![]() Digital signal transmission device
专利摘要:
公开号:WO1985005747A1 申请号:PCT/JP1985/000290 申请日:1985-05-28 公开日:1985-12-19 发明作者:Kenzo Akagiri;Masayuki Nishiguchi 申请人:Sony Corporation; IPC主号:H04B14-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 デ イ ジタ ル信号伝送 !置 技 術 分 野 本発明は、 P C M信号等のデイ ジタル信号を伝送するデイ ジタ ル 信号伝送装置 蘭し、 特に、 ビッ 卜 レ - 卜を低減して圧縮効率の高 [0002] 10 い伝送が可能なデイ ジタ ル信号伝送装置に関する。 背 景 技 術 近年において、 ディ ジタ ル技術の進歩に伴ない、 オーディ オ信号 i s やビデオ信号等のアナ αグ信号をサンプリ ングして量子化及び符号 化処理を行ない、 いわゆる P C Μ 〔 パル ス ' コー ド ' モジ ユ レ 一シ ヨ ン ノ信号と して伝送あるいは記録 · 再生するこ とが多 くなつてい る。 [0003] このように、 アナログ信号を Ρ し' Μディ ジ タ ル信号に変換して伝0 送する際には、 一般に、 サン プ リ ン グ周波数を高く するほど伝送可 能なアナログ信号の帯域が広 くなり、 量子化ビッ 卜数を多くするほ どダイ ナ ミ ッ ク レ ン ジが広くなることが知られている。 従って、 元 の了ナ 。 グ信号を高忠実度で、 すなわち広帝域かつ大ダイ ナ ミ ック ' レ ン ジを保ってディ ジタ ル伝送しょう とすると、 高いサンプ リ ン5 グ周波数及び多 くの量子化ビッ 卜数を要し、 単位時間当りに伝送す [0004] ― るビッ 卜数、 いわゆるビッ ト · レ ー 卜が高くなる。 [0005] しかしながら、 伝送媒体あるいは記録媒体の特性により上記ビッ 卜 . レー トは制限を受け、 また、 送受信側あるいは記録 ' 再生側で のディ ジタ ル信号処理速度等によっても上記ビッ 卜 · レ— 卜の制限 5 が生じ、 さらに現実問題として、 P C M信号記録再生装置等の製品 を供耠する場合の経済性、 コ ス ト ' パフ ォ ーマンス等を考慮するこ とにより、 なるべく低いビッ 卜 · レー 卜で高品質の信号伝送あるい は記録再生を行うことが重要となる。 [0006] ところで、 比較的低いビッ 卜 · レ ー 卜で大きなダイ ナ ミ ッ ク · レ 1 0 ン ジの信号を伝送するための技術として、 例えば差分 P C M方式の ような線型予測を用いたデイ ジタル信号処理技術が知られている。 例えば、 本件発明者が先に提案した特願昭 5 8 - 9 7 6 8 8号にお いては、 伝送すべきデイ ジタ ル信号デ一タの一定数ヮ一 ド毎にブ口 ック化し、 複数個の予測フ ィ ル タのうちのいずれか 1個を介して伝 i s 送しており、 上記予測フ ィ ルタ としては、 一般 P C M 〔 ス ト レ ー ト P C λί ) データを出力するもの、 差分 P C Μデ―ヌを出力するもの および和分 P C Mデータを出力するものの 3種類を備え、 入力信号 に応じてデータ圧縮効率が最も高くなる予測フ ィ ル タあるいは P C M モ― ドを上 ϊ匚ブロ ック毎に遠ぶように している。 この P C Mモー 20 ドの選択は、 1 ブロ ッ ク 内のス 卜 レー 卜 P じ λίデータ の最大絶対値、 差分 P C Μデ—タの最大絶対値および和分 P C Μデ-タの最大絶対 値をそれぞれ検出し、 これらの 3つのブロ ック内最大絶対値 互い に比較して最も小さ くなる値が得られる p C Μモー ドを選ぶことに より行つている。 [0007] 25 このように、 予測フ ィ ルタ の個数、 あるいは選択 ¾能な P C Μモ - ドの数が 3程度の比較的少数の場合には、 各 P C Mモ - ドのデ - タを計算して、 これらのデータを直接的に比較することにより、 最 適な予測フ ィ ル タあるいは P C Mモー ドを選択できる。 