专利摘要:

公开号:WO1985003657A1
申请号:PCT/JP1985/000063
申请日:1985-02-15
公开日:1985-08-29
发明作者:Toshiyuki Aso;Tamotsu Ishibashi
申请人:Fanuc Ltd;
IPC主号:B23H7-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 発明の名称
[0003] 放電加工法による孔明け装置
[0004] 技術分野
[0005] 本発明は中空棒電極を用いた放電孔明け加工装置に閬し、 特にワイ ヤ電極を用いるワイ ヤカ ツ ト放電加工機によってヮ 一夕に放電加工を施すときにワイ ヤ電極挿通用のイ ニ シャル ホールをワ ーク に加工するために有効に用いることのできる 放電加工法による孔明け装置に関する。
[0006] 背景技術
[0007] ワ イ ヤ電極を用いてワ ー ク に放電加工を行うにはワイ ヤ電 極を始めに挿通するための孔、 すなわちィ 二シ ャ ルホールを ワークの定められた位置に穿孔するこ とが必要である。 こ.の ために従来、 ワークの焼入れ処理前に ドリル加工する方法又 は周知の固体電極を用いた放電加工機によつて孔明け加工す る方法が採られている。 後者の方法によれば、 ワ ーク の堍入 れ処理後にもィ 二シ ャルホールを加工することができる。 然 しながら、 これらの両方法に依れば、 ワ イ ヤ電極挿通用のィ 二シ ャ ルホールをワークに穿設した後にそのワークを取り出 してワイ ヤカ ツ ト放電加工機の X , Y移動テーブル上の所定 位置に載置し、 ィ 二シ ャルホールの位置と制御装置との整合 を行ってからヮィ ャ電極による放電加工を開始することにな るため、 準備作業が比較的煩瑣になるという不都合を有して いた。 従ってイ ニ シ ャルホールの孔明け加工もワ イ ヤ電極を 用いた放電加工も共通に遂行可能にする簡単な装置の開発が 要望されている。 然しながら、 このような要望を満足する孔 明け装置は未だ提供されていない'。
[0008] 発明の開示
[0009] 依って本発明の目的は、 上述の要望を潢たすことが可能で あると共に一般的な孔明け放電加工にも応用することのでき る放電加工法による孔明け装 Sを提供せんとするものである , 本発明に依れば、 中空棒電極を用いてヮ一クに放電加工法 によって孔明けを行う装置において、 ワークテープに対する 綣送り璣搆に結合が可能と ¾に下部に前記中空棒状電極を装 着する回転チャ フクを具備した本体と、 前記回転チヤ ン ク に 装看された中空棒電極を前記ヮ一クの直近で摺動案内するガ ィ ドおよび m記ガィ ド下部に設けられて放電加ェ域に加ェ液 を 供するノズルを保持し、 かつ前記本体の縦送り案内甩の ガィ ドレ -ルの下端を保持したガィ ドホルダ一と、 前記本体 :こ具腈され、 前記ガイ ド レールに設けた ドグ?段と係合して 前記本 ί本の ¾送り限界を検知する検知手段と、 前記本体内に 具備され、 前記回転チャ ツ クに装着された中空棒電極に放電 加工電力を伝達する導電手段と、 前記本体内に具備され、 前 記回転チャ ッ クに装着された中空棒電極内に加工液を ¾入す る回転ジ ョ イ ン ト とを具備して構成されたことを特徵とする 放電加工法による孔明け装置が提供され、 本装置をワイ ャカ ッ ト放電機の縫送り機構に結合すれば、 イ ニシ ャルホールの 孔明け加工にも有効に用いることができる。 - 図面の簡単な説明
[0010] 第 1図は縦送り機構に結合して放電加工法による孔明けを 行う、 本発明の実施例による装置を示した縦断面図、 第 2図 はガイ ドレールと凹溝との嵌合状態を示した第 1 図の Π — Π 線による断面図。
[0011] 発明を実施するための最良の態様
[0012] 第 1 図を参照すると、 本発明の好実施例による孔明け装置 は腕又はブラケ ッ ト 1 0を介して例えばヮィ ャカ ン ト放電加 ェ機の上へッ ド等の縦送り動作可能な機構部に取付けられる 本体部 1 2を有している。 この本体部丄 2 には下面にチヤ ッ ク装置 1 4が設けられており、 このチャ ッ ク装置 1 4には中 空棒電極 1 6が S持され、 チャ ッ ク装置 1 4 の回転铀 1 8 と 共に回転可能-になる。 該回転蝕 I 8 は軸受 20 , 20を介して本 体に対して回転可能に保持されると共にモータ 2 2からピニ オ ン 2 4、 歯車 2 6 を介して減速回転される.よ う に構成され ている。
