专利摘要:

公开号:WO1988008406A1
申请号:PCT/JP1988/000390
申请日:1988-04-21
公开日:1988-11-03
发明作者:Yoshihisa Kawagichi
申请人:Nichio Koeki Co., Ltd.;
IPC主号:C01B32-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 固体二酸化炭素製造装置
[0002] 技術分野
[0003] 太発明は小規模な固形二酸化炭素を製造する装置に関するものである。
[0004] 技術背景
[0005] 固形二酸化炭素 (ドラ イアイ ス) は、 一 7 9 °C程度の低温が容易 得られ、 ま た被冷却物を濡らすことがないことから広い範囲に亙って利用されている。
[0006] と ころで、 この固形二酸化炭素は、 液状二酸化炭素を高圧状態から断熱膨張さ せることによつて製造するこ とができる。 固体二酸化炭素の製造装置としてはェ 場などで採用さ lる大型の装置と、 それに対して比較的小型な装置とに大別され る。 前者は工場などの生産現場から各消費現場まで輪送する場合、 保冷手段が大 がかリになり、 手軽さに欠ける欠点があり、 また、 後者の小型化された装置でも 製造装置自体の構造が複雑であったリ、 操作が面倒であると共に、 コス トアップ になっていた。
[0007] 本特許出願人は先に 特願昭 6 2 - 9 8, 1 3 7号発明 (以下、 「従前発明」 と 言う) をさる昭和 6 2年 4月 2 1 日付けで出願した。 本願発明の特徴を明らかに するために、 この従前発明の実施例を添付図面を参照して説明する。 第 1図は従 来の固体二酸化炭素製造装置を示し、 図において、 7は脱着可能な枠体である。 また、 1 は高圧容器である。
[0008] 高圧容器 1 には断熱性高圧用供給管 2の一端が結合されており、 その供給管 2 の他端には、 減圧弁 3を設け、 ノズル 4を介して、 底蓋 5に結合されている。 6 は成型室を表わし、 上面および下面が開放されている枠体 7、 上蓋 8および前記 底蓋 5から成る。 枠体 7はガイ ド支柱 9 、 9'と底萼 5から構成される架台 1 0に収納配置されて いる。
[0009] 挣体 7の上部には、 上蓋 8が配設され偏心カム部 i 1 aを有し 前記ガイ ド支 柱 9 、 9'に設けた支軸 1 2を中心にして揺動可能な構造になっているクランプ 1 1 によリ、 上下に移動できる。
[0010] この場合、 まず枠倖 7を底蓋 5に対して位置合せ後、 上蓋 8をのせる。 次に、 偏心カム部 1 1 aを有するクランプ 1- 1を手前に引き込む。
[0011] 引き込み角度が eになると、 カムの支軸からの長さ L 1 が iL 2 (ただし £ 1 < 2 ) になるので、 上蓋 8は、 枠体 7に押し付けられ成型室が密閉される。 次に、 所定の液化二酸化炭素をこの成型室 6に供給し、 固体二酸化炭素を圧縮 成型する。
[0012] 成型された固体二酸化炭素の製品を取出すには、 上方に設けたクランプ 1 1を 押昃し、 上蓋 8を外した後、 枠体 7を架台 1 0から取外し、 枠体 7から製品を抜 出して作業を終える。
[0013] 以上示した従来技衛では、 クランプ 1 1を緩めた後、 上蓋 8を単独で取り外す ため、 上蓋を外す手間がかかると共に、 外すための工具を必要として極めて不便 であった。
[0014] *発明は、 上記従来技術に基づく固体二酸化炭素製造装置の問題点を改良する ことを目的としておリ、 液体二酸化炭素入り高圧容器に達結された供給管に減圧 弁を介して接続されている成型室が脱着可能な挣体から構成されている固体二酸 化炭素製造装置であって、
[0015] 1 操作が容易な固体二酸化炭素製造装置
[0016] 2 消費現場で安全かつ、 簡単に固体二酸化炭素を供給し得る固体二 酸化炭素製造装置 を提供することを目的とする。
[0017] 発明の開示
[0018] 液体二酸化炭素入り高圧容器 1 2に連結された供給管 1 3に減圧弁 1 7を介し て接続されている成型室 2 5が脱着可能な枠体 1 1から構成されている固体二酸 化炭素製造装置である。
[0019] 枠体 1 1 に上方部には、 ガィ ド支柱 2 3、 2 3'に設けたクランプ支軸 2 2を中 心に揺動し、 その一部にはカム形状部 2 1 aを有すると共に、 そのカム形状部 2 1 aの近傍には軸摺動片 3 0が設けられているクランプハン ドル 2 1を配設し 前記枠体 1 1の上面部には、 前記ガイ ド支柱 2 3、 2 3'に設けたガイ ド孔 2 9を 揺動し得るガイ ド ビン 2 8を設けると共に、 前記カム形状部と所定の位置で互い に接触し、 摺動し得る端部 2 0 aを設けた上蓋 2 0を配設し、 一方、 前記ガイ ド ピン 2 8および轴摺動支軸 2 7の 2つを支軸とすることにより、 前記クラ ンプハ ン ドル 2 1 と上蓋 2 0を連結し滑動させることが出来る連結片 2 0 bが設けられ ている固体二酸化炭素製造装置である。