しかしなが ら、 ビッ 卜圧縮効率をさらに高めるために、, 上記予測フ ィ ルタ の個 数を増加したとき、 あるいは上記予測フ ィ ルタ の予測係数を多段に 切換え可能としたとき等においては、 選択可能なモー ド毎に全ての フ ィルタ出力デ-タを計算しなければならな くなり、 高速処理や並 列処理等が必要となって、 ハ- ドウエアに多大の負担がかかること になる。 [0008] 本発明は、 上述の実情に鑑み、 予測フ ィ ルタ の個数(あるいは種 類数)を多く した場合でも、 これらの予測フ ィ ルタよりも充分少な い個数の選択用フ ィルタ を用いた簡单な構成により入力信号に応じ て上 ¾選択用フ ィ ルタを含む上記多数個の予測フ ィ ルタのうちの最 適な 1個を選択でき、 ハ - ドウ ァ ' コ ス トの上昇を防止できるよ うなディ ジタル信号伝送装置の提供を目的とす—るつ 発 明 の 開 示 すなわち、 本発明に係るデ ィ ジタ ル信号伝送装置によれば、 入力 されたデ ィ ジタ ルデータ信号を複数の予測フ ィ ルタのうちのいずれ かを介して伝送するデイ ジタル信号伝送装置において、 上記予測フ ィ ルタの個数よりも少ない個数の選択用フ ィ ルタに上記入力ディジ タルデ一タ信号を供給し、 これらの選択用フ ィ ルタ から の出力デー タの比較結果に基く選択信号により上記選択用フ ィ ルタを含む上記 複数の予測フ ィ ルタの中の最適な 1個を選択し、 この選択された予 測フ ィ ルタを介して上記入力ディ ジタ ルデータ信号を伝送すること により、 予測フ ィ ルタの種類数よりも少ない選択用のフ ィ ルタを用 いた極めて簡単な構成により、 入力信号に応じた最適の予測フ ィ ル タ 〔選択プ ィ ルタも含む)を還択でき、 圧縮効率の向上および S N 比の改善が容易に実現できる。 ここで、 上記選択信号は、 例えば上 記選択用フ ィ ルタからの各出力データのそれぞれの最大絶対値の比 の値に基いて、 あるいは各出力データのそれぞれのエネルギの比の 値に基いて得るようにすればよく、 これによつて、 少数個の選択用 フ ィ ルタを用いて多数個の予測フ ィ ルタのうちの最適な 1個を選択 することができる。 図 面 の 簡 単 な 説 明 第 1 は本発明の一実施例に用いられるエンコーダを示すブ口 ッ ク回路^、 第 2 1^1は第 1図中の予測フ ィ ルタ の具体例を示す回路図, 第 3 図は第 1 ^中の差分処理回路の具体例を示す回路図、 第 4図は 第 1囟のェン コ ーダの予測フ ィルタの周波数特性を示すグラフ、 第 5囟は上記実施例に角いられるデコーダを示すプロ ック回路図であ る 発明を実施するための最良の形態 第 1図は本発明に係るディ ジタル信号伝送装 ftの一実施例に用い られるェン コーダを示すブ口 ック回路図である。 [0009] この第 1図において、 エンコーダの入力端子 1 には、 オーディ オ 信号やビデオ信号等のアナログ入力信号を所定周波数 f s でサ ンプ リ ングし、 その波高値を量子化して得られた例えば 1 ワ ー ド 1 4 ビ ッ 卜の P C Mデータ信号〔 ス 卜 レー 卜 P C Mデータ信号)が供給さ れている。 この入力ディ ジタル信号のサンプリ ング ' データは、 一 定ワ ー ド数〔例えば nワー ド)毎にブロ ッ クィヒされ、 このブロ ッ ク を単位として適応的な予測フ ィルタ処理や圧縮処理等が行われる。 すなわち、 先ず入力端子 1 に供給されたス 卜 レ ー 卜 P C Mデー タ は、 ブロ ックメ モ リ 2および差分処理回路 3にそれぞれ送られる。 プ ロ ッ ク メ モ リ 2は、 上記ス 卜 レ ー 卜 P C Mデー タ の 1 ブ ロ ッ ク ( ηワー ド)を記憶するも のであり、 このメ モリ 2から読み出された デ-タは、 予測フ ィ ルタ 4および最大絶対値割算回路 5にそれぞれ 送られる。 また、 差分処理回路 3からのデ-タは、 最大絶対値割算 回路 5に送られる。 [0010] こ こで、 予測フ ィ ルタ 4は、 予測係数バン ク 6に記憶されている 複数の予測係数が切換選択されることによって-、 複数種類の予測フ ィ ル タ特性が得られるものであり、 最も単純なものと しては、 第 2 凶に示すような 1次差分フ ィ ル タ が考えられる。 