回 路 2 4 は 、 デ ー タ の 入 力 が 完 了 す る と 、 レ ジ ス タ X 5 カゝ ら ゲ ー ト 4 5 , 4 6 を 介 し て デ ー タ を 読 出 L . 再 度 各種 の 浮 動 小 数 点 演 算 処 理 を 行 な い 、 4 チ ャ ネル分の 音声信号デー タ に力 U え 、 1 チ ャ ネル分の ス ー パ ウ ー ハ 3 の ため の 音声信号デー タ を 得 る 。 こ の よ う な演算処理 は 、 処理装置 D S P 5 内 に設 け ら れた 図示 し な い メ モ リ に記憶 さ れ た デー タ を 用 い て行な われ 、 こ れ に よ つ て 1 チヤ ネル分の浮動小数点 デー タ ( 本実施例ではス ー パ ウ ーハ 3 の た め の 音声信号 ) を 付加 的 に 得て い る 。
[0278] こ れ ら のデー タ は 、 デー タ ノ、' ス 2 3 お よ び ゲー ト 4 7 , 4 8 を 介 し て レ ジ ス タ X 6 に ス ト ア さ れ る 。 レ ジ ス タ X 6 は 、 4 つ の浮動小数点 デー タ を 受 信す る 領域 を 有 し 、 各浮動 小数点 デー タ の 仮数 部 Τ Γ〜 Τ 4 と 指数部 U 1 〜 U 4 と を 、 各浮動小 数点 デー タ ご と に ス ト アす る 。
[0279] こ こ で 、 デ ジ タ ル Z ア ナ .ロ グ変換 回路 D A 3 , D A 4 は固定小数点デ ー タ を极 う の で 、 最後 Iこ 5 つ の浮働小数点デー タ 、 す な わ ち 4 チヤ ネ ル分 の 音声信号 を 表わ す 4 つ の浮 動 小数点 デ ー タ と 、 ス ーパ ウ ーハ 3 の 音声信号 を 表わす浮動小数点 デ ー タ と を 固 定 小数点 デ ー タ に変換 し 、 4 チヤ ネル分 の デ ー タ を 仮数部 用 レ ジ ス タ A 1 3 に 、 1 チ ヤ ネ ル 分の ス 一 バ ウ 一 ハ 3 〕 た め の デ ー タ を 指数部 用 レ ジ ス タ B 1 S に ス ト マ し 、 そ れ ぞ れ デ ジ タ ル ノ ア ナ ロ グ 変換 回 路 D A 3 受 信 レ ジ ス タ A 1 4 ヒ 、 ニ ジ ク /レ マ 十 π 換 回 路 [) A ク) た め ク) タ フ ェ イ ス 回 路 で あ る シ リ ア ル / ノヽ' ラ レ ル変換 回 路 1 4 の 受 信 レ ジ ス タ X 7 と に 転送 す る 。
[0280] 第 4 7 図 は 、 第 4 6 図 に 示 さ れた 構成 の 動作 を 説 明す る た め の 波形図 で あ る 。 ク ロ ッ ク 信号 発生 回 路 2 5- カゝ ら ラ イ ン 2 6 に は 、 第 4 7 図 ( 1 ) で 示 さ れ る 制 御信号 S Y N C が導 出 さ れ 、 ま た ラ イ ン 2 7 に は 、 第 4 7 図 ( 2 ) で示 さ れ る 制 御 信号 S C L K が導 出 さ れ る 。 制 御 信号 S Y N C の 立 下 り カゝ ら 次 の 立下 り エ ツ ジ ま で の 一周 期 に お い て 、 仮数 部 送 信 レ ジ ス タ A 1 1 か ら の ビ ッ ト 順次 的 な デ ー タ は 、 第 4 7 図 ( 3 ) で示 さ れ る よ う に 、 ラ イ ン 1 5 に 順次 的 に 転 送 さ れ る 。 制 御 信号 S Y N C が ロ ー レ べル で あ る 期 間 中 に お い て 、 指数 部 送 ft レ ジ ス タ B 1 1 カ> ら の ビ ッ ト 順 次 的 な デ ー タ は 、 第 4 7 図 ( 4 ) で示 さ れ る よ う に 、 -ラ イ ン 1 6 に 導 出 さ れ て 転 送 さ れ る 。 こ う し て 、 仮 数 部 送 信 レ ジ ス タ A 1 1 と 指数 部 送 信 レ ジ ス タ B 1 1 と は 、 個 別 に 出 力 が 行 な わ れ る と と も に 、 共 通 の ク 口 ッ ク 信 号 で あ る 制 御信号 S Y N C , S C L K に よ つ て 同 期 し て 制 御 さ れ る 。 こ の こ と は 、 仮 数 部 受 信 レ ジ' ス タ A 1 2 と 指数 部 受 信 レ ジ ス タ B 1 2 と に 鬨 し て も 同 様 で あ り 、 ま た レ ジ ス タ A 1 3 , A 1 4 , B 1 3 , X 7 に 開 し て も 同 様 で あ る 。
[0281] 指数 都 は . 上 述 σ、 実 施 例 て ·· -1 ビ 'ソ ト で あ り . 処理装置 D S P 5 か ら は こ れ に よ っ て ス ー ノ ウ 一 ハ 3 の た め の 、 た と え ぱ 1 6 ビ ッ ト の 音声信号が '転送 さ れ た けれ ど も 、 本発 明 の 他 の 実施例 と し て 指数部 を 用 い て 、 た と え ば 8 ビ ッ ト でス ー パ ウ ー ハ 3 の た め の 音声信号 を 処理 し て も よ い 。
[0282] 第 4 8 図 は本発明 の 他 の 実施例の ブ ロ ッ ク 図 で あ り 、 前述 の 実施例 に類似 し 、 対応す る 部分 に は 同 一 の参照符 を 付す 。 注 目 すべ き は こ の実施例 で は 、 単一 の デー タ ラ イ ン 3 0 , 3 1 に よ っ て 、 浮 動小数点デー タ を ビ ッ ト 順次的 に転送す る 。 こ の 実施例 では 、 浮動小数点 デ ー タ の仮数部 と 指数部 と では 、 共通の ラ イ ン 3 0 , 3 1 に お い て 伝送 さ れ る けれ ど も 、 そ の 伝 送 タ イ ミ グ を 制 御す る こ と に よ っ て 、 送受 信側で仮数部 と 指数部 と を 区別 し て レ ジ ス タ に ス 卜 ァ し 、 4 チヤ ネ ル-分 の 音声信 号 と 、 ス ー パ ウ ー ハ 3 の た め の 音声信号 と を 演算 処理 し て 使用 す る こ と が で き る 。 ま た 、 指数部送 信 レ ジス タ B 1 3 か ら の 各チャ ネル ご と に 4 ビ ッ ト の 音声 信号 を 2 つ ずつ 使用す る こ と に よ つ て 、 前述 の ス ー パ ゥ 一ハ 3 の 他 に 参照符 3 a で示す も う 1 つ の チ ヤ ネ ルの ス ビー カ σ、 た め ク) 音亩信号 を 処理す る こ と も 可 能で あ る 。 ス ビ ー カ 3 a に 鬨 連 す る 構成要素 は 破線 で示 し 、 ス 一 バ' ウ ー ハ 3 .の た め の 構 成 に 添字 を 付 し て 示寸 . 本発明 は 、 音声 信号 の 処理 の た め に 実施す る こ と が で き る だ け で な く 、 そ の 他 の 技術分野 に お い て 広範囲 に 実施す る こ と がで き る 。
[0283] 以上 の よ う に本発 明 に よ れ ば 、 回 路構 成 の無駄 を 省 き 、 コ ス ト の 低減 を 可能 に す る こ と が で き る 処理装置 が実現 さ れ る 。
[0284] 第 4 9 図 は 実施例 の 処理装置 D S P 4 付近 の 構 成 を 示す ブ ロ ッ ク 図 で あ る 。 処 理 装置 D S P 4 は 、 仮数 部 レ ジ ス タ で あ る 仮 数 部 受 信 レ ジ ス タ A 1 0 お よ び仮数 部 送 信 レ ジ ス タ A 1 1 と 、 指数 部 レ ジ ス タ で あ る 指数部受 信 レ ジ ス タ B 1 0'お よ び指数 部送 信 レ ジ ス タ B 1 1 と を 含 ん で構 成 さ れ 、 同 様 な 構 成 を 有 し て い る 処理 装 置 D S P 5 と の 間 で デ ー タ 転送 を 行 う 。
