![]() Procede et dispositif pour reguler la quantite d'eau contenue dans des feuilles de papier pendan
专利摘要:
公开号:WO1985002634A1 申请号:PCT/JP1984/000489 申请日:1984-10-15 公开日:1985-06-20 发明作者:Toyokazu Ota;Yutaka Nakamura;Yutaka Ikeda;Shunzi Kataoka;Yoshinobu Ito 申请人:Shikishima Canvas Kabushiki Kaisha;Oji Seishi Kabushiki Kaisha; IPC主号:D21F5-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 抄紙乾燥工程に於ける紙シー ト含有水分の調整方法及び装置 技術分野 本発明は抄紙乾燥工程に於ける紙シ一 ト含有水分の鑼整方法及 び装置に-関するものであり、 ¾に詳しく は、 ドライヤー · シリ ン ダー表面の所定部位に合成繊維布を捲回固着して該合成繊維布の 繊維間隙を断熱空気層に形成し、 該断熱空気層を介して湿紙を乾 燥させ紙シー 卜の含有水分量を均一化する抄紙工程ドライパー ト の改良に関するものである。 背景技術 多筒式乾燥璣搆を備えた抄紙機械が各種紙材の製造装置として 汎用されている。 斯かる抄紙機械は、 ウェブ形成工程、 プレスェ 程を経て連続供給される湿溜した紙シー トに乾燥処理を施すため 、 数十本の ドライヤー * シリ ンダーよりなる乾燥機構を備えてい る。 これらの ドライ ヤー ' シリ ンダーは、 内部に蒸熱を導入し、 該蒸熱により所定温度に加熱された金属製シリ ンダ一の表面に湿 紙を ドライヤー ♦ カ ンバスによつて押圧接触させ乾燥処理を施す ものであるが、 一般に湿紙の含有水分量はその各部に亘つて一様 ではなく 、 供袷方向'並びに幅方向に沿って可成り変動している。 一方、 ドライヤー ♦ シリ ンダ—の幅寸法は、 紙シー トの幅寸法よ [0002] ■» O PI り も大き く設計されているのが普通であり、 このため ドライヤー • シリ ンダ一の周面両嫱部には湿紙との非接触域が残存している ため、 周面両嬸部近傍の ドライヤー ' シ リ ンダ一の表面温度は湿 紙の接触している区域に比較して高く なる懊向がある。 斯く して 、 ドライヤー · シ リ ンダーの両端部近傍を通過する湿紙の耳部は 、 設定温度以上に加熱された ドライヤー · シリ ンダ一との接触に よって過剰乾燥される。 また、 ドライパー トに於いて湿紙は、 ド ライヤ一 · シリ ンダ一から直接伝達される熱によつて乾燥される だけでなく、 ドライヤー · カ ンバスを通してポケ ッ ト (カ ンバス と湿紙に囲まれた領域) 内の湿った空気と新鮮な乾いた空気との 置換によっても乾燥される。 即ち、 湿紙から蒸発した水分はカン バスを通してボケ ッ ト外に排出されボケツ ト外から乾いた空気が 内部に進入して蒸発を促進する。 この作用は一般に ドライヤー · ボケッ トの自然換気作用と呼ばれ、 この自然換気作用がバラ ンス よ く行われるようにドライヤー ' 力ンバスの通気度が設計されて いる。 然しながら ドライヤー · シリ ンダ一の両端部周辺において はシリ ンダー鏡面の影響、 床面からの直接の上昇気流の影響など によつて乾爆速度が必要以上に上昇する傾向になるこ とが避けら れなかった。 また、 ドライヤー · シリ ンダー内に形成される加熱 媒体流路の構造に起因して、 ドライヤー · シ リ ンダーの両端部間 の過剰乾燥の度合に差が生ずるのが一般的な傾向である。 以上の ような各種の原因によって湿紙の両端部は過剰乾燥気味になるこ とが多いが、 場合によってはそれ以外の部分、 例えば湿紙の中央 部等にも乾燥斑が癸生することがあった。 このため最終製品の品 質にカール等の欠点を発生せしめる不都合が認められている。 斯 かる障害を画避する目的で多く の技術的手段が実施され、 あるい は提案されている。 例えば、 乾燥工程で使用する ドライヤー * 力 ンバスの幅方向通気度を織密度変更、 耳部樹脂加工等の手段によ り調整し、 ボケ ッ ト内への空気入出量の変化を利用して湿紙の蒸 発水分をコ ン ト ロールする方法、 ドライヤー ' シリ ンダー内部へ の蒸熱供給経路の配設条件を変更し、 ドライヤー · シリ ンダ一の 両端内面に ドレン流路を臨ませて該部の表面温度を低下せしめる 方法、 ドライヤー · シリ ンダ一の内部をその軸線方向に沿って複 数の区画に分割し、 それぞれの区画毎に配設間隔を異にする蒸熱 供給経路を設け、 ドライヤー ' シ リ ンダーの表面に於ける温度変 化を調整する方法、 或いは更に各種のポケ ッ トベンチレーショ ン 装置等が実施され、 或いは提案されている。 