この第 2 の 1 次 差分予測フ ィ ル タ 4において、 入力端子 2 1 にはメ モ リ 2からのス ト レー 卜 P C Μデータが供給されており、 このデータをそのまま加 算器〔現実には減算動作を行う減算器 ) 2 2に送るとともに、 上記 ス 卜 レー 卜 P C Mデー タを遅延素子 2 3により 1 サン プル分だけ遅 延させて係数乗算器 2 4により予測係数 kを乗算していわゆる 1 次 の予測値を得た後、 この予測 ί直を加算器 1 2に減算入力として供給 している。 したがって、 この加算器 2 2から出力端子 2 5を介して 取り出される予測誤差出力データ yは、 入力端子 2 1 への入力デー 一 G 一 タ xにより、 [0011] y i = x i— k xi-i [0012] ただし i はサンプリ ング ' ヮー ド番号 [0013] と表せる。 係数乗算器 2 4の予測係数 kは上記予測係数バンク 6内 に複数個記憶されており、 これらの複数の予測係数のいずれかが選 択されて、 端子 2 6を介して係数乗算器 2 4に供給される。 [0014] このように、 複数個、 例えば m個の予測係数を切換選択すること により、 複数種類、 例えば m種類の予測フ ィルタ特性が選択でき、 これは互いに異なる特性を有する m個の予測フ ィルタのうちのいず れかを選択することに相当する。 この予測フ ィ ルタ の選択は、 第 1 囟のェン コーダへの入力信号に応じて行われるものであり、 基本的 には、 ビッ 卜圧縮率の最も高い予測フ ィ ルタを選択する。 [0015] ところで、 本件発明者が先に提案した特願昭 5 8 - 9 7 6 8 8号 のディ ジタ ル信号伝送装置においては、 上記予測係数 kが 1 , 0 , 一 1の 3個の予測フ ィ ルタ のいずれかを選択しており、 具体的には, k = 1のときを差分 P C Mモー ド、 k = 0のときを一般 P C Mモ - ドすなわちス 卜レ ー 卜 P C Mモー ド、 =ー 1のときを和分 ( モー ドとして、 これらの 3種類のモー ドのうちのいずれかを選折す ることで等価的に予測フ ィ ルタの選択を行っている。 この先行技術 におけるモー ド選択は、 前述したように、 各モー ドのブロ ッ ク内最 大絶対値をそれぞれ検出し、 これら 3つのブロ ック 最大絶対値を 互いに比較して値の最も小さ くなるモー ドを選ぶことにより行って いる。 ところ力 このように各モー ド毎あるいは各予測フ ィ ルタ毎 にデータを計算して、 それぞれのプロ ック内最大絶対値を検出する 方法では、 前述したように、 選択可能なモー ド数あるいは予測フ ィ ルタ の個数が増大したときのデー タ計算量が膨大なものとなり、 ハ 一 ドウ エアに多大の負担を負わすことになって不都合である。 [0016] そこで、 本発明の実施例においては、 最大絶対値割算回路 5を用 い、 この回路 5において、 ス 卜 レ ー 卜 P C Mデータの例えばプロ ッ 5 ク内最大絶対値と差分処理回路 3からのデータの例えばブロ ッ ク内 最大絶対値とを割算し、 すなわち比をとり、 その商あるいは比の値 に応じて得られた選択信号によって予測係数バンク 6に記憶されて いる予測係数を選択することにより、 予測フ ィ ルタ 4 のフ ィルタ 特 性を選択するようにしている。 [0017] 10 この場合、 複数の互いに異なる特性の予測フ ィ ルタを選択するた めのフ ィ ルタの個数は、 ス 卜 レ ー 卜 P C Mデータを得るためのパス も広義のフ ィ ルタ と解すれば、 このス 卜 レー 卜 P C Mデータ出力用 フ ィ ルタ と差分処理回路 3 との 2個である。 そして、 これらの 2個 の選択用フ ィ ルタからのデータに基く情報、 例えば上記ブロ ック内 i s 最大絶対値、 あるいはブロ ック内の各データ を^れぞれ 2乗して総 和をとることにより得られるプロ ッ ク内エネルギ等の比較結果、 例 えば割算して得られた比の値に応じて、 3個以上の予測フ ィ ルタの いずれか 1個を選択することが可能となる。 [0018] ところで、 上記予測フ ィ ルタ選択用の 2個のフ ィ ルタ からの各デ 0 —タ、 すなわちス ト レー ト P C Mデータおよび差分処理回路 3によ り処理されたデータ に基く情報と して、 それぞれのブ ロ ッ ク内最大 絶対値を用いる場合には、 差分処理回路 3 のフ ィ ルタ特性をいわゆ るフ ヱイ ズ ' リ ニアなものとすることが望ま しい。 [0019] 例えば第 3図は、 上記フ ヱィ ズ · リ二ァなフ ィ ルタ特性を有する5 差分処理回铬 3の一具体例と して、 入力デー タ の 2次差分を る F I Rフ ィ ルタ の構成を示している。 この第 3図において、 2次差分 をとる差分処理回路 3の入力端子 3 1 には、 上記エン コーダの入力 端子 1 からのス 卜 レー 卜 P C Mデータが供給されている。 この回路 3は、 2個の遅延素子 3 2 , 3 3 と、 3個の係数乗算器 3 4 , 3 5: 3 6と、 1個の加算器 3 7 とにより構成されており、 各遅延素子 3 2 , 3 3はそれぞれデータを 1サン プル分だけ遅延させ、 各乗算器 3 4 , 3 5 , 3 6の乗算係数はそれぞれ 1 , 一 2 , 1 となっている c したがって、 加算器 3 7より出力端子 3 8を介して取り出される出 力デー タ yは、 入力データ を Xとするとき、 [0020] Yi = X i — 2 Xi-1 + X i-2 [0021] ただし i はサンプル · ヮ一 ド番号 [0022] となる。 なお、 〖 番目の入力データ Xi に対して、 Xi- i . Xi -aはそ れぞれ 1サ ンプル前、 2サン プル前の入力データを示す。 [0023] こ の 2 次差分 F I Rフ イ ノレタ のように、 いわゆるフ ェ イ ズ . リ ニ ァなフ ィルタ特性を有する差分処理回路 3 ^用いる理由について説 明すると、 例えば 1次差分のようなフ ェ イ ズ ' リニアでない選択用 フ ィ ルタを用いる場合に、 フ ィ ルタの位相特性のために入力信号の 波形のピ—クが移動し、 ピークがブ口 ッ クからはみ出して正しいブ 口 ック内の最大絶対値が得られな くなることが生ずるからであり、 これを防止するために差分処理回路 3のフ ィ ルタ特性をフ エ イ ズ . リニアとすることが望ましいわけである。 一般的には、 第 3図の各 乗算器 3 4 , 3 5 , 3 6の係数 1 , — 2 , 1 のような対称係数を有 する F I ftフ ィ ルタの特性はフ ヱイ ズ . リニアとなる。 [0024] 以上のようなフ ヱイ ズ . リニアなフ ィ ルタ特性を有する差分処理¾1¾3からのデータのプロ ック内最大絶対値 Dと、 上記ス 卜 レー 卜 α [0025] P C Mデータ のブロ ッ ク内最大絶対値 Xとに基いて、 割算回路 5 内 においては、 例えば X [0026] R = [0027] D の割算処理を行なっている。 この割算結果である比の値 Rと上記予 測フ ィ ルタ 4の予測係数 k との関係は、 例えば第 1 表のように設定 すればよい。 [0028] この第 1表においては、 元のアナログ入力信号のサン—' リ ング周 波数 f s を 3 2 KHzとした例を示しており、 最大絶対値剖算回路 5 において得られた比の値 flに基 く選択信号あるいはコ ン ト ロ ー ル信 号により、 予測係数バン ク 6内の予測係数 kが選択され、 予測フ ィ ルタ 4 のフ ィ ル タ特性が決定される。 再び第 1 1 ^において、 このようにフ ィ ルタ特性が決定された予測 フ イ ノレタ 4からの出力デー タ は、 ブロ ッ ク単位圧縮回路 7 を介しマ ルチプレクサ 8に送られる。 こ こで、 ブロ ッ ク単位圧縮回路 7は、 上記ブロ ッ ク内最大絶対値に応 じた量子化ステ ツプ幅で予測フ ィ ル タ 4力 らの 1 プロ ッ ク分のデータ を例えば 1 ヮ ー ド 7 ビッ 卜のデ一 タに再量子化するものである。 具体的には、 例えば 1 ワ ー ド 1 4 ビ ッ 卜のデータ を仮数部 7 ビ ッ 卜、 指数部 3 ビ ッ 卜で浮動小数点 〔 フ ロー テ イ ング ' ポイ ン 卜 )表示し、 指数部の 3 ビッ 卜は上記 1 プロ - ック内の全ヮ ー ド共通とするこ とにより、 効率の高いビッ 卜 E縮が 行える。 このようなブロ ッ ク ' フ ローテ イ ング処理は、 上記ブロ ッ ク内最大絶対値を正規化するのに必要なビ ッ 卜 ' シフ 卜量だけ当該 ブロ ック内の全ワ ー ドのデータ をシフ 卜さ^、 このときのシフ ト量 5 すなわち上記指数値を 2進符号表示してレ ンジ情報 (圧縮情報ある いはァダプテ ィ ブ情報 ) とする とともに、 シ フ ト された 1 ブロ ック 内の各ヮー ドの上位 7 ビッ 卜をそれぞれの仮数部データ として取り 出すことにより行える。 