![]() Tube d'affichage excite par un faisceau d'electrons
专利摘要:
公开号:WO1987000545A1 申请号:PCT/JP1986/000362 申请日:1986-07-15 公开日:1987-01-29 发明作者:Kazuhito Iwasaki;Hideo Tono;Susumu Omatoi 申请人:Kasei Optonix, Ltd.; IPC主号:H01J29-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 電 子 線 励 起 表 示 管 [0003] 〔技術分野〕 [0004] 本発明は電子線励起表示管に関し、 更に詳しぐは色むらがなく、 安価で高輝度な螢光面を有するディスプレイ用電子線励起表示管 に関する。 [0005] 〔背景技術〕 [0006] 従来より赤色癸光螢光体と緑色又は青色系発光螢光体とを混合 してなる螢光膜は、 これらの混合比によつて様々な発光色が得ら れる事が知られている。 特に近年になってカ ラーブラウ ン管、 単 色ディ スプレーブラ ウ ン管、 低速電子線励起螢光表示管等の電子 線励起表示管が、 コ ンピュータ一の端末ゃテレビの高品位化によ り、 画像や文字を高精細度に表示するため、 視認者が、 これらデ ィスプレーの近傍から画面を見ることが多く なるにつれ、 従来殆 ど間題とされていなかったことが重大な欠点と してク ローズアツ プされてきた。 その代表的なものが色むらの問題である。 即ち前 記 2又は 3成分の混合螢光体の発光面は、 ある一定の距離から見 れば、 ある特定の一色に見えるが、 前述の如く視認者が発光面に 近づく につれ、 その色が螢光体成分の個々の色と して見え、 色む らとなって認識される。 その際、 人の視覚は特に赤色に色差を強 く感じる傾向にあるが故に、 赤色の色むらと して視認され易く画 面が甚しく見苦しいものとなり、 これをなくする事が強く要望さ れていた。 [0007] また、 最近の如く、 人間工学的見地から目の疲労を和らげるた めにフ ェースプレー トの光透過率を低下させるに従い、 従来より も更に輝度の優れたものの出現が望まれつつある。 一方、 あらゆ る分野の材料に希土類元素の使用が増えるに従い、 希土類原料の 価格が大幅に上昇し、 それに伴ない希土類元素を含む螢光体の価 格も上昇したため、 これら螢光体の低価格化も望まれていた。 [0008] 従って、 本発明の目的は、 色むらがなく、 高輝度で低価格の螢 光面を有する電子線励起表示管を提供することに'ある。 [0009] 本発明者等は、 上記現状に鑑み鋭意検討の結果、 ュ ~ π ピウム 濃度 (以下、 E u 濃度と略記する ) が 0. 0 5乃至 2. 0 モル%の範 囲のユー ロ ピウム付活希土類酸硫化物からなる赤色発光成分を特 定の色度点を有する緑色又は青色発光成分と組合せてなる二又は 三成分混合螢光体を螢光膜として用いることにより、 前記の諸問 題点が解消し得ることを見い出し本発明に到ったものである。 [0010] これは、 従来この種技術分野では E u 濃度が 2 モル%未満では 色と輝度の観点から適当ではないとされていた (電気学会電子装 置研究会資料、 資料審号 E D D 7 5 - 1 3 〜 2 3 「 E u 3 +の5 D 。 、 5 D , からの遷移強度と Y 2 0 2 S : E u 螢光体の色度」 、 19 7 5 年 2月 ) ことから見て、 全く予期すらされない画期的なことであ る [0011] 〔発明の開示〕 [0012] 即ち、 本発明は、 E u 濃度が 0. 0 5乃至 2. 0 モル%の範囲の E u を主付活剤としてなる希土類酸硫化物系螢光体 (但し、 希土 類とはィ ッ ト リ ウム、 ガド リ ニウム、 ラ ンタ ン及びルテチウムの 少なぐとも一種である) からなる赤色系発光成分と、 C I E表色 系の色度点 ( X / y ) が ( 0. 1 9 / 0. 7 6 )、 ( 0. 1 9 / 0. 4 5 ) 、 ( 0. 2 4 / 0. 4 1 ) 、 及び ( 0. 3 9 / 0. 6 0 ) の 4点で囲まれる 緑色系発光成分、 又は、 C I E表色系の色度点 ( X / y ) が [0013] ( 0. 