专利摘要:

公开号:WO1985004979A1
申请号:PCT/JP1985/000213
申请日:1985-04-18
公开日:1985-11-07
发明作者:Hisayoshi Moriwaki;Kenji Nakano
申请人:Sony Corporation;
IPC主号:G11B20-00
专利说明:
[0001] 明 細
[0002] 発明の名称 情報信号の記録装置
[0003] 技術分野
[0004] この発明はテープ幅が 8 ™の磁気テ プを使用したカセ ッ ト式 小型ビデオチープレコーダ (以下 8 ミ リ ビデオという) をオーデ ィォ専用記録機としても使用できるようにした情報信号の記録装 置に関する。
[0005] 背景技術
[0006] 例えば、 8 ミ リ ビデオに使用される画転磁気へッ ド装置 ωは第 1図に示すように、 ほぼ 180 · の角間隔を保持してアジマス角の 異なる一対の回転へッ ド H A , H B が設けられると共に、 画転ド ラム(2)に対し磁気テープは)は 216 · 強の角範囲に亘つて斜めに巡 らされる。 '
[0007] 第 2図は上述のチープ巻付角に対し回転ヘッ ド H A , H B を走 查することによって得られる ト ラ ックパターンであって、 1 本の 斜め ト ラ ック (4A) , ( 4B) は夫々映像信号記録区間 (以下ビデ ォ区間という) T V と、 斜線で示すような音声信号記録区間 (以 下オーディオ区間という) T A とに区分される。
[0008] オーディオ区間 T A としては第 1図に示すように回転へッ ド H A , H B が磁気テープ (3)に対接し始めてから回転角にしてほぼ
[0009] 36。 の区間が割り当てられ、 ビデオ区間 T v としては残りのほぼ 180 ' の区間が割り当てられ、 このビデオ区間 Τ V で 1 フ ィ ール ド分の映像信号が記録される。 また、 オーディオ区間 T A には 1 フィ —ルド分の映像信号に閧連する音声信号が P C M化されたデ ジタル音声信号として時間铀圧縮された状態で記録される。
[0010] さて、 このようなテープフォ ーマツ トを採る 8 ミ リ ビデオをビ デ才記録機のほかに、 オーディオ専用記録璣としても使用できる ようになされたものが提案されている (例えば、 特開昭 58 - 222402 号公報 (特願昭 57 - 15287号明細書) ) 。
[0011] この公報に開示された技術は、 ォーディォ専用記録櫸としても 使用する場合には、 ビデオ区簡 T v をオーディオ区間 T A として 使用するものである。 ビデオ区間 T V はオーディオ区間 T A の 5 倍あるため、 第 3図に示すように 1本の斜め トラック (4A) ,
[0012] ( 4B) には ®〜⑤のオーディォ区間 T A を形成でき、 従って同一 ソースの音声信号を記録する場合にばビデオ用として使用すると きの 6倍の記録時間となり、 .また ®〜⑤のオーディオ区間 T A に 夫々異なる音声信号を記録する場合には、 6 チヤ ンネル分の音声 信号を同時に記録できる。
[0013] ところで、 音声信号は上述したように P C M化されたデジタル 音声信号であつて、 その標本化周波数は 2 f ' H < f H は水平周波 数) であるために、 P C Mオーディオ用のコ パク トディ スクか ら再生された音声信号の場合より周波数帯域が狭く、 従って音声 信号の音熨は劣'化している。
[0014] すなわち、 上述の公報に開示された先行技術により達成される オーディォ専用機では記録時間の増大あるいは言 d録チャ ンネルの 增加は図り う るものの、 音質の改善は全く 図られていない。
[0015] そこで、 この発明ではオーディオ専用機として使用する場合の 音質を改善すると共に、 音質改善のために記録されたオーディオ 信号を従来のオーディォ専用機でも再生できるような互換性のあ る情報信号の記録装置を提案するものである。
[0016] 発明の開示
[0017] この発明においては、 音声信号のみを記録する場合、 磁気 トラ ック上に音声信号記録区間と同一の記録区間を複数設定し、 この 複数の記録区間のうち少なく とも 2つの記録区間に、 映像信号記 録時に使用される音声信号の標本化周波数 f s の m倍 (mは整数) の周波数でもつて標本化された P C Mデジタル音声信号が時間軸 圧縮された状態で分散記録されるように構成したものである。 この構成によれば、 標本化周波数が m倍になるので周波数特性 が高域まで伸びることによって音質が改善され、 また音声信号を 少なく とも 2記録区間を使用して分散記録したので、 1 つの記録 区間を使用して音声信号を記録する従来のオーディオ専用璣との .¾換性をとることができる。
