专利摘要:

公开号:WO1985002313A1
申请号:PCT/JP1984/000542
申请日:1984-11-12
公开日:1985-05-23
发明作者:Takehisa Natori;Hiroki Sato;Masato Hatanaka
申请人:Sony Corporation;
IPC主号:H01J29-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 発明の名称 ビームイ ンデ ッ ク ス式カ ラ ー陰極線管
[0003] 技術分野
[0004] 本発明はィ ンデ ッ ク ス電極ス ト ラ イ プを用いたビームィ ンデ ッ ク ス ^カ ラ一陰極線管に関する。
[0005] 背景技術
[0006] 従来、 管体のパネル上に螢光体スク リ —ンが形成され、 電子銃 からの単一電子ビームで螢光体スク リ ーンを走査し、 その螢光体 ス ク リ ーン上に形成された発光画像を電子ビーム入射側から見る ようにした 黒陰極線管がある。 この陰極線管は、 その形状を全 体として偏平に出来るので、 偏平且つ小形なテレビ受像璣に適用
[0007] ' ' して頗る好適である。
[0008] ところで、 かかる陰極線管をカラー化しよう とする場合、 かか る陰極線管は'螢光体スク リ ーンの発光像を電子ビーム入射側から 見るよ う にしているので、 シャ ドウ マス ク、 アパーチャ グ リ ル等 の色選択電極を採用することはできない。 ―
[0009] そこで、 かかる陰極線管をカラー化するためには、 ビームイ ン デックス方式を採用するのが最も望ましい。
[0010] しかして、 ビームイ ンデ ッ ク ス式カ ラ ー陰極線管と しては、 電 子ビーム (単一電子ビーム) の走査方向に対する螢光体ス ト ラ イ プ &びィ ンデックスス ト ライプの配列方向の違いにより 2つの方 式に分けられる。
[0011] 即ち、 第 1 の方式では、 螢光体ス ト ラ イ プ及びイ ンデ ッ ク スス トライ プが電子ビーム走査方向と同一方向に配列されており、 第
[0012] 2の方式では直交する方向に配列されている。
[0013] 第 1 の方式のビームィ ンデ ックス式カ ラ一陰極線管は、 高解像 度であるという利点がある反面、 電子ビームを各原色 ί言号で時分 割変調する際の時分割周波数が高いという欠点がある。
[0014] C PI
[0015] WIPO J 第 2 の方式のビームィ ンデックス式力 ラー陰極線管は、 解像度 ば低く なるが、 電子ビームを各原色 ί言号で時分割変調する際の時 分割周波数が低いという利点がある。
[0016] —方、 ビームィ ン-デツ ク ス式カ ラ一陰極線管としては、 イ ンデ ッ クスス ト ライ プの如何によって更に 2つの方式に分けられる。 即ち、 ィ ンデッ クスス ト ライ ブとして螢光体ス ト ライ ブを用いる ものと、 電極ス ト ライ プを用いるものとがある。
[0017] ィ ンデッ クス螢光体ス ト ライ プを用いるビームィ ンデッ クス式 力 ラー陰極線管でば、 ィ ンデッ クス螢光体ス ト ライ ブからの出射 光を検出するための光検出器を管体外に複数個設けなければなら ず、 このため構成が複雑となり、 又、 電子ビーム到達位置検出の 精度が低く 、 更に、 各色螢光^ス ト ライ プとィ ンデッ クス螢光体 ス ト ライ プとの間の相互位置合わせも困難である。
[0018] ィ ンデッ クス電極ス ト ライ プを用いるビームィ ンデッ クス式力 ラー陰極線管では、 光検出器が不要なので構成が簡単となり、 又、 ¾子ビーム到達位置検出の精度が高く 、 更に、 各色螢光体ス ト ラ ィ プとィ ンデフ クス'電極ス ト ライ プとの間の相 _ 位置合わせば左 程困難でばない。 又、 螢光体スク リ ー ンの発光像を電子ビーム入 射側と反対側から見る方式のビームィ ンデ 'ノ ク ス式カ ラ一陰極線 管では、 イ ンデ ッ ク ス電極ス ト ライ プとメ タルバッ ク との間の静 電容量が問題となり、 このためイ ンデッ クス電極ス ト ラィ プから の電子ビーム到達位置検出信号の量が低下してしまう。 又、 かか るカラー陰極線管では、 イ ンデ ッ ク ス電極ス ト ライ プ及びメ タノレ バッ クの製造が困難であり、 しかもィ ンデッ ク ス電極をメ タルバ フ ク と離間させるために、 イ ンデ ッ ク ス電極'をメ タルバッ ク上の 絶緣物の上に形成するか、 螢光体ス ト ライ プ間の色にじみ防止の ためのカーボン層上に形成しなければならないので、 ィ ンデッ ク ス電極ス ト ライ プの側緣をきれいに形成するのが困難である。