1 4 / 0. 0 4 5 )、 (0. 1 4 / 0. 1 9 )、 (0. 1 8 / 0. 0 2 5 ) 、 及び ( 0. 1 8 / 0. 1 9 ) の 4点で囲まれる青色系発光成分と、 か らなる混合螢光体を螢光膜と して有する電子線励起表示管を構成 するものである。 このように構成することによって、 得られる電 子線励起表示管は安価に製造されるにも拘らず、 その螢光面は色 むらのない高輝度のものとなる。 [0014] 〔図面の簡単な説明〕 ' [0015] 第 1図は本発明の好ましい単色発光電子線励起表示管.を示し、 第 2図は赤色発光系成分の E u 濃度と色度点との関係を示し、 第 3図は本発明の力 ラー電子線励起表示管を示し、 第 4図は第 3図 の部分拡大図であり、 第 5図は E u 濃度と相対発光輝度との関係 を示す。 [0016] 〔発明を実施するための最良の態様〕 [0017] 第 1図に示されている本発明の好ま しい電子線励起表示管は、 その螢光膜の成分以外は従来の単色発光陰極線管とほぼ同じ構成 である。 即ち、 この電子線励起表示管には、 フ ァ ネル' 1のネッ ク 部 2 に電子銃 3が設けられ、 その電子銃 3に対向するフ 二 ースプ レー ト 4上全面には、 螢光膜 5が形成されている。 一般には励起 の際のチャ 一ジァップを防止するためにアル ミ ニゥ厶蒸着膜 6が 螢光膜 5の背面に設けられる。 [0018] この螢光膜 5 は、 E u 濃度が 0. 0 5乃至 2. 0 モル%の範囲の E u を主付活剤と してなる希土類酸硫化物系螢光体の赤色系発光 成分と、 C I E表色系の色度点 ( X / y ) が ( 0. 1 9 / 0. 7 6 ) - ( 0. 1 9 / 0. 4 5 )、 ( 0. 2 4 / 0. 4 1 )、 及び ( 0. 3 9 / 0. 6 0 ) の 4点で囲まれる緑色発光成分、 又は、 同色度点 ( X / y ) が ( 0. 1 4 / 0. 0 4 5 )、 (0. 1 4 / 0. 1 9 )、 (0· 1 8 / 0. 0 2 5 ) 、 及び ( 0. 1 8 / 0. 1 9 ) の 4点で囲まれる青色発光成分とからな る混合螢光体から形成されている。 そして、 三成分系の混合螢光 体の場合、 その発光が、 例えば色度点で ( 0. 3 3 / 0. 6 3 ) 、 ( 0· 6 1 / 0. 3 6 )、 ( 0. 1 5 / 0. 1 7 )、 及び ( 0. 1 8 / 0. 0 4 ) の 4点で囲まれるような青色系の発光色となるのが好ま しい。 [0019] 上記 Eu を主付活剤としてなる希土類酸硫化物系螢光体とは基 本組成式を L n202 S : Eu (但し、 L n は Y、 Gd 、 La 及び L u の少なく とも一種である) と一般に記載され'る螢光体であつ て、 周知の如く、 E u の一部を Sm で置換したもの、 増感剤であ る T b 、 F r 、 g 等を共付活剤としたもの、 L n の一部を他の 元素等で置換したもの等、 基本特性が L n202 S : E u 螢光体で 示されるもの全てを舍むものである。 以下、 これらを Ln202S: E u 螢光体と略称する。 また、 上記赤色系発光成分には、 必要に より色補正のためその他の公知の赤色系発光成分を含有せしめて もよい。 [0020] また、 前記緑色又は青色系発光成分の螢光体としては、 上記範 囲に発光色度点を有する螢光体であれば全て支障なく使用し得る。 例えば、 緑色発光成分螢光体としては、 銅を主付活剤としてなる 硫化亜鉛系螢光体 〔 Z nS : C u 、 A , Z nS : C u 、 A u 、 [0021] A i , (Ζ η 、 C d ) S : C u 、 β. ] , Z n2S i04 : η 螢光 体、 Ζ nS : A g 、 C u 螢光体、 G d202 S : T b 螢光体、 [0022] L a202 S : T b 螢光体、 X Λίκ i、 G a )50 12 : C e 螢光体、 Y 3A 50 , 2 : T b 螢光体、 Y 202 S : T b 螢光体等が挙げられ る。 この内、 特に、 銅を主付活剤と してなる硫化亜鉛系螢光体が 好ま しい。 