この他、 非直線量子化等によりブロ ッ ク単 位のビッ 卜 E縮処理を行ってもよい。 [0029] 10 また、 マルチプレ ク サ 8には、 上記ブロ ック単位で E縮された例 えば I ワー ド 7 ビッ 卜のデータ の他に、 上記指数値等に相当する例 えば 1 ワ ー ド 3 ビッ トのレ ンジ情報データ や、 上記予測係数バン ク 6からのフ ィルタ特性選択データ ( あるいは予測係数選択データ ) が送られている。 これらのデータのうち、 上記レンジ情報データお i s よびフ ィ ルタ特性選択データは、 1 ブロ ッ クにつきそれぞれ 1 ヮ― ドでよ く、 1 ブロ ッ ク内の上記サンプリ ング ' データ のワ ー ド数を 多 くすればするほどビッ 卜低減効率の高いデータ伝送が行える。 [0030] このように してマルチプレクサ 8に送られたデータ は、 例えば 1 プロ ッ ク毎に所定フ ォーマツ 卜のシ リ アルデータ系列に変換され、 [0031] 20 出力端子 9 を介して取り出されて伝送媒体や記録媒体を介して伝送 される。 [0032] なお、 現実的には、 1 プロ ッ クにっき 1 ヮ - ドの基準となるサシ プリ ング ' データ ( これをリ フ ァ レン ス · ワ ー ドという。 )を設け るこ とが好ま し く、 この リ フ ァ レ ン ス . ヮー ドには、 元の 1 4 ビ ッ 25 卜 のス 卜 レ— 卜 P C Mデータが用いられる。 1 i - 以上のような構成のエ ン コ ーダにおいて、 予測フ ィ ルタ 4の予測 係数 kに対する周波数特性の変化は、 第 4図のようになる。 この第 4図は、 上記サンプリ ング周波数 f s を 3 2 KHz と し、 超低域 (例 えば 1 H z )における各特性のレスポンスが 0, d β となるような正規 5 化を行って、 予測係数 kに対する周波数特性の変化を明暸に表わし ている。 [0033] 次に、 第 1 1^1のェン コ一ダの出力端子 9より出力され伝送された ディ ジタ ル信号は、 例えば第 5 図に示すような構成のデコ一ダによ り元のス ト レー ト P C Mデータ信号に復元される。 [0034] 10 この第 5 1 ^において、 上記伝送されたディ ジタル信号は、 入力端 子 5 1 を介 してマルチプレ クサ 5 2に供給され、 このマルチプレク サ 5 2において上記 1 ブロ ッ ク内の各種データ に分離される。 マル チプレクサ 5 2から得られる上記ブロ ッ ク単位で圧縮された例えば 1 ヮー ド 7 ビッ 卜の各データ は、 プロ ッ ク単位伸張回路 5 3に送ら i s れており、 この伸張回路 5 3はマルチプ レク サ 5 2からの情報デ一 タに応じてェン コ -ダの上記ブロ ッ ク単位圧縮回路 7 とは逆の処理 を行う。 このブロ ッ ク単位伸張回路 5 3からは、 第 1 1^1のェン コ一 ダの上記予測フ ィ ルタ 4から得られたデータ と同様なデータが出力 され、 この出力データ は例えば一次和分をとるような逆予測フ ィ ル 0 タ 5 5に送られる。 予測係数バンク 5 4には、 マルチプレクサ 5 2 からの上記フ ィ ルタ特性選択データ ( あるいは予測係数選択データ:) が供給されており、 この選択データ に応じてエンコ ー ド時の予測フ ィ ル タ 4の特性とは逆のフ ィ ルタ特性が逆予測フ ィ ルタ 5 5に対し て選択されるこ とによって、 元のス ト レ— 卜 P C Mデータが復元さ5れ、 出力端子 5 6 を介して取り出される。 このような第 5図のデコーダにおける逆予測フ ィ ルタ 5 5の周波 数特性は、 選択された予測係数に応じて第 4 とは対称的に〔 O ciB を中心としてレスポンスの d B 値が反転するように )表われる。 [0035] ところで、 これらのエンコーダおよびデコ1ーダを用いてディ ジタ ル信号伝送する場合の S N比について考慮する と、 入力信号周波数 fi n が低減のときにはェンコーダ側の高域ゲイ ンを増大し、 大きな 高域増強特性をもたせて伝送し、 デコ -ダ側で高域を大き く減衰さ せることが望ましく、 これは、 予測フ ィ ルタ 4の予測係数 kを大き くすることに相当する。 