专利摘要:

公开号:WO1986000723A1
申请号:PCT/JP1985/000383
申请日:1985-07-06
公开日:1986-01-30
发明作者:Harue Sugimoto
申请人:Harue Sugimoto;
IPC主号:G03B17-00
专利说明:
[0001] る ο -
[0002] (産業上の利用分野)
[0003] この発明は、 カメラやレン ト ゲン撮影等のフイルム面へ像を 写し込む分野に利用されるものである。
[0004] (従来技術)
[0005] 従来の写真やレン ト ゲン撮影時のデータ写し込み方法は、 黒 板に白抜き状に数字や記号等の写し込みデータを前もって数種 類形成した円板を用意し、 人間が外部よ ダイヤノレを回して数 字合せを行い、 それをランプ照射してその反射光を用いてフィ ノレムの被写体像写し込み面に露光させるものが知られているが、 これでは手動による数字や記号の選択が必要であ Ϊ)煩わしい.し、 誤 も生じやすかつた。
[0006] そのため、 撮影日時についてはデジタル時計をカメラに内蔵 しその数値をそのまま写し込んだ 、 その他の撮影データにつ いては、 発光ダイオード(以下 L E Dという.)をデータ形状に 点灯し し込む方法や、 撮影データを白抜き状に液晶表 示体 (以下 L C Dという )で表示し、 後方からランプを点灯して写 し込む方法るどが採用されていた。 (これらの技術は、 例えば 特開昭 5 4— 1 1 8 8 2 5号公報、 特開昭 5 4— 1 3 6 3 2 1号 公報、 特開昭 5 7 - 3 5 8 4 2号公報に記載されている )
[0007] これらの方法は、 その撮影データを撮影者が撮影直前にカメ 明細書
[0008] 撮影データのフィ ルム面への写し込み方法 発明の詳細な説明
[0009] ' この発明は、 写真撮彭におけるフイルム面への擐彭データ写し 込み方法に関するもので、 詳しくは、 写真撮彭の日時や、 シャッ タースピー ド、 詨り、 フィルター使用の有無、 レンズの 種類等の諸データ(以下撮影データという)を記号化又は数宇化 したもの(以下記号化データという)をフィルム. 被写体像を写し 込む面以外のフィル Λ側靖部(余白又は余黒となる箇所で 以下単にフィルム側靖部という)に露光させ写し込むものであ
[0010] ラの外部の表示又はファィンダをのぞけば確認できる様に ¾つ てお J3、 誤] も ¾いし、 操作も簡単である。 しかし、 これらの 方法ではいずれも撮影データがフィルムの被写体像写し込み面 に表示されるため、 そのフィルムから^!画紙に焼付けした場合、 記号化データが^ ¾面に表示され、 その表示がじゃまになるこ とがしばしばある。 特に、 芸術性が必要とされる写真の撮影に おいては、 撮影データは是非必要だが、 被写体を写した写真面 には記号化データを表示したくるいという要求が強い。 フィル ム面の縮少による引伸し画像の不鮮明化があ 、 (ト リ ミ ング等 によってこれを削除していたものて'従来の技術では、 これらの 要求に応えることができ かった。
[0011] (発明が^:しょうとする問題点 .)