また、 青色発光成分螢光体と しては、 鋇を主付活剤と してなる硫化亜鉛螢光体 Z nS : A g, Z nS : A g、 M g , Z nS : A g 、 G a ) Y 2S iO 5 : C e 螢光体、 C aW 04 螢光体等が挙げ りれる。 [0023] 本発明に於いて、 混合螢光膜に使用される赤色発光系成分が E u 濃度 0. 0 5乃至 2. 0モル%の L n202S : E u 螢光体は、 従 来一般に使用されている E u 濃度 3. 6モル%の ¥ 2023 : E u 螢 光体の色度点 ( X / y ) が ( 0. 6 4 0 / 0. 3 5 2 ) で示される赤 色に比べ、 ( X / y ) がおよそ ( 0. 4 3 8 / 0. 4 1 4 ) 乃至 [0024] ( 0. 6 1 0 / 0. 3 6 0 ) へ移動する軌跡の黄橙色乃至橙色の発光 を示す (第 2図参照) 。 ここで、 第 2図は L n が Yである し n 20 2 S : E u 螢光体の色度点を示すものであるが、 その他 G d L a 及 び L u を用いた螢光体もほぼ同様の色度点を有する。 従って、 本 発明に使用される赤色発光系成分螢光体は、 赤味が低いために、 前述の如き混合螢光体にした時、 赤色の色むらは至近距離での観 察において視認されない。 [0025] また、 本発明の E u 濃度 0. 0 5乃至 2. 0モル%の 1^ 2〇 2 3 : E u 螢光体を使用して従来と同一の発光色を得るためには、 従来 の E u 濃度 3. 6 モル%の Y 2 0 2 S : E u 螢光体より も使用量が増 加し、 混合螢光体と して一層高価になると考えられがちであるが、 最も高価な E u を減少させ得るので、 実際には約 2 0数%〜 4 0 %も価格を低減出来る。 また、 本発明の混合螢光体を用いた場合 は、 従来の混合螢光体を用いた場合に比べて数%も輝度が向上す る。 この様な本発明の効果は E u 濃度が 0. 0 5乃至 1. 5 モル%の L n 2 0 2 S : E u 螢光体を用いた場合顕著であり、 特に 0. 1乃至 1. ◦ モル%の範囲が好ま しい。 また、 螢光体の好ま しい組合せと しては緑色発光成分螢光体に銅を主付活剤と してなる硫化亜鉛系 螢光体を、 青色発光成分螢光体に銀を主付活剤と してなる硫化亜 鉛系螢光体を夫々使用したものである。 [0026] 更に、 本発明に於いては、 前記特定の E u 濃度の L n 2 0 2 S : E u 螢光体と前記緑色成分とを、 混合螢光体の発光色 ( X / y ) が ( 0. 3 9 / 0. 6 0 ) 、 ( 0. 3 3 / 0. 5 2 ) で囲まれる範囲を示 す様混合する場合に顕著な効果が得られる。 [0027] 次に、 本発明の他の例をもって更に詳細に説明する。 第 3図及び第 4図は上述の混合螢光体を青色発光螢光体素子と して使用した本発明の力ラ一電子線励起表示管を例示するもので あり、 螢光体素子以外は一般的な力 ラーテ レビジョ ン用陰極線管 であるシャ ドーマスク方式 3電子銃陰極線管とぼぼ同様の構造を 示すものである。 [0028] 図示されるように、 ガラス外囲器 1の前面部であるガラスフ エ 一スプレー ト 4の内面に螢光膜 5が設けられている。 この螢光膜 5 はスポ ッ ト状の緑色発光螢光体素子 5 G、 青色発光螢光体素子 5 Bおよび赤色発光螢光体素子 5 Rから構成されている。 これら 素子は多数一定の間隔を置いて規則正しく反復して配列されてお り、 各素子管の空隙は光吸収性物質 9 によって埋められている。 青色発光素子 5 Bは前記と同様の混合螢光体であって、 その発 光が色度点 ( X / y ) として ( 0. 2 0 / 0. 2 5 ) 、 ( 0. 2 1 / 0. 2 0 ) 、 ( 0. 3 0 / 0. 3 7 5 ) 、 ( 0. 3 5 / 0. 3 2 5 ) の 4点 で囲まれる所謂ライ トブルー発光色を示す。 [0029] また、 その他の緑色発光素子 5 Gおよび赤色発光素子 5 Rは従 来知られている発光螢光体を夫々使用する。 