[0285] た と え ば 音響 信号 な ど の ア ナ 口 グ 信 号 は ラ ィ ン
[0286] 1 1 力 ら ア ナ 口 グ Z デ ジ タ ノレ 変換器 A D 2 に 入 力 さ れ 、 デ ジ タ ル 信号 に 変換 さ れ る 。 こ の デ ジ タ ル 信号 は 、 通 常固 定 小数点型 デー タ で あ り 、 た と え ば 1 6 ビ ッ ト の デ ー タ 長 を 有 す る 。 こ の 固 定 小数 点型 デ ー タ は ア ナ 口 グ デ ジ タ ル' 変換 器 A D 2 の 有 す る 送 信 レ ジ ス タ A 9 力 ら 処理 装 置 D S P 4 の 仮数 部 受 信 レ ジ ス タ A 〗 0 に 出 力 さ れ る 。
[0287] 処理 装置 D S P 4 の 指数 部 受 信 レ,ジ ス タ B 1 0 に は 、 た と え ば 外 部 ¾: 圧 の 変 動 等 を 検 出 寸 る ボ ン シ ョ メ ー タ 1 か ら の 信号が 、 ア ナ ロ グ Zデ ジ タ ル変換器 A D 1 で 、 た と え ば 3 ビ ッ ト と い つ た 低 ビ ッ ト の デ ジ タ ル信号 に変換 さ れて 入力 さ れ る 。 仮数部受信 レ ジ ス タ A 1 0 お よ び指数部受 信 レ ジ ス タ B 1 0 の デー タ は 内 部 レ ジ ス タ C 1 の仮数部 レ ジ ス タ C 1 a お よ び指数部 レ ジ ス タ C 1 b を 介 し て 内 部ノ ス D 1 に与 え ら れ る 。
[0288] 処理装置 D S P 4 では 、 指数部 レ ジ ス タ C 1 b か ら の デー タ に従って 、 仮数部 レ ジス タ C 1 a か ら の デ ー タ に演算処理 を 施 し て 、 演算結果で あ る 浮動小数点型デー タ が得 ら れ る 。 こ の浮動小数点 型デー タ の 仮数部 お よ び指数部 は 、 内 部 レ ジ ス タ C 1 の仮数部 レ ジス タ C 1 a お よ び指数部 レ ジ ス タ C 1 b を 介 し て 仮数部送信 レ ジ ス タ A 1 1 お よ び指数部送信 レ ジ ス タ B 1 1 に 出 力 さ れ る 。
[0289] 処理装置 D S P 4 の 仮数部 送信 レ ジ ス タ A 1 ] お よ び指数部送信 レ ジ ス タ B 1 1 の デー タ は ラ イ ン 1 5 お よ び ラ イ ン 1 6 を 介 し て 処理装置 D S P
[0290] 5 の 仮数 部'受 信 レ ジ ス タ A 1 2 お よ び指数部受 信 レ ジ ス タ B 1 2 に そ れ ぞれ転送 さ れ 、 こ の よ う に し て 処理装置 I) S P 4 , S P 5 間 で 浮動 小数点 型 デー タ の 転送 が実行 さ れ る 。
[0291] 処理装置 D S P 5 では 、 仮数 部受信 レ ジ ス タ A
[0292] 1 2 お よ び指数部受 信 レ ジ ス 々 P : 2 浮動 小数 点型 デ ー タ は 、 内 部 レ ジ ス タ C 2 の 仮数 部 レ ジ ス タ C 2 a お よ び指数部 レ ジ ス タ C 2 b を 介 し て 内 部バ ス D 2 に 与 え ら れ て 演 算 処理 が施 さ れ る 。 こ の 演算結果 が た と え ば固 定小数点型 デ ー タ の と き に は 、 内 部 バ ス D 2 か ら の 固 定 小数点 デ一 タ は 内 部 レ ジス タ C 2 の仮数 部 レ ジ ス タ C 2 a を 介 し て 仮数 部 送 信 レ ジ ス タ A 1 3 に 与 え ら れ る 。 仮数 部 送 信 レ ジ ス タ A 1 3 か ら の 出 力 .は 、 ラ イ ン 1 2 を 介 し て デ ジ タ ル Z ア ナ ロ グ変換器等 に 与 え ら れ る 。
[0293] こ の と き 仮数 部受 信 レ ジ ス タ A 1 2 お よ び指数 部受 信 レ ジ ス タ B 1 2 の 浮 動 小数点型 デ ー タ か ら 別 の演算 を 施 し て 得 ら れ る 演算結果 が 、 指数 部 送 信 レ ジ ス タ B 1 3 に 入 力 さ れ る と き に は 、 指数 部 送 信 レ ジ ス タ B 1 3 カゝ ら ラ イ ン 1 3 を 介 し て 信 号 を 出 力 す る よ う に し て も よ い 。
[0294] 本 実施例 に お い て 、 ポ テ ン シ ョ メ ー タ 1 か ら ァ ナ 口 グノ デ ジ タ ル変換 器 A D 1 を 介 し て 指数 部 受 信 レ ジ ス タ B 1 2 に 入 力 さ れ る デ ー タ に 従っ て 処 理 装 置 D S P 4 で の 演 算 処理 を 行 う よ う に 楕 成 さ れ る の で 、 第 4 9 図 に 示 さ れ る 構成 は . た と え ば ボ リ ュ ー ム 制 御 の よ う な 線 形 制 御 や 開 L 一 ブ'適 応 制 御等 に 応 用 す る こ と で き る 。
[0295] 第 0 図 は 、 処理 装 置 D S P 4 に 電 子 ボ リ ユ ー ム 機 能 を. 付 力 Π し た ヒ - ir- を . 叩 寸 た め 図 で あ る 。 ラ イ ン ] 4 に は 、 ア ナ 口 グ /デ ジ タ ル 変換器 A D 2 か ら 音響信号 を 表す 固定小数点型 デ 一 夕 が導出 さ れ 、 ラ イ ン 1 0 にはポ テ ン シ ョ メ 一 タ 1 か ら の 信号が アナ 口 グ Zデ ジ タ ル変換器 A D 1 でデ ジ タ ル信号 に変換 さ れて導出 さ れ る 。
[0296] 処理装置 D S P 4 で は 、 第 5 0 図 に示 さ れ る よ う に 、 ラ イ ン 1 4 か ら の デー タ が ラ イ ン 1 0 力 ら の デ ー タ に従.つ た増幅率でデ ジ タ ル的な 増幅の 処 理が施 さ れて 出 力 さ れ る 。 こ の よ う に し て ポ テ ン シ ョ メ ー タ 1 に よ っ て 音響信号 を 所望 の 音量 と な る よ う に 制御す る こ と がで き る 。
[0297] 第 5 1 図 は 、 本考案の 他 の 実施例 を 示す ブ ロ ッ ク 図であ り 、 前述の 実施例 と 対 す る 部 分 に は 同 一 の参照符 を 付す 。
[0298] こ の 実施例で は 処理装置 D S Ρ 4 の 指数部 受 信 レ ジ ス タ Β 1 0 に 2、力 さ れ る 信号は 、 処理装置 D
[0299] S Ρ 4 の 制御 コ マ ン ド で あ る 。 処理装置 D S Ρ 4 の 制御 コ マ ン ド を 表す信号は 、 フ ラ グ発生 回 路 2 に入 力 さ れ 、 フ ラ グ発生 回 路 2 か ら ラ イ ン 1 0 を 介 し て 指数部受信 レ ジ ス タ Β 1 0 に制 御 コ マ ン ド を 表す フ ラ グ が入力 さ れ る 。
[0300] 浮動 小数点型デ ー タ の 指数部 は 、 一般 に低 ビ ッ ト で あ る けれ ど 、 タト 部 か ら デー タ 処理装置 D S
[0301] Ρ - を 制 御寸?.. コ で ン ド " ゲ ヒ し て は 充分 な デー タ 長 で あ り 、 た と え ば処理装置 D S P 4 の 動 作 プ ロ グ ラ ム な ど を 強 制 的 に 切換 え る 場 合 な ど に 使用 す る こ と が で き る 。
[0302] こ の よ う に し て 処理装置 D S P 4 が 、 た と え ば ア ナ ロ グ / デ ジ タ ル '変換器 な ど の 固 定小数点型 デ