[0013] 中空棒電極 1 6 は上記チャ ッ ク装置 1 4 の回転铀 1 3 中を 貫通して回転ジョ イ ン ト 2 8 において加工液を供給されるよ うに形成されている。
[0014] 上記回転ジョ イ ン ト 2 8 は密封手段 3 0 、 例えば周知の 0 リ ングを具備し、 本体 i 2 の外部から導入された加工液は回 転ジョ イ ン ト 2 8 の中空室 2 8 a から中空棒電極 1 6 の内部 通路内に流入し、 該中空棒電極 1 6 の下端から流出するもの で、 この間に該電極 i 6を内部から冷却する。 また本体 1 2 内に設けられたコ ン ミ ュテータ装置 3 2を介して中空棒電極 1 6 は放電加工電源 (図示なし) に接続されており、 また、 コ ン ミ ュテータ装置 3 2 と放電加工電極間は電気的に導電ヮ ィ ャ 3 4によつて接繞されている。
[0015] 他方、 中空棒電極 1 6がワーク Wに放電加工作用を行う下 端近傍には、 中空棒電極 1 6の HI転と矢印 " A " で示す,縦送 りを安定に摺動案内するガイ ド 3 6がガィ ドホルダー 3 8に 保持されて設けられており、 このガイ ドホルダ 3 8 は更に 上記ガイ ド 3 6 の下部にノ ズル部 4 0を有している。 つまり - ノ ズル部 4 0 には外部から加工液が導入され、 中空棒電極 1 6 の放電加工作用部周辺を外部から冷却すると共にワーク Wの表面及び中空棒電極 1 6によって孔明けされたィ ニ シ ャ ルホール等の孔 Hをも冷却し、 また加工屑の除去作用も行う, 更にノ ズル部 4 0 の内部空間 4 0 a に加ェ液が供袷されてい ることにより、 中空棒電極 I 6からワーク Wへの空中放電を. 阻止し、 かつ加工開始時点では円滑な加工開始を誘起し、 ヮ ーク表面の肌を粗面化させないよう に作用する。 図示実施例 ではノ ズル部 4 0がガィ ドホルダ一 3 8 と同一体に^成され たものとしたが、 別体形成にしてガィ 3 6 とー锗にガィ ド ホルダー 3 8に保持されるように ifさ成してもよい。 またガィ ド 3 6 とノ ズル部 4 0 との少く とも一方は電気絶緣材料で形 成し、 中空棒電極 1 6からガイ ドホルダー 3 8 へ 0 ¾電路が 形成されないようにして電極、 ワーク W間に放電エネルギ一 が集中されるようにする。
[0016] ガィ ドホルダー 3 8 の外端にはガイ ドレール 4 2 の下端が 固定され、 このガイ ド レール 4 2 は本体 1 2の摺動孔 5 0 と 密嵌係合して本体 1 2が中空棒電極 1 6 と共に縦送 動作す る際の縦方向の案内を行う。 このときガイ ド レ ール 4 2の頂 一 ο 部に形成した突起 4 4が第 2図に明示するように摺動孔 5 0 に形成した凹溝 5 2 に嵌合するこ とにより本体 1 2 の回 止 め作用を行っている。 また上記突起 4 4 は本体 1 2 の内部に 設けたリ ミ ッ トスィ ッチ 5 4の作動桿 5 6 と係合して該リ ミ ッ ト スィ ンチ 5 4を作動させる ドグの作甩も行い、 これによ つて中空棒電極 1 6 の ¾送りス ト ロ ーク Ο限界検知が行われ る。 勿論、 検知手段として設けられた上記リ ミ ッ トスィ ッチ 5 4 はス ト ローク量に応じて本体 1 2 の内部の絨方向におけ る適性位置に取付け、 作動子 5 6 のみが凹溝 5 2 の内部に臨 む、よう にしておけ 、 ガイ ドレ -ル 4 2 の頂端の突起 4 4 と 適正に W,働して所望のス ト コーク限界の検知を行う こ とがで き るのである。
[0017] " 上 Ο説明から明らか.なよ う に、 本発明 よる、 放電加工 法による孔明け装 Sによれば、 本体 1 2 が外部の^送り機構 :こよってワーク Wの上方から下方に向けて ¾送り される と中 空棒電極 1 6 より ワーク Wに孔 Ηを放 ¾加ェによ り形成す る こ とが可能であり、 このとき該中空棒電極 1 6が本体内 G 転 Fj区動モータ 2 2 によってチャ ッ ク装置 1 4 を介して回転 ί乍動され、 かつガィ ド 3 6 によって安定に振れな く 案内され るから孔 Ηは所望径の Φ空棒電極 1 6 と略等径の精密な孔に 形成されるのである。 しかも、 既述のよう に 3Dェ液が中空棒 電極の内部通路とガィ ドホルダ一 に保持された ノ ズル部を介 して電極外周及びワーク Wの孔 Η内とに供給され冷却作用を 行うから熱による電極、 ワークの変形を確実に防止するこ と が可能であり、 この結果からも孔の放電加工精度が高レ ベル に維持される。