[0012] この発明は、 写真撮影において撮影データを記号化データと してアイノレム面に写し込むに際し、 操作が簡単で誤 がるく、 しかもフィルム面には記号化デ―タが写し込まれるが、 印画紙 に烧付ける時には、 記号化デ―タの表示が任意に選択できるよ うにするものである。
[0013] C問題点の解決手段)
[0014] この発明は、 撮影データを記録した情報記録体をカメラに内 蔵するか又は別に設けた光 Mの光を照射 るかもしくは、 情報 記'録体自侔が発する光の一部をフアインダに達するようにして 撮影者が被写体像と同時に記号化データを見ることができるよ うにすると共に、 残])の光を種々の光学系を用いて、 フィルム の被写体像を写し込む面以外のフィルム側端部に写し込むよう にすること よ 、 上記問題点を解決したものである。 第 5 図参照)
[0015] (効 果)
[0016] この発明によれば、 撮影データを記号、 数値化したいわゆる 記号化データをフアインダを通して被写体像といつしょに撮影 者が見ることができるので誤 がなく操作も極めて簡単で る。 しかも、 本発明による記号化データは、 第 5図に示すようにフ ィノレムの被写体像を写し込む面以外のフィルム側端部に写し込 まれるので、 焼付けする際被写铱像が撮影デ一タを示す記号や 数字等によ て防害されることが いので、 鮮明 ¾美しい^ A が焼付けできる。 しかも撮影データはフィルムのネガを見るか、 場合によっては、 フイノレムの側端部までも含め " j^羝に焼付 けすれば、 その写真がどのような撮影条件で写されたものかを 誤 1 ¾くすばやく見ることができる。 したがって、 芸術'写真や 被写体像全体を明確に美しく写し出したい場合には特に有益で ある 0-
[0017] (実讓 1 )
[0018] この発明をよ J 具体的に理解できるように図面を参照し が t らその実施例を説明する。
[0019] 第 1図に示すものがこの発明の第 1の例を示すもので、 実鎳 で囲われた部分がカメラの内部である。 (1)は対物レンズで、 外- ,.· 部からの光はこれを通してカメラ内部に入 、 反射鏡 (2)に至 ペンタブリズム (4)内を実籙で示すように通つて接眼レンズ (5)を 経て撮影者の眼 (6)に達する。 このように外部からの光はシャッ タ一が押されないかぎ J フイルム (3)には達し ¾い。
[0020] —方、 撮影データを記号化数値化して表示するための情報^ 録媒体、 例えば L E Dや L C D等から ¾る表示体 )が表示ブロ ック (7)によって支持されている。 これら表示体 ':自ら発する光 又は自然光や別の光源によ 照射された光は、 反射鏡 (9)、 ペン タブリズム (4)、 接眼レンズ (5)を通って撮影者の眼 (6)に達し、 被 写体像と同時に、 記号化データをフ τイ ンダを通して見ること ができる。 この時、 反射鏡 αο)は図の実線のごとく上方に上って お j?、 ベンタブリズム (4)を出た光は直進して接 g艮レンズ )に入 j?、 撮影者の眼 (S)に至る。 その後、 シャ ジターが押されると、 反射鏡 (2)及び反射鏡 (LG)は点線の位置に移動し、 対物レンズを通 つた充は直進してフィルム (.3)面に至 感光する。 一方、 表示体 (8)からの光はベンタブリズム (4)を通った後反射鏡 dO)の下降 よ j (図の点線の位置まで下降)反射され、 図のごとく下方に反 射され反射鏡 (LDによ 再び反射されフィルム (3) ©側端部に至 ]5 i ' ... .. -" 感光する。 このように被写体像は従来ど ] フィルムの正面中
[0021] 央部に写し込まれ、 記号化データは被写体像が写し込まれた面
[0022] 以外のそれに隣接するフィルム側端部に写し込まれる。
[0023] このようにして写し込まれたフィルムは、 1例として、 現像
[0024] すると第 5図のようになる。 第 5図に ける は被写体像を写
[0025] し込んだ部分であ i5、 ( )はフィルム (3)の両側端 に穿けられて
[0026] いるフィル厶卷き上げ用の孔(パーフォ レーション)であ j 、
[0027] ( )〜 はフイノレム側端部に写し込まれた記号化データであって、 树は撮影日時を示すもの、 ^は対物レンズの焦点距離を示す。
[0028] は絞] 、 ^はフ ィルターの種類、 树はシャ ッタースピードを
[0029] 示すものでるる。 この他必要に応じて撮影データを記号化して
[0030] フィルム (3)の側端部に写し込むことができ、 これらの記号化デ
[0031] ータは必要るものた'け 紙に焼付けることができ、 被写体像
[0032] を写し込む面には何ら影窨を及ぼさ ¾い。
[0033] ¾お、 L C Dや L E Dの表示記号、 数字を変えるための手段
[0034] については、 特開昭 5 7— 6 3 1号公報に詳しく説明されてい
[0035] るので省略する。 '
[0036] (実施例 2 )
[0037] 第 2図はもう一つの実施例を示すもので、 情報記録媒体とし
[0038] て:^ . π'グラフィ ック回析系を再生光等の光で照明することによ
[0039] O 記号化データ情報 像を撮影光学系によってフイルム面 に写し込む方式のものである。 な 第 3、 4図は、ホログラフイツ ク回析系の説明図でるる。 ·:
[0040] 図によって説明すると、 第 2図における符号^は対物レンズ で、 との後方に光路に抽獰切渙ぇ自在に設けたフィルター を- 保持体として利用する回析系 を設け、 この回析系^からの出 力光か'光学ファイバー^を通してフイルム^面の被 体像を...: .