[0303] — タ を 入力 す る 場合 に 、 浮動小数点型 デ ー タ の 指 数部 の 入 力 端 子や指数部受 信 レ ジ ス タ B 1 0 な ど を 無駄 に す る こ と な く 、 有 効 に 利 用 し て 外 部 電源 の 変動や制 御 コ マ ン ド 等 を 入 力 す る 。 し た がっ て 処理装置 は よ り 高度 の デ ー タ 処理 を 行 う こ と が可 能 と な り 、 処理装置の応用 範 囲 が広 が る 。
[0304] 本実施例 に お い て 、 処理装置 D S P 4 の 入 出 力 の た め の ポ ー 卜 と し て は 、 浮動 小数点型 デー タ の 仮数 部 ま た は 固定 小数 点型 デ ー タ 、 お よ び 浮 動 小 数点型 デ ー タ の 指数 部 に つ い て 、 処理装 置 が通 有 し て い る シ リ ア ル' ポ ー ト 、 お よ び汎 用 ノヽ。 ラ レ ル ポ - ト を そ れ ぞれ利 用 す る こ と が で き る 。
[0305] 以上 説 明 し た よ う に 本考 案 に よ れ ば 、 処理装置 に た と え ば浮 動 小数点型 デ ー タ の 仮数部 と 同 一 の 形式 を 有 す る 固 定 小数点 型 デ ー タ が 入 力 さ れ る 場 合 に は . こ の 固 定 小数 点型 デ ー タ は 前 記仮数 部 レ ジ ス タ に ス ト ア さ れ 、 前 記指数 部 レ ジ ス タ に は 別 途 の デ ー タ を 入 力 し て ス ト ア す る こ と 力 £ で き る 。
[0306] L た が つ て 処 理 装 置 の 楕 成 の 無 it を 省 く こ と が - で き 、 処理装置の 機能 を 充分 に生か し た よ り 高度 な デー タ 処理 を 行 う こ と がで き る 。
[0307] 第 5 2 図ほ 、 実施例 の 音響信号処理装置 2 1 の 電気的構成 を 示す ブ ロ ッ ク 図で あ る 。 例 え ば ラ ジ ォ受信機な ど か ら の ア ナ ロ グ音響信号 は 、 入力 端 子 2 2 か ら ア ナ ロ グ Zデ ジ タ ル変換器 2 3 に与 え ら れ 、 デ ジ タ ル変換 さ れて 、 大規模集積 回 路等 に よ っ て 実現 さ れ る 処理装置 2 4 に 入 力 さ れ る 。
[0308] 処理装置 2 4 は 、 入力 信号 に加算 、 乗算等の 演 算ゃ遅延処理 を 行 う こ と に よ っ て 、 例 え ば ト ー ン コ ン ト ロ ー ルやエ コ ー な ど の 音響信号の 処理 を 行 う 。 処理装置 2 4 の 出 力 は 、 処理装置 2 5 に与 え ら れ 、 他 の 演算 処理が行わ れ た 後 、 デ ジ タ ル / ァ ナ ロ グ変換器 2 6 及び 2 7 に 与 え ら れ 、 ア ナ ロ グ 変換 さ れ て 、 出 力 端子 2 8 及び 2 9 か ら 電力 増幅 回 路等 に与 え ら れ る 。
[0309] ナ ロ グ .Zデ ジ タ ル変換器 2 3 の 出 力 は 、 第 5 3 図 ( 1 ) で示さ れ る よ う に 、 1 サ ン プ リ ン グ周 期 当 た り 、 左右各 チ ヤ ン ネ ル ご と に 1 6 ビ ッ ト 、 合計 3 2 ビ ッ ト の 固定小数点 デ ー タ に よ っ て 構成 さ れ て い る 。 処理装置 2 4 . 2 5 と ア ナ ロ グ . ' デ ジ タ ル 変換器 2 3 と デ ジ タ ル ,ζ ァ 十 ロ グ変換器 2 6 、 2 7 と は 、 第 5 3 図 ( 2 ) で示 さ れ る ク ロ ッ ク 発生 回 路 3 か :-, ケ ッ ク 信 广, L 1·; 7: び第 5 3 図 ( 3 〉 で示 さ れ る 同 期信号 S Y N C に 基づ い て 、 演算動 作等 を 行 う 。
[0310] 第 5 4 図 は処理装置 2 4 、 2 5 の 内 部 楕成 を 示 す ブ ロ ッ ク 図 で あ る 。 処理装置 2 4 、 2 5 は 同 一 構成 を 有す る が 、 第 5 4 図 で は 簡略 化 の た め 、 処 理装置 2 4 と し て は 送 信系 の み を 、 ま た 処理装置 2 5 と し て は受信系 の み を そ れ ぞれ示 し て い る 。 処理装置 2 4 へ の 入 力 信号 は 、 前述 の よ う に 1 サ ン プ リ ン グ周 期 当 た り 3 2 ビ ッ ト の 固 定小数点 デ — タ で あ る 。
[0311] こ こ で 、 演算 時 に お け る ォ ー ノく 一 フ ロ ー や ア ン - ダ ー フ ロ ー な ど に よ っ て ダ イ ナ ミ ッ ク レ ン ジゃ S N 比 が劣 化す る こ と を 抑 え る め に 、 処理装 置 2 4 、 2 5 を 浮 動小数点 デ ー タ の 転 送 用 と し て 使 用 す る 場 合 に は 、 処理 装 置 2 4 は こ の 入 力 信号 を 浮動 小数点 デ ー タ に 変換 し て ス ト ア す る 。 こ う し て ス ト ア さ れ た デ ー タ は 、 こ の 処理装 置 2 4 内 で は 、 参照符 3 5 、 3 6 で示す よ う に 左右各チ ャ ン ネ ル 当 た り 2 0 ビ ッ ト の 浮 動 小数 点 デ ー タ と し て 演 算処理 等 が 行 わ れ る 。 そ し て 、 各 1 6 ビ ッ 卜 ク) 仮 数 部 領 域 B 1 . B 3 ク) デ ー タ が 各 1 6 ビ ッ ト の 仮 数 部送 信 レ ジ ス タ 3 1 、 3 2 に 、 ま た 各 4 ビ ッ ト の 指数 部 領域 B 2 、 B 4 の デ ー タ が 各 1 6 ビ ッ, 卜 の 指数 部 送 信 し ジ ス 々 -. -. S - ! 、、 ビ ッ ト ^ 域 A 1 、 A 2 に そ れ ぞれ ス ト ア さ れ る 。
[0312] 仮数部送信 レ ジ ス タ 3 1 、 3 2 と 指数部送信 レ ジ ス タ .3 3 、 3 4 と に ス ト ア さ れて い る デー タ は 、 各 レ ジス タ 3 1 、 3 2 、 3 3 、 3 4 ご と に個別 に 設 け ら れた 出 力 端子 5 1 、 5 2 か ら ラ イ ン 7 1 、 7 2 を 介 し て 処理装置 2 5 の 入力 端子 6 1 、 -€> 2 か ら 1 6 ビッ ト の仮数部 レ.ジ ス タ 4 1 、 4 2 と 1 6 ビ ッ ト の指数部受信 レ ジ ス タ 4 3 、 4 4 の 4 ビ ッ ト 領域 C 1 、 C 2 と に そ れ ぞれ転送 さ れ る 。
[0313] こ の 時 、 ラ イ ン 7 1 を 介 し て 転送 さ れ る 仮数 部 デー タ は第 5 3 図 ( 4 ) で示 さ れ 、 ラ イ ン 7 2 を 介 し て 転送 さ れ る 指数部 デ ー タ は第 5 3 図 ( 5 ) で示 さ れ る 。 処理装置 2 5 は 、 転送 さ れて き た デ — タ を 参照符 4 5 、 4 6 で示す よ う に 1 6 ビ ッ ト の仮数部 と 4 ビ ッ ト の指数部 と か ら な る 左在各チ ャ ン ネ ル 当 た り 2 0 ビ ッ ト の浮動 小数点デー タ と し て 演算処理等 を 行っ た 後 、 各チャ ン ネ ル 1 6 ビ ッ ト の左右各 2 チャ ン ネ ル ( 合計 4 チ ャ ン ネ ル ) の 固 定小数点デ ー タ に変換 し て 、 デ ジ タ ル- ,, ァ 十 ロ グ変換器 2 6 、 2 7 に与 え る 。
