![]() Dispositif d'enregistrement/reproduction magnetique
专利摘要:
公开号:WO1985005522A1 申请号:PCT/JP1985/000259 申请日:1985-05-09 公开日:1985-12-05 发明作者:Yoshiaki Doyama;Kanji Kubo;Koichi Yamada 申请人:Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.; IPC主号:G11B15-00
专利说明:
[0001] • 明 細 書 [0002] 発明の名称 [0003] 磁気記録再生装置 [0004] 技術分野 [0005] 5 本発明は磁気記録再生装置 (以下、 単に V T R と称す )の ト ラ ッ キ ング制御に関するも のであ 、 特に、 4種類の ト ラ ツ キ ング制御用のパイ ロ ッ ト信号と 、 へッ ドを可動させる電気機械 変換素子を用いた V T Rにおいて、 任意の再生テープ速度に ける可変速再生を実現するための ト ラ ッ キン グ制御方法に関す t o る ものである。 [0006] 背景技術 - 圧電素子等の電気機械変換素子を用いて、 ノ イ ズレスの可変 速再生を行な う方法は、 既に V H S方式の V T Rで実現されて いる。 この方法は、 テ ープ速度にほぼ該当するキ ヤ ブスタン FG [0007] 1 5 ( F Gは周波数発電機') をカ ウ ン ト して鋸歯状波を作成 し、 こ の鋸歯状波からスチル再生時に必要る鋸歯状波を減算して実際 のプリ セ ッ 卜電圧波形を作成 し、 電気機械変換素子に供給する 方法である。 なお、 キ ヤ ブス タ ン と ピンチ ロ ーラ間のすべ ] な どによ ] 、 キ ヤ ブスタン F Gは正確なテ ープ速度を表わ してい ¾ 0 い。 このため、 プ リ セ ッ ト電圧波形は再生コ ン ト ロ ール信号に よ リ セ ッ ト され補正される。 [0008] 上述の方法はコ ン ト 口 ール信号を有する V T Rにおいては有 効であるが、 コ ン ト ロ ール信号を用いず、 ト ラ ッ キング制御用 のパ イ ロ ッ ト信号 (以下、 単にパイ σ ッ 卜信号と称す ) を用い 5 る V T Rにそのまま適用する ことはでき ない、 なぜな らば、 リ セ ッ トすべきコ ン ト ロ ール信号がるいこと、 及び、 詳細は後述 するが、 4種類のパィ ロ ッ ト信号を用いる時には、 走査すべき ト ラ ック上に記録されているパイ 口 つ ト信号がいずれの種類の ものであるのかを知る必要があ 、 新たな方法を導入する必要 があるからである。 [0009] 次に、 4周波パ イ ロ ッ ト方式の溉要を述べ、 容易に考えうる 可変速再生方法とその問題点を説明する。 [0010] 第 1 図にはパ イ ロ ッ ト信号の記録磁化軌跡を示してある。 同 図において 、 A , B A 2 はそれぞれ Aへッ ド及び B へ ッ ドで記録された磁化軌跡であ ]9、 各記録ト ラ ックには 1 フィ —ルド分の映像信号が記録されている。 〜 f4で示す各パィ 口 つ ト.信号は映像信号に重畳して記録され、 同図に示すように、 フ ィ 一ル ド毎に順序よ く記録きれている。 [0011] パイ 口 つ ト信号の周波数を表 1 に示す。 [0012] 表 1 j Λ = 1 02 . 5 ( KH z ) =6 . 5 H なお、 表1 に示す fH は水平同期信号周波数であるつ [0013] 第 1 図に示すように、 各隣接 ト ラ ック間のパイ ロ ッ ト信号の 周波数差は と 3 /H である。 従って、 この各周波数差を取!? 出してレベル比較を行 ¾えば、 ト ラ ックずれに応じた ト ラ ツキ • ング誤差信号を得ることができる。 [0014] 第 2図は ト ラッ キ ング誤差信号を得るための回路プロ ック図 である。 同図において、 端子 1 からは再生 R F信号が供給され、 口 一パス フ ィ ルタ 2によ ] パ イ ロ ッ ト信号だけが取 出される。 [0015] 5 回路 3は平衡変調回路 (以下 B M回路と称す ) であ ]9 、 入力さ れるパイ 口 ッ ト信号と、 端子 4から供給される参照信号との差 周波数信号を出力する。 例えば、 へッ ドが第 1 図に示すト ラッ ク A 2を再生走査する時に再生されるパイ 口 ッ ト信号は、 主走 査 ト ラ ックから再生される 3 と、 クロス ト ーク信号と して再 l o 生される f2 及び の合成信号である。 そしてこの時の参照 信号は、 主走査 ト ラ.ック上に記録されているパイ 口 ッ ト信号 /3 である。 B M回路 3のこの時の出力は、 2 , 3 , / 4の各信号 [0016] — [0017] と f 3 との周波教—差をもつ信号であ 、 / H及び 3 Hの信号を 含む。 これらの差周波数信号は、 Hを抜き取る同調回路5と 3/H [0018] 1 5 を抜き取る同調回路 6 とによつてそれぞれ取 ] 出され、 検波整 流回路ァ , 8を経て比較回路 9に供給される。 回路 1 Oはアナ ログの反転回路であ ]9、 回路 1 1 はアナロ グ電子ス ィ ッ チであ る。 端子 1 2からはへッ ドスィ ツ チ ング信号が入力され、 比較回 路 9の出力と該出力を反転した出力とが フ ィ 一ル ド毎に交互に 0 端子 1 3に取 出される。 反転する理由は、 Aへッ ドと Bへッ ドとでは取 出される ト ラ ツキング誤差信号の極性が逆になる ためである。 す ¾わち、 Aへッ ドでは右にずれると ^Η成分が 増加するが、 Βへッ ドでは /Η成分は減少する。 従って、 端子 1 3には再生へッ ドに極性が左右されることの い ト ラ ツキン 5 グ誤差信号を取 出すことができる。 • 以上の原理に基づく ト ラ ッ キ ン グ制御方式を用いて、 画面に ノィズの出 い可変速再生を実現するためには、 下記の問題を 解決する必要がある。 [0019] (1) へッ ドの走査開始点が所望の ト ラ ックのほぼ中心にある こと。 [0020] (2) 記録ト ラックの傾斜にへッ ドの走査軌跡の傾斜を合わす こと。 [0021] (3) Β Μ回路に供給する参照信号と して、 主走査ト ラ ック上 に記録されているパイ 口 ッ ト信号を選択する こと。 [0022] 上記 3項目のうち (1) , (2)は従来のコ ン ト 口 —ル信号を用いた制 御方式でも必要な項目であるが、 (3)の項目は 4種類のパイ 口 ッ ト信号を用 る方法にお てのみ必要な項目である [0023] Β Μ回路に供給する参照信号は、 記録時と同 じテープ速度で 再生する通常再生に いては、 — — /3→/4— の順にフ ィ ールド毎に切換えて供給すれば良い。 ぜ らば、 記録 ト ラ ッ クから再生されるパイ 口ッ ト信号の順序も —f2—f 3— f4 の順であるため、 参照信号と ト ラ ック上のパイ ロ ッ ト信号とが 初期に一致していなくても、 その時に得られる ト ラッキ ング誤 差信号によ つてテープの送 位相が制御され、 両者が一致した 時点で トラ ッキ ング制御が安定するためである。 [0024] 記録時のテープ速度とは異なるテ一プ速度で再生する時に必 要な参照信号の切換え順序は、 再生時のテープ速度に応じて種 々変化する。 例えば、 正方向の 2倍速再生時の参照信号の切換 え順序は/ /3→ の順であ ] 、 3倍速再生では / — 5 4 → 3→ 2→/1である。 可変速再生モ - ドが少数の時、 例えば正方向の 3倍速再生だ けの時には、 その時の参照信号の切換え順序を記憶回路に覚え こませておき 、 記憶回路から出力される指令に従 って参照信号 を出力すればよい。 しかしこのよ うな方法は、 倍速モ ー ドの種 類がごく限られた少数の時には有効であるが、 多い時には有効 で ¾い。 なぜな らば、 各種テープ速度に応 じた参照信号の切換 え順序を全て覚えこますためには、 記憶回路の容量が膨大なも のになるからである。 [0025] また、 任意の再生速度から、 別の任意の再生速度へ移行する 場合、 相応する よ う に参照信号を切換えても 、 テ ープ走行が充 分追従でき る とは限らない。 このため、 切換えよ う とする再生 速度と、 現在の再生速度との差が大きければ、 テ -プ走行は追 従でき ¾い期間が長 く ¾ ] 、 再生画像にノ イ ズが出て しま う こ とに る。 この対策と しては、 テ ープ速度を瞬時瞬時に読み、 それに応 じた圧電素子印加電圧を発生させる ことが考えられる が、 その処理は煩雑である。 ま た、 あらかじめ、 テープ速度の 追従特性を調べておき 、 その特性に合う よ うに E電素子印加電 Eを発生する こと も考えられるが、 これも 、 処理が煩雑になる のみでな く 、 環境条件の変化及び経時変化等によ i 、 テ -プの 走行負荷が変化して追従特性が変わつて しま う可能性がある。 [0026] また、 連続可変速再生が可能に ¾ つても 、 圧電素子やボ イ ス コ イ ルな どに印加する電圧に直流成分が含まれていると 、 素子 の寿命や性能に悪影響を及ぼし、 さ らには駆動部を含めたエネ ルギ的にも効率が低下する場合が多い。 したがって、 このよ う 直流成分の印加は極力避けなければな らない。 一 ό一 発明の開示 [0027] 本発明は再生へッ ドで得られた信号を処理して ト ラ ッキング 制御を行な う方式の V T Rにおいて、 連続可変速再生を実現す る方法を提供する.ことを目的と し、 記録時のテープ速度を TSt1 電気機械変換素子を 1 ト ラ ッ ク ピ ッ チ (Tp )だけ変位させるた めに必要 ¾電£を Vt , 1 Tp相当の値をもつ、 電気機械変換素子 に印加するプ リ セ ッ ト電 Ε波形の傾斜量を SLtと し、 現在のテ —プ速度を TSn ,プリ セ ッ ト電王波形のセンタ 一値を vn,参照 信号の種類を REnとし、 次のへッ ド走査に必要なプリ セッ ト電 E波形のセン タ—値を Vn+1 , プリ セ ッ ト電 E波形の傾斜量を SXn+1 , 参照信号の種類を REn+1 とした時、 現在の各値 Vn,TSn REnから、 次のへッ ド走査に必要 ¾各値、 Vn十 ,SLn+1 , RE '.n+1 を導き出す構成としたものであ って、 [0028] その関係は [0029] V n+1 V n TS V n+1 , 1 [0030] — +— -K 伹し <― ■(1) [0031] V TS [0032] Kは任意の整数 [0033] SL n+1 TS n [0034] SL ) [0035] TS [0036] RE n+1 = RE^ + 一 4m 但し 1 REn+1≤4 •(3) mは任意の整数 [0037] である。 [0038] 上式では各値を Vt, TSt , SLt で除算して無次元化し、 各値 を トラ ックピッチ単位の数値で正規化して扱っている。 例えば [0039] V n [0040] ー が1 であれば、 1 Tp だけヘッ ドを変位させるのに必要な • 電圧を意味し、 方向は記録時のテープ移送方向 と同 じ方向を示 す。 — 1 であれば、 記録時のテープ移送方向とは逆方向に [0041] 1 Tp の変位をさせる電圧を表わす。 Κは任意の整数であ ] 9 、 [0042] (1 )式の右辺の条件を満たす κの値を設定する。 テ ープ速度も同 [0043] 5 様に Tp 単位と考える 1 , [0044] 。 [0045] 2倍速再生時には であ る。 傾斜量も同様に扱 生) は 1 TPの傾斜量を示し 方向 [0046] の傾斜をも った 1 Tpの傾斜量を示す。 参照信号の種類 REnは、 i o REn = i の時は のパイ 口 ッ ト信号に対応する。 ¾おこ こ で用 いた i は 1 〜 4ま での数値である。 (S)式で用いた Kの値は、 (1 ) . 式で決められ; ¾: Kの値を使用する。 また mは任意の整数であ j 、 [0047] (3)式の右辺の条件を満足する任意の値をと る。 [0048] 図面の簡単 説明 [0049] 1 5 第 1 図はパイ 口 ッ ト信号の記録された磁化軌跡を示す図、 第 [0050] 2図は ト ラ ツ キ ング誤差信号.