[0041] -写し込むスベース以外のそれに 接したフィルふ ^端部 導かれ、 〇や A等のマークや A、 B、 C N D、 E、 F、l、 2、 3等の肆字等が写し込まれる。 これらのマーク、 記号、 数字に よつ.てフィルターの有無、 又はその種類等がフィノレム面に写し 込まれる。 この回析系 (23は、 対物レンズを通してカメラ内部に 導かれた光を通過させ、 反射鏡 C¾に至らしめる。 そこで反射さ れた光は焦点板 G了) てべンタプリズム (^ 至^、 これを図の 実線で示す如くに通] フアインダレンズ ¾を通して撮影者の目 ( )に達する。
[0042] —方反射鐽^の面を利用して図のごとく回析系 を設けるこ ともできる。 この回祈系 は例えば対 レンズの種類等に関す る情報を担うものとし、 それによる回析光が内反射を繰 返し て回折系^の上端に導かれ端面からの岀力光がフイルム ( の被 写体像を写し込むスペース以外のそれに爵接した上側端部に導 かれ記号化データを写'し込むようにしたものである。 この場合、 S .''· ;- - ··: ― 回析系^に平面的回析格子構造のものを用いてもよいし、'正'
[0043] 負の次数の回析光を一方はフィルム面に、 他方はフ ァイ ンダ系。
[0044] 焦点板^ 導くよう することができ、 フィ ルム面への写し込 、 みとフアインダでの観察とに兼用することができる。 このよう
[0045] にして記号化データを写し込れたフイノレムは現像すると第 5図
[0046] に示すよう ¾ 、 必要部分を焼付けることができる。
[0047] ここで、 回析系による記号や数字等の表示原理 ついて説明
[0048] して く。 第 2実 7 例で用いられて る記号や数字の表示手段
[0049] は、 指向性の る回析波の出力光に 所望情報をフィルム面
[0050] に写し込むもので、 指向性のある回析波を出力する回析系とし
[0051] て最も適した.ものは立俘的構造の回析格子を持つもので、 その
[0052] よう 回析系は可干渉挫の光をボリマー感材 ど立体構造の干
[0053] 渉記録の得られるホログラムとして容易に作 得るものである。
[0054] これについては特開昭 4 6 - 7 3 9 0号公報や特開昭 4 7 - 5
[0055] 7 4 5号を参照すれば詳しく説明されている。 このよう ¾立体
[0056] 構造の干渉記録はこれを模型化すると第 3図にその横訢面を示
[0057] すように若干の幅のある多数の板を順次傾度が異るように並べ
[0058] た状態で構成した回析格子^に相当するもので、 これに入力し
[0059] た光、 例えば平面波の光 は傾斜各面への反射と て実像
[0060] ピント面 (42)に収束する。 この収束は、 回析の次数に応じてその
[0061] 位置が異¾るが、 あたかもレンズに ける入射光と出射光との 関係と同様であ!)、 構成各面の傾斜の如何によつては出射光は 発散光ともな 得る。 第 4図は特性の異 る 2つの立体的回析 格子 (^^を支持钵たる透明平板 ( ^面に設け、 同一光源^からの 光入力によ 、 それぞれの格子によって異なる 2点に集光する 場合を示したものである。 この図において、 板^の一方の面か ら入力した光が反'対面から出力する関係のものを示したが、 格 子の構成によっては一方の面から入力した光が回析後同一面か ら反射的に出力した 、 あるいは板の一方の面から入力した光 力;回析後 の如く板内で全反射を繰 返して側端面から出力さ せることもできる。