[0314] 一方 、 4、精 度 を 落 と し て で 、 処理装置 2 4 、 2 5 間 で 多数の デー タ を 同 時 に 転 送す る た め に 、 処理装置 2 4 、 2 5 を 固 定小数点 デ ー タ の 転送用 て 使周 す る 竭 合 に は . ^理装 」 4 は 7 小数点 デ ー タ の 入 力 信号 を 浮動 小数点 デ ー タ に 変 換 し て 演算処理 し た 後 、 固定 小数点 デ ー タ に 変換 し て 、 そ の 演算結果 を 左右各 チ ャ ン ネ ル ご と に 設 け た 1 6 ビ ッ ト の仮数 部送信 レ ジ ス タ 3 1 、 3 2 に ス ト アす る 。 一 方 、 指数 部送 信 レ ジ ス タ 3 3 、 3 4 に は参照符 3 7 、 3 8 で示 さ れ-る 例 え ば左右 各 チ ャ ン ネ ル 1 6 .ビ ッ ト の 他 の 固定小数 点 デ ー タ が ス ト ア さ れ る 。 こ の 場 合 で も 処理装置 2 4 内 で 、 左右各チ ャ ン ネ ル 当 た り 2 0 ビ ッ ト の 浮動 小数点 デ ー タ に 変換 し て 演 算処理す る 点 は 前述 と 同 じ で あ る 。
[0315] 仮数 部 送 信 レ ジ ス タ 3 1 、 3 2 と 指数 部 送 信 レ ジ ス タ 3 3 、 3 4 と に ス ト ア さ れて い る デ ー タ は 、 前 述 と 同 様 に ラ イ ン 7 1 、 7 2 を 介 し て 、 仮 数 部 受 信 レ ジ ス タ 4 1 、 4 2 と 指数 部受 信 レ ジ ス—タ 4 3 、 4 4 と に そ れ ぞ れ転 送 さ れ る 。 こ の 時 、 ラ イ > 1 を 介 し て 転 送 さ れ る 固 定 小数 点 デ ー タ は 第 5 3 図 ( 6 ) で 示 さ れ 、 ラ イ ン 2 を 介 し て 転送 さ れ る 他 の 固 定小数点 デ ー タ は 第 5 3 図 ( 7 ) で示 さ れ る 。 こ れ ら は い ずれ も 各 チ ャ ン ネ ル' 当 た り 1
[0316] 6 ビ ッ ト ( 1 サ ン プ リ ン グ 周 期 当 た り 3 2 ビ ッ ト ) の 固定 小数点 デ ー タ で あ る 。
[0317] 処理装 置 2 5 は 、 転 送 さ れ て き た 固 定 小数点 デ 一 々 を そ れ ぞ れ 左 右 各 ヤ :' ネ 当 た り 2 0 ビ 、ソ ト の浮動 小数点 デー タ と し て 演算処理等 を 行っ た 後 、 処理装置 2 4 と 同様の処理 に よ り 各チ ャ ン ネ ル 1 6 ビ ッ ト の 左右各 2 チ ャ ン ネ ル ( 合計 4 チヤ ン ネル ) の 固定小数点デー タ に 変換 し て 、 1 サ ン プ リ ン グ 周期の デー タ 毎 に そ れ ぞれデ ジ タ ル /ァ ナ ロ グ変換器 2 6 、 2 7 に与 え る 。
[0318] こ の よ う に 、 指数部 レ ジス タ 3 3 、 3 4 及び 4
[0319] 3 、 4 4 が仮数部 レ ジ ス タ 3 1 、 3 2 及び 4 1 、
[0320] 4 2 と 同一の ビ ッ ト 長 ( 本例 で は 1 6 ビ ッ ト ) で あ る ため 、 処理装置 2 4 、 2 5 間で固 定小数点デ
[0321] — 夕 を 転送す る 場合 に は 、 指数部 レ ジ ス タ 3 3 、 3 4 及び ·4 3 、 4 4 を 使用 し て 左右各チ ャ ン ネル 1 6 ビ ッ ト の 他 の 固-定 小数点デー タ を 同 時に転送 す る こ と がで き 、 従来 に 比べて 2 '倍 の 転送能力 を 有す る 。 ま た 、 処理装置 2 5 と デ ジ タ ル' / マ ナ 口 グ変換器 2 6 、 2 7 と の 間 で も 各チャ ン ネル 1 6 ビ チト の 左右各 2 チャ ン ネ ル の 固定小数点 デー タ を 同 時 に転送で き る た め 、 音響信号処理装置 2 1 を 4 チャ ン ネ ルス テ レ オ対 応の 音響機器の 処理装 置 に 適用す る 場合 に は極め て 効 果 的で あ る D
[0322] 以上 の よ う に本 発 明 に よ れば 、 指数部 レ ジ ス タ を 仮数部 レ ジ ス タ と 同 一 の ビ ッ ト 長 に設 定 し た 。S で 、 浮動 小数点 デ一 タ 及び 固 定 小数点 デ ー タ の 処 理用 に 有効 に 使用 で き - 数 '' ー の 転送が 能 と な る 。
[0323] 第 5 5 図 は 実施例 の 音響 信 号 処理装置 2 1 の 電 気 的構成 を 示す ブ ロ ッ ク 図 で あ る 。 例 え ば ラ ジ オ 受 信機 な ど か ら の ア ナ ロ グ音響信号 は 、 入 力 端 子 2 2 か ら ア ナ ロ グノ デ ジ タ ル変換器 2 3 に与 え ら れ 、 デ ジ タ ル変換 さ れ て 、 大規模集積 回 路等 に よ つ て 実現 さ れ る 処理装置 2 4 に 入力 さ れ る 。
[0324] 処理 装置 2 4 は 、 入 力 信 号 に 加算 、 乗算等 の演 算ゃ遅延処理 を 行 う こ と に よ っ て 、 例 え ば ト ー ン コ ン ト ロ ー ルゃサ ラ ウ ン ド な ど の 音饗信号 の 処理 を 行 う 。 処理装置 2 4 の 出 力 は 、 処理装 置 2 5 に 与 え ら れ 、 他 の 演算処 理 が 行 わ れ た 後 、 'デ ジ タ ル ア ナ ロ グ変換器 2— 6 に 与 え ら れ 、 ア ナ ロ グ変換 さ れ て 、 出 力 端 子 2 7 か -ら 電 力 増 幅 回 路 等 に 与 え ら れ る 。
[0325] ア ナ 口 グ 'デ ジ タ ル' 変換 器 2 3 の 出 力 は 、 第 5 6 図 ( 1 ) で示 さ れ る よ う に 、 1 サ ン プ リ ン グ 周 期 当 た り 左右各チ ャ ン ネ レ ご -と ·に 1 6 ビ ッ ト 、 合 計 3 2 ビ ッ 卜 の 固 定 小数 点 デ ー タ に よ っ て 構成 さ れ て レゝ る 。 処理装置 2 4 、 2 5 と ァ 十 ロ グ / デ ジ タ ル 変換 器 2 3 と デ ジ タ ル / ァ 十 ロ グ変換 器 2 6 と は 、 第 5 6 図 ( 2 ) で 示 さ れ る ク 口'ッ ク 発 生 回 路 2 8 力ゝ ら の ク ロ ッ ク 信号 S C L K 、 お よ び第 5 ό 図 ( 3 ) で 示 さ れ る 同 期 信 号 S Ύ に 基 づ ー
[0326] 一 1 1 6 一 い て 、 演算処理等 を 行 う 。
[0327] 処理装置 2 4 、 2 5 は演算 時 に お け る オ ー バ ー フ ロ ーや ア ン ダー フ ロ ー な ど に よ って ダイ ナ ッ ク レ ン ジや S / N 比が劣化す る こ と を 抑 え る た め に 、 浮動小数点デー タ と し て 演算処理 お よ び転送 を 行 う 。 ま た 処理装置 2 4 、 2 5 で取 り 扱 わ れ る 浮動小数点デー タ の仮数部 は 、 演算誤差 を 少な く - し 、 精度 を 向 上 さ せ る た め に 、 外部 で取 り 扱 わ れ る 固定小数点デー タ の ビ ッ ト 長 ( 1 6 ビ ッ ト ) よ り 長 く ( 本例では 1 8 ビ ッ ト ) 設定 さ れて い る 。
[0328] 第 5 7 図は処理装置 2 4 、 2 5 の 内 部構成 を 示 す ブ ロ ッ ク 図で あ る 。 処理装置 2 4 、 2 5 は 同 一 構成 を 有す る が 、 第- 5 7 図では箄略化の た め 、 処 理装置 2 4 と して は送信系 の み を 、 ま た 処理装置 2 5 と し て は受 信 系 の み を そ れ ぞれ示 し て い る 。 処理装置 2 4 へ の 入 力 信号 は 、 前 述の よ う に 1 サ ン プ リ ン グ周期 当 た り 3 2 ビ ッ ト の 固定小数点 デ ー タ で あ る 。
