专利摘要:

公开号:WO1986004760A1
申请号:PCT/JP1986/000042
申请日:1986-02-03
公开日:1986-08-14
发明作者:Takeshi Morimoto;Kunio Sekimoto
申请人:Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.;
IPC主号:H04N9-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 発明の名称
[0003] 映像信号処理装置
[0004] 技術分野
[0005] 本発明は、 V Τ ϋ等の記録再生装置や映像信号の伝送装置に 利用でき、 良好な輝度信号の高域特性や色信号の特性を得るの に有効である。
[0006] 背景技術
[0007] 現在、 放送用として用いられている V T Rは、 テープ幅 1 ィ ンチ , 2 イ ンチのものが主流であ ]9、 その映像信号記録方式と しては、 複合映像信号をそのまま周波数変調するものである。 この記録再生の過程で、 へッ ドの回転む.ら , テープの走行むら 等によ 時間軸変動を生じる。 この変動は、 再生時に時間軸補 正器( T B C )によって、 再生映像信号中の水平同期信号ゃパ 一ス ト信号を用いて補正される。 ところが、 この方式では、 色 信号は N T S C方式の場合では3.5 8 MH z の副搬送波で直角
[0008] 2相変調され、 輝度信号に重畳されているため、 周波数変調さ れた時、 その変調キ ャ リ アよ ] 離れるため、 F Mの特徵である 雑音の軽減が十分でなく、 また、 T B Cの残留ジッターの分だ け色副搬送波が位相変動をもち、 これが位相ノイズとな 、 色 べク ト ルの収斂度が十分で い。
[0009] このようる点よ 、 特願昭 5 9 — 1 6 3 1 5 5号に述べられ るよ うに色信号の振幅および位相方向の S Z Nを改善し、 収斂 度を向上させる一記録方式と して、 色信号の 2つの成分をも周 波数変調して記録し、 再生時に時間軸補正した後、 複合映像信 • 号にするには基準の副搬送波で変調 ( ヱンコー ド) し、 輝度信 号に加える方式がある。 この方式によれば、 色信号( コ ンポ一 ネン ト信号) もベースバン ドで F M記録されるため、 S / N良 く再生され、 また、 基準の副搬送波でェンコ— ドされるため、
[0010] 5 位相ノイズを持つことが く、 良好 ¾再生色信号を得ることが でき る。
[0011] この方式の従来例を第 1 図に示し説明する。 第 1 図において、 1 , 2 , 3はそれぞれ、 輝度信号 Y , R— Y信号 , B— Y信号 入力端子、 2 5は同期信号発生器、 5は時間軸圧縮器、 4 , 6 0 は周波数変調器、 7 , 8はヘッ ド、 9 , 1 Oは周波数復調器、 1 1 , 1 2は T B C、 1 4は基準信号入力端子、 1 Sはシンク ジェネ レータ、 . 1 6はエンコーダ、 1 8 , 1 9 , 2 O , 2 1 は 'それぞ 、 Y , R— Y , B— Y信号 , 複合映像信号出力端子で ある。 端子 1 に印加された Y信号は周波数変調器 4 で変-調さS へッ ドアでテープに記録される。 一方、 端子 2 , 3に印加され た 2つの色信号成分 R— Y信号, B— Y信号は、 R— Y信号に Y信号中の水平同期信号よ ] 同期信号発生器 2 5で作成された 同期信号を加算器 2 6で加えられ、 時間軸圧縮器 5 で、 1 ライ ン単位で; ½に時間軸圧縮され、 R— Y · B— Y · R - Y
[0012] 0 B - Y……という様に一つの信号( R— Yは; ½ラインに圧縮され た R— Y信号を表す) にされた後、 周波数変調器 6で変調され、 へッ ド 8でテープに記録される。 輝度信号と色信号は、 へッ ド 7 ,ヘッ ド 8によ ] 、 別々の 卜ラ ックを形成し、 テ一プに記録 される。 再生時、 へッ ドア よ 再生された Y信号は、 周波数復5 調器 9で復調された後、 T B C 1 1 で時間軸 補正される。 ま た、 へッ ド S よ 再生された色信号は、 周波数復調器 1 Oで復 調された後、 T B C 1 2で時間軸を補正されるとともにもとの 時間軸に伸長される。 T E C 1 1 および 1 2は、 再生 ·復調さ れた信号中の水平同期信号よ J9作成された書き込みクロ ックに よ メ モ リ —に信号を書き込み、 端子 1 4に印加された基準信 号よ シ ンク ジ ェ ネ レー タ 1 5によ i 作成された読み出しクロ ッ ク 2 2 , 2 3によ!)メ モ リ ーよ ]9信号を読み出すことによ ] 、 時間軸補正および伸長の動作を行る う。 また、 こ こでは同期信 号を除去し、 Y信号には、 シ ンク ジ ェ ネ レー タ 1 5によ 作成 された基準同期信号 2 4を加算器 1 3によ 加える。 このよ う にして、 雑音の い同期信号と付け替えられ、 端子 1 81 9, 2 0に再生 Y , R - Y , B— Y信号が得られる。 一方、 T B C 1 2の出力 R— Y. , B— Y信号はェ ン コ ダ 1 6によ 、 シン クジ ェ ネ レー タ 1 5で作成された基準副搬送波 2 7によ j} ェ ン コ ー ドされ、 加算器 1 マで Y信号と加算され、 端子 2 1 に再生 複合映像信号が得られる。