[0062] したがって、 このような格子としてそれに所要の情報要素を 担わせたホログラムを用いると、 これに入力光を与えることによ■} ょ 、 特定の位置にその情報像を再生させることができる。 こ の場合のホログラムの作成は第 3図又は第 4図における格子の 位置にボリマー感材その他適当 ¾感材を持つ乾板を置き、 ビン ト面の位置に情報源あるいは情報の記録体を置いて可干渉光に よる照 ¾を与え、 その光を上記感材面に導くと共に、 これに可 干渉の参照光の照射を与えることによって作られている。 この ホ口グラムからの再生情報像う出力光の方向等はホログラム作 製のときに与える情報作用させる光の特性、 作用位置、 作用角 度等によって決ま 、 その条件に適合する入力光をホログラム / β - - に与えることによって所要の出力光が生ずるものであって、 ホ ログラム作成時の条件は広汎に種々求めることができ、 その選
[0063] 択によつて所望の情報を利用できる。 図面の筒単 説明 ' 。
[0064] 篛 1図はホログラムを用いた場合の本発 に係る撮影データ
[0065] 写し込みの全体図で る。
[0066] 第 2図はホログラムを用いた場合の本発明の撮影データ写し 込みの全体図である。 ' 第 3図はホログラムの説明図で、 第 4図はホログラムの原理
[0067] 説明図である。
[0068] 第 5図は被写体像及び記号化データが写し込まれたフィルム
[0069] を現像した時の状態を示すものである。
权利要求:
Claims


請求の範囲
撮彩条件や撮彩日時等の諸データを記号や数宇化したものから なる表示体に自然光又は別に設けた光瀕からの光を照射するか 又は自らが光を発する表示体からの光の一部による関連情報再生像 を撮影光学系によって形成された被写体像中に形成すると共に、 上記の光の残りの光をフィルムにおける被写体像を写し込む面 以外のフィルム側靖部に写し込むようにした光学的撮彩データ 芩し込み方法。
/ 2. -
^勺 この発明は写真撮影におけるフィルム( 3 )面への搌彩データ写し
込み方法に関するもので写真撮彩の日時や、 シャッタースピード、
絞り等の撮彩条件の諸データを記号や数宇化したものからなる表示体
( 8 )に自然光又は別に設けた光漯からの光を照射するか又は自らが
光を発する表示体からの光の一部による関違情報再生像を撮影光学系 によって形成された被写体像中に形成すると共に、 上記の光の残りの 光をフィル厶における被写体像を写し込む面以外のフィルム側靖部
(余白又は余黒となる證所)に写し込むようにした光学的撮影データ
し込み方法であり、 フィルムから印画紙に燎き付けした場合、
記号化データ、 -数宇化データが写真面に表われず、 邪魔にならない。
又撮影 —ダはフィルム側靖部に写し込んであるため、 いつでも
フィルムを見れば撮影時の条件がわかるのでデータの螯垤、 今後の ' 対応に便利である。
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法律状态:
1986-01-30| AK| Designated states|Designated state(s): KR US |
1986-01-30| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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