[0018] 図面の簡単な説明
[0019] 第 1図はこの発明の説明に供するビデオテープレコーダの一例 を示す説明図、 第 2図及び第 3図はその動.作説明に供する ト ラ ッ クパターン図、 第 4図はこの発明に係る情報信号の記録装置の要 部の一例を示す系統図、 第 5図はその再生装置の要部の一例を^ す系統図、 第 6図〜第 8図及び第 10図〜第 12図はその動作説明に 供する波形図、 第 9図はその動作説明に供する ト ラ ックバタ一ン 図である。
[0020] 発明を実施するための最良の形態
[0021] この発明に係る情報信号の記録装置の一例を、 上述した 8 ミ リ ビデオに適用した場合につき第 4図以下を参照して詳細に説明す る。
[0022] 第 4図はこの発明に係る情報信号の記録装置 ( 10) の要部の一 例を示す系統図で、 嬸子 ( 11) に供給された映像信号 S V はビデ ォ処理回路 ( 12) で信号フォ ーマツ トに遛合する信号形態となさ れたのち、 一対のスィ ツチング回路 ( 13) , ( 14) に供給されて フィ ール ドごとに交互に映像信号 S v がスイ ッチングされ、 夫々 の映像信号 S V はア ンプ ( 15) , ( 16) を介して対応する回転へ 'ン ド H A , H B に供給されてフ ィ ール ドごとに対応するビデオ区 間 T v に記録される一。
[0023] ビデオ処理回路 ( 12) の出力段に設けられたスィ ツチング回路 ( 17) はオーディオ専用機として使用する場合のみアース端子側 に切換えられて、 映像出力 S V が回転ヘッ ド H A , H B 側に供給 されないようになされる。 そのためスィ ツチングバルス P s はビ デォ専用機とオーディオ専用機との使用モー ド切換 (手動) に関 連したパルスである。
[0024] ¾子 (20L ) , ( 20B ) に供給された左右の音声信号 Sし , S R はノ イ ズ軽減翻路 (21) にてノ イ ズ軽減処理が施されたのち、 A " Z D変換器 (22) に供袷されて左右の音声信号 S L , S R が交互 に Aノ D変換される。 ビデオ璣における A / D変換用の標本化周 波数 f s は 2 f H ( f H は水平周波数) であって、 量子化ビッ ト 数は 10ビッ トである。 P C M化されたデジタル音声信号 S D はバ ッファを兼ねたデータ分配器 (23) に供袷されたのち一対のビッ , ト変換器 ( 24) , ( 25) に供給されて 10— 8 ビッ ト圧縮処理が施 される。
[0025] ここで、 ビデオ機として用いる場合は分配器 (23) の璣能は禁 止されると共に、 一方のビッ ト変換器 (25) の機能も禁止される。 非直線量子化された 8 ^ッ トのデジタル音声信号 S D ( S DO > S DE ) は夫々 2 f H をク ロ フク周波数とする P C M処理回路 (26) ( 27) に供袷されてエラー訂正及びイ ンターリ ーブ処理されたの ち、 1 フ ィ ール ドの映像信号 S V に対応するデジタル音声信号 S D が R A M等を用いて時間铀圧縮される。 時間铀圧縮後のデジタル 音声信号 S D ( S έο . S έε ) はオア 111路 (28) を介して上述した 一対のスイ ッチング回路 ( 13) , ( 14) に供給される。
[0026] ところで、 一対のスイ ッチング回路 ( 13) , ( 14) はビデオ機 とオーディオ専用機とでは異なったスィ ツチングが行われる。 ま た A Z D変換器 (22) から P C M処理回路 (27) までの信号系も ビデオ璣として使用するときとオーディオ専用機として使用する ときとでは異つた信号系となる。 ( 30) はこのような使用モ一 ド において必要な各種の信号を得る制御回路の一例である。
[0027] o 制御回路 (30) において、 端子 (31) にビデオ機とオーディオ 専用機の切換に関連した制御パルス P M が供給され、 これによつ てコ ン ト ロールパルス形成回路 (32) から所定のコ ン ト ロールノヽ' ルス P i 〜 P 4 が生成される。 コ ン ト ロールパルス P i は A Z D 変換器 (22) に供給される標本化周波数 ί s , f 's を切換えるた めのもので、 発振器 (33) より出力された f s = n fH 及び f = m fs ( riは正数、 mは整数) がスィ ツチング回路 (34) に供袷さ れ、 上述のコ ン ト ロールバルス P t で選択されたいずれかの標本 化周波数 ί s ·, f が Αノ D変換器 (22) に供給される。