[0020] 図面の簡単な説明
[0021] 第 1図は太発明の従来の実旌例を示す正面図であり、 第 2図は太発明の実施例 を示すその一部断面を含む正面図でぁリ、 第 3図は本発明の実旌例を示すその一 部新面を含む側面図である。
[0022] 発明を実施するための最良の形態
[0023] 第 2図は术発明の一実施例を示すその一部断面を含む正面図であリ、 第 3図は
[0024] *発明の実施例を示すその一部断面を含む側面図である。 図において、 1 1は脱 着可能な枠体、 また、 1 2は高圧容器である。
[0025] 高圧容器 1 2 のバルブ 1 5 の結合都 1 6には断熱性高圧用供給管 1 3の一端が 結合されており 、 その供給管 1 3の他端には、 減圧弁 1 7を設け、 ノ ズル 1 8を 介して、 底蓋 1 9に結合されている。 このノズル 1 8は、 材質に従来金属を用い ていたが本発明ではブラスツチク材、 例えば、 ニュ ーライ ト⑧等を用いている。
[0026] また供給管 1 3はゴムを主体とし、 金属線で被覆補強されたフレキシブルな高 圧特性および低滠特性の高いものより形成されている。 2 5は成型室を表わし、 前記枠体 1 1、 上蓋 2 0および底蓋 1 9から成る。
[0027] 枠体 1 1はガイ ド支柱 2 3 、 2 3'とアングル 3 8に支持された底蓋 1 9から搆 成される架台 2 4に収納され、 上面および下面は開口ざれている。
[0028] 枠俸 1 1は、 隔壁が多曆構造となっており、 内壁 3 9は、 固体二酸化炭素と接 蝕する内面をテフ口ン⑧等罱脂を塗布したアルミ二ュム材を用い、 断熱特性を図 つている。 また、 -外壁 4 0と内壁 3 9の中間麿には空気層 4 1を設けてある。
[0029] 更に、 この枠体 1 1の上方部には、 ガイ ド支柱 2 3 、 2 3'に飾りナッ ト 2 6に よつて組付けたクランブ支軸 2 2を中心に摇動するクランプハンドル 2 iが設け てある。 なお、 このク ラ ンブハン ドル 2 1の一部にはガム形状部 2 1 aを設けて あると共に、 軸摺勖支轴 2 7を組付けてある。
[0030] また、 前記上蓋 2 0には、 ガイ ドビン 2 8を設けてぁリ、 ガイ ド支柱 2 3 、 2 3'に開けたガイ ド孔 2 9の範囲內をクランプハンドル 2 1の動きに合せて上下 に滑動する。
[0031] ガイ ドビン 2 8には、 滑らかに動けるようにプッシュ 2 9'を組付けてある。 更 に、 ガイ ドピン 2 8と轴摺勖支轴 2 7を 2つの支铀とする軸摺動片 3 0を設けて ある。
[0032] このク ラ ンプハン ドル 2 1 に設けたカム形状部 2 1 aは、 ク ラ ンプハン ドル 2 1の旋回位置でそのカム偏位 £ 1 、 £ 2 の長さが徐々に変化している 1 < s 殳 2 ) 。
[0033] また、 このカム形状部 2 1 aは旋回することによリ、 上蓋 2 0の上部に切込み 部を設け、 その切込み部に一部埋設するように設けられた連結片 2 0 bの端部 2 0 aと加圧接触の状態になり、 上蓋 2 0を枠体 1 1に押付けることが出来る。 底蓋 1 9の上方には、 テフロ ン ®等シー トなどに多数の孔を開けたフ ィ ルタ 3 1 、 3 2およびアル ミニュム材で出来た孔開きの板材 3 3を組付けてある。 上記構成において、 まず枠体 1 1を底蓋 1 9に対して位置合せをした後、 上蓋 2 0をのせる。 次に、 偏心カム部 2 1 aを有するクランプハン ドル 2 1を手前 ( A方向) に引込む。
[0034] 引込み角度が大きく なると、 轴摺動片 3 0が下方に移動するため、 その軸摺動 片 3 0の支軸であると共に、 上蓋 2 0を保持するガイ ドビン 2 8が下に降りるの で上蓋 2 0が枠体 1 1 に押付けられ、 成型室 2 5が密閉状態になる。
[0035] 一方, カム形状部 2 1 aについて言えば、 A方向にクラ ンプハン ドル 2 1を引 込めば、 支轴 2 6を中心としてカムの長さ A l から徐々に へと長くなり、 遂 には、 上蓋 2 0の端部 2 0 aと接触し、 更には、 上蓋 2 0を枠体 1 1に押付けら れ、 前述した密閉状態を作出すことが出来る。
[0036] 次に、 液体二酸化炭素入リ高圧容器 1 2のバルブ 1 5を開放し、 液体二酸化炭 素を断熱性高圧用供給管 1 3を介して先端のノ ズル 1 8よリ成型室 2 5内に噴射 させると、 該液体二酸化炭素は減圧されて断熱膨張し雪状化した固体二酸化炭素 が気体二酸化炭素と混合して成型室 2 5内に供給される。