を得るための再生回路を示す図、 第 3図は正及び逆方向の 3倍速再生時のへッ ド走査軌跡を示す 図、 第 4図はノ イ ズレス可変速再生を行な うための概略図、 第 5図は正方向 3-倍速再生時のプリ セ ッ ト電 £波¾と参照信号を 0 示す波形図、 第 6図は逆方向 3倍速再生時のプ リ セ ッ ト電王波 形と参照信号を示す波形図、 第 7図は 発明の一実旛例を示す プロ ック図、 第 8図は同実施例における圧電素子用誤差信号処 理回路の具体的構成を示す回路図、 第 9図は演算処理回路の処 理内容のフ ロ ーチ ャ ー ト 、 第 1 O図は第 9図のサブル ーチ ンブ 5 ロ ッ クの処理内容のフ ロ ーチ ャ ー ト 、 第 1 1 図は修正処理のフ • α -チ ャ ー ト 、 第 2図は階段的にテープ速度を変化させる場 合の指令と応答とを示す波形図、 第 1 3図は任意の速度にキ ヤ プスタ ンモータを制御するための速度制御回路のブロ ッ ク図、 第 1 4図は直流^分減少の処理を追加 した演算処理部のフ ロ ー チ ャ ー ト 、 第 1 5図は直流成分減少処理のフロ ーチ ャ ー ト 、 第 1 6図は直流成分の減少を示す図、 第 1 7図は直流成分が残つ た状態を示す図である。 [0051] 発明を実施するための最良の形態 [0052] 第 3図は磁気テープ上の記録磁化軌跡を示し、 〜 f4パイ ロ ッ ト信号を示してある。 へつ ドは矢印 1 4方向に走査し、 テ ープは矢印 1 5方向に移送される。 Α , Β 1 , A2 , B 2 , ……は Αへッ ド及び Bへッ ドで記録された磁化軌跡である。 1 6 及び 、 1 ァはは記録時のテープ速変の 3倍の速度でテ -プを移送した 時のへ ッ ドの走査軌跡、 す ¾わ 'ち、 3倍速再生モ一ドのへッ ド の走査軌跡を示してある。 1 8及び 1 9は逆方向の 3倍速再生 モー ドでのへッ ドの走査軌跡であるひ 正 , 逆いずれの場合でも、 記録 ト ラ ックに対するへッ ドの走査順序は、.番号の少ない方か ら順に走査する。 [0053] ノ ィズの出るい可変速再生を行な うためには、 いずれか 1 つ の ト ラ ッ ク上をへッ ドが走査するよ うにしなければな ら ¾い。 このためには、 へッ ドを記録 ト ラ ックの幅方向に変位させる必 要があ 、 通常、 E電素子等の電気機械変換素子上にヘ ッ ドを 搭載することによ ] 9 、 この変位を実現させている。 [0054] 第 4図は コ ン ト ロ' —ル信号を用いず、 ノ イ ズレスの特殊再生 を行な うためのプロ ック図である。 同図において 2 ァは磁気テ —プであ ]9 、 キ ヤ プス タ ン 2 8 と、 図示していないカ ピン チ 口 — ラ とによ ] 移送される。 2 9はキ ヤ ブス タ ンモータ、 3 0 , 3 1 はキ ヤ プス タ ンの回転数を検出する周波数発電機 (以下 FG と称す ) である。 回路 3 2はキ ヤ ブス タ ンモー タ の速度制痴回 路、 3 3はキ ヤ ブス タ ンモータの.眍動回路であ ] 、 これらの回 路によ i 前記 F Gの周波数が常に一定になる よ う に、 キ ヤ プス タ ンモー タ の回転数が制御される。 キ ヤ プス タ ンモ ータ の回転 数は、 速度指令回路 3 4から供給される速度指令信号に応 じた 回転教で回 feする。 3 5は磁気へッ ドであ り 、 3 6は圧電素子 である。 磁気へ ッ ドと圧電素子は、 図示 していないが、 回 ¾シ リ ンダに固着されシ リ ンダと共に回転する。 磁気へッ ド 3 5か ら再生される各種信号は、 信号処理回路 3 ァに供給され、 端子 3 Sには再生映像信号が取 出される 3 、一方、 映像信号に重畳 されて記録されている ト ラ ッ キング制御用のパイ ロ ッ 卜信号は、 信号処理回路 3 ァ を経て取 ] 出され、 ト ラ ッキ ング誤差作成回 路 3 9に供給される。 回路 3 9は主走査 卜 ラ ク の両側に位置 する。 各隣接 ト ラ ッ クから再生されるク ロ ス ト ーク信号の差に 応じた ト ラ ッ キ ング誤差信号を出力する。 この回路の動作は既 に第 2図で説明 した通 j である。 [0055] 該誤差信号は速度制御回路に供給され、 テ -プの送 ] 位相を 制御する。 回路 4 1 はプリ セ ッ ト波形作成回路であ 、 速度指 令信号を基にプリ セ ッ 卜波形を作成する。 実際には、 マイ クロ プロ セ ッサ —等を用いて信号処理をする ことが可能である。 回 路 4 Oは ト ラ ツキング誤差処理回路であ 、 回路 3 9から供給' される ト ラ ッ キ ング誤差信号から、 例えば、 ト ラ ッ ク曲 ]9に相 当する分だけの ト ラ ツキング誤差信号を取 出す回路である。 ト ラツキング誤差処理回路 4 0の出力と回路4 1 から出力され るブリ セッ ト波形とは合成され、 圧電素子駆動回路 4 2を経て、 圧電素子を駆動する。 [0056] 第 5図は正方向の 3倍速再生時に必要る、 電気機械変換素子 に供給するブリ セ ッ ト電 E波形を示す。 同図 aはへッ ドスィ ッ チング信号(以下 H . SW信号と書く であ り 、 , f 4 , f3 , f2 は各フ ィ ール ド で必要 参照信号である。 同図 bの鋸歯状波は 電気機械変換素子に印加する電 E波形であ 、 縦軸には ト ラ ッ ク ピッチ ( Tp の記号で示す )単位で印加電 Εを表わしている。 [0057] ¾お、 印加電圧の極性は、 矢印 1 5 (第3図) で示すテープの 移送方向と同じ方向を正極性で、 逆の方向の変位を負の極性で 示してある。 第 5図 bの電 Eを電気機域変換素子に供給すれば、 最初のフ ィ 一ル ドでのへッ ド走査は、 第 3図に示す ト ラ ック&5 上を、 次のフ ィ ール ドでの走査は ト ラ ック Bs上をオン ト ラ ック して再生走査することになる。 [0058] 第 6図には、 逆方向の 3倍速モ— ド時に必要な参照信号と、 電気機械変換素子への印加電 E波形を示してある。 [0059] 第 7図は第 4図における圧電素子用信号処理部を少し詳しく 示したものである。 [0060] 既に第 2図で説明した内容である破線で囲んだ回路 1 2 7で 得られたト ラ ツキング誤差信号は比較回路 1 2 9に入力され、 Θ端子に帰還される 1 フ レーム前の誤差信号と比較される。 回 路 1 2 9の出力は、 EE電素子用誤差信号処理回路 1 3 1 に入力 される。 回路 1 2 9及び回路 1 3 1 の詳細は後述する力 、 回路 1 3 1 から出力される信号は、 ト ラ ッ クずれの直流成分や ト ラ ッ ク曲 に対応した ト ラ ッ キン グ誤差信号が出力される。 回路 [0061] 1 3 2はブリ セッ 卜波形作成回路であ j9、 例えば第 5図で示し た鋸歯状波を出力する。 ブリ セッ ト電圧は再生速度に応じて変 化するが、 その詳細については後述する。 