[0028] コ ン ト ロールバルス P 2 は分配器 (23) をコ ン ト ロールするた めのものであり 、 コ ン ト ロールパルス P 3 は一方のビッ ト変換器 ( 25) をコ ン ト ロールするためのものであり、 またコ ン ト ロール パルス p 4 は一方の P C M処理回路 (27) をコ ン ト ロールするた めのものである。
[0029] 5 制御パルス P 1 はさらに記録エリヤパルス P s の生成回路 (36〉 及びへッ ド切換パルス P の遅延回路 (37) に供給され、 後述す るように制御パルス P M が 「 し」 のときは 1 フ ィ ール ドにっき 1 つの記録ヱリャバルス P E が生成され、 「 H」 のときは i フィ一 ル ドにつき 2 つの記録エリ ヤパルス P E が生成される。 また、 制 御パルス P M が 「 H」 のときだけへッ ド切換パルス P RFが所定の 時間た'け遅延する。
[0030] 記録エ リ ヤバルス P E とへッ ド切換パルス P RFとはスィ ッチン グパルス P Slの形成用の第 1 のア ン ド画路 (38) に供給'されると 共に、 この記録エリヤパルス P E 及びイ ンバータ (40) で位相反 転されたへッ ド切換パルス P がスィ ッチングバルス P 52の形成 用の第 2 のア ン ド回路 (39) に供給される。 スイ ッチングバルス P Slは第 1 のスイ ッチング回路 ( 13) に、 スイ ッチングパルス P S2 は第 2 のスィ ツチング回路 ( 14) に夫々供給される。 さて、 この構成でビデオ機の使用モー ドでは制御パルス P M が 「 L」 で、 オーディオ専用機の使用モー ドでは 「 H」 になるもの とする。 ビデオ機の使用モー ド (通常の使用モー ド) から説明す る。
[0031] このときの使用モー ドでは、 このときに得られるコ ン ト ロール パルス P i によって 2 f H の標本化周波数 f s が選択され、 また コ ン ト ロールパルス p 2 〜 p 4 によって分配器 (23) 、 ビッ ト変 換器 (25) 及び P C M処理回路 (27) の機能が停止せしめられる, そのため、 2 f H でサンプリ ングされたデジタル音声信号 S D は 分配器 (23) をスルーの状態で通過してビ ッ ト変換されると共に
[0032] P C M処理されて一対のスイ ッチング回路 ( 13) , ( 14) に供袷 される。
[0033] また、 この使用モー ドでは第 6図 Bに示す 1つの記録エリヤパ ルス P E が生成される。 この記録エ リ ヤパルス P s は、 この例で は第 2図に示すオーディオ区間 T A に対応して得られるように、 そのパルス幅及びパルス生成タイ ミ ングが定められる。 そして、 へッ ド切換パルス P RP (第 6図 A ) はそのまま第 1及び第 2 のァ ン ド回路 ( 38) , ( 39) に供給されるから、 第 6図 C , Dに示す 第 1及び第 2 のスィ ツチングパルス P si . P S2が得られ、 第 1及 び第 2 のスイ ッチングパルス P s P S2が夫々 「 H」 のときスィ ツチング回路 (13) , ( 14) は実線側に切換えられる。 へッ ド切 換パルス P RFの周期は第 2図に示すビデオ区間 T v に対応するも のであることから、 各ビデオ区間 T v の開始直前の一定期間、 す なわちオーディォ区間 Τ Α のみデジタル音声信号 S d が対応する 回転ヘッ ド Η Α , H B に供袷されてデジタル音声信号 S D が記録 される。
[0034] 第 1及び第 2 のスィ ツチングバルス P s P S2が 「 L」 の区間 は映像信号 S V がビデオ区間 T v に記録される。 従って、 通常の 記録パタ - ンをもって映像信号 S V 及びデジダル音声信号 S D が 記録される。
[0035] これに対し、 音質改善を伴なうオーディオ専用機としての使用 モー ドに切換えられると、 標本化周波数 f s としては m f s が選 択される。 こ の例では音声信号 S L , S R の周波数特性を改善す るため m = 2、 従って XI = 4 となり、 ビデオ機として使用すると きの 2倍の周波数で音声信号 S L , S R がサ ンプリ ングされて P C M化されたデジタル音声信号 S D に変換される。