[0329] 処理装置 2 4 は こ の 入力 信号 を 図示せ ぬ左右各 チ ャ ン ネル 当 た り 1 6 ビ ッ ト の仮数部受 信 レ ジ ス タ で受 信す る 。 こ の 時 、 2 ビ ッ 卜 の 仮数 部領域 お よ び 6 ビ ッ ト の指数部領域か ら な る 図示せ ぬ指数 部受信 レ ジ ス タ に は デ 一 タ が 入力 さ れず 、 空 状態 で あ る 。 そ し て 、 仮数部 受 信 L ス へ ク) フ、 力 が 終 了 す る と 空 レ ジ ス タ は 0 と し て 取 り 扱 わ れ 、 ァ ナ ロ グ // デ ジ タ ル変換器 2 3 か ら の 左右 各 チ ャ ン ネ ル 当 た り 1 6 ビ ッ ト の 固定小数点 デ ー タ は 、 1 8 ビ ッ ト の仮数 部 と 6 ビ ッ ト の 指数部 と か ら な る 左右各チ ャ ン ネ ル 当 た り 2 4 ビ ッ ト の 浮 動小数点 デ ー タ に 変換 さ れて 演 算処理等 が行 わ れ る 。 こ の 処理装置 2 4 の 受 信 系 の 構成 は 処理装置 2 5 と 同 一 で あ り 、 詳細 に つ い て は 後述す る 。
[0330] 演 算処理 さ れ た 浮動 小数点 デ ー タ は 、 デー タ バ ス 3 9 か ら ゲ ー ト 3 7 、 3 8 を 介 し て 、 各 チ ャ ン ネ ル 当 た り 2 4 ビ ッ 卜 の転送用 ノ、' ッ フ ァ レ ジ ス タ 3 5 、 3 6 に ス ト ア さ れ る 。 こ の 時 、 各 チ ャ ン ネ ノレ 当 た り 1 8 ビ ッ の 仮数部 デ ー タ は 領 域 A 1 、 C 1 、 D 1 お よ び領 域 A 2 、 C 2 、 D 2 に そ れ ぞ れ ス ト ア さ れ 、 6 ビ ッ ト の指数部 デ ー タ は領域 B Al お よ び領域 B 2 に そ れ ぞれ ス ト ア さ れ る 。 そ し て 、一各 1 8 ビ ッ ト の仮数部 デ ー タ の う ち 、 領域 A .1 、 A 2 に ス ト ア さ れ た 正 負 を 表 わ す 1 ビ ッ ト の 符号 ビ ッ ト と 領域 C 1 、 C 2 に ス ト ア さ れ た 1 5 ビ ッ 卜 の デ ー タ と か ら な る 上 位 1 6 ビ ッ 卜 の デ ー タ カ;' 、 各 1 6 ビ ッ ト の 仮数 部送 信用 シ フ ト レ ジ ス タ 3 1 、 3 2 に そ れ ぞ れ ス ド ア さ れ る 。 ま た 、 領 域 B 1 、 B 2 に ス ト ア さ れ る 6 ビ ッ ト の 指数 部 デ ー ク 領 域 Γ) 1 , D 2 に つ、 ! マ れ る 下 位 2 ビ ッ ト の 残余の仮数部 デー タ と が 、 各 8 ビ ッ ト の指数 部送信用 シ フ ト レ ジ ス タ 3 3 、 3 4 に そ れ ぞれ ス ト ァ さ れ る 。
[0331] 仮数部 送信 レ ジス タ 3 1 、 3 2 と 指数部送信 レ ジ ス タ 3 3 、 3 4 と に ス ト ア さ れて い る デー タ は 、 共通の ク ロ ッ ク 信号 S C L K お よ び 同期信号 S Y N C に基づ いて 、 各 レ ジス タ 3 1 と 3 2 、 3 3 と
[0332] 3 4 ご と に個別 に設け ら れた 出 力 端子 5 1 、 5 2 か ら ラ イ ン 7 1 、 7 2 を 介 し て 処理装置 2 5 の 入 力端子 6 1 、 6 2 か ら 1 6 ビ ッ ト の仮数部受信 シ フ ト レ ジス タ 4 1 、 4 2 と 8 ビ ッ ト の 指数部受信' シ フ ト レ ジ ス タ 4 3' 、 4 4 と に そ れぞれ転送 さ れ る 。 尚 、 ノく ッ フ ァ レ-ジ ス タ 3 5 、 3 6 へ の デー タ の ス ト ァ は任意の タ イ ミ ン グで行 わ れ 、 ま た ノく ッ フ ァ レ ジ ス タ 3 5 、 3 6 か ら 仮数部送信 レ ジ ス タ 3 1 、 3 2 お よ び指数部送信 レ ジ ス タ 3 3 、 3 4 へ デー タ 転送 は 、 例 え ば仮数部送信 レ ジ ス タ 3 1 、 3 2 か ら の デ ー タ 転送が終了 す る 毎 に行わ れ る 。 ラ イ ン 7 1 を 介 し て 転 送 さ れ る 仮数部 デー タ は第 5 6 図 ( 4 ) で示 さ れ 、 ラ イ ン 7 2 を 介 し て 転送 さ れ る 指数部 デ一 タ お よ び残余 の仮数部 デー タ は第 5 6 図 ( 5 ) で 示 さ れ る 。 各 レ ジ ス タ 4 1 、
[0333] 4 2 、 4 3 、 4 4 の 内 容は 、 仮数部受 信 レ ジ ス タ 4 1 、 4 2 お よ び指数 部 受 信 レ ジ' ス 々 4 3 . 4 -1 へ の デ ー タ 転送が終 了 す る 毎 に 転送用 バ ッ フ ァ レ ジ ス タ 4 5 、 4 6 に ス ト ア さ れ る 。 こ の 時 、 仮数 部受 信 レ ジ ス タ 4 1 、 4 2 に 転送 さ れ た デ ー タ の う ち 、 各 1 ビ ッ ト の 符号 ビ ッ ト は ノ ' ッ フ ァ レ ジ ス タ 4 5 、 4 6 の領域 A 3 、 A 4 に そ れ ぞ れ ス ト ア さ れ 、 残 り 各 1 5 ビ ッ ト の 仮数部 デ 一 タ ίま ノ ッ フ ァ レ ジ ス タ 4 5 、 4 6 の 領 域 C 3 、 C 4 に そ れ ぞ れ ス ト ア さ れ る 。 ま た 、 指数 部 受 信 レ ジ ス タ 4 3 4 4 に 転送 さ れ た デ ー タ の う ち 、 各 6 ビ ッ ト の 指 数 部 デ ー タ はノく ッ フ ァ レ ジ ス タ 4 5 、 4 6 め 領域 B 3 、 B 4 に そ れ ぞれ ス ト ア さ れ 、 各 2 ビ ッ 卜 の -残余 の仮数部-デー タ は ノ ッ フ ァ レ ジ ス タ 4 5 、 4 6 の 領域 [) 3 、 D 4 _に ス ト ア さ れーる 。 バ ッ フ ァ レ ジ ス タ 4 5 、 4 6 に ス ト ア さ れ た 左 右各 チ ャ ン ネ ル 当 た り 2 4 ビ ッ ト の 浮動 小数点 デ一 タ は 、 任 意 の タ イ ミ ン グ で ゲ ー ト 4 7 、 4 8 を 介 し て 読 み 出 さ れ 、 デ ー タ バ ス 4 9 を 介 し て 転送 さ れ て 図示せ ぬ 演算処理 回 路 に よ っ て 演算処理 さ れ る 。
[0334] 演 算処理 さ れ た 各 チ ャ ン ネ ル 当 た り 2 4 ビ ッ ト の 浮 動 小数点 デ ー タ は 指数 部 がすべ て 0 の 1 8 ビ ッ ト の 仮数 部 の み で 表現 さ れ る デ ー タ す な わ ち 固 定 小数点 デ ー タ に 変換 さ れ る 。 そ し の ] 8 ビ ッ 卜 の 仮 数 部 デ ー タ の う ち の 上 位 1 6 ビ ッ 卜 が 前 述 の 通 り 図 示せ ぬ 仮 数 部 送 信 ί ジ ス タ に フ、 ト :- ァ さ れ 、 全て 0 の 6 ビッ ト の指数部デー タ お よ び 残余の下位 2 ビッ ドの 仮数部 デ ー タ が 図示せぬ 指 数部送信 レ ジ ス タ に ス ト ア さ れ 、 仮数部送信 レ ジ ス タ に ス ト ア さ れた 1 6 ビ ッ ト の 仮数部 デ ー タ が ク ロ ッ ク 信号 S C L Kお よ び 同期信号 S Y N C に 基づ い て 、 1 6 ビッ ト の i定小数点 デ ー タ と し て 後段 の デ ジ タ ル Zア ナ ロ グ変換器 2 6 に転送 さ れ る 。 こ の よ う に 、 仮数部 レ ジス タ 3 1 、 3 2 お よ び 4 1 、 4 2 に浮動小数点デー タ に お け る 仮数部 の 一部 ( 本例では各上位 1 6 ビ ッ ト の デ ー タ ) を ス ト ア し 、 指数部 レ ジ ス タ 3 3 、 3 4 お よ び 4 3 、