E電素子用の ト ラ ッ キ ング誤差信号とプリ セ ッ ト信号とは加算され、 D/A変換器 1 3 5 , 電気機械変襖素子の駆動回路 1 3 6を経て、 へッ ド 1 2 1 が主走査 ト ラ ッ ク上をオ ン ト ラ ッ ク して再生するように、 電気機械変換素子 1 2 0を駆動する。 [0062] 次に回路 1 3 1 の具体構成例について説明する。 [0063] 第 8図は回路 1 3 1 関連のプロ ッ ク図を示したものであ 、 破線で囲んだ回路ブロ ッ ク 1 3 8が回路 1 3 1 に相当する。 回 路 1 4 Oはレ ベル比較回路であ り 第 了図に示す比較回路 1 2 9 と同 じ回路である。 端子 1 3 9から入力される ト ラ ツ キング誤 差信号は 1 フ レ ーム前の ト ラ ッ キン グ誤差信号とのレベルが比 較される。 回路 1 4 1 は回路 1 4 0の出力に応 じて、 1 フ レ ー ム前の ト ラ ッキング誤差信号の内容を + 1 も しくは— 1 して微 小修正するための回路である。 修正された誤差信号は遅延回路 1 4 2 と 1 4 3にて 1 フ レ ーム の時間遅延された後、 微小修正 回路 1 4 1 にそのデータが帰還される。 回路 1 4 3は ( 1 フ レ —厶 の時間 ) — ( ) の遅延後の信号を回路 1 4 2から出力 した後、 ト ラ ッ キング誤差信号と して端子 1 3 9に信号が得ら れるま でに要する、 制御回路の遅延時間を補正するための遅延 回路である。 回路 1 4 3の出力は 変換器 1 4 4を経て、 比較回路 1 4 Oに供絵される。 回路 1 4 2の出力はプリ セ ッ ト • 波形発生回路 1 4 5の出力 と加算され、 DZA変換器 1 4 6を経 て端子 1 4マに出力される。 [0064] 以上が、 E電素子用誤差信号処理回路 1 3 1 の具体構成例で ある o [0065] 5 次に、 可変速再生時の処理について説明する。 [0066] 第 7図において、 回路 1 3 3は速度指令回路である。 回路 1 3 3は、 例えばキ ー操作 1 3 8から入力される信号を処 理して速度指令信号を出力する。 この指令信号はキ ヤ ブスタ ン 制御回路 1 2 8に供給され、 テープの送り速度を決定する。 演 , Ο 算処理回路 1 3 4に入力される信号は、 速度指令信号とブリ セ ッ ト電 Εのセンタ一値、 及び演算処理回路内に記憶している現 在の参照信号である。 セ ンタ —値とはプリ セ ッ ト波形の煩斜 - の中心値であ 、 例えば、 第 5図 ,第 6図では 0 Τ ρ な って いる。 これらの入力信号を処理 した結果出力される信号は、 プ 1 5 リ セ ッ ト波形の傾斜量とセン タ -値、 及び次の走査に必要な参 照信号を決める指令信号である。 この指令信号は参照信号発生 回路 1 3 7に 2 b i tの信号で供給し、 f、〜 f4のいずれの信号 を発生するかを指令する。 - 次に演算処理回路 1 3 4の処理内容について説明する。 なお 0 以降の説明では参照信号の種類を単に参照信号と言う言葉で書 き、 説明 している。 [0067] 第 9図及び第 1 O図は処理手順を示したフ ロ ーチ ャ ー トであ. る。 第 9図は、 第 n香目のフ ィ 一ル ドにおけるプリ セッ ト波形 がわかっている ものと し、 次のフ ィ ール ド ( n + 1 番目 ) の値 [0068] 25 を求めるものの手順を示すも のである。 今、 n フ ィ ール ドは B へッ ドで走査している ものとする。 このと き、 プ リ セ ッ ト 波形 の中心値 BVn , 参照信号 BREnがわかつている ものとする。 し たがって次のフ ィ ー ル ドの値 AVn+1 , AREn+1 を求める。 まず、 ブロ ック 1 4 8にて現在のテ -ブ速度 TSnを読む。 これは、 例 えば速度指令回路 1 3 3から読む。 次にブリ セ'ツ ト波形の傾斜 SLn+1はプロ ッ ク 1 4 9に示すよ う に、 SLn+1 = TSn で計算 できる。 なお、 ここでの単位は ト ラ ッ ク ピッチを用いている。 例えば、 通常再生時は、 TSn = 1 ( ト ラ ッ ク ピッチ ) であるた めに、 傾斜 SLn+1はゼロ であ ] 、 3倍速再生時の傾斜 SLn+1は 2 とな 、 逆 3倍速再生では— 4 と ¾る。 も ちろん、 テープ速 度 TSnは整数に限ることはな く 、 任意の実数でよ 。 1 フ ィ ー ル ド後、 すなわち、 ( n + 1 ) 番目のフ ィ 一ノレ ドでのプ リ セ ッ ト波形のセ ン タ 一電圧 AVn + 1は、 n フ ィ —ル ドめセ ン -ター電圧 8 11にテ一プ速度 TSnを加えたものが考えられる。 すなわち、 ( n + 1 ) フ ィ ー ル ドは Aヘ ッ ドで走査する ことに ¾るので、 - ブロ ッ ク.1 5 Oを介して、' 仮の値 V = BVn + TSnカ得られる。 また、 同時に仮の参照信号 35: = BREn も設定する。 さて、 こ の値をそのま ま用いた場合、 フ ィ ー ル ドを何回も繰返すと 、 V は徐々に大き ¾値に ¾るため、 ブ ッ ク 1 5 2の処理によ 、 Vが ± Ο·5 卜 ラ ッ ク ピ ッチ以円になる よ うに、 参照信号を変え る処理を行な う。 これが、 「仮」 と した理由である。 [0069] このよ うに処理された値 V ,REによ ] 次のフ ィ ー ル ド( n+1 番目 ) のセ ンタ 一値 AVn+1 ,参照信号の種類 AREn+1 を得る。 そして傾斜 SLn + 1 を( 11 + 1 ) フ ィ —ル ドの傾斜 ASLn+1 とす る。 これがブロ ッ ク 1 5 3の処理である。 以上が、 n番目 フ ィ 一ル ド ( Βへッ ド走査とする ) におけるセン タ ー値 B Vn, 参照 信号 BREnから、 ( n + 1 ) 番目 フ ィ ール ド ( Aヘッ ド走査と なる ) におけるセン タ 一値 AVn+1 ,参照信号 AREn+1 を求める 手順である。 次に n番目 フ ィ ール ドが Aへッ ド走査であ つた場 合を説明する。 