[0036] また、 コ ン ト ロ ールパルス P 2 〜 P 4 によってビッ ト変換器 ( 25) 、 P C M処理回路 (27) 及びデータ分配器 (23) が夫々動 作して、 第 8図 Aに.示す左右の音声信号 S L , S R が交互に順次 デジタル変換されたデジタル音声信号 S D のう ち、 まずデータ分 配器 (23) でし, Rを 1 つの単位として、 一方のビッ ト変換器
[0037] ( 24) には例えば第 8図 Cに示すように奇数番目のデジタル音声 信号 S D0が入力し、 他方のビッ ト変換器 (25) には第 8図 Bに示 すように偶数番目のデジタル音声信号 S DEが人力するようにデー タが順次交互に分配される。
[0038] ビッ ト交換されたデジタル音声信号 S D0 , S DEは夫々 P C M処 理回路 (26) , ( 27) にて所定のデジタル処理が行われるが、 こ の P C M処理回路 ( 26) , ( 27) の処理レー トは、 ビデオ機とし て使用する場合と同じ く いずれも 1ノ 2 f H である。 従ってデジ タル処理後のデジタル音声信号 S DO , S £εは第 8図 D , Εとなる。 なお、 他方のデジタル音声信号 S £»eの出カタィ ミ ングは一方のデ ジタル音声信号 S 0の出力後である。
[0039] さて、 上述の如きオーディオ専用磯として使用する場合には形 成回路 (36) から第 7図 Bに示すように 2つの記録ヱ リャバルス P E が出力される。 記録エリヤパルス P s のう ち前半のバルスは、 この例では上述したように第 2図に示すオーディオ区間 T A に対 応するパルスであるが、 後半のパルスは、 この例では第 9図に示 すようにビデオ区間 Tv のう ちオーディオ区間 T A に続く、 同一 县の補助オーディオ区間 に対応する。 また、 オーディォ専用 機の場合遅延回路 (37) が動作してへッ ド切換パルス P f rがほぼ 補助オーディオ区間 Τ λ だけ遅延されて第 7図 Cに示す遅延パル ス が出力される。
[0040] この結果、 第 7図 D , Εに示す第 1及び第 2のスイ ッ チ ングバ _ ルス P sい P S2が形成されるから、 期間 TF で一方のデジタル音 声信号 S έοが記録され、 期間 TB で他方のデジタル音声信号 が記録される。 オーディオ専用機として使用する場合には、 ビデ オライ ンはスイ ッチング回路 (Π) によってアースされているの でデジタル音声信号 S ο, S eのみが記録される。
[0041] 第 5図は再生装置 (50) の一例を示す。
[0042] 回転へッ ド HA, HB で再生された映像信号 S V 及びデジタル 音声信号 S D , S έο. S0Eはプリ ア ンプ (51) , ( 52) を経て一- 対のスィ ツチング回路 ( 53) , ( 54) に供給され、 選択された映 像信号 S V はビデオ処理回路 (55) において信号形態が元に戻さ れ、 その映像 ί 号が出力端子 (56) に得られる。 スィ ッチング回 路 (57) はオーディオ専用機として使用するときのみ制御パルス P s によってアース側に切換えられる。
[0043] —方、 スィ ツ チング回路 ( 53) , ( 54) で選択されたデジタル 音声信号は一対の P CM処理回路 (60) , (61) でヱラー訂正、 時間軸変換等が行われたのち、 夫々ビッ ト変換器 ( 62) , ( 63) に供給されて 8 — 10変換処理され、 10ビッ トのデジタル音声信号 S DO, S DEはミ キサ (64) を通して D Z A変換器 (65) に供給さ れてアナログ変換される。 そして、 この左右の音声信号 S L , S R はノ イ ズ軽減画路 (66) においてノ イズの軽減処理が施されて出 力端子 (6 ) , (67U ) に最終的な音声信号 Sし , S R が得ら 5 o れる。