[0013] この方式では、 Y , R - Y , B— Y信号を入力とするため、 複合映像信号を記録する場合は、 デコーダによ ]} Υ , R - Υ ,
[0014] Β— Υに分離した後、 入力端子 1 , 2 , 3へ導く ことになる。 この分離時、 輝度信号 ,色信号の帯域を広く とるため、 一般に ラ イ ン相関を用いたく し形フ ィ ルタが用いられる。
[0015] く し形フ ィ ルタを用いた輝度信号 ,色信号の分離では相関の い部分では輝度信号に色信号が、 また色信号に輝度信号が混 入することにるる。 色信号成分 R— Υ , Β— Υ信号は、 記録再 生された後、 再びエ ン コーダで変調され搬送色信号にされた後、 再生された輝度信号に加えられるが、 変調時に H— Y , B - Y に復調される前の搬送色信号と同じ位相の搬送波で変調され、 輝度信号に混入した色信号と同じ位相で加え合されると、 互い に混入した成分はもとの状態に復元される。 このよ うに成され れば輝度信号の高域成分も色信号に混入して伝送され、 再び正 しい位相で輝度信号帯で伝送された信号に加えられ、 良好る信 号を得ることができる。 また、 色信号も、 も との状態に復元さ れ、 色ずれや飽和度の変化の い良好な信号と して得られる。 ところが、 一般に、 V T Rの出力信号の色副搬送波の位相は、 他の映像信号系との遅延調節等のため、 T B Cにおいて、 入力 端子 1 4からの基準信号の色副搬送波の位相に対して自由に変 化できるように成される。 また、 記録時の入力複合映像信号の 色副搬送^の位相は N T S C信号の場合4 フィ一 ノレ'ドで一順す るが、 再生される信号と基準入力信号の位相関係は奇偶フ ィ — ル ドの判別のみであることが多い。 このよ うな場合、 R— Y , B— Y信号で変調される色副搬送波の位相ともとの複合映像信 号の位相は定ま ら い。 も とと逆の位相で変調されると、 相関 のるい部分の色が消え、 輝度信号の高域が ¾くなることに ¾る0 また、 完全に位相が一致してい いと輝度信号の高域や色信号 の歪とるつて現われる。
[0016] この現象は、 輝度信号 ,色信号の分離に く し形フ ィ ルタを用 いず、 単に低域フ ィ ルタ , 帯域フ ィ ルタを用いた場合も量の差 はあれ生じることに る。
[0017] また、 このよ うな V T Rで映像信号をダビングする場合、 複 合映像信号にも どしてから行るう と、 再び輝度信号と色信号の 分離回路を通ることに ¾るので、 コ ンポ ー ネ ン ト出力よ 行る うのが望ま しい。 この場合、 何度かダビ ングされ再生された信 号は最終的には複合映像信号にェン コ — ドされる o この時にも、 前述と同様の問題が生じる。
[0018] 発明の開示
[0019] 本発明は、 このよ う 、 輝度信号の高域や色信号の歪を除去 し、 良好る再生または伝送信号を得る手段を提供するこ.とを目 的とするものである。
[0020] 本発明は、 複合映像信号を輝度信号と、 2つの色信号成分に 分離し、 記録再生または伝送した後、 再び 2つの色信号成分を 変調し、 輝度信号に重畳して複合映像信号を得る映像信号処理 装置において、 記録または伝送される輝度信号、 2つの色信号 成分のうちの少 く と も 1 つの信号と ともにもとの複合映像'信' 号中の色副搬送波の位相または同期信号と色副搬¾波の位相関 係の少 く とも一方を表す第 1 の信号を伝送する伝送手段と、 前記第 1 の信号をもとに、 再生または伝送された 2つの色信号 成分で変調される色副搬送波 (第 2の信号)の位相と、 再生ま たは伝送された輝度信号、 2つの色信号成分の位相関係を制御 する制御手段とを備えたことを特徴とする映像信号処理装置で ある。
[0021] 上記の手段を講じることによ 、 再生または伝送され再びェ ン コ — ドして複合映像信号にも どされた信号および、 コ ン ポ一 ネ ン ト 出力端子よ ダ ビ ングまたは再伝送され、 最終的にェ ン コー ドして複合映像信号にも どされた信号は、 輝度信号の高域 や色信号の位相がも との入力信号と同じか、 歪が最小に るた め、 相関の い所での解像度も良好で、 色ずれも全く ないか少 ¾い良質の信号と ¾る。
[0022] 図面の簡単 ¾説明
[0023] 第 1 図は従来例を示すプロ ック図、 第 2図は本発明の一実施 例の映像信号処理装置のプロ ック図、 第 3図は本発明の別の一 実施例を示すプ σ ック図、 第 4図は本発明の他の一実施例を示 すブロ ック図、 第 5図は第 4図の動作を説明するための波形 第 6図は本発明の別の一実施例を示すプロ ック図、 第 7図は本 発明のまた別の一実施例を示すブロ ック図である。
[0024] 発明を実施するための最良の形態