[0335] 4 4 に 指数部 ( 本例で は各 6 ビ ッ ト の デ ー タ ) お よ び仮数部 の残余の-部分 ( 本例て::は各下 位 2 ビ ッ ト の デー タ ) を ス ト ア し 、 仮数部 レ ジス タ 3 1 、 3 2 お よ び 4 1 、 4 2 の 内 容 と 指数部 レ ジ タ 3 3 、 3 4 お よ び 4 3 、 4 4 の 内 容 と を 個別 に入力 ま た は 出 力 す る 端子 5 1 、 5 2 お よ び 6 1 、 6 2 を 設 けた ため 、 浮動小数点 デー タ に お け る 仮数部 の ビ ッ ト 数が外部で取 り 扱 われ る 固定小数点デ一 タ の ビ ッ ト 長 よ り 長 い場 合 で も 、 特別 な 変換 回 路 を 使用す る こ と な く 、 共通 の ク ロ ッ ク 信号 ( 本例 で は 1 サ ン フ" リ ン グ 周期 当 た り 3 2 個 の バル ス 信 号 ) に基づ い て 演算処理お よ び転送す る こ と がで き る 。 ま た 処理装置 2 -1 、 2 間 の ー タ 転送 に お い て も 浮動小数点 デ ー タ を そ の ま ま の 形態 で転 送す る こ と が で き 、 処理装置 を そ の 演算処理 の 内 容 ま た は 量 に 応 じ て 複数個 に 分 け た 場合 で も 1 個 の処理装置で処理 し た の と 同等 の演算精度 が得 ら れ る 。
[0336] 以上 、 詳 細 に 説 明 し た よ う に 、 本 発 明 に よ れ ば 演算処理す る 浮動 小数点 デー タ に お け る 仮数部 の ビ ッ ト 数 が外部 で取 り 扱 わ れ る 固定小数 点 デ ー タ の ビ ッ ト 長 よ り 長 い 場 合 で も 、 特別 な 変換 回 路 を 使用 す る こ と な く 、 共 通 の ク ロ ッ ク 信号 に 基づ い て 演算処理及び転送す る こ と がで き 、 且つ精度 を 劣化 さ せ る こ と が な い 。
[0337] 実施例
[0338] 第 5 8 図 は 、 実施 例 の 音 声 信号 処理 装 置 2 1 の 電気 的構成 を 示す ブ ロ ッ ク 図 で あ る 。 入 力 端子 2 2 か ら 入 力 さ れ る た と え ば ラ ジ ォ 受 信機 等 か ら の ァ > ^ロ グ音 声信号 は 、 ア ナ ロ グ Z デ ジ タ ル変換器 2 3 に お い て デ ジ タ ル'変換 さ れ 、 た と え ば大規 模 集積 回 路等 で実現 さ れ る 処理 装置 2 4 に 与 え ら れ る 。 処理 装 置 2 4 で は 、 入 力 さ れ た デ ジ タ ル 音 声 信号 に 、 た と え ば ト ー ン コ ン' ト ロ ー ル' の た め の 演 算 処理 や 遅 延 処理 な ど を 行 な い 、 処理装 置 2 5 に 与 え る 。 処理 装 置 2 5 で は 、 他 の 演 算 処理等 が行 な わ れ 、 こ う し て 力 U ェ さ ジ タ /レ 音 声 信 号 は デ ジ タ ル / ア ナ ロ グ変換器 2 6 に お い て ア ナ ロ グ 変換 さ れ 、 出 力 端子 2 7 に接続 さ れ る た と え ば電 力 増幅 回 路等 に与 え ら れ る 。
[0339] こ の よ う に構成 さ れた 音声信号処理装置 2 1 に お い て 、 ア ナ ロ グ デ ジ タ ル変 器 2 3 か ら 処理 装置 2 4 に導 出 さ れ る 出 力 、 お よ び処理装置 2 5 か ら デ ジ タ ルハマ ナ ロ グ変換器 2 6 に導 出 さ れ る 出 力 は 、 ス テ レ オ信号で あ る 場合 、 左右各チ ヤ ネ ル を た と え ば 1 6 ビ ッ ト ずっ と す る と 、 1 サ ン フ" リ ン グ周 期 当 り 合計 3 2 ビ ッ ト の 固定小数点デー タ で あ る 。 こ れ に対 し て 処理装置 2 4 , 2 5 内 で は 、 S , N 比お よ び ダ イ ナ ミ ッ ク レ ン ジ等 を 向 上 す る ため に 、 音声信号 を 左右各チ ヤ ネ ル毎 にた と え ば 1 6 ビ ッ ト の仮数部 と 4 ビ ッ ト の指数部 と に よ っ て 構成す る。と , 音声信号 は 1 サ ン プ リ ン グ 周 期 当 り 合計 4 0 ビ ッ の浮動小数点デー タ と し て 、 演箄処理や デー タ の 転送等が行な わ れ る 。
[0340] 処理装置 2 4 は 、 入力 さ れた デー タ を ス ト アす る た め に . 1 6 ビ ッ ト の 左 チ ヤ ネ ル用 セ ル A l l a と 1 6 ビ ッ ト の 右チ ャ ネ ル用 セ ル A 1 ] b ヒ か ら 成 る 3 2 ビ 'ソ ト の 仮数部 受 信 レ ジ ス 々 A 1 1 と 、 4 ビ ッ ト の 左手 ャ ネ ル 用 セ ノレ A 1 2 a と 4 ビ ッ ト ) 右 チ ャ ネ ル 用 セ ル A 1 2 b と か 成 る 8 ビ ッ ト ク 1指. ¾都 ¾ ^ レ ジ ス 々 A - 1 ' 1: で お - . : 信 さ れ た デー タ は 、 ス ィ ッ チ S 1 ] の共 通接点 3 1 に 与 え ら れ 、 個別接 点 3 2 , 3 3 に そ れ ぞ れ接 続 さ れ た 仮数部受 信 レ ジ ス タ A 1 1 ま た は 指 数 部 受 信 レ ジ ス タ A 1 2 に 選択 的 に 書込 ま れ る 。 処 理 装置 2 4 は ま た 、 1 6 ビ ッ ト の 左 チ ヤ ネ ル 用 セ ル
[0341] B 1 l a と 1 6 ビ ッ ト の 右 チ ャ ネ ル用 セ ル B 1 1 b と か ら 成 る 3 2 ビ ッ ト の 仮数 都送 信 レ ジ ス タ B 1 1 と 、 4 ビ ッ ト の 左 チ ヤ ネ ゾレ用 セ ル B 1 2 a と
[0342] 4 ビ ッ ト の 右 チ ャ ネ ル' 用 セ ル B 1 2 b と か ら 成 る
[0343] 8 ビ ッ ト の 指数 部送 信 レ ジ ス タ B 1 2 と を 有 し て お り 、 こ れ ら の 仮数部 送 信 レ ジ ス タ B 1 1 ま た は 指数 部送 信 レ ジ ス タ B 1 2 か ら の デ ー タ は 、 ス ィ ツ チ S 1 2 の 個 別接点 3 4 , 3 5 に そ れ ぞれ 与 え ら れ 、 共 通 接点 3 6 か ら 選 択 的 に 続 出 さ れ る 。 ス イ ッ チ S .1 1 と ス ィ ッ チ S 1 2 と は 、 制 御 回路 3 ·
[0344] 8 に よ つ て そ の ス ィ ッ チ ン グ 態 様 が制 御 さ れ る 。
[0345] 処理装置 2 5 は 、 上 述 の 処理装置 2 4 と 同 様 に 構 成 さ れ 、 1 6 ビ ッ ト の 左 チ ヤ ネ ル' 用 セ ル ' A 2 1 a と :! 6 ビ ッ ト の 右 チ ヤ ネ ノレ 用 セ ノレ A 2 1 b ヒ か
[0346] 成 る 仮 数 部受 信 レ ジ ス 々 A 2 1 と 、 4 ビ ッ ト の 左 チ ヤ ネ ル 用 セ ル A 2 2 a と 4 ビ ッ ト の 右 チ ヤ ネ ル 用 セ ル A 2 2 b 、 ら 成 る 指数 部 受 信 レ ジ ス タ