[0037] 特に、 従来のノ ズル 1 8は、 金属製のものをを用いていたため、 噴射時に、 ノ ズル 1 8内に固体二酸化炭素が付着し、 目詰現彔が生じていたが、 *発 ¾におい ては、 プラスチック材、 具体的には、 ニュ ーライ ト⑧等を用いることによリ、 濡 れ性が無く なり、 殆ど付着を防止することが出来るょラになった。
[0038] 上記混合物は成型室 2 5内において、 フィルタ 3 1 、 3 2および板材 3 3を通 して気体のみが成型室 2 5の外に流出する一方、 上記混合物の噴出圧によって固 G
[0039] 体 _二酸化炭素がフ ィルタ 3 1 、 3 2を介して成型室 2 5内に次第に蓄積され圧縮 成型され、 固体二酸化炭素の製品ブロックが得られたときにバルブ 1 5ないし 1 7を閉じる。
[0040] このようにして製造した固体二酸化炭素の製品を取出すには、 上方に設けたク ラ ンプ 1 1を押昃す。
[0041] B方向にクラ ンプハン ドル 2 1を押昃すと、 カムの長さが、 il 2 から徐々に S. 1 と短くなるので、 カム形状部 2 1 aと接蝕していた上蓋 2 0の端部 2 0 aが 離れ、 押付け力が無くなると共に、 轴摺動片 3 0によって上羞 2 0が持上げられ る。
[0042] 次に、 枠体 1 1を架台 2 4から取外す。 その際、 枠体 1 1に把手 3 5を設ける と、 取外しの際に楽に作業を行なえる。
[0043] 次に、 枠体 1 1から製品を抜出し作業を終える。 また、 上蓋 2 0に安全弁 3 6 を設けると、 何らかの原因で成型室 2 5内あるいは断熱性高圧用供紿管 1 3内で 圧力が高まり安全弁 3 6内のスプリング押圧力を超えるまでになると、 液体二酸 化炭素を外部に開故して事故を未然に防ぐことができる。 また、 圧力計 3 7で成 型室内の圧力を確認出来る。
[0044] この発明は、 前述の実施例に限定されるものではなく、 前述の実 ¾例以外の態 様でもこの発明を実旌し得るものである。
[0045] 産業上の利用可能性
[0046] 以上に示すように、 架台に設けた減圧弁の箇単な操作によって成型室に容易に 固体二酸化炭素を得ることが出来また、 製造した固体二酸化炭素を容易に装置か ら取外すことができると共に、 固体二酸化炭素製造装置を安全化、 軽量化および 小型化にすることが出来、 さらに、 生産コストを低くすることが出来るという副 次的な効果をも併せ有する有用な発明というべきである。
权利要求:
Claims
請 求 の 範 囲 液体二酸化炭素入リ高圧容器に連結された供紿管に減圧弁を^して接続されて いる成型室が脱着可能であると共に、 その上面部および下面部を開放された枠体 から構成され、 更に、 その枠体は、 下面部を密封する噴射ノ ズルを設け、 底蓋と ガイ ド支柱からなる架台に、 立設している固体二酸化炭素製造装置において、 枠体に上方部には, ガイ ド支柱に設けた把手支铀を中心に揺動し、 その一部に はカム形状部を有すると共に、 そのカム形状都の近傍にはアーム支轴が設けられ ている把手レバを 配設し、 前記枠体の上面部には、 前記ガイ ド支柱に設けたガ ィ ド部を揺動し得るガイ ドビンを設ける'と共に、 前記カム形状部と所定の位置で 互いに接蝕し、 摺動し得る端部を設けた上蓋を配設し、 一方、 前記ガイ ドビンお よびァーム支軸の 2つを支铀とすることによリ、 前記把手レバと上蓋を連結し滑 動させることが出来るァ - ムが設けられていることを特徴とする固体二酸化炭素 製造装置。
前記枠体は、 その構成部材が多層構造となっていることを特徴とする特許請求 の範囲第 1項記載の固体二酸化炭素製造装置。
前記枠体は、 その内壁 3 9には固体二酸化炭素との接触部にテフロン⑧含浸あ るいはコーティ ングしたアルミ二ュムを用い、 その外壁 4 0には合成樹脂を用い ると共に、 それらの中間部には、 空気屠 4 1になっていることを特徵とする特許 請求の範囲第 2項記載の固体二酸化炭素製造装置。
前記枠体に液体二酸化炭素を噴射させるノ ズルにプラスチッ ク材料を用いたこ とを特徴とする特許請求の範囲第 2項記載の园体二酸化炭素製造装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日
AU1576388A|1988-12-02|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1988-11-03| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AU JP US |
1988-11-03| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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