[0025] 第 2図に本発明の一実施例の映像信号処理装置のブ口 'ック図 を示し、 本発明を説明する。 第 2図 aは記録系.、 第 2図 bは再 生系'を示して る。 第 2 において、 第 1 図と同じ番号は同じ ものを表し同じ動作をする。 2 8は複合映像信号入力端子、 29 は基準位相信号発生器、 3 6はデコーダ、 3 0 , 3 8は加算器、 3 1 は映像信号位相調整信号入力端子、 3 2は色副搬送波位相 調整信号入力端子、 3 3は基準位相信号抽出器、 3 4は位相比 較器、 3 5は移相器、 3 7はフ ィ ー ル ド判別信号発生器、 3 9 , 4 0 , 4 1 , 4 3 , 4 5はスィ ッ チ、 4 2は基準位相信号除去 器、 4 4はフ ィ ール ド判別信号除去器、 4 6はフ ィ ー ル ド判別 信号抽出器である。 スィ ツチ 3 9 , 4 O , 4 1 は端子 1 , 2 , 3に印加された Y , R - , B— Y信号と、 端子 2 8に印加さ れ、 デコーダ 3 6で分離された Y , R - Y , B— Y信号と切換 えるスィ ツ チである。 複合映像信号を記録する場合はスィ ツチ はデコーダ出力側に接続される。 この時、 端子 2 8に印加され た複合映像信号は、 デコーダ 3 6で Y , R— Y , B— Y信号に 分離される。 このとき、 相関の い部分では、 Υ信号中に色信 号成分が、 H— Υ , B— Y信号中に Y信号成分が残留している。 デコーダ出力 Y信号は、 入力複合映像信号中の色副搬送波 (バ 一ス ト信号 , V I R信号等よ ] 作成 ) よ 基準位相信号発生器 2 9によ 作成された基準位相信号(色副搬送波と同一周波数 あるいはこれに同期した信号、 以下の説明では色副搬送波と同 —周波数〔 N T S C信号では3.5 8 MHz と して扱う) を加算 器 3 Oで所定の位置(垂直ブラ ンキ ング , バー ス 卜信号位置等、 以下の説明では、 垂直ブラ ンキ ング内の1 ライ ンとして扱う ) に付加され、 第 1 図と同様にしてテープに記録される。 一方、 デコーダ '出力 B — Y信号には、 入 複合映像信号中の同期信号 と色副搬送波よ ] フ ィ — ルド判別信号発生器3 7に-よ ] 作成さ れたフ ィ ー ルド判別信号( N T S C信号では第 1 , 第 2 フ ィ — ル ドの垂直ブラ ンキングの一定期間に正パル ス、 第3 ,第 4 フ ィ —ル ドの垂直ブラ ンキ ングの一定期間に負パルスで入れる方 法、 第 1 , 第2 フ ィ ール ド と第3 , 第4 フ ィ ー ル ドで同じまた は異¾る極性のパルスで入れる場所を変える方法等、 種々の方 法で作成された信号)が加算器 3 8で付加され、 R— Y信号と と もに第 1 図と同様にしてテープに記録される。 再生時も第 1 図と同様にして T B C 1 1 の出力に再生 Y信号が、 T B C 1 2 の出力に再生 R 一 γ , BY信号が得られ、 端子 8 , 9 ,
[0026] 2 Οに再生 Υ , R— Υ , Β — Υ信号が、 端子 2 1 に再生複合映 像信号が得られる。
[0027] こ こで、 シンク ジ ェ ネ レー タ 1 5 よ ] 作成される色副搬送波 2ァは、 基準信号入力端子 1 4に信号が印加されている場合は この信号に同期し、 印加されていない場合は自走と る。 また、 色副搬送波位相調整信号入力端子 3 2 よ の信号によ D、 端子 1 4の入力信号との位相関係が任意に調整し得る。 更に、 移相 器 3 5をバ イ パスした状態 ( ス ィ ッ チ 4 3 , 4 5、 b側 )では T B C 1 1 , 1 2の読み出し信号(ク ロ ックおよび、 水平 ,垂 直基準信号) 2 2 A , 2 2 B , 2 3 A , 2 3 Bは、 映像信号位 相調整信号入力端子よ の信号によ ] 任意に移動され、 出力映 像信号( Y , R— Y , B— Yおよび複合映像信号)の位相を可 変させる。 従って、 第 1 図の例では T B C出力信号の位相と色 副搬送波 2 7の位相関係は定ま らず、 前述のよ う 問題を生ず る。 これは、 コ ンポー ネ ン ト出力信号をダビング し、 ェン コ 一 ドする場合も同様である。 また、 出力映像信号の位相や色副搬 送波の位相を可変し い簡易 構成の装置においても以下のよ うな不都合を生じる。 即ち、 第 1 図 , 第 2図のよう ¾構成の V T Rは、 編集時の同期信号の連続性を得るため、 端子 1 4に 印加された基準信号あるいは、 シンク ジ ェ ネ レー タ の内部同期 信号と、 テープから再生される信号の奇偶のフィ 一ル ドを一致 させるよ うサ―ボ制御される。 ところ力 N T S C信号の場合、 色副搬送波の位相とフィ —ルドの関係は 4 フ ィ —ル ドで一順す る。 即ち、 第 1 ,第 3 あるいは第 2 , 第 4フィール ドでは、 同 期信号は同一だが、 色副搬送波は反転している。 上述のサーボ 制御では、 シ ンク ジ ェ ネ レー タ 1 5の出力色副搬送波 2 7 とテ —プから再生される信号の第 1 , 第 3 フ ィ ー ル ド と第 2 ,第 4 フィ—ルドの区別はできるが、 第 1 と第3フ ィ—ルドの区別お よび第 2と第 4 フ ィ ー ル ドの区別ができ い。 .従って、 1 つの 状態の再生信号で、 再生信号と、 色副搬送波の位相を内部で合 せておいても、 逆の状態の再生になると位相が逆になつてしま い、 最も悪い状態に ¾る。 これは、 第 1 〜第 4 フ ィ ー ル ドの区 別もできるサ―ボ制御を行なえば、 解決できる。 この手段とし て公知の色フ レー ムサーボや、 B— Y信号に付加されたフ ィ — ルド判別信号を用いてサーボ制御を行なう方法がある。 し力 し、 これを行るつ,ても、 端子 S t ,端子 3 2 よ ] の制御を行なう装 置に対しては無効である。