[0347] A 2 2 と 、 1 6 ビ ッ ト の 左 チ ヤ ネ ル 用 セ ノレ B 2 ュ a と ] ( > ビ ノ ;、 C) 右 ふ ' 寸、 /レ 闬 セ パ P 2 1 I ヒ か ら 成 る 仮数部送信 レ ジ ス タ B 2 1 と 、 4 ビ ッ ト の 左チャ ネル用 セ ノレ B 2 2 a と 4 ビ ッ ト の 右チヤ ネ ル用 セ ル B 2 2 ' b と か ら 成 る 指数部送信 レ ジ ス タ B 2 2 と 、 ス ィ ッ チ S 2 1 , S 2 2 と 、 制御 回 路 3 9 と を 含む 。 制 御 回 路 3 8 , 3 9 簡は 、 ラ イ ン 4 0 で接続 さ れ る 。 ス ィ ッ チ S 2 1 の共通接点 4 1 は 、 ラ イ ン 3 7 を 介 し て ス ィ ッ チ S 1 2 の共 通 接点 3 6 に接続 さ れ 、 一方の 個別接点 4 2 は仮数 部受信 レ ジ ス タ A 2 1 に 接続 さ れ 、 他方の 個別接 点 4 3 は指数部受信 レ ジ ス タ A 2 2 に接続 さ れ る 。 ス ィ ッ チ S 2 2 の 一方の 個別接点 4 4 は仮数部送 信 レ ジ ス タ B 2 1 に 接続 さ れ 、 他方 の個 別接点 4 5 は指数部送信 レ ジ ス タ B 2 2 接続 さ れ 、 共 通 接点 4 6 は デ ジ タ ル / ア ナ 口 グ変換器 2 6 に 接続 さ れ る 。 第 5 8 図 に お い て 各 レ ジ ス タ 内 に示 さ れ た数字 1 6 , 4 は 、 各 レ ジ ス タ の ス ト ァ 領域 の ビ ッ ^数 を 表 わす 。
[0348] 本件実施例 で は 、 前段側 の 処理装置 2 4 に お い て 、 ス ィ ッ チ S 1 1 の共通接点 3 1 は個別接点 3 2 に導通.し た ま ま と さ れ 、 ま た 後段側 の 処理装置 2 5 に お い て 、 ス イ ッ チ S 2 2 、 共通接 点 4 6 は 個 別接点 4 4 に導通 し た ま ま と さ れ る 。
[0349] し たがつ て 、 ア ナ 口 グ ·'デ ジ タ ル変換 器 2 3 か ΐ-, 、 '-ΐ 2 ビ 、ッ 卜 固 定 小数点 千 ~ i . · 理装 ? Γ ― 】 2 5 ―
[0350] 2 4 の 仮数 部 受 信 レ ジ ス タ A 1 1 の 左右 両 チ ヤ ネ ノレ用 セ ノレ A 1 1 a , A 1 1 bに ス ト ア さ れ 、 4 0 ビ ッ ト の'浮動 小数点 デ ー タ に 変換 さ れ た 後 、 2 0 ビ ッ ト の左 チ ャ ネ ル用 セ ル C 1 l a と 2 0 ビ ッ ト の 右 チ ャ ネ ル 用 セ ル C 1 l b と か ら 成 る 4 0 ビ ッ ト の レ ジ ス タ C 1 1 に ス ト ア さ れ る 。 レ ジ ス タ C 1 1 内 の デ ー タ は 、 演算処理 等 が 行 な わ れ た 後 、 そ の 左チ ャ ネ ル用 セ ル C 1 1 a 内 の デ ー タ は 仮数 部 送 信 レ ジ ス タ B 1 1 の 左 チ ャ ネ ル 用 セ ゾレ B 1 l a と 指数部送 信 レ ジ ス ダ B 1 2 の 左 チ ャ ネ ル用 セ ル B 1 2 a と に そ れ ぞれ ス ト ア さ れ 、 ま た レ ジ ス タ C 1 1 の 右 チ ャ ネ ル用 セ ル C 1 l b 内 の デ ー タ は 仮 数部 送信 レ ジ ス タ B 1 1 の 右 チ ャ ネ ル 用 セ ル B 1 1 と 指数 部 送 信 レ シ' ス タ E ] 2 0) 右 チ ヤ ネ ル 用 セ ル B 1 2 b と に そ れ ぞ れ ス ト ァ さ れ る 。_ ス ィ ッ チ S 1 2 が個 別接 点 3 4 に 導 通 し て い る と き に は 、 ス イ ッ チ S 2 1 は 個別 接 点 4 2 に 導 通 し て お り 、 ス ィ ッ チ S 1 2 が個別接点 3 5 に 導 通 し て い る と き に は 、 ス ィ ッ チ S 2 1 は 個 別接点 4 3 に 導 通 す る 。 こ う し て ス ィ ッ チ S 1 2 , S 2 ] の ス ィ ッ チ ン グ態 様 が 連 動 し て 制 御 さ れ る た め 、 仮 数 部 送 信 レ ジ ス タ B 1 〗 の 左 右 各 チ ヤ ネ ル. 用 セ ル B 1 l a , B 1 1 bの 内 容 は 仮数 部 受 信 レ ジ ス タ A 2 1 . 左 右 各 え ^ セ -'. 1: ] . A 2 1 b に そ ぞれ転送 さ れ 、 ま た 指数部送信 レ ジ ス タ B 1 2 の 左右各チヤ ネ ル用 セ ル B 1 2 a, B 1 2 b の 内容 は 指数部受 谆 レ ジ ス タ A 2 2 の 左右各チ ャ ネル用 セ ル A 2 2 a , A 2 2 bに そ れ ぞれ転送 さ れ る 。
[0351] 処理装置 2 5 に お い て 、 仮数部受信 レ ジス タ A
[0352] 2 1 の 左チ ャ ネ ル用 セ ル A 2 1 a と 指数部受 信 レ ジ ス タ A 2 2 の 左チヤ ネ ル用 ル A 2 2 a と に よ つ て 受 信 さ れた 左チ ャ ネ ルの デ ー タ は 、 レ ジス タ C 2 1 の 2 0 ビ ッ ト の左チャ ネル用 セ ノレ C 2 1 a に ス ト ア さ れ 、 ま た 仮数部 受信 レ ジ ス タ A 2 1 の 右チャ ネ ル用 セ ル A 2 1 b と 指数部受信 レ ジ ス 夕 A 2 2 の 右チ ャ ネ ル用 セ ル A 2 2 b と に よ っ て,受 信 さ れた 右チ ャ ネ ルの デ ー タ は 、 · レ ジ ス 夕 C 2 1 の 2 0 ビ ッ 卜 の 右 チヤ ネ ル 用 セ ル. C 2 1 b に ス ト ァ さ れ る 。 こ の よ う に ス ト ア さ れた デー タ は 、 演 算処理等 が行な われた 後 、 3 2 ビ ッ 卜 の 固定 小数 点 一 タ に 変換 さ れ 、 仮数部 送 信 レ ジ ス タ B 2 1 の 左右各 チ ャ ネ ル用 セ ル B 2 1 a, B 2 1 b か ら デ ジ タ ル z ァ 十 ロ グ変換器 2 6 に 与 え ら れ る α
[0353] こ の よ う に ス ィ ッ チ S 1 1 , S ] 2 , S :: 1 , S
[0354] 2 2 の ス ィ ッ 千 ン グ態様 を 制御 す る こ と に よ つ て . 処理装置 ' , 2 ή に は 同 一 C) % η 回 路 を 共 用
[0355] こ と がで き 、 かつ そ の 集積 回 路 は 比較 的簡易 な 回 路構 ^ で 実 こ ヒ で き : 品 コ -'、 を ' 減す る こ と がで き る 。
[0356] 以上 の よ う に 本 発 明 に よ れ ば 、 仮数 部 レ ジ ス タ と 指数 部 レ ジ ス タ と は 、 制 御 手 段 に よ っ て そ の ス ィ ッ チ ン グ態様 が 制 御 さ れ る ス ィ ッ チ ン グ手 段 に よ っ て 、 送 信 の た め の 端 子 ま た は 受 信 の た め の 端 子 に 選 択 的 に 接続 さ れ る よ う に し た の で 、 伝 送 さ れ る デ ー タ の形式 が 異 な っ て い て も 、 送受 信 を 行 な う た め の 回 路構成 の 共 通 ィヒ を 図 る こ と が で き る よ う に な り 、 特 に 集 積 回 路 な ど に よ っ て 本 件処 理 装 置 を 実現 す る の に 極 め て 有利 で あ る 。
权利要求:
Claims

請求 の 範囲
( 1 )第 1 複数個 の 送信 レ ジ ス タ と 、 第 2 複数個 の 受信 レ ジ ス 夕 と を そ れ ぞれ設 け 、
各送信 レ ジ ス タ の 内 容 を 、 各送信 レ ジ ス タ の 内 容 の 一部分ずつ 、 各送信 レ ジ ス タ を 順次 的 に切換 え て 送 出 し 、.