[0044] 制御画路 (80) は記録系とは逆のコ ン ト 口一ルバルス等を得る ためのものであって、 端子 ( 81) に供給された制御パルス P M に よってパルス形成回路 (82) からはコ ン ト ロ ールパルス P a 〜 P d が形成される。 制御パルス Ρ Μ はさらに抜き取りェ リャパルス生 成回路 ( 83) に供袷されて一対の抜き取りエリヤパルス P e , P f が形成されると共に、 制御パルス P fi はさ らに遅延回路 (84) に も供給されて、 端子 (85) に供給されたへッ. ド切換パルス P RFが 一定時間だけ遅延して出力され、 こ の遅延パルス P そのもの力く 第 1 のスィ ツチングバルス P s aとして利用されると共に、 ィ ンバ ータ (86) を介した遅延パルス P が第 2 のスイ ッ チ ングパルス P s bとして利用される。 (92) は 2 f H , 4 f H の周波数を発振 する発振器、 (93) はそのスイ ッ チ ング回路である。
[0045] さて、 この構成においてビデオ機として使用する通常の使用モ 一 ドでは、 遅延回路 (84) は不動作であるからへッ ド切換パルス P RP及びその位相反転パルスが第 1 及び第 2 のス ィ ッチ ングバル ス P s a , P s bと して第 1及び第 2 のス イ ッ チ ング回路 ( 53) , ( 54) に供給されて、 画転ヘッ ド H A , H B より再生された出力 S , S BB (第 10図 B , C ) がスイ ッ チ ングされる'。 再生出力0 S BA , S BBの う ち映像信号 S v はビデオ処理回路 (55) に供給さ れる。
[0046] また、 ビデオ機としての使用モー ドにおいて生成されるコ ン ト ロ ールパルス P c , P d によ ってビ ッ ト変換器 (63) 及び P C M 処理回路 (61) の機能がいずれも禁止されると共に、 コ ン ト ロ ー5 ルパルス P b によってミ キサ ( 64) はスルーの状態にコ ン ト ロ ー ルされる。 そして、 コ ン ト ロ ールバルス P a によってスィ ッチン グ手段 ( 88) が制御されて発振器 (89) より得られる 2 f H 及び 4 f H のク ロ ッ クのう ち、 2 f H のク ロ ックが選択されて Dノ A 変換器 (65) に供給される。
[0047] さらに、 パルス生成回路 (83) からは第 10図 Eの取り込みエリ ャパルス P e が生成されてこれが P C M処理回路 (60) に供給さ れることによって各回転ヘッ ド HA , HB で再生された再生出力 S BA, S BBのうち、 オーディォ区間 T A に対応する区間だけ再生 出力が取り込まれる。 すなわちデジタル音声信号 S D のみ取り込 まれて (第 10図 D) 、 これがデジタル処理されると共に、 ビッ ト 変換器 (62) で 10ビッ トデータに変換され、 これが 2 f H のク ロ ックでアナログ信号に変換される。
[0048] オーディオ専用機としての使用モー ドではコ ン ト ロールバルス
[0049] P d 〜 P b によって P C M処理回路 ( 61) 、 ビッ ト変換器 ( 63) 、 ミ キサ (64) が夫々動作せしめられると共に、 コ ン ト ー ルパル ス P a によって 4 ί Η のク ロ ックが選択される。 また遅延画路 (84) が動作してへツ ド切換パルス Ρ がほぼ褚助ォ一ディォ区 間 T だけ遅延せしめられて、 これが第 1 のスィ ツチングパルス
[0050] P saとして第 1 のスイ ッチング回路 (53) に供給され、 その位相 反転パルスが第 2のスィ ツチングパルス P sbとして第 2 のスイ ツ チング画路 (54) に供給されるから、 第 11図 B , Cに示す再生出 力 S BA , S BBは同図 Eに示すような信号系列となされて P C M処 理回路 (60) , (61) に供給される。 '
[0051] オーディォ専用機としての使用モ一 ドでは、 オーディオ区間 T A に対応した取り込みエリヤパルス P e (同図 F ) が形成されると 共に、 補助オーディオ区間 Τ λ に対応した取り込みエリヤパルス P f (同図 G) が形成されてこれが他方の P C M処理回路 (61) . に供給される。
[0052] 従って、 P C M処理回路 (60〉 ではデジタル音声信号 S 0oが、 他方の P C M処理回路 (61) ではデジタル音声信号 が夫々時 間軸伸張されると共に、 2 f H のク ロ ックに基づいてデジタル処 理されたのち 10ビッ トデータに変換されて ミ キサ (64) に供袷さ れる。 このミ キサ (64) では第 8図 D , Eのデジ ル音声信号 S DO , S 0Eを同図 Aのデジタル音声信号 S d に逆変換する回路で あって、 図示はしないが、 ノ ソ フ ァメ モリ とスイ ッチング回路と で構成され、 ノ ッファメモリにはスイ ッチング手段 (91) を介し て 2 f H の書込みク ロ ック と 4 f H の読出しク ロ ックが供給され る。 