即ち、 緑色発光素子 5 Gと しては例えば Z n S : C u 、 A i螢光体又は Z n S : C u 、 A U 、 A ^螢光体が使用でき、 赤色発光螢光体素子 5 Rと しては 例えば Y 2 0 2 S : E u 螢光体、 Y 2 0 3 : E u 螢光体、 Υ V 0 4 : E u 螢光体等が使用し得る。 [0030] ガラ ス外囲器 1 のガラ ス フ ァ ネルの筒状部 1 0内にガラスフ ヱ —スプレー ト 4の内面に設けられた螢光膜 5 に対向するように電 子銃 3が設けられている。 この電子銃 3は緑色発光螢光体素子用 電子銃 1 3 G、 青色発光螢光体素子用電子銃 1 3 Bおよび赤色発 光螢光体素子用電子銃 1 3 の 3個の電子銃が一組となっている。 これら電子銃 1 3 G、 1 3 B及び 1 3 Rから放射される電子線は それぞれ素子 5 G、 5 Bおよび 5 Rを選択的に励起する。 [0031] 螢光膜 5 と電子銃 3の間にはシャ ドーマスク 7が設けられてい る。 このシャ ドーマスク 7は規則正しく配列された多数のスポッ ト状の孔 8を有している。 1つの孔 8は一組の素'子 5 G、 5 B及 び 5 Rに対応している。 シャ ドーマスク 7は 3個の電子 ^銃 1 3 G、 1 3 B及び 1 3 Rから放射される各電子線がわずかに異なった角 度でシャ ドーマスクの各孔を通過してそれぞれ素子 5 G、 5 B及 び 5 Rを選択的に励起するように螢光膜 5 と電子銃 3 との間に位 置決めされている。 従って、 すべての緑色発光螢光体素子 5 Gは 電子銃 1 3 Gから放射される電子線によつて励起され、 すべての 青色発光螢光体素子 5 Bは電子銃 1 3 Bから放射される電子線に よって励起され、 またすベての赤色発光螢光体素子 5 Rは電子銃 1 3 Rから放射される電子線によって励起される。 [0032] 上述のカ ラー電子線励起表示管の青色発光素子は、 赤色発光成 分螢光体の赤味が低いために前述の如き混合螢光体に使用した時、 赤色の色むらは至近距離での観察においても視認されなかった。 [0033] 前述の如く、 E u 濃度が 0. 0 5乃至 0. 2 モル%の範囲では従来 の E u 濃度 ( 3. 6 モル% ) の L n 2 0 2 S : E u 螢光体を用いた時 より も極めて安価になる。 E u 濃度が 0. 0 5 モル%未満の場合、 同一のライ トブルー発光色を得るために L n 2 0 2 S : E u 螢光体 を多量に混合しなくてはならず材料費が高く なり、 逆に 2. 0 モル %を越える場合、 L n 2 0 2 S : E u 螢光体の使用量は減るものの、 最も高価な E u の使用量は相対的に増えるため材料費は高く なる のでいずれも好ま しく ない。 この様な観点から E u 濃度は 0. 0 5 〜 1, 5 モル%の範囲が好ま しく、 特に 0. 1〜 1 モル%の範囲が好 ま しい。 [0034] また、 上記条件でライ トブルー発光の混合螢光体を青色発光螢 光体素子とした時、 この素子の E u 濃度と相対発光輝度との関係 [0035] を第 5図に示す。 第 5図から明らかな如く、 E u 濃度が 0. 0 7乃 [0036] 至 2. 0モル%の範囲では点 Bに示す従来の E u 濃度 ( 3. 6モル% ) の L n202 S : E u 螢光体を用いた時より も高輝'度を示す。 特に [0037] 輝度の点からは 0. 1 〜 1. 5モル%の範囲が好ま しい。 [0038] 以下、 実施例により本発明を更に詳細に説明する。 [0039] 〔実施例〕 [0040] 実施例 1 [0041] E u 濃度が 0. 7 5 モル%の ¥ 2023 : E u 螢光体 7 8重量部と 発光色 ( 0. 2 8 2 / 0. 6 2 0 ) の Z nS : Cu 、 A i螢光体 2 2 重量部を混合した混合螢光体を螢光膜と し、 発光色が黄緑色 [0042] ( 0. 4 0 / 0. 5 2 ) を示す第 1図の如き構造の単色ディスプレー 用電子線励起表示管を作製した。 この表示管は従来の E u 濃度 [0043] ( 3. 6 モル% ) の Y 202 S : E u 螢光体を用いて同一の発光色 [0044] ( 0. 4 0 / 0. 