受信 レ ジ ス タ に は 、 送信 レ ジ ス タ か ら の一部分 ずつ の 内容 を 順次的 に ス ド ア し 、
こ う し て 第 1 複数 お よ び第 2 複数 の 大 き い 方の 値以上の 値 に わ た る 1 サ イ ク ル分の デー タ 転送 を 複数サ イ ク ル緣返 し 、
各サ イ ク ルの 最初 の デー タ 転送の 送 信 レ ジ ス タ - と 受信 レ ジ ス タ と を 対応 さ せ る こ と に よ っ て 、 各 サ イ ク ルの そ の 後 の デ ー タ 転送 の 送信 レ ジ ス タ と 受信 レ ジ ス タ と を 順次的 に 対 応 さ せ る こ と を 特
と す る デ ー タ 転送 方式 。 '
( 24転送デ ー タ の 送信 受信 が行わ れ 、 ま た 転送 デ ー タ の書込 み Z読 出 し が 行わ れ る 複数 の シ フ ト レ ジ ス タ 群 と 、
各 シ フ ト レ ジ ス タ 群 を 交互 に 選 択 し て 、 転 送 千' 一 タ の 送信 受信 を 行 う フ、 ィ 、ソ ン グ ま- 段 と を i み . - 前記送 信 Z受信時 に お い て 、 各 シ マ ト レ ジ ス タ 群は フ. < 、ソ 手 ン ゲ手段 に よ ¾: づ て 送 i 新た な用紙 受 信 動 作 と 、 書 込 み Z 読 出 し 動 作 と が 交 互 に 行 わ れ る よ う に し た こ と を 特 徴 と す る デ ー タ 転 送 方 式 。
( 3 )送 信 す べ き デ ー タ を そ れ ぞ れ ス ト ア し 、 か つ 外 部 か ら の ク ロ ッ ク 信 号 に 応 答 し て 前 記 デ ー タ を 直 列 に 導 出 す る 2 つ の レ ジ ス タ と 、 前 記 ク ロ ッ ク 信 号 に 応 答 し て 前 記 2 つ の レ ジ ス タ か ら の 出 力 を 交 互 に 順 次 的 に 導 出 す る 切 換 手 段 と を 含 む 第 1 の デ ジ タ ル 信 号 処 理 回 路 と 、
前 記 ク ロ ッ ク 信 号 の 変 化 に 応 答 し て 、 前 記 切 換 手 段 か ら の デ ー タ を 受 信 す る 2 つ の 第 2 の デ ジ タ ル 信 号 処 理 回 路 と を 備 え 、
前. 記 ク ロ ッ ク 信 号 が 一 方 の 第 2 の デ ジ タ .ル 信 号 処 理 回 路 に 与 え ら れ る と と も に 、 そ の ク ロ ッ ク 信 号 が 反 転 さ れ て 他 方 の 第 2 の デ ジ タ ル' 信 号 処 理 回 路 に 与 え ら れ る デ ジ タ ル 信 号 処 理 装攫 で あ っ て 、 前 記 第 1 の デ ジ タ ル 信 号 処 理 回 路 は 、 前 記 外 部 か ら の ク ロ ッ ク 信 号 を 所 定 倍 の 周 波 数 に 変 換 す る 周 波 数 変 換 手 段 と 、
前 記 周 波 数 変 換 手 段 か ら 。、 ク ロ ッ ク 信 号 と 前 記 外 部 か ら 0、 ク 口 ッ ク 信 号 と を 選 択 的 に 導 出 す る ク π ッ ク 選 択 手 段 と を 含 む こ と を 特 徴 と す る デ 一 々 転 送 装 置 .
( 4 )転 送 デ ー タ ク) 各 群 デ 一 ク を デ ー タ 転 送 用 の 一 ! · 二' ス :: ·· K, IH1 に ϋ む '一 タ 転 E ; 新た な 用紙 式で あ っ て 、
前記群 デ ー タ を m ( m は 2 以上 の 整数 ) 分割 し た 1 ワ ー ド デー タ を ス ト アす る m + 1 個 の シ フ ト レ ジ ス タ と 、
各 シ フ ト レ ジ ス タ を 順次選択 し て 、 前 記群 デ ー タ を 1 ワ ー ド デー タ ずつ 送信す る 第 1 の ス ィ ッ チ ン グ手段 と 、
該第 1 の ス ィ ツ チ ン グ手段で選択 さ れ て い な い 他の m 個 の シ フ ト レ ジ ス タ を 選択 し て 、 群デー タ の書込み を 行 う 第 2 の ス ィ ツ チ ン グ手段 と を 含 み 前記第 1 の ス ィ ツ チ ン グ手段 に よ り 所 定 の 群デ ー タ の 最後の 1 ワ ー ド デ ー タ が ス 卜 ァ さ れて い る シ フ ト レ ジ ス タ が選択 さ れ て い る と. き 、 前 記第 2 の ス ィ ッ チ ン グ手段 に よ り 残余 の m (1 の シ フ ト レ ジ ス タ に対 し 、 次 の 群 デ ー タ の 書込 み を 行 う よ う に し た こ と を 特徴 と す る デ ー タ 転送方式 。
( 転送 デー タ の 各群 デ ー タ を デー タ 転 送用 の シ フ 卜 レ ジ ス タ か ら 時 に読 出 す デ ー タ 転送方式 で あ つ て 、
前記 群 デー タ を m ( ra は 2 以上 整数 ) 分割 し た 1 ワ ー ド デ ー タ を ス ト ア 寸 る m ュ 1 個 の シ フ ト レ ジ ス 夕 と 、 ' 各 シ フ ト レ ジ ス タ を 順次選択 し て . 前 記群 デ ー '' 1 ヮ 々 ナ つ 寸 . - -; 、 -f - -、'ノ ン グ 手 段 と 、
該 第 1 の ス ィ ッ チ ン グ 手 段 で 選 択 さ れ て い な レ、 他 の m 個 の シ フ ト レ ジ ス タ を 選 択 し て 、 群 デ ー タ の 読 出 し を 行 う 第 2 の ス ィ ッ チ ン グ 手 段 と を 含 み 前 記 第 1 の ス イ ッ チ ン グ手 段 に よ り 所 定 の 群 デ ー タ の 受 信 が 所 定 の m 個 の シ フ ト レ ジ ス タ に 対 し て 行 わ れ 、 次 の シ フ ト レ ジ ス タ が 選 択 さ れ て い る と き 、 前 記 第 2 の ス ィ ッ 千 ン グ 手 段 に よ り 前 記 所 定 の m 個 の シ フ ト レ ジ ス タ カ ら 群 デ ー タ の 読 出 し を 行 う よ う に し た こ と を 特 徴 と す る デ ー タ 転 送 方 式 。
( 6 )第 1 の デ ジ タ ル 信 号 処 理 回 路 で あ つ て 、
送 出 す べ き デ ー タ を そ れ ぞ れ ス ト ア し 、 か つ ク 。 ッ ク 信 号 に 応 答 し て 直 列 に 導 出 す る 2 つ の レ ジ ス タ と 、
前 記 ク ロ ッ ク 信 号 に 応 答 し て . 前 記 2 つ の レ ジ ス タ か の 出 力 を 交 互 に 順 次 的 に 導 出 す る 切 換 手 段 と を 含 む . そ の よ う な 第 1 の 子' ジ タ ル' 信 号 処 理 回 路 と 、
前 記 ク ロ ッ ク 信 号 ク〉 変 化 に 応 答 し て 、 前 記 切 換 手 段 か ら 0 ) 千' 一 々 を 受 信 す る 2 つ つ、 第 :: デ ジ タ ル 信 号 処 理 回 路 と を み .
前 記 ク ロ ッ ク 信 号 は . 一 方 の 第 2 千' ジ タ ル. 信 号 理 回 路 に 与 :: り れ 二 に .·' 、、' . 新た な 号 が反転 さ れて 他方 の第 2 デ ジ タ ル信号 処理 回 路 に与 え ら れ る こ と を 特徴 と す る デ ー タ 転 送方式 。
新た な用紙
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同族专利:
公开号 | 公开日
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EP0312614A1|1989-04-26|
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DE3854181D1|1995-08-24|
引用文献:
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法律状态:
1988-11-03| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1988-11-03| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB NL |
1988-12-27| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1988903945 Country of ref document: EP |
1989-04-26| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1988903945 Country of ref document: EP |
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优先权:
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