然し乍らこれらの手 段は、 ドライヤー · カ ンバスまたは ドライヤー · シリ ンダ一の加 ェ等に費用と労力を要する割に装置の適正な維持管理が難し く 、 経時的に、 或いは仕掛銘柄に応じて変化する紙シー トの舍有水分 率調整手段として迅速に適応することが困難であつた。 [0003] また別法として、 米国特許第 4192080号明細書に開示されてい るように、 弗素樹脂でコーティ ングしたガラス繊維布を ドライ セ 一 · シリ ンダ一の表面両端部に接着して断熱層を形成し、 湿紙の 耳部の過剰乾燥を防止する方法も実施されているが、 この方法で は、 ガラス繊維布の織目がコ一ティ ング剤として塗布した弗素樹 脂によつて実質上閉塞されており、 またガラス繊維が摩擦に弱い ので樹脂塗布層を厚く して補強する必要があるため、 該織目内に 断熱効果の高い空気を保 せしめることができず、 上記耳部の過 剰乾燥防止機能が大幅に損われる。 [0004] OMPI 発明の開示 本発明の主要な目的は、 抄紙乾燥工程に使用する ドライヤー - シリ ンダ一の表面温度をコ ン トロールし紙シー トの幅方向水分率 を均一化する新規な制御手段を提供することにある。 - 本発明の他の主要な目的は紙シー トの幅方向の含有水分量の変 化に対し迅速に適応し得る抄紙乾燥工程に於ける紙ジー ト舍有水 分の調整方法及び装置を提供することにある。 [0005] 本発明は、 湿紙から水分を除去する抄紙工程の ドライパー トに 於いて、 ドライヤー · シリ ンダー表面の所定部位に合成饑維布を 捲回固着し、 該合成耱維布の繊維間隙内に保持されている空気を 介して湿紙を乾燥し紙シー トの舍有水分を調整する方法、 並びに 、 上記ドライパー トに使用する ドライヤー · シリ ンダ一であって 、 湿紙と接触する該ドライヤー · シリ ンダ一の表面に合成鐵維布 を捲画固着し、 該合成繊維布の繊維間隙を空気保持部位に形成せ しめた ドライヤー - シリ ンダーを要旨とするものである。 [0006] 更に本発明は、 抄紙工程に於ける紙シー トの幅方向水分の分布 を調整するため ドライヤ * シリ ン ーの一部周面に捲回固着する 積層断熱シー トを、 裏面に接着材塗布層を有する弗素樹脂塗布シ ー トと、 該弗素樹脂塗布シー トに接着され、 且つ、 前記弗素樹脂 塗布シー トより も若干幅の狭い舍気性合成繊維布から構成し、 前 記弗素樹脂塗布シー トの端部に露出している接着材塗布層を介し て ドライヤー · シリ ンダ一の周面所定部位に積層断熱シー トを接 着してなる抄紙用 ドライヤー · シリ ンダーを要旨とするものであ る 図面の簡単な説明 第 1図は、 本発明に係る ドライ ヤー * シリ ンダ一の正面図 ; 第 2図は第 1 図の ドライヤー · シリ ンダ一の側面図 ; 第 3 Aおよび 3 B図は、 第 1図の ドライヤー · シリ ンダ一の接 合部位の拡大平面図および拡大横断面図 ; [0007] 第 4図乃至第 6図は本発明の異なれる実施態様を例示する ドラ ィヤー ' シリ ンダーの正面図 ; [0008] 第 7図は本発明に係る積層断熱シー トの樓断面図 ; [0009] 第 8図は該積層断熱シ一 トをドライヤー · シリ ンダ一の嫱部に 捲 Θ固着した伏態をやや誇張した形で示す ドライヤー ' シリ ンダ 一の正面図 ; [0010] 第 9図は前記積層断熱シー トの底面図 ; [0011] 第 10図および第 11図は積層断熱シー 卜の捲回固着状態の説明図 である。 一 ' : 発 §1を実施するための最良の形態 以下、 合成繊維布 ( 2 ) として合成繊維織物を使用し、 該合成 繊維織物の織目を空気保持用の繊維間隙として機能させる例示に 基いて本発明を詳述する。 尚、 本発明の要旨は斯かる例示によつ て限定解釈されるべきものではなく 、 例えば合成繊維布 ( 2 ) .と して織地のほか編地またはスパンボン ド布のような不織市なども ー . , 使用することができる。 従って、 空気保持部位として機能する糸 条間隙 ( 4 ) としては織地の織目、 編地の編目或いは不織布を形 成している繊維の交絡間隙等をあげることができる。 [0012] 第 1図乃至第 6図に示す実施態様に於いては、 平織組織に製織 されたボリアミ ド例えば 66ナィ ロ ンのモノ フ ィ ラメ ン ト織地 ( 2 ) (経糸、 緯糸とも直径 0.2». 