また、 入力信号周波数: fin が中域のときに は、 エンコーダ側での高域増強量を小さ く し、 入力信号周波数: fin が高域となるときには、 高域がやや減衰気味の特性とすることが s N比改善の観点から望まれる。 これは、 入力信号周波数 fin が中域 から高域となるに応じて、 予測フ ィ ルタ 4の予測係数 kを正の値で 小さ く してゆき、 さらに 0から負の値とすることに相当する。 この5 ような入力信号周波数: fin に応じた予測係数 k の選択は、 前述した 第 1表からも明らかなように、 最大絶対値割算回路 5における比の 値 Rが大き くなるに従って大きな kを選ぶことにより、 実現できる ものである。 [0036] ところで、 上記の実施例においては、 予測フ ィ ルタを選択( ある <3いは予測フ イ ノレタ 4 のフ ィ ルタ特性を選択)するためのフ ィ ルタ と して、 伊 jえは' 2次差分をとるフ ヱイ ズ . リニアのフ ィ ルタ特性を有 する差分処理 111路 3 と、 広義のフ ィ ルタ としてのス 卜 レー 卜 P C M デ―タ入力をそのまま出力するフ ラ ッ 卜 · パス的なフ ィ ルタ との 2 個の選択用フ ィ ルタを用いており、 これらの予測フ ィルタ選択用の5フ ィルタから出力されたス 卜 レー^ P C Mデータや差分(¾理された デー タ のそれぞれのブロ ック内最大絶対値を求め、 これらの比をと つて、 その比の値 Rに応じて予測フ ィ ルタ 4の予測係数 kを選定し ているが、 この他、 上記各選択用フ ィ ルタからのデータのそれぞれ のブロ ック内エネルギ、 すなわち各データ値の 2乗の総和値を求め. これらの比をとるようにしてもよい。 この場合に、 ス ト レー ト P C Mデータのプロ ック内にエネルギを E X、 差分処理されたデータの ブロ ック内エネルギを E D とし、 これらの比の値 R E を o Ex の式により求めるとき、 予測フ ィ ルタ 4の予測係数 k としては、 比 の値 R E が大き くなるほどより大きい kを与えるような予測係数バ ンク 6のマツ ビングを行えばよい。 このようなプロ ッ ク内エネルギ の比に基いて予測フ ィ ルタを選択するときの選択用差分処理回路と しては、 上述した実施例の差分処理回路 3のようなフ ェ イ ズ ' リニ ァなフ ィ ルタ特性を持つ必要はなく、 例えば最も簡単な 1次差分を とるフ ィ ルタで充分である。 [0037] また、 上記予測フ ィ ルタ選択用のフ ィ ルタを 3個以上用いること も可能であり、 具体例としては、 入力信号をい く つかの帯域に分割 する帯域通過フ ィ ルタを上記選択用のフ ィ ルタ として用い、 これら の帚域通過フ ィルタカ らの出力データ のブロ ック内エネルギを互い に比較して各帯域のエネルギの分布ゃ最大工ネルギを与える帯域等 に応じて、 上記選択用フ ィ ルタの個数よりも多い個数の予測フ ィ ル タのうちのいずれかを選択すればよい。 [0038] さらに、 上記予測フ ィ ルタ 4 と しては 1次差分をとるようなフ ィ ルタ を用いているが、 この他、 2次差分以上の高次差分をとるフ ィ ルタ を用いてもよ く、 この場合には、 1種類のフ ィ ルタ特性に対し て複数個を 1組とする予測係数が必要となり、 複数のフ ィルタ特性 に対応する複数組め予測係数のうちのいずれか 1組を選択すること により前述のような予測フ ィ ルタ の選択が行 ,われる。 また、 ブロ ッ [0039] 5 ク単位 E縮回路 7における再量子化の際に、 本件発明者が特願昭 5 8 - 9 7 6 8 9号において開示したエラー ' つ ィ—一 ドバックによる ノ イ ズ · シヱイ ピング処理を行い、 上記予測フ ィ ルタの選択に応じ てノ イ ズ . スペク トルを変化させてもよいことは勿論である。 この 他、 本発明の要旨を逸脱しない 囲において種々の変更が可能であ [0040] 10 る。 [0041] なお、 上述の実施例においては、 選択用のフ ィ ルタ と予測フ ィル タを別個のものと図示しているが、 具体的なハ― ドウヱァ構成にお いては、 いわゆる D S P ( ディ ジタ ル信号プロセッサ)等を用いて 時分割的に処理することにより各フ ィ ルタをソフ 卜ウ ェア的に実現 i s することが多 く、 選択用フ ィ ルタ と予測フ ィルタ とを区別する必要 がなく、 また、 選択用フ ィルタからの出力データをそのまま出力す るようなモー ドを選択可能としてもよく、 多数の予測フ ィルタの一 部に選択用フ ィ ルタを含んでいてもよいことは勿論である。 [0042] 20 産業 上 の利 用 可 能性 以上のようなディ ジタル信号伝送装置は、 アナ口グ情報をディジ タル変換して得られる信号、 例えばディ ジタ ル · オーディォ信号や ディ ジタル · ビデオ信号等の伝送に適用して好ましいものであり、 [0043] 25 元のアナ口グ情報の質を劣化させることなく低ビッ ト . レー 卜で伝 -ί 5- 送したり ビ ッ 卜圧縮して記録媒体に記録する用途に用いて好適であ る 0
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 入力されたディ ジタ ルデータ信号を複数の予測フ ィ ルタのうちの いずれかを介して伝送するデ ィ ジ タ ル信号伝送装置において、 上記 予測フ ィ ルタの個数よりも少ない個数の選択用フ ィ ルタに上記入力 ディ ジタルデ一タ信号を供給し、 これらの選択用フ ィ ルタからの出 力データの比較結果に基く選択信号により上記選択用フ ィ ルタを含 む上記複数の予測フ ィ ルタの中の最適な 1個を選択し、 この選択さ れた予測フ ィ ルタを介して上記入力ディ ジタルデータ信号を伝送す ることを特徵とするディ ジタル信号伝送装置。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 EP0185095A1|1986-06-25| KR950008107B1|1995-07-25| DE3585150D1|1992-02-20| KR860700194A|1986-03-31| US4783792A|1988-11-08| JPH0564491B2|1993-09-14| AU585515B2|1989-06-22| JPS60251733A|1985-12-12| EP0185095A4|1988-10-27| AU4401585A|1985-12-31| EP0185095B1|1992-01-08|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1985-12-19| AK| Designated states|Designated state(s): AU KR US | 1985-12-19| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): DE FR GB IT NL | 1986-01-24| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1985902647 Country of ref document: EP | 1986-06-25| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1985902647 Country of ref document: EP | 1992-01-08| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1985902647 Country of ref document: EP |
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP59/108183||1984-05-28|| JP59108183A|JPH0564491B2|1984-05-28|1984-05-28||KR86700044A| KR950008107B1|1984-05-28|1985-05-28|디지탈 신호 전송장치| DE8585902647A| DE3585150D1|1984-05-28|1985-05-28|Uebertragungsanordnung digitaler signale.| 相关专利
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