この場合は、 ブロ ッ ク 1 5 Oによ ( n + 1 ) 番目 フ ィ ール ドは Bへッ ド走査であること力 ら、 ブロ ッ ク 154 によ 、 仮のセ ン タ 一値 Vには ( AVn + TSn ) が入 ]9 、 仮の参 照信号 RE には AREnが入 ] 、 ブ ロ ッ ク 1 5 5の処理( 5 2 と 全く 同一処理 ) によ ] 、 Vが ± 0,5 ト ラ ッ ク ピッチ以内となる よ うに、 参照信号を変える。 このよ うに処理された値 V , RE によ 、 次のフ ィ ール ド ( ( n + 1 )番目のフ ィ 一ル ド , Bへ ッ ド走查) のセン タ 一値 BVn+1 , 参照信号 BREn+1 を得る。るお、 Aへ ッ ド走査か Bへ ッ ド走査かの判断は、 へ ッ ドス ィ ツ チ ング 信号の値を見ることによ 可能であるが、 nの ί直が奇数か偶数 かを知る ことによ 判別する ことも できる。 ( どちらが Αかは、 一番最初に決めておく。 )- 以上が、 n番目 フ ィ 一ル ドの値から ( n + 1 ) 番目 フ ィ —ル ドの値( セン タ ー値 ,傾斜 , 参照信号 ) を求める手順である。 この手順を各フィ ール ド毎に実行すればよい。 [0070] 次にブロ ック 1 5 2及び 1 5 5で示す処理 Γト ラ ック変更」 につ て説明する。 第 1 o図はサブルーチンの処理内容を示し たものである。 同図において、 ブロ ック 1 5ァはテープス ピ — ドの正 , 逆を判別するプロ ッ クであ 、 正方向再生及び逆方向 '再生によ つて処理内容を分岐する。 ブロ ッ ク 1 5 8 と 1 5 9は プリ セ ッ 卜のセン タ ー電圧が O.5 ト ラ ック ピッチを越さるいよ う に補正するブロ ッ クである。 Vが O.5以上であれば 0.5以下 に ¾るま で Vから 1 を減算する。 またその都度参照信号を + 1 する。 ブロ ッ ク 1 6 0 と 1 6 1 は参照信号が 5を越えないよ う に処理するプロ ッ クである。 参照信号 / 〜 /4は の 1 〜 4 に対応させているため、 RE の値が 5以上であれば4 を減算す る ことによ ] 、 1 〜 4の値におさまる よ うに処理される。 逆方 向再生の処理も同様の考え方で処理され、 V , RE が得られる。 以上が第ァ図に示す演算処理回路 1 3 4の説明である。 第 7 図に いて、 破線で囲んだ回路ブロ ッ ク 1 3 0はすべてデイ ジ タ ル信号処理が可能であ ] 、 マイ ク ロ プロ セ ッ サーを用いて信 号処理ができ る。 [0071] なお、 これまでの説明では 2へ ッ ド形ヘリ カ ルス キ ャ ン方式 の V T R を例にと ] 説明 したが、 4種類のパイ 口 ッ 卜信号を用 いた V T R , 例え.ば 1 へッ ド形の V Τ ϋや小径シ リ ンダーの 4 ヘッ ド形 V T Rにも、 本発明は適用可能である。 [0072] さて、 これま で述べてきた手順によ 、 走査する ト ラ ッ クを 選んで再生した場合、 不都合の生ずる記録方式の V T Rがある。 それは、 高密度記録をさせるため、 Aへッ ド と Bへッ ドとでァ ジムスを変えて記録し、 隣接 ト ラ ッ クからの輝度信号成分のク ロス ト ークを少な く させる方式の V T Rである。 この場合、 A ヘ ッ ドで記録された ト ラ ッ ク上を Bへッ ドで走査しても充分 ¾ 再生出力を得る ことができ ¾い。 逆の場合も同 じである。 した がって、 各へッ ドは同一アジム ス で記録された ト ラ ックを走査 する必要がある。 すなわち、 第 9図 , 第 1 O図で説明 した処理 の結果を修正する必要がある。 すなわち、 Aへッ ドで走査する のは参照信号が 又は / 3 と し、 Βヘッ ドで走査するのは 2 又は /4 となる。 第1 1 図はこの処理手順を示すフ ロ ーチャ ー トである。 以下、 これにそって説明する。 第1 1 図 (a)において まずブロ ック 1 6 7において、 Aへッ ドが走査する ト ラ ックの 参照信号が奇数( 1 または 3 )かどうかを見る。 奇数であれば、 ブロ ッ クァ 1 にジャ ンプする。 偶数( 2又は 4 ) であれば、 ブ ロ ック 1 6 8へ行き、 Aへッ ド走査時の印加電圧の中心値 A VN+1 の値を見て、 絶対値が1 トラ ックピッチを超え いように1 ト ラ ック ピッチ修正する。 (すなわち AVN+ 1が正であれば、 1 ト ラ ック ピッチ減算する。 ) また、 これにともない、 参照信号も 1 つ修正する。 この処理がブロ ック 1 6 9及び 1 ァ oに ¾る。 この修正値をそれぞれ、 AV + 1 とし、 この値によ ]9、 ( n + 1 )番目 フ ィ ール ドでの制御を行なう。 ただし、 -その次 のフ ィ ール ド ( n + 2 ) に対する値を求めるには、 この値では ¾ く、 前の値、 すなわち AVN +1 , AR EN +1を用いる。 以上が A へッ ド走査における修正方法である。 [0073] 次に Bへッ ド走査における修正方法を述べる。 [0074] まず、 Bヘッ ドの構成方法としては、 2通!)の考えがある。 そ れは、 Aへッ ドと同一アジムスをもたせる方法と、 記録と同一ァジム スをもたせる方法である。 以下は前者をフィ ールド再生とし、 後者 はフ レ—ム再生とする。 フィ一ルド再生においては、 Bへッ ドは参照 信号が奇数である ト ラックを走査し、 フ レー厶再生においては、 Bへッ ドは参照信号が偶数である ト ラックを走査するものであ る。 第 1 1 図 bにお て、 ブロ ック 1 7 2においてフ ィ ール ド 再生かフ レ ーム再生かを区別する。 フ ィ ール ド再生であれば、 . • ブロ ッ ク 1 7 3に進み、 Bへ ッ ド走査時の参照信号 B R En+1 が 奇数かどうかを調べる。 奇数であればそのままの値を用いる(ブ ロ ッ ク 7 5 ) 。 一方、 偶数であればブロ ッ ク 1 ァ 6に進み、 BVn+1 , BREn+1を修正する ( ブロ ッ ク 1 7 7及び 1 7 8 )。 以上がフ ィ ール ド再生の場合である。 [0075] 次にフ レ ーム再生の場合は、 ブロ ッ ク 1 了 4によ !? 、 参照信 号 BREn+1が偶数かどう かを調べる。 偶数でなければ、 ブロ ッ ク 1 7 6に進み、 BVn + 1 , BREn+1を修正する。 この処理によ Ό得られた値 , BRE^十 によ j 、 実際の ト ラ ツ キング制 御を行 ¾ う。 