打込密度は経緯糸何れも 40本ノ [0013] 25.4«) をドライヤー · シリ ンダ一の表面両端部に於ける断熱空 気層形成部材として使用している。 前記 66ナィ ロ ンのモノ フイ ラ メ ン ト織地 ( 2 ) は、 ドライヤー * シリ ンダー ( 3 ) の周長より も僅かに長目に裁断してその繡部を第 2図に示す如く折り返し、 該折り返し部分とその基端部との間に接着剤シー ト ( 6 ) を挟み- 、 高周波ゥエルダ等の接合手段を用いて織地 ( 2 ) と接着剤シー ト ( 6 ) を一体構造に融着する。 次いで前記折り返し部分の緯糸 (2') を数本引抜いて織地 ( 2 ) の嬙部に接合用のループ ( 8 ) を形成し、 この状態で ドライヤー * シリ ンダー ( 3 ) の周面所望 部位に織地 ( 2 ) を捲付け、 前記ループ ( 8 ) を左右交互に喰込 ませて芯線 ( 7〉 の挿入部位を形成する。 この後、 該挿入部位に ボリヱステル . モノ フ ィ ラメ ン トを芯線 ( 7 ) として揷通して ド ライヤ一 · シ リ ンダー ( 3 ) の表面に無嬙伏の織地捲画層を形成 し、 この伏態で ドライヤー ' シリ ンダー ( 3 ) を加熟して織地 ( 2 ) を熱収縮させ、 該織地 ( 2 ) をドライ卡ー ' シリ ンダー ( 3 ) の表面に強面に接合する。 [0014] 第 1図は、 上記の方法によって.製作された多筒式乾燥璣の ドラ ィャ一 , シリ ンダー ( 3 ) を例示し、 表面両端部に合成繅維織物 ( 2 ) の織目 ( 4 ) を空気保持部位として璣能せしめる断熱域を -' , 形成している。 合成繊維織物 ( 2 ) で被覆する ドライヤー ' シリ ンダ一の表面積は、 該ドライヤー · シリ ンダーの表面温度分布や ドライバー トにおける湿紙 ( 1 ) の含有水分率分布に適合し得る ように調整する。 前記過剰乾燥現象は多く の場合ドライヤー · シ リ ンダ一 ( 3 ) の周面両端部に発生するので、 該ドライヤー · シ リ ンダー ( 3 ) の両端面から所定幅に亘つて、 合成繊維織物 ( 2 ) による被 S域を設けるのが一般的な実施態様である。 然し乍ら場 合によつてはその他の部位に過剰乾燥帯があらわれることがあり これに対応して該過剰乾燥帯に前記被 S域を設ける場合もあり得 る。 合成繊維布の構成素材としては、 熱収縮性合成樹脂モノ フィ ラメ ン トヤー ン、 例えば、 ボリ ア ミ ド、 ボ リ エステル、 ポ リ テ ト ラフルォロエチレン、 芳香族ボリ ア ミ ド等のモノ フ ィ ラメ ン トが 好適であるが、 合成繊維布 ( 2 ) の厚みに過度の增大をもたらさ ない場合には、 紡績糸やマルチフイ ラメ ン トヤーン等も使用する ことができる。 合成繊維布 ( 2 ) を形成する繊維の太さはモノ フ イ ラメ ン トヤー ンの場合、 経糸、 緯糸ともに直径 0.1«乃至 .0.3«m であることが好まし く、 合成繊維布の厚みは 0.5«以下、 更に好 まし く は 0.2«乃至 0.4«である。 合成繊維布 ( 2 ) の厚みが極 端に薄く なると空気保持層の.厚みが減少し、 また前記接合部位 [0015] ( 5 ) の形成も難し く なり、 ドライヤー · シリ ンダー ( 3 ) に対 する合成繊維布 ( 2 ) の装着が困難となる。 合成繊維織物 ( 2 ) の織組織としては平織り地または、 綾織り地が汎用されているが 、 本発明に於いては、 薄い接合部位 ( 5 ) の形成が容易で、 織目 内に保持される空気量が多い等の理由により平織り地が一層好適 である。 平織り地の場合、 経糸及び緯糸の打込密度を何れも 30乃 至 80本/ ^25.4«に設定することによって、 経糸 ( 2 B ) と緯糸 [0016] (2'》 で囲まれた無数の織目 ( 4 ) を空気保持部位として機能さ せることができる。 空気保持部位として機能する前記織目 ( 4 ) の占有面積は合成繊維杏、 例えば織地 ( 2 ) の組織や密度等によ つても異なるが、 該接合部位を形成する経糸の本数等からみて織 地 ( 2 ) の全展開面積に対し 30乃至 60%を占めることが望ましい 。 織-維間隙 ( 4 ) は、 熱伝導率を低下せしめた断熱層として機能 し、 ドライヤー ' シリ ンダー ( 3 ) の表面から湿紙 ( 1 ) への熱 伝導を抑制し、 湿紙 ( 1 ) の耳部の過剰乾燥を効果的に防止する 。 