5 2 ) を示す表示管に比べ色むらは視認されず、 輝 [0045] 度は 6 %高く、 且つ材料費は 2 7 %安かった。 [0046] 実施例 2 [0047] E u 濃度が 2モル%の丫 2025 : E u 螢光体 7 0重量部と発光 [0048] 色 ( 0. 2 8 2 / 0. 6 2 0 ) の Z nS : C u 、 A i螢光体 3 0重量 [0049] 部を混合した混合螢光体を螢光膜と し、 発光色が黄緑色 ( 0. 4 0 [0050] / 0. 5 2 ) を示す第 1図の如き構造の単色ディスプレー用電子線 [0051] 励起表示管を作製した。 この表示管は従来の E u 濃度 ( 3. 6 モル [0052] % ) の 色 ( -も [0053] Y 202 S : E u 螢光体を用いて同一の発光 0. 4 0 / [0054] 0. 5 2 ) を示す表示管に比べ色むらはほとんど視認されず、 輝度 [0055] は 1 0 %高く、 且つ材料費は 1 6 %安かった。 [0056] 実施例 3 [0057] - E u 濃度が 0. 7 5モル%の丫 2025 : E u 螢光体 3 9重量部、 発光色 ( 0. 6 5 5 / 0. 3 4 3 ) の Ζ π3(Ρ 04) 2 : Μ π 螢光体 ( Ρ 2 7 ) 4 2. 5重量部、 発光色 ( 0. 2 0 5 / 0. 7 1 4 ) の Zn2Si04 : M n 螢光体 ( P 3 9 ) 7. 5重量部および発光色 ( 0. 2 8 2 / 0. 6 2 0 ) の Z nS : C u 、 A ^螢光体 1 1重量'部を混合した 混合螢光体を螢光膜とし、 中残光性の橙色 ( 0. 5 6 / 0..4 1 ) を 示す第 1図の如き構造の単色ディ スプレー用電子線励起表示管を 作製した。 この表示管は従来の E u 濃度 ( 3. 6 モル% ) の Y 202S : E u 螢光体を用いて同一の発光色 ( 0. 5 6 / 0. 4 1 ) を示す表 示管に比べ色むらが少なく、 輝度は 3 5 %も高く、 且つ材料費は 3 5 %安かった。 [0058] 実施例 4 [0059] E u 濃度が 2 モル%の丫 2025 : E u 螢光体 4 8重量部、 発光 色 ( 0. 6 5 5 / 0· 3 4 3 ) の Z n3 (P 04) 2 : Μ π 螢光体 ( Ρ 2 7 ) 4 2. 5重量部、 発光色 ( 0. 2 0 5 / 0. 7 1 4 ) の Z n2 S i 04 : M n 螢光体 ( P 3 9 ) 7. 5重量部および発光色 ( 0. 2 8 2 / [0060] 0. 6 2 0 ) の Z nS : C u 、 A i螢光体 2重量部を混合した混合 螢光体を螢光膜と し、 中残光性の橙色 ( 0. 5 6 / 0. 4 1 ) を示す 第 1図の如き構造の単色ディ スプレー用電子線励起表示管を作製 した。 この表示管は従来の E u 濃度 ( 3. 6 モル% ) の Y 202 S : E u 螢光体を用いて同一の発光色 ( 0. 5 6 / 0. 4 1 ) を示す表示 管に比べ色むらが少なく、 輝度は 1 2 %も高く、 且つ材料費は 1 4 %安かった。 [0061] 実施例 5 [0062] E u 濃度が 0. 7 5 モル%の丫 2023 : E u 螢光体 2 8重量部、 発光色 ( 0. 1 4 7 / 0. 0 6 0 ) の Z nS : A g 螢光体 4 5重量部 及び発光色 ( ◦· 2 8 2 / 0. 6 2 0 ) の Z nS : C u 、 A ί螢光体 2 7重量部を混合して力 ラ一陰極線管用発光色 ( ( 0. 2 1 7 / 0. 2 2 5 ) ライ ト ブル一) の青色発光螢光体素子を有する力 ラ一 陰極線管を作製した。 この素子は従来の E u 濃度 ( 3. 6モル% ) の Y 202 S : E u 螢光体を用いて同一の発光色 ( 0. 2 1 7 / 0. 2 2 5 ) を示す青色発光螢光体素子に比べ色む'らは視認されず、 輝度は 3 高く、 且つ材料費は 3 4 %も安かった。 [0063] 実施例 6 [0064] E u 濃度が 0. 5 モル%の ¥ 2023 : E u 螢光体を用いる以外は 実施例 5 と同様にして青色発光螢光体素子を有する力ラ一陰極線 管を製造した。 