[0028] 以上の点よ i9、 本発明では、 第 2図の実施例に示すよ うに、 T B C 1 1 の出力 Y信号よ 、 記録時に付加された基準位相信 号を基準位相信号抽出器 3 3によ 抽出し、 シンクジエネレー タ 1.5 の出力基準色副搬送波 2 T と位相比較器 3 4で位相を比 較し、 その誤差信号を移相器 3 5に導き、 シンク ジ ェ ネ レー タ 1 5の出力である T B C読み出し信号 2 2 A , 2 3 Bの位相を 制御し、 その出力信号 2 2 B , 2 3 Bで T B C 1 1 , 1 2ょ 、 Y , R - Y , B— Y信号を読み出す( スィ ツ チ 4 3 , 4 5 : a 側 )。 このよ うにして、 T B C よ ]9の信号の読み出しタイ ミ ン グが制御され、 T B Cの出力には常に色副搬送波 2 ァ と同じか 最も近い位相の入力映像信号中の残留色副搬送波をも った Y , R— Y , B— Y信号が得られ、 端子 2 1 に良好 ¾複合映像信号 が得られる。 こ こで、 T B Cの読み出しタ イ ミ ングの制御法と して、 基準位相信号の部分も含めて制御し、 位相比較器 3 4の 両入力には常に位相の一致した信号を得る方法 ( ク D —ズ制御) と、 基準位相信号の部分は制御せず、 位相比較器 3 4の出力信 • 号(両入力の位相差を表す) に基づいて、 他の映像信号部分を 制御し、 T B Cの出力の残留色副搬送波の位相が、 色副搬送波 2 7に最も近く るるよ う制御する方法( オー ブン制御) 、 基準 位相信号部のみ先に読み出し、 あらかじめ移相器 3 5を設定し
[0029] 5 ておいてから、 再び基準位相信号および映像信号を読み出す方 法 (先読み制御) がある。 ク ロ—ズ制御の場合、 残留色副搬送 波と色副搬送波 2 7の-位相は常にかな!) よ く一致するが、 急な 変化に対して追従しにく く、 ループが不安定に やすい。 ォ 一プン制御 ,先読み制御の場合、 系は安定に動作し、 急 ¾変化 i o に対しても即時応答するが、両信号 相に若干の差を生じる。 いず れの方法をとつても両信号の位相に若干の差が残るが、 第 1 図 のように無制御 Q場合に比べると大幅に'改善される。 この両信 号間に位相の差をもったままの基準位相信号をもったままの輝 度信号とェンコ— ドされた色信号を加算器 1 了 で加える とこの
[0030] 1 5 基準位相信号は、 新たにェンコ一 ドされた色信号の色副搬送波 とは位相の異 ったものに ¾る。 従って、 基準位相信号除去器 4 2で基準位相信号を除去したのち加算される。
[0031] 前述のクローズ制御および先読み制御の場合、 T B C出力の 基準位相信号は、 も との入力複合映像信号中の色副搬送波の位 0 相を表すから、 Y出力にこのままつけて出力しても、 ダ ビング 後のェンコ一 ドで正しい動作を行 う ことができ る。 しかし、 ク ローズ制御には前述のよ う 不安定さがあ J9、 また、 クロ— ズ制御 ,先読み制御とも才ープン制御よ )回路が複雑になる。 ところが、 オー プン制御の場合は、 T B C出力基準位相信号は、
[0032] 25 も との色副搬送波の位相を表さ い。 従って、 主信号出力とし て端子 1 8 , 1 9 , 2 0ょ の , 1¾—了 , 8 —了信号を用ぃ、 ダ ビング等を行 い、 最終的にェン コ 一 ドする場合には、 スィ ツ チ 4 3 , 4 5を b側に切換え、 位相制御を行 わ い。 この よ うにすれば、 基準位相信号はもとの色副搬送波の位相を保持 し、 最終のエン コー ド時に正しい制御を行 ¾ うことができる。 この時、 端子 2 1 の出力はモニタ用としては用いることができ る o
[0033] B— Y信号に付加されたフ ィ ー ル ド判別信号をそのままェン コ — ドすると、 垂直ブラ ンキ ングに 2 フ ィ ー ル ド毎に反転する 色がつ くため、 フ ィ — ル ド判別信号除去器 4 4で除去された後、 エ ン コーダ 1 6に導かれる。 また、 このまま B— Y信号につけ て出力すると、 前.述のク口—ズ制御 , オ -ブ.ン制御 ,先読み制 御に関係るく'、 正しい情報を表さない。 何故ならば、 映像信号 が移相器 3 5によ 標準よ!)異なつた状態に移相された読み出 し信号で読み出されれば、 同期信号と色副搬送波の位相関係が くずれるからである。 この時も、 ス ィ ッ チ 4 3 , 4 5を b側に し、 T B Cによる移相を行 ¾ゎ ¾いで、 · T B C出力に付加され る同期信号の映像信号に対する位置を T B C入力に含まれる同 期信号の映像信号に対する位置と同一またはそれと色副搬送波 の整数倍サイ クル異 ったものに設定しておけば (端子 3 1 か らの映像信号の位相調整もこの周期で間欠的に行なう )、 フ ィ ー ルド判別信号はもとの正しい状態を保持することができる。 このよ うにして、 正しいフ ィ —ルド判別信号をもった B— Y信 号が出力される。