本発明に於いて、 前記繊維間隙 ( 4 ) は、 空気の薄膜を作り、 断熱層として機能し、 このような繊維間隙を有しない合成樹脂シ 一 トを使用した場合に比較して大幅に改良された過剰乾燥防止性 能を発揮する。 即ち、 空気は熱の不良導体で、 [0017] 0.0264Kcal/m.Hr. 'C ( 100 *C ) 乃至 0· 0291Kcalノ ι ΗΓ· ΐ [0018] ( 150 -c ) 程度の熱伝導を有するのに対し、 ボリ エステル樹脂ば 0.198Kcal/ra.Hr. で、 ボリ ア ミ ド樹脂は 0.184Kcal Zm. Hr. 'C 、 またボリ テ トラフルォロエチレン樹脂は O.SlKcalZm.Hr. ての 熱伝導率を有するから、 斯かる繊維間障 ( 4 ) は織目を^:しない 平滑な合成樹脂シ一-トを断熱材として使用した場合に比較して、 約 10倍の断熱効果を発揮することができる。 [0019] 前記接合部位 ( 5 ) の形成に際し、 接着剤シー ト ( 6 ) の代り にボリ エチレンまたはボリ プロ ピレン樹脂製のシー トを使用する こともできる。 また、 髙周波ゥエルダの代りにミ シンを用い折り 返し部分を細い糸で蓰付けることも可能である。 該接合部位 ( 5 ) の寸法が長い場合には、 適当な間隔を置いてループ ( 8 ) を所々 [0020] OMPI 数本単位で切断して、 いわゆる窓を作り、 該切断部を利用して芯 線 ( 7 ) の挿入を容易にすることもできる。 [0021] ドライヤー · シリ ンダー ( 3 ) の表面に合成繊維布 ( 2〉 を捲 回固着する際に考慮しなければならないことは周長の設定である 。 合成繊維物 ( 2 ) は、 ドライヤー ' シリ ンダー ( 3 ) の表面に 装着した後、 適当な手段、 冽えばドライヤー ' シリ ンダー ( 3 ) の加熱、 蒸気の吹付け等の手段によって熱収縮させ、 ドライヤー ♦ シリ ンダー ( 3 ) の周面所定部位に密着状態で固着する。 従つ て、 該合成繊維布 ( 2 ) の長さは、 ドライヤー ' シリ ンダー ( 3 ) へ装着する以前に於いては該ドライ ヤー ' シリ ンダー ( 3 ) の周 县より も若干長く設定する必要があり、 その割合は合成繊維織物 を使用する場合には、 該合成繊維織物の経糸の材質によつて決定 される。 例えば、 ボリアミ ド樹脂またはボリエステル樹脂を経糸 形成材料として使用する場合、 100 'cの水蒸気中に於ける収縮率 は前者で 7乃至 9 %、 後者で 5乃至 13 %程度であるが、 紡糸工程 に於ける熟履歴や製織後の熱セ ッ ト温度によって織地としての収 縮率は相当変化するので、 使用に先立って織地の熱収縮率を予め 確認し設計寸法を算出することが好ましい。 本実施例に於いては 、 合成繊維織物 ( 2 ) の熱収縮量を見込んだ設計寸法を採用する ことにより、 該合成繊維織物 ( 2 ) はその熟収縮によって ドライ ヤー . シ リ ンダー ( 3 ) の周面に完全に密着し、 髙速回耘時の遠 心力によつて剝離することのない強固な固着状態を取得すること ができる。 合成繊維布 ( 2 ) は、 ドライ ヤー ' シリ ンダー ( 3 ) への ί卷回に先立って長手方向嬙部を熟したコテによつて融着し、 ほつれを防止しておく ことが好ま しい。 本発明の実施に於いて、 合成繊維布 ( 2 ) によって被覆される ドライヤー · シリ ンダー ( 3 ) の表面寸法、 被覆 置は、 ドライ ヤー . シリ ンダ一の表面温度、 並びに湿紙の水分プロファイルに よって決められるが、 一般的に ドライヤー · シリ ンダ一の嬙面か ら 0.2m乃军 1.0mの範囲を被覆域とする。 また合成鐵維布 ( 2 ) の厚みは、 繊維間隙内の空気保持量を増大させ断熱效果を高める ためにはできる限り厚く することが好ましいが、 ドライヤー · シ リ ンダ一 ( 3 ) の表面と被覆域の表面との間に合成繊維布 ( 2 ) の厚みに起因する大きな段差が形成されると、 紙シー トの品質に 悪影響を与えるので、 厚みが 0.25«乃至 0.4«となるように合成 鐵維布の組織を選定する。 [0022] 以上本発明の好適な実施態様を、 接合部位 ( 5 ) を利用して合 成繊維布 ( 2 ) をドライヤー ' シリ ンダー ( 3 ) の周面に捲回面 着する場合について説明したが、 本発明の要旨は斯かる実施例の みに限定されるものではなく 、 下記の如き実施態様をも包舍し得 るものである。 まず第 2の実施態様としては第 4図に示す如く、 接合部位 ( 5 ) を有する合成繊維布 ( 2 ) をドライヤ · シリ ン ダー ( 3 ) の周面所要部位に捲回し、 その耳部に所定間隔で接着 剤 ( 9 ) を併用する方法が挙げられる。 