スイ ッチング手段 (91) はパルス形成回路 ( 80) からのコ ン トロールバルス P g によってスィ ツチングされる。 逆変換後のデ ジタル音声信号 S D は 4 f H のク ロ ックで Dノ A変換される。 以上のようにオーディオ専用機として使用する場合には、 音声 信号の標本化周波数 f を 4 f H に髙めてデジタル化することに より、 再生された音声信号の周波数帯域は従来より もはるかに高 域まで延ばすことができる。 また、 標本化周波数 を 4 f H に することによってデータ量は 2倍になるが、 ビデオ区間 T V に補 助オーディオ区間 を設けることによって增加したデータ量を 補助オーディオ区間 T A に記録することができる。
[0053] このように 2つの記録エ リヤに分けて音声データを記録する場 合、 左右の音声データを夫々の記録エ リヤに交互に分散させて記 録すれば、 従来のオーディオ専用機を使用してオーディオ信号を 再生しても、 オーディオ区間 T A 又は補助オーディオ区間 T の いずれかの記録区間を再生できるので、 いずれかの区間に記録さ れた音声データのみで原音声信号を再現することができる。 ただ し、 周波数特性は劣化する。
[0054] このような場合に、 音声データの前半をオーディオ区間 T A に、 後半を補助オーディオ区間 Τ λ に記録すると、 オーディオ区間 Τ Α のみでは原音声信号を再現できない。
[0055] 音声データを分散記録する場合、 オーディ オ区間 Τ Α には左音 声データを、 補助オーディォ区間 Τ λ には右音声データを夫々記 録するようにしてもよい。 このとき、 再生装置 (50) において、 D Z A変換された左右の音声信号をショ一 ト した伏態でノ ィ ズ軽 滅画路 (66) に供給すればモノ ラル再生となる。 勿論、 オーディ ォ専用モー ドで再生しても周波数特性が 2倍に延びた擬似モノ ラ ル音が得られる。
[0056] また、 この記録装置 (10) ではビデオ機として使用する画路系 に、 ビッ ト変換器、 P C M処理回路及びデータ分配器を付加する だけで、 オーディオ専用機としても使用できるので、 回路構成の 簡略化を図る .ことができる。
[0057] なお、 上述では 4 f H を標本化周波数 f s に選んで周波数特性 を従来より も 2倍に延ばしたが、 ί έ = 3 ί H に選定すれば従来 の 1. 5 倍の周波数特性を得ることができる。
[0058] この場合にはデータ分配器 ( 23) で、 3 ί Η でサンプリ ングさ れたデジタル音声信号 S。ノ力 2 f H のサンプリ ングモー ドに変換 される (第 12図 A〜C ) 。 そして、 第 4図の場合と同様にデータ の分配が行われて、 第 1 のビッ ト変換器 (24) には第 1 のデジタ ル音声信号 S D0 (第 12図 B ) が供給され、 第 2 のビッ ト変換器 ( 25) には第 2 のデジタル音声信号 S DE (同図 C ) が供袷される。 このようにサンプリ ングレー トを変換すると、 オーディオ区間 T A 及び補助オーディォ区間 には夫々その一部が無記録区間 となるので、 8 ミ リ ビデォの記録フォーマツ トに合わせるため、 この無記録区間にはダミ 一のデータが記録される。 ダミ一データ は P C M処理回路 ( 26) , ( 27) に設けられた時間輪 β圧縮用の R A Mのデータを利用すればよい。
[0059] また、 上述の実施例では 1 チャ ンネル分の音声信号を記録する ようにした例であるが、 ビデオ区間 T V のすベての領域を利用す れば 3 チャ ンネル分の音声信号を同時に記録することができる。 同一チャ ンネルの場合にば記録時間を従来より も 3倍に伸ばすこ とができる。
[0060] さらに、 記録すべき区間は、 第 1 チャ ンネル目を第 3図に示す ⑤, ®の区間とし、 以後同様に第 2 チャ ンネル目を①, ②の区間、 第 3 チャ ンネル目を③, ④の区間のように整然と区分けする必要 はない。 任意の 2つの区間を用いて単一チャ ンネル若し く は複数 チヤ ンネルを記録してもよい。
[0061] また、 記録区間の 1 つはオーディオ区間 T A を使用するように すれば、 オーディ オ専用モー ドからビデオモー ドに切換えてビデ ォ区間 T v に所定の映像信号 S V を再記録しても、 オーディオ区 間 T A に記録された音声データのみで原音声信号を再生すること ができるようになる。