[0019] CMFI WIPO かかる点に鑑み、 本発明は、 管体のパネル上に螢光体スク リ ー ンが形成され、 電子銃からの単一電子ビームで螢光体ス ク リ ー ン を走査し、 その螢光体スク リ ーン上に形成された発光画像を電子 ビーム入射側から見るようにした陰極線管に於いて、 色にじみが 無く 、 構成が簡単で、 電子ビーム (単一電子ビーム) を各色信号 で時分割変調する際の時分割周波数が低く 、 電子ビーム到達位置 検出の精度が高く、 その検出信号の量が多く 、 イ ンデッ ク ス電極 ス ト ライ プと各色螢光体ス トライ プとの相互位置合わせの容易な ビームィ ンデ .ン ク ス式カラ一陰極線管を提案しょう とするもので ある。
[0020] 発明の開示
[0021] かかる目的を達成するため本発明に於いては、 管体のパネル上 に螢光体ス ク リ ー ンが形成され、 電子銃からの単一電子ビームで その螢光体スク リ ーンを走査し、 その螢光体スク リ ーン上に形成 された発光雨像を電子ビーム入射側から ¾るように した陰極線管 において、 螢光体ス ク リ ー ンは単一電子ビームの線走査方向に延 在する如く、 その線走査方 !UIと直交する方向に)頓次繰返し配列さ. れてパネル上に被着形成された複数色の螢光体ス 卜 ライ プと、 いに ^¾接する螢光休ス ト ライ プ間に交 に配列される如く パネル 上に被着形成された光吸収性を有する第 1 及び第 2 のィ ンデッ ク ス電極ス ト ライ プとから構成されると共に、 補助垂直偏向手段が ¾けられて成り、 単一電子ビームで螢光体ス ト ラ イ プ及びその両 彻1の上記第 1及び第 2 のィ ンデッ クス電極ス ト ラィ プを同時に走 査して、 第 1及び第 2 のィ ンデ ッ ク ス電極ス ト ライ プからの第 1 及び第 2 の電子ビーム到達位置検出 ί旨号の差^ ^を垂直補 ili偏向 fe'号として補助垂直偏向手段に供袷して、 その補助垂直偏向手段 により単一電子ビームの螢光体ス ト ライ プに対する走査 ト ラ ッ キ ングを制御するよ う に した ものである。 ^^ΰ ^ 図面の簡単な説明
[0022] 第 1図は本発明によるカラ一陰極線管の一実施例の側面的断面 図、 第 2図ば第 1図のカラ一陰極镍管の上面パネルを除去した平 面的断面図及びその周辺回路を示す画路図、 第 3図及び第 4図は 第 1図の力ラー陰極線管の螢光体スク リ ーンを示す平面図及び断 面図、 第 5 A図〜第 5 J図は第 1図のカラ一陰極線管の螢光体ス ク リ ーンの製造方法の工程を示す断面図である。
[0023] ^明を実施するための最良の形態
[0024] 以下に第 1図乃至第 4図を参照して、 本発明によるビームィ ン デックス式カラ一陰極線管を偏平管に適用した一実施例の構成及 びその周辺 ¾!路について説明する。
[0025] 先ず、 第 1図及び第 2図を主として参照して、 本発明の一実施 例を説明する。 (i)ば偏平管か.ら成るビームィ ンデ フクス式カラー 陰極線管を全体として示す。 (2)はガラス管体を全体として示し、 これは!:いに平行な上面パネル (3)、 F面パネル ½)及びその間の側 面板 )並びにネック部 (6)から構成されている。 )はネック部 (6)の 遊端に設けられたピ ンである。
[0026] )ば下面パネル (4)の内面上に形成された螢光体スク リ ーン、 (9) は上面パネル )の内面上に形成された透明電極から成る対向電極 で、 螢光体ス ク リ ー ン(8)と対向している。
[0027] 螢光体スク リ一ン (8)は、 第 3図及び第 4図にも明らかな如く 、 単一電子ビーム Ε Βの線走查方向 χに延在する如く ·、 線'走查方向
[0028] Xと直交する方向 (面走查方商) yに順次橾返し配列される如く 下面パネル (4)の内面上に被着形成された原色螢光体、 即ち赤、 綠、 ^螢光体ス ト ライ プ R , C , B と、 互いに隣接する螢光体ス トラ ィプ R , G , B間に交互に配列される如く下面パネル (4)の内面上 に被着形成された光吸収性を有する互いに絶緣された第 1及び第 2 のイ ンデッ クス電極ス ト ライ プ I Di , I D2 とから構成される。