接着剤としてはシリ コ ン 樹脂系或いはエポキシ樹脂系接着剤、 または耐熱性合成ゴムを主 成分とする接着剤が好適であるが、 その使用量は最低限度に留め るべきである。 第 3 の実施態様としては第 5図に示す如く、 接合 部位 ( 5 ) を有する合成纖維布 ( 2 ) をドライヤー · シリ ンダー ( 3 ) の周面所要部位に捲画固着した後、 その耳部をテープ (10) で被 s固定する方法が挙げられる。 第 4の実施態様としては、 合 [0023] ^ [0024] OMP 成繊維布 ( 2 ) を ドライ ヤー · シリ ンダ一の表面所要部位に棬回 した後、 前記実施態様同様の接着剤またはテープ片を使用して部 分的に耳止めし、 この後耳部全周に亘り固定用テープを捲回して 合成繊維布 ( 2 ) を ドライヤー · シリ ンダ一の表面に固着する方 法が挙げられる。 また、 第 5 の実施態様は、 前記実施慈様とは異 なり過剰乾燥部がドライ ヤー ' シリ ンダー ( 3 ) の幅方向中央部 付近に位置している場合に採用される方法であって、 第 6図に示 す如く 、 合成繊維布 ( 2 ) を ドライ ヤー ' シリ ンダー ( 3 ) の周 面所要部位に捲回した後、 その全面をテープ (11 ) で被覆し、 空 気保持層として機能する繊維間隙 ( 4 ) をテープ (11 ) の下面に 形成するものである。 而して、 これら何れの実施態様によっても 、 合成繊維布 ( 2 ) の繊維間隙 ( 4 ) を断熱効果の発揮に好適な 空気保持層に形成するこができる。 [0025] 本発明の実施態様を新閡紙の抄紙乾燥工程について具体例とし て ί列示すれば下記の如く である。 合計 53本の ドライ ヤー ' シリ ン ダ - ( 3 ) を有する多筒式乾燥装置に於いて、 第 20番から第 30番 に亘る ドライ ヤー · シリ ンダーから 6本を選び接合部位 ( 5 ) を 有する合成繊維織物 ( 2〉 を it回固着し、 それぞれの ドライヤー • シリ ンダ一の周面に繊維間隙 ( 4 ) を利用した空気保持部位を 形成した。 なお、 該合成繊維織物の固着手段として、. ドライヤー - シリ ンダーの加熱による織地の熟収縮を利用した。 [0026] (1) ドライヤー · シリ ンダ一の周面両端部に棬回固着した織物の 幅寸法 : l OO irn乃至 400™。 [0027] (2) ドライヤー ' シリ ンダーの表面温度 : 120。c。 [0028] (3) 合成繊維織物の特性 : ナイ ロ ン ' モノ フ ィ ラメ ン ト織物、 経 糸及び緯糸を構成するモノ フ ィ ラメ ン トの直径 0. 2«、 打込密度 は経緯糸とも 40本ノ 25. 4«、 織地厚み 0. 35«、 繊維間隙によって 形成された空気保持部位の占有率 47 %。 運転開始から所定時間经 過した後、 ドライヤー · シリ ンダ一の周面両端部に於ける表面温 度を測定したところ、 合成繊維織物装着以前に比較して、 表面温 度が約 10で低下し、 ドライバー トから送り出された紙シー トの水 分プロフアイルを測定した結果、 略均一な舍有水分率が記録され た。 [0029] 空気保持部位として機能する譏維間隙を有する合成繊維布は、 ドライヤー * シリ ンダ一に特別の璣狨的加工乃至は改造を施すこ となく、 停抄時を利用して短時間で装着することができる。 また 、 乾燥工程の温度条伴、 紙シー トの水分プロフアイルの変化に応 じて装着位置や合成璣維布の幅寸法を自由に調整することができ るから、 仕掛銘柄や抄紙条件が変更された際にも断熱性の高い空 気保持部位を容易に確保することができる。 [0030] 第 Ί図乃至第 11図は:^発明の更に異なれる実施態様を例示する 説明図であって、 第 7図乃至第 9図に示すように、 積層断熱シー ト ( S ) は、 表面に弗素樹脂のコ一ティ ング被膜 ( 24' ) を、 ま た裏面に接着材塗布層 (23〉 を有する弗素樹脂塗布シー ト (24) と、 前記接着剤塗布層 (23 ) を介して該宪素樹脂塗布シー ト (24) の裏面に接着された含気性合成繊維布 (25 ) から構成されている 。 本発明に於ける舍気性合成繊維布 (25 ) とは、 ボリ アミ ドある いはボリ エステル等の合成繊維のモノ フィ ラメ ン トあるいはマル チフイ ラメ ンヤーンから製せられた織地あるいは編地、 ならびに スパンボン ド地等の不織布の総称であり、 先に記載した実施例と [0031] Ο ΡΓ [0032] 一 」 同様に織目や編目あるいは交絡した繊維間に形成される空間を断 熱性向上に好適な空気保持部位として機能せしめるものである。 