[0018] なお、 本発明による上述の孔明け装置をヮィ ャカ ツ ト放電 加工機のコ ラ ムに取付ければ、 ワークに対するイ ニシャルホ ールの加工とワイャ電極を用いた放電加工とを一連の連続作 業工程において実施することが可能となり、 故にヮィ ャカ ツ ト放電加工機の作業能率改善にも寄与する ことができる。 勿 論ワ イ ヤ力 ッ ト放電加工機のイ ニ シ ャルホール加工のみなら ず、 一般の孔明け加工に対しても中空棒状電極の径を交換に より所望値に選択すれば孔の精密加工も達成できる。
权利要求:
Claims請求の範囲
1. 中空の棒電極を用いてワ ー ク に放電加工法によって孔 明けをおこなう装置において、 ワ ークが装着される ワーク テ 一ブルに対する ^送り機構に結合可能であり 、 かつ前記中空 捧電極を着脱自在に取付ける回転チ ヤ ツ クを有した本体と、 前記回転チャ ッ クに装着された中空棒状電極を前記ヮ ークの 直近で摺動案内するガイ ドおよび前記ガイ ド下部に設けられ て故電加工域に加工液を供給するノ ズルを保持し、 かつ前記 本体の $|送り窠内用のガイ ド レ ールの下端を保持したガイ ド ホルダー と、 前記木体に具備され、 前記ガイ ド レー ルに設け た ドグ手段と孫合して前記本体の ¾ϊ送り限界を検知する検知 手段と、 前記木^内に具腈され、 前記回転チ -ヤ ン ク に装着さ れた中空棒钛電極に放電加工 力を伝達する導電手段と、 前 記本体内に具備され、 前記回耘チャ ソ ク に装若された中空棒
^電 内に加工液を導入 Τる回転ジョ ィ ン ト とを具備して搆 成されたこ とを特 ί とする故電加工法による孔明け装; I。
2. 前記回転チ ャ ッ ク は、 前記: 体内に具婧された S fc 動モータによ って回転 区動される ^求の範囲第 i 項に記載の 孔明け ¾置。
3. 前記回転ジ 3 イ ン ト と前記回転チ ヤ ク ¾置は、 前記 本体に回 云铀受手段で支持され、 かつ前記回転 区勣モータで 区動される一本の中空面転铀によ り結合されている請求の範
S第 2 項に記載の孔明け装置。
4. 前記ガィ ドホルダ一と前記ノ ズルは一体形成される と 共に絶緣材料によつて形成した請求の範囲第 1 項に記載の孔 明け装置。
5. 前記検知手段は、 前記ガイ ドレールの頂端に形成した 前記ドグ手段によって作動される リ ミ ッ トスィ ツチからなる 請求の範囲第 1項に記載の孔明け装置。
6. 前記絨送り機構は、 ワ イ ヤカ ツ ト放電加工機の綞送り 機構である請求の範囲第 1項に記載の孔明け装置。
了. 前記本体はブラケッ トによって前記 送り機構に結合 された請求の範囲第 1 項に記載の孔明け装置。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1985-08-29| AK| Designated states|Designated state(s): US |
1985-08-29| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): CH DE GB |
1985-10-09| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1985901058 Country of ref document: EP |
1986-03-12| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1985901058 Country of ref document: EP |
1990-06-06| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1985901058 Country of ref document: EP |
优先权:
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