[0029] pi 尚、 方向 y の両嬸の螢光体ス ト ラ イ プの各外側にもィ ンデ ッ ク ス ス ト ライ プ電極 IDi , IDs が配されている。
[0030] こ の第 1及び第 2 のィ ンデ フ ク ス電極ス ト ライ プ IDi , IDs は 第 4図に示す如く 、 下面パネル (4)の内面上のアル ミ ユウ-.ムから成 る導電性ス ト ライ プ a その上の色にじみ防止用のカーボンから 成る光吸収性ス トライ プ b との 2層から構成される。 また、 L 丄 , L 2 は夫々第 1及び第 2 のィ ンデ 'ン クス電極ス ト ライ プ IDi , ID2 を各別に連結する連結電極である。 尙、 アルミ ニウ ムから成る導 電性ス ト ライ プ a の表面を酸化処理して光吸収性ス ト ラィ プを形 成する こ と もでき る。
[0031] 単一電子ビーム E Bは、 第 3図に示す如く 、 螢光体ス ト ライ ブ R , G又は B及びその両側の第 1及び第 2 のィ ンデ ッ ク ス電極ス ' ト ライ プ IDi , ID2 を同時に走査する。 第 3図に於いて、 SPe , SPo は夫々偶数及び奇数フ ィ ール ド走查時の電子ビームのスポッ トを示し、 偶数フ ィ ール ド走査時には、 電子ビームが螢光体ス 卜 ライ プ R , B , G, R , B , · · ' を順次走查するとすると、 奇 数フ ィ ール ド時には螢光体ス ト ラ イ プ G , R , B , G , 'R , B , - - · を順次走査し、 よつて飛越し走查を行う。 滎光体ス ト ラィ プの本数は有効画面内に於いて 483本程度あれば十分である。
[0032] 尚、 第 1及び第 2 のイ ンデ ッ ク ス電極 IDi , ID2 に例えば 8.4kV の電圧が与えられ、 対向電極 (9)に例えば 5. Ok V の電圧が与えられ て、 後述する電子銃 (10)からの電子ビーム E B に偏向 ( 2次偏向) が掛けられて、 螢光体スク リ ー ン(8)に入射するようになされてい る。
[0033] (10)は電子銃を示し、 ネ ッ ク部 (6)内に収納されている。 この電子 銃 (10)は、 力ソー ド K、 第 1 グリ ッ ド G i 、 第 2 グリ ッ ド G 2 、 第 3 グリ ッ ド (フ ォ ーカ ス電極) G 3 及び第 4 グリ ッ ド G 4 から成 つている。 第 3及び第 4ダリ ッ ド G 3 , G 4 は主レ ンズを構成す ると共に、 ここで電子ビーム E Bのダイ ナ ミ ックフォーカ シング 力 亍ゎれる。
[0034] (11) は水平偏向ヨークで、 水平偏向コイル .(12) , (13) が 夫々巻装されたネック部 (6)の外側の上下のフヱライ トコァ (14) , (15) 及びネック部 (6)の內側の上下のフェライ ト磁極 (16) ,
[0035] ( 17) から構成される。
[0036] ( 18) は垂直偏向板で、 上述の磁極 ( 16) , (17) に被着形成 された上下の対向する電極板 ( 19) , (20) から構成される。
[0037] しかして、 電子銃 αο)からの電子ビーム Ε Βは、 水平 ί扁向ヨーク ( 11) によって水平偏向され、 垂直偏向板 (18) によって垂直偏 向され、 即ち 1次偏向された後、 第 1及び第 2のイ ンデッ クス電 極ス ト ライ プ IDi , ID2 並びに対向電極 (9)によって 2次偏向され て、 .螢光体スク リ ー ン )の各原色螢光体ス トライ プ R, G, B , を上述の如く飛越し走查する。 · - 赤、 緣及び青信号入力端子 (21R ) , (21G ) , (21B ) から の赤、 緣及び *信号は夫 1水平周期毎に 1つがオンとなるオン オフスィ ッ チ (22R ) , (22G ) , (22B ) を介して増幅器 (23) に供給され、 増幅器 (23) からの · · '赤、 、 緣、 赤、 舞、 U ' · · の線順次色信号が電子銃 do)の力ソー ド K (又は第 1 グリ フ ド G ^ ) に供給される。
[0038] ( 24) , ( 25) は、 電子ビーム E Bの各螢光 ί本ス ト ライ プ R , G , Βに対する走査 ト ラ ッキングを制御するための いに接続さ れた一対の補助垂直偏向コ イ ルで、 ネック部 (6)の外周の、 垂直偏 向板 ( 18) より電子銃 (10)側に設けられる。 尚、 この補助垂直 ii向 コ イ ル ( 24) , ( 25) の機能を垂直偏向板 ( 18) に兼備させても 良く、 义、 補助静電偏向板に代えても良い。