この素子は従来に比べ色むらは視認されず、 輝度 は 3 %高く、 且つ材料費は 3 6 %も安かった。 [0065] 実施例 7 [0066] E u 濃度が 0. 2モル%の ¥ 2023 : E u 攣光体 3 1重量部、 発 光色 ( 0. 1 4 7 / 0. 0 6 0 ) の Z nS : A g 螢光体 4 9重量部及 び発光色 ( 0. 2 8 2 / 0. 6 2 0 ) の Z nS : C u 、 A &螢光体 2 0重量部を混合して力 ラ一陰極線管用発光色 ( ライ トブルー) の青色発光螢光体素子を有するカ ラー陰極線管を作製した。 この 素子は従来の E u 濃度 ( 3. 6モル% ) の Y 202 S : E u 螢光体を 用いて同一の発光色を示す青色発光螢光体素子に比べ色むらは視 認されず、 輝度は 3 %高く、 且つ材料費は 3 0 %も安かった。 [0067] 実施例 8 [0068] E u 濃度が 0. 1 モル%の丫 2023 : E u 螢光体 3 7重量部、 発 光色 ( 0. 1 4 7 / 0. 0 6 0 ) の Z nS : A g 螢光体 4 5重量部お よび発光色 ( 0. 2 8 2 / 0. 6 2 0 ) の Z nS : C u 、 A 螢光体 1 8重量部を混合して力ラ一陰極線管用発光色 ( 0. 2 1 7 / [0069] 0. 2 2 5 : ライ トブルー) の青色発光螢光体素子を有する力 ラ一 陰極線管を作製した。 この素子は従来の E u 濃度 ( 3. 6 モル% ) の Y 202 S : E u 螢.光体を用いて同一の発光色を示す青色発光螢 光体素子に比べ色むらは視認されず、 輝度は 2 %高く、 且つ材料 費は 2 4 %も安かった。 [0070] 実施例 9 [0071] E u 濃度が 0. 0 5モル%の ¥ 2023 : E u 螢光、¾ 3 7重量部、 発光色 ( 0. 1 4 7 / 0. 0 6 0 ) の Z nS : A g 螢光体 4 5重量部 および発光色 ( 0. 2 8 2 / 0. 6 2 0 ) の Z nS : C u 、 A ^螢光 体 1 8重量部を混合して力ラ一陰極線管用発光色 ( 0. 2 1 7 / 0. 2 2 5 : ラ イ ト ブルー) の青色発光螢光体素子を有する力ラ一 陰極線管を作製した。 この素子は従来の E u 濃度 ( 3. 6モル% ) の Y 202 S : E u 螢光体を用いて同一の発光色を示す青色発光螢 光体素子に比べ色むらは視認されず、 輝度はほぼ同等であり、 且 つ材料費は 1 6 %も安かった。 [0072] 実施例 1 0 ' [0073] E u 濃度が 1. 5モル%の G d202 S : E u 螢光体 3 3重量部、 発光色 ( 0. 1 4 7 / 0. 0 6 0 ) の Z nS : A g 螢光体 4 3重量部 および発光色 ( 0. 2 8 2 / 0. 6 2 0 ) の Z nS : C u 、 A i螢光 体 2 4重量部を混合して力 ラー陰極線管用発光色 ( 0. 2 1 7 / 0. 2 2 5 : ライ トブルー) の青色発光螢光体素子を有する力 ラ一 陰極線管を作製した。 この素子は従来の E u 濃度 ( 3. 6 モル% ) の G d202 S : E u 螢光体を用いて同一の発光色を示す青色発光螢 光体素子に比べ色むらは視認されず、 輝度は 2 %高く、 且つ材料 費は 2 5 %も安かった。 [0074] 〔産業上の利用可能性〕 [0075] 以上の通り、 本発明の電子線励起表示管は、 カラーブラ ウ ン管、 単色ディ スプレーブラ ウ ン管、 低速電子線励起螢光表示管等のデ イ スプレー表示管等に使用するのに適している。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 1. ユーロ ピウム濃度が 0. 0 5乃至 2. 0 モル%の範囲のユーロ ピ ゥムを主付活剤としてなる希土類酸硫化物系螢光体 (但し、 希 土類とはィ ッ ト リ ウム、 ガド リ ニウム、 ラ ンタ'ン及びルテチウ ムの少なく とも一種である) からなる赤色系癸光成分と、 C I E表色系の色度点 ( X / y ) が ( 0. 1 9 / 0. 7 6 ) 、 ( 0. 1 9 / 0. 