[0034] フ ィ ー ル ド判別信号は、 フ ィ ー ル ド判別信号抽出器 4 6で抽 • 出され、 前述の色フ レ ー ムサーボに用いられた ]9、 基準位相信 号の代 に移相器 3 5の制御に用いられた することができる。
[0035] 第 3図に、 本発明のも う 1 つの実施例 (再生系のみ) を示し 説明する。 この例は、 T B Cを用いるいで外部よ!) (外部 T B C
[0036] 5 等) 出力映像信号に同期した色副搬送波をも らって変調する場 合の例である。 第 3図において、 第 1 図 ,第 2図と同じ番号は 同じものを表し同じ動作をする。 5 1 は同期信号分離器、 5 2 -は同期信号除去器、 5 3は時間軸伸長器、 5 4は遅延器、 5 5, 5 6は可変遅延器、 5 7は色副搬送波入力端子である。 再生復 t O 調された Y信号は、 同期信号除去器 5 2で同期信号を除去さ:^ 可変遅延器 5 5に導かれる。 一方再生復調された圧縮色信号は、 時藺 tt伸長器 5 3で伸長され、 R - Y , B— Y信号にも どさ.れ るとと 'もに R— Y信号に付加さ'れた同期信号が除去された後、 可変遅延器 5 6に導かれる。 可変遅延器 5 5の出力信号から基 1 5 準位相信号抽出器 3 3で基準位相信号が抽出され、 位相比較器
[0037] 3 4へ導かれ、 端子 5 7よ ])入力された色副搬送波と位相比較 される。 端子 5ァには、 端子 1 8の出力 Y信号または端子 2 1 の出力複合映像信号中の同期信号よ ] 作成された色副搬送波が 印加される。 主出力信号と して複合映像信号を得る場合は、 ス 0 イ ッチ 4 3は a側にし、 位相比較器 3 4の出力差信号によ ])可 変遅延器 5 5 , 5 6の遅延量を制御することによ 、 その出力 に色副搬送波と位相の一致したか最も近い位相をもつ残留色副 搬送波を含む、 Y , R - Y , B— Y信号ひいては、 良好 ¾ ェ ン コ一 ド信号が得られ、 第 2図の場合と同様の効果を得ることが 25 できる。 お、 同期信号分離器 5 1 で分離された同期信号は、 固定の遅延器 5 4で標準の映像信号とタイ ミ ングを一致させら れ、 加算器 1 3 で再び Y信号に付加され、 端子 1 8 , 2 1 には 連続した同期信号をもつ信号が得られる。
[0038] ¾お、 基準位相信号を可変遅延器 5 5の前から抽出し、 制御 する方法も可能である。
[0039] 主出力信号と してコ ンポー ネ ン ト信号を得、 ダ ビング等の後 最終的にエン コ ー ドする場合は、 スィ ツ チ 4 3を b側にし、 可 変遅延器 5 4 , 5 5を制御し い。 この時、 Y , B— Y出力に は第 1 図の場合と同様にしても と と同じ基準同期信号およびフ ィ — ル ド判別信号が得られる。 なお、 この時は、 可変遅延器 5S, 5 6をバイ パス し、 同期信号のつけかえも行るわ い様にして ¾良い o
[0040] 本発明の他の実施例(再生系のみ)·を第 4図に し説明する。 この例では前述したよ うに第1 'の信号をブ ラ ンキ ング期間に先 行して読み出す先読み制御法について説明する。 第 4図におい て第 2図と同じ番号は同じものを表し同じ動作をする。
[0041] 第 4図の実施例に示すよ うに、 T B C 1 1 の出力 Y信号よ!)、 記録時に付加された基準位相信号を本来の位置よ 例えば 1 ラ ィ ン先行して基準位相信号抽出器 3 3によ 抽出し、 'シンクジ エネレ ータ 1 5の出力基準色副搬送波 2 了 と位相比較器 3 4 で 位相を比較し、 その誤差信号を移相器 3 5に導き、 シンクジュ ネレータ 1 5の出力である T B C読み出し信号 2 2 A , 2 3 B の位相を制御する。 この先読み制御のために本実施例に ·;おい は、 移相器3 5にはシンク ジ ェ ネ レー タ 1 5 よ プラ ンキ ング 信号 5 8 Αが導かれ、 そのタィ ミ ングで位相制御が禁止される。 出力信号 2 2 B , 2 3 Βで T B C 1 1 , 1 2 よ ] 、 Υ , R-Y, B — Y信号を読み出す。 この後、 ブランキング回路 5 8では、 ブラ ンキング信号 5 8 Αに基づき T B C 1 1 から先行して読み 出された信号が端子 1 8よ ] 出力されるいよ うにブラ ンキ ング する。 このよ うに基準位相信号を先読みして、 前記誤差信号を 移相器 3 5に導く ことによ j T B C よ の信号の読み出しタイ ミ ングが制御され、 T B Cの出力には常に色副搬送波 2 7 と同 じか最も近い位相の入力映像信号中の残留色副搬送波をもった Y , R— Y , B— Y信号が得られ、 端子 2 1 に良好 複合映像 信号が得られる o