ただし、 次のフ ィ —ル ドの値を求めるのに用いる のは、 修正前の値 BVn+1 , BREn+1 である。 これらの修正処理 を、 第 9図で次のフ ィ 一ル ド での値が得られた後に実行すれば よい。 . 次に、 現在の再生速度から、 別の再生速度に切換える場合の 処理を説明する。 それは、 一倍速以下の一定速度ずつテ -プ速 度指令を増加させていく もので、 各速度でほぼ安定 した状態で、 次のステップと して再びテープ速度指令を変化していき 、 最終 的に目標速度に到達する ものである。 [0076] 第 1 2図はスチルモー ドから 1 倍速モ一 ドに^:倍速ずつ移行 させた時のテープ立上 特性を示す。 同図に いて t3 ま では ス チル状態である。 操作ス ィ ツチ等から、 時間 t3 において 1 倍速モー ドに変更するよ うに指令が来た時、 キ ヤプス タ ン モ ー タの速度制御回路は当初 倍速の指示を受け、 一定時間経過後 . . と言う よ う に段階的に 1 倍速に近づく よ うにする。 第 1 2図において、 実線 2 4 9は理想的なテープ速度の立上 特性であ ]9 、 プリ セ ッ ト電 Eは 2 4 9で示す速度指示に従つて 出力される。 破線 2 5 Oは実際のテープ速度の立上!)卷性であ る。 ^倍速毎の増加においても理想と実際とのずれは生じる。. しかし、 この時にはノ イズが画面に出る ことはない。 なぜな ら ば、 スチル軌跡と 倍速での走査軌跡とは大差がない。 従って、 テープが止ま っている状態でプリ セッ ト波形が^ "倍速相当であ つ'ても、 過渡期にはノ イ ズが出る程の再生出力の減少は い こ ©ことは ^倍速から 倍速への移行に対しても言え、 また、 その次のステ ッ プに対しても同様のことが言える。 第 8図にお いて t 4 は 倍速から ¾倍速に切 変わるタイ ミ ン グであ 、 t 5 は ¾倍速から^倍速に切 変わるタ イ ミ ングである。 1 つ のステツ プの時間、 例えば t 3 〜t4間の時間は、 そのモ — ドで テ—プ速度がほぼ安定する時間に設定、すれば良い 実験による と、 1 つのステッ プに要する時間は 1 フ レー ム ( 1 /3 0秒 ) あ れば十分である。 従って、 ステルから 1 倍速モー ドに移行する までの時間は、 倍速毎のステ ッ プ変化をさせても^ "秒であ ) 、 実用上問題は ¾い。 [0077] この方法の第 1 の特徵は、 テープ走行の負荷変動の影響を受 けにぐいことにある。 ¾ぜ¾ らば、 予想される最大負荷時にも、 各ステッ プ毎にテープ速度が安定するよ う ¾時間を選んでおけ ば、 各ステ ッ プ内での実際のテープ速度の立上り特性と理想特 性とのずれは、 前述のごと く ノ イ ス'画面にはな らないためであ る。 第 2の特徵は、 任意の倍速モ一 ドから他の任意の倍速モ一 ドに移行する時にも、 同様の考え方が適用でき る点にある。 例 えば1 倍速から 3倍速まで変化させる時にも、 倍速毎にテ一 • プ速度を変化させれば、 倍速モ ー ド移行時'にノィズ画面の出る こ とは ¾い。 [0078] ¾お、 本例では各ステ ッ プを ^"倍速ステ ッ プ毎と して説明し たが、 倍速ステツ ブでも ^"倍速ステッ ブでも良く 、 機器に応 じて設定すれば良いことは明らかであろ う。 [0079] 次に、 一定のステ ッ プ毎にテープ速度を可変する具体回路構 成例について、 第 1 3図を用いて説明する。 同図において、 端 子 2 5 1 からはテープ送 j9速度に比例した周波数をもつ、 キヤ プス タ ン F Gの信号が入力される。 回路 2 5 2は位相比較回路、 回路 2 5 3はロ ーパス フ ィ ルタ 、 回路 2 5 4は電圧制御発振回 路、 回路 2 5 5は分周回路であ j 、 本例では^ 分周回路を例 にあげている。 回路 2 5 2 〜 2 5 5の回路群 2 5 6は P L L回 路 ( Phase Locked Loop ) を構成してお j9、 本例ではキ ヤ ブス タ ン : F G信号を 1 6遗倍する。 回路 2 5 ァは可変分周回路であ 、 速度指令回路 2 6 4の指示に従って分周比が設定される。 速度指令回.路 2 6 4は、 操作ボタ ン等から得た速度指示情報を、 —度システム コ ン ト 口 —ル部を通した後、 端子 2 6 5から得る。 回路 2 5 8は速度制御回路であ ] 、 回路 2 5 8の入力信号の周 波数に応 じて速度誤差信号を出力する。 回路 2 6 0は可変増幅 回路であ j 、 制御系のループグイ ンを補正する。 第 1 3図に示 すよ う ¾制御系、 すなわち、 モータ —の回転数に応じてキヤプ ス タ ン F G信号の周波数は変化する力'、 可変分周回路の分周比 を適宜設定し、 速度制御回路 2 5 8の入力信号が常に一定周波 数になる よ うに制御される制御系では、 制御系のル ープゲイ ン はキヤ プス タ ンの回転数に反比例する。 例えば 1 倍速モ ー ドの ループゲイ ンを基準にすれば、 ^"倍速でのループゲイ ンは2倍 に n倍速では "^に ¾る。 このため、 任意の回耘数で安定 させる制御系にはループゲイ ンの補正回路が必要である。 本例 の制御系の場合、 ループゲイ ンはキヤ ブスタ ンモータ ーの回転 数に反比例することは既に述べた。 従って、 可変分周回路の分 周指令信号とゲイン補正用の指令信号とは同じ信号を用 るこ とができ、 このことは本発明の特徵の 1 つでもある。回路2 6 3 は D / A変換回路であ 、 速度指令信号に応じた信号がアナ口 グ信号に変換され、 ゲイ ン補正回路に供給される。 回路2 6 1 はキヤ ブス タ ンモータ—の駆動回路であ ] 、 2 6 2はテープ送 ]9速度を決定するキヤプスタ ンモーターである。 第1 3図は速 度制御回路であるが、 端子 2 5 9からは既に第 4図を用いたト ラ ッキング誤差信号が供給され、 他の制御回路と共に、 キ ヤプ ス タ ンモータ —の回転速度及び回転位相が制御される。 表 2に は P L Lの分周回路の分周比 と可変分周回路の分周比 D 及びキヤ ブスタ ンモ ータ 一の回転速度 Nを示してある。 分周比 D2 を 1 6に設定した時、 P L L回路の遗倍値と可変分周回路 の分周値とは打ち消し合い、 速度制御回路にはキヤ ブス タン F G 信号と同じ周波数の信号が入力されて安定する。 この時が 1倍 速モ— ドである。 