[0039] 次に、 第 1及び第 2のィ ンデックス電極ス トライ プ IDi , ID2 からの差動の第 1及び第 2 の電子ビーム到達位置検出信号 S I ,
[0040] CMPI
[0041] 、 S 2 を供給して、 上述の補助垂直偏向コ イ ル ( 24) , ( 25) に供 袷する垂直補正偏向信号を形成する回路 (26) について説明する。
[0042] T 1 , T 2 は、 夫々第 1及び第 2 のイ ンデッ クス電極ス ト ライ フ' IDi , ID2 が夫々連結電極 L i , L 2 を介して導出された端子 である。 端子 T t , T 2 に電源 + B H からの上述した 8.4kV の高 電圧が抵抗器を介して供給されると共に、 端子 , T 2 から得 られた第 1及び第 2 の電子ビーム到達位置検出信号 (交流成分) S 1 , S 2 がコ ンデンサを介して引算器としての差動増幅器 ( 27) に供給される。 差動増幅器 (27) からの差動出力は F E Tから成 る半導体スィ ツチ (28) を介して増幅器 (29) に供袷されると共 に、 反転増幅器 (30) 及び F E Tから成る半導体スイ ッチ (31) の縦続回路を介して増幅器 (29) に供袷される。 半導体スィ ツチ ( 28) , ( 31) は垂 同期信号に同期して 1垂直周期毎に交 に オ ンオフする。 増幅器 (29) .の出力はレベル調整器 (32) を介し て駆勤増幅器 (33) に供給される。 简、 増幅器 (27) , ( 29) , ( 30) '及び ('33) は夫々演箅増幅器を用いている。 駆動増幅'器 ( 33) の出力は SEPP回路から成る出力増幅器 (34) に供袷される。 そしてその出力端子 T 3 に得られた垂直補 ί卜:偏向 ί言号が補助垂直 偏向コ イ ル ( 24) の一端に供給され、 補助垂直偏向コ イ ル ( 25) の他端は抵抗器を介して接地される。
[0043] 次に、 このビームイ ンデッ ク ス式カ ラー陰極線管の動作を説明 する。 電子ビーム Ε Βは螢光体スク リ ーン(8)の各螢光体ス ト ラィ プ R , G又は Β と共にその両側の第 1及び第 2 のィ ンデッ クス電 極ス ト ライ プ I , I D2 を走査するが、 電子ビーム E Bが第 1 及 び第 2 のイ ンデッ ク ス電極ス ト ライ プ I , ID2 を衝撃すると、 直流分は力ソー ド K'に流れ、 交流分のみが取出されて差動増幅器 ( 27) に供袷され、 その走査位置がその中心から方向 y の正, 負 のいずれかにずれると、 それに応じて差動増幅器 ( 27) から正又
[0044] ΟΜΡΙ IPO · は食の出力が得られて、 補助垂直偏向コイル (24) : ( 25) に供 给され、 その補助垂直偏向磁界によって電子ビーム E Bの垂直走 查位置を制御し、 螢光体ス トライプ R , G又は Bの中心を走査す るように制御される。 、 半導体スィ ツチ (28) , ( 31) のオン オフにより奇数及び偶数フィ ール ド走査時とで、 補助垂直偏向コ ィル ( 24) , ( 25) に供袷する垂直補正偏向信号の極性を切換え ている。
[0045] 次に、 第 5 A図〜第 5 J図を参照して、 螢光体スク リ ーンほ)の 製造方法について工程を追って説明する。 下面パネル ½)上の全面 にアルミ ニウ ムによる導電層 (40) を蒸着により形成し、 その上 の全面に第 1の感光性樹脂層 (41) を被着形成し、 この感光性樹 脂層 (41) にマスク ( 42) を介して紫外線を照射して、 部分的に 光硬化せしめる (第 5. 図) 。
[0046] 感光性樹脂層 (41) の未硬 部分を現象処理により除去すると、 硬化部分 (4Γ)が導電層 (40) 上に残存する (第 5 B図) 。
[0047] 感光性樹脂層 ( 41) の硬化部分 (4Γ〕 をエ ッチングマスク とし て導電層 ( 40) をエ ッチング除去し、 '導電層 0) の残存部分 ( 40') 上の感光性樹脂層 (41) の硬化部分 (41') を除去すると、 第 1及び第 2 のィ ンデックス電極ス トライ プ I Di , I D2 及び両連 結電極 L i , L 2 のパターンに応じた導電性ス トライ プ (40') (a) が下面パネル ¼)上に被着形成される (第 5 C図) 。