[0062] 以上説明したようにこの発明の構成によれば、 オーディオ専用 機として使用する場合再生音声信号の周波数'特性を従来より'も 1. 5 倍以上伸ばすこ とができるので、 高音質のォーディォ専用機 を構成簡単に実現することができる。
[0063] また、 この発明のように音声データを分散記録する場合には従 来のオーディオ専用機を使用しても、 周波数特性は上述の場合よ り は劣化するものの原音声信号を忠実に再現できる。 このため、 互換性のある記録装置を実現できる。
权利要求:
Claims

請 求 の 範 囲
回転へッ ドにより形成される 1本の斜め磁気 ト ラ ッ クが、 映像 信号記録区間と、 音声信号記録区間とに分割され、 音声信号記録 区間は P C M化されたデジタル音声信号が時間輸圧縮された状態 で記録されるようになされた情報信号の記録装置において、 この 記録装置を用いて音声信号のみを記録する場合には、 上記磁気 ト ラ ック上に上記音声信号記録区間と同一の記録区間を複数設定し、 この複数の記録区間のうち少なく とも 2つの記録区間に上記標本 化周波数の m倍 (mは整数) の周波数でもって標本化された P C M デジタル音声信号が時間軸圧縮された状態で分散記録されるよう になされた情報信号の記録装置。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
US4303950A|1981-12-01|Helical scan video tape recorder for recording video and audio signals on contiguous tracks
EP0117753B1|1990-07-25|Methods of and apparatus for recording digital information signals
US4363049A|1982-12-07|Method and apparatus for editing digital signals
AT393059B|1991-08-12|Geraet zur aufzeichnung und/oder wiedergabe mittels uebertragereinrichtungen eines informationssignals
US4542419A|1985-09-17|Method and apparatus for recording and reproducing an information signal comprising a video signal and audio signal
SU1003774A3|1983-03-07|Устройство дл воспроизведени аналогового цветного видеосигнала с магнитной ленты
CA1088203A|1980-10-21|Use of a video signal recorder/reproducer for recording and reproducing pulse signals
CA1190642A|1985-07-16|Information signal recording and reproducingapparatus
EP0087811B1|1986-06-25|Magnetic recording/reproducing apparatus
KR960004322B1|1996-03-30|복수채널기록기능을 가진 비데오테이프레코오더
CA1067622A|1979-12-04|Recorder memory with different read and write rates
JP3508138B2|2004-03-22|信号処理装置
EP0080897A1|1983-06-08|Method of, and apparatus for recording and/or reproducing an information signal
CA1201803A|1986-03-11|Information signal recording and reproducingapparatus
US5337199A|1994-08-09|Digital transmission signal processing system and recording/reproducing system
US4899233A|1990-02-06|Apparatus for reproducing a magnetically recorded digital signal using a rotary head with automatic track finding signal extraction and selection for tracking control
US4479150A|1984-10-23|Methods and arrangements for changing the audio information in an audio/video recording/reproduction system
EP0184190B1|1990-03-21|Digital information recording and reproducing apparatus
CA1046632A|1979-01-16|Television signal recording and reproducing system
US4206476A|1980-06-03|Control circuit for use with a time-compression/time-expansion system in a pulse signal record/playback device
EP0213937B1|1991-01-09|Apparatus for recording an information signal
US4430675A|1984-02-07|Still picture recording and reproducing system
US5023707A|1991-06-11|System for combining multiple audio channels into the baseband video signal and the recovery of the audio channels therefrom
US4905104A|1990-02-27|Rotary head type digital signal recording and/or reproducing apparatus for recording and/or reproducing with a variable speed
US4825305A|1989-04-25|Apparatus for recording and reproducing digital using dynamic range compression
同族专利:
公开号 | 公开日
JPS60223079A|1985-11-07|
EP0179920A4|1988-06-13|
EP0179920A1|1986-05-07|
EP0179920B1|1990-03-07|
DE3576425D1|1990-04-12|
US4816926A|1989-03-28|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1985-11-07| AK| Designated states|Designated state(s): KR US |
1985-11-07| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): AT DE FR GB NL |
1985-12-02| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1985902129 Country of ref document: EP |
1986-05-07| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1985902129 Country of ref document: EP |
1990-03-07| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1985902129 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP7824384A|JPS60223079A|1984-04-18|1984-04-18|Information signal recorder|
JP59/78243||1984-04-18||DE19853576425| DE3576425D1|1984-04-18|1985-04-18|Vorrichtung zum speichern von datensignalen.|
AT85902129T| AT50882T|1984-04-18|1985-04-18|Vorrichtung zum speichern von datensignalen.|
[返回顶部]