4 5 ) 、 ( 0. 2 4 / 0. 4 1 ) 、 及び ( 0. 3 9 / 0. 6 0 ) の 4点で囲まれる緑色系発光成分又は C I E表色系の 色度点 ( X / y ) が ( 0. 1 4 / 0. 0 4 5 ) 、 ( 0. 1 4 / 0. 1 9 ) ( 0. 1 8 / 0. 0 2 5 ) 、 及び ( 0. 1 8 / 0. 1 9 ) の 4点で囲ま れる青色系発光成分と、 からなる混合螢光体の螢光膜を有する ことを特徵とする電子線励起表示管。 2. 前記赤色系発光成分と、 前記緑色系発光成分との二成分混合 螢光体を螢光膜とする請求の範囲第 1項記載の電子線励起表示 3. 前記ユーロ ピウム濃度が 0. 0 5乃至 1. 5 モル%の範囲である 請求の範囲第 2項記載の電子線励起表示管。 4. 前記ユーロ ピウム濃度が 0. 1乃至 1. 0 モル%である請求の範 囲第 2項記載の電子線励起表示管。 5. 前記螢光膜が、 前記赤色系発光成分と、 前記緑色系発光成分 と、 前記青色系発光成分との三成分混合物からなる螢光体で構 成され、 その発光が C I E表色系の色度点 ( X / y ) において ( 0. 3 3 / 0. 6 3 ) . ( 0. 6 1 / 0. 3 6 ) 、 ( 0. 1 5 / 0. 1 7 ) 及び ( 0. 1 8ノ 0. 0 4 ) の 4点で囲まれる請求の範囲第 1項記 載の電子線励起表示管。 6. 前記ユーロ ピウム濃度が 0. 5乃至 1. 5 モル%である請求の範 囲第 5項記載の電子線励起表示管。 - 7. 前記ユーロ ピウ ム濃度が 0. 1乃至 1モル%の範囲である請求 の範囲第 5項記載の電子線励起表示管。 8. 前記螢光膜の発光色が、 色度点 ( X / y ) として ( 0.2 0 / 0.2 5 ) 、 ( 0.2 1 / 0.2 0 ) . ( 0.3 0 / 0.3 7 5 ) 、 及び ( 0.3 5 / 0.3 2 5 ) の 4点で囲まれる色範囲である Jt求の範 囲第 5項記載の電子線励起表示管。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 EP0229189A4|1987-11-12| EP0229189A1|1987-07-22| US4814666A|1989-03-21| KR900003430B1|1990-05-18| KR880700042A|1988-02-15|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1987-01-29| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US | 1987-01-29| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB NL | 1987-03-09| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1986904379 Country of ref document: EP | 1987-07-22| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1986904379 Country of ref document: EP | 1990-09-15| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1986904379 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP10789885U|JPH0329303Y2|1985-07-15|1985-07-15|| JP10789685U|JPH0329302Y2|1985-07-15|1985-07-15|| JP60/107896||1985-07-15|| JP60/107898||1985-07-15||KR878770206A| KR900003430B1|1985-07-15|1986-07-15|전자선 여기 표시관| 相关专利
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