[0042] さらに、 本来の位置での第 1 の信号が、 移相制御のかかった 状態で再度読み出されているため、 端子1 8 , 1 9 , 2 0のコ ンポーネン ト.信号出力.を別の V T Rにダ ビングしても、 '第 1信' 号とコ ンポー ネ ン ト信号に含まれる入力複合映像信号中の色副 搬送波との相対関係がくずれてい いので、 別の V T R内部の エンコーダにおいても良好 複合映像信号が得られる。
[0043] こ こで、 第 5図を用いて、 第 1 の信号を 1 ライ ン先行して読 み出して、 位相制御を行なう動作の説明をする。
[0044] 波形 5 9は、 第 4図において移相器 3 5が動作してい い状 態で T B C 1 1 からの出力波形である。 n ラ イ ン目の波形が、 第 1 の信号である。 5 9 — aは、 搬送波成分のみを抽出したも ので、 以下 5 9 — b , 5 9 — c , 5 9 — dは T B C 1 1 からの 読み出しボイ ン 卜を副搬送波の 9り。 毎にシフ ト したも のであ る。 又、 波形 2 7は第 4図において同一番号を付けた部分の波 形で、 エ ン コーダにおける色副搬送波であ 、 本発明によれば、 色副搬送波 2 7 と第 1 の信号の位相が最も近いものが良く、 波 形 5 9 — bの位相で、 T B C 1 1 から読み出される様に制御さ れる。 この様な読み出し位相の制御は、 一水平走査線毎に T B C 内部のメ モ リ 一からの読み出 しスタ ー 卜 ァ ドレス位相を制御し ているから、 位相誤差を検出してから正しい位相に制御される までに最低一水平走査期間かかってしま う。 この意味で、 n ラ イ ン目に重畳されている第 1 の信号と、 n + 1 ライ ン以後の映 像信号の位相は一致せず、 このままコ ンポー ネ ン ト ダビングを 行 う とダビングした信号では本発明と同様の効果を得る事が でき い。
[0045] そこで、 波形 6 0の様に、 例えば 1 ラ イ ン前の n — 1 ラ イ ン 目にも、 本来 n ライ ン目に出る第 1 の信号を先行してメ モ リ 一 から読み出し、 この先行して読み出した第 1 の信号でもって位 相誤差を検出し、 ϋ ラ イ ン目において本来 n ラ イ ン目に読み出 される第 1 の信号を再度読み出しつつ、 上記位相誤差に基づい て移相制御を行なえば、 n ラ イ ン 目の第 1 の信号と、 n + 1 ラ ィ ン以後の映像信号の位相シフ ト が同一となるため、 コ ンポ— ネン 卜ダビングを行るつた信号においても本発明と同一効果が 得られる。
[0046] ここで注意を要するのは、 第 1 の信号と して N T S C方式の 色副搬送波を用いている場合、 一水平走査線前では位相力 SO ' 反転しているため、 n — 1 ラ イ ン目における位相誤差の検知に おいて、 第2図では色副搬送波 2 7 と 1 8 0 ° 反転した位相と るる波形 6 O — b の位相を選ぶ様にすれば、 n ラ イ ン目の第 1 の信号と、 色副搬送波 2 7の位相が一致する。 一 1 0—
[0047] • 第 6図には、 さらにまた別の実施例(再生系のみ) を示し、 説明する。
[0048] 第 6図において第 2図と同じ番号は同じものを表し同じ動作 をする。
[0049] 5 第 6図において、 6 1 , 6 2は加算器、 6 3は位相比較器、
[0050] 6 4 , 6 5は移相器、 6 6はフ ィ — ルド判別信号発生器である。 ところで先に説明したが、 再生系の位相制御と してクロ一ズ制 御または先読み制御が行なわれる場合、 T B C出力の基準位相 信号は、 も との入力複合映像信号中の色副搬送波の位相を表す l O から、 Y出力にこのままつけて出力しても、 ダ ビ ング後のェ ン コ ー ドで正しい動作を行 う ことができる。 しかし、 記録再生 時のノイズ等を含むため、 新につけ替える方が望ま しい。 また オ ーブ ン制御の場合は、 T B C出力基準位相信号は、 も との色 副搬送波の位相を表さるい。 従って第 6図に示すよ うに、 基準
[0051] 1 5 位相信号抽出器 3 3 よ )抽出された基準位相信号と、 シンクジ ネ レ一 タ 1 5の出力色副搬送波 2 了を移相器 6 4で移相した 信号を位相比較器 6 3で位相比較し、 この出力誤差信号で移相 器 6 4を制御することによ 、 移相器 6 4の出力に基準位相信 号と同相の信号を得、 更に、 位相比較器 3 4の出力信号によ
[0052] 20 移相器 6 5を制御し、 その出力に、 T B C 1 1 の出力輝度信号 に含まれる残留色副搬送波と同位相の信号を得、 加算器 6 1 で T B C出力輝度信号に付加され、 端子 1 8よ ] 出力される。 ク口ーズ制御の場合は、 移相器 6 5は不要で、 移相器 6 4の信 号が基準位相信号と して付加される。 先読み制御の場合、 先に