ドライヤー * シリ ンダー (22〉 の周面に捲回固着する以 ΐίの伏憨 に於いては、 舍気性合成繊維布 (25) の ドライヤー ' シリ ンダー (22) との対向面ならびに舍気性合成繊維布 (25) の端-部から露 出している接着剤塗布層 (23) は離形.紙 (26) によって保護され ている。 [0033] 前記含気性合成繊維布 (25〉 の幅寸法は、 第 9図に見られる如 く 弗素樹脂塗布シー ト (24) の幅寸法より も若干狭く、 縦方向、 橫方向ともにその両側に 20乃至 40«程度接着剤塗布層 (23) を露 出せしめている。 この接着剤塗布層 (23) の露出部位は、 ドライ ヤー . シリ ンダー (22) の表面に積層断熱シー ト ( S ) を固着す る際に接着面として機能し、 舍気性合成繊維布 (25) を前記ドラ ィヤー . シンリダ一 (22) 周面の所定部位に強固に固着する。 斯 く して ドライヤー · シリ ンダー (22) の表面の所定部位には、 舍 気性合成繊維布 (25) と同一の幅寸法を有する断熱層が形成され る。 第 9図に例示する実施態様において積層断熱シー ト ( S ) は 、 筒伏に棬かれた状態でメ 一力一から出荷されるが、 舍気性合成 繊維布 (25) およ 接着剤塗布層 (23) の露出部位はその全面を 被 mする離形紙 (26) によつて保護されており、 ドライヤー ' シ リ ンダ— (22) への積層断熟シー ト ( S ) の装着に際し該離形紙 (26) を剝取り、 前記接着剤塗布層 (23) の露出部位を利用して 該積層断熱シー ト ( S ) を捲回固着するこ とにより舍気性合成繊 維布 (25) を断熱部材として機能せしめることができる。 本発明 の更に異なれる実施態様として、 舍気性合成繊維布の端緣部の外 側に露出している接着剤塗布層のみに前記離形紙 (26) を対向 S 置することもできる。 [0034] 積層断熱シー ト ( S ) の捲面固着に際しては、 筒状に捲かれた 該積層断熱シー ト ( S ) を捲戻し ドライヤー ' シリ ンダー (22) の周县より も若干長目に、 即ち、 10«乃至 20«m程度县く切断する 。 次いで離形紙 (2 ) を周县方向両端部に於いて剥ぎ取り、 現わ れた舍気性合成繊維布 (25) の嫱部のみを 20«乃至 40«程度切り 取る。 即ち、 舍気性合成繊維布 (25) は、 ドライヤー · シリ ンダ 一 (22) の周長より も 10«乃至 20«程度短か目に切断されたこと になる。 この伏態で離形紙 (26) を積層断熱シー ト ( S ) から完 全に剝ぎ取り、 弗素樹脂塗布シー ト (24) よりなる外層および舍 気性合成繊維布 (25) よりなる內層から構成された積層断熱シー ト ( S ) をドライヤー · シリ ンダー (22) の所定部位に棬画し、 龠気性合成譏維东 (25) の嬙部から露出している接着剤塗布層 [0035] (23) を利用し強固な接着構造を形成する。 斯くすることによつ て積層断熱シー ト ( S ) を捲画固着された ドライヤー ' シリ ンダ 一 (22) の表面には、 継目に相当する部位に僅かに舍気性合成繊 維布 (25) の存在しない陥没邵位が生じ、 該陥没部位には含気性 合成繊維布 (25) の端部から露出しいてる弗素樹脂塗布シ一十 [0036] (24) が 2枚重なった伏態で埋め込まれる。 従って、 ドライヤー - シリ ンダー (22) の表面には、 第 10図に示すごとく、 R周方向 に沿う段差を実質的に鞣消せしめた略平滑な積層断熱シー ト ( S ) の捲回固着部位が形成せられる。 舍気性合成繊維布 (25) の端部 から露出している弗素樹脂塗布シー ト (24) の寸法が第 10図に示 す実施態様に比較して县ぃ場合にば、 第 11図に示す如く、 弗素樹 WIPO 脂塗布シ - ト (24) は前記舍気性合成繊維布 (25) の突き合わせ 端に形成される陥没部位内に埋め込まれた伏態とならず、 前記第 4図に示す実施憨様に比較して長いオーバーラ ップ域を有する捲 回固着部位を形成する。 然しながら、 この実施態様に於いても弗 素樹脂塗布シー ト (24) の厚みは 0.11«程度であつ T極めて薄い ので、 ドライヤー ' シリ ンダー (22) の表面には、 円周方向に沿 う段差を実質的に解消せしめた平滑な積層断熱シー ト ( S ) の捲 回固着部位が形成せられる。 [0037] 含気性合成繊維布 (25) の構成素材としては、 ボリ ア ミ ド、 ポ リ エステル等の合成繊維モノ フィ ラメ ン トヤーンが最適であるが 、 該舍気性合成繊維布 (25) として織地を使用する場合には、 柽 糸および緯糸の直径を 0.1«乃至 0.3«程度に、 また織地の厚み を 0.2«»乃至 0.4««程度とするように織組織を構成するモノ フィ ラメ ン トヤーンの打込み密度を調節することが望ま しい。 含気性 合成繊維布 (25) の纖目は空気保持部位として機能し、 ドライヤ 一 . シリ ンダー (22) によつて乾燥される紙シー ト (21) の水分 分布を調整するものであるが、 該織目は該合成繊維布の全展開面 積に対し 30乃至 60パ—セン トの空隙率を具備することが好ま しい。 [0038] 以上の説明から理鞣し得る如く 、 本発明に使用する積層浙熱シ ー ト ( S ) は極めて薄い積層厚みを有するから、 ドライ ヤー - シ リ ンダー (22) の所定部位に捲回固着した場合に、 該積層断熱シ ー ト ( S ) を棬回固着されていない部位との間に該ドライヤー ' シリ ンダー (22〉 の幅方向および円周方向に沿う段差を殆んど生 せしめることがない。 従って、 ドライヤー · シリ ンダ一 (22) の 表面には実質上凹凸のない平滑な乾燥面が形成されるから、 積層 断熱シー ト ( S ) を捲回固着した際に生ずる段差部による紙質へ の悪影響は完全に排除することができる。 斯く して紙シー ト (21 ) と接する弗素樹脂のコーティ ング被膜 ( 24' ) は、 該紙シー ト ( 21 ) に对して良好な離形性を示す平滑な乾燥面を形成し、 該弗 素樹脂のコ一ティ ング被膜 ( 24 ' ) の下面に接着されている舍気 性合成繊維布 (25 ) の空気保持部位を紙シー ト (21 ) の水分率調 整用断熟部材として機能せしめる。 [0039] 尚、 本発明の実施に際し、 舍気性—合成饑維布は、 弗素樹脂塗布 シ一 トへの接着に先立って常法に従ってヒー トセッ トを施こし、 熱収縮等に起因するしわの発生等の障害を防止しておく ことが必 要である。 産業上の利用可能性 以上の説明に明らかな如く、 .本発明は操業の経済性に優れた紙 シー ト舍有水分率の調整手段を提供するものである。 本発明はま た、 湿紙全体の過剰乾燥によつて紙シー トの水分プロフアイルの 不均一性を蘚消しょう としていた在来技術の欠卓を解消するもの であり、 繊維間隙内に形成された断熱空気層を利用して湿紙の水 分プロファ イ ルを調整し得るようにしたものである。 即ち、 本発 明によれば湿紙は常に均一な幅方向の水分プロフアイルを得るこ とが可能となるので、 最終製品の品質向上効果が達成されるのみ ならず、 省エネルギー的観点から眺めても極めて高い実用価値が 認められる。 [0040] また第 7図以下に記載する実施憨様によれば乾燥工程の温度条 [0041] Ο ΡΙ 件、 紙シー トの水分プロフアイルの変化に応じて積層断熱シー ト の装着位置や幅寸法を自由に調整することができるから、 仕掛銘 抦ゃ抄紙条件が変更された際にも ドライヤー ' シリ ンダ一の表面 に所望の空気保持部位を容易に形成することができる'。 [0042] 更に本発明に係る水分調整用積層断熱シー トは、 離形紙を剥ぎ 取るだけで ドライヤー · シ リ ンダー表面の所望部位に簡単に接着 することができるので、 作業条件の必らずしも良好でない工場施 設内に於いて装着作業を実施する場合にも正確、 且つ、 迅速に装 着可能であり、 抄紙工程の ドライバー トに於ける湿紙含有水分の 変動に対して迅速に適応し、 最終製品の品質向上、 抄紙工程の生 産性向上ならびに省エネルギー効果の向上に対して大き く寄与し 得るものである。 [0043] O PI
权利要求:
Claims 請求の範囲 ( 1 ) 湿紙から水分を除去する抄紙工程の ドライバー トに於いて、 ドライヤー · シリ ンダー表面の所定部位に合成繊維布を捲回固着 し、 該合成繊維布の繊維間隙内に保持された空気を断熱材として 作用させながら湿紙に乾燥処理を施すことを特徴とする紙シー ト 含有水分の調整方法。 C2 ) 抄紙工程の ドライバー トに使用する ドライヤー ' シリ ンダー であって、 湿紙と接触する該ドライヤー · シリ ンダー表面の所定 部位に合成繊維杏を捲画固着し、 該合成繊維^の繊維間隙を空気 保持部位に形成せ-しめたことを特徴とする ドライヤー · シリ ンダ ( 3 ) 合成繊維布が合成繊維のモノ フ イ ラメ ン ト織地から形成され ている特許請求の範囲第 2項に記載の ドライヤー · シリ ンダ一。 ( 4 ) 空気保持部位が合成織維のモノ フ ィ ラメ ン ト織地の織目から 形成されている特許請求の範囲第 2項に記載の ドライヤー · シリ ンダ一。 ( 5 ) 空気保持部位を形成する合成繊維布の繊維間隙が該合成繊維 布の全展開面積に对し 30乃至 60パーセ ン トを占めている特許請求 の範囲第 2項に記載の ドライヤー . シリ ンダー。 ( 6 ) ドライヤー * シリ ンダー表面の所定部位に捲回される合成繊 維布が合成繊維のモノ フ ィ ラメ ン ト織地であり 、 且つ、 該モノ フ イ ラメ ン ト織地の端緣部が緯糸の引抜きによって形成された径糸 のループと、 左右交互に喰込んだ前記ループ中に揷—通された芯線 とによつて接合された状態で ドライヤー · シリ ンダー表面の所定 部位に固着されている特許請求の範囲第 2項に記載の ドライ ヤー ♦ シリ ンダー。 ' ( 7 ) モノ フィ ラメ ン ト織地の嬙緣部が前記経糸からなるループな らびに芯線によつて接合され、 且つ織地の耳部が接着剤によつて 所定間隔ごとに接着されている特許請求の範囲第 2項に記載の ド ライヤ一 · シリ ンダ一。 ( 8 ) モノ フ ィ ラメ ン ト織地の嬙緣部が'前記経糸のループならびに 芯線によって接合され、 且つ織地の耳部がその全長に亘り固定用 テープによって ドライ ヤー · シリ ンダ一の表面に固着されている 特許請求の範囲第 2項に記載の ドライヤー * シリ ンダ一。 ( 9 ) 合成繊維布を ドライヤー · シリ ンダ一の周面所姜部位に捲回 した後、 その全面を固定用テープで被覆し、 空気保持層として機 能する繊維間隙を前記固定用テープの下面に形成せしめた特許請 求の範囲第 2項に記載の ドライヤー · シリ ンダー。 ( 10 ) 合成繊維布が 0. 20 «乃至 0. 40∞の厚みを有する特許請求の範 囲第 2項に記載の ドライヤー ' シリ ンダー。 ( 11 ) 抄紙工程に於ける紙シ— トの幅方向の水分の分布を調整する ため ドライヤー · シリ ンダ一の一部周面に捲回固着する積層靳熟 シー トを、 裏面に接着剤塗布層を有する弗素樹脂塗布シー ト と、 該弗素樹脂塗布シー トに接着され、 且つ、 前記弗素樹脂塗布シー トより も若干幅の狭い含気性合成繊維布から構成し、 前記弗素樹 脂塗布シー トの嬙部に露出している接着剤塗布層を介して ドライ ヤー . シリ ンダ一の周面所定部位に積層新熱シー トを接着したこ とを特徴.とする抄紙用 ドライヤー ' シリ ンダー。 . ( 12 ) 前記弗素樹脂塗布シー 卜 の基材がガラス繊維布である特許請 OMPI ί^ΝΑΊΙ ^ 求の範囲第 11項に記載の抄紙用 ドライヤー · シリ ンダー。 (13) 前記含気性合成繊維布が合成繊維のモノ フ イ ラメ ン ト織地か ら形成されている特許請求の範囲第 11項に記載の抄紙用 ドライヤ 一 ' シ リ ンダー。 (14) 空気保持 位として機能する舍気性合成縑綞布の線維間隙が 該合成繊維布の全展開面積に対し 30乃至 60バーセン トを占めてい る特許請求の範囲第 11項に記載の抄紙用 ドライヤー · シリ ンダー , (15) 含気性合成繊維布が合成繊維のモノ フイ ラメ ン ト織地から形 成されており、 該モノ フ ィ ラメ ン ト織地が 0.1乃至 0.3«の直径 を有する径糸および緯糸を素材として厚み 0.2乃至 0.4«に織成 されてなる 許請求の範囲第 11項に記載の抄紙用ドライヤー , > リ ンダ一。
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公开号 | 公开日 DE3482195D1|1990-06-13| FI852176A0|1985-05-30| FI852176D0|| FI852176L|1985-06-07| FI83245B|1991-02-28| CA1240141A1|| EP0163738A1|1985-12-11| EP0163738A4|1987-04-14| JPS60102299U|1985-07-12| CA1240141A|1988-08-09| FI852176A|| US4639292A|1987-01-27| FI83245C|1991-06-10| JPS619037Y2|1986-03-20| EP0163738B1|1990-05-09|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
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