可変分周回路の分周比を 1 に設定した時、 速 度制御回路へ入力する信号の周波数が1倍速時のキヤプスタ ン F G信号の周波数と同じになるためには、 キヤ ブス タ ンモータ 一は ^倍速で回転する必要がある。 すなわち ^ 倍速の速度 制御を行なう ことができる。 他の回転速度も同様に設定するこ とができ、 表 2には 倍速〜 7倍速まで ^ ^倍速毎に可変す る時の例を示してある。 従って、 第 1 3図に示す速度制御回路 を用いて、 既に第1 2図を用いて説明 した n倍速毎の可変を行 う ことができる。 表 2 [0080] D 2 N [0081] 6 [0082] 6 [0083] 2 [0084] 6 2 [0085] 1 6 [0086] 3 [0087] 6 3 [0088] 6 [0089] 6 [0090] 6 1· 6 [0091] 6 [0092] 6 1 7 [0093] 1 6 [0094] 2 [0095] 1 6 8 [0096] 6 [0097] 5 [0098] 1 6 1 1 1 6- [0099] 6 [0100] 1 6 1 1 2 T [0101] るお、 本例ではスチルから 1 倍速のように、 速度が増加する 方向について説明したが、 1 倍速からスチルのよ うに、 速度が 減少する方向にも適用できることは明らかであろう。 この時に は、 テープの移送速度をステ ッ プ毎に減少させればよい。 [0102] しかも、 この方法は、 第 9図で示すよ うに、 その時のテープ 再生速度に応じて、 フ ト ウ エアで圧電素子駆動波形を演算す ' ることができるため、 このようなこまかい速度設定値に対応で きることは極めて容易である。 [0103] 以上述べてきた方法によ 、 任意の再生速度から別の任意の 再生速度への連続再生は可能になる。 [0104] 次に、 これまで述べてきた方法において、 圧電素子への直流 成分印加を防ぐ方法を説明する。 [0105] さて、 これまでのようにして得られた vn+1 (次のフィ 一ルド で用いる圧電素子印加電圧の中心値、 すなわち直流成分 ) には ½ ト ラ ック ピッチ以下の直流成分が残る可能性がある。 するわ ち、 第 1 ァ図に て、 へッ ド1^ , ¾ ……は電圧を印加し ¾ い場合ト ラ ック , , A2 , B 2……の中心にないため、 Vn , vn+1…… なる電王を印加して、 ト ラ ックの中心を走査するよ うになる場合が発生する。 これは、 例えば、 T S = 1力つ Vn O である場合に発生する。 このため、 第 1 4図に示すよ うに、 印 加電圧 Vn+1を求めた後に、 処理「 D C減少」 2 6 7を追加する。 この処理内容は第 1 5図に示してある。 [0106] すなわち、 第 1 5図で、 ブロ ック 2 T Oにおいて、 〗 回毎か どうかチヱ ックする。 すなわち j 回目毎であればブロック 2ァ 1 の処理へ移 、 それ以外ならばブロ ック 2 7 4へ移] 処理を終 えてしま う。 なお、 j は 1 以上の整数である。 次にブロ ック 2 ァ 1 では、 第 9〜 1 1 図において求めた AVn+1又は B Vn+1の 値 ( ここでは vn+1 で代表してある。 )がゼロかどうかをチヱ ッ ク る。 vn+1の値がゼロであればブロ ック 2 了 4へ移 、 処理 を終了する。 Vn + 1 の値がゼロでなければ、 プロ ック.2 T 3へ移 • る。 ブロ ック 2 7 3では第 9〜1 1 図の処理で得られた Vn + 1 に微小値 3を加えて、 再び vn+1 とする。 すなわち vn+1の代わ に Vn+1 + Sとするものである。 これによ ] 処理を終了す-る。 [0107] 第 1 5図に示す処理を追加することによ D、 有限の時間で Vn + 1 の値はゼロと ¾る。 また、 この処理は、 結果と して、 テ一 プ移送の変調を行ない、 へッ ドとテープ移送の位相を合わせて いることになる。 す ¾わち第1 6図において、 へッ K Hn 力 ト ラ ック ηを走査するとする。 このときヘッ ドの中心と ト ラ ック の中心とは vn に相当する分だけずれている。 このため、 電圧 n を印加し、 Vnに相当する分だけへッ ドを変位させている。 次に ト ラ ック n +1 とへッ ド Hn+1 の場合も同様である。 Vn+1 がへッ ド Hn+1 の変位量に対応している。 第1 5図の処理はこ のと き、 Vn + 1 のかわ に Vn+1 +o、なるへッ ド変位量に切澳ぇ たことに相当する。 このとき電圧を印加した後のへッド位置は、 Hn + 1 で示すよ うに、 卜 ラ ック中心から だけずれたことにる る。 したがって、 このとき得られる ト ラ ッ キング誤差信号は、 3に相当する分だけずれている。 ト ラ ッ キング誤差信号は、 第 ァ図で示すよ うにキ ヤ ブス タ ン制御回路に送られ、 テープ送] 制御を行 うため、 この 3に相当する分、 テープ送 ] 速度が変 ィヒし、 最終的には、 へッ ド走査中心と ト ラ ック中心が一致する よ うに制御される。 また、 3は微小であるため、 テープ送 制 御系が応答するまでの間、 3に相当する ト ラ ックずれがあって も、 信号のレベルは殆んど低下する こと ¾ く 、 何ら問題を生ず る ものでは い。 また sの極性は、 vn+1 の値に対して、 変更 後ゼロに近づく よ うに選んでもかまわ い。 この時には極性を 固定した場合に比べて、 ゼロに近づぐ時間の最大値を半分にす る ことができるため、 さらに好ま しい。 [0108] 産業上の利用可能性 [0109] 本発明によれば、 コ ン ト ロ ール ト ラ ック上の信号を利用し [0110] 5 い方式の V T Rにおいて、 画面上にノ イズの出ることが非常に 少ぃ可変速の再生画像を得ることができる。 特にその可変速も 無段階的に変化させることができ、 圧電素子によ 1 支持された 可動へッ ドの特徵を十分に発揮できるとともに、 現在普及して いる 2へッ ドヘリ カ ルス キ ャ ン方式のみならず、 4へッ ド構成 [0111] T O の もの、 アジマ ス記録方式のもの ¾ど多くの磁気テープ記録方 式に直ちに適用可能であ 、 その工業的価値は大なるものがあ る。 [0112] 1 5 [0113] 0 [0114] 5
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 1 . 電気機械変換素子上に搭載された回転磁気ヘッ ドを備えた シ リ ンダ上に、 磁気テープを斜めに巻き付け、 情報信号を不連 続な記録ト ラ ック群として磁気テープ上に記録再生し、 かつ記 録時には ト ラ ツ キ ング制御用の 4種類のパイ ロ ッ ト信号を、 記 録すべき情報信号に重畳させて順次サイ ク リ ックに記録し、 再 生時には、 再生すべき記録ト ラックに対して前後に隣接する記 録ト ラ ックから再生される各パイ ロ ッ ト信号の、 ク ロ ス ト ーク 信号のレ ベル差に応じた ト ラ ッキングエラー信号を得るよ うに 構成した磁気記録再生装置において、 記録時の磁気テ -プの移 送速度を TSt , 前記電気機械変換素子を 1 ト ラ ック ピッ チだけ 変位させるために必要 電圧を V t 、 1 トラック ピッチ相当の値 をも つ、 前記電気機械変換素子に印加するプリ セ ッ ト電圧波形 の傾斜量を SLtと し、 現在の磁気テ―プの移送速度を TSn、 プ リ セッ ト電圧波形のセ ンタ —値を Vn、参照信号の種類を REnと し、 次のへッ ド走査に必要 ¾プリ セ ッ 卜電圧波形のセ ン タ —値 を V n+1 、 プリ セ ッ ト電圧 /^の傾于斗里を S n+1、参 ^ の 種類を REn+1 とし、 K及び mを任意の整数と した時、 Vn+ Vn TSn . Vn+1 . Λ κ 但し ≤一 V V TS V ― 2 SLn+1 TSn S L t TS REn+1 =REn + -4m 但し l ^REn+1≤4 の条件を満たす演算処理をすることによつて算出した上記 vn+1, SLn+1 , REn+1の値を用いて、 ト ラ ッ キングエラ—信号を得る ことを特徴とした磁気記録再生装置。 2 · 得られた値 REn+1から判別できる ト ラ ツクの記録されている 信号のァジマ ス角と、 再生へッ ドのアジマ ス角とカ一致しない 時、 5 n+1 n+1 V V RE —4m n+1 = RE + 1 n+1 但し 1≤i E n+1 .4 又は 1 V n+1 v t v t + ι ο RE'n+i = REn+1 - 1 - 4m 但し 1 ^ RE^^ ≤4 のいずれか一方の式を用いて得られた , RE n+1 の値を用 いて、 ト ラ ツ キングェラ ー信号を得ることを特徵と した特許請 求の範囲第 1 項に記載の磁気記録再生装置。 3 . 再生時の磁気テープの移送速度が、 第 1 の移送速度から第 15 2の移送速度に移行する時、 前記第 1 の移送速度から前記第 2 の移送速度の差の速度よ ]9 も小さい移送速度量を、 前記第 1 及 び第 2の移送速度のう ちの小さい方の速度に加えた移送速度、 あるいは前記第1 及び第 2の移送速度のうち大きい方の速度か ら引いた移送速度で、 少なく とも 1 度はテープ速度制御装置の 20 速度制御をかけることを特徴とする特許請求の範囲第 1 項に記 載の磁気記録再生装置。 4 . テ―プ速度制御装置が、 少 く ともテープの移送速度に比 例した周波数の信号を発生する F G装置と、 その F G信号の周 波数を遗倍する遗倍回路と、 その通倍回路の出力信号を分周し、 25 速度指令に応じて分周比を可変する可変分周回路と、 該可変分 W° 85/05522 PC攀 5/00259 — 27— 周回路の出力信号の周波数に応じた電圧を発生する /一 V変換 回路と、 該ゾ ー V変換回路以降にゲイ ン可変回路を含んで構成 されたことを特徵とする特許請求の範囲第 1 項に記載の磁気記 録再生装置。 5 . 第1 項記載の演算によ!) vn+1を求め、 i回ヘッ ド走査 に ( j ≥ 1 ) 前記 vn+1 の値を調べ、 vn+1 の値がゼロで ければ、 dなる微小値を用いて、 νς+1 = νη+1 + δの値をもつて νη+1 の値に置きかえることを特徴とする特許請求の範囲第 1 項に記 載の磁気記録再生装置。 6 . 第2項記載の演算によ Vn + 1 を求め、 j 回ヘッ ド走査毎に ( i ≥ 1 ) 前記 vn+1 の値を調べ、 vn+1 の値がゼロ でなければ、 dるる微小値を用いて = vn÷1 + dの値をも つて vn +1 f直 に置きかえることを特徵とする特許請求の範囲第 2項に記 一の 磁気記録再生装置。 7 . V/ n + 1がゼロに近く るよ う , η + Λ = Vn+1 + 3の式におけ る 3の極性を決める特許請求の範囲第 5項に記載の磁気記録再 8 . V/ n+ 1がゼロに近くるるよ うに - Vn + 1 十 3の式におけ る 3の極性を決める特許請求の範¾苐 6項':'7:記載の磁気記録再 生装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日 EP0181942B1|1991-01-16| KR860700200A|1986-03-31| US4791507A|1988-12-13| DE3581372D1|1991-02-21| EP0181942A4|1988-11-29| EP0181942A1|1986-05-28| KR900000127B1|1990-01-20|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1985-12-05| AK| Designated states|Designated state(s): KR US | 1985-12-05| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): DE FR GB | 1986-01-08| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1985902162 Country of ref document: EP | 1986-05-28| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1985902162 Country of ref document: EP | 1991-01-16| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1985902162 Country of ref document: EP |
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