[0048] 下面パネル (4)上及び導電性ス トライプ ( 40') (a)の全面に亘り第 2 の感光性樹脂層 (43) を被着形成し、 導電性ス ト ライ プ (40') )自体をマスク として下面パネル (4)の下方から感光性樹脂層 (43) に紫外線を照射して、 部分的に硬化せしめる (第 5 D図) 。
[0049] 導電性ス ト ライ フ' (40') (a)上の感光性樹脂層 (43) の未硬化部 分を現象処理により除去し、 硬化部分 (43')を導電性ス トライ プ ( 40'〕 (a)間に残存せしめる (第 5 E図) 。 導電性ス ト ライ プ (4(T) (a)及び感光性樹脂層 (43) の硬化部分 (43'〕上の全面に亘りカーボン層 (44) を被着形成する (第 5 F 図) 。
[0050] 反転現象法により感光性樹脂層 (43) の硬化部分 (43') と共に その上のカーボン層 (44) の部分を除去すると、 夫々導電性ス ト ライ フ。 ( 40') (a)及びその上のカーボンス ト ライ プ ( 44') (b)から成 る第 1及び第 2 のイ ンデッ クス電極ス ト ライ プ I Di , I D2 及び図 示せざるも連結電極 L i , L 2 が形成される (第 5 G図) 。
[0051] 下面パネル (4)上及び第 1及び第 2 のィ ンデッ クス電極ス ト ライ プ IDi , ID2 (連結電極 L i , L 2 も舍むが、 以下の説明ではこ れを省略する) 上の全面に り感光性樹脂を舍む例えば赤螢光体 層 ( 45) を被着形成し (第 5 H図) 、 下面パネル (4)の下方からマ スク ( 46) を介してこの赤螢光体層 ( 45) に紫外線を照射し、 第 1及び第 2 のイ ンデッ クス電極ス ト ライ プ I Di , ID2 間の例えば 赤螢光体ス ト ライ プを形成すべき赤螢光休層 (45) の部分'を硬化 せしめ、 未硬化部分を現象により除去して、 赤螢光体ス ト ライ プ
[0052] ( 45') ( R ) を第 1及び第 ' 2 のイ ンデ ッ ク ス電極ス ト ライ プ I , ID 間に被着形成する (第 5 I 図) 。
[0053] 同様の工程を順次繰返すこ.とにより、 下面パネル (4)上の第 1及 び第 2 のイ ンデッ クス電極ス ト ライ フ' IDi , ID2 間に順次繰返し 赤, 緑及び青螢光体ス ト ライ プ R , G , Bの被着形成された螢光 体スク リ ー ン(S)が得られる (第 5 J図) 。
[0054] 上述せるビームィ ンデッ ク ス式カ ラ一陰極線管によれば、 次の ような利点がある。 螢光体ス ト ライ プ R , G , B間に光吸収性を 有する第 1及び第 2 のイ ンデッ クス電極ス ト ライ プ I ^ , ID, が 配されているので、 色にじみが無い。 電子ビーム走査方向と直交 する方向に螢光体ス ト ライ プ R , G , B及び第 1及び第 2 のイ ン デック ス電極ス ト ライ フ。 Il , ID2 が配されているので、 構成が
[0055] Ο ΡΙ 】 簡単となると共に、 単一電子ビームを時分割変調する際の時分割 周波数が低く なる。 螢光体ス トライプ R , G , Bの両側に第 1及 び第 2 のィ ンデ フ クス電極ス ト ライ プ I Dt , I D2 が形成され、 単 —電子ビームがこれら 3者を同時に走査して第 1及び第 2の電子 ビーム到達位置検出信号を得、 その差信号を垂直補正偏向信号と しているので、 電子ビーム到達位置検出信号の精度が高い。 螢光 体スク リ ーン )にメ タルバックを使用していないので、 第 1及び 第 2 のィ ンデックス電極ス トライプ I Di , I D2 か.らの第 1及び第 2の電子ビーム到達位置検出信号の量が多い。 第 1及び第 2のィ ンデッ ク ス電極ス ト ラ イ プ I D , I D2 上のカ ーボン層 b がその下 の導電)! aをマス ク と して形成されるので、 カ ーボン層 b の形成 が容易であると共に、 導電層 aに対する位置合わせの精度が 'く - し'がも容易である。 