[0053] 25 読み出した基準位相信号を位相比較器 6 3に導く と移相器 6 5 • は必要と るが、 制御後に映像信号とともに読み出された基準 位相信号を位相比較器 6 3に導く と移相器 6 5は不要と る。 またク ローズ制御の場合は、 位相比較器 6 3のループを省略し て、 色副搬送波 2 7から直接基準位相信号を作成しても良い。
[0054] 5 以上の説明においては、 記録系にあるデコーダにおいて第 1 の信号を重畳することを前提と し説明を行なった。 しかし、 本 発明の他の実施例と して第 7図に示す様に、 あらかじめ、 ェン コーダにおいて、 複合映像信号として出力する際に、 色信号副 搬送波と同周波数の基準信号を重畳する様にしても、 本発明と i o 同様の効果が得られる。 また、 この基準信号を現状の放送局等 で使用している V I R信号と しも流用できる。
[0055] 第 7図は第 2図とほぼ同様の構成で、 同一番号は同一動作を 行 う。 図において、 シンク ジ ェ ネ レー タ Ί 5からのプ ラ ンキ ング信号 5 0を受け、 ブラ ン キング回路 4 7 で、 記録時点に重
[0056] 1 5 畳されていたイ ンデ ック ス情報がブラ ンキングされる。 また、 基準色副搬送波 2 7は基準位相信号発生器 4 8で、 V ブ ラ ンキ ング期間の 1 ライ ンに基準信号( イ ンデ ッ ク ス信号) と して加 算器 4 9にて、 複合映像信号に重畳され、 出力端子 2 1 よ ] 出 力される 0
[0057] 20 上記実施例では、 V T Rに限って説明したが、 他のコ ンポ— ネ ン 卜処理を行るう装置にも適用可能である。
[0058] 第 7図の実施例で示した基準位相信号重畳方法以外に、 同図 中のエンコーダ入力直前の 1 9 — Aまたは 2 O — Aの位置での コ ンポー ネ ン 卜色差信号( H— Y , B— Y )に、 V プラ ン キン
[0059] 25 グ期間の適当な 1 ラインにパルス重畳する事でも構成できる。 すなわち上記パ ルスは変調され、 基準位相信号発生器 4 Sで得 られる基準位相信号と同一の信号と ¾る。
[0060] 産業上の利用可^性
[0061] このように、 本発明によれば、 複合映像信号を輝度信号と 2 つの色信号成分に分離し、 記録再生または伝送等の処理をした 直後や、 コ ン ポ ー ネ ン ト状態でダ ビ ングや伝送を繰])返した後 に、 再び複合映像信号を得る場合に、 輝度信号の高域および 信号の歪がないか最小にし、 良好な信号を得る事ができる。
权利要求:
Claims• 請 求 の 範 囲
1 . 複合映像信号を輝度信号と、 2つの色信号成分に分離し、 記録再生または伝送した後、 再び 2つの色信号成分を変調し、 輝度信号に重畳して複合映像信号を得る映像信号処理装置にお
5 いて、 記録または伝送される輝度信号、 2つの色信号成分のう ちの少な く とも 1 つの信号と ともにもとの複合映像信号中の色 副搬送波の位相または同期信号と色副搬送波の位相関係の少 ' く とも一方を表す第 1 の信号を伝送手段と、 前記第 1 の信号を も とに、 再生または伝送された 2つの色信号成分で変調される i o 色副搬送波 (第 2の信号) の位相と、 再生または伝送された輝 度信号、 2つの色信号成分の位相関係を制御する制御手 ¾とを 備えたことを特徵とする映像信号処理装置。 , .
2 . 請求 ·の範囲第 1 項において、 伝送手段は、 複合映像信号よ ]9分離された輝度信号に第1 の信号を重畳して記録または伝送
1 5 することを特徴とする映像信号処理装置。
3 - 請求の範囲第 1 項において、 制御手段は、 再生または伝送 された輝度信号と 2つの色信号成分を遅延する量を制御するこ とによ 9、 前記再生または伝送された 2つの色信号成分で変調 される色副搬送波の位相と、 再生または伝送された輝度信号、
20 つの色信号成分の位相関係を制御することを特徵とする映像 信号処理装置。
4 . 請求の範囲第 3項において、 制御手段は、 再生または伝送 された輝度信号、 2つの色信号成分を蓄える記憶装置を有し、 前記記憶装置よ 読み出すタ イ ミ ングを制御することによ ]9、
25 前記再生または伝送された 2つの色信号成分で変調される色副 • 搬送波の位相と、 再生または伝送された輝度信号、 2つの色信 号成分の位相関係を制御することを特徴とする映像信号処理装
5. 請求の範囲第 3項において、 制御手段は、 再生または伝送 された輝度信号、 2つの色信号成分を蓄える記憶装置を有し、 前記記憶装置よ 読み出すタイ ミ ングを制御することによ i9、 前記輝度信号、 2つの.色信号の時間軸変動を除去するとともに 前記再生または伝送された 2つの色信号成分で変調される色副 搬送波の位相と、 再生または伝送された輝度信号、 2つの色信 号成分の位相関係を制御することを特徵とする映像信号処理装
6. 請求の範囲第 1 項において、 伝送手 は、 記録または伝送 される輝度信号、' 2つの色'信号成分のうちの少 く とも 1 つの信 号とともにもとの榼合映像信号中の色副搬送波の位相を表す第5 1 の信号を伝送し、 制御手段は、 前記第 1 の信号と再生または 伝送された 2つの色信号成分で変調される色副搬送波 (第 2の 信号) の位相とによ 位相誤差を検知し、 得られた位枏誤差量 に応じて再生または伝送された輝度信号、 2つの色信号成分の 位相を制御することを特徵とする映像信号処理装置。
0 7. 請求の範囲第 6項において、 制御手段は、 遅延量が可変で きる遅延手段を有し、 かつ再生または伝送された輝度信号およ びふたつの色信号成分を前記遅延手 に印加し、 第 1 の信号と 色副搬送波の位相を比較するにあた ] 、 少なく とも位相を比較 する時のみ、 前記遅延手段の遅延量を固定して位相誤差量を導5 出 し、 この位相誤差量に応じて遅延量を可変することを特徴と • する映像信号処理装置。
8. 請求の範囲第 6項において、 制御手段は、 遅延量が可変で きる遅延手段を有し、 かつ再生または伝送された輝度信号およ びふたつの色信号成分を前記遅延手段に印加し、 前記遅延手段 を通ら い処理系によ 得られた第 1 の信号と色副搬送波の位 相を比較して位相誤差量を導出し、 この位相誤差量に応じて遅 延量を可変することを特徵とする映像信号処理装置。
9. 請求の範囲第 6項にお Wて、 制御手段は、 遅延量が可変で きる遅延手段を有し、 かつ再生または伝送された輝度信号およ びふたつの色信号成分を前記遅延手段に印加し、 第 1 の信号の みを映像信号の任意の帰線区間に遅延量固定で前記遅延手段か ら先に出力し、 色副搬送波と位相比較することによ 位相誤差 量を導出し、 この位相誤差量に応じて遅延量を可変して、 第 1 の信号を含む全ての映像信号部分の位相を制御することを特徴5 とする映像信号処理装置。
10. 複合映像信号を輝度信号と、 2つの色信号成分に分離し、 記録再生または伝送した後、 再び 2つの色信号成分を変調し、 輝度信号に重畳して複合映像信号を得る映像信号処理装置にお いて、 記録または伝送される輝度信号、 2つの色信号成分のう0 ちの少な く とも 1 つの信号とともに、 も との複合映像信号中の 色副搬送波の位相または同期信号と色副搬送波の位相関係の少 ¾ く と も一方を表す第 1 の信号を伝送する伝送手段と、 前記第 1 の信号をもとに、 再生または伝送された 2つの色信号成分で 変調される色副搬送波 (第 2の信号)の位相と、 再生または伝5 送された輝度信号、 2つの色信号成分の位相関係を制御する制 • 御手段と、 再生または伝送された前記第 1 の信号と、 前記第 2 の信号の一方あるいは両方から作成された、 も との入力複合映 像信号中の色副搬送波の位相または、 同期信号と色副搬送波の 位相関係の少 く とも一方を表す第 3の信号を作成する第 3の 信号作成手段と、 前記第 3の信号を前記第 1 の信号の代 に、 出力輝度信号、 2つの色信号成分のうちの少る く とも 1 つの信号 に付加する付加手段を備えたことを特徵とする映像信号処理装 ft. o
1 1 . 請求の範囲第 1 O項において、 第 3の信号作成手段は、 第 2の信号を可変移相する可変移相手段と、 この可変移相手段に よ D移相された信号と、 再生または伝送された第 1 の信号の位 相.を比較した誤差 号、 および再生または伝送された輝度信号、
2つの色信号成分と前記第 2の信号の位相関係を制御する^御 信号の少な く とも一方で前記可変位相手段を制御する可変位相 制御手段を有することを特徵とする映像信号処理装置。
12- 請求の範囲第 1 O項において、 第 の信号作成手段は、 再 生または伝送された輝度信号、 2つの色信号成分と第 2の信号 の位相関係を制御する制御信号に基づいて、 再生または伝送さ れた第 1 の信号の位相を制御する手段を有することを特徵とす る映像信号処理装置。
13 . 複合映像信号を輝度信号と、 2つの色信号成分に分離し、 記録再生または伝送した後、 再び 2つの色信号成分を変調し、 輝度信号に重畳して複合映像信号を得る映像信号処理装置にお いて、 記録または伝送される輝度信号、 2つの色信号成分の少5 ¾ く と も 1 つと ともにも との複合映像信号中の色副搬送波の位 相を表す第 1 の信号を伝送する伝送手段と、 前記第 1 の信号を も とに、 再生または伝送された 2つの色信号成分で変調される 色副搬送波 (第 2の信号) の位相と、 再生または伝送された輝 度信号、 2つの色信号成分の位相関係を制御する制御手段と、 再生または伝送された輝度信号と 2つの色信号成分よ 複合映 像信号を得るエ ン コーダと、 前記複合映像信号の V ブ ラ ン キ ン グ期間の適当 ライ ンに、 前記ェンコ一ダでの色副搬送波信号 と同周波数の基準信号を重畳する基準信号重畳手 とを備えた ことを特徴とする映像信号処理装置。
1 4. 請求の範囲第 1 3項において、 基準信号重畳手段は、 少 く とも 一方の色信号成分の Vブラ ン キ ン グ期間に基準信号を重 畳することを特徴とする映像信号処理装置.。 · '
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