第、 1及び第 2 のィ ンデ ッ ク ス電極ス トライ ブ I Di , I D2 をマスクとして螢光体ス トライ プ R , G , Bを形成す るので、 螢光体ス トライ プ R , G , Bのエッジがきれいに形成で き、 それら間の相互位置合わせが容易であると共に、 螢光体ス ト ライ プ R , G , Bの選択のためのマスク (46) の形成が大まかで I:もく、 しかも感光性樹脂を舍む螢光体ス ト ラ イ プ R , G , Bを形 成するための露光を下面パネル (4)の下方から ί十なう ので、 螢光休 ス ト ラ イ プ R , G , Β の下面パネルに対する接着強度が大となる, 上述せる本発明によれば、 管体のパネル上に螢光体スク リ ー ン が形成され、 電子銃からの単一電子ビームで螢光体スク リ一ンを 走査し、 その螢光体スク リ ー ン上に形成された発光画像を電子ビ ーム入射側から見るようにした陰極線管に於いて、 色にじみが無 く 、 構成が簡単で、 電子ビーム (単一電子ビーム) を各原色信号 で色分割変調する際の時分割周波数が低く 電子ビーム到達位置 検出の精度が髙く 、 その検出信号の量が多く 、 イ ンデ ッ ク ス電極 ス トライ プと各色螢光体ス ト ラィ プとの相互位置合わせの容易な ビームィ ンデンク ス式カ ラ一陰極線管を得るこ とができる
权利要求:
Claims

12 請求の範囲
管体のパネル上に螢光体スク リ ーンが形成され、 電子銃からの 単一電子ビームで上記螢光体スク リ ーンを走査し、 該螢光体スク リ一ン上に形成された癸光画面を電子ビーム入射側から見るよう にした陰極線管に於いて、 上記螢光体スク リ一ンは、 上記単一電 子ビームの線走查方向に延在する如く 、 該線走查方向と直交する 方向に順次繰返し配列されて上記バネル上に被着形成された複数 色の螢光体ス トライ プと、 互いに隣接する該螢光体ス ト ライ プ間 に交互に配列される如く上記パネル上に被着形成された光吸収性 を有する第 1及び第 2 のィ ンデ ッ ク ス電極ス トライ プとから構成 されると共に、 補助垂直偏向手段が設けられて成り、 上記単一電 子ビームで上記螢光体ス トラィ プ及びその両側の上記第 1及び第 2 のイ ンデックス,電極ス トラィ プを同時に走査して、 上記第 1 び第 2のィ ンデックス電極ス トラィ プからの第 1及び第 2 の電子 ビーム到達位置検出信号の差信号を上記垂直補正偏'向信号として 上記補助垂直偏向手段に供給して、 該補助垂直偏向手段により上 記単一電子ビームの上記螢光体ス ト ライ プに対する走査 ト ラ ッキ ングを制御するよ う にしたこ とを特徴とする ビームィ ンデ ッ ク ス 式力ラー陰極線管。
O PI
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EP0163741B1|1989-07-19|
EP0163741A1|1985-12-11|
EP0163741A4|1986-04-02|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1985-05-23| AK| Designated states|Designated state(s): US |
1985-05-23| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): DE FR GB |
1985-07-08| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1984904166 Country of ref document: EP |
1985-12-11| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1984904166 Country of ref document: EP |
1989-07-19| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1984904166 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP21218183A|JPS60105145A|1983-11-11|1983-11-11|Beam-index-type color cathode-ray tube|
JP58/212181||1983-11-11||DE19843479076| DE3479076D1|1983-11-11